JP2013535936A - セルラ通信システムにおける方法及び装置 - Google Patents

セルラ通信システムにおける方法及び装置 Download PDF

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Abstract

本開示は、第1周波数帯域HBをサポートしているユーザ装置(UE)が、第2周波数帯域を利用しているネットワークと通信することが可能になる方法及び装置に関するものである。第2周波数帯域は、第1周波数帯域のサブバンドであるか、または第1周波数帯域と重なっている。第1の周波数帯域をサポートしているUEは、第1周波数帯域HBと重なっている第2周波数帯域SBのチャネルナンバリング方式を実装する(32)。これにより、第1周波数帯域HBをサポートしているUEが、第2周波数帯域SBを認識し、第2周波数帯SBで動作しているセルにキャンプ・オンされるかまたは接続される際にネットワークと通信する(33)ことが可能になる。

Description

本開示は、セルラ通信システムにおける方法及び装置に関するものである。具体的には、第1周波数帯域をサポートしているユーザ装置と、第2周波数帯域を利用しているネットワークとの間の通信を処理する方法及び装置を開示する。
周波数帯域または動作周波数帯域では、特定の複信モードの運用をサポートしうる。可能性のある複信モードの例は、周波数分割複信(FDD)、時分割複信(FDD)、及び半二重FDD(HD−FDD)である。
ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)FDD及び進化型ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)FDDで使用されている、周波数分割複信(FDD)モードの動作では、上りリンク送信と下りリンク送信とが、異なる搬送波周波数チャネルで行われる。したがって、FDDモードでは、上りリンク送信と下りリンク送信との両方が、時間的に同時に生じうる。他方では、UTRAN TDD及びE−UTRAN TDDで使用されている時間分割複信(TDD)モードでは、上りリンク送信と下りリンク送信とが、同一の搬送波周波数ではあるが異なる時間スロットまたはサブフレームで生じる。グローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーションズ(GSM(登録商標))で使用されている半二重FDD(HD−FDD)は、上りリンクと下りリンクとが、異なる搬送波周波数で送信され、更に、異なる時間スロットで送信される、ハイブリッド方式と考えることができる。このことは、上りリンク送信と下りリンク送信とが時間的に同時には生じないことを意味する。
第3世代パートナシップ・プロジェクト(3GPP)における次世代移動通信システムの標準化の主要な目的の1つは、全世界的に、または少なくとも大部分の国において好んで使用されうる周波数帯域を発展させることである。世界的な帯域または局地的な帯域は、グローバルローミング、スケールメリットに起因した生産コストの低減、同一または少なくとも限定されたプラットフォーム/装置を、全世界的にまたは局地的に再利用できることによる製品/装置の製造の簡易性等の観点で、様々な利点につながる。しかし、モバイルサービスにおけるスペクトルの使用可能性が、種々の国において、及び国の範囲においてでさえ、断片化されうるという事実に起因して、特定の国固有の周波数帯域は不可避であり、また、オペレータ固有の周波数帯域でさえも不可避である。更に、各国の調整者は、利用可能なスペクトルに従って周波数帯域を独立に割り当てる。また、1GHz以下のスペクトルは、非常に有望な伝搬特性に起因して、他の競合技術による高い需要によって不足しうるか、断片化されうる。このため、世界の異なる地域で割り当てられる同一の周波数範囲でさえ、複数のより狭い周波数帯域が存在しうる。これらの地域固有の帯域またはオペレータ固有の帯域は、部分的に重なりうるか、周波数で隣接しうる。割り当てられたスペクトルは、ベンダが、基地局及びユーザ装置等の製品を開発できるような周波数帯域の観点で、最終的には3GPPで標準化される。周波数帯域の標準化は、帯域のナンバリング、ラスタ、搬送波周波数チャネルのナンバリング、ユーザ装置及び基地局の無線要求条件、ユーザ装置及び基地局の性能要求条件、無線リソース管理(RRM)要求条件等を含む、様々な側面を包含する。
例えば、様々な帯域(バンド)が、UTRAN FDD及びE−UTRAN FDD用の800MHzの範囲で、世界の様々な地域においていくつかの帯域が標準化されて割り当てられている(例えば、バンド5、6、18及び19)。図1a〜1dには、800MHzの範囲内の個別の周波数帯域のいくつかを示している。アメリカ、オーストラリア及びアジアの数ヶ国で使用されている、図1aに示すバンド5では、824〜849MHz 10aが上りリンク用に割り当てられ、869〜894MHzが下りリンク用に割り当てられている。日本で使用されている、図1bに示すバンド6では、830〜840MHz 10bが上りリンク用に割り当てられ、875〜885Mhz 11bが下りリンク用に割り当てられている。日本で同様に使用されており、オペレータ固有の、図1cに示すバンド18では、815〜830MHz 10cが上りリンク用に割り当てられ、860〜875MHz 11cが下りリンク用に割り当てられている。日本で同様に使用されており、オペレータ固有の、図1dに示すバンド19では、830〜845MHz 11dが上りリンク用に割り当てられ、875〜890Mhz 11dが下りリンク用に割り当てられている。
これらの帯域は重なっているかまたは隣接していることが、図1a〜1dから観察できる。第2に、それらの大部分が、国固有であるか、オペレータ固有でさえもある。したがって、3GPPにおいて、800MHz範囲における1つまたは2つの調和された(harmonized)周波数帯域を発展させるための、広範囲にわたる尽力がなされており、これは、当該周波数範囲内の帯域の全てまたは大部分をカバーしうる。
「調和された帯域(harmonized band)」という用語は、上位セット(super-set)であるという事実、または、周波数範囲において2つ以上の、より狭い若しくは個別の周波数帯域をカバーするというという事実から生じる。図2a及び2dには、800MHz範囲における、可能性のある調和された帯域の例を示している。3GPPにおいて現在検討されている、図2に示す調和された帯域の例では、814〜840MHz 20aが上りリンク用に割り当てられ、859〜894MHz 21aが下りリンク用に割り当てられている。3GPPにおいて現在検討されている、図2bに示す調和された帯域の別の例では、806〜849MHz 20bが上りリンク用に割り当てられ、859〜894MHz 21bが下りリンク用に割り当てられている。図2a及び2bにおける調和された帯域は、図1a〜1dに示す全ての周波数帯域をカバーしている。
調和された帯域をサポートする機能があるユーザ装置/端末は、これらの固有のまたは個別の帯域のうちのいくつかで動作できることが必要である。これにより、その範囲(例えば800MHz)における個別の帯域のための固有のハードウェアが必要なくなるため、ユーザ装置のコストの低減につながる。更に、同一の周波数範囲のスペクトルを保有する全てのオペレータが、ネットワークの運用を容易にする、十分な端末を簡単に得ることが可能になるであろう。調和された帯域をサポートする端末は、更に、レガシー帯域(legacy bands)で動作するために当該レガシー帯域における調整要求条件に準拠しなければならない。
周波数帯域の調和(harmonization)は、(例えば1900MHz範囲における)2つ以上の、より狭い帯域または断片化された帯域を含む、あらゆる周波数範囲で可能である。調和のために検討されている別の周波数範囲は、700MHzであり、当該周波数範囲は、現在、いくつかのより狭いオペレータ固有の帯域に断片化されている。
周波数サーチ、またはいわゆる初期セルサーチを簡略化するために、無線チャネルの中心周波数は、チャネルラスタ(channel raster)と称される、明確な数、一般には定数の、整数倍に規定される。これにより、ユーザ装置が、サーチされるチャネルの中心周波数であると想定されるラスタポイントの1つのみに局部発振器を合わせることが可能になる。
UTRAN FDDのチャネルラスタは200KHzであるが、特定のチャネル及び帯域については、100KHzでもある。E−UTRAN FDD及びTDDでは、全てのチャネル(即ち、全ての帯域幅)についてのチャネルラスタは100KHzである。チャネルラスタは、以下で説明するチャネルナンバリングに直接に影響を与える。
周波数帯域内の搬送波周波数は、番号付けされる(enumerated)。当該番号付けは、周波数帯域と搬送波周波数との組み合わせが、絶対無線周波数番号と称される固有の数で判定可能なように、標準化される。GSM(登録商標)、UTRAN及びE−UTRANでは、チャネル番号はそれぞれ、絶対無線周波数チャネル番号(ARFCN:Absolute Radio Frequency Channel Number)、UTRA絶対無線周波数チャネル番号(UARFCN)、及びE−UTRA絶対無線周波数チャネル番号(EARFCN)と称される。
FDDシステムでは、別々のチャネル番号が、上りリンク(UL)用と下りリンク(DL)用とに規定されている。TDDでは、両方向で同一の周波数が使用されるため、1つのチャネル番号のみが存在する。
異なる帯域間で区別するために、各帯域のチャネル番号(例えば、EARFCN)は一意である。各帯域のチャネル番号は、関連する仕様に定義された式及びマッピングテーブルから導出できる。シグナリングされるチャネル番号(例えば、E−UTRANにおけるEARFCN)と、各帯域に関連する予め定義されたパラメータとに基づいて、ユーザ装置は、実際のMHz単位の搬送波周波数と、対応する周波数帯域とを判定できる。これを以下の例で説明する。
例えば、EARCNと、下りリンク用のMHz単位の搬送波周波数FDLとの関係が、次式によって予め定義される。
DL=FDL_low+0.1(NDL−NOffs-DL
ここで、FDL_low及びNOffs-DLは、各帯域に対して予め定義された値であり、NDLは、下りリンクEARFCNである。
EARCN範囲NDLが2400〜2649MHzにわたる、E−UTRANのバンド5について検討する。予め定義された値FDL_low及びNOffs-DLは、それぞれ869MHz及び2400MHzである。下りリンクEARFCNが2500MHzであることをネットワークがシグナリングするものとする。上記の式を用いることで、ユーザ装置は、チャネルの下りリンク搬送波周波数が879MHzであると判定できる。更に、上述のように、予め定義されたEARFCN範囲は、各バンドに対して固有である。このため、ユーザ装置は、シグナリングされたEARFCNに対応する周波数帯域を判定できる。E−UTRAN FDDの上りリンク搬送波周波数を導出するための式は、下りリンク搬送波周波数の式と同様であり、同様に予め定義される。E−UTRAN FDDでは、固定された送受信周波数分離(即ち、固定された複信)と、可変の送受信周波数分離(即ち可変の複信)とがサポートされている。固定の送受信周波数分離がネットワークによって使用されている場合、当該ネットワークは、上りリンクEARFCNをシグナリングする必要はない。これは、下りリンク搬送波周波数と、予め定義された複信ギャップとから、ユーザ装置が上りリンク搬送波周波数を判定できるためである。ある帯域について可変の複信がネットワークによって用いられている場合、下りリンクEARFCN及び上りリンクEARFCNの両方をシグナリングしなければならない。
初期セルサーチにおいて、またはより具体的には初期搬送波周波数サーチにおいて、ユーザ装置は、可能性のある全てのラスタ周波数を、例えば、E−UTRANの周波数帯域において100KHzの分解能で、サーチしなければならない。しかし、セルにキャンプ・オンしているか、当該セルに接続されているユーザ装置に対して、ネットワークは、測定の実行のため、セルの再選択等の移動性の決定のため、または、同一のまたは異なる無線アクセス技術(RAT:radio access technology)の特定の周波数チャネルに属している特定のセルへのハンドオーバの命令のために、(複数の)絶対無線周波数チャネル番号をシグナリングする。このため、ユーザ装置は、アイドルモードでセルにキャンプ・オンした後、または接続モードでセルに接続された際に、(複数の)絶対無線周波数チャネル番号を含む、セル固有のまたはユーザ装置固有のシステム情報を、取得できる。
ネットワークは、別の搬送波周波数で動作しているセルへのハンドオーバ(即ち、周波数間ハンドオーバ)、または、別のRATに属するセルへのハンドオーバ(即ち、RAT間ハンドオーバ)を実行するよう、ユーザ装置に要求できる。周波数間ハンドオーバまたはRAT間ハンドオーバは、サービングセルの周波数帯域に属している可能性があるか、あるいは属していない可能性のある搬送波周波数で、セルに対して実行される。両方のハンドオーバ・シナリオにおいて、サービングセル及びターゲットセルの搬送波周波数は、異なっている。したがって、周波数間ハンドオーバ及びRAT間ハンドオーバをUEが実行するのを支援するために、ネットワークは、ターゲット搬送波周波数の周波数チャネル番号を、ハンドオーバ・コマンドでシグナリングする。
最新のソリューションによれば、1つ以上のより狭い個別のレガシー周波数帯域と重なっている、調和された周波数帯域をサポートするユーザ装置は、HBと表記される調和された帯域に関連する、搬送波周波数チャネル番号及び他の関連情報を実装する。
これまでのUTRAN FDD及びE−UTRAN FDDでは、日本で使用されているバンド6が、5MHz拡大された。拡大された新たなUTRAN FDD及びE−UTRAN FDDバンド6は、UTRAN FDD及びE−UTRAN FDDバンド19と称される。このため、バンド19は、バンド6の上位セットであり、バンド6に対する調和された帯域と考えることができる。バンド19全体は、国固有である。したがって、バンド6は適用不可能であることが規定されている。このことは、ネットワークがバンド19のみを実装することを意味している。バンド6/19のために使用される、このソリューションは、いくつかの国のいくつかの個別の帯域と重なっている調和された帯域に対しては実行不可能であり、個別の帯域は、2以上のオペレータによって保有される可能性もある。このため、個別の帯域を使用する全てのオペレータが、レガシー・ネットワークを、新たな調和された帯域に改める可能性は低い。
例えば800MHz範囲における、調和された帯域と重なっている個別の複数の帯域が、世界の様々な地域で存在することになる。これは、世界の異なる地域における周波数割り当てが異なる可能性があるためであり、それ故に、世界の異なる地域における全てのネットワークが、新たな調和された帯域を実装する可能性は低い。しかし、調和された帯域をサポートする機能を有するいくつものユーザ装置が存在することになる。これによりコストが低減されるとともに、個別の帯域ごとに別々のハードウェアが実装されたユーザ装置の必要性が避けられるためである。しかし、調和された帯域をサポートするユーザ装置は、より狭いレガシー帯域についての関連情報を認識することはできない。更に、将来のより狭い個別の帯域SBを使用するネットワークに立ち入る、調和された帯域HBをサポートする機能を有するユーザ装置が、将来のより狭い個別の帯域についての関連情報を認識することはできない。
本発明の目的は、以上概説した課題及び不都合のいくつかを解決すること、及び、第1の周波数帯域のサブセットであるか、または第1の周波数帯域と重なっている第2の周波数帯域を利用しているネットワークと、第1の周波数帯域をサポートしているユーザ装置が通信することを可能にする方法及び装置を提供することである。
上述の目的は、独立形式の請求項に係る方法及び装置を用いて達成されるとともに、従属形式の請求項に係る実施形態によって達成される。
実施形態の第1の態様によれば、セルラ通信システムに含まれるネットワークノードと通信するユーザ装置における方法が提供される。ユーザ装置は、第1の周波数帯域をサポートしている。本方法は、少なくとも1つの第2の周波数帯域に関連する少なくとも1つのパラメータを取得するステップを含む。本方法は、前記取得された少なくとも1つのパラメータに対応する前記少なくとも1つの第2の周波数帯域を判定するステップを更に含み、前記少なくとも1つの第2の周波数帯域は、前記第1の周波数帯域のサブバンドであるか、または前記第1の周波数帯域と重なっている。本方法は、前記少なくとも1つの第2の周波数帯域に関連するチャネルナンバリング方式を実装するステップを含む。また、本方法は、前記少なくとも1つの第2の周波数帯域で前記ネットワークノードと通信するステップを含む。
実施形態の第2の態様によれば、セルラ通信システムに含まれるネットワークノード外提供される。ネットワークノードは、第1の周波数帯域をサポートしているユーザ装置と通信する。本方法は、少なくとも1つの第2の周波数帯域に関連するチャネルナンバリング方式を前記ユーザ装置が認識できるという情報を、前記ユーザ装置から受信するステップを含む。前記少なくとも1つの第2の周波数帯域は、前記第1の周波数帯域のサブバンドであるか、または前記第1の周波数帯域と重なっている。本方法は、前記少なくとも1つの第2の周波数帯域が前記ネットワークノードで使用されているかを判定するステップを含む。前記少なくとも1つの第2の周波数帯域が使用されていると、本方法は、前記少なくとも1つの第2の周波数帯域に関連する少なくとも1つのパラメータを前記ユーザ装置に送信するステップを更に含む。本方法は、前記少なくとも1つの第2の周波数帯域で前記ユーザ装置と通信するステップを更に含む。
実施形態の第3の態様によれば、セルラ通信システムに含まれるネットワークノード外提供される。ネットワークノードは、ユーザ装置と通信し、ユーザ装置は、第1の周波数帯域をサポートしている。本方法は、前記ユーザ装置が第1の周波数帯域の機能を有しているという報告を、前記ユーザ装置から受信するステップを含む。本方法は、少なくとも1つの第2の周波数帯域に関連する少なくとも1つのパラメータを、前記ユーザ装置に送信するステップを更に含み、前記少なくとも1つの第2の周波数帯域は、前記第1の周波数帯域のサブバンドであるか、または前記第1の周波数帯域と重なっている。また、本方法は、前記少なくとも1つの第2の周波数帯域で前記ユーザ装置と通信するステップを含む。
実施形態の第4の態様によれば、セルラ通信システムに含まれるネットワークノード外提供される。セルラ通信システムに含まれるネットワークノードと通信するとともに、第1の周波数帯域をサポートしているユーザ装置が提供される。ユーザ装置は、少なくとも1つの第2の周波数帯域に関連する少なくとも1つのパラメータを取得するプロセッサを備える。プロセッサは、更に、前記取得された少なくとも1つのパラメータに対応する前記少なくとも1つの第2の周波数帯域を判定する。前記少なくとも1つの第2の周波数帯域は、前記第1の周波数帯域のサブバンドであるか、または前記第1の周波数帯域と重なっている。また、プロセッサは、前記少なくとも1つの第2の周波数帯域に関連するチャネルナンバリング方式を実装する。ユーザ装置は、前記少なくとも1つの第2の周波数帯域で前記ネットワークノードと通信する送受信機を更に備える。
実施形態の第5の態様によれば、セルラ通信システムにおいて使用されるとともに、ユーザ装置と通信するネットワークノードが提供される。ユーザ装置は、第1の周波数帯域をサポートしている。ネットワークノードは、少なくとも1つの第2の周波数帯域に関連するチャネルナンバリング方式を前記ユーザ装置が認識できるという情報を、前記ユーザ装置から受信する送受信機を備える。前記少なくとも1つの第2の周波数帯域は、前記第1の周波数帯域のサブバンドであるか、または前記第1の周波数帯域と重なっている。ネットワークノードは、前記少なくとも1つの第2の周波数帯域が前記ネットワークノードで使用されているかを判定するプロセッサを更に備える。前記少なくとも1つの第2の周波数帯域が使用されていると、前記送受信機は、更に、前記少なくとも1つの第2の周波数帯域に関連する少なくとも1つのパラメータを前記ユーザ装置に送信する。また、送受信機は、前記少なくとも1つの第2の周波数帯域で前記ユーザ装置と通信する。
実施形態の第6の態様によれば、セルラ通信システムにおいて使用されるとともに、ユーザ装置と通信するネットワークノードが提供される。ユーザ装置は、第1の周波数帯域をサポートしている。ネットワークノードは、前記ユーザ装置が第1の周波数帯域の機能を有しているという報告を、前記ユーザ装置から受信する送受信機を備える。送受信機は、更に、少なくとも1つの第2の周波数帯域に関連する少なくとも1つのパラメータを、前記ユーザ装置に送信し、前記少なくとも1つの第2の周波数帯域は、前記第1の周波数帯域のサブバンドであるか、または前記第1の周波数帯域と重なっている。また、送受信機は、前記少なくとも1つの第2の周波数帯域で前記ユーザ装置と通信する。
特定の実施形態の利点は、調和された帯域をサポートしているユーザ装置を、より狭い帯域であって、かつ、当該調和された帯域と重なっているか、または当該調和された帯域のサブバンドである帯域で動作しているネットワークにおいて動作可能にする、上述した目的に対するソリューションを提供することである。
特定の実施形態の別の利点は、調和された帯域をサポートしているユーザ装置が、当該調和された帯域のサブセットであるレガシー帯域にローミングできることである。
特定の実施形態の更なる利点は、調和された帯域をサポートしているユーザ装置が、将来導入される調和された帯域のサブセットである帯域にローミングできるか、当該帯域で動作できるか、またはその両方を実行できることである。
実施形態の更なる利点及び特徴は、図面とともに以下の詳細な説明を読んだ場合に明らかになる。
より良い理解のために、以下の図面及び好適な実施形態を参照する。
800MHz範囲のいくつかの個別の周波数帯域を示す図。 800MHz範囲の可能性のある調和された帯域の例を示す図。 例示的な一実施形態の方法を示すシグナリング図。 更なる例示的な一実施形態の方法を示すシグナリング図。 別の更なる例示的な一実施形態の方法を示すシグナリング図。 実施形態が実装されうる、LTEネットワーク等の従来のセルラ通信システムを概略的に示す図。 実施形態に係るユーザ装置を概略的に示す図。 実施形態に係るネットワークノードを概略的に示す図。
以下の説明では、説明を目的として、限定を目的とすることなく、実施形態の深い理解をもたらすために、特定のステップの系列、特定の装置構成等の、具体的な詳細について説明する。当該実施形態はこれらの具体的な詳細から逸脱した他の実施形態でも実施されうることが、当業者には明らかになる。図面では、同様の参照符号は同様の要素を参照する。
更に、本明細書において以下で説明する手段及び機能が、プログラムされたマイクロプロセッサまたは汎用コンピュータとともに機能するソフトウェアを使用して、特定用途向け集積回路(ASIC)を使用して、またはその両方によって、実装されうることを、当業者は理解することになる。本開示の実施形態は、方法及び装置の形式で主として説明されているものの、当該実施形態が、コンピュータプロセッサと、当該プロセッサに接続され、本明細書で開示する機能を実行しうる1つ以上のプログラムを用いてエンコードされたメモリとを備えるシステムにおいて具体化または実装されるだけでなく、コンピュータプログラムでも具体化または実装されうることが、理解されることになる。
とりわけ、以下の開示は、調和された周波数帯域(即ち、第1の周波数帯域)のサブセットであるか、または当該調和された周波数帯域と重なっている、より狭い周波数帯域(即ち、第2の周波数帯域)において、当該調和された周波数帯域をサポートしているユーザ装置の動作及びローミングを可能にすることに関するものである。「調和された帯域」という用語は、当該帯域が上位セットであるか、または、当該帯域が、周波数範囲における2つ以上のより狭い若しくは個別の周波数帯域をカバーする、という事実に由来していることに留意されたい。当該個別の周波数帯域は、調和された周波数帯域のサブセットであるか、当該調和された周波数帯域と重なっており、例えば、当該調和された周波数帯域上に部分的に位置していてもよい。
上述のように、1つ以上のより狭い個別のレガシー周波数帯域と重なっている、調和された周波数帯域をサポートしているユーザ装置は、調和された帯域HBに関連する、搬送波周波数チャネル番号と他の関連情報とを実装する。調和された周波数帯域をサポートしているユーザ装置は、当該調和された周波数帯域での通信をサポートするハードウェアを備える。
これにより、より狭い個別の複数の帯域であって、調和された帯域HBと重なっているか、または部分的に重なっている、SBと表記される個別の複数の帯域のいずれかをサポートしているネットワークに、そのようなユーザ装置が立ち入る際に、以下のような結果がもたらされる。
・ユーザ装置は、セルサーチを実行し、セルを識別し、個別の帯域SBで動作している当該セルのシステム情報を読み取ることができる。しかしその場合にも、UEは、当該セルで使用されている搬送波周波数チャネル番号を識別することができない。
・ユーザ装置は、当該セルで使用されている個別の周波数帯域SBを識別することができない。
・ユーザ装置が、調和された帯域HBを使用しているセルで動作している場合にも、当該ユーザ装置は、セルの再選択、またはより狭い個別の周波数帯域SBのいずれかに属する搬送波周波数へのまたはハンドオーバを実行することができない。
全体的な結果としては、調和された帯域HBをサポートする機能を有するユーザ装置は、当該調和された帯域HBと重なっている、より狭い個別の帯域SBで、適切に動作することができない。
このため、調和された帯域をサポートしているユーザ装置は、より狭いレガシー帯域の、搬送波周波数チャネル番号及び他の関連情報を認識することができない。
上記課題は、将来標準化されるより狭い個別の帯域SBを使用するネットワークに立ち入る、調和された帯域HBをサポートする機能を有するユーザ装置にとって、なおさら深刻である。本開示は、調和された周波数帯域HBをサポートしているユーザ装置(UE)が、調和された帯域と重なっている、より狭い個別の帯域で十分に動作できることを確実にするためのルールのセットを含む。実施形態では、調和された帯域をサポートするUEであって、当該調和された帯域と重なっている、少なくとも1つの個別の帯域のチャネルナンバリング方式を実際に実装するために、当該調和された帯域のチャネルナンバリング方式を実装できる、UEを提案する。これにより、調和された帯域をサポートしているUEは、個別の帯域で動作しているセルにキャンプ・オンするか、若しくは当該セルに接続される際、または、個別の帯域についての関連情報がUEに提供される際に、当該個別の周波数帯域を認識することが可能になる。
例示的な一実施形態によれば、UEは、調和された帯域HBをサポートするとともに、個別の複数のレガシー帯域SBのうちの少なくとも1つのナンバリング方式に関連する少なくとも1つのパラメータをサポートする。個別の帯域SBは、調和された帯域HBと重なっているか、または、当該帯域のサブセット若しくはサブバンドである。なお、本実施形態では、UEに、個別の帯域SBのチャネルナンバリング方式のみを実装することを要求し、個別の帯域SBの無線要求条件を満たすことは要求しないことに留意されたい。実際、帯域の調和の目的は、UEが、1つ以上の個別の帯域SBにおいて、それら個別の帯域を実装することなく(即ち、個別の複数の帯域に対応する別々のハードウェアを必要とすることなく)動作するために、1つの調和された広い帯域HBを実装しなければならない、ということである。
調和された帯域をサポートする機能を有するUEにおける方法は、
‐調和された帯域HBと重なっている、少なくとも1つの個別の帯域SBに関連する、少なくとも1つのパラメータ(例えば、E−UTRANにおけるチャネル番号、EARFCN)を取得するステップと、
‐当該取得された少なくとも1つのパラメータが、調和された帯域HBと重なっている個別の帯域SBと対応することを判定するステップと、
‐個別の帯域SBを判定するステップと、
を含む。
調和された帯域をサポートする機能を有するUEにおける方法は、更に、
‐ネットワークが個別の帯域SBで動作している際に、個別の帯域SBに関連する少なくとも1つのパラメータ(例えば、少なくとも1つのパラメータは、個別の周波数帯域SBのチャネル番号である)を使用して、当該ネットワークと通信するステップ、
を含む。
ネットワークは、複数のネットワークノードの任意のセットに対応する。ネットワークノードの例は、E−UTRANにおける、コアネットワークノード(例えば、移動管理エンティティ(MME))、及びeNodeB基地局と、UTRANにおける、コアネットワークノード(無線ネットワーク制御装置(RNC))、及びNodeB基地局である。
上述のように、取得した情報から(即ち、少なくとも1つの個別の帯域SBに関連する少なくとも1つのパラメータから)、個別のレガシー帯域を判定するために、UEは、標準規格で規定された、個別の帯域に関連するチャネルナンバリング方式を実装しなければならない。
本方法は、調和された帯域HBをサポートしているUEが、個別の帯域SBを十分に認識することを可能にする。このため、個別のレガシー帯域SBで動作しているネットワークにおいてUEが動作する場合に、当該UEは、個別の帯域SBのチャネルナンバリング方式を使用して透過的に通信及び動作することができる。
UEは、典型的には、先行技術におけるネットワークに対して、当該UEの帯域機能(band capability)を報告する。このため、UEは、調和された帯域HBについての帯域機能を、ネットワークに対して知らせる。しかし、本実施形態におけるソリューションは、調和された帯域HBをサポートする機能を有するUEが、個別の帯域SBに対応するチャネルナンバリング方式を使用してネットワークと通信するという意味で、ネットワークに対して透過的である。このため、ネットワークからすると、UEは、個別の帯域SBで動作していると判断される。
例示的な一実施形態によれば、調和された帯域HBをサポートする機能を有するUEは1つ以上の個別のレガシー帯域SBのチャネルナンバリング方式も実装しなければならない、というルールを標準規格で予め規定してもよい。例えば、調和された800MHz帯域をサポートしているUEは、チャネルナンバリング方式、例えば、バンド5、6、18及び19について、帯域(バンド)に関連するか、または帯域を定義する、EARFCN、チャネルラスタ等の、全てのパラメータをサポートする、ということを予め定めてもよい。このため、UEは、調和された帯域HBを当該UEがサポートすることのみをネットワークに報告する。それ故に、レガシー・ネットワークは、UEが、調和された帯域HBで動作している場合に、個別のレガシー帯域SBのチャネルナンバリング方式を使用することができる。
本実施形態は、現在レガシー・ネットワークに接続されている1つ以上のUEがサポートしている調和された帯域のサブセットである、個別の帯域SBの1つを使用することで、レガシー・ネットワークに影響を与えない(即ち、即ち、ネットワークを変更しない)。
別の例示的な実施形態によれば、UEは、更に、調和された帯域HBを当該UEがサポートしていること、及び、調和された帯域HBと重なっているか、または当該帯域のサブセットである、1つ以上の個別の帯域SBのチャネルナンバリング方式を、当該UEが認識することも可能であることを示す機能情報のセットを、ネットワークに対して明示的にシグナリングする。
例えば、UEは、調和された800MHz帯域を当該UEがサポートしていることをネットワークに報告するとともに、更に、バンド5、6、18及び19について、これらのサブバンド独自のチャネルナンバリング方式を使用してこれらのサブバンドで動作できるように、当該チャネルナンバリング方式をサポートしていること、または認識することが可能であることを知らせる。このオプションでは、調和された帯域の機能を有する複数のUE、即ち、1つ以上の個別のレガシー帯域または個別の帯域SBのチャネルナンバリング方式をサポートするか、または認識できる、調和された帯域の機能を有するいくつかのUEと、1つ以上の個別のレガシー帯域または個別の帯域SBのチャネルナンバリング方式をサポートしていないか、または認識できない、調和された帯域の機能を有するいくつかのUEと、が混在しうる。
ネットワークは、1つ以上の動作を行ってもよい。例えば、ネットワークは、当該ネットワークで使用されている個別の帯域または個別のレガシー帯域SBのチャネルナンバリング方式をサポートまたは認識する機能を有しないUEの動作を、許容しなくてもよい。この場合、ネットワークは、失敗メッセージをUEに送信し、当該失敗メッセージは、個別の帯域SBを使用するネットワークにおいてUEが動作することを禁止する。第2の可能性は、現在使用されている、調和された帯域HBと、少なくとも1つの個別の帯域または個別のレガシー帯域SBとの両方に対応する、動作搬送波周波数のチャネル番号を、ネットワークがシグナリングすることである。これにより、調和された帯域のみをサポートしているUE(即ち、個別のレガシー帯域または個別の帯域SBをサポートしていないUE)が、個別の帯域または個別のレガシー帯域SBについて規定されているチャネルナンバリング方式を実装することが可能になる。
実際には、レガシー・ネットワークにおいて現在使用されている帯域は、個別の帯域または個別のレガシー帯域SBの1つである。第2の可能性は、個別の帯域または個別のレガシー帯域SBのうちの1つを使用しているネットワークが、個別の帯域または個別のレガシー帯域のチャネルナンバリング方式を、システム情報において(即ち、ブロードキャスト・チャネルで、及びUE固有のチャネルで)UEに対してシグナリングすることを要求する。
世界の様々な地域で、スペクトルが利用可能になり、需要が増加するにつれて、新たな周波数帯域がモバイルサービスに対して標準化される。このため、将来には、調和されたより広い帯域HBのサブセットである、より狭いまたは個別の周波数帯域SBが、標準化される可能性がある。あらゆる帯域が、独自のチャネルナンバリング方式を有する。このため、調和された帯域HBのサブセットである、将来の帯域SBは、レガシーUE(即ち、新たな個別の帯域SBの導入前にも作られたUE)が認識することができない新たなチャネルナンバリング方式を使用することになる。したがって、調和された帯域HBをサポートしているレガシーUEは、その後の段階で(即ち、調和された帯域HBをサポートしているUEが公開された後に)標準化された個別の帯域SBを、認識することができない。
このため、調和された帯域HBをサポートしているレガシーUEは、例えば、調和された帯域HBをサポートしているUEが売りに出された後に導入された、個別の帯域SBで動作しているネットワークでは、動作することができない。
しかしながら、それでもUEは、セルサーチを実行してセルを識別するとともに、識別したセルにキャンプ・オンすることができる。ところが、UEが、キャンプ・オンしたセルによってシグナリングされるチャネル番号を認識することができないため、ネットワークは、当該UEと通信することができない(即ち、UEは、セルの再選択、ハンドオーバ等を実行することができない)。
上述の課題を解決するために、以下の例示的な実施形態では、UE及びネットワークノードの両方における方法について説明する。
UEにおける方法は、
‐セルを識別するためにセルサーチを実行するステップと、
‐識別したセルが周波数帯域で動作しているかを、例えば、UEがサポートしている動作搬送波周波数の、シグナリングされたチャネル番号を読み取ることによって判定するために、システム情報を取得するステップと、
‐UEが、識別されたセルの周波数帯域をサポートまたは認識していない場合であっても、UEの周波数帯域HBの機能をネットワークに報告するステップと、
‐識別されたセルによって使用されている周波数帯域SBに対応するチャネルナンバリング方式を判定するための少なくとも1つのパラメータを含む、情報のセットを、ネットワークノードから受信するステップと、
‐周波数帯域SBの、シグナリングされたナンバリング方式を使用して動作する、またはネットワークと通信するステップと、
を含む。
ネットワークノード(例えば、コアネットワークまたはeNodeB)における対応する方法は、
‐Ueの周波数帯域HBのサポート機能情報を、UEから受信するステップであって、UEが、ネットワークに属するセルであって、UEによって識別されたセルを使用して、または当該セルを介して、周波数帯域HBのサポート機能情報を送信する、ステップと、
‐ネットワークによって使用されている周波数帯域SBが、UEによってサポートされておらず、かつ、使用されている周波数帯域SBが、UEによってサポートされている周波数帯域HBのサブセットである場合に、当該ネットワークによって現在使用されている周波数帯域SBに対応するチャネルナンバリング方式を用いてUEを構成するステップと、
‐UEに対してシグナリングされる周波数帯域SBのチャネルナンバリング方式を使用して、UEと通信するステップと、
を含む。
その結果、UEは、新たな周波数帯域SB、即ち、関連する情報(例えば、UEが既存のハードウェア機能を用いて動作可能な、チャネル番号範囲等)を用いて、ネットワークによって準静的に構成される。UEによってサポートされる、調和された周波数帯域HBは、新たな/将来の個別の周波数帯域SBの上位セットである。このため、UEハードウェア機能は、準静的に構成された将来の/個別の周波数帯域SBを、無線及び性能要求条件の観点からサポートできなければならない。
先行技術のソリューションでは、セルの識別後に当該セルのシステム情報でネットワークからシグナリングされたチャネル番号をUEが認識できない場合、UEは、当該セルと通信することはできない。その代わりに、UEは、その周波数帯域機能に合致する他のセルをサーチする。しかし、開示した実施形態では、識別したセルが、UEによってサポートされている調和された周波数帯域HBのサブセットである、個別の複数の帯域SBのうちの1つで動作していることが疑われる場合には必ず、UEは、当該UEの周波数帯域機能をネットワークに報告する。
図3は、例示的な一実施形態の方法を示すシグナリング図である。図示する実施形態によれば、UEは、第1の周波数帯域、即ち、調和された周波数帯域HBをサポートしている。ステップ30で、UEは、少なくとも1つの第2の周波数帯域に関連する少なくとも1つのパラメータを取得する。当該少なくとも1つの第2の周波数帯域は、第1の周波数帯域のサブバンドであるか、または第1の周波数帯域と重なっている。即ち、当該少なくとも1つの第2の周波数帯域は、調和された帯域HBと重なっている、または当該帯域のサブセットである、個別の帯域SBである。
なお、調和された周波数帯域は、図1a〜1d、図2a及び図2bに示すように、いくつかの個別の周波数帯域をカバーしてもよい。更に、ステップ31で、少なくとも1つの第2の周波数帯域、即ち、取得された少なくとも1つのパラメータが対応する、個別の周波数帯域SBが判定される。当該少なくとも1つのパラメータは、例えば、少なくとも1つの第2の周波数帯域SBのナンバリング方式に関連するチャネル番号(例えば、E−UTRANにおけるEARFCN、UTRANにおけるUARFCN等)であってもよい。当該少なくとも1つのパラメータは、また、少なくとも1つの第2の周波数帯域SBのチャネルラスタであってもよい。更なるステップ32で、UEは、少なくとも1つの第2の周波数帯域に関連するチャネルナンバリング方式を実装するとともに、ステップ33で、当該少なくとも1つの周波数帯域(即ち、個別の周波数帯域SB)で、ネットワークノードとの通信を開始する。
図4は、更なる例示的な実施形態の方法を示すシグナリング図である。図示する実施形態によれば、UEは、第1の周波数帯域、即ち、調和された周波数帯域HBをサポートしている。UEは、機能情報のセットをネットワークに対して明示的にシグナリングする。当該機能情報は、調和された帯域HBをUEがサポートしていることを示すとともに、調和された帯域HBと重なっている、または当該帯域のサブセットである、1つ以上の個別の帯域SBのチャネルナンバリング方式の認識も可能であることを示す。
したがって、ステップ40で、UEは、少なくとも1つの第2の周波数帯域SBに関連するチャネルナンバリング方式を当該UEが認識可能であることを、ネットワークノードに知らせる。当該少なくとも1つの第2の周波数帯域は、第1の周波数帯域のサブバンドであるか、または第1の周波数帯域と重なっている。即ち、当該少なくとも1つの第2の周波数帯域は、調和された帯域HBと重なっている、または当該帯域のサブセットである、個別の帯域SBである。なお、本実施形態においても、調和された帯域は、いくつかの個別の周波数帯域をカバーしてもよいことに留意されたい。次に、ネットワークノードは、ステップ41で、少なくとも1つの第2の周波数帯域が当該ネットワークノードにおいて使用されているかを判定する。更に、ネットワークノードは、少なくとも1つの第2の周波数帯域が使用されていると判定した場合、ステップ42で、少なくとも1つの第2の周波数帯域(即ち、個別の周波数帯域SB)に関連する少なくとも1つのパラメータを、UEに送信する。例えば、当該少なくとも1つのパラメータは、少なくとも1つの第2の周波数帯域(即ち、現在使用されている個別の帯域SB)に対応する動作搬送波周波数のチャネル番号であってもよい。当該少なくとも1つのパラメータは、例えば、チャネル番号(例えば、E−UTRANにおけるEARFCN、UTRANにおけるUARFCN等)であってもよい。当該少なくとも1つのパラメータは、また、チャネルラスタであってもよい。ステップ43で、UEは、少なくとも1つの第2の周波数帯域に関連する少なくとも1つのパラメータを、ネットワークノードから受信することによって取得する。更に、ステップ44で、取得された少なくとも1つのパラメータが対応する、少なくとも1つの第2の周波数帯域(即ち、個別の周波数帯域SB)が、UEにおいて判定される。更なるステップ45で、UEは、少なくとも1つの第2の周波数帯域に関連するチャネルナンバリング方式を実装するとともに、ステップ46で、少なくとも1つの第2の周波数帯域(即ち、個別の周波数帯域SB)で、ネットワークノードとの通信を開始する。一実施形態において、第1の周波数帯域(即ち、調和された周波数帯域)がネットワークにおいて使用される場合に、ネットワークは、第1の周波数帯域(即ち、調和された周波数帯域HB)に関連する第2のパラメータを、UEに送信してもよい。当該第2のパラメータは、UEがネットワークと通信する場合に、第1の周波数帯域のチャネルナンバリング方式が使用されなければならないことを示してもよい。当該パラメータは、UE固有のチャネルでブロードキャストまたは提供されてもよい。
したがって、本実施形態の方法によれば、調和された帯域のみをサポートしているUE(即ち、個別の帯域SBをサポートしていないUE)が、個別の帯域SBに対して規定されたチャネルナンバリング方式を使用して動作することが可能になる。
図5は、別の更なる例示的な一実施形態の方法を示すシグナリング図である。図示する実施形態によれば、UEは、第1の周波数帯域、即ち、調和された周波数帯域HBをサポートしている。しかし、UEは、調和された帯域HBのサブセットである将来の周波数帯域SBが、新たなチャネルナンバリング方式を使用するという事実に起因して、その後の段階で(即ち、調和された帯域HBをサポートしているUEが公開された後に)標準化される個別の帯域SBをサポートしていない。なお、本実施形態においても、調和された帯域は、いくつかの将来の個別の周波数帯域をカバーしてもよいことに留意されたい。
最初のステップ50で、UEは、セルサーチを実行してセルを識別することで、当該セルにキャンプ・オンする。セルを識別した後、ステップ51で、UEは、システム情報を取得する。更なるステップ52で、UEは、取得したシステム情報に基づいて、識別したセルをサービングしているネットワークノードが、UEによってサポートされている第1の周波数帯域(即ち、調和された周波数帯域HB)で動作しているかを判定する。これは、当該セルをサービングしているネットワークノードによって送信された、動作搬送波周波数の、シグナリングされたチャネル番号を読み取ることによって実行されてもよい。更に、UEは、ステップ53で、識別したセルの周波数帯域を当該UEがサポートまたは認識していない場合であっても、第1の周波数帯域機能をネットワークノードに報告する。ネットワークノードは、UEが第1の周波数帯域機能を有するという報告を受信し、その結果、ステップ54で、少なくとも1つの第2の周波数帯域に関連する少なくとも1つのパラメータをUEに送信する。当該少なくとも1つの第2の周波数帯域は、第1の周波数帯域のサブバンドであるか、または第1の周波数帯域と重なっている(即ち、当該少なくとも1つの第2の周波数帯域は、調和された帯域HBと重なっている、または当該帯域のサブセットである、個別の帯域SBである)。例えば、少なくとも1つのパラメータは、第1の周波数帯域(即ち、調和された帯域HB)と、ネットワークで現在使用されている少なくとも1つの第2の周波数帯域(即ち、個別の周波数帯域SB)との両方に、対応していてもよい。当該少なくとも1つのパラメータは、例えば、チャネル番号(例えば、E−UTRANにおけるEARFCN、UTRANにおけるUARFCN等)であってもよい。当該少なくとも1つのパラメータは、また、チャネルラスタであってもよい。ステップ55で、UEは、少なくとも1つの第2の周波数帯域に関連する少なくとも1つのパラメータを、ネットワークノードから受信することによって取得する。更に、ステップ56で、取得された少なくとも1つのパラメータが対応する、少なくとも1つの第2の周波数帯域(即ち、個別の周波数帯域SB)が、UEにおいて判定される。更なるステップ57で、UEは、少なくとも1つの第2の周波数帯域に関連するチャネルナンバリング方式を実装するとともに、ステップ58で、少なくとも1つの第2の周波数帯域(即ち、個別の周波数帯域SB)で、ネットワークノードとの通信を開始する。
上述の実施形態は、適切な通信標準規格をサポートし、かつ、任意の適切な構成要素を使用する、任意の適切な種類の通信システムにおいて実装されうるものの、特定の実施形態は、図6に示すネットワークのような、ロング・ターム・エヴォリューション(LTE)ネットワークにおいて実装されうる。
図6に示すように、一例のネットワーク600は、複数のUE装置(UE)61と、これらのUE61と通信可能な1つ以上の基地局60と、UE61間の通信、またはUE61と、有線通信電話のような別の通信装置との間の通信をサポートするのに適した、任意の追加的なエレメントとから成る、1つ以上のインスタンスを含みうる。図示したUE61は、ハードウェア及びソフトウェアの少なくともいずれかについての任意の適切な組み合わせを含む通信装置を表しうるものの、これらのUE61は、特定の実施形態では、図7でより詳細に示す、一例のUE61のような装置を表しうる。同様に、図示した基地局60は、ハードウェア及びソフトウェアの少なくともいずれかについての任意の適切な組み合わせを含む通信装置を表しうるものの、これらの基地局60は、特定の実施形態では、図8により詳細に示す、一例の基地局60のような装置を表しうる。図7に示すように、一例のUE700は、プロセッサ701、記憶装置702、送受信機703、及びアンテナ704を備える。特定の実施形態において、移動通信装置または他の形式のUEによって提供されるような、上述の機能の一部または全ては、図7に示す記憶装置702のような、コンピュータで読み取り可能な媒体に格納された命令を実行する、UEプロセッサ701によって提供されうる。
UE700の代替的な実施形態は、上述の機能、及び上述の実施形態をサポートするのに必要な任意の機能の少なくともいずれかを含む、UEの機能の特定の側面を提供することに関与しうる、図7にはない追加の構成要素を含みうる。
例示的な一実施形態において、UE700は、セルラ通信システムに含まれるネットワークノード800と通信するとともに、第1の周波数帯域(即ち、調和された周波数帯域HB)をサポートする。UE700は、少なくとも1つの第2の周波数帯域(即ち、個別の周波数帯域SB)に関連する少なくとも1つのパラメータを取得するプロセッサ701を備える。プロセッサ701は、更に、取得した少なくとも1つのパラメータが対応する、少なくとも1つの周波数帯域を判定する。当該少なくとも1つの第2の周波数帯域(即ち、個別の周波数帯域SB)は、第1の周波数帯域(調和された周波数帯域HB)のサブバンドであるか、または当該第1の周波数帯域と重なっている。更に、プロセッサ701は、少なくとも1つの第2の周波数帯域に関連するチャネルナンバリング方式を実装する。UEは、少なくとも1つの第2の周波数帯域でネットワークノード800と通信する送受信機703を、追加的に備える。
更なる一実施形態において、送受信機703は、更に、UE700が少なくとも1つの第2の周波数帯域に関連するチャネルナンバリング方式を実装することが可能であることを、ネットワークノード800に知らせる。また、送受信機703は、少なくとも1つのパラメータを、ネットワークノード800から受信してもよい。当該少なくとも1つのパラメータは、少なくとも1つの第2の周波数帯域(即ち、個別の周波数帯域SB)に関連しており、また、当該少なくとも1つのパラメータは、第1の周波数帯域(即ち、調和された周波数帯域HB)に更に関連している。
更に別の例示的な一実施形態において、プロセッサ701は、更に、ネットワークノード800が第1の周波数帯域で動作しているかを判定する。また、送受信機703は更に、UE700が第1の周波数帯域機能を有していることを、ネットワークノード800に報告する。送受信機703は、その後、少なくとも1つの第2の周波数帯域に関連する少なくとも1つのパラメータを、ネットワークノード800から受信してもよい。
図8に示すように、一例の基地局800は、プロセッサ801、記憶装置802、送受信機803、アンテナ804及びネットワーク・インタフェース805を備える。特定の実施形態において、移動基地局、基地局制御装置、ノードB、進化型ノードB、及び他の任意の種類の移動通信ノードの少なくとも1つによって提供されるような、上述の機能の一部または全ては、図8に示す記憶装置802のような、コンピュータで読み取り可能な媒体に格納された命令を実行する、基地局UEプロセッサ801によって提供されうる。基地局の代替的な実施形態は、上述の機能、及び上述の実施形態をサポートするのに必要な任意の機能の少なくともいずれかを含む、追加な機能を提供することに関与する、追加の構成要素を含みうる。
例示的な一実施形態において、ネットワーク800は、セルラ通信システムにおいて使用され、第1の周波数帯域(即ち、調和された周波数帯域HB)をサポートするUE700と通信する。ネットワークノード800は、少なくとも1つの第2の周波数帯域(即ち、個別の周波数帯域SB)に関連するチャネルナンバリング方式をUEが認識できるという情報(indication)を、UE700から受信する。当該少なくとも1つの第2の周波数帯域は、第1の周波数帯域のサブバンドであるか、または、第1の周波数帯域と重なっている。ネットワークノード800は、更に、少なくとも1つの第2の周波数帯域がネットワークノード800において使用されているかを判定する、プロセッサ801を備える。当該少なくとも1つの第2の周波数帯域が使用されている場合、送受信機803は、更に、当該少なくとも1つの第2の周波数帯域に関連する少なくとも1つのパラメータを、UE700に送信する。また、当該少なくとも1つのパラメータは、更に、第1の周波数帯域(即ち、調和された周波数帯域HB)に関連している。また、送受信機803は、少なくとも1つの第2の周波数帯域(即ち、個別の周波数帯域SB)でも、UE700と通信を行う。
例示的な一実施形態において、送受信機803は、UE700が第1の周波数帯域機能を有するという報告を、UE700から受信する。更に、送受信機803は、少なくとも1つの第2の周波数帯域(即ち、個別の周波数帯域SB)に関連する少なくとも1つのパラメータを、UE700に送信する。
上述のように、ネットワークノード800は、E−UTRANシステムに含まれるコアネットワークノードまたは基地局、あるいは、UTRANシステムに含まれる基地局または無線ネットワーク制御装置であってもよい。
本開示は、上述の好適な実施形態に限定されない。種々の代替手段、変形、及び均等物が使用されうる。したがって、上述の実施形態は、本開示の範囲を限定するものと解釈されるべきではない。

Claims (36)

  1. セルラ通信システムに含まれるネットワークノード(800)と通信するとともに、第1の周波数帯域をサポートしているユーザ装置(700)における方法であって、
    少なくとも1つの第2の周波数帯域に関連する少なくとも1つのパラメータを取得するステップ(30,43,55)と、
    前記取得された少なくとも1つのパラメータに対応する前記少なくとも1つの第2の周波数帯域を判定するステップ(31,44,56)であって、前記少なくとも1つの第2の周波数帯域は、前記第1の周波数帯域のサブバンドであるか、または前記第1の周波数帯域と重なっている、前記ステップと、
    前記少なくとも1つの第2の周波数帯域に関連するチャネルナンバリング方式を実装するステップ(32,45,57)と、
    前記少なくとも1つの第2の周波数帯域で前記ネットワークノードと通信するステップ(33,46,58)と
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記少なくとも1つの第2の周波数帯域に関連する前記少なくとも1つのパラメータは、前記ユーザ装置において予め定められていることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記少なくとも1つの第2の周波数帯域に関連する前記チャネルナンバリング方式を前記ユーザ装置が認識できることを、前記ネットワークノードに知らせるステップ(40)を更に含み、
    前記少なくとも1つの第2の周波数帯域に関連する少なくとも1つのパラメータを取得する前記ステップ(43)は、前記ネットワークノードから前記少なくとも1つのパラメータを受信するステップを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記ネットワークノードが前記第1の周波数帯域で動作するかを判定するステップ(52)と、
    前記ユーザ装置が第1の周波数帯域機能を有することを前記ネットワークノードに報告するステップ(53)と、
    前記少なくとも1つの第2の周波数帯域に関連する前記少なくとも1つのパラメータを前記ネットワークノードから受信するステップ(54)と
    を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記第1の周波数帯域は、調和された帯域であり、前記少なくとも1つの第2の周波数帯域は、個別の周波数帯域であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記少なくとも1つのパラメータは、前記少なくとも1つの第2の周波数帯域のチャネル番号であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記少なくとも1つのパラメータは、前記少なくとも1つの第2の周波数帯域のチャネルラスタであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記チャネル番号は、絶対無線周波数チャネル番号(ARFCN)、ユニバーサル地上無線アクセスARFCN、または進化型ユニバーサル地上無線アクセスARFCNであることを特徴とする請求項6に記載の方法。
  9. 前記ネットワークノードは、進化型ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)システムに含まれる、コアネットワークノードまたは基地局であることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記ネットワークノードは、ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)システムに含まれる、コアネットワークノード、基地局または無線ネットワーク制御装置であることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の方法。
  11. 第1の周波数帯域をサポートしているユーザ装置(700)と通信する、セルラ通信システムに含まれるネットワークノード(800)における方法であって、
    少なくとも1つの第2の周波数帯域に関連するチャネルナンバリング方式を前記ユーザ装置が認識できるという情報を、前記ユーザ装置から受信するステップ(40)であって、前記少なくとも1つの第2の周波数帯域は、前記第1の周波数帯域のサブバンドであるか、または前記第1の周波数帯域と重なっている、前記ステップと、
    前記少なくとも1つの第2の周波数帯域が前記ネットワークノードで使用されているかを判定するステップ(41)と
    を含み、前記少なくとも1つの第2の周波数帯域が使用されていると、前記方法は、
    前記少なくとも1つの第2の周波数帯域に関連する少なくとも1つのパラメータを前記ユーザ装置に送信するステップ(42)と、
    前記少なくとも1つの第2の周波数帯域で前記ユーザ装置と通信するステップ(46)と
    を更に含むことを特徴とする方法。
  12. 第1の周波数帯域をサポートしているユーザ装置(700)と通信する、セルラ通信システムに含まれるネットワークノード(800)における方法であって、
    前記ユーザ装置が第1の周波数帯域機能を有しているという報告を、前記ユーザ装置から受信するステップ(53)と、
    少なくとも1つの第2の周波数帯域に関連する少なくとも1つのパラメータを、前記ユーザ装置に送信するステップ(54)であって、前記少なくとも1つの第2の周波数帯域は、前記第1の周波数帯域のサブバンドであるか、または前記第1の周波数帯域と重なっている、前記ステップと、
    前記少なくとも1つの第2の周波数帯域で前記ユーザ装置と通信するステップ(46)と
    を含むことを特徴とする方法。
  13. 前記第1の周波数帯域は、調和された帯域であり、前記少なくとも1つの第2の周波数帯域は、個別の周波数帯域であることを特徴とする請求項11または12に記載の方法。
  14. 前記少なくとも1つのパラメータは、前記少なくとも1つの第2の周波数帯域のチャネル番号であることを特徴とする請求項11乃至13のいずれか1項に記載の方法。
  15. 前記少なくとも1つのパラメータは、前記少なくとも1つの第2の周波数帯域のチャネルラスタであることを特徴とする請求項11乃至13のいずれか1項に記載の方法。
  16. 前記チャネル番号は、絶対無線周波数チャネル番号(ARFCN)、ユニバーサル地上無線アクセスARFCN、または進化型ユニバーサル地上無線アクセスARFCNであることを特徴とする請求項14に記載の方法。
  17. 前記ネットワークノードは、進化型ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)システムに含まれる、コアネットワークノードまたは基地局であることを特徴とする請求項11乃至16のいずれか1項に記載の方法。
  18. 前記ネットワークノードは、ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)システムに含まれる、コアネットワークノード、基地局または無線ネットワーク制御装置であることを特徴とする請求項11乃至16のいずれか1項に記載の方法。
  19. セルラ通信システムに含まれるネットワークノード(800)と通信するとともに、第1の周波数帯域をサポートしているユーザ装置(700)であって、
    プロセッサ(701)であって、
    少なくとも1つの第2の周波数帯域に関連する少なくとも1つのパラメータを取得し、
    前記取得された少なくとも1つのパラメータに対応する前記少なくとも1つの第2の周波数帯域であって、前記第1の周波数帯域のサブバンドであるか、または前記第1の周波数帯域と重なっている前記少なくとも1つの第2の周波数帯域を判定し、
    前記少なくとも1つの第2の周波数帯域に関連するチャネルナンバリング方式を実装する
    前記プロセッサと、
    前記少なくとも1つの第2の周波数帯域で前記ネットワークノード(800)と通信する送受信機(703)と
    を備えることを特徴とするユーザ装置。
  20. 前記少なくとも1つの第2の周波数帯域に関連する前記少なくとも1つのパラメータは、前記ユーザ装置(700)において予め定められていることを特徴とする請求項19に記載のユーザ装置。
  21. 前記送受信機(703)は、更に、
    前記少なくとも1つの第2の周波数帯域に関連する前記チャネルナンバリング方式を前記ユーザ装置(700)が認識できることを、前記ネットワークノード(800)に知らせるとともに、
    前記ネットワークノード(800)から前記少なくとも1つのパラメータを受信する
    ことを特徴とする請求項19に記載のユーザ装置。
  22. 前記プロセッサ(701)は、更に、前記ネットワークノード(800)が前記第1の周波数帯域で動作するかを判定し、
    前記送受信機(703)は、更に、
    前記ユーザ装置(700)が第1の周波数帯域機能を有することを前記ネットワークノード(800)に報告するとともに、
    前記少なくとも1つの第2の周波数帯域に関連する前記少なくとも1つのパラメータを前記ネットワークノード(800)から受信する
    ことを特徴とする請求項19に記載のユーザ装置。
  23. 前記第1の周波数帯域は、調和された帯域であり、前記少なくとも1つの第2の周波数帯域は、個別の周波数帯域であることを特徴とする請求項19乃至22のいずれか1項に記載のユーザ装置。
  24. 前記少なくとも1つのパラメータは、前記少なくとも1つの第2の周波数帯域のチャネル番号であることを特徴とする請求項19乃至23のいずれか1項に記載のユーザ装置。
  25. 前記少なくとも1つのパラメータは、前記少なくとも1つの第2の周波数帯域のチャネルラスタであることを特徴とする請求項19乃至23のいずれか1項に記載のユーザ装置。
  26. 前記チャネル番号は、絶対無線周波数チャネル番号(ARFCN)、ユニバーサル地上無線アクセスARFCN、または進化型ユニバーサル地上無線アクセスARFCNであることを特徴とする請求項24に記載のユーザ装置。
  27. 前記ネットワークノード(800)は、進化型ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)システムに含まれる、コアネットワークノードまたは基地局であることを特徴とする請求項19乃至26のいずれか1項に記載のユーザ装置。
  28. 前記ネットワークノード(800)は、ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)システムに含まれる、コアネットワークノード、基地局または無線ネットワーク制御装置であることを特徴とする請求項19乃至26のいずれか1項に記載のユーザ装置。
  29. セルラ通信システムにおいて使用される、第1の周波数帯域をサポートしているユーザ装置(700)と通信するネットワークノード(800)であって、
    少なくとも1つの第2の周波数帯域に関連するチャネルナンバリング方式を前記ユーザ装置が認識できるという情報を、前記ユーザ装置(700)から受信する送受信機(803)であって、前記少なくとも1つの第2の周波数帯域は、前記第1の周波数帯域のサブバンドであるか、または前記第1の周波数帯域と重なっている、前記送受信機と、
    前記少なくとも1つの第2の周波数帯域が前記ネットワークノード(800)で使用されているかを判定するプロセッサ(801)と
    を備え、
    前記少なくとも1つの第2の周波数帯域が使用されていると、前記送受信機(803)は、更に、
    前記少なくとも1つの第2の周波数帯域に関連する少なくとも1つのパラメータを前記ユーザ装置(700)に送信するとともに、
    前記少なくとも1つの第2の周波数帯域で前記ユーザ装置(700)と通信する
    ことを特徴とするネットワークノード。
  30. セルラ通信システムにおいて使用される、第1の周波数帯域をサポートしているユーザ装置(700)と通信するネットワークノード(800)であって、
    送受信機(803)であって、
    前記ユーザ装置が第1の周波数帯域機能を有しているという報告を、前記ユーザ装置(700)から受信し、
    少なくとも1つの第2の周波数帯域であって、前記第1の周波数帯域のサブバンドであるか、または前記第1の周波数帯域と重なっている前記少なくとも1つの第2の周波数帯域に関連する少なくとも1つのパラメータを、前記ユーザ装置(700)に送信し、
    前記少なくとも1つの第2の周波数帯域で前記ユーザ装置(700)と通信する
    前記送受信機(803)を備えることを特徴とするネットワークノード。
  31. 前記第1の周波数帯域は、調和された帯域であり、前記少なくとも1つの第2の周波数帯域は、個別の周波数帯域であることを特徴とする請求項29または30に記載のネットワークノード。
  32. 前記少なくとも1つのパラメータは、前記少なくとも1つの第2の周波数帯域のチャネル番号であることを特徴とする請求項29乃至31のいずれか1項に記載のネットワークノード。
  33. 前記少なくとも1つのパラメータは、前記少なくとも1つの第2の周波数帯域のチャネルラスタであることを特徴とする請求項29乃至31のいずれか1項に記載のネットワークノード。
  34. 前記チャネル番号は、絶対無線周波数チャネル番号(ARFCN)、ユニバーサル地上無線アクセスARFCN、または進化型ユニバーサル地上無線アクセスARFCNであることを特徴とする請求項32に記載のネットワークノード。
  35. 前記ネットワークノード(800)は、進化型ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)システムに含まれる、コアネットワークノードまたは基地局であることを特徴とする請求項29乃至34のいずれか1項に記載のネットワークノード。
  36. 前記ネットワークノード(800)は、ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)システムに含まれる、コアネットワークノード、基地局または無線ネットワーク制御装置であることを特徴とする請求項29乃至34のいずれか1項に記載のネットワークノード。
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