JP2014010919A - 照明装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】照明モジュール1は、LED4から出射された光を導光し、第1の面2aおよび第2の面2bから出射する導光板2と、第1の面2aに対向して配置された保護用ガラス3aと、第2の面2bに対向して配置された保護用ガラス3bと、を備えている。保護用ガラス3aおよび3bは、透光性を有するとともに、互い異なる光反射率を有している。
【選択図】図1
Description
上記第1の面に対向して配置され、当該第1の面を保護する第1のカバー部材と、
上記第2の面に対向して配置され、当該第2の面を保護する第2のカバー部材と、を備え、
上記第1のカバー部材および第2のカバー部材は、透光性を有するとともに、互い異なる光反射率を有していることを特徴としている。
上記第1のカバー部材の上記ライトガイドと対向する面と反対側の面は、上記非照明空間に接しているとともに、
上記第2のカバー部材の上記ライトガイドと対向する面と反対側の面は、上記照明空間に接しており、
上記第1のカバー部材の光反射率は、上記第2のカバー部材の光反射率よりも高いことが好ましい。
上記照明空間は、建造物の内部に設けられた部屋の室内であり、
上記非照明空間は、上記部屋の室外であることが好ましい。
上記ライトガイドと上記第2のカバー部材とが離間して設けられていることが好ましい。
上記第1のカバー部材の上記ライトガイドと対向する面と反対側の面は、上記屋外に接しているとともに、
上記第2のカバー部材の上記ライトガイドと対向する面と反対側の面は、上記屋内に接しており、
上記第1のカバー部材の光反射率は、上記第2のカバー部材の光反射率よりも高いことが好ましい。
本実施の形態に係る照明モジュール1について、図2〜図4に基づいて説明する。まず、図2を用いて、照明モジュール1の概略構成について説明する。図2は、本実施の形態に係る照明モジュール1の全体的な概略構成の一例を示す図であり、(a)はその平面図、(b)はその側面断面図である。
導光板2は、第1の面2aと、第1の面2aと反対側の表面である第2の面2bとを有するとともに、LED4から出射された光をその内部に入射させて導光し、当該第1の面2aおよび第2の面2bから出射する。すなわち、第1の面2aおよび第2の面2bは、LED4からの光を出射する出射面として機能する。
保護用ガラス3aは、第1の面2aに対向して配置され、第1の面2aを保護する。また、保護用ガラス3bは、第2の面2bに対向して配置され、第2の面2bを保護する。すなわち、保護用ガラス3aおよび3bは、導光板2の第1の面2aおよび第2の面2bに略平行に設けられた、導光板2を保護するための一対の平板である。なお、導光板2と同様、必ずしも平板である必要はない。
LED4は、照明モジュール1の光源として機能する。LED4は、図2(b)および図3に示すように、導光板2の端部の近傍に設けられており、その発光面の向き(光の出射方向)が導光板2側を向くように配置されている。本実施の形態では、LED4の発光面は天面であり、LED4は、基板9の上に備えられ、基板9の、LED4が載置された面と反対側の面がベース部7に固定されている。LED4、基板9およびベース部7は、例えば接着剤や両面テープ等によって固定されている。なお、発光面の向きが導光板2側を向くようにLED4が配置されていれば、サイド出射型の発光ダイオードであってもよい。この場合、LED4が載置された基板9は、保持部材5または導光板2自体に固定される。
保持部材5は、導光板2を挟持するとともに、保護用ガラス3aおよび3bを固定することによって、これらの部材を、照明モジュール1の外枠を構成するフレーム6およびベース部7に保持するものである。保持部材5と、導光板2、保護用ガラス3aおよび3bとは、例えば接着剤や両面テープ等で固定されている。なお、導光板2、保護用ガラス3aおよび3bの所定の位置にネジ孔を設け、ネジを締め付けることによりこれらの部材を固定してもよい。
また、導光板2と保持部材5との間、保持部材5と保護用ガラス3aおよび3bとの間には、ボロンなどの緩衝部材5aを介在させることが好ましい。これにより、導光板2、保護用ガラス3aおよび3bを傷つけることなく、保持部材5がこれらの部材を保持するのに十分な力を、当該部材に与えることができる。すなわち、導光板2、保護用ガラス3aおよび3bを、保持部材5によって確実に固定することができる。
フレーム6は、照明モジュール1の外周部に、少なくとも保護用ガラス3aおよび3bを囲むように設けられており、照明モジュール1を密封構造とするとともに、照明モジュール1の見栄えを良くするものである。照明モジュール1を密封構造とすることにより、室内(屋内)等の特定空間の断熱効果を高めることができる。
ベース部7は、保持部材5および基板9が設置、固定される部材である。すなわち、保持部材5を介して、導光板2、保護用ガラス3aおよび3bがベース部7に固定されるとともに、基板9を介してLED4がベース部7に固定される。
光反射機構8(光反射構造)は、導光板2から出射された光を反射するものであり、保護用ガラス3aおよび3bのうち、他方よりも光反射率が高い保護用ガラスの表面に設けられている。図3では、保護用ガラス3aの光反射率が保護用ガラス3bの光反射率よりも高いものとして、保護用ガラス3aの表面に光反射機構8が設けられている。
次に、図1に基づき、LED4の点灯時における、照明モジュール1の出射光量について説明する。図1は、本実施の形態に係る保護用ガラス3aおよび3bの機能を説明するための図である。
次に、図5および図6に基づき、上述した照明モジュール1が、例えば建造物等の構造体に設けられたときの具体的な実施例について以下に説明する。以下では、主として、照明モジュール1が天窓およびドア用の窓(照明モジュール70および80)として使用される場合について説明する。なお、この実施例においても、保護用ガラス3aの光反射率が、保護用ガラス3bの光反射率よりも高いものとする。
図5は、天窓として設置された照明モジュール70(照明装置、窓照明装置)を示す概略図であり、(a)は照明モジュール70が消灯している状態を示し、(b)は照明モジュール70が点灯している状態を示す。
図6は、ドア81に設置された照明モジュール80(照明装置、窓照明装置)を示す概略図である。
本実施の形態に係る照明モジュール1、70、80は、導光板2と、保護用ガラス3aおよび3bとを備え、導光板2の第1の面2aの対向する位置に保護用ガラス3aが、第2の面2bの対向する位置に保護用ガラス3bが設けられている。それゆえ、導光板2に傷が入ること、周囲環境による特性変化、埃の侵入による出射効率の低下などを防ぐことができ、導光板2の耐衝撃性および利便性を向上させることができる。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
2 導光板(ライトガイド)
2a 第1の面
2b 第2の面
3a 保護用ガラス(第1のカバー部材、第2のカバー部材)
3b 保護用ガラス(第1のカバー部材、第2のカバー部材)
4 LED(光源)
8 光反射機構(光反射構造)
70 照明モジュール(照明装置、窓照明装置)
71 天井(建造物の屋根)
80 照明モジュール(照明装置、窓照明装置)
Claims (10)
- 第1の面と、当該第1の面と反対側の表面である第2の面とを有するとともに、光源から出射された光を導光し、当該第1の面および第2の面から出射するライトガイドと、
上記第1の面に対向して配置され、当該第1の面を保護する第1のカバー部材と、
上記第2の面に対向して配置され、当該第2の面を保護する第2のカバー部材と、を備え、
上記第1のカバー部材および第2のカバー部材は、透光性を有するとともに、互い異なる光反射率を有していることを特徴とする照明装置。 - 上記照明装置は、照明の主対象となる照明空間と、当該照明空間以外の空間である非照明空間とを仕切るように配置されており、
上記第1のカバー部材の上記ライトガイドと対向する面と反対側の面は、上記非照明空間に接しているとともに、
上記第2のカバー部材の上記ライトガイドと対向する面と反対側の面は、上記照明空間に接しており、
上記第1のカバー部材の光反射率は、上記第2のカバー部材の光反射率よりも高いことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。 - 上記照明装置は、建造物の窓に取り付けられる窓照明装置として機能するものであり、
上記照明空間は、建造物の内部に設けられた部屋の室内であり、
上記非照明空間は、上記部屋の室外であることを特徴とする請求項2に記載の照明装置。 - 上記ライトガイドと上記第1のカバー部材とが離間して設けられているとともに、
上記ライトガイドと上記第2のカバー部材とが離間して設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の照明装置。 - 上記ライトガイド、上記第1のカバー部材および上記第2のカバー部材は、それぞれの端部が互いに固定されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の照明装置。
- 上記第1のカバー部材および上記第2のカバー部材のうち、他方よりも光反射率が高いカバー部材の表面には、上記ライトガイドから出射された光を反射する光反射構造が設けられていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の照明装置。
- 上記光反射構造は、上記第1のカバー部材または上記第2のカバー部材の、上記ライトガイドと対向する面に設けられていることを特徴とする請求項6に記載の照明装置。
- 上記第1のカバー部材および上記第2のカバー部材のうち、他方よりも光反射率が高いカバー部材の光反射率は、5%以上60%以下であることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の照明装置。
- 上記照明装置は、建造物の窓に取り付けられる窓照明装置として機能するとともに、照明の主対象となる建造物の屋内と、当該建造物の屋外とを仕切るように配置されており、
上記第1のカバー部材の上記ライトガイドと対向する面と反対側の面は、上記屋外に接しているとともに、
上記第2のカバー部材の上記ライトガイドと対向する面と反対側の面は、上記屋内に接しており、
上記第1のカバー部材の光反射率は、上記第2のカバー部材の光反射率よりも高いことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の照明装置。 - 上記建造物の屋根に配置されていることを特徴とする請求項9に記載の照明装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2012
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