JP2014026200A - 液晶表示装置 - Google Patents

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昌 柳澤
Takeshi Kaneki
豪 金木
Kenichi Hatakeyama
研一 畠山
Yasushi Nakano
泰 中野
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Abstract

【課題】液晶表示パネルとフレームとの中心を合わせるための目合わせマークを、狭額縁で、かつ、周辺におけるバックライトからの光の遮光を損なうことなく形成することを可能にする。
【解決手段】TFT基板100と、対向基板200がシール材20によって接着し、内部に液晶が挟持された液晶表示装置であって、対向基板200にはシール材20の外側までブラックマトリクス202が形成され、ブラックマトリクス202の周辺において、目合わせマーク60がブラックマトリクス202のネガパターンによって形成され、この目合わせマーク60は、TFT基板100に形成された遮光金属によって下から覆われている。遮光金属は、TFT基板100に電極や配線を形成するときに同時に形成する。これによって、狭額縁とすることができ、かつ、液晶表示パネルの周辺からの光漏れを防止することが出来る。
【選択図】図2

Description

本発明は表示装置に係り、特に表示装置のモジュール外形と液晶表示パネルの画面の中心の一致度のよい液晶表示装置に関する。
液晶表示装置では画素電極および薄膜トランジスタ(TFT)等を有する画素がマトリクス状に形成されたTFT基板と、TFT基板に対向して、TFT基板の画素電極と対応する場所にカラーフィルタ等が形成された対向基板が配置され、TFT基板と対向基板の間に液晶が挟持されている。そして液晶分子による光の透過率を画素毎に制御することによって画像を形成している。
液晶表示装置はフラットで軽量であることから、色々な分野で用途が広がっている。携帯電話やDSC(Digital Still Camera)等には、小型の液晶表示装置が広く使用されている。一般の液晶表示装置は視野角が問題である。IPS液晶表示装置は、優れた視野角特性を有しているが、IPS方式では、対向基板に電極が存在しないので、対向基板を通して外部からノイズが侵入する。これを防止するために、対向基板の外側に透明導電膜を形成するが、この透明導電膜はアースをとらなければならない。
「特許文献1」では、対向基板の外側に形成された導電膜を導電樹脂を介してTFT基板側に形成された端子部と接続する際に、TFT基板の端子部側に可視マークを形成して導電樹脂を正確に塗布する構成が記載されている。
近年、液晶表示装置の使い勝手を良くするために、タッチパネルを搭載した液晶表示装置が開発されている。一般には、タッチパネルは液晶表示パネルに接着材等を介して接着されるが、「特許文献2」には、タッチパネルを液晶表示パネル内に内蔵した液晶表示装置が記載されている。「特許文献2」では、導電性のブラックマトリクスをタッチパネルの電極として用い、パネルの4隅をタッチ位置の検出回路に接続する構成が記載されている。
特開2011−123231号公報 特開2010−211116号公報
液晶表示パネルは自分では発光しないので、バックライトが必要である。また、液晶表示パネルは薄いガラス基板によって形成されているので機械的に弱い。したがって、液晶表示パネル及びバックライトをモールドと呼ばれる樹脂に収容し、モールドの外側を金属あるいは薄い樹脂で形成されたフレームによって覆っている。
この場合、フレームの外形と液晶表示パネルに形成された表示領域が一致しないと、液晶表示装置全体が不自然な形となってしまう。さらに、近年は、タッチパネルを搭載した液晶表示装置が一般的となっており、この場合は、タッチパネルの中心と、液晶表示パネルの表示領域の中心との一致も問題となる。
液晶表示パネルの表示領域の中心(以後液晶表示パネルの中心という)とタッチパネルの中心あるいはフレームの中心との位置合わせは、液晶表示パネルに形成された目合わせマークを用いて行われる。図8は従来例における液晶表示パネルの目合わせマーク60の位置を示した平面図である。
図8において、TFT基板100と対向基板200とがシール材20を介して貼り合わされている。TFT基板100は対向基板200より大きく形成され、TFT基板100が1枚となっている部分は端子部30であり、ICドライバ40が搭載され、また、図示しない引き出し配線が形成される。図8において、表示領域10の周辺にはシール材20が存在し、表示領域10を覆って上偏光板50が対向基板200に貼り付けられている。
図8において、十字の目合わせマーク60は端子部30に金属膜によって形成されている。目合わせマーク60はTFT基板100を加工するときにいずれかの金属電極等を形成するときに同時に形成される。図8では、わかりやすくするために、端子部30は大きく描かれているが、実際の端子部30は、面積が小さい。つまり、液晶表示パネルの外形に対して表示領域10の割合を大きくしたいからである
図8の問題点は、面積の小さい端子部30に2個の目合わせマーク60を形成する必要があることである。他の問題点は、液晶表示パネルの端部に存在している端子部30に存在する2個の目合わせマーク60を用いて目合わせするために、図8に示す、θ方向の傾きが生じやすいことである。
図9は、従来例の液晶表示パネルにおける目合わせマーク60の位置を示す平面図である。図9においては、端子部30には左側に1個の目合わせマーク60が形成されている。したがって、図8の場合よりも、端子部30を広く使用することが出来る。他の目合わせマーク60は、液晶表示パネルの右上にブラックマトリクス202によって十字に形成されている。なお、パネル右上の目合わせマーク60は、TFT基板側の金属層で形成されることもある。図9では、左下の端子部30における目合わせマーク60と右上の目合わせマーク60を使用するので、図8に示すようなθ方向のずれは小さく出来る。
しかし、図9では、周辺において、ブラックマトリクス202が形成されていない部分に目合わせマーク60をブラックマトリクス202によって形成しているので、対向基板200の周辺に一定の幅dでブラックマトリクス202が存在しない領域が必要である。このような構成は、周辺におけるバックライトの光漏れの原因となる。また、周辺において目合わせマーク60の場所を確保する必要があるので、額縁を小さくしたい場合は限界がある。
本願発明の課題は、スペース効率よく目合わせマーク60を配置して液晶表示パネルとフレーム等の位置合わせを正確に行うことができるようにする構成と、ブラックマトリクス202を対向基板200の周辺まで形成することを可能とし、画面周辺における光もれを防止することである。
本発明は上記問題を克服するものであり、具体的な手段は次のとおりである。
(1)TFTと画素電極を有する画素がマトリクス状に形成されたTFT基板と、カラーフィルタとブラックマトリクスが形成された対向基板がシール材によって接着し、内部に液晶が挟持された液晶表示装置であって、前記対向基板には、周辺において、目合わせマークがブラックマトリクスのネガパターンによって形成され、前記目合わせマークは、TFT基板に形成された遮光金属によって下から覆われていることを特徴とする液晶表示装置。
(2)TFTと画素電極を有する画素がマトリクス状に形成されたTFT基板と、カラーフィルタとブラックマトリクスが形成された対向基板がシール材によって接着し、内部に液晶が挟持された液晶表示装置であって、前記対向基板には、周辺コーナー部において、第1の目合わせマークがブラックマトリクスのネガパターンによって形成され、前記第1の目合わせマークは、TFT基板に形成された遮光金属によって下から覆われており、前記TFT基板に形成された端子部には第2の目合わせマークが金属膜によって形成されていることを特徴とする液晶表示装置。
(3)TFTと画素電極を有する画素がマトリクス状に形成されたTFT基板と、カラーフィルタとブラックマトリクスが形成された対向基板がシール材によって接着し、内部に液晶が挟持された液晶表示装置であって、前記対向基板には、周辺コーナー部において、第1の目合わせマークと第2の目合わせマークがブラックマトリクスのネガパターンによって形成され、前記第1の目合わせマークと第2の目合わせマークは、TFT基板に形成された遮光金属によって下から覆われておいることを特徴とする液晶表示装置。
本発明によれば、一方の目合わせマークをブラックマトリクスのネガで形成し、目合わせマークの遮光をTFT基板側の金属層で行うので、対向基板のブラックマトリクスを周辺まで形成することが出来るため、周辺におけるバックライトの光漏れを防止することが出来る。
また、本発明の一態様によれば、目合わせマークの1個を端子部の端部に形成し、他の1個を対向基板における対角線上の端部に形成するので、位置合わせにおけるθ方向のずれを小さくすることが出来る。また、本発明の他の態様によれば、目合わせマークを2個とも対向基板上に形成するので、端子部を広く使用することが出来る。
コモントップ方式のIPS−PROの断面構造である。 実施例1の液晶表示パネルの平面図である。 目合わせマークの構成を示す拡大平面図である。 目合わせマークの他の構成を示す拡大平面図である。 目合わせマークのさらに他の構成を示す拡大平面図である。 実施例2の液晶表示パネルの平面図である。 実施例1の液晶表示パネルの平面図である。 従来例の液晶表示パネルの平面図である。 他の従来例の液晶表示パネルの平面図である。
液晶表示装置には、IPS(In Plane Swiching)方式、TN方式、VA方式等が存在するが、本発明は、そのいずれにも適用することが出来る。本発明は、少なくとも1個の目合わせマークを、対向基板200の周辺にブラックマトリクスのネガパターンと、TFT基板100に形成した金属膜を遮光金属とすることによって形成している。したがって、後における説明を容易にするために、液晶表示パネルの断面構造を説明する。液晶表示装置には多くの種類の方式が存在するので、その全てを説明することは出来ないので、代表例として、いわゆるIPS−PRO方式断面構造について説明する。
図1は、IPS−PROと呼ばれているタイプの液晶表示装置であり、いわゆるコモントップタイプの断面図である。図1において、ガラスで形成されたTFT基板100の上にゲート電極101が形成され、これを覆ってゲート絶縁膜102が形成されている。ゲート電極101は走査線と同層で形成される。ゲート電極101はAl合金、MoW合金あるいはMoCr合金、あるいはそれらの積層膜によって形成される。ゲート絶縁膜102を挟んでゲート電極101の上方に半導体層103が形成されている。半導体層103の上には、ドレイン電極104とソース電極105がチャネル領域を挟んで対向して形成されている。ドレイン電極104は図示しない場所で、映像信号線(ドレイン線)133と接続している。ドレイン電極104およびソース電極105はAl合金、MoW合金あるいはMoCr合金、あるいはそれらの積層膜によって形成される。
ドレイン電極104とソース電極105を覆ってSiN等による無機パッシベーション膜106が形成されている。無機パッシベーション膜106の上には、平面べたで画素電極107がITOによって形成されている。画素電極107とTFTから延在したソース電極105とは、無機パッシベーション膜107に形成されたスルーホール115を介して接続されている。画素電極107の上には層間絶縁膜108が形成され、層間絶縁膜108の上に、スリット1091を有するコモン電極109が形成されている。
コモン電極109は画面全体にわたって、共通に形成されている。コモン電極109は、透明電極であるITO(Indium Tin Oxide)によって形成されるが、ITOは電気抵抗が大きいので、コモン電極109全体を均一な電位とするために、コモン電極109の上に抵抗の低いコモン金属110が、光が透過しない部分に形成される。本発明では、このコモン金属110を遮光金属80として使用する場合もある。コモン金属110はAl合金、MoW合金あるいはMoCr合金、あるいはそれらの積層膜によって形成される。但し、コモン金属は全ての製品において使用されているわけではない。コモン電極109およびコモン金属110を覆って配向膜111が形成されている。
図1において、液晶層300を挟んで、対向基板200が配置されている。対向基板200にはブラックマトリクス202とカラーフィルタ201が形成され、これらを覆ってオーバーコート膜203が形成されている。オーバーコート膜203の上には、配向膜111が形成されている。図1のTFT基板100において、画素電極107に電圧が印加されると、コモン電極109と画素電極110の間に電気力線が発生し、液晶分子301を回転させて液晶300の透過率を画素毎に制御し、画像を形成する。
以上の説明は、表示領域における断面構造である。本発明は、表示領域の周辺に形成した遮光金属によって、目合わせマークの遮光を行うが、この遮光金属は、図1におけるゲート電極、ドレイン電極およびソース電極(以後SD層という)、コモン金属等を用いて行うことが出来る。以下に実施例を用いて本発明を詳細に説明する。
図2は実施例1の構成を示す液晶表示装置の平面図である。図2の構成は、対向基板200におけるブラックマトリクス202の形成範囲、目合わせマーク60等を除いては図8で説明したのと同様である。図2において、ブラックマトリクス202が対向基板200の端部付近まで形成されている。したがって、液晶表示パネルの周辺におけるバックライトからの光漏れを防止することが出来る。
図2において、1個の目合わせマーク60は、従来例と同様に、端子部30に形成されている。この目合わせマーク60は、TFT基板100を形成するときの金属電極等のパターンと同時に形成される。一方、他の目合わせマーク60は、対向基板200の対角コーナー部に形成されたブラックマトリクス202の十字のネガパターンと、TFT基板100の遮光金属によって形成されている。
図3は、図2のコーナーにおける目合わせマーク60の構成を示す拡大平面図である。図3(a)は、TFT基板100における周辺の引き出し線70を示し、2本の引き出し線の間に遮光金属80が形成されている。この場合の引き出し線70は、走査線(ゲート電極)と同層の場合もあるし、SD層と同層の場合もある。また、場合によっては、コモン金属が使用される場合もある。この場合の遮光金属70は走査線と同層、SD層と同層、コモン金属と同層のいずれでも形成することが出来る。この場合の遮光金属70はフロートである。図3(b)は、対向基板200におけるブラックマトリクス202のパターンである。対向基板200のコーナー部に十字のブラックマトリクスのネガパターン60が形成されている。
図3(c)は、TFT基板100と対向基板200を重ね合わせた状態を示す平面図である。図3(c)において、ブラックマトリクス202にネガで形成された目合わせマーク60は、TFT基板100に形成された遮光金属70によって下から覆われている。したがって、目合わせマーク60を通してのバックライトからの光漏れはない。また、図3(c)を上から見ると、目合わせマーク60の部分だけは、金属の光沢を有しているので、目合わせマーク60は十分に識別可能である。
目合わせマーク60の大きさは、例えば、図3(b)において、xは50〜100μm、yは50〜100μmである。図3における目合わせマークの形は、十字であるが、この形に限定されるものではない。
図4は、目合わせマーク60の他の例である。図4(a)は、TFT基板100に形成された周辺引き出し線70および遮光金属80の例である。図4(a)における遮光金属80は、周辺引き出し線70と連続して形成されている。したがって、遮光金属80は、周辺配線70と同じ電位となる。すなわち、走査線と同層で形成すれば、ゲート電位と同じとなり、ドレイン電極(SD層)と同層で形成されれば、映像信号電位と同一になり、コモン金属と同層で形成されればコモン電位と同一となる。
図4(b)は、コーナーにブラックマトリクス202のネガパターンで作成された目合わせマーク60であり、これは図3(b)と同じである。図4(c)は、図4(a)と図4(b)を重ね合わせたものであり、対向基板200のブラックマトリクス202にネガで形成された十字マーク60を図4(a)に示す遮光金属80で下から覆っている。このような、目合わせマーク60の効果は図3(c)で述べたのと同様である。
図5は目合わせマーク60のさらに他の例である。図5(a)は、TFT基板100に形成されたメッシュ状の金属パターン90を示している。メッシュ状の金属パターン90の上には、紫外線硬化樹脂によるシール材が形成されることを想定している。すなわち、紫外線硬化樹脂では、紫外線をTFT基板100側から照射するが、金属膜が存在すると紫外線が透過せず、シール材を硬化させることが出来ない。このために、金属をメッシュ状とすることによって、紫外線をシール材にまで透過させ、シール材の硬化を可能としている。
このようなメッシュ状の金属90の場合、対向基板200に形成されたブラックマトリクス202のネガパターンによる目合わせマーク60と対応する部分、すなわち、図5(a)の領域Aでは、メッシュの開口部を金属でつぶし、ブラックマトリクス202のネガパターンを遮光することを可能としている。図5(b)は、対向基板200に形成されたブラックマトリクスのネガパターンによる十字の目合わせマーク60である。
図5(c)は、図5(a)に示す対向基板200と図5(b)に示すTFT基板100を重ね合わせた状態を示す平面図である。図5(c)において、対向基板200のブラックマトリクス202のネガパターンで形成された目合わせマーク60は、TFT基板100側における金属で形成された領域Aによって下から覆われるので、バックライトからの光が漏れることはない。また、目合わせマーク60の部分は、金属の光沢を有しているので、識別は十分におこなうことが出来る。
図5(a)は、チェック状の金属メッシュパターン90であるが、これに限らず、例えば、ストライプ状の金属パターンである場合もある。この場合は、ストライプとストライプの間のスリットを所定に領域にわたって、金属膜でつぶすようにすればよい。なお、この場合の金属も、走査線と同層、SD層と同層、あるいは、コモン金属と同層で形成することが出来る。
図6は、本発明の第2の実施例を示す平面図である。図6が実施例1の図2と異なるところは、上偏光板50のコーナーが切り取られていることである。偏光板50のコーナーが切り取られていることによって、目合わせマーク60をより内側に形成することが出来る。目合わせマーク60を内側に形成することが出来れば、同じ面積の表示領域10を維持しながら、液晶表示パネルの外形を小さくすることが出来る。言い換えれば、液晶表示パネルの額縁を小さくすることが出来る。なお、この場合、コーナーを切り取るのは、上偏光板50のみでもよい。下偏光板は、対向基板に形成された目合わせマークとは干渉しないからである。もちろん、下偏光板も上偏光板50と同様にコーナーを切り取っても差支えは無い。
本実施例の場合も、目合わせマーク60は、対向基板200のブラックマトリクス202にネガパターンで形成され、この目合わせマーク60は、TFT基板100に形成された遮光金属80によって下から覆われる。実施例1において説明した、図3(a)、図4(a)、図5(a)等の遮光金属80のパターンはそのまま、本実施例においても使用することが出来る。
したがって、本実施例においても、実施例1と同様、バックライトの光が目合わせマーク60を透過することはない。また、目合わせマーク60の部分は金属光沢を有しているので、目合わせマーク60の識別を十分に行うことが出来る。
図7は、本発明の第3の実施例を示す平面図である。図7が実施例1の図2と異なるところは、目合わせマーク60が2個とも対向基板200の端子部30付近に形成されていることである。図7においては、2個の目合わせマーク60は端子部に存在しないので、端子部を広く使用することができる。
図7において、対向基板200にはブラックマトリクス202が端部付近まで形成され、目合わせマーク60は、コーナー部にブラックマトリクス202のネガパターンによって形成されている。この場合も、TFT基板100側には、図3乃至図5に示すような、金属パターンが形成され、ブラックマトリクス202のネガで形成された目合わせマーク60を下から覆っている。
したがって、本実施例においても、実施例1と同様、バックライトの光が目合わせマーク60を透過することはない。また、目合わせマーク60の部分は金属光沢を有しているので、目合わせマーク60の識別を十分に行うことが出来る。
図7の上偏光板50は矩形の偏光板である。しかし、上偏光板50は、実施例2の図6に示す上偏光板50のように、コーナーが切り取られた形の偏光板であってもよい。このような偏光板を使用することによって、実施例2で説明したように、目合わせマーク60をより内側に形成することが出来る。したがって、同じ表示領域10の面積を維持しながら、液晶表示装置の外形を小さくすることが出来る。言い換えれば液晶表示装置における額縁を小さくすることが出来る。
10…表示領域、 20…シール材、 30…端子部、 40…ICドライバ、 50…上偏光板、 60…目合わせマーク、 70…周辺配線、 80…遮光金属、 90…メッシュ金属、 100…TFT基板、 101…ゲート電極、 102…ゲート絶縁膜、 103…半導体層、 104…ドレイン電極、 105…ソース電極、 106…パッシベーション膜、 107…画素電極、 108…層間絶縁膜、 109…コモン電極、 110…コモン金属、 111…配向膜、 115…スルーホール、 200…対向基板、 201…カラーフィルタ、 202…ブラックマトリクス、 203…オーバーコート膜、 300…液晶層、 301…液晶分子、 1091…スリット

Claims (9)

  1. TFTと画素電極を有する画素がマトリクス状に形成されたTFT基板と、カラーフィルタとブラックマトリクスが形成された対向基板がシール材によって接着し、内部に液晶が挟持された液晶表示装置であって、
    前記対向基板には、周辺において、目合わせマークがブラックマトリクスのネガパターンによって形成され、
    前記目合わせマークは、TFT基板に形成された遮光金属によって下から覆われていることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記目合わせマークは前記対向基板のコーナー部に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記TFT基板に形成された前記遮光金属は、表示領域からの引き出し配線とは別個に形成されており、前記遮光金属はフロートであることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  4. 前記TFT基板に形成された前記遮光金属は、表示領域からの引き出し配線と連続して形成されていることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  5. 前記TFT基板に形成された前記遮光金属は、メッシュ状に形成された金属膜において、メッシュの透過ブラックマトリクスを金属によってつぶした構成であることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  6. 前記対向基板の前記ブラックマトリクスが形成された面と反対側の面には上偏光板が貼り付けられており、
    前記上偏光板のコーナー部は切り取られていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の液晶表示装置。
  7. TFTと画素電極を有する画素がマトリクス状に形成されたTFT基板と、カラーフィルタとブラックマトリクスが形成された対向基板がシール材によって接着し、内部に液晶が挟持された液晶表示装置であって、
    前記対向基板には、周辺コーナー部において、第1の目合わせマークがブラックマトリクスのネガパターンによって形成され、
    前記第1の目合わせマークは、TFT基板に形成された遮光金属によって下から覆われており、
    前記TFT基板に形成された端子部には第2の目合わせマークが金属膜によって形成されていることを特徴とする液晶表示装置。
  8. TFTと画素電極を有する画素がマトリクス状に形成されたTFT基板と、カラーフィルタとブラックマトリクスが形成された対向基板がシール材によって接着し、内部に液晶が挟持された液晶表示装置であって、
    前記対向基板には、周辺コーナー部において、第1の目合わせマークと第2の目合わせマークがブラックマトリクスのネガパターンによって形成され、
    前記第1の目合わせマークと第2の目合わせマークは、TFT基板に形成された遮光金属によって下から覆われておいることを特徴とする液晶表示装置。
  9. 前記対向基板の前記ブラックマトリクスが形成された面と反対側の面には上偏光板が貼り付けられており、
    前記上偏光板のコーナー部は切り取られていることを特徴とする請求項7または8に記載の液晶表示装置。
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