JP2014010510A - ソフトウェアの開発方法 - Google Patents

ソフトウェアの開発方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2014010510A
JP2014010510A JP2012144839A JP2012144839A JP2014010510A JP 2014010510 A JP2014010510 A JP 2014010510A JP 2012144839 A JP2012144839 A JP 2012144839A JP 2012144839 A JP2012144839 A JP 2012144839A JP 2014010510 A JP2014010510 A JP 2014010510A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
creating
software
image
driver
screen content
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012144839A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Takahira
賢治 高平
jian-ping Zhou
建平 周
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Contec Co Ltd
Original Assignee
Contec Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Contec Co Ltd filed Critical Contec Co Ltd
Priority to JP2012144839A priority Critical patent/JP2014010510A/ja
Publication of JP2014010510A publication Critical patent/JP2014010510A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Stored Programmes (AREA)

Abstract

【課題】容易に高機能なソフトウェアの開発を行うことを目的とする。
【解決手段】ウェブ・ブラウザ1と外部機器14との整合性を図るサーバ環境であるデバイス・データ・サーバ・システムをあらかじめ用意し(ステップ4)、画面コンテンツ10をWebデザインツールを用いてWeb言語で作成した後(ステップ1)、オブジェクトのタグを貼り付けて作成し(ステップ3)、ドライバをデバイス・データ・サーバ・システムに準拠して作成することにより(ステップ5)、容易に高機能なソフトウェアの開発を行うことができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、ソフトウェアの開発方法に関するものである。
家電をはじめ、人が操作する機器におけるインターフェースとして、GUI等の画像を用いたHMI(Human Machine Interface)が多く用いられている。HMIでは操作する人が直感的に操作方法を理解でき、ユーザビリティの向上に寄与している。
HMIを構成するソフトウェアは、画像データと動作プログラムである様々な機能ブロックとが組み合わされて構成されている。また、各機能ブロックのプログラムを個別に設計した場合、最終的にそれらのプログラムと画像データとをマージする必要があり、プログラム間のインターフェースをさらに設計する必要がある。そのため、従来のソフトウェアでは、画像データを作成した後、共通のソフトウェア開発ツールを用いて全ての機能ブロックのプログラムの設計を行っていた。
以下、従来のソフトウェアの開発方法について、図6を用いて説明する。
図6は従来のソフトウェアの開発方法を示すフロー図である。
図6に示すように、従来、機器の操作画像を含むソフトウェアを開発する際には、まず、全体の仕様を決定後、デザイナが独自のツールで操作画像のデザインを行う(ステップ1)。作成された画像40は、独自のツールで作成されたデータでも、紙に描いた絵でもかまわない。次に、作成された画像40を基に、ActiveTouch(登録商標)等の専用ツールを用いて画像40をプログラムに置き換えて独自ツールの画像表示プログラム41を作成する(ステップ2)。次に、同じ専用ツールを用いて画像表示プログラム41に画像の動き等の機能ロジックのロジック・プログラム42を作成する(ステップ3)。また、機器が接続される各種外部機器の動作を制御するそれぞれの専用のドライバ43を、専用ツールを用いて作成する(ステップ4)。最後に、画像表示プログラム41,ロジック・プログラム42,ドライバ43、および専用ツールの画面表示機能、ならびにオブジェクト等のロジック実行機能を機器に実装する(ステップ5)。以上により、ソフトウェアが完成し、機器には、このソフトウェアの実行に必要な環境が実装される。
特開平8−185424号公報
しかしながら、従来のソフトウェアの開発方法では、画像40をデザインした後、共通の専用ツールを用いて、画像表示プログラム41とロジック・プログラム42とを作成する必要があり、特に画面に表示する画像のデザインが専用ツールの機能に制限されるという問題点があった。また、外部機器とのインターフェースを別途開発する必要があった。
上記問題点を解決するために、本発明のソフトウェアの開発方法は、容易に高機能なソフトウェアの開発を行うことを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のソフトウェアの開発方法は、操作画像を用いて機器の操作を行うソフトウェアを開発する際に、Web作成ツールによりウェブ・ブラウザのコンテンツおよび汎用オブジェクトを用いて前記操作画像である画面コンテンツを作成する工程と、前記ソフトウェアの機能ロジック部に用いる専用オブジェクトを作成する工程と、前記画面コンテンツに前記汎用オブジェクトおよび前記専用オブジェクトのタグを貼り付けて前記画面コンテンツの前記機能ロジック部を作成する工程と、前記機器と接続される外部機器のドライバの規格を定めるデバイス・データ・サーバ・システムを定める工程と、前記デバイス・データ・サーバ・システムに準拠して前記ドライバを作成する工程とを有し、前記画面コンテンツを作成する工程および前記機能ロジックを作成する工程並びに前記ドライバを作成する工程を個別に行うことを特徴とする。
また、前記画面コンテンツを作成する工程および前記機能ロジックを作成する工程並びに前記ドライバを作成する工程を平行して行っても良い。
また、前記画面コンテンツがHTMLで記述され、前記汎用オブジェクトおよび前記専用オブジェクトがそれぞれ汎用JAVAスクリプトおよび専用JAVAスクリプト(JAVAは登録商標)であっても良い。
また、前記機器がベッドサイドモニタであっても良い。
以上のように、ウェブ・ブラウザと外部機器との整合性を図るサーバ環境であるデバイス・データ・サーバ・システムをあらかじめ用意し、画面コンテンツをWebデザインツールを用いてWeb言語で作成した後、オブジェクトのタグを貼り付けて作成し、ドライバをデバイス・データ・サーバ・システムに準拠して作成することにより、容易に高機能なソフトウェアの開発を行うことができる。
本発明のHMIソフトウェアの動作環境を示す概念図 本発明のHMIソフトウェアの開発方法を示すフロー図 実施の形態2のHMIソフトウェアにおける操作画像を例示する図 実施の形態2のHMIソフトウェアのプログラム構成を説明する図 実施の形態2のHMIソフトウェアにおけるHTMLを例示する図 従来のソフトウェアの開発方法を示すフロー図
機器を操作するソフトウェアとして、人と機器とのインターフェースとなる操作部分に、操作画像を用いるものがある。以下、このようなソフトウェアをHMIソフトウェアと称す。
本発明のソフトウェアの開発方法は、例えば、HMIソフトウェア等の画像を備えるソフトウェアを開発する方法である。機器の操作に係るソフトウェアは、操作画像に対応するプログラムである画面コンテンツ、プログラムに応じて操作画像を表示する画面表示部、機能ロジックのロジック・プログラムを実行するロジック実行部等が含まれる。本発明のHMIソフトウェアでは、一般的なウェブ・ブラウザを画面表示部として用い、JAVAスクリプト等のオブジェクトをロジック・プログラムとして用いる。さらに、ウェブ・ブラウザを介して外部機器を動作させるためのドライバを開発するための仕様・環境をデバイス・データ・サーバ・システムとしてあらかじめ作成して搭載する。そして、本発明のHMIソフトウェアの開発方法は、操作画像を一般的なWebデザインツールを用いてHTML等のWeb言語で作成し、そのWeb言語にJAVAスクリプト等のオブジェクトのタグをロジック・プログラムとして貼り付けることを特徴とする。このように作成されたWeb言語からなる画面コンテンツは一般的なウェブ・ブラウザのコンテンツとオブジェクトで構成される。さらに、ドライバについてもデバイス・データ・サーバ・システムに準拠して作成することにより、ウェブ・ブラウザを介して実行可能なように作成することもできる。
これらの特徴により、Webデザインツールを用いて画像を作成するため、豊富なコンテンツを用いて動きのある画像や表現豊かな画像を容易にデザインできる。また、操作画像を直接Web言語で作成するため、従来のように操作画像をプログラムに置き換えることが不要となり、開発時間の短縮を図ることができる。また、操作画像を表現したWeb言語に機能ロジックの動作に対応するオブジェクトのタグを直接貼り付ける構成とすることにより、機能ロジックの動作に対応するオブジェクトを操作画像のデザインと別々に作成することができるため、容易かつ短期間に高機能なロジック・プログラムを作成することもできる。また、外部機器のドライバをデバイス・データ・サーバ・システムに準拠して作成するため、ウェブ・ブラウザを介して動作できるドライバを容易に開発することができる。
以下、図を用いてHMIソフトウェアの開発方法の実施の形態を説明する。
(実施の形態1)
まず、図1,図2を用いて、本発明のHMIソフトウェアの開発方法について具体的に説明する。
図1は本発明のHMIソフトウェアの動作環境を示す概念図、図2は本発明のHMIソフトウェアの開発方法を示すフロー図である。
図1に示すように、本発明のHMIソフトウェアの基本的な動作環境は、OS2に依存し、機器の画面あるいは機器と接続された画面に操作画像を表示する一般的なウェブ・ブラウザ1と、ウェブ・ブラウザ1の動作環境を制御する通常のウェブ・サーバ・システム3と、Web言語で記述されたWebプログラムからなる画面コンテンツ10と、あらかじめ用意されるフレームワーク5と、接続される外部機器14とウェブ・ブラウザ1とのアクセスを可能とするドライバ6とから構成される。なお、画面コンテンツ10とフレームワーク5とはOS2に依存することを要さず、ウェブ・ブラウザ1に対応する形式で作成される。ウェブ・ブラウザ1は汎用的に使用されているもので、HTML等の対応するWeb言語で記述されたプログラムに応じて動作する。外部機器14としては、例えば、カメラ,LED,PC,カードリーダ,バーコードリーダ,拡張ボード等様々な機器が想定できる。HMIソフトウェアとなる画面コンテンツ10は、HTML等のWeb言語で記述され、操作画像を記述する部分と、JAVAスクリプト等のオブジェクトを呼び出す記述部分とから構成される。オブジェクトは操作画像の動きを表現したり外部機器へのアクセスを行うロジック部分がプログラムされている。操作画像のオブジェクトは汎用のオブジェクトで構成されるが、ロジック部分についてはロジック・ライブラリ7として専用のオブジェクトを開発して用いることもできる。フレームワーク5は、ウェブ・ブラウザを介して外部機器を動作させるためのドライバ6の仕様・環境を規定したデバイス・データ・サーバ・システム8とロジック・ライブラリ7とから構成される。
HMIソフトウェアの開発の際には、図2に示すように、一般的なWebデザインツールにより、ウェブ・ブラウザのコンテンツを用いてHTML等のWeb言語で操作画像を作成し、Web言語で作成された画面コンテンツ10を出力する(ステップ1)。この時、画像の動き等はFlash(登録商標)やJAVAスクリプト等の汎用オブジェクト11を用いて記述する。操作画像の作成と平行して、機能ロジックの動作を行うプログラムの内、汎用オブジェクト11に含まれない動作プログラムを専用オブジェクト12として作成する(ステップ2)。その後、機能ロジックの動作プログラムである汎用オブジェクト11および専用オブジェクト12を指示するタグをWeb言語で作成された画面コンテンツ10に貼り付ける(ステップ3)。これにより、操作画像の表示と画像の動きや外部機器等とのアクセス等の動作ロジックの動作を1つの画面コンテンツ10で実現できる。さらに、画面コンテンツ10の作成と平行して、あるいは先行して外部機器のドライバの規格を定めるデバイス・データ・サーバ・システムを作成し(ステップ4)、デバイス・データ・サーバ・システムの規格に沿って各外部機器14のドライバ6を作成する(ステップ5)。このようにして開発されたHMIソフトウェアにおいて、Web言語で作成された画面コンテンツ10とドライバ6によりウェブ・ブラウザ1で操作画像を表示しながら、操作画像を操作して各種機器の操作を行う。詳しくは、ウェブ・ブラウザ1で画面コンテンツ10を実行することにより操作画像を表示しながら、動きの表現や操作に応じた動作を、画面コンテンツ10にタグ付けされた汎用オブジェクト11および専用オブジェクト12を実行することにより、操作画像を用いた機器の操作を実現する。この時、LEDやカメラ等の外部機器14の動作を伴う際には、ウェブ・ブラウザ1がドライバ13を介して外部機器14を動作させる。
このように、ウェブ・ブラウザ1を用いて操作画像を表示させ、操作画像の画面コンテンツ10を汎用のWebデザインツールでWeb言語としてデザインし、機能ロジックを汎用オブジェクト11または専用オブジェクト12を指示するタグをWeb言語で作成された画面コンテンツ10に貼り付けて作成することにより、別途デザインされた操作画像を、機器を動作させるプログラムで作成しなおす必要がなくなり、容易かつ短期間でHMIソフトウェアの開発を行うことができる。また、操作画像をWebデザインツールを用いて作成するため、豊かな表現を実現可能であり、特に動きのある画像を容易に実現することが可能となるので、デザインの幅が広がり、自由で豊富な表現の操作画像等を設計することができる。また、操作画像の作成と専用オブジェクト12を平行して行うことが可能となり、これによっても容易かつ短期間でHMIソフトウェアの開発を行うことができる。さらに、ウェブ・ブラウザ1に対応したデバイス・データ・サーバ・システム8をあらかじめ作成しておくことにより、ウェブ・ブラウザ1を介して外部機器を動作させることができるドライバを操作画像の作成や専用オブジェクト12の作成と平行して行うことが可能となり、これによっても容易かつ短期間でHMIソフトウェアの開発を行うことができる。また、ウェブ・ブラウザ1のマルチメディアコンテンツも自由に扱うことが可能となり、機器の操作パネルから受け付け端末、KIOSK端末、ベッドサイド端末、マルチメディア端末など多くの操作端末に幅広く利用できる。また、汎用のウェブ・ブラウザ1に準拠し、かつJAVA等の汎用のオブジェクトを用いてHMIソフトウェアを開発することができるので、OSやCPU等のプラットフォームに依存しない環境を提供でき、PCは勿論、スマートフォン、タブレット端末など異なるハードウェア、異なるOSに対しても同じコンテンツを利用できる。
また、ウェブ・ブラウザ1に準拠することで、機器の表示画面に操作画像を表示する場合に限定されず、表示する画面コンテンツ10をネット上の別の機器に表示することができるため、機器を設置する自由度が今までのシステムに比べて格段に向上する。特に、様々な機器に操作画像を表示し、外部機器も1つのI/Oボックス等を介して制御することにより、クラウドに対応した機器を容易に開発することができる。また、他のWeb技術との連携が容易となり、ネット上から多くの情報を入手して対応することができるため、今までのHMIソフトウェア開発環境とは比較できないほどの拡張性を実現できる。例えば、個人情報を保持するデータベースと連動し、使用者の情報に合わせて、画面スタイルを一括変換して、画面デザイン、画面構成を自由、かつ、容易に切り替える環境を実現できる。
また、ネットワーク環境を用いたシステム構成となるため、インターネットを利用した大規模システムから、同じPC上で動作させる小規模システムまでシステム構築が容易であり、システムの規模に影響されずスケーラビリティに優れるソフトウェアを容易に開発することができる。
汎用のウェブ・ブラウザ1に準拠した基本構成であり、外部機器との接続に用いるドライバ6とデバイス・データ・サーバ・システム8のみをウェブ・ブラウザ1に対応して専用設計するため、ソフトウェア構成が非常にコンパクトかつシンプルとなり、仕様の変更やカスタマイズを容易に行うことができる。また、外部機器との接続に用いるドライバ6とデバイス・データ・サーバ・システム8がウェブ・ブラウザ1に対応して最小限の専用設計となるので、小規模の構成しか必要とせず、外部機器の拡張も外部機器毎にドライバを作成することで対応でき、容易に開発を行うことができる。
(実施の形態2)
次に、本発明のソフトウェアの開発方法について、図2〜図5を用いて、より具体的な例を用いて説明する。この例では、HMIソフトウェアとしてベッドサイドモニタの操作画面を例とし、画面コンテンツとしてHTML、オブジェクトとしてJAVAスクリプトが用いられる場合を例として説明する。
図3は実施の形態2のHMIソフトウェアにおける操作画像を例示する図、図4は実施の形態2のHMIソフトウェアのプログラム構成を説明する図、図5は実施の形態2のHMIソフトウェアにおけるHTMLを例示する図である。
ベッドサイドモニタは、病院の入院患者のベッド脇等に置かれた情報端末であり、院内の各種情報,患者の治療・診断情報,院内の各種手続,通常のインターネット接続等を行うことができるものである。
ベッドサイドモニタの操作画像は、これらの操作に用いる画像であり、この画像を機器に搭載される、または機器が接続するモニター等に表示する。操作の際には操作を補助する人物等の画像の誘導にしたがって、画像化されたスイッチにタッチすることにより操作画像が進んでいく構成である。
例えば、図3に示すように、操作を補助する人物20を表す画像,スイッチ21となる複数の画像,時計や言語選択スイッチ等のその他の画像から構成される。スイッチ21としては、検査の内容,検査結果等の情報を表示させる検査説明スイッチや、院内の情報を表示させるインフォメーションスイッチ等がある。これらのスイッチ21は視認性,操作性を考慮してデザインされている。また、スイッチ21をタッチすることにより、画像に動きを生じさせることもでき、さらに、必要に応じて次の画面にジャンプする。人物20は、操作者の操作を支援するために、音声の発生や文字の表示を行う。また、人物20やスイッチ21は、インターネットを通じて患者の情報を入手することにより、患者に応じて最適な外観に変更することもできる。
このような操作画像を含むHMIソフトウェアを開発する際には、図2〜図5に示すように、一般的なWebデザインツールを用いてHTMLで操作画像31を記述し、Web言語で作成された画面コンテンツ10に相当するHTMLを出力する(ステップ1)。ここで記述されたHTMLは図5における画像部34に相当する。操作画像31は人物20が操作のガイドとなる動きを行う。また、スイッチ21は、例えば、タッチされることにより次の画像にジャンプする。この時、画像の動き等は汎用オブジェクト11である汎用JAVAスクリプト32により実現され、HTMLには該当するJAVAスクリプトのタグが貼り付けられる。操作画像31の作成と平行して、機能ロジックの動作を行うプログラムの内、汎用オブジェクト11である汎用JAVAスクリプト32に含まれない動作プログラムを専用オブジェクト12である専用JAVAスクリプト33として作成する(ステップ2)。その後、機能ロジックの動作プログラムである汎用JAVAスクリプト32および専用JAVAスクリプト33を指示するタグを、画像の機能に応じてHTMLに貼り付けてHTMLからなる画面コンテンツ10を完成させる(ステップ3)。図5に示すHTMLではロジック部35が専用JAVAスクリプト33を指示するタグが貼り付けられた部分となる。さらに、画面コンテンツ10の作成と平行して、あるいは先行して外部機器のドライバの規格を定めるデバイス・データ・サーバ・システム8を作成し(ステップ4)、デバイス・データ・サーバ・システム8の規格に沿って各外部機器14のドライバ6を作成する(ステップ5)。このようにして開発されたHMIソフトウェアにおいて、HTMLで記述された画面コンテンツ10とドライバ6によりウェブ・ブラウザ1で操作画像31を表示しながら、操作画像31を操作して各種機器14の操作を行う。詳しくは、ウェブ・ブラウザ1で画面コンテンツ10を実行することにより操作画像31を表示しながら、動きの表現や操作に応じた動作を、汎用JAVAスクリプト32および専用JAVAスクリプト33を実行することにより、スイッチ21の動きや画像の切り替わり,人物20の動作等の操作画像31を用いた機器の操作を実現する。この時、LEDやカメラ等の外部機器14の動作を伴う際には、ウェブ・ブラウザ1がドライバ6を介して外部機器14を動作させる。
このように、ウェブ・ブラウザ1と外部機器14との整合性を図るサーバ環境であるデバイス・データ・サーバ・システム8をあらかじめ用意し、画面コンテンツ10をWebデザインツールを用いてHTMLで作成した後にJAVAスクリプトのタグをHTMLに貼り付けて作成し、ドライバ6をデバイス・データ・サーバ・システム8に準拠して作成することにより、容易に高機能なソフトウェアの開発を行うことができる。
1 ウェブ・ブラウザ
6 ドライバ
8 デバイス・データ・サーバ・システム
10 画面コンテンツ
11 汎用オブジェクト
12 専用オブジェクト
31 操作画像

Claims (4)

  1. 操作画像を用いて機器の操作を行うソフトウェアを開発する際に、
    Web作成ツールによりウェブ・ブラウザのコンテンツおよび汎用オブジェクトを用いて前記操作画像である画面コンテンツを作成する工程と、
    前記ソフトウェアの機能ロジック部に用いる専用オブジェクトを作成する工程と、
    前記画面コンテンツに前記汎用オブジェクトおよび前記専用オブジェクトのタグを貼り付けて前記画面コンテンツの前記機能ロジック部を作成する工程と、
    前記機器と接続される外部機器のドライバの規格を定めるデバイス・データ・サーバ・システムを定める工程と、
    前記デバイス・データ・サーバ・システムに準拠して前記ドライバを作成する工程と
    を有し、前記画面コンテンツを作成する工程および前記機能ロジックを作成する工程並びに前記ドライバを作成する工程を個別に行うことを特徴とするソフトウェアの開発方法。
  2. 前記画面コンテンツを作成する工程および前記機能ロジックを作成する工程並びに前記ドライバを作成する工程を平行して行うことを特徴とする請求項1記載のソフトウェアの開発方法。
  3. 前記画面コンテンツがHTMLで記述され、前記汎用オブジェクトおよび前記専用オブジェクトがそれぞれ汎用JAVAスクリプトおよび専用JAVAスクリプトであることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載のソフトウェアの開発方法。
  4. 前記機器がベッドサイドモニタであることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のソフトウェアの開発方法。
JP2012144839A 2012-06-28 2012-06-28 ソフトウェアの開発方法 Pending JP2014010510A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012144839A JP2014010510A (ja) 2012-06-28 2012-06-28 ソフトウェアの開発方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012144839A JP2014010510A (ja) 2012-06-28 2012-06-28 ソフトウェアの開発方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014010510A true JP2014010510A (ja) 2014-01-20

Family

ID=50107208

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012144839A Pending JP2014010510A (ja) 2012-06-28 2012-06-28 ソフトウェアの開発方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014010510A (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002251674A (ja) * 2001-02-23 2002-09-06 Sharp Corp Pos端末およびposデバイスの制御方法
JP2006031381A (ja) * 2004-07-15 2006-02-02 Fujitsu Ltd 自動サービス装置及び自動サービスシステム
JP2010537340A (ja) * 2007-08-31 2010-12-02 ジエマルト・エス・アー スマートカードにブラウザベースでアクセスするシステムおよび方法
US20120086989A1 (en) * 2010-10-12 2012-04-12 John Collins Browser-based scanning utility

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002251674A (ja) * 2001-02-23 2002-09-06 Sharp Corp Pos端末およびposデバイスの制御方法
JP2006031381A (ja) * 2004-07-15 2006-02-02 Fujitsu Ltd 自動サービス装置及び自動サービスシステム
JP2010537340A (ja) * 2007-08-31 2010-12-02 ジエマルト・エス・アー スマートカードにブラウザベースでアクセスするシステムおよび方法
US20120086989A1 (en) * 2010-10-12 2012-04-12 John Collins Browser-based scanning utility

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10127206B2 (en) Dynamic column groups in excel
JP6541647B2 (ja) ランタイムカスタマイゼーションインフラストラクチャ
US20170286068A1 (en) Development support system
KR101343182B1 (ko) 모바일용 혼합현실 어플리케이션 개발 장치 및 그 방법
US11625243B2 (en) Micro-application creation and execution
JP2018502391A (ja) ユーザインタフェースを表示するためのコンピュータ実装方法
CA3050976A1 (en) Facilitated user interaction
Lamberti et al. Extensible GUIs for remote application control on mobile devices
Aghaee et al. Live mashup tools: challenges and opportunities
Kordts et al. Towards self-explaining ambient applications
JP2014010510A (ja) ソフトウェアの開発方法
US11429357B2 (en) Support device and non-transient computer-readable recording medium recording support program
JP6212657B2 (ja) 開発支援システム
CN103135968A (zh) 一种智能显示终端系统
Cânovas et al. A framework for mobile interaction recording and display
JP7216317B1 (ja) 情報処理装置及びその制御方法、プログラム
JP2009157534A (ja) プログラム作成支援システム、そのプログラマブルコントローラ支援装置、プログラマブル表示器支援装置
CN103853547A (zh) 可编程显示器用画面数据的模拟系统及模拟软件、可编程显示器
Lorenz The separated user interface in ambient computing environments: a holistic framework-based approach for design, infrastructures and tools
Bendinelli Comparative analysis of scalable mobile app implementations: a case study with Flutter and Jetpack Compose
Gunnarsson Development of a Mobile Phone Application for Measuring Muscle Shaking (tremor) in Order to Simplify Medical Diagnostics
CN116932391A (zh) 一种嵌入html5的第三方应用程序调试方法及系统
BATIS et al. Designing a Tool for Assisting in the Setup of Optical Motion Capture Systems
JP5067491B2 (ja) 画面処理プログラム
Freund et al. Multi-platform user interface models by means of the Abstract Platform concept

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140114

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140826

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140902

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141024

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150127

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20150707