JP2014037919A - Refrigerator - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の実施形態は、冷蔵庫に関する。 Embodiments of the present invention relate to a refrigerator.
季節と時間帯によっては、電力使用率、すなわち電力会社の最大供給能力に対するその電力会社の管轄エリア内の電力使用量が、100%に近づくことが懸念されている。電力使用率が100%に近づくと大規模停電が起こる可能性がある。そのためその季節及び時間帯には冷蔵庫の消費電力を抑え、電力使用率の低減に貢献することが望ましい。 Depending on the season and time zone, there is a concern that the power usage rate, that is, the power usage in the jurisdiction area of the power company with respect to the maximum supply capacity of the power company approaches 100%. If the power usage rate approaches 100%, a large-scale power outage may occur. Therefore, it is desirable to suppress the power consumption of the refrigerator during the season and time period and contribute to the reduction of the power usage rate.
また、電力使用率の高い時間帯(以下、電力ピーク時間帯)の電気料金を高くする料金プランもあり、このような料金プランが適用される家庭では、電力ピーク時間帯の冷蔵庫の消費電力を抑えることが家計上望ましい。 In addition, there is a rate plan that increases the electricity price during the high power usage time period (hereinafter referred to as the power peak time period). In households where such a price plan is applied, the power consumption of the refrigerator during the power peak time period is reduced. It is desirable to keep it in the household.
ところで、従来の冷蔵庫では、圧縮機の積算稼働時間が一定時間となった場合に除霜を開始する。そのため、除霜が時刻と無関係に実施されるので、電力ピーク高い時間帯でも除霜が実施され得るので、消費電力が増加する。 By the way, in the conventional refrigerator, defrosting is started when the accumulated operation time of the compressor reaches a certain time. Therefore, since defrosting is performed regardless of the time, defrosting can be performed even during a time period when the power peak is high, so that power consumption increases.
本発明が解決しようとする課題は、電力ピーク時間帯の消費電力を抑える冷蔵庫を提供することである。 The problem to be solved by the present invention is to provide a refrigerator that suppresses power consumption in a power peak time period.
実施形態の冷蔵庫は、時刻を計時する計時部と、前記計時部が計時している時刻に基づき冷蔵庫の運転を制御する制御部と、一定時間間隔で氷を作る製氷装置と、貯蔵空間を冷却する冷気を発生させる蒸発器を備える冷蔵庫であって、前記制御部が、電力ピーク時間帯を除く時間帯に前記蒸発器の除霜を行い、かつ、前記電力ピーク時間帯の前に前記一定時間間隔よりも短い時間間隔で前記製氷装置により製氷するよう制御することを特徴とする。 The refrigerator of the embodiment cools a storage space, a timekeeping unit that measures time, a control unit that controls the operation of the refrigerator based on the time that the timekeeping unit keeps time, an ice making device that creates ice at regular time intervals, and a storage space A refrigerator including an evaporator that generates cool air, wherein the control unit performs defrosting of the evaporator in a time zone excluding a power peak time zone, and the predetermined time before the power peak time zone The ice making device is controlled to make ice at a time interval shorter than the interval.
以下、本実施形態の冷蔵庫100について、図面に基づいて説明する。
Hereinafter, the
(1)冷蔵庫100の構造
まず、本実施形態の冷蔵庫100の構造について説明する。
(1) Structure of
本実施形態に係る冷蔵庫100は、図1に示すように、外郭を形成する外箱と貯蔵空間を形成する内箱との間に発泡断熱材を充填した断熱箱体からなる冷蔵庫本体1を備え、貯蔵空間を断熱仕切壁5によって上方の冷蔵空間6と下方の冷凍空間7とに区画している。冷蔵空間6は、冷蔵温度(例えば、1〜5℃)に冷却される空間であって、内部に載置棚9等が設けられた冷蔵室10等からなる。冷凍空間7は、冷凍温度(例えば、−18〜−25℃)に冷却される空間であって、比較的小容積の自動製氷機を備えた製氷室16と図示しない小型冷凍室とが冷蔵庫100の正面から見て左右に併設され、その下方に冷凍室17が設けられている。
As shown in FIG. 1, the
冷蔵室10の開口部は、冷蔵庫本体1の一側部の上下に設けられたヒンジにより回動自在に枢支された冷蔵室扉8により閉塞されている。製氷室16、小型冷凍室、冷凍室17の開口部は、それぞれ引き出し式の製氷室扉19、小型冷凍室扉、冷凍室扉18により閉塞されている。これら引き出し式扉の裏面側には収納容器が保持されており、開扉動作とともに庫外に引き出される。
The opening part of the
冷凍空間7の背面下部にある機械室31には、圧縮機30と凝縮器(図示せず)と圧縮機30を冷やす放熱ファン(図示せず)が収納されている。また、冷凍空間7の背面にある冷凍用蒸発器室27には、冷凍用蒸発器28と、冷凍用蒸発器28で発生した冷気を冷凍空間へ送る冷凍用ファン29と、後述する除霜を行う除霜ヒータ33が収納されている。また、冷蔵空間6の背面にある冷蔵用蒸発器室22には、冷蔵用蒸発器23と、冷蔵用蒸発器23で発生した冷気を冷蔵空間へ送る冷蔵用ファン24と、後述する除霜を行う除霜ヒータ32が収納されている。
The
冷蔵庫100の冷却サイクルは、図示しない凝縮器と絞り装置が連結され、絞り装置が冷凍用蒸発器28及び冷蔵用蒸発器23に連結され、冷凍用蒸発器28及び冷蔵用蒸発器23が圧縮機30に連結されて、構成されている。
In the cooling cycle of the
また、本実施形態の冷蔵庫100は、ミスト発生装置を備える。ミスト発生装置は、冷蔵空間10の一画に設けられた図示しない給水タンクの水に高電圧をかけて帯電した微粒子のミストを発生させ、冷蔵空間10内へ放出する。該ミストにより冷蔵空間10内のカビの抑制や脱臭、貯蔵物の傷み防止等の効果を得られる。
Moreover, the
また、本実施形態の冷蔵庫100は、冷蔵庫100の足元を照らす庫外照明35を、冷蔵庫本体1の最下部の前側に備える。具体的には、冷蔵庫本体1の下部にLED基板34が設けられ、LED基板34に庫外照明の役割を果たすLED35が接続されている。LED基板34を通じてLED35に通電されると、LED35が発光してその周囲を照らす。庫外照明(LED35)は、冷蔵庫100の使用環境に応じて冷蔵庫100の足元以外の場所を照らすものであっても良く、そのために適した場所に設けられていれば良い。
In addition, the
また、本実施形態の冷蔵庫100は、冷蔵室扉6の前面に、操作パネル41を備える。操作パネル41は、冷蔵庫100に制御方法等を指示する操作ボタン42等の操作手段や冷蔵庫100の運転状況等を表示する表示手段を備える。操作パネル41の一部はパネル照明により他の部分よりも高い照度で明示される。例えば、表示手段の文字部分を明るく見せるために、操作パネル41の表面板の裏側にパネル照明、例えばLEDを配置する。また表面板の文字部分を半透明にする。そしてLEDに通電してこれを発光させると、表面板の表側からは文字が光って明るく見える。
Further, the
本実施形態の冷蔵庫100は、操作パネル41に、操作マイコンからなる操作部38を備える。図3に示すように、操作部38は、制御マイコンを備える制御部39との間で通信を行っている。操作部39は、時刻を計時する計時部43や、外部電源から電力が供給されなくなった時の電源となる電池44、操作ボタン42等と接続されている。計時部43は現在時刻を刻み続けており、その時刻の情報は操作部38を通して制御部39へ伝達される。制御部39は計時部43からの時刻の情報に基づき冷蔵庫100を制御する。計時部43として、例えばRTC(リアルタイムクロック)が用いられる。RTCが用いられる場合は、操作部38にRTCが内蔵されていても良い。
The
操作ボタン42等から入力された使用者の指示は操作部38に伝達され、さらに操作部38から制御部39へ伝達される。制御部39は伝達された指示に基づき冷蔵庫100を制御する。例えば、冷蔵庫100全体の消費電力を落とす節電モードでの運転を行うように、使用者が操作パネル41の操作ボタン42を押して指示すると、その指示が制御部39へ伝達される。指示を受けた制御部39は、圧縮機30の回転数を抑える等して節電モードでの運転を実施する。また制御部39による制御状況が操作部38に伝達され、操作パネル41の表示手段に表示される。
A user instruction input from the operation button 42 or the like is transmitted to the operation unit 38, and further transmitted from the operation unit 38 to the control unit 39. The control unit 39 controls the
また、本実施形態の冷蔵庫100は、製氷装置50を備える。製氷装置50は、冷蔵室10内に設けられた給水タンク51と、製氷室16内の上部に設けられた複数の製氷ブロックに区画された製氷皿52と、給水タンク51内の水を製氷皿52へ送る給水ポンプ53とを備える。
The
また、本実施形態の冷蔵庫100は、冷蔵空間6内に、氷64等の蓄冷手段を収納できる収納空間を備える。具体的には、給水タンク51の上方に氷64等の蓄冷手段を載せることができる棚60を備える。棚60は水平な平板である。棚60の前部付近に冷蔵庫100の幅方向に平行に延びる2つの突起61、61が形成されている。そして突起61、61の間に保持プレート62が嵌められている。棚60、突起61、保持プレート62が蓄冷手段の収納空間を形成している。図1に示すように、製氷装置50で製氷した氷64を棚60に載せた場合、保持プレート62がこの氷64を蓄冷手段棚60上に保持する保持手段としての役割を果たす。そして、棚60に保持された氷64は、停電時に冷蔵空間6を冷却する蓄冷手段の役割を果たす。
In addition, the
(2)動作
次に、本実施形態の冷蔵庫100の動作について説明する。
(2) Operation Next, the operation of the
上記で説明した冷蔵庫100の冷却サイクルは次のようにして冷気を発生させる。まず、圧縮機30で加圧され高温・高圧の気体となった冷媒が、凝縮器で高圧のまま放熱し液化する。その冷媒が絞り装置を通過すると減圧され、沸点が下がる。そして、その冷媒が冷凍用蒸発器28及び冷蔵用蒸発器23で気化するとともに吸熱することによって、冷凍用蒸発器28及び冷蔵用蒸発器23の周辺に冷気が発生する。
The cooling cycle of the
前記の冷却サイクルを長時間連続して稼働すると、冷凍用蒸発器28や冷蔵用蒸発器23に着霜し、冷却機能が低下するおそれが生じる。そこで冷却装置を停止して霜を取る除霜を次のようにして実施する。
If the cooling cycle is operated continuously for a long time, the
冷凍用蒸発器28の除霜前後の経過時間に対する冷凍空間7の温度、冷蔵空間6の温度、圧縮機30の回転数の変化を図2に示す。まず、除霜ヒータ33に通電する前に、圧縮機30の回転数を通常よりも上げて冷凍空間7を冷却する冷却サイクルを稼働し、冷凍空間7の温度を通常の設定温度よりも低くする。これは、次に述べる除霜による冷凍空間7の温度上昇をできるだけ抑えるために行うものである。
FIG. 2 shows changes in the temperature of the freezing
次に、圧縮機30を停止し、除霜ヒータ33に通電し、発生した熱で冷凍用蒸発器28に付着した霜を溶かして取る。その間、圧縮機30を停止して冷却サイクルを停止したことと除霜ヒータ33を加熱したことの影響により、冷凍空間7と冷蔵空間6の温度が上昇する。
Next, the
除霜ヒータ33への通電が終わると、圧縮機30を通常よりも高い回転数で稼働し、冷凍空間7及び冷蔵空間6を冷却する冷却サイクルを稼働し、冷凍空間7と冷蔵空間6の温度を下げる。冷蔵用蒸発器23の除霜を行う場合も同様に、まず冷蔵空間6を冷却し、次に冷蔵用蒸発器23の霜を取り、最後に冷凍空間7と冷蔵空間6を冷却する。
When energization to the
このように除霜の際には除霜ヒータ32、33に通電したり圧縮機の回転数を上げたりするため、通常の運転時よりも電力を多く消費する。
As described above, during defrosting, the
製氷装置50は次のようにして製氷する。まず、所定量の水が、給水ポンプ53から製氷皿52に給水され、冷却されて氷64となる。製氷皿52には温度センサが設けられ、該センサにより氷64が完成したことが検出される。すると、製氷皿52が180度回転し、氷64が製氷室16内へ落下する。氷64が落下した後は製氷皿52が180度回転し、再び製氷皿52内へ水が供給される。製氷室16には氷64の量を検出するセンサが設けられている。製氷室16が満氷になると、そのことを検出したセンサから後述する制御部39に信号が送られ、制御部39の指示により製氷皿52の回転が行われなくなり、製氷が止まる。製氷皿52の回転は一定時間間隔で行われるため、一定数の氷が一定時間間隔で製氷される。
The ice making device 50 makes ice as follows. First, a predetermined amount of water is supplied from the
(3)除霜運転の制御方法
次に、本実施形態の冷蔵庫100における除霜運転について説明する。
(3) Control method of defrost operation Next, the defrost operation in the
本実施形態の冷蔵庫100は、電力ピーク時間帯を除く時間帯に除霜を実施し、電力ピーク時間帯に除霜を実施しない。より詳細には、圧縮機30の積算稼働時間が一定時間となった場合に除霜が開始されることを原則とするが、電力ピーク時間帯には圧縮機30の積算稼働時間が一定時間となっても除霜が開始されない。その実施方法を図4のフローチャートを用いて説明する。事前に制御部39に電力ピーク時間帯、例えば10〜17時の時間帯が記憶されている。
The
まず、圧縮機30が稼働を開始すると、制御部39が稼働時間の積算を開始する(S1)。そして、圧縮機30の積算稼働時間が一定時間となった時に(S2のYes)、計時部43から制御部39へ伝達される時刻が電力ピーク時間帯から外れていれば(S3のNo)、制御部39が除霜を実施し(S4)、除霜が完了したら積算時間をリセットする(S5)。一方、圧縮機30の積算稼働時間が一定時間となった時に(S2のYes)、計時部43から制御部39へ伝達される時刻が電力ピーク時間帯に入っている場合は、制御部39はすぐには除霜を開始せず(S6)、計時部43から制御部39へ伝達される時刻が電力ピーク時間帯を経過したら(S7のYes)、除霜を実施し(S4)、除霜が完了したら積算時間をリセットする(S5)。
First, when the
ここで、電力ピーク時間帯は、冷蔵庫100の製造段階で制御部39に記憶されていても良いし、使用者が操作パネル41で入力して決めても良い。電力ピーク時間帯は、時代、季節、地域等によって変化することも考えられるが、冷蔵庫100の使用者が除霜を開始すべき時刻を操作パネル41で入力して決めることができると、これらの変化に対応することができる。
Here, the power peak time zone may be stored in the control unit 39 at the manufacturing stage of the
(4)製氷運転の制御方法
次に、本実施形態の冷蔵庫100における製氷運転について説明する。
(4) Control method of ice making operation Next, the ice making operation in the
本実施形態の冷蔵庫100は、製氷を計時部43が計時する時刻に基づき制御し、電力ピーク時間帯が始まる前に、通常の運転時より多くの氷64を製造する。これは、製氷の時間間隔を通常の一定時間間隔よりも短くすることにより実現される。事前に電力ピーク時間帯を制御部39に記憶させる。この時間帯は、冷蔵庫100の製造段階で記憶されていても良いし、使用者が操作パネル41で入力することにより記憶させても良い。そして計時部43から伝達される時刻がその時間帯が近づいた時、例えば10時の2時間前の8時になった時、制御部39が圧縮機30の回転数を上げる。すると冷却装置が高速で稼働するため製氷室16の温度が下がる。そのため製氷皿52内の水が短時間で氷64となる。氷64が短時間で完成するため、制御部39は、製氷皿52の回転の時間間隔を短くする。これにより、製氷室16には、通常の時間間隔よりも短い時間間隔で、新たに製氷された氷64が落下する。一般的な家庭用冷蔵庫の製氷装置の製氷能力は2時間に10個程度であるが、制御部39による以上の制御を行った場合の製氷能力は1時間に10個程度であり、倍の数の氷64を製造することができる。
The
その後電力ピーク時間帯に入った後も、製氷室16が満氷とならない限り、継続して製氷装置50で製氷することが望ましい。
Even after entering the power peak time zone, it is desirable to continue making ice with the ice making device 50 as long as the
そして、万が一停電となった場合には、上記で説明したように製氷した氷64を製氷室16から出して、冷蔵空間6内の棚60に入れ、蓄冷手段として用いる。
If a power failure occurs, the
(5)除霜運転、製氷運転以外の制御方法
次に、除霜運転、製氷運転以外の制御方法について順番に説明する。
(5) Control methods other than defrosting operation and ice making operation Next, control methods other than the defrosting operation and ice making operation will be described in order.
まず本実施形態では、制御部39は、時間帯にかかわらずミスト発生装置がミストを発生させる。その場合は電力ピーク時間帯もミスト発生装置の稼働が継続される。 First, in the present embodiment, the control unit 39 causes the mist generating device to generate mist regardless of the time zone. In that case, the operation of the mist generator is continued even during the power peak period.
また、制御部39は、操作パネル41のパネル照明を、一般に使用者が睡眠を取る深夜時間帯、例えば1〜5時の間、消灯させる。具体的には、計時部43の時刻が例えば1時となった時、制御部39がパネル照明を消灯する。そして、計時部43の時刻が例えば5時となった時、制御部39がパネル照明を点灯する。
Moreover, the control part 39 turns off the panel illumination of the
また、制御部39は、庫外照明35を一般に使用者が睡眠を取る深夜時間帯、例えば1〜5時の間、点灯させ、それ以外の時間帯は消灯させる。具体的には、計時部43の時刻が深夜、例えば1時となった時、制御部39がLED基板34を制御し、庫外照明35を点灯させる。そして、計時部43の時刻が朝方、例えば5時となった時、制御部39がLED基板34を制御し、庫外照明35を消灯させる。
In addition, the control unit 39 turns on the
なお、パネル照明を消灯する深夜時間帯と庫外照明35を点灯する深夜時間帯は、異なる時間帯であっても良い。
Note that the midnight time zone in which the panel illumination is turned off and the midnight time zone in which the
(6)効果
以上の冷蔵庫100によれば、電力ピーク時間帯に除霜を回避するため、この時間帯の消費電力を抑えることができる。
(6) Effect According to the
また、電力ピーク時間帯が始まる前に大量の氷64を製造するため、計画停電や大規模停電となった場合に、製氷室16の氷64を様々な用途に用いることができる。例えば、飲み物に入れる等という通常の用途に用いることもできるし、物を冷やしたいときに、その物を冷蔵庫100に入れて冷やす代わりに氷64を当てて冷やすこともできる。さらに、氷64を蓄冷手段として冷蔵空間6内の棚60に載せることにより、氷64により冷蔵空間6内の空気が冷却され、冷蔵空間6内の温度を冷蔵温度に保つことができる。また停電にならない場合であっても、電力ピーク時間帯の前に製氷室16を満氷にしておくことにより、電力ピーク時間帯に製氷装置50が稼働することを抑え、その時間帯の節電に貢献することができる。
In addition, since a large amount of
また、電力ピーク時間帯に入った後も、製氷室16が満氷とならない限り、継続して製氷装置50で製氷を継続すれば、万が一停電となった場合に備えて更に大量の氷64を準備することができる。
Further, even if the
また、電力ピーク時間帯もミスト発生装置の稼働を継続すれば、停電となって冷却サイクルが停止し冷蔵空間6内の温度が上昇したとしても、冷蔵空間6内の食品が傷むことを防ぐことができる。
Further, if the operation of the mist generator is continued during the power peak time, even if the cooling cycle is stopped and the temperature in the
また、冷蔵庫100が使用されない深夜時間帯はパネル照明を点灯しておいても電力の無駄であるが、深夜時間帯にパネル照明を消灯すれば、電力の無駄を無くすことができる。
In addition, in the midnight hours when the
また、庫外照明35を深夜時間帯に点灯すれば、庫外照明35が常夜灯の役割を果たし、例えば深夜に目を覚ました使用者が冷蔵庫100の中の物を出したいと考えた時に、暗闇の中で物にぶつかることなく冷蔵庫100に辿り着くことができる。
If the
(7)変更例
(変更例1)
上記の実施形態の変更例1について説明する。
(7) Modification example (Modification example 1)
変更例1では、圧縮機30の積算稼働時間とは無関係に、特定の時刻に除霜を行う。これによっても電力ピーク時間帯を除く時間帯に除霜を実施することができる。この方法では、事前に制御部39に除霜を開始すべき時刻が記憶されている。そして、計時部43から制御部39へ伝達される時刻が除霜を開始すべき時刻と一致すると、そのことを認識した制御部39によって、圧縮機30の回転数や除霜ヒータ33への通電が制御され、前記の要領で除霜が実施される。ここで、除霜を開始すべき時刻は、電力ピーク時間帯を除く時間帯の時刻とする。例えば昼間の10〜17時が電力ピーク時間帯となるのであれば、その時間帯を除いた17時〜翌日10時の時間帯のいずれかの時刻とする。外気温が1日のうちで特に低い時間帯、例えば2〜6時の時間帯は、低い外気温の影響により、除霜による冷蔵庫100内の温度上昇を抑えることができ、その結果、上昇した冷蔵庫100内の温度を元に戻すために消費する電力も少なく済む。そのため、除霜を開始すべき時刻は、この時間帯の時刻であるとなお良い。除霜を開始すべき時刻は、冷蔵庫100の製造段階で記憶されていても良いし、使用者が操作パネル41で入力して決めても良い。電力ピーク時間帯は、時代、季節、地域等によって変化することも考えられる。そのため、使用者が除霜を開始すべき時刻を操作パネル41で入力して決めることができると、これらの変化に対応することができて良い。
In the first modification, the defrosting is performed at a specific time regardless of the accumulated operation time of the
(変更例2)
上記の実施形態では、電力ピーク時間帯が始まる前に通常の運転時より多くの氷64を製氷した後、電力ピーク時間帯にも製氷を継続するが、電力ピーク時間帯には製氷を止め、電力消費を抑えることに貢献しても良い。
(Modification 2)
In the above-described embodiment, ice making is continued during the power peak time period after making
また、電力ピーク時間帯が始まる前に通常の運転時より多くの氷64を製氷する制御を行わず、電力ピーク時間帯に入る前も通常の運転時と同様の製氷を続け、電力ピーク時間帯に入った後も製氷室16が満氷となるまで通常の運転時と同様の製氷を続けても良い。このようにしても停電に備えて氷64を準備することができる。また電力ピーク時間帯が始まる前に通常の運転時より多くの氷64を製氷する制御を行わなければ、電力ピーク時間帯が始まる前の消費電力を抑えることができる。
Also, the control of making
(変更例3)
上記の実施形態では、蓄冷手段として氷64を用いたが、氷64に加えて、又は、氷64の代わりに、保冷剤を用いることもできる。保冷剤は、水、増粘材、防腐剤、顔料等からなるゲル状の薬剤を箱状容器や小袋に詰めたものである。保冷剤を低温下に保持して内容物の薬剤を凝固させ、その後薬剤の融点より高い温度環境下に置く。すると蓄冷手段は温度上昇しながら周囲の物を冷やす。特に薬剤の融点においては、薬剤の融解潜熱に相当する熱量を周囲から奪い、長時間に亘って周囲の物を融点近くの温度に保持する。通常時は冷凍空間7で保冷剤を冷却しておき、停電の際に冷蔵空間6の棚60へ移動させる。
(Modification 3)
In the above embodiment, the
(変更例4)
上記の実施形態では、蓄冷手段を冷凍空間7で冷却しておくが、棚60に常に保持しておいても良い。図5に保冷剤が充填された箱状容器63が棚60に常設されている様子を示す。この場合も、蓄冷手段は冷蔵空間6の設定温度まで冷却されているため、冷蔵空間6の温度が上昇し始める時にこれを抑える役割を果たす。この場合は、蓄冷手段を冷凍空間7から冷蔵空間6へ移す手間が不要である。また、移すために冷凍室扉18や冷蔵室扉8を開く必要が無いため冷蔵空間6内や冷凍空間7内の空気が漏れて庫内の温度が上昇することを防ぐことができる。
(Modification 4)
In the above embodiment, the cold storage means is cooled in the freezing
(変更例5)
上記の実施形態では、パネル照明を深夜時間帯に消灯するが、実際の使用者が睡眠を取る時間帯は使用者の生活スタイルによって異なるため、パネル照明を消灯する時間帯は深夜時間帯に限定されるものではなく、例えば昼間であっても良い。またパネル照明を消灯する時間帯を使用者が操作パネルで入力して決めることができるようにしても良い。
(Modification 5)
In the above embodiment, the panel lighting is turned off at midnight, but since the actual time when the user sleeps depends on the lifestyle of the user, the time when the panel lighting is turned off is limited to the midnight time. For example, it may be daytime. In addition, the user may be able to determine the time period during which the panel illumination is turned off by inputting it on the operation panel.
(変更例6)
上記の実施形態の冷蔵庫100は蒸発器を2つ備えるが、1つしか備えない冷蔵庫であっても良い。その場合、1つの蒸発器で発生させた冷気を冷凍空間7及び冷蔵空間10の両方へ送る。
(Modification 6)
The
(変更例7)
以上の実施形態は例示であり、発明の範囲はこれに限定されない。以上の実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置換、変更を行うことができる。以上の実施形態やその変形は、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
(Modification 7)
The above embodiment is an illustration and the scope of the invention is not limited to this. The above embodiments can be implemented in various other forms, and various omissions, substitutions, and changes can be made without departing from the scope of the invention. The above embodiments and modifications thereof are included in the inventions described in the claims and their equivalents.
1・・・冷蔵庫本体、5・・・仕切壁、6・・・冷蔵空間、7・・・冷凍空間、8・・・冷蔵室扉、9・・・載置棚、10・・・冷蔵室、16・・・製氷室、17・・・冷凍室、18・・・冷凍室扉、19・・・製氷室扉、22・・・冷蔵用蒸発器室、23・・・冷蔵用蒸発器、24・・・冷蔵用ファン、27・・・冷凍用蒸発器室、28・・・冷凍用蒸発器、29・・・冷凍用ファン、30・・・圧縮機、32・・・除霜ヒータ、33・・・除霜ヒータ、34・・・LED基板、35・・・庫外照明、38・・・操作部、39・・・制御部、41・・・操作パネル、42・・・操作ボタン、43・・・計時部、44・・・電池、50・・・製氷装置、51・・・給水タンク、52・・・製氷皿、53・・・給水ポンプ、60・・・棚、61・・・突起、62・・・保持プレート、63・・・箱状容器、64・・・氷、100・・・冷蔵庫
DESCRIPTION OF
Claims (8)
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