JP2014010186A - Optical connector - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、光ファイバが結合される光コネクタに関するものである。 The present invention relates to an optical connector to which an optical fiber is coupled.
デジタル情報を伝送するインターネットやLANシステム等の通信ネットワークが広く一般に普及しており、近年では、より多くのデジタル情報を伝送するために、光ファイバを用いている。光ファイバは、石英ガラス製のコアがクラッドにより覆われており、コアの内部を光が伝送される。光ファイバは、光コネクタに結合されて使用され、光ファイバにより伝送された光は、フォトダイオード等の受光素子で受光されて光電変換された後にアンプで増幅され、通信ネットワークが接続されたLCD等の表示装置に表示される。 Communication networks such as the Internet and LAN systems that transmit digital information are widely spread, and in recent years, optical fibers are used to transmit more digital information. In the optical fiber, a quartz glass core is covered with a clad, and light is transmitted through the core. An optical fiber is used by being coupled to an optical connector, and light transmitted through the optical fiber is received by a light receiving element such as a photodiode, photoelectrically converted, amplified by an amplifier, and an LCD connected with a communication network. Displayed on the display device.
特許文献1記載の光モジュールでは、スリーブ部品(本発明の光コネクタに相当)に、光ファイバを覆うフェルールを受納するフェルール受納部と、レンズと受光素子や発光素子等の光デバイスとを受納する光デバイス受納部とを形成し、フェルール受納部と光デバイス受納部との間に、光を通すための貫通孔を形成している。この貫通孔に、樹脂製の窓部品を嵌め込み、光ファイバの端面を窓部品に押圧することで、光ファイバの密着性を向上している。光ファイバと窓部品との間に隙間ができた場合、光ファイバと空気との界面が発生し、反射戻り光が発生するが、特許文献1では、光ファイバと窓部品との間の隙間をなくしているので、反射戻り光の発生を防止することができ、反射戻り光の発生による発光素子のノイズ増加や発光素子へのダメージを防止している。
In the optical module described in
光ファイバを確実に結合させるためには、光ファイバの端面を光学研磨して平坦性を確保する必要があり、特許文献1では、光ファイバをフェルールで保持し、光ファイバ及びフェルールそれぞれの端面を一緒に光学研磨している。このため、部品点数が増加し、さらに、光ファイバをフェルールに固着するための熱硬化接着工程が必要となり、コストアップする。
In order to securely couple the optical fibers, it is necessary to optically polish the end faces of the optical fibers to ensure flatness. In
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、コストダウンを図りながらも光ファイバを確実に結合させることができる光コネクタを提供することを目的とする。 SUMMARY An advantage of some aspects of the invention is that it provides an optical connector capable of reliably coupling optical fibers while reducing costs.
上記課題を解決するために、本発明の光コネクタは、コアをクラッドで覆った光ファイバが結合される光コネクタにおいて、光ファイバの先端部が挿入され、クラッドの外周面に接触して光ファイバの径方向を位置決めする位置決め凹部が形成された本体部と、位置決め凹部の底部に形成され、位置決め凹部に挿入されたコアの先端面に接触して光ファイバの軸方向を位置決めするとともに、光ファイバを結合させる曲面状の結合面を有する凸状の結合部と、を備えることを特徴とする。 In order to solve the above-mentioned problems, an optical connector according to the present invention is an optical connector in which an optical fiber having a core covered with a clad is coupled, and the optical fiber tip is inserted and contacts the outer peripheral surface of the clad. The main body part in which the positioning concave part for positioning the radial direction of the optical fiber and the bottom part of the positioning concave part are formed, and the axial direction of the optical fiber is positioned by contacting the tip surface of the core inserted into the positioning concave part. And a convex coupling portion having a curved coupling surface for coupling the two.
また、位置決め凹部の入口には、光クラッドのガイド用のテーパ部が形成されていることが好ましい。 Further, it is preferable that a tapered portion for guiding the optical cladding is formed at the entrance of the positioning recess.
さらに、位置決め凹部が形成された端部とは反対側の端部には、端面が曲面状のレンズ部が形成されていることが好ましい。 Furthermore, it is preferable that a lens portion having a curved end surface is formed at the end opposite to the end where the positioning recess is formed.
また、本体部とレンズ部とは、分割可能であることが好ましい。 Moreover, it is preferable that the main body part and the lens part are separable.
さらに、結合面の曲面の円弧中心は、位置決め凹部の中心に対して偏心していることが好ましい。 Furthermore, it is preferable that the arc center of the curved surface of the coupling surface is eccentric with respect to the center of the positioning recess.
また、位置決め凹部の中心は、本体部の中心に対して偏心していることが好ましい。 The center of the positioning recess is preferably eccentric with respect to the center of the main body.
さらに、光ファイバと結合部とは、UV硬化型の接着剤により接着されていることが好ましい。 Furthermore, it is preferable that the optical fiber and the coupling portion are bonded by a UV curable adhesive.
また、伝送する光の波長に対してコアと同程度の透過率が得られるプラスチックから構成されていることが好ましい。なお、コアと同程度の透過率とは、コアの透過率のプラスマイナス10%程度の範囲である。 Moreover, it is preferable to be comprised from the plastic from which the transmittance | permeability comparable as a core is obtained with respect to the wavelength of the light to transmit. In addition, the transmittance | permeability comparable as a core is the range about plus or minus 10% of the transmittance | permeability of a core.
本発明によれば、光ファイバのクラッドの外周面に接触して光ファイバの径方向を位置決めする位置決め凹部の底部に、コアの先端面に接触して光ファイバの軸方向を位置決めするとともに、光ファイバを結合させる曲面状の結合面を有する凸状の結合部を形成したから、例えばSiC(Silicon Carbide)で出来たエッジによってクラッドの外周面にすり傷をつけ、その部分を折り曲げ加工することにより傷を進行させて破断するクリーブ加工によりクラッド及びコアの先端面を形成し、クラッドの先端面の外周端に軸方向に延びるバリが発生した場合でも、このバリは、結合部と位置決め凹部の壁面との間の隙間に入り込む。これにより、バリにより光ファイバが傾いたり、位置ズレすることがないので、光ファイバを光コネクタに確実に結合させることができる。さらに、クラッド及びコアの先端面を光学研磨する必要がなく、光ファイバを覆うフェルールを用いる必要もないので、コストダウンを図ることができる。 According to the present invention, the bottom of the positioning recess that contacts the outer peripheral surface of the cladding of the optical fiber and positions the radial direction of the optical fiber contacts the tip surface of the core to position the axial direction of the optical fiber, and Since a convex coupling portion having a curved coupling surface for coupling fibers is formed, the outer peripheral surface of the clad is scratched by an edge made of, for example, SiC (Silicon Carbide), and the portion is bent. Even if the tip of the clad and the core are formed by cleaving that breaks down by advancing the flaw, and the burr extending in the axial direction is generated at the outer peripheral end of the front end of the clad, this burr is the wall surface of the coupling portion and the positioning recess. Get into the gap between. As a result, the optical fiber is not inclined or displaced due to burrs, so that the optical fiber can be reliably coupled to the optical connector. Furthermore, since it is not necessary to optically polish the front end surfaces of the cladding and the core, and it is not necessary to use a ferrule that covers the optical fiber, the cost can be reduced.
[第1実施形態]
図1及び図2に示すように、光コネクタ2には、光ファイバ3が接続されている。光コネクタ2及び光ファイバ3は、光コネクタ2が対面するように2個ずつ設けられ、筒状の保護スリーブ4内に収納され、LANシステム(例えば、会社内LANシステム)に用いられる。
[First Embodiment]
As shown in FIGS. 1 and 2, an
図2〜図6に示すように、光ファイバ3は、光を伝送するコア3aと、このコア3aを覆うクラッド3bとを備える。光ファイバ3は、光を伝送するモードが複数あり、コア3a内の軸方向に直交する直交方向Aにおける屈折率が滑らかに変化する(図4参照)GI(グレーデッドインデックス)型のマルチモードの光ファイバである。コア3a及びクラッド3bは、例えば石英ガラスから構成されており、コア3aはクラッド3bよりも屈折率が高い。本実施形態では、コア3aの直径が50μm、クラッド3bの直径が125μm、コア3aのNA(Numerical Aperture)=0.2である。なお、これらの数値は適宜変更可能である。
2-6, the
光コネクタ2は、光ファイバ3からの光が入射、または、光ファイバ3に光を出射する。光コネクタ2は、円柱状の本体部2aと、この本体部2aに連続して形成され、先端面(図6における右面)が球面(半球)状のレンズ部2bとを備える。光コネクタ2は、屈折率が1.53で、伝送する光の波長に対してコア3aと同程度の透過率が得られる透明なプラスチック(例えばPC(ポリカーボネート))から構成されている。なお、光コネクタ2を、PMMA(ポリメチルメタクリレート)、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)、アクリル樹脂、ポリエチレン、ポリアミド樹脂(アラミド)、シクロオレフィンポリマー等の射出成型樹脂から構成してもよい。また、レンズ部2bの先端面は、球面状に限らず、曲面状であればよい。
The
本体部2aには、光ファイバ3のクラッド3bの先端部が挿入され、クラッド3bの外周面に接触して光ファイバ3の径方向を位置決めする位置決め凹部2cが形成されている。この位置決め凹部2cの底部には、光ファイバ3のコア3aの先端面に接触して光ファイバ3の軸方向を位置決めするとともに、光ファイバ3を結合させる球面状の結合面2eを有する凸状の結合部結合部2dが形成されている。この結合面2eには、光ファイバ3を固着するためのUV硬化型の接着剤7が塗布されている。なお、図3においては、接着剤7の図示を省略している。また、結合面2eは、球面状に限らず、曲面状であればよい。
In the
結合面2eは、例えば曲率半径30mmの球面状に形成され、結合部2dは、例えば直径105μm、長さ50μmで形成され、位置決め凹部2cは、例えば凹部の内側は直径130μm、深さ100μmで形成されている。結合部2dと位置決め凹部2cの壁面との間の隙間には、接着剤7が充填されている。位置決め凹部2cの光ファイバ3の入口には、挿入ガイド用のテーパ部2fが形成されている。なお、上記数値は適宜変更可能であり、結合面2eの曲率半径は、5〜30mmの範囲が好ましい。また、本実施形態の図においては、結合面2eの球面形状を分かりやすくするために、小さい曲率半径で描いている。
The
光ファイバ3のコア3aの屈折率をn1、接着剤7の屈折率をn2、光コネクタ2の屈折率をn3としたときに、n3>n2>n1、n2=√(n32+n12)/2としている。本実施形態では、コア3aの屈折率n1=1.46、光コネクタ2の屈折率n3=1.53であり、接着剤7の屈折率n2=1.50となり、接着剤7は、例えばエポキシが主成分で屈折率が1.50のものが用いられる。
When the refractive index of the core 3a of the
左側の光ファイバ3のコア3aには、光源(図示せず)からの光が入射される。この光は、それぞれ屈折率が1.46のコア3a、1.53の光コネクタ2、1.50の接着剤7に対して高い透過率を有する400〜1625nmの波長の光が好ましく、本実施形態では、赤外線である800〜1625nmの波長の光である。
Light from a light source (not shown) is incident on the
本実施形態では、光ファイバ3は、例えばSiC(Silicon Carbide)等で出来たエッジによってクラッド3bの外周面にすり傷をつけ、その部分を折り曲げ加工することにより傷を進行させて破断するクリーブ加工により先端面が形成されている。このため、クラッド3bの先端面の外周端には、光ファイバ3の軸方向に延びるバリ11が発生している。なお、図5〜図7においては、バリ11のサイズを誇張して描いている。
In the present embodiment, the
図5及び図6に示すように、クラッド3bの先端部を位置決め凹部2cに挿入して、コア3aが結合部2dに当接するまで押し込むと、光ファイバ3は径方向及び軸方向が位置決めされる。そして、この状態で接着剤7に向けて紫外線を照射すると、接着剤7が硬化し、光ファイバ3の先端面と結合面2eとが固着される。このとき、クラッド3bの先端面に発生しているバリ11は、結合部2dと位置決め凹部2cの壁面との間の隙間に充填された接着剤7に入り込むので、バリ11により光ファイバ3が傾いたり、位置ズレすることがない。さらに、クラッド3bを覆うフェルールを用いていないので、クラッドをフェルールで覆った光ファイバを用い、フェルール及び光ファイバの先端面を一緒に光学研磨するものに比べて、部品数及び組立工数が削減される。
As shown in FIGS. 5 and 6, when the distal end portion of the clad 3b is inserted into the positioning recess 2c and pushed in until the
また、クリーブ加工により形成されたコア3a及びクラッド3bの先端面は、平面度が低いが、その先端面と結合される結合部2dの結合面2eが球面状に形成されているので、平面度が低いコア3a及びクラッド3bの先端面でも、光コネクタ2に確実に結合させることができる。
Further, the tip surfaces of the
図7に示すように、左側の光ファイバ3のコア3aの中心部を通り結合部2dに入射する入射光R1は、結合部2dとの境界で屈折光R2となる。入射光R1の入射角をθ1、屈折光R2の出射角をθ2としたときに、n1×sinθ1=n3×sinθ2が成立する。本実施形態では、光ファイバ3のコア3aの屈折率n1=1.46、光コネクタ2の屈折率n3=1.53であり、θ2=12.5°とするために、θ1=13.1°としている。なお、図7では、光コネクタ2のハッチングを省略している。また、光ファイバ3は、GI型の光ファイバであるため、入射光R1は曲線状になるが、光の経路を分かりやすくするために、図7では簡易的に直線状に示している。
As shown in FIG. 7, incident light R1 that passes through the central portion of the core 3a of the left
図5に示すように、左側の光コネクタ2から出射した光は、保護スリーブ4内を通って右側の光コネクタ2に入射し、光コネクタ2、接着剤7を通って、右側の光ファイバ3のコア3aに入射する。右側の光ファイバ3により伝送された光は、フォトダイオードで受光されて光電変換された後にアンプで増幅され、LANシステムが接続されたLCD(いずれも図示せず)に表示される。
As shown in FIG. 5, the light emitted from the left
[第2実施形態]
図8及び図9に示す第2実施形態では、位置決め凹部22cが、光コネクタ22の中心に対して上方に偏心された位置に形成されている。なお、第1実施形態のものと同様の構成部材には同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
[Second Embodiment]
In the second embodiment shown in FIGS. 8 and 9, the positioning recess 22 c is formed at a position that is eccentric upward with respect to the center of the optical connector 22. In addition, the same code | symbol is attached | subjected to the structural member similar to the thing of 1st Embodiment, and the detailed description is abbreviate | omitted.
光コネクタ22は、本体部22a、レンズ部22b、位置決め凹部22c、結合部22d、結合面22e、テーパ部22fを備える。結合面22eは、例えば半径30mmの球面状で、その球面の円弧中心ACが位置決め凹部22cの中心(光ファイバ3の中心)に対して上方に偏心している。
The optical connector 22 includes a
左側の光ファイバ3のコア3aの中心部を通り結合部22dに入射する入射光R3は、結合部22dとの境界で屈折光R4となる。なお、図9では、光コネクタ22と接着剤7のハッチングを省略している。
Incident light R3 that passes through the central portion of the core 3a of the left
コア3aの下側部分から出射された出射光R5は、結合部22dとの境界で反射されて反射光R6となるが、結合面22eの球面の円弧中心ACが光ファイバ3の中心に対して上方に偏心しているので、反射光R6は、コア3aには入射しない。これにより、結合面の球面の円弧中心ACを位置決め凹部の中心と同軸にし、出射光R5の反射光がコア3aに入射するものに比べて、コア3aに入射する反射光が抑制される。
The outgoing light R5 emitted from the lower portion of the
図8に示すように、光コネクタ22を通る屈折光4は、レンズ部22bの先端面で反射光R7となるが、位置決め凹部22cが、光コネクタ22の中心に対して偏心された位置に形成されているので、反射光R7は、コア3aには入射しない。これにより、位置決め凹部を光コネクタの中心と同軸にし、屈折光R4の反射光がコア3aに入射するものに比べて、コア3aに入射する反射光が抑制される。
As shown in FIG. 8, the refracted light 4 passing through the optical connector 22 becomes reflected light R7 at the front end surface of the
本実施形態では、光ファイバ3のコア3aの屈折率n1=1.46、光コネクタ2の屈折率n3=1.53であり、反射率re=((n1−n3)/(n1+n3))2、反射減衰率=10×log(re)の計算式から、反射減衰率=−32.6dBとなり、光源としてレーザを用い、かつシステムの高い安定性が必要となる場合に、レーザを安定して駆動するために必要とされる反射減衰量−50dB以下を確保することができないが、コア3aに入射する反射光を抑制することで、レーザを安定して駆動することができる。
In the present embodiment, the refractive index n1 = 1.46 of the core 3a of the
なお、上記実施形態では、コア3aを伝送された光を光コネクタ2に入射しているが、図10に示すように、発光デバイス30から発光された光を光コネクタ32に入射してもよい。この光コネクタ32は、本体部32a、レンズ部32b、位置決め凹部32c、結合部32d、結合面32e、テーパ部32fを備える。レンズ部32bは、発光デバイス30から発光された光がコア3aに入射するような長さ及び球面形状となっている。
In the above embodiment, the light transmitted through the
また、図11に示すように、光コネクタ42のレンズ部42bをフレネルレンズ形状としてもよい。この光コネクタ42は、本体部42a、レンズ部42b、位置決め凹部42c、結合部42d、結合面42e、テーパ部42fを備える。レンズ部42bをフルネルレンズ形状とすることで、コア3aに入射する反射光が抑制される。なお、フレネルレンズ形状に代えて、レンズ表面にモスアイ構造を設けて反射光を抑制してもよい。
Further, as shown in FIG. 11, the
さらに、図12に示すように、光コネクタ52の本体部52aとレンズ部52bとを分割可能にしてもよい。この光コネクタ52は、右側面がフラットな本体部52a、左側面がフラットなレンズ部52b、位置決め凹部52c、結合部52d、結合面52e、テーパ部52fを備える。レンズ部52bのフラット面が、熱硬化型の接着剤により本体部52aのフラット面に固着される。この場合、長さや形状が異なるレンズ部を複数用意し、用途に応じたレンズ部を本体部52aに固着することで、コリメート用、集光用等、使い分けることができる。また、本体部とレンズ部の両方にフラット面が形成されるので、成型が容易になる。なお、本体部52aとレンズ部52bとの固定は、UV硬化型の接着剤や樹脂充填等により行ってもよい。また、位置決め凹部を、光コネクタの中心に対して上方に偏心された位置に形成してもよく、結合面の球面の円弧中心を位置決め凹部の中心(光ファイバの中心)に対して上方に偏心してもよい。さらに、レンズ部をフルネルレンズ形状にしたり、レンズ表面にモスアイ構造を設けてもよい。
Furthermore, as shown in FIG. 12, the
なお、上記実施形態では、円柱状の本体部に凹部を形成して位置決め凹部としているが、円柱状の本体部に複数のガイドリブを立設し、これらに囲まれた範囲を位置決め凹部としてもよい。 In the above embodiment, the concave portion is formed in the cylindrical main body portion to form the positioning concave portion, but a plurality of guide ribs may be erected on the cylindrical main body portion, and the range surrounded by these may be used as the positioning concave portion. .
また、上記実施形態では、接着剤により光ファイバを固定しているが、光ファイバを光コネクタの位置決め凹部に圧入することで固定してもよい。 Moreover, in the said embodiment, although the optical fiber is being fixed with the adhesive agent, you may fix by press-fitting an optical fiber in the positioning recessed part of an optical connector.
さらに、上記実施形態では、光コネクタはレンズ部を備えているが、少なくとも位置決め凹部が形成された本体部を備えていればよく、位置決め凹部の光ファイバガイド用のテーパ部も省略してもよい。 Furthermore, in the above embodiment, the optical connector includes the lens portion, but it is sufficient that the optical connector includes at least a main body portion in which the positioning recess is formed, and the optical fiber guide taper portion of the positioning recess may be omitted. .
また、上記実施形態では、光コネクタをプラスチックから構成しているが、ガラスから構成してもよい。 Moreover, in the said embodiment, although the optical connector is comprised from the plastics, you may comprise from glass.
さらに、上記実施形態では、光を伝送するモードが複数あり、コア内の屈折率が滑らかに変化するGI(グレーデッドインデックス)型のマルチモードの光ファイバを用いているが、光を伝送するモードが複数あり、コア内の屈折率が一定のSI(ステップインデックス)型のマルチモードの光ファイバを用いてもよい。また、モードが1つのシングルモードの光ファイバを用いてもよい。 Further, in the above embodiment, there are a plurality of modes for transmitting light, and a GI (graded index) type multi-mode optical fiber in which the refractive index in the core changes smoothly is used. There may be used an SI (step index) type multimode optical fiber having a plurality of cores and a constant refractive index in the core. Alternatively, a single mode optical fiber having one mode may be used.
また、クラッドがプラスチック樹脂等により被覆された光ファイバの場合には、被覆したプラスチック樹脂を剥がした後にクラッドを光コネクタに結合させる。 In the case of an optical fiber in which the clad is coated with a plastic resin or the like, the clad is bonded to the optical connector after the coated plastic resin is peeled off.
さらに、本発明は、会社や自宅用のLANシステム、車載LANシステム、インターネット等の通信ネットワークに用いることが可能である。 Furthermore, the present invention can be used for a communication network such as a company or home LAN system, an in-vehicle LAN system, or the Internet.
2 光コネクタ
2a,22a,32a,42a,52a 本体部
2b,22b,32b,42b,52b レンズ部
2c,22c,32c,42c,52c 位置決め凹部
2d,22d,32d,42d,52d 結合部
2e,22e,32e,42e,52e 結合面
2f,22f,32f,42f,52f テーパ部
3 光ファイバ
3a コア
3b クラッド
7 接着剤
2
Claims (8)
前記光ファイバの先端部が挿入され、前記クラッドの外周面に接触して前記光ファイバの径方向を位置決めする位置決め凹部が形成された本体部と、
前記位置決め凹部の底部に形成され、前記位置決め凹部に挿入された前記コアの先端面に接触して前記光ファイバの軸方向を位置決めするとともに、前記光ファイバを結合させる曲面状の結合面を有する凸状の結合部と、
を備えることを特徴とする光コネクタ。 In an optical connector to which an optical fiber whose core is covered with a clad is coupled,
A main body portion in which a distal end portion of the optical fiber is inserted and a positioning recess that contacts the outer peripheral surface of the clad and positions the radial direction of the optical fiber is formed;
A convex portion formed on the bottom of the positioning concave portion, having a curved coupling surface that contacts the tip surface of the core inserted into the positioning concave portion to position the axial direction of the optical fiber and couples the optical fiber. A coupling part
An optical connector comprising:
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012144798A JP2014010186A (en) | 2012-06-27 | 2012-06-27 | Optical connector |
Applications Claiming Priority (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017040887A (en) * | 2015-08-21 | 2017-02-23 | 富士通株式会社 | Optical waveguide connector |
-
2012
- 2012-06-27 JP JP2012144798A patent/JP2014010186A/en active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017040887A (en) * | 2015-08-21 | 2017-02-23 | 富士通株式会社 | Optical waveguide connector |
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