JP2014007563A - 無線通信端末 - Google Patents

無線通信端末 Download PDF

Info

Publication number
JP2014007563A
JP2014007563A JP2012141854A JP2012141854A JP2014007563A JP 2014007563 A JP2014007563 A JP 2014007563A JP 2012141854 A JP2012141854 A JP 2012141854A JP 2012141854 A JP2012141854 A JP 2012141854A JP 2014007563 A JP2014007563 A JP 2014007563A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
communication method
current consumption
communication terminal
wireless communication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012141854A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5901445B2 (ja
Inventor
Keiichi Hirata
敬一 平田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP2012141854A priority Critical patent/JP5901445B2/ja
Publication of JP2014007563A publication Critical patent/JP2014007563A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5901445B2 publication Critical patent/JP5901445B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Transceivers (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

【課題】複数の通信方式に対応する無線通信端末において、省電力化を向上させる技術を提供する。
【解決手段】無線通信端末100は、複数の通信方式により、各通信方式に対応する無線基地局との通信が可能である。無線通信端末100は、基地局等との無線通信信号のパワーレベルを取得するパワーレベル取得部17と、取得したパワーレベルに基づいて、無線通信端末が基地局等と無線通信するための消費電流を示す消費電流値を算出する消費電流算出部18と、算出された消費電流値に基づいて、通信に使用するいずれかの通信方式を選択する通信方式制御部19とを含む。
【選択図】図2

Description

本発明は、移動体通信システムにおける無線通信端末に関するものであり、特に、無線通信端末の省電力化に関する。
移動体通信事業者によって、様々な通信方式による移動体通信サービスが提供されている。移動体通信事業者は、例えば、LTE(Long Term Evolution)、CDMA(Code Division Multiple Access)、GSM(登録商標)(Global System for Mobile Communications)、UMTS(Universal Mobile Telecommunication System)など複数の通信方式によるサービスを提供している。
これらの通信方式は、無線アクセス方式などが異なるため、データ伝送速度や、通信中の無線通信端末における消費電力などが異なる。特に、近年では、スマートフォンなど高機能の無線通信端末が普及し、LTE等の無線アクセス方式に対応して、データの通信量が増加し、制御信号など様々な信号を無線通信により送受信している。そのため、通信に伴う消費電力が増加しており、無線通信端末の電池の持ちがユーザにとって重要となってきている。
複数の無線通信方式に対応した無線通信端末において、省電力化を実現するため、様々な技術が開示されており、例えば下記の特許文献等がある。
特許文献1は、周波数帯の異なる複数の通信方式のそれぞれでスムーズに通信可能であるとともに、省電力化を図ることができる移動通信端末装置を開示する。特許文献1は、通信方式それぞれについての受信電力値を含む受信状態情報に基づいて、通信方式それぞれの受信状態の測定周期を設定する。
特許文献2は、複数の無線通信方式のいずれか一つを用いて、各無線通信方式の無線品質を無線エリア評価管理装置に報告する無線エリア評価装置において、消費電力を最小化するとともに、可能な限り即時性のあるデータ報告を実現する技術を開示する。特許文献2は、無線エリア評価装置において、報告する情報の重要度と、残電力に基づいて、上り回線で使用する無線通信方式を選択するためのポリシを決定する。
国際公開第2007/080627号 特開2011−130059号公報
無線通信端末の消費電力に影響する消費電流は、送信パワーによっても変動する。また、無線通信端末において、送信による消費電流は、通信方式や周波数帯によって異なり、無線通信端末の構成によっても異なる。
しかし、通常、無線通信端末は、通信品質の低下や、無線基地局からの指示等があった際に通信方式を選択するため、選択された通信方式が、消費電力をなるべく小さくするものとはならない場合がある。例えば、LTEとCDMAの2つの通信方式に対応する無線通信端末において、LTEの方が消費電力が大きい通信環境に無線通信端末が存在する場合に、CDMAによる通信で十分であるにもかかわらず、通信速度等に基づいてLTEによる通信が選択され、その結果、無線通信端末の電池の減りが大きくなる場合などがある。
このように、複数の通信方式に対応する無線通信端末において、省電力化を向上させる技術が必要とされている。
一実施形態に従う無線通信端末は、複数の通信方式により、各通信方式に対応する無線基地局との通信が可能である。無線通信端末は、無線基地局との無線通信信号の電力レベルを取得する取得部と、取得した電力レベルに基づいて、無線通信端末が無線基地局と無線通信するための消費電流を示す消費電流値を算出する算出部と、算出された消費電流値に基づいて、通信に使用するいずれかの通信方式を選択する通信方式制御部とを含む。
好ましくは、無線通信端末は、通信方式それぞれについて、通信時の無線信号の電力レベルと、無線通信端末の消費電流値との対応関係を示す消費電流情報を記憶するための記憶部を含み、算出部は、取得部により取得した電力レベルと、消費電流情報とに基づいて消費電流値を算出することとしてもよい。
好ましくは、通信方式制御部は、通信方式ごとに、閾値の設定値を記憶する設定値記憶部を含み、算出部により算出される消費電流値を、消費電流値に対応する通信方式の閾値の設定値と比較し、比較結果に応じて通信方式を決定することとしてもよい。
好ましくは、通信方式制御部は、消費電流値が閾値の設定値を超える場合に、消費電流値に対応する通信方式は圏外であると判定することとしてもよい。
好ましくは、通信方式制御部は、通信方式について、無線通信に用いる優先順位を保持する保持部を含み、消費電流値が閾値の設定値を越える場合に、優先順位に従って、順次、通信方式を切り替えて消費電流値と閾値の設定値とを比較することとしてもよい。
好ましくは、取得部は、特定のアプリケーションによる通信時に、通信方式それぞれについて、電力レベルを取得し、算出部は、特定のアプリケーションによる通信時に、通信方式それぞれについて、取得した電力レベルに基づいて消費電流値をそれぞれ算出し、通信方式制御部は、通信方式ごとに算出された消費電流値のうち、最小の消費電流値に対応する通信方式を優先して選択することとしてもよい。
好ましくは、無線通信端末は、特定のアプリケーションに該当するアプリケーションを示すアプリケーション判定情報を記憶する記憶部を含み、取得部は、アプリケーション判定情報に含まれるアプリケーションによる通信時に、通信方式それぞれについての電力レベルの取得を行うこととしてもよい。
好ましくは、特定のアプリケーションは、一定の通信レートで通信を継続するアプリケーションを含むこととしてもよい。
好ましくは、通信方式制御部は、通信方式の切り替えを要する通信方式を選択した場合に、通信方式の切り替えをユーザに確認する処理を実行し、確認の操作をユーザから受け付けた場合に、選択された通信方式に切り替えることとしてもよい。
本発明によると、通信時の電力レベルに応じた消費電流値を取得し、消費電流に基づいて通信方式を決定することにより、省電力化を実現する。
この発明の上記および他の目的、特徴、局面および利点は、添付の図面と関連して理解されるこの発明に関する次の詳細な説明から明らかとなるであろう。
無線通信端末100を含む移動体通信システム1の一部の構成を示す図である。 無線通信端末100の構成を示す機能ブロック図である。 各通信方式についての送信パワーと、消費電流との対応関係を示す図である。 消費電流対応情報14を示す図である。 アプリケーション判定情報15を示す図である。 無線通信端末100が待ち受け状態の時の、制御部16の動作を示すフローチャートである。 通信開始時の通信方式判定処理を示すフローチャートである。 通信中における通信方式判定処理を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<1 全体構成>
以下、本発明の一実施形態にかかる無線通信端末100について図面を用いて説明する。
図1は、無線通信端末100を含む移動体通信システム1の一部の構成を示す図である。
図1に示すように、移動体通信システム1は、無線通信端末100と、基地局200と、基地局300と、基地局400とを含む。同図では、無線通信端末100以外の無線通信端末や、基地局200等以外の無線基地局を図示していない。
基地局200は、LTE(Long Term Evolution)方式に対応した無線基地局である。
基地局300は、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)方式に対応した無線基地局である。UMTSは、第3世代(3G)の移動体通信技術であり、3Gと称されることもある。
基地局400は、GSM(登録商標)(Global System for Mobile Communications)方式に対応した無線基地局である。
無線基地局は、周囲の一定範囲のエリア内にある無線通信端末と無線で通信する。無線基地局がカバーする上記一定範囲のエリアを「セル」という。基地局200、300、400のそれぞれのセルを、セル201、セル301、セル401として図1に示す。
無線通信端末100は、周囲の無線基地局の各エリア内に位置している場合、省電力化のため、通信方式を切り替えていずれかの通信方式の無線基地局と無線で通信する。例えば、LTEと3Gの両方の通信方式に対応した無線通信端末が、これら2つの通信方式を同時に起動させておくと、電力消費が大きくなるという問題がある。そこで、例えば、無線通信端末は、LTEサービスが得られるエリアでは、LTEによる無線通信を行い、音声通話サービスの通信が行われる際に、3Gの回線交換方式に通信方式を切り替えて音声通話サービスを起動する。
<2 無線通信端末100の構成>
図2は、無線通信端末100の構成を示す機能ブロック図である。
<2.1 無線通信端末100の概要>
図2に示すように、無線通信端末100は、UMTS無線通信部21と、UMTSアンテナ22と、LTE無線通信部31と、LTEアンテナ32と、GSM(登録商標)無線通信部41と、GSM(登録商標)アンテナ42と、ベースバンド部10と、表示部6と、音声出力部7と、音声入力部8と、操作部9と、を備える。
UMTS無線通信部21は、UMTSによる通信方式に対応している。UMTS無線通信部21は、増幅器等を含み、ベースバンド部10からの信号をアンテナ送信周波数へと変換し、また、アンテナ受信信号をベースバンド部10で処理できる周波数へと変換する。
UMTS無線通信部21は、音声通信や、他の無線通信端末やインターネットに接続されたWebサーバ等からのデータ通信にかかる無線信号をUMTSアンテナ22で受信する。UMTS無線通信部21は、この受信信号に対して信号処理等を行ってベースバンド部10に出力する。また、UMTS無線通信部21は、ベースバンド部10で生成された送信信号に対して信号処理等を行って、処理後の送信信号を、UMTSアンテナ22を通じて、無線基地局を介して他の無線通信端末やインターネットに接続された通信装置に対して送信する。
LTE無線通信部31は、LTEによる通信方式に対応している。LTE無線通信部31は、増幅器等を含み、ベースバンド部10からの信号をアンテナ送信周波数へと変換し、また、アンテナ受信信号をベースバンド部10で処理できる周波数へと変換する。すなわち、LTE無線通信部31は、無線基地局を介してデータ通信にかかる無線信号をLTEアンテナ32で受信すると、この受信信号に対して信号処理等を行ってベースバンド部10に出力する。また、LTE無線通信部31は、ベースバンド部10で生成された送信信号に対して信号処理等を行って、処理後の送信信号を、LTEアンテナ32を通じて送信する。
GSM(登録商標)無線通信部41は、GSM(登録商標)による通信方式に対応しており、ベースバンド部10からの信号をアンテナ送信周波数へと変換し、また、アンテナ受信信号をベースバンド部10で処理できる周波数へと変換する。GSM(登録商標)無線通信部41は、ベースバンド部10で生成された送信信号に対して信号処理等を行って、処理後の送信信号を、GSM(登録商標)アンテナ42を通じて送信する。
表示部6は、ディスプレイ等を備え、後述するベースバンド部10によって制御されることによって、文字、記号、図形などの各種情報を表示する。
音声出力部7は、スピーカ等を備え、ベースバンド部10からの音声データを音声に変換して外部に出力する。
音声入力部8は、マイク等を備え、外部から入力される音声を音声データに変換してベースバンド部10に出力する。
操作部9は、タッチパネル等を備えて、ユーザからの操作を検出してベースバンド部10に出力する。
ベースバンド部10は、記憶部13、制御部16、UMTS処理部23、LTE処理部33、GSM(登録商標)処理部43、を含む。ベースバンド部10は、図示しないプロセッサを備えている。このプロセッサが記憶部13に格納されたプログラムを読み出して実行することにより、ベースバンド部10は、制御部16等の機能を発揮して無線通信端末100の動作を統括的に管理する。
<2.2 ベースバンド部10の構成>
無線通信端末100の構成について詳しく説明する。
記憶部13は、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)等で構成されており、プログラムやデータを格納している。記憶部13は、後述する消費電流対応情報14と、アプリケーション判定情報15とを保持している。
UMTS処理部23は、UMTS方式による通信に対応しており、送受信されるデータについて変調処理および復調処理を行う。
LTE処理部33は、LTE方式による通信に対応しており、送受信されるデータについて変調処理および復調処理を行う。
GSM(登録商標)処理部43は、GSM(登録商標)方式による通信に対応しており、送受信されるデータについて変調処理および復調処理を行う。
制御部16は、無線通信端末100のデータ処理を制御する。具体的には、制御部16は、パワーレベル取得部17、消費電流算出部18、通信方式制御部19を含む。
パワーレベル取得部17は、基地局200等との無線通信時の受信信号および送信信号のパワーレベル(電力レベル)を取得する。パワーレベル取得部17は、基地局200等から送信される無線信号等の信号強度を測定することにより、受信される無線信号のパワーレベルを取得する。また、無線通信端末100は、受信される無線信号のパワーレベルの大きさに基づいて、基地局200等へ送信する無線信号のパワーレベルを制御する。例えば、受信される無線信号のパワーレベルが小さい場合は、通信品質が悪化しているものとし、送信信号の出力を大きくする。また、無線通信端末100は、基地局200等により、送信信号のパワーレベルが制御される。基地局200等における無線通信端末100からの無線信号の受信レベルの情報を、基地局200等から無線通信端末100へ送信することで、無線通信端末100の送信時のパワーレベルが制御される。パワーレベル取得部17は、これら無線通信端末100における受信信号のパワーレベルや、基地局200等の制御に基づいて、無線通信端末100が送信する無線信号のパワーレベルを取得する。
消費電流算出部18は、無線通信端末100が基地局200等と無線通信する際の、無線通信端末100の消費電流を算出する。消費電流算出部18は、パワーレベル取得部17が取得する、無線通信端末100と基地局200等との無線通信時のパワーレベルと、消費電流対応情報14とに基づいて、上記の消費電流を算出する。
通信方式制御部19は、LTE、UMTS、GSM(登録商標)などの通信方式それぞれについての通信時の消費電流に基づいて、いずれの通信方式により基地局200等と通信するか選択し、選択された通信方式に従って通信方式を切り替える。また、通信方式制御部19は、通信開始時に、音声通信など特定のアプリケーションによる通信であるかをアプリケーション判定情報15により判定する。特定のアプリケーションによる通信であった場合は、各通信方式の送信パワーレベルに応じて通信方式を決定する。これらの処理は後述する。
<3 無線通信端末100のデータ>
次に、記憶部13に格納されている消費電流対応情報14およびアプリケーション判定情報15について説明する。
<3.1 消費電流対応情報14>
図3は、各通信方式についての送信パワーと、消費電流との対応関係を示す。
図4は、消費電流対応情報14を示す図である。
図3(A)は、1750MHz帯のW−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)方式における送信パワーと、消費電流との対応関係を示す。図3(B)は、900MHz帯のGSM(登録商標)方式における送信パワーと、消費電流との対応関係を示す。
図3(A)および(B)に示すように、無線通信端末100の通信時の消費電流は、送信パワーによって変動するが、通信方式やバンドによっても異なる。また、送信パワーと消費電流との対応関係は、端末の構成によっても異なる。
図3(A)および(B)に示すように、消費電流は、送信パワーの増大とともに急激に大きくなる。本実施形態では、このように急激に消費電流が大きくなる前に通信方式を切り替えるため、消費電流の閾値を設定する。例えば、図3(A)の1750MHz帯のW−CDMA方式では、消費電流が200(mA)までとなるよう消費電流の閾値を設定する。この場合、送信パワーは20.0(dBm)程度まで許容される。また、図3(B)の例では、消費電流が500(mA)までとなるよう消費電流の閾値を設定する。この場合、送信パワーは25.0(dBm)程度まで許容される。もちろん閾値の設定はこれらの例に限られない。
無線通信端末100は、図3に示す送信パワーと消費電流との対応関係を、図4に示す消費電流対応情報14として保持している。消費電流対応情報14は、図4(A)〜(D)に示すように、通信方式およびバンドごとに、送信パワーと消費電流との対応関係を保持している。
図4の例では、通信方式を「A方式」「B方式」として示している。図4(A)は、通信方式が「A方式」で、800MHz帯における無線通信端末100の消費電流と送信パワーとの対応関係を第1の消費電流対応情報14Aとして示している。同様に、通信方式が「A方式」で、2000MHz帯における無線通信端末100の消費電流と送信パワーとの関係を、第2の消費電流対応情報14Bとして示している。第3の消費電流対応情報14Cは、通信方式「B方式」で、800MHz帯における無線通信端末100の消費電流と送信パワーとの対応関係を示し、第4の消費電流対応情報14Dは、通信方式「B方式」で、900MHz帯における無線通信端末100の消費電流と送信パワーとの対応関係を示している。
このように、本実施形態では、無線通信端末100が消費電流対応情報14を保持して消費電流対応情報14に基づいて通信方式を選択するため、通信方式やバンドごとに消費電流を比較して、消費電流に基づいて通信方式を選択することを可能とする。また、消費電流値の上限を閾値として設定することにより、設定値を超える消費電流による無線通信を抑止することができる。
<3.2 アプリケーション判定情報15>
図5は、アプリケーション判定情報15を示す図である。
図5に示すように、アプリケーション判定情報15の1件のレコードは、アプリケーション識別名と、アプリケーションタイプと、通信方法とを含んでいる。
図5に示すアプリケーション識別名は、アプリケーションの名称を示す。図5に示すアプリケーションタイプは、アプリケーションによる通信が、音声通信であるか、データ通信であるかなど、通信の種類を示す。図5に示す通信方法は、通信方式制御部19が通信方式を決定する際に、アプリケーションごとに、電流消費を最小化する通信方式とするか(「低消費電流を優先」)、通信速度を優先する通信方式とするか(「高速通信を優先」)を示している。
ファイルやWebへのアクセスなど、一定量のデータを無線通信端末100がダウンロードする場合は、通信方式ごとの通信速度によって、無線通信端末100と基地局200等との通信時間が変動する。一方、音声通信や、リアルタイムのストリーミングデータの受信など、一定のレートで通信を継続するアプリケーションの場合は、いずれの通信方式によっても一定の通信時間となる。これらアプリケーションの種類を考慮して無線通信端末100が通信方式を選択することで、消費電流を最小化することができる。
<4 無線通信端末100の動作>
無線通信端末100の動作について、図面を用いて説明する。本実施形態では、無線通信端末100は、(1)無線通信端末100の待ち受け時と、(2)アプリケーションによる通信開始時と、(3)通信中に、通信方式の切替制御を実行する。以下、具体的に説明する。
<4.1 無線通信端末100の待ち受け時の通信方式判定処理>
図6は、無線通信端末100が待ち受け状態の時の、制御部16の動作を示すフローチャートである。なお、無線通信端末100は、本実施形態では、LTE方式、UMTS方式、GSM(登録商標)方式、CDMA方式のうち、いずれか1つを選択して基地局200等との通信を実施する。無線通信端末100は、選択中の通信方式における受信信号のパワーレベルを逐次測定しており、圏外と判定される都度、図6に示す待ち受け時の判定処理を実行する。
ステップS11において、通信方式制御部19は、事前に設定されている優先順位に基づいて、通信方式を選択する。本実施形態では、通信方式の優先順位は、通信レートが高速の通信方式を優先するものとし、無線通信端末100は、第1にLTE方式による通信を試みるものとする。LTE方式による通信を行わない場合に、無線通信端末100は、第2にUMTS方式による通信を行い、第3にGSM(登録商標)方式により通信するよう優先順位が設定されている。ステップS11において、通信方式制御部19は、優先順位の高い通信方式が圏外であると判定されている場合は、次の優先順位の通信方式を選択する。例えば、LTE方式で圏外と判定されている場合は、通信方式制御部19は、第2の優先順位であるUMTS方式を選択する。なお、優先順位の高い通信方式が圏外と判定されてから所定時間(例えば、数分)が経過している場合、ステップS11において、通信方式制御部19は、優先順位に従って、通信レートが高速である通信方式から順に選択する。
ステップS13において、通信方式制御部19は、ステップS11で選択した通信方式に対応する、待ち受け候補のセルを検出する。
ステップS15において、パワーレベル取得部17は、ステップS13で検出されたセルの無線基地局からの受信信号に基づいて、ステップS11で選択された通信方式における送信パワーを取得する。
ステップS17において、消費電流算出部18は、ステップS15で取得した送信パワーを、消費電流対応情報14と照合することにより無線通信端末100の消費電流の大きさを算出する。
ステップS19において、通信方式制御部19は、ステップS17で算出された消費電流値が、所定の閾値以下であるか判定する。
ステップS19において、所定の閾値以下であると判定される場合(ステップS19:YES)、ステップS21に進み、通信方式制御部19は、ステップS11で選択した通信方式により待ち受け状態とすると判定し、ステップS11で選択した通信方式を、無線通信端末100の通信に使用する通信方式として選択する。
ステップS19において、所定の閾値以下ではないと判定される場合(ステップS19:NO)、消費電流が許容範囲を超えて大きい。通信方式制御部19は、ステップS23に進み、ユーザに対し、通信方式を切り替えることを許可するか否かを表示部6等に表示し、ユーザの操作を操作部9により受け付ける。ユーザによる許可するための操作の後、通信方式制御部19は、優先順位に従って通信方式を切り替える処理に移行する。
ステップS23において、通信方式制御部19は、通信方式を切り替えることをユーザが許可しない操作を操作部9が受け付けた場合、ステップS21に進み、ステップS11で選択した通信方式により待ち受けを行うと判定し、この通信方式を、無線通信端末100の通信に使用する通信方式として選択する。
ステップS23において、通信方式を切り替えることをユーザが許可する操作を操作部9において受け付けた場合(ステップS23:YES)、ステップS25に進み、ステップS11で選択した通信方式では圏外であると判定し、この通信方式を選択しない。このような処理により、無線通信端末100は、消費電流の上限を、所定の閾値に設定して通信することができ、省電力化を実現することができる。
<4.2 通信開始時の通信方式判定処理>
次に、アプリケーションによる通信開始時における制御部16の動作を、図面を用いて説明する。
図7は、通信開始時の通信方式判定処理を示すフローチャートである。本実施形態では、図7の処理は、無線通信端末100においてアプリケーションが起動した際や、実行されるアプリケーションが切り替わる際に実行される。
図7に示すように、ステップS31において、通信方式制御部19は、実行されるアプリケーションに関する情報(アプリケーションの名称など)を取得する。
ステップS33において、通信方式制御部19は、アプリケーションに関する情報を、アプリケーション判定情報15と照合し、このアプリケーションが、低消費電流を優先するものであるか否かを判定する。
ステップS33の判定の結果、アプリケーションが低消費電流を優先するものではないか、アプリケーションがアプリケーション判定情報15に含まれない場合(ステップS33:「低消費電流優先せず」または「該当アプリケーションなし」)、ステップS47に進み、通信方式制御部19は、必要な通信処理を実行する。
ステップS33の判定の結果、アプリケーションが低消費電流を優先するものである場合(ステップS33:「低消費電流優先」)、ステップS35に進み、パワーレベル取得部17は、全ての通信方式(LTE方式、UMTS方式、GSM(登録商標)方式)について、信号の受信レベルを取得する。
ステップS37において、パワーレベル取得部17は、それぞれの通信方式について、受信信号の受信レベルに基づいて、無線通信端末100の送信パワーを算出する。
ステップS39において、消費電流算出部18は、それぞれの通信方式について、消費電流対応情報14と照合することにより消費電流を算出する。
ステップS41において、通信方式制御部19は、ステップS39で各通信方式について算出された消費電流の値を比較し、最小の消費電流となる通信方式を選択する。
ステップS41で選択された通信方式が、図7に示す処理開始時における通信方式と異なる場合、ステップS43において、通信方式制御部19は、ユーザに対し、ステップS41で選択された通信方式に切り替えることを許可するか否かを表示部6等に表示し、ユーザの操作を受け付ける。なお、ステップS41で選択された通信方式が、通信方式の切り替えを伴わない場合は、ステップS43およびS45の処理をスキップしてステップS47に進む。
ステップS43において、通信方式の切り替えを許可するための操作を無線通信端末100が受け付けた場合(ステップS43:YES)、通信方式制御部19は、ステップS45に進み、ステップS41で選択された通信方式に切り替えてステップS47に進む。
ステップS43において、通信方式の切り替えをユーザが許可しなかった場合(ステップS43:NO)、通信方式制御部19は、通信方式の切り替えを行わず、ステップS47の処理に進む。
ステップS47において、制御部16は、通信方式制御部19により制御される通信方式に従って、必要な通信処理を実行する。
このように、例えば音声通信やストリーミングデータの送受信など、一定のレートで通信を継続するアプリケーションについて、無線通信端末100は、消費電流の大きさに基づいて通信方式を選択することができる。
<4.3 通信開始時の通信方式判定処理>
次に、アプリケーションによる通信中に、通信方式の切替制御を実行するための制御部16の動作を、図面を用いて説明する。
図8は、通信中における通信方式判定処理を示すフローチャートである。図8に示すように、通信方式制御部19は、アプリケーションによる通信中においても、逐次、通信方式を選択する。
ステップS51において、消費電流算出部18は、通信中の通信方式における送信パワーに基づいて、消費電流値を取得する。
ステップS53において、通信方式制御部19は、ステップS51で取得した消費電流の値が、所定の閾値以下であるか判定する。
ステップS53において、所定の閾値以下であると判定される場合(ステップS53:YES)、ステップS55に進む。
ステップS55において、通信方式制御部19は、通信中の通信方式を維持して、通信を継続する。
ステップS53において、所定の閾値以下ではないと判定される場合(ステップS53:NO)、通信方式制御部19は、ステップS57に進み、ユーザに対し、通信方式を切り替えることを許可するか否かを表示部6等に表示する。ユーザによる許可するための操作の後、通信方式制御部19は、通信方式の優先順位に従って通信方式を切り替える処理に移行する。
ステップS57において、通信方式制御部19は、通信方式を切り替えることをユーザが許可しない操作を操作部9が受け付けた場合(ステップS57:NO)、ステップS55に進む。
ステップS57において、通信方式を切り替えることをユーザが許可する操作を操作部9により受け付けた場合(ステップS57:YES)、ステップS59に進み、通信方式制御部19は、通信中の通信方式を圏外であると判定する。
ステップS59で圏外と判定されることにより、無線通信端末100は、他の通信方式による通信を開始するために、セルサーチ等の処理を実行する。
<5 変形例>
以上のように一実施形態における無線通信端末100について説明してきたが、上記形態に限られず、以下のように変形することもできる。
<5.1 消費電流の最小化を優先するアプリケーションの判定方法>
上記実施形態の説明では、図7において、消費電流を最小化する特定のアプリケーションを判定するために、アプリケーション判定情報15を用いて、予め特定のアプリケーションをリストとして保持するものとして説明した。
これに限らず、アプリケーションの作者により設定された、アプリケーションの説明を示すテキスト等に基づいて、アプリケーションが一定の通信時間、通信を継続するものであるか判定してもよい。例えば、VoIP(Voice over Internet Protocol)アプリであるかを、アプリの説明等から判定する。
<5.2 消費電流算出部18の消費電流値算出処理>
上記実施形態の説明では、消費電流算出部18は、消費電流対応情報14を参照して、各通信方式の消費電流を算出するものとして説明した。
これに限らず、消費電流と送信パワーとを変数とする関数を、通信方式およびバンドごとに記憶しておき、パワーレベル取得部17により取得される送信パワーと上記関数とに基づいて、消費電流を算出することとしてもよい。
また、上記実施形態の説明では、無線通信端末100は、送信パワーと消費電流との対応関係を保持し、送信パワーをもとに消費電流を算出するものとして説明した。この他に、無線通信端末100において、受信される無線信号のパワーレベルの大きさと、無線基地局へ送信する送信パワーとに一定の対応関係がある場合は、消費電流算出部18は、受信信号の受信パワーに基づいて、消費電流値を算出することとしてもよい。
<5.3 消費電流が閾値を超える場合の通信方式の切替>
上記実施形態の説明では、図6および図8において、消費電流の値が閾値の設定値を超える場合に、その通信方式を圏外と判定する(ステップS25等)ものとして説明した。
これに限らず、ある通信方式の消費電流の値が閾値の設定値を超える場合に、当該通信方式による通信をオフにすることとしてもよい。
また、上記の通信方式判定処理は、アプリケーションの起動時に実行され、当該アプリケーションが終了されるまでは、起動時の判定結果に基づく通信方式により通信が行われることとしてもよい。
図6では、LTE方式、UMTS方式、GSM(登録商標)方式を例に記載したが、CDMA方式にも適用することとしてもよい。具体的には、図6の処理において、第3にGSM(登録商標)に代えてCDMA方式を利用することとしてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものでないと考えられるべきである。この発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明は、移動体通信システムなどにおける無線通信端末に用いることができる。
1 移動体通信システム、6 表示部、7 音声出力部、8 音声入力部、9 操作部、10 ベースバンド部、13 記憶部、14 消費電流対応情報、15 アプリケーション判定情報、16 制御部、17 パワーレベル取得部、18 消費電流算出部、19 通信方式制御部、21 UMTS無線通信部、31 LTE無線通信部、41 GSM無線通信部、22 UMTSアンテナ、32 LTEアンテナ、42 GSMアンテナ、23 UMTS処理部、33 LTE処理部、43 GSM処理部、100 無線通信端末、200,300,400 基地局、201,301,401 セル。

Claims (9)

  1. 複数の通信方式により、各通信方式に対応する無線基地局との通信が可能な無線通信端末であって、
    前記無線基地局との無線通信信号の電力レベルを取得する取得部と、
    取得した電力レベルに基づいて、前記無線通信端末が前記無線基地局と無線通信するための消費電流を示す消費電流値を算出する算出部と、
    前記算出された消費電流値に基づいて、通信に使用するいずれかの通信方式を選択する通信方式制御部とを含む、
    無線通信端末。
  2. 前記無線通信端末は、
    通信方式それぞれについて、通信時の無線信号の電力レベルと、前記無線通信端末の消費電流値との対応関係を示す消費電流情報を記憶するための記憶部を含み、
    前記算出部は、前記取得部により取得した電力レベルと、前記消費電流情報とに基づいて前記消費電流値を算出する、
    請求項1記載の無線通信端末。
  3. 前記通信方式制御部は、通信方式ごとに、閾値の設定値を記憶する設定値記憶部を含み、前記算出部により算出される消費電流値を、当該消費電流値に対応する通信方式の前記閾値の設定値と比較し、比較結果に応じて通信方式を決定する、
    請求項1記載の無線通信端末。
  4. 前記通信方式制御部は、
    前記消費電流値が前記閾値の設定値を超える場合に、当該消費電流値に対応する通信方式は圏外であると判定する、
    請求項3記載の無線通信端末。
  5. 前記通信方式制御部は、前記通信方式について、無線通信に用いる優先順位を保持する保持部を含み、
    前記消費電流値が前記閾値の設定値を越える場合に、前記優先順位に従って、順次、通信方式を切り替えて前記消費電流値と前記閾値の設定値とを比較する、
    請求項4記載の無線通信端末。
  6. 前記取得部は、特定のアプリケーションによる通信時に、通信方式それぞれについて、前記電力レベルを取得し、
    前記算出部は、前記特定のアプリケーションによる通信時に、前記通信方式それぞれについて、前記取得した電力レベルに基づいて前記消費電流値をそれぞれ算出し、
    前記通信方式制御部は、通信方式ごとに前記算出された消費電流値のうち、最小の消費電流値に対応する通信方式を優先して選択する、
    請求項1記載の無線通信端末。
  7. 前記無線通信端末は、
    前記特定のアプリケーションに該当するアプリケーションを示すアプリケーション判定情報を記憶する記憶部を含み、
    前記取得部は、前記アプリケーション判定情報に含まれるアプリケーションによる通信時に、通信方式それぞれについての前記電力レベルの取得を行う、
    請求項6記載の無線通信端末。
  8. 前記特定のアプリケーションは、一定の通信レートで通信を継続するアプリケーションを含む、
    請求項6記載の無線通信端末。
  9. 前記通信方式制御部は、通信方式の切り替えを要する通信方式を選択した場合に、通信方式の切り替えをユーザに確認する処理を実行し、前記確認の操作をユーザから受け付けた場合に、前記選択された通信方式に切り替える、
    請求項1記載の無線通信端末。
JP2012141854A 2012-06-25 2012-06-25 無線通信端末および無線通信方法 Expired - Fee Related JP5901445B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012141854A JP5901445B2 (ja) 2012-06-25 2012-06-25 無線通信端末および無線通信方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012141854A JP5901445B2 (ja) 2012-06-25 2012-06-25 無線通信端末および無線通信方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014007563A true JP2014007563A (ja) 2014-01-16
JP5901445B2 JP5901445B2 (ja) 2016-04-13

Family

ID=50104938

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012141854A Expired - Fee Related JP5901445B2 (ja) 2012-06-25 2012-06-25 無線通信端末および無線通信方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5901445B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10757643B2 (en) 2017-06-08 2020-08-25 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for wireless communication
CN115021769A (zh) * 2022-07-06 2022-09-06 国网山东省电力公司青岛供电公司 一种智能通信指挥终端、平台

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000332642A (ja) * 1999-05-18 2000-11-30 Canon Inc 無線通信装置
JP2002142014A (ja) * 2000-11-01 2002-05-17 Canon Inc 通信装置
JP2003338856A (ja) * 2002-05-22 2003-11-28 Sony Corp 携帯情報端末、携帯情報端末の制御方法、携帯情報端末の制御方法のプログラム及び携帯情報端末の制御方法のプログラムを記録した記録媒体
JP2008136118A (ja) * 2006-11-29 2008-06-12 Kyocera Corp 無線通信端末装置
JP2009049875A (ja) * 2007-08-22 2009-03-05 Kyocera Corp 携帯通信端末、ネットワーク選択方法およびネットワーク選択プログラム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000332642A (ja) * 1999-05-18 2000-11-30 Canon Inc 無線通信装置
JP2002142014A (ja) * 2000-11-01 2002-05-17 Canon Inc 通信装置
JP2003338856A (ja) * 2002-05-22 2003-11-28 Sony Corp 携帯情報端末、携帯情報端末の制御方法、携帯情報端末の制御方法のプログラム及び携帯情報端末の制御方法のプログラムを記録した記録媒体
JP2008136118A (ja) * 2006-11-29 2008-06-12 Kyocera Corp 無線通信端末装置
JP2009049875A (ja) * 2007-08-22 2009-03-05 Kyocera Corp 携帯通信端末、ネットワーク選択方法およびネットワーク選択プログラム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10757643B2 (en) 2017-06-08 2020-08-25 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for wireless communication
US11343761B2 (en) 2017-06-08 2022-05-24 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for wireless communication
CN115021769A (zh) * 2022-07-06 2022-09-06 国网山东省电力公司青岛供电公司 一种智能通信指挥终端、平台
CN115021769B (zh) * 2022-07-06 2024-03-08 国网山东省电力公司青岛供电公司 一种智能通信指挥终端、平台

Also Published As

Publication number Publication date
JP5901445B2 (ja) 2016-04-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8948083B2 (en) Mobile communication terminal and computer readable recording medium
CN107277880B (zh) 数据网络切换的方法、装置及移动终端
US20200154313A1 (en) Information processing apparatus, communication system, and information processing method
US9277427B2 (en) Methods and apparatus for limiting communication capabilities in mobile communication devices
AU2004229023B2 (en) Methods and apparatus for limiting communication capabilities in mobile communication devices
US20080107051A1 (en) System and method for operating a portable electronic device
CN108632930B (zh) 搜网控制方法、装置及移动终端
US8270990B2 (en) Techniques to provide enhanced message management services
US9807653B2 (en) Device and method for basic service set transition management
US20050181734A1 (en) Automatic connection of a mobile device to a wireless network
CN108990105B (zh) 无线通信传输方法、装置、移动终端及计算机可读取存储介质
US20150334761A1 (en) Mobile communication device and communication management method thereof
JP6222093B2 (ja) 無線通信装置、情報処理装置、通信システム、通信品質算出方法およびプログラム
WO2017219508A1 (zh) 多模终端的通信方法及装置
CN103826290A (zh) 用于在便携式终端中连接到局域通信的设备和方法
EP4262254A1 (en) Communication method and apparatus, terminal device, and storage medium
CN113316227B (zh) 一种搜网方法及终端、存储介质
JP5901445B2 (ja) 無線通信端末および無線通信方法
WO2019062379A1 (zh) 信息处理方法、装置、计算机可读存储介质和计算机设备
CN110602738B (zh) 网络连接方法、装置及电子装置
CN110113810B (zh) 一种功率控制方法、相关装置及产品
RU2008106646A (ru) Устройство, способ и компьютерный программный продукт для поддержки предоставления обслуживания оборудованию пользователя при смене соты
CN106304251B (zh) 移动终端网络接入控制方法及装置
JP2005354239A (ja) 移動通信システム、携帯電話機及びそれに用いる受信電力制御方法並びにそのプログラム
CN113950116B (zh) 基于语音的网络切换方法、装置和设备

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150113

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151019

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151027

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151225

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160209

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160308

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5901445

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees