JP2014002792A - フレキシブルキューブデータウェアハウジング - Google Patents

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Abstract

【課題】新しいオンライン分析処理(OLAP)キューブをOLAPキューブテンプレートから指定するシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】OLAPキューブ指定システムは、OLAPキューブテンプレートを決定し、対応するテンプレートメタデータファイルを取り出すOLAPキューブテンプレート決定モジュールと、テンプレートメタデータファイルをコピーしてベースメタデータファイルを作成するメタデータコピーモジュールと、ベースメタデータファイルを変更して新しいOLAPキューブを定義する実行可能オプションを生成して提示する、実行可能オプション生成モジュールを含む。また、提示された実行可能オプションに基づいて、ベースメタデータへの変更を示す入力をユーザインタフェースを介して受信し、変更されたベースメタデータを新しいOLAPキューブを定義するメタデータファイルとして格納するメタデータ受信モジュールをさらに含む。
【選択図】図1

Description

本出願は、新しいオンライン分析処理(OLAP:online analytical processing)キューブをOLAPキューブテンプレートから指定するシステムおよび方法に関する。
優先権主張
本出願は、2009年8月31日に出願された「フレキシブルキューブデータウェアハウジング(Flexible Cube Data Warehousing)」と題される米国特許仮出願第61/238,373号に対する優先権を主張するものであり、その内容全体が参照することによって本明細書に組み込まれる。
オンライン分析処理(OLAP)は、データベースのデータにアクセスするために使用されるアプリケーションおよびソフトウェアなどのツールの1つのカテゴリである。OLAPを用いると、多次元分析クエリへの高速な応答が可能となる。OLAP用に構成されるデータベースは、戦略情報に高速にアクセスしてさらに分析を行うためのデータの多次元のビューを提供する多次元データモデルを使用してもよい。
OLAPツールは、OLAPキューブを使用して効率的なデータ取り出しを実現する。OLAPキューブとは、ディメンション(dimension)およびメジャー(measure)によってデータのカテゴリを編成するデータ構造である。メジャーは、ファクト(fact)または数値を表す。ディメンションは、データの記述カテゴリを表す。例えば、メジャーは、ビューのために選択されるディメンションによって定義されるようにセルを占める実際のデータ値であってもよい。OLAPキューブは、幾つのディメンションを有してもよい。
簡単な例は、データの記述カテゴリを表すキューブの3つのディメンションとして、期間、製品およびロケーションを含み得る。メジャーは、キューブ内の不連続データ要素である。この例では、店舗、レジ係または顧客などの幾つものディメンションをOLAPキューブに追加することができる。これによって、アナリストは、ディメンションの任意の組み合わせに沿ってメジャーをビューすることができるようになる。
従来、データウェアハウス報告の場合、技術解決チームがOLAPキューブを定義して、その定義されたOLAPキューブ構造のみを使用して実施された内容をビジネスアナリストなどのユーザに報告している。ユーザがOLAPキューブに対してディメンションを追加したりあるいは削除したりするなどの変更を希望する場合には、技術解決チームは、面倒なプロセスに従って変更を適切に実施しなければならない。OLAPキューブの変更を実施するために必要となる行ったり来たりのやりとりやプロセスは、厄介で時間どおりに進まず、データの様々な見方をして重要なビジネスインテリジェンス問題に妥当な期間で答えようとする場合にアナリストのフラストレーションを高める可能性がある。
実施形態によれば、OLAPキューブテンプレートから新しいOLAPキューブを指定するOLAPキューブ指定システムは、OLAPキューブテンプレート決定モジュールと、メタデータコピーモジュールと、実行可能オプション生成モジュールと、メタデータ受信モジュールとを含む。OLAPキューブテンプレート決定モジュールは、OLAPキューブテンプレートを決定し、OLAPキューブテンプレートの構造を定義するメタデータを含む、対応するテンプレートメタデータファイルを取り出すように構成される。メタデータコピーモジュールは、テンプレートメタデータファイルをコピーしてベースメタデータファイルを作成するように構成される。実行可能オプション生成モジュールは、ベースメタデータファイルのメタデータを変更して新しいOLAPキューブを定義する実行可能オプションを生成して提示するように構成され、ベースメタデータファイルのメタデータを変更する実行可能オプションは、1つ以上の所定のルールに従う。メタデータ受信モジュールは、提示された実行可能オプションに基づいて、ベースメタデータファイルのメタデータへの変更を示す入力を、ユーザインタフェースを介して受信し、変更されたベースメタデータファイルを、新しいOLAPキューブを定義する新しいメタデータファイルとして格納するように構成される。
実施形態によれば、OLAPキューブテンプレートから新しいOLAPキューブを指定する方法は、OLAPキューブテンプレートを決定するステップを含む。この方法は、OLAPキューブテンプレートの構造を定義するメタデータを含む、対応するテンプレートメタデータファイルを取り出すステップと、ベースメタデータファイルを作成するためにテンプレートメタデータファイルをコピーするステップとをさらに含む。この方法は、ベースメタデータファイルのメタデータを変更して新しいOLAPキューブを定義する実行可能オプションであって、1つ以上の所定のルールに従う実行可能オプションを生成するステップと、ユーザに実行可能オプションを提示するステップとを含む。この方法は、提示された実行可能オプションに基づいて、ベースメタデータファイルのメタデータへの変更を示す入力をユーザから受信するステップと、変更されたベースメタデータファイルを新しいOLAPキューブを定義する新しいメタデータファイルとして格納するステップとをさらに含む。実施形態によれば、前述の方法は、コンピュータシステムによって実行される場合にこの方法を実施する、非一時的なコンピュータ可読媒体上に格納されるコンピュータプログラムに具体化されてもよい。
以下の図面を参照して、以下の記載において本発明の実施形態を詳細に説明する。
実施形態によるOLAPキューブ指定システムを示す図である。 実施形態による新しいOLAPキューブを指定する方法を示す図である。 実施形態によるOLAPキューブディメンションへのアクセスを制限する方法を示す図である。 実施形態によるOLAPキューブ指定システムのスクリーンショットを示す図である。 実施形態によるコンピュータシステムを示す図である。
簡単にするためおよび説明のため、実施形態の原理は、その例を主に参照することによって説明される。以下の説明では、実施形態を完全に理解することができるように数多くの具体的詳細が述べられている。しかしながら、実施形態がこのような具体的詳細に限定されないで実践されてもよいことは、当業者にとって明らかであろう。場合によっては、実施形態を不必要に不明瞭にしないように、周知の方法および構造については詳細に説明していない。さらに、様々な実施形態が以下に説明される。実施形態は、様々な組み合わせで一緒に使用されてもあるいは実施されてよい。
1.概要
実施形態によれば、OLAPキューブ指定システムは、OLAPキューブテンプレートから新しいOLAPキューブの構造を指定する機会をユーザに提供する。OLAPキューブの構造は、メタデータによって定義されてよい。メタデータは、ディメンション、階層およびカテゴリを含むOLAP構造のスキーマを表してよい。ディメンションは、階層の異なるレベルのカテゴリを有してよい。カテゴリは、ディメンションのメンバであり、特定の記述または分類と合致する項目を含んでよい。例えば、カテゴリは、期間ディメンションの年であってよい。カテゴリが親および子を有する異なるレベルに編成される点において、カテゴリは階層と見なすことができる。地理的ロケーションのディメンションに関する階層の例は、都市、州、郵便番号、地域および国である。OLAPキューブ上でドリルダウン(drill−down)操作を実施して、階層の異なるレベルのデータをビューしてよい。ドリルアップ(drill−up)操作を実施してもよい。ドリルアップ操作では、親カテゴリは、すぐ上のレベルの別のカテゴリであってよい。ドリルダウン操作では、子カテゴリは、すぐ下のレベルの別のカテゴリであってよい。
一実施形態では、予め設定されたディメンションおよびデータアクセスルールを有するOLAPキューブのOLAPキューブテンプレートは、読み出し専用テンプレートメタデータファイルに定義される。新しいメタデータがOLAPキューブテンプレートのテンプレートメタデータファイルのコピーに導入される場合に、新しいOLAPキューブが作成される。したがって、メタデータは新しいOLAPキューブを定義し得る。データをビューしながらOLAPキューブテンプレートから新しいOLAPキューブが指定されてよく、技術解決チームが面倒なプロセスを実施して現在ビューしているOLAPキューブの構造へ変更を実施する必要はない。
ユーザインタフェースを介して、ユーザは新しいOLAPキューブの新しいメタデータを定義してよい。ユーザは、必要に応じてディメンションおよび階層を指定あるいは変更してよい。ユーザは、必要に応じてスライス項目を指定してよい。ローテーションおよびドリルダウン/ドリルアップ操作によるスライスの指定を介して対話形式でページ表示を要求することによりOLAPキューブをナビゲートするユーザ起動プロセスのことを、「スライス&ダイス」と呼ぶことがある。OLAPキューブ指定システムによって、ユーザはスライス項目を指定して、多次元アレイのサブセットを取り出すことができるようになる。OLAPキューブ指定システムによって、ユーザは、既存のOLAPキューブのディメンションのリストを要求し、そのリストからディメンションを追加、削除または変更することができるようになる。さらに、OLAPキューブ指定システムによって、ユーザは、キューブのあらゆるディメンションの階層のリストを要求し、階層を追加、削除または変更することもできるようになる。さらに、ユーザは、OLAPキューブ指定システムを介してディメンションおよびその各階層の順序を指定することもできる。
OLAPキューブ指定システムは、任意のディメンションの任意のカテゴリへのデータアクセスを制限するデータアクセスルールを指定する機会も、ユーザに提供する。データアクセスルールは、データが必ずそのデータアクセスルールに基づいて専ら抽出されるように、OLAPキューブのディメンションによって定義してよい。
2.システム
図1は、実施形態によるOLAPキューブ指定システム100を示す。OLAPキューブ指定システム100は、OLAPキューブテンプレート決定モジュール101と、OLAPキューブテンプレートデータストア102と、ユーザインタフェース103と、OLAPキューブデータストア104と、メタデータコピーモジュール105と、実行可能オプション生成モジュール106と、メタデータ受信モジュール107と、ルールモジュール108とを含む。
OLAPキューブテンプレート決定モジュール101は、新しいOLAPキューブを作成するための汎用テンプレートとして機能するようOLAPキューブテンプレートを決定し、対応するテンプレートメタデータファイルを取り出すように構成される。OLAPキューブテンプレートは、読み出し専用テンプレートメタデータファイルのメタデータによって定義される予め設定されたディメンションおよびデータアクセスルールを有する、OLAPキューブである。OLAPキューブ指定システム100は、様々な目的のために複数の種類のOLAPキューブテンプレートを有してよい。OLAPキューブテンプレートのテンプレートメタデータファイルは、OLAPキューブテンプレートデータストア102に格納される。ユーザは、適切な種類のOLAPキューブテンプレートを選択してよい。ユーザがユーザインタフェース103を介してOLAPキューブテンプレートを選択すると、OLAPキューブテンプレートデータストア102からOLAPキューブテンプレートのテンプレートメタデータファイルが選択されて取り出される。別の例では、既存のOLAPキューブが、ユーザインタフェース103を介してユーザによって指定される。既存のOLAPキューブのメタデータファイルは、OLAPキューブデータストア104から取り出され、テンプレートメタデータファイルと見なされる。
メタデータコピーモジュール105は、ベースメタデータファイルとして機能するよう、取り出されたテンプレートメタデータファイルをコピーし、そこから新しいOLAPキューブが作成されてよい。ベースメタデータファイルは、OLAPキューブテンプレートのOLAPキューブを定義するメタデータを含む。上記において説明したように、OLAPキューブの構造は、一般に、メタデータによって定義される。メタデータは、ディメンション、階層およびカテゴリを含むOLAP構造のスキーマを表す。ベースメタデータファイルのメタデータを変更して、新しいOLAPキューブを作成してよい。
実行可能オプション生成モジュール106は、ベースファイルのメタデータによって定義されるディメンションを変更する実行可能オプションを生成し、ユーザインタフェース103を介して実行可能オプションを提示する。実行可能オプションは、所定のルールに準拠している変更である。例えば、ユーザインタフェース103によって、ユーザは、ベースファイルのメタデータの変更を入力することができる。ユーザは、ユーザインタフェース103によってディメンションおよび階層を変更することができる。この変更は、メタデータを変更しまたは新しいメタデータを挿入することによって、ベースファイルのディメンション、カテゴリおよび階層を追加、削除あるいは変更することを含んでよい。ディメンションの順序も、ユーザインタフェース103を介して変更してよい。ディメンションのカテゴリの順序を、ユーザインタフェース103を介して指定することができる。例えば、売上データディメンションがQ1〜Q4のカテゴリを含む場合、データを表示する順序は、Q1からQ4へのように、最初の四半期から最後の四半期へと指定されてよい。上記において説明したように、変更は、スライス項目でユーザによって提供されてよい。
しかしながら、ベースファイルのメタデータであれば、ユーザが、いかなる方法によってもすべてのディメンションを変更できるわけではない。OLAPキューブテンプレートを定義するメタデータによってのみ、ディメンションの特定の態様を変更することが可能となり、このような変更可能な態様は、実行可能オプションと称される。例えば、ルールは、ディメンションの特定のレベルがビュー内でグループ化された状態でなければならないと指定してよい。例えば、ディメンションは期間であり、ディメンションのレベルは、年、月および四半期である。ユーザインタフェース103によって年および月を移動させてビューを生成することができるが、それらを分離することはできない。例えば、地理が別のレベルの場合、ビューは、国、年、月および州の順序を有してもよいが、国、年、州および月の順序を有することはできない。さらに、ディメンションおよびレベルは、データウェアハウスのデータの粒度に基づいて事前に設定されてよい。グループ化ルール以外のルールについても実施されてよい。
メタデータ受信モジュール107は、提示される実行可能オプションに基づいて、ベースメタデータファイルのメタデータを変更して新しいOLAPキューブを定義するための入力を、ユーザインタフェース103を介して受信する。この入力は、実行可能オプションによって拘束されるベースファイルのメタデータの変更であってよい。変更されたメタデータは、新しいメタデータファイルとしてOLAPキューブデータストア104に格納される。新しいメタデータファイルは、OLAPキューブデータストア104の新しいOLAPキューブを定義する。新しいOLAPキューブの構造は、新しいメタデータファイルを反映している。新しいOLAPキューブは、さらなる使用ができる状態になっている。例えば、新しいOLAPキューブにスライスおよびドリルダウン操作を実施してよい。一方、OLAPキューブテンプレートは、OLAPキューブテンプレートデータストア102で再使用するために元の状態で保存されている。
ユーザインタフェース103によって、ユーザは、OLAPキューブのリストをビューする、OLAPキューブのディメンションおよび階層をビューする、OLAP操作の結果として取り出されるディメンションをビューするなどが可能になる。
ルールモジュール108は、データアクセスのルールを受信するように構成される。例えば、アプリケーションのすべての権利を有してよいシステム管理者は、データアクセスのルールを作成し、ユーザインタフェース103を介してOLAPキューブ指定システム100にそのルールを入力する。ルールは、ユーザの種類に基づいても、あるいは他のユーザ特性に基づいてもよい。ルールは、例えば、ディメンションが特定のユーザにアクセス可能かアクセス可能でないかを指定する。OLAPキューブ指定システム100は、データアクセスのルールをOLAPキューブのディメンションの形態で格納する。このディメンションは、ルールディメンションと称される。ルールを使用して実行可能オプションを決定してよい。
OLAPキューブの操作は、ユーザインタフェース103で受信されてよい。例えば、ユーザは、ディメンションとしてデータアクセスのルールを有するOLAPキューブに対して実施される操作を指定する。この操作は、スライス操作、ドリルダウン操作などでよく、ユーザは、所望の方法でデータをビューすることができるようになる。ルールモジュール108は、ユーザインタフェース103でユーザが入力する操作の結果として返信されているディメンションへのアクセス権をユーザが有するかどうかを判断する。例えば、OLAPキューブ指定システム100は、以下で方法300に関して説明されるステップ303の操作を実施する。この操作は、特定のディメンションを返信する。ルールモジュール108は、ルールディメンションにアクセスして、ユーザが返信されたディメンションにアクセスすることができるかどうかを判断する。例えば、ルールディメンションは、返信されたディメンションにアクセスするにはそのユーザがビジネスアナリストの種類である必要があることを示す。ルールモジュール108は、格納されるユーザの属性にアクセスして、そのユーザがビジネスアナリストであるかどうかを判断する。ユーザがビジネスアナリストであれば、ユーザは、返信されたディメンションへのアクセス権が与えられる。例えば、返信されたディメンションがユーザに表示される。ユーザがビジネスアナリストでない場合には、ユーザは、非アクセス可能データまたは非アクセス可能レベルを決して見ることはできず、ユーザには、OLAPキューブ指定システム100が、ユーザが見ることができる内容以外に他の何らかのデータを有していることがわからないかもしれない。ユーザがルールモジュール108によってディメンションへのアクセス権を有すると判断される場合には、ルールディメンションを関連するデータアクセス値で更新することによって、ディメンションへのアクセス権がユーザに与えられる。さらに、OLAPキューブへのどのようなクエリも、どのデータを許可するべきかおよびどのデータを示さないべきかに基づいてルールディメンションの値を有することになる。アクセス権を与えることによって、ユーザは、ディメンションを変更したり、あるいはディメンションをビューしたりできるようになる。ユーザがルールモジュール108による判断の結果としてアクセス権を有しない場合には、ユーザは、返信されたディメンションへのアクセスを拒否される。
3.新しいOLAPキューブの指定方法
図2は、実施形態による新しいOLAPキューブの指定方法200の流れ図を示す。方法200は、限定ではなく例として、図1を参照して上記において説明したOLAPキューブ指定システム100上で実施されてよい。方法200は、他のシステムで実践されてよい。
ステップ201では、OLAPキューブ指定システム100は、新しいOLAPキューブを作成するための汎用テンプレートとして機能するOLAPキューブテンプレートを決定し、対応するテンプレートメタデータファイルを取り出す。上記において説明したように、OLAPキューブテンプレートは、読み出し専用テンプレートメタデータファイルのメタデータによって定義される予め設定されたディメンションおよびデータアクセスルールを有するOLAPキューブである。OLAPキューブ指定システム100は、様々な目的のために複数の種類のOLAPキューブテンプレートを有してよい。したがって、ユーザは、適切な種類のOLAPキューブテンプレートを選択してもよい。
ステップ202では、OLAPキューブ指定システム100は、ベースメタデータファイルとして機能するよう、取り出されたテンプレートメタデータファイルをコピーし、そこから新しいOLAPキューブが作成されてよい。ベースメタデータファイルは、OLAPキューブテンプレートのOLAPキューブを定義するメタデータを含む。上記において説明したように、OLAPキューブの構造は、一般に、メタデータによって定義される。ベースメタデータファイルのメタデータを変更して、新しいOLAPキューブを作成してよい。
ステップ203では、OLAPキューブ指定システム100は、ベースファイルのメタデータのディメンションを変更する実行可能オプションを生成し、ユーザインタフェース103を介して実行可能オプションを提示する。上記において説明したように、ベースファイルのメタデータを変更する実行可能オプションは、所定のルールに準拠している変更である。例えば、OLAPキューブテンプレートを定義するメタデータによってのみ、ディメンションの特定の態様を変更することが可能となり、このような変更可能な態様は、実行可能オプションと称される。
ステップ204では、OLAPキューブ指定システム100は、実行可能オプションに基づいて、ベースメタデータファイルのメタデータを変更して新しいOLAPキューブを定義するための入力を受信する。この入力は、実行可能オプションによって拘束されるベースファイルのメタデータの変更であってよい。
ステップ205では、変更されたメタデータは、新しいOLAPキューブを定義する新しいメタデータファイルとして格納される。新しいOLAPキューブの構造は、新しいメタデータファイルを反映している。新しいOLAPキューブは、さらなる使用ができる状態になっている。例えば、新しいOLAPキューブにスライスおよびドリルダウン操作を実施してよい。一方、OLAPキューブテンプレートは、再使用するために元の状態で保存されている。
4.OLAPキューブディメンションへのデータアクセスを制限する方法
図3は、実施形態による、1つ以上のOLAPキューブディメンションへのアクセスを制限する方法300の流れ図を示す。方法300は、限定ではなく例として、図1を参照して上記において説明したOLAPキューブ指定システム100上で実施されてよい。方法300は、他のシステムで実践されてよい。
ステップ301では、OLAPキューブ指定システム100は、データアクセスのルールを受信する。例えば、アプリケーションのすべての権利を有してよいシステム管理者は、データアクセスのルールを作成し、ユーザインタフェースを介してOLAPキューブ指定システム100にそのルールを入力する。ルールは、ユーザの種類に基づいても、あるいは他のユーザ特性に基づいてもよい。ルールは、例えば、ディメンションが特定のユーザにアクセス可能かアクセス可能でないかを指定する。
ステップ302では、OLAPキューブ指定システム100は、データアクセスのルールをOLAPキューブのディメンションの形態で格納する。このディメンションは、ルールディメンションと称される。
ステップ303では、OLAPキューブ指定システム100は、OLAPキューブの操作を受信する。例えば、ユーザは、ディメンションとしてデータアクセスのルールを有するOLAPキューブに対して実施される操作を指定する。この操作は、スライス操作、ドリルダウン操作などでよく、ユーザは、所望の方法でデータをビューすることができるようになる。
ステップ304では、OLAPキューブ指定システム100は、ステップ303で指定された操作の結果として返信されているディメンションへのアクセス権をユーザが有するかどうかを判断する。例えば、OLAPキューブ指定システム100は、ステップ303の操作を実施する。この操作は、特定のディメンションを返信する。OLAPキューブ指定システム100は、ルールディメンションにアクセスして、ユーザが返信されたディメンションにアクセスすることができるかどうかを判断する。例えば、ルールディメンションは、返信されたディメンションにアクセスするにはそのユーザがビジネスアナリストの種類である必要があることを示す。OLAPキューブ指定システム100は、格納されるユーザの属性にアクセスして、そのユーザがビジネスアナリストであるかどうかを判断する。ユーザがビジネスアナリストであれば、ユーザは、返信されたディメンションへのアクセス権が与えられる。例えば、返信されたディメンションがユーザに表示される。ユーザがビジネスアナリストでない場合には、ユーザは、非アクセス可能データまたは非アクセス可能レベルを決して見ることはできず、ユーザには、OLAPキューブ指定システム100が、ユーザが見ることができる内容以外に他の何らかのデータを有していることがわからないかもしれない。
ステップ305では、ユーザがディメンションへのアクセス権を有すると判断される場合に、ルールディメンションを関連するデータアクセス値で更新することによって、ディメンションへのアクセス権がユーザに与えられる。さらに、OLAPキューブへのどのようなクエリも、どのデータを許可するべきかおよびどのデータを示さないべきかに基づいてルールディメンションの値を有することになる。アクセス権を与えることによって、ユーザは、ディメンションを変更したり、あるいはディメンションをビューしたりできるようになる。ユーザがアクセス権を有しない場合に、ステップ306では、ユーザは、返信されたディメンションへのアクセスを拒否される。方法300を方法200と合わせて実施して、ユーザがディメンションを変更およびビューするアクセス権を有するかどうかを判断してよい。
5.スクリーンショット
図4は、限定ではなく例として、図1〜図3を参照して上記において説明したOLAPキューブ指定システム100のスクリーンショットの例を示す。
図4は、OLAPキューブ指定システム100のユーザインタフェース103を介して提示されるスクリーンショットを示す。OLAPキューブ指定システム100は、少なくとも1つのディメンションで定義されるOLAPキューブを指定するルールを含み、あらゆる選択されたディメンションは、選択された少なくとも1つのレベル、すなわち階層を有し、選択されたディメンションの関連するレベルのみが示されることになる。図4では、シナリオ名401によって、ユーザは新しいOLAPキューブの名前を入力することができる。この場合、シナリオ名401は「新しい分析キューブ」である。
使用可能なディメンション402は、新しいOLAPキューブでビューするために選択することができるユーザディメンションを示す。使用可能なディメンション402は、「地理」406、「製品」407および「ドライバ」408を含むディメンション名404を有する。選択されたディメンション403は、ユーザによって選択されたディメンションを示す。選択されたディメンション403は、ディメンション名405を含む。この例では、ユーザによってまだディメンションが選択されていない。項目409は、使用可能なディメンション402で実施されてもよい操作、すなわち、「すべてコピー」、「コピー」、「削除」および「すべて削除」を示す。
選択されたディメンション410は、選択されたディメンション、すなわち、現在ビューされている選択されたディメンション403と同じリストを示す。この例では、ユーザによってまだディメンションが選択されていない。選択されたレベル411は、現在ビューされているディメンションのレベルを選択するために使用可能なレベルをユーザに示す。選択されたレベル411は、現在ビューされているディメンションに使用できるレベルをレベル413によって編成する。この時点で選択されたレベル411はないので、レベル413は存在しない。レベルも同じく除外されてよい。除外されたレベル412は、現在ビューされているディメンションに対して除外されるレベルをレベル414によって編成する。この時点で除外されたレベル412はないので、レベル414は存在しない。項目415は、選択されたレベル411で実施されてよい操作、すなわち、「すべてコピー」、「コピー」、「削除」および「すべて削除」を示す。
6.コンピュータシステム
図5は、OLAPキューブ指定システム100のハードウェアプラットフォームとして使用されてもよいコンピュータシステム500を示す。コンピュータシステム500は、記憶装置などの1つ以上の非一時的なコンピュータ可読媒体上に格納されるソフトウェアとして具体化されてよい本明細書に記載されるステップ、方法および機能のうちの1つ以上を実行するためのプラットフォームとして使用されてもよい。
コンピュータシステム500は、本明細書に記載される方法、機能および他のステップの一部または全部を実施するソフトウェア命令を実施または実行してよいプロセッサ502または処理回路を含む。プロセッサ502からのコマンドおよびデータは、通信バス504を通して通信される。コンピュータシステム500は、プロセッサ502用のソフトウェアおよびデータが実行時間中そこに存在してよい、ランダムアクセスメモリ(RAM:random access memory)などの非一時的なコンピュータ可読記憶装置503をさらに含む。記憶装置503は、不揮発性データ記憶装置をさらに含んでもよい。コンピュータシステム500は、ネットワークに接続するためのネットワークインタフェース505を含んでもよい。コンピュータシステム500で他の周知の電子構成部品を追加しあるいは代用してもよいことは、当業者にとって明らかであろう。
実施形態が例を参照しながら説明されてきたが、当業者であれば、請求されている実施形態の範囲から逸脱することなしに記載された実施形態に様々な変更を加えることができるであろう。さらに、本明細書に記載される実施形態を使用して、メタデータによって定義され得る他のデータ構造を変更することもできる。

Claims (20)

  1. 新しいオンライン分析処理(OLAP)キューブをOLAPキューブテンプレートから指定するOLAPキューブ指定システムであって、
    前記OLAPキューブテンプレートを決定し、前記OLAPキューブテンプレートの構造を定義するメタデータを含む、対応するテンプレートメタデータファイルを取り出すためのOLAPキューブテンプレート決定モジュールと、
    前記テンプレートメタデータファイルからベースメタデータファイルを作成するためのメタデータコピーモジュールと、
    データアクセスのルールを受信し、前記ルールを格納し、前記格納されたルールに基づいて、ユーザが、前記新しいOLAPキューブのディメンションまたは前記ディメンションのレベルへのアクセス権を有するかどうかを判断するルールモジュールであって、前記ルールは、前記新しいOLAPキューブにおいて変更が認められるディメンションの変更可能な態様を指定するものであり、かつ前記ルールは、前記ディメンションの特定のレベルがビュー内でグループ化された状態でなければならないと指定するルールを含む、ルールモジュールと、
    前記ベースメタデータファイルのメタデータを変更して前記新しいOLAPキューブを定義する実行可能オプションであって、前記格納されたルールに従う実行可能オプションを生成して提示するための実行可能オプション生成モジュールと、
    前記提示された実行可能オプションに基づいて、前記ベースメタデータファイルの前記メタデータへの変更を示す入力をユーザインタフェースを介して受信し、前記変更されたベースメタデータファイルを前記新しいOLAPキューブを定義する新しいメタデータファイルとして格納するためのメタデータ受信モジュールと、
    を含む
    OLAPキューブ指定システム。
  2. 前記変更が、ディメンションの階層および前記ディメンションのカテゴリの順序のうちの少なくとも1つの変更を含む、請求項1に記載のOLAPキューブ指定システム。
  3. 前記変更が、ディメンションのカテゴリのスライス項目を含む、請求項1に記載のOLAPキューブ指定システム。
  4. 前記メタデータが、ディメンション、階層およびカテゴリ情報を含み、前記変更が、ディメンションの階層および前記ディメンションのカテゴリの順序のうちの少なくとも1つの変更を含む、請求項1に記載のOLAPキューブ指定システム。
  5. 以降の操作が、前記新しいOLAPキューブ上で実施される、請求項1に記載のOLAPキューブ指定システム。
  6. 前記ルールモジュールがさらに、
    前記格納されたルールが、前記ユーザが前記ディメンションの前記レベルにアクセスする特権を有することを示す場合に、前記ディメンションの前記レベルおよび前記ディメンションの前記レベルのメンバへのアクセス権を与え、
    前記格納されたルールが、前記ユーザが前記ディメンションの前記レベルにアクセスする特権を有しないことを示す場合に、前記ディメンションの前記レベルへのアクセスを拒否する、
    請求項1に記載のOLAPキューブ指定システム。
  7. 前記ルールモジュールがさらに、
    前記ディメンションまたは前記レベルへのアクセスが許可されるユーザの種類が、前記ルールに指定されているかどうかを判断する、
    請求項1に記載のOLAPキューブ指定システム。
  8. 新しいオンライン分析処理(OLAP)キューブをOLAPキューブテンプレートから指定する方法であって、
    コンピュータシステムによって、前記OLAPキューブテンプレートを決定するステップと、
    前記OLAPキューブテンプレートの構造を定義するメタデータを含む、対応するテンプレートメタデータファイルを取り出すステップと、
    データアクセスのルールを受信し、前記ルールを格納し、前記格納されたルールに基づいて、ユーザが、前記新しいOLAPキューブのディメンションまたは前記ディメンションのレベルへのアクセス権を有するかどうかを判断するステップであって、前記ルールは、前記新しいOLAPキューブにおいて変更が認められるディメンションの変更可能な態様を指定するものであり、かつ前記ルールは、前記ディメンションの特定のレベルがビュー内でグループ化された状態でなければならないと指定するルールを含む、前記ステップと、
    前記テンプレートメタデータファイルからベースメタデータファイルを作成するステップと、
    前記ベースメタデータファイルのメタデータを変更して前記新しいOLAPキューブを定義する実行可能オプションであって、前記格納されたルールに従う実行可能オプションを生成するステップと、
    前記実行可能オプションをユーザに提示するステップと、
    前記提示された実行可能オプションに基づいて、前記ベースメタデータファイルの前記メタデータへの変更を示す入力を前記ユーザから受信するステップと、
    前記変更されたベースメタデータファイルを、前記新しいOLAPキューブを定義する新しいメタデータファイルとして格納するステップと、
    を含む方法。
  9. 前記変更が、ディメンションの階層および前記ディメンションのカテゴリの順序のうちの少なくとも1つの変更を含む、請求項8に記載の方法。
  10. 前記変更が、ディメンションのカテゴリのスライス項目を含む、請求項8に記載の方法。
  11. 前記メタデータが、ディメンション、階層およびカテゴリ情報を含み、前記変更が、ディメンションの階層および前記ディメンションのカテゴリの順序のうちの少なくとも1つの変更を含む、請求項8に記載の方法。
  12. 以降の操作を前記新しいOLAPキューブ上で実施するステップ
    をさらに含む、請求項8に記載の方法。
  13. 前記格納されたルールが、前記ユーザが前記ディメンションの前記レベルにアクセスする特権を有することを示す場合に、前記ディメンションの前記レベルおよび前記ディメンションの前記レベルのメンバへのアクセス権を与えるステップと、
    前記格納されたルールが、前記ユーザが前記ディメンションの前記レベルにアクセスする特権を有しないことを示す場合に、前記ディメンションの前記レベルへのアクセスを拒否するステップと、
    をさらに含む、請求項8に記載の方法。
  14. 前記格納されたルールにアクセスすることによって、ユーザが前記OLAPキューブのディメンションへのアクセス権を有するかどうかを判断する前記ステップが、
    前記ディメンションまたは前記レベルへのアクセスが許可されるユーザの種類が、前記格納されたルールに指定されているかどうかを判断するステップ
    をさらに含む、請求項8に記載の方法。
  15. 新しいオンライン分析処理(OLAP)キューブをOLAPキューブテンプレートから指定するコンピュータ実行可能命令がその上に格納されるコンピュータ可読媒体であって、前記コンピュータ実行可能命令が、実行時にコンピュータシステムに、
    前記OLAPキューブテンプレートを決定するステップと、
    前記OLAPキューブテンプレートの構造を定義するメタデータを含む、対応するテンプレートメタデータファイルを取り出すステップと、
    データアクセスのルールを受信し、前記ルールを格納し、前記格納されたルールに基づいて、ユーザが、前記新しいOLAPキューブのディメンションまたは前記ディメンションのレベルへのアクセス権を有するかどうかを判断するステップであって、前記格納されたルールは、前記新しいOLAPキューブにおいて変更が認められるディメンションの変更可能な態様を指定するものであり、かつ前記ルールは、前記ディメンションの特定のレベルがビュー内でグループ化された状態でなければならないと指定するルールを含む、前記ステップと、
    前記テンプレートメタデータファイルからベースメタデータファイルを作成するステップと、
    前記ベースメタデータファイルのメタデータを変更して前記新しいOLAPキューブを定義する実行可能オプションであって、前記格納されたルールに従う実行可能オプションを生成するステップと、
    前記実行可能オプションをユーザに提示するステップと、
    前記提示された実行可能オプションに基づいて、前記ベースメタデータファイルの前記メタデータへの変更を示す入力を前記ユーザから受信するステップと、
    前記変更されたベースメタデータファイルを、前記新しいOLAPキューブを定義する新しいメタデータファイルとして格納するステップと、
    を行わせる、コンピュータ可読媒体。
  16. 前記変更が、ディメンションの階層および前記ディメンションのカテゴリの順序のうちの少なくとも1つの変更を含む、請求項15に記載のコンピュータ可読媒体。
  17. 前記変更が、ディメンションのカテゴリのスライス項目を含む、請求項15に記載のコンピュータ可読媒体。
  18. 前記メタデータが、ディメンション、階層およびカテゴリ情報を含み、前記変更が、ディメンションの階層および前記ディメンションのカテゴリの順序のうちの少なくとも1つの変更を含む、請求項15に記載のコンピュータ可読媒体。
  19. 前記コンピュータ実行可能命令がさらに、以降の操作を前記新しいOLAPキューブ上で実施するステップ
    を行わせる、請求項15に記載のコンピュータ可読媒体。
  20. 前記コンピュータ実行可能命令がさらに、
    前記格納されたルールが、前記ユーザが前記ディメンションの前記レベルにアクセスする特権を有することを示す場合に、前記ディメンションの前記レベルおよび前記ディメンションの前記レベルのメンバへのアクセス権を与えるステップと、
    前記格納されたルールが、前記ユーザが前記ディメンションの前記レベルにアクセスする特権を有しないことを示す場合に、前記ディメンションの前記レベルへのアクセスを拒否するステップと、
    を行わせる、請求項15に記載のコンピュータ可読媒体。
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