JP2013532572A - 電動口腔衛生デバイスのための洗浄部 - Google Patents

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Abstract

電動口腔衛生デバイスのための洗浄部であって、回転軸の周りを駆動回転又は振動回転するように装着される、少なくとも第1のキャリアと、第1のキャリア上に装着された少なくとも複数の第1の洗浄要素であって、それらの基部が、回転軸の周りで第1の星形の多角形の頂点に配設され、その基部が装着面上に位置し、第1の星形の多角形の内部全体は、回転軸が装着面と交わる点から可視である、第1の洗浄要素と、を有し、第1の洗浄要素の各々の自由端が、それぞれの第1の洗浄要素の基部より周囲方向へ遠ざかるように、第1の洗浄要素の全てが、回転軸に対して周囲方向に傾斜されており、第1の洗浄要素の全ての周囲傾斜方向が同じであり、隣接した第1の洗浄要素又は第1の洗浄要素の隣接した束のうちの少なくとも1つの洗浄要素の性質が、第1の構成と第2の構成との間で個別に交互に入れ替わる、洗浄部が提案される。

Description

本発明は、電動口腔衛生デバイスのための洗浄部に関し、特に、傾斜した洗浄要素を有する、そのような洗浄部に関する。
電動口腔衛生デバイスの洗浄部は、回転軸の周りを回転又は振動回転するように配設される洗浄ヘッドのキャリアに装着された洗浄要素を備えることができ、本洗浄要素は回転軸に対して傾斜されることが既知である。特に、洗浄要素は、側面から見ると、回転軸と交わるように傾斜され得る。欧州特許第0 765 642 A2号は、概して、ブラシ部品が、剛毛の房として実現される囲方向に傾斜される洗浄要素を有する、歯ブラシのブラシ部品を説明する。
洗浄部、特に、電動歯ブラシのブラシ部に対する1つの目的は、歯間腔、臼歯の陥凹部又は歯列不正歯の表面などの、届きにくい領域の優れた洗浄有効性を提供する洗浄要素の配設を提供することである。
欧州特許第0 765 642 A2号
したがって、既知の洗浄要素と比較して、改善された洗浄有効性又は少なくとも1つの異なる洗浄挙動を提供する電動口腔衛生デバイスのための洗浄部を提供することが望ましい。
一態様に従って、電動口腔衛生デバイスのための洗浄部であって、回転軸の周りを駆動回転又は振動回転するように装着される、少なくとも第1のキャリアと、第1のキャリア上に装着された少なくとも複数の第1の洗浄要素であって、それらの基部が、回転軸の周りで第1の星形の多角形の頂点に配設され、基部が装着面上に位置し、第1の星形の多角形の内部全体は、回転軸が装着面と交わる点から可視である、第1の洗浄要素と、を有し、第1の洗浄要素の各々の自由端が、それぞれの第1の洗浄要素の基部より周囲方向へ遠ざかるように、第1の洗浄要素の全てが、回転軸に対して周囲方向に傾斜されており、第1の洗浄要素の全ての周囲傾斜方向が同じであり、隣接した第1の洗浄要素又は隣接した第1の洗浄要素の束のうちの少なくとも1つの洗浄要素の性質が、第1の構成と第2の構成との間で個別に交互に入れ替わる、洗浄部が提供される。
少なくとも1つの態様に従って、提案される洗浄部を有する電動口腔衛生デバイスが提供される。
本開示の少なくとも1つ以上の態様に従う、洗浄部及び電動口腔衛生デバイスの例示的実施形態が、図を参照して以下で説明される。図中、
本開示の1つ又はいくつかの態様に従う、洗浄部を備える電動口腔衛生デバイスの例示的実施形態の斜視図。 本開示の1つ又はいくつかの態様に従う、洗浄部の例示的実施形態の斜視図。 上に概略の洗浄要素が装着されたキャリアの装着面の概略的描写であり、その中に幾何学的パラメータが示されている。 本開示に従う、洗浄部の洗浄ヘッドの第1の例示的実施形態の斜視描写。 図4Aに示される洗浄ヘッドの平面図。 装着された洗浄要素を伴わない、図4Aに示される洗浄ヘッドに使用されるキャリアの平面図。 図4Aに示される洗浄ヘッドの側面図。 本開示に従う、洗浄部の洗浄ヘッドの第2の例示的実施形態の斜視描写。 図5Aに示される洗浄ヘッドの平面図。 装着された洗浄要素を伴わない、図5Aに示される洗浄ヘッドに使用されるキャリアの平面図。 図5Aに示される洗浄ヘッドの側面図。 本開示に従う、洗浄部の洗浄ヘッドの第3の例示的実施形態の斜視描写。 図6Aに示される洗浄ヘッドの平面図。 装着された洗浄要素を伴わない、図6Aに示される洗浄ヘッドに使用されるキャリアの平面図。 図6Aに示される洗浄ヘッドの側面図。 本開示の少なくとも1つの態様に従う、洗浄部の洗浄ヘッドの第4の例示的実施形態の側面図。 図7Aに示される洗浄ヘッドの平面図。 装着される洗浄要素を伴わない、図7Aに示される洗浄ヘッドに使用されるキャリアの平面図。 第5の例示的実施形態に従う、洗浄ヘッドの側面図。 房付け穴の第1の例を切断した断面図。 房付け穴の第2の例を切断した断面図。 同軸上に配設される2つのキャリアを有する例示的洗浄ヘッドの平面図。 更なる例示的洗浄部を切断した断面図であり、切断平面は、同軸上に配設される2つのキャリアを備える洗浄ヘッドを通る。
以下の本文は、本開示の多種多様な実施形態の大まかな説明を示す。この説明は、単に例示的なものとして解釈されるものであり、また、考えられる全ての実施形態を説明することは不可能でないとしても非実用的であるので、考えられる全ての実施形態を説明するものではない。本明細書に記載されるいずれかの機構、特性、構成要素、組成、成分、製品、工程、若しくは方法論は、削除することができ、本明細書に記載される他のいずれかの機構、特性、構成要素、組成、成分、製品、工程、若しくは方法論と組み合わせることができ、又は全体的若しくは部分的に置き換えることができることは理解されるであろう。最新の技術又は本特許の出願日以降に開発された技術のいずれかを使用して、非常に多くの代替実施形態を実施することができるが、このような実施形態はやはり、本請求項の範囲内に含まれることになる。本明細書内で引用する出版物及び特許は全て、本明細書に参照により組み込まれる。
実施形態は、電動歯ブラシなどの電動口腔衛生デバイスに関連して本明細書に記載されるが、実施形態は、それらに限定されない。本明細書に開示される実施形態は、電動舌クリーナー及び他の多数の用途においてなど、幅広く多様な用途において実施することができる。
図1は、ブラシ部として実現され得る、ハンドル10及び洗浄部20を有する電動口腔衛生デバイス1の例示的実施形態の描写であり、洗浄部20が任意で交換可能であってもよい。洗浄部20は、細長く、任意で本質的に管状であってもよいハウジング21と、ハンドルに対して遠位のハウジング21の1つの端部に装着される移動可能に配設される洗浄ヘッド22とを備えてもよい。洗浄ヘッド22は、ブラシヘッドとして実現されてもよい。
図2は、交換可能なブラシ部として実現され得る、洗浄部20の例示的実施形態の描写である。洗浄部20は、洗浄ヘッド22(ここではブラシヘッドとして実現される)が、臼歯又は親知らずの表面、歯列不正歯の表面、陥凹部、歯間腔などの届きにくい領域の洗浄を可能にするように、人の口腔へ挿入するのに適した細長いハウジング21を備える。洗浄ヘッド22は、装着面31を有する第1のキャリア30を備え、洗浄要素40がその上に装着される。洗浄ヘッド22は、洗浄部20が電動口腔洗浄デバイスのハンドルに取り付けられる際、動作中に回転軸の周りを回転又は振動回転へ駆動可能であるように装着される。洗浄要素40のうちの少なくともいくつかは、装着面31に対して傾斜されており、以下でより詳細に説明される。
図3は、概略的に示される、キャリアの平らな装着面101に装着された、例示的洗浄要素110(簡潔化のために、ここでは、延在した洗浄要素の中心線として見ることができる、1本の線に簡素化される)の概略的描写である。キャリアは、平らな装着面101に対して垂直な回転軸Rを中心として回転(又は振動回転)するように装着されると想定されるものとする。ここでは、装着面は平面として示されるが、本開示内の装着面は平面に限定されるものではない。円筒形表面部分又は球面部分などの、湾曲表面も考慮され得る。洗浄要素110の基部1101は、回転軸Rが、極座標r及びφ(半径方向参照ビームに対する半径方向距離及び相対角度位置)によって装着面101と交わる位置に対して画定可能である、装着面101上の位置を有する。洗浄要素110の基部1101は、r及びφによって得られる装着面101上の位置を有する。洗浄要素110は、自由端1102及び長さlを有する。装着面101上の回転軸Rの方向に沿った洗浄要素110の平行投影110Aは、回転軸を起点として、洗浄要素110の基部1101まで通じる半径方向ビームrに沿って延在する部分r と、装着面101によって画定される平面に位置する周囲方向rφに延在し、半径方向ビームrに対して垂直であり、洗浄要素110の基部1101と交わる部分rφ とに分割可能である。洗浄要素であって、その平行投影の有限半径方向部分r を有するが、周囲部分rφ が0である、すなわち、rφ =0の傾斜される洗浄要素は、周囲方向には傾斜されず、半径方向にのみ傾斜される。それゆえ、周囲方向に傾斜される洗浄要素が、0ではないその平行投影の周囲部分rφ を有し、0ではない半径方向部分r もまた有してもよい。半径方向部分r も0である、すなわち、r =0の場合、洗浄要素は、回転軸に対して傾斜されないが、回転軸に対して平行に延在する。周囲方向の傾斜は、時計方向か又は反時計方向で生じ得る。したがって、2つ又はそれ以上の洗浄要素に対して「同じ」周囲方向の傾斜について参照がなされる場合、これらの2つ又はそれ以上の洗浄要素は、全て時計方向か又は全て反時計方向で、周囲方向に傾斜されることを意味する。洗浄要素110の平行投影110Aが、0半径方向部分(r =0)及び0でない周囲方向部分(rφ ≠0)を有する場合、洗浄要素110は、本開示の意味の範囲内で周囲方向にのみ傾斜される。そのような場合において、平行投影110Aは、半径rを有する回転軸の周りで円において接線に沿って延在し、そこで、洗浄要素の基部は、円において接点を形成する。示される例においては、洗浄要素110の自由端1102は、基部1101より更に半径方向外向きに位置する。この状況は、洗浄要素110が、ここで規定される半径方向傾斜の定義に従う、0半径方向傾斜(すなわち、洗浄要素が周囲方向にのみ傾斜される)を有する場合に、依然として存在する可能性がある。回転軸Rに対する洗浄要素110の(全)傾斜角度αは、洗浄要素110の基部1101を通じて延在する回転軸に平行の線と洗浄要素110の中心線との間の角度として画定される。傾斜角度αが0であり、すなわち、α=0の場合、回転軸の方向に測定される洗浄要素の高さhは、洗浄要素110の長さlと全く一致している。洗浄要素110が、回転軸Rに対する角度αで傾斜される場合、高さhは、長さlより小さく、h=l・cos(α)<lである。
本開示は、概して、第1のキャリアの装着面に装着された、少なくとも複数(すなわち、2つ以上、しかし、これから説明されるように、本開示において第1の洗浄要素に関して言及される複数とは、少なくとも4つの第1の洗浄要素が存在することを暗示し得る)の第1の洗浄要素を有する洗浄部に関し、第1の洗浄要素の基部は、第1の星形の多角形の頂点に配設され、第1の洗浄要素の全ては、同じ周囲方向に傾斜される(すなわち、第1の洗浄要素の全てが、同じ周囲方向に、0でない周囲部分rφ を有する、すなわち、第1の洗浄要素は、時計方向か又は反時計方向に、全て周囲方向に傾斜され、任意で、各洗浄要素が、0でない半径方向部分r を有してもよい)。第1のキャリアは、回転軸の周りを駆動回転又は振動回転するように配設される。
一態様において、本開示は、言及されるような洗浄部に関し、あらゆる所与の第1の洗浄要素については、洗浄要素の性質が第1の構成を有し、一方で第1の星形の多角形の2つの隣り合う頂点に位置する2つの近隣の第1の洗浄要素については、それぞれの洗浄要素の性質が第2の構成を有するように、第1の洗浄要素の少なくとも1つの洗浄要素の性質は、隣接している(すなわち、隣接した)第1の洗浄要素間又は第1の洗浄要素の隣接している束の間で個別に交互に入れ替わる。換言すれば、隣接している第1の洗浄要素が考慮される場合、全ての第2の第1の洗浄要素に対して、洗浄要素の性質は第1の構成を有し、他の洗浄要素に対して、洗浄要素の性質は第2の構成を有する。第1の洗浄要素の隣接している束の概念は、図8(第5の例示的実施形態)を参照して、以下に更により詳細に説明される。
本開示の目的で、「多角形」は、二次元の(特に平らな)平面(その平面が、特に、キャリアの装着面と一致してもよい)に位置する面形状であり、その面形状が、有限の一連の直線部分からなる閉じた経路によって(すなわち、閉じた多角形の繋がりによって)境界される。これらの部分は、多角形のエッジと呼ばれ、2つのエッジが接触する点が多角形の頂点である。「星形の多角形」は、内部全体が、面形状の内側の少なくとも1つの単一の点から可視である、多角形である(本開示によると、回転軸がキャリアの装着面と交わる点がそのような点である)、すなわち、この単一の点から、多角形のエッジの任意の点までのいずれの直線も、いずれの他の多角形のエッジと交わらない(特に、Franco P.Preparata,Michael Ian Shamos:Computational Geometry:An Introduction,Springer Verlag,1985、例えば頁18を参照されたい)。そのような星形の多角形は、「簡潔」(すなわち、エッジは、それら自体が交わらない)であり、「凸状」(すなわち、面形状の内側の全ての点は、内部全体がこの点から可視であるという条件を満たす点である)、又は「凹状」(すなわち、少なくとも1つの点が面形状の内側に存在し、そこから内部全体が見えない)であってもよい。以下に更により詳細に説明されるとおり、星形の多角形の頂点は、円、楕円、又は卵形のエッジなどの平滑な曲線上、及び特には微分可能な閉曲線上に位置してもよく、あるいは頂点が、少なくともそのような曲線に近くてもよい。特に、多角形の頂点は、それぞれのバンド中心と回転軸が装着面と交わる点との間の半径方向距離の25%以下である半径方向の幅を有するバンド内に位置してもよい。バンド幅は、具体的には、20%以下、15%以下、10%以下、5%以下、4%以下、3%以下、2%以下、又は1%以下であってもよい。
「洗浄要素」という用語(それが第1の洗浄要素を指すか、任意の他の洗浄要素を指すかに関わらず)は、口腔に挿入可能なあらゆる好適な要素を指すために使用される。いくつかの好適な要素には、剛毛の房、エラストマーのマッサージ要素、エラストマーの洗浄要素、マッサージ要素、舌クリーナー、軟組織クリーナー、硬質面クリーナー、及びそれらの組み合わせ等が含まれる。洗浄要素は、幅広い多様な材料を含んでもよく、多数の異なる構成を有してもよい。任意の好適な材料及び/又は任意の好適な構成が利用されてよい。例えば、いくつかの実施形態においては、洗浄要素は房を備えてもよい。房は洗浄要素キャリアにしっかりと取り付けられた、複数の個別のフィラメントを備えてよい。そのようなフィラメントは、ポリマーであってもよく、ポリアミド又はポリエステル、又はサーモプラスチックエラストマーポリアミドグラインド、又はそれらの混合物を含んでもよい。広くは、洗浄要素の製造に使用され得る材料は、サーモプラスチックエラストマー(TPE)、ポリアミド(PA)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、及び広くはポリエステル(PES)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)などを含む。フィラメントの長手方向及び断面の寸法、並びにフィラメント端部の特性は変更可能である。加えて、剛性、弾力性、及びフィラメント端部の形状は変更可能である。好適な寸法のいくつかの例は、約6.0mm〜約10mm、別の実施形態においては、約7.0mm〜約8.5mm、又はこれらの範囲内の任意の個別の数値の長さを含む。加えて、フィラメントは、約100〜約350マイクロメートル、別の実施形態においては、約125ミマイクロメートル〜約175マイクロメートル、又はこれらの範囲内の任意の個々の数値の、実質的に均一の断面寸法を含んでもよい。フィラメントの先端は、任意の好適な形状であってよく、この例としては、平滑な先端、丸い先端、先細の先端、及び鋭い先端が挙げられる。いくつかの実施形態では、フィラメントは、米国特許第4,802,255号に記載されるようなフィラメントの磨耗を示す染料を含んでよい。フィラメントの他の好適な例は、米国特許第6,018,840号に記載されている。いくつかの実施形態では、洗浄要素領域は、米国特許第6,553,604号、並びに米国特許出願公開第2004/0177462号、同第2005/0235439号、及び同第2005/0060822号に記載されるようなフィンを備えてよい。いくつかの実施形態では、洗浄要素領域は、フィン及び房の組み合わせを備えてよい。
本開示に従う洗浄要素は、基部と自由端との間の洗浄要素の長さ、洗浄要素の断面の面積又は断面の形状(回転軸に対して垂直な平面か、又は洗浄要素の長手方向延在軸に対して垂直な平面で取られる断面)、半径方向傾斜角度、周囲方向傾斜角度、(全)傾斜角度、洗浄要素の表面構造、洗浄要素が作られている材料、又は洗浄要素組成であってもよい。洗浄要素が、剛毛の房として実現される場合、洗浄要素組成は、例えば、剛毛の房の剛毛組成を指す。剛毛の数、剛毛の房の剛毛の各々の断面積又は断面形状、剛毛の材料又は剛毛の各々の剛毛の材料、剛毛の各々の剛毛構造、剛毛の各々の剛毛の剛性又は弾力性などが、洗浄要素組成を決定する。本開示に従って、星形の多角形の頂点に配設される一連の洗浄要素が考慮される場合、洗浄要素の性質は、2つの構成間で個別に交互に入れ替わる。構成とは、例えば、洗浄要素の性質が、洗浄要素の長さ又は断面の面積の場合、1つの値が意味されてもよい。構成はまた、洗浄要素の性質が2つの構成の間で個別に交互に入れ替わる場合に、例えば、洗浄要素の組成を意味してもよい。「個別に交互に入れ替わる」という用語を用いて、各洗浄要素が、交互に入れ替わる洗浄要素の性質の2つの可能な構成のうちの1つのみを有するということを具体的に明らかにするものとする。
周囲方向に傾斜される、(振動)回転移動するよう意図されるキャリア上に配設される剛毛などの洗浄要素は、動作中に表面(歯の表面など)上の洗浄要素の移動方向が、傾斜方向と一致する場合、装着面に対してより真直ぐな位置へ曲げられてもよい。これは、例えば洗浄要素の先端と表面(例えば歯の表面)との間の摩擦によって、及び/又は洗浄要素の先端が、窪み、すなわち歯間領域又は臼歯の陥凹構造へ入り、窪みの中へ入り込むことによって引き起こされる。洗浄要素が、より真直ぐな位置へ曲げられる際、洗浄要素は、装着面に対して、傾斜位置より高く延在する。それゆえ、窪み又は陥凹部に入る洗浄要素が、窪みに侵入することになり、それによって、潜在的には追加の侵入運動が実行不可能である真直ぐな剛毛よりも有効な方法で、かす及び歯垢を緩ませることになるこの有効性は、侵入作用が周期的に変化している場合、向上されやすい。それゆえ、回転軸の周りの多角形の頂点で剛毛キャリアに装着された剛毛の房として配設される洗浄要素の場合、真直ぐな剛毛の房とは対照的に、全ての房が同一の方向で周囲方向に傾斜される場合、歯間の洗浄が向上される。歯間洗浄は、傾斜される剛毛の房が、例えば、交互に入れ替わる洗浄要素の長さ、交互に入れ替わる洗浄要素の切断面、又は交互に入れ替わる洗浄要素の組成などの個別に交互に入れ替わる洗浄要素の性質を有する場合に、交互に入れ替わる配設が、改善された方法で、かす及び歯垢を緩ませ、取り除き得る交互に入れ替わる洗浄作用をもたらすため、更に向上されやすい。
(全)傾斜角度が、約10度〜約16度の範囲にある場合、追加の侵入振幅は、洗浄要素の長さの約1.5%〜3.9%の相対的な範囲にあってもよく、それゆえ、長さ8.5mmの洗浄要素が想定される場合、侵入振幅は、約0.13mm〜約0.33mmの範囲の追加の振幅を有し、例えば磨き運動に加えて突き運動を有する電動歯ブラシ、又は、例えばOral−B(商標)Triumph 5000などの洗浄振動/回転運動によって実現される突き運動の振幅と類似する。
頂点v1から開始して、n個の頂点を有する星形の多角形の一連の頂点は、第1の方向で多角形のエッジに沿って進む場合、v1、v2、v3、...、vn−1、vnである。本開示に従って、頂点v1にその基部を有して配設される洗浄要素は、頂点v2及びvnにそれらの基部が配設される洗浄要素に隣接する。同様に、頂点v2にその基部を有して配設される洗浄要素は、頂点v1及びv3にそれらの基部が配設される洗浄要素に隣接する。
以下において、洗浄部の洗浄ヘッドのいくつかの例示的実施形態が記載される。これらの例示的実施形態は、本開示の少なくとも1つの態様に従う、考えられる洗浄ヘッド機構の特定の組み合わせを示すが、これは、これらの機構が必ずしも関連されると見なされることを意味するべきではなく、本明細書において記載される全ての機構は、それらの変形が本開示の趣旨及び範囲に矛盾しない限り、全ての可能な変形において組み合わせ可能である個別の機構として考慮されるということに留意されたい。
第1の例示的実施形態
図4Aは、本開示の1つの態様に従う、洗浄部の洗浄ヘッド200の第1の例示的実施形態の斜視図であり、図4Bは、図4Aに示される洗浄ヘッド200の平面図であり、図4Cは、図4Aに示される洗浄ヘッド200のキャリア201の平面図であり、図4Dは、図4Aに示される洗浄ヘッドの側面図である。
図4A及び図4Bから、例示的洗浄ヘッド200が、第1のキャリア201上に装着される、第1の洗浄要素210及び第2の洗浄要素220の2つのリング状の配設を有する洗浄要素領域と、更に洗浄要素領域の中心に配設される細長い、腎臓形の第3の洗浄要素230とを備えるということが分かり得る。ここでは、第1の洗浄要素210が、リング状の配設に似ているように見えるが、それらの基部は概して、回転軸203の周りで星形の多角形の頂点に配設され、したがって、その頂点が、必ずしも、円、卵形、又は楕円のエッジなどの、回転軸の周りで微分可能で凸状の曲線上に位置しなくてもよい。第1の洗浄要素210の外側リングは、反時計方向で周囲方向に傾斜され得る16個の洗浄要素を備えてもよい。概して、第1の洗浄要素(又は、第2の洗浄要素が実施形態において示される場合は、第2の洗浄要素)の数は、自由に選択することができる(しかしながら、星形の多角形の頂点に位置するためには、3つ又はそれ以上の第1の洗浄要素が存在するべきである)。内側のリング状配設は、時計方向で(すなわち、第1の洗浄要素の周囲傾斜方向と反対の周囲傾斜方向で)周囲方向に傾斜され得る8つの第2の洗浄要素220を備える。2つの第3の洗浄要素230が、2つのリングの中心に配設され、その第3の洗浄要素230は、真直ぐ(すなわち、回転軸203に平行に延在する)であってもよく、細長く、およそ腎臓形であってもよい。第1の洗浄要素210の外側リングが、交互に配設される(そこで、交互に配設されるとは第1の星形の多角形の頂点の連続に対して意味される)2つの第1の洗浄要素の小群を備える。示される例においては、第1の洗浄要素の2つの小群2101及び2102は、長さ(基部から先端まで測定される)及び断面の形状(そこでは、断面は、回転軸203に対して垂直な平面において取られ得る)の少なくとも2つの洗浄要素の性質が異なる。したがって、第1の交互に入れ替わる洗浄要素の性質は、第1の構成(すなわち、第1の長さの値)と第2の構成(すなわち、第2の長さの値)との間で個別に交互に入れ替わる長さである。第2の交互に入れ替わる洗浄要素の性質は、第1の構成(すなわち、第1の形状)と第2の構成(すなわち、第2の形状)との間で個別に交互に入れ替わる断面の形状である。
一般的に、及び少なくとも1つの本開示の態様に従う全ての可能な実施形態に該当して、第1の洗浄要素は、交互に配設される2つの洗浄要素の小群を備えてもよく、2つの小群の洗浄要素は、少なくとも1つの洗浄要素の性質が異なり、第1の小群については、洗浄要素の性質は第1の構成をとり、第2の小群については、洗浄要素の性質は第2の構成をとる。一般的に、及び本開示の全ての実施形態に該当して、隣接した洗浄要素の1つの個別に交互に入れ替わる洗浄要素の性質の存在は、任意の方法において、一方から他方の洗浄要素へと変化し得る1つ以上の他の洗浄要素の性質の存在を除外することも、1つ以上の他の洗浄要素の性質が、隣接した洗浄要素の間で個別に交互に入れ替わり得ることもないものとする。
広くは、約2度〜約35度の範囲内であり、その間に位置する全ての値を含む(全)傾斜角度が考慮されるが、第1及び第2の洗浄要素210及び220は、10〜16度の(全)傾斜角度を有してもよい。第1の洗浄要素の傾斜角度は、概して、約2度〜約35度の範囲、任意で約5度〜約25度の範囲、及び更に任意で約8度〜約20度の範囲になるように選択され得ることに留意されたい。任意で、第1の洗浄要素の傾斜角度は、第1の洗浄要素の他の交互に入れ替わる洗浄要素の性質に対する追加的又は別の方法として、例えば、15度〜17度、又は10度〜13度など、2つの傾斜角度の値の間で個別に交互に入れ替わってもよい。任意で、第1の洗浄要素の(全)傾斜角度自体は一定でありながら、半径方向又は周囲方向傾斜角度のみが個別に交互に入れ替わってもよい。
一般的に、及び第2の洗浄要素が示される全ての実施形態に該当して、第2の洗浄要素の傾斜角度は、むしろ自由に選択され得、いくつかの実施形態においては、第2の洗浄要素が傾斜角度を有さない場合さえもある。任意で、第2の洗浄要素は、第1の洗浄要素の傾斜角度以下の傾斜角度を有してもよい。第2の洗浄要素が、第1の洗浄要素の内側に配設される場合、第1の洗浄要素の傾斜角度よりも低い傾斜角度は、圧力下での動作中に、すなわち洗浄要素が歯の表面に対して押し付けられる際に、洗浄領域の中心を安定させやすい。
図4A〜4Dによって視覚化された第1の例示的実施形態においては、第1の洗浄要素の第1の小群2101が、第1の洗浄要素の第2の小群2102よりも大きい長さを(及びしたがってより大きな高さも)有する。更に、第1の洗浄要素の第1の小群2101の洗浄要素は、細長く、およそ矩形の断面(図4Bにおいてより明確に見られ得る)を有し、細長い断面の長軸は本質的に半径方向に配向され、一方で、第1の洗浄要素の第2の小群2102は、よりコンパクトな、およそ正方形の断面を有し、わずかに長い長軸は本質的に周囲方向に配向され得る。第2の洗浄要素220は全て、本質的に同一の断面形状を有し、それは、第1の洗浄要素の第2の小群のほぼ正方形の断面と類似又は全く一致していてもよい。ここで、第2の洗浄要素220の断面は、第2の小群の第1の洗浄要素2102の断面と類似又はほぼ一致している。第2の洗浄要素220及び第3の洗浄要素230の高さは、第1の洗浄要素の第2の小群2102の高さと全く一致している。第1、第2、及び第3の洗浄要素210、220、及び230の自由端は、平らに切断され、第1のキャリア201の平らな装着面に平行である。
一般的に、及び全ての可能な実施形態に該当して、第1、第2、又は第3の洗浄要素は、剛毛の房として実現され得るが、これは、第1、第2、又は第3の洗浄要素のいくつかが、例えばエラストマーの要素として、異なって実現されることを除外するべきではない。
第1の例示的実施形態は、本開示の1つの態様に従う洗浄部の洗浄ヘッドの1つの可能な実現を示すが、概して、他の実施形態が、第1の星形の多角形の頂点に配設される第1の洗浄要素の基部を有する第1の洗浄要素のみを備え得ることに留意されたい。更なる洗浄要素は、存在してもよく、又は存在しなくてもよい。例えば、1つ以上の追加の洗浄要素が、第1の洗浄要素よりも回転軸から遠ざかるように配設されてもよく、別の方法として、又は追加的に、1つ以上の追加の洗浄要素が、第1の洗浄要素よりも回転軸に対してより近位に配設されてもよい。本開示の1つの態様に従うとおり、第1の洗浄要素は、全てが同一の周囲方向で周囲方向に傾斜されており、第1の洗浄要素が、交互に入れ替わる長さ又は交互に入れ替わる(半径方向、周囲方向又は全て)傾斜角度又は交互に入れ替わる断面形状又は断面積などの、任意の交互に入れ替わる洗浄要素の性質を有してもよい。第1の洗浄要素は、任意で、隣接している洗浄要素の間で交互に入れ替わり得るか又は変化し得る、2つ又は更にはそれ以上の洗浄要素の性質を有してもよく、例えば、それらは交互に入れ替わる長さ及び交互に入れ替わる(半径方向)傾斜角度を有してもよく、あるいは長さは変化可能でありながら(第2の例示的実施形態を参照して説明されるように、例えば、円筒形の窪みを形成するため)、交互に入れ替わる洗浄要素組成を有してもよい。第1の洗浄要素は、エラストマーの要素及び剛毛の房として交互に実現されてもよい。第1の洗浄要素は、全てが時計方向に傾斜されるか、又は全てが反時計方向であってもよい。
図4Bは、特に、第1の例示的実施形態の第1及び第2の複数の洗浄要素210及び220の「二重らせん」状構造を、平面図で示す。第1の洗浄要素210は、それらの基部が本質的に、回転軸の周りで第1の卵形上に本質的に位置するように配設される(このことは、第1の星形の多角形の頂点が、第1の卵形上に位置するということを意味する)。これは、第1の洗浄要素の基部が、卵形に近似する第1の星形の多角形の頂点に位置し得ることを除外するべきではなく、わずかに卵形の外側に位置する基部もあれば、わずかに卵形の内側に位置する基部もある。一般的に、及び全ての可能な実施形態に該当して、第1の星形の多角形の頂点から回転軸までの半径方向距離は、特に、平滑な曲線(例えば、らせんの線の一部)のそれぞれの半径方向距離、特に第1の多角形に近似し、かつ回転軸の周りで10%以下、任意で5%以下、及び更に任意で2%以下で、本質的に対称的に配設される、円、卵形、又は楕円などの微分可能な凸状の閉曲線のものとは異なる。いくつかの実施形態において、第1の星形の多角形の頂点は、回転軸の周りのバンド内に位置してもよく、半径方向バンドの半径方向の幅が、回転軸が装着面と交わる点とバンドのそれぞれの中心との間の半径方向距離の25%以下であってもよい。いくつかの実施形態において、半径方向の幅は、20%以下、15%以下、10%以下、5%以下、3%以下、2%以下、1%以下であってもよい。バンドは、特に、円形リング(環)、楕円形リング、又は卵形リングであってもよい。
ここで第2の洗浄要素220は、それらの基部が、本質的に、回転軸203の周りで第2の卵形上に位置するように配設される。これは、第2の洗浄要素の基部が、卵形に近似する第2の星形の多角形の頂点に位置し、わずかに卵形の外側に位置する基部もあれば、わずかに卵形の内側に位置する基部もあることを除外するべきではない。一般的に、及び全ての可能な実施形態に該当して、第2の多角形の頂点から回転軸までの半径方向距離は、特に、第2の多角形に近似し、かつ回転軸の周りで、10%以下、任意で5%以下、更に任意で2%以下で、本質的に対称に配設される、円、卵形、又は楕円などの微分可能な凸状曲線のそれぞれの半径方向距離とは異なる。いくつかの実施形態において、第2の星形の多角形の頂点は、第1の星形の多角形に関して上で説明したように回転軸の周りでバンド内に位置してもよい。
第1の例示的実施形態において、第2の卵形は、本質的に第1の卵形と同心であり、第1の卵形の内側に位置する。別の実施形態において、第1の卵形は、第2の卵形の内側に位置する。一般的に、並びに星形の多角形に配設される第1及び第2の洗浄要素を有する全ての可能な実施形態に該当して、第1の星形の多角形は、第2の星形の多角形の内側か又は外側に位置することができる。第1及び第2の洗浄要素210及び220は、優勢な周囲方向の傾斜部分を有して、半径方向の傾斜部分を有しないか又はわずかに有して傾斜されてもよい。一般的に、及び全ての可能な実施形態に該当して、周囲方向の傾斜は、rφ が、r よりも大きくなるように、半径方向の傾斜よりも優勢であり得、任意で、rφ とr との比率は、2よりも大きい、3よりも大きい、4よりも大きい、5よりも大きい、10よりも大きい、又は20よりも大きい。第1の洗浄要素210は、反時計方向に傾斜されてもよく、第2の洗浄要素220は、時計方向に傾斜されてもよい。一般的に、及び全ての可能な実施形態に該当して、第1の洗浄要素は、任意で優勢な周囲方向の傾斜部分を有して、全てが時計方向か又は反時計方向で傾斜されてもよい。第2の洗浄要素は、第1の洗浄要素の周囲傾斜方向に反対の周囲傾斜方向を有してもよい。例えば、全ての第1の洗浄要素が、時計方向で周囲方向に傾斜される場合、全ての第2の洗浄要素は、反時計方向で周囲方向に傾斜され得、逆もまた同様である。
図4Cは、洗浄要素が装着されておらず、そのため第1、第2、及び第3の洗浄要素の装着穴211、221、231が可視である、第1のキャリア201の平面図を示す。装着穴の外形は、本質的に、剛毛の房として実現される洗浄要素の断面形状、断面積、及び配向を画定する。第1の洗浄要素の装着穴211は、交互に配設される、第1の洗浄要素の第1の小群の装着穴2111及び第1の洗浄要素の第2の小群の装着穴2112を備える。第1の洗浄要素の第1の小群の装着穴2111は、細長く、本質的に矩形である。これらの装着穴2111の上部形状の長軸は、回転軸と交わるように配向される。他の実施形態において、装着穴2111の上部形状の長軸は、装着穴2111の中心を通る回転軸からの半径方向ビームが、10度以下、任意で5度以下であってもよい鋭角で、長軸と交わるように配向される。ここで、第1の洗浄要素の装着穴211のそれぞれの上部形状の面積は、本質的に同一である。第1の洗浄要素が、剛毛の房として実現される場合、装着穴211のそれぞれは、したがって、本質的に同一の数の個別の剛毛を収容することになり、それは、装着穴毎に剛毛の数が変化する場合よりも製造を容易にする傾向にある。別の方法としては、異なる数の剛毛が、異なる装着穴に提供されてもよい。この代替方法は、使用される異なるフィラメントキャリパー又はフィラメント構造/形状に依存する場合もあれば、依存しない場合もある。第2の洗浄要素の装着穴221は、第1の洗浄要素の第2の小群の装着穴2112と断面及び配向が類似していてもよい。装着穴2112及び221の両方は、本質的に断面が矩形であってもよく、回転軸が装着面と交わり、装着穴開口部の中心を通る点を起点とする半径方向ビームに対して本質的に垂直に配向される、いくらか長い長軸を有して、ほんのわずかに細長くてもよい。第3の洗浄要素の装着穴231は、それぞれが副穴の間に分離壁を有する二重穴として実現される、およそ腎臓形の穴として形成される。各副穴は、単一の剛毛の房を収容するように配設されるが、2つの副穴の近接性のために、2つの剛毛の房は、単一の、およそ腎臓形をした剛毛の房の印象を与える。
一般的に、及び全ての可能な実施形態に該当して、洗浄要素は、必ずしも個別の装着穴に装着されるわけではない。いくつかの実施形態においては、少なくとも2つの洗浄要素が、周囲方向に細長くてもよい単一の穴に装着され得、その単一の(細長い)穴は分離壁を有してもよいが、いくつかの実施形態において、例えば、アンカーなしの装着技術が使用される場合には、分離壁は存在しない。他の実施形態においては、洗浄要素のうちの少なくともいくつかが配設され、次に第1のキャリアが洗浄要素の周りで射出成形される。このような実施形態において、隣接する洗浄要素間の隙間は、本質的に0であってもよい、すなわち2つ又はそれ以上の洗浄要素は、コンパクトな構造を形成することができる。いくつかの実施形態において、洗浄要素は、例えば糊付又は接着によって(例えば、TPEを装着面に射出成形し、TPEが第1のキャリアの材料との材料接合に入ることによって)、装着面に固定される。
図4Dは、第1の例示的実施形態の洗浄ヘッド200の側面図である。第1の洗浄要素210は、全てが第1の傾斜角度219で、回転軸203に対して第1の周囲方向に傾斜しており、第2の洗浄要素220は、全てが第2の傾斜角度229で、回転軸203に対して第1の周囲方向に反対の第2の周囲方向に傾斜していることがわかる。側面から見た場合に、第1及び第2の洗浄要素210及び220は、各第1又は第2の洗浄要素が、他の洗浄要素のうちの1つ又は更にそれ以上によって、少なくとも「交わる」ように、すなわち、各第1の洗浄要素が、少なくとも1つ以上の第2の洗浄要素によって交わるように、配設されることもまた、この図から理解することができる。換言すれば、「交わる」とは、回転軸203を起点とし、装着面202に平行の半径方向ビームを意味し、第2の洗浄要素の長手方向の中心線に沿って移動する半径方向ビームは、少なくとも1つの第1の洗浄要素の長手方向の中心線と交わる。第1の洗浄要素210が、交互に入れ替わる長さを有し、したがって、交互に入れ替わる高さh1及びh2を有することが、更にわかる。第1の洗浄要素の第1の小群2101の洗浄要素は、高さh1を有し、それらの自由端で平らに切断され、その平らな切断部は、装着面202に平行である。第1の洗浄要素の第2の小群2102の洗浄要素は、高さh2を有し、それらの自由端で平らに切断され、その平らな切断部は、装着面202に平行である。
一般的に、及び全ての可能な実施形態に該当して、洗浄要素の長さは、約6.0mm〜約10.0mmの範囲内になるように選択され得、任意で、その範囲は、約7.0mm〜8.5mmになるように選択され得る。洗浄要素が剛毛の房として実現される場合、個々の剛毛の直径(又は剛毛が非円形の断面形状を有する場合、剛毛の断面切断部を含む最小の円の直径)は、約100マイクロメートル〜約200マイクロメートルの範囲内、任意で約125マイクロメートル〜約175マイクロメートルの範囲内になるように選択されてもよい。第1の洗浄要素の第1の小群の洗浄要素と第1の洗浄要素の第2の小群の洗浄要素との絶対高差|h1〜h2|は、約0.5mm〜約2.0mmの範囲内になるように選択され得、任意で、その範囲は、約0.7mm〜約1.5mmになるように選択され得る。これらの高差は、臼歯などの通常の歯の湾曲及び位置異常の歯の治療にも適している可能性が高い。
第2の例示的実施形態
図5Aは、本開示に従う洗浄ヘッド200Aの第2の例示的実施形態の斜視図であり、図5Bは、図5Aに示される洗浄ヘッド200Aの平面図であり、図5Cは、図5Aに示される洗浄ヘッド200Aのキャリア201Aの平面図であり、図5Dは、図5Aに示される洗浄ヘッド200Aの側面図である。
第1の例示的実施形態と同様に、第2の例示的実施形態の洗浄ヘッド200Aは、第1の周囲方向(ここでは反時計方向)で周囲方向に傾斜する第1の洗浄要素210Aを有し、第1の洗浄要素の第1の小群2101Aの洗浄要素及び第1の洗浄要素の第2の小群2102Aの洗浄要素は、交互に配設される。第1の洗浄要素201Aの基部は、回転軸202Bの周りで第1の星形の多角形の頂点に配設される。図5Cで最も良く見られるように、第1の洗浄要素の第1の小群2101Aは、細長い断面を有し、それぞれの装着穴2111Aは、装着平面202A内に位置する半径方向ビームと一列に並んだ長軸をそれぞれ有する。装着穴2111Aの断面形状は、本質的に矩形である。第1の洗浄要素の第2の小群2102Aの装着穴2112Aは、本質的に台形の断面を有し、(ここでは対称的な)その台形は、回転軸203Aに向かって先細になる。台形の対称軸は、その中心点が交わる半径方向ビームと一列に並んでいる。第2の洗浄要素220A及びそれらのそれぞれの装着穴221Aは、本質的に平行四辺形様の断面を有する。第1の洗浄要素210Aは、1つの個別に交互に入れ替わる洗浄要素の性質、すなわち交互に入れ替わる断面形状を有し、断面の形状は、第1の構成(細長い、角の丸い本質的に矩形形状)と第2の構成(角の丸い台形形状)との間で交互に入れ替わる。第1、第2、及び第3の洗浄要素210A、220A、及び230Aは、自由端が、装着面202Aに平行の洗浄要素領域の、2つの反対の平らな部分291、292を有する洗浄要素領域内に本質的に卵形の窪み290を形成するように、それらの自由端が切断されている。2つの平らな部分291及び292は、それぞれ、特に、洗浄部が口腔内に置かれる場合、卵形の窪み290が臼歯などの一般的な歯を収容することができ、平らな部分が歯間領域に入ることができるように、洗浄部の長手方向の延在軸上に中心的に位置するように配設されてもよい。反対の平らな部分の中心を繋ぐ軸の方向に沿って測定される、平らな部分291及び292の最大幅wは、約0.75mm〜2.0mmの範囲内になるように選択され得、任意で、この範囲は、約1.0mm〜1.5mmになるように選択され得る。これらの幅の値は、歯間領域の寸法に生理学的に適合する可能性が高い。窪みの深さdは、約0.1mm〜約3.0mmの範囲、任意で約0.7mm〜約2.0mmの範囲、更に任意で約1.0mm〜約1.5mmの範囲にあってもよい。
第3の例示的実施形態
図6Aは、本開示に従う洗浄ヘッド200Bの第3の例示的実施形態の斜視図であり、図6Bは、図6Aに示される洗浄ヘッド200Bの平面図であり、図6Cは、図6Aに示される洗浄ヘッド200Bのキャリア201Bの平面図であり、図6Dは、図6Aに示される洗浄ヘッド200Bの側面図である。
第1の例示的実施形態と同様に、第3の例示的実施形態の洗浄ヘッド200Bは、第1の周囲方向(ここでは反時計方向)で周囲方向に傾斜する第1の洗浄要素210Bを有し、第1の洗浄要素の第1の小群2101Bの洗浄要素及び第1の洗浄要素の第2の小群2102Bの洗浄要素は、交互に配設される。第1の洗浄要素210Bの基部は、回転軸203Bの周りで第1の星形の多角形の頂点に配設される。図6Cにおいて最も良く見られるように、第1の洗浄要素の小群2101Bの洗浄要素は、細長い断面を有し、装着穴2111Bはそれぞれ、装着平面202B内に位置する半径方向ビームと一列に並んだ長軸を有する。断面は、小さな側面が半円により終結する矩形形状をしている。第1の洗浄要素の第2の小群2102Bの装着穴2112Bは、本質的に台形の断面を有し、(ここでは対称的な)その台形は、回転軸203Bに向かって先細になる。台形の対称軸は、その中心点が交わる半径方向ビームと一列に並んでいる。第2の洗浄要素及びそれらの装着穴221Bは、本質的に正方形の断面を有する。第1の洗浄要素210Bは、個別に交互に入れ替わる洗浄要素の性質、すなわち、個別に交互に入れ替わる断面形状及び個別に交互に入れ替わる高さを有する。第1及び第2の洗浄要素210B及び220Bは、平らに切断された自由端を有し、その平らな切断部は、第1又は第2の洗浄要素210B、220Bの各々の長手方向軸に対して垂直である。この第2の例示的実施形態において、第2の洗浄要素220Bもまた、交互に配設され、かつ個別に交互に入れ替わる洗浄要素の性質(ここでは少なくとも個別に交互に入れ替わる洗浄要素の高さであり、その高さは、2つの構成間、すなわち第1の高さ値と第2の高さ値との間で個別に交互に入れ替わる)を有する2つの小群2201B及び2202Bを有する。
本明細書に記載される洗浄要素の断面形状は、例えば、台形、平行四辺形様、細長い形、矩形、丸い長方形等は、本開示の趣旨及び範囲に矛盾しない限り、ある程度自由に組み合わせることができる。例えば、平行四辺形様の装着穴は、装着穴を画定するそれぞれのピンは、ピンが金型から取り出される際に、他の装着穴を画定するピンと衝突する可能性が低くなるように配向することができ、一方で装着穴の密度を高く保つことができるため、プラスチック射出成形プロセスにおける第1のキャリアの製造に利点を有する場合がある。
一般的に、外側の洗浄要素は、特に、それらが第1の洗浄要素である場合、平面、すなわち非構造表面又はテクスチャのない表面を有するように選択され得る。外側の洗浄要素が剛毛の房として実現される場合、外側の剛毛の房の個々の剛毛は、平面を有するように選択されてもよい。これは、個別に交互に入れ替わる洗浄要素の性質が、個別に交互に入れ替わる剛毛組成によって得られる実施形態において、この個別に交互に入れ替わる洗浄要素の性質は、この洗浄要素の性質の第1の構成として平面を有する剛毛、及びこの洗浄要素の性質の第2の構成として構造化表面を有する剛毛(しわ若しくはくぼみのある剛毛、又は星形若しくは花形の断面形状を有する剛毛)によって達成可能であることを除外するべきではない。
第4の例示的実施形態
図7Aは、本開示に従う洗浄ヘッド200Eの第4の例示的実施形態の側面図であり、図7Bは、図7Aに示される洗浄ヘッド200Eの平面図であり、図7Cは、図7Aに示される洗浄ヘッド200Eのキャリア201Eの平面図である。
洗浄ヘッド200Eは、本質的に2つの同心リングの中で第1のキャリア201E上に装着される、第1の洗浄要素210E及び第2の洗浄要素220Eを有し、第1の洗浄要素210Eの基部は、第1の円の外側エッジに近接する第1の星形の多角形の頂点に位置付けられ、第2の洗浄要素の基部は、第2の円の外側エッジに近接する第2の多角形の頂点に位置する。更に、第3の洗浄要素230Eは、第1のキャリア201Eの中心に装着され、第1のキャリア201Eは、上から見ると、本質的に円形の形状である。ここで、第1の洗浄要素210Eの外側リングは、時計方向で周囲方向に傾斜し、一方で第2の洗浄要素220Eは、反時計方向で傾斜している。第1、第2、及び第3の洗浄要素210E、220E、230Eは、第1、第2、及び第3の洗浄要素の自由端が、本質的に円筒形の窪み290Eを形成するように切断され、円筒形の窪みは、2つの反対に位置する平らな領域291Eで終結し、順にそれぞれ面取りしたエッジ292Eによって終結する。周囲方向の窪みの幅はb2であり、平らな部分の幅はw2であり、面取りしたエッジの幅はw3であり、それらの幅は、円筒形の窪み290Eの長手方向軸に対する垂直方向で測定される。窪みの深さd2は、約0.1mm〜約3.0mmの範囲、任意で約0.7mm〜約2.0mmの範囲、更に任意で約1.0mm〜約1.5mmの範囲にあってもよい。
第1の洗浄要素210Eは、全てが台形の断面を有する。台形は、その断面が、装着面202Eの位置で取られる際、回転軸203Eに向かって先細になる。形状及び断面は、装着穴211Eからもわかるように、ここでは第1の洗浄要素と同一の台形のものである。示される実施形態において、14個の第1の洗浄要素210Eが、第1のキャリア201Eに装着されている。同様に、第2の洗浄要素220Eもまた、台形の断面を有するが、台形は、半径方向にもう少し細長く、周囲方向の幅がより狭い。第1及び第2の洗浄要素210E及び220Eの断面の断面積は、ここでは本質的に同一になるように選択される。
第1の洗浄要素の個別に交互に入れ替わる洗浄要素の性質は、上で説明してきたように、個別に交互に入れ替わる洗浄要素の組成によって実現することができる。例えば、洗浄要素組成は、第1の構成(例えば、直径100マイクロメートルを有する剛毛のフィラメント)と、第2の構成(例えば、直径200マイクロメートルを有する剛毛のフィラメント)との間で個別に交互に入れ替わってもよい。
第5の例示的実施形態
図8は、第5の例示的実施形態に従う洗浄ヘッド200Fの側面図を示す。第1及び第2の洗浄要素210F及び220Fの一般的な配設は、前述の実施形態と同一又は類似であるが、第5の実施形態は、一態様において異なる、すなわち、洗浄要素の性質(例えば、ここでは高さ)が、隣接した第1の洗浄要素間ではなく、第1の洗浄要素の束間で交互に入れ替わる点において異なる。洗浄要素の性質は、前述のパラメータの任意のものであってもよいことに留意されたい。第1の洗浄要素の第1の束は、それぞれ、1つの長い洗浄要素2101Fを備え、第1の洗浄要素の第2の束は、それぞれ、2つの短い洗浄要素2102Fを備える。それは、個別に交互に入れ替わる洗浄要素の性質が、洗浄要素の高さであることを意味する。一般的に言えば、Aが、個別に交互に入れ替わる洗浄要素の性質の第1の構成を有する第1の洗浄要素を示す場合、Bは、第1の構成とは異なる個別に交互に入れ替わる洗浄要素の性質の第2の構成を有する第1の洗浄要素を示し、第1の洗浄要素210Fは、ABBABBABBABBABBとして配設される。前述の実施形態において、第1の洗浄要素は、ABABABABABABABABとして配設された。洗浄要素の性質を、その第1の構成で有する第1の洗浄要素の第1の束2101Fが、C=Aによって示され、洗浄要素の性質を、その第2の構成で有する第1の洗浄要素の第2の束2102Fが、D=BBによって示される場合、第1の洗浄要素210Fは、CDCDCDCDCDとして配設される。第1の束C’は、別の実施形態において、洗浄要素の性質を、その第1の構成で有する2つの第1の洗浄要素C’=A’A’もまた備えてもよく、したがって、配列は、A’A’BBA’A’BBA’A’BBA’A’BB又はC’DC’DC’DC’Dとなる。
交互に入れ替わるために、洗浄要素の各束は、第1の洗浄要素の配設、例えばCDCDで少なくとも2回利用可能であり、それは、ABAB又はAABAAB又はABBABB又はAABBAABB等を表し得る。第1の洗浄要素の配設についてここで説明されたことはまた、第2の洗浄要素の配設のためのいくつかの実施形態にも適用される。
提案される洗浄部の更なる態様
以下において、特定の装着穴外形の説明が提示され、それは傾斜した房の特定の態様として見ることができ、すなわち、本出願において記載される他の態様への参照なしに、洗浄部の独立した態様として見ることができる。しかしながら、それは傾斜した房に関連するため、更に、前述の洗浄部の更なる態様として見ることができる。
図9Aは、剛毛の房として実現される洗浄要素のアンカー房付けに利用可能である、第1のキャリア400内に存在する装着穴411の第1の例示的実施形態を有する第1のキャリア400を切断した概略断面図である。装着穴411の断面切断部は、図4C又は図5C又は図6C又は図7Cに示されるように、房穴を通って周囲方向で取ることができる。一点鎖線450は、装着穴411に装着される洗浄要素の中心線を示す。一点鎖線450は、装着される洗浄要素の周囲方向の傾斜と一致する。房穴411の「内側の」第1の周囲方向壁441、すなわち、そこに対して洗浄部がその装着状態に止まる壁は、装着面上の法線に対してα1の傾斜角度で傾斜される。反対側の第2の壁442は、装着面上の法線に対して、α2の傾斜角度で傾斜し、α1>α2である。したがって、房穴411は、この縦断面切断部において、本質的に台形の断面を有する。傾斜角度α2及びα1の差異の絶対値は、約0.1度〜約4.0度の範囲内になるように選択され得る。
図9Bは、剛毛の房として実現される洗浄要素のアンカー房付けに利用可能である、キャリア内に存在する装着穴411Aの第2の例示的実施形態を有するキャリア400Aを切断した概略断面図である。この第2の例示的実施形態において、房穴411Aの外壁442Aは、内壁441Aの傾斜角度α1Aに類似又は全く一致する角度α22Aで傾斜される、より低い壁区分4422Aを有する。外壁442Aは、内壁441Aの傾斜角度α1Aよりも小さい角度α21Aで傾斜される第2の上壁区分4421Aを有する。傾斜角度α21Aとα1Aとの差異の絶対値は、約0.1度〜約4.0度の範囲になるように選択され得る。
あるいは、又は更に、房穴の他の壁、すなわち、本質的に半径方向に房穴を画定する壁は、同様に、異なって傾斜されてもよく、各半径方向の壁の傾斜角度は、約0度〜約±4度の範囲になるように選択され得る。
一般化を損なうことなく、図9A及び図9Bを参照して記載される房穴は、いくつかの実施形態において、図9A及び図9Bに示されるようなより低い底部を有しない場合があるが、房穴は、第1のキャリアに提供される貫通穴であってもよい。
したがって、少なくとも1つの洗浄要素が、第1のキャリアに提供される装着穴に装着され、装着穴は、第1のキャリアの装着面に対して近位の少なくとも長さ部分に渡って分岐する、少なくとも2つの対向側壁を有し、任意で、壁部傾斜の角度差が、約0.1度〜約10度、又はより好ましくは0.1度〜約4.0度の範囲にある、洗浄部が記載される。いくつかの実施形態において、装着穴は貫通穴として配設され、他の実施形態においては、装着穴はより低い底部を有する。いくつかの実施形態において、記載の複数の装着穴は、第1のキャリア上に存在してもよく、任意で、複数の装着穴のうち少なくとも2つが、α1、α2、又はα21Aに対して異なる傾斜角度値を有してもよく、更に任意で、各装着穴は、図9A及び図9Bに示される設計の任意のものを有してもよい。
装着面、及びしたがって第1のキャリアの直径は、約7mm〜約18mm、任意で約8mm〜約15mmの範囲になるように選択され得る。第1のキャリアは、円の代わりに、卵形又は楕円であってもよく、その長軸は、約11mm〜約18mmの範囲になるように選択され得、短軸は、約7mm〜約14mmの範囲になるように選択され得る。
別の例示的実施形態において、第1のキャリアの装着面は、回転軸に対して垂直ではない平面に位置するように配設することができ、すなわち、装着面及びしたがって全体の洗浄要素が、回転軸に対して追加のオフセット角で配設されてもよい。これは、動作中に洗浄ヘッドの追加の振動運動をもたらし、したがって、洗浄部の洗浄性質は、装着面が回転軸に対して垂直である実施形態に対して修正されてもよい。
図10は、更なる例示的実施形態の洗浄ヘッド200Cの平面図である。ここで、第1の洗浄要素210Cは、第1のキャリア201C上に配設される。第1の洗浄要素210Cの基部は、回転軸の周りで第1の星形の多角形の頂点に配設される。第1の洗浄要素210Cは、全てが第1の周囲方向に(ここでは、反時計方向に)傾斜される。第2の洗浄要素220Cは、第2のキャリア209C上に配設される。第2のキャリア209Cは、第1のキャリア201Cと同軸上に配設される。第2のキャリアは、静的に、すなわち、第2のキャリアは、動作中に駆動されずに配設されてもよく、あるいは第2のキャリアは、動作中に第1のキャリアに対して反対の方向又は位相差を伴って駆動されるように配設されてもよい。更に、第3の洗浄要素230Cは、第2のキャリア209C上に装着される。示されるように、洗浄ヘッドの洗浄性質は、第1及び第2の洗浄要素が、異なる運動を実行することができるため、単一のキャリアのみを有する実施形態よりも改善するか、又は少なくともそれと異なる傾向にある。
図11は、洗浄ヘッド200Dが、同軸上に配設される第1のキャリア201D及び第2のキャリア209Dを備える、例示的洗浄部を切断した断面図である。第2のキャリア209Dの装着面208Dは、第1のキャリアの装着面202Dより上に位置し、第1のキャリア201Dが、第2のキャリア209Dの下方に延在することがわかる。このような配設において、第1及び第2の洗浄要素210D及び220Dは、それらが単一のキャリア上に装着されたかのように接近していてもよい。図11に示される実施形態において、洗浄要素は真直ぐである、すなわち、それらは回転軸に平行に延在する。これは、少なくとも1つのキャリアが中心軸(すなわち、回転軸)の周りを回転又は振動駆動するように配設され、その2つのキャリアの装着面が、異なる高さで配設される、2つの同軸上に配設されるキャリアの提供が、本開示に記載の任意の他の機構に依存しない電動口腔衛生デバイスのための洗浄部の個別の態様として見なされ得ることを示す。
説明される実施形態の少なくともいくつかにおいて、洗浄要素の断面形状は多様であり、例えば、(本質的に)矩形、(本質的に)正方形、(本質的に)台形、(本質的に)平行四辺形様、(本質的に)三角形等、いくつかの形状が示された。一態様に従って、それぞれに成形された装着穴に装着される洗浄要素の断面形状は、第1のキャリアのプラスチック射出成形で装着穴を画定するピンが、互いに衝突することなく金型から取り出すことができるように選択され得ることが説明された。別の態様に従って、断面形状は、高く、更に比較的均一な、装着面上の洗浄要素の密度を達成するために選択することができる。約25%以下で変化する洗浄要素の密度が、望ましいと見なすことができる。洗浄要素、特に剛毛の房として実現される洗浄要素の望ましい密度は、第1のキャリアの装着面の満たされる面積が30%又はそれ以上である。
本明細書において、用語「洗浄要素」は、洗浄部の実施形態に示される全ての洗浄要素を記載するために使用され、したがって、第1、第2、若しくは第3の洗浄要素、又は存在し得るいずれの他の洗浄要素をも意味し得る。
本明細書に開示した寸法及び値は、記述された正確な数値に厳しく限定されるものと理解すべきでない。むしろ、特に言及しない限り、そのようなそれぞれの寸法は、記述された値と、その値の周囲の機能的に同等の範囲との両方を意味することを意図する。例えば、「40mm」として開示された寸法は、「約40mm」を意味することを意図する。

Claims (15)

  1. 電動口腔衛生デバイスのための洗浄部であって、
    回転軸の周りを駆動回転又は振動回転するように装着される、少なくとも1つの第1のキャリアと、
    前記第1のキャリア上に装着された少なくとも複数の第1の洗浄要素であって、それらの基部が、前記回転軸の周りで第1の星形の多角形の頂点に配設され、前記基部が装着面上に位置し、前記第1の星形の多角形の内部全体は、前記回転軸が前記装着面と交わる点から可視である、第1の洗浄要素と、を備え、
    前記第1の洗浄要素の各々の自由端が、それぞれの前記第1の洗浄要素の前記基部より周囲方向へ遠ざかるように、前記第1の洗浄要素の全てが、前記回転軸に対して周囲方向に傾斜されており、前記第1の洗浄要素の全ての周囲傾斜方向が同じであり、
    隣接した第1の洗浄要素又は隣接した第1の洗浄要素の束のうちの少なくとも1つの洗浄要素の性質が、第1の構成と第2の構成との間で個別に交互に入れ替わる、洗浄部。
  2. 前記洗浄要素のが、基部と自由端との間の前記洗浄要素の長さ、前記洗浄要素の断面の面積又は断面の形状、半径方向傾斜角度、周囲方向傾斜角度、表面構造、材料、及び洗浄要素組成からなる群から選択される、請求項1に記載の洗浄部。
  3. 前記第1の洗浄要素の断面形状が、本質的に矩形形状などの細長い形状と、本質的に正方形形状、又は本質的に台形形状であって、任意で回転軸に向かって先細になる台形形状などのよりコンパクトな形状と、の間で交互に入れ替わる、請求項1又は2に記載の洗浄部。
  4. 本質的に細長い断面形状を有する前記第1の洗浄要素は、前記回転軸が前記装着面と交わる点を起点として、10度未満、任意で5度未満の鋭角で前記断面形状の幾何学的中心と交差する半径方向ビームと、前記装着面に位置する細長い断面形状の長軸が交わるように、角度が付けられる、請求項3に記載の洗浄部。
  5. 複数の第2の洗浄要素が、それらの基部を前記回転軸の周りで第2の星形の多角形の頂点に配設して、前記第1のキャリア上に装着され、
    前記基部が装着面上に位置し、前記第2の星形の多角形の内部全体は、前記回転軸が前記装着面と交わる点から可視であり、前記第2の星形の多角形が、前記第1の星形の多角形の内側に配置されており、
    前記第2の洗浄要素の全ては、前記第1の洗浄要素の全てが傾斜される周囲方向に反対の前記周囲方向において、周囲方向に傾斜されており、
    任意で、前記第2の洗浄要素が前記第1の洗浄要素と類似又はそれより小さい周囲方向傾斜角度を有する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の洗浄部。
  6. 複数の第2の洗浄要素が、それらの基部を前記回転軸の周りの第2の星形の多角形の頂点に配設して、第2のキャリア上に装着され、
    前記基部が装着面上に位置し、前記第2の星形の多角形の内部全体は、前記回転軸が前記装着面と交わる点から可視であり、
    該第2のキャリアが、前記洗浄部に対して動作中に静的であるように配設されるか、又は動作中に前記第1のキャリアの移動と異なる移動へ駆動されるように配設され、
    任意で、前記第2のキャリアが、前記第1のキャリアに対して反対の方向及び/又は反対の位相に駆動されるように配設される、請求項1〜4のいずれか一項に記載の洗浄部。
  7. 前記第1のキャリア及び前記第2のキャリアは、前記洗浄要素が延在するそれらの装着面が高さ距離を有するように配設され、
    前記回転軸の方向に沿って見ると、前記第1のキャリア及び前記第2のキャリアの前記装着面が重なるように、前記第1のキャリア又は前記第2のキャリアのうちの一方が、前記第1のキャリア又は前記第2のキャリアのうちの他方の下方に部分的に延在する、請求項6に記載の洗浄部。
  8. 典型的な人の歯を収容するのに適した凹状窪み、特に、球形、円筒形、又は卵形の窪みが、前記洗浄要素の自由端によって画定される前記表面に形成される、請求項1〜7のいずれか一項に記載の洗浄部。
  9. 前記凹状窪みが、互いに対向して配設される2つの平面と合流する、請求項8に記載の洗浄部。
  10. 前記洗浄要素が、回転軸方向における前記第1のキャリアの前記装着面と前記洗浄要素の自由端との間で測定される第1の高さ、又は第2の高さのいずれかを有し、
    任意で、前記2つの高さ値の間の距離が、約0.1mm〜約3.0mmの範囲、任意で、約0.5mm〜約2.0mmの範囲、及び更に任意で、約0.7mm〜約1.5mmの範囲にある、請求項1〜9のいずれか一項に記載の洗浄部。
  11. 少なくとも前記第1の洗浄要素の周囲方向傾斜角度が、約2度〜約35度、任意で、約5度〜約25度、更に任意で、約10度〜約20度の範囲である、又は更に任意で、少なくとも前記第1の洗浄要素の周囲方向傾斜角度が約16度である、請求項1〜10のいずれか一項に記載の洗浄部。
  12. 前記第1のキャリア上に装着された前記洗浄要素の位置及び/又は断面形状は、洗浄要素によって満たされる面積と洗浄要素によって満たされない面積との比率が約25%以下で変化するように選択される、請求項1〜11のいずれか一項に記載の洗浄部。
  13. 少なくとも1つの洗浄要素が、第1のキャリアに提供される装着穴に装着されており、
    該装着穴が、前記第1のキャリアの装着面に対して近位の少なくとも長さ部分にわたって分岐する少なくとも2つの対向側壁を有しており、
    任意で、前記壁の傾斜における角度差が、約0.1度〜約10度、又はより好ましくは約0.1度〜約4.0度の範囲にある、請求項1〜12のいずれか一項に記載の特定の洗浄部。
  14. 前記第1の洗浄要素の前記基部が、円形、楕円形、又は卵形のエッジなどの、前記回転軸の周りで微分可能な非自己交差性の凸状閉曲線上に位置しており、
    任意で、前記第1の洗浄要素の前記基部が、前記回転軸の周りの半径方向バンド内に位置し、該半径方向バンドは、それぞれの前記バンド中心と、前記回転軸が前記装着面と交わる点との間の半径方向距離に比べて25%以下の半径方向幅を有する、請求項1〜13のいずれか一項に記載の洗浄部。
  15. 請求項1〜14のいずれか一項に記載の洗浄部を備え、
    任意で、前記洗浄部が取り外し可能である、口腔衛生デバイス。
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