JP2014011660A - 帯域割当方法、光端局装置及び受動光ネットワークシステム - Google Patents

帯域割当方法、光端局装置及び受動光ネットワークシステム Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、ONUの台数が多いときでも、帯域割当周期での帯域利用効率を向上するとともに、各ONUにおいて発生する上り方向の遅延時間を短縮する。
【解決手段】本発明は、各ONU2からOLT1への今回以前(ここでは、第k番目以前)の帯域割当周期での送信要求の許否又は多少に基づいて、各ONU2がOLT1へ次回以降(ここでは、第(k+1)番目以降)の帯域割当周期に各送信要求信号Rを送信する優先順位を決定する優先順位決定ステップと、各ONU2がOLT1へ次回以降の帯域割当周期に各送信要求信号Rを送信する優先順位に基づいて、OLT1へ次回以降の帯域割当周期に各送信要求信号Rを送信するONU2の台数を制限する送信要求制限ステップと、を順に備えることを特徴とする帯域割当方法である。
【選択図】図5

Description

本発明は、各ユーザ端末から上位ネットワークへの上り信号を伝送する受動光ネットワークシステム(Passive Optical Network:PON)における、光端局装置(Optical Line Terminal:OLT)から各光加入者装置(Optical Network Unit:ONU)への帯域割当技術に関する。
PON技術が、特許文献1、2で開示されている。PONの構成を図1に示す。PONは、OLT1、ONU2−1、2−2、・・・、2−M、ユーザ端末3−1、3−2、・・・、3−M、上位ネットワーク4、光ファイバ5及び光スプリッタ6から構成される。
各ユーザ端末3−1、3−2、・・・、3−Mは、それぞれ各ONU2−1、2−2、・・・、2−Mに、上り信号を送信する。各ONU2−1、2−2、・・・、2−Mは、共用の光スプリッタ6及び光ファイバ5を介して、OLT1に、上り信号を送信する。OLT1は、上位ネットワーク4に、上り信号を送信する。
動的帯域割当技術(Dynamic Bandwidth Allocation:DBA)が、特許文献1、2で適用されている。従来技術の上り帯域制御のシーケンスを図2に示す。左右方向は時間の経過を示し、上下方向は伝送の方向を示す。
まず、第k番目の帯域割当周期を説明する。前半の第1領域において、OLT1は、各ONU2−1、2−2、・・・、2−Mから、それぞれ各送信要求信号R1、R2、・・・、RMを受信する。各送信要求信号Rは、各ONU2の送信要求量の情報を含む。後半の第2領域において、OLT1は、各ONU2の送信要求量の情報に基づいて、各ONU2の送信開始時刻及び送信許可量を算出し、各ONU2−1、2−2、・・・、2−Mに、それぞれ各送信許可信号G1、G2、・・・、GMを送信する。各送信許可信号Gは、各ONU2の送信開始時刻及び送信許可量の情報を含む。
次に、第(k+1)番目の帯域割当周期を説明する。前半の第1領域において、各ONU2−1、2−2、・・・、2−Mは、各送信要求信号Rの送信開始時刻及び送信許可量の情報に基づいて、OLT1に、それぞれ各送信要求信号R1、R2、・・・、RMを送信する。後半の第2領域において、各ONU2−1、2−2、・・・、2−Mは、各データ信号Fの送信開始時刻及び送信許可量の情報に基づいて、OLT1に、それぞれ各データ信号F1、F2、・・・、FMを送信する。
つまり、OLT1は、ある帯域割当周期の第1領域において、各ONU2から次の帯域割当周期の送信要求量を通知され、当該ある帯域割当周期の第2領域において、各ONU2に当該次の帯域割当周期の送信許可量を通知する。そして、各ONU2は、当該次の帯域割当周期の第1領域において、OLT1に更に次の帯域割当周期の送信要求量を通知して、当該次の帯域割当周期の第2領域において、OLT1に送信許可量分の各データ信号Fを送信する。このように、帯域割当が、動的かつ周期的に実行される。
特許第3768422号公報 特開2009−049883号公報
各ONU2からの各データ信号Fは、間欠的なバースト信号である。ここで、OLT1は、各ONU2からOLT1への物理的な距離が異なることから、各ONU2からの各データ信号Fを異なる光強度で受信することになる。そして、OLT1は、各ONU2からの各データ信号Fを正確に受信するためには、各ONU2からの各データ信号Fのそれぞれに対して同期を確立する必要がある。そこで、各ONU2は、各データ信号Fの先頭に冗長なビットを付加する。そして、OLT1は、各データ信号Fの先頭に付加される冗長なビットを考慮して、各ONU2の送信開始時刻及び送信許可量を算出する。
特許文献1の上りフレームの時間配置を図3に示す。ある帯域割当周期の第1領域において、OLT1は、各ONU2から、冗長なビットがオーバヘッドとして付加された各送信要求信号Rを受信する。当該帯域割当周期の第2領域において、OLT1は、各ONU2から、冗長なビットがオーバヘッドとして付加された各データ信号Fを受信するとともに、計算時間を経て、各ONU2に、次の帯域割当周期の送信許可量を通知する。
特許文献1の上りフレームの時間配置によれば、OLT1は、各ONU2からの各送信要求信号Rを短期で受信することができるため、各ONU2に対する送信許可量を早期に算出することができるとともに、各ONU2の通信状態を考慮して、各ONU2に対する送信許可量をきめ細かく算出することができる。
特許文献2の上りフレームの時間配置を図4に示す。ある帯域割当周期の第1領域において、OLT1は、各ONU2−1、2−2、・・・から、各送信要求信号R及び各データ信号Fに共通する冗長なビットがオーバヘッドとして付加された各送信要求信号R及び各データ信号Fを受信して、ONU2−Mから、冗長なビットがオーバヘッドとして付加された送信要求信号RMを受信する。当該帯域割当周期の第2領域において、OLT1は、ONU2−Mから、送信要求信号RMに続いてデータ信号FMを受信するとともに、計算時間を経て、各ONU2に、次の帯域割当周期の送信許可量を通知する。
特許文献2の上りフレームの時間配置によれば、OLT1は、一部又は全部のONU2からの各送信要求信号R及び各データ信号Fを、同一のバースト信号として受信することができるため、帯域割当周期毎のバースト信号の総数を低減することができるとともに、帯域割当周期での帯域利用効率を向上することができる。
帯域割当周期での帯域利用効率が低減する要因として、送信要求信号Rなどの制御信号、並びに、送信要求信号Rなどの制御信号及びデータ信号Fに付加されたオーバヘッドがある。特許文献1、2では、ONU2の台数が多いときには、帯域割当周期毎のバースト信号の総数が多くなるため、帯域割当周期での帯域利用効率が低減する。
ここで、帯域割当周期を長くすることにより、帯域割当周期での帯域利用効率を向上することができる。しかし、帯域割当周期を長くしたときには、各ONU2がOLT1に各送信要求信号Rを送信するまでの待ち時間や、各ONU2がOLT1から各送信許可信号Gを受信するまでの待ち時間が、帯域割当周期に比例して長くなるため、各ONU2において発生する上り方向の遅延時間が長くなってしまう。
そこで、前記課題を解決するために、本発明は、ONUの台数が多いときでも、帯域割当周期での帯域利用効率を向上するとともに、各ONUにおいて発生する上り方向の遅延時間を短縮することを目的とする。
上記目的を達成するために、各ONUからOLTへの今回以前の帯域割当周期での送信要求の許否又は多少に基づいて、OLTへ次回以降の帯域割当周期に送信要求信号を送信するONUの台数を制限することとした。
具体的には、本発明は、各光加入者装置から光端局装置への今回以前の帯域割当周期での送信要求の許否又は多少に基づいて、前記各光加入者装置が前記光端局装置へ次回以降の帯域割当周期に送信要求信号を送信する優先順位を決定する優先順位決定ステップと、前記各光加入者装置が前記光端局装置へ次回以降の帯域割当周期に送信要求信号を送信する優先順位に基づいて、前記光端局装置へ次回以降の帯域割当周期に送信要求信号を送信する前記光加入者装置の台数を制限する送信要求制限ステップと、を順に備えることを特徴とする帯域割当方法である。
また、本発明は、各光加入者装置から自装置への今回以前の帯域割当周期での送信要求の許否又は多少に基づいて、前記各光加入者装置が前記自装置へ次回以降の帯域割当周期に送信要求信号を送信する優先順位を決定する優先順位決定部と、前記各光加入者装置が前記自装置へ次回以降の帯域割当周期に送信要求信号を送信する優先順位に基づいて、前記自装置へ次回以降の帯域割当周期に送信要求信号を送信する前記光加入者装置の台数を制限する送信要求制限部と、を備えることを特徴とする光端局装置である。
この構成によれば、ONUの台数が多いときでも、帯域割当周期での帯域利用効率を向上するとともに、各ONUにおいて発生する上り方向の遅延時間を短縮する、帯域割当方法及び光端局装置を提供することができる。
また、本発明は、前記優先順位決定ステップでは、データ信号の送信優先度毎に、優先順位を決定し、前記送信要求制限ステップでは、データ信号の送信優先度毎に、送信要求を制限することを特徴とする帯域割当方法である。
また、本発明は、前記優先順位決定部は、データ信号の送信優先度毎に、優先順位を決定し、前記送信要求制限部は、データ信号の送信優先度毎に、送信要求を制限することを特徴とする光端局装置である。
この構成によれば、データ信号の送信優先度毎に、特に送信優先度の高いデータ信号について、帯域割当周期での帯域利用効率を向上するとともに、各ONUにおいて発生する上り方向の遅延時間を短縮することができる。
また、本発明は、前記優先順位決定ステップでは、前記各光加入者装置が今回以前の帯域割当周期に送信要求信号の送信を制限された回数が少ないほど、前記各光加入者装置が前記光端局装置へ次回以降の帯域割当周期に送信要求信号を送信する優先順位を低くすることを特徴とする帯域割当方法である。
この構成によれば、今回以前の帯域割当周期において、送信要求信号の送信を制限された回数が多いONUに対して、次回以降の帯域割当周期において、優先的に送信要求信号の送信を許可することにより、送信要求信号の送信制限に起因する上り方向の遅延時間を短縮するとともに、各ONU間で帯域割当の公平性を確保することができる。
また、本発明は、前記優先順位決定ステップでは、前記各光加入者装置の前回以前の帯域割当周期での送信許可量から、前記各光加入者装置の前回以前の帯域割当周期での送信要求量を減算して算出した過剰送信許可量が多いほど、前記各光加入者装置が前記光端局装置へ次回以降の帯域割当周期に送信要求信号を送信する優先順位を低くすることを特徴とする帯域割当方法である。
この構成によれば、前回以前の帯域割当周期において、送信許可量が送信要求量より少ないONUに対して、次回以降の帯域割当周期において、優先的に送信要求信号の送信を許可することにより、送信要求信号の送信制限に起因する上り方向の遅延時間を短縮するとともに、各ONU間で帯域割当の公平性を確保することができる。
また、本発明は、前記優先順位決定ステップでは、前記各光加入者装置の今回以前の帯域割当周期での送信要求量から、今回以前の帯域割当周期での送信要求量の要求閾値を減算して算出した超過送信要求量が少ないほど、前記各光加入者装置が前記光端局装置へ次回以降の帯域割当周期に送信要求信号を送信する優先順位を低くすることを特徴とする帯域割当方法である。
この構成によれば、今回以前の帯域割当周期において、送信要求量が要求閾値より多いONUに対して、次回以降の帯域割当周期において、優先的に送信要求信号の送信を許可することにより、送信要求信号の送信制限に起因する上り方向の遅延時間を短縮することができる。
また、本発明は、前記送信要求制限ステップでは、今回の帯域割当周期に送信要求信号の送信を許可された前記各光加入者装置における、今回の帯域割当周期での送信要求量と、今回の帯域割当周期に送信要求信号の送信を制限された前記各光加入者装置における、今回の帯域割当周期での送信要求量の想定量と、の和が、帯域割当周期の1周期の送信許可量の上限量より小さいときには、前記光端局装置へ次回以降の帯域割当周期に送信要求信号を送信する前記光加入者装置の台数の制限を解除することを特徴とする帯域割当方法である。
また、本発明は、前記送信要求制限部は、今回の帯域割当周期に送信要求信号の送信を許可された前記各光加入者装置における、今回の帯域割当周期での送信要求量と、今回の帯域割当周期に送信要求信号の送信を制限された前記各光加入者装置における、今回の帯域割当周期での送信要求量の想定量と、の和が、帯域割当周期の1周期の送信許可量の上限量より小さいときには、前記自装置へ次回以降の帯域割当周期に送信要求信号を送信する前記光加入者装置の台数の制限を解除することを特徴とする光端局装置である。
この構成によれば、今回の帯域割当周期において、全ONUの送信要求量の合計量が1周期の送信許可量の上限量より小さいと想定されるときには、次回以降の帯域割当周期において、送信要求信号の送信の不要な制限を解除することができる。
また、本発明は、上記の光端局装置と、前記光端局装置に送信要求信号を送信し、前記光端局装置からの送信許可信号に基づいて、前記光端局装置にデータ信号を送信する複数の光加入者装置と、を備えることを特徴とする受動光ネットワークシステムである。
この構成によれば、ONUの台数が多いときでも、帯域割当周期での帯域利用効率を向上するとともに、各ONUにおいて発生する上り方向の遅延時間を短縮する、受動光ネットワークシステムを提供することができる。
本発明は、ONUの台数が多いときでも、帯域割当周期での帯域利用効率を向上するとともに、各ONUにおいて発生する上り方向の遅延時間を短縮することができる。
PONの構成を示す図である。 従来技術の上り帯域制御のシーケンスを示す図である。 上りフレームの時間配置を示す図である。 上りフレームの時間配置を示す図である。 本発明の上り帯域制御のシーケンスを示す図である。 本発明の台数制限の処理を示すフローチャートである。 本発明の制限解除の処理を示すフローチャートである。
添付の図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下に説明する実施形態は本発明の実施の例であり、本発明は以下の実施形態に制限されるものではない。
PONの構成は、本発明及び従来技術で同様である。本発明の上り帯域制御のシーケンスを図5に示す。左右方向は時間の経過を示し、上下方向は伝送の方向を示す。
まず、第k番目の帯域割当周期を説明する。前半の第1領域において、OLT1は、各ONU2−1、2−2、・・・、2−Mから、それぞれ各送信要求信号R1、R2、・・・、RMを受信する。各送信要求信号Rは、各ONU2の送信要求量の情報を含む。
後半の第2領域において、OLT1は、各ONU2から自装置への今回以前つまり第k番目以前の帯域割当周期での送信要求の許否又は多少に基づいて、各ONU2が自装置へ次回以降つまり第(k+1)番目以降の帯域割当周期に各送信要求信号Rを送信する優先順位を決定する。そして、OLT1は、各ONU2が自装置へ第(k+1)番目以降の帯域割当周期に各送信要求信号Rを送信する優先順位に基づいて、自装置へ第(k+1)番目以降の帯域割当周期に各送信要求信号Rを送信するONU2の台数を制限する。つまり、OLT1は、M台のONU2のうち、N台のONU2(ここでは、ONU2−1、2−2、・・・)に対して、各送信要求信号Rの送信を許可して、(M−N)台のONU2(ここでは、ONU2−M)に対して、各送信要求信号Rの送信を制限する。
後半の第2領域において、OLT1は、各送信要求信号Rの送信を許可した各ONU2の送信要求量の情報に基づいて、各送信要求信号Rの送信を許可した各ONU2の送信開始時刻及び送信許可量を算出する。そして、OLT1は、各送信要求信号Rの送信を許可した各ONU2−1、2−2、・・・、に、それぞれ各送信許可信号G1、G2、・・・、を送信する。しかし、本発明では、従来技術と異なり、OLT1は、送信要求信号Rの送信を制限したONU2−Mに、送信許可信号GMを送信しない。ここで、各送信許可信号Gは、各ONU2の送信開始時刻及び送信許可量の情報を含む。
次に、第(k+1)番目の帯域割当周期について説明する。前半の第1領域において、各送信要求信号Rの送信を許可された各ONU2−1、2−2、・・・は、各送信要求信号Rの送信開始時刻及び送信許可量の情報に基づいて、OLT1に、それぞれ各送信要求信号R1、R2、・・・を送信する。しかし、送信要求信号Rの送信を制限されたONU2−Mは、送信要求信号RMを送信することができない。
後半の第2領域において、各送信要求信号Rの送信を許可された各ONU2−1、2−2、・・・は、各データ信号Fの送信開始時刻及び送信許可量の情報に基づいて、OLT1に、それぞれ各データ信号F1、F2、・・・を送信する。しかし、送信要求信号Rの送信を制限されたONU2−Mは、データ信号FMを送信することができない。
ただし、OLT1は、第(k+1)周期に送信要求信号を送信できなかったONU2−Mに対して、ONU2−Mからの第k周期の送信要求量や、他のONU2の通信状態などを考慮して、第(k+1)周期にONU2−Mにデータ信号FMだけを送信させることもありうる。さらには、OLT1は、第(k+1)周期に送信要求信号を送信できなかったONU2−Mに対して、ONU2−Mからの第k周期までの送信要求量や、ONU2−Mへの第k周期までの送信許可量を考慮して、第(k+1)周期に送信許可信号を送信することにより、第(k+2)周期にデータ信号FMを送信させることもありうる。
つまり、OLT1は、ある帯域割当周期の第1領域において、各ONU2から次の帯域割当周期の送信要求量を通知され、当該ある帯域割当周期の第2領域において、当該次の帯域割当周期において送信要求量を通知することを許可した各ONU2に、当該次の帯域割当周期の送信許可量を通知する。そして、当該次の帯域割当周期において送信要求量を通知することを許可された各ONU2は、当該次の帯域割当周期の第1領域において、OLT1に更に次の帯域割当周期の送信要求量を通知して、当該次の帯域割当周期の第2領域において、OLT1に送信許可量分の各データ信号Fを送信する。
ここで、本発明においても、従来技術と同様に、上りフレームの時間配置として、図3、4に示した特許文献1、2の上りフレームの時間配置を適用することができる。ただし、本発明においては、従来技術と異なり、送信要求量を通知することを制限された各ONU2については、各送信要求信号R及びオーバヘッドは配置されない。
このように、各送信要求信号Rを送信することを許可されるONU2の台数が制限されたうえで、帯域割当が動的かつ周期的に実行される。よって、ONU2の台数が多いときでも、帯域割当周期での帯域利用効率を向上することができる。そして、帯域割当周期を長くする必要がなくなる。よって、ONU2の台数が多いときでも、各ONU2において発生する上り方向の遅延時間を短縮することができる。
各帯域割当周期の第2領域において、台数制限は行われる。本発明の台数制限の処理を示すフローチャートを図6に示す。ここでは、第k番目の帯域割当周期を説明する。
まず、各ONU2−i(i=1〜M)について、ONU2−1、2−2、・・・、2−Mの順序で(ステップS1、S15、S16)、第k番目以前の帯域割当周期での送信要求の許否又は多少に基づいて、第(k+1)番目以降の帯域割当周期に各送信要求信号Rを送信する優先順位を決定する(ステップS1〜S16)。
ONU2−iについて、直近のC1個の帯域割当周期の間、送信要求信号の送信を制限したという、第1条件が満たされるかどうかを判断する(ステップS2、S3)。ONU2−iについて、第1条件が満たされるとき(ステップS3においてYES)、最も優先順位が高い第1グループに登録し(ステップS4)、ステップS15に進み、第1条件が満たされないとき(ステップS3においてNO)、ステップS5に進む。
ここで、C1は、帯域利用効率や上り方向の遅延時間に応じて、例えば4などに設定される。そして、第k番目の帯域割当周期において、送信要求信号の送信を制限したかどうかに基づいて、第1グループに登録するかどうかを決定してもよい。
ONU2−iについて、直近のC2個の帯域割当周期の間、送信許可量が送信要求量より小さいという、第2条件が満たされるかどうかを判断する(ステップS5、S6)。ONU2−iについて、第2条件が満たされるとき(ステップS6においてYES)、次に優先順位が高い第2グループに登録し(ステップS7)、ステップS15に進み、第2条件が満たされないとき(ステップS6においてNO)、ステップS8に進む。
ここで、C2は、帯域利用効率や上り方向の遅延時間に応じて、例えば1などに設定される。そして、送信の優先度が所定の優先度以上である送信データの送信要求量についてのみ、第2条件が満たされるかどうかを判断し、第2グループに登録するかどうかを決定してもよい。または、送信データの送信優先度毎に、第2条件が満たされるかどうかを判断し、第2グループに登録するかどうかを決定してもよい。また、第2条件の判断において、C2個の帯域割当周期の間の、ONU2−iへの送信許可量の和と、ONU2−iからの送信要求量の和と、を比較することとしてもよい。
ONU2−iについて、直近のC3個の帯域割当周期の間、送信許可量が送信要求量以上であるという、第3条件が満たされるかどうかを判断する(ステップS8、S9)。ONU2−iについて、第3条件が満たされるとき(ステップS9においてYES)、次に優先順位が高い第3グループに登録し(ステップS10)、ステップS15に進み、第3条件が満たされないとき(ステップS9においてNO)、ステップS11に進む。
ここで、C3は、帯域利用効率や上り方向の遅延時間に応じて、例えば1などに設定される。そして、送信の優先度が所定の優先度以上である送信データの送信要求量についてのみ、第3条件が満たされるかどうかを判断し、第3グループに登録するかどうかを決定してもよい。または、送信データの送信優先度毎に、第3条件が満たされるかどうかを判断し、第3グループに登録するかどうかを決定してもよい。また、第3条件の判断において、C3個の帯域割当周期の間の、ONU2−iへの送信許可量の和と、ONU2−iからの送信要求量の和と、を比較することとしてもよい。
ONU2−iについて、直近のC4個の帯域割当周期の間、送信要求量が要求閾値より大きいという、第4条件が満たされるかどうかを判断する(ステップS11、S12)。ONU2−iについて、第4条件が満たされるとき(ステップS12においてYES)、次に優先順位が高い第4グループに登録し(ステップS13)、ステップS15に進み、第4条件が満たされないとき(ステップS12においてNO)、最も優先順位が低い第5グループに登録し(ステップS14)、ステップS15に進む。
ここで、C4は、帯域利用効率や上り方向の遅延時間に応じて、例えば1などに設定される。そして、第k番目の帯域割当周期において、送信要求量が要求閾値より大きいかどうかに基づいて、第4、5グループのいずれに登録するかを決定してもよい。さらに、送信の優先度が所定の優先度以上である送信データについてのみ、第4条件が満たされるかどうかを判断し、第4、5グループのいずれに登録するかを決定してもよい。または、送信データの送信優先度毎に、第4条件が満たされるかどうかを判断し、第4、5グループのいずれに登録するかを決定してもよい。
次に、各ONU2が第(k+1)番目以降の帯域割当周期に各送信要求信号Rを送信する優先順位に基づいて、第(k+1)番目以降の帯域割当周期に各送信要求信号Rを送信するONU2の台数を制限する(ステップS17、S18)。
第1、2、3、4、5グループの順序で、M台のONU2からN台のONU2を選択する(ステップS17)。なお、各グループ内での選択の順序は、各グループに対応する各条件を満たす度合が高い順序となる。また、複数のONU2について、各グループに対応する各条件を満たす度合が同等であるとき、前回以前に決定した順位の優劣に従って、今回の順位の優劣を決定する。そして、N台のONU2に対してのみ、次回の周期において、各送信要求信号Rの送信を許可する(ステップS18)。一方で、(M−N)台のONU2に対して、各送信要求信号Rの送信を制限する。その後、各送信許可信号Gの送信を開始する。
以上では、第1〜4条件のうち全部の条件を考慮して、第1〜5グループのいずれかに各ONU2を登録している。しかし、第1〜4条件のうち一部の条件を考慮して、複数のグループのいずれかに各ONU2を登録してもよい。
第1条件を考慮するときには、各ONU2が今回以前の帯域割当周期に各送信要求信号Rの送信を制限された回数が少ないほど、各ONU2が自装置へ次回以降の帯域割当周期に各送信要求信号Rを送信する優先順位を低くすればよい。
逆に言えば、各送信要求信号Rの送信を制限された回数が多い各ONU2に対して、次回以降の帯域割当周期において、優先的に各送信要求信号Rの送信を許可することにより、各送信要求信号Rの送信制限に起因する上り方向の遅延時間を短縮するとともに、各ONU2間で帯域割当の公平性を確保することができる。
第2、3条件を考慮するときには、各ONU2の前回以前の帯域割当周期での送信許可量から、各ONU2の前回以前の帯域割当周期での送信要求量を減算して算出した過剰送信許可量が多いほど、各ONU2が自装置へ次回以降の帯域割当周期に各送信要求信号Rを送信する優先順位を低くすればよい。
逆に言えば、前回以前の帯域割当周期において、送信許可量が送信要求量より少ない各ONU2に対して、次回以降の帯域割当周期において、優先的に各送信要求信号Rの送信を許可することにより、各送信要求信号Rの送信制限に起因する上り方向の遅延時間を短縮するとともに、各ONU2間で帯域割当の公平性を確保することができる。
第4条件を考慮するときには、各ONU2の今回以前の帯域割当周期での送信要求量から、今回以前の帯域割当周期での送信要求量の要求閾値を減算して算出した超過送信要求量が少ないほど、各ONU2が自装置へ次回以降の帯域割当周期に各送信要求信号Rを送信する優先順位を低くすればよい。
このように、今回以前の帯域割当周期において、送信要求量が要求閾値より多い各ONU2に対して、次回以降の帯域割当周期において、優先的に各送信要求信号Rの送信を許可することにより、各送信要求信号Rの送信制限に起因する上り方向の遅延時間を短縮することができる。
ところで、今回の帯域割当周期において、全ONU2の送信要求量の合計量が1周期の送信許可量の上限量より小さいと想定されるときには、次回以降の帯域割当周期において、送信要求信号の送信を制限する必要はない。そこで、各帯域割当周期の第2領域において、台数制限を行うかどうかを判断する。本発明の制限解除の処理を示すフローチャートを図7に示す。ここでは、第k番目の帯域割当周期を説明する。
第k番目の帯域割当周期において各送信要求信号Rの送信許可を受けたN台のONU2について、第k番目の帯域割当周期での送信要求量の和ΣRi(N個のRiの和)を算出する(ステップS21)。第k番目の帯域割当周期において各送信要求信号Rの送信制限を受けた(M−N)台のONU2について、第k番目の帯域割当周期での送信要求量の想定量の和ΣRj’((M−N)個のRj’の和)を算出する(ステップS22)。
ここで、上述の(M−N)台の各ONU2について、第k番目の帯域割当周期での送信要求量の「想定量」Rj’とは、実際上では送信要求量を通知されていないため、想定として「みなし」送信要求量を算出することを意味する。具体的には、上述の(M−N)台の各ONU2について、第k番目の帯域割当周期での送信要求量の「想定量」Rj’は、例えば、送信制限前の直近の送信要求量(これは実際に通知されている)から、送信制限直前から現時点までの送信許可量の累積量を減算して、算出することができる。
帯域割当周期の1周期の送信許可量の上限量は、Gcに設定している(ステップS23)。ΣRi+ΣRj’≦Gcであるときには(ステップS24においてYES)、図6に示した台数制限の処理を中止し(ステップS25)、図2に示したような、台数制限を伴わない送信許可信号Gの送信を行う。ΣRi+ΣRj’>Gcであるときには(ステップS24においてNO)、図6に示した台数制限の処理を開始し(ステップS26)、図5に示したような、台数制限を伴った送信許可信号Gの送信を行う。
このように、今回の帯域割当周期において、全ONU2の送信要求量の合計量が1周期の送信許可量の上限量より小さいと想定されるときには、次回以降の帯域割当周期において、各送信要求信号Rの送信の不要な制限を解除することができる。
本発明に係る帯域割当方法、光端局装置及び受動光ネットワークシステムは、特にONUの台数が多いとき、帯域割当周期での帯域利用効率を向上する効果と、各ONUにおいて発生する上り方向の遅延時間を短縮する効果を、発揮することができる。
1:OLT
2:ONU
3:ユーザ端末
4:上位ネットワーク
5:光ファイバ
6:光スプリッタ
R:送信要求信号
G:送信許可信号
F:データ信号

Claims (10)

  1. 各光加入者装置から光端局装置への今回以前の帯域割当周期での送信要求の許否又は多少に基づいて、前記各光加入者装置が前記光端局装置へ次回以降の帯域割当周期に送信要求信号を送信する優先順位を決定する優先順位決定ステップと、
    前記各光加入者装置が前記光端局装置へ次回以降の帯域割当周期に送信要求信号を送信する優先順位に基づいて、前記光端局装置へ次回以降の帯域割当周期に送信要求信号を送信する前記光加入者装置の台数を制限する送信要求制限ステップと、
    を順に備えることを特徴とする帯域割当方法。
  2. 前記優先順位決定ステップでは、データ信号の送信優先度毎に、優先順位を決定し、
    前記送信要求制限ステップでは、データ信号の送信優先度毎に、送信要求を制限する
    ことを特徴とする請求項1に記載の帯域割当方法。
  3. 前記優先順位決定ステップでは、前記各光加入者装置が今回以前の帯域割当周期に送信要求信号の送信を制限された回数が少ないほど、前記各光加入者装置が前記光端局装置へ次回以降の帯域割当周期に送信要求信号を送信する優先順位を低くする
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の帯域割当方法。
  4. 前記優先順位決定ステップでは、前記各光加入者装置の前回以前の帯域割当周期での送信許可量から、前記各光加入者装置の前回以前の帯域割当周期での送信要求量を減算して算出した過剰送信許可量が多いほど、前記各光加入者装置が前記光端局装置へ次回以降の帯域割当周期に送信要求信号を送信する優先順位を低くする
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の帯域割当方法。
  5. 前記優先順位決定ステップでは、前記各光加入者装置の今回以前の帯域割当周期での送信要求量から、今回以前の帯域割当周期での送信要求量の要求閾値を減算して算出した超過送信要求量が少ないほど、前記各光加入者装置が前記光端局装置へ次回以降の帯域割当周期に送信要求信号を送信する優先順位を低くする
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の帯域割当方法。
  6. 前記送信要求制限ステップでは、今回の帯域割当周期に送信要求信号の送信を許可された前記各光加入者装置における、今回の帯域割当周期での送信要求量と、今回の帯域割当周期に送信要求信号の送信を制限された前記各光加入者装置における、今回の帯域割当周期での送信要求量の想定量と、の和が、帯域割当周期の1周期の送信許可量の上限量より小さいときには、前記光端局装置へ次回以降の帯域割当周期に送信要求信号を送信する前記光加入者装置の台数の制限を解除する
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の帯域割当方法。
  7. 各光加入者装置から自装置への今回以前の帯域割当周期での送信要求の許否又は多少に基づいて、前記各光加入者装置が前記自装置へ次回以降の帯域割当周期に送信要求信号を送信する優先順位を決定する優先順位決定部と、
    前記各光加入者装置が前記自装置へ次回以降の帯域割当周期に送信要求信号を送信する優先順位に基づいて、前記自装置へ次回以降の帯域割当周期に送信要求信号を送信する前記光加入者装置の台数を制限する送信要求制限部と、
    を備えることを特徴とする光端局装置。
  8. 前記優先順位決定部は、データ信号の送信優先度毎に、優先順位を決定し、
    前記送信要求制限部は、データ信号の送信優先度毎に、送信要求を制限する
    ことを特徴とする請求項7に記載の光端局装置。
  9. 前記送信要求制限部は、今回の帯域割当周期に送信要求信号の送信を許可された前記各光加入者装置における、今回の帯域割当周期での送信要求量と、今回の帯域割当周期に送信要求信号の送信を制限された前記各光加入者装置における、今回の帯域割当周期での送信要求量の想定量と、の和が、帯域割当周期の1周期の送信許可量の上限量より小さいときには、前記自装置へ次回以降の帯域割当周期に送信要求信号を送信する前記光加入者装置の台数の制限を解除する
    ことを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の光端局装置。
  10. 請求項7から請求項9のいずれかに記載の光端局装置と、
    前記光端局装置に送信要求信号を送信し、前記光端局装置からの送信許可信号に基づいて、前記光端局装置にデータ信号を送信する複数の光加入者装置と、
    を備えることを特徴とする受動光ネットワークシステム。
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