JP2014024587A - 給油装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】パルス発信制御装置と給油制御装置との接続状態や通信状態を監視して給油量の信頼性を向上させた給油装置を提供すること。
【解決手段】給油ポンプ2に接続された流量計6を介して給油ノズル5に燃料油を送る給油機構と、前記流量計6に接続されて流量パルスを出力する流量パルス発信器7を備えた発信器制御装置8と、前記流量パルス発信器7からのパルス信号を受けて給油データを表示する表示手段12及び前記給油機構を制御する給油制御装置9とを備えた給油装置において、前記給油制御装置9、及び発信器制御装置8、表示手段12との少なくともいずれかの間で暗号化通信及びチェックコードとにより通信を実行する。
【選択図】図1

Description

本発明は、計量データの改ざんを防止することができる給油装置に関する。
給油装置は、特許文献1に見られるように燃料油を計測する流量計と、流量計の計測量をパルス信号として出力するパルス発信器と、このパルス信号を給油量(例えば1パルス= 1 0ml)に換算して給油量を積算する給油制御装置とにより実給油量を取得し、表示手段に料金や給油量を表示するように構成されている。
しかし、給油量の改ざんを目的にパルス発信器を取り替えたり、パルス発信器と給油制御装置とを接続する伝送経路の間にパルス信号改ざん用の別機器を取り付ける等の不正行為が行われるおそれがある。
特開平8−276999号公報
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであって、その目的とするところはパルス発信制御装置と給油制御装置との接続状態や通信状態を監視して給油量の信頼性を向上させた給油装置を提供することである。
このような課題を達成するために本発明は、給油ポンプに接続された流量計を介して給油ノズルに燃料油を送る給油機構と、前記流量計に接続されて流量パルスを出力する流量パルス発信器を備えた発信器制御装置と、前記流量パルス発信器からのパルス信号を受けて給油データを表示する表示手段及び前記給油機構を制御する給油制御装置とを備えた給油装置において、前記給油制御装置、及び発信器制御装置、表示手段との少なくともいずれかの間で暗号化通信及びチェックコードとにより通信を実行するようにした。
接続されている機器が設置時のものかを確認出来るため、不正な機器への取り替えを防止できる。
すなわち、機器構成が器差や補正値の校正時のものであると判定できるため、不正行為の可能性を排除し、給油装置を公正に使用することができる。 不正操作や機器の交換を検出した場合にも、この事実をログに記録することで信頼性を確保できる。
それぞれの機器との計数データの正当性を確認できるので、給油時における不正を防止できる。
本発明の給油装置の一実施例を示す構成図である。 同上装置における発信器制御装置と給油制御装置の一実施例を示すブロック図である。 図(a)(b)は、それぞれ発信器制御装置と給油制御装置との通信の態様を模式的に示す説明図である。 同上給油装置の給油開始前における動作を示すフローチャートである。 同上給油装置の給油開始前における動作を示すフローチャートである。 同上給油装置の給油開始前における動作を示すフローチャートである。 同上給油装置の計測開始以後における動作を示すフローチャートである。 同上給油装置の計測開始以後における動作を示すフローチャートである。
そこで以下に本発明の詳細を実施例に基づいて説明する。
ポンプモータ1により駆動される送液ポンプ2は、立上管3を介して図示しない地下タンクの燃料油をホース4を経由して給油ノズル5に送液するものである。
流量計6は、流入口には送液ポンプ2の吐出口が、また流出口にはホース4を介して給油ノズル5が接続されており、給油ノズル5から自動車燃料タンクに給油された給油量は流量計で計測されて流量パルス発信器7により流量パルス信号に変換される。流量パルス信号は後述する発信器制御装置8に入力し、伝送線10により給油制御装置9に出力される。。
給油制御装置9は、給油ノズル5の掛け外しを検出するノズルスイッチ11からの給油要求信号によりポンプモータ1に電力を供給し、また給油により出力された流量パルス信号を給油量に変換して給油量表示器12に給油量として表示し、さらにノズルスイッチ11からの給油停止信号によりポンプモータ1への電力供給を断ち、さらに不正を検出した場合に報知器13を作動させるものである。
図2は上述の発信器制御装置8及び給油制御装置9の実施例を示すもので、流量パルス発信器7からの流量パルス信号をカウントする計数手段81と、計数手段81のカウントデータ及び後述する機器チェックデータ及びチェックコードを読み出し可能に記憶する記憶手段82、給油制御装置9から受信したデータのチェックサムを確認する判断手段83、計数手段81と記憶手段82から読み出して送信する際にデータを暗号化し、また給油制御装置9から受信した暗号化データを復号する暗号復号モージュール84、及び給油制御装置と通信を行うI/Oモジュール85とで構成されている。
給油制御装置9は、発信器制御装置8からの流量パルス信号を給油量に変換して表示器12に出力する流量変換手段91、発信器制御装置8の機器チェックデータや計数したパルス数を記憶する記憶手段92、発信器制御装置8からのデータと記憶手段92の内容とを比較し相違する場合には報知器13を作動させる判断手段93、発信器制御装置8に送信する際にデータを暗号化し、発信器制御装置8から受信した暗号データを復号する暗号復号モージュール94、及びI/Oモジュール95とで構成されている。
なお、暗号化通信は、発信器制御装置8と給油制御装置9とがそれぞれ同一の暗号復号キーを持ち、暗号復号キーを用いて暗号復号モジュール84、94により送信データの暗号化及び受信データを復号して行う通信を意味する。
なお、上記2台のI/Oモジュール85、及び95は、同一の伝送線10で信号とデータとを送受信するためのモジュールである。このように同一の伝送線を信号線と通信線として切り替えて使用するため、伝送線を複数使用する場合と異なり、信号線もしくは通信線に対して個別に信号の改変やデータの及び改ざん装置が取り付けられることは無い。
次にこのように構成された装置の動作、特に機器の同一性のチェックについて図3(a)、の説明図、及び図4、5、6のフローチャートに基づいて説明する。図3(a)と図4、5、6のローマ数字はそれぞれの対応関係を示すものである。
(1)通常の保守点検により機器の交換がなされていない場合
給油制御装置9は、一定周期になると(ステップ1)、機器チェックデータ要求を作成する(ステップ2)。給油制御装置9は、作成した送信データを暗号化し(ステップ3)、発信器制御装置8に送信する(ステップ4)。
なお、発信器制御装置8、給油制御装置9はその製造時、または出荷時にシリアルIDが割り当てられて個々の機器に登録されている。
また発信器制御装置8と給油制御装置9との初回の通信(暗号化通信)時に給油制御装置9が任意に作成する認証用IDを発信器制御装置8に送信し、発信器制御装置8及びに給油制御装置9のそれぞれの記憶手段82、92に保存する。
発信器制御装置8の個別に割り当てられたシリアルIDを給油制御装置9に送信し、給油制御装置9の記憶手段92に保存することにより給油制御装置9で接続先の発信器制御装置8の情報を管理する。
発信器制御装置8は、給油制御装置9からの機器チェックデータ要求を受信すると(ステップ5)、データを復号し(ステップ6)、データ部のチェックサムを計算し(ステップ7)、チェックサムが一致した場合には(ステップ8)、暗号チェックがパスなので(ステップ9)、記憶手段82のシリアルIDと認証用IDで構成される機器チェックデータを読み出し(ステップ10)、そのデータを暗号化して(ステップ11)、給油制御装置9に送信する(ステップ12)。
なお、チェックサムが一致しない場合には(ステップ13)、以後の処理を終了する。
給油制御装置9は、所定時間内に機器チェックデータを受信した場合には(ステップ14)、データを復号し(ステップ15)、データ部のチェックサムを計算し(ステップ16)、チェックサムが一致した場合には(ステップ17)、暗号チェックがパスであるので(ステップ18)、シリアルIDと認証用IDが記憶手段92に格納されているものと一致するか否かを判定し(ステップ19)、一致する場合には、発信器制御装置8に正常品が装着されていると判断する(ステップ20)。
つまり発信器制御装置8が不正品であったり、もしくは伝送線10に改ざん用装置が介装接続されている場合にはチェックサムは一致しない。
なお、チェックサムが一致しない場合には、暗号チェックがパスしないので(ステップ21)不正品が装着されていると判断し(ステップ22)、報知器13によりエラーを報知させ、またポンプモータ1をロックさせる(ステップ23)。
一方、所定時間t1内に発信器制御装置8からの機器チェックデータを受信できない場合には(ステップ24)、発信器制御装置8が不正品に交換されている、または発信器制御装置8と給油制御装置9との間の伝送線10に異常があると判定し(ステップ25)、前述のステップ23の処理を行う。
そして暗号復号キーは公開されていないので、暗号通信の成立は接続されている機器が正規品であることの証明となり、通信の異常は機器間の接続状態の異常、もしくは接続されている機器が正規品ではないことを意味する。
シリアルIDと認証用IDが記憶手段92のものと一致しない場合には(ステップ19)発信器制御装置8の交換もしくは初回通信を検出する(ステップ26)。
(2)通常の保守点検により部品が交換された場合
給油制御装置9は、任意の認証用IDを生成し、発信器制御装置9が生成した認証用IDと発信機制御装置8から受信したシリアルIDを記憶手段92に保存する(ステップ27)。ついでデータ設定要求を作成し(ステップ30)、このデータを暗号化して(ステップ29)、発信器制御装置8に送信する(ステップ30)。
発信器制御装置8は、給油制御装置9から上記発信器制御装置9が生成した認証用IDを受信すると(ステップ31)、復号し(ステップ32)、データ部のチェックサムを計算し(ステップ33)、チェックサムが一致した場合には(ステップ34)、暗号チェックがパスしたので(ステップ35)、給油制御装置9からの認証用IDを記憶手段82に保存する(ステップ36)。
ついで認証用ID及びシリアルIDを記憶手段82から読み出し(ステップ37)暗号化して(ステップ38)、給油制御装置9に送信する(ステップ39)。
なお、チェックサムが一致しない場合には(ステップ34)暗号チェックがパスしないので(ステップ40)、以後の処理を終了する。
給油制御装置9は、所定時間t2内に発信器制御手段8から認証用ID及びシリアルIDを受信した場合には(ステップ41)、これを復号し(ステップ42)、データ部のチェックサムを計算し(ステップ43)、チェックサムが一致した場合には(ステップ44)、暗号チェックがパスしたので(ステップ45)、認証用ID及びシリアルIDが記憶手段93のものと一致するか否かを判定し、一致する場合には(ステップ46)、正常品が装着されていると判断する(ステップ47)。
なお、チェックサムが不一致の場合には(ステップ44)、給油制御装置9は、暗号チェックがパスしないので(ステップ48)、不正品と判断し(ステップ49)、報知器13によりエラーを報知させ、またポンプモータ1をロックさせる(ステップ50)。
一方、所定時間t2内(ステップ51)に発信器制御手段8からデータを受信できない場合には、不正品が接続されているか、接続状況に異常があると判断し(ステップ52)、報知器13によりエラーを報知させ、またポンプモータ1をロックさせる(ステップ50)。
以上のように機器接続チェックの際には、上記暗号通信を使用して任意のタイミング、つまり計量動作に影響しないタイミングでこれらシリアルID及び認証用IDとをチェックすることにより、機器の交換の有無と不正品の有無をチェックできる。
次に給油時の動作について図3(b)の説明図、及び図7、8のフローチャートに基づいて説明する。なお、図3(b)と図7、8のローマ数字はそれぞれの対応関係を示すものである。
発信器制御装置8は、給油をすべくノズル掛けから給油ノズル5を外すと、ノズルスイッチ11がオンとなる(ステップ1)。これにより、給油制御装置9は、チェックコードを生成すると共に計測開始要求を作成し(ステップ2)、暗号化して(ステップ3)、発信器制御装置8に送信する(ステップ4)。
このときチェックコードを給油制御装置9の記憶手段92に保存する。
発信器制御装置8は給油制御装置9からデータを受信した時点で(ステップ5)、これを復号し(ステップ6)、データ部のチェックサムを計算し(ステップ7)、チェックサムが一致した場合には(ステップ8)、暗号チェックがパスしたから(ステップ9)、記憶手段82の計数値データを帰零し、受信したチェックコードを記憶手段82に保存する(ステップ10)。データ(応答データ、つまり帰零完了信号)を暗号化し(ステップ11)、そのデータを給油制御装置9に送信する(ステップ12)。
給油制御装置9は、発信器制御装置8から応答データを受信した時点で(ステップ13)、これをを復号し(ステップ14)、データ部のチェックサムを計算し(ステップ15
)、チェックサムが一致した場合には(ステップ16)、暗号チェックがパスしたから(ステップ17)、発信器制御装置8に計測許可を出力し(ステップ18)、I/Oモジュール96のモードをデータ通信から信号入出力に切り替える。
発信器制御装置8は、給油制御装置9からの計測許可を受信すると(ステップ19)、I/Oモジュール85、95のモードをデータ通信から信号の入出力に切り替える。流量計6に接続されているパルス発信器7からの流量パルスの入力を待ち(ステップ20)、流量パルスが入力した段階で計数手段81により計数してその数を記憶手段82に保存し(ステップ21)、パルス信号そのものを給油制御装置9に出力する(ステップ22)。
給油制御装置9は、発信器制御装置8からパルス信号を受信すると(ステップ23)、パルス数を計数しその数を記憶手段93に保存し、さらに流量変換手段91により給油量に変換する(ステップ24)。この動作を給油ノズル5がノズル掛けに戻されてノズルスイッチ11がオフになるまで継続する(ステップ25)。
給油制御装置9は、給油が終了してノズルスイッチ11がオフになると、計測終了信号を発信器制御装置8に出力し、I/Oモジュール95のモードを信号の入出力からデータ通信に切り替える(ステップ26)。パルス数要求を作成し(ステップ27)、データを暗号化して(ステップ28)発信器制御装置8に送信する(ステップ29)。
給油制御装置9から計測終了信号が発信器制御装置8に入力すると(ステップ30)、I/Oモジュール85のモードを信号の入出力からデータ通信に切り替え。そして給油制御装置9からパルス数要求を受信すると(ステップ31)、このデータを復号し(ステップ32)、データ部のチェックサムを計算し(ステップ33)、チェックサムが一致した場合には(ステップ34)、暗号チェックがパスしたから(ステップ35)、発信器制御装置8は記憶手段82からパルス数とチェックコードとを読み出しパルス数応答を作成し(ステップ36)、これらを暗号化して(ステップ37)、給油制御装置9に送信する(ステップ38)。
なお、ステップ8、及びステップ34でのチェックサムが一致しない場合に暗号チェックが不適合であると判断して(ステップ39)以後の処理を終了する。
給油制御装置9は、発信器制御装置8からのパルス数応答を受信した時点で(ステップ40)、これを復号し(ステップ41)、データ部のチェックサムを計算し(ステップ42)、チェックサムが一致した場合には(ステップ43)、暗号チェックがパスしたから(ステップ44)、チェックコードを検査して発信器制御装置8の記憶手段82から読み出したチェックコードと給油制御装置9の記憶手段92から読み出したチェックコードとが一致するか否かを判定する(ステップ45)。
このように暗号化通信とチェックコードとの使用により不正部品の使用、及び測定期間中での部品の交換の可能性を排除でき、また暗号化通信により計測データ(パルス数)を比較するので給油制御装置9と発信器制御装置8との間、つまり伝送線10にパルス信号を改ざんする機器が接続されたか否かの容易に判定ができる。
最後に発信器制御装置8の記憶手段82に格納されているパルス数と給油制御装置9の記憶手段93のパルス数とが一致する場合は(ステップ46)、給油制御装置9は正常、つまり改変などを受けていないと判断して(ステップ47)給油動作を終了する。
これにより表示器12に表示されている給油量で取引を行う。
なお、ステップ43でチェックサムが一致しない場合は、暗号チェックがパスしないの
で(ステップ48)、不正品が使用されていると判断し(ステップ49)、報知器13によりエラー報知する(ステップ50)。
一方、発信器制御装置8からのデータを所定時間t4内に受信出来ない場合には(ステップ51)、不正品が使用されているか、接続状態が不良であると判断し(ステップ52)、報知器13によりエラー報知をする(ステップ50)。
なお、ステップ13において所定時間t3内に発信器制御装置8からのデータ受信できない場合には(ステップ53)、不正品が使用されているか、接続が不良であると判断し(ステップ54)、エラーを報知してポンプモータ1をロックする(ステップ55)。
また、ステップ16でチェックサムが一致しないと判定された場合は、暗号チェックがパスしないので(ステップ56)、不正品が使用されていると判断し(ステップ57)、報知器13によりエラー報知してポンプモータ1をロックする(ステップ55)。
以上説明したように給油開始時と給油終了時に暗号化通信により発信器制御装置8から出力した流量パルスの数(記憶手段82のデータ)と給油制御装置9が受信した流量パルスの数とを比較し、また計測開始時には給油制御装置9が任意のチェックコードを発信器制御装置8に通知し、計測終了時に発信器制御装置8がパルス信号の数をこのチェックコードを付加して給油制御装置9に送信して計測開始時点と計測終了時点での発信器制御装置8、給油制御装置9の同一性の確認と、計測データの正当性とを確認できる。
このように暗号化通信とチェックコードとを使用することにより不正部品の使用、及び測定期間中での部品の交換の可能性を排除でき、暗号化通信により計測データを比較するので接続機器間にパルス信号を改ざんする機器が接続されたか否かの判定ができる。
なお、上述の実施例においては前記給油制御装置及び発信器制御装置の機器自体、及び両者間の通信の適正さ、公正さ、一致性に例を採って説明したが、さらに表示手段、及び表示手段との間の通信の適正さ、公正さ、一致性の検証に適用できることは明らかである。
1 ポンプモータ 2 送液ポンプ 5 給油ノズル 6 流量計 7 流量パルス発信器 8 発信器制御装置 9 給油制御装置 10 伝送線 12 表示器

Claims (4)

  1. 給油ポンプに接続された流量計を介して給油ノズルに燃料油を送る給油機構と、前記流量計に接続されて流量パルスを出力する流量パルス発信器を備えた発信器制御装置と、前記流量パルス発信器からのパルス信号を受けて給油データを表示する表示手段、及び前記給油機構を制御する給油制御装置とを備えた給油装置において、
    前記給油制御装置、及び発信器制御装置、表示手段との少なくともいずれかの間で暗号化通信及びチェックコードとにより通信を実行する給油装置。
  2. 前記発信器制御装置、及び前記給油制御装置、表示手段とは機器チェックデータにより機器の変更の有無を確認する請求項1に記載の給油装置。
  3. 前記発信器制御装置は出力した流量パルスの数を記憶し、前記給油制御装置は受信した流量パルスの数と前記発信器制御装置に格納されている流量パルスの数とを比較する請求項1に記載の給油装置。
  4. 給油開始前に前記発信器制御装置、及び前記給油制御装置、表示手段とは機器チェックデータにより機器の変更の有無を確認し、また給油終了後は前記発信器制御装置は出力した流量パルスの数を記憶し、前記給油制御装置は受信した流量パルスの数と前記発信器制御装置に格納されている流量パルスの数とを比較する請求項1に記載の給油装置。
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