JP2014021150A - 焦点調節装置および焦点調節方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】フォーカスレンズの移動方向を適切に設定してコントラスト方式のオートフォーカス処理を行うことにより、高速な焦点調節動作が可能となる焦点調節装置および焦点調節方法を提供する。
【解決手段】カメラの姿勢が水平でないか否かを判定し(S21)、この判定の結果、カメラの姿勢が水平でない場合には、カメラの姿勢(S25)と被写体の動きの方向(S27、S29)に応じて、レンズ駆動方向を設定し(S33〜S39)、コントラスAFのためのスキャン動作を、設定された上記レンズ駆動方向に行う(S5)。
【選択図】 図3

Description

本発明は、撮像部を備えた焦点調節装置および焦点調節方法に関する。
オートフォーカス制御方式の一つとして、コントラスト方式が知られている。このコントラスト方式は、フォーカスレンズを光軸方向に移動させながら被写体像の画像データを取得し、この取得した画像データについてコントラストを算出し、被写体像のコントラストが極大となるフォーカスレンズの位置を合焦とする制御方式である。
このようなコントランスAF方式では、フォーカスレンズをいずれかの光軸方向に移動させないと、いずれの方向に合焦位置があるかが分からない。そこで、特許文献1に開示の焦点調節装置では、フォーカスレンズを光軸上で微小振動させるウォブリング動作を行い、微小振動させた位置でのコントラストの変化から合焦位置が現在のフォーカスレンズに対してどちらの方向にあるのかを判断している。
特開2010−256519号公報
ウォブリング動作を行うことにより、フォーカスレンズの移動方向を決定できるようになる。しかし、被写体が移動している場合や、またカメラが動いている場合には、コントラストが不規則に変化する場合があり、フォーカスレンズの正しい移動方向を検出することができないという問題がある。また、誤った方向にフォーカスレンズを移動させてしまうと、移動方向を逆転させなければならず、このため合焦に要する時間が長くなってしまい、またライブビュー表示の見栄えが悪くなってしまう。
本発明は、このような事情を鑑みてなされたものであり、フォーカスレンズの移動方向を適切に設定してコントラスト方式のオートフォーカス処理を行うことにより、高速な焦点調節動作が可能となる焦点調節装置および焦点調節方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため第1の発明に係る焦点調節装置は、光学系による光学像を撮像素子に結像させて、上記光学像に基づく画像信号を生成する撮像部を有し、上記画像信号に基づいて上記光学系を光軸方向に移動させて焦点調節を行う焦点調節装置において、上記焦点調節装置の姿勢を検出する姿勢検出部と、上記画像信号に基づいて撮影画面内の像の移動を検出する像移動検出部と、上記姿勢検出部により検出された姿勢と上記像移動検出部により検出された移動量と移動方向に基づき、上記光学系の移動方向を決定して焦点調節を行う焦点調節部と、を有する。
第2の発明に係る焦点調節装置は、上記第1の発明において、上記像移動検出部は、上記画像信号内の上下方向の移動を検出する。
第3の発明に係る焦点調節装置は、上記第2の発明において、上記像移動検出部は、上記画像信号に基づいて動きベクトルを算出し、該動きベクトルに基づいて上下方向を検出する。
第4の発明に係る焦点緒節装置は、光学系による光学像を撮像素子に結像させて、上記光学像に基づく画像信号を生成する撮像部を有し、上記画像信号に基づいて上記光学系を光軸方向に移動させて焦点調節を行う焦点調節装置において、上記焦点調節装置の姿勢を検出する姿勢検出部と、上記焦点調節装置の移動を検出する移動検出部と、上記姿勢検出部により検出された姿勢と上記移動検出部により検出された移動量と移動方向に基づき、上記光学系の移動方向を決定して焦点調節を行う焦点調節部と、を有する。
第5の発明に係る焦点調節装置は、上記第1または第4の発明において、上記姿勢検出部は、上記焦点調節装置の仰俯角方向の姿勢を検出する。
第6の発明に係る焦点調節装置は、上記第4の発明において、上記移動検出部は、上記焦点調節装置のチルト方向の移動を検出する。
第7の発明に係る焦点調節装置は、上記第6の発明において、上記移動検出部は、ジャイロセンサにより、上記焦点調節装置のチルト方向の移動を検出する。
第8の発明に係る焦点調節方法は、カメラの姿勢が水平でないか否かを判定し、上記判定の結果、カメラの姿勢が水平でない場合には、カメラの姿勢と被写体の動きの方向に応じて、レンズ駆動方向を設定し、コントラスAFのためのスキャン動作を、設定された上記レンズ駆動方向に行う。
第9の発明に係る焦点調節方法は、カメラの姿勢が水平でないか否かを判定し、上記判定の結果、カメラの姿勢が水平でない場合には、カメラの姿勢とカメラの動きの方向に応じて、レンズ駆動方向を設定し、コントラスAFのためのスキャン動作を、設定された上記レンズ駆動方向に行う。
本発明によれば、フォーカスレンズの移動方向を適切に設定してコントラスト方式のオートフォーカス処理を行うことにより、高速な焦点調節動作が可能となる焦点調節装置および焦点調節方法を提供することができる。
本発明の一実施形態に係るカメラの主として電気回路を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係るカメラの動画AF処理の動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るカメラの被写体移動方向判定1の動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るカメラの被写体移動方向判定2の動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態におけるカメラにおいて、カメラを俯角から下方向へチルトさせる様子を示す図である。 本発明の一実施形態におけるカメラにおいて、カメラを俯角から上方向へチルトさせる様子を示す図である。 本発明の一実施形態におけるカメラにおいて、カメラを仰角から上方向へチルトさせる様子を示す図である。 本発明の一実施形態におけるカメラにおいて、カメラを仰角から下方向へチルトさせる様子を示す図である。 本発明の一実施形態におけるカメラにおいて、カメラの姿勢が俯角であり、かつ動きベクトルが上方向である場合の様子を示す図である。 本発明の一実施形態におけるカメラにおいて、カメラの姿勢が俯角であり、かつ動きベクトルが下方向である場合の様子を示す図である。 本発明の一実施形態におけるカメラにおいて、カメラの姿勢が仰角であり、かつ動きベクトルが上方向である場合の様子を示す図である。 本発明の一実施形態におけるカメラにおいて、カメラの姿勢が仰角であり、かつ動きベクトルが下方向である場合の様子を示す図である。 本発明の一実施形態におけるカメラにおいて、カメラの姿勢が俯角であり、かつ上方向へ流し撮りしている場合の様子を示す図である。 本発明の一実施形態におけるカメラにおいて、カメラの姿勢が俯角であり、かつ下方向へ流し撮りしている場合の様子を示す図である。 本発明の一実施形態におけるカメラにおいて、カメラの姿勢が仰角であり、かつ上方向へ流し撮りしている場合の様子を示す図である。 本発明の一実施形態におけるカメラにおいて、カメラの姿勢が仰角であり、かつ下方向へ流し撮りしている場合の様子を示す図である。
以下、図面に従って本発明を適用したカメラを用いて好ましい実施形態について説明する。本発明の好ましい一実施形態に係るカメラは、デジタルカメラであり、光学系による光学像を撮像素子に結像させて、光学像に基づく画像信号を生成する撮像部を有し、画像信号に基づいて光学系を光軸方向に移動させて焦点調節を行う。具体的には、後述するように、撮影レンズ101によって被写体像を撮像素子105上に形成し、この撮像素子105によって被写体像に基づく画像信号を生成する。そして、撮影レンズ101を光軸方向に移動させながら、画像信号のコントラストを検出し、このコントラストが極大となる位置に撮影レンズ101を移動させることにより、撮影レンズ101の焦点調節を行う。
図1は、本発明の一実施形態に係るカメラの主として電気回路を示すブロック図である。撮影レンズ101は、複数の光学レンズによって構成され、フォーカスレンズを光軸方向に移動させることによりピント状態が変化する。撮影レンズ101は、レンズ駆動部115に接続されており、レンズ駆動部115は、レンズCPU113からの制御信号に従って、撮影レンズ101を光軸方向に移動させる。なお、この撮影レンズ101は単焦点レンズであってもよく、またズームレンズであっても構わない。
撮影レンズ101の光軸上にシャッタ103が配置されている。シャッタ103は、レンズシャッタやフォーカルプレーンシャッタ等から構成され、撮影レンズ101を通過した被写体光束の開閉を行う。シャッタ103はシャッタ制御回路109に接続されており、シャッタ103はシャッタ制御回路109からの制御信号に従ったシャッタ速度で、被写体光束の開閉時間の制御を行う。
シャッタ103の後方であって、撮影レンズ101の光軸上には、撮像素子105が配置されている。撮像素子105は、被写体像を所定の周期で繰り返し画像信号に変換し、撮像制御回路107に出力する。撮像素子105としては、CCDイメージセンサやMOSイメージセンサ等のイメージンセンサであればよい。
撮像素子105は、撮像制御回路107に接続されており、この撮像制御回路107は、本体CPU111からの制御に従って、撮像素子105から画像信号を読出し、AD変換等の処理を施してから本体CPU111に出力する。
本体CPU111は、前述のシャッタ制御回路109、撮像制御回路107、レンズCPU113以外に、傾き検知回路123、フラッシュROM(FROM)125、RAM127、AF制御回路129、AE制御回路131、追尾処理回路133、画像処理回路135、表示回路137、操作スイッチ検出回路139等に接続されている。
本体CPU111は、FROM125に記憶されたプログラムに従ってカメラ全体の制御を行う。また、本体CPU111は、姿勢検出部として機能するジャイロセンサ121や傾き検知回路123により検出された姿勢と、像移動検出部として機能する追尾回路133により検出された移動量と移動方向に基づき、光学系(撮影レンズ101)の移動方向を決定して焦点調節を行う焦点調節部としての機能を果たす。この焦点調節部としての機能の詳細については、図3に示す被写体移動方向判定1のフローを用いて後述する。
また、本体CPU111は、姿勢検出部として機能するジャイロセンサ121や傾き検出回路123により検出された姿勢と、移動検出部として機能する傾き検知回路123により検出された移動量と移動方向に基づき、光学系(撮影レンズ101)の移動方向を決定して焦点調節を行う焦点調節部としての機能を果たす。この焦点調節部としての機能の詳細については、図4に示す被写体移動方向判定2のフローを用いて後述する。
レンズCPU113は、フラッシュROM等の不揮発性メモリに記憶されたプログラムに従って動作し、本体CPU111からの制御信号に応じて、レンズ鏡筒内の制御を行う。コントラストAFによる焦点調節を行う場合には、本体CPU111からの制御信号に応じてレンズ駆動回路115を制御し、撮影レンズ101内のフォーカスレンズを光軸方向に駆動する。なお、レンズCPU113を省略し、本体CPU111が直接レンズ駆動回路115を制御するようにしても構わない。
ジャイロセンサ121は、カメラの姿勢に応じて傾き検知信号を傾き検知回路123に出力する。傾き検知回路123は、ジャイロセンサ121からの傾き検知信号を入力し、信号処理した後、本体CPU111に出力する。また、なお、本実施形態においては、ジャイロセンサを用いているが、これに限らずカメラの姿勢を検知できるセンサであればよい。
ジャイロセンサ121と傾き検知回路123は、焦点調節装置の姿勢を検出する姿勢検出部としての機能を果たす。すなわち、傾き検知回路123の検知出力に基づいて、カメラの姿勢が水平か否か(図3のS21、図4のS41参照)、またカメラの姿勢が水平より下を向いているか(俯角か)それとも上を向いているか(仰角か)(図3のS25、図4のS45)等を検知する。この姿勢検出部は、焦点調節装置の仰俯角方向姿勢を検出する。
また、ジャイロセンサ121と傾き検知回路123は、焦点調節装置の移動を検出する移動検出部としての機能を果たす。すなわち、傾き検知回路123の検知出力の時間変化に基づいて、カメラが仰角方向に動いているか(図4のS48、図6、図7等参照)、またはカメラが俯角方向に動いているか(図4のS50、図5、図8、等参照)等を検知する。移動検出部は、焦点調節装置のチルト方向の移動を検出し、またジャイロセンサにより焦点調節方向のチルト方向の移動を検出する。
FROM125は、電気的に書き換え可能な不揮発性のメモリであり、本体CPU111用のプログラムの他、各種調整値等、種々のデータを記憶する。また、RAM127は、電気的な書き換え可能な揮発性のメモリであり、本体CPU111の演算用に種々のデータを一時記憶し、また画像データ等を一時的に記憶する。
AF制御回路129は、撮像制御回路107から本体CPU111が入力した画像信号に基づいて被写体像のコントラストを算出する。本体CPU111は、AF制御回路129が算出したコントラストに基づいて、レンズCPU113およびレンズ駆動回路115介して撮影レンズ101のフォーカスレンズの駆動制御を行う。
AE制御回路131は、撮像制御回路107から本体CPU111が入力した画像信号に基づいて被写体輝度を算出し、この被写体輝度に基づいて、本体CPU111はシャッタ103のシャッタ速度等の露出制御値を算出する。この算出されたシャッタ速度は、シャッタ制御回路109に出力され、シャッタ103のシャッタ速度制御がなされる。
追尾処理回路133は、撮像制御回路107から本体CPU111が入力した画像信号に基づいて、追尾を行う。すなわち、まず、最初に画像信号の中から追尾すべき追尾対象を検出し、以後、撮像素子105から画像信号が読み出されるたびに、追尾対象の周辺の画像信号の差分に基づいて追尾対象を追跡する。この追尾対象の移動量と移動方向から動きベクトルを算出する。このように、追尾処理回路133は、画像信号に基づいて撮影画面内の像の移動を検出する像移動検出部としての機能を果たす。
像移動検出部として機能する追尾処理回路133は、画像信号内の上下方向の移動を検出する(図3のS27、S29、図9−図12参照)。また、像移動検出部として機能する追尾処理回路133は、画像信号に基づいて動きベクトルを算出し、該動きベクトルに基づいて上下方向を検出する(図3のS27、S29参照)。
画像処理回路135は、撮像制御回路107から本体CPU111が入力した画像信号に対して画像処理を施す。画像処理としては、オプティカルブラック減算処理、ホワイトバランス補正処理、同時化処理、ガンマ・色再現処理、カラーマトリックス演算処理、エッジ強調処理、ノイズリダクション処理等、種々の処理を行う。また、ライブビュー表示するための画像処理、記録媒体に記録するための画像処理、記録媒体から読み出した画像データを再生表示するための画像処理等、種々の処理も行う。
表示回路137は、表示素子141に接続されており、表示素子141での表示制御を行う。表示素子141としては、液晶表示素子(LCD)や有機EL素子等、種々の表示素子が用いられる。表示素子141には、ライブビュー表示、再生表示、メニュー画面表示等、種々の表示がなされる。
操作スイッチ検出回路139は、操作部143に接続されており、操作部143内の種々の操作部材の操作状態を検出する。操作部143内の操作部材としては、電源スイッチ、レリーズ釦、再生釦、メニュー釦、十字釦、OK釦等がある。
次に、本発明の一実施形態における動画AF処理の動作について図2ないし図4に示すフローチャートを用いて説明する。これらのフローチャートは、FROM125に記憶されたプログラムに従って本体CPU111が実行する。
図2に示す動画AF処理がスタートすると、まず、被写体移動方向判定1を実行する(S1)。ここでは、カメラの姿勢が水平でない場合、すなわち俯角(下向き)か仰角(上向き)の場合に被写体の動きベクトルが上方向か下方向かに応じて、コントラストAFを行う際の撮影レンズ101のスキャン方向を決定する。この被写体移動方向判定1の詳しい動作については、図3を用いて後述する。
被写体移動方向判定1を行うと、次に、被写体移動方向判定2を実行する(S3)。ここでは、カメラの姿勢が水平でない場合、すなわち俯角(下向き)か仰角(上向き)の場合にカメラの動き方向が上か下かに応じて、コントラストAFを行う際の撮影レンズ101のスキャン方向を決定する。この被写体移動方向判定2の詳しい動作については、図4を用いて後述する。
被写体移動方向判定2を行うと、次に、スキャン動作を行う(S5)。被写体移動方向判定1および被写体移動方向判定2において、コントラストAFのためのレンズ駆動方向が設定されている(図3のS31〜S39、または図4のS51〜S59)。そこで、このステップでは、この設定されたレンズ駆動方向に、撮影レンズ101のスキャン動作を行う。なお、後述するように被写体が動いている場合には、被写体移動方向判定1においてレンズ駆動方向が設定され(図3のS33〜S39)、カメラが動いている場合には、被写体移動方向判定2においてレンズ駆動方向が設定される(図4のS53〜S59)。
ステップS5のスキャン動作において、フォーカスレンズを移動させると共に撮像素子105から画像信号が繰り返し出力される。この画像信号が出力されるたびに、AF制御回路131がコントラストを算出する。本体CPU111は、算出されたコントラストがピークであるか否かを検出する。
スキャン動作を行うと、次に、合焦か否かの判定を行う(S7)。ここでは、ステップS5におけるスキャン動作中にコントラストのピークを検出できたか否かに基づいて判定する。すなわち、ピークを検出できた場合には「合焦」、ピークを検出できなかった場合には「非合焦」と判定する。
ステップS7における判定の結果、合焦であった場合には、合焦動作を行う(S9)。ここでは、スキャン動作を行いながら検出したコントラストのピーク位置に撮影レンズ101のフォーカスレンズを移動させる。一方、ステップS7における判定の結果、非合焦であった場合には、非合焦動作を行う(S11)。合焦位置を検出できないことから、常焦点位置等、予め決められた焦点位置、または非合焦であることの警告表示等を行う。
ステップS9において合焦動作を行うと、またはステップS11において非合焦動作を行うと、次に、コントラスト変化検出を行う(S13)。合焦動作または非合焦動作を行い、撮影レンズ101のスキャン動作を停止した後であっても、動画AF処理中には、撮像素子105から画像信号が出力されるたびに、コントラストを算出している。このステップでは、合焦動作または非合焦動作後、コントラストの変化量を検出する。
続いて、コントラスト変化が有ったか否かを判定する(S15)。ここでは、ステップS13において検出したコントラストの変化に基づいて判定する。算出されたコントラストに変化がない場合には、被写体距離に変化がない場合であるので、特段、撮影レンズ101の合焦位置を変更する必要がない。しかし、コントラストに変化が有る場合には、被写体の距離が変化した可能性がある。そこで、ステップS15における判定の結果、変化がない場合にはステップS13に戻り、一方、変化があった場合には、ステップS1に戻り、スキャン動作を再開してコントラストAFで焦点調節を行う。
このように、本実施形態における動画AF処理においては、ステップS5におけるスキャン動作を行うにあたって、被写体移動方向判定1、2を行い、レンズの駆動方向を決定している。このため、高速な焦点調節動作が可能となる。
次に、ステップS1における被写体移動方向判定1の詳しい動作について、図3に示すフローチャートを用いて説明する。
被写体移動方向判定1のフローがスタートすると、まず、カメラ姿勢が水平でないか否かを判定する(S21)。ここでは、ジャイロセンサ121からの傾き検知信号に基づいて、カメラが水平方向でないかを判定する。なお、カメラの撮影レンズ101の光軸が水平方向を向いている場合に、水平方向と判定する。また、略水平と判断できる程度であればよく。
ステップS21における判定の結果、カメラ姿勢が水平方向でなかった場合には、次に、動きベクトル>vctr thrであるか否かを判定する(S23)。追尾処理回路133は、画像信号に基づいて撮影画面内の像の移動方向と移動量を表す動きベクトルを算出するので、このステップでは、算出された動きベクトルの大きさが、閾値vctr thrよりも大きいか否かを判定する。閾値vctr thrは、被写体が移動していると判定できる程度の値であればよい。
ステップS21における判定の結果、カメラ姿勢が水平であった場合、またはステップS23における判定の結果、動きベクトルの大きさが閾値vctr thrよりも小さい場合には、レンズ駆動方向を不定とする(S31)。本実施形態においては、カメラの姿勢と動きベクトルから被写体の移動方向を想定し、想定された移動方向に基づいてレンズ駆動方向を設定するようにしている。しかし、カメラ姿勢が水平の場合、または動きベクトルの大きさが小さい場合には動きベクトルから、被写体の移動方向を想定することができないことから、レンズ駆動方向を不定としている。この場合は、予め決められたレンズ駆動方向にフォーカスレンズを駆動してコントラストAFを行う。
ステップS23における判定の結果、動きベクトルの大きさが閾値vctr thrよりも大きかった場合には、次に、カメラ姿勢が俯角であるか否かを判定する(S25)。ここでは、ジャイロセンサ121からの傾き検知信号に基づいて、カメラ姿勢が俯角か、すなわちカメラが下を向いているか否かを判定する。
ステップS25における判定の結果、カメラ姿勢が俯角であった場合には、次に、動きベクトル方向が上向きか否かを判定する(S27)。ここでは、ステップS23の判定の際に検知した動きベクトルの方向が上であるか否かを判定する。
ステップS27における判定の結果、動きベクトル方向が上向きであった場合には、レンズ駆動方向を近→遠方向に設定する(S33)。この状態は、図9に示すように、カメラが下を向いている状態で、被写体151が画面中で下から上方向に移動している。すなわち、AFエリア153内の被写体151は撮影者側から遠方に移動している。そこで、この場合のコントラストAFのための撮影レンズ101のスキャン方向としては、至近側から無限遠側方向に設定する。
一方、ステップS27における判定の結果、動きベクトル方向が下向きであった場合には、レンズ駆動方向を遠方向→近方向に設定する(S35)。この状態は、図10に示すように、カメラが下を向いている状態で、AFエリア153内の被写体151が画面中で上から下方向に移動している。すなわち、被写体151は遠方から撮影者側に移動している。そこで、この場合のコントラストAFのための撮影レンズ101のスキャン方向としては、無限遠側から至近側方向に設定する。
ステップS25における判定の結果、カメラ姿勢が俯角でなかった場合、すなわち仰角であった場合には、次に、動きベクトル方向が下か否かを判定する(S29)。ここでは、ステップS23の判定の際に検知した動きベクトルの方向が下であるか否かを判定する。
ステップS29における判定の結果、動きベクトル方向が下であった場合には、レンズ駆動方向を近方向→遠方向に設定する(S37)。この状態は、図12に示すように、カメラが上を向いている状態で、AFエリア153内の被写体151が画面中で上から下方向に移動している。すなわち、被写体151は撮影者側から遠方側に移動している。そこで、この場合のコントラストAFのための撮影レンズ101のスキャン方向としては、至近側から無限遠側方向に設定する。
一方、ステップS29における判定の結果、動きベクトル方向が上であった場合には、レンズ駆動方向を遠方向→近方向に設定する(S39)。この状態は、図11に示すように、カメラが上を向いている状態で、AFエリア153内の被写体151が画面中で下から上方向に移動している。すなわち、被写体151は遠方側から撮影者側に移動している。そこで、この場合のコントラストAFのための撮影レンズ101のスキャン方向としては、無限遠側から至近側方向に設定する。
ステップS31〜S39においてレンズ駆動方向の設定を行うと、元のフローに戻る。このように、被写体移動方向判定1のフローでは、カメラの姿勢が水平でなく(S21Yes)、かつ被写体が動いている場合に(S23Yes)、カメラの姿勢と、動きベクトルの方向に応じて(S25〜S29)、スキャン動作を行う際のレンズ駆動方向を設定している(S31〜S39)。
次に、ステップS3における被写体移動方向判定2の詳しい動作について、図4に示すフローチャートを用いて説明する。
被写体移動方向判定2のフローがスタートすると、まず、ステップS21と同様に、カメラ姿勢が水平でないか否かを判定する(S41)。ここでは、ジャイロセンサ121からの傾き検知信号に基づいて、カメラが水平方向でないかを判定する。なお、カメラの撮影レンズ101の光軸が水平方向を向いている場合に、水平方向と判定する。
ステップS41における判定の結果、カメラ姿勢が水平でなかった場合には、次に、動きベクトルの大きさ≦vctr thrであるか否かを判定する(S43)。前述したように、追尾処理回路133は、画像信号に基づいて撮影画面内の像の移動方向と移動量を表す動きベクトルを算出するので、このステップでは、算出された動きベクトルの大きさが、閾値vctr thr以下であるか否かを判定する。なお、閾値vctr thrは、被写体が静止していると判定できる程度の値であればよい。この閾値はステップS23(図3)における閾値vctr thrと異ならせても良いが、同一の値であれば、被写体の動きに応じて、被写体移動方向判定1および2のいずれか一方でレンズ駆動方向が設定される。
ステップS41における判定の結果、カメラ姿勢が水平であった場合、またはステップS43における判定の結果、動きベクトルの大きさが閾値vctr thr以上の場合には、ステップS31と同様に、レンズ駆動方向を不定とする(S51)。本実施形態においては、カメラの姿勢とカメラの動きから被写体の移動方向を想定し、想定された移動方向に基づいてレンズ駆動方向を設定するようにしている。しかし、カメラ姿勢が水平の場合、または動きベクトルの大きさが大きい場合にはカメラの動きから、被写体の移動方向を想定することができないことから、レンズ駆動方向を不定としている。この場合は、予め決められたレンズ駆動方向にフォーカスレンズを駆動してコントラストAFを行う。
ステップS43における判定の結果、動きベクトルの大きさが閾値vctr thr以下の場合には、次に、ステップS25と同様に、カメラ姿勢が俯角であるか否かを判定する(S45)。ここでは、ジャイロセンサ121からの傾き検知信号に基づいて、カメラ姿勢が俯角か、すなわちカメラが下を向いているか否かを判定する。
ステップS45における判定の結果、カメラ姿勢が俯角であった場合には、次に、カメラの動きが仰角方向か否かを判定する(S47)。ここでは、傾き検知回路123の検知出力の時間変化に基づいて、カメラが仰角方向に動いているか否かを判定する。
図5に示すように、カメラ100に遠方から近づいてくる被写体151を撮影する場合には、撮影者はカメラと水平線のなす俯角θ1は、次第に大きくなる。従って、俯角θ1が時間と共に大きくなるように変化する場合には、カメラの動きが仰角方向と判定する(俯角から下方向へチルト)。一方、図6に示すように、カメラ100から遠方に離れていく被写体151を撮影する場合には、俯角θ2は、次第に小さくなる。従って、俯角θ2が時間と共に小さくなるように変化する場合には、カメラの動きが俯角方向と判定する(俯角から上方向へチルト)。
ステップS47における判定の結果、カメラの動きが仰角方向であった場合には、レンズ駆動方向を近→遠方向に設定する(S53)。この状態は、図6に示すように、被写体151が遠方に離れていく場合であり、また図13に示すように、撮影者はAFエリア153内の被写体151を追いかけるように上方向に流し撮りを行っている。そこで、この場合のコントラストAFのための撮影レンズ101のスキャン方向としては、至近側から無限遠側方向に設定する。
一方、ステップS47における判定の結果、カメラの動きが仰角方向でなかった場合には、レンズ駆動方向を遠方向→近方向に設定する(S55)。この状態は、図5に示すように、被写体151が撮影者側に近づいてくる場合であり、また図14に示すように、撮影者はAFエリア153内の被写体151を追いかけるように下方向に流し撮りを行っている。そこで、この場合のコントラストAFのための撮影レンズ101のスキャン方向としては、無限遠側から至近側方向に設定する。
ステップS45における判定の結果、カメラ姿勢が俯角でなかった場合、すなわち仰角の場合には、次に、カメラの動きが俯角方向か否かを判定する(S49)。ここでは、傾き検知回路123の検知出力の時間変化に基づいて、カメラが俯角方向に動いているか否かを判定する。
図7に示すように、カメラ100を仰角姿勢とし、カメラ100に遠方から近づいてくる被写体151を撮影する場合には、撮影者はカメラと水平線のなす仰角θ3は、次第に大きくなる。従って、仰角θ3が時間と共に大きくなるように変化する場合には、カメラの動きが仰角方向と判定する(仰角から上方向へチルト)。一方、図8に示すように、カメラ100から遠方に離れていく被写体151を撮影する場合には、仰角θ4は、次第に小さくなる。従って、仰角θ4が時間と共に小さくなるように変化する場合には、カメラの動きが俯角方向と判定する(仰角から下方向へチルト)。
ステップS49における判定の結果、カメラの動きが俯角方向であった場合には、レンズ駆動方向を近→遠方向に設定する(S57)。この状態は、図8に示すように、被写体151が遠方に離れていく場合であり、また図16に示すように、撮影者はAFエリア153内の被写体151を追いかけるように下方向に流し撮りを行っている。そこで、この場合のコントラストAFのための撮影レンズ101のスキャン方向としては、至近側から無限遠側方向に設定する。
一方、ステップS49における判定の結果、カメラの動きが俯角方向でなかった場合には、レンズ駆動方向を遠方向→近方向に設定する(S59)。この状態は、図7に示すように、被写体151が撮影者側に近づいてくる場合であり、また図15に示すように、撮影者はAFエリア153内の被写体151を追いかけるように上方向に流し撮りを行っている。そこで、この場合のコントラストAFのための撮影レンズ101のスキャン方向としては、無限遠側から至近側方向に設定する。
ステップS51〜S59においてレンズ駆動方向の設定を行うと、元のフローに戻る。このように、被写体移動方向判定2のフローでは、カメラの姿勢が水平でなく(S41Yes)、かつ被写体が動きベクトルが所定値以下の場合に(S43Yes)、カメラの姿勢と、カメラの動きに応じて(S45〜S49)、スキャン動作を行う際のレンズ駆動方向を設定している(S51〜S59)。
以上説明したように、本発明の一実施形態においては、姿勢検出部により検出された姿勢と像移動検出部により検出された移動量と移動方向に基づき、光学系の移動方向を決定して焦点調節を行うようにしている(図3参照)。また、姿勢検出部により検出された姿勢と移動検出部により検出された移動量と移動方向に基づき、光学系の移動方向を決定して焦点調節を行うようにしている(図4参照)。このため、被写体が移動している場合や、またカメラが動いている場合であっても、フォーカスレンズの移動方向を適切に設定してコントラスト方式のオートフォーカス処理を行うことができる。
なお、本発明の一実施形態においては、被写体移動方向判定1および2によってレンズ駆動方向を判定していたが、被写体が動いている場合もしくは略静止している場合のいずれかで適切にフォーカスレンズの移動方向を設定できなくてもよければ、いずれか一方のみで判定するようにしてもよい。
また、本発明の一実施形態においては、動画AF処理に本発明を適用した場合について説明したが、ライブビュー表示の際にコントラストAFを行う場合等、動画AF以外に適用しても勿論かまわない。
また、本発明の一実施形態においては、撮影のための機器として、デジタルカメラを用いて説明したが、カメラとしては、デジタル一眼レフカメラでもコンパクトデジタルカメラでもよく、ビデオカメラ、ムービーカメラのような動画用のカメラでもよく、さらに、携帯電話、スマートフォーンや携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assist)、ゲーム機器等に内蔵されるカメラでも構わない。いずれにしても、コントラストAF方式によって焦点調節装置であれば、本発明を適用することができる。
また、特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず」、「次に」等の順番を表現する言葉を用いて説明したとしても、特に説明していない箇所では、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
本発明は、上記実施形態にそのまま限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素の幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
100・・・カメラ、101・・・撮影レンズ、103・・・シャッタ、105・・・撮像素子、107・・・撮像制御回路、109・・・シャッタ制御回路、111・・・本体CPU、113・・・レンズCPU、115・・・レンズ駆動回路、121・・・ジャイロセンサ、123・・・傾き検知回路、125・・・FROM、127・・・RAM、129・・・AF制御回路、131・・・AE制御回路、133・・・追尾処理回路、135・・・画像処理回路、137・・・表示回路、139・・・操作スイッチ検出回路、141・・・表示素子、143・・・操作部、151・・・被写体、153・・・AFエリア

Claims (9)

  1. 光学系による光学像を撮像素子に結像させて、上記光学像に基づく画像信号を生成する撮像部を有し、上記画像信号に基づいて上記光学系を光軸方向に移動させて焦点調節を行う焦点調節装置において、
    上記焦点調節装置の姿勢を検出する姿勢検出部と、
    上記画像信号に基づいて撮影画面内の像の移動を検出する像移動検出部と、
    上記姿勢検出部により検出された姿勢と上記像移動検出部により検出された移動量と移動方向に基づき、上記光学系の移動方向を決定して焦点調節を行う焦点調節部と、
    を有することを特徴とする焦点調節装置。
  2. 上記像移動検出部は、上記画像信号内の上下方向の移動を検出することを特徴とする請求項1に記載の焦点調節装置。
  3. 上記像移動検出部は、上記画像信号に基づいて動きベクトルを算出し、該動きベクトルに基づいて上下方向を検出することを特徴とする請求項2に記載の焦点調節装置。
  4. 光学系による光学像を撮像素子に結像させて、上記光学像に基づく画像信号を生成する撮像部を有し、上記画像信号に基づいて上記光学系を光軸方向に移動させて焦点調節を行う焦点調節装置において、
    上記焦点調節装置の姿勢を検出する姿勢検出部と、
    上記焦点調節装置の移動を検出する移動検出部と、
    上記姿勢検出部により検出された姿勢と上記移動検出部により検出された移動量と移動方向に基づき、上記光学系の移動方向を決定して焦点調節を行う焦点調節部と、
    を有することを特徴とする焦点調節装置。
  5. 上記姿勢検出部は、上記焦点調節装置の仰俯角方向の姿勢を検出することを特徴とする請求項1または4に記載の焦点調節装置。
  6. 上記移動検出部は、上記焦点調節装置のチルト方向の移動を検出することを特徴とする請求項4に記載の焦点調節装置。
  7. 上記移動検出部は、ジャイロセンサにより、上記焦点調節装置のチルト方向の移動を検出することを特徴とする請求項6に記載の焦点調節装置。
  8. カメラの姿勢が水平でないか否かを判定し、
    上記判定の結果、カメラの姿勢が水平でない場合には、カメラの姿勢と被写体の動きの方向に応じて、レンズ駆動方向を設定し、
    コントラスAFのためのスキャン動作を、設定された上記レンズ駆動方向に行う、
    ことを特徴とする焦点調節方法。
  9. カメラの姿勢が水平でないか否かを判定し、
    上記判定の結果、カメラの姿勢が水平でない場合には、カメラの姿勢とカメラの動きの方向に応じて、レンズ駆動方向を設定し、
    コントラスAFのためのスキャン動作を、設定された上記レンズ駆動方向に行う、
    ことを特徴とする焦点調節方法。
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