JP2013546215A - キャリアアグリゲーションにおけるユーザー端末の送信電力の容量の表示 - Google Patents

キャリアアグリゲーションにおけるユーザー端末の送信電力の容量の表示 Download PDF

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Abstract

【課題】 無線通信システムにおいてUEの送信電力およびパワーヘッドルームを設定および報告する方法、およびユーザー端末(UE)装置を提供する。
【解決手段】 無線通信システムにおいて、UEによって送信電力制限(TPL)情報を確定し、その中のUEは、1つ以上の電力増幅器(PA)によってサーブされた複数のコンポーネントキャリア(CC)で設定され、その中のTPL情報は、一セットのTPL値を含み、各TPL値は、UEおよび各PAおよび各CCのUE設定された最大の伝送電力に対応するステップ、各PH値がUE計算された送信電力によって減算されたTPL値と等しい一セットのPH値を含むステップ、および前記PH情報を基地局に報告するステップを含む方法。
【選択図】図3

Description

本出願は、35 U.S.C. §119の下、2010年10月1日に出願された米国特許仮出願番号第61/388,672号「Reporting Mechanism for Transmission Power in Carrier Aggregation,」、2010年11月8日に出願された米国特許仮出願番号第61/411,062号「Mechanism for Reporting Maximum Transmission Power in Carrier Aggregation,」、2011年5月2日に出願された米国特許仮出願番号第61/481,702号「Indication of User Equipment Transmit Power Capacity in Carrier Aggregation,」からの優先権を主張するものであり、これらの全ては引用によって本願に援用される。
本発明は、無線ネットワーク通信に関し、特に、キャリアアグリゲーションシステムにおけるユーザー端末からの最大送信電力およびパワーヘッドルームを基地局に設定し、且つ報告することに関するものである。
ロングタームエボリューション(LTE)システムは、高ピークデータレート、低遅延、改善されたシステム容量、および簡単なネットワークアーキテクチャによる低運用コストを提供する。LTEシステムは、例えばGSM、CDMA、およびユニバーサルモバイル通信システム(UMTS)などの従来の無線ネットワークとのシームレス統合も提供する。LTEシステムの強化は、第4世代(4G)移動通信システム(IMT−Advanced)規格に適う、またはそれを超えることができるように考慮されている。強化の鍵となる1つは、100MHzまでの帯域幅をサポートし、現存する無線ネットワークシステムとの後方交換性である。キャリアアグリゲーション(CA)は、システムスループットを改善するために用いられる。キャリアアグリゲーションでは、LTE−Advancedシステムは、ダウンリンク(DL)の1Gbpsおよびアップリンク(UL)の500Mbpsを超えるピークターゲットデータレートをサポートすることができる。このような技術は、オペレーターにいくつかの小さい連続の、または不連続のコンポーネントキャリアを集合させてより大きなシステム帯域幅を提供し、従来のユーザーにコンポーネントキャリアの中の1つを用いてシステムにアクセスさせることで後方交換性を提供する。
直交周波数分割多重(OFDM)無線技術は、反射と干渉に高度な弾性を提供している間も、高データ帯域幅が効率的に構成設定されるようにするため、LTE/LTE−Aに組み込まれている。OFDM通信システムでは、各移動局(UE)の送信電力は、特定のレベルで保持されてネットワークによって調整される必要がある。しかしながら、各UEの最大送信電力は、UEの容量によって異なる。パワーヘッドルーム報告(PHR)は、UEにその電力容量と使用をネットワークに提供するように設定するメカニズムである。UEは、PHRのメカニズムを用いてそのサービング基地局(eNB)にパワーヘッドルーム(PH)を周期的に提供する。PHは、UE設定された(UE−configured)最大送信電力とUE計算された(UE−calculated)現在のUEの送信電力との間のパワーオフセットとして定義される。受信したPH情報に基づき、eNBは、好適なリソース割り当てによってUEの送信電力を調整することができる。
図1(従来技術)は、キャリアアグリゲーションが行われないLTE Rel−8/9システムのUEのパワーヘッドルーム(PH)および他の関連するパラメータを表している。UEのPH値は、方程式(1)に定義され、UE設定された最大出力電力PCMAXは、方程式(2)に定義される:

PH = PCMAX - UE 送信電力 (1)
PCMAX_L <= PCMAX <= PCMAX_H (2)
となり、その中の
−PCMAX_L = MIN {PEMAX - ΔTC, PPOWERCLASS - MPR - A-MPR- ΔTC}であり;
−PCMAC_H = MIN {PEMAX, PPOWERCLASS}であり;
−PEMAX は、より高い層によって設定され;
−PPOWERCLASS は、最大UE出力電力であり;
−最大電力低減(Maximum Power Reduction; MPR): 特定変調順序(certain modulation order)およびリソースブロック数の最大電力の最大許容低減(maximum allowed reduction)であり;
−追加最大電力低減 (A-MPR): リソースブロック数および帯域に対する最大電力の最大許容低減であり;
−CCが帯域エッジにある時、ΔTC = 1.5dB; でなければΔTC = 0dBである
図2(従来技術)は、キャリアアグリゲーションが行われるLTE Rel−10システムのUEの複数のパワーヘッドルーム(PH)値および他の関連するパラメータを表している。LTE Rel−10システムでは、よりフレキシブルなリソース割り当てが必要とされ、キャリアアグリゲーション、同期(simultaneous)物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)および物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)伝送、複数のコンポーネントキャリア(CC)上のPUSCHの並列伝送、複合(multi−clustered)PUSCH、およびパワースケーリングを含む先進的な機能をサポートする。図2の例では、UEは、2つのコンポーネントキャリアCC1とCC2で設定される。CC1(例えばPCMAX,C1)とCC2(例えばPCMAX,C2)のUE設定された最大出力電力は、上層設定(configurations)(例えばPMAX_CC1とPMAX_CC2)およびMPR、A−MPR、およびΔTなどの他のCC関連のパラメータによって決まる。また、CC1とCC2は、同じUEに属し、同じまたは異なる増幅器によってサーブされるため、CC1とCC2の両方の総最大出力電力は、PMAX_UEまたはPMAX_PAなどの付加制約に制限され得る。よって、複数のPH値は、UEの送信電力の制御用にeNBに報告される必要がある。よって、キャリアアグリゲーションが行われないRel−8/9システム用の現存のPHRのメカニズムは、UEの複数設定されたCC、CCをサーブする電力増幅器、およびUEに用いられる種々の送信電力制限を考慮するのにもはや十分ではない。
パワーヘッドルーム報告(PHR)の方法が提供される。UEは、複数のコンポーネントキャリア(CC)で設定され、キャリアアグリゲーションを行う無線システムで、1つ以上の電力増幅器(PA)によってサーブされる。UEは、一セットのTPL値を含む送信電力制限(TPL)情報を確定(determine)し、各TPL値は、UE−レベル、PA−レベル、およびCC−レベルのUE設定された最大送信電力に対応する。次いで、TPL情報は、非冗長のTPL値に減少される。非冗長のTPL値に基づいて、UEは、一セットのPH値を含むパワーヘッドルーム(PH)情報を確定する。各PH値は、UE計算された送信電力によって減算されたTPL値と等しい。
新しいPHRフォーマットは、多層パワーヘッドルーム報告用に提供される。1つの例では、UEは、各PHR報告例で固定長MAC制御素子(CE)によって、PH情報を基地局に報告する。もう1つの例では、UEは、各PHR報告例で可変長MAC CEによって、PH情報を基地局に報告する。長さ表示(length indication)は、MACサブヘッダーまたはMAC PDUに含まれることができる。新しいロケール識別子(LCID)は、MAC CEのPHR用のMACサブヘッダーに割り当てられる。
他の実施形態及びそれらの利点が以下に詳細に説明される。この概要は、説明を限定するものではない。本発明は請求項によって限定される。
添付の図面は、本発明の実施形態を説明しており、同様の番号は同様の構成要素を示している。
(従来技術)キャリアアグリゲーションが行われないLTE Rel−8/9システムのUEのパワーヘッドルームおよび他の関連するパラメータを表している。 (従来技術)キャリアアグリゲーションが行われるLTE Rel−10システムのUEの複数のパワーヘッドルーム(PH)値および他の関連するパラメータを表している。 1つの新しい態様に基づく、PHRのメカニズムを有するLTE/LTE−A Rel−10無線通信システムのユーザー端末および基地局の簡略化したブロック図である。 1つの電力増幅器(PA)だけがUEにある時の第1の例のTPL減少を表している。 1つのPAが1つのCCだけをサーブする時の第2の例のTPL減少を表している。 パワーヘッドルーム報告を完了する方法のフローチャートである。 効率的なパワーヘッドルーム報告の方法のフローチャートである。 効率的なパワーヘッドルーム報告の方法のフローチャートである。 1つの新しい態様に基づくUEの送信電力の容量を示す方法を表している。 1つの新しい態様に基づくUEの送信電力の容量を示す方法の流れ図である。 1つの新しい態様に基づくeNBとUE間のPHRの手順を表している。 パワーヘッドルーム報告用の固定長MAC CEの例を表している。 パワーヘッドルーム報告用の可変長MAC CEの例を表している。 UE毎のPHRの新しいフォーマットの実施形態を表している。
発明の実施の形態を詳細に参照する。その例が添付の図面に示される。
図3は、1つの新しい態様に基づく、LTE/LTE−A Rel−10無線通信システム300のユーザー端末UE301および基地局eNB321の簡略化したブロック図である。無線通信システム300では、UE301の送信電力は、特定のレベルで保持され、所望のチャネル品質に達してシステム容量を最大化する必要がある。同時に、UE301の送信電力は、eNB321によって調整されるため、共存のシステムは、互いに深刻に干渉されることがない。しかしながら、許容可能な最大送信電力は、UEの容量によって各UEに対して異なる。例えば、帯域外発射とスプリアス発射の抑制で非常に良い機能を有するUEでは、UEの送信電力は、より悪い発射制御機能を有するUEより大きいことができる。また、UEの最大送信電力は、UEのリソース割り当てに関連する(例えば、変調および符号化方法(MCS)およびUEが占めるリソースの位置/サイズ)。パワーヘッドルーム報告(PHR)は、UEにその電力容量および使用を報告するように設定するメカニズムである。
図3の例では、UE301は、メモリ302、プロセッサ303、電力制御モジュール304、およびアンテナ306に接続された送信機と受信機305を含む。同様に、eNB321は、メモリ322、プロセッサ323、電力制御モジュール324、およびアンテナ326に接続された送信機325と受信機326を含む。キャリアアグリゲーション(CA)が行われるLTE Rel−10システムでは、UE301は、複数のコンポーネントキャリア(CC)で設定され、各キャリアは、対応の電力増幅器(PA)によってサーブされる。1つの新しい態様では、PHRのメカニズムを改善するために、UEの送信電力制限(TPL)は、3つのレベル、第1のUE−レベルTPL、第2のPA−レベルTPL、および第3のCC−レベルTPLに設定される。次いで、TPL情報の異なるレベルは、非冗長のTPL値に減少され、効率的なパワーヘッドルーム報告を実現する。
第1に、CC−レベルTPLは、PEMAX,iより大きくないi番目のCCの送信電力を制限するために用いられる。PEMAX,iは、より高い層によって設定されたi番目のCCの最大送信電力である。i番目のCCのUE設定された最大送信電力がPMAX_CC,iとして示され、i番目のCCのCC毎(per‐CC)のPHがPHCC,iとして示された場合、数学的に、
PHCC,i = PMAX_CC,i - PCC,i (3)
PEMAX,i - ΔTC <= PMAX_CC,i <= PEMAX,i (4)
となり、その中の
−CCが帯域エッジにある時、ΔTC = 1.5dB; でなければΔTC = 0dBであり;
−PCC,iは、i番目のCCの最大送信電力である。
第2に、PA−レベルTPLは、PMAX_PA,jより大きくないj番目のPAの出力電力を制限するために用いられ、j番目のPAに対する悪い効率と大きな帯域外発射を防ぐ。j番目のPAのPA毎のPHがPHPA,jとして示された場合、数学的に、
PHPA,j = PMAX_PA,j - PPA,j (5)
PPOWERCLASS - MPRPA,j- A-MPRPA,j - ΔTC <=
PMAX_PA,j <= PPOWERCLASS (6)
となり、その中の
−PPOWERCLASSは、最大UE出力電力であり;
−MPRPA,j: j番目のPAによってサーブされたCCのリソースのMPRであり、最大電力低減 (MPR)は、特定変調順序およびリソースブロック数の最大電力の最大許容低減であり;
−A-MPRPA,j: j番目のPAによってサーブされたCCのリソースのMPRであり、追加最大電力低減 (A-MPR)は、リソースブロック数および帯域に対する最大電力の最大許容低減であり;
−ΔTC は、ΔTC,i の最大値であり;
−PPA,j:は、j番目のPAによってサーブされたCCの送信電力の総和である。
第3に、UE−レベルTPLは、最大UE出力電力であるPPOWERCLASSより大きくない全ての送信電力を制限するために用いられる。UEのUE設定された最大送信電力がPMAX_UEとして示され、UE毎のPHがPHUEとして示された場合、数学的に、
PHUE = PMAX_UE - PUE (7)
PPOWERCLASS - ΔTC <= PMAX_UE <= PPOWERCLASS (8)
となり、その中の
−ΔTC = 0dBまたは1.5dBであり;
−PUEは、UEにある全ての設定されたCCの送信電力の総和である。
上述のUE−レベル、PA−レベル、およびCC−レベルTPLの情報は、層構造を形成する。UE−レベルは、最も高い層(1=1)、PA−レベルは、中間層(1=2)、およびCC−レベルは、最も低い層(1=3)である。層構造は、特定の符号のマッピングによって表される。1つの例では、((CC1、CC2)、(CC3)、(CC4、CC5))は、UEが3つのPA(PA1、PA2、およびPA3)を有し、CC1とCC2がPA1をシェアし、CC3がPA2を用い、CC4とCC5がPA3をシェアすることを表している。もう1つの例では、((CC1))は、1つのPAだけがUEにあり、CC1は、PA1によってサーブされる。層構造を考慮することによって、TPL情報は、異なる層のTPL値のいくつかが冗長である時、それに応じて減少されることができる。一般的に、layer−1とlayer−(1+1)のTPL値は、layer−(1+1)エンティティがlayer−1エンティティの中の唯一のエンティティである時、1つのTPL値に組み合わせられることができる。
図4Aおよび4Bは、1つの新しい態様に基づく、異なるレベルのTPL減少の例を表している。図4Aの例では、UE401は、3つのコンポーネントキャリアCC1、CC2、およびCC3で設定される。全ての3つのCCは、同一の電力増幅器PA1によってサーブされる。このような層構造は、((CC1、CC2、CC3))として表される。TPL減少のない状況では、異なるレベルの異なるTPLの制約は、
CC1: PCC,1 <= PMAX_CC,1 (A1)
CC2: PCC,2 <= PMAX_CC,2 (A2)
CC3: PCC,3 <= PMAX_CC,3 (A3)
PA1: PCC,1 + PCC,2 + PCC,3 <= PMAX_PA,1 (A4)
UE: PCC,1 + PCC,2 + PCC,3 <= PMAX_UE (A5)
である。
上述の方程式から見られるように、方程式(A4)および方程式(A5)は、右のTPLの制約が確定されることができれば、1つのPA−レベルTPLを表すように1つの方程式に減少されることができる。一般的に、UEの中に1つのPA(例えばPA1)だけがあり、nアクティブCC(例えばCC1〜CCn)がある場合、UE−レベルTPLは、PA−レベルTPLによって取り替えられることができる。UE−レベルTPL(例えばPMAX_UE)をPA−レベルTPL(例えばPMAX_PA,1)に代替するために、新しいTPL(例えばPMAX_PA,1_UE)が定義され、その上限および下限が確定される。数学的に、PA−レベルTPLおよびUE−レベルTPLを有し、その上限および下限は、以下の通りである:
PCC1 + PCC2 + … + PCCn <= PMAX_PA,1 (A6)
PCC1 + PCC2 + … + PCCn <= PMAX_UE (A7)
PPOWERCLASS - MPRPA,1 - A-MPRPA,1 - ΔTC
<= PMAX_PA,1 <= PPOWERCLASS (A8)
PPOWERCLASS - ΔTC <= PMAX_UE <= PPOWERCLASS (A9)
(A6)と(A7)を組み合わせ、(A8)と(A9)を組み合わせることで、新しいTPL PMAX_PA,1_UEが以下のように定義される:
PCC1 + PCC2 + … + PCCn <= PMAX_PA,1_UE (A10)
PPOWERCLASS - MPRPA,1 - A-MPRPA,1 - ΔTC
<= PMAX_PA,1_UE <= PPOWERCLASS (A11)
MAX_PA,1とPMAX_UEの上限が同じであるため、PMAX_PA,1_UEの上限は、PPOWERCLASSでもある。一方、PMAX_UEの下限は、PPOWERCLASS−ΔTであり、複式フィルターの機能を表している。PMAX_PA,1の下限は、PPOWERCLASS−MPRPA,1−A‐MPRPA,1−ΔTであり、複式フィルターおよびPA1の機能を表している。よって、PMAX_PA,1_UEの下限は、PMAX_PA,1の下限と同じでなければならない。最後に、PMAX_PA,1_UE:=PMAX_PA,1および(A7)は、冗長とみなすことができる。
図4Bの例では、UE402は、3つのコンポーネントキャリアCC1、CC2、およびCC3で設定される。CC1、CC2は、第1の電力増幅器PA1によってサーブされ、CC3は、第2の電力増幅器PA2によってサーブされる。このような層構造は、((CC1、CC2)、CC3)として表される。TPL減少のない状況では、異なるレベルの異なるTPLの制約は、
CC1: PCC,1 <= PMAX_CC,1 (B1)
CC2: PCC,2 <= PMAX_CC,2 (B2)
CC3: PCC,3 <= PMAX_CC,3 (B3)
PA1: PCC,1 + PCC,2 <= PMAX_PA,1 (B4)
PA2: PCC,3 <= PMAX_PA,2 (B5)
UE: PCC,1 + PCC,2 + PCC,3 <= PMAX_UE (B6)
である。
上述の方程式から見られるように、方程式(B3)および方程式(B5)は、右のTPLの制約が確定されることができれば、1つのCC−レベルTPLを表すように1つの方程式に減少されることができる。一般的に、j番目のPAがi番目のCCだけをサーブする場合、PA−レベルTPLは、CC−レベルTPLによって取り替えられることができる。PA−レベルTPL(例えばPMAX_PA,j)をCC−レベルTPL(例えばPMAX_CC,i)に代替するために、新しいTPL(例えばPMAX_PA,j_CC,i)が定義され、その上限および下限が確定される。CC−レベルTPLおよびPA−レベルTPLを有し、その上限および下限は、以下の通りである:
PCC,i <= PMAX_CC,i (B7)
PCC,i <= PMAX_PA,j (B8)
PEMAX,i - ΔTC,i <= PMAX_CC,i <= PEMAX,I (B9)
PPOWERCLASS - MPRPA,j - A-MPRPA,j - ΔTC,i
<= PMAX_PA,j <= PPOWERCLASS (B10)
(B7)と(B8)を組み合わせ、(B9)と(B10)を組み合わせることで、新しいTPL PMAX_PA,j_CC,iが以下のように定義される:
PCC,i <= PMAX_PA,j_CC,i (B11)
min (PEMAX,I - ΔTC, PPOWERCLASS - MPRPA,j - A-MPRPA,j - ΔTC,i)
<= PMAX_PA,j_CC,I <= min (PEMAX,i, PPOWERCLASS) (B12)
上限では、PMAX_PA,j_CC,iの上限は、明白にmin(PEMAX,i、PPOWERCLASS)である。一方、PMAX_CC,iの下限は、PEMAX,i−ΔTであり、複式フィルターの機能がΔTの制約より、より好ましいことを表している。PMAX_PA,jの下限は、PPOWERCLASS−MPRPA,j−A‐MPRPA,j−ΔTC、jであり、複式フィルターの機能の他に、PAの機能は、(MPRPA,j+A‐MPRPA,j)の制約より、より好ましいことを表している。よって、PMAX_PA,j_CC,iの下限は、複式フィルターの機能とPA機能の弱い方によって決められなければならない。よって、PMAX_PA,j_CC,iの下限は、min(PEMAX,i−ΔTC、POWERCLASS−MPRPA,j−A‐MPRPA,j−ΔTC,i)であることが断定されることができる。新しく定義されたCC−レベルTPL PMAX_PA,j_CC,iは、j番目のPAがi番目のCCだけをサーブした時、(B7)および(B8)の両方に代替する。
TPLの異なるレベルが確定され、非冗長のTPL値に減少されると、UEは、対応のパワーヘッドルーム(PH)を計算し、対応して各非冗長のTPLにPHRを実行することができる。2つのPHRスキーム−完全なPHRシグナリングと効率的なPHRシグナリングがある。完全なPHRシグナリングでは、eNBがUEのUE/PA/CCマッピングを知っている場合、各非冗長のTPL用の1つのPHRは、UEによって計算されてeNBに報告される。効率的なPHRシグナリングでは、いくつかの層のTPL/PH情報は、組み合わせられて、または演繹されてシグナリングオーバーヘッドを更に減少する。
図5は、1つの新しい態様に基づく、パワーヘッドルーム報告を完了する方法のフローチャートである。UEは、pの総数PAを有するものと仮定する。ステップ501では、UEは、j番目のPA(j=1...p, j++)で開始する。ステップ502では、UEは、j番目のPAが1つのCCだけをサーブするかどうかをチェックする。答えがイエスの場合、PA−レベルTRLは、CC−レベルTPLによって代替され得る。方程式(B12)に基づき、UEは、j番目のPAによってサーブされたi番目のCC用にCC−レベルTPL PMAX_CC,iを設定する(ステップ503)。方程式(3)に基づき、UEは、CC毎のPHRも報告する(ステップ504)。一方、j番目のPAによってサーブされるCCが1つ以上ある場合、方程式(4)に基づき、UEは、j番目のPAによってサーブされたi番目のCC用にPMAX_CC,iを設定する(ステップ505)。方程式(3)に基づき、UEは、CC毎のPHRも報告する(ステップ506)。ステップ507では、UEは、j番目のPAに1つ以上のCCがあるかどうかをチェックする。ある場合、j番目のPAによってサーブされた全てのCCのTPL値が設定されるまでステップ505〜506を繰り返す。次いでUEは、方程式(6)に基づき、j番目のPA用にPA−レベルPMAX_PA,jを設定し、方程式(5)に基づき、PA毎のPHRを報告する(ステップ508)。ステップ509では、UEは、1つ以上のPAがあるかどうかをチェックする。答えがイエスの場合、UEは増分(incremented)j値を用いてステップ501に戻り、各PAに対してステップ502〜508をリピートする。ステップ510で1つ以上のPAがない場合、UEは、UEが1つのPAだけを有するかどうかをチェックする。答えがイエスの場合、方程式(A11)に基づいて、UE−レベルTPLがPA−レベルTPLによって代替されるため、完全なPHRシグナリングが完了する。UEが1つ以上のPAを有する場合、UEは、方程式(8)に基づき、UE−レベルPMAX_UEを設定し、方程式(7)に基づき、UE毎のPHRを報告する(ステップ511)。
図6Aと6Bは、1つの新しい態様に基づく効率的なパワーヘッドルーム報告の方法のフローチャートである。図6Aは、効率的なPGRシグナリングの第1の実施形態を表している。第1の実施形態では、UEは、各CCのCC毎のPHRおよびUE毎のPHRを報告し、PA−レベルTPLおよびUE−レベルTPLは、新しいUE−レベルTPLに組み合わせられる。CC毎のPHR報告は、図5に示されたのと同じである。ステップ601では、UEは、i番目のCC(i=1...n,i++)で開始する。ステップ602では、i番目のCC用に、UEは、PMAX_CC,iを設定し、CC毎のPHRを報告する。ステップ603では、UEは、1つ以上のCCがあるかどうかをチェックする。ある場合、全てのCCがPHRを完了するまでステップ601〜602を繰り返す。ステップ604では、UEは、新しいUE−レベルTPLを設定し、eNBにUE毎のPHRを報告する。新しいUE−レベルTPL PMAX_UE は、以下の通り確定される。UEにp個のPA、即ちPA1〜PApがあると仮定する。PAj,(1<=j<=p)では、m(j)個のCCの数がサーブされ、m(j)個のCCは、CCj(1)、CCj(2)、…、CCj(m)として標記される。対応のPA−レベルTPLは、以下のように表される。
PCC,j(1) + … + PCC,j(m(j)) <= PMAX_PA,j, (1<=j<=p) (9)
UEにn個のアクティブCC、即ちCC1〜CCnがあるものと仮定すると、UE−レベルTPLは、PMAX_UEである。よって、方程式(9)によって定義されたp個のPA−レベルTPLは、以下の新しいTPLが用いられた場合、冗長になる:
PCC,1 + … + PCC,n <= min (PMAX_UE, PMAX_PA,1, …, PMAX_PA,p)
次いで、新しいUE−レベルTPLのUE毎のPHRは:
PMAX_UE* = min (PMAX_UE, PMAX_PA,1, …, PMAX_PA,p)
PHUE* = PMAX_UE* - PUE
である。
図6Bは、効率的なPHRシグナリングの第2の実施形態を表している。第2の実施形態では、UEは、各CCにCC毎のPHRを報告し、eNBがUE/PA/CCのマッピングを知る。この実施形態では、eNBがUEによって設定されたCC−レベルTPLの値を正確に知っている場合、eNBは、CC毎のPHRから各CCで送信電力を得ることができる。1つの例では、UEは、最も低い許容値を用いてそのCC−レベルTPL PMAX_CC,iを常に設定し、eNBが設定されたTPL値を知る。他の例では、UEは、設定されたTPLをeNBに明確に報告する。図6Bの例において、ステップ611では、UEは、i番目のCCで開始する(i=1...n,i++)。ステップ612では、UEは、PMAX_CC,iを設定し、設定されたPMAX_CC,iとi番目のCC用にCC毎のPHRを報告する。ステップ613では、UEは、1つ以上のCCがあるかどうかをチェックする。ある場合、全てのCCがPHRを完了するまでステップ611〜612を繰り返す。UE/PA/CCのマッピングがeNBに知られているため、eNBは、全てのTPLを知る。
図7は、1つの新しい態様に基づくUEの送信電力の容量を示す方法を表している。図7の例では、UEは、2つのコンポーネントキャリアCC1とCC2で設定される。CC1上の送信電力は、P1であり、CC2上の送信電力は、P2である。UEは、以下の送信電力制約を有する: 垂直線710で示されたP1 <= PCMAX,1、垂直線720で示されたP2 <= PCMAX,2、および斜線730で示されたP1+P2 <= PCMAX。送信電力制約PCMAX,1およびPCMAX,2は、上述のCC−レベルTPLであり、送信電力制約PCMAXは、上述のUE−レベルTPLである。2つのCCの有効なUEの送信電力の組み合わせは、全ての3つの電力制約によって示された領域、即ち、点線によって示された領域#1の交差領域に落ちなければならない。一方では、1つまたは2つの電力制約だけが用いられた場合、UEの送信電力は、領域1の外側を出て、斜線によって示された他の領域、例えば領域#2、#3、または#4に入ることができる。
UEが電力制約に違反することにならない、UEに好適なリソース割り当て(例えば、MCSとリソースサイズ/位置の組み合わせ)を選ぶようにネットワーク(eNB)を助けるために、UEは固定のPH情報をネットワークに提供するように設定される。CCおよびUEレベルでのUEの送信電力は、PCMAX,CとPCMAXの制限を超えることはできない。計算された送信電力が制限を超えた場合、実際の送信電力は、減少される。即ち、図1では、CCおよびUEレベルにある計算された送信電力が領域#2、#3、または#4、または更には外領域にまで落ちた場合、計算された電力は減少されるため、実際の送信電力は、領域#1に落ちる。実際、パワーヘッドルームは、最大送信電力と実際の送信電力間の差の測定ではない。むしろ、パワーヘッドルームは、最大送信電力と計算された送信電力間の差の測定である(例えば、PHR=PCMAX,1−P1、およびPHR=PCMAX,2−P2)。よって、PH値は、負数であることができ、UEの送信電力がPHR報告の時に最大送信電力によって既に制限されていることを示している。
図7の図に基づき、ネットワークがUE電力使用の全容を得るようにするために、UEは、PHRに沿って最大送信電力の真値を報告し、ネットワークが領域#1の正確な境界を知らなければならない。通常、UEは、CC1、CC2、…、CCNで設定されるとみなされる。電力制約は以下のように設定される:
Figure 2013546215
各PHR報告の例では、UEは、以下のPH情報をネットワークに報告する:
‐ PHR1, PHR2, …, PHRN
‐ PCMAX,1, PCMAX,2, …, PCMAX,N; and
‐ PCMAX
上述のようにPA−レベルTPLなどの1つ以上のレベルの送信電力制限がある場合、UEの送信電力のより一般の形式が定められることができる。K個の制約が送信電力制限にあると仮定すると、それらは、制約1,2、…、Kとして呼ばれる。集合(a set) Jk for 1<=k<=Kを定義し、その中のcが集合Jkに属する場合、c番目のCCの送信電力は、k番目の制約にかかわる。k番目の制約の電力制限は、PMAX,Kで示される。次いで、数学的に、
Figure 2013546215
となり、その中の1{}は、かっこ{}の条件が正確な場合、指標関数は、1と等しいか、でなければ0と等しい。例えば、(10)と(11)の電力制約は、K=N+1、Jk = {k} for 1<=k<=N、JN+1 = {1, 2, …, N}、PMAX,k = PCMAX,k for 1<=k<=N、および PMAX,N+1 = PCMAX.を設定することで、(12)に含まれる。
UEは、CC1、CC2、…、CCNで設定されるとみなし、UEの送信電力の制御は、(12)の等式によって管理される。上述がより一般的な設定とみなすと、各PHR報告の例では、UEは、以下のPH情報をネットワークに報告する:
‐ PHR1, PHR2, …, PHRN;
‐ The value of K;
‐ PMAX1, PMAX2, …, PMAXK; および
‐ J1, J2, …, JK
図8は、1つの新しい態様に基づくUEの送信電力の容量を示す方法の流れ図である。ステップ801では、UEは、全てのK個の送信電力制限(TPL)値を確定し、UEは、N個のコンポーネントキャリア(CC)が設定される。ステップ802では、UEは、パワーヘッドルーム(PH)情報をeNBに報告する。パワーヘッドルーム情報は、各CCのN個のPH値、Kの値、K個のTPL値、およびKセットのキャリアインデックスを含み、各セットは対応のTPLと関連したキャリアインデックスを含む。
一旦、UEが全ての必要なTPL値で設定され、報告される全てのパワーヘッドルームが計算されると、PH情報は、無線リソース制御(RRC)層メッセージによって、そのサービングeNBに通信される(signaled)。現存のPHRのトリガの他に、PHRの新しいトリガが定義されることができる。例えば、新しいセカンダリセル(Scell)が付加、または除去された時、リソース割り当て、または参照(reference)リソース割り当てが変更した時、eNBがUEがサポートできる異常の電力を要求した時、即ち、組み合わされた送信電力は最大電力より大きい。また、UEは、自動的にPHRのメカニズムをアクティブにすることができる。PHRのトリガ条件が満たされた時、UE MAC層は、PH情報および伝送ブロック(TB)を含む情報を準備する。次いで、このTBはアクティブのCCの1つに送られる。スケジューリングされていないCCでは、PHRを計算する参照リソース割り当て(RRA)は、eNBによって通信されるか、またはUEは、所定のデフォルトのRRAを用いて対応のPH値を計算することができる。
図9は、1つの新しい態様に基づくLTE/LTE−A無線ネットワークのeNBとUE間のパワーヘッドルーム報告の手順を表している。ステップ911では、eNB901は、PHR設定メッセージをUE902に送信する。ステップ921では、eNB91は、参照フォーマットをPHR設定に選択的に伝送する。でなければ、デフォルトのフォーマットが用いられる。ステップ931では、UE902は、PHR#1(例えばPA毎のPHR)をeNB901に報告する。ステップ941では、UE902は、PHR#2(例えばUE毎のPHR)をeNB901に報告する。ステップ951では、UE902は、PHR#3(例えばUE毎のPHRおよびPA毎のPHR)をeNB901に報告する。最後にステップ961では、UE902は、PHR#4(例えば先のPHRおよびUE/PA毎のPHR)をeNB901に報告する。
キャリアアグリゲーションを行う無線ネットワークのPHRメカニズムをサポートするために、新しいPHRフォーマットが必要となる。固定長MAC制御素子(CE)または可変長MAC CEのいずれかがPHRに用いられることができる。CCまたはそのPH地のマッピングがPHRで示される必要がある。1つの実施形態では、暗黙的マッピングが用いられてもよい。例えば、PH値は、そのセルインデックスに基づいて、昇順または降順を有する。もう1つの実施形態では、明示的マッピングが用いられてもよい。例えば、ビットマップまたは長さインジケータがPHRに用いられる。また、PHRのタイプは、インジケータによって識別される。PHRは、PH値が実際の伝送グラント(PRBの#および変調順序)を用いて計算された場合、実際のPH値を含む。一方、PHRは、PH値が参照のグラント(PRBの#および変調順序)を用いて計算された場合、仮想のPH値を含む。
図10は、PHR用の固定長MAC CEの例を表している。MACサブヘッダー1001では、新しいロケール識別子(LCID)がPHRに割り当てられる。送信時間間隔(TTI)毎の基礎において、MAC CEの長さは、eNBに知られる。例えば、長さは設定されたCCの関数、アクティブ化されたCCの関数、またはスケジューリングされたCCの関数であり、全てeNbによってPHR設定メッセージに定義される。図10に示されるように、MAC CE PDUの中では、セルインデックスに基づいて、PH値は、昇順または降順で、PUCCH PcellのPH(タイプ2PHRとも呼ばれる)、PUSCH PcellのPH(タイプ1PHRとも呼ばれる)、およびPUSCH ScellのPH値に続いて排列される。ビットVは、PHRのタイプを示している。
図11は、パワーヘッドルーム報告用の可変長MAC CEの例を表している。固定長のPHRと同様に、新しいロケール識別子(LCID)は、可変長MAC CEのPHR用のMACサブヘッダーに割り当てられる。MAC CEの長さは、MACサブヘッダーまたはMAC CE PDUのいずれかに示される。図11の上部に表されるように、長さは、MACサブヘッダー1101に示される。MACサブヘッダー1101は、2つのオクテットを含み、第1のオクテット1は、LCIDを含み、第2のオクテット2は、長さ表示として用いられる。例えば、CCのPH値は、対応のビットがビットマップに設定された時にだけ、MAC CE PDUに含まれ、eNBがビットマップからMAC CEの長さを識別することができる。図11の下部では、長さはMAC CE PDUに示される。MAC PDUのオクテット1は、長さ表示として用いられるビットマップを含む。
図12は、UE毎のPHRの新しいフォーマットの実施形態を表している。UE毎のPHRが報告されていることを示すための1つの選択は、UE毎のPHRの新しいLCIDを用いることである。もう1つの選択は、図12に示されるように、PHR PDUの中のビット1201を用いて、UE毎のPHRが含まれているかどうかを示すものである。UE毎のPHRの位置も2つの選択を有することができる。第1の選択は、PHRのMAC CEのビットマップの直後にUE毎のPHRを含むことであり、第2の選択は、PHRのMAC CEの最後にUE毎のPHRを含むことである。予約ビットRは、UE毎のPHRの付加情報を示すのに用いられることができる。同様のフォーマットは、PA毎のPHRに用いられることができる。
本発明は、説明のためにある特定の実施の形態に関連して述べられているが本発明はこれを制限するものではない。よって、種々の変更、改造、及び上述の実施の形態の種々の特徴の組み合わせがこの請求項に記載したような本発明の範囲を逸脱せずに、行い得る。

Claims (21)

  1. 無線通信システムにおいて、UEによって送信電力制限(TPL)情報を確定し、前記UEは、1つ以上の電力増幅器(PA)によってサーブされた複数のコンポーネントキャリア(CC)で設定され、前記TPL情報は、一セットのTPL値を含み、各TPL値は、UEおよび各PAおよび各CCのUE設定された最大の伝送電力に対応するステップ、
    各PH値がUE計算された送信電力によって減算されたTPL値と等しい一セットのPH値を含むパワーヘッドルーム(PH)情報を確定するステップ、および
    前記PH情報を基地局に報告するステップを含む方法。
  2. 前記セットのTPL値は、前記UEのUE−レベルTPL値、各PAの1つ以上のPA−レベルTPL値、および各CCの複数のCC−レベルTPL値を含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記セットのPH値は、前記UEのUE−レベルPH値、各PAの1つ以上のPA−レベルPH値、および各CCの複数のCC−レベルPH値を含む請求項1に記載の方法。
  4. 前記TPL情報は減少されて、非冗長TPL値の減少されたセットを含み、前記PH情報も減少されて、非冗長PH値の減少されたセットを含む請求項1に記載の方法。
  5. 前記UEは、1つのPAだけを有し、前記UEの前記UE−レベルTPL値は、前記PAのPA−レベルTPL値によって代替される請求項4に記載の方法。
  6. PAは、1つのCCだけをサーブし、前記PAのPA−レベルTPL値は、前記CCのCC−レベルTPL値によって代替される請求項4に記載の方法。
  7. 前記PH情報は、固定長MAC制御素子(CE)によって、前記基地局に報告され、前記長さは前記基地局によって設定される請求項1に記載の方法。
  8. 前記PH情報は、可変長MAC制御素子(CE)によって、前記基地局に報告され、前記長さは前記MAC CEに示される請求項1に記載の方法。
  9. ユーザー端末(UE)装置であって、
    送信電力制限(TPL)情報を確定する電力制御モジュールであって、前記UEは、1つ以上の電力増幅器(PA)によってサーブされた複数のコンポーネントキャリア(CC)で設定され、前記TPL情報は、一セットのTPL値を含み、各TPL値は、UEおよび各PAおよび各CCのUE設定された最大の伝送電力に対応し、前記電力制御モジュールは、一セットのPH値を含むパワーヘッドルーム(PH)情報を確定し、各PH値は、UE計算された送信電力によって減算されたTPL値と等しい電力制御モジュール、および
    前記PH情報を基地局に報告する送信機を含む装置。
  10. 前記セットのTPL値は、前記UEのUE−レベルTPL値、各PAの1つ以上のPA−レベルTPL値、および各CCの複数のCC−レベルTPL値を含む請求項9に記載の装置。
  11. 前記セットのPH値は、前記UEのUE−レベルPH値、各PAの1つ以上のPA−レベルPH値、および各CCの複数のCC−レベルPH値を含む請求項9に記載の装置。
  12. 前記TPL情報は減少されて、非冗長TPL値の減少されたセットを含み、前記PH情報も減少されて、非冗長PH値の減少されたセットを含む請求項9に記載の装置。
  13. 前記UEは、1つのPAだけを有し、前記UEの前記UE−レベルTPL値は、前記PAのPA−レベルTPL値によって代替される請求項12に記載の装置。
  14. PAは、1つのCCだけをサーブし、前記PAのPA−レベルTPL値は、前記CCのCC−レベルTPL値によって代替される請求項12に記載の装置。
  15. 前記PH情報は、固定長MAC制御素子(CE)によって、前記基地局に報告され、前記長さは前記基地局によって設定される請求項9に記載の装置。
  16. 前記PH情報は、可変長MAC制御素子(CE)によって、前記基地局に報告され、前記長さは前記MAC CEに示される請求項9に記載の装置。
  17. 無線通信システムにおけるユーザー端末(UE)用の全てのK個の送信電力制限(TPL)値を確定し、前記UEは、N個のコンポーネントキャリア(CC)が設定されるステップ、および
    前記N個のCC用の前記N個のPH値、前記K個のTPL値、前記Kの値、および各TPLとそれぞれ関連したKセットのキャリアインデックスを含むパワーヘッドルーム(PH)情報を基地局に報告するステップを含む方法。
  18. 前記TPL値の1つは、前記UEのUE設定された最大送信電力を表す請求項17に記載の方法。
  19. 前記UEは、電力増幅器(PA)を含み、前記TPL値の1つは、前記PAのUE設定された最大送信電力を表す請求項17に記載の方法。
  20. 前記基地局に最大のUE出力電力(PPOWERCLASS)を伝送するステップを更に含む請求項17に記載の方法。
  21. 前記PH情報は、MAC制御素子(CE)によって前記基地局に報告され、前記MAC CEサブヘッダーは、PH情報報告に割り当てられたLCIDを含む請求項1に記載の方法。
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