JP2014036433A - 無線通信装置及び通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】省電力効果が高い無線通信装置及び無線通信システムを提供する。
【解決手段】無線通信装置は、相手装置との距離を導出し(S102)、導出した距離が予め設定されている所定距離以上か否かを判別する(S103)。ステップS103において、導出した距離が所定距離以上であると判別した場合(S103:YES)、制御部、遠距離通信部、周辺デバイス部等の機構への通電を停止する(S107)。そして、相手装置との距離が所定距離未満となった場合に、制御部等の機構への通電を再開する(S108)。
【選択図】図4

Description

本発明は、制御部、無線通信部及び電源部を備える無線通信装置、そのような無線通信装置を備える通信システムに関し、特に、電源部から制御部への通電を制御する無線通信装置及び通信システムに関する。
近年、ブルートゥース(Bluetooth;登録商標)等の近距離通信部を搭載した様々な電子機器が普及してきている。このような近距離通信部を搭載した電子機器としては、携帯型電話機、携帯型情報端末装置、携帯型音楽再生装置等の無線通信装置を挙げることができる。
また、このような無線通信装置においては、必要に応じて近距離通信部を起動させないようにすることで消費電力を削減する提案がなされている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−254158号公報
しかしながら、無線通信装置において、消費電力の多くはCPU等の制御部にて消費されるものであり、近距離通信部等の無線通信部への通電を制限した程度では十分な省電力効果が得られないという問題がある。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、無線通信部により通信する相手装置との距離が、第1の所定距離以上となった場合に制御部への通電の停止等の制限を行い、相手装置との距離が第2の所定距離未満となった場合に制御部への通電を再開する。これにより、省電力効果が高い無線通信装置の提供を目的とする。
また、本発明は、本発明に係る無線通信装置を使用することにより、省電力効果が高い通信システムの提供を他の目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る無線通信装置は、装置内の制御を実行する制御部と、前記制御部から独立して作動することができ、予め設定されている相手装置と通信可能な無線通信部と、前記制御部及び無線通信部に通電する電源部とを備える無線通信装置であって、前記相手装置との距離が、第1の所定距離以上か否かを判別する第1判別手段と、第1の所定距離以上であると判別した場合に、前記制御部への通電を停止する停止手段とを備え、前記無線通信部は、前記制御部への通電を停止後、前記相手装置との距離が、第2の所定距離未満であるか否かを判別する第2判別手段と、第2の所定距離未満であると判別した場合に、前記制御部への通電を再開させる再開手段とを備えることを特徴とする。
したがって、本発明では、相手装置との距離に応じて、消費電力の大きい制御部への通電を停止することにより、消費電力を低減することができる。
また、前記第1判別手段及び第2判別手段は、前記無線通信部と前記相手装置との無線通信に係る信号強度から導出される距離と、所定距離との比較により判別することを特徴とする。
したがって、本発明では、信号強度に基づき導出した距離にて制御部への通電の可否を判定することができる。
また、前記第2判別手段は、前記無線通信部が、前記相手装置から、無線通信に係る所定の信号を受信した場合に、第2の所定距離未満であると判別することを特徴とする。
したがって、本発明では、所定の信号の到達距離を第2所定距離とし、所定の信号が到達した場合には、制御部への通電を再開することができる。
また、前記停止手段の実行可否の設定を受け付ける手段を更に備え、前記停止手段は、実行可と設定されていた場合に実行することを特徴とする。
したがって、本発明では、消費電力を低減する動作モードの要否を、ユーザからの入力に基づいて設定することができる。
また、前記停止手段は、前記制御部が、予め設定されている所定の処理を実行していない場合に、通電を停止することを特徴とする。
したがって、本発明では、所定の処理を実行している場合には、制御部への通電を維持するので、必要な処理が途中で中断されることを防止することができる。
また、情報を記録する記録部を更に備え、前記制御部は、前記停止手段により通電を停止する前に、実行中の制御に係る情報を前記記録部に記録させる手段と、前記再開手段により通電が再開された後に、前記記録部に記録させた情報に基づいて、制御を実行する手段とを備えることを特徴とする。
したがって、本発明では、通電の再開後、通電停止前の状態を復元することができる。
また、前記第1判定手段及び前記第2判定手段にて比較の対象となる所定距離を示す情報の入力を受け付ける手段と、受け付けた所定距離を示す情報を、所定距離として設定する手段とを備えることを特徴とする。
したがって、本発明では、ユーザが、通電の停止を行う距離を設定することができる。
また、通信を中継する基地局を介して無線通信する遠距離通信部を更に備え、前記無線通信部は、前記遠距離通信部より通信距離が短い近距離通信部であることを特徴とする。
したがって、本発明では、電話通信、データ通信等の遠距離通信機能と、近距離通信機能とを有する電子機器に適用することができる。
また、前記遠距離通信部は、前記電源部からの通電により作動し、前記停止手段は、前記制御部への通電を停止する場合に、前記遠距離通信部への通電を停止することを特徴とする。
したがって、本発明では、相手装置との距離に応じて、消費電力の大きい遠距離通信部への通電を停止することにより、消費電力を低減することができる。
また、通電パターンが異なる複数の作動モードを有し、第1の作動モードは、装置内の各部に通電し、前記制御部による制御の実行が可能な状態とする作動モードであり、第2の作動モードは、制御の状況を記録して、前記制御部に対する通電を制限する作動モードであり、第3の作動モードは、前記制御部への通電を停止し、かつ前記無線通信部に通電する作動モードであり、前記停止手段により、第3の作動モードに遷移し、前記再開手段により、前記停止手段に係る遷移前の作動モードに遷移することを特徴とする。
したがって、本発明では、消費電力に応じた複数の作動モードを使い分け、使用状況に応じた消費電力の低減を行うことができる。
本発明に係る無線通信装置は、電源部と、前記電源部からの通電により作動する無線通信部及び制御部とを備える無線通信装置であって、前記無線通信部と予め設定されている相手装置との無線通信に係る信号強度が、所定値未満となった場合に、前記電源部への通電を制限する手段と、通電を制限した後、前記無線通信部と前記相手装置との無線通信に係る信号強度が、所定値以上となった場合に、前記制御部への通電の制限を解除する手段とを備えることを特徴とする。
したがって、本発明では、相手装置との距離に応じて、消費電力の大きい制御部への通電を制限することにより、消費電力を低減することができる。
本発明に係る通信システムは、前記無線通信装置と、前記無線通信装置と無線通信が可能な相手装置とを備えることを特徴とする。
したがって、本発明では、無線通信装置と相手装置との距離に応じて、無線通信装置が備える制御部への通電を停止することにより、無線通信装置が消費する電力を低減することができる。
本発明に係る無線通信装置及び通信システムは、無線通信装置と相手装置との距離が、予め設定されている所定距離以上となった場合に、無線通信装置の制御部への通電を停止する。これにより、消費電力が大きい制御部にて消費される電力を抑制することができるので、無線通信装置が消費する電力を低減することができる等、優れた効果を奏する。
このような効果は、ユーザが相手装置を携帯する形態に適用する場合であって、ユーザと無線通信装置との距離が離れたときに、制御部を停止することになるので、特に有効となる。
本発明に係る通信システムの一例を概念的に示す説明図である。 本発明に係る無線通信装置の構成例を示すブロック図である。 本発明に係る無線通信装置の作動モードの遷移の一例を概念的に示す説明図である。 本発明の無線通信装置が実行する作動モード遷移処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の無線通信装置が実行する復帰判定処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の無線通信装置が実行する遷移設定処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の無線通信装置が実行する所定距離設定処理の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施の形態は、本発明を具現化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
本発明に係る通信システムは、携帯型電話機、携帯型情報端末装置等の携帯型の無線通信装置を複数台用いて構成される。本実施の形態では、1人のユーザが無線通信装置として、スマートフォン等の携帯型電話機を2台使用する例について説明する。また、ユーザは、2台の携帯型電話機を、常に所持する装置、いわゆるメイン機と、必要に応じて所持する装置、いわゆるサブ機として使い分けている。説明の便宜上、サブ機を無線通信装置とし、メイン機を相手装置として表現するが、あくまでも本実施の形態においての便宜上の表現であり、実際の装置として特に異なる構成とする必要はない。
図1は、本発明に係る通信システムの一例を概念的に示す説明図である。本発明の通信システムに係る無線通信装置1及び相手装置2は、スマートフォン等の携帯型電話機を用いた通信装置である。無線通信装置1及び相手装置2は、いずれも基地局3を介しての電話通信、データ通信等の遠距離通信機能を有しており、基地局3を介した遠距離通信をすることが可能である。また、無線通信装置1及び相手装置2は、ブルートゥース(Bluetooth;登録商標)等の近距離通信規格に即した近距離通信機能を有しており、基地局3を介さずとも無線通信装置1及び相手装置2間での通信が可能である。
図2は、本発明に係る無線通信装置1の構成例を示すブロック図である。無線通信装置1は、制御部10、記録部11、電源部12、遠距離通信部13、近距離通信部14、周辺デバイス部15、表示入力部16、音声入力部17、音声出力部18等の各種機構を備えている。なお、各機構を繋ぐ太線の矢印は、電力線及び電力の供給方向を示し、細線は信号線を示す。
制御部10は、CPU(Central Processing Unit )等の情報処理回路、時計回路、レジスタ回路等の各種回路を備え、装置内の各部を制御する処理を実行する。
記録部11は、不揮発性メモリであるROM(Read Only Memory)、揮発性メモリであるRAM(Random Access Memory)等の各種メモリを備えている。ROMとしては、SSD(Solid State Disk)等の不揮発性メモリが用いられる。RAMとしては、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)、SRAM(Static Random Access Memory)等の揮発性メモリが用いられる。
ROMには、各種アプリケーションプログラム及びデータ等の情報が記録されており、制御部10は、記録されているプログラム等の情報を読み取り、RAMに一時的に記憶させて実行することにより、無線通信装置1に係る各種機能が実現される。
電源部12は、二次電池120、充電制御部121、通電部122及び通電制御部123等の各種機構を備えている。二次電池120としては、例えば、Liイオン電池が用いられ、家庭用電源、外部電子機器等の外部電源から、充電制御部121の制御で、給電されることにより、充電が行われる。また、通電制御部123等の制御により、二次電池120から通電部122を介して、制御部10、記録部11、遠距離通信部13、近距離通信部14、周辺デバイス部15、表示入力部16、音声入力部17、音声出力部18等の各種機構への通電が行われる。
遠距離通信部13は、基地局3を介して電話通信網等の通信網に接続し、電話通信、データ通信等の遠距離通信を行う機構であり、アンテナ及びその付属機構、並びに通信を制御する各種電子回路及びソフトウェアを有している。そして、遠距離通信部13は、3G、LTE、GSM(登録商標)等の通信規格に即して、電話通信等の通信を行う。また、遠距離通信部13は、仕様の異なる通信に係る情報を相互に変換し、テザリング等の処理を実現する機能をも有する。
近距離通信部14は、相手装置2等の他の装置と基地局3を介さずにデータ通信等の各種通信を行う通信回路140を備えた機構であり、遠距離通信部13と比較して近距離に位置する装置との通信を実施する。例えば、近距離通信部14による近距離通信として、ブルートゥース(Bluetooth Class2)等の通信規格に即した通信を行う場合、通信距離は約10m程度となる。
ブルートゥース等の規格に即した近距離通信部14は、通信相手(相手装置2)との無線通信に係る信号強度をRSSI(Received Signal Strength Indication )等の機能より測定することができる。そして、測定した信号強度に基づいてPXP(Proximity Profile )等のプロファイル機能により、通信相手との距離を導出することができる。
また、近距離通信部14は、RSSI、PXP等の機能を実現するため、電源部12からの通電を受けて、制御部10と独立して作動することができる。すなわち独立して作動するための制御回路141及び記録回路142を有し、制御回路141は、必要な情報を記録回路142から読み取り、読み取った情報に基づく制御により、各種処理を実行する。例えば、記録回路142には、相手装置2を識別する識別情報が記録されており、記録されている識別情報に基づく制御回路141の制御下で、通信回路140により、相手装置2との通信を実現する。
周辺デバイス部15は、例えば、USB(Universal Serial Bus)等のインターフェース規格に即したコネクタ及びその付属回路を備えている。周辺デバイス部15により、無線通信装置1は、着脱可能な各種記録装置、各種入力装置、各種出力装置、各種通信装置等の様々な外部の付属装置を接続することが可能であり、接続した外部の付属装置を制御することができる。また、GPS(Global Positioning System )等の付属機器も周辺デバイス部15に含まれる。
表示入力部16は、例えば、液晶タッチパネルを用いたマンマシンインターフェースであり、矩形薄膜状の液晶パネル等の表示部160と、矩形薄膜状のタッチパネル等の入力部161とを重畳して形成されている。なお、表示部160は、液晶パネルに限らず、有機ELパネル、プラズマパネル等の表示部品を用いて構成することができる。入力部161は、赤外線を用いた接触センサ、感圧センサ、静電容量センサ等の各種センサを用いて構成され、表示入力部16に対して指との接触体が接触した場合に、その接触位置を入力位置として検出する。
音声入力部17は、マイク及びその付属回路等のハードウェアとドライバ等のソフトウェアとを備え、外部から受音した音を処理可能な情報に変換する機構である。
音声出力部18は、スピーカ及びその付属回路等のハードウェアとドライバ等のソフトウェアとを備え、内部で発生したデジタル情報をアナログ音として出力する機構である。
相手装置2の構成例も、無線通信装置1と実質的に同様であるので、無線通信装置1を参照するものとし、その説明を省略する。
次に、本発明の無線通信装置1における処理の前提となる作動モードについて説明する。図3は、本発明に係る無線通信装置1の作動モードの遷移の一例を概念的に示す説明図である。本発明の無線通信装置1は、通電パターンが異なる複数の作動モードを有している。第1の作動モードは、電源部12から、装置内の各部に通電し、制御部10による制御の実行が可能な状態とする作動モードであり、本願では、通常モードと称する。第2の作動モードは、制御部10等の機構に対する通電を制限する作動モードであり、本願では、スタンバイモードと称する。第3の作動モードは、制御部10等の機構への通電を停止し、かつ近距離通信部14に通電する作動モードであり、本願では、超スタンバイモードと称する。
スタンバイモードでは、制御部10、遠距離通信部13及び周辺デバイス部15への通電を制限し、また、表示入力部16、音声入力部17及び音声出力部18への通電を停止する。超スタンバイモードでは、制御部10、遠距離通信部13、周辺デバイス部15、表示入力部16、音声入力部17及び音声出力部18への通電を停止する。通常モードでは、数100mAの電流を消費しているのに対し、スタンバイモードでは、数mA程度の消費量となるため消費電力を抑制することが可能となる。更に、超スタンバイモードでは、2mA程度の電流消費量となるため、更なる省電力化を実現することが可能となる。
次に、作動モード間の遷移について説明する。無線通信装置1は、例えば、表示入力部16の入力部161からユーザによる入力を受け付けている場合又は入力を受け付けてから予め設定されている所定時間が経過していない場合に通常モードとなる。通常モードにおいては、電源部12から装置内の各部へ通電されており、作動に十分な量の電力が供給されている。
無線通信装置1は、通常モードの状態において、最後に入力を受け付けてから所定時間が経過した場合、又は入力部161からスタンバイモードに遷移させる旨の入力を受け付けた場合に、スタンバイモードへ遷移する。無線通信装置1は、通常モードで作動している状態から、処理中のデータ、表示部160への表示内容等の制御の状況を記録部11に記録し、その後、近距離通信部14等の機構への通電を停止し、制御部10への通電を制限して、スタンバイモードへ遷移する。通常モードからスタンバイモードへの遷移は、制御部10が、所定時間の経過又は遷移入力の受付を契機とする割込命令を発生させることにより、実行される。
無線通信装置1は、スタンバイモードの状態において、入力部161から通常モードに遷移させる旨の入力を受け付けた場合に、通常モードへ遷移する。無線通信装置1は、スタンバイモードで休止している状態から、制御部10への通電を再開し、記録部11に記録していた制御の状況を読み取り、読み取った状況に基づく制御を再開することにより、休止前の通常モードの状態に復帰する。スタンバイモードから通常モードへの遷移は、制御部10が、遷移入力の受付を契機とする割込命令を発生させることにより、実行される。
無線通信装置1は、通常モード又はスタンバイモードの状態において、相手装置2との距離が所定距離以上となった場合に、超スタンバイモードへ遷移する。通常モードから超スタンバイモードへ遷移する場合、無線通信装置1は、処理中のデータ、表示部160への表示内容等の制御の状況を記録部11に記録し、その後、制御部10等の機構への通電を停止し、超スタンバイモードへ遷移する。スタンバイモードから超スタンバイモードへ遷移する場合、無線通信装置1は、制御の状況を記録部11に記録し、その後、制御部10等の機構への通電を停止し、超スタンバイモードへ遷移する。なお、通常モードからスタンバイモードへ遷移する際に、制御の状況は記録部11に記録されているので、スタンバイモードから超スタンバイモードへ遷移する際には、スタンバイモードへの遷移時に記録されていない状況のみを記録すれば良い。
通常モード又はスタンバイモードから超スタンバイモードへ遷移する場合、制御部10への通電は停止されるため、制御部10は、電源部12へ通電を停止させる命令を出力するとともに、近距離通信部14へ復帰判定処理を実行させる命令を出力する。復帰判定処理とは、超スタンバイモードから通常モード又はスタンバイモードへの復帰可否を判定し、復帰可能と判定した場合、近距離通信部14から電源部12及び制御部10へ復帰命令を出力させる処理である。通常モード又はスタンバイモードから超スタンバイモードへの遷移は、先ず、近距離通信部14から制御部10へ、相手装置2との距離が所定距離以上となったことを示す通電停止信号を出力する。そして、制御部10が、通電停止信号の入力を契機とする割込命令を発生させることにより、実行される。
無線通信装置1は、超スタンバイモードの状態において、相手装置2との距離が所定距離未満となった場合に、通常モード又はスタンバイモードへ遷移する。超スタンバイモードから通常モード又はスタンバイモードへ遷移する場合、無線通信装置1は、電源部12から制御部10への通電を再開し、復帰した制御部10が記録部11に記録している制御の状況を読み取り、読み取った状況に基づいて、通常モード又はスタンバイモードへ遷移する。
超スタンバイモードにおいては、近距離通信部14が、復帰判定処理の実行により、相手装置2との距離が所定距離未満であるか否かを判定しており、所定距離未満であると判定した場合に、電源部12へ通電再開信号を送信し、更に、制御部10へ復帰信号を出力する。通電再開信号を受信した電源部12は、制御部10への通電を開始する。そして、制御部10は、通電を受け、復帰信号の入力を契機として、通常モード又はスタンバイモードへ遷移する。なお、制御部10への通電が停止されている状態からの復帰であるため、割込命令としてではなく、通電及び復帰信号の入力が契機となり、制御部10は、改めて再起動処理を実行する。
次に、本発明の通信システムにおける無線通信装置1の処理について説明する。図4は、本発明の無線通信装置1が実行する作動モード遷移処理の一例を示すフローチャートである。作動モード遷移処理は、通常モード又はスタンバイモードから超スタンバイモードへ遷移し、更に通常モード又はスタンバイモードへ復帰する場合の処理であり、制御部10により、実行される。
制御部10は、近距離通信部14により、相手装置2との通信を確立する(S101)。制御部10は、近距離通信部14により、無線通信に係る信号強度から相手装置2との距離を導出し(S102)、導出した距離が予め設定されている所定距離(第1の所定距離)以上か否かを判別する(S103)。
ステップS101〜S103の処理は、制御部10から近距離通信部14に命令を出力することにより、近距離通信部14に実行させるが、その処理の一部、例えば所定距離以上か否かを判別する処理を制御部10にて実行するようにしてもよい。近距離通信部14がステップS101〜S103の処理を実行する場合、近距離通信部14は、ステップS103にて所定距離以上であると判別すると、制御部10へ通電停止信号を出力し、制御部10は、通電停止信号の入力を契機とする割込命令を発生させることにより以降の処理を実行する。
ステップS102〜S103の処理は、RSSI、PXP等の機能を用いて実現される。このとき、RSSIにより閾値となる受信信号強度を設定することで、所定距離を任意に設定することが可能である。なお、相手装置2との通信を確立することができなかった場合、通信確立後、相手装置2からの信号を受信することができなくなった場合等の通信を維持することができない場合には、ステップS101〜S103の処理は実行されない。このような場合、制御部10は、ステップS103にて予め設定されている所定距離以上になったと判別する。
ステップS103において、導出した距離が所定距離以上であると判別した場合(S103:YES)、制御部10は、超スタンバイモードへの遷移が可能な設定となっているか否かを判別する(S104)。超スタンバイモードは、節電に有効であるが、超スタンバイモードに遷移することにより、様々な処理が制限されるため、ユーザは、後述するように超スタンバイモードへの遷移の可否を予め設定することができる。ステップS104では、遷移の可否を示す設定を読み取り、読み取った設定に基づいて判別する処理を実行する。
ステップS104において、超スタンバイモードへの遷移が可能であると判別した場合(S104:YES)、制御部10は、所定の処理を実行中であるか否かを判別する(S105)。ステップS105にて実行中か否かを判別する所定の処理とは、作動モード遷移処理から独立して実行される処理のうち、通電の停止により実行を中断した場合に、問題が生じ得る処理を示す。具体的には、特定のアプリケーションプログラム、基地局3との通信、周辺デバイス部15による周辺デバイスの使用、ユーザからの操作の受付等の処理の他、保存していない編集中のデータの存在等の事項も含まれる。なお、このような判別処理は、従来からの無線通信装置1に備わっている機能を使用することが可能である。
ステップS105において、所定の処理が実行中ではないと判別した場合(S105:NO)、制御部10は、実行中の制御に係る情報を記録部11に記録する(S106)。ステップS106にて記録する情報とは、中断可能な実行中の処理にて用いられるデータ、表示部160への表示内容等の情報である。なお、前述のように、スタンバイモードから超スタンバイモードへ遷移する場合には、該当する情報は、既に記録部11に記録されているので、ステップS106の処理は実質的に省略される。
そして、制御部10は、自機構(制御部10)、遠距離通信部13、周辺デバイス部15等の機構への通電を停止させる命令を電源部12へ出力し、更に、近距離通信部14へ復帰判定処理を実行させる命令を出力することにより、超スタンバイモードへ遷移する(S107)。ステップS107にて超スタンバイモードへ遷移することにより、制御部10への通電は停止されるので、制御部10は、処理を停止する。
なお、ステップS103において、導出した距離が所定値未満であると判別した場合(S103:NO)、ステップS104において、超スタンバイモードへの遷移が不可であると判別した場合(S104:NO)、ステップS105において、所定の処理が実行中であると判別した場合(S105:YES)、制御部10は、ステップS102へ戻り、以降の処理を繰り返す。なお、処理の繰り返しに際し、適宜、ウェイト時間を設けるようにしても良い。このようにして、超スタンバイモードへ遷移するまでの処理が実行される。
超スタンバイモード中は、近距離通信部14が後述する復帰判定処理を実行する。近距離通信部14は、相手装置2との距離が所定距離未満となった場合に、電源部12へ通電再開信号を出力し、更に、制御部10へ復帰信号を出力する。通電再開信号を受信した電源部12は、制御部10、遠距離通信部13、周辺デバイス部15等の機構への通電を再開する。
通電が再開された制御部10は、復帰信号の入力を受け付け(S108)、記録部11に記録した実行中の制御に係る情報を読み取り(S109)、読み取った情報に基づく制御の実行として、通常モード又はスタンバイモードへ遷移する(S110)。制御部10は、ステップS108の復帰信号により、ステップS109〜S110の再起動処理を実施する。ステップS110では、記録部11に記録した情報に基づく作動モードに復帰させるため、通常モードから超スタンバイモードへ遷移した場合には、通常モードに復帰し、スタンバイモードから超スタンバイモードへ遷移した場合には、スタンバイモードに復帰する。但し、再起動処理として、常に通常モードで復帰するようにしても良い。このようにステップS110では、超スタンバイモードに遷移する前に記録した情報に基づく制御の実行として、遷移前の作動モードに遷移する。また、作動モードの遷移後、制御を中断していた処理がある場合、記録部11から読み取った情報に基づく制御の実行を再開する。
このようにして、制御部10の作動モード遷移処理が実行される。
図5は、本発明の無線通信装置1が実行する復帰判定処理の一例を示すフローチャートである。復帰判定処理は、図4を用いて説明した作動モード遷移処理のステップS107において、制御部10からの命令の入力を受け付けた近距離通信部14により実行される処理である。
近距離通信部14は、制御回路141の制御により、無線通信に係る信号強度から相手装置2との距離を導出し(S201)、導出した距離が予め設定されている所定距離未満か否かを判別する(S202)。ステップS202の処理は、RSSI、PXP等の機能を用いて実現される。このとき、RSSIにより閾値となる受信信号強度を設定することで、所定距離を任意に設定することが可能である。なお、相手装置2との通信を確立することができない場合、相手装置2からの近距離通信に係る所定の信号を受信することができない場合等の距離を導出することができない場合、相手装置2との距離は、所定距離以上であると判別する。近距離通信に係る信号とは、機器検索信号、広告信号等の近距離通信規格、例えばブルートゥースに係る規格に即した所定の信号である。
ステップS202において、導出した距離が所定距離未満であると判別した場合(S202;YES)、近距離通信部14は、制御回路141の制御により、電源部12へ通電再開信号を出力し(S203)、更に、制御部10へ復帰信号を出力する(S204)。なお、相手装置2との通信を確立することができた場合、近距離通信に係る所定の信号を受信した場合に、相手装置2との距離は、所定距離未満であると判別するようにしても良い。即ち、所定の信号の到達距離を所定距離とみなすのである。
ステップS202において、導出した距離が所定距離以上であると判別した場合(S202:NO)、近距離通信部14は、ステップS201へ戻り、以降の処理を繰り返す。
このようにして、近距離通信部14の復帰判定処理が実行される。
図6は、本発明の無線通信装置1が実行する遷移設定処理の一例を示すフローチャートである。遷移設定処理は、超スタンバイモードへの遷移の可否を設定する処理であり、図4を用いて説明した作動モード遷移処理のステップS104における判定の基準となる。ユーザは、表示入力部16の入力部161を操作し、超スタンバイモードへの遷移の可否(通電停止の可否)の設定を入力する。
制御部10は、入力部161から、超スタンバイモードへの遷移の可否(通電停止の可否)の設定の入力を受け付け(S301)、受け付けた入力に基づいて、超スタンバイモードへの遷移の可否(通電停止の可否)を設定する(S302)。ステップS302の設定は、設定内容の記録部11への記録を意味する。
このように遷移設定処理を行うことにより、無線通信装置1と相手装置2とが実質的に同様の装置である場合であっても、常に所持する装置をいずれにするかの設定、即ち、メイン機とサブ機との使い分けのための設定を行うことが可能となる。
このようにして、制御部10の遷移設定処理が実行される。
図7は、本発明の無線通信装置1が実行する所定距離設定処理の一例を示すフローチャートである。所定距離設定処理は、通電停止及び再開の基準となる所定距離を設定する処理であり、図4を用いて説明したステップS103の及び図5を用いて説明したステップS202の判定の基準となる。ユーザは、表示入力部16の入力部161を操作し、所定距離を示す所定距離情報を入力する。
制御部10は、入力部161から、所定距離情報の入力を受け付け(S401)、受け付けた所定距離情報を所定距離として設定する(S402)。ステップS402の設定は、所定距離情報を記録部11と、近距離通信部14の記録回路142とへの記録を意味する。
なお、記録部11に記録する所定距離(第1の所定距離)と、記録回路142に記録する所定距離(第2の所定距離)とは、異なる距離であっても良い。具体的には、記録部11に記録する通電停止に係る所定距離を、記録回路142に記録する通電再開に係る所定距離より長くする。即ち、同一の所定距離を設定する場合と比べて、通電停止し易く、通電再開し難い設定とする。同一の所定距離を設定した場合には、電波状態が不安定な場合、短時間に通電停止及び再開を繰り返すことになり、不要な負荷がかかることになるため、故障、誤動作等の異常が発生する原因となる。ところが、通電停止し易く、通電再開し難い設定とすることにより、このような短時間での通電停止及び再開の繰り返しの発生を防止することができる。同様の理由により、超スタンバイモードへ遷移した場合には、所定時間以上復帰しないように設定するようにしても良い。
このようにして、制御部10の所定距離設定処理が実行される。
前記実施の形態は、本発明の無数に存在する実施例の一部を開示したに過ぎず、目的、用途、仕様等の様々な要因を加味して適宜設計することが可能である。
例えば、前記実施の形態では、超スタンバイモードにおいては、制御部への通電を停止する形態を示したが、本発明はこれに限らず、予め設定された特定の機能のみを作動させるべく、通電を完全に停止させるのではなく、通電量を微量に制限するようにしても良い。即ち、無線通信装置は、無線通信部と相手装置との無線通信に係る信号強度が、所定値未満となった場合に、制御部への通電を制限し、通電を制限した後、無線通信部と相手装置との無線通信に係る信号強度が所定値以上となった場合に、制御部への通電の制限を解除するようにすることができる。
また、前記実施の形態では、通常モード、スタンバイモード及び超スタンバイモードの3種類の作動モードを有する形態を示したが、本発明はこれに限らず、通常モードと超スタンバイモードとの2種類の作動モード間で相互に遷移する形態であっても良い。
更に、前記実施の形態では、無線通信装置及び相手装置の双方が携帯型の通信装置である形態を示したが、本発明は、これに限らず、一方が固定型の通信装置、例えば、パーソナルコンピュータであっても良い。
1 無線通信装置
10 制御部
11 記録部
12 電源部
13 遠距離通信部
14 近距離通信部
15 周辺デバイス部
16 表示入力部
160 表示部
161 入力部
17 音声入力部
18 音声出力部
2 相手装置
3 基地局

Claims (12)

  1. 装置内の制御を実行する制御部と、前記制御部から独立して作動することができ、予め設定されている相手装置と通信可能な無線通信部と、前記制御部及び無線通信部に通電する電源部とを備える無線通信装置であって、
    前記相手装置との距離が、第1の所定距離以上か否かを判別する第1判別手段と、
    第1の所定距離以上であると判別した場合に、前記制御部への通電を停止する停止手段と
    を備え、
    前記無線通信部は、
    前記制御部への通電を停止後、前記相手装置との距離が、第2の所定距離未満であるか否かを判別する第2判別手段と、
    第2の所定距離未満であると判別した場合に、前記制御部への通電を再開させる再開手段と
    を備える
    ことを特徴とする無線通信装置。
  2. 請求項1に記載の無線通信装置であって、
    前記第1判別手段及び第2判別手段は、前記無線通信部と前記相手装置との無線通信に係る信号強度から導出される距離と、所定距離との比較により判別する
    ことを特徴とする無線通信装置。
  3. 請求項1又は2に記載の無線通信装置であって、
    前記第2判別手段は、
    前記無線通信部が、前記相手装置から、無線通信に係る所定の信号を受信した場合に、第2の所定距離未満であると判別する
    ことを特徴とする無線通信装置。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の無線通信装置であって、
    前記停止手段の実行可否の設定を受け付ける手段を更に備え、
    前記停止手段は、実行可と設定されていた場合に実行する
    ことを特徴とする無線通信装置。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の無線通信装置であって、
    前記停止手段は、
    前記制御部が、予め設定されている所定の処理を実行していない場合に、通電を停止する
    ことを特徴とする無線通信装置。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の無線通信装置であって、
    情報を記録する記録部を更に備え、
    前記制御部は、
    前記停止手段により通電を停止する前に、実行中の制御に係る情報を前記記録部に記録させる手段と、
    前記再開手段により通電が再開された後に、前記記録部に記録させた情報に基づいて、制御を実行する手段と
    を備えることを特徴とする無線通信装置。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の無線通信装置であって、
    前記第1判定手段及び前記第2判定手段にて比較の対象となる所定距離を示す情報の入力を受け付ける手段と、
    受け付けた所定距離を示す情報を、所定距離として設定する手段と
    を備えることを特徴とする無線通信装置。
  8. 請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の無線通信装置であって、
    通信を中継する基地局を介して無線通信する遠距離通信部を更に備え、
    前記無線通信部は、前記遠距離通信部より通信距離が短い近距離通信部である
    ことを特徴とする無線通信装置。
  9. 請求項8に記載の無線通信装置であって、
    前記遠距離通信部は、前記電源部からの通電により作動し、
    前記停止手段は、前記制御部への通電を停止する場合に、前記遠距離通信部への通電を停止する
    ことを特徴とする無線通信装置。
  10. 請求項1から請求項9までのいずれか1項に記載の無線通信装置であって、
    通電パターンが異なる複数の作動モードを有し、
    第1の作動モードは、装置内の各部に通電し、前記制御部による制御の実行が可能な状態とする作動モードであり、
    第2の作動モードは、制御の状況を記録して、前記制御部に対する通電を制限する作動モードであり、
    第3の作動モードは、前記制御部への通電を停止し、かつ前記無線通信部に通電する作動モードであり、
    前記停止手段により、第3の作動モードに遷移し、
    前記再開手段により、前記停止手段に係る遷移前の作動モードに遷移する
    ことを特徴とする無線通信装置。
  11. 電源部と、前記電源部からの通電により作動する無線通信部及び制御部とを備える無線通信装置であって、
    前記無線通信部と予め設定されている相手装置との無線通信に係る信号強度が、所定値未満となった場合に、前記電源部への通電を制限する手段と、
    通電を制限した後、前記無線通信部と前記相手装置との無線通信に係る信号強度が、所定値以上となった場合に、前記制御部への通電の制限を解除する手段と
    を備えることを特徴とする無線通信装置。
  12. 請求項1から請求項11までのいずれか1項に記載の無線通信装置と、
    前記無線通信装置と無線通信が可能な相手装置と
    を備えることを特徴とする通信システム。
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