JP2013530413A - 3次元ディスプレイでユーザーインターフェースを表示するためのシステムおよび方法 - Google Patents

3次元ディスプレイでユーザーインターフェースを表示するためのシステムおよび方法 Download PDF

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Abstract

3次元ディスプレイ上のユーザーインターフェースは、ユーザーインターフェースが、3次元コンテキストでユーザーに提示されるときに生じる苛立たしい効果を克服する。延長境界は、ユーザーインターフェースの背景の延長部を定義する。背景が不透明である場合、背景の延長部は下に置かれた動画または画像とブレンディングされる。背景が半透明である場合、ユーザーインターフェースコンテントは画面から突き出して見えるように提示され、背景の延長部は可変ブレンディングアルファを使って下に置かれた動画または画像とブレンディングされる。背景が透明である場合、ユーザーインターフェースコンテントは画面から突き出して見えるように提示され、ユーザーインターフェースの元の背景の下に置かれた動画または画像はぼかされ、背景の延長部の下に置かれた動画または画像の部分は可変ぼかし半径を使ってぼかされる。
【選択図】図1

Description

実施形態は、一般に、3次元ディスプレイでユーザーインターフェースまたはメニューを表示することに関する。より具体的には、実施形態は、3Dテレビまたは3次元動画もしくは画像を表示するように設定されたその他の装置にユーザーインターフェースまたはメニューを表示することに関する。
3Dテレビは、テレビ番組を写実的な3次元フィールドに投影するために3次元プレゼンテーション方法を用いている。そのため、3Dテレビはオブジェクトが画面の外および/または画面の背後に突き出しているように示すことのできる動画または画像を表示できる。3Dテレビの根幹にある基本的なコンセプトは、人の視覚系による立体視にある。すなわち、2つのずれた画像を人の左目と右目に別々に示すと、人の視覚系はオブジェクト(ピクセル)の変位(隔たり)に基づいて奥行きを認識できる。
数多くの存在している従来的な表示技術は、人の左目と右目に別々の画像を提示することで、1つの光景の3次元映像を作り出すことができる。例えば、眼鏡式技術としては、受動偏光眼鏡と組み合わせて使うラインインターリーブ偏光ディスプレイおよび能動シャッター付き眼鏡と組み合わせて使う120Hzまたは240Hzのディスプレイが挙げられる。裸眼式技術としては、9つの映像を同時に用いるレンチキュラーディスプレイが挙げられる。
ユーザーが選択可能なオプションを備えたメニューを含め、ユーザーインターフェース(UI)は、現代のテレビで一般的に表示される。これらのメニューによって、視聴体験に影響する多種多様な機能をユーザーが選択できるようになる。例えばユーザーインターフェースは、見るテレビ番組、テレビ番組を視聴および/またはセーブするためのオプション、およびどのようにテレビ番組を表示するかを制御するためのオプションをユーザーが選択できるようにするメニューをしばしば提供する。
ユーザーインターフェースのもう1つの一般的な用途は字幕の表示である。この種の字幕は、例えば、聴覚障害者への配慮および音声の別言語での翻訳を提供する目的で表示されることが多い。また、ユーザーインターフェースには、動画または画像の上に重ねて表示される他の画像または動画を含めることもでき、例えば、動画または画像の上に重ねて表示されるスクロールするテキスト、ピクチャインピクチャ、他の画像または動画などがある。
一般的に、この種のユーザーインターフェースは動画または画像コンテントの上に重ねて配置される。加えて、ユーザーインターフェースは、ユーザーインターフェースの下に置かれた動画をユーザーが視聴し続けられるように、半透明で表示することが可能である。このようなユーザーインターフェースは、例えば、カリフォルニア州サンタクララのTrident Microsystems社から販売されているPNX85500などのマイクロプロセッサを使って実装可能である。
しかし、この種のメニューが3Dテレビに配置されると、特に画像が画面の外に突き出して見えるときには望ましくない効果がしばしば観察される。ソリッドな(透明でない)背景を備えたユーザーインターフェーステキストは、メニューまたは字幕の境界上において感知される奥行きの急な移行が原因で、メニューの境界上で問題が生じる。可能性のある解決策は、UIメニューまたは字幕をその背後に表示される動画または画像と同じ奥行きに配置することである。この場合、半透明を使うことができる。ただし、画面レベルでのユーザーインターフェースのテキスト(2次元もしくは3次元画像またはその中にあるアイコンと並んで)は、画面の外に突き出すように見えるオブジェクトに干渉(交差)することがあり得る。テキスト(または画像もしくはアイコン)により生じるこの種の干渉は、視聴者を苛立たしい気分にさせることがあり得る。
ある実施形態において、本発明は3次元ディスプレイにユーザーインターフェースを表示するためのシステムである。該システムには、3次元動画または画像を表示するためのディスプレイを備えた装置およびプロセッサが含まれる。プロセッサはセットトップボックスまたは装置自体の中に配置することができる。プロセッサは、背景を備えたユーザーインターフェースをディスプレイに提示すること、ユーザーインターフェース背景の延長部を定義すること、およびユーザーインターフェース背景の延長部でグラフィック処理を実行することを行うように設定することができる。
もう1つの実施形態において、本発明は3次元動画または画像を表示するディスプレイ上にユーザーインターフェースを提示するための方法である。該方法には、元の背景の境界により定義される背景を備えたユーザーインターフェースの生成、ディスプレイ上へのユーザーインターフェースの表示、延長された境界による背景の延長部の定義、およびユーザーインターフェース背景の延長部でのグラフィック処理の実行が含まれる。
もう1つの実施形態において、本発明は、3次元動画または画像を処理するための装置である。該装置は、3次元動画または画像として表示するための画像を受信するための入力、ならびに前景部および背景部を備えたグラフィカルオーバーレイを生成するように設定されたプロセッサを含む。グラフィカルオーバーレイは、3次元画像と組み合わせて表示されるもので、プロセッサは延長背景部を生成し、生成した延長背景部でグラフィック処理を実行する。グラフィカルオーバーレイは、ユーザーインターフェースとすることもできる。例えば、該装置はテレビの上に配置されるシステム・オン・チップとすることも可能である。
ある実施形態において、グラフィック処理の性質は、ユーザーインターフェース背景が不透明、半透明または完全に透明のいずれであるかに依存する。ユーザーインターフェース背景が不透明である場合、ユーザーインターフェース背景の延長部は、延長部の下に置かれた画像または動画とブレンディングされる。ある実施形態において、ブレンディングは変動するアルファ値に従って実行される。ある実施形態において、アルファ値はユーザーインターフェース背景の元の境界からの距離の関数として変動する。例えば、ある実施形態において、ユーザーインターフェース背景の元の境界からの距離が増加するにつれて、アルファ値は減少する。例えば、ある実施形態において、ユーザーインターフェース背景の元の境界からの距離が増加するにつれて、アルファ値は非線形的に減少する。非線形関数の典型的な例としては、指数関数がある。もう1つの実施形態において、ユーザーインターフェース背景の元の境界からの距離が増加するにつれて、アルファ値は線形的に減少する。
ユーザーインターフェース背景が半透明である場合、ユーザーインターフェースに関連するコンテント(テキストおよび2次元または3次元の画像またはアイコンを含む)は、画面から突き出て見えるように提示される。加えて、ユーザーインターフェース背景の延長部は、延長部の下に置かれた動画または画像とブレンディングされる。ある実施形態において、ブレンディングは変動するアルファ値に従って実行される。ある実施形態において、アルファ値は、ユーザーインターフェース背景の元の境界からの距離の関数として変動する。例えば、ある実施形態において、ユーザーインターフェース背景の元の境界からの距離が増加するにつれて、アルファ値は非線形的に減少する。非線形関数の典型的な例としては、指数関数がある。もう1つの実施形態において、ユーザーインターフェース背景の元の境界からの距離が増加するにつれて、アルファ値は線形的に減少する。
ユーザーインターフェース背景が完全に透明である場合、ユーザーインターフェース背景の元の境界により定義される領域内にあるユーザーインターフェース背景の下に置かれた動画または画像はぼかされる。ある実施形態において、ユーザーインターフェース背景に関連するコンテキスト(テキストおよび2次元または3次元の画像およびアイコンも含む)は、画面から突き出て見えるように提示される。ある実施形態において、ユーザーインターフェース背景の延長部の下に置かれた動画または画像はぼかされる。ある実施形態において、ユーザーインターフェース背景の元の境界からの距離が増加するにつれて、延長部の下に置かれた動画または画像のぼかしに使われるぼかし半径は減少する。ある実施形態において、ユーザーインターフェース背景の元の境界からの距離が増加するにつれて、延長部の下に置かれた動画または画像のぼかしに使われるぼかし半径は線形的に減少する。もう1つの実施形態において、ユーザーインターフェース背景の元の境界からの距離が増加するにつれて、ぼかし半径は非線形的に減少する。非線形関数の典型的な例としては、指数関数がある。
本発明の追加的な特長および実施形態は、本発明の以下の詳細な記述によって明白になるであろう。
本発明の実施形態による、単純なテレビエンタテイメントシステムの模式図である。 オブジェクトを有する画像の3次元プレゼンテーションの左側プレゼンテーションおよび右側プレゼンテーションを示す図である。 オブジェクトを有する画像の3次元プレゼンテーションの左側プレゼンテーションおよび右側プレゼンテーションを示す図である。 ユーザーインターフェースが不透明な(透明ではない)背景を備えている場合の、本発明の実施形態による、3次元ユーザーインターフェースプレゼンテーションの苛立たしい作用を克服するための左側プレゼンテーションおよび右側プレゼンテーションを示す図である。 ユーザーインターフェースが半透明な背景を備えている場合の、本発明の実施形態による、3次元ユーザーインターフェースプレゼンテーションの苛立たしい作用を克服するための左側プレゼンテーションおよび右側プレゼンテーションを示す図である。 ユーザーインターフェースが透明な背景を備えている場合の、本発明の実施形態による、3次元ユーザーインターフェースプレゼンテーションの苛立たしい作用を克服するための左側プレゼンテーションおよび右側プレゼンテーションを示す図である。 3次元プレゼンテーションを表示するように設定できるディスプレイ上でユーザーに、この種のユーザーインターフェース(UI)を提示するための方法のフローチャートである。
図1は、本発明の実施形態による、テレビエンタテイメントシステム102の模式図である。図1に示すように、テレビエンタテイメントシステム102には、ディスプレイ105を有するテレビ受像機104が含まれる。セットトップボックス106は、コネクタ108を通じて信号源からテレビ信号を受け付ける。信号源は、衛星放送サービスプロバイダまたはケーブルテレビサービスプロバイダを含め、任意のテレビ信号源から、コネクタ108を通じてテレビ信号を供給できる。
セットトップボックス106は、テレビサービスプロバイダからコネクタ108を通じてテレビ信号を受信し、受信したテレビ信号を調節し、1つまたは複数の所望のテレビチャンネルにチューニングして、チューニングした信号をテレビ受像機104に提供する。ある実施形態において、テレビ受像機104は、テレビ動画および画像の3次元プレゼンテーションを提供できる。3次元プレゼンテーションはディスプレイ105上でユーザーに示される。ディスプレイ105は、ユーザーに3次元映像を提供できる任意のディスプレイとすることができる。
ある実施形態において、セットトップボックス106には、プロセッサ107が含まれる。プロセッサ107は、本明細書に記述される処理を実行するように設定できる任意のプロセッサとすることができる。このようなプロセッサの代表的な例としては、カリフォルニア州サンタクララのTrident Microsystemsから市販されているPNX85500がある。プロセッサ107の機能の1つは、ユーザーが選択可能なオプションのメニューまたは字幕に限定されないが、これらを含め、ユーザーインターフェースが、本発明の実施形態に従って、ユーザーに表示されるようにすることである。本明細書に記述されているように、本発明の実施形態は、従来のユーザーインターフェース技法が3次元動画または画像のプレゼンテーションに応用されたときに生じる苛立たしい作用を除去することである。代替実施形態では、セットトップボックス106は含まれず、プロセッサ107は、テレビ受像機104などの装置または任意の他の装置に位置して、ユーザーインターフェースを提供する。
代替実施形態では、装置はシステム・オン・チップ(SOC)である。SOCには、表示するための少なくとも3次元画像または動画を取得するための入力および前景部および背景部を備えたグラフィカルオーバーレイを生成するように設定されたプロセッサが含まれる。グラフィカルオーバーレイは、装置に入力された3次元画像または動画と組み合わせて表示される。操作中、プロセッサ107は、延長背景部を生成する。プロセッサ107は、延長背景部で本明細書に記述されるようなグラフィック処理を実行する。このようなグラフィカルオーバーレイの典型的な例としては、本明細書に記述されるユーザーインターフェースがある。
ディスプレイ105は、テレビ受像機以外のディスプレイとすることができ、テレビ受像機以外の装置を、本発明の実施形態で使用することができる。例えば、代替実施形態において、ディスプレイ105は、携帯ビデオプレイヤーなどの装置、携帯情報端末、アップル社のiPadなどのタブレット型コンピュータ、またはアップルのiPhone、RIMのBlackberryなどの電話もしくは3次元画像または動画を表示するように設定されたその他の電話、3次元画像を表示するように設定されたカメラの画面、または3次元画像または動画を表示できるその他の装置上で使用される画面であり得る。このような代替実施形態では、プロセッサ107は装置自体の中に存在して、ユーザーインターフェースを提供する。
図2は、オブジェクト204を有する3次元プレゼンテーションの左側プレゼンテーション202aおよび右側プレゼンテーション202bを示す。左側プレゼンテーション202aおよび右側プレゼンテーション202bは、ディスプレイ206上で、それぞれユーザーの左目と右目に別々に提示される。ディスプレイ206は、図1に関して上述したディスプレイ105などの、3次元プレゼンテーションを表示できる任意のディスプレイとすることができる。ある実施形態において、3次元効果はオブジェクト204などのオブジェクト、またはディスプレイ206上の左右のプレゼンテーション202aおよび202b内のピクセルの位置シフトによって提供される。図2において、VおよびVは、それぞれ、左側プレゼンテーション202aおよび右側プレゼンテーション202bのエッジからのオブジェクトまたはピクセルの距離を表す。V=Vであれば、オブジェクトまたはピクセルは、画面の奥行きで提示される。V>Vであれば、オブジェクトまたはピクセルは、画面から突き出すかのように提示される。V<Vであれば、オブジェクトまたはピクセルは、画面の奥行きの背後にあるかのように提示される。したがって、図2に示すように、V>Vであるため、オブジェクト204は画面から突き出して見えるように提示される。
図3は、オブジェクト304を有する3次元プレゼンテーションの左側プレゼンテーション302aおよび右側プレゼンテーション302bを示している。図2の左右のプレゼンテーション202aおよび202bと同じように、左側プレゼンテーション302aおよび右側プレゼンテーション302bは、ディスプレイ306上で、それぞれユーザーの左目と右目に別々に提示される。ディスプレイ306は、図1に関して上述したディスプレイ105などの、3次元プレゼンテーションをユーザーに表示できる任意のディスプレイとすることができる。V>Vであるため、オブジェクト304は画面から突き出して見えるように提示される。
図3には、例示的なユーザーインターフェース308も示されている。ユーザーインターフェース308には、元の境界309が付いている。境界309を示している点線は、分かり易くする目的で、ユーザーインターフェース308の元の境界を示すために、図3に示されている。ただし、実施形態において、ディスプレイ306上でユーザーに点線は提示されない。
図3で、ユーザーインターフェース308は選択可能なチャンネル、Ch1からCh8のメニューである。ユーザーインターフェース308は、メニュー、字幕または任意の他のユーザーインターフェースも含め、本発明の実施形態の文脈において、任意のユーザーインターフェースとすることができることを理解されるべきである。従来的に、ユーザーインターフェース308は画面の奥行きレベルでユーザーに提示される。すなわち、B=BおよびT=Tであり、ここでBは、ユーザーインターフェース308の背景が左側プレゼンテーション302aに配置される左エッジからの距離であり、Bは、ユーザーインターフェース308の背景が右側プレゼンテーション302bに配置される左エッジからの距離であり、Tはユーザーインターフェース308のテキストが左側プレゼンテーション302aに配置される左エッジからの距離であり、Tはユーザーインターフェース308のテキストが右側プレゼンテーション302bに配置される左エッジからの距離である。
上で説明したように、ユーザーインターフェース308が従来のシステムでユーザーに提示されるとき、苛立たしい効果が生じる可能性がある。このような効果を克服するために、実施形態では、ユーザーインターフェース308の元の境界309は、ユーザーインターフェース308の背景の延長部312を定義するために、延長境界310で示されているように、水平および垂直方向に一定の量だけ延長される。ある実施形態において、この量は、垂直方向では画面高さの5%であり、水平方向では画面幅の5%である。ユーザーインターフェース308の元の境界309を延長する量は、実装によっては、5%から異なる量にしてもよい。加えて、延長の量は垂直方向と水平方向で同じにする必要はない。ある実施形態において、延長の量は、セットトップボックスの製造業者によって予め設定される。もう1つの実施形態において、延長の量は、例えば、セットトップボックス設定モードを使うことにより、ユーザーがプログラミング可能である。実施形態において、下記のように、グラフィック処理を、ユーザーインターフェース308の延長境界310と元の境界309との間に収まるプレゼンテーションの延長部312上で実行することで、3次元ユーザーインターフェースプレゼンテーションの苛立たしい効果を克服する。
図4は、ユーザーインターフェースが不透明な(透明でない)場合の、本発明の実施形態による、3次元ユーザーインターフェースプレゼンテーションの苛立たしい効果を克服するための左側プレゼンテーション402aおよび右側プレゼンテーション402bを示している。左側プレゼンテーション402aおよび右側プレゼンテーション402bは、ディスプレイ406上でユーザーに提示される。ディスプレイ406は、図1に関して上述したディスプレイ105などの、ユーザーに3次元プレゼンテーションを表示できる任意のディスプレイとすることができる。
図4に示したように、左側プレゼンテーション402aおよび右側プレゼンテーション402bには、オブジェクト404およびユーザーインターフェース408が含まれる。ユーザーインターフェース408は、メニュー、字幕または任意の他のユーザーインターフェースも含め、任意のユーザーインターフェースとすることができることを理解されるべきである。ユーザーインターフェース408には、元の境界409が含まれる。元の境界409を示している点線は、分かり易くする目的で、ユーザーインターフェース408の元の境界を示すために、図4に示されている。ただし、実施形態において、点線はディスプレイ406上でユーザーに提示されない。
図4に示した実施形態において、ユーザーインターフェース408は不透明な(透明でない)背景を備えている。不透明な背景を備えたユーザーインターフェースの3次元ユーザーインターフェースプレゼンテーションの苛立たしい効果を克服するために、ある実施形態において、延長境界410が定義される。ユーザーインターフェースの延長境界410を示している点線は、分かり易くする目的で、ユーザーインターフェース408の延長境界を示すために、図4に示されている。ただし、実施形態において、点線はディスプレイ406上でユーザーに提示されない。
実施形態において、ユーザーインターフェース408の背景の延長境界410と元の境界409との間の背景の延長部412は、アルファ値が減少しながら、下に置かれたコンテント動画または画像とブレンディングされる。ある実施形態において、アルファ値はブレンディングの量を表す。アルファ値は1(不透明)から0(透明)の範囲を取る。
例えば、典型的な実施形態において、アルファ値は、ユーザーインターフェースの元の境界から延長境界への距離の関数として、1(不透明)から0(完全に透明)に減少する。ある実施形態において、アルファは元の境界からのピクセル距離の非線形関数として求められる。このような非線形関数の典型的な例としては、指数関数がある。もう1つの実施形態において、アルファは元の境界からのピクセル距離の線形関数として求められる。当業者には明白であるように、アルファを求めるために他の関数を使うこともできる。
ある実施形態において、延長部412と下に置かれた動画または画像のアルファブレンディングには、次の属性がある。境界におけるコンテントとの可変アルファブレンディングは、ユーザーインターフェース408の平面とコンテント動画平面との間の急な奥行きの移行を除去する。さらに、延長部412との可変アルファブレンディングは、ユーザーインターフェース408の奥行き(相違)に向って滑らかになるようにコンテントの奥行き(相違)を曖昧にする(弱める)。加えて、不透明な背景を持つユーザーインターフェース408内のテキストは、眼鏡をかけてと裸眼のどちらでも読むことができる。
図5は、ユーザーインターフェースが半透明の背景を備えている場合の、本発明の実施形態による、3次元ユーザーインターフェースプレゼンテーションの苛立たしい効果を克服するための左側プレゼンテーション502aおよび右側プレゼンテーション502bを示している。左側プレゼンテーション502aおよび右側プレゼンテーション502bは、ディスプレイ506上でユーザーに提示される。ディスプレイ506は、図1に関して上述したディスプレイ105などの、ユーザーに3次元プレゼンテーションを表示できる任意のディスプレイとすることができる。
図5に示したように、左側プレゼンテーション502aおよび右側プレゼンテーション502bには、オブジェクト504およびユーザーインターフェース508が含まれる。ユーザーインターフェース508は、メニュー、字幕またはユーザーインターフェースの他の任意の用途も含め、任意のユーザーインターフェースとすることができることを理解されるべきである。ユーザーインターフェース508には、元の境界509が含まれる。元の境界509を示している点線は、分かり易くする目的で、ユーザーインターフェース508の元の境界を示すために、図5に示されている。ただし、実施形態において、点線はディスプレイ506上でユーザーに提示されない。
図5に示した実施形態において、ユーザーインターフェース508は半透明な背景を備えている。半透明な背景を備えたユーザーインターフェースの3次元ユーザーインターフェースプレゼンテーションの苛立たしい効果を克服するために、ある実施形態において、ユーザーインターフェース508のテキストは、画面の外に突き出して見えるように、位置がシフトされる。加えて、ユーザーインターフェース508内の任意の2次元または3次元のアイコンまたは画像も、画面の外に突き出して見えるように、位置がシフトされる。このようにして、ユーザーインターフェース508のテキストと動画または画像の交差が避けられる。したがって、図5に示すように、T>Tである。
加えて、ある実施形態において、背景は画面レベル(すなわちB=B)で維持される。半透明の背景により生じる可能性のある苛立たしい効果を避けるために、延長境界510が定義される。延長境界510を示している点線は、分かり易くする目的で、ユーザーインターフェース508の延長境界を示すために、図5に示されている。ただし、実施形態において、点線はディスプレイ506上でユーザーに提示されない。
実施形態において、ユーザーインターフェース508の背景の延長境界510と元の境界509との間の背景の延長部512は、アルファ値が減少しながら、コンテント動画または画像とブレンディングされる。ただし、アルファ値はブレンディングの量を表す。アルファ値は半透明なユーザーインターフェース背景を提供するために使われるアルファの値(半透明)から0(透明)の範囲を取る。テキストおよび含まれている画像またはアイコンはどれも画面から突き出して見えるように提示されるため、延長部512は図4に示される部分412よりも小さくすることができる。
例えば、ある実施形態において、アルファ値は、ユーザーインターフェースの元の境界から延長境界までの距離の関数として、半透明のアルファ値から0(完全に透明)まで減少する。ある実施形態において、アルファは元の境界からのピクセル距離の非線形関数として求められる。このような非線形関数の典型的な例としては、指数関数がある。もう1つの実施形態において、アルファは元の境界からのピクセル距離の線形関数として求められる。当業者には明白であるとおり、アルファを求めるために他の関数を使うこともできる。
ある実施形態において、下に置かれた動画または画像と延長部512とのアルファブレンディングには、次の属性がある。境界におけるコンテントとの可変アルファブレンディングは、ユーザーインターフェース508の平面とコンテント動画平面との間の急な奥行きの移行を除去する。さらに、延長部512との可変アルファブレンディングは、ユーザーインターフェース508の奥行き(相違)に向って滑らかになるようにコンテントの奥行き(相違)を曖昧にする(弱める)。
図6は、ユーザーインターフェースが完全に透明な背景を備えている場合の、本発明の実施形態による、3次元ユーザーインターフェースプレゼンテーションの苛立たしい効果を克服するための左側プレゼンテーション602aおよび右側プレゼンテーション602bを示している。左側プレゼンテーション602aおよび右側プレゼンテーション602bは、ディスプレイ606上でユーザーに提示される。ディスプレイ606は、図1に関して上述したディスプレイ105などの、ユーザーに3次元プレゼンテーションを表示できる任意のディスプレイとすることができる。
図6に示したように、左側プレゼンテーション602aおよび右側プレゼンテーション602bには、オブジェクト604およびユーザーインターフェース608が含まれる。ユーザーインターフェース608は、メニュー、字幕またはユーザーインターフェースの他の任意の用途も含め、任意のユーザーインターフェースとすることができることを理解されるべきである。ユーザーインターフェース608には、元の境界609が含まれる。元の境界609を示している点線は、分かり易くする目的で、ユーザーインターフェース608の元の境界を示すために、図6に示されている。ただし、実施形態において、点線はディスプレイ606上でユーザーに提示されない。
図6に示した実施形態において、ユーザーインターフェース608は完全に透明な背景を備えている。透明な背景を備えたユーザーインターフェースの3次元ユーザーインターフェースプレゼンテーションの苛立たしい効果を克服するために、ある実施形態において、ユーザーインターフェース608のテキストは、画面の外に突き出して見えるように、位置がシフトされる。加えて、ユーザーインターフェース608内の任意の2次元または3次元のアイコンまたは画像も、画面の外に突き出して見えるように、位置がシフトされる。このようにして、ユーザーインターフェース608のテキストと動画または画像の交差が避けられる。したがって、図6に示すように、T>Tである。
加えて、完全に透明な背景により生じる可能性のある苛立たしい効果を避けるために、延長境界610を作成することができる。延長境界610を示している点線は、分かり易くする目的で、ユーザーインターフェース608の延長境界を示すために、図6に示されている。ただし、実施形態において、点線はディスプレイ606上でユーザーに提示されない。
実施形態において、ユーザーインターフェース608の背景の延長境界610と元の境界609との間の背景の延長部612はぼやかされる。ある実施形態において、ユーザーインターフェース608の元の背景の下に置かれた動画または画像はぼやかされる。ある実施形態において、ユーザーインターフェース608の元の背景の下に置かれた動画または画像は、利用可能な最大ぼかし半径を使ってぼかされる。実装によっては、ぼかし半径の他の値も使うことができる。
さらに、ある実施形態において、延長部612の下に置かれた動画または画像はぼかされる。さらに、延長部612では、ぼかし半径は、ユーザーインターフェース608の元の半径609から延長境界610までの距離が増加するにつれ、減少する。ある実施形態において、例えば、ぼかし半径は利用可能な最大ぼかし半径で始まり、ユーザーインターフェース608の元の境界609から延長境界610までの距離が増加するにつれ、減少する。ぼかし半径の典型的な値は、80から40ピクセルの範囲を取る。実装によっては、他のぼかし半径を使うこともできる。
ぼかしはユーザーインターフェース608の延長の範囲まで続き、元の境界609からの距離が増加するにつれ、ぼかし半径は減少する。ある実施形態において、ぼかし半径は元の境界からのピクセル距離の非線形関数として求められる。このような非線形関数の典型的な例としては、指数関数がある。もう1つの実施形態において、ぼかし半径は元の境界からのピクセル距離の線形関数として求められる。当業者には明白であるように、ぼかし半径を求めるために他の関数を使うこともできる。加えて、他の範囲のぼかし半径を使うこともできる。
ユーザーインターフェースの背後にある動画または画像を上述したようにぼかすと、ユーザーインターフェースのテキストおよび含まれている任意の画像またはアイコンがより判読可能または視認可能になり、下に置かれた動画または画像の奥行き効果が多少曖昧になる。延長部612のぼかし半径を変化させることで、ユーザーインターフェース平面のテキストとコンテント動画または画像平面との間の急な奥行きの移行が除去される。テキストは画面から突き出して見えるように提示されるため、図4に示すように、延長部612は部分412よりも小さくすることができる。
図7は、3次元プレゼンテーションを表示するように設定できるディスプレイ上でユーザーにユーザーインターフェース(UI)を提示するための方法のフローチャートである。ディスプレイは、図1に関して上述したディスプレイ105など、3次元画像または動画を表示する任意の画面とすることができる。
ステップ702では、ユーザーインターフェース、例えば、ユーザーが選択可能なオプションのメニュー、字幕または他の任意のユーザーインターフェースなどが、ディスプレイ上に表示される。ステップ704では、ユーザーインターフェース背景の周囲に延長境界が作成され、ユーザーインターフェース背景の延長部が定義される。ステップ706では、ユーザーインターフェース半径が不透明、半透明、透明のいずれであるかの判定が下される。
ステップ706で、ユーザーインターフェース背景が不透明であると判定された場合、本方法の操作はステップ708で継続される。ステップ708では、延長部のユーザーインターフェース背景がディスプレイに表示されている、下に置かれた動画または画像とブレンディングされる。
ある実施形態において、ブレンディングはブレンディングの透明性の量を表すアルファ値を使って実行される。ある実施形態において、アルファは1(不透明)から0(完全に透明)までの範囲を取る。ある実施形態において、ブレンディングのアルファは、ユーザーインターフェース背景の元の境界からの距離の関数として求められる。例えば、ある実施形態において、ユーザーインターフェースの元の境界からの距離が増加するにつれて、アルファは減少する。ある実施形態において、例えばアルファは、ユーザーインターフェースの元の境界から延長境界までの距離の関数として1から0まで減少する。ある実施形態において、アルファは元の境界からのピクセル距離の非線形関数として求められる。このような非線形関数の典型的な例としては、指数関数がある。もう1つの実施形態において、アルファは元の境界からのピクセル距離の線形関数として求められる。当業者には明白であるように、アルファを求めるために他の関数を使うこともできる。
ステップ706では、ユーザーインターフェース背景は半透明であると判定された場合、本方法の操作はステップ710で継続される。ステップ710では、ユーザーインターフェースのテキストはディスプレイから突き出して見えるようにユーザーに提示される。さらに、ステップ710では、ユーザーインターフェースの任意の2次元または3次元画像またはアイコンは、ディスプレイから突き出して見えるようにユーザーに提示される。続いて、本方法の操作がステップ712で継続し、延長部のユーザーインターフェース背景が、ディスプレイに表示されている、下に置かれた動画または画像とブレンディングされる。
ある実施形態において、ブレンディングはブレンディングの透明度の量を表すアルファ値を使って実行される。ある実施形態において、アルファは半透明なユーザーインターフェース背景(半透明)に対応するアルファの値から0(完全に透明)までの範囲を取る。ある実施形態において、ブレンディングのアルファは、ユーザーインターフェース背景の元の境界からの距離の関数として求められる。例えば、ある実施形態において、ユーザーインターフェースの元の境界からの距離が増加するにつれて、アルファは減少する。ある実施形態において、例えばアルファは、ユーザーインターフェースの元の境界から延長境界までの距離の関数として半透明アルファ値から0まで減少する。ある実施形態において、アルファは元の境界からのピクセル距離の非線形関数として求められる。このような非線形関数の典型的な例としては、指数関数がある。もう1つの実施形態において、アルファは元の境界からのピクセル距離の線形関数として求められる。当業者には明白であるように、アルファを求めるために他の関数を使うこともできる。
ステップ706でユーザーインターフェース背景が透明であると判定された場合、本方法の操作はステップ714で継続される。ステップ714では、ユーザーインターフェースのテキストはディスプレイから突き出して見えるようにユーザーに提示される。さらに、ステップ714では、ユーザーインターフェースの任意の2次元または3次元画像またはアイコンは、ディスプレイから突き出して見えるようにユーザーに提示される。続いて本方法の操作はステップ716で継続され、ユーザーインターフェースの下に置かれた動画または画像はぼかされる。例えば、ある実施形態において、ユーザーインターフェース608の元の背景の下に置かれた動画または画像は、利用可能な最大ぼかし半径を使ってぼかされる。実装によっては、他のぼかし半径値も使うことができる。
ある実施形態において、延長部の動画または画像は、ユーザーインターフェース背景の元の境界からの距離の関数として求められるぼかし半径を使ってぼかされる。例えば、ある実施形態において、ユーザーインターフェースの元の境界からの距離が増加するにつれて、ぼかし半径は減少する。ある実施形態において、例えば、ぼかし半径は利用可能な最大ぼかし半径で始まり、ユーザーインターフェースの元の境界からの距離が増加するにつれて減少する。例えば、ある実施形態において、ぼかし半径は80ピクセルから40ピクセルまで減少する。ある実施形態において、ぼかし半径は元の境界からのピクセル距離の非線形関数として求められる。このような非線形関数の典型的な例としては、指数関数がある。もう1つの実施形態において、ぼかし半径は元の境界からのピクセル距離の線形関数として求められる。当業者には明白であるように、ぼかし半径を求めるために他の関数を使うこともできる。
図7の方法は、プロセッサ107上のソフトウェアで実行することができる。上述のように、プロセッサ107は図1のセットトップボックス106または3次元画像もしくは動画を表示する装置に配置することができる。プロセッサ107は、本明細書、例えば図7に関して、記述した操作を実行するようにプログラムされたソフトウェアを装備するように設定できる任意のプロセッサとすることができる。このようなプロセッサの例としては、カリフォルニア州サンタクララのTrident Microsystemsから市販されているPNX85500がある。
他の実施形態において、判定ステップ706は必要とされない。例えば、ある実施形態において、プロセッサ107は、不透明な背景、半透明な半径または完全に透明な背景を備えたユーザーインターフェースを実装するように予め設定される。このような場合、図7の適切なプロングだけが必要とされる。例えば、プロセッサ107が不透明な背景のみを備えたユーザーインターフェースを実装している場合、図7のステップ702、704および708だけが要求される。プロセッサ107が、半透明な背景のみを備えたユーザーインターフェースを実装している場合、ステップ702、704、710および712だけが要求される。プロセッサ107が完全に透明な背景のみを備えたユーザーインターフェースを実装している場合、ステップ702、704、714および716だけが要求される。
本発明の好ましい実施形態の前記の開示は、解説および記述の目的のために提示されたものである。本発明を完全に記述することも、開示された正確な形態に本発明を制限することも意図していない。本明細書に記述された実施形態の多くの変型または改変は、上記の開示に照らして、当業者には明白になるであろう。本発明の範囲は、本明細書に付属する請求項およびそれらの均等物によってのみ定義される。
さらに、本発明の代表的な実施形態を記述する上で、本明細書は本発明の方法および/または工程を具体的なステップのシーケンスとして提示したかもしれない。しかし、本方法または工程は本明細書に規定されたステップの具体的な順番に依存しない範囲まで、本方法または工程は、記述された具体的ステップのシーケンスに制限されてはならない。当業者であれば認識できるとおり、他のステップのシーケンスも可能である。したがって、本明細書に規定された具体的なステップの順番は、請求項に制限を課すものとして解釈されることがあってはならない。加えて、本発明の方法および/または工程に向けられた請求項は、記載された順番にそれらのステップの実施を制限されるべきではなく、当業者であれば、そのシーケンスが変更される可能性があり、それでも尚、本発明の精神および範囲内に留まることを容易に理解することができる。

Claims (48)

  1. 3次元ディスプレイにユーザーインターフェースを提示するためのシステムであって、
    3次元動画または画像を表示するディスプレイを備えた装置;ならびに
    背景を備えたユーザーインターフェースをディスプレイ上に提示させること;
    ユーザーインターフェース背景の延長部を定義すること;および
    ユーザーインターフェース背景の延長部でグラフィック処理を実行すること
    を実行するように設定されたプロセッサ
    を含むシステム。
  2. ユーザーインターフェース背景が不透明であり、グラフィック処理がユーザーインターフェース背景の延長部と延長部の下に置かれた動画または画像の一部とをブレンディングすることを含むことを特徴とする、請求項1に記載のシステム。
  3. ブレンディングがブレンディングの透明度を制御するアルファ値を変化させることを含むことを特徴とする、請求項2に記載のシステム。
  4. ブレンディングが、ユーザーインターフェース背景の元の境界からの距離が増加するにつれて、ブレンディングの透明度を制御するアルファ値を減少させることを含むことを特徴とする、請求項2に記載のシステム。
  5. ブレンディングが、ユーザーインターフェース背景の元の境界からの距離が増加するにつれて、ブレンディングの透明度を制御するアルファ値を線形的に減少させることを含むことを特徴とする、請求項2に記載のシステム。
  6. ブレンディングが、ユーザーインターフェース背景の元の境界からの距離が増加するにつれて、ブレンディングの透明度を制御するアルファ値を非線形的に減少させることを含むことを特徴とする、請求項2に記載のシステム。
  7. ブレンディングが、ユーザーインターフェース背景の元の境界からの距離が増加するにつれて、ブレンディングの透明度を制御するアルファ値を指数関数的に減少させることを含むことを特徴とする、請求項2に記載のシステム。
  8. ユーザーインターフェースの背景が半透明であり、プロセッサがユーザーインターフェースに関連するコンテントを画面から突き出して見えるようにすることを特徴とする、請求項1に記載のシステム。
  9. グラフィック処理がユーザーインターフェース背景の延長部を延長部の下に置かれた動画または画像の一部とブレンディングすることを含むことを特徴とする、請求項8に記載のシステム。
  10. ブレンディングがブレンディングの透明度を制御するアルファ値を変化させることを含むことを特徴とする、請求項9に記載のシステム。
  11. ブレンディングが、ユーザーインターフェース背景の元の境界からの距離が増加するにつれて、ブレンディングの透明度を制御するアルファ値を減少させることを含むことを特徴とする、請求項9に記載のシステム。
  12. ブレンディングが、ユーザーインターフェース背景の元の境界からの距離が増加するにつれて、ブレンディングの透明度を制御するアルファ値を線形的に減少させることを含むことを特徴とする、請求項9に記載のシステム。
  13. ブレンディングが、ユーザーインターフェース背景の元の境界からの距離が増加するにつれて、ブレンディングの透明度を制御するアルファ値を非線形的に減少させることを含むことを特徴とする、請求項9に記載のシステム。
  14. ブレンディングが、ユーザーインターフェース背景の元の境界からの距離が増加するにつれて、ブレンディングの透明度を制御するアルファ値を指数関数的に減少させることを含むことを特徴とする、請求項9に記載のシステム。
  15. ユーザーインターフェース背景が完全に透明であり、グラフィック処理が、ユーザーインターフェース背景の元の境界によって定義された領域内のユーザーインターフェース背景の下に置かれた動画または画像をぼかすことを含むことを特徴とする、請求項1に記載のシステム。
  16. プロセッサが、ユーザーインターフェース背景に関連するコンテントが画面から突き出して見えるようにすることを特徴とする、請求項15に記載のシステム。
  17. ユーザーインターフェース背景の延長部の下に置かれた動画または画像がぼかされることを特徴とする、請求項15に記載のシステム。
  18. 延長部の下に置かれた動画または画像のぼかしに使われるぼかし半径が、ユーザーインターフェース背景の元の境界からの距離が増加するにつれて減少することを特徴とする、請求項17に記載のシステム。
  19. プロセッサがユーザーインターフェースに関連するコンテントを画面から突き出して見えるようにさせることを特徴とする、請求項18に記載のシステム。
  20. ユーザーインターフェース背景の元の境界からの距離が増加するにつれて、延長部の下に置かれた動画または画像のぼかしに使われるぼかし半径が線形的に減少することを特徴とする、請求項17に記載のシステム。
  21. ユーザーインターフェース背景の元の境界からの距離が増加するにつれて、延長部の下に置かれた動画または画像のぼかしに使われるぼかし半径が非線形的に減少することを特徴とする、請求項17に記載のシステム。
  22. ユーザーインターフェース背景の元の境界からの距離が増加するにつれて、延長部の下に置かれた動画または画像のぼかしに使われるぼかし半径が指数関数的に減少することを特徴とする、請求項17に記載のシステム。
  23. プロセッサが常駐するセットトップボックスをさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載のシステム。
  24. 装置がテレビ、携帯ムービープレイヤー、携帯情報端末、電話およびカメラの1つであることを特徴とする、請求項1に記載のシステム。
  25. ユーザーインターフェースがグラフィカルオーバーレイであることを特徴とする、請求項1に記載のシステム。
  26. 3次元動画または画像を表示するディスプレイ上にユーザーインターフェースを提示するための方法であって、
    元の背景境界によって定義される背景を備えたユーザーインターフェースの生成;
    ディスプレイ上へのユーザーインターフェースの表示;
    延長した境界を備えた背景の延長部の定義;および
    ユーザーインターフェース背景の延長部でのグラフィック処理の実行
    を含む方法。
  27. グラフィック処理の実行が、ユーザーインターフェース背景の延長部を延長部の下に置かれた動画または画像の一部とブレンディングすることを含むことを特徴とする、請求項26に記載の方法。
  28. グラフィック処理の実行が、ブレンディングの透明度を制御するアルファ値を変化させることを含むことを特徴とする、請求項27に記載の方法。
  29. グラフィック処理の実行が、ユーザーインターフェース背景の元の境界からの距離が増加するにつれて、ブレンディングの透明度を制御するアルファ値を減少させることを含むことを特徴とする、請求項27に記載の方法。
  30. グラフィック処理の実行が、ユーザーインターフェース背景の元の境界からの距離が増加するにつれて、ブレンディングの透明度を制御するアルファ値を線形的に減少させることを含むことを特徴とする、請求項27に記載の方法。
  31. グラフィック処理の実行が、ユーザーインターフェース背景の元の境界からの距離が増加するにつれて、ブレンディングの透明度を制御するアルファ値を非線形的に減少させることを含むことを特徴とする、請求項27に記載の方法。
  32. グラフィック処理の実行が、ユーザーインターフェース背景の元の境界からの距離が増加するにつれて、ブレンディングの透明度を制御するアルファ値を指数関数的に減少させることを含むことを特徴とする、請求項27に記載の方法。
  33. ユーザーインターフェースに関連するコンテントが画面から突き出して見えるように提示することをさらに含む、請求項26に記載の方法。
  34. グラフィック処理の実行が、延長部の下に置かれた動画または画像の延長部のブレンディングを行うことを含むことを特徴とする、請求項33に記載の方法。
  35. グラフィック処理の実行が、ブレンディングの透明度を制御する、変化するアルファ値に従ってブレンディングを行うことを含むことを特徴とする、請求項34に記載の方法。
  36. グラフィック処理の実行が、ブレンディングの透明度を制御する、変化するアルファ値に従ってブレンディングを行うことを含み、ユーザーインターフェース背景の元の境界からの距離が増加するにつれて、アルファ値が減少することを特徴とする、請求項34に記載の方法。
  37. グラフィック処理の実行が、ブレンディングの透明度を制御するアルファ値に従ってブレンディングを行うことを含み、ユーザーインターフェース背景の元の境界からの距離が増加するにつれて、アルファ値が線形的に減少することを特徴とする、請求項34に記載の方法。
  38. グラフィック処理の実行が、ブレンディングの透明度を制御するアルファ値に従ってブレンディングを行うことを含み、ユーザーインターフェース背景の元の境界からの距離が増加するにつれて、アルファ値が非線形的に減少することを特徴とする、請求項34に記載の方法。
  39. グラフィック処理の実行が、ブレンディングの透明度を制御するアルファ値に従ってブレンディングを行うことを含み、ユーザーインターフェース背景の元の境界からの距離が増加するにつれて、アルファ値が指数関数的に減少することを特徴とする、請求項34に記載の方法。
  40. ユーザーインターフェース背景が完全に透明であり、グラフィック処理が、ユーザーインターフェース背景の元の境界によって定義される領域内でユーザーインターフェース背景の下に置かれた動画または画像をぼかすことを含むことを特徴とする、請求項26に記載の方法。
  41. ユーザーインターフェース背景に関連するコンテントを画面から突き出して見えるように提示することをさらに含む、請求項40に記載の方法。
  42. グラフィック処理の実行が、ユーザーインターフェース背景の延長部の下に置かれた動画または画像をぼかすことを含むことを特徴とする、請求項41に記載の方法。
  43. グラフィック処理の実行が、ユーザーインターフェース背景の元の境界からの距離が増加するにつれて減少するぼかし半径に従って、ユーザーインターフェース背景の延長部の下に置かれた動画または画像をぼかすことを含むことを特徴とする、請求項41に記載の方法。
  44. グラフィック処理の実行が、ユーザーインターフェース背景の元の境界からの距離が増加するにつれて線形的に減少するぼかし半径に従って、ユーザーインターフェース背景の延長部の下に置かれた動画または画像をぼかすことを含むことを特徴とする、請求項41に記載の方法。
  45. グラフィック処理の実行が、ユーザーインターフェース背景の元の境界からの距離が増加するにつれて非線形的に減少するぼかし半径に従って、ユーザーインターフェース背景の延長部の下に置かれた動画または画像をぼかすことを含むことを特徴とする、請求項41に記載の方法。
  46. グラフィック処理の実行が、ユーザーインターフェース背景の元の境界からの距離が増加するにつれて指数関数的に減少するぼかし半径に従って、ユーザーインターフェース背景の延長部の下に置かれた動画または画像をぼかすことを含むことを特徴とする、請求項41に記載の方法。
  47. ユーザーインターフェースに関連するコンテントを画面から突き出して見えるように提示することをさらに含む、請求項42に記載の方法。
  48. 3次元動画または画像を処理するための装置であって、
    3次元動画または画像として表示するための画像を受信するための入力;および
    3次元画像と組み合わせて表示される前景部および背景部を備えたグラフィカルオーバーレイを生成するように設定されたプロセッサを含み、
    該プロセッサが延長背景部を生成し、延長背景部においてグラフィック処理を実行することを特徴とする装置。
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