JP2014026518A - 情報入力システムおよびrfidタグシート - Google Patents

情報入力システムおよびrfidタグシート Download PDF

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Abstract

【課題】RFIDタグを読み取って情報を入力する仕組みにおいて、作業者等が迅速かつ正確に、効率的に情報を入力することが可能であり、またRFIDタグの保持方法についての自由度を高くすることを可能とする情報入力システムを提供する。
【解決手段】シート状の基体に複数のRFIDタグ11を配置して構成され、各RFIDタグ11は、シート上における配置位置を特定可能な位置特定情報を記録しているRFIDタグシート10と、RFIDタグシート10に配置された各RFIDタグ11のうち、指定された位置のRFIDタグ11に記録された情報を読み取るリーダ20と、リーダ20が1つ以上の各RFIDタグ11からそれぞれ読み取った位置特定情報に基づいて、読み取られたRFIDタグ11の位置もしくはその組み合わせに対応する情報が入力されたものと判定するデータ解釈部32を有する情報処理装置30とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、作業現場等での情報の入力技術に関し、特に、RFIDタグを用いた情報入力システムおよびRFIDタグシートに適用して有効な技術に関するものである。
例えば、屋外に設置された造営物や構造物等に対して、これらの状態を管理し、後の保守点検の効率性や確実性を向上させるために、管理対象の造営物や構造物等(以下ではこれらを総称して“管理物”と記載する場合がある)に対してRFIDタグを埋め込んだり貼り付けたり等(以下ではこれらの手法を総称して“配置”と記載する場合がある)しておき、RFIDタグリーダ/ライタ(読取り機能に加えて書込み機能を有していてもよいが、以下ではこれらを総称して単に“リーダ”と記載する場合がある)によって当該RFIDタグを認識して各種の情報を得ることができるようにする管理システムが用いられることがある。
このような管理システムでは、作業現場等において、管理物に配置されたRFIDタグをリーダにより認識してIDを確認した後に行う一連の作業として、RFIDタグの内部メモリもしくはIDに関連付けられた仮想メモリ上などに管理上必要な情報の入力を行う場合がある。ここでの入力情報としては、例えば、管理物の状態や、保守点検の日時の情報、「良」「不良」などの状態判定結果の情報の他、各種のフラグ情報などがある。
ここで、作業現場等においては、例えば、山林地域や海岸など、足場が悪く危険な場所も多くあり、また、作業者も危険防止のために作業服や手袋を着用していたりなど、リーダや情報処理端末などを操作して情報の入力を行うことが困難もしくは煩雑となる場合がある。特に、キーボード等の小さなボタンの操作は困難である場合が多い。また、入力内容を複数作業者で相互チェックしたりするような場合でも、騒音が大きく会話によるコミュニケーションや確認が困難な場合もある。このような事情を考慮して、現場での入力負荷をできるだけ低減し、また、誤操作・誤入力が生じにくいような情報入力の仕組みが必要となる。
近年の携帯型情報処理端末の進展により、例えば、タッチパネルを有する携帯型端末等を用いた入力手段が考えられる。しかしながら、このような携帯型端末を作業現場で持ち運ぶのは邪魔となる場合があり、また、屋外の悪環境での使用に堪えない場合も想定される。また、画面を触れることによる入力は、手袋の脱着が必要となって煩雑となったり、画面への予期せぬ接触により誤操作・誤入力を招いたりする場合も生じ得る。
一方で、RFIDタグを利用して情報を入力する仕組みも検討されている。通常は、情報の入力のための作業量をできるだけ低減するため、例えば、予め想定される入力内容や定型句などの候補やパターンの情報を設定したRFIDタグをカード等に配置しておき、対象のカード(に配置されたRFIDタグ)をリーダにて読み取ることで対応する情報を入力する。
また、RFIDタグを利用して情報の入力作業を容易に行えるようにする技術として、例えば、特開2009−87180号公報(特許文献1)には、シート状基体の表面に多数の入力対象データのそれぞれに対応する表示を配列するとともに、それぞれの表示の配列位置に、表示に対応する入力対象データを記録したICタグを配置して構成した第1の入力装置要素と、この第1の入力装置要素と分離して構成し、上記ICタグに記録したデータの読取機能と、読み取ったデータの転送機能を有する第2の入力装置要素とから構成したデータ入力装置が記載されている。これにより、高齢者や障害者等の巧緻性が低い人であっても、キーボード等を用いずにPC等にデータを入力することを可能とする。
特開2009−87180号公報
上述したような、例えば定型句等を設定したRFIDタグからなるカード等を用いた情報の入力手法では、ある程度の情報については入力を効率化、スピード化することができる。しかしながら、このような入力手法では定型的な情報以外の情報を入力することは当然ながらできない。例えば、“草が伸びてきました。1.5mです。”というような情報を入力したい場合、“1.5m”のような数値部分の入力を予め用意したカード等で行おうとすると、カードの数が膨大となり破綻する可能性が高い。
一方で、特許文献1に記載された技術のように、シート基体の表面に配列したRFIDタグのそれぞれに文字や数字、記号、定型句などを割り当てておき、利用者がそのRFIDタグに対応する部分をリーダで指定して読み取ることで、定型句だけでなく任意の文字や数字等の情報をキーボードを用いずに入力することが可能となる。しかしながら、シート基体上に配置された特定のRFIDタグを、誤操作・誤入力なく直接ピンポイントで読み取れるようにするためには、シート基体をある程度以上の大きさにする必要が生じる。シートが大きくなることは、作業現場での迅速で効率的な入力を考慮した場合には問題となる。
作業現場等の環境における効率面や安全面などを考慮した場合、RFIDタグが配置されたシートは、必要な情報を正確に入力することができる範囲で可能な限り小型である方が望ましい。また、持ち運びが容易であり、足場やスペース等が制限された環境においても入力が容易となるよう、入力の際のシートの設置場所や固定場所等については自由度を高くできる方が望ましい。
そこで本発明の目的は、情報入力用のRFIDタグを読み取って情報を入力する仕組みにおいて、作業者等が迅速かつ正確に、効率的に情報を入力することが可能であり、また、情報入力用のRFIDタグの保持方法についての自由度を高くすることができる情報入力システムおよびRFIDタグシートを提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
本発明の代表的な実施の形態による情報入力システムおよびRFIDタグシートは、RFIDタグに記録されたデータをリーダ装置で読み取り、読み取ったデータに基づいた情報を入力する情報入力システムおよび当該情報入力システムにおいて用いられるRFIDタグシートであって、以下の特徴を有するものである。
すなわち、情報入力システムは、シート状の基体に複数のRFIDタグを配置して構成され、前記各RFIDタグは前記シート上における配置位置を特定可能な位置特定情報を記録しているRFIDタグシートと、前記RFIDタグシートに配置された前記各RFIDタグのうち、指定された位置の前記RFIDタグに記録された情報を読み取るリーダ装置と、前記リーダ装置が1つ以上の前記各RFIDタグからそれぞれ読み取った前記位置特定情報に基づいて、読み取られた前記RFIDタグの位置もしくはその組み合わせに対応する情報が入力されたものと判定するデータ解釈部を有する情報処理装置とを有する。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
すなわち、本発明の代表的な実施の形態によれば、情報入力用のRFIDタグを読み取って情報を入力する仕組みにおいて、作業者等が迅速かつ正確に、効率的に情報を入力することが可能となり、また、情報入力用のRFIDタグの保持方法についての自由度を高くして、配置場所や固定場所の制約を低減することが可能となる。
本発明の一実施の形態であるRFIDタグシートおよびこれを用いた情報入力システムの構成例について概要を示した図である。 本発明の一実施の形態におけるRFIDタグシートの具体的な実装例について概要を示した図である。 本発明の一実施の形態におけるRFIDタグシートの具体的な実装例について概要を示した図である。 本発明の一実施の形態におけるRFIDタグシートのRFIDタグをリーダによって読み取ることで情報を入力する例について概要を示した図である。 本発明の一実施の形態におけるRFIDタグシートのRFIDタグをリーダによって読み取ることで情報を入力する例について概要を示した図である。 本発明の一実施の形態におけるRFIDタグシートのRFIDタグをリーダによって読み取ることで情報を入力する例について概要を示した図である。 本発明の一実施の形態におけるRFIDタグシートのシート面に垂直なZ方向でのリーダの動きを考慮する場合の例について概要を示した図である。 (a)、(b)は、本発明の一実施の形態におけるRFIDタグシートの他の実装例について概要を示した図である。 従来技術における作業現場で管理物の状態等の情報を入力する処理の例について概要を示した図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一部には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。また、以下においては、本発明の特徴を分かり易くするために、従来の技術と比較して説明する。
<概要>
上述したように、例えば、屋外に配置された管理物についてその状態等を管理するため、各管理物に対してそれぞれRFIDタグを配置しておき、管理物を特定可能とすることが行われる。保守点検等の作業時に作業者が管理物に配置されたRFIDタグのIDをリーダによって読み取ることで対象の管理物を特定するとともに、当該管理物の状態等、管理上必要となる情報を別途入力・指示し、サーバ等において一元的に管理するというような管理システムが用いられる。
図9は、従来技術における作業現場で管理物の状態等の情報を入力する処理の例について概要を示した図である。左側の図では、配管等の管理物40に対して、これを特定するためのRFIDタグ41が配置されている(図9の例ではバンド等により結び付けられている)。このRFIDタグ41は、例えば、管理物40の構築や敷設等の際に設置される。管理物40の保守点検等の作業時において、管理物40に傷等の存在を検知した場合、この情報を入力するため、まず作業員は、リーダ20によってRFIDタグ41のIDを読み取って管理物40を特定する。
その後、対象の管理物40の状態等に係る情報を入力するが、その際、入力を容易にして作業者の作業量を低減するため、例えば、図9の右側の図に示すような入力用のカード50を利用して入力を行う。カード50には、それぞれ、予め想定される入力内容や定型句などの候補やパターンの情報が表示されており、また、対応する情報を記録したRFIDタグ51が貼付もしくは埋め込まれている。このRFIDタグ51を元々持っているリーダ20にて読み取ることで情報を入力することができる。すなわち、作業者は、カード50をめくって入力したい内容が表示されているカード50を特定し、当該カード50に配置されているRFIDタグ51のIDおよび記録された情報をリーダ20で読み取ることで情報を入力する。なお、必要であれば複数枚のカード50を組み合わせて入力することも可能である。
このような入力手法では、ある程度の情報については入力を効率化、スピード化することができる。しかしながら、カード50に予め定義された定型的な情報以外の情報を入力することはできない。特に、数値情報の入力をカード50を用いて行おうとすると、カード50の数が膨大となり破綻する可能性が高い。
そこで、本発明の一実施の形態である情報入力システムでは、リーダ20を用いて管理物40の状態等の情報を入力するための手法として、定型句などにそれぞれ対応したカード50等を用いて入力するのに替え、シート状の構造物に複数のRFIDタグを格子状等に配列して配置したRFIDタググリッドシート(以下では“RFIDタグシート”もしくは単に“シート”と記載する場合がある)を用いて入力するものとする。このRFIDタグシートは、特許文献1に記載されたようなシート状基体とは異なり、可塑性のある基体(例えば合成樹脂や紙、布、網など)を用いて構成するため、様々な場所や物に取り付けたり貼付したりして、持ち運びや配置等を行うことができ、設置場所等に係る自由度を高くすることができる。
また、複数配置されたRFIDタグは、特許文献1に記載されたようなシート状基体のように特定の文字や記号、定型句等とそれぞれ1対1で関連付けられているのではなく、後述するように、複数のRFIDタグもしくはこれらの組み合わせによって入力対象の情報を特定することが可能である。これにより、RFIDタグシートを小型化しつつ、作業者による入力作業を容易にすることができる。さらに、複数のRFIDタグもしくはこれらの組み合わせに対してどのような情報が特定されるかについての定義情報も、ソフトウェアにより柔軟に変更することが可能である。これにより、多様な情報を効率的に入力することが可能となる。
<システム構成>
図1は、本発明の一実施の形態であるRFIDタグシートおよびこれを用いた情報入力システムの構成例について概要を示した図である。情報入力システム1は、例えば、RFIDタグシート10と、リーダ20、および情報処理装置30からなる構成を有する。
RFIDタグシート10は、上述したように、可塑性のある基体に複数のRFIDタグ11を例えば格子状に配列して配置したシート状の構造物である。各RFIDタグ11は、例えば、パッシブタイプの小型のRFIDタグであり、ID情報の他に、RFIDタグシート10の識別情報、およびシート上での配置位置を特定するための座標情報やシーケンス番号などの位置特定情報が予め割り当てられて記録されているものとする。すなわち、リーダ20により当該位置特定情報を読み取ることで、どのRFIDタグシート10のどの位置のRFIDタグ11の情報を読み取ったのかを把握することができる。なお、RFIDタグシート10上での位置を特定することができる限り、RFIDタグ11の配置方法は格子状に限られない。
RFIDタグ11は、シートの表面や裏面に貼付されていてもよいし、内部に埋め込まれていてもよい(図1および以降の図では、説明の便宜上表面に貼付されている状態で示している)。例えば、簡易的な手法として、2枚のフィルムの間にRFIDタグ11を配列した状態でフィルム同士をラミネート加工により接着する手法などにより作成することができる。本実施の形態では可塑性のある基体を用いるものとしているが、これに限られず、可塑性がない板状の基体を用いても、配置場所等の自由度が低くなる場合があるものの、基本的に同様の機能を得ることができる。なお、RFIDタグシート10の詳細については後述する。
リーダ20は、RFIDタグ11のIDを読み取ることができる一般的なRFIDタグリーダ装置である。RFIDタグシート10に複数配置されたRFIDタグ11を個別に読み取ることができるようにするため、リーダ20の読取可能範囲は狭いものであるのが望ましい。読取可能範囲を狭くするため、また、リーダ20を操作する作業者がどこを読み取っているのかを認識し易くするため、例えば、読取用のアンテナ部分(検出部分)や、リーダ20自体の形状をペン型等の先端が突起した形状とすることができる。
なお、リーダ20の読取可能範囲にも依存するが、RFIDタグ11を読み取るために、リーダ20の検出部分(例えばペン型の形状の先端など)をRFIDタグシート10上に接触させてもよいし、非接触の状態で読み取れてもよい。この点は、作業者の情報の入力作業(リーダ20によるRFIDタグ11の読取り)の環境や条件にも依存する。例えば、RFIDタグシート10に触れずにリーダ20を操作して非接触で情報を入力したい場合もあると考えられる一方で、後述するように、RFIDタグシート10を人の体や衣服等に配置した場合などでは、押したりなぞったりして押圧や筆圧を実際に加えることで、相手方(RFIDタグシート10が配置された人)に操作の実施を伝達することが重要となる場合もある。
リーダ20は、例えば、ソフトウェアもしくは集積回路等により実装されたタグ読取部21および表示部22などの各部を有する。タグ読取部21は、読取可能範囲に存在するRFIDタグ11との間で無線通信を行って、RFIDタグ11に記録されているIDや、位置特定情報などの他の情報を読み取る機能を有する。読み取った情報は、読み取った時点のタイムスタンプの情報と合わせて、情報処理装置30に対して有線もしくは無線通信により送信する。なお、リーダ20の読取可能範囲との関係で、1回の読み込みに際して複数のRFIDタグ11が読み取れてしまう場合も生じ得る。この場合は、例えば、RFIDタグ11を読み取った際の信号強度が最も強いものや、読み取れた複数のRFIDタグ11のうち最も中心付近に位置するものを、読み取れたRFIDタグ11として特定するようにしてもよい。
表示部22は、リーダ20が液晶ディスプレイ等の表示画面を有する場合に、タグ読取部21によって読み取った情報や、リーダ20の操作メニュー、操作結果などを表示する機能を有する。リーダ20がペン型の形状を有する場合など、表示画面を有さない場合は、例えば、タグ読取部21によって情報を情報処理装置30に対して送信し、情報処理装置30を介して表示や各種の処理を行うようにしてもよい。
情報処理装置30は、リーダ20との間の有線/無線による通信や、リーダ20から受信した情報の処理などを行うことができる情報処理装置であり、例えば、PCやタブレット型端末、スマートフォンなどの汎用型の情報処理端末により実装してもよいし、専用端末として実装してもよい。機能の一部または全部をリーダ20と一体として実装してもよい。情報処理装置30は、例えば、ソフトウェアにより実装されたデータ取得部31、データ解釈部32およびアプリケーション33などの各部や、シート割当34およびシート定義35などの各設定データを有する。
データ取得部31は、リーダ20と通信を行い、リーダ20が読み取ったRFIDタグ11のデータを取得して、内部メモリ等に記録する機能を有する。このデータには対象のRFIDタグ11の位置特定情報およびタイムスタンプが含まれる。データ解釈部32は、データ取得部31が取得したデータに基づいて、作業者がリーダ20を使用してRFIDタグシート10に配列されたRFIDタグ11を読み取ることで入力しようとした情報の内容を判定・解釈する機能を有する。
ここでは、リーダ20が読み取った1つ以上のRFIDタグ11の位置特定情報およびタイムスタンプと、RFIDタグシート10上に配列された各RFIDタグ11がどのように読み取られた場合にどのような情報が入力されたと解釈するかの定義情報を保持するシート定義35の定義内容とに基づいて、どのような情報が入力されたかを判定する。
すなわち、RFIDタグシート10上に配列された各RFIDタグ11はそれ自体で固有の意味を持つ情報を保持しておらず、読み取られたRFIDタグ11の位置(座標)の組み合わせや、複数のRFIDタグ11が読み取られた際の順序などの読取り結果に対して、どのような情報が入力されたものとするかを自由に割り当ててシート定義35上に定義しておく。これにより、読み取られたRFIDタグ11の内容に対して、シート定義35において対応する情報が入力されたものと判定する。
シート定義35は、RFIDタグシート10を利用した情報入力の内容等に応じて予め複数種類用意しておくことができる。また、RFIDタグシート10が複数存在する場合に、各RFIDタグシート10がそれぞれどのシート定義35を使用して入力データを判定するかの情報を、シート割当34に予め定義しておくことができる。シート定義35やシート割当34の内容は、入力対象の情報の種別や特性等に応じて自動もしくは手動により適宜変更したり切り替えたりすることができる。これらにより、作業者は、後述するように、情報の入力に用いるRFIDタグシート10を適宜切り替えて、柔軟にかつ効率的に情報の入力を行うことができる。
アプリケーション33は、データ解釈部32により判定された入力データ、すなわち、RFIDタグシート10のRFIDタグ11をリーダ20により読み取ることで入力されたデータを実際に利用するアプリケーションプログラムである。例えば、図9の例における管理物40の状態等を一元的に管理する管理システムの一部または全部を実装するアプリケーションプログラムなどが該当する。アプリケーション33は、例えば、処理内容に応じて上記のシート割当34の内容を更新して、使用するシート定義35を切り替えることで、能動的に適切な入力内容を受け取るようにすることも可能である。
なお、図1の例では、RFIDタグ11に割り当てられたシート上での配置位置を特定するための座標情報やシーケンス番号などの位置特定情報が、RFIDタグ11自体に直接的に記録されているものとしているが、これに限られない。このような各RFIDタグ11について、そのID情報(識別情報)をキーとして位置特定情報を関連付けて、情報処理装置30上に保持する構成としてもよい。この場合、リーダ20は、読み取ったRFIDタグ11のID情報のみを情報処理装置30に送信することで、情報処理装置30側で対応する位置特定情報を取得することができる。
<RFIDタグシート>
図2、図3は、RFIDタグシート10の具体的な実装例について概要を示した図である。図2に示すように、RFIDタグシート10は、例えば、ノート大の可塑性のある基体に複数のRFIDタグ11が格子状等に配置された構成を有する。シートの裏面には、例えば、金属膜などを接着等して構成される透過電波遮蔽層12を有する。これにより、例えば図3に示すようにRFIDタグシート10を複数枚(図3の例では10a〜10cの3枚)重ねた際に、リーダ20が、裏面に重ねられた他のシート(図3の例ではRFIDタグシート10c)のRFIDタグ11を意図せずに読み取ってしまうことを防止する。
図3の例では、複数枚のRFIDタグシート10(図3の例では10a〜10cの3枚)をそれぞれページとして重ねてノート状に綴じた場合の構成例を示している。このとき、情報処理装置30のシート割当34によって、各RFIDタグシート10にそれぞれ異なるシート定義35を割り当てることで、ページ毎に異なる内容や手法でのデータの入力を可能とする。
図4〜図6は、RFIDタグシート10のRFIDタグ11をリーダ20によって読み取ることで情報を入力する例について概要を示した図である。図4の例では、RFIDタグシート10aについて、表面の領域を複数に区切りそれぞれに数字や記号等の文字を割り当てている。ここで、1つの文字に対応する領域には複数のRFIDタグ11が含まれる。図4の例では、例えば“1”の領域には6つのRFIDタグ11が割り当てられていることを示している(他の文字についてはRFIDタグ11の記載を省略している)。これら6つのRFIDタグ11は、情報処理装置30上の対応するシート定義35において全て“1”に対応付けられているため、リーダ20によりいずれを読み取っても、データ解釈部32での判定により“1”が入力されたと解釈することになる。
このように1つの文字に複数のRFIDタグ11を割り当てているため、例えば、1つのRFIDタグ11が故障したような場合であっても、他のRFIDタグ11を介して入力を継続することができ、可用性を向上させることができる。なお、上述したように、RFIDタグシート10上のどの領域にどの文字を割り当てるかについては、シート定義35の内容を変更する、もしくはシート割当34において割り当てるシート定義35を変更する等によって自由に変更することができる。
図5の例では、RFIDタグシート10bについて、表面をリーダ20でなぞることで、なぞった軌跡を認識する例を示している。リーダ20は、なぞった軌跡上に配置されているRFIDタグ11を順次読み取ることになるため、読み取ったRFIDタグ11の座標情報と合わせて読み取った時点のタイムスタンプの情報を把握しておくことで、データ解釈部32により時系列の軌跡として把握することができる。
軌跡を把握することで、例えば、手書き文字認識を行ったり、ジェスチャーによるコマンド入力や指示を行ったりすることが可能となる。例えば、図5の例では、RFIDタグシート10bを全体的に使用した手書き文字の軌跡からアルファベットの“W”の文字を認識する場合を示している。従って、作業者は、リーダ20の位置を細かく制御するような動作を要することなく、RFIDタグシート10bの全面(もしくは一部)という広い領域を使用して容易に情報の入力を行うことが可能となる。また、時系列での一連の読み取りの結果に基づいて入力内容を判断することから、1つのRFIDタグ11を読み取るだけで入力情報を判断する場合と比べて誤読や誤操作を低減させることができる。なお、上述の図4の例にように、どのRFIDタグ11が読み取られたかが重要であり、時系列での軌跡としての把握が不要である場合には、タイムスタンプの情報の参照は必須ではない。
図6の例では、図4の例と類似するが、RFIDタグシート10cについて、表面に一般的なキーボードと同様の配列を領域を区切って設定した状態を示している。図4の例と同様に、1つのキーの領域には複数のRFIDタグ11が割り当てられている方が可用性の観点から望ましい。
このように、本実施の形態では、例えば、図4〜図6の例に示したRFIDタグシート10a〜10cを、図3の例に示すようにノート状に綴じることで、複数の入力手法に対応したRFIDタグシート10をコンパクトに実装して持ち運ぶことが可能となる。また、入力内容の切り替えや、RFIDタグシート10の故障等による必要性に応じて、シート割当34やシート定義35の内容を、自動もしくは手動により動的に変更することで、作業現場でも入力手法を適宜切り替えることができ、入力の柔軟性や可用性を大きく向上させることができる。
図7は、情報の入力の際、RFIDタグシート10のシート面に垂直なZ方向でのリーダ20の動きを考慮する場合の例について概要を示した図である。上記の図2、図3に示した例では、RFIDタグシート10を複数枚重ねた場合に他のシートのRFIDタグ11を誤読することを防止するために、各RFIDタグシート10の裏面に透過電波遮蔽層12を有する構成としているのに対し、図7の例では、透過電波遮蔽層12を有さずに複数枚のRFIDタグシート10(10a〜10c)を重ねた場合についてその断面を模式的に示している。
左側の図では、リーダ20を最上面のRFIDタグシート10aに接触させた場合、リーダ20の読取可能範囲23にRFIDタグシート10aのRFIDタグ11のみが含まれる状態を示している。この場合は、当該RFIDタグ11のデータのみがリーダ20によって読み取られる。
一方、右側の図では、左側の図の状態からリーダ20をZ方向(RFIDタグシート10のシート面に対する垂直下方)に力を加えて押下した状態を示している。このとき、各RFIDタグシート10が、例えば、合成樹脂等により厚みを有するように構成されている場合、図示するように各シートがZ方向に圧縮され、その結果、下層のRFIDタグシート10(10bや10c)のRFIDタグ11についても読取可能範囲23に含まれて読み取られることになる。いずれの層のRFIDタグシート10のRFIDタグ11まで読み取られたかによって、作業者がリーダ20でシートを押すもしくはなぞる際の押圧(強さ)に係る情報とすることが可能である。
なお、図7の左図、右図の両方の場合(特に右図の場合)において、RFIDタグシート10におけるRFIDタグ11の配列の密度と、リーダ20の読取可能範囲23の大きさによっては、同一のRFIDタグシート10上でリーダ20の周辺の複数のRFIDタグ11を読み取ってしまうことが考えられる。この場合は、例えば、読み取られた各RFIDタグ11の信号強度や位置情報などに基づいてリーダ20の読取り位置に対応する(読取り位置に最も近い)RFIDタグ11を推定してもよい。例えば、読み取られたRFIDタグ11の範囲を円として近似し、その中心に最も近い位置のRFIDタグ11を、リーダ20の読取り位置に対応するRFIDタグ11と推定する。
図8は、RFIDタグシート10の他の実装例について概要を示した図である。上記の図2〜図7に示した例では、RFIDタグシート10をページとしてノート状に綴じることができるような構成を例として説明したが、適用領域等に応じてシートの基体や実装形態については適宜変更することができる。
例えば、図8(a)に示すように、現場での作業時に着用する手袋や手っ甲における手の甲部分に直接RFIDタグ11を縫い込んだり接着したりして配置することで、手の甲部分にRFIDタグシート10を構成することができる。これにより、作業現場において作業者が手袋等を外すことなく、また、情報入力のための専用の構造物(例えば、RFIDタグ11が配置されたカードやノート等)を別に保持する必要なく、文字認識による入力を行ったり、ジェスチャーによる入力や指示を行ったりすることができる。
なお、手袋等に限らず、作業服の腕部分や背中部分(例えば、一方の作業者が作業継続中に他方の作業者が入力する場合など)等、作業者が装着する被服類の一部にRFIDタグ11を適宜組み込んで配置することで、リーダ20での読取りによる情報入力を容易にすることができる。これらの実装形態の場合、RFIDタグシート10が構成された手袋等の被服類全体をRFIDタグシート10と観念してもよいし、被服類のうち、RFIDタグ11が配置された部分をRFIDタグシート10と観念し、これが当該被服類に組み込まれた状態となっているとすることもできる。
また、図8(b)に示すように、剥離紙13を剥がすと他の物に接着したりあてがって付着させたりすることが可能となるような透明もしくは非透明の薄膜状やフィルム状のシートとしてRFIDタグシート10を構成してもよい。例えば、透明の薄膜としてRFIDタグシート10を構成した場合、これを、タッチパネルを有さない情報処理端末のディスプレイに貼付することで、簡易的・一時的なタッチパネル機能を実現することが可能となる。また、作業現場におけるコンクリート壁などの管理物の表面にRFIDタグシート10をあてがい、管理物表面の傷等をRFIDタグシート10を介してリーダ20でなぞることにより、傷等の状況を筆跡として入力することが可能となる。さらにコメントや所見等についても入力することで、写真だけでは伝えきれない情報を入力することが可能となる。
以上に説明したように、本発明の一実施の形態である情報入力システム1およびRFIDタグシート10によれば、リーダ20を用いて管理物の状態等の情報を入力するための手法として、シート状の構造物に複数のRFIDタグ11を格子状等に配置したRFIDタグシート10を用いて入力するものとする。このRFIDタグシート10は、可塑性のある基体を用いて構成するため、様々な場所や物に取り付けたり貼付したりして持ち運んだり設置したりすることができ、設置場所等に係る自由度を高くすることができる。
また、RFIDタグシート10からリーダ20により読み取った複数のRFIDタグ11もしくはこれらの組み合わせによって入力対象の情報を特定することが可能であるため、RFIDタグシート10を小型化しつつ、作業者による入力作業を容易にすることができる。さらに、複数のRFIDタグ11もしくはこれらの組み合わせに対してどのような情報が特定されるかについての定義情報(シート割当34およびシート定義35)も、ソフトウェア的に柔軟に変更することが可能であるため、多様な情報を効率的に入力することが可能となる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、上記の実施の形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、上記の実施の形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。また、上記の各図において、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、必ずしも実装上の全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際にはほとんど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
本発明は、RFIDタグを用いた情報入力システムおよびRFIDタグシートに利用可能である。
1…情報入力システム、
10、10a〜c…RFIDタグシート、11…RFIDタグ、12…透過電波遮蔽層、13…剥離紙、
20…リーダ、21…タグ読取部、22…表示部、23…読取可能範囲、
30…情報処理装置、31…データ取得部、32…データ解釈部、33…アプリケーション、34…シート割当、35…シート定義、
40…管理物、41…RFIDタグ、
50…カード、51…RFIDタグ。

Claims (9)

  1. RFIDタグに記録されたデータをリーダ装置で読み取り、読み取ったデータに基づいた情報を入力する情報入力システムであって、
    シート状の基体に複数のRFIDタグを配置して構成され、前記各RFIDタグは、前記シート上における配置位置を特定可能な位置特定情報を記録しているRFIDタグシートと、
    前記RFIDタグシートに配置された前記各RFIDタグのうち、指定された位置の前記RFIDタグに記録された情報を読み取るリーダ装置と、
    前記リーダ装置が1つ以上の前記各RFIDタグからそれぞれ読み取った前記位置特定情報に基づいて、読み取られた前記RFIDタグの位置もしくはその組み合わせに対応する情報が入力されたものと判定するデータ解釈部を有する情報処理装置とを有することを特徴とする情報入力システム。
  2. RFIDタグに記録されたデータをリーダ装置で読み取り、読み取ったデータに基づいた情報を入力する情報入力システムであって、
    シート状の基体に複数のRFIDタグを配置して構成されたRFIDタグシートと、
    前記RFIDタグシートに配置された前記各RFIDタグのうち、指定された位置の前記RFIDタグに記録された情報を読み取るリーダ装置と、
    前記各RFIDタグについて、その識別情報と、前記シート上における配置位置を特定可能な位置特定情報とを関連付けて保持しており、前記リーダ装置が1つ以上の前記各RFIDタグからそれぞれ読み取った前記識別情報に対応する前記位置特定情報に基づいて、読み取られた前記RFIDタグの位置もしくはその組み合わせに対応する情報が入力されたものと判定するデータ解釈部を有する情報処理装置とを有することを特徴とする情報入力システム。
  3. 請求項1または2に記載の情報入力システムにおいて、
    前記情報処理装置の前記データ解釈部は、前記リーダ装置が複数の前記各RFIDタグからそれぞれ読み取った前記位置特定情報および当該位置特定情報を読み取った時点のタイムスタンプの情報とに基づいて、読み取られた前記各RFIDタグの軌跡の情報を取得し、前記軌跡に対応する情報が入力されたものと判定することを特徴とする情報入力システム。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報入力システムにおいて、
    前記RFIDタグシートは、可塑性のあるシート状の基体により構成することを特徴とする情報入力システム。
  5. 請求項4に記載の情報入力システムにおいて、
    前記RFIDタグシートの裏面に前記リーダ装置と前記RFIDタグとの間の通信に係る電波を遮断する層を設けたものを、複数枚重ねてノート状に構成することを特徴とする情報入力システム。
  6. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報入力システムにおいて、
    前記RFIDタグシートは、前記リーダ装置により情報を入力する作業者が装着する被服類に前記RFIDタグを配置して構成することを特徴とする情報入力システム。
  7. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報入力システムにおいて、
    前記RFIDタグシートは、剥離紙と付着した透明もしくは非透明のフィルム状の基体として構成し、前記剥離紙を剥離した上で他の物に接着もしくは付着させることが可能であることを特徴とする情報入力システム。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の情報入力システムにおいて、
    前記リーダ装置が読み取った前記RFIDタグの情報の内容に対して、どのような情報が入力されたものと判定するかの対応関係に係る情報を保持するシート定義を1つ以上有し、また、前記RFIDタグシートと使用する前記シート定義との対応関係に係る情報を保持するシート割当を有し、前記シート割当における対応関係を変更することが可能であることを特徴とする情報入力システム。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載された情報入力システムにおいて用いられることを特徴とするRFIDタグシート。
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