JP2013534441A - 創傷ドレナージ制御装置 - Google Patents

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Abstract

創傷から容器への流体流を制御する創傷ドレナージ装置流れ調整器(40)。調整器(40)は、使用時、導管と容器との間の選択的連通を可能にする。装置は、前記導管内において真空のレベルが選択された値を下回るとそれに応じて、導管と容器とを連通させる弁を備える。弁は、一方の側において大気圧に他方の側において導管内の真空のレベルに露出されているダイアフラム(75)と、大気圧に対抗してダイアフラム(75)に力を加えるように構成された調節可能力付与手段であって、調節可能力付与手段(74)によって加えられる力と大気圧によって生成される力との差が、容器(62)と導管66との連通を遮断するために弁手段を閉鎖するように、導管内の真空のレベルによって加えられる必要のよある制御力を提供する、調節可能力付与手段(75)と、所望のレベルの真空に対応する所望の調節で調節可能力機構(74)を係止するように構成されたロック機構(70)を有している。
【選択図】図9

Description

本発明は、ドレナージを支援するために準大気圧(部分真空)が採用される閉鎖式創傷ドレナージの制御に関する。創傷ドレナージの機能は、術後創傷の迅速かつ効率的な治癒を促進することである。
創傷、特に手術または事故に起因する創傷からの流体の排出を支援するために、広範囲の機器が提案されてきた。1つのタイプの既知の構造は、内部ばねの圧力に抗して、または容器材料の変形の力により容積を低減して真空源を提供することができる、ベローズタイプの容器を採用している。
これらのタイプの構造にはいくつかの主な限界があり、1つは、所望のレベルの真空を達成するために、容器が、数ポンド/平方インチ程度の真空をもたらすために高度な弾性を有していなければならない、ということである。これは、費用対効果が高い製造という点では幾分か実際的でなく、効率的なドレナージのために所望の真空レベルを有効に制御するかまたは維持することは可能ではない。さらに、わずかな程度の真空しか生成することができないため、容器が流体で充満すると真空は迅速に消失する。また、流体が収集される速度を正確に監視することは、不可能でなくても通常非常に困難である。
別の既知のタイプの創傷流体の抽出および収集用の機器は、再使用可能な電子駆動ポンプに接続される使い捨て容器を採用し、したがって、精巧かつ高価な電子機器、ポンプ及び充填式バッテリまたは電源を必要とする。このタイプの装置の固有の複雑性により、ポンプおよびコントローラの最初の購入および保守に著しい追加のコストがかかる。流体容器は使い捨てであるが、ポンプアセンブリ等の非使い捨て構成要素が排出された創傷流体による汚染から保護されることを確実にするために、特別な対策を講じなければならない。
さらに、さらなる既知のタイプの創傷流体収集器は、必要なレベルの真空に達するためにペンタンおよびヘキサン等の揮発性液体を使用する事前に排気された容器を採用するものである。しかしながら、これらは、真空のレベルを変更するかまたは他の方法で制御する能力を提供せず、真空を消失させる漏れが発生する場合、真空を再度確保することができない。これらのシステムは、多くの状況において最適なドレナージに対して理想的に望ましいよりも高い真空度で動作することが多い。
ドレーンボトルに取り付けることができる可撓性スロットルチューブタイプの精巧な別個の非調節可能な調整器を使用する、上記後者の形態のさまざまな創傷流体収集器がある。これは、過度に強力な吸引を回避するのには役立つが、依然として非調整システムの他の欠点を有しており、さらに、調整器は使用中に排出された創傷流体によって汚染されるため、別の患者に再使用することができない調整器の分、実質的なコストが追加される。
本出願人は、以前、使用時に導管と容器との間の連通を選択的に可能にする流れ制御弁を提案しており、前記弁手段は、前記導管内において選択された値を下回るレベルの真空が存在することに応じて、導管と容器との間に連通を確立するように採用されている。こうした装置は、本出願人の先行する国際特許出願PCT/AU95/00674号明細書(国際公開第96/11031号パンフレットとして公開)において提案されており、米国において米国特許第5,944,703号明細書としてかつ欧州において欧州特許第0783339号明細書として特許権が付与されており、それらの両方の内容は全体として参照により本明細書に組み込まれる。そこに開示されている装置の実施形態は、調整弁に取り付けられた柔軟要素を組み込んでおり、その柔軟要素は、円形傾斜部に対する回転によって撓むように誘導される。誘導される撓みの程度は、回転の角度に関連し、それを、較正された目盛に対して読み取ることができる。柔軟部材の撓みからもたらされる上向きの力により、調整弁が移動し、弁座の封止が破れ、流体がスピゴットチューブを通してドレーン容器内に引き込まれることが可能になり、それにより、調整弁の下方の領域における圧力が低下し、オリフィスを通して、接続チューブ及びドレーンチューブ内の圧力が同様に低下する。柔軟要素によって加えられる力の大きさは、柔軟要素の回転移動によって選択的に調節可能である。柔軟要素によって加えられる力が高いほど、チューブ内で維持される真空のレベルが高くなる。こうした装置は、流れ制御を改善するのに効果的であることが分かったが、環境によっては、弁を偶発的にまたは意図せずに誤って調節する可能性があり、それにより、創傷ドレナージ導管と容器との間の真空制御が不正確に不十分にまたは過度に設定されることが分かった。不適切な設定により、低真空のために創傷からのドレナージが不十分となり、創傷に流体が蓄積し感染の危険が増大する可能性があり、または、不正確に高真空に設定された場合、患者に不快をもたらす可能性がある。米国特許第5,944,703号明細書および欧州特許第0783339号明細書に開示されているようなこうした装置では、患者または他の人が柔軟部材を偶発的に、意図せずにまたは上の空で回転させるために、不正確な調節または設定がなされる可能性があることが分かった。また、世話する人または医療スタッフ等の別の人が、患者の衣類/寝具類を整える場合等、患者の個人的な必要を世話する時に柔軟部材を偶発的にまたは意図せずに回転させる可能性がある。
上述したことを考慮して、本発明では、特に不正確な流れ制御設定を回避することに関して、閉鎖式創傷ドレナージを制御する改善された装置を提供することが望ましい。
本発明の少なくとも1つの形態によれば、創傷ドレナージ装置流れ制御装置が提供され、創傷から流体を引き出す創傷ドレナージ装置は、創傷から流体を受け取りかつ前記流体を容器に送り出すように、一端が創傷に接続される導管を備え、流れ制御装置は、使用時に導管と容器との間の連通を選択的に可能にする弁を備え、前記弁は、前記導管内において選択された値を下回るレベルの真空が存在する場合にそれに応じて、導管と容器との間の連通を確立するように構成され、弁は、一方の側が大気圧に露出され他方の側が導管内の真空のレベルに露出されるダイアフラムと、大気圧に対抗してダイアフラムに力を加えるように構成された調節可能力付与手段とを備え、弁は、所望のレベルの真空に対応する選択された位置に調節可能値力付与手段を設定するロック機構をさらに備えている。
したがって、ロックにより、弁の偶発的なまたは不注意の調節が防止される。また、解除可能なロックの場合、使用者は、ロックを解除していること、したがっていかなる調節が必要であるかまたはなぜ調節が必要であるかを積極的に考えるようになり、それにより安全チェックが追加される。
使用時、調節可能力付与手段によって加えられる力と大気圧によって生成される力との差が、容器と導管との連通を遮断するために弁手段を閉鎖するように、導管内の真空のレベル、したがって創傷からの流体の引出しを促進するように存在している真空のレベルによって加えられる必要のある制御力を提供する。
好都合には、弁を、ゼロから選択された最大の真空度の間の真空のレベルに応答するように調節可能とすることができ、それにより、導管内の真空のレベルを適用可能な創傷状態に適合するように調整することができる。
有利には、ロックを解除可能かつ再設定可能とすることができ、または一旦採用されると固定することができる。解除可能なロックは、弁の後続する再調節を可能にすることができ、すなわち再設定可能である。固定ロックを、一旦設定されるとそれ以上調節可能ではない1回限りの(one off)ロックとして採用することができる。解除可能なロックを、ピン、キー、トークンまたは他の解除始動体(initiator)等、追加の器具があってもなくても使用者が解除可能とすることができる。
1つ以上の実施形態では、ロックは、スライドまたはピボットラッチ等、1つ以上のラッチを含むことができる。たとえば、ロックは、調節可能力付与手段の1つ以上のロック箇所と係合するように構成された摺動可能ラッチを含むことができる。
摺動可能ラッチを、一旦1つ以上のロック箇所と係合すると解除可能とすることができ、または適所に係止されると固定することができる。ラッチの解除可能形態を、調節可能力付与手段との締まり嵌めまたは摩擦嵌合によって提供することができ、またはラッチの解除可能形態は、確動留め具(positive catch)機構を含むことができ、それにより、留め具に対する解除力によってラッチを解除することができる。確動留め具機構は、調節可能力付与手段の対応する部分と確実に係合するように構成された1つ以上の弾性部材を含むことができ、弾性部材に加える圧力により、ラッチが調節可能力付与手段との係合から解除される。
調節可能力付与手段は、回転可能部材を含むことができる。こうした回転可能部材は、その周辺部に1つ以上の係合部分を含むことができる。ロックは、回転可能部材の回転の選択された位置において1つ以上の係合部分と係合することできる。
代替として、またはさらに、回転可能部材を、解除可能ロックを提供するラチェット機構により所望の位置に確実に保持することができる。これを、1つ以上のそれぞれのラチェット凹部または歯と係合する1つ以上のラチェット部材によって提供することができる。ラチェット部材(複数可)を調節可能力付与手段に設けることができ、ラチェット凹部(複数可)または歯を、調節可能力付与手段に対して固定された弁の対応する部分に設けることができる。たとえば、調節可能力付与手段を提供する回転可能部材の場合、回転可能部材は、その周辺部の少なくとも一部に一続きのラチェット歯または凹部を有することができ、これらのラチェット歯または凹部は、弁本体または弁カバーの弾性突起等、弁の固定部分の弾性部材と選択的に係合するように構成されている。
本発明は、添付図面に図示するような創傷ドレナージシステムおよび装置の1つの実際的な構成の以下の説明からより容易に理解されよう。
図1は、創傷ドレーン装置の全体的な構造の等角図である。 図2は、図1のドレーン装置の上部の平面図である。 図3は、図2の線3−3の断面である。 図4は、図2の線3−3の部分断面である。 図5は、ドレーンライン内の調整装置を示すドレーン装置の代替構成の全体的な構造の等角図である。 図6は、図5に示す調整弁の断面図である。 図7は、本発明の実施形態による流れ制御装置の全体的な構造の斜視図である。 図8aは、本発明の実施形態によるロック機構および関連する構成要素を備えた流れ制御弁の部分組立分解図である。 図8bは、本発明の実施形態によるロック機構および関連する構成要素を備えた流れ制御弁の部分組立分解図である。 図9は、図7の流れ制御弁の断面図を示す。
ドレナージシステムは、キャップ15を備えたドレナージ容器10を含み、その中に、本システムの機能的構成要素が組み込まれている。機能的構成要素にはドレーンチューブ22があり、その自由端(図示せず)は、使用時に既知の従来の方法で創傷部位と連通し、他端が、容器10のキャップ15にバヨネットタイプの取付具20によって接続され、流れが容器10から外側にチューブ22内に流れないようにする逆止め弁35を組み込んでいる。
容器10内のチューブ50は、逆止め弁35から調整弁40の下側まで延在している。さらなる逆止め弁26を組み込んでいるスピゴット25が、従来のその場の病院真空系統に接続するように設けられており、それにより、ドレナージ容器10の排気が可能になる。弾性コーン30が、容器10内に離脱するようにダイアフラムとして機能し、容器10内の少なくとも部分真空の存在を視覚的に示す。
図4を参照すると、調整弁40は、その外周部41において封止可能に固定されている成形されたエラストマーディスクから構成されており、同心の環状柔軟部分42と、上面の中心のねじ切りボス43と、下面の中央弁部分44とを有している。調整弁40の自由位置では、弁部分44は、ドレーンチューブ50の上端の弁座63と係合してチューブを閉鎖する。調整弁40の上方に回転可能な柔軟または弾性要素45があり、それは、回転する時、調整器40に加えられる力をその調整器40に外部から加えられる大気圧に対抗して調節する。
柔軟要素45によって加えられる力の大きさは、柔軟要素45の周辺支持体48における柔軟要素45の回転移動によって選択的に調節可能である。回転の角度はマーキング70によって示され、それにより調整器40に加えられる上向きの力が示される。柔軟要素45によって加えられる力が高いほど、チューブ50内に維持される真空のレベルが高くなる。このレベルを、ドレナージシステムの種々の用途に対して種々のグレードの柔軟構成要素を使用することによってさらに変更することができる。
創傷流体は、チューブ50を通して調整弁40の下側に吸引されると、その後、スピゴット55によりドレーン容器10の内部に排出される。ドレーン容器は、逆円錐形基部60を有し、それにより、創傷流体の初期の流れのより正確な測定のためのレベルインジケータ65の拡張した垂直目盛りが可能になる。逆円錐形状はまた、容器内部の真空の存在による変形に対する容器の耐性を向上させるという点で有利である。
臨床試験から、創傷部位内からの余分の流体の適切なドレナージによって、術後創傷の治癒が支援されることが立証された。付与される吸引の理想的な程度は、場合によって、かつ治癒プロセス中の時点によって変化する。しかしながら、吸引の程度は、望ましくは大気圧より0kPaから15kPa低い範囲にあることが一般的に合意されているということができる。
一般に病院に設けられている、壁に取り付けられた網目状の真空系統は、典型的には、大気圧(101.3kPa)より65kPaから80kPa低い範囲に設定されており、それは、連続した創傷ドレナージに使用するには強力過ぎる吸引である。
本明細書で提案されているシステムによって創傷部位に加えられる真空のレベルは、創傷ドレーンチューブ22内の圧力レベルを制御する調整弁40によって制御可能である。ドレナージ容器10内の、スピゴットチューブ55が弁座63と接触する時点における圧力は、通常、病院の網目状の真空系統による排気の直後、大気圧より約70kPa低くなる。調整弁40がこの状態で閉鎖されると、調整弁40に上向きの力が加えられるまで流体は流れることができない。
吸引支援のない重力ドレナージが必要である場合、調整弁に加えられる上向きの力をゼロに設定することができる。新たにもたらされる創傷流体によるドレーンライン22内のいかなる圧力上昇も、容器10内の真空度とは無関係に、弁シール44を破るのには十分であり、流体がドレーンスピゴットチューブ55を介して容器内に流れ込むのを可能にする。
吸引支援が必要である場合、これは、ねじ47によって調整弁40のボス43に固定された柔軟要素45によって達成され、柔軟要素45は、円形傾斜部48に接して回転することにより撓むように誘導される。誘導される撓みの程度は、回転の角度に関連し、それを較正された目盛り70に対して読み取ることができる。柔軟部材45の撓みからもたらされる上向きの力により調整弁40が開けられ、弁座44の封止が破られ、流体がスピゴットチューブ55を通ってドレーン容器10内に引き込まれることが可能になり、それにより、調整弁の下方の領域における圧力が低下し、オリフィス52を介して、接続チューブ50およびドレーンチューブ22内の圧力が同様に低下する。
流体がドレナージ容器10内に入ると、柔軟要素45によって加えられる上向きの撓み力に対抗する、調整弁40の下面における下向きの力が平衡点に達するレベルに達するまで、圧力は低減する。そして、調整弁40は、その閉鎖位置に戻る。調整弁は、閉鎖と開放との間の遷移において1ミリメートルの数分の1程度移動するだけでよい。
弁が閉鎖されている平衡の状態を、柔軟要素45によって調整弁40に加えられる上向きの力を変化させ、それにより平衡を回復するためにシステム内の真空のレベルの上昇を要することにより、またはドレーンチューブ22内への創傷流体の流れを生成することによってのみ、崩すことができる。流体の追加される体積により、ドレーンライン22および接続チューブ50内の真空のレベルが低下し、そのため、調整弁40に対する下向きの力が低下する。これによって、ドレーン容器10内への創傷流体の流れが可能になり、それにより、平衡が再び回復されるまで真空のレベルが増大する。
流体がドレーン容器10内に流れ込むに従い、その中の真空レベルは徐々に低下する。−75kPaまで排気された600mlの容器は、400mlの創傷流体が排出された後、−10kPaまで下がり、450mlが排出されると、真空は完全に消失する。
ドレーンライン22内の真空の調整されたレベルは、環状柔軟要素45の中心線において測定される調整ディスク42の有効サイズと、柔軟要素45によって加えられる力の程度に対してバランスがとられる、所与の圧力差から加えられる結果としての力とによって制御される。調整された圧力は、スピゴットチューブ55の断面積が調整ディスク42の有効面積の2%未満に維持される場合、ドレーン容器10内の真空のレベルの変動により悪影響を受けない。
図5および図6に、創傷ドレナージシステムの代替形態を示し、そこでは、調整弁は、創傷流体が収集される容器とは無関係に構成されている。調整弁を容器から分離することにより、容器を、有効に滅菌し、したがって多数回再使用することができる簡略化構造とすることができる。これは、有効に滅菌することができず、そのため、1回の使用後に完全に破棄しなければならない図1〜図4に関連して説明した一体的に構成された容器及び調整弁ユニットと比較して、実質的に商業的利点である。
図5に示すように、容器62は、取外し可能な閉鎖具61を備えた単純な円柱形状であり、容器60に関連して図3に示したような逆円錐状基部を有することができる。容器キャップ63は、容器内に収集された流体を破棄し、連続した使用の間に滅菌するために取外し可能である。キャップ63内に設けられている継手64は、容器内において必要なレベルの真空を最初に確保するのを可能にするために、病院の網目状の真空系統に接続可能である。
独立した調整器65が、チューブ71によって容器62に、かつ一部を66に示す従来の創傷ドレナージチューブによって創傷に接続される。
調整器65の構造および動作は、上述した調整器40と実質的に同じである。調整ディスク42、柔軟要素45およびねじ47、ならびにそれらの動作および調整は、各々、図3および図4を参照して上述したものと同じであり、したがって、同じ参照数字によって識別されている。その説明は、ここでは繰り返さない。調整器40との相違は、流体ドレーンチューブ66が、弁44のすぐ上流で空隙52と連通するように空隙69内に封止された関係で受け入れられていることにある。また、弁44の下流の通路55は、移送チューブ71と直接連通しており、移送チューブ71を介して、創傷流体が独立しているが基本的に容器10と同じである容器(図示せず)に移送されるが、容器には調整弁は組み込まれていない。
この別個の調整弁および流体収集容器を採用する構造は、容器の複数回の使用を可能にし、完成した創傷ドレナージユニットの経済的側面を著しく改善する。
図2、図3および図4または図5および図6を参照して説明した調整弁では、柔軟部材45は、誘導される撓みの程度を変化させるように円形傾斜部に接して回転し、それにより調整弁40に対して上向きの力を加える、ディスクの形態である。以下のような他の手段を採用することによっても同じ機能的効果を達成することができる。
一端がキャップ48に固定され他端が調整弁40に固定された柔軟ビームであって、ビームの中心点を持ち上げるように中心ねじまたは傾斜装置を備え、それにより調整弁に制御された上向きの力を加える、柔軟ビーム、一端が調整弁に固定された柔軟ビームであって、中心に支点を備え、他端に、同様に調整弁に制御された上向きの力を加える、押下するためのねじまたは傾斜装置を備える、柔軟ビーム、引張ばねであって、一端が調整弁の上側に取り付けられ、他端が調整可能に移動可能な係留箇所に取り付けられ、それによりばねに可変張力が生成されるのを可能にし、それによって調整弁に制御された上向きの力を加える、引張ばね。
本発明の構造に対して考えられる材料は、適切なグレードの成形可能プラスチックが好ましいが、これらの限定する必要はない。ガラス、金属およびゴム等の他の材料を、コストおよび性能に鑑みて同様に採用することができる。
図7は、本発明の実施形態によるロック機構を備えた調整バルブを示す。ロック機構は、カバー76に摺動可能に保持されているロック部材70を含む。ロック部材は、調節器、この場合は、上述した柔軟部材等の回転可能調節器74における1つまたは複数のそれぞれの係合部分(図8aおよび図8bを参照)と係合するように摺動するように構成されている。調節器は、本装置を通して流体流を制御する調整弁弾性部材75に加えられる力を調節するように構成されている。他の図面に関連して説明したように、調節器(柔軟部材)は、傾斜部77と係合して回転することにより、誘導される撓みの程度を変化させ、それにより、必要な真空制御を設定するように調整弁75に対して上向きの力を加える。最小および/または最大の流れ制御を設定することができるように、止め制限器(stop limiter)73を設けることができる。図示する実施形態では、止め制限器73aは、上方弁本体72上の固定部材73bと当接する止め部材によって提供されている。図7の装置に示すP、I、IIおよびIII等、所定の真空レベルを提供することができる。柔軟部材を回転させることによって装置が必要な真空レベルに調節されると、回転可能柔軟部材がそれ以上回転しないことを確実にし、かつロック機構が解除されない限り本装置が調節されないように、ロック機構を係合させることができる。
図7に示す実施形態では、ロック機構は、カバー76に対して内側に摺動して調節器74と係合する。ロックを解除するために、ロック部材70は、カバーに対して部分的に外側に向けられる。これにより、ロック部材は、調節器から分離し、柔軟部材の調節が可能となる。その後、ロックを、新たに望まれる真空設定で再係合することができる。弁がドレナージ導管とドレナージ容器との間の流路を封止するように、流れ制御装置(たとえば調整弁)を調節し閉鎖して係止することができることが理解されよう。容器を取り除いて、新たな容器をその適所に接続させることができる。その後、弁を再度開放して、所望の真空レベルに設定し係止することができる。したがって、ロックは、容器が取り付けられていない間に弁が開放しないことを確実にするのに役立つことができる。
図8aおよび図8bは、図7の流れ制御装置の部分組立分解図を示す。ロック部材70が、カバー76のスロット70a内に摺動可能に保持されている。ロック部材70は、ロックするために内側に(I)解除するために外側に(O)摺動するように構成されている。ロックを使い捨てであって、すなわち一旦係合すると解除することができないか、または解除可能とすることができることが理解されよう。解除可能でない場合、ロック部材の、または相互にカバーの弾性ラグまたは突起等、ロック部材がカバーに対して外側に移動しないようにする、一方向係止機構が設けられている。調節可能力付与手段、たとえば調節器または柔軟部材は、複数のロック部材係合部分78を含み、それは、本実施形態では、柔軟部材の周辺部の一連の凹部である。しかしながら、開口部または突起および1つ以上の相補的な係合部分が設けられているロック部材等、他の再係合手段を設けることができることが理解されよう。
使用時、調節器74は、必要な位置まで回転して所望の真空レベルを設定する。突起73aは、上述したように、上部弁本体72(図7を参照)の傾斜部と接触して、回転の方向に応じて調節器を上昇または下降させる。所望の位置が選択されると、ロック部材70を対応するロック部材係合部分78と係合するように摺動させることによって、ロックが係合される。この特定のロックを解除するために、ロック部材は外側に摺動して、ロック部材70を対応するロック部材係合部分78との係合から解除する。
図9は、流れ制御弁の実施形態の断面図を示す。弁本体は、調整弁75のダイアフラム79を収容する底部71および頂部72を有している。ダイアフラムは、シリコンゴム等の弾性材料から作製されている。使用時、ダイアフラムは、創傷から容器に排出される流体の流れを制御するようにポート80の可変封止を提供し、その制御は、上面81に作用する周囲圧力と、調節器74によって加えられる上向きの持上げ力と比較して弁の上側面82に作用する容器からの真空とによって決まる。調節器は、この実施形態では、傾斜部83と接触して回転し、それにより調節器は、流れ制御弁の中心スピゴット84に対して上向きの力を加える。調節を、ロック部材70が調節器の1つまたは複数の相補的な係合箇所78と係合するようにすることによって設定することができる。ロック部材は、流れ制御装置のカバー76に保持されている。しかしながら、他の係合機構および構成が、本発明の範囲内にあるものとみなされる。たとえば、係合を、係合ピンおよび開口部構成によって達成することができ、それにより、係合ピンは、調節器の開口部を通して挿入され、調節器のさらなる移動を阻止する。上述した実施形態を、本発明の範囲を限定するものと解釈するべきではないことが理解されよう。

Claims (15)

  1. 創傷ドレナージ装置流れ制御装置において、創傷から流体を引き出す前記創傷ドレナージ装置が、創傷から流体を受け取りかつ前記流体を容器に送り出すように、一端が前記創傷に接続される導管を備え、前記流れ制御装置が、使用時に前記導管と前記容器との間の連通を選択的に可能にするように、前記導管内において選択された値を下回るレベルの真空が存在する場合にそれに応じて、前記導管と前記容器との間の連通を確立するように構成された弁を備え、前記弁が、一方の側が大気圧に露出され他方の側が前記導管内の真空のレベルに露出されるダイアフラムと、前記大気圧に対抗して前記ダイアフラムに力を加えるように構成された調節可能力付与手段であって、前記調節可能力付与手段によって加えられる力と前記大気圧によって生成される力との間の差が、前記容器と前記導管との連通を遮断するために前記弁手段を閉鎖するように、前記導管内の真空のレベルによって加えられる必要のある制御力を提供する、調節可能力付与手段と、所望のレベルの真空に対応する所望の調節で前記調節可能力付与手段を係止するように構成されたロック機構とを備えていることを特徴とする装置。
  2. 請求項1に記載の装置において、前記弁が、前記導管内の真空のレベルの前記所望の値の所定範囲内の調節を可能にすることを特徴とする装置。
  3. 請求項1または2に記載の装置において、前記調節可能力付与手段が、前記弁の本体に対して回転するように構成された調節器を含み、前記ロック機構が、前記調節器と係合し一旦係合すると調節を阻止するように構成されたロック部材を含むことを特徴とする装置。
  4. 請求項1乃至3の何れか1項に記載の装置において、前記ロック機構が解除可能であることを特徴とする装置。
  5. 請求項1乃至3の何れか1項に記載の装置において、前記ロック機構が、一旦係合すると解除可能でない一方向ロックを含むことを特徴とする装置。
  6. 請求項1乃至5の何れか1項に記載の装置において、前記ロック機構が、前記力調節手段に設けられた少なくとも1つの対応する係合部分と係合するように構成されたロック部材を含む、ことを特徴とする装置。
  7. 請求項4に記載の装置において、前記ロック機構が、別個の解除始動体によって解除可能であることを特徴とする装置。
  8. 請求項6に記載の装置において、前記ロック部材が、前記力調節手段の前記少なくとも1つの係合部分と摺動可能に係合するように構成された少なくとも1つのラッチ部材を含むことを特徴とする装置。
  9. 請求項6に記載の装置において、前記調節可能力付与手段が回転可能部材を含むことを特徴とする装置。
  10. 請求項9に記載の装置において、前記回転可能部材が、その周辺部に1つ以上の係合部分を含み、前記ロック部材が、前記回転可能部材の回転の選択された位置において前記係合部分のうちの1つ以上と係合することを特徴とする装置。
  11. 請求項1に記載の装置において、前記ロック機構が、一方向係止調節または解除可能ロックを提供するラチェット機構を含むことを特徴とする装置。
  12. 請求項11に記載の装置において、前記ラチェット機構が、1つ以上のそれぞれのラチェット凹部または歯に係合する1つ以上のラチェット部材を含むことを特徴とする装置。
  13. 請求項12に記載の装置において、前記ラチェット部材(複数可)が、前記調節可能力付与手段に設けられ、前記ラチェット凹部(複数可)または歯が、前記調節可能力付与手段に対して固定された前記弁の対応する部分に設けられることを特徴とする装置。
  14. 請求項13に記載の装置において、前記調節可能力付与手段が回転可能部材を含む場合、前記回転可能部材が、その外周部の少なくとも一部に一続きのラチェット歯または凹部を含み、それらのラチェット歯または凹部が、前記弁の固定部分の弾性部材と選択的に係合するように構成されていることを特徴とする装置。
  15. 部品のキットとして提供される創傷ドレナージ装置であって、創傷から排出される流体を受け取る容器と、前記創傷から流れ制御装置への流路を提供する導管と、前記流れ制御装置から前記容器への流路を提供する導管と、請求項1乃至14の何れか1項に記載の流れ制御装置とを具備する創傷ドレナージ装置。
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