JP2013528767A

JP2013528767A - 配管内部循環方法

Info

Publication number: JP2013528767A
Application number: JP2012558066A
Authority: JP
Inventors: イェルチョル、ソン
Original assignee: イェルチョル、ソン
Priority date: 2010-03-15
Filing date: 2011-02-28
Publication date: 2013-07-11
Also published as: CA2793061C; CN102844623A; EP2549192A4; KR101165284B1; RU2012143481A; KR20100035151A; CA2793061A1; EP2549192A2; US20130014825A1; WO2011115377A2; WO2011115377A3; RU2513381C1

Abstract

本発明は配管内部循環方法に関し、配管内部循環方法を利用した節水方法と冬季水道管及びメーターの結氷及び凍破防止に関するものである。本発明は温水管の内部で管を蛇口やシャワーバルブの前まで挿入して二重通路を形成し、この管をポンプと連結してボイラーの温水管内部で水が循環して、温水管内部の温度を所定温度に保持させる機能を有する。このようにすることによって、初期温水やシャワーの使用の時、冷たい水が出ることを防止して、水道水の無駄使いを防止する効果を奏する。

Description

本発明は配管内部循環方法に関し、さらに詳しくは、水道メーターと水道管ボイラーの温水管に関し、特に、冬、水道管内部循環を利用した節水及び凍破防止方法に関する。

ボイラーを通じて温水を使用する際に、水道管の長さが長くなることによって、最初温水を使用する時、シャワーや蛇口から水道管の中の量だけ冷たい水が出て驚いたり慌ててしまう場合があり、暖かい水が出るまでそのまま流してしまうことがある。

また、冬には、水道管やメーターの結氷や凍破により生活に不便が発生して、金銭的支出も発生する。

本発明は上記問題を解決するために案出されたもので、初期温水を使用する際に、使用者の意図と関係なく冷たい水が出ることを防止して、水を節約する方法を提供し、冬季水道管やメーターの結氷や凍破を防止する方法を提供することを目的とする。

また、本発明による配管内部循環方法によれば、所定圧力が加えられて、長さの長い配管の内部でも循環可能にする方法を提供することをまた他の目的とする。

上記課題を解決するための本発明は、配管の内部に管を挿入して二重通路を形成し、挿入した管を配管の内部に設置された循環ポンプの出力側に連結し、再び配管の内部の管を温水タンクの中に挿入して、端部をポンプの入力側に連結してバルブを遮断し、外部信号値によって自動的または手動でポンプが作動する時、管内部に挿入した管を通じて流体が移動してバルブの端部から管を通じて再び戻って管内部で水が循環する機能を有する。

以上のような本発明を適用した方法によれば、初期温水を使用する際に、所定温度の温水が出るので、水を無駄使いすることなく直ちに温水を使うことができて、水を節約する効果があり、また、冬季水道管やメーターの結氷や凍破を防止する効果がある。

本発明による配管内部の流体の流れ図である。本発明による配管内部の設置構造を示した正面図である。本発明による配管内部に設置されるポンプの構造図である。

以下、添付された図面を参照して本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者が本発明を容易に実施することができるように好ましい実施例を詳しく説明する。ただ、本発明の好ましい実施例を詳細に説明する際において、係わる公知機能または構成に対する具体的な説明が本発明の要旨を不必要に曖昧にする虞があると判断される場合にはその詳細な説明を省略する。

なお、明細書全体において、ある部分が他の部分と「連結」されているとする時、これは「直接連結」されている場合だけではなく、その間に他の素子を介して「間接的に連結」されている場合も含む。また、ある構成要素を「含む」とは、特に反対する記載がない限り他の構成要素を除くのではなく、他の構成要素をさらに含むことができることを意味する。

図１は本発明による配管１００の内部循環方法を実施して、配管１００、配管１８０、配管１３０の内部で流体が循環する循環図であり、図２は本発明による配管１００の内部設置構造を示した分離正面図であり、図３は本発明による配管１８０の内部循環ポンプ３００の組立正面図及び平面図である。

本発明は、図２に示すように、配管１００と、配管１８０と、配管１３０と、配管１００の内部に挿入された管１１０と配管１３０に挿入された管１２０に連結される内部循環ポンプ３００とで構成されている。

配管１００の内部循環方法を実施するにおいて、配管１８０の本体にポンプ３００を配管１８０の平面３５０の孔３９０に挿入してボルト３７５で締結し、配管１００の内部に管１１０をバルブ４００の前まで挿入して二重通路を形成し、挿入した管１１０を管１８０内部の循環ポンプ３００の出力側３２０に連結し、配管１００に連結されたフランジ１６０と配管１８０に連結されたフランジ３６０とをボルト１４０で締結し、管１３０内部でボイラーの温水タンク２００の中に管１２０を挿入して、ポンプ３００の入力側３３０に連結し、配管１３０に連結されたフランジ１７０と配管１８０に連結されたフランジ３７０とをボルト１５０で締結する。

バルブ４００を遮断して、ポンプ３００が作動する時、挿入した管１２０を通じてポンプ３００が流体を吸い込んで、配管１００内部で管１１０を通じてバルブ４００の前で配管１００と連結された配管１８０、配管１３０を通じて再び温水タンク２００の内部に流入されて再び水を循環させる機能を有する。

以上で説明した本発明は、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者によって多様な変形や応用が可能であり、本発明による技術思想の範囲は特許請求の範囲によって定められるべきである。

Claims

配管（１００）の内部に管（１１０）をバルブ（４００）の前まで挿入して二重通路を形成し、挿入した管（１１０）を管（１８０）内部の循環ポンプ（３００）の出力側（３２０）に連結し、配管（１００）に連結されたフランジ（１６０）と配管（１８０）に連結されたフランジ（３６０）とをボルト（１４０）で締結し、管（１３０）の内部でボイラーの温水タンク（２００）の中に管（１２０）を挿入して、ポンプ（３００）の入力側（３３０）に連結し、配管（１３０）に連結されたフランジ（１７０）と配管（１８０）に連結されたフランジ（３７０）とをボルト（１５０）で締結して、ボイラーの信号値によって自動的または手動でポンプ（３００）が作動する時、温水タンク（２００）で連結された配管（１３０）、配管（１８０）、配管（１００）の内部で循環するようにする方法。
前記配管（１８０）の両方内部にネジ（３８０）とフランジ（３６０、３７０）が形成され、前記配管（１８０）の上面に平面（３５０）とポンプ挿入口（３９０）が形成されて、ボルト（３７５）でポンプ（３００）と管（１８０）を結合して、配管内部に入力側（３３０）と出力側（３２０）を有するようにすることを特徴とする請求項１に記載の配管内部循環方法。