JP2013532918A - バッファメモリ・スペースの分配方法と設備 - Google Patents

バッファメモリ・スペースの分配方法と設備 Download PDF

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Abstract

本発明の実施形態は、バッファメモリ・スペースの分配方法と設備を公開し、本発明の技術案を応用することで、当面の端末設備に設定した搬送波重合方式により、端末設備のバッファ資源について、バッファメモリ・スペースの区分を行い、バッファでのバッファメモリ・スペース数量を重合搬送波数量に応じて調整されるようにし、バッファ資源の利用率を向上させる。当該方法は、簡単で実施し易く、またFDD及びTDDシステムにも適用する。
【選択図】図3

Description

本出願は下記の中国特許申請の優先権を要求する。
(1)2010年10月8日付けで中国国家知識産権局に提出された、出願番号が201010504827.8で、発明の名称が「バッファメモリ・スペースの分配方法と設備」である中国特許出願の優先権、及び、
(2)2011年2月12日付けで中国国家知識産権局に提出された、出願番号が201110036889.5で、発明の名称が「バッファメモリ・スペースの分配方法と設備」である中国特許出願の優先権。
本発明は、通信技術分野、特にバッファメモリ・スペースの分配方法と設備に係る。
LTE(Long Term Evolution、長期進化)システムは、HARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest、混合自動再伝送請求)を使用してデータ伝送の信頼性を向上し、下りHARQ機能が起動した後、端末設備で受信した下りデータのパッケージを復号化し、復号化が正しい場合、基地局にACK(ACKnowledgement、確認)をフィードバックし、復号化が失敗した場合、基地局にNACK(Negative ACKnowledgement、否定確認)をフィードバックし、それに基地局に当該データのパッケージを再伝送するよう要求する。
LTEマルチ搬送波システムにとって、LTEシステムより広いシステム帯域幅、例えば、100MHzを支援する為に、図1で示したように、その中の一種の可能性として、直接100M帯域幅を分配する周波数スペクトルであることで、その他の一種の可能性として、現有システムに分配する一部分の周波数スペクトルを重合して、大帯域に整合して、長期進化のマルチ搬送波システムに備えることである。この場合、システムの中で上り・下り搬送波が非対称に設定されても良く、即ち、図2で示したように、ユーザがN≧1個の搬送波を占用して、下り伝送を実施し、それにM≧1個の搬送波搬送波を占用して、上り伝送を実施する可能性がある。
従来の標準により、各搬送波に独立的なHARQプロセスがあり、即ち、一つの伝送ブロック(Transport Block、TB)が一つの搬送波で伝送されるだけで、基地局と端末設備が複数の搬送波を占用してデータを伝送する場合、各搬送波がそれぞれ異なる伝送ブロックを伝送する。
この中で、HARQプロセスに対して、単一コード文字伝送モードの下で、一つのプロセスは一つの伝送ブロックを含むが、マルチコード文字伝送モードの下で、一つのプロセスは二つの伝送ブロックを含む。
HARQ機能を起動した後、受信端末は復号化が失敗した伝送ブロックをバッファ(buffer)に貯蔵し、それにこれを発送端末で再伝送したバージョンと合併した後、改めて復号化を行う。
LTE Rel-10システムの中で、八種類の能力等級の端末設備が規定され、各等級の端末設備で支援された帯域幅、bufferの大きさがそれぞれ異なり、等級が高いほど、端末設備に対応するbufferが大きくなる。重合後の総帯域幅が端末設備の処理能力を上回らないことだけを保障すれば、この八種類の能力等級の端末設備はすべて、搬送波重合を支援する。
本発明の実施形態の実現プロセスで、発明者は、従来技術に少なくとも下記の問題が存在するのを発見した。
搬送波重合システムの中で、併用HARQプロセスは重合搬送波の数量の線形成長に連れて、相応な受信端末で貯蔵する必要のある伝送ブロック数量も重合搬送波も線形に成長するが、各伝送ブロックの最大ビット数は、端末設備で支援できる各伝送ブロックの最大ビット数より低い。LTE Rel-8の方法を流用してメモリーを区分してHARQプロセスを貯蔵すると、各伝送ブロックに対応するバッファメモリ・スペースはその最大ニーズより遥かに大きいので、bufferが無駄になる。もう一方、システムの中で併用HARQプロセス数が多くなるが、bufferで貯蔵する最大HARQプロセス数が変わらないので、エラーが現れたHARQプロセス数がbufferの上限を超えた後、後続HARQプロセスを貯蔵できないことを意味する。従って、ARQ(Auto Repeat Request、自動再伝送請求)機能だけ実現できて、即ち、再伝送の合併利得を取得できない。
本発明の実施形態は、バッファメモリ・スペースの分配方法と設備を提供することによって、重合搬送波の状況によって、端末設備のバッファ資源に対する柔軟なバッファメモリ・スペース区分は可能となる。
前記目的を達成する為に、本発明の実施形態は、
(1)端末設備がネットワーク側設備で設定した当面の搬送波重合方式の設定情報を受信することと、
(2)前記端末設備が前記当面の搬送波重合方式の設定情報によって、自身のバッファ資源を相応な数量のバッファメモリ・スペースに区分し、これで各バッファメモリ・スペースを通じて前記ネットワーク側設備で、前記搬送波重合方式に基づいて発送した重合搬送波上の復号化が失敗した各伝送ブロックで所持した情報を貯蔵することを含むバッファメモリ・スペースの分配方法を提供する。
また、本発明の実施形態は、
(1)ネットワーク側設備で設定した当面の搬送波重合方式の設定情報及び前記ネットワーク側設備で前記搬送波重合方式に基づいて発送した重合搬送波を受信する受信モジュールと、
(2)前記当面の搬送波重合方式の設定情報によって、自身のバッファ資源を相応な数量のバッファメモリ・スペースに区分する分配モジュールと、
(3)前記分配モジュールで区分した各バッファメモリ・スペースを通じて、前記受信モジュールで受信し、前記ネットワーク側設備で前記搬送波重合方式に基づいて発送し、重合搬送波で復号化が失敗し、各伝送ブロックで所持した情報を貯蔵する貯蔵モジュールと、を含む端末設備を提供する。
また、本発明の実施形態は、
(1)ネットワーク側設備が端末設備で発送したバッファ資源情報を受信することと、
(2)前記ネットワーク側設備が当面の前記端末設備に対応する搬送波重合方式の設定情報及び前記バッファ資源情報によって、前記端末設備のバッファ資源でのバッファメモリ・スペース区分案を確定することを含むバッファメモリ・スペースの分配方法を提供する。
また、本発明の実施形態は、
(1)端末設備で発送したバッファ資源情報を受信する受信モジュールと、
(2)当面の前記端末設備に対応する搬送波重合方式の設定情報及び前記受信モジュールで受信したバッファ資源情報によって、前記端末設備のバッファ資源でのバッファメモリ・スペース区分実施案を確定する確定モジュールを含むネットワーク側設備を提供する。
従来技術と比べて、本発明は下記の優位性を持つ。
本発明の実施形態の技術案を応用することによって、端末設備で当面の設定した搬送波重合方式に基づいて、端末設備のバッファ資源に対してバッファメモリ・スペース区分を行い、これでバッファでのバッファメモリ・スペース数量を重合搬送波数量に応じて調整できるようにし、バッファ資源の利用率を向上して、当該方法は、簡単に実現でき、実施し易く、これと同時にFDD及びTDDシステムに適用する。
従来技術における単一周波数スペクトルシステムの見取図である。 従来技術における周波数スペクトル重合システムの見取図である。 本発明の実施形態におけるバッファメモリ・スペースの分配方法による端末設備側のフロー図である。 本発明の実施形態におけるバッファメモリ・スペースの分配方法によるネットワーク側設備でのフロー図である。 本発明の実施形態におけるバッファメモリ・スペースの分配方法による実施場面の見取図である。 本発明の実施形態におけるバッファメモリ・スペースの分配方法による実施場面の見取図である。 本発明の実施形態におけるバッファメモリ・スペースの分配方法による実施場面の見取図である。 本発明の実施形態におけるバッファメモリ・スペースの分配方法による実施場面の見取図である。 本発明の実施形態におけるバッファメモリ・スペースの分配方法による実施場面の見取図である。 本発明の実施形態におけるバッファメモリ・スペースの分配方法による実施場面の見取図である。 本発明の実施形態における端末設備の構造のである。 本発明の実施形態における端末設備でのモジュール構造の見取図である。 本発明の実施形態における端末設備でのモジュール構造の見取図である。 本発明の実施形態におけるネットワーク側設備の構造の見取図である。 本発明の実施形態におけるネットワーク側設備でのモジュール構造の見取図である。 本発明の実施形態におけるネットワーク側設備でのモジュール構造の見取図である。
背景技術のように、従来技術案では、端末設備のバッファ資源分配で、搬送波重合状況によって調整できず、区分したバッファメモリ・スペースの大きさが伝送ブロックの実際のニーズより遥かに高いので、バッファ資源が無駄になり、それに、重合搬送波での併用HARQプロセスによってバッファメモリ・スペース数量の調整を実施できないので、伝送ブロックでの情報がバッファメモリ・スペース数量の制限から大量に失うようになる。
従来技術で存在する問題を解決する為に、本発明の実施形態は、一種の複数の重合搬送波での伝送ブロックにバッファメモリ・スペースを分配する方法を提出することによって、重合搬送波での併用HARQプロセスの実際状況によってバッファメモリ・スペース区分を実施し、バッファ資源の利用率を向上する。
図3で示したものが、本発明の実施形態におけるバッファメモリ・スペースの分配方法によるフローの図であり、当該方法は具体的に下記の手順を含む。
手順S301では、端末設備がネットワーク側設備で設定した当面の搬送波重合方式の設定情報を受信する。
この中で、搬送波重合方式の設定情報が少なくとも下記事項を含む。
(1)端末設備で当面の重合した 搬送波数量と、
(2)端末設備で支援した最大重合搬送波数量と、
(3)端末設備に対応する各重合搬送波での伝送モードと、
(4)端末設備に対応する各重合搬送波の帯域幅と、を含む。
手順S302では、端末設備が当面の搬送波重合方式の設定情報によって、自分のバッファ資源を相応な数量のバッファメモリ・スペースに区分する。
実際応用場面の中で、本手順は、バッファメモリ・スペースの区分について、具体的に下記の二種類の案を含む。
実施案一では、それぞれ各重合搬送波に対して独立的なバッファメモリ・スペース管理を行う。
この実施案の中で、端末設備のバッファ資源で各重合搬送波に固定的な貯蔵区域を分配する必要があり、各重合搬送波で所持した情報が当該重合搬送波に対応する区域だけで貯蔵する。
更に、各重合搬送波で伝送ブロックを通じて情報所持を行うので、搬送波での情報貯蔵を実現する為に、前記の貯蔵区域を複数の貯蔵スペースに区分する必要があり、これでそれぞれ各貯蔵スペースを利用して、重合搬送波での復号化が失敗し、各伝送ブロックで所持した情報を貯蔵する。
本発明の各実施形態の中で、前記の貯蔵区域をバッファメモリ・スペースのグループと称して、貯蔵区域で含まれている複数の貯蔵スペースをバッファメモリ・スペースと称する。具体的な応用の中で、前記名称の変化が本発明の保護範囲に影響を与えない。
前記説明を通じて、本実施案を実現する為に、まず各重合搬送波にバッファメモリ・スペースのグループを分配し、これから、バッファメモリ・スペースのグループを複数のバッファメモリ・スペースに区分することによって、各バッファメモリ・スペースを通じて相応な重合搬送波での伝送ブロックで所持した情報を貯蔵することが分かる。
具体的な応用場面に対するニーズによって、本実施案でのバッファメモリ・スペースのグループ区分に対して、複数の処理策略を制定でき、実際応用の中で、少なくとも五種類の処理策略を含み、具体的に下記の通り説明する。
処理策略一では、重合搬送波の数量によってバッファメモリ・スペースのグループを平均的に区分する。
端末設備が自分のバッファ資源の中で、それぞれ搬送波重合方式に対応する各重合搬送波に同じ大きさのバッファメモリ・スペースのグループを区分し、それに重合搬送波での伝送ブロック数量によって、各バッファメモリ・スペースのグループの中で相応なバッファメモリ・スペースを区分する。
処理策略二では、各重合搬送波の帯域幅によって、バッファメモリ・スペースのグループを区分する。
端末設備が自身のバッファ資源の中で、それぞれ搬送波重合方式に対応する各重合搬送波の帯域幅の大きさによって、各重合搬送波に相応な大きさのバッファメモリ・スペースのグループを区分し、それに重合搬送波での伝送ブロック数量によって各バッファメモリ・スペースのグループの中で相応なバッファメモリ・スペースを区分する。
このような処理を通じて、搬送波帯域幅の大きさによってバッファメモリ・スペースのグループの大きさを確定でき、重合搬送波の帯域幅が大きいほど、端末設備でこれに分配されたバッファメモリ・スペースのグループの大きさが大きくなる。
処理策略三では、各重合搬送波の帯域幅及び伝送モードによって、バッファメモリ・スペースのグループを区分する。
端末設備が自身のバッファ資源の中で、それぞれ搬送波重合方式に対応する各重合搬送波の帯域幅の大きさ及び各重合搬送波の伝送モードに対応するコード文字数量によって、各重合搬送波に相応な大きさのバッファメモリ・スペースのグループを区分し、それに重合搬送波での伝送ブロック数量によって各バッファメモリ・スペースのグループの中で相応なバッファメモリ・スペースを区分する。
処理策略四では、支援した最大重合搬送波の数量によって、バッファメモリ・スペースのグループを平均的に区分する。
端末設備が自身のバッファ資源の中で、それぞれ搬送波重合方式に対応する各重合搬送波に同じ大きさのバッファメモリ・スペースのグループを区分し、それに重合搬送波での伝送ブロック数量によって各バッファメモリ・スペースのグループの中で、相応なバッファメモリ・スペースを区分する。
処理策略五では、重合搬送波の数量及びプリセットした搬送波バッファメモリ・スペース定数によって、バッファメモリ・スペースのグループを平均的に区分する。
端末設備が自身のバッファ資源の中で、当面の重合した搬送波数量によって総体バッファ資源を平均的に区分し、それに前記平均的に区分した資源がプリセットした搬送波バッファメモリ・スペース定数を上回るか確定し、その中で、プリセットした搬送波バッファメモリ・スペース定数がLTE Rel-8システムで端末設備で支援したバッファメモリ・スペース長さである。上回る場合、プリセットした搬送波バッファメモリ・スペース定数を大きさとして区分したバッファ資源を使用し、それぞれ前記搬送波重合方式に対応する各重合搬送波のバッファメモリ・スペースのグループの大きさを使用して、上回らない場合、前記当面の重合した搬送波数量によって平均的に区分した総体バッファ資源を使用し、それぞれ前記搬送波重合方式に対応する各重合搬送波に区分した同じ大きさのバッファメモリ・スペースのグループとする。それに、重合搬送波での伝送ブロック数量によって各バッファメモリ・スペースのグループの中で、相応なバッファメモリ・スペースを区分する。
前記処理策略を通じてバッファメモリ・スペースのグループの区分を実現した後、更にその中でバッファメモリ・スペースを区分する必要があり、各バッファメモリ・スペースのグループの中で、すべて平均的にバッファメモリ・スペースを区分するが、各バッファメモリ・スペースのグループの中で、バッファメモリ・スペース数量を平均的に区分し、下記の規則によって確定する。
端末設備で各重合搬送波で行う下りHARQプロセスの最大数量がプリセットしたスペース定数を上回るか判断し、上回る場合、端末設備がプリセットしたスペース定数及び相応な重合搬送波での伝送モードに対応するコード文字数量によって、重合搬送波に対応するバッファメモリ・スペースのグループを相応な数量のバッファメモリ・スペースに平均的に区分する。
上回らない場合、端末設備が相応な重合搬送波で行う下りHARQプロセスの最大数量及び重合搬送波での伝送モードに対応するコード文字数量によって、重合搬送波に対応するバッファメモリ・スペースのグループを相応な数量のバッファメモリ・スペースに平均的に区分する。
前記処理を通じて、端末設備は、相応なバッファメモリ・スペースを確立し、搬送波重合形式の下での信号伝送を受信する場合、具体的な処理プロセスは下記の通りである。
(1)端末設備で受信し、ネットワーク側設備で搬送波重合方式によって発送した各重合搬送波での伝送ブロック数量の総和が端末設備で区分したバッファメモリ・スペース数量を上回らないとき、端末設備がそれぞれバッファメモリ・スペースのグループでの各バッファメモリ・スペースに重合搬送波上の復号化が失敗した各伝送ブロックで所持した情報を貯蔵することと、
(2)端末設備で受信し、ネットワーク側設備で搬送波重合方式によって発送した各重合搬送波での伝送ブロック数量の総和が端末設備で区分したバッファメモリ・スペース数量を上回る時、端末設備がそれぞれ各バッファメモリ・スペースで相応な数量の伝送ブロックで所持した情報を貯蔵し、それにバッファメモリ・スペース数量を超えたその他の伝送ブロックで所持した情報を捨てることと、である。
実施案二では、各重合搬送波に対して統一的なバッファメモリ・スペース管理を行う。
この実施案の中で、端末設備のバッファ資源に各重合搬送波に固定的な貯蔵区域を分配する必要がなく、その代りに、直接バッファ資源に対して貯蔵スペース区分を行い、それに各重合搬送波中から所持した情報を直接各貯蔵スペースに貯蔵することと、
実際の応用の中で、各重合搬送波で伝送ブロックを通じて情報を帯びるので、前記貯蔵プロセスは実際にそれぞれ各貯蔵スペースから、重合搬送波中で復号化が失敗した各伝送ブロックで所持した情報を貯蔵することとである。
本発明の各実施形態の中で、前記の貯蔵スペースをバッファメモリ・スペースと称して、具体的な応用の中で、前記名称の変化は本発明の保護範囲に影響を与えない。
前記説明を通じて、本実施案を実現する為に、まずバッファ資源を複数のバッファメモリ・スペースに平均的に区分してから、各バッファメモリ・スペースを通じて重合搬送波で復号化が失敗した各伝送ブロックで所持した情報を貯蔵することが分かる。
具体的な応用場面のニーズによって、本実施案でのバッファメモリ・スペースの区分について、下記の処理策略で実現できて、具体的に下記の通り説明する。
端末設備が各重合搬送波で行う下りHARQプロセスの最大数量がプリセットしたスペース定数を上回るか判断する。
上回る場合、端末設備がプリセットしたスペース定数及び各重合搬送波での伝送モードに対応するコード文字数量によって、各重合搬送波に対応するバッファメモリ・スペース数量を確定し、上回らない場合、端末設備が各重合搬送波で行う下りHARQプロセスの最大数量及び伝送モードに対応するコード文字数量によって、各重合搬送波に対応するバッファメモリ・スペース数量を確定する。
端末設備各重合搬送波に対応するバッファメモリ・スペース数量の総和によって、自身のバッファ資源を平均的に相応な数量のバッファメモリ・スペースを区分する。
前記処理を通じて、端末設備は相応な的バッファメモリ・スペースを確立し、搬送波重合方式の下での信号伝送を受信する時に、具体的な処理プロセスは下記の通りである。
(1)端末設備で受信し、ネットワーク側設備で搬送波重合方式によって発送した各重合搬送波での伝送ブロック数量の総和が端末設備で区分したバッファメモリ・スペース数量を上回らないとき、端末設備がそれぞれ各バッファメモリ・スペースで各重合搬送波上で復号化が失敗した各伝送ブロックで所持した情報を貯蔵することと、
(2)端末設備で受信し、ネットワーク側設備で搬送波重合方式によって発送した各重合搬送波での伝送ブロック数量の総和が端末設備で区分したバッファメモリ・スペース数量を上回るとき、端末設備がそれぞれ各バッファメモリ・スペースで相応な数量の伝送ブロックで所持した情報を貯蔵し、それにバッファメモリ・スペース数量を超えたその他の伝送ブロックで所持した情報を捨てることとである。
実際の応用の中で、使ネットワーク側が端末設備側と一致するバッファメモリ・スペースを確定できる為に、本発明の実施形態の技術案の中で、端末設備は、自身のバッファ資源情報をネットワーク側設備に発送し、ネットワーク側設備が、相応なバッファメモリ・スペース設定を確定できるようにする。
前記の実施形態は、本発明の実施形態で提出したバッファメモリ・スペースの分配方法の端末設備側での実現フローを説明し、これと対応して、本発明の実施形態は更にバッファメモリ・スペースの分配方法のネットワーク側設備での実現フローを提供し、そのフローの見取図は図4で示したように、下記の手順を含む。
手順S401では、ネットワーク側設備が端末設備で発送したバッファ資源情報を受信する。
この中で、端末設備に対応する搬送波重合方式の設定情報は、少なくとも下記の事項を含む。
(1)端末設備で当面の重合した搬送波数量と、
(2)端末設備で支援した最大重合搬送波数量と、
(3)端末設備に対応する各重合搬送波での伝送モードと、
(4)端末設備に対応する各重合搬送波の帯域幅と、を含む。
手順S402では、ネットワーク側設備が当面の端末設備に対応する搬送波重合方式の設定情報及びバッファ資源情報によって、端末設備のバッファ資源でのバッファメモリ・スペース区分の実施案を確定する。
本手順の中で、一つの端末設備のバッファ資源について、相応な貯蔵スペース区分方法が前記手順S302での説明とは一致するので、ここでは説明しない。
本発明の実施形態の技術案を応用することによって、端末設備で当面の設定した搬送波重合方式に基づいて、端末設備のバッファ資源に対してバッファメモリ・スペース区分を行い、これでバッファでのバッファメモリ・スペース数量を重合搬送波数量に応じて調整できるようにし、バッファ資源の利用率を向上させるが、当該方法は、簡単に実現でき、実施し易く、これと同時にFDD及びTDDシステムに適用する。
次に、具体的な応用場面に結びついて、本発明の実施形態で提出した技術案を説明する。
説明の都合上、まず下記のパラメータを定義する。
soft:端末設備のバッファ(buffer)資源の総大きさを表す。
carrier:端末設備での重合搬送波数を表し、Nsupport≧Ncarrierである。
support:端末設備で支援した最大重合搬送波数量を表す。
Rel-8は、定数で、LTE Rel-8端末で支援するバッファメモリ・スペース長さである。
MIMO(nc)は、端末設備の各重合搬送波の伝送モードに対応するコード文字数量を表し、端末設備が第nc個の搬送波で、マルチコード文字伝送(即ち、下り伝送モード3、4、8又は9、又は上り伝送モード2を設定する)を設定する場合、KMIMO(nc)=2であり、さもなければ、KMIMO(nc)=1である。
DL_HARQは、各搬送波にDL HARQ実施の最大数量を表す。
limitは定数で、値が8である。
B(nc)は、第n個の搬送波の帯域幅である。
搬送波重合を実施する各搬送波の帯域幅が端末設備で支援した帯域幅を下回るので、各重合搬送波から伝送したTB(伝送ブロック、Transport Block)の最大sizeも端末設備で支援した最大ビット数を下回る。buffer(バッファ)の資源を十分に利用する為に、bufferで貯蔵するHARQプロセス数が重合搬送波の数量に連れて線形に成長する必要がある。
説明の都合上、下記の実施形態について、本発明で下記の応用場面を仮定する。
端末設備が二つの搬送波CC1とCC2を重合し、その中で、CC1帯域幅が20MHzで、マルチコード文字伝送モードを採用し、CC2帯域幅が10MHzで、単一コード文字伝送モードを採用し、それに各搬送波での最大HARQプロセス数が8であることを仮定する。
前記手順S302での方法一に対応して、本発明の実施形態は、各重合搬送波が独立にbuffer管理の技術案を提出する。各搬送波でのTBはbufferでの固定区域で貯蔵する。
更に前記手順S302での五種類の処理策略に対応して、本発明の実施形態から提出した技術案に対して具体的に下記の通り説明する。
実施案A:各搬送波が現在の重合した搬送波数量によって総buffer大きさを平均的に分配する。
まず、BufferをNcarrier個の部分(即ち、前記バッファメモリ・スペースのグループ)に分け、各部分が一つの搬送波に対応する。各部分の内に、また各搬送波に対応する伝送モード及びHARQプロセス数によって、各TBに独立的なbufferスペースを区分し、この時、平均分配方法を使用する。即ち、不同な搬送波が占用するbuffer大きさが同じ、同じ搬送波内で異なるTBが占用するbuffer大きさが同じであることである。
第n個の搬送波でのTBに対応するbufferの大きさは下記の公式に表示しても良い。
本実施案について、CC1でのコード文字数量がCC2の2倍で、それにCC1とCC2の相応な総buffer大きさが同じであるので、CC2で各TBに対応するbuffer大きさがCC1での各TBの半分で、図5で示したようである。
実施案B:各搬送波を帯域幅によって比例的にbuffer大きさを区分する。
まず、BufferをNcarrier個の部分(即ち、前記バッファメモリ・スペースのグループ)に分け、各部分が一つの搬送波に対応し、各部分に対応するbuffer大きさが相応な搬送波の帯域幅と関わる。各部分の内に、また各搬送波に対応する伝送モード及びHARQプロセス数によって、各TBにbufferを区分する。このとき、平均分配方法を使用する。即ち、不同な搬送波が占用するbuffer大きさが搬送波帯域幅と線形的な比例を成し、同じ搬送波内に不同なTBが占用するbufferの大きさが同じである。
第n個の搬送波でのTBに対応するbufferの大きさは下記の公式に表示しても良い。
本実施案について、CC1の帯域幅がCC2の2倍であるので、CC1に対応する総buffer大きさがCC2の2倍であり、図6で示したようである。
実施案C:各搬送波が帯域幅及び伝送のコード文字数量によって、比例的にbuffer大きさを区分する。
まず、BufferをNcarrier個の部分(即ち、前記バッファメモリ・スペースのグループ)に分け、各部分が一つの搬送波に対応し、各部分に対応するbuffer大きさが相応な搬送波の帯域幅と関わる。各部分の内に、また各搬送波に対応する伝送モード及びHARQプロセス数によって、各TBにbufferを区分する。この時平均分配方法を使用する。即ち、不同な搬送波が占用するbuffer大きさが搬送波帯域幅及びコード文字数目と線形的な比例を成し、同じ搬送波内に不同なTBが占用するbufferの大きさが同じである。
第n個の搬送波でのTBに対応するbufferの大きさは下記の公式に表示しても良い。
本実施案について、CC1の帯域幅がCC2の2倍であり、それにコード文字数量がCC2の二倍であるので、CC1に対応する総buffer大きさがCC2の4倍であり、図7で示した通りである。
前記手順S302での方法二に対応して、本発明の実施形態は、各搬送波がbuffer管理を行う技術実施案を提出する。
Bufferは、複数の部分に平均的に分配され、各部分が一つのTBに対応し、その中で、区分した複数の部分の数量が各搬送波で伝送されたコード文字数目及びHARQプロセス数と関わる。
何れかのTBに対応するbufferの大きさは下記の公式に表示しても良い。
本実施案について、bufferは、24個の部分に平均的に分けられ、各部分が一つのTBに対応し、各搬送波でのTBがbuffer内で混合貯蔵され、図8で示した通りである。
実施案D:各搬送波が最大重合搬送波数量によって総bufferの大きさを平均的に分配する。
まず、BufferをNcarrier個の部分(即ち、前記バッファメモリ・スペースのグループ)に分け、各部分が一つの搬送波に対応する。各部分の内に、また各搬送波に対応する伝送モード及びHARQプロセス数によって、各TBに独立なbufferスペースを区分し、この時、平均分配方法を採用する。即ち、不同な案搬送波が占用するbuffer大きさが同じで、同じ搬送波内での不同なTBが占用するbufferの大きさが同じである。
第n個の搬送波でのTBに対応するbufferの大きさは下記の公式に表示しても良い。
本実施案について、CC1でのコード文字数量がCC2の2倍で、それにCC1とCC2の相応な総buffer大きさが同じであるので、CC2で各TBに対応するbuffer大きさがCC1での各TBの半分で、図9で示したようであり、その中で、端末設備が最大に3個の重合搬送波を支援し、基地局から、端末設備が現在2個の重合搬送波伝送データを使用するよう設定する。
実施案E:各搬送波が現在の重合搬送波の数量及びプリセットした搬送波バッファメモリ・スペース定数によって総bufferの大きさを平均的に分配する。
まず、総BufferをNcarrierの部分に平均的に分けた後、各部分の大きさN’を計算し、N’とプリセットした搬送波バッファメモリ・スペース定数の大きさとを比較し、値の小さいものを選択して、各搬送波に対応するbufferの長さとし、それに当該長さによって、総bufferで各搬送波にバッファメモリ・スペースのグループを区分する。各バッファメモリ・スペースのグループの内に、また各搬送波に対応する伝送モード及びHARQプロセス数によって、各TBに独立なbufferスペースを区分し、この時、平均分配方法を採用する。即ち、不同な搬送波が占用するbuffer大きさが同じで、同じ搬送波内での不同なTBが占用するbuffer大きさが同じである。
第n個の搬送波でのTBに対応するbuffer大きさは、下記の公式に表示しても良い。
本実施案について、CC1でのコード文字数量がCC2での2倍であり、それにCC1とCC2の相応な総bufferの大きさが同じであるので、CC2で、各TBに対応するbuffer大きさがCC1で各TBの半分であり、図10で示したように、その中で、端末設備が二つの重合搬送波を使用してデータを伝送し、それにNRel-8 <Nsoft/Ncarrierである。
注意すべきことは、本発明の実施形態で提供した技術実施案の中で、一つのTBが複数のコードブロックから構成されると、前記バッファメモリ・スペースが更に相応な数量のサブ・バッファメモリ・スペースに区分することができ、これで、端末設備が各サブ・バッファメモリ・スペースを通じて当該伝送ブロックの相応なコードブロックを貯蔵できることである。
従来技術と比べて、本発明は下記の優位性を持つ。
本発明の実施形態の技術案を応用することにより、端末設備で現在の設定した搬送波重合方式に基づいて、端末設備のバッファ資源に対してバッファメモリ・スペース区分を行い、これでバッファでのバッファメモリ・スペース数量を重合搬送波数量に応じて調整できるようにし、バッファ資源の利用率を向上させ、当該方法は、簡単に実現でき、実施し易く、これと同時にFDD及びTDDシステムに適用する。
また、本発明の実施形態の技術実施案を実現する為に、本発明の実施形態は、その構造の見取図は図11で示したように、具体的に、
(1)ネットワーク側設備から設定した当面の搬送波重合方式の設定情報及びネットワーク側設備で搬送波重合方式に基づいて発送した重合搬送波を受信する受信モジュール111と、
(2)当面の搬送波重合方式の設定情報によって、自身のバッファ資源を相応な数量のバッファメモリ・スペースに区分する分配モジュール112と、
(3)分配モジュール112から区分した各バッファメモリ・スペースを通じて、受信モジュール111から受信し、ネットワーク側設備で搬送波重合方式に基づいて発送した重合搬送波上の復号化が失敗した各伝送ブロックで所持した情報を貯蔵する貯蔵モジュール113と、を含む。
更に、当該端末設備はまた次の設備、即ち、端末設備のバッファ資源情報をネットワーク側設備に発送する発送モジュール114を含む端末設備を提供する。
この中で、受信モジュール111から受信し、ネットワーク側設備から設定した当面の搬送波重合方式の設定情報は、少なくとも、
(1)端末設備で現在の重合した搬送波数量と、
(2)端末設備で支援した最大重合搬送波数量と、
(3)端末設備に対応する各重合搬送波での伝送モードと、
(4)端末設備に対応する各重合搬送波の帯域幅と、を含む。
更に、分配モジュール112が具体的に下記の二つの場面に使用される。
場面Aでは、端末設備のバッファ資源の中で、それぞれ搬送波重合方式に対応する各重合搬送波相応なバッファメモリ・スペースのグループを区分し、それに重合搬送波での伝送ブロック数量によって各バッファメモリ・スペースのグループに相応なバッファメモリ・スペースを区分する。
この場面の下で、図12で示したように、分配モジュール112は、具体的に、
(1)バッファメモリ・スペースのグループ区分策略設定に使用される設定サブモジュール1121と、
(2)設定サブモジュール1121から設定したバッファメモリ・スペースのグループ区分策略によって、端末設備のバッファ資源の中で、各重合搬送波にバッファメモリ・スペースのグループを区分するスペースグループ区分サブモジュール1122と、
(3)重合搬送波での伝送ブロック数量によって、各バッファメモリ・スペースのグループの中で、相応なバッファメモリ・スペースを区分するスペース区分サブモジュール1123と、を含む。
この中で、バッファメモリ・スペースのグループ区分策略は、具体的に、下記の事項、即ち、(1)各重合搬送波に同じ大きさのバッファメモリ・スペースのグループを区分すること、又は(2)各重合搬送波の帯域幅の大きさによって、各重合搬送波に相応な大きさのバッファメモリ・スペースのグループを区分すること、又は(3)各重合搬送波の帯域幅の大きさ及びその伝送モードに対応するコード文字数量によって、各重合搬送波に相応な大きさのバッファメモリ・スペースのグループを区分することを含む。
更に、設定サブモジュール1121は、また、各重合搬送波に同じ大きさのバッファメモリ・スペースのグループを区分する方法設定にも使用される。
この中で、各重合搬送波に同じ大きさのバッファメモリ・スペースのグループを区分する方法は、当面の重合した搬送波数量によって総体バッファ資源を平均的に区分すること、又は支援した最大重合搬送波数量によって、総体バッファ資源を平均的に区分すること、又は当面の重合した搬送波数量によって総体バッファ資源を平均的に区分し、それに前記平均的に区分した資源がプリセットした搬送波バッファメモリ・スペース定数を上回るか確定することを含む。上回る場合、プリセットした搬送波バッファメモリ・スペース定数を大きさとして区分したバッファ資源を使用し、それぞれ前記搬送波重合方式に対応する各重合搬送波のバッファメモリ・スペースのグループの大きさとし、上回らない場合、前記当面の重合した搬送波数量によって平均的に区分した総体バッファ資源を使用し、それぞれ前記搬送波重合方式に対応する各重合搬送波に同じ大きさのバッファメモリ・スペースのグループを区分し、その中で、プリセットした搬送波バッファメモリ・スペース定数がLTE Rel-8端末設備で支援したバッファメモリ・スペース長さである。
更に、設定サブモジュール1121は、またスペース定数設定にも使用される。
スペース区分サブモジュール1123は、具体的に、各重合搬送波で行う下りHARQプロセスの最大数量と設定サブモジュール1121から設定したスペース定数の大きさとを比較し、それに、その中での最小値及び相応な重合搬送波での伝送モードに対応するコード文字数量によって、スペースグループの区分サブモジュール1122から重合搬送波に区分したバッファメモリ・スペースのグループを相応な数量のバッファメモリ・スペースに平均的に区分することに使用される。
相応に、貯蔵モジュール113が具体的に、
(1)受信モジュール111から受信し、ネットワーク側設備で搬送波重合方式によって発送した各重合搬送波での伝送ブロック数量の総和が分配モジュール112から区分したバッファメモリ・スペース数量を上回らない時、それぞれ分配モジュール112から区分され、各バッファメモリ・スペースの中で各重合搬送波上の復号化が失敗した各伝送ブロックで所持した情報を貯蔵することと、
(2)受信モジュール111から受信し、ネットワーク側設備で搬送波重合方式によって発送した各重合搬送波での伝送ブロック数量の総和が分配モジュール112から区分したバッファメモリ・スペース数量を上回るとき、それぞれ分配モジュール112から区分した各バッファメモリ・スペースの中で相応な数量の伝送ブロックで所持した情報を貯蔵し、それにバッファメモリ・スペース数量を超えたその他の伝送ブロックで所持した情報を捨てることに利用される。
場面Bでは、端末設備のバッファ資源の中で、搬送波重合方式に対応する各重合搬送波の伝送ブロック数量によって、相応なバッファメモリ・スペースを区分する。
この場面の下で、図13で示したように、分配モジュール112が具体的に、
(1)スペース定数を設定する設定サブモジュール1124と、
(2)各重合搬送波で行う下りHARQプロセスの最大数量と設定サブモジュール1124から設定したスペース定数の大きさとを比較し、その中の最小値と相応な重合搬送波での伝送モードに対応するコード文字数量によって、各重合搬送波に対応するバッファメモリ・スペース数量を確定し、それに各重合搬送波に対応するバッファメモリ・スペース数量の総和によって、端末設備のバッファ資源を相応な数量のバッファメモリ・スペースに平均的に区分するスペース区分サブモジュール1125と、を含む。
相応に、貯蔵モジュール113が具体的に下記の事項に使用される。
(1)受信モジュール111から受信し、ネットワーク側設備で搬送波重合方式によって発送した各重合搬送波での伝送ブロック数量の総和が分配モジュール112から区分したバッファメモリ・スペース数量を上回らない時、それぞれ分配モジュール112から区分され、各バッファメモリ・スペースの中で各重合搬送波上の復号化が失敗した各伝送ブロックで所持した情報を貯蔵することと、
(2)受信モジュール111から受信し、ネットワーク側設備で搬送波重合方式によって発送した各重合搬送波での伝送ブロック数量の総和が分配モジュール112から区分したバッファメモリ・スペース数量を上回る時、それぞれ分配モジュール112から区分した各バッファメモリ・スペースの中で相応な数量の伝送ブロックで所持した情報を貯蔵し、それにバッファメモリ・スペース数量を超えたその他の伝送ブロックで所持した情報を捨てることと、に使用される。
また、本発明の実施形態は、その構造の模式図は図14で示したように、具体的に、
端末設備で発送したバッファ資源情報を受信する受信モジュール141と、
当面の端末設備に対応する搬送波重合方式の設定情報と受信モジュール141から受信したバッファ資源情報によって、端末設備のバッファ資源でのバッファメモリ・スペース区分実施案を確定する確定モジュール142と、を含む。
更に、当該ネットワーク側設備は、また次の設備、即ち、端末設備に現在の端末設備に対応する搬送波重合方式の設定情報を発送する発送モジュール143を含むネットワーク側設備を提供する。
この中で、端末設備に対応する搬送波重合方式の設定情報が少なくとも、
(1)端末設備で現在の重合した搬送波数量と、
(2)端末設備で支援した最大重合搬送波数量と、
(3)端末設備に対応する各重合搬送波での伝送モードと、
(4)端末設備に対応する各重合搬送波の帯域幅と、を含む。
具体的な応用の場面の中で、確定モジュール142から確定された端末設備のバッファ資源でのバッファメモリ・スペース区分実施案は、下記内容を含む。
実施案一では、端末設備のバッファ資源の中で、それぞれ搬送波重合方式に対応する各重合搬送波に相応なバッファメモリ・スペースのグループを区分し、それに重合搬送波での伝送ブロック数量によって各バッファメモリ・スペースのグループの中で相応なバッファメモリ・スペースを区分する。
本実施案について、図15で示したように、確定モジュール142が具体的に下記構成を含む。
(1)バッファメモリ・スペースのグループ区分策略を設定する設定サブモジュール1421と、
(2)設定サブモジュール1421から設定したバッファメモリ・スペースのグループ区分策略によって、端末設備のバッファ資源の中で、各重合搬送波にバッファメモリ・スペースのグループを区分するスペースグループ区分サブモジュール1422と、
(3)重合搬送波での伝送ブロック数量によって、各バッファメモリ・スペースのグループの中で相応なバッファメモリ・スペースを区分するスペース区分サブモジュール1423と、を含む。
この中で、バッファメモリ・スペースのグループ区分策略が具体的に、下記の事項を含む。
(1)各重合搬送波に同じ大きさのバッファメモリ・スペースのグループを区分すること、
(2)又は各重合搬送波の帯域幅の大きさによって、各重合搬送波に相応な大きさのバッファメモリ・スペースのグループを区分すること、又は、
(3)又は各重合搬送波の帯域幅の大きさ及びその伝送モードに対応するコード文字数量によって、各重合搬送波に相応な大きさのバッファメモリ・スペースのグループを区分すること、を含む。
更に、設定サブモジュール1421がまた各重合搬送波に区分した同じ大きさのバッファメモリ・スペースのグループの方法の設定にも使用される。
この中で、各重合搬送波に区分された同じ大きさのバッファメモリ・スペースのグループの方法が、(1)当面の重合した搬送波数量によって総体バッファ資源を平均的に区分すること、又は、(2)支援した最大重合搬送波数量によって総体バッファ資源を平均的に区分すること、又は、(3)当面の重合した搬送波数量によって総体バッファ資源を平均的に区分し、それに前記平均的に区分した資源がプリセットした搬送波バッファメモリ・スペース定数を上回るかを確定し、上回る場合、プリセットした搬送波バッファメモリ・スペース定数を大きさとして区分したバッファ資源を使用し、それぞれ前記搬送波重合方式に対応する各重合搬送波のバッファメモリ・スペースのグループの大きさとし、上回らない場合、前記当面の重合した搬送波数量によって平均的に区分した総体バッファ資源を使用し、それぞれ前記搬送波重合方式に対応する各重合搬送波に区分した同じ大きさのバッファメモリ・スペースのグループとすることを含み、その中でプリセットした搬送波バッファメモリ・スペース定数がLTE Rel-8端末設備で支援したバッファメモリ・スペース長さである。
更に、設定サブモジュール1421がスペース定数の設定にも使用される。
スペース区分サブモジュール1423が、具体的に各重合搬送波で行う下りHARQプロセスの最大数量と設定サブモジュール1421で設定したスペース定数の大きさとを比較し、その中の最小値及び相応な重合搬送波での伝送モードに対応するコード文字数量によって、スペースグループ区分サブモジュール1422から重合搬送波に区分したバッファメモリ・スペースのグループを相応な数量のバッファメモリ・スペースに平均的に区分する。
実施案二では、端末設備のバッファ資源の中で、搬送波重合方式に対応する各重合搬送波での伝送ブロック数量によって、相応なバッファメモリ・スペースを区分する。
本実施案について、図16で示したように、確定モジュール142が具体的に下記の構成を含む。
(1)スペース定数を設定する設定サブモジュール1424と、
(2)各重合搬送波で行う下りHARQプロセスの最大数量と設定サブモジュール1424から設定したスペース定数の大きさとを比較し、それにその中の最小値と相応な重合搬送波での伝送モードに対応するコード文字数量によって、各重合搬送波に対応するバッファメモリ・スペース数量を確定し、それに各重合搬送波に対応するバッファメモリ・スペース数量の総和によって、端末設備のバッファ資源を相応な数量のバッファメモリ・スペースに平均的に区分するスペース区分サブモジュール1425と、を含む。
従来技術と比べて、本発明は下記の優位性を持つ。
本発明の実施形態の技術案を応用することによって、端末設備で当面の設定した搬送波重合方式に基づいて、端末設備のバッファ資源に対してバッファメモリ・スペース区分を行い、これでバッファでのバッファメモリ・スペース数量を重合搬送波数量に応じて調整できるようにし、バッファ資源の利用率を向上して、当該方法は、簡単に実現でき、実施し易く、これと同時にFDD及びTDDシステムに適用する。
前記の実施形態への説明を通じて、本技術分野の技術者は、ハードウエアを通じる方式で、または、ソフトウェアの上に必要な通用的ハードウエアのプラットフォームを加える方式で本発明を実現できることを明確に了解される。このような理解に基づいて、本発明の案は、従来技術、ソフトウェア製品の形で表れることができ、また当該ソフトウェア製品を記憶媒体(CD-ROM、Uディスク、リムーバブル・ディスク等)に記憶させ、それが若干の指令を含むことにより、一台のコンピューター設備(PC、サーバー、ネットワーク設備など)に本発明の各実施形態の前記方法を実行させることができる。
本技術分野の技術者が理解してもらいたいことは、添付図面は一つの最適な実施形態の図だけであり、添付図面でのモジュール又はフローは本発明の実施に必要なものとは言えない。
本技術分野の技術者が理解してもらいたいことは、本実施形態に係る装置のモジュールは、実施形態の説明の通りに実施形態に係る装置に設定しても良いし、また、実際の状況に合わせ、本実施形態と異なる一つ、あるいは複数の装置に設定しても良いということである。前記の実施形態のモジュールは、一体に集積しても良いし、それをさらに複数のサブモジュールにしても良い。
本発明の実施形態の前の番号は説明上の利便性のためであり、実施形態の優劣を意味しない。
上記のとおり公開されたものは本発明の幾つかの具体的な実施形態だけであり、本発明はこれに限らず、本技術分野の技術者が想到する変化は全部本発明の保護範囲に属すべきである。

Claims (39)

  1. (1)端末設備はネットワーク側設備が設定した当面の搬送波重合方式の設定情報を受信することと、
    (2)前記端末設備が前記当面の搬送波重合方式の設定情報によって、自身のバッファ資源を相応な数量のバッファメモリ・スペースに区分することによって、各バッファメモリ・スペースを通じて前記ネットワーク側設備から前記搬送波重合方式で発送し、重合搬送波上の復号化が失敗した各伝送ブロックで所持した情報を貯蔵することと、
    を含むことを特徴とするバッファメモリ・スペースの分配方法。
  2. 前記搬送波重合方式の設定情報が、少なくとも、
    (1)前記端末設備で当面の重合した搬送波の数量と、
    (2)前記端末設備で支援した最大重合搬送波の数量と、
    (3)前記端末設備に対応する各重合搬送波での伝送モードと、
    (4)前記端末設備に対応する各重合搬送波の帯域幅と、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記端末設備が前記当面の搬送波重合方式の設定情報によって、自身のバッファ資源を相応な数量のバッファメモリ・スペースに区分することは、
    (1)前記端末設備が、自身のバッファ資源の中で、それぞれ前記搬送波重合方式に対応する各重合搬送波に相応なバッファメモリ・スペースのグループを区分し、それに前記重合搬送波での伝送ブロック数量によって、各バッファメモリ・スペースのグループの中で相応なバッファメモリ・スペースを区分すること、又は、
    (2)前記端末設備が、自身のバッファ資源の中で、前記搬送波重合方式に対応する各重合搬送波での伝送ブロック数量によって、相応なバッファメモリ・スペースを区分すること、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記端末設備が自身のバッファ資源の中で、それぞれ前記搬送波重合方式に対応する各重合搬送波に相応なバッファメモリ・スペースのグループを区分し、それに前記重合搬送波での伝送ブロック数量によって、各バッファメモリ・スペースのグループの中で、相応なバッファメモリ・スペースを区分することは、
    (1)前記端末設備が自身のバッファ資源の中で、それぞれ前記搬送波重合方式に対応する各重合搬送波に同じ大きさのバッファメモリ・スペースのグループを区分し、それに前記重合搬送波での伝送ブロック数量によって、各バッファメモリ・スペースのグループで相応なバッファメモリ・スペースを区分すること、
    (2)前記端末設備が自分のバッファ資源の中で、それぞれ前記搬送波重合方式に対応する各重合搬送波の帯域幅の大きさによって、前記各重合搬送波に相応な大きさのバッファメモリ・スペースのグループを区分し、それに前記重合搬送波での伝送ブロック数量によって、各バッファメモリ・スペースのグループで相応なバッファメモリ・スペースを区分すること、又は、
    (3)前記端末設備が自身のバッファ資源の中で、それぞれ前記搬送波重合方式に対応する各重合搬送波の帯域幅の大きさと各重合搬送波の伝送モードに対応するコード文字数量によって、前記各重合搬送波に相応な大きさのバッファメモリ・スペースのグループを区分し、それに前記重合搬送波での伝送ブロック数量によって各バッファメモリ・スペースのグループで相応なバッファメモリ・スペースを区分すること、
    を含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記端末設備が自身のバッファ資源の中で、それぞれ前記搬送波重合方式に対応する各重合搬送波に同じ大きさのバッファメモリ・スペースのグループを区分することは、
    (1)前記端末設備が、当面に重合した搬送波数量によって平均的に総体バッファ資源を区分し、それぞれ前記搬送波重合方式に対応する各重合搬送波に同じ大きさのバッファメモリ・スペースのグループを区分すること、
    (2)前記端末設備が、支援して来た最大重合搬送波数量によって平均的に総体バッファ資源を区分し、それぞれ前記搬送波重合方式に対応する各重合搬送波に同じ大きさのバッファメモリ・スペースのグループを区分すること、又は、
    (3)前記端末設備が当面の重合した搬送波数量によって総体バッファ資源を平均的に区分し、それに前記平均的に区分した資源が予定搬送波バッファメモリ・スペース定数より大きいかを確定し、それより大きい場合は、プリセットした搬送波バッファメモリ・スペース定数の大きさによって区分したバッファ資源を使用し、それぞれ前記搬送波重合方式に対応する各重合搬送波のバッファメモリ・スペースのグループの大きさとし、それより大きくない場合は、前記当面の重合した搬送波数量によって平均的に区分した全体的バッファ資源を使用し、それぞれ前記搬送波重合方式に対応する各重合搬送波区分と同じ大きさのバッファメモリ・スペースのグループとすること、
    を含むことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記プリセットした搬送波バッファメモリ・スペース定数が、LTE Rel-8システムで、端末設備で支援したバッファメモリ・スペース長さであることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記重合搬送波での伝送ブロック数量によって、各バッファメモリ・スペースのグループの中で相応なバッファメモリ・スペースを区分することは、
    前記端末設備が、各重合搬送波で行う下り混合自動再伝送請求HARQプロセスの最大数量がプリセットしたスペース定数を上回るかを判断し、
    (1)上回る場合、前記端末設備が前記プリセットしたスペース定数及び相応な重合搬送波での伝送モードに対応するコード文字数量によって、前記重合搬送波に対応するバッファメモリ・スペースのグループを相応な数量のバッファメモリ・スペースに平均的に区分することと、
    (2)上回らない場合、前記端末設備が相応な重合搬送波で行う下りHARQプロセスの最大数量及び前記重合搬送波での伝送モードに対応するコード文字数量によって、前記重合搬送波に対応するバッファメモリ・スペースのグループを相応な数量のバッファメモリ・スペースに平均的に区分することと、
    を含むことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  8. 前記端末設備が自身のバッファ資源の中で、それぞれ前記搬送波重合方式に対応する各重合搬送波に相応なバッファメモリ・スペースのグループを区分し、それに前記重合搬送波での伝送ブロック数量によって各バッファメモリ・スペースのグループの中で相応なバッファメモリ・スペースを区分するとき、前記各バッファメモリ・スペースが前記ネットワーク側設備で前記搬送波重合方式に基づいて発送した重合搬送波上の復号化が失敗した各伝送ブロックで所持した情報を貯蔵することは、
    (1)前記端末設備で受信した前記ネットワーク側設備で前記搬送波重合方式に基づいて発送した重合搬送波での伝送ブロック数量が、前記端末設備で前記重合搬送波に区分したバッファメモリ・スペースのグループでのバッファメモリ・スペース数量を上回らない場合、前記端末設備がそれぞれ前記バッファメモリ・スペースのグループの各バッファメモリ・スペースに前記重合搬送波上の復号化が失敗した各伝送ブロックで所持した情報を貯蔵することと、
    (2)前記端末設備で受信し、前記ネットワーク側設備で前記搬送波重合方式に基づいて発送した重合搬送波での伝送ブロック数量が、前記端末設備で前記重合搬送波に区分したバッファメモリ・スペースのグループでのバッファメモリ・スペース数量を上回る場合、前記端末設備がそれぞれ前記バッファメモリ・スペースのグループの各バッファメモリ・スペースに前記重合搬送波での相応な数量の伝送ブロックで所持した情報を貯蔵し、それに前記重合搬送波での前記バッファメモリ・スペース数量を超えるその他の伝送ブロックで持っていた情報を捨てることと、
    を含むことを特徴とする請求項3乃至7の何れかに記載の方法。
  9. 前記端末設備が自身のバッファ資源の中で、前記搬送波重合方式に対応する各重合搬送波での伝送ブロック数量によって、バッファメモリ・スペースを区分することは、
    前記端末設備が各重合搬送波で行う下りHARQプロセスの最大数量がプリセットしたスペース定数を上回るかどうか確定することと、
    (1)上回る場合、前記端末設備が前記プリセットしたスペース定数及び各重合搬送波での伝送モードに対応するコード文字数量によって、各重合搬送波に対応するバッファメモリ・スペース数量を確定することと、
    (2)上回らない場合、前記端末設備が各重合搬送波で行う下りHARQプロセスの最大数量及び伝送モードに対応するコード文字数量によって、各重合搬送波に対応するバッファメモリ・スペース数量を確定し、前記端末設備が各重合搬送波に対応するバッファメモリ・スペース数量の総和によって、自身のバッファ資源を平均的に相応な数量のバッファメモリ・スペースを区分することと、
    を含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  10. 前記端末設備が自身のバッファ資源の中で、前記搬送波重合方式に対応する各重合搬送波での伝送ブロック数量によって、相応なバッファメモリ・スペースを区分するとき、各バッファメモリ・スペースを通じて前記ネットワーク側設備が前記搬送波重合方式で発送した重合搬送波上の復号化が失敗した各伝送ブロックで所持した情報を貯蔵することは、
    (1)前記端末設備で受信した前記ネットワーク側設備が前記搬送波重合方式で発送した各重合搬送波での伝送ブロック数量の総和が前記端末設備で区分したバッファメモリ・スペース数量を上回らないとき、前記端末設備がそれぞれ各バッファメモリ・スペースで各重合搬送波にあり、復号化が失敗した各伝送ブロックで所持した情報を貯蔵することと、
    (2)前記端末設備で受信し、受信した前記ネットワーク側設備が前記搬送波重合方式によって発送した各重合搬送波での伝送ブロック数量の総和が前記端末設備で区分したバッファメモリ・スペース数量を上回るとき、前記端末設備がそれぞれ各バッファメモリ・スペースの中で相応な数量の伝送ブロックで所持した情報を貯蔵し、それに前記バッファメモリ・スペース数量を超えた伝送ブロックで所持したその他の情報を捨てることと、
    を含むことを特徴とする請求項3又は9に記載の方法。
  11. 前記端末設備が自身のバッファ資源情報を前記ネットワーク側設備に発送することを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  12. 前記伝送ブロックが複数のコードブロックから構成され、前記端末設備が自身のバッファ資源を数量のバッファメモリ・スペースに区分した後、また、
    前記端末設備が前記伝送ブロックでのコードブロックの数量によって、当該伝送ブロックに対応するバッファメモリ・スペースを相応な数量のサブ・バッファメモリ・スペースに区分することによって、各サブ・バッファメモリ・スペースを通じて前記伝送ブロックのコードブロックを貯蔵することを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  13. (1)ネットワーク側設備から設定した当面の搬送波重合方式の設定情報及び前記ネットワーク側設備で前記搬送波重合方式によって発送した重合搬送波を受信する受信モジュールと、
    (2)前記当面の搬送波重合方式の設定情報によって、自身のバッファ資源を相応な数量のバッファメモリ・スペースに区分する分配モジュールと、
    (3)前記分配モジュールで区分した各バッファメモリ・スペースを通じて、前記受信モジュールで受信した前記ネットワーク側設備で前記搬送波重合方式に基づいて発送した重合搬送波上の復号化が失敗した各伝送ブロックで所持した情報を貯蔵する貯蔵モジュールと、
    を含むことを特徴とする端末設備。
  14. 前記受信モジュールで受信した前記ネットワーク側設備から設定した当面の搬送波重合方式の設定情報が、少なくとも、
    (1)前記端末設備で現在重合した搬送波数量と、
    (2)前記端末設備で支援した最大重合搬送波数量と、
    (3)前記端末設備に対応する各重合搬送波での伝送モードと、
    (4)前記端末設備に対応する各重合搬送波の帯域幅と、
    を含むことを特徴とする請求項13に記載の端末設備。
  15. 前記分配モジュールが、
    (1)前記端末設備のバッファ資源の中で、それぞれ前記搬送波重合方式に対応する各重合搬送波に相応なバッファメモリ・スペースのグループを区分し、それに、前記重合搬送波での伝送ブロック数量によって、各バッファメモリ・スペースのグループで相応なバッファメモリ・スペースを区分することと、
    (2)前記端末設備のバッファ資源の中で、前記搬送波重合方式に対応する各重合搬送波での伝送ブロック数量によって、相応なバッファメモリ・スペースを区分することと、
    に使用されることを特徴とする請求項13に記載の端末設備。
  16. 前記分配モジュールが、
    (1)バッファメモリ・スペースのグループ区分策略を設定する設定サブモジュールと、
    (2)前記設定サブモジュールで設定したバッファメモリ・スペースのグループ区分策略によって、前記端末設備のバッファ資源の中で、各重合搬送波にバッファメモリ・スペースのグループを区分するスペースグループ区分サブモジュールと、
    (3)前記重合搬送波での伝送ブロック数量によって、各バッファメモリ・スペースのグループの中で、相応なバッファメモリ・スペースを区分するスペース区分サブモジュールと、を含み、
    前記バッファメモリ・スペースのグループ区分策略が、
    (1)各重合搬送波に同じ大きさのバッファメモリ・スペースのグループを区分すること、
    (2)各重合搬送波の帯域幅の大きさによって、前記各重合搬送波に相応な大きさのバッファメモリ・スペースのグループを区分すること、又は
    (3)各重合搬送波の帯域幅の大きさ及びその伝送モードに対応するコード文字数量によって、前記各重合搬送波に相応な大きさのバッファメモリ・スペースのグループを区分すること、
    を含むことを特徴とする請求項15に記載の端末設備。
  17. 前記設定サブモジュールが、また各重合搬送波に同じ大きさのバッファメモリ・スペースのグループを区分する方法も設定することは、
    (1)当面の重合した搬送波数量によって総体バッファ資源を平均的に区分し、それぞれ前記搬送波重合方式に対応する各重合搬送波に同じ大きさのバッファメモリ・スペースのグループを区分すること、
    (2)支援した最大重合搬送波数量によって総体バッファ資源を平均的に区分し、それぞれ前記搬送波重合方式に対応する各重合搬送波に同じ大きさのバッファメモリ・スペースのグループを区分すること、又は、
    (3)当面の重合した搬送波数量によって総体バッファ資源を平均的に区分し、それに前記平均的に区分した資源がプリセットした搬送波バッファメモリ・スペース定数を上回るか確定し、上回る場合には、プリセットした搬送波バッファメモリ・スペース定数を大きさによって区分したバッファ資源を使用し、それぞれ前記搬送波重合方式に対応する各重合搬送波のバッファメモリ・スペースのグループの大きさとし、上回らない場合には、前記当面の重合した搬送波数量によって平均的に区分した総体バッファ資源を使用し、それぞれ前記搬送波重合方式に対応する各重合搬送波に区分した同じ大きさのバッファメモリ・スペースのグループとすること、
    を含むことを特徴とする請求項16に記載の端末設備。
  18. また、前記設定サブモジュールがスペース定数設定に使用され、
    前記スペース区分サブモジュールが、各重合搬送波で行う下りHARQプロセスの最大数量と前記設定サブモジュールで設定したスペース定数の大きさとを比較し、それにその中の最小値と相応な重合搬送波での伝送モードに対応するコード文字数量によって、前記スペースグループ区分サブモジュールで前記重合搬送波に区分したバッファメモリ・スペースのグループを平均的に相応な数量のバッファメモリ・スペースを区分することを特徴とする請求項16に記載の端末設備。
  19. 前記貯蔵モジュールが、
    (1)前記受信モジュールで受信し、前記ネットワーク側設備で前記搬送波重合方式に基づいて発送した重合搬送波での伝送ブロック数量が前記分配モジュールで前記重合搬送波に区分したバッファメモリ・スペースのグループでのバッファメモリ・スペース数量を上回らないとき、それぞれ前記分配モジュールで前記重合搬送波に区分したバッファメモリ・スペースのグループの各バッファメモリ・スペースに、前記重合搬送波上の復号化が失敗した各伝送ブロックで所持した情報を貯蔵することと、
    (2)前記受信モジュールで受信し、前記ネットワーク側設備で前記搬送波重合方式に基づいて発送した重合搬送波での伝送ブロック数量が前記分配モジュールで前記重合搬送波に区分したバッファメモリ・スペースのグループでのバッファメモリ・スペース数量を上回るとき、それぞれ前記分配モジュールで前記重合搬送波に区分したバッファメモリ・スペースのグループの各バッファメモリ・スペースに、前記重合搬送波での相応な数量の伝送ブロックで所持した情報を貯蔵し、それに前記重合搬送波での前記バッファメモリ・スペース数量を超えた伝送ブロックで所持したその他の情報を捨てることと、
    に使用されることを特徴とする請求項16乃至18の何れかに記載の端末設備。
  20. 前記分配モジュールが、
    (1)スペース定数を設定するサブモジュールと、
    (2)各重合搬送波で行う下りHARQプロセスの最大数量と前記設定サブモジュールで設定したスペース定数の大きさとを比較し、それにその中の最小値及び相応な重合搬送波での伝送モードに対応するコード文字数量によって、各重合搬送波に対応するバッファメモリ・スペース数量を確定し、それに各重合搬送波に対応するバッファメモリ・スペース数量の総和によって、前記端末設備のバッファ資源を相応な数量のバッファメモリ・スペースに平均的に区分するスペース区分サブモジュールと、
    を含むことを特徴とする請求項15に記載の端末設備。
  21. 前記貯蔵モジュールが、
    (1)前記受信モジュールで受信し、前記ネットワーク側設備で前記搬送波重合方式に基づいて発送した各重合搬送波での伝送ブロック数量の総和が前記分配モジュールで区分したバッファメモリ・スペース数量を上回らないとき、それぞれ前記分配モジュールで区分した各バッファメモリ・スペースの中で各重合搬送波上の復号化が失敗した各伝送ブロックで所持した情報を貯蔵することと、
    (2)前記受信モジュールで受信した前記ネットワーク側設備から前記搬送波重合方式で発送した各重合搬送波での伝送ブロック数量の総和が前記分配モジュールで区分したバッファメモリ・スペース数量を上回るとき、それぞれ前記分配モジュールで区分した各バッファメモリ・スペースに、相応な数量の伝送ブロックで所持した情報を貯蔵し、それに前記バッファメモリ・スペース数量を超えたその他の伝送ブロックで所持した情報を捨てることと、
    に使用されることを特徴とする請求項20に記載の端末設備。
  22. また、前記端末設備のバッファ資源情報を前記ネットワーク側設備に発送する発送モジュールを含むことを特徴とする請求項13に記載の端末設備。
  23. 前記伝送ブロックが複数のコードブロックから構成され、
    また、前記分配モジュールが前記伝送ブロックのコードブロック数量によって、当該伝送ブロックに対応するバッファメモリ・スペースを相応な数量のサブ・バッファメモリ・スペースに区分し、
    また、前記貯蔵モジュールが前記分配モジュールで区分したサブ・バッファメモリ・スペースの中で前記伝送ブロックのコードブロックを貯蔵すること、
    を特徴とする請求項13に記載の端末設備。
  24. (1)ネットワーク側設備が端末設備で発送したバッファ資源情報を受信することと、
    (2)前記ネットワーク側設備が当面の前記端末設備に対応する搬送波重合方式の設定情報及び前記バッファ資源情報によって、前記端末設備のバッファ資源でのバッファメモリ・スペース区分案を確定することと、
    を含むことを特徴とするバッファメモリ・スペースの分配方法。
  25. 前記端末設備に対応する搬送波重合方式の設定情報が、少なくとも、
    (1)前記端末設備で当面の重合した搬送波数量と、
    (2)前記端末設備で支援した最大重合搬送波数量と、
    (3)前記端末設備に対応する各重合搬送波での伝送モードと、
    (4)前記端末設備に対応する各重合搬送波の帯域幅と、
    を含むことを特徴とする請求項24に記載の方法。
  26. 前記ネットワーク側設備が当面の前記端末設備に対応する搬送波重合方式の設定情報及び前記バッファ資源情報によって、前記端末設備のバッファ資源でのバッファメモリ・スペース区分実施案を確定することは、
    (1)前記端末設備のバッファ資源の中で、それぞれ前記搬送波重合方式に対応する各重合搬送波に相応なバッファメモリ・スペースのグループに区分し、それに前記重合搬送波での伝送ブロック数量によって、各バッファメモリ・スペースのグループの中で、相応なバッファメモリ・スペースを区分すること、又は、
    (2)前記端末設備のバッファ資源の中で、前記搬送波重合方式に対応する各重合搬送波での伝送ブロック数量によって、相応なバッファメモリ・スペースを区分すること、
    を含むことを特徴とする請求項24に記載の方法。
  27. 前記端末設備のバッファ資源の中で、それぞれ前記搬送波重合方式に対応する各重合搬送波相応なバッファメモリ・スペースのグループを区分し、それに前記重合搬送波での伝送ブロック数量によって、各バッファメモリ・スペースのグループで相応なバッファメモリ・スペースを区分することは、
    (1)前記端末設備のバッファ資源の中で、それぞれ前記搬送波重合方式に対応する各重合搬送波に同じ大きさのバッファメモリ・スペースのグループを区分し、それに前記重合搬送波での伝送ブロック数量によって、各バッファメモリ・スペースのグループの中で相応なバッファメモリ・スペースを区分すること、
    (2)前記端末設備のバッファ資源の中で、それぞれ前記搬送波重合方式に対応する各重合搬送波の帯域幅の大きさによって、前記各重合搬送波に相応な大きさのバッファメモリ・スペースのグループを区分し、それに前記重合搬送波での伝送ブロック数量によって、各バッファメモリ・スペースのグループの中で、相応なバッファメモリ・スペースを区分すること、又は、
    (3)前記端末設備のバッファ資源の中で、それぞれ前記搬送波重合方式に対応する各重合搬送波に帯域幅の大きさ及び各重合搬送波の伝送モードに対応するコード文字数量によって、前記各重合搬送波に相応な大きさのバッファメモリ・スペースのグループを区分し、それに前記重合搬送波での伝送ブロック数量によって、各バッファメモリ・スペースのグループの中で、相応なバッファメモリ・スペースを区分すること、
    を含むことを特徴とする請求項26に記載の方法。
  28. 前記端末設備が自分のバッファ資源の中で、それぞれ前記搬送波重合方式に対応する各重合搬送波に同じ大きさのバッファメモリ・スペースのグループを区分することは、
    (1)前記端末設備が、当面の重合した搬送波数量によって総体バッファ資源を平均的に区分し、それぞれ前記搬送波重合方式に対応する各重合搬送波に同じ大きさのバッファメモリ・スペースのグループを区分すること、
    (2)前記端末設備が、支援した最大重合搬送波数量によって総体バッファ資源を平均的に区分し、それぞれ前記搬送波重合方式に対応する各重合搬送波に同じ大きさのバッファメモリ・スペースのグループを区分すること、又は、
    (3)前記端末設備が当面の重合した搬送波数量によって総体バッファ資源を平均的に区分し、それに前記平均的に区分した資源がプリセットした搬送波バッファメモリ・スペース定数を上回るかを確定し、上回る場合、プリセットした搬送波バッファメモリ・スペース定数を大きさとして区分したバッファ資源を使用し、それぞれ前記搬送波重合方式に対応する各重合搬送波のバッファメモリ・スペースのグループの大きさとし、上回らない場合には、前記当面の重合した搬送波数量によって平均的に区分した総体バッファ資源を使用し、それぞれ前記搬送波重合方式に対応する各重合搬送波に区分した同じ大きさのバッファメモリ・スペースのグループとすること、
    を含むことを特徴とする請求項27に記載の方法。
  29. 前記プリセットした搬送波バッファメモリ・スペース定数がLTE Rel-8システムでの端末設備で支援するバッファメモリ・スペースの長さであることを特徴とする請求項28に記載の方法。
  30. 前記重合搬送波での伝送ブロック数量によって、各バッファメモリ・スペースのグループの中で相応なバッファメモリ・スペースを区分することは、
    前記ネットワーク側設備が前記端末設備に対応する各重合搬送波で行う下りHARQプロセスの最大数量がプリセットしたスペース定数を上回るかを確定し、
    (1)上回る場合、前記ネットワーク側設備が前記プリセットしたスペース定数及び前記端末設備の相応な重合搬送波での伝送モードに対応するコード文字数量によって、前記端末設備のバッファ資源での前記重合搬送波に対応するバッファメモリ・スペースのグループを相応な数量のバッファメモリ・スペースに平均的に区分することと、
    (2)上回らない場合、前記ネットワーク側設備が前記端末設備の相応な重合搬送波で行う下りHARQプロセスの最大数量及び前記重合搬送波での伝送モードに対応するコード文字数量によって、前記端末設備のバッファ資源での前記重合搬送波向に対応するバッファメモリ・スペースのグループを相応な数量のバッファメモリ・スペースに平均的に区分することと、
    を含むことを特徴とする請求項27に記載の方法。
  31. 前記端末設備のバッファ資源の中で、前記搬送波重合方式に対応する各重合搬送波での伝送ブロック数量によって、相応なバッファメモリ・スペースを区分することは、
    (1)前記ネットワーク側設備が前記端末設備に対応する各重合搬送波で行う下りHARQプロセスの最大数量がプリセットしたスペース定数を下回るかを確定し、
    上回る場合、前記ネットワーク側設備が前記プリセットしたスペース定数と前記端末設備の相応な重合搬送波での伝送モードに対応するコード文字数量によって、各重合搬送波に対応するバッファメモリ・スペース数量を確定し、上回らない場合には、前記ネットワーク側設備が前記端末設備の相応な重合搬送波で行う下りHARQプロセスの最大数量と前記重合搬送波での伝送モードに対応するコード文字数量によって、各重合搬送波に対応するバッファメモリ・スペース数量を確定することと、
    (2)前記ネットワーク側設備が前記端末設備に対応する各重合搬送波の相応なバッファメモリ・スペース数量の総和によって、前記端末設備のバッファ資源を相応な数量のバッファメモリ・スペースに平均的に区分することと、
    を含むことを特徴とする請求項26に記載の方法。
  32. また、前記ネットワーク側設備が前記端末設備に、当面の前記端末設備に対応する搬送波重合方式の設定情報に発送することを含むことを特徴とする請求項25に記載の方法。
  33. (1)端末設備で発送したバッファ資源情報を受信する受信モジュールと、
    (2)当面の前記端末設備に対応する搬送波重合方式の設定情報と前記受信モジュールで受信したバッファ資源情報によって、前記端末設備のバッファ資源でのバッファメモリ・スペース区分実施案を確定する確定モジュールと、
    を含むことを特徴とするネットワーク側設備。
  34. また、前記端末設備に当面の前記端末設備に対応する搬送波重合方式の設定情報を発送する発送モジュールを含み、
    前記端末設備に対応する搬送波重合方式の設定情報が、少なくとも、
    (1)前記端末設備で当面の重合した搬送波数量と、
    (2)前記端末設備で支援した最大重合搬送波数量と、
    (3)前記端末設備に対応する各重合搬送波での伝送モードと、
    (4)前記端末設備に対応する各重合搬送波の帯域幅と、
    を含むことを特徴とする請求項33に記載のネットワーク側設備。
  35. 前記確定モジュールで確定した前記端末設備のバッファ資源でのバッファメモリ・スペース区分案が、
    (1)前記端末設備のバッファ資源の中で、それぞれ前記搬送波重合方式に対応する各重合搬送波相応なバッファメモリ・スペースのグループを区分し、それに前記重合搬送波での伝送ブロック数量によって、各バッファメモリ・スペースのグループの中で相応なバッファメモリ・スペースを区分すること、又は、
    (2)前記端末設備のバッファ資源の中で、前記搬送波重合方式に対応する各重合搬送波での伝送ブロック数量によって、相応なバッファメモリ・スペースを区分すること、
    を含むことを特徴とする請求項34に記載のネットワーク側設備。
  36. 前記確定モジュールが、
    (1)バッファメモリ・スペースのグループ区分策略を設定する設定サブモジュールと、
    (2)前記設定サブモジュールで設定したバッファメモリ・スペースのグループ区分策略によって、前記端末設備のバッファ資源の中で、各重合搬送波にバッファメモリ・スペースのグループを区分するスペースグループ区分サブモジュールと、
    (3)前記重合搬送波での伝送ブロック数量によって各バッファメモリ・スペースのグループでの相応なバッファメモリ・スペースを区分するスペース区分サブモジュールと、
    を含み、
    前記バッファメモリ・スペースのグループ区分策略が、
    (1)各重合搬送波に同じ大きさのバッファメモリ・スペースのグループを区分すること、
    (2)各重合搬送波の帯域幅の大きさによって、前記各重合搬送波に相応な大きさのバッファメモリ・スペースのグループを区分すること、又は、
    (3)各重合搬送波の帯域幅の大きさ及びその伝送モードに対応するコード文字数量によって、前記各重合搬送波に相応な大きさのバッファメモリ・スペースのグループを区分すること、
    を含むことを特徴とする請求項35に記載のネットワーク側設備。
  37. 前記設定サブモジュールが、また各重合搬送波に同じ大きさのバッファメモリ・スペースのグループを区分する方法を設定することは、
    (1)当面の重合した搬送波数量によって総体バッファ資源を平均的に区分し、それぞれ前記搬送波重合方式に対応する各重合搬送波に同じ大きさのバッファメモリ・スペースのグループを区分すること、
    (2)支援した最大重合搬送波数量によって総体バッファ資源を平均的に区分し、それぞれ前記搬送波重合方式に対応する各重合搬送波に同じ大きさのバッファメモリ・スペースのグループを区分すること、又は、
    (3)当面の重合した搬送波数量によって総体バッファ資源を平均的に区分し、それに前記平均的に区分した資源がプリセットした搬送波バッファメモリ・スペース定数を上回るか確定し、上回る場合、プリセットした搬送波バッファメモリ・スペース定数を大きさとして区分したバッファ資源を使用し、それぞれ前記搬送波重合方式に対応する各重合搬送波のバッファメモリ・スペースのグループの大きさとし、上回らない場合、前記当面の重合した搬送波数量によって平均的に区分した総体バッファ資源を使用し、それぞれ前記搬送波重合方式に対応する各重合搬送波に区分した同じ大きさのバッファメモリ・スペースのグループとすること、
    を含むことを特徴とする請求項36に記載の方法。
  38. 前記設定サブモジュールがまたスペース定数設定に使用され、
    前記スペース区分サブモジュールが、各重合搬送波で行う下りHARQプロセスの最大数量と前記設定サブモジュールで設定したスペース定数の大きさとを比較し、それにその中の最小値及び相応な重合搬送波での伝送モードに対応するコード文字数量によって、前記スペースグループ区分サブモジュールで、前記重合搬送波に区分したバッファメモリ・スペースのグループを相応な数量のバッファメモリ・スペースに平均的に区分すること、
    を特徴とする請求項36に記載のネットワーク側設備。
  39. 前記確定モジュールが、
    (1)スペース定数を設定する設定サブモジュールと、
    (2)各重合搬送波の上に下りHARQプロセスを行う最大数量と前記設定サブモジュールで設定したスペース定数の大きさを比較し、その上の最小値及び相応な重合搬送波での伝送モードに対応するコード文字数量によって、各重合搬送波に対応するバッファメモリ・スペース数量を確定し、それに、各重合搬送波に対応するバッファメモリ・スペース数量の総和によって、前記端末設備のバッファ資源を平均的に相応な数量のバッファメモリ・スペースに区分するスペース区分サブモジュールと、
    を含むことを特徴とする請求項35に記載のネットワーク側設備。
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