JP2014028685A - Transport device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、飼料、そば、大豆、あずき、米麦等の搬送対象物を搬送する搬送装置および搬送方法に係るものである。 The present invention relates to a conveying apparatus and a conveying method for conveying an object to be conveyed such as feed, buckwheat, soybean, azuki beans, and rice wheat.
従来、筒状のタンクの上部側面に、搬送対象物を空気搬送する搬送筒を接続し、タンクの上部中央にタンク内の空気を排気する排気口を形成し、タンク内に搬送風と搬送対象物を渦流にして入れ、空気は上方に吸引排気し、搬送対象物は下方に落下させる分離装置は、サイクロンとして公知である(特許文献1)。
また、従来、四角形状のタンクの側面に流入筒と排気筒を接続し、タンク内に、横方向から入る搬送対象物の移動方向をタンクの下方となるように誘導して変換する搬送物誘導体を設けた構成は、同一出願人により出願されて公知である(特許文献2)。
Conventionally, a transport cylinder that transports objects to be transported by air is connected to the upper side of a cylindrical tank, and an exhaust port that exhausts air in the tank is formed in the center of the upper part of the tank. A separation device that puts an object in a vortex, sucks and exhausts air upward and drops an object to be conveyed downward is known as a cyclone (Patent Document 1).
In addition, conventionally, an inflow cylinder and an exhaust cylinder are connected to a side surface of a rectangular tank, and a transported object derivative that guides and converts the moving direction of a transport object entering from the lateral direction into the tank so as to be below the tank. The structure provided with is known by the same applicant (Patent Document 2).
前記公知例のうち前者のサイクロン方式の分離装置では、タンク内に側方から搬送風と共に搬送対象物を吹き込んで搬送風の渦流を作ることで遠心力により分離する構成のため、搬送風はできるだけ減圧せずに吹き込むようにする。
搬送風が減圧されずに吹き込むこと、遠心力により分離することから、搬送対象物は必ずタンクの内周に強く摺接しながら落下して排出することになり、搬送対象物が穀粒の場合、表面が損傷して商品価値を低下させ、また、破砕粒が発生するという課題がある。
また、搬送対象物はタンクの下方に、搬送風はタンクの上方に抜くため、タンク全体の高さが高くなるという課題がある。
また、タンク中心に上昇する渦流が発生するため、タンク内は送風機が作動している間常時上方に前記渦流が吸引するように作用し、搬送対象物の一部が排出されずにタンク内に浮遊し、残留物となる「浮遊残留現象」と当業者が呼ぶ残留物が発生する課題もある。
前記公知例のうち後者の分離装置では、タンク内の渦流の発生を抑制し、搬送対象物が損傷するという前記前者の公知例の課題は解決しているが、誘導体は進入口に取り付けているので、進入口から入る搬送風は一旦下方に抜けてから左右側に別れて排気口に向かうという課題を知見した。
また、四角形状のタンク内の四隅を含めて内面に塵埃が付着するという課題を知見した。
本願は、タンク内における搬送対象物と搬送風との分離を一層良好にし、しかも、タンク内面への付着物の付着の抑制、および、一層の縦方向の設置スペースを小さくして、設置場所の制約を少なくするようにし、この搬送物分離装置を効率的に複数設置できるようにしたものである。
Among the known examples, the former cyclone type separation device is configured to separate by centrifugal force by blowing the object to be conveyed together with the conveying air from the side into the tank to create the vortex of the conveying air, so that the conveying air can be as much as possible. Try to blow without decompression.
Since the conveying air is blown without being depressurized and separated by centrifugal force, the object to be conveyed always drops and discharges while strongly sliding on the inner periphery of the tank, and when the object to be conveyed is a grain, There is a problem that the surface is damaged to reduce the commercial value, and crushed particles are generated.
In addition, since the object to be conveyed is drawn below the tank and the conveying air is drawn above the tank, there is a problem that the height of the entire tank becomes high.
In addition, since a rising vortex is generated in the center of the tank, the vortex flows in the tank so that the vortex is always drawn upward while the blower is operating, and a part of the object to be transported is not discharged into the tank. There is also a problem that a residue called a “floating residue phenomenon” that floats and becomes a residue is generated by those skilled in the art.
Among the known examples, the latter separation device solves the problem of the former known example that suppresses the generation of vortex flow in the tank and damages the object to be transported, but the derivative is attached to the entrance. Therefore, it was found that the conveying wind entering from the entrance entrance once went downward and then separated to the left and right sides and headed to the exhaust port.
Moreover, the subject that dust adhered to the inner surface including the four corners in the rectangular tank was discovered.
The present application further improves the separation between the object to be transported and the transport air in the tank, and further suppresses the adhesion of deposits to the inner surface of the tank, and further reduces the installation space in the vertical direction. The restriction is reduced, and a plurality of the conveyed product separation devices can be efficiently installed.
請求項1の発明は、送風装置2の吸気部に接続して吸引搬送風により搬送対象物Tを搬送する搬送筒1に張込ホッパー10を接続し、該張込ホッパー10と前記送風装置2との間の搬送筒1には、前記張込ホッパー10からの搬送対象物Tを搬送風と分離する搬送物分離装置16を設け、該搬送物分離装置16は四角形状のタンク20に設けた進入口22に、前記搬送筒1のうちの搬送物搬送筒1Aを接続し、前記タンク20内の空気を排気する排気口23には前記搬送筒1のうちの排気用筒1Bを接続し、前記タンク20は、前記搬送物搬送筒1Aの内径に対して相対的に大きな容積に形成し、前記搬送物搬送筒1Aから入る搬送風を減衰させて搬送風と搬送対象物Tとを分離するように構成し、前記タンク20内には、進入口22からタンク20内に横方向に入る搬送対象物Tの移動方向をタンク20の下方へと誘導する搬送物誘導体40を設け、該搬送物誘導体40の下方のタンク20内には搬送対象物Tの落下のショックを緩和させる下方に至るに従い細い漏斗体51を有する緩和装置50を設け、前記搬送物誘導体40は、左右一対の縦板部41と該左右の縦板部41を連結する連結部連結部42を有して断面コの字形状に形成すると共に、搬送物搬送筒1Aおよびタンク20とは別体に形成し、搬送物誘導体40の始端部と前記進入口22との間には搬送風進入方向に所定の間隔Gを有して設けた搬送装置としたものである。
請求項2の発明は、前記進入口22と前記排気口23とは直線状に相対峙させて設け、前記搬送物搬送筒1Aの終端部と前記進入口22との間には断面積が次第に拡大する流入横筒33を設け、前記進入口22の左右幅は、前記搬送物搬送筒1Aの内径より大きく形成し、前記搬送物誘導体40の始端部は、進入口22の左右幅と略同じか広く形成し、排気口23側に至るに従い狭く形成した始端側案内部48に形成し、始端側案内部48に続いて、前記進入口22の左右幅より狭く形成した前記漏斗体51の左右幅よりも広い幅を有する中間案内部52に形成し、搬送物誘導体40の終端は漏斗体51の左右幅と略同じの終端側案内部53に形成した搬送装置としたものである。
請求項3の発明は、前記搬送物誘導体40の下端の連結部42には下方に至るに従い前記排気口23に近づくように傾斜させた傾斜部60を設けた搬送装置としたものである。
請求項4の発明は、前記搬送物誘導体40は、前記連結部42の始端部を前記タンク20の天板45に取付けた搬送装置としたものである。
請求項5の発明は、前記タンク20の左右両側の左右側板71には、放射方向にエア噴出口72を有するエアノズル70を夫々設けた搬送装置としたものである。
請求項6の発明は、前記張込ホッパー10と前記送風装置2との間の搬送筒1の前記搬送物搬送筒1Aは分岐させて搬送物分離装置16を複数並設し、前記搬送物搬送筒1Aの分岐部分には搬送物搬送筒1Aを分岐させる切替バルブ86を設け、複数の搬送物分離装置16の排気用筒1Bの夫々にはエアカットバルブ87を夫々設けると共に、各搬送物分離装置16の排気用筒1Bを合流管88により合流させ、もって、複数の搬送物分離装置16に至る搬送流路を切替バルブ86とエアカットバルブ87により切り替えるように構成した搬送装置としたものである。
According to the first aspect of the present invention, the tension hopper 10 and the
According to a second aspect of the present invention, the
According to a third aspect of the present invention, there is provided a conveying apparatus in which the connecting
According to a fourth aspect of the present invention, the conveyed
According to the fifth aspect of the present invention, the left and
According to the sixth aspect of the present invention, the conveyed
請求項1の発明では、搬送物誘導体40の始端部と進入口22との間の間隔Gにより進入口22から入った搬送風の左右方向への拡散を良好にでき、その結果、搬送風の減衰効果を高めて搬送対象物Tと搬送風との分離を良好にすることができる。
請求項2の発明では、搬送物搬送筒1Aよりも左右幅の広い進入口22によりタンク20に入る前の搬送風の減衰効果を高めることができると共に、搬送物搬送筒1Aよりも左右幅の広い進入口22から入った搬送対象物Tを搬送物誘導体40の始端側案内部48により搬送物誘導体40内に案内し、さらに、搬送物誘導体40の中間案内部52と終端側案内部53により緩和装置50の漏斗体51に確実に案内させることができる。
請求項3の発明では、搬送物誘導体40により誘導された搬送対象物Tが漏斗体51上に溜まっている搬送対象物Tに当たって排気口23に向けて跳ね上がるのを、傾斜部60が抑制することができる。
請求項4の発明では、搬送物誘導体40の上面を天板45を取付けるので、搬送物誘導体40の上方のタンク20の空間を小さくでき、タンク20の全体高さを低くでき、また、搬送物誘導体40のタンク20への取付構成を簡単にして、組立作業を容易にすると共に、搬送物誘導体40の上面を天板45がカバーするので、搬送物誘導体40の上面に塵埃等が堆積するのを抑制することができる。
請求項5の発明では、タンク20の内面の付着物を除去でき、メンテナンスを容易にすることができる。
請求項6の発明では、タンク20の内面の付着物を除去でき、メンテナンスを容易
搬送対象物Tと搬送風との分離を良好に行える搬送物分離装置16を、簡単で安価に複数設置することができる。
In the first aspect of the present invention, the gap G between the starting end of the conveyed
According to the second aspect of the present invention, the effect of attenuating the conveyance wind before entering the
In the invention of claim 3, the
In the invention of
In the invention of claim 5, the deposits on the inner surface of the
According to the sixth aspect of the present invention, a plurality of transported
本発明の一実施例を図面により説明すると、1は、飼料、そば、大豆、あずき、米麦等の搬送対象物Tを搬送する搬送装置Hの搬送通路を構成する搬送筒であり、搬送装置Hは送風装置2を有する。
送風装置2は公知のものであり、ファン(図示省略)を回転させて、送風装置2の一方側から吸引して他方に排気するように構成する。送風装置2の吸気部(図示省略)には、前記搬送筒1の終端を接続して吸引搬送風路4に形成する(図1,図2)。6は送風装置2の排気口(図示省略)に接続した排気用ホースである。
前記搬送筒1の始端部には、張込ホッパー(貯留タンク)10を接続する。11は二次空気を吸引する吸引口である。前記張込ホッパー10は一台または複数設ける。
送風装置2により吸引される吸引搬送風は、送風装置2で圧縮されて排気される高圧排気風に比し温度が低いため、張込ホッパー10から搬送筒1内の搬送風により空気搬送するに際して搬送対象物Tの温度の上昇を抑制または防止して、搬送対象物Tの変質を防止する。
An embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
The
A stretch hopper (storage tank) 10 is connected to the start end of the
The suction conveyance wind sucked by the
送風装置2と張込ホッパー10の間には、張込ホッパー10からの搬送対象物Tを搬送風と分離する搬送物分離装置16を設け(図1、図3)、搬送物分離装置16にはタンク(図示省略)あるいは分離した搬送対象物Tを別途他の箇所へ搬送する搬送装置17を設ける。搬送装置17は次工程への搬送手段であり、本願の要件ではないので、詳細は省略する。搬送装置17は、例えば前記張込ホッパー10に玄米を投入した場合には精米工程に搬送し、前記張込ホッパー10に白米を投入したときには炊飯工程に搬送するような構成となる。
搬送装置Hは、送風装置2が吸引口11から二次空気を吸引し、張込ホッパー10から送風装置2までの搬送筒1内を吸引し、張込ホッパー10から搬送筒1に張り込まれて搬送物分離装置16まで吸引風で搬送対象物Tを搬送し、搬送された搬送対象物Tと空気(搬送風)とを搬送物分離装置16で分離する。
Between the
In the conveying device H, the
搬送物分離装置16は、四角形状のタンク20の前側部分(搬送対象物Tの搬送方向を前後方向として、理解を容易にするために前後左右等の方向を記述して説明するが、これらによっては構成が限定されない)に進入口22を形成し、進入口22には吸引搬送風路4を形成する搬送筒1のうちの搬送物搬送筒1Aを接続固定する。
前記進入口22に対して所定距離をおいて相対峙するタンク20の後面(側面)には排気口23を形成し、排気口23には吸引排気風路25を形成する搬送筒1のうちの排気用筒1Bを接続する。26は排気口23に設けた網部材である。
タンク20は、搬送物搬送筒1Aに対して相対的に大容量(大容積)に形成し、搬送物搬送筒1Aから流入する搬送風の物体に与える圧力である風圧(風力・風速)を減衰させて、搬送対象物Tを搬送風から分離するように構成する。
The transport
An
The
即ち、風力(風速)は風路の通過面積が狭くなると強く(速く)、通過面積が広くなると弱く(遅く)なるから、タンク20を搬送物搬送筒1Aの直径に対して相対的に大容積(容量)となる所定容積になるように形成し、搬送物搬送筒1Aから吹き出す搬送風の風力(風速・風圧)を、搬送風から搬送対象物Tを略分離するまで減衰するように構成する。
タンク20の容積は、搬送対象物Tを搬送風から分離しうる程度に搬送風が減衰されるように、搬送物搬送筒1Aの内径との相対的関係において大容積(容量)に設定すればよく、例えば、搬送物搬送筒1Aの内径Wを約75mmとしたとき、タンク20の前後左右幅は平面視約400mmの略正方形に形成し、タンク20の容積を約70リットルに設定すると、搬送対象物Tを搬送風から分離させるのに充分程度に減衰できた。
That is, since the wind force (wind speed) becomes stronger (faster) when the passage area of the air passage becomes narrower and becomes weaker (slower) when the passage area becomes wider, the
If the volume of the
しかして、前記タンク20は、上側のケース部30と下側の漏斗部31とに分割形成し、漏斗部31は搬送対象物Tが滞留(残留)しない安息角を確保した上で可及的に上下高さが低くなるように構成する。
搬送物搬送筒1Aからの搬送風を減衰するためのタンク20の容積は、タンク20の前後左右の寸法を拡大させると確保できるので、搬送物分離装置16全体の高さを可能な限り低くさせる。
特に、搬送物分離装置16により分離した搬送対象物Tの次工程が精米工程や炊飯工程である場合、上方から搬送対象物Tを供給できればこれに越したことはなく、そのため、搬送物分離装置16全体の高さを低くすると、設置場所の選択の自由度が広がって有利である。
Thus, the
Since the volume of the
In particular, when the next process of the conveyance object T separated by the conveyance
具体的には、ケース部30の高さを約350ミリとすると、漏斗部31の高さを約200ミリとし、タンク20の容積を約70リットルに設定している。
つまり、搬送物搬送筒1Aの内径に対してタンク20の前後左右幅は約5倍以上に形成するとよい。
しかして、搬送物搬送筒1Aとタンク20との間に流入横筒33を設ける。流入横筒33の基部はタンク20に固定し、流入横筒33の先端には吸引搬送風路4を形成する搬送筒1のうちの搬送物搬送筒1Aを接続固定する。
前記流入横筒33は搬送物搬送筒1Aをタンク20に接続するものであるが、流入横筒33は基部をタンク20の進入口22に合わせて大きく開口させて形成し、流入横筒33の先端の接続部34は搬送物搬送筒1Aと同径に形成し、接続部34より進入口22の方が開口面積が拡大するように形成している。
Specifically, when the height of the
That is, the front / rear / left / right width of the
Therefore, the inflow
The inflow
そのため、搬送物搬送筒1Aからの搬送風の圧力はタンク20に入る前の流入横筒33でも減衰され、搬送対象物Tと搬送風との分離を一層良好にする。
また、前記タンク20の排気口23には排気横筒35を介して排気用筒1Bを接続する。排気横筒35は基部を大きく開口させて前記排気口23に接続する。排気横筒35の先端は排気用筒1Bと同径に形成し、排気横筒35の先端より排気口23の方が開口面積が大きくなるように形成している。
そのため、タンク20内を吸引する排気風の吸引圧力を弱くして、網部材26に吸引される付着物の付着を抑制する。
また、進入口22と排気口23との間には、所定の間隔を介在させ、進入口22から排気口23までの搬送風の風速を遅くし、タンク20内を流れる搬送風の風力が搬送対象物Tに影響しないようにしている。
Therefore, the pressure of the conveying wind from the conveyed
Further, an
Therefore, the suction pressure of the exhaust air that sucks the inside of the
In addition, a predetermined interval is interposed between the
しかして、タンク20内の進入口22と排気口23との間には、進入口22から横方向に入る搬送対象物Tの移動方向をタンク20の下方に誘導する搬送物誘導体40を設ける。
搬送物搬送筒1A内を通る搬送風はタンク20内に入ると減衰され、搬送対象物Tは搬送風から分離されて搬送風の影響を受けにくい状態にあるが、搬送対象物Tにはそれまでの搬送中の慣性力が作用して、搬送物搬送筒1Aの軸心方向に向けて移動するので、搬送物誘導体40により搬送対象物Tの移動方向をタンク20の下方となるように誘導して変換する。
したがって、進入口22まで搬送された搬送対象物Tはタンク20の内面に渦状に摺接することなく搬送物誘導体40に誘導されてタンク20内を落下する。
Thus, a
The transport wind passing through the
Accordingly, the transfer object T transferred to the
搬送物誘導体40は、左右一対の縦板部41と左右の縦板部41を連結する連結部42により断面コの字形状に形成する。前記連結部42は搬送対象物Tを進入口22からタンク20下方に向けて誘導するように略L型を呈する円弧形状(四分の一円弧)に形成する。前記縦板部41は連結部42の左右両端に下方に突出させる。
搬送物誘導体40は、流入横筒33およびタンク20とは別体に形成し、搬送物誘導体40の始端部と進入口22との間には所定の間隔Gを設けてタンク20の天板45に取付ける。
即ち、搬送物誘導体40の始端部を、進入口22に密着状態に取付けると、進入口22からの搬送風は全て搬送物誘導体40に誘導されて、一旦、下向きとなってから左右側に別れて排気口23に向かうので、搬送物誘導体40の存在が搬送風の排気口23への吹き抜けるときの抵抗となるが、搬送物誘導体40の始端部と進入口22との間には所定の間隔Gを設けているので、
The conveyed
The conveyed
That is, when the starting end portion of the transported
進入口22から入る搬送対象物Tは搬送物誘導体40に当たり、進入口22からタンク20内に入った搬送風は直ぐに左右方向に拡散して左右に分かれて搬送物誘導体35を避けて排気口23に向かって流れ、排気される。
そのため、搬送風は進入口22から搬送物誘導体40に入る前に直ぐに左右方向に拡散して減衰され、搬送風と搬送対象物Tとの分離を良好にする作用を期待する。
また、進入口22と排気口23を直線状に相対峙させて設け、進入口22と排気口23との間に搬送物誘導体40を設けることで、搬送物誘導体40は搬送対象物Tの移動方向を下方にするだけでなく、搬送風と搬送対象物Tとの分離を良好にする作用も期待する。
また、搬送物誘導体40は、タンク20の天板45に取付けることにより、搬送物誘導体40の上方のタンク20の空間を小さくし、タンク20(搬送物分離装置16)の全体高さを低くする。
The transport object T entering from the
Therefore, the conveying wind is diffused and attenuated immediately before entering the conveyed product derivative 40 from the
In addition, the
Further, the transported
また、天板45と搬送物誘導体40の上面との間の隙間を小さくし、搬送物誘導体40の上面に塵埃等が堆積するのを抑制することを期待している。
しかして、前記進入口22の左右幅は、前記搬送物搬送筒1Aの内径より大きく形成し、前記搬送物誘導体40の始端部は、進入口22の左右幅と略同じか広く形成し、排気口23側に至るに従い狭く形成した始端側案内部48に形成する。
即ち、始端側案内部48は、縦板部41および連結部42を進入口22に近づくに従い幅広の平面視「ハ」の字形状に形成する。
搬送物誘導体40は、始端側案内部48に続いて、前記進入口22の左右幅より狭い後述する緩和装置50の漏斗体51の左右幅よりも広い幅を有する中間案内部52に形成し、搬送物誘導体40の終端は漏斗体51の左右幅と略同じの終端側案内部53に形成する。
In addition, it is expected that the gap between the
Thus, the left and right width of the
In other words, the starting end
The conveyed
即ち、搬送物誘導体40の中間部の縦板部41の左右幅は、後述する緩和装置50の漏斗体51の左右幅に対応させるため、前記進入口22の左右幅より狭く形成するが、搬送物誘導体40の始端側案内部48は進入口22の左右幅と略同じか広く形成し、進入口22からの搬送対象物Tを漏斗体51に円滑に誘導する。
しかして、前記緩和装置50は、搬送物誘導体40からの搬送対象物Tの落下のショックを緩和させるために設けたものであり、緩和装置50は上部を開放して下方に至るに従い細く漏斗形状の前記漏斗体51を有する。漏斗体51の下部には漏斗体51内に流入した搬送対象物Tが落下する落下口55を形成する。56は漏斗体51の上部の開口部である。
落下口55と開口部56との関係は、搬送物搬送筒1Aからの搬送対象物Tの搬送量に対してこれよりも落下口55から落下する量が少なくなるように設定し、落下口55から落下するより開口部56から搬送対象物Tが溢れるように構成する。
That is, the left and right widths of the
Thus, the
The relationship between the
このように、漏斗体51を構成することで、搬送物誘導体40から落下する搬送対象物Tは、開口部56から溢れる搬送対象物T上に落下し、搬送対象物Tがタンク20内の下部に直接落下するよりもショックを軽減させ、搬送対象物Tの損傷を抑制する。
また、漏斗体51の開口部56と搬送物誘導体40の下端との間に所定の隙間57を形成し、漏斗体51に搬送対象物Tが滞留すると、隙間57からも搬送対象物Tが溢れるように構成する。
したがって、漏斗体51の全周から搬送対象物Tが溢れるように構成する。
また、搬送物誘導体40の下端の排気口23側には傾斜部60を設ける。傾斜部60は下方に至るに従い排気口23に近づくように傾斜させる。
漏斗体51の開口部56の排気口23側の端縁上方に、搬送物誘導体40の連結部42の下端を臨ませ、漏斗体51の開口部56の排気口23側の端縁より排気口23側に突出させて前記傾斜部60を設ける。
In this way, by configuring the
Further, when a
Accordingly, the conveyance target T is configured to overflow from the entire circumference of the
An
The lower end of the
そのため、傾斜部60は、漏斗体51上に溜まって溢れる搬送対象物Tに、搬送物誘導体40により誘導されて当たって搬送対象物Tが排気口23に向けて跳ね上がるのを抑制する。
漏斗体51は取付用の取付用アーム61の先端に固定し、取付用アーム61の基部は取付板部62に固定し、取付板部62はタンク20の漏斗部31の前板63に着脱自在に取付ける。64は漏斗部31の前板63に形成した開口部であり、開口部64から漏斗体51をタンク20内に挿入し、取付板部62の嵌合部64Aを開口部64に嵌合させて閉塞する。
そのため、漏斗体51はタンク20の漏斗部31の前板63に取付けるので、タンク20はその上下高さを一層低く設定できる。
また、漏斗体51は開口部64からタンク20内に挿入するので、漏斗体51の大きさは開口部64から挿入しうる大きさとなり、前記進入口22の左右幅よりは小となるが、漏斗体51の左右幅と略同じに形成した搬送物誘導体40の終端の終端側案内部53により円滑に案内される。
Therefore, the
The
Therefore, since the
In addition, since the
しかして、タンク20には、清掃用のエアノズル70を設ける。エアノズル70はタンク20のケース部30左右側板71に取付ける。エアノズル70の軸心方向に対する放射方向にエア噴出口72を複数形成する。前記エアノズル70には送風チューブ73を接続する。送風チューブ73は送風機73Aに接続する。エアノズル70と送風機の間には開閉バルブ74と清浄器75を設ける。清浄器75はエア中の油分や水分あるいは塵埃等を除去する。
前記開閉バルブ74は通常の搬送作業中は閉塞し、搬送作業後、搬送装置全体を空運転し、このとき、開閉バルブ74を開いて、エアノズル70のエア噴出口72からエアを噴出させて、タンク20内の塵埃を除去し、除去した塵埃は、空運転中の搬送装置により搬送されて機外に排出される。
Accordingly, the
The opening / closing
しかして、タンク20の漏斗部31の下部には略一定量ずつ搬送対象物Tを排出する排出繰出機構80を設ける。排出繰出機構80は、内周面が円形のドラム81の中心に、ドラム81の内周に摺接する回転翼82を設けた横回転軸83を軸装して構成する。
しかして、緩和装置50の漏斗体51は、タンク20の前後中間よりも排気口23に近い後側(奥側)に位置するように設け、漏斗体51は排出繰出機構80は回転翼82の回転上昇側の上方に位置するように構成する。
そのため、漏斗体51から溢れる搬送対象物Tの多くが回転翼82の回転上昇側に落下し、排出繰出機構80のドラム81への搬送対象物Tの流入を円滑・良好にする。
なお、排出繰出機構80に変えて、当業者においてスロートバルブと呼ばれている開閉変形バルブを設けてもよい。
Accordingly, a
Therefore, the
Therefore, most of the conveyance target T overflowing from the
Instead of the discharge /
しかして、搬送物分離装置16の送風方向の下手側の排気用筒1Bには、ダスト用サイクロン(エアクリーナー)85を設ける。ダスト用サイクロン85は、公知のものであり、搬送風(吸引風)に混入した塵埃を分離除去するものであればよく、詳細は省略する。ダスト用サイクロン85の下手側の排気用筒1Bは、送風装置2の吸気部3に接続する。
図14は、他の実施例を示し、複数の搬送物分離装置16を並設したものである。
搬送物搬送筒1Aの中間部に切替バルブ86を第一搬送物分離装置16Aと第二搬送物分離装置16Bとに搬送物搬送筒1Aを分岐させ、第一搬送物分離装置16Aと第二搬送物分離装置16Bの排気用筒1Bにはエアカットバルブ87を設ける。
86Aは切替バルブ86の切替体、86Bは切替体86Aを取付けた取付軸である。
Therefore, a dust cyclone (air cleaner) 85 is provided in the
FIG. 14 shows another embodiment in which a plurality of transported
A switching
86A is a switching body of the switching
87Aはエアカットバルブ87の開閉体、87Bは開閉体76を開位置と閉位置との切り替える切替軸、87Cは切替軸77を回転させるアクチュエータである。アクチュエータ87Cは空気により作動する空気式で構成しているが、電気式でもよい。
そして、図14に示すように、第一搬送物分離装置16Aに搬送するときには、切替バルブ86を第一搬送物分離装置16Aに切替え、第二搬送物分離装置16Bのエアカットバルブ87を閉じると、搬送対象物Tは第一搬送物分離装置16Aに搬送されて分離され、次工程に移行する。
第二搬送物分離装置16Bに搬送するときには、切替バルブ86を第二搬送物分離装置16Bに切替え、第一搬送物分離装置16Aのエアカットバルブ87を閉じると、搬送対象物Tは第二搬送物分離装置16Bに搬送されて分離され、次工程に移行する。
87A is an opening / closing body of the air cut
Then, as shown in FIG. 14, when transporting to the first transported
When transporting to the second transported
さらに、第二搬送物分離装置16Bに向かう搬送物搬送筒1Aに第二切替バルブ86を設け、第二搬送物分離装置16Bと第三搬送物分離装置16C…とに搬送物搬送筒1Aを分岐させ、第三搬送物分離装置16Cの排気用筒1Bにはエアカットバルブ87を設ける。
このように、搬送物分離装置16に至る搬送物搬送筒1Aを切替バルブ86により分岐させ、分岐させた搬送物搬送筒1Aに接続した搬送物分離装置16の排気用筒1Bの夫々にエアカットバルブ87を設けると、切替バルブ86とエアカットバルブ87とにより複数の搬送物分離装置16を並設した搬送経路を構成できる。
88は各搬送物分離装置16の排気用筒1Bを合流させる合流管である。
Further, a
In this way, the conveyed
(実施例の作用)
張込ホッパー10の張り込みシャッター12を閉じて張込ホッパー10に搬送対象物Tを張り込み、次に、空気通路開閉用バルブ(図示省略)を閉状態にして送風装置2に通電し、送風装置2に通電後空気通路開閉用バルブを開くと、搬送筒1内の空気が送風装置2により吸引され、これにより、搬送物分離装置16のタンク20内が負圧になる。
この状態で、張込ホッパー10の張り込みシャッターを開くと、張込ホッパー10内の搬送対象物Tは搬送筒1内に吸引され、搬送筒1内を流れる吸引風により搬送物搬送筒1Aを通って搬送物分離装置16のタンク20に至る。
搬送物分離装置16は、任意形状のケースタンク20を、搬送物搬送筒1Aに対して相対的に大容量に形成し、搬送物搬送筒1Aから吹き出す搬送風の物体に与える圧力である風圧(風力・風速)を減衰させるように構成しているから、タンク20内に搬送対象物Tが入ると、搬送風から分離されて風の影響から解放される(図2)。
(Operation of Example)
The tension shutter 12 of the
When the tension shutter of the
The conveyed
そのため、搬送物分離装置16は、タンク20内に搬送風による渦流を発生させず、搬送対象物Tが渦流の遠心力でタンク20の内周面に摺接することもなく、搬送風と搬送対象物Tを分離させ、搬送対象物Tの損傷を抑制・防止する。
即ち、搬送風により搬送対象物Tが搬送物搬送筒1A内を搬送されると、搬送風と搬送対象物Tは進入口22からタンク20内に入り、搬送風は搬送物搬送筒1A内を吹いているときよりもタンク20内に入ると減衰されるので、搬送風と搬送対象物Tは分離され、タンク20内の空気は排気口23から排気される。
したがって、タンク20の容積は、搬送対象物Tを搬送風から分離しうる程度に搬送風が減衰されればよく、搬送物搬送筒1Aの内径に対して相対的に大容量に設定すればよく、前記タンク20は、上側のケース部30と下側の漏斗部31とに形成し、漏斗部31は搬送対象物Tが滞留しない安息角を確保した上で可及的に上下高さが低くなるように構成できるから、搬送物分離装置16全体の高さを抑制し、縦方向の設置スペースを小型にできる。
Therefore, the conveyed
That is, when the transport target T is transported in the transported
Accordingly, the volume of the
搬送物分離装置16は、タンク20が搬送物搬送筒1Aからの搬送風を減衰するための容積を前後左右の寸法で確保できるので、搬送物分離装置16全体の高さを低くでき、特に、搬送対象物Tが穀粒で、次工程が精米工程や炊飯工程である場合、上方から搬送対象物Tを供給でき、そのため、全体の高さを低くした搬送物分離装置16の設置場所の選択の自由度を広げることができる。
タンク20内の空気を排気する排気口23もタンク20の側面(後面)に設けて排気用筒1Bを接続することができ、タンク20の排気を横方向から抜くことができ、この点でも、搬送物分離装置16全体の高さを抑制し、縦方向の設置スペースを小型にできる。
進入口22と排気口23とは、進入口22に対して所定距離をおいて相対峙して排気口23を形成しているから、減衰された搬送風は進入口22から排気口23に直線状に抜けるので、タンク20内を通る搬送風が渦流になるのを抑制し、搬送対象物Tがタンク20の内周に摺接するのを防止して、搬送対象物Tの損傷を防止する。
Since the transported
The
The
搬送物搬送筒1Aはタンク20に流入横筒33を介して接続し、流入横筒33は基部を大きく開口させて前記進入口22を形成し、流入横筒33の先端の接続部36は搬送物搬送筒1Aと同径に形成し、接続部36より進入口22の方が開口面積が大きくなるように形成しているから、搬送物搬送筒1Aからの搬送風の圧力はタンク20に入る前の流入横筒33でも減衰され、搬送対象物Tと搬送風との分離が良好に行われ、その分、タンク20の外形を小型にできる。
同様に、排気用筒1Bはタンク20に排気横筒35を介して接続し、排気横筒35の基部は排気用筒1Bよりも大きく開口させて排気口23を形成して、排気用筒1Bよりも排気口23の開口面積が大きくなるように形成しているから、タンク20内を吸引する排気風の吸引圧力は排気口23から排気されるとき弱く、網部材26に吸引される付着物の付着を抑制する。
The conveyed
Similarly, the
したがって、搬送物分離装置16は、タンク20が搬送物搬送筒1Aに対して相対的に大容量に形成して、搬送物搬送筒1Aからの搬送風が充分に減衰させて搬送対象物Tを分離するように構成していること、タンク20内に搬送風による渦流を発生させず、搬送対象物Tが渦流の遠心力でタンク20の内周面に摺接しないことと相俟って、排気口23から吸引排気されるとき、搬送対象物Tが排気口23より直接吸引されるのを防止する。
しかして、タンク20内の進入口22と排気口23との間には、搬送物誘導体40を設け、前記搬送物誘導体40は、左右一対の縦板部41と左右の縦板部41を連結する連結部42により断面コの字形状に形成し、搬送物誘導体40は側面視において、略L型状の円弧形状に形成しているから、進入口22から飛び出した搬送対象物Tの搬送物誘導体40により横方向の移動方向がタンク20の下方への下向きに変換されて誘導される。
したがって、進入口22まで搬送された搬送対象物Tはタンク20の内面に摺接することなく搬送物誘導体40に誘導されてタンク20内を落下するから、搬送対象物Tはタンク20の内面に摺接せず、搬送対象物Tの損傷を抑制する。
Accordingly, the transported
Thus, a conveyed
Therefore, the transport object T transported to the
搬送物誘導体40は、流入横筒33およびタンク20とは別体であって、搬送物誘導体40の始端部と進入口22との間には所定の間隔Gを設けてタンク20に取付けているので、進入口22からタンク20内に入った搬送風は直ぐに左右方向に拡散しながら排気口23に向かって流れ、排気される。
The conveyed
即ち、搬送物誘導体40の始端部を、進入口22に密着状態に取付けると、進入口22からの搬送風は全て搬送物誘導体40に誘導されて、一旦、下向きとなってから左右側に別れて排気口23に向かうので、搬送物誘導体40の存在が搬送風の排気口23への吹き抜けるときの抵抗となるが、本願では、搬送物誘導体40の始端部と進入口22との間には所定の間隔Gを設けているので、進入口22からタンク20内に入った搬送風は直ぐに左右方向に拡散しながら排気口23に向かって流れ、排気される。
そのため、進入口22から入る搬送風は、搬送物誘導体40により下方に一旦誘導されながら排気口23に向かうだけでなく、進入口22から直ぐに左右方向に拡散するので、搬送風と搬送対象物Tとの分離を、良好にする作用する。
That is, when the starting end portion of the transported
For this reason, the conveyance wind entering from the
また、進入口22と排気口23を直線状に相対峙させて設け、進入口22と排気口23との間に搬送物誘導体40を設けているので、搬送物誘導体40は搬送対象物Tの移動方向を下方にするだけでなく、搬送風と搬送対象物Tとの分離を良好に作用させる。
また、搬送物誘導体40は、タンク20の天板45に取付けているので、搬送物誘導体40の上面に塵埃等が堆積するのを抑制する。
縦板部41の始端部の左右幅は、進入口22の左右幅と略同じか広く形成し、排気口23側に至るに従い狭く形成し、平面視逆「ハ」の字形状の始端側案内部48に形成しているので、搬送物搬送筒1Aとタンク20との間の流入横筒33がタンク20の進入口22に向かうに従い開口断面積が拡大することで、搬送物搬送筒1Aからの搬送風の圧力はタンク20に入る前の流入横筒33で減衰され、タンク20に入るときの容積差により減衰し、左右方向に広がった搬送対象物Tと搬送風とに分離を良好にすると共に、下方の緩和装置50の漏斗体51に確実に誘導する。
In addition, since the
In addition, since the transported
The left and right widths of the start end of the
即ち、搬送物誘導体40の中間部の縦板部41の左右幅は、緩和装置50の漏斗体51の左右幅に対応させるため、進入口22の左右幅より狭く形成するが、搬送物誘導体40の始端側案内部48は進入口22の左右幅と略同じか広く形成することにより、進入口22左右幅を広くして搬送風の減衰を効果的にしつつ、下方の緩和装置50の漏斗体51への誘導を確実にする。
しかして、搬送物誘導体40の下端の下方には搬送対象物Tの落下のショックを緩和させる緩和装置50を設けているから、搬送物誘導体40から落下する搬送対象物Tは、緩和装置50により落下のショックを軽減させ、搬送対象物Tが損傷するのを抑制する。
That is, the left and right widths of the
Therefore, since the
緩和装置50は上部を開放した下方に至るに従い細い漏斗体51を有して形成し、漏斗体51の下部には漏斗体51内に流入した搬送対象物Tが落下する落下口55を形成し、落下口55と開口部56とは、搬送物搬送筒1Aから搬送された搬送対象物Tが漏斗体51に落下すると、その一部が落下口55から落下するが搬送対象物Tの大半が漏斗体51の開口部56から溢れるように構成しているから、搬送物誘導体40から落下する搬送対象物Tは、開口部56から溢れる搬送対象物T上に落下し、搬送対象物Tがタンク20内の下部に直接落下するよりもショックを軽減させ、搬送対象物Tの損傷を抑制する。
The mitigating
また、搬送物誘導体40の下端の排気口23側には下方に至るに従い排気口23に近づくように傾斜させた傾斜部60を設け、傾斜部60は漏斗体51の開口部56の排気口23側の端縁上方に、搬送物誘導体40の連結部42の下端を臨ませ、漏斗体51の開口部56の排気口23側の端縁より排気口23側に突出させて形成しているので、傾斜部60が漏斗体51上に溜まって溢れる搬送対象物Tに、搬送物誘導体40により誘導されて当たって搬送対象物Tが排気口23に向けて跳ね上がるのを抑制する。
Further, an
しかして、タンク20の左右側板71には、複数のエアノズル70を設けているので、エア噴出口72からエアを噴出させてタンク20の内面の付着物を除去する。
即ち、開閉バルブ74は通常の搬送作業中は閉塞し、搬送作業後、搬送装置全体を空運転し、このとき、開閉バルブ74を開いて、エアノズル70のエア噴出口72からエアを噴出させて、タンク20内の塵埃を除去し、除去した塵埃を、空運転中の搬送装置により搬送されて機外に排出する。
この場合、エアノズル70のエア噴出口72は、エアノズル70の軸心方向に対する放射方向に複数形成しているので、特に、タンク20内の四隅への付着物の除去を行う。
Therefore, since the left and
That is, the opening / closing
In this case, a plurality of
しかして、搬送物搬送筒1Aの中間部に第一搬送物分離装置16Aと第二搬送物分離装置16Bとに搬送物搬送筒1Aを分岐させる切替バルブ86を設け、前記第一搬送物分離装置16Aと第二搬送物分離装置16Bの排気用筒1Bの夫々にはエアカットバルブ87を設けているので、第一搬送物分離装置16Aに搬送するときには、切替バルブ86を第一搬送物分離装置16Aに切替え、第二搬送物分離装置16Bのエアカットバルブ87を閉じると、第二搬送物分離装置16Bには搬送風が流れず、搬送対象物Tは第一搬送物分離装置16Aに搬送されて分離され、次工程に移行する。
Accordingly, a switching
反対に、第二搬送物分離装置16Bに搬送するときには、切替バルブ86を第二搬送物分離装置16Bに切替え、第一搬送物分離装置16Aのエアカットバルブ87を閉じると、第一搬送物分離装置16Aには搬送風が流れず、搬送対象物Tは第二搬送物分離装置16Bに搬送されて分離され、次工程に移行する。
さらに、第二搬送物分離装置16Bに向かう搬送物搬送筒1Aに第二切替バルブ第二切替バルブ86を設け、第二搬送物分離装置16Bと第三搬送物分離装置16Cとに搬送物搬送筒1Aを分岐させ、第三搬送物分離装置16Cの排気用筒1Bにはエアカットバルブ87を設けるように、搬送物分離装置16に至る搬送物搬送筒1Aを切替バルブ86により分岐させ、分岐させた搬送物搬送筒1Aに接続した搬送物分離装置16の排気用筒1Bの夫々にエアカットバルブ87を設けているので、複数の搬送物分離装置16のうち、所望の搬送物分離装置16へ搬送風が流れ、他の搬送物分離装置16へは流れないように切替バルブ86を切替えると共に不使用の搬送物分離装置16のエアカットバルブ87を閉じるだけで、複数並設した搬送経路を選択できる。
Conversely, when transporting to the second transported
Further, a second switching valve second switching
1…搬送筒、1A…搬送物搬送筒、1B…排気用筒、2…送風装置、4…吸引搬送風路、5…排気口、7…貯留タンク、10…張込ホッパー、11…吸引部、12…張り込みシャッター、16…搬送物分離装置、17…搬送装置、20…タンク、21……流入横筒、22…進入口、23…排気口、24…排気横筒、25…吸引排気風路、26…網部材、30…ケース部、31…漏斗部、33…接続部、34…接続部、35…搬送物誘導体、36…上端、37…下端、38…円弧部、41…縦板部、42…連結部、45…天板、48…始端側案内部、50…緩和装置、51…漏斗部、52…中間案内部、53…終端側案内部、55…落下口、56…開口部、57…隙間、60…傾斜部、61…取付用アーム、62…取付板部、70…エアノズル、71…左右側板、72…エア噴出口、73…送風チューブ、74…開閉バルブ、75…清浄器、81…ドラム、82…回転翼、83…横回転軸、86…切替バルブ、86A…切替体、86B…取付軸、87…エアカットバルブ、87A…開閉体、87B…切替軸、87C…アクチュエータ、88…合流管、G…間隔、H…搬送装置、T…搬送対象物。
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Claims (6)
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