JP2014003480A - 無線通信システムおよび無線通信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の無線通信グループが予約信号(NAV)を用いて無線空間を順番に占有して無線通信を行う。
【解決手段】複数の無線通信グループの各基地局は、複数の無線通信グループが形成するエリア内に向けて所属する無線通信グループのネットワーク情報を含む報知信号を送信するとともに、予め登録している無線通信グループのネットワーク情報を有する報知信号を受信してその受信数m(mは0または1以上の整数)をカウントし、各無線通信グループの基地局が順番にチャネルを予約する期間を指定した予約信号を1回送信した後にm回受信することを繰り返す手段を備え、予約信号を送信した無線通信グループの基地局および端末は、予約信号で指定した期間に通信を行い、予約信号を受信した無線通信グループの基地局および端末は、予約信号で指定された期間だけ送信を禁止する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ターゲットエリア内で同じチャネルを共用する複数の無線通信グループの基地局と端末が、予約信号(NAV:Network Allocation Vector )を用いて無線空間を順番に占有して無線通信を行う無線通信システムおよび無線通信方法に関する。
IEEE802.11無線通信規格におけるアクセス手順である自律分散制御(DCF:Distributed Coordination Function )では、各無線端末は、送信する前にチャネルのキャリアセンスを行い、チャネルがアイドルのときに、コンテンションウインドウ(CW)の範囲から乱数を発生させ、当該乱数に相当する期間(バックオフタイム)だけ待機してもチャネルがアイドルであることを確認してパケットを送信するCSMA/CA(Carrier Sense Multiple Access with Collision Avoidance) 方式が用いられている。バックオフタイム期間が経過する前にチャネルがビジーになった場合はパケットを送信せず、次にチャネルがアイドルになったときに、残りの待機時間によってキャリアセンスを行う。
一方、正常にパケットを受信した無線基地局は、その旨を送信元である無線端末に通知するために、ACK信号を送信する。したがって、所定時間内にACK信号を受信しない場合には、送信元である無線端末は、送信が失敗したと判断してCWを拡大することにより、乱数を発生させる範囲を広げて再送処理を行う。すなわち、再送回数が増えるごとにチャネルが混雑していると判断し、CWを拡大することによって衝突回避を行う。
しかし、無線通信では、無線局間の距離や電波を通さない障害物などの影響により、互いの無線信号が到達しない状態(キャリアセンスが機能しない電波環境)が起こりうる。この場合、キャリアセンスが有効に機能しないため、CSMA/CA方式ではフレームの衝突の頻度が増し、スループット特性を悪化させる原因になる。
そこで、IEEE802.11規格ではキャリアセンスが有効に機能しない伝播環境に対応するために、RTS(Request to Send )/CTS(Clear to Send )と呼ばれる対策機能が定義されている。
図4は、RTS/CTSの動作手順を示す。
図4において、端末Aはデータフレーム送信前にDIFSに加えてバックオフ時間をキャリアセンスし、RTSをデータフレームの宛先である基地局宛に送信する。端末Aと端末Bは互いにキャリアセンスできる伝播環境下にあるため、端末Aが送信するRTSを端末Bも受信する。RTSとCTSのフレームには、チャネルを使用する予定期間が記載されるデュレーションフィールドがあり、端末BはRTSフレームに記載されている期間だけ予約信号(NAV)を設定することにより、送信を禁止して衝突を防止する。ただし、このRTSは端末Cには届かないものとする。
データフレームの宛先である基地局は、RTS受信後のSIFS時間空けて端末A宛にCTSを返す。基地局が送信したCTSは端末Cも受信することができるので、端末CはCTSフレームに記載されている期間だけ予約信号(NAV)を設定することにより、送信を禁止して衝突を防止する。CTSを受信した端末Aは、SIFS時間後にデータフレームを送信し、当該データフレームを受信した基地局もSIFS時間後にACK信号を送信して通信を終了する。ここで、SIFSとDIFSは、SIFS<DIFSの関係にあるため、短い時間のSIFSを使って優先権をもたせることで、いったんRTSが正常に受信されれば、以後の手順中はフレームは妨害されることなくデータフレームとACK信号が交換される。
データフレームの送信元の端末A、受信先の基地局以外の周辺無線局(端末B,端末C)は、RTSあるいはCTSの受信後、デュレーションフィールドに記載されている期間は無線回線が使用されていると見なし、予約信号(NAV)が設定する期間だけ送信を禁止して衝突を防止する。
IEEE standard for Local and metropolitan area networks Part 11: Wireless LAN MAC and PHY Specifications, June 2007
従来の技術では、キャリアセンスが有効に機能しない伝播環境に対応するためにRTS/CTSと呼ばれる対策機能が定義されている。RTSやCTSのデュレーションフィールドに記載されている期間はチャネルが使用されていると見なし、予約信号(NAV)を設定することにより衝突を防止している。
ところで、昨今のCSMA/CAの無線通信環境は、ターゲットエリアに多くの端末,基地局が存在する稠密になってきており、良好な無線通信環境でのデータの送受信は厳しい状況にある。また、ターゲットエリア内に多数の無線通信グループが存在している場合、同一のチャネルを共有しているため、さらにデータの送受信は厳しい状況にある。すなわち、良好な無線通信環境を得るための手段の1つとして、一時的に無線空間を占有できるアルゴリズムが必要である。しかも、複数の無線通信グループで無線空間を順番に占有できるアルゴリズムが必要である。
本発明は、複数の無線通信グループが存在するターゲットエリアにおいて、各無線通信グループが予約信号(NAV)を用いて無線空間を順番に占有して無線通信を行う無線通信システムおよび無線通信方法を提供することを目的とする。
第1の発明は、基地局と、その基地局と通信を行う配下の端末により構成される無線通信グループが複数あり、当該複数の無線通信グループでそれぞれ通信に用いる共通の複数の伝送速度が用意される無線通信システムにおいて、複数の無線通信グループの各基地局は、複数の無線通信グループが形成するエリア内に向けて所属する無線通信グループのネットワーク情報を含む報知信号を送信するとともに、予め登録している無線通信グループのネットワーク情報を有する報知信号を受信してその受信数m(mは0または1以上の整数)をカウントし、各無線通信グループの基地局が順番にチャネルを予約する期間を指定した予約信号を1回送信した後にm回受信することを繰り返す手段を備え、予約信号を送信した無線通信グループの基地局および端末は、予約信号で指定した期間に通信を行い、予約信号を受信した無線通信グループの基地局および端末は、予約信号で指定された期間だけ送信を禁止する。
第1の発明の無線通信システムにおいて、報知信号は、基地局の配下の端末に対して基地局との通信に用いる伝送速度の通知に用いられる。
第1の発明の無線通信システムにおいて、予約信号を送信する伝送速度は、共通の複数の伝送速度の中で一番低速の伝送速度である。
第1の発明の無線通信システムにおいて、各無線通信グループの基地局が予約信号で指定する期間は、所定時間(例えば予約信号で指定できる最大期間)を1/(m+1)に分割した均等期間とするか、各無線通信グループの基地局ごとに予約信号で指定できる最大期間の範囲で任意に設定する。
第2の発明は、基地局と、その基地局と通信を行う配下の端末により構成される無線通信グループが複数あり、当該複数の無線通信グループでそれぞれ通信に用いる共通の複数の伝送速度が用意される無線通信方法において、複数の無線通信グループの各基地局は、複数の無線通信グループが形成するエリア内に向けて所属する無線通信グループのネットワーク情報を含む報知信号を送信するとともに、予め登録している無線通信グループのネットワーク情報を有する報知信号を受信してその受信数m(mは0または1以上の整数)をカウントし、各無線通信グループの基地局が順番にチャネルを予約する期間を指定した予約信号を1回送信した後にm回受信することを繰り返し、予約信号を送信した無線通信グループの基地局および端末は、予約信号で指定した期間に通信を行い、予約信号を受信した無線通信グループの基地局および端末は、予約信号で指定された期間だけ送信を禁止する。
第2の発明の無線通信方法において、報知信号は、基地局の配下の端末に対して基地局との通信に用いる伝送速度の通知に用いられる。
第2の発明の無線通信方法において、予約信号を送信する伝送速度は、共通の複数の伝送速度の中で一番低速の伝送速度である。
第2の発明の無線通信方法において、各無線通信グループの基地局が予約信号で指定する期間は、所定時間(例えば予約信号で指定できる最大期間)を1/(m+1)に分割した均等期間とするか、各無線通信グループの基地局ごとに予約信号で指定できる最大期間の範囲で任意に設定する。
本発明は、ターゲットエリア内に存在する複数の無線通信グループの基地局が、互いに所属する無線通信グループのネットワーク情報(SSID)を含む報知信号を送信し、各基地局が登録しているネットワーク情報を有する報知信号の受信数mをカウントすることにより、自局を含む報知信号を送信した基地局数(m+1)が求める。そして、この(m+1)個の基地局は、順番に予約信号(NAV)を1回送信した後にm回受信することを繰り返すことにより、各無線通信グループの基地局と端末が予約信号を用いて無線空間を順番に占有して通信を行うことができる。
本発明の無線通信システムの基地局の装置構成例を示す図である。 伝送速度制御部4の処理例を示すフローチャートである。 本発明の無線通信システムの動作例を示すタイムチャートである。 RTS/CTSの動作手順を示すタイムチャートである。
図1は、本発明の無線通信システムにおける基地局の装置構成例を示す。
図1において、基地局は、データ信号入出力部1、報知信号生成部2、予約信号生成部3、伝送速度制御部4、送受信制御部5およびアンテナ6を備える。
データ信号入出力部1は、伝送速度制御部4を介して送受信制御部5に接続される。報知信号生成部2は、通信に用いる伝送速度を端末に通知する報知信号を生成し、伝送速度制御部4を介して送受信制御部5に出力する。予約信号生成部3は、チャネルを予約する予約信号(NAV)を生成し、伝送速度制御部4を介して送受信制御部5に出力する。
伝送速度制御部4は、図2に示すように、入力するデータ信号または報知信号または予約信号によって伝送速度を制御する。予約信号は、無線通信システムに用意されている複数の共通の伝送速度(1Mbps ,2Mbps , 5.5Mbps ,6Mbps ,11Mbps ,12Mbps ,…)のうち、例えば一番低速の伝送速度(1Mbps )に設定される。報知信号は、予約信号の伝送速度以外で例えば次に低速の伝送速度(2Mbps )に設定され、当該報知信号によりデータ信号に用いる伝送速度として、予約信号の伝送速度以外の伝送速度(例えば 5.5Mbps )が各端末に通知される。データ信号は、報知信号により通知される伝送速度が設定される。それ以後、データ信号に用いる伝送速度を通知する報知信号は、当該データ信号に用いる伝送速度が設定される。
送受信制御部5は、伝送速度制御部4により指定された伝送速度で無線通信グループのネットワーク情報(SSID)を有する報知信号を送信する。端末は、所属するネットワーク情報(SSID)を有する報知信号を受信し、データ信号の送信に用いる伝送速度を取得する。これは、無線LANの規格であるIEEE802.11標準において規定されるSuppored Rate を利用したものである。すなわち、端末は基地局との間でネゴシエートした伝送速度を用いて当該基地局とデータ通信を行う。
また、ターゲットエリア内に複数の無線通信グループが存在し、各無線通信グループの基地局が送信する報知信号は、配下の端末とともに、他の無線通信グループの基地局にも受信される。各無線通信グループの基地局の送受信制御部5は、他の無線通信グループの基地局から送信された報知信号を受信し、予めリストに登録してある無線通信グループのネットワーク情報(SSID)を確認すると、当該報知信号の受信数mをカウントして予約信号生成部3に通知する。予約信号生成部2および送受信制御部5は、生成した予約信号を1回送信してm回休み、その間に他の無線通信グループの基地局から送信される予約信号を受信する処理を行う。
例えば、予め登録している無線通信グループのネットワーク情報(SSID)を含む報知信号の受信数mが2で、自局を含めて3つの無線通信グループの基地局で予約信号を送信することになった場合、各無線通信グループの基地局は順番に予約信号を1回送信して2回受信することを繰り返す。
図3は、本発明の無線通信システムの動作例を示す。
図3において、無線通信グループ1の基地局10は配下の端末11,12に対して、無線通信グループ2の基地局20は配下の端末21,22に対して、無線通信グループ3の基地局30は配下の端末31,32に対して、それぞれデータ信号に用いる伝送速度を通知する報知信号(ビーコン)を送信し、配下の端末との間でデータ信号を送受信する伝送速度を設定する。
さらに、各無線通信グループの基地局10,20,30は、それぞれ送信する報知信号を互いに受信することにより、ターゲットエリア内に無線通信グループが3つ存在するものと判断し、予約信号を送信する順番を調整する制御を行う。ここでは、例えば各基地局が所属する無線通信グループのネットワーク情報(SSID)の値に応じて、基地局10,20,30の順番が予め設定されるものとする。
無線通信グループ1の基地局10は、チャネルを予約する期間を指定した予約信号(NAV)を所定の伝送速度(上記の例では1Mbps )で送信する。この予約信号は、無線通信グループ2の基地局20および端末21,22、無線通信グループ3の基地局30および端末31,32にも受信され、当該基地局20,30および端末21,22,31,32では当該予約信号(NAV)による送信禁止期間が設定される。
一方、無線通信グループ1の基地局10の配下の端末11,12は、基地局10が送信する予約信号を無視する。すなわち、予約信号による送信禁止期間は、他の無線通信グループ2,3の基地局20および端末21,22と、基地局30および端末31,32に設定され、当該無線通信グループ1の基地局10と端末11,12との間でデータ信号を優先的に送受信することができる。
次に、基地局10により設定された送信禁止期間が終了すると、無線通信グループ2の基地局20が予約信号(NAV)を送信する。この予約信号は、無線通信グループ1の基地局10および端末11,12、無線通信グループ3の基地局30および端末31,32にも受信され、当該基地局10,30および端末11,12,31,32では当該予約信号(NAV)による送信禁止期間が設定される。
一方、無線通信グループ2の基地局20の配下の端末21,22は、基地局20が送信する予約信号を無視する。すなわち、予約信号による送信禁止期間は、他の無線通信グループ1,3の基地局10および端末11,12と、基地局30および端末31,32に設定され、当該無線通信グループ2の基地局20と端末21,22との間でデータ信号を優先的に送受信することができる。
次に、基地局20により設定された送信禁止期間が終了すると、無線通信グループ3の基地局30が予約信号(NAV)を送信する。この予約信号は、無線通信グループ1の基地局10および端末11,12、無線通信グループ2の基地局20および端末21,22にも受信され、当該基地局10,20および端末11,12,21,22では当該予約信号(NAV)による送信禁止期間が設定される。
一方、無線通信グループ3の基地局30の配下の端末31,32は、基地局30が送信する予約信号を無視する。すなわち、予約信号による送信禁止期間は、他の無線通信グループ1,2の基地局10および端末11,12と、基地局20および端末21,22に設定され、当該無線通信グループ3の基地局30と端末31,32との間でデータ信号を優先的に送受信することができる。
以下同様に、基地局10,20,30の順番に予約信号(NAV)が送信される。このように、各基地局10,20,30が予約信号を送信するタイミングは、3回に1回の割合でずらしながら2回分の時間の休止を挟んで繰り返されることになる。
なお、以上の説明では、基地局10,20,30の順番に予約信号を送信する例を示したが、報知信号の受信数mから予約信号の送信をシェアする無線通信グループ数(m+1)を把握した後は、各無線通信グループの基地局で1回送信してm回受信することを確定し、その順番は以下のようにして決めることができる。まず、(m+1)個の基地局が予約信号を送信するために所定の乱数から発生させた時間だけ待機し、最初に予約信号を送信した基地局を1番とする。1番の基地局は、予約信号を1回送信してm回受信することを繰り返す。他の基地局は、1番の基地局から予約信号(NAV)を受信して送信禁止期間を設定し、その期間終了後に、同様に所定の乱数から発生させた時間だけ待機し、最初に予約信号を送信した基地局を2番とする。2番の基地局は、予約信号を1回送信してm回受信することを繰り返す。以下同様にm番の基地局まで繰り返し、最後の(m+1)番の基地局を決める。
また、各基地局が予約信号で指定する期間は、所定時間(例えば予約信号で指定できる最大期間)を1/(m+1)に分割した均等期間としてもよい。この場合には、当該所定時間に各基地局がデータ信号を送信する機会が必ず1回あるが、その基地局数(m+1)に応じて時間が短くなる。一方、各基地局が予約信号で指定する期間は、予約信号で指定できる最大期間の範囲で任意に設定してもよい。この場合には、無線通信グループ間のトラヒックに応じた期間を指定した予約信号を送信することにより、各無線通信グループの送信禁止期間を最小限に抑えて無線通信システム全体の伝送効率を高めることができる。
1 データ信号入出力部
2 報知信号生成部
3 予約信号生成部
4 伝送速度制御部
5 送受信部
6 アンテナ
10,20,30 基地局
11,12,21,22,31,32 端末

Claims (8)

  1. 基地局と、その基地局と通信を行う配下の端末により構成される無線通信グループが複数あり、当該複数の無線通信グループでそれぞれ通信に用いる共通の複数の伝送速度が用意される無線通信システムにおいて、
    前記複数の無線通信グループの各基地局は、前記複数の無線通信グループが形成するエリア内に向けて所属する無線通信グループのネットワーク情報を含む報知信号を送信するとともに、予め登録している無線通信グループのネットワーク情報を有する報知信号を受信してその受信数m(mは0または1以上の整数)をカウントし、前記各無線通信グループの基地局が順番にチャネルを予約する期間を指定した予約信号を1回送信した後にm回受信することを繰り返す手段を備え、
    前記予約信号を送信した無線通信グループの基地局および端末は、前記予約信号で指定した期間に通信を行い、前記予約信号を受信した無線通信グループの基地局および端末は、前記予約信号で指定された期間だけ送信を禁止する
    ことを特徴とする無線通信システム。
  2. 請求項1に記載の無線通信システムにおいて、
    前記報知信号は、前記基地局の配下の端末に対して前記基地局との通信に用いる伝送速度の通知に用いられる
    ことを特徴とする無線通信システム。
  3. 請求項1に記載の無線通信システムにおいて、
    前記予約信号を送信する伝送速度は、前記共通の複数の伝送速度の中で一番低速の伝送速度である
    ことを特徴とする無線通信システム。
  4. 請求項1に記載の無線通信システムにおいて、
    前記各無線通信グループの基地局が前記予約信号で指定する期間は、所定時間を1/(m+1)に分割した均等期間とするか、前記各無線通信グループの基地局ごとに前記予約信号で指定できる最大期間の範囲で任意に設定する
    ことを特徴とする無線通信システム。
  5. 基地局と、その基地局と通信を行う配下の端末により構成される無線通信グループが複数あり、当該複数の無線通信グループでそれぞれ通信に用いる共通の複数の伝送速度が用意される無線通信方法において、
    前記複数の無線通信グループの各基地局は、前記複数の無線通信グループが形成するエリア内に向けて所属する無線通信グループのネットワーク情報を含む報知信号を送信するとともに、予め登録している無線通信グループのネットワーク情報を有する報知信号を受信してその受信数m(mは0または1以上の整数)をカウントし、前記各無線通信グループの基地局が順番にチャネルを予約する期間を指定した予約信号を1回送信した後にm回受信することを繰り返し、
    前記予約信号を送信した無線通信グループの基地局および端末は、前記予約信号で指定した期間に通信を行い、前記予約信号を受信した無線通信グループの基地局および端末は、前記予約信号で指定された期間だけ送信を禁止する
    ことを特徴とする無線通信方法。
  6. 請求項5に記載の無線通信方法において、
    前記報知信号は、前記基地局の配下の端末に対して前記基地局との通信に用いる伝送速度の通知に用いられる
    ことを特徴とする無線通信方法。
  7. 請求項5に記載の無線通信方法において、
    前記予約信号を送信する伝送速度は、前記共通の複数の伝送速度の中で一番低速の伝送速度である
    ことを特徴とする無線通信方法。
  8. 請求項5に記載の無線通信方法において、
    前記各無線通信グループの基地局が前記予約信号で指定する期間は、所定時間を1/(m+1)に分割した均等期間とするか、前記各無線通信グループの基地局ごとに前記予約信号で指定できる最大期間の範囲で任意に設定する
    ことを特徴とする無線通信方法。
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