JP2014013431A - 無線電力送信装置、無線電力受信装置 - Google Patents

無線電力送信装置、無線電力受信装置 Download PDF

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Abstract

【課題】飲食店のオーナーと客の双方にとってメリットのあるサービスを実現可能なサービスを提供する。
【解決手段】コーヒーカップ60に取り付けられた表示装置50に対し、給電装置20から無線で電力を供給するステップと、給電装置20が、電力の供給を行っている表示装置50に対し、予め決められた情報を送信するステップと、表示装置50が、給電装置20から供給された電力を用いて、前記情報を給電装置20から受信して表示デバイス59に表示するステップと、を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、飲食店のオーナーと客の双方にとってメリットのあるサービスを実現するために用いられる無線電力送信装置及び無線電力受信装置に関する。
内部に配置されるコイルに流れる電流により、所定の種類の金属製の調理器具を自己発熱させるIH調理器が普及している。このIH調理器の原理を応用すれば、特定の物体を外部から配線等を接続することなくワイヤレスで温めることが可能になる。
例えば、特許文献1には、発光素子及び該発光素子に給電する回路を内蔵する手袋と、該回路に対して無線で電力を供給する充電装置とを用い、充電装置から供給する電力によって手袋内の発光素子を発光させて発熱させ、この熱により手袋を温める方法が開示されている。
実用新案登録第3167848号公報
特許文献1は、人の体を温めることを目的として考案されたものであるが、IH調理器の原理はこのような目的以外にも幅広く応用することができる。例えば、カフェ等の飲食店においての利用も考えられる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、飲食店のオーナーと客の双方にとってメリットのあるサービスを実現するために用いる無線電力送信装置及び無線電力受信装置を提供することを目的とする。
本発明の無線電力送信装置は、飲食物の容器に取り付けられた無線受電可能な表示装置に対し、無線により情報を出力する情報出力部と、前記表示装置に対し無線により電力を送信する無線電力送信部と、前記無線電力送信部による電力の送信状況を検出する電力送信状況検出部と、前記電力送信状況検出部により検出される電力の送信状況により、前記情報出力部の出力を制御する制御部と、を備えるものである。
本発明の無線電力受信装置は、飲食物の容器に取り付けられ、無線により電力を受電可能な無線電力受信装置であって、情報を表示する表示デバイスと、無線で電力を送信する無線電力送信装置から送信されてきた電力を受信する電力受信部と、前記無線電力送信装置から送信されてきた情報を受信する情報受信部と、前記情報を前記表示デバイスに表示させる表示制御部と、を備えるものである。
本発明によれば、飲食店のオーナーと客の双方にとってメリットのあるサービスを実現するために用いられる無線電力送信装置及び無線電力受信装置を提供することができる。
本発明の一実施形態を説明するための飲食店用サービス提供システム100の概略構成を示す図 図1に示す飲食店用サービス提供システム100に用いられる表示装置50の内部構成を示す図 図1に示す飲食店用サービス提供システム100に用いられる給電装置20の内部構成を示す図 図1に示す飲食店用サービス提供システム100の動作を説明するためのシーケンスチャート 図1に示す飲食店用サービス提供システム100の第一の変形例である飲食店用サービス提供システム100aの構成を示す図 図5に示す電子機器1の内部構成を示すブロック図 図5に示す飲食店用サービス提供システム100aにおけるデータベース40に記録されるテーブルの一例を示す図 図5に示す飲食店用サービス提供システム100aにおいて表示デバイス59に表示される情報が変更される状態を示す図 図5に示す飲食店用サービス提供システム100aにおいて表示デバイス59に表示される情報が、電子機器1の機種の組み合わせによって決定されることを説明するための図 飲食店用サービス提供システム100における表示装置50の変形例である表示装置50aを示すブロック図
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態を説明するための飲食店用サービス提供システム100の概略構成を示す図である。
飲食店用サービス提供システム100は、無線電力送信装置としての給電装置20が組み込まれたテーブル10と、インターネット等のネットワーク30と、データベース40と、を備える。
給電装置20とネットワーク30は無線又は有線により接続されている。また、ネットワーク30には、データベース40が無線又は有線により接続されている。データベース40は、給電装置20からアクセス可能な場所にあればよく、給電装置20に内蔵してあってもよいし、給電装置20にネットワーク30を介さずに接続されていてもよい。
テーブル10は、カフェや居酒屋等の飲食物を提供する飲食店に設置される。テーブル10に内蔵される給電装置20は、後述する飲食物容器に搭載される表示装置50に対して、無線で電力を送信する。
図2は、図1に示す飲食店用サービス提供システム100に用いられる無線電力受信装置としての表示装置50の内部構成を示す図である。表示装置50は、飲食物容器であるコーヒーカップ60に予め組み込まれたものであってもよいし、コーヒーカップ60に対して後付で装着できるものであってもよい。図1に示したコーヒーカップ60は、テーブル10が設置される店舗において客に提供される。
表示装置50は、受電回路51と、表示装置50全体を統括制御する制御部52と、メモリ53と、近距離無線通信部54と、無線タグ55と、操作部56と、電源回路57と、表示ドライバ58と、表示デバイス59と、を備える。
受電回路51は、不図示の受電コイルを含み、後述する給電装置20の給電回路21から無線で供給される電力を受けて、その電力を電源回路57に伝達する。
受電回路51に含まれる受電コイルは、給電回路21から電力を受けることで発熱する。この受電コイルは、コーヒーカップ60における飲み物を収容する収容部の外周に沿って配置される。このため、受電コイルで発生した熱により、コーヒーカップ60の収容部が温められ、その結果、収容部内にある飲料を温めることができる。
なお、発熱をより顕著なものとするために、受電コイルと重なる位置に鉄等の発熱体を配置しておいてもよい。
電源回路57は、受電回路51から伝達された電力から表示装置50に必要な電圧を生成し、生成した電圧を、制御部52を介して各部に供給する。
近距離無線通信部54は、ネットワーク30を介することなく、別の機器と無線で通信を行うものである。近距離無線通信部54は、例えば、Bluetooth(登録商標)等の規格に準拠した通信モジュール等により構成される。
表示デバイス59は、各種情報を表示する表示媒体であり、液晶や有機EL等により構成される。表示デバイス59は、その表示面がコーヒーカップ60の外周面に露出している。このため、表示デバイス59に表示される情報は、コーヒーカップ60の周りにいる人によって観察可能となっている。
表示ドライバ58は、制御部52の指令にしたがって表示デバイス59を駆動し、表示デバイス59に各種情報を表示させる。
メモリ53は、ワークメモリとしてのRAM、各種プログラムを記憶するROMを含む。
無線タグ55には、表示装置50に固有のIDが記憶されている。
操作部56は、制御部52に外部から指示等を入力するためのインターフェースであり、例えば、表示デバイス59に重ねて配置されたタッチパネルにより構成される。操作部56が操作されると、操作に応じた信号が制御部52に入力される。
制御部52は、給電装置20から近距離無線通信部54を経由して情報を受信し、受信した情報を表示デバイス59に表示させる制御を行う。
図3は、図1に示す飲食店用サービス提供システム100に用いられる給電装置20の内部構成を示す図である。
給電装置20は、複数の給電回路21(電力送信ユニットに対応)と、全体を統括制御する制御部22と、RAM及びROM等を含むメモリ23と、近距離無線通信部24と、ネットワーク通信部25と、を備える。
給電回路21は、給電コイル(不図示)と、表示装置50の無線タグ55の情報を読み取る無線タグリーダ(不図示)とを含む。
各給電回路21は、テーブル10の板状部材である天板内の同一面に二次元状に配置されている。複数の給電コイルのいずれかと表示装置50の受電コイルとが重なることで、給電コイルから受電コイルへ電力の供給が可能となる。
このように、飲食店用サービス提供システム100に用いられるテーブル10は、給電コイルが配置されている場所であれば、どこにコーヒーカップ60を置いても、コーヒーカップ60に付属する表示装置50に電力を供給できるようになっている。
近距離無線通信部24は、ネットワーク30を介することなく、表示装置50を含む別の機器と通信を行うものである。近距離無線通信部24は、例えば、Bluetooth等の規格に準拠した通信モジュール等により構成される。
ネットワーク通信部25は、ネットワーク30を介して他の機器と通信を行うための通信インターフェースである。
制御部22は、近距離無線通信部24により、テーブル10の天板に置かれた表示装置50の近距離無線通信部16と通信を行い、表示装置50に対して予め決められた情報を送信する。
図1に示す飲食店用サービス提供システム100におけるデータベース40には、表示装置50に送信される情報である配信情報が多数記録されている。配信情報は、例えば、テーブル10が設置されている店舗や別の店舗の割引クーポン情報、宣伝、広告情報等である。
また、データベース40には、飲食店用サービス提供システム100に用いられる全ての表示装置50のIDが予め記録される。
給電装置20の制御部22は、ネットワーク通信部25を介してデータベース40にアクセスし、上記配信情報を取得する。そして、取得した配信情報を、給電回路21から電力を送信している表示装置50に近距離無線通信部24から送信する。
以上のように構成された飲食店用サービス提供システム100の動作を説明する。
図4は、図1に示す飲食店用サービス提供システム100の動作を説明するためのシーケンスチャートである。
テーブル10に案内された客が例えばコーヒーをオーダーすると、店舗の店員が、コーヒーの入ったコーヒーカップ60を運んできて、これをテーブル10に置く。この結果、図1に示す状態となる。
コーヒーカップ60がテーブル10の天板に置かれると、テーブル10に内蔵される給電装置20の制御部22が、表示装置50を含むコーヒーカップ60がテーブル10に置かれたことを検知する(ステップS1:YES)。
例えば、制御部22は、送電コイルと受電コイルが近づくことにより送電コイルに発生する電流若しくは電圧の変化を検出することで、コーヒーカップ60がテーブル10に置かれたことを検知する。
給電装置20の制御部22は、コーヒーカップ60がテーブル10に置かれたことを検知すると、コーヒーカップ60の表示装置50に内蔵される無線タグ55から表示装置50のIDを読み取る(ステップS2)。
そして、給電装置20の制御部22は、読み取ったIDがデータベース40に記録されているか否かを判定し(ステップS3)、記録されていた場合(ステップS3:YES)に、給電回路21から受電回路51への電力供給を開始する(ステップS4)。IDがデータベース40に記録されていない場合(ステップS3:NO)、給電装置20の制御部22は、給電を開始せず、再び表示装置50を検出するまで待機する。
ステップS4における電力供給の開始により、表示装置50の電源が起動する(ステップS5)。
表示装置50への電力供給を開始した後、給電装置20の制御部22は、データベース40にアクセスして、予め決められた情報(ここではテーブル10が設置されている店舗に関する広告情報とする)を取得し(ステップS6)、この広告情報を、近距離無線通信部24から表示装置50に送信させる(ステップS7)。
表示装置50の制御部52は、近距離無線通信部54によって受信した広告情報を取得し、この広告情報を表示デバイス59に表示させる(ステップS8)。
ステップS8の処理が行われた状態では、受電コイルが発する熱と表示デバイス59が発する熱等により、コーヒーカップ60の収容部が温められ、収容部内のコーヒーの保温が行われる。
以上のように、本システム100によれば、コーヒーカップ60に設けられた表示装置50により、コーヒーカップ60に注がれたコーヒーを温めることができ、いつまでも適温を保ったコーヒーを客に提供することができる。
飲食店のテーブルには、広告情報等を載せた媒体が置かれるのが一般的であり、この媒体がテーブルの使用できる面積を小さくしてしまっている。本システム100では、コーヒーカップ60に付属する表示デバイス59に広告情報を表示させることができるため、テーブルを広く使用することができ、快適なコーヒータイムを客に過ごしてもらうことが可能になる。
また、本システム100によれば、表示装置50に表示させる情報を他のものに変えることは容易であるため、広告にかかる費用を削減することができる。
本システム100に用いる表示装置50は、バッテリを搭載せず、給電装置20からの電力によって起動する。このため、給電装置20が配置されている場所以外での表示装置50の使用を不可とすることができ、コーヒーカップ60の盗難防止効果を期待することができる。また、表示装置50がバッテリを搭載しないことで、コーヒーカップ60が重くなるのを防ぐことができる。また、バッテリを搭載しないことによるコスト削減、メンテナンスフリーを実現することができる。
飲食店用サービス提供システム100において、給電装置20の制御部22は、表示装置50の位置が変更されたこと(給電回路21による電力の送信状況の変化)を検出した場合に、表示装置50に送信する情報を他のものに変更する制御を行ってもよい。これにより、コーヒーカップ60のテーブル10上での位置が変わるたびに、表示装置50に表示される情報が変化することになり、客を飽きさせないサービス提供が可能になる。
次に、飲食店用サービス提供システム100の変形例について説明する。
(第一の変形例)
この変形例のシステムでは、給電装置20により、表示装置50だけでなく、スマートフォンに代表される携帯電話機、タブレット端末、及びノートパソコン等のバッテリを搭載する電子機器のバッテリ充電も可能となっている。
図5は、図1に示す飲食店用サービス提供システム100の第一の変形例である飲食店用サービス提供システム100aの構成を示す図である。図5に示すシステム100aは、電子機器1が構成に追加された点を除いては飲食店用サービス提供システム100と同じである。
図6は、図5に示す電子機器1の内部構成を示すブロック図である。
電子機器1は、バッテリ1aと、バッテリ1aを充電する充電回路1bと、全体を統括制御する制御部1cと、RAM及びROM等を含むメモリ1dと、無線タグ1eと、を備える。
充電回路1bは、受電コイルを含み、給電装置20の給電回路21から無線で供給される電力を受けて、その電力によりバッテリ1aを充電する。
無線タグ1eには、電子機器1固有のID、電子機器1の所有者に関する所有者情報が記録される。所有者情報は、例えば、所有者を識別するための所有者ID、所有者の年齢、所有者の性別等の情報である。この所有者情報は手入力できるようにしてもよい。
データベース40には、給電装置20によって給電を受けるための登録を行った電子機器1の所有者IDが登録される。
飲食店用サービス提供システム100aでは、テーブル10に内蔵される給電装置20の制御部22が、電子機器1がテーブル10に置かれたことを検知すると、この電子機器1の無線タグ1eから所有者情報を読み取る。そして、給電装置20の制御部22は、読み取った所有者情報に含まれる所有者IDがデータベース40に登録されているか否かを判定し、登録されている場合に、電子機器1に電力の供給を開始する。
飲食店用サービス提供システム100aにおけるデータベース40には、システムを利用するユーザ(電子機器1の所有者)の取り得るグループ毎に、そのグループに属する複数の所有者に適した配信情報が記録されている。配信情報は、例えば、テーブル10が設置されている店舗や別の店舗の割引クーポン情報、宣伝,広告情報等である。
図7は、データベース40に記録されるテーブルの一例を示す図である。図7の例では、複数の所有者の取り得るグループを構成人数によって2つのグループ(2〜10人のグループ、11人以上のグループ)に分け、各グループを、男性と女性の混成からなる第一グループ、男性のみからなる第二グループ、女性のみからなる第三グループに分けている。そして、第二グループと第三グループを、それぞれに属する所有者の年齢層に応じて3つのサブグループ(若年層グループ、中年層グループ、老年層グループ)に分けている。
また、第一グループを、所有者の年齢層と男女比に応じて9つのサブグループ(若年層かつ男性が多いグループ、若年層かつ女性が多いグループ、若年層かつ男女比が同じグループ、中年層かつ男性が多いグループ、中年層かつ女性が多いグループ、中年層かつ男女比が同じグループ、老年層かつ男性が多いグループ、老年層かつ女性が多いグループ、老年層かつ男女比が同じグループ)に分けている。
そして、これらサブグループ毎に、そのサブグループに属する所有者に適した配信情報J1〜J30が記録されている。
図7に例示されるテーブルは、システム100aの管理者によってデータベース40に予め記録される。このテーブルデータは管理者によっていつでも編集可能である。
給電装置20の制御部22は、電子機器1への給電を開始すると、その電子機器1から読み取った所有者情報をメモリ23に記憶する。そして、給電装置20の制御部22は、表示装置50に送信する情報として、メモリ23に記憶されている所有者情報の組み合わせにマッチする情報をデータベース40から取得する。
例えば図5に示すように、2つの電子機器1がテーブル10に置かれており、この2つの電子機器1の所有者の所有者情報が、いずれも10代男性である場合、給電装置20の制御部22は、データベース40から配信情報J10を取得し、これを表示装置50に送信する。
これにより、表示装置50の表示デバイス59には、若い男性の二人組に適した広告等が表示される。
このように、テーブル10を取り囲む客のグループ構成に応じた情報を表示装置50にて表示させることで、宣伝効果を向上させることが可能になる。
なお、上記の例では、配信情報J10を表示装置50に送信するものとしているが、配信情報J10は1つではなく複数の情報であってもよい。この場合、複数の情報を表示装置50にて同時に表示させてもよいが、これらの情報を別々に表示させた方が、情報を見やすくすることができる。
そこで、給電装置20の制御部22は、図8に示すように、テーブル10にある電子機器1の位置が変化したことを検知した(給電回路21による電力の送信状況の変化を検出した)場合に、これをトリガとして、表示装置50に送信する情報を別のものに変更するようにしてもよい。または、所定時間経過する毎に表示させる情報を切り替えてもよい。
また、電子機器1の機種を示す情報を所有者情報に含めておき、テーブル10に置かれている複数の電子機器1の機種の組み合わせに応じて、表示装置50に表示させる情報を変えてもよい。この場合、データベース40には、機種の組み合わせと、その組み合わせに対応する配信情報とを記録しておけばよい。
また、上記の例では、給電装置20の制御部22が電子機器1から所有者情報を直接取得するようにしているが、これに限らない。例えば、電子機器1の所有者が、所有者情報をデータベース40に予め登録しておき、給電装置20の制御部22が、電子機器1の無線タグ1eから所有者IDを読み取り、この所有者IDに対応する所有者情報をデータベース40から取得するようにしてもよい。
また、上記の例では、複数の所有者情報の組み合わせによって表示装置50に送信する情報を決めているが、テーブル10に置かれる電子機器1が1つの場合には、その電子機器1の所有者情報に応じた情報を表示装置50に送信すればよい。この場合、データベース40には、所有者情報毎の情報を記録しておけばよい。
なお、給電装置20から表示装置50に電力を送信している状態で、テーブル10に複数の電子機器1が置かれると、これら電子機器1に対して給電装置20から電力が送信されるが、テーブル10に置かれる電子機器1の数が多い場合や、電子機器1のバッテリ容量が大きい場合には、電子機器1に対して優先的に電力を送信することが好ましい。
そこで、給電装置20の制御部22は、複数の給電回路21のいずれかの給電回路21により表示装置50に電力を送信している状態で、このいずれかの給電回路21を除く給電回路21から送信する電力の総量が予め決められた値を超える場合には、表示装置50への電力送信を停止することが好ましい。
具体的には、給電装置20の制御部22は、テーブル10に電子機器1が置かれたことを検知した時点で、給電回路21から電子機器1に対して電力を送信すべき総電力量(既に電力を送信している電子機器1がある場合はそれを含めた量)を判定し、その総電力量が予め決められた値を超えていた場合は、表示装置50への電力送信を停止し、停止した分の電力を、電子機器1に振り分ける制御を行う。
このようにすることで、電子機器1の充電のために電力を優先的に振り分けることができ、電子機器1の充電を行う客に対してより良いサービスを提供することができる。
(第二の変形例)
この変形例は、表示装置50の機能に変更を加えている。
図10は、飲食店用サービス提供システム100における表示装置50の変形例である表示装置50aを示すブロック図である。表示装置50aは、これが取り付けられる飲食物容器における飲食物の収容部内の温度を検出する温度センサ50cを追加した点を除いては図2に示す構成と同じである。温度センサ50cは検出した温度情報を制御部52に送信する。
表示装置50aのメモリ53には、飲食物の収容部内の温度の上限値が予め記憶される。この上限値は、飲食を行う客の安全性を考慮して適当な値が決められている。
表示装置50aの制御部52は、温度センサ50cにより検出される温度が上記上限値を超えないように、受電回路51で受ける電力を制御する。
例えば、表示装置50aの制御部52は、送信電力を下げることを要求する信号を近距離無線通信部54から給電装置20に送信することで、受電回路51で受ける電力を制御する。給電装置20の制御部22は、表示装置50aから上記信号を受信すると、上記信号を送信してきた表示装置50aに給電している給電回路21を制御して、表示装置50aに送信する電力を変更する。
以上のように、第二の変形例によれば、表示装置50aを搭載する飲食物容器の温度が危険な温度を超えて上昇するのを防ぐことができ、客の安全性を確保することができる。
なお、上記上限値とは別に、任意の温度を客が設定できるようにしてもよい。例えば、表示装置50aの操作部56(タッチパネル)によって客が任意の温度を入力すると、表示装置50aの制御部52は、温度センサ50cによって検出される温度が、客から入力された温度となるように、受電回路51で受ける電力を制御する。
このような構成により、コーヒーカップ60に注がれているコーヒーの温度を客の希望する温度に保つことができる。
更に、表示装置50aの制御部52が、温度センサ50cによって検出される温度を、客によって入力された希望温度と共に、表示デバイス59に表示させるようにしてもよい。また、制御部52が、希望温度に達するまでの時間を演算により予測し、予測した時間を表示デバイス59に表示させてもよい。これらの情報を表示装置50aに表示させることで、客に対するサービスの価値向上を図ることができる。
なお、温度センサ50cによって検出される温度の表示は、希望温度以外と、希望温度とで例えば色分けして表示させてもよい。これにより、希望温度に達したかどうかを客に認識させやすくすることができる。
ここまでの説明では、表示装置50,50aがバッテリを搭載せず、給電装置20から送信されてくる電力によって動作するものとした。しかし、表示装置50,50aにはバッテリが搭載してあってもよい。例えば、受電回路51と電源回路57との間にバッテリを接続し、受電回路51で受けた電力をバッテリに充電し、バッテリの電力を電源回路57に供給する構成としてもよい。この構成の場合、表示装置のIDは無線タグではなく、メモリ53に記憶しておき、近距離無線通信部54から給電装置20に送信するようにしてもよい。また、表示装置の電源起動は、マニュアルによって行えるようにしてもよい。
以上説明してきたように、本明細書には以下の事項が開示されている。
開示された無線電力送信装置は、飲食物の容器に取り付けられた無線受電可能な表示装置に対し、無線により情報を出力する情報出力部と、前記表示装置に対し無線により電力を送信する無線電力送信部と、前記無線電力送信部による電力の送信状況を検出する電力送信状況検出部と、前記電力送信状況検出部により検出される電力の送信状況により、前記情報出力部の出力を制御する制御部と、を備えるものである。
開示された無線電力送信装置は、前記制御部が、前記電力送信状況検出部により電力の送信状況の変化が検出されたときに、前記情報出力部から出力させる情報を変更するものである。
開示された無線電力送信装置は、前記無線電力送信部が複数の無線電力送信ユニットからなり、前記電力送信状況検出部は、前記無線電力送信ユニットから送信される電力を受電可能な電子機器に対し前記無線電力送信ユニットからの電力送信が開始された場合に、電力の送信状況が変化したことを検出するものである。
開示された無線電力送信装置は、前記電子機器に対し前記無線電力送信ユニットからの電力送信が開始された場合に、当該電子機器の所有者に関する所有者情報を取得する所有者情報取得部を備え、前記制御部は、前記所有者情報に応じた情報を前記情報出力部から出力させるものである。
開示された無線電力送信装置は、前記所有者情報取得部により複数の所有者情報が取得された場合に、前記制御部は、複数の前記所有者情報の組み合わせに応じた情報を前記情報出力部から出力させるものである。
開示された無線電力送信装置は、前記制御部が、前記複数の無線電力送信ユニットのいずれかの無線電力送信ユニットにより前記表示装置に電力を送信している状態で、前記いずれかの無線電力送信ユニットを除く無線電力送信ユニットから送信する電力の総量が予め決められた値を超える場合に、前記表示装置への電力送信を停止するものである。
開示された無線電力受信装置は、飲食物の容器に取り付けられ、無線により電力を受電可能な無線電力受信装置であって、情報を表示する表示デバイスと、無線で電力を送信する無線電力送信装置から送信されてきた電力を受信する電力受信部と、前記無線電力送信装置から送信されてきた情報を受信する情報受信部と、前記情報を前記表示デバイスに表示させる表示制御部と、を備えるものである。
開示された無線電力受信装置は、バッテリを搭載せず、前記電力受信部で受信した電力のみによって動作するものである。
開示された無線電力受信装置は、前記容器内の温度を検出する温度検出部と、前記温度検出部により検出される温度が予め決められた第一の閾値を超えないように、前記無線電力送信装置から受信する電力を制御する受信電力制御部と、を備えるものである。
開示された無線電力受信装置は、前記容器内の温度を検出する温度検出部と、前記容器内の温度に関する第二の閾値を外部操作によって入力された値に設定する第二の閾値設定部と、前記温度検出部により検出される温度が前記第二の閾値となるように、前記無線電力送信装置から受信する電力を制御する受信電力制御部と、を備えるものである。
開示された無線電力受信装置は、前記表示制御部が、前記温度検出部により検出される温度を前記表示デバイスに表示させるものである。
開示された無線電力受信装置は、前記温度検出部により検出される温度が前記第二の閾値に達するまでの予測時間を算出する予測時間算出部を備え、前記表示制御部は、前記予測時間を前記表示デバイスに表示させるものである。
100 飲食店用サービス提供システム
1 電子機器
10 テーブル
20 給電装置
30 ネットワーク
40 データベース
50 表示装置
59 表示デバイス
60 コーヒーカップ

Claims (12)

  1. 飲食物の容器に取り付けられた無線受電可能な表示装置に対し、無線により情報を出力する情報出力部と、
    前記表示装置に対し無線により電力を送信する無線電力送信部と、
    前記無線電力送信部による電力の送信状況を検出する電力送信状況検出部と、
    前記電力送信状況検出部により検出される電力の送信状況により、前記情報出力部の出力を制御する制御部と、を備える無線電力送信装置。
  2. 請求項1記載の無線電力送信装置であって、
    前記制御部は、前記電力送信状況検出部により電力の送信状況の変化が検出されたときに、前記情報出力部から出力させる情報を変更する無線電力送信装置。
  3. 請求項2記載の無線電力送信装置であって、
    前記無線電力送信部が複数の無線電力送信ユニットからなり、
    前記電力送信状況検出部は、前記無線電力送信ユニットから送信される電力を受電可能な電子機器に対し前記無線電力送信ユニットからの電力送信が開始された場合に、電力の送信状況が変化したことを検出する無線電力送信装置。
  4. 請求項3記載の無線電力送信装置であって、
    前記電子機器に対し前記無線電力送信ユニットからの電力送信が開始された場合に、当該電子機器の所有者に関する所有者情報を取得する所有者情報取得部を備え、
    前記制御部は、前記所有者情報に応じた情報を前記情報出力部から出力させる無線電力送信装置。
  5. 請求項4記載の無線電力送信装置であって、
    前記所有者情報取得部により複数の所有者情報が取得された場合に、前記制御部は、複数の前記所有者情報の組み合わせに応じた情報を前記情報出力部から出力させる無線電力送信装置。
  6. 請求項3〜5のいずれか1項記載の無線電力送信装置であって、
    前記制御部は、前記複数の無線電力送信ユニットのいずれかの無線電力送信ユニットにより前記表示装置に電力を送信している状態で、前記いずれかの無線電力送信ユニットを除く無線電力送信ユニットから送信する電力の総量が予め決められた値を超える場合に、前記表示装置への電力送信を停止する無線電力送信装置。
  7. 飲食物の容器に取り付けられ、無線により電力を受電可能な無線電力受信装置であって、
    情報を表示する表示デバイスと、
    無線で電力を送信する無線電力送信装置から送信されてきた電力を受信する電力受信部と、
    前記無線電力送信装置から送信されてきた情報を受信する情報受信部と、
    前記情報を前記表示デバイスに表示させる表示制御部と、を備える無線電力受信装置。
  8. 請求項7記載の無線電力受信装置であって、
    バッテリを搭載せず、前記電力受信部で受信した電力のみによって動作する無線電力受信装置。
  9. 請求項7又は8記載の無線電力受信装置であって、
    前記容器内の温度を検出する温度検出部と、
    前記温度検出部により検出される温度が予め決められた第一の閾値を超えないように、前記無線電力送信装置から受信する電力を制御する受信電力制御部と、を備える無線電力受信装置。
  10. 請求項7又は8記載の無線電力受信装置であって、
    前記容器内の温度を検出する温度検出部と、
    前記容器内の温度に関する第二の閾値を外部操作によって入力された値に設定する第二の閾値設定部と、
    前記温度検出部により検出される温度が前記第二の閾値となるように、前記無線電力送信装置から受信する電力を制御する受信電力制御部と、を備える無線電力受信装置。
  11. 請求項10記載の無線電力受信装置であって、
    前記表示制御部は、前記温度検出部により検出される温度を前記表示デバイスに表示させる無線電力受信装置。
  12. 請求項10又は11記載の無線電力受信装置であって、
    前記温度検出部により検出される温度が前記第二の閾値に達するまでの予測時間を算出する予測時間算出部を備え、
    前記表示制御部は、前記予測時間を前記表示デバイスに表示させる無線電力受信装置。
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