JP2014038869A - 提灯 - Google Patents

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Abstract

【課題】 外力を受けて一時的に倒れかけても葬祭用、照明、広告、装飾等、様々な分野で有効に使用可能に起立した状態に自ずと復帰して自立することが出来る提灯を提供する。
【解決手段】 基台(2)はその底面(15)に提灯全体の重心(G)の位置よりも高い位置に曲率中心を有する曲率半径の円形状の曲面を持つ突状曲面形部を有し、火袋(1)はその下端部に下端開口部(4)から上端方向に向けて漸次径が大きくなる鶏卵状曲面のふくらみ形状曲面形部を有する。そして、火袋(1)が、基台(2)の周縁(9)にかけてその外側に直接嵌め込まれて上方への張力が与えられて張られた際、上記突状曲面形部の曲率半径の円形状の曲面と上記下端部のふくらみ形状曲面形部の鶏卵状曲面は、鶏卵形の提灯としての形を維持し、底面(15)を床上に置いて設置して押圧されると傾動し、床から受ける反力に起立して基の姿勢に復帰する。
【選択図】図2

Description

本発明はいわゆる火皿と呼ばれる基台と、この基台から立設された支柱と、これら基台と支柱とを覆うように張られる筒状の火袋とを有する提灯に関する。さらに詳しくは、簡単に組み立て、分解が可能であり、しかも安定して自立可能であるため、葬祭用としてはもちろん、照明、広告、装飾等、様々な分野で簡便に使用出来る提灯に関する。
提灯には、床置き形、吊り下げ形、弓張り形等、様々のものがあるが、提灯本体は基本的には共通する構造となっている。竹ひごで骨組みを作り、その外側に和紙や絹布等を張り、筒状の火袋を作る。この火袋の上下の口部分に輪状の上輪と下輪を取り付けたのが提灯の本体となる。
さらに例えば行灯形の盆提灯であれば、ロクロや火皿と呼ばれる基台に上足と呼ばれる2本の支柱を立て、この支柱を覆うように前記の筒状の火袋を嵌め込む。基台は一般的には円板状で中心部に蝋燭や電灯を立てるための突起や孔を有し、下面に下足と呼ばれる通常3本の脚を取り付けている。支柱は火皿の上面に通常は二本立設され、その上端に提灯の上輪を紐で吊り下げ、雲手と呼ばれる横梁で支柱の上端を互いに固定する。提灯の下輪は留め金等で基台に固定する。提灯を分解するときは、この逆の手順で雲手、火袋、支柱、火皿を分離し、火袋を折り畳んで箱等に収納する。
また、吊り下げ形の盆提灯では、手板と呼ばれる横棒に提灯の上輪を紐で吊し、手板を天井或いは柱等から吊り下げる。さらに、祭に多く使用される祭提灯では、手板は使わず、上輪を軒や天井から吊り下げて使用する。迎え提灯や携帯用提灯に使用される弓張り形の提灯は、弓状の取っ手の両端に提灯の上輪と下輪を固定して使用する。これらの提灯の場合、下輪の底板が火皿として使用される。
提灯にはこのように様々な形態があるが、基本的に取付形態に違いがあるだけで、提灯本体そのものは、火袋の上下の口に上輪と下輪を取り付けた構造に違いは無い。
各種の提灯は、歴史的背景があってそれらの設置形態が考案され、発展してきたものであるが、何れも火皿や支柱への取り付け、取り外しが複雑で面倒であるという課題がある。また、床置き形のものは床置き、吊り下げ形のものは吊り下げと、使用形態が限定され、任意の使用形態を選択することが出来なかった。
このような従来の提灯に対し、本件発明者らは、下記特許文献1に記載されたような提灯を提案した。この提灯は、基台から支柱を立設し、これら基台と支柱とを覆うように火袋を張る。このとき、火袋の下端部を基台の周縁に掛けてその外側に嵌め込み、火袋の上端部に支柱の上端を掛ける。この状態で支柱の中間部に設けた弾性部材で火袋に張力を与え、この火袋を広げた状態で張る。
この提灯は、提灯本体とそれを固定する部材との組み立て、分解が簡単で、様々な形態で使用することが出来、葬祭用としてはもちろん、照明、広告、装飾等、様々な分野で簡便に使用することが出来る。ただし、それを床上に設置するためには、脚部が必要であり、安定した設置のためには、バランスが取れた脚部の配置が必要である。
特開2007−265628号公報 特開2003−275090号公報 特開2002−319302号公報 特開2001−218670号公報 特開平11−120802号公報 特開平9−97504号公報
本発明は、提灯本体とそれを固定する部材との組み立て、分解が簡単で、様々な形態で使用することが出来、しかも、外力を受けて一時的に倒れかけても葬祭用、照明、広告、装飾等、様々な分野で有効に使用可能に起立した状態に自ずと復帰して自立することが出来る提灯を提供することを目的とする。
本発明では、前記の目的を達成するため、火袋1の下端部と上端部を基台2とこの基台2から立設した支柱3の上端とのより支持すると共に、支柱3に設けた弾性部材18の弾力により火袋1に張力を与えて火袋2を張るようにした。加えて、基台2の底面15の少なくとも中央部を突状曲面形とし、且つその底面15の突状曲面形の曲率中心を提灯全体の重心Gより高い位置に設定した。
すなわち、本発明による提灯は、提灯の底部をなす基台2の底面の少なくとも中央部が提灯全体の重心Gの位置より高い位置に曲率中心を有する突状曲面形となっており、この底面15を床上に置いて設置する。
さらに火袋1は、その上下の口部分に上輪や下輪を設けず、まず火袋1の下端部については、その下端開口部を基台2の周縁に掛けて固定する。他方、火袋1の上端部には、支柱受け7を設け、この支柱受け7に基台2から立設した支柱3の上端を着脱自在に受ける。そして支柱3が有する弾力により、火袋1に張力を与えて張る。
このような本発明による提灯では、火袋1の上下の口部分に上輪や下輪が必要なくなり、火袋1の下端の開口部5を基台2の周縁9に掛けることで、火袋1を基台2に直接取り付けることが出来る。そして火袋1の上端の支柱受け7に基台2から立設した支柱3の上端を着脱自在に掛け、支柱3の中間部に設けた弾性部材18により、支柱3の上端を上方を弾力的に押し上げ、火袋1に張力を与えることにより、火袋1の形を整え、保持することが出来る。これにより、提灯を簡単に組み立てることが出来、逆の手順で簡単に分解することが出来る。
さらにこの提灯では、基台2の底面15の少なくとも中央部が提灯全体の重心Gの位置より高い位置に曲率中心を有する突状曲面形となっており、この底面15を床上に置いて設置することにより、提灯が外力を受けて一時的に傾いても、重心Gにかかる重力と突状曲面形を有する基台1の底面15が床から受ける反力とのモーメントにより、元の立った状態に戻って自立するため、安定して自立させることが可能となる。また、基台2の上に電源6と、その電源回路を開閉するセンサースイッチ14とを設けることにより、火袋1の外部からセンサースイッチ14が閉動作するような何らかの物理的変化を与えることで、灯火8の点滅を行うことも出来る。
より具体的には、本発明の提灯は、灯火(8)を保持した基台(2)と、この灯火(8)を覆うように張られる火袋(1)とを有する提灯において、
提灯の底部をなす基台(2)の底面の少なくとも中央部に提灯全体の重心(G)の位置よりも高い位置に曲率中心を有する曲率半径の円形状の曲面を持つ突状曲面形部を有する底面(15)を形成し、基台(2)に立設した支柱(3)に火袋(1)の上端部に設けた支柱受け(7)を掛けられ、支柱(3)が有する弾力により火袋(1)に張力を与えて張られ、
火袋(1)は、最終端に形成された下端開口部(4)から上端方向に向けて漸次径が大きくなる鶏卵状曲面のふくらみ形状曲面形部が形成された下端部を備え、下端開口部(5)を基台(2)の底面(15)の突状曲面形部の最も低い部分よりも高い位置にある基台(2)の周縁(9)にかけてその外側に直接嵌め込み、この嵌め込みがなされ、上方への張力が与えられて火袋(1)が張られた時に、底面(15)の突状曲面形部の曲率半径の円形状の曲面と火袋(1)の下端部のふくらみ形状曲面形部の鶏卵状曲面は、鶏卵形の提灯としての形を維持し、突状曲面形部を有する底面(15)を床上に置いて設置して横方向から押圧されると傾動し、床から受ける反力に起立して基の姿勢に復帰することを特徴としている。
本発明の提灯は、また、前記火袋は全体として有底無蓋の鶏卵状を呈することを特徴としている。
以上説明した通り、本発明による提灯では、提灯本体とそれを固定する部材との組み立て、分解が簡単で、様々な形態で使用することが出来、しかも、外力を受けて一時的に倒れかけても葬祭用、照明、広告、装飾等、様々な分野で有効に使用可能に起立した状態に自ずと復帰して自立することが出来る提灯を提供することが出来る。また、基台2に取り付けた支柱3の高さを変えることで、異なる形状の火袋を同じ基台2で使用出来る等、使用形態のバリエーションを多岐にすることも出来る。
本発明による提灯の第一の実施例を示す基台と下部支柱を組み立て、上部支柱と火袋を分解した状態の縦断側面図である。 本発明による提灯の第一の実施例を示す基台、支柱及び火袋を組み立てた状態の縦断側面図である。 本発明による提灯の第一の実施例を示す基台及び火袋の底部を拡大した要部拡大縦断側面図である。 本発明による提灯の第一の実施例を示す支柱と火袋の上端部分を拡大した要部拡大縦断側面図である。 本発明による提灯の第一の実施例を示す支柱の下部支柱と上部支柱を継ぎ合わせた部分を拡大した要部拡大縦断面図である
本発明では、火袋1の上下の口部分に上輪や下輪を設けず、火袋1の上下の口部分を基台2と支柱3の上端に直接取り付け、支柱3に設けた弾性部材18により火袋1に張力を与え、火袋1の形を整えて保持出来るようにした。さらに、基台2の底面15の少なくとも中央部を突状曲面形とし、その曲率中心を提灯の重心Gより高く設定することで、安定した設置を可能とした。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、実施例をあげて詳細に説明する。
図1と図2に、本発明の一実施例による提灯の全体を示しており、図3〜図5に同実施例による提灯の各部の拡大図を示している。これらの図に示すように、提灯は、火袋1、基台2及び支柱3を備えている。
火袋1は、提灯の外形を形成する殻状の部分である。この火袋1は、型を使って竹ひご等の線材で作った多数の輪を上下に並べて配置するか、或いは型を使って1本につなぎ合わせた線材を上下に螺旋状に配置する等して、骨組みを形成している。そして、その骨組みの外側に紙や布等を貼って火袋1としている。火袋1の下端部は下端開口部となっており、その部分は線材の輪からなる骨組みを密に重ねてある。この火袋1の下端開口部は、それに何の力も与えないと円形になっているが、径方向に力を加えると扁平させることが出来る等、変形が可能である。火袋1の下端開口部より上の部分は、漸次径が大きくなって、外側に曲面をもってふくらみが与えられている。
この火袋1の上端部は閉じており、その上端部内面には円板状の支柱受け7が設けられている。この支柱受け7を有する火袋1の上端部の詳細を図4に示している。支柱受け7は、上面が突状曲面となっていて、その上面が火袋1の上端部内面に接着等の手段で固定されている。この支柱受け7の下面には、後述する支柱3の上部支柱11の上端を嵌め込むための凹部16が設けられている。この支柱受け7は、透明で光を通すものがよい。
このように構成された図1と図2に示した火袋1は、全体として有底無蓋の鶏卵状の形状を呈している。
図1〜図3に示すように、基台2は、火皿やロクロと呼ばれるもので、その外径は、火袋1の下端開口部の径よりやや大きくなっている。図示の例では、基台2は円板形であり、その周縁9は丸く面取りされている。これに対応して火袋1の下端開口部もこれよりやや径の小さな円形である。この基台2の上面は平坦であり、底面15は突状の曲面となっている。具体的には、底面15の少なくとも中央部は、曲率半径Rの突状球面形となっており、その曲率半径Rの中心は基台2の上面中央部の上にある。この突状球面形の部分は、基台2の底面15の全体で及んでいても、またその中央部のみであっても、何れでもよい。
基台2の上面には、灯火8とそれを点灯するための電源回路が構成されている。電源回路は電池等の電源6と主スイッチ5及びセンサースイッチ14を含み、主スイッチ5が閉(オン)の状態でセンサースイッチ14の開閉(オン−オフ)により、灯火8に電源6が接続、遮断され、灯火8が点滅する。灯火8としては、消費電力が小さいLEDランプが使用される。センサースイッチ14としては、人の拍手等の衝撃音を検知して閉動作する衝撃感知スイッチ、光を検知して開動作する光センサースイッチ、或いは人の存在を検知して閉動作する人感センサースイッチと呼ばれる赤外線感知スイッチ等が使用出来る。
基台2の中央からは支柱3が立設されている。この支柱3はパイプ状のもので、基台2からネジ止め等の手段で立設された下部支柱10と、その上端に着脱自在に嵌め込んで継ぎ合わせられる上部支柱11との2段構造となっている。上部支柱11の少なくとも下端部の外径は、下部支柱10の少なくとも上端部の内径より僅かに細くなっており、支柱11の下端部を、下部支柱10の上端部に差し込むことにより継ぎ合わせられる。
図1、図2及び図5に示すように、下部支柱10の上端部近くには、弾性部材18として圧縮バネが組み込まれている。この弾性部材18は、下部支柱10の上端に嵌め込まれた上部支柱11の下端に当たり、上部支柱11が下方に押し込まれると、その押し込まれた深さに比例した弾力が付勢される。これにより、支柱3に弾力が付与される。
次に、このような構成からなる提灯について、基台2と支柱3とに火袋1を取り付ける手順について説明する。
まず予め、図1に示すように、支柱3に下部支柱10を取り付け、さらにこの下部支柱10の上に上部支柱11の下端を差し込んで支柱3を継ぎ合わせる。この状態で火袋1をその下端開口部から支柱3に被せ、図4に示すように、その火袋1の上端の支柱受け7の凹部16に上部支柱11の上端を嵌め込む。
次に、上部支柱11を押し下げて弾性部材18を圧縮させながら、火袋1を下方に延ばす。そして火袋1の下端開口部をやや変形させると共に、基台2に対してやや斜めに傾けながらその下端開口部の中に基台2を嵌め込む。そして、下端開口部を原形に復帰させてその内側に基台2の周縁9が嵌め込まれた状態で落ち着くようにその姿勢を整える。これにより図2、図3に示すように、提灯の組み立てが完了する。
この状態では、火袋1の下端開口部に基台2の周縁9が掛かると共に、支柱3に内装した弾性部材18の弾力で支柱3が伸張し、その弾力で火袋1に張力が与えられるため、火袋1の形が張った状態となり、鶏卵形の提灯としての形が維持される。
図2と図3に示すように、この提灯の全体の重心Gは、基台2の部分或いはそれに近い低い位置にある。これに対して、基台1の底面15の突状曲面の曲率半径Rの中心はこれより高い位置にある。従って、中央部にこの突状曲面形を有する基台1の底面15を床上に当てて提灯を設置すれば、常に提灯が起立した状態を安定して保持することが出来る。仮に提灯に外力が与えられ、一時的に傾いたとしても、重心Gにかかる重力と突状曲面形を有する基台1の底面15が床から受ける反力とのモーメントにより、提灯が起立した元の姿勢に直ぐに復帰する。
灯火8の電源回路の主スイッチ5は、火袋1を取り付ける前に予め閉(オン)にしておく。この状態では、センサースイッチ14が人の拍手等の衝撃音を検知して閉動作する衝撃感知スイッチの場合、拍手等の衝撃音を検知して灯火8が点灯する。また、センサースイッチ14が光を検知して開動作する光センサースイッチの場合、周囲が暗くなったことを検知して灯火8が点灯する。或いはセンサースイッチ14が人の存在を検知して閉動作する人感センサースイッチの場合、近くに人が居る時に灯火8が点灯する。
火袋1を基台2と支柱3から分解するときは、前記とは逆の手順で行う。すなわち、火袋1の下端開口部を基台2の周縁9から外し、続いて火袋1を上方に折り畳みながら火袋1の支柱受け7を支柱3の上部支柱11の上端から外す。その後、支柱3の下部支柱10から上部支柱11を抜く。さらに基台2から支柱3の下部支柱10も取り出すとさらにコンパクトに分解することが出来る。
本発明による提灯は、簡単に組み立て、分解が可能であり、床置き形として仮に傾動させても、その後自ずと原姿勢に復帰して自立するため、安定して設置することが出来る。これにより、葬祭用としてはもちろん、照明、広告、装飾等、様々な分野で簡便に且つ安全に使用出来る。
1 火袋
2 基台
3 支柱
5 火袋の下端開口部
7 火袋の支柱受
9 基台の周縁
10 下部支柱
11 上部支
8 支柱の弾性部材

Claims (2)

  1. 灯火(8)を保持した基台(2)と、この灯火(8)を覆うように張られる火袋(1)とを有する提灯において
    灯の底部をなす基台(2)の底面の少なくとも中央部に提灯全体の重心(G)の位置より高い位置に曲率中心を有する曲率半径の円形状の曲面を持つ突状曲面形を有する底面(15)を形成し、基台(2)に立設した支柱(3)に火袋(1)の上端部に設けた支柱受け(7)を掛けられ、支柱(3)が有する弾力により火袋(1)に張力を与えて張られ、
    火袋(1)は、最終端に形成された下端開口部(4)から上端方向に向けて漸次径が大きくなる鶏卵状曲面のふくらみ形状曲面形部が形成された下端部を備え、下端開口部(5)を基台(2)の底面(15)の突状曲面形部の最も低い部分よりも高い位置にある基台(2)の周縁(9)にかけてその外側に直接嵌め込み、この嵌め込みがなされ、上方への張力が与えられて火袋(1)が張られた時に、底面(15)の突状曲面形部の曲率半径の円形状の曲面と火袋(1)の下端部のふくらみ形状曲面形部の鶏卵状曲面は、鶏卵形の提灯としての形を維持し、突状曲面形部を有する底面(15)を床上に置いて設置して横方向から押圧されると傾動し、床から受ける反力に起立して基の姿勢に復帰することを特徴とする提灯。
  2. 請求項1に記載された提灯において、前記火袋は全体として有底無蓋の鶏卵状を呈することを特徴とする提灯。
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