JP2013539281A - キャリア・アグリゲーション中の非周期的チャネル品質インジケータ報告 - Google Patents

キャリア・アグリゲーション中の非周期的チャネル品質インジケータ報告 Download PDF

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Abstract

【解決手段】 マルチキャリア無線通信システム中でのチャネル品質情報(CQI)の報告のための技術が開示されている。一側面では、ユーザ装置(UE)は、1または複数の報告グループを割り出す。各報告グループは、ユーザ装置のために構成された複数のコンポーネント・キャリアを具備する。ユーザ装置は、報告グループを選択する基地局からのトリガーを検出し得、トリガーに対して、選択された報告グループ中の少なくとも活性化されたコンポーネント・キャリアについてのCQIを送信することによって応答し得る。
【選択図】 図5A

Description

関連出願の表示
米国連邦法規集第35編第119条による利益の主張
本特許出願は、2010年8月16日に出願された「Aperiodic Channel Quality Indicator Report in Carrier Aggregation」と題された米国仮出願番号61/374,069、および2011年8月11日に出願された「Aperiodic Channel Quality Indicator Report in Carrier Aggregation」と題された米国実用特許出願番号13/208,080の優先件を主張する。これらは、本願の譲受人に譲渡され、参照することによって明白に本明細書に取り込まれる。
本開示は、概して、無線通信分野に関し、特に、集められた(アグリゲートされた)キャリアを有する無線通信システムにおいてチャネル品質を報告するための方法、装置(デバイス)、および製造品に関する。
この章は、開示されている実施形態に対する背景または前後関係(文脈)を提供することが意図されている。ここでの記述は追求されることが可能ではあったが必ずしも以前に理解または追求されなかった概念を含み得る。したがって、本明細書で、そうでないと示されない限り、この章中の記述は本願の記述および請求項に対する先行技術ではなく、この章中に含めることによって先行技術であると認められるではない。
無線通信システムは、音声、データ等のような様々なタイプの通信内容を提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステム・リソース(例えば帯域幅および送信電力)を共用することによって、複数ユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続システムであり得る。そのような多元接続システムの例は符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、3GPPロング・ターム・エボルーション(LTE)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムを含んでいる。
いくつかの無線通信システムでは、モバイル装置は、チャネル状況に関する情報を基地局に報告し得る。この情報は、例えば、動作信号対雑音比を含み得る。基地局は、このチャネル状況に関する情報を使用して、スケジューリング、MIMO設定、調整、および符号化の選択等に関する適切な決定を下し得る。
マルチキャリア無線通信システム中でのチャネル品質インジケータ(CQI)の報告のための技術が開示されている。一側面では、ユーザ装置(UE)は1または複数の報告セットを割り出す。各報告セットは複数のコンポーネント・キャリア(component carrier)を含んでいる。下りリンク制御チャネル上で、UEは、非周期的CQI報告の送信のためのトリガーを受信する。下りリンク制御チャネルに対応する上りリンク・データ・チャネルで上、UEは、トリガーによって選択された報告セット中のコンポーネント・キャリアについての非周期的CQI報告を送信する。
一側面では、UEは、選択された報告セット中のどのコンポーネント・キャリアが活性化されたコンポーネント・キャリアであるかを割り出し、活性化されたコンポーネント・キャリアについての非周期的CQI報告を生成する。別の側面では、UEは、選択された報告セット中のどのコンポーネント・キャリアが非活性化されたコンポーネント・キャリアであるかを割り出し、非活性化されたコンポーネント・キャリアの各々についてのダミーのCQIフィード・バックを所定のパターンの形態で生成する。別の側面では、UDは、報告セットを、無線リソース制御(RRC)構成メッセージを受信することにより割り出し、また/または、1または複数の報告セットの各々は主コンポーネント・キャリア(PCC)を具備し、PCCは下りリンク制御チャネルを含んでいる。
一側面では、基地局は、ユーザ装置(UE)に1または複数の報告セットをシグナルする。各報告セットは複数のコンポーネント・キャリアを含んでいる。基地局は、下りリンク制御チャネル上で、UEによる非周期的チャネル品質情報(CQI)の送信のためのトリガーを送信する。基地局は、下りリンク制御チャネルに対応する上りリンク・データ・チャネル上で、トリガーによって選択された報告セット中のコンポーネント・キャリアについての非周期的CQI報告を受信する。一側面では、基地局はまた、1または複数の相違する報告セットを基地局と通信中の第2UEに送信する。
実施形態のこれらのおよび他の様々な特徴、ならびにそれらの動作の構成および方法は、以下の詳細な説明から、添付図面ととともに使用されると、明らかになるだろう。添付図面では、それにわたって同様の要素を指すために同様の参照符号が使用される。
提供されている実施形態は、添付図面の図において、限定ではなく例として示されている。
無線通信システムを例示している。 通信システムのブロック図を例示している。 非周期的CQIトリガリングおよび報告の側面を例示している。 非周期的CQIトリガリングおよび報告のさらなる側面を例示している。 非周期的CQI報告の送信の例示的処理を例示するフローチャートである。 図5Aの処理を実行する例示的な装置を例示している。 図6Aは、非周期的CQI報告をトリガーする例示的な処理を例示するフローチャートである。 図6Aの処理を実行する例示的な装置を例示している。 本開示の諸側面が実行され得る別の装置を例示している。
詳細な説明
以下の記述では、限定ではなく説明目的で、詳細および記述が、様々な開示されている実施形態についての十分な理解を提供するために示されている。しかしながら、これらの詳細および記述から外れる他の実施形態において様々な実施形態が実行され得ることは当業者にとって明らかであろう。
本明細書で使用されているように、文言「コンポーネント」、「モジュール」、「システム」等は、コンピュータ関連のエンティティー、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアおよびソフトウェアの組み合わせ、ソフトウェア、あるいは実行中のソフトウェアを指すことが意図されている。例えば、コンポーネントは、プロセッサ上で実行中のプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行ファイル、実行のスレッド、プログラム、および/またはコンピュータであり得る(しかしこれらに限定されない)。例証として、演算装置上で動作するアプリケーションおよび演算装置の両方がコンポーネントになり得る。1または複数のコンポーネントはプロセスおよび/または実行のスレッド内にあり(常駐し)得、また、コンポーネントは1つのコンピュータに置かれかつ/または2つ以上のコンピュータ間で分散され得る。また、これらのコンポーネントは、様々なデータ構造を格納された様々なコンピュータ可読媒体から実行することが可能である。複数のコンポーネントは、ローカルおよび/またはリモート・プロセスを介して、例えば1または複数のデータ・パケットを有する信号(例えば、この信号を介してローカル・システム中、分散型システム中、および/または他のシステムを有するインターネットのようなネットワーク中の別のコンポーネントと対話するコンポーネントからのデータ)を介して通信し得る。
さらに、ある実施形態は、ユーザ装置との関連で本明細書において記述されている。ユーザ装置はユーザ端末と呼ばれることも可能であり、システム、加入者ユニット、加入者局、移動(モバイル)局、モバイル無線端末、モバイル装置、ノード、装置、遠隔局、遠隔端末、端末、無線通信装置(device)、無線通信装置(apparatus)、またはユーザ・エージェントの機能の一部または全部を含み得る。ユーザ装置は携帯電話機、コードレス電話機、セッション初期化プロトコル(SIP)電話機、スマート・フォン、無線ローカル・ループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、ラップトップ、携帯型通信装置、携帯型演算装置、衛星ラジオ、無線モデム・カード、および/または無線システム上で通信するためのその他の処理装置であることが可能である。また、様々な側面は、基地局との関連で本明細書において記述されている。基地局は1または複数の無線端末との通信のために使用され得、アクセス・ポイント、ノード、ノードB、エボルブド(進化型)ノードB(eNodeB)、または他の何らかのネットワークエンティティーと称され得かつこれらの機能の一部または全部を含み得る。基地局は、無線端末とエアー(無線)インターフェイスで通信する。通信は、1または複数のセクタを介して起こり得る。基地局は、受信された(被受信)エアー・インターフェイス・フレームをIPパケットに変換することによって、無線端末とアクセス・ネットワーク(インターネット・プロトコル(IP)ネットワークを含み得る)の残りのものの間のルータとして振る舞うことが可能である。基地局は、またエアー・インターフェイスのための属性の管理を調整することが可能であり、有線ネットワークと無線ネットワークの間のゲートウェイでもあり得る。
様々な側面、実施形態、または特徴は、多くの装置、コンポーネント、モジュール等を含み得るシステムの点から提示されている。様々なシステムが、さらなる装置、コンポーネント、モジュール等を含み得、また/または図との関連で詳述されている装置、コンポーネント、モジュール等の全てを含んでいない場合があることが理解および認識されるべきである。これらのアプローチの組合せもまた使用され得る。
さらに、主題の記述において、文言「例示的である」は例、実例、または例証として機能することを意味するために使用されている。「例示的」として本明細書において記述されているどのような実施形態またはデザインであっても、好ましいまたは他の実施形態またはデザインに対して有利だと解釈される必要は必ずしもない。むしろ、例示的との文言の使用は、具体的に概念を提示することが意図される。
本開示内容は、通信システムに組み込まれ得る。一例では、そのような通信システムは、全システム帯域幅を複数(N個)のサブキャリア(周波数サブチャンネル、トーン、または周波数ビンとも称され得る)に効果的に分割する直交周波数分割多重(OFDM)を使用する。OFDMシステムについては、送信されるデータ(すなわち情報ビット)はまず特定の符号化方式で符号化されて符号化された(被符号化)ビットを生成し、被符号化ビットは次に複数ビットのシンボルへグループ化され、ビット・シンボルは次いで変調シンボルにマッピングされる。各変調シンボルは、データ送信に使用される特定の変調方式(例えばM−PSKまたはM−QAM)によって定義されている信号コンスタレーションの点に相当する。各時間間隔(これは各周波数サブキャリアの帯域幅に依存し得る)で、1つの変調シンボルがN個の周波数サブキャリアの各々の上で送信され得る。したがって、OFDMは周波数選択性フェージング(これはシステムの帯域幅にわたって相違する量の減衰として特徴付けられる)によって引き起こされる符号間干渉(ISI)に対抗するために使用され得る。
一般に、無線多元接続通信システムは、複数の無線端末のための通信を同時にサポートすることが可能である。各端末は順方向リンクおよび逆方向リンク上での送信を通じて1または複数の基地局と通信する。順方向リンク(または下りリンク)は基地局から端末への通信リンクを指し、逆方向リンク(または上りリンク)は端子から基地局への通信リンクを指す。この通信リンクは単入力単出力、複数入力単出力、または多入力多出力(MIMO)システムによって確立されることが可能である。
MIMOシステムはデータ送信のために複数(N個)の送信アンテナおよび複数(N個)の受信アンテナを使用する。N個の送信アンテナおよびN個の受信アンテナによって形成されたMIMOチャネルは、N個の独立チャネル(空間チャネルとも称される)へ分解され得る。ここで、N≦min{N,N}である。N個の独立チャネルの各々は1次元に相当する。MIMOシステムは、複数の送信アンテナおよび受信アンテナによって形成されたさらなる次元の数が使用されれば、向上した性能(例えばより高いスループットおよび/またはより高い信頼性)をもたらすことが可能である。MIMOシステムは時分割二重(TDD)システムおよび周波数分割二重(FDD)システムもサポートする。TDDシステムでは、順方向送信(送信内容)および逆方向リンク送信(送信内容)は同じ周波数域上にあり、この結果、相互原理が逆方向リンク・チャネルから順方向リンク・チャネルの推定を可能にする。このことは、複数のアンテナが基地局で利用可能な場合に基地局が順方向リンク上の送信ビーム・フォーミング利得を抽出することを可能にする。
図1はマルチ(複数)キャリア無線通信システム100を示している。基地局102は複数のアンテナ群を含み得、各アンテナ群は1または複数のアンテナを具備し得る。例えば、基地局102が6個のアンテナを具備する場合、あるアンテナ群は第1アンテナ104および第2アンテナ106を具備し得、別のアンテナ群は第3アンテナ108および第4アンテナ110を具備し得、第3グループは第5アンテナ112および第6アンテナ114を具備し得る。上記のアンテナ群の各々は2本のアンテナを有するものとして特定されたが、より多くまたはより少ないアンテナが各アンテナ群において使用され得ることが注意されるべきである。
第1ユーザ装置116は、第1順方向リンク120上で第1ユーザ装置116への情報伝送を可能にするための例えば第5アンテナ112および第6アンテナ114と通信する。図示されているように、例示的な第1順方向リンク120は3つの成分(component)キャリア(CC)を具備し、他方、例示的な第1逆方向リンク118は1つのコンポーネント・キャリアを含んでいる。順方向リンク120および逆方向リンク118の両方中のコンポーネント・キャリアの数は、時間とともに変化し得、本例によって制限されない。例えば、時々、基地局102は、それがサービス提供する(serve)マルチキャリア・ユーザ装置116および122のための複数の上りリンクおよび下りリンクCCを構成および再構成し得る。
図1はまた、第2順方向リンク126上での第2ユーザ装置122への情報の送信および第2逆方向リンク124上での第2ユーザ装置122からの情報の受信を可能にするための例えば基地局102の第3アンテナ108および第4アンテナ110と通信中の第2ユーザ装置122を例示している。周波数分割二重(FDD)システムでは、図1に示されているコンポーネント・キャリア118、120、124、126は、相違する周波数を通信のために使用し得る。例えば、第1順方向リンク120は第1逆方向リンク118によって使用されるものとは異なる周波数を使用し得る。
アンテナおよび/またはアンテナが中で通信するように設計されている領域のグループの各々は、基地局102のセクタと称され得る。例えば、図1に描かれている複数のアンテナ群は、基地局102の相違するセクタにおいてユーザ装置116、122と通信するように設計され得る。順方向リンク120および126上で、基地局102の送信アンテナは、相違するユーザ装置116および122のための順方向リンクの信号対雑音比を向上させるためにビーム・フォーミングを使用し得る。履域の至る所に散在しているユーザ装置への送信のためにビーム・フォーミングを使用することは、近隣のセル中のユーザ装置への干渉の量を減じ得る。
アンテナおよび/またはアンテナが中で通信するように設計されている領域のグループの各々は、基地局のセクタと称され得る。例えば、図1に描かれている相違する複数のアンテナ群は基地局100のセクタにおいてユーザ装置に通信するように設計され得る。順方向リンク120および126上での通信において、基地局100の送信アンテナは相違するユーザ装置116および122のための順方向リンクの信号対雑音比を向上させるためにビーム・フォーミングを使用する。また、その履域の至る所に無作為に散在しているユーザ装置への送信のためにビーム・フォーミングを使用する基地局は、近隣のセル中のユーザ装置に、その全ユーザ装置に1つのアンテナを通じて全方向に送信する基地局よりも少ない干渉を引き起こす。
例示的なマルチキャリア通信システム100は物理上りリンク(UL)チャネルおよび物理下りリンク(DL)チャネルを含み得る。下りリンク物理チャネルは、物理制御フォーマット・インジケータ・チャネル(PCFICH)、物理下りリンク制御チャネル(PDCCH)、物理ハイブリッドARQインジケータ・チャネル(PHICH)、および物理下りリンク共有チャネル(PDSCH)の少なくとも1つを含み得る。上りリンク物理チャネルは、物理ランダム・アクセス・チャネル(PRACH)、チャネル品質インジケータ・チャネル(CQICH)、物理上りリンク制御チャネル(PUCCH)、および物理上りリンク共有チャネル(PUSCH)の少なくとも1つを含み得る。
さらに、以下の用語および要素が様々な開示されている実施形態を記述するのに使用され得る。
3GPP 第3世代パートナーシップ・プロジェクト
AMC 適応(型)変調および符号化
ARQ 自動繰り返し要求
BTS 基地トランシーバ局
CC コンポーネント・キャリア
CO−MIMO 協調MIMO
CP サイクリック・プレフィックス
CQI チャネル品質インジケータ
CRC 巡回冗長検査
DCI 下りリンク制御インジケータ
DFT−SOFDM 離散フーリエ変換拡散OFDM
DL 下りリンク(基地局から加入者への送信)
E−UTRAN エボルブドUMTS地上無線アクセス・ネットワーク
eNodeB エボルブド・ノードB
e−UTRA エボルブドUTRA
E−UTRAN エボルブドUTRAN
FDD 周波数分割二重化
HARQ ハイブリッド自動繰り返し要求
HSDPA 高速下りリンク・パケット・アクセス
HSPA 高速パケット・アクセス
HSUPA 高速上りリンク・パケット・アクセス
LTE ロング・ターム・エボルーション
MAC メディア・アクセス制御
MIMO 複数入力複数出力
MISO 複数入力単出力
MU−MIMO 複数ユーザMIMO
OFDM 直交周波数分割多重化
OFDMA 直交周波数分割多元接続
PBCH 物理ブロードキャスト・チャネル
PCC 主コンポーネント・キャリア
PCFICH 物理制御フォーマット・インジケータ・チャネル
PDCCH 物理下りリンク制御チャネル
PDSCH 物理下りリンク共有チャネル
PHICH 物理ハイブリッドARQインジケータ・チャネル
PHY 物理層
PRACH 物理ランダム・アクセス・チャネル
PMI プリコーディング(pre-coding)行列インジケータ
PUCCH 物理上りリンク制御チャネル
PUSCH 物理上りリンク共有チャネル。
図2は、図1との関連で記述された通りであり得る例示的マルチキャリア無線通信システム200のさらなる側面を例示するブロック図である。図示されているように、システム200は、基地局210(「送信器システム」、「アクセス・ポイント」、または「eNodeB」とも称される)およびユーザ装置250(「UE」、「受信器システム」、または「アクセス端末」とも称される)を具備する。基地局210が送信器システムと称され、ユーザ装置250が受信器システムと称されてはいるが、例示されているように、これらのシステムは双方向に通信することが認識されるだろう。それゆえ、「送信器システム」および「受信器システム」という文言は一方のシステムからの単一方向通信に制限されない。さらに、図2の基地局210およびユーザ装置250が各々、複数の他の受信器システムおよび送信器システムと通信し得ることも注意されるべきである。
基地局210において、多くのデータ・ストリームのためのトラフィック・データが、データ・ソース212から送信(TX)データ・プロセッサ214に提供される。各データ・ストリームは、それぞれの送信器システム上で送信され得る。TXデータ・プロセッサ214は、各データ・ストリームのためのトラフィック・データを、そのデータ・ストリームのために選択された特定の符号化法に基づいて、フォーマット、符号化、およびインターリーブして、被符号化データを提供する。各データ・ストリームについての被符号化データは、パイロット・データとともに、例えばOFDM技術を使用して多重化され得る。パイロット・データは、典型的に、既知の方法で処理されるとともにチャネル応答を推定するために受信器システムで使用され得る既知のデータパターンである。次に、各データ・ストリームについての多重化された(被多重化)パイロットおよび被符号化データは、そのデータ・ストリームのために選択された特定の変調方式(例えばBPSK、QSPK、M−PSKまたはM−QAM)に基づいて変調され(シンボル・マッピングされ)て変調シンボルを提供する。各データ・ストリームについてのデータ・レート、符号化、および変調は、基地局210のプロセッサ230によって実行された命令によって決定され得る。
本例では、全てのデータ・ストリームのための変調シンボルはTX MIMOプロセッサ220に提供され得る。TX MIMOプロセッサ220はさらなる処理(例えばOFDMのための処理)を実行することが可能である。次に、TX MIMOプロセッサ220は、N個の変調シンボル・ストリームをN個の送信器システム・トランシーバ(TMTR)222a〜222tに提供し得る。TX MIMOプロセッサ220は、さらに、データ・ストリームのシンボル、およびこのシンボルの送信元のアンテナ224にビーム・フォーミング重みを適用し得る。
基地局210でのトランシーバ222a〜222tは、それぞれのシンボル・ストリームを受信および処理して1または複数のアナログ信号を提供し、さらにこのアナログ信号を調整して送信に適する変調された(被変調)信号を提供する。いくつかのシステムでは、調整は、増幅、濾波、アップコンバーション等の動作を含み得る(しかしこれらに限定されない)。次に、図2に示されるように、トランシーバ222a〜222tによって生成された被変調信号は、基地局210のアンテナ224a〜224tから送信される。
ユーザ装置250では、送信された被変調信号は、アンテナ252a〜252rによって受信され得る。また、受信器システム・アンテナ252a〜252rの各々からの被受信信号は、それぞれのトランシーバ(RCVR)254a〜254rに提供される。ユーザ装置250でのトランシーバ254a〜254rは各々、それぞれの被受信信号を調整し、調整された信号をディジタル化してサンプルを提供し、さらにサンプルを処理して対応する「受信された(被受信)」シンボル・ストリームを提供する。調整は、増幅、濾波、ダウンコンバージョン等の動作を含み得る(しかしこれらに制限されない)。
RXデータ・プロセッサ260は、トランシーバ254a〜254rからのシンボル・ストリームを特定の受信器処理技術に基づいて受信および処理して、複数の「検出された(被検出)」シンボル・ストリームを提供する。一例では、各被検出シンボル・ストリームは、対応するデータ・ストリームのための送信された(被送信)シンボルの推定値であるシンボルを含み得る。RXデータ・プロセッサ260は、各被検出シンボル・ストリームを復調、デインターリーブ、および復号して対応するデータ・ストリームのためのトラフィック・データを回復することが可能である。RXデータ・プロセッサ260による処理は、基地局210でのTX MIMOプロセッサ220およびTXデータ・プロセッサ214によって実行された処理と相補であり得る。RXデータ・プロセッサ260はさらに、処理されたシンボル・ストリームをデータ・シンク264に提供することが可能である。
チャネル応答推定値が、RXデータ・プロセッサ260によって生成され、受信器システムでの空間/時間処理を実行し、電力レベルを調整し、変調レートまたは方式を変え、および/または他の適切な動作を実行するために使用され得る。また、RXデータ・プロセッサ260は、さらに被検出シンボル・ストリームの信号対雑音(SNR)および信号対干渉波比(SIR)等のチャネル特性を推定することが可能である。そして、RXデータ・プロセッサ260は、推定された(被推定)チャネル特性をプロセッサ270に提供することが可能である。一例では、ユーザ装置のRXデータ・プロセッサ260および/またはプロセッサ270は、チャネル状態情報(CSI)をさらに導出することが可能である。CSIは、通信リンクおよび/または被受信データ・ストリームに関する情報を含み得る。
CSIは、例えば、チャネル状況に関する相違するタイプの情報を含み得る。例えば、CSIは、MIMOパラメータを割り出すためのランク・インジケータ(RI)および/またはプリコーディング行列インデックス(PMI)、および/またはデータ・レートおよび変調ならびに符号化方法を割り出すための基地局210によって構成された各CCについての広帯域またはサブバンド・チャネル品質情報(CQI)を含むことが可能である。プロセッサ270は、ユーザ装置250による使用のために構成された複数キャリアの1または複数のためのPMI、CQI、および/またはRIを含んだCSI報告を生成することが可能である。
具体的には、CQI(「チャネル品質インデックス」および「チャネル品質インジケータ」とも称される)は、構成されたコンポーネント・キャリアの各々によってサポートされることが可能なデータ・レートを信号対干渉波および雑音比(SINR)およびUEの受信機の特徴を考慮に入れて割り出すために基地局210によって使用され得る。ユーザ装置250において、プロセッサ270によって生成されたCQIはTXデータ・プロセッサ238によって処理され、変調器280によって変調され、受信器システム・トランシーバ254a〜254rによって調整され、基地局210に返信される。また、ユーザ装置250でのデータ・ソース236は、TXデータ・プロセッサ238によって処理されるさらなるデータを提供することが可能である。
ユーザ装置250は、空間的に多重化された信号を受信および処理することが可能であり得る。空間(的)多重化は、基地局において、相違する複数データ・ストリームを送信器システム・アンテナ224a〜224t上で多重化および送信することによって実行され得る。これは、同じデータ・ストリームが複数の送信器システム・アンテナ224a〜224tから送信される送信ダイバーシチ方式の使用とは対照的である。空間多重化された信号を受信および処理するMIMO通信システムでは、典型的には、送信器システム・アンテナ224a〜224tの各々から送信された信号が相互に十分に非相関させられるように、プリコード(precode)行列が基地局210で使用される。この非相関性は、どの特定の受信器システム・アンテナ252a〜252rに到達する複合信号であっても受信されるのが可能であること、および個々のデータ・ストリームが、他の送信器システム・アンテナ224a〜224tからの他のデータ・ストリームを搬送する信号の存在で割り出されるのが可能であることを確実にする。
ストリーム間の相互相関の量が環境によって影響を受ける可能性があるので、ユーザ装置250が被受信信号に関する情報を基地局210にフィード・バックすることは有利である。例えば、基地局210およびユーザ装置250は、両方とも、多くのプリコーディング行列を有するコードブックを含み得る。これらのプリコーディング行列の各々は、事例によっては、被受信信号において経験された相互相関の量と関連させられることが可能である。ある特定の行列のインデックスをその行列中の値に代えて送信することが有利であるので、ユーザ装置250はPMI情報とともにCSI報告を基地局210に送信し得る。空間多重化においていくつの独立したデータ・ストリームを使用するかを示すランク・インジケータ(RI)も基地局210に送信され得る。
通信システム200は送信ダイバーシチ方式を、上記の空間多重化方式に代えて使用することも可能である。これらの例では、同じデータ・ストリームが送信器システム・アンテナ224a〜224tにわたって送信される。ユーザ装置250に届けられたデータ・レートは、典型的には、空間多重化されたMIMO通信システム200より低い。送信ダイバーシチ方式は通信チャネルの堅牢性および信頼性をもたらすことが可能である。送信器システム・アンテナ224a〜224tから送信された信号の各々は、相違する干渉環境(例えばフェージング、反射、マルチパス位相シフト)を経験することになる。受信器システム・アンテナ252a〜254rにおいて受信された相違する信号特徴は、適切なデータ・ストリームを割り出すのに役立ち得る。
他の例示的なシステムは、空間多重化および送信ダイバーシチの組合せを使用し得る。例えば、4個のアンテナ224を有するシステムでは、第1データ・ストリームはこれらアンテナのうちの2個の上で送信され得、第2データ・ストリームは残りの2個のアンテナ上で送信され得る。これらの例において、ランク・インジケータは、プリコーディング行列の最大限のランクより小さい整数に設定され得、基地局210に空間多重化と送信ダイバーシチの組合せを使用するよう示す。
基地局210において、ユーザ装置250からの被変調信号は、送信器システム・アンテナ224によって受信され、トランシーバ222によって調整され、復調器240によって復調され、RXデータ・プロセッサ242によって処理されて、ユーザ装置250によって送信されたリザーブ・リンク・メッセージを抽出する。次に、基地局210でのプロセッサ230は、将来の順方向リンク送信のためにどのプリコーディング行列を使用するかを決定し得る。プロセッサ230は、また、被受信信号を将来の順方向リンク送信のためのビーム・フォーミング重みを調整するために使用することが可能である。
基地局210でのプロセッサ230およびユーザ装置250でのプロセッサ270は、それぞれのシステムでの動作を指揮し得る。また、基地局210でのメモリ232およびユーザ装置250でのメモリ272は、それぞれ、送信器システム・プロセッサ230および受信器システム・プロセッサ270によって使用されるプログラム・コードおよびデータのためのストレージを提供することが可能である。さらに、ユーザ装置250において、様々な処理技術が使用されてN個の被受信信号を処理してN個の被送信シンボル・ストリームを検出することが可能である。これらの受信器処理技術は、空間および空間・時間受信器処理技術を含み得る。これらの技術は、等化技術、「連続ヌル化/等化および干渉波打ち消し」受信器処理技術、および/または「連続干渉波打ち消し」または「連続打ち消し」受信器処理技術を含み得る。
上述のように、CQI報告は、基地局210のプロセッサ230に提供されることが可能であり、例えば1または複数のコンポーネント・キャリア中で1または複数のデータ・ストリームのために使用されるデータ・レートおよび符号化方式ならびに変調方式を割り出すために使用されることが可能である。割り出された符号化方式および変調方式は、次いで、量子化および/または後のユーザ装置250への送信での使用のために基地局210での1または複数のトランシーバ222a〜222tに提供されることが可能である。付加的にまたは代替的に、報告されたCQIは、基地局210のプロセッサ230によって使用されて、TXデータ・プロセッサ214およびTX MIMOプロセッサ220のための様々な制御を生成することが可能である。一例では、CQIおよび/または基地局210のRXデータ・プロセッサ242によって処理される他の情報は、データ・シンク244に提供されることが可能である。
本明細書において詳述されているように、選択されたキャリアまたは相違するコンポーネント・キャリア・グループについてのCQI報告は、基地局210によって非周期的にトリガーされ、物理上りリンク共用データ・チャネル(PUSCH)上でユーザ装置250によって報告され得る。このグループは、例えば基地局210からユーザ装置250への無線リソース制御(RRC)シグナリングによって半静的に(semi-statically)構成され得、トリガーはチャネル状況およびトラフィックのレベルを変化させることに応答して、構成された複数グループのうちの1つを選択するように符号化され得る。CQIのタイプ(例えば広帯域またはサブバンド)も、RRCシグナリングによって構成され得る。また、選択されたコンポーネント・キャリアは、基地局210によって動的にまたは半静的に活性または非活性化され得る。このことは、非活性化されたコンポーネント・キャリアについてのCQI報告を一時停止または変更し得る。
本開示のマルチキャリア無線通信システムでは、ユーザ装置(UE)250は、基地局(eNodeB)210からUE250への順方向チャネル(下りリンク)および/またはUE250からeNodeB210への逆方向チャネル(上りリンク)上での広げられた帯域幅リソースを提供するために、キャリア・アグリゲーション(CA)方式において2つ以上のコンポーネント・キャリア(CC)とともに構成され得る。下りリンクおよび上りリンクの両方において、コンポーネント・キャリアのうちの1つは主コンポーネント・キャリア(PCC)と称され、他方、他のキャリアは二次成分キャリア(SCC)と称され得る。
本開示によれば、マルチキャリア・システムでの非周期的CQI報告のトリガリングは相違する形態を取り得る。1つの可能なトリガリング・フォーマットは一対一マッピング(写像)である。この場合、各下りリンクコンポーネント・キャリア(DL CC)中のPDCCHが、PUSCH中での対応する上りリンクコンポーネント・キャリア(UL CC)上での非周期的CQI報告をトリガーし得る。すなわち、あらゆる所与のサブフレームにおいて、ユーザ装置250は、トリガリング・ビット・セットを有する複数のPDCCHを受信し得、したがってCQI報告を有する複数のPUSCHを送信し得る。LTE リリース10(Rel-10)およびそれ以降では、UE毎ベースで対称およびDLヘビー(偏重、heavy)非対称CC構成がサポートされている。DLヘビー非対称CC構成(すなわちDL CCがUL CCより多い)の場合、少なくとも1つのPDCCHが、2つ以上のDL CCについてのCQIフィード・バックをトリガーする必要があり得る。すなわち、一対一マッピングは十分ではない。実際、各PDCCHがコンポーネント・キャリアの全帯域幅にわたって少なくとも1つのOFDMシンボル予約を必要とするので、一対一マッピングは、マルチキャリア・システム中でのリソースの非能率的な使用につながる可能性がある。
一対全マッピングでは、PDCCH中の1ビット(例えばDL PCC)が使用されて、1つのULコンポーネント・キャリア(例えばUL PCC)上で全ての被構成DL CCについてのCQIフィード・バックをトリガーすることになるだろう。しかしながら、展開シナリオおよびトラフィック/チャネル状況によっては、全ての構成されたDLコンポーネント・キャリアについて1回で報告することは必須ではない(その場合、例えば下に詳述されるように、1または複数のDLコンポーネント・キャリアが非活性化される)かもしれず、さらに一対全マッピングは、全CCについてのCQI報告がPUSCH上で送信される場合、共有上りリンク・データ・チャネル中の著しい制御オーバーヘッドを引き起こし得る。
したがって、本明細書において記述されている技術は、マルチキャリア環境での非周期的CQI報告のためのさらなる柔軟性および高められた効率をもたらす。一側面では、ユーザ装置250が上記のようにM個の下りリンクコンポーネント・キャリアとともに構成される少対多マッピングにおいて、ユーザ装置250は、上位レイヤ・シグナリングによって(例えばRRCシグナリングによって)、構成されたコンポーネント・キャリアの報告セットを定義する追加の構成情報を受信し得る。
例えば、M個の構成されたDLコンポーネント・キャリアは、(M次元の)セット(集合)Sを具備し得、上位レイヤ・シグナリングは、以下のように非周期的CQIトリガリングのためのセットS(例えば、S、…、Sによって表示される)のうちの1または複数の報告セットを定義し得る。
Figure 2013539281
報告セットS(n=1、…、N)は互いに素なセット(すなわち、共通要素がない)であってもよいし重なり合う(重複する)セットであってもよい。例えば、どの報告セットが選択されているかに関わらず下りリンクPCCのためのCQI報告が常にトリガーされることを保証するように各セットに下りリンクPCCを含めることが望ましいかもしれない。
所与のDLコンポーネント・キャリア中のPDCCH中のCQI報告トリガーは、ある特定の報告セットSと関連付けられ得る。PDCCH中の下りリンク制御情報(DCI)は、UEがDCIを非周期的CQI報告トリガーを含んだ上りリンク(例えばPUSCH)送信許可として解釈するようにフォーマットされ得る(例えば、LTE Rel−8およびそれ以降で定義されているようなDCIフォーマット0またはDCIフォーマット4)。
ある特定のトリガリングPDCCHと関連付けられているDL成分キャリアの報告セットは、トリガリングPDCCHを搬送する下りリンクコンポーネント・キャリアに対応する上りリンクコンポーネント・キャリアを含むように構成され得る。例えば、トリガリングPDCCHがDLコンポーネント・キャリアCC1上にある場合、例えばそのPDCCH中でのCQI報告トリガーと関連付けられているコンポーネント・キャリアの報告セットはCC1(および恐らく他のULコンポーネント・キャリア)を含むことになる。
上述のように、RRC構成された報告セットSは、1または複数の非活性化されたDL CCを含み得、このDL CCについてのチャネル・フィード・バックを報告することをユーザ装置250は要求されない(ただし、CCは依然動作中であり得る)。その結果、PDCCHが非活性化されたDL CCについてのチャネル・フィード・バックをトリガーすると、UE250は、非活性化されたCCについてのチャネル・フィード・バックを報告しないか、またはダミー・チャネル・フィード・バック(例えば所定のデータ・パターン)を報告し得る。
RRCシグナリングの比較的高いレイテンシが原因でeNodeB210とUE250との間のCC(活性化されていても非活性化されていても)の状態についての曖昧さの可能性があり、その結果、eNodeB210は、上りリンク制御情報のブラインド検出を実行する必要があり得る。また、複数のDL CCのためのCQIフィード・バックが1つのPUSCHにおいて一緒に符号化される場合、活性化/非活性化されたキャリアに関してのeNodeB210とUE250との間の不一致が関係のあるDL CCの全てについてチャネル・フィード・バックの間違った受信を引き起こし得る。他方、複数のDL CCについてのCQIフィード・バックが個々に符号化されかつ個々のPUSCHリソースにマッピングされる場合、eNodeBでのチャネル・フィード・バックの受信は、DL CC毎ベースへと縮小され得る。対応するDL CCのために同レイヤ3構成されたCQI報告モードを使用してダミー・チャネル・フィード・バックを報告することはより堅牢であるが、PUSCHリソースを余計に浪費し得る。
図3は、少対多セット・ベースの非周期的なCQI報告トリガリングの例、例えば図1および図2に示されているマルチキャリア通信システムとともに使用され得る例を示している。図3では、図2のUE250は4個のDLCCおよび3個のULCCとともに構成されている。UL−CCは非活性化されている。2つのDL CC報告セットSおよびSが構成される。DL PCC(DL−CC)が両方のセットの中に存在している。UE250はeNodeB210によるトリガリングに応答することが可能であり、CC上でPUSCHのPDCCHスケジューリングが検出されると、それは、セットS(DL−CCおよびDL−CC)についての非周期的CQIフィード・バックをトリガーし、また、CCまたはCC上でPUSCHのPDCCHスケジューリングが検出されると、それは、UE250をセットS(DL−CC、DL−CC、およびDL−CC)のためのCQIを報告するようトリガーする。
DL CCセット・ベースの非周期的CQI報告トリガリングは、eNodeB210に、展開シナリオおよびUE250でのトラフィック/チャネル状況に依存してDLスケジューリングを効率的に行う柔軟性をもたらすことが可能である。レイヤ3(例えばRRC)ベースの構成は、eNodeB210が効率、柔軟性、および複雑性の間のトレードオフを平衡させるのを支援する。限界において、eNodeB210は、全DL−CCを含む1つのセットを構成することが可能であり、このことは一対全マッピングになる。eNodeB210はまたM個の相互に直交なセットを構成することが可能であり、このことは上記のように一対一マッピングになる。
一側面では、一対多CQI報告トリガリング方式は、eNodeB210によって生成され(かつ対応するDLコンポーネント・キャリアと関連付けられ)た各PDCCHが複数のDL成分キャリア報告セットのうちの(例えば、RRCシグナリングによって定義された)1つについてのUE250によるCQI報告をトリガーするように構成された1または複数のトリガリング・ビットを含み得る通信システムで実行され得る。この例では、eNodeB210は、所与のサブフレームにおいてCQIトリガーを有するただ1つのPDCCHを送信し得る。
トリガリング・ビットは報告無しとしてUE250によって解釈され得る相違する報告要件に対応するようにマッピングまたは符号化され得(例えば、相違するPDCCHがトリガリングのために使用される)、例えばトリガリングPDCCHが存在するDLコンポーネント・キャリア上でのみ報告するか、または複数のRRC所定報告セットのうちの1つを選択する。一側面では、トリガーされたCQI報告は、UL PCCがPUSCH送信を有するかどうかに関係なくトリガリングPDCCHによってスケジュールされたPUSCH上で送信され得る。別の側面では、トリガーされたCQI報告は、トリガリングPDCCHに関わらず上りリンクPCC上で送信され得る。
一例として、eNodeB210から送信されたトリガリング・コードは、所与のPDCCH中のCQI報告トリガリングに割り当てられた3つのDCIビットを含み得る。関連する一般的原理が3ビット超または3ビット未満を使用して適用され得ることが認識されるだろう。符号化された3ビットは、以下の方法でUE250によって解釈され得る。コード「000」はCQI報告無しに相当し得、コード「001」はトリガリングPDCCHを運搬するDLコンポーネント・キャリアのみについてのCQI報告をトリガーし得、コード「010」は、高レイヤ・シグナリングによってDLコンポーネント・キャリアの事前構成された(preconfigured)第1セットについてのCQI報告をトリガーし得、コード「100」は、高レイヤ・シグナリングによってDLコンポーネント・キャリアの事前構成された第2セットについてのCQI報告をトリガーし得る。2ビットの2進シグナリングを使用して、同じ結果が達成されることが可能であることが認識されるだろう。その場合、例えば、2進コード00は3ビット・コード000に相当し、2進コード01は3ビット・コード001に相当し、2進コード10は3ビット・コード010に相当し、2進コード11は3ビット・コード100に相当する。
上記の例において、各報告セットについてのCQIフィード・バックを送信する各サブフレーム中で唯一のコンポーネント・キャリアPUSCHを選ぶことはeNodeB210が担う。そのようなPUSCHがトリガリングPDCCHによって動的にスケジュールされれば、チャネル・フィード・バックの品質を保証するようにeNodeBがMCSを適切に制御することが可能であることが認識されるだろう。
CQI報告をトリガリングPDCCHに対応するPUSCH上で送信することは、UL PCCのためのPDCCHが見過ごされ(miss)得(例えばUL PCC上でのPUSCHが動的にスケジュールされる場合)かつ対応するDL PCCが当該DL CC報告セットの一部でないかもしれない状況でeNodeB210とUE250との間の潜在的な混乱を回避することが可能である。また、UL PCC上のPUSCHが非適応的な再送を経験する場合、そのMCS、送信電力、利用可能リソース要素等は、所望品質でCQIフィード・バックを搬送するための適切な組合せにはないかもしれない。典型的には、各PDCCHは1%誤検出率が目標とされることが認識されるだろう。したがって、同じDL CCトリガリング・セットのために2つ以上のPDCCHにわたるトリガリングを可能にすることは、性能の観点から必須ではないかもしれない。
したがって、2つ以上のDL CC報告セットを同時にトリガリングすることは、UE250によってエラー・イベント(例えばeNodeB符号化エラーまたはUEでの復号エラー)として扱われ得る。あるいは、UEは、(見たところ)全てのトリガーされた報告セットについての対応するPUSCH上でのCQI報告を続け得る。eNodeBが、CQIフィード・バックを搬送することを自身が望んだコンポーネント・キャリアPUSCHがどれかを識別することになるからである。別の選択肢は、チャネル情報フィード・バックのトリガーされたセットのうちの1つのみを対応するPUSCH上で報告することである。この場合、報告するセットは事前構成されることが可能である。さらに別の選択肢は、チャネル情報フィード・バックのトリガーされたセットの論理和を唯1つのPUSCH上で報告すること(この場合、報告のためのPUSCHはPCC(PUSCHがPCC上にある場合))であることが可能である)、または、所定の(事前決定された)CC上で報告すること(例えば最小搬送周波数を有するコンポーネント・キャリア上でのPUSCH、あるいはRRC構成中で最低位のコンポーネント・キャリア上でのPUSCH)である。
下りリンクコンポーネント・キャリアPDSCHおよび上りリンクコンポーネント・キャリアPUSCHの関連付けは、eNodeB210からのブロードキャスト・メッセージ(例えばLTEでのシステム情報ブロック(SIB)メッセージの一部として)に基づいてUE250によりなされることが可能である。すなわち、eNodeB210は、ブロードキャスト・メッセージ中で関連付けられたUL CCおよびDL CCの識別子または選択を送信することが可能である。あるいは、DL CCおよびUL CCはクロスキャリア(cross-carrier)・シグナリングを制御する、PDCCH中のクロスキャリア・インジケータ・フィールド(CIF)を通じて関連付けされ得る。別の例は、経路損失測定値によって(例えば最も堅牢な上りリンク・チャネルおよび下りリンク・チャネルを選択することによって、または各経路損失をマッチさせることによって)DL CCおよびUL CCを関連付けることである。関連付けは、セル毎ベースで、またはUE毎ベースでなされることが可能である。
図4は、先行する図との関連で記述されているシステムおよび装置の諸側面を実行することが可能な例示的システム400を例示している。システム400はeNodeB410およびUE420を含んでいる。eNodeB410はCQI構成コンポーネント412を含み得る。CQI構成コンポーネント412は、UE420のために複数の下りリンクコンポーネント・キャリア(例えば下りリンクコンポーネント・キャリアDL−CC1〜DL−CC5)を成分キャリアの1または複数の報告セット、例えば(DLコンポーネント・キャリアCC1およびCC2を具備する)SD1、(DL成分キャリアCC3およびCC4を具備する)SD2、および(DLコンポーネント・キャリアCC4およびCC5を具備する)SD3として構成することができる。UE420は、上記のように上位レイヤ・シグナリングを通じて報告セットの構成を受信し得る。概して、セットは互いに素なセットまたは重なり合う(重複する)セットであり得る。eNodeB410中のCQI構成コンポーネントはまた、報告セット中の選択されたコンポーネント・キャリアの活性化/非活性化をシグナルする。各DL CCは所与の1つのサブフレームにおいてPDCCHを含み得るが、構成されたDL CCのうちの唯1つのPDCCHが所与のサブフレーム中でCQI報告をトリガーし得る。
上記のように、トリガリングPDCCHは、トリガリング・ビットの状態に依存して、1つのキャリアCQI報告または複数の報告セットのうちの1つをトリガーし得る。上記の4つの状態報告(例えば、3ビットのマッピングまたは2ビットの2進符号化を使用して)の場合、例えば、DL−CC1上のPDCCHがトリガリングPDCCHである場合、CQI報告は、DL−CC1のみに関する報告、報告セットSD1に関する報告、および別の1つの報告セット(例えばSD2またはSD3)に関する報告から構成され得る。DL−CC3上のPDCCHがトリガリングPDCCHである場合、CQI報告は、DL−CC3のみに関する報告、報告セットSD2に関する報告、および別の1つの報告セット(例えばSD1またはSD3)に関する報告から構成され得る。
概して、いずれのDL CCもがトリガリング(すなわち、活性な)PDCCHを送信することが可能であること、およびいずれの特定のトリガリング・ビット状態に対する反応もが、上位レイヤ・シグナリングによって事前構成されることが可能であることが認識されるだろう。したがって、UE420はまた、報告セット構成情報を格納するためのCQI構成コンポーネント422、およびトリガリングPDCCHに応答してCQIを報告するように構成されているCQIフィード・バック・コンポーネント424を含み得る。
概して、UE420は、DL CCのうちの1つの上でのPDCCHトリガリングに対して、トリガリングPDCCH(またはUL PCC PUSCHのようなデフォルトPUSCH)によってスケジュールされたPUSCHを使用して、トリガリングPDCCH中の1または複数のトリガリング・ビットによって特定されたDL−CC報告セットについてのCQI報告で応答する。CQIフィード・バックは、報告セット中のDL−CCの1または複数が非活性でない限り、CQIトリガーによって選択された報告セットに全DL−CCについてのCQIを含める。この場合、UEは、例えばeNodeBから受信された上位レイヤ構成情報に基づいて、上記の選択肢のうちの1つ(例えばCQI報告、CQI報告無し、またはダミーCQI報告)を行ない得る。図示されていないが、eNodeB410に類似の任意の数のeNodeBsがシステム400に含められることが可能であり、また/またはUE420に類似の任意の数のUEがシステム400に含められることが可能である。
図5Aは、UE420のようなユーザ装置での例示的方法500Aを例示するフローチャートである。方法は、UEが1または複数の報告セットを割り出す、動作502Aで開始する。各セットは複数のコンポーネント・キャリアを含んでいる。報告セットの構成は1または複数のRRCメッセージ中で受信され、UEために構成されたCCが変わると、また/またはそれらの活性状態が変更すると変わり得る。方法はまた、動作504Aを含み得る。動作504Aにおいて、UEは1または複数の報告セット中の活性化/非活性化されたコンポーネント・キャリアを割り出す。活性化/非活性化されたコンポーネント・キャリアの構成は1または複数のRRCメッセージ中で受信され、UEのために構成されたCCが変わると変わり得る。方法はまた、動作506Aで継続する。動作506Aにおいて、UEは、下りリンク制御チャネル上で非周期的チャネル品質情報(CQI)の送信のためのトリガーを検出する。方法は、動作508Aで終了する。動作508Aにおいて、UEは、トリガーによって選択された報告セット中の少なくとも活性化された成分キャリアについての非周期的CQI報告を、下りリンク制御チャネルに対応する上りリンク・データ・チャネル上で送信する。
図5Bは、例えば方法500Aを実行し得る装置のような例示的装置500Bを例示する。装置500Bは、図1中の要素UE116、図2中のUE250、および図4中のUE420との関連で記述された通りであり得る。図示されているように、装置500Bは、それぞれ図1、図2、および図4中の要素102、210、および410のようなeNobeBから受信されたRRCシグナリングに基づいて、複数のコンポーネント・キャリアの1または複数の報告セットを割り出すためのCQI報告セット・モジュール502Bを含み得る。装置500Bはまた、複数の成分キャリアの活性化/非活性化状態を割り出すための活性化/非活性化モジュール504Bを含み得る。装置500Bはまた、下りリンク制御チャネル上の非周期的なチャネル品質情報の送信のためのトリガーを検出するためのトリガー検出モジュール506Bを含み得る。装置500Bはまた、トリガーによって選択された報告セット中の少なくとも活性化された成分キャリアについての非周期的CQI報告を、下りリンク制御チャネルに対応する上りリンク・データ・チャネル上で送信するためのCQI送信モジュール508Bを含み得る。
図6Aは、図1中の基地局102、図2中の基地局210、および図4中のeNodeB410のような基地局での例示的な方法600Aを例示するフローチャートである。方法600Aは動作602Aで開始する。動作602Aにおいて、基地局は、UE(例えばUE116、UE250、またはUE420)に複数のコンポーネント・キャリア中で1または複数の報告セットをシグナルする。方法は動作604Aで継続する。動作604Aにおいて、基地局はUEに複数の成分キャリア中のコンポーネント・キャリアの活性化/非活性化状態をシグナルする。動作602Aおよび602B中のシグナリングは、UEへの1または複数のRRCメッセージ中で送信され得、またUEのために構成されたCCが変わるとまたはそれらの活性状態が変わると変わり得る。方法は動作606Aで継続する。動作606Aにおいて、基地局は、下りリンク制御チャネル上で、UEによる非周期的チャネル品質情報(CQI)の送信のためのトリガーを送信する。方法は動作608Aで終了する。動作608Aにおいて、基地局は、下りリンク制御チャネルに対応する上りリンク・データ・チャネル上で、トリガーによって選択された報告セット中の少なくとも活性化されたコンポーネント・キャリアについての非周期的CQI報告を受信する。
図6Bは、方法600Aを実行することが可能な装置600Bを例示している。装置600Bは、それぞれ図1、図2、および図4中の要素102、210、および410との関連で記述された通りであり得る。図示されているように、装置600Bは、複数のコンポーネント・キャリアの1または複数の報告セットのための構成をシグナルしかつコンポーネント・キャリアの各々の活性化/非活性化状態をシグナルするためのCQI構成モジュール602Bを含んでいる。装置600Bはまた、下りリンク制御チャネル上で非周期的チャネル品質情報(CQI)の送信のためのトリガーを送信するためのCQIトリガリング・モジュール604Bを含んでいる。また、装置600Bは、下りリンク制御チャネルに対応する上りリンク・データ・チャネル上で、トリガーによって選択された報告セット中の活性化されたコンポーネント・キャリアについての非周期的CQI報告を受信するためのCQI受信モジュール606Bを含んでいる。
例証を目的として、上記の方法は一連の動作として図示および記述されている。方法がこの動作順序に限定されないことが理解されるべきである。いくつかの動作が1または複数の実施形態に従って本明細書において図示および記述されたのと異なる順序でおよび/または他の動作と同時に起こることが可能だからである。例えば、当業者は、ある方法が、代わりに、一連の相互関連する状態またはイベントとして、例えば状態図において、表現されることが可能であることを理解および認識するだろう。また、全ての例示された動作が、開示されている実施形態の1または複数に従って方法を実施するのに要求されるとは限らないかもしれない。
図7は、様々な開示されている実施形態が実行され得る装置700を例示している。具体的には、図7に示されている装置700は、eNodeB(例えば図2に描かれているeNodeB210または図7に描かれているeNodeB410)の少なくとも一部またはUE(例えば図2に描かれているUE250または図7に描かれているUE420)の少なくとも一部を具備し得る。図7に描かれている装置700は、無線ネットワーク内にあることが可能であり、また例えば1または複数の受信器および/または適切な受信および復号回路(例えばアンテナ、トランシーバ、復調器等)を介して入来データを受信することが可能である。図7に描かれている装置700はまた、例えば1または複数の送信器および/または適切な符号化および送信回路(例えばアンテナ、トランシーバ、変調器等)によって出行データを送信することが可能である。付加的にまたは代替的に、図7に描かれている装置700は有線ネットワーク内にあり得る。
図7はさらに、装置700が、信号調整、解析等のような1または複数の動作を実行するための命令を保持することが可能なメモリ702を含むことが可能であることを例示している。さらに、図7の装置700は、メモリ702に格納されている命令および/または別の装置から受信された命令を実行することが可能なプロセッサ704を含み得る。命令は、例えば装置700または関連する通信装置を構成または操作することに関することが可能である。図7に描かれているメモリ702は、1つのブロックとして示されているが、それが別個の物理および/または論理ユニットを構成する2つ以上の別個のメモリを具備し得ることが注意されるべきである。また、メモリは、プロセッサ704に通信可能に接続されていながら、全体または一部が図7に描かれている装置700外にあってもよい。また、図7に示されている構成コンポーネント412、トリガリング・コンポーネント414、およびCQIフィード・バック・コンポーネント422のような1または複数のコンポーネントは、メモリ702のようなメモリ内に存在することが可能なことが理解されるべきである。
開示されている実施形態との関連で記述されているメモリが揮発性メモリまたは不揮発性メモリであることが可能なこと、または揮発性および不揮発性メモリの両方を含むことが可能なことが認識されるだろう。限定ではなく例証として、不揮発性メモリは読み取り専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、EPROM(EPROM)、EEROM(EEPROM)、またはフラッシュ・メモリを含み得る。揮発性メモリは、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)を含むことが可能である。RAMは、外部キャッシュ・メモリとして振る舞う。限定ではなく例証として、RAMは、シンクロナスRAM(SRAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、シンクロナスDRAM(SDRAM)、ダブル・データ・レートSDRAM(DDR SDRAM)、エンハンストSDRAM(ESDRAM)、シンクリンク(Synchlink)DRAM(SLDRAM)、およびディレクト・ランバスRAM(DRRAM)のような多くの形態で利用可能である。
図7の装置700がユーザ装置またはモバイル装置とともに使用されることが可能であり、また例えばネットワークにアクセスするために使用されることが可能なモジュール、例えばSDカード、ネットワーク・カード、無線ネットワーク・カード、コンピュータ(ラップトップおよびデスクトップ(携帯情報端末PDA)を含む)、携帯電話、スマート・フォン、または他の適切な端末であることが可能なことが注意されるべきである。ユーザ装置は、アクセス・コンポーネント(図示せず)を介してネットワークにアクセスする。一例では、ユーザ装置とアクセス・コンポーネントとの間の接続は本質的に無線であり、この場合、アクセス・コンポーネントは基地局であり得、ユーザ装置は無線端末である。例えば、端末と基地局は、時分割多元接続(TDMA)、符号分割多元接続(CDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交周波数分割多重化(OFDM)、FLASH OFDM、直交周波数分割多元接続(OFDMA)、または他の適切なプロトコル(しかしこれらに限定されない)を含む任意の適切な無線プロトコルを通じて通信し得る。
アクセス・コンポーネントは、有線ネットワークまたは無線ネットワークと関連付けられたアクセス・ノードとなることが可能である。その目的のために、アクセス・コンポーネントは例えばルータ、スイッチ等であることが可能である。アクセス・コンポーネントは他のネットワーク・ノードと通信するための1または複数のインターフェース(例えば通信モジュール)を含むことが可能である。また、アクセス・コンポーネントはセルラー型ネットワーク中の基地局(または無線アクセス・ポイント)であることが可能である。そのネットワークにおいて、基地局(または無線アクセス・ポイント)は複数の加入者への無線履域を提供するために使用される。そのような基地局(または無線アクセス・ポイント)は、1または複数の携帯(セルラー)電話および/または他の無線端末に連続する複数の履域を提供するように配置されることが可能である。
本明細書において記述されている実施形態および特徴がハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはその任意の組合せによって実行され得ることが理解されるべきである。本明細書において記述されている様々な実施形態は、方法または処理の一般的な文脈において記述されており、方法または処理は一実施形態においてコンピュータ・プログラム製品によって実現され、プログラム・コードのようなコンピュータ実行ファイル命令を含んだコンピュータ可読媒体中で具現され、ネットワーク化された環境中のコンピュータによって実行され得る。上述のように、メモリおよび/またはコンピュータ可読媒体は、読み取り専用メモリ(ROM)、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、コンパクト・ディスク(CD)、ディジタル多用途ディスク(DVD)等(ただしこれらに限定されない)を含むリムーバブルおよび非リムーバブル記憶装置を含み得る。ソフトウェア中で実行されると、機能は、コンピュータ可読媒体上に格納されるか、コンピュータ可読媒体上で1または複数の命令あるいはコードとして送信され得る。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶装置媒体、およびコンピュータ・プログラムのある位置から別の位置への移動を容易にするあらゆる媒体を含む通信媒体、の両方を含んでいる。記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされることが可能なあらゆる利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光学ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶装置、あるいは命令またはデータ構造の形態で所望のプログラム・コード手段を搬送または格納するために使用されることが可能でかつ汎用または専用コンピュータまたは汎用または専用プロセッサによってアクセスされることが可能な他の媒体を具備することが可能である。
また、どのような接続であってもコンピュータ可読媒体と称されるのが適切である。例えば、ソフトウェアが同軸ケーブル、光ファイバー・ケーブル、または撚線対を使用してウェブサイト、サーバ、あるいは他の遠隔ソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバー・ケーブル、または撚線対は媒体の定義に含まれる。本明細書において使用されているディスク(disk)とディスク(disc)は、コンパクト・ディスク(CD)、レーザー・ディスク、光ディスク、ディジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)・ディスクおよびブルーレイ・ディスクを含んでいる。ここで、ディスク(disk)は通常磁気的にデータを再生し、他方、ディスク(disc)はレーザーでデータを光学的に再生する。上記のものの組合せもコンピュータ可読媒体の範囲に含まれるべきである。
一般に、プログラム・モジュールは特定のタスクを実行するか特定の抽象データ形式を実現するルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造等を含み得る。コンピュータ実行可能命令、関連データ構造、およびプログラム・モジュールは、本明細書において開示されている方法のステップの実行のためのプログラム・コードの例を表す。そのような実行可能命令または関連データ構造の特定のシーケンスは、そのようなステップまたは処理において記述されている機能の実行のための対応する行為の例を表す。
本明細書において開示されている側面との関連で記述されている様々な例証用のロジック、論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、ディジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)または他のプログラム可能論理回路、ディスクリート・ゲートまたはトランジスタ・ロジック、ディスクリート型ハードウェア・コンポーネント、あるいは本明細書において記述されている機能を実行するように設計された任意の組合せによって実現または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得、またはプロセッサは任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステート・マシンであり得る。プロセッサは、コンピュータ装置(例えばDSPおよびマイクロプロセッサの組合せ)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと協働する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成、の組合せとして実現され得る。また、少なくとも1つのプロセッサは、1または複数のステップおよび/または上記の動作を実行するように動作可能な1または複数のモジュールを具備し得る。
ソフトウェア実現については、本明細書において記述されている技術は、本明細書において記述されている機能を実行するモジュール(例えば手続き、関数等)によって実行され得る。ソフトウェア・コードは、メモリ・ユニットにおいて格納され、プロセッサによって実行され得る。メモリ・ユニットはプロセッサ内および/またはプロセッサ外で実現され、その場合、本技術分野において知られているように様々な手段によってプロセッサに通信可能に結合されることが可能である。さらに、少なくとも1つのプロセッサは、本明細書において記述されている機能を実行するように動作可能な1または複数のモジュールを含み得る。
本明細書において記述されている技術は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA、および他のシステム等の様々な無線通信システム用に使用され得る。文言「システム」および「ネットワーク」は多くの場合可換的に使用される。CDMAシステムは、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、cdma2000等のような無線技術を実現し得る。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA(登録商標))および他のCDMA変形体を含んでいる。さらに、cdma2000は、IS−2000、IS−95、およびIS−856規格を対象とする。TDMAシステムは、グローバル移動体通信システム(GSM(登録商標))のような無線技術を実現し得る。OFDMAシステムは、エボルブドUTRA(E−UTRA)、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、フラッシュOFDM等のような無線技術を実現し得る。UTRAおよびE−UTRAはユニバーサル移動体通信システム(UMTS)の一部である。3GPPロング・ターム・エボルーション(LTE)はE−UTRAを使用するUMTSのリリースである。それは、下りリンク上でOFDMAを使用し、上りリンク上でSC−FDMAを使用する。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、およびGSMは「第3世代パートナーシップ・プロジェクト」(3GPP)という名の組織からの文書において記述されている。また、cdma2000およびUMBは、「第3世代パートナーシップ・プロジェクト2」(3GPP2)という名の組織からの文書において記述されている。さらに、そのような無線通信システムは不対(アンペアード、unpaired)で認可されていないスペクトル、802.xx無線LAN、BLUETOOTH(登録商標)、および任意の他の短距離または長距離無線通信技術を多くの場合使用する、ピア・ツー・ピア(例えば、ユーザ装置対ユーザ装置)アドホック・ネットワーク・システムをさらに含み得る。
シングル・キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)(これは1つのキャリア変調および周波数領域等化を使用する)は、開示されている実施形態とともに使用されることが可能な技術である。SC−FDMAは、OFDMAシステムと同様の性能および本質的に同様の全体的複雑性を有する。SC−FDMA信号は、その固有の単一キャリア構造ゆえに、より低いピーク対平均電力比(PAPR)を有する。SC−FDMAは上りリンク通信で使用されることが可能であり、この場合、より低いPAPRは送信電力効率の点でユーザ装置に役立つことが可能である。
また、本明細書において記述されている様々な側面または特徴は、標準的プログラミングおよび/または工学技術を使用して、方法、装置、または製造品として実現され得る。本明細書において使用されているような文言「製造品」は、任意のコンピュータ可読媒体、担体、または媒体からアクセス可能なコンピュータ・プログラムを包含することを意図されている。例えば、コンピュータ可読媒体は、磁気記憶装置(例えばハード・ディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ等)、光ディスク(例えばコンパクト・ディスク(CD)、ディジタル多用途ディスク(DVD)等)、スマート・カード、およびフラッシュ・メモリ装置(例えばEPROM、カード、スティック、キー・ドライブ等)を含み得る(しかし、これらに限定されない)。また、本明細書において記述されている様々な記憶媒体は、情報の格納のための1または複数の装置および/または他の機械可読媒体を表すことが可能である。文言「機械可読媒体」は、命令および/またはデータを格納し、含み、かつ/または運搬することが可能な無線チャネルおよび様々な他の媒体をこれらに制限されること無く含むことが可能である。また、コンピュータ・プログラム製品は、コンピュータに本明細書において記述されている機能を実行させるように動作可能な1または複数の命令またはコードを有するコンピュータ可読媒体を含み得る。
さらに、本明細書において開示されている側面との関連で記述されている方法またはアルゴリズムのステップおよび/あるいは行為(アクション)は、直接ハードウェア中で、プロセッサによって実行されるソフトウェア・モジュール中で、またはこれら2つの組合せ中で具現され得る。ソフトウェア・モジュールは、RAMメモリ、フラッシュ・メモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハード・ディスク、リムーバブル・ディスク、CD−ROM、または他の本技術分野において既知の記憶媒体の形態中に存在し得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサに、このプロセッサがこの記憶媒体から情報を読みかつこの記憶媒体に情報を書けるように結合され得る。または、記憶媒体はプロセッサと一体化されていてもよい。さらに、いくつかの実施形態では、プロセッサおよび記憶媒体はASIC中に存在し得る。また、ASICはユーザ装置(例えば図4の中の420)中に存在し得る。または、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ装置(例えば図4の中の422)中にディスクリート型コンポーネントとして存在し得る。また、いくつかの実施形態では、方法またはアルゴリズムのステップおよび/あるいは行為は、コードおよび/または命令の1つまたは任意の組合せまたはセットとして、機械可読媒体および/またはコンピュータ可読媒体(これらはコンピュータ・プログラム製品に組み込まれ得る)上に存在し得る。
前述の開示は例示的な実施形態を詳述しているが、添付されている請求項によって定義されているように、記述されている実施形態の範囲から外れずに、様々な変更および修正を本明細書において行えることが注意されるべきである。したがって、記述されている実施形態は、添付されている請求項の範囲内にあるような変更、修正、および変形を全て包含することを意図される。さらに、記述されている実施形態の要素は単数で記述されていたり特許請求の範囲に記載されているかもしれないが、単数への限定が明示的に述べられていなければ、複数が企図されている。また、任意の実施形態の全体または一部が任意の他の実施形態の全てまたは一部とともに、そうでないと述べられない限り、使用され得る。
文言「含んでいる」が、詳細な説明または請求項のいずれかにおいて使用されている範囲で、そのような文言は、文言「具備する」が請求項中で移行語として使用された際に解釈されるのと同様に、「具備する」と同様に包含的(非排他的)であることを意図されている。さらに、詳細な説明または請求項のいずれかにおいて使用されているような文言「または」は、排他的「または」ではなく包含的(非排他的)「または」を意味することを意図されている。すなわち、別の形で特定されたり文脈から明らかでない限り、句「XはAまたはBを使用する」は、自然な包含的(非排他的)順列のいずれをも意味することを意図されている。すなわち、句「XはAまたはBを使用する」は、以下の実例、XはAを使用する、XはBを使用する、または、XはAとBの両方を使用する、のうちのいずれによっても満たされる。また、本願および添付されている請求項において使用されているような冠詞「a」および「an」は、別の形で規定されたり単数形に向けられていることが文脈から明らかでない限り、一般に「1または複数である」を意味すると解釈されるべきである。

Claims (45)

  1. 複数のコンポーネント・キャリア中の1または複数の報告セットを割り出すことと、
    下りリンク制御チャネル上で、非周期的チャネル品質情報(CQI)の送信のためのトリガーを受信することと、
    前記下りリンク制御チャネルに対応する上りリンク・データ・チャネル上で、前記トリガーによって選択された報告セット中のコンポーネント・キャリアについての非周期的CQI報告を送信することと、
    を具備するユーザ装置での方法。
  2. 前記非周期的CQI報告を送信することが、
    前記複数のコンポーネント・キャリアのうちの活性化されたコンポーネント・キャリアを割り出すことと、
    前記トリガーによって選択された前記報告セット中の各活性化されたコンポーネント・キャリアについての前記非周期的CQI報告のためのCQI情報を生成することと、
    を具備する、請求項1の方法。
  3. 前記複数のコンポーネント・キャリアのうちの非活性化されたコンポーネント・キャリアを割り出すことと、
    前記トリガーによって選択された前記報告セット中の各非活性化されたコンポーネント・キャリアについての前記非周期的CQI報告のためのダミー・フィード・バックを生成することと、
    をさらに具備する、請求項2の方法。
  4. 前記下りリンク制御チャネルが前記上りリンク・データ・チャネル上での送信をスケジュールする、請求項1の方法。
  5. 前記上りリンク・データ・チャネル上で前記非周期的CQI報告を送信することが、主上りリンクコンポーネント・キャリア上でのデータ送信から独立している、請求項1の方法。
  6. 前記トリガーによって選択された前記報告セット中の複数の成分キャリアについてのCQIフィード・バックを一緒に符号化することをさらに具備する、請求項1の方法。
  7. 前記トリガーによって選択された前記報告セット中の複数のコンポーネント・キャリアについてのCQIフィード・バックを別々に符号化することをさらに具備する、請求項1の方法。
  8. 前記1または複数の報告セットを割り出すことがRRC構成メッセージを受信することを具備する、請求項1の方法。
  9. 前記トリガーが、前記1または複数の報告セットに対応する1または複数のビットを具備する、請求項1の方法。
  10. 前記1または複数の報告セットの各々が、主コンポーネント・キャリア(PCC)を具備し、前記下りリンク制御チャネルが前記PCC上で受信される、請求項1の方法。
  11. 前記報告セットの2つ以上が、重なり合うセットを具備する、請求項1の方法。
  12. 前記報告セットの2つ以上が、重なり合わないセットを具備する、請求項1の方法。
  13. サブフレームにおいて受信された前記非周期的CQIの送信のためのトリガーの数を検出することと、
    前記サブフレームにおいて受信された前記トリガーの数が1を超えている場合、前記ユーザ装置において誤り状態と決定することと、
    をさらに具備する請求項1の方法。
  14. 前記1または複数の報告セットが、前記ユーザ装置のために構成されたコンポーネント・キャリアの完全なセットを具備する、請求項1の方法。
  15. 装置であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサによって実行されると前記装置を、
    複数の成分キャリア中の1または複数の報告セットを割り出し、
    下りリンク制御チャネル上で、非周期的チャネル品質情報(CQI)の送信のためのトリガーを受信し、
    前記下りリンク制御チャネルに対応する上りリンク・データ・チャネル上で、前記トリガーによって選択された報告セット中の成分キャリアについての非周期的CQI報告を送信する、
    ように構成するプロセッサ実行可能命令を具備するメモリと、
    を具備する装置。
  16. 前記非周期的CQI報告を送信するために、前記装置が、
    前記複数のコンポーネント・キャリアのうちの活性化されたコンポーネント・キャリアを割り出し、
    前記トリガーによって選択された前記報告セット中の各活性化された成分キャリアについての前記非周期的CQI報告のためのCQI情報を生成する、
    ように構成される、
    請求項15の装置。
  17. 前記複数のコンポーネント・キャリアのうちの非活性化されたコンポーネント・キャリアを割り出し、
    前記トリガーによって選択された前記報告セット中の各非活性化されたコンポーネント・キャリアについての前記非周期的CQI報告のためのダミー・フィード・バックを生成する、
    ようにさらに構成される、
    請求項16の装置。
  18. 前記装置が、RRC構成メッセージを受信することによって前記1または複数の報告セットを割り出すように構成される、請求項15の装置。
  19. 前記1または複数の報告セットの各々が、主成分キャリア(PCC)を具備し、前記下りリンク制御チャネルが前記PCC上で受信される、請求項15の装置。
  20. 機械により実行されると前記機械を
    複数の成分キャリア中の1または複数の報告セットを割り出し、
    下りリンク制御チャネル上で、非周期的チャネル品質情報(CQI)の送信のためのトリガーを受信し、
    前記下りリンク制御チャネルに対応する上りリンク・データ・チャネル上で、前記トリガーによって選択された報告セット中の成分キャリアについての非周期的CQI報告を送信する、
    ように構成する命令を格納する非一時的機械可読媒体を具備する製造品。
  21. 前記非周期的CQI報告を送信するために、前記装置が、
    前記複数のコンポーネント・キャリアのうちの活性化されたコンポーネント・キャリアを割り出し、
    前記トリガーによって選択された前記報告セット中の各活性化された成分キャリアについての前記非周期的CQI報告のためのCQI情報を生成する、
    ように構成される、
    請求項20の製造品。
  22. 前記装置が、さらに、
    前記複数のコンポーネント・キャリアのうちの非活性化されたコンポーネント・キャリアを割り出し、
    前記トリガーによって選択された前記報告セット中の各非活性化されたコンポーネント・キャリアについての前記非周期的CQI報告のためのダミー・フィード・バックを生成する、
    ようにさらに構成される、請求項21の製造品。
  23. 前記装置が、RRC構成メッセージを受信することによって前記1または複数の報告セットを割り出すように構成される、請求項20の製造品。
  24. 前記1または複数の報告セットの各々が、主コンポーネント・キャリア(PCC)を具備し、前記下りリンク制御チャネルが前記PCC上で受信される、請求項20の製造品。
  25. 複数の成分キャリア中の1または複数の報告セットを割り出すための手段と、
    下りリンク制御チャネル上で、非周期的チャネル品質情報(CQI)の送信のためのトリガーを受信するための手段と、
    前記下りリンク制御チャネルに対応する上りリンク・データ・チャネル上で、前記トリガーによって選択された報告セット中の成分キャリアについての非周期的CQI報告を送信するための手段と、
    を具備する装置。
  26. 前記非周期的CQI報告を送信するための手段が、
    前記複数のコンポーネント・キャリアのうちの活性化されたコンポーネント・キャリアを割り出すための手段と、
    前記トリガーによって選択された前記報告セット中の各活性化された成分キャリアについての前記非周期的CQI報告のためのCQI情報を生成するための手段と、
    を具備する、請求項25の装置。
  27. 前記複数のコンポーネント・キャリアのうちの非活性化されたコンポーネント・キャリアを割り出すための手段と、
    前記トリガーによって選択された前記報告セット中の各非活性化されたコンポーネント・キャリアについての前記非周期的CQI報告のためのダミー・フィード・バックを生成するための手段と、
    をさらに具備する請求項26の装置。
  28. 前記1または複数の報告セットを割り出すための手段がRRC構成メッセージを受信するための手段を具備する、請求項25の装置。
  29. 前記1または複数の報告セットの各々が、主成分キャリア(PCC)を具備し、前記下りリンク制御チャネルが前記PCC上で受信される、
    請求項25の装置。
  30. ユーザ装置(UE)に前記UEのために構成された複数のコンポーネント・キャリア中で1または複数の報告セットをシグナルすることと、
    下りリンク制御チャネル上で、前記UEによる非周期的チャネル品質情報(CQI)の送信のためのトリガーを送信することと、
    前記下りリンク制御チャネルに対応する上りリンク・データ・チャネル上で、前記トリガーによって選択された報告セット中の成分キャリアについての非周期的CQI報告を受信することと、
    を具備する基地局での方法。
  31. 前記UEのために構成された複数のコンポーネント・キャリアのうちの活性化されたコンポーネント・キャリアおよび非活性化されたコンポーネント・キャリアの構成をシグナルすることをさらに具備する、請求項30の方法。
  32. 前記非周期的CQI報告を受信することが、前記トリガーによって選択された報告セット中で少なくとも前記活性化されたキャリアについてのCQIを受信することを具備する、請求項31の方法。
  33. 前記トリガーを送信することが、1つの制御メッセージを前記トリガーとともに同じサブフレーム中で送信することを具備する、請求項30の方法。
  34. 1または複数の相違する報告セットを前記基地局と通信中の第2UEに送信することをさらに具備する、請求項30の方法。
  35. 装置であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサによって実行されると前記装置を、
    ユーザ装置(UE)に前記UEのために構成された複数のコンポーネント・キャリア中で1または複数の報告セットをシグナルし、
    下りリンク制御チャネル上で、前記UEによる非周期的チャネル品質情報(CQI)の送信のためのトリガーを送信し、
    前記下りリンク制御チャネルに対応する上りリンク・データ・チャネル上で、前記トリガーによって選択された報告セット中の成分キャリアについての非周期的CQI報告を受信する、
    ように構成するプロセッサ実行可能命令を具備するメモリと、
    を具備する装置。
  36. 前記UEのために構成された複数のコンポーネント・キャリアのうちの活性化されたコンポーネント・キャリアおよび非活性化されたコンポーネント・キャリアの構成をシグナルするようにさらに構成される、請求項35の装置。
  37. 前記非周期的CQI報告が、前記トリガーによって選択された報告セット中で少なくとも前記活性化されたキャリアについてのCQIを具備する、請求項36の装置。
  38. 前記装置が、1つの制御メッセージを前記トリガーとともに同じサブフレーム中で送信するように構成される、請求項35の装置。
  39. 1または複数の相違する報告セットを前記装置と通信中の第2UEに送信するようにさらに構成される、請求項35の装置。
  40. 機械により実行されると前記機械を、基地局として、
    ユーザ装置(UE)に前記UEのために構成された複数のコンポーネント・キャリア中で1または複数の報告セットをシグナルし、
    下りリンク制御チャネル上で、前記UEによる非周期的チャネル品質情報(CQI)の送信のためのトリガーを送信し、
    前記下りリンク制御チャネルに対応する上りリンク・データ・チャネル上で、前記トリガーによって選択された報告セット中の成分キャリアについての非周期的CQI報告を受信する、
    ように構成する命令を有する非一時的機械可読媒体を具備する製造品。
  41. ユーザ装置(UE)に前記UEのために構成された複数のコンポーネント・キャリア中で1または複数の報告セットをシグナルするための手段と、
    下りリンク制御チャネル上で、前記UEによる非周期的チャネル品質情報(CQI)の送信のためのトリガーを送信するための手段と、
    前記下りリンク制御チャネルに対応する上りリンク・データ・チャネル上で、前記トリガーによって選択された報告セット中の成分キャリアについての非周期的CQI報告を受信するための手段と、
    を具備する装置。
  42. 前記UEのために構成された複数のコンポーネント・キャリアのうちの活性化されたコンポーネント・キャリアおよび非活性化されたコンポーネント・キャリアの構成をシグナルするための手段をさらに具備する、請求項41の装置。
  43. 前記非周期的CQI報告を受信するための手段が、前記トリガーによって選択された報告セット中で少なくとも前記活性化されたキャリアについてのCQIを受信するための手段を具備する、請求項42の装置。
  44. 前記トリガーを送信するための手段が、1つの制御メッセージを前記トリガーとともに同じサブフレーム中で送信するための手段を具備する、請求項41の装置。
  45. 1または複数の相違する報告セットを前記装置と通信中の第2UEに送信するための手段をさらに具備する、請求項41の装置。
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