JP2014035905A - Heating cooker - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、加熱調理器に関する。 The present invention relates to a cooking device.
従来、「電磁調理器本体1の前面右側には操作パネル6を配設し、この操作パネルの左側にはグリル7用のグリル扉8を引き出し自在に配設し、かつ、上記操作パネル6には、シーソー式の電源スイッチ9、複数の操作キー10・・やプッシュプッシュ式で回転操作を行なう操作摘み11・・、人体の接近を検出する人体センサ39等を配設し、これらにて前面操作部を構成している」加熱調理器があった(例えば、特許文献1参照)。
Conventionally, “the
例えば上記特許文献1に記載のような加熱調理器として、使用者の操作を受け付けると、報知音(操作音や音声ナビゲートメッセージ)を発するように構成されたものが知られている。このような加熱調理器の報知音の音量は、固定音量、あるいは予め設定された複数の固定音量の中から使用者が選択できるようになっている。
For example, as a cooking device as described in
しかしながら、従来の加熱調理器においては、加熱調理器から出力される報知音の音量は、使用者の存在の有無と関連付けられていなかった。例えば上記特許文献1に記載の加熱調理器は、人体センサが検出した使用者の有無に基づいて使用者の操作回数を変えることができるが、報知音の音量については考慮されていなかった。このため、使用者と加熱調理器との距離に関わらず、一定の音量の報知音が出力される。したがって、報知音が予め小さく設定されていた場合であって、加熱調理器から離れた場所に使用者が存在する場合には、使用者は報知音を聞き逃してしまうおそれがあるという課題があった。
However, in the conventional cooking device, the volume of the notification sound output from the cooking device is not associated with the presence or absence of the user. For example, the cooking device described in
本発明は、上述のような課題を背景としてなされたものであり、報知される音声を使用者が聞き逃すことを低減できる加熱調理器を提供することを目的とする。 The present invention has been made against the background of the above-described problems, and an object of the present invention is to provide a heating cooker that can reduce a user's oversight of informed voice.
本発明に係る加熱調理器は、被加熱物を加熱する加熱手段と、音声を出力する報知手段と、前記加熱手段及び前記報知手段の制御を行う制御手段と、使用者の存在の有無を検出する人感センサと、を備え、前記制御手段は、前記報知手段により音声を出力させる前に、前記人感センサの検出結果に基づいて使用者が存在するか否かを判定し、使用者が存在すると判定した場合には、第1音量の音声を前記報知手段から出力させ、使用者が存在しないと判定した場合には、前記第1音量よりも大きい音量の音声を前記報知手段から出力させるものである。 A heating cooker according to the present invention detects a presence of a user, a heating means for heating an object to be heated, a notification means for outputting sound, a control means for controlling the heating means and the notification means, and The control means determines whether or not there is a user based on the detection result of the human sensor before outputting the sound by the notification means. If it is determined that there is a sound, a sound having a first volume is output from the notification means, and if it is determined that there is no user, a sound having a volume higher than the first sound volume is output from the notification means. Is.
本発明によれば、加熱調理器から離れた位置に使用者が存在する場合には、加熱調理器の近くに使用者が存在する場合よりも大きい音量の音声で使用者に対する報知が行われる。このため、加熱調理器から離れた位置に使用者が存在する場合であっても、報知される音声を使用者が聞き逃すことを低減できる。 According to the present invention, when the user is present at a position away from the cooking device, the user is notified with a louder sound than when the user is present near the cooking device. For this reason, even if it is a case where a user exists in the position away from the cooking-by-heating machine, it can reduce that a user misses the audio | voice alert | reported.
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器100の外観斜視図である。
図2は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器100の縦断面図である。
図1,図2で示される本実施の形態に係る加熱調理器100において、本体1の上面には、トッププレート2が設置されており、そのトッププレート2上には、鍋等の被加熱物41を載置するための位置を示す左加熱口3、右加熱口4及び中央加熱口5が形成されている。
FIG. 1 is an external perspective view of a
FIG. 2 is a longitudinal sectional view of
In the
本体1の前部上面には、各種設定値及び異常情報等を表示する液晶パネル等の液晶表示部6、火力設定内容等をLED等で表示する火力表示部7、並びに、火力等の加熱条件に関する操作入力を受け付ける上面操作部8が設置されている。
On the upper surface of the front part of the
本体1の後部上面には、本体1の後面に設置された吸気口(図示せず)から、グリル庫121(後述)に取り込まれた空気、及び、調理物から発生する煙を外部に排出するため排気口9が設置されている。
On the rear upper surface of the
本体1の右前面部には、左加熱口3における加熱動作のON/OFF操作及び火力調整操作をするための左加熱口操作スイッチ11a、右加熱口4における加熱動作のON/OFF操作及び火力調整操作をするための右加熱口操作スイッチ11b、並びに、中央加熱口5における加熱動作のON/OFF操作及び火力調整操作をするための中央加熱口操作スイッチ11cを有する前面操作部11が設けられている。
On the right front surface of the
前面操作部11の近傍には、例えば熱起電力型温度センサ等で構成され、加熱調理器100の前方あるいはその近傍における使用者の存在の有無を検出する人感センサ31が設置されており、その検出方向軸は例えば、略水平面と平行であり、加熱調理器100の前の使用者が立っている状態、及び、しゃがみ込んでいる状態のいずれも検出することができ、また使用者の移動を検知することができる。
In the vicinity of the
人感センサ31は、使用者から放射される赤外線を検出し、使用者から放射される赤外線の検出量が所定の閾値以上であることを検出した場合、その検出方向に使用者が存在するものとして、制御手段13に例えばHi信号を出力する。人感センサ31は、使用者から放射される赤外線の検出量が所定の閾値未満であることを検出した場合、その検出方向に使用者が存在しないものとして、制御手段13に例えばLo信号を出力する。なお、人感センサ31は使用者から放射される赤外線の検出量に関する情報のみを制御手段13に出力し、制御手段13が、人感センサ31から出力された赤外線の検出量に関する情報に基づいて使用者の存在の有無を検出するようにしてもよい。
When the
なお、人感センサ31は1つに限られず、互いに異なる方向を検出する人感センサ(図示せず)をさらに設置してもよい。このようにすれば、人体の検出精度を向上させることができる。また、人感センサ31は、本体1の前面の前面操作部11の近傍に設置されるものとしているが、これに限定されるものではなく、加熱調理器100の前やその近傍に使用者が存在することを検出可能であれば、任意の場所に人感センサ31を設置することができる。
Note that the number of
また、人感センサ31は、上記の赤外線センサに限らず、例えば、発光素子と受光素子とを有するフォトセンサからなり、発光素子からの光が検知物(人)に当たり、反射した光を受光素子で受けて検知するものでも良い。その他として、例えば、超音波方式、カメラ画像方式、温度検知方式など任意の検知方式を用いることができる。
The
本体1の左下側内部には、グリル部12が設置されている。グリル部12は、少なくとも、このグリル部12の内部に通じ、本体1の前面部の左側に開閉可能に設置されたグリル扉120、そのグリル扉120から通じるグリル部12の内部の調理空間であるグリル庫121、そのグリル庫121の底部に載置された載置皿122、その載置皿122の上に置かれ、上側に魚等の調理物21を載置するための載置網123、グリル庫121内の上壁面に設置された庫内照明装置124によって構成されている。グリル扉120には、グリル庫121内の様子を確認するためのグリル窓120a、及び、このグリル扉120を開閉するために使用者が手を掛けるための取っ手120bが設置されている。図2に示す庫内照明装置124がグリル庫121を照射した状態において、使用者は、グリル扉120に設置されたグリル窓120aをのぞき込むことによって、グリル庫121内の状態を確認することができる。
A
また、グリル庫121と排気口9とを連通させ、吸気口(図示せず)から取り込まれた空気を調理物21から発生する煙と共に、グリル庫121から排気口9を介して外部に排気するための排気ダクト9aが、グリル庫121の後方に形成されている。
In addition, the
図3は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器100の制御ブロック図である。
図3に示されるように、上面操作部8、前面操作部11、人感センサ31、及び温度センサ51a,51bが、本体1内部に設置された制御手段13に接続されている。また、制御手段13には、ヒーター駆動回路14、インバーター回路15、液晶表示部6、火力表示部7、庫内照明装置124、及びスピーカー61がそれぞれ接続されている。制御手段13の内部には、加熱調理器100の制御に関わる経過時間を計時するタイマー13aが設けられている。
FIG. 3 is a control block diagram of
As shown in FIG. 3, the upper
上面操作部8及び前面操作部11は、使用者からの操作を受け付けると、その操作に応じた情報を操作信号として制御手段13に出力する。
人感センサ31は、加熱調理器100の前に使用者が存在するか否かを検出し、検出結果に基づく信号を制御手段13に出力する。温度センサ51aは、本体1内部に設けられ、トッププレート2に載置された被加熱物41の温度を検出し、検出結果に基づく信号を制御手段13に出力する。温度センサ51aは、トッププレート2の裏面に接触するように配置されてトッププレート2を介して被加熱物の温度を検出するサーミスタ等の温度センサ、あるいは本体1内に設けられ被加熱物から放射される赤外線に基づいて被加熱物の温度を検出する赤外線温度センサ等、任意のものを用いることができる。温度センサ51bは、本体1内部に設けられ、グリル部12内の調理物21の温度を検出し、検出結果に基づく信号を制御手段13に出力する。
Upon receiving an operation from the user, the upper
The
ヒーター駆動回路14は、グリル庫121に設置されたヒーター14aに接続されており、制御手段13から出力された信号に基づいてヒーター14aに通電させる。ヒーター14aの通電により、グリル庫121の載置網123の上に置かれた調理物21(図1)が加熱される。
The
インバーター回路15は、本体1内部に設けられ、左加熱口3の下部に設置された左加熱コイル16a、右加熱口4の下部に設置された右加熱コイル16b、及び、中央加熱口5の下部に設置された中央加熱コイル16cに接続されている。なお、左加熱コイル16a、右加熱コイル16b、及び中央加熱コイル16cを加熱コイル16と総称することがある。インバーター回路15は、制御手段13から出力された信号に基づいて各コイルに個別に高周波電流を供給し、各加熱口に置かれた被加熱物41(図2)を誘導加熱する。
The inverter circuit 15 is provided inside the
なお、ヒーター14a及び加熱コイル16が、本発明における「加熱手段」に相当する。
The
液晶表示部6は、制御手段13から出力された表示制御信号に基づいて、各種設定値及び異常情報等の情報を表示する。火力表示部7は、制御手段13から出力された表示制御信号に基づいて、左加熱コイル16a、右加熱コイル16b及び中央加熱コイル16cの火力設定の内容、又は、グリル庫121内に設置されたヒーター14aの火力設定等の内容等の情報を表示する。
The liquid
庫内照明装置124は、制御手段13から出力された点灯指令に基づいて点灯、消灯する。
The
スピーカー61は、本体1内部に設けられ、制御手段13から出力された制御信号に従い、加熱調理器100の動作状態に関する情報や誘導音声(ガイド音声)を出力するものである。この音声は、予め設定されている固定音量又は使用者により設定された音量(以下、これらの音量を第1音量と呼称することがある)でスピーカー61から出力される。なお、スピーカー61から出力される音量は、複数段階に設定できるようになっている。
The
制御手段13は、上面操作部8、前面操作部11、温度センサ51aから出力される情報に基づいて、インバーター回路15を駆動し、各加熱コイル16による加熱制御を行うほか、ヒーター駆動回路14、液晶表示部6、火力表示部7、及び庫内照明装置124を制御する。また、制御手段13は、後述するように、人感センサ31からの出力に基づいて、スピーカー61から出力する音声の音量を制御する。制御手段13は、その機能を実現する回路デバイスのようなハードウェアで構成することもできるし、マイコンやCPUのような演算装置と、その上で実行されるソフトウェアとにより構成することもできる。
The control means 13 drives the inverter circuit 15 based on information output from the upper
なお、スピーカー61が、本発明における「報知手段」に相当する。
The
図4は、本実施の形態1に係る加熱調理器100の制御手段13の制御内容を示すフローチャートである。
以下、図4を用いて制御手段13の制御内容を順に説明する。
FIG. 4 is a flowchart showing the control contents of the control means 13 of the
Hereinafter, the control content of the control means 13 is demonstrated in order using FIG.
(ステップS10)
制御手段13は、加熱調理器100の電源がONの状態で、上面操作部8又は前面操作部11から操作信号が出力されたかどうかを判定することにより、使用者により加熱に関する操作入力が行われたかどうか判定する。
制御手段13は、加熱に関する操作が行われたと判定した場合には(ステップS10でYes)、ステップS20に進む。
制御手段13は、加熱に関する操作が行われていないと判定した場合には(ステップS10でNo)、ステップS10の判定を繰り返す。
(Step S10)
The control means 13 determines whether or not an operation signal is output from the upper
When it is determined that the operation related to heating has been performed (Yes in step S10), the
When it is determined that the operation related to heating is not performed (No in step S10), the
ここで、「加熱に関する操作」とは、例えば、以下の(A−1)〜(A−3)に示される操作をいう。
(A−1)トッププレート2に載置された被加熱物41又はグリル部12内の調理物21を、所定火力で加熱するために行われる火力を設定する操作。
(A−2)トッププレート2に載置された被加熱物41又はグリル部12内の温度を所定温度まで昇温させるように予熱するために行われる目標温度を設定する操作。
(A−3)トッププレート2に載置された被加熱物41やグリル部12内の調理物21の加熱時間を設定する操作。
Here, “operation related to heating” refers to, for example, operations shown in the following (A-1) to (A-3).
(A-1) An operation for setting the heating power performed to heat the object to be heated 41 placed on the
(A-2) Operation for setting a target temperature to be preheated so as to raise the temperature in the object to be heated 41 or the
(A-3) An operation for setting the heating time of the
(ステップS20)
制御手段13は、ステップS10で使用者により行われた操作に応じて上面操作部8又は前面操作部11から出力された操作信号に基づいて、ヒーター駆動回路14やインバーター回路15を制御する制御信号を出力し、加熱制御を行う。
(Step S20)
The control means 13 controls the
(ステップS30)
制御手段13は、タイマー13aの計時に関する信号や温度センサ51a,51bから出力される信号等に基づいて、スピーカー61から音声を出力させるかどうかを判定する。
ここで、「音声を出力させる」場合とは、例えば、以下の(B−1)〜(B−3)に示される場合である。なお、以下の(B−1)〜(B−3)は、それぞれ上述の(A−1)〜(A−3)の操作が行われた後に主に発生しうる場面である。
(B−1)温度センサ51a,51bの検出温度が所定の温度を超過した場合。
(B−2)温度センサ51a,51bの検出温度が所定の目標温度に達した場合。
(B−3)タイマー13aの計時時間が設定された加熱時間に達した場合。
(Step S30)
The control means 13 determines whether or not to output sound from the
Here, the case of “outputting sound” is, for example, the case shown in the following (B-1) to (B-3). The following (B-1) to (B-3) are scenes that can occur mainly after the operations (A-1) to (A-3) described above are performed.
(B-1) The detected temperature of the
(B-2) The temperature detected by the
(B-3) When the time measured by the
制御手段13は、音声を出力させると判定した場合には(ステップS30でYes)、ステップS40に進む。
制御手段13は、音声を出力させないと判定した場合には(ステップS30でNo)、ステップS20に戻って加熱制御を続ける。
If it is determined that the sound is to be output (Yes in step S30), the
When it is determined that the sound is not output (No in step S30), the
(ステップS40)
制御手段13は、使用者の存在を示す信号が人感センサ31から所定時間出力されたか否かにより、加熱調理器100の前あるいはその近傍に使用者が存在するか否かを判定する。
制御手段13は、人感センサ31から使用者の存在を示す信号が所定時間出力された場合には、加熱調理器100の前あるいはその近傍に使用者が存在すると判定し(ステップS40でYes)、ステップS60に進む。
制御手段13は、人感センサ31から使用者の存在を示す信号が出力されない場合、あるいは使用者の存在を示す信号が所定時間未満しか出力されない場合には、加熱調理器100の前あるいはその近傍に使用者が存在しないと判定し(ステップS40でNo)、ステップS50に進む。
(Step S40)
The control means 13 determines whether or not there is a user in front of or near the
When the signal indicating the presence of the user is output from the
When the signal indicating the presence of the user is not output from the
なお、ステップS40において、制御手段13が使用者の存在の有無を判定する基準とする「所定時間」は、任意の時間を採用することができる。 In step S40, an arbitrary time can be adopted as the “predetermined time” used as a reference for determining whether or not the user is present by the control means 13.
(ステップS50)
制御手段13は、予め設定された固定音量又は使用者により設定された音量である第1音量よりも大きい音量で、スピーカー61から音声を出力させ、ステップS20に戻る。このように、制御手段13は、加熱調理器100の前あるいはその近傍に使用者が存在しない場合には(ステップS40でNo)、スピーカー61から出力する音声の音量を第1音量よりも大きな音量とすることで、加熱調理器100から離れた場所に使用者が存在する場合であっても、使用者により確実に音声が伝わるようにしている。なお、ステップS50で出力される音量を、使用者が設定できるようにしてもよい。
(Step S50)
The control means 13 outputs the sound from the
(ステップS60)
制御手段13は、予め設定された固定音量又は使用者により設定された音量である第1音量で、スピーカー61から音声を出力させ、ステップS20に戻る。このように、制御手段13は、加熱調理器100の前あるいはその近傍に使用者が存在する場合には(ステップS40でYes)、スピーカー61から出力する音声の音量を、初期状態の音量である第1音量としている。このため、加熱調理器100の前あるいはその近傍で調理作業を行っている使用者にとって、スピーカー61から出力される音声が過度な大音量となりにくい。
(Step S60)
The control means 13 outputs sound from the
なお、ステップS50やステップS60でスピーカー61から出力される音声は例えば、所定の温度を超過していることを知らせる音声((B−1)の場合)、予熱が終了したことを知らせる音声((B−2)の場合)、設定された加熱時間が経過したことを知らせる音声((B−3)の場合)である。
Note that the sound output from the
なお、図4ではステップS50において音声出力を1回行うものとして説明したが、使用者が加熱調理器100の前あるいはその近傍に存在しない場合であって、例えば被加熱物41やグリル部12内の温度が高温化している旨の報知や、使用者に対して次の操作入力を促す報知を行う際等には、制御手段13は、複数回繰り返してスピーカー61に音声出力させてもよい。複数回の音声出力を行う場合には、使用者が加熱調理器100の前あるいはその近傍に存在しなければ、制御手段13は、2回目以降の音声出力においてはスピーカー61から出力される音量を、前回よりも大きくする。このようにすることで、スピーカー61から出力される音声の音量は、最大音量を超えない範囲内で次第に大きくなっていく。このため、加熱調理器100から離れた場所に使用者が存在する場合であっても、スピーカー61から出力される音声が使用者に伝わる可能性を高めることができる。
In FIG. 4, it has been described that voice output is performed once in step S50. However, in the case where the user does not exist in front of or near the
なお、複数回の音声出力を行う場合において、音量を毎回上げるのではなく、音声出力を所定回数行った段階で音量を上げるようにしてもよい。このようにすることで、スピーカー61から出力される音声が急激には大きくならないので、大音量による使用者の嫌悪感を抑制することができる。また、上昇させる音量の大きさを、使用者が設定できるようにしてもよい。
In the case of performing sound output a plurality of times, the sound volume may be increased when sound output is performed a predetermined number of times instead of increasing the sound volume every time. By doing in this way, since the audio | voice output from the
また、複数回の音声出力を行った後、使用者が加熱調理器100の前あるいはその近傍に存在することが検知された場合には、制御手段13は、それ以降にスピーカー61から出力する音声の音量を、初期状態の音量である第1音量に戻してもよい。このようにすることで、加熱調理器100の前あるいはその近傍に存在する使用者にとって過度な大音量が出力されることはなく、大音量による嫌悪感を使用者に生じさせることもない。
In addition, when it is detected that the user is present in front of or near the
(実施の形態1の効果)
以上のように、本実施の形態1に係る加熱調理器100は、スピーカー61により音声を出力させる前に、人感センサ31から出力される信号に基づいて、使用者が加熱調理器100の前あるいはその近傍に存在するか否かを判定する。そして、使用者が加熱調理器100の前あるいはその近傍に存在しないと判定した場合には、存在する場合よりも大きい音量の音声をスピーカー61から出力する。
このため、加熱調理器100から離れた位置に使用者が存在する場合には、加熱調理器100の近くに使用者が存在する場合よりも大きい音量の音声で使用者に対する報知が行われる。したがって、加熱調理器100から離れた位置に使用者が存在する場合であっても、報知される音声を使用者が聞き逃すことを低減できる。
(Effect of Embodiment 1)
As described above, the
For this reason, when a user exists in the position away from the cooking-by-
また、本実施の形態1に係る加熱調理器100は、加熱調理器100の前あるいはその近傍に使用者が存在しないと判定した場合であって、音声を繰り返し出力する場合には、スピーカー61から出力する音声の音量を次第に上げるようにした。このため、加熱調理器100から離れた場所に使用者が存在する場合であっても、その使用者に加熱調理器100からの音声が届く可能性を高めることができ、報知される音声を使用者が聞き逃すことを低減できる。
In addition, the
なお、本実施の形態1では、加熱調理器100の前あるいはその近傍に使用者が存在するか否かにより、スピーカー61から出力する音声の音量を異ならせることを説明した。しかし、使用者が存在するか否かによって、音声出力を行うか否かを切り替えてもよい。例えば、加熱調理器100の前に戻ってくるよう使用者に促す音声を出力しようとする場合には、人感センサ31からの出力に基づいて使用者が存在することを検出できれば、その音声を出力しないようにし、使用者の存在を検出できない場合のみ音声出力する。このようにすることで、無駄な音声出力を抑制して省エネルギー効果を得ることができるほか、無駄な音声により使用者に煩わしさを感じさせることもない。
In the first embodiment, it has been described that the volume of sound output from the
また、本実施の形態1では、加熱調理器100の前あるいはその近傍に使用者が存在しない場合には、第1音量よりも大きい音量で音声出力することを説明したが、このような自動的に音量を上昇させる機能を、使用者の選択により停止できるようにしてもよい。具体的には、音量調節を自動的に行うか否かを使用者が設定することのできる操作ボタン等を設け、その操作ボタンにより音量調節を自動的に行わない設定がなされた場合には、人感センサ31により使用者が検出されるか否かにかかわらず、第1音量で音声出力する。このようにすることで、使用者の使用環境に適した加熱調理器100を得ることができる。
Moreover, in this
また、本実施の形態1では、誘導加熱調理器の例について説明したが、これに限定されず、ガス調理器や電気ヒーターで加熱する調理器等にも適用可能である。
Moreover, although the example of the induction heating cooking appliance was demonstrated in this
1 本体、2 トッププレート、3 左加熱口、4 右加熱口、5 中央加熱口、6 液晶表示部、7 火力表示部、8 上面操作部、9 排気口、9a 排気ダクト、11 前面操作部、11a 左加熱口操作スイッチ、11b 右加熱口操作スイッチ、11c 中央加熱口操作スイッチ、12 グリル部、13 制御手段、13a タイマー、14 ヒーター駆動回路、14a ヒーター、15 インバーター回路、16 加熱コイル、16a 左加熱コイル、16b 右加熱コイル、16c 中央加熱コイル、21 調理物、31 人感センサ、41 被加熱物、51a,51b 温度センサ、61 スピーカー、100 加熱調理器、120 グリル扉、120a グリル窓、120b 取っ手、121 グリル庫、122 載置皿、123 載置網、124 庫内照明装置。
DESCRIPTION OF
Claims (2)
音声を出力する報知手段と、
前記加熱手段及び前記報知手段の制御を行う制御手段と、
使用者の存在の有無を検出する人感センサと、
を備え、
前記制御手段は、
前記報知手段により音声を出力させる前に、前記人感センサの検出結果に基づいて使用者が存在するか否かを判定し、
使用者が存在すると判定した場合には、第1音量の音声を前記報知手段から出力させ、
使用者が存在しないと判定した場合には、前記第1音量よりも大きい音量の音声を前記報知手段から出力させる
ことを特徴とする加熱調理器。 Heating means for heating an object to be heated;
Notification means for outputting sound;
Control means for controlling the heating means and the notification means;
A human sensor that detects the presence or absence of a user,
With
The control means includes
Before outputting the sound by the notification means, it is determined whether there is a user based on the detection result of the human sensor,
If it is determined that the user is present, the first sound volume is output from the notification means;
When it is determined that there is no user, a sound with a volume higher than the first volume is output from the notification means.
使用者が存在しないと判定した状態で、前記報知手段に音声を複数回出力させる場合には、前記報知手段から出力させる音声の音量を、段階的に大きくする
ことを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。 The control means includes
The sound volume output from the notification means is increased stepwise when the notification means outputs a plurality of sounds in a state where it is determined that there is no user. Cooking device.
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