JP2013533108A - Co2リッチな流れを乾燥して圧縮するプロセスおよび装置 - Google Patents

Co2リッチな流れを乾燥して圧縮するプロセスおよび装置 Download PDF

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Abstract

水を含むCOリッチな流体を圧縮するための方法において、COリッチな流体がコンプレッサー(5)内で圧縮され、この圧縮ステップの上流で、不凍剤が水を含むCOリッチな流体と混合され、この不凍剤を含むCOリッチな流体が冷却され、水が冷却された流体から分離され、水が枯渇された冷却された流体がコンプレッサー内で圧縮され、水を含むCOリッチな流体が洗浄カラム(3)へ送られて水/不凍剤混合物(53)とともに供給されてそこで冷却して水から分離され、水が枯渇された冷却された流体がカラムの頂部から抽出され、洗浄カラム内の水/不凍剤混合物が頂部の下方の部位で抽出され、この混合物が冷却され、この混合物が底部リボイラー(95)を有する精製カラム(89)内における蒸留によって精製され、水および不凍剤を含む液体が精製カラムの底部から抽出され、この液体が洗浄カラムの頂部へ戻され、そして、底部リボイラーによる再沸騰の割合が、洗浄カラムの冷却セクション(E、F)に供給する液体(41、53、115)の不凍剤含有量、或いは精製カラムの底部から抽出された液体の不凍剤含有量、或いは洗浄カラムのセクション(F)から回収された液体(81)の不凍剤含有量に従ってセットされる。

Description

本発明は、COリッチな流れを乾燥して圧縮するプロセスおよび装置に関する。
COリッチで湿気のある流れの圧縮は、炭酸による、あるいは窒素酸化物または硫黄酸化物のようなCOリッチな流れ内の不純物の存在に起因するであろうより強い酸による腐食を防ぐため、ステンレススチールで作られた、或いは高いニッケル含有量を有するスチールのようにより不活性な材料で作られたコンプレッサーの使用を必要とする。
COリッチな流体は、無水ベースで1モル%と100モル%の間のCOを含み、好ましくは、無水ベースで30モル%と100モル%の間のCOを含む。大気は、1モル%の下限より25倍少ないCOを含む。
図1には、COリッチな流れの処理の従来技術が、概略的に示されている。
・1=COリッチな流れの供給(例:静電の或いはバッグフィルタタイプの一次フィルタの後の溶媒(アミンタイプ)あるいは酸素燃焼煙道ガスを再生成するためのカラムの出口)
・3=硫黄含有成分の純度の高い精製(約1ppmの一般的なレベルへの)の任意のステップ
・5=湿気の有るガスに接触するその材料が耐腐食性のスチールで作られたコンプレッサーを用いた圧縮
・7=吸着によるガスの乾燥(例えば、活性アルミナの吸着剤、分子ふるい、あるいはシリカゲルタイプ)
・9=COリッチガスの軽い成分(酸素、アルゴン、水素、一酸化炭素、窒素など)および/或いはより重い成分(NO、N、SOなど)の任意の精製、このステップの可能な変形は、既出の特許出願に詳細に記述されている
・11=(パイプラインやボートによる)輸送のシステムに利用可能にするため、或いはそのプロセスにおける使用のための、COリッチな最終生産物の圧縮、或いはCOリッチな最終生産物の液化のステップ。
FR−A−2918579は、請求項1の前提部によるところのプロセスについて開示しており、US−A−4478612は、請求項10の前提部によるところのユニットについて開示している。
本発明は、コンプレッサーにおける連続した圧縮および冷却フェーズの間の水の凝縮を避けるように、圧縮ステップ5の上流で十分な水を除去することによって、COリッチな流れの圧縮ユニット5および任意の精製ユニット3のコストの相当な減少を目指す。コンプレッサーは、ステンレススチールの代わりに、カーボンスチール或いは低合金鋼の使用を可能にする。
本発明の第2の実施例は、生産されたCOの配合を改善するために部分的な凝縮および任意の蒸留による精製が望まれる場合に、乾燥ユニット7のコストを低減することにある。このユニットの主な役割は、ユニット9での冷却の間に水が凍るのを防ぐためにCOリッチな流れから十分な水を取り除くことである。従って、1ppmのオーダーの残りの水の含有量は、−56℃(COの凝固による最低温度)での結氷を防ぐのに必要かもしれない。
第1に、乾燥ユニット無しで、COリッチな流れを約−55℃へどのように冷却するか考えられるであろう。
本発明は、水の凝固点がユニット9の最も低い温度(例えば−54℃の水の凝固点、それにはガス中に1kgの水を含む場合に、少なくとも1kgのメタノールを注入することが必要である)を下回るように、十分な量の不凍剤(例えば、メタノール)を注入することにあり、そして、冷却においては、混合物を所望する温度にする。
非常にわずかな水および含まれた非常にわずかな不凍剤が凝縮されてそしてリサイクルされるように、不凍剤を含むガスを中間の温度(明らかに、所望する最終の温度より高い)に冷却するような改善がなされ、不凍剤の消費を制限する。達した温度が低いほど、水の凝縮が大きい。そして、この中間の凝縮から結果として得られたガスは、水の他の凝縮、および不凍剤の他の凝縮が起こる残りのプロセスに必要とされる温度へ冷却される。
気相における水の結果的な小部分および不凍剤の結果的な小部分に基づいて、上記のような最初の凝縮の後に不凍剤の第2の注入を考えることが可能である。このような複合の注入の利点は、各注入がそれぞれ後に続く凝縮に適用されるであろうことから、注入される合計量を減少することであろう。しかしながら、システムがより複雑になることから、技術−経済研究(a technico-economic study)は、不凍剤の注入を増加させるという利点を評価するであろう。
同様のアプローチは、カーボンスチール或いは低合金鋼で作ったコンプレッサーを用いた圧縮の前に、十分な水を除去することを可能にする。したがって、それは、コンプレッサーの様々な圧縮および冷却ステージにおいて決して露点に達することのないことを水の残りの小部分が保証するまで、COリッチな流れを冷却することの可能性である。したがって、無水ベースで体積比約90%のCOを含む流れの−15℃および0.9バールへの冷却は、コンプレッサーの出口(我々の例において絶対的な20バールの圧力)における露点を少なくとも30℃へ低下させることができる。すなわち、冷却の間、およびコンプレッサーの出口で達しないことを簡単に保証することができる温度である。冷却器の出口でのガスの温度の関数としての冷却水の流量の調節による圧縮された流れの温度の制御は、露点およびしたがって腐食ゾーンの上に圧縮した流れを維持することを可能にする1つの例である。
既存のプロセスと比較して、COリッチな流れの中に不凍剤を注入するための手段、および低圧(一般に、気圧に近い圧力)で−15℃のオーダーの温度に達するための改良された冷却手段を加える必要がある。
この発明の利点は多くある:
・コンプレッサーおよび間の冷却器がカーボンスチール或いは低合金鋼で作られる。
・吸引温度が従来技術と比較して20℃での吸引と−15℃での吸引との間で著しく低下し、体積流量−そして、冷却で100ミリバールの圧力低下(1バールから0.9バールへ)が考えられる場合、コンプレッサーのサイズを決める第1の圧縮回転翼のサイズが7%減少する。これは、結果的に、マシンの投資をセーブする。
・吸引温度が一年を通して安定させられると、設計条件の下で正確に作動することが可能となり、それにより、マシンの平均効率を改善することを可能にする。
・コンプレッサーは、単にその年の数日の間遭遇する高い吸引温度のために分類されるべきでない。
・水分子がほとんど無く、且つより低温での吸引によって、圧縮パワーが著しく減少される。
・コンプレッサーは、処理されるガスの中にある不凍剤のための非常に効率的なミキサーとして働く。このことは、残りの水の含有量が非常に少なく(数百ppmのオーダーで)、注入される不凍剤の量も非常に少ないことから、精製ユニット9の上流で主な重要性である。不凍剤の量が少ないことは、混合が非常に均一(ガスの中の不凍剤)であることを保証する必要があることから、不凍剤の注入を非常に複雑にする。
・特に、気相内に残った不凍剤の小部分が水の小部分と実質的に同じであり、不凍剤の途中の注入が不必要なことを保証することが見出される。
・高価な吸着乾燥装置が避けられる。
・吸着ユニットの再生のエネルギー損が避けられる。
本発明の他の変形は、水がない状態で、硫黄酸化物および窒素酸化物が酸の形で凝縮しないと考えることにある。硝酸については、その露点が水の露点に接近しているので、それらが考慮されても考慮されなくても、状況が最初の近似として変わらない。硫酸については、考えられた圧力および集中に従ってその露点がほぼ70℃と150℃の間で変化する。
本発明は、圧縮の前に、硫黄酸化物のCOリッチな流れを精製しないことを可能にする。そして、硫黄酸化物は、さらに説明される水分離カラム内の基礎的な液体で洗浄されることによって分離され、例えば蒸留によって高圧で分離され、或いは、これがCOのために選ばれたアプリケーションである場合には、COで共に引き離される。
隔離のために抽出された流れからSOを取り除かないことを考えることが可能になる石炭によって燃焼されるパワープラントが考えられる場合、COリッチガスを生むユニットのセーブが考えられても良い。
それは不凍剤サイクルに言及し続ける。ほとんどの不凍剤は、水と凝集され、またはCOリッチな流れの他の不純物とも凝集される。不凍剤の再生は、不凍剤の注入の前に得られたCOリッチガスの一部を使用するガス/液体接触器の使用により可能である。接触器は、ほとんど全ての不凍剤の回収を可能にする。そして、ガスは、COリッチガスの残りと混合されて、それにより、製品または凝縮物の中に残る非常に減少された小部分への不凍剤の補充を減少する。
不凍剤の痕跡の破壊のため、ボイラーがある場合、凝縮物は、ボイラーへ送られても良い。
最後に、COリッチな製品の中に残る不凍剤の痕跡および水の痕跡は、後者の隔離を妨げるべきでなく、高められたオイル回収のためのそれの使用でさえも妨げるべきではない。しかしながら、COの臨界点(74バールおよび31.1℃)の近くで、不凍剤(一般的に、アルコール、および、特に、メタノール)および水が、液状或いはガス状のいずれでも良いCOと無関係で、液相を形成することに気付くべきである。したがって、生産されたCOの純度における改良を伴う不凍剤の追加の小部分の回収は、それゆえに、考えられることができる。
本発明の1つの主題によれば、水を含むCOリッチな流体を圧縮するためのプロセスが提供される。このプロセスにおいて、COリッチな流体がコンプレッサー内で圧縮され、この圧縮ステップの上流で、不凍剤が水を含むCOリッチな流体と混合され、この不凍剤を含むCOリッチな流体が冷却され、この冷却された流体から水が分離され、水が枯渇された冷却された流体がコンプレッサー内で圧縮される。特に、このプロセスでは、水を含むCOリッチな流体が洗浄カラムへ送られ、水および不凍剤の混合物によって好ましくは頂部で供給され、そこで混合物が冷却されて水から分離され、水が枯渇された冷却された流体が洗浄カラムの頂部で抽出され、水と不凍剤の混合物が頂部の下方のレベルで洗浄カラムから抽出され、この混合物が冷却されて洗浄カラムの頂部へ戻され、この混合物が底部リボイラーを有する精製カラム内における蒸留によって精製され、水および不凍剤を含む液体が精製カラムの底部から抽出され、そして、底部リボイラーの再沸騰の割合が、洗浄カラムの冷却セクションに供給する混合物の不凍剤の含有量、或いは精製カラムの底部で抽出された液体の不凍剤の含有量の関数として調節されることを特徴とする。
他の任意の主題によると:
・不凍剤はメタノールである。
・洗浄カラムから抽出された混合物の水および/或いは他の不純物の含有量が、それをカラムへ戻す前に、減少される。
・コンプレッサーは、カーボンスチール或いは低合金鋼で作られている。
・コンプレッサーの下流で、圧縮された流体は、水の凝固点より下の温度、例えば0℃より下の温度で大気圧で、上流の吸着によって乾燥されることなく、分離される。
・コンプレッサーの下流で、圧縮された流体は、上流の吸着によって乾燥されることなく、−10℃より下の温度で分離される。
・混合物は、吸着によって、或いは浸透、或いは浸透蒸発、或いは真空引きによって、精製される。
・水と不凍剤の混合物は、装置によって処理されたCOを生産するためのコンプレッサーから生じるCOの気化によって、コンプレッサー内で冷却されて圧縮された流体の冷却および/或いは精製のためのユニットから生じる冷凍を用いて冷却される。
・水と不凍剤の混合物は、COリッチな流体、或いは水が枯渇された冷却された流体、或いはこれらの流体の1つから得られた流体、或いはそこからこれらの流体の1つが得られた流体を冷却する冷凍ユニットによる冷凍の製造によって、コンプレッサー内で冷却されて圧縮された流体の冷却および/或いは精製のためのユニットから生じる冷凍を用いて冷却される。
・水と不凍剤の混合物は、水が枯渇された冷却された流体の拡張によって製造された冷凍の使用によって、コンプレッサー(61)内で冷却されて圧縮された流体(55)の冷却および/或いは精製のためのユニットから生じる冷凍を用いて冷却される。
・水が枯渇された冷却された流体は、固体の極低温凝縮或いは反昇華の間に拡張される。
本発明の他の主題によると、水を含むCOリッチな流体を処理するためのユニットが提供される。このユニットは、コンプレッサーと、このコンプレッサーの上流に設けられたCOリッチな流体を洗浄するためのカラムと、洗浄カラムの上方の部位へ接続された不凍剤と水の混合物のための入口ラインと、洗浄カラムの下方の部位へ接続された水を含むCOリッチな流体のための入口ラインと、洗浄カラムの底部から水を抽出するためのラインと、洗浄カラムの中間の部位へ接続された該カラムから水と不凍剤の混合物を回収するためのラインと、混合物を回収するためのラインおよび混合物のための入口ラインへ接続された冷却手段と、混合物を回収するためのラインおよび混合物のための入口ラインへ接続された、洗浄カラムとは別の、任意の精製手段と、を有する。特に、このユニットは、コンプレッサーと、水の精製された冷却された流体をコンプレッサーへ送るための手段と、頂部の下方の部位で洗浄カラムから水と不凍剤の混合物を抽出するための手段と、この混合物を冷却するための手段と、冷却された混合物をカラムの頂部へ戻すための手段と、蒸留によって混合物を精製するための底部リボイラーを有する精製カラムと、精製カラムの底部から水と不凍剤を含む液体を抽出するための手段と、洗浄カラムの冷却セクションに供給する混合物の不凍剤、或いは精製カラムの底部で抽出された液体の不凍剤の含有量の関数として底部リボイラーの再沸騰の割合を調節するための手段と、を有することを特徴とする。
不凍剤はとりわけメタノールかもしれない。
任意に、コンプレッサーは、カーボンスチール或いは低合金鋼で作られている。
ユニットは、洗浄カラムから抽出された混合物の水の含有量を減少するための手段、および/或いは洗浄カラムから抽出された混合物の水以外の不純物の含有量を減少するための手段を含んでも良い。
冷却された流体から水を抽出するための手段は、相分離器であっても良い。
・コンプレッサー内で圧縮された水が枯渇された冷却された流体は、冷却されて、そして、不純物でリッチにされた液体および精製されたガスを製造するため、NOのような不純物、メタノール、或いは水を除去するため、洗浄によって処理されても良い。
・不純物でリッチにされた液体は、洗浄カラムへ戻される。
冷凍を生出するため:
・ユニット内で精製され或いは冷凍サイクルとして働くCOのコンプレッサーを使用すること、その利点は、いくつかの機能を1つの装備に相互的にすることである。
・プロセスにおいて既存の冷凍ユニットを(上流あるいは下流で)(アンモニア水または他のもの)使用すること。
・例えば「固体の極低温凝縮」或いは「反昇華」に関連して、処理された流体の膨張によって生出された冷凍を使用すること、が可能である。
任意に、流れ55の圧縮および冷却のステップ、および0℃の温度での冷却オペレーションの上流でCOリッチな流れと接触させることによって水パージ43を伴って同伴された不凍剤のステップの間に冷却カラムの後に同伴された任意の水を伴って、凝縮された不凍剤のCOリッチな流れへの脱ガスおよびリサイクルのための準備がなされても良い。
任意に、液体の還流を増大し、途中のポンピングを伴ってn個(n≧1)のセクションそれぞれに連続的に流通する液体の流れを増大し、それぞれのセクションの間で等しく振り分けられるガスの流れを増大するために、不凍剤をガス抜きするためのn個のセクションを平行に接続することができる。
任意に、低い還流割合にできるガーゼパッキングの少なくとも1つのセクションを、メタノールのガス抜きのためのパッキングを伴うセクション(セクションCおよびD)内で使用することができる。
極低温ユニット内の不凍剤(例えば、メタノール)および水の中でリッチな凝縮物の抽出のための準備、および上述したような不凍剤のリサイクルのための準備がなされても良い。
このプロセスは、COリッチな流体中の、SO含有量<100ppmvol、SO含有量<2000ppmvol、或いはSO含有量<20000ppmvolを両立できる。
水が枯渇された流体の圧縮の後、この流体の冷却および凝縮が可能である。この場合、および例えばNOのようなメタノールに反応することができる混合物の存在下において、
・水および/或いは
・メタノールおよび/或いは
・液体CO
との凝集の前に圧縮から生じる加圧された流体を希釈することが推奨される。
流体の凝縮によって製造された凝縮物の少なくとも一部を洗浄カラムへリサイクルすることを考えることができる。この凝縮物がメタノールおよび任意にNOの中でリッチであることから、凝縮物はNOによるSOのSOへの公知の酸化反応に従ってSOの中和のために使用されることができ、硫酸の形で水とともにSOを除去可能にする。
言い換えると、凝縮物の一部は、ボイラーに送られても良い。
任意に、コンプレッサーは、カーボンスチールまたは低合金鋼で作られている。
図1は、である。 図2は、である。 図3は、である。
本発明は、図2および図3を参照して、より詳細に説明される。図2は、比較的なプロセスを示し、図3は、本発明によるところのプロセスを示す。
図2において、COリッチで湿気のある流体1は、10バール未満の圧力、好ましくは大気圧で作動する洗浄カラム3へ送られる。この流体は、始めに、給水7によって湿らせられる。この水は、カラム3の底から抽出されて、ポンプ2によって送られて、2つに分けられる。ある部分6は、パージとして使用されて、残りの部分5は、2つに分けられる。その一方はカラム3へ加えられる上述した水7として使用され、他方は可能な給水13と混合される流れ9となる。このように形成された混合物は、水で洗浄することによってカラムのセクションAの流体を冷やすために使用される。基礎的な薬品の補充物31は、セクションBの流体を洗浄する水33の流れに加えられる。この流れ33は、セクションBより下のカラムに接続されたライン21、タンク23、ライン25および29、ならびにポンプ27を含むサイクルによって形成される。このループは、流体20を介して取り除かれる。セクションBにおけるこの洗浄は、任意であり、流体1内に存在するSOの除去、或いは下方のセクションにおける単純な水との接触によって止められない他の強酸の除去のために使用される。
セクションC、DおよびEは、COリッチガスの冷却および不凍剤(このケースではメタノール)の回収を行なうために使用される。約20%のメタノールと混合された水の流れは、ライン53を介して−15℃の温度でカラム3の頂部へ送られる。この流れは、セクションEで上昇するガスを冷やし、水で豊かにされた液体をこのセクションの下に蓄積する。この液体41は、引き抜かれて2つに分けられる。1つの部分43は、セクションCの頂部へ戻される。このセクションCは、半円形の断面を有する他のセクションDから隔壁によって分離された半円形の断面を有するパッキングセクションを形成する。隔壁は、さらに、この2つのセクションを2つの同心のゾーンに分けるかもしれない。カラムへ戻された全ての液体は、セクションCにおける還流の高い割合を保証するため、セクションDよりむしろセクションCへ送られる。セクションCを通って下った液体は、ライン35で集められて、ポンプ37によって送られて、セクションDの頂部へ戻される。セクションDの下方で形成された液体19は、セクションAの頂部へ送られて、ほとんど水を含む。セクションEから抽出された液体の残りは、流れ49を形成するため、パイプ45を介して排出されてポンプ47によって送られる。流れ49には、不凍剤の補充物71、およびプロセスの下流の部分からの不凍剤を含む凝縮液の戻りが加えられる。この流体49は、カラム3の頂部で生成されたガス55を浄化するためのユニットから生ずる液体COの流れによって熱交換器51内で冷却される。冷却された液体53は、セクションEの頂部へ送られる。カラム3の頂部から出る約1500ppmの水を含むガス55は、カーボンスチール或いは低合金鋼で作られたコンプレッサー57で圧縮され、先行技術(ろ過)にあるような純度の高い精製ステップ59によって精製され(このろ過部材もカーボンスチールまたは低合金鋼で作られても良い)、そして、このガスは、カーボンスチールまたは低合金鋼で作られたコンプレッサー61で圧縮される。次に続くことは、おそらく、COリッチガスの軽い成分(酸素、アルゴン、水素、一酸化炭素、窒素など)および/或いはより重い成分(NO、N、SO、メタノール、水など)の任意の精製であり、このステップの可能な変形は、既に出願された特許に十分に説明されており、(パイプラインやボートによる)輸送のシステムに利用可能にするため、或いはそのプロセスにおける使用のための、COリッチな最終生産物の圧縮、或いはCOリッチな最終生産物の液化のステップである。図では、ガスは、交換器63で冷却され、相分離器65内で分離される。ガス状の部分66は精製され、メタノールと水を含む液体部分69は交換器51へ戻される。メタノールの補充物71の流れも、不凍剤の損失を補うために、カラム3の液体パージを介して、およびガス66内に、交換器51の上流に加えられる。
メタノールを含むNOの除去流れ11は、セクションAの上方、およびセクションBの下方へ送られる。この流れは、相分離ポット65の下流に配置された二酸化炭素精製ユニットから始まる。
図3は、図2の装置によるCOリッチ流体より乾燥したCOリッチ流体を製造することのできる本発明によるところのプロセスを示す。
COリッチで湿気のある流体1は、10バール未満の圧力、好ましくは大気圧で作動する洗浄カラム3へ送られる。この流体は、始めに、給水7によって湿らせられる。この水は、カラム3の底から抽出されて、ポンプ2によって送られて、2つに分けられる。ある部分6は、パージとして使用されて、残りの部分5は、2つに分けられて、一方はカラム3へ加えられる水7となり、他方は可能な給水13と混合される流れ9となる。形成された混合物は、水と接触することによって、カラムのセクションA内の流体を冷やすために使用される。基礎的な薬品の補充物31は、セクションBの流体を洗浄する水33の流れに加えられる。この流れ33は、セクションBより下のカラムに接続されたライン21、タンク23、ライン25および29、ならびにポンプ27を含むサイクルによって形成される。このループは、流体20を介して取り除かれる。セクションBにおけるこの洗浄は、任意であり、流体1内に存在するSOの除去、或いは下方のセクションにおける単純な水との接触によって止められない他の強酸の除去のために使用される。
セクションC、D、EおよびFは、不凍剤(このケースではメタノール)を伴う洗浄を行なうために使用される。わずかな水と混合された約99%のメタノールの流れ80は、約−15℃の温度でカラム3の頂部へ送られる。この流れは、セクションF内を上昇するガスを洗浄し、水で豊かにされた液体がこのセクションの下方に集まる。このセクションFで、ガスからの水は、メタノールリッチな洗浄流れ内へ吸収される。この液体81は、引き出されて、ポンプ83によって送られて、交換器85で冷却されて、交換器87で暖められて、蒸留カラムとして機能する精製カラム89の中間地点へ送られる。カラム89は、リボイラー95およびオーバーヘッドコンデンサー103を有する。
底の液体99は、リボイラー95内の水蒸気(あるいは湯)97の流れによって加熱され、カラム89へ戻される。頂部からのガスは、コンデンサー103内で部分的に濃縮し、相分離器105内で分離されたガス117および液体107を形成する。この液体107は、還流液体111としてカラム89へ部分的に戻されて、その残り113が交換器85へ送られて、システムからのメタノールの損失を補うメタノールの補充物71と混合される。次に、形成された流れ115は、2つにして洗浄カラム3の頂部へ送られる。
上部からのガス117は、セクションEの下方へ送られる。
水とメタノールを含む蒸留カラムからの底の液体91は、始めに、交換器93の冷却水で冷却され、そして、その後、交換器51の二酸化炭素73で冷却されてセクションEの頂部へ送られる。
セクションEの下方から得られた液体の一部43は、セクションCの頂部へ戻される。このセクションCは、半円形の断面を有する他のセクションDから隔壁によって分離された半円形の断面を有するパッキングセクションを形成する。隔壁は、さらに、この2つのセクションを2つの同心のゾーンに分けるかもしれない。カラムへ戻された全ての液体は、セクションCにおける還流の高い割合を保証するため、セクションDよりむしろセクションCへ送られる。メタノールを伴う水45は、流れ49を形成するためポンプ47によって送られて、カラム3の頂部で製造されたガス55を精製するためのユニットから生じる液体COの流れ73によって交換器51内で冷却され、そして、暖められた二酸化炭素75を生産する。流れ45および91の混合によって製造された冷却された液体53は、セクションEの頂部へ送られる。セクションCを通って下った液体は、ライン35で集められて、ポンプ37によって送られて、セクションDの頂部へ戻される。セクションDの下方で形成された液体19は、セクションAの頂部へ送られて、ほとんど水を含む。
カラム3の頂部から出る約1ppmの水を含むガス55は、コンプレッサー57で圧縮されて、先行技術(ろ過)にあるような純度の高い精製ステップ59によって精製されて、そして、このガスが、カーボンスチールまたは低合金鋼で作られたコンプレッサー61で圧縮される。次に続くことは、おそらく、COリッチガスの軽い成分(酸素、アルゴン、水素、一酸化炭素、窒素など)および/或いはより重い成分(NO、N、SO、メタノールなど)の任意の精製であり、このステップの可能な変形は、既に出願された特許に十分に説明されており、おそらく、(パイプラインやボートによる)輸送のシステムに利用可能にするため、或いはそのプロセスにおける使用のための、COリッチな最終生産物の圧縮、或いはCOリッチな最終生産物の液化のステップである。図では、ガスは、交換器63で冷却され、相分離器65内で分離される。ガス状の部分66は精製され、メタノールと水を含む液体部分69は相分離器105へ戻される。
洗浄カラム3へ送るメタノールの量を規制するために、リボイラー95の再沸騰する割合は、システムの1つの流れ、特に、再沸騰するオペレーションに送られる熱の量を移動する含有量を測定する分析器を使用して流れ115、流れ53、流れ81あるいは流れ41のために測定されたメタノール含有量の関数として修正されるかもしれない。
流れ81および流れ113によって形成されたメタノールのループは、セクションFで引かれた水をCOリッチガスから除去し、ループ内に溜まることができる追加の他の不純物(HS、O、CO、HClなど)を除去するために、洗浄されなければならない。
メタノールループを洗浄するいくつかの方法がある:
1)原料ガスを用いた水からのメタノールのガス抜き(図3)
1−1⇒メタノールをガス抜きするシステムが原料流れの冷却タワー内へ組み込まれており、それがさらにSOおよび/或いはNOを除去する役目をする。
この方法において、追加のブロワーは必要ではなく、ガス抜きするガスの温度が、増加された流れのために低下され、冷却(Aを区分する)、NO−SOの精製(セクションB)、メタノールのガス抜き(セクションCおよびD)、露点を低下させるための冷却(セクションE)、および水をppmのレベルへ減少するためのメタノールを伴う洗浄(セクションF)の機能を組み合わせるために1つのタワーだけが使用されてもよい。
1−2⇒全ての原料ガスが水をガス抜きするために使用される場合に、液体とガスの間の非常に低い割合に起因して、以下の要素がガスと液体の間の量および熱交換を達成するために使用されてもよい:
・蒸留プレート
・ガーゼパッキング
・あるセクションから別のセクションまで連続する液体の流れを伴うガスのための平行部分。
2)コールドボックス内における液体COを伴うガスの洗浄
3)ガスまたは液体のパージのための吸着剤(すべての種類: 沸石、活性炭など)
4)パージの膜或いは液体サーキット
5)真空の下の液体の急激な拡張
6)浸透蒸発(液相へのアルコールおよび水の分離のための異なる方法で使用された膜システム)
図2および3からコンプレッサー68の後、メタノールを含むCOリッチガスの凝縮の間、最も重い成分が凝縮の最初の小滴内に凝集されるであろう。処理されたガスがNOを含む場合、NOはガスからの酸素を伴って少なくとも部分的にNOあるいはNへ酸化されるであろう。酸化反応が圧力の上昇および温度の低下の間に加速されることから、処理されたガスの中にNOがある場合、NOは凝縮の最初の小滴の中に存在するであろう。メタノールは、さらに最初の小滴以降凝集するであろう。
メタノールおよびNOは、気相および液相の双方において、複合メカニズムに従って反応するかもしれないこと、ある反応が水および/或いは硝酸を含むこと、他の反応がメタノールおよびNOのみを含むことが知られている。このように形成された化合物は反応的かもしれない。
次の反応は特に言及されるかもしれない:
・2NO+CHOH⇔CHONO+HNO
・HCOOH+HNO⇔3CO+4HO+NO
・N+CHOH⇔CHONO+HNO
・6HNO+5CHOH⇔5CO+13HO+3N
これらの反応のインパクトを制限する1つの方法は、凝縮の最初の小滴中の窒素酸化物を薄めることである。これをするため、液相におけるNOの成分を低減するのに十分な量の水、或いはメタノール、或いは液体のCOを、図における交換器63の上流64で、注入することが可能である。
それぞれの稀釈溶液には欠点(メタノールのような「稀な」製品の損失、5℃でガスに液体CO(流れが20バールの圧力で処理された我々の例における約−20℃)を接触させた場合の冷凍損失、水などの追加の場合の腐食の危険)がある。
カラム3における冷却ステップ、およびコンプレッサー61を伴う最初の圧縮の後の原料ガス55は、コールドボックス67内へ導入され、交換器63および67内で冷却されても良い。メタノールの大部分および水(残っていれば)が凝集されて流体69として低圧カラムへリサイクルされる、最初の部分的な凝縮ポット65があるかもしれない。
交換器67の後で、冷やされたガス201は、充填カラム207内で、メタノール、水およびNOの痕跡が任意に洗浄され、さらにCOより重い他の成分の痕跡が任意に洗浄される。ガス201は、カラムの底部で導入され、純度の高い液体CO205(つまり、重い成分が精製された)は、還流を提供するため、カラムの頂部で注入される。カラム207からの底液11は、メタノールをそこに補うためにセクションAとBの間のカラム3へリサイクルされ、以前に記述されたように、水が除去されるであろう。基本溶液を伴ってNOをその中(セクションB)で中和することを考えることも可能である。
分離ポット65内における最初の凝縮の上流で、液相にてNOを希釈するために、流体を注入することが可能である。この稀釈流体64は、水、液体CO、或いはメタノールであっても良い。
「NO+メタノール」反応生成物を任意に含む凝縮液69は、洗浄タワー3へリサイクルされても良く、NOは水と反応することができてオプションのセクションBの中で中和されることができる硝酸を存在および形成し、メタノールはセクションAから上昇するCOリッチガスによってガス抜きされることが可能で、したがって、プロセスへリサイクルされる。これらの凝縮液を生成する別の方法は、ボイラーの中でそれらを焼いて灰にすることである。それは、メタノール補充の要求を増加させるが、「NO+メタノール」反応生成物のリサイクルによって与えられたリスクを制限する。
本発明の他の主題によると、水を含むCOリッチな流体を処理するためのユニットが提供される。このユニットは、Cリッチな流体を洗浄するための洗浄カラムと、この洗浄カラムの上方の部位へ接続された不凍剤と水の混合物のための入口ラインと、洗浄カラムの下方の部位へ接続された水を含むCOリッチな流体のための入口ラインと、洗浄カラムの底部から水を抽出するためのラインと、洗浄カラムの中間の部位へ接続された該カラムから水と不凍剤の混合物を回収するためのラインと、混合物を回収するためのラインおよび混合物のための入口ラインへ接続された冷却手段と、混合物を回収するためのラインおよび混合物のための入口ラインへ接続された、洗浄カラムとは別の、任意の精製手段と、を有する。特に、このユニットは、コンプレッサーと、水の精製された冷却された流体を洗浄カラムからコンプレッサーへ送るための手段と、頂部の下方の部位で洗浄カラムから水と不凍剤の混合物を抽出するための手段と、この混合物を冷却するための手段と、冷却された混合物をカラムの頂部へ戻すための手段と、蒸留によって混合物を精製するための底部リボイラーを有する精製カラムと、精製カラムの底部から水と不凍剤を含む液体を抽出するための手段と、洗浄カラムの冷却セクションに供給する混合物の不凍剤、或いは精製カラムの底部で抽出された液体の不凍剤の含有量の関数として底部リボイラーの再沸騰の割合を調節するための手段と、を有することを特徴とする。
図1は、CO 流体の乾燥および圧縮のための装置を示す図である。 図2は、CO 流体の乾燥および圧縮のための装置を示す図である。 図3は、CO 流体の乾燥および圧縮のための本発明による装置を示す図である。
「NO+メタノール」反応生成物を任意に含む凝縮液69は、洗浄タワー3へリサイクルされても良く、NOは水と反応することができてオプションのセクションBの中で中和されることができる硝酸を存在および形成し、メタノールはセクションAから上昇するCOリッチガスによってガス抜きされることが可能で、したがって、プロセスへリサイクルされる。これらの凝縮液を生成する別の方法は、ボイラーの中でそれらを焼いて灰にすることである。それは、メタノール補充の要求を増加させるが、「NO+メタノール」反応生成物のリサイクルによって与えられたリスクを制限する。
以下、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
水を含むCO リッチな流体を圧縮するための方法であって、
上記CO リッチな流体をコンプレッサー(5)内で圧縮し、この圧縮ステップの上流で、不凍剤を上記水を含むCO リッチな流体と混合し、この不凍剤を含むCO リッチな流体を冷却し、この冷却した流体から水を分離して、水が枯渇された冷却された流体を上記コンプレッサー内で圧縮する方法であって、
水を含むCO リッチな流体を洗浄カラム(3)へ送り、水および不凍剤の混合物(53)を好ましくは頂部で供給し、そこで混合物を冷却して水を分離し、水が枯渇された冷却された流体をカラムの頂部から抽出し、水と不凍剤の混合物を頂部の下方のレベルで上記洗浄カラムから抽出し、この混合物を冷却し、この混合物を底部リボイラー(95)を有する精製カラム(89)内における蒸留によって精製し、水および不凍剤を含む液体を上記精製カラムの底部から抽出し、この液体を上記洗浄カラムの頂部へ戻し、そして、上記底部リボイラーの再沸騰の割合を、上記洗浄カラムの冷却セクション(E、F)に供給する液体(41、53、115)の不凍剤、或いは上記精製カラムの上記底部で抽出する液体の不凍剤、或いは上記洗浄カラムのセクション(F)から回収した液体(81)の不凍剤の含有量の関数として調節することを特徴とする方法。
[2]
上記洗浄カラムから抽出された混合物の水および/或いは他の不純物の含有量を、それを上記カラムへ戻す前に、減少する方法。
[3]
上記コンプレッサー(5)は、カーボンスチール或いは低合金鋼で作られている、[1]または[2]に記載された方法。
[4]
上記コンプレッサーの下流で、圧縮された流体は、水の凝固点より下の温度、例えば0℃より下の温度で大気圧で、上流の吸着によって乾燥されることなく、分離される、前にある請求項の1つに記載された方法。
[5]
上記コンプレッサーの下流で、圧縮された流体は、上流の吸着によって乾燥されることなく、−10℃より下の温度で分離される、[4]に記載された方法。
[6]
上記混合物は、吸着によって、或いは浸透、或いは浸透蒸発、或いは真空引きによって、精製される、前にある請求項の1つに記載された方法。
[7]
水と不凍剤の混合物は、装置によって処理されたCO を生産するためのコンプレッサーから生じるCO の気化によって、コンプレッサー(61)内で冷却されて圧縮された流体(55)の冷却および/或いは精製のためのユニットから生じる冷凍を用いて冷却される、前にある請求項の1つに記載された方法。
[8]
水と不凍剤の混合物は、CO リッチな流体、或いは水が枯渇された冷却された流体、或いはこれらの流体の1つから得られた流体、或いはそこからこれらの流体の1つが得られる流体を冷却する冷凍ユニットによる冷凍の製造によって、コンプレッサー(61)内で冷却されて圧縮された流体(55)の冷却および/或いは精製のためのユニットから生じる冷凍を用いて冷却される、前にある請求項の1つに記載された方法。
[9]
水と不凍剤の混合物は、水が枯渇された冷却された流体の拡張によって製造された冷凍の使用によって、コンプレッサー(61)内で冷却されて圧縮された流体(55)の冷却および/或いは精製のためのユニットから生じる冷凍を用いて冷却される、前にある請求項の1つに記載された方法。
[10]
上記水が枯渇された冷却された流体は、固体の極低温凝縮或いは反昇華の間に拡張する、[9]に記載された方法。
[11]
コンプレッサー(61)を有し、水を含むCO リッチな流体を処理するためのユニットであって、
上記コンプレッサーの上流に設けられ、CO リッチな流体を洗浄するための洗浄カラム(3)と、
このカラムの上方の部位へ接続された不凍剤と水の混合物のための入口ライン(53)と、
上記カラムの下方の部位へ接続された水を含むCO リッチな流体のための入口ライン(1)と、
上記カラムの底部から水を抽出するためのライン(4)と、
上記カラムの中間の部位へ接続された該カラムから水と不凍剤の混合物を回収するためのライン(41)と、
上記混合物を回収するための上記ラインおよび上記混合物のための上記入口ラインへ接続された冷却手段(51)と、
上記混合物を回収するための上記ラインおよび上記混合物のための上記入口ラインへ接続された、上記洗浄カラムとは別の、任意の精製手段(89)と、を有することを特徴とし、
コンプレッサーと、
水の精製された冷却された流体を上記コンプレッサーへ送るための手段(55)と、
上記頂部の下方の部位で上記洗浄カラムから水と不凍剤の混合物を抽出するための手段と、
この混合物を冷却するための手段と、
蒸留によって上記混合物を精製するための底部リボイラー(95)を有する精製カラム(89)と、
上記精製カラムの上記底部から水と不凍剤を含む液体を抽出するための手段と、
上記洗浄カラムの冷却セクション(E、F)に供給する上記混合物の不凍剤、或いは上記精製カラムの上記底部で抽出された液体の不凍剤の含有量の関数として上記底部リボイラーの再沸騰の割合を調節するための手段と、
を有することを特徴とするユニット。
[12]
上記コンプレッサー(61)は、カーボンスチール或いは低合金鋼で作られている、[11]に記載されたユニット。
[13]
上記洗浄カラムから抽出された上記混合物の水の含有量を減少するための手段を有する、[11]または[12]に記載されたユニット。
[14]
上記洗浄カラムから抽出された上記混合物の水以外の不純物の含有量を減少するための手段を有する、[11]、[12]または[13]に記載されたユニット。

Claims (14)

  1. 水を含むCOリッチな流体を圧縮するための方法であって、
    上記COリッチな流体をコンプレッサー(5)内で圧縮し、この圧縮ステップの上流で、不凍剤を上記水を含むCOリッチな流体と混合し、この不凍剤を含むCOリッチな流体を冷却し、この冷却した流体から水を分離して、水が枯渇された冷却された流体を上記コンプレッサー内で圧縮する方法であって、
    水を含むCOリッチな流体を洗浄カラム(3)へ送り、水および不凍剤の混合物(53)を好ましくは頂部で供給し、そこで混合物を冷却して水を分離し、水が枯渇された冷却された流体をカラムの頂部から抽出し、水と不凍剤の混合物を頂部の下方のレベルで上記洗浄カラムから抽出し、この混合物を冷却し、この混合物を底部リボイラー(95)を有する精製カラム(89)内における蒸留によって精製し、水および不凍剤を含む液体を上記精製カラムの底部から抽出し、この液体を上記洗浄カラムの頂部へ戻し、そして、上記底部リボイラーの再沸騰の割合を、上記洗浄カラムの冷却セクション(E、F)に供給する液体(41、53、115)の不凍剤、或いは上記精製カラムの上記底部で抽出する液体の不凍剤、或いは上記洗浄カラムのセクション(F)から回収した液体(81)の不凍剤の含有量の関数として調節することを特徴とする方法。
  2. 上記洗浄カラムから抽出された混合物の水および/或いは他の不純物の含有量を、それを上記カラムへ戻す前に、減少する方法。
  3. 上記コンプレッサー(5)は、カーボンスチール或いは低合金鋼で作られている、請求項1または2に記載された方法。
  4. 上記コンプレッサーの下流で、圧縮された流体は、水の凝固点より下の温度、例えば0℃より下の温度で大気圧で、上流の吸着によって乾燥されることなく、分離される、前にある請求項の1つに記載された方法。
  5. 上記コンプレッサーの下流で、圧縮された流体は、上流の吸着によって乾燥されることなく、−10℃より下の温度で分離される、請求項4に記載された方法。
  6. 上記混合物は、吸着によって、或いは浸透、或いは浸透蒸発、或いは真空引きによって、精製される、前にある請求項の1つに記載された方法。
  7. 水と不凍剤の混合物は、装置によって処理されたCOを生産するためのコンプレッサーから生じるCOの気化によって、コンプレッサー(61)内で冷却されて圧縮された流体(55)の冷却および/或いは精製のためのユニットから生じる冷凍を用いて冷却される、前にある請求項の1つに記載された方法。
  8. 水と不凍剤の混合物は、COリッチな流体、或いは水が枯渇された冷却された流体、或いはこれらの流体の1つから得られた流体、或いはそこからこれらの流体の1つが得られる流体を冷却する冷凍ユニットによる冷凍の製造によって、コンプレッサー(61)内で冷却されて圧縮された流体(55)の冷却および/或いは精製のためのユニットから生じる冷凍を用いて冷却される、前にある請求項の1つに記載された方法。
  9. 水と不凍剤の混合物は、水が枯渇された冷却された流体の拡張によって製造された冷凍の使用によって、コンプレッサー(61)内で冷却されて圧縮された流体(55)の冷却および/或いは精製のためのユニットから生じる冷凍を用いて冷却される、前にある請求項の1つに記載された方法。
  10. 上記水が枯渇された冷却された流体は、固体の極低温凝縮或いは反昇華の間に拡張する、請求項9に記載された方法。
  11. コンプレッサー(61)を有し、水を含むCOリッチな流体を処理するためのユニットであって、
    上記コンプレッサーの上流に設けられ、COリッチな流体を洗浄するための洗浄カラム(3)と、
    このカラムの上方の部位へ接続された不凍剤と水の混合物のための入口ライン(53)と、
    上記カラムの下方の部位へ接続された水を含むCOリッチな流体のための入口ライン(1)と、
    上記カラムの底部から水を抽出するためのライン(4)と、
    上記カラムの中間の部位へ接続された該カラムから水と不凍剤の混合物を回収するためのライン(41)と、
    上記混合物を回収するための上記ラインおよび上記混合物のための上記入口ラインへ接続された冷却手段(51)と、
    上記混合物を回収するための上記ラインおよび上記混合物のための上記入口ラインへ接続された、上記洗浄カラムとは別の、任意の精製手段(89)と、を有することを特徴とし、
    コンプレッサーと、
    水の精製された冷却された流体を上記コンプレッサーへ送るための手段(55)と、
    上記頂部の下方の部位で上記洗浄カラムから水と不凍剤の混合物を抽出するための手段と、
    この混合物を冷却するための手段と、
    蒸留によって上記混合物を精製するための底部リボイラー(95)を有する精製カラム(89)と、
    上記精製カラムの上記底部から水と不凍剤を含む液体を抽出するための手段と、
    上記洗浄カラムの冷却セクション(E、F)に供給する上記混合物の不凍剤、或いは上記精製カラムの上記底部で抽出された液体の不凍剤の含有量の関数として上記底部リボイラーの再沸騰の割合を調節するための手段と、
    を有することを特徴とするユニット。
  12. 上記コンプレッサー(61)は、カーボンスチール或いは低合金鋼で作られている、請求項11に記載されたユニット。
  13. 上記洗浄カラムから抽出された上記混合物の水の含有量を減少するための手段を有する、請求項11または12に記載されたユニット。
  14. 上記洗浄カラムから抽出された上記混合物の水以外の不純物の含有量を減少するための手段を有する、請求項11、12または13に記載されたユニット。
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