JP2013524591A - 転送ネットワーク内の接続の確立を制御する方法 - Google Patents

転送ネットワーク内の接続の確立を制御する方法 Download PDF

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Abstract

転送ネットワーク内の接続の確立を制御する方法であって、前記メッセージは前記ノードの転送スイッチに対する切り換えステータス情報を第1のシグナリングメッセージから抽出するステップと、前記切り換えステータスに前記転送スイッチを構成するステップ65と、前記転送スイッチの構成に関する時間情報を推定するステップ64と、前記転送ネットワークのネットワーク要素用を目的とする第2のシグナリングメッセージを生成するステップであって、前記第2のシグナリングメッセージは前記転送スイッチの構成終了デートを判定するための時間情報を含む、ステップとからなる。前記第2のシグナリングメッセージは、前記転送スイッチの通信の終了を待たずに送信することができる。またコントローラも説明される。

Description

本発明は通信ネットワークの分野に関する。より具体的には本発明は、このようなネットワークのノード間の転送接続を確立するためのシグナリング方法に関する。
転送ネットワーク内の接続を確立するために用いられるメッセージのタイプが、多様な製造元の機器間、異なる管理ドメイン間、または異なる運用者間の相互運用性を可能にするためにしばしば標準化されている。したがって標準化機構IETFは、転送ネットワーク内の接続を確立するためのシグナリングの標準化に関するRFC(Request For Comments)を定期的に発行している。転送ネットワークは多くのタイプが知られている。たとえば知られている転送ネットワークの中には、TDM、WDM、またはラムダまたは波長帯域、またはファイバまたは物理イーサネット(登録商標)ポートまたは他のレイヤ1プロトコルなどのレイヤ1スイッチングを用いたものと、イーサネットフレームスイッチング、ATM、フレームリレーまたは他のレイヤ2プロトコルなどのレイヤ2スイッチングを用いたものと、IPパケットスイッチング、IP/MPLSラベル付きパケットスイッチングまたは他のレイヤ3プロトコルなどのレイヤ3スイッチングを用いたものとがある。追加の例としてGMPLS(Generalized Multiprotocol Label Switching)アーキテクチャと、RFC3471および3472と、またRSVP−TE(Resource Reservation Protocol−Traffic Engineering)プロトコルに関するRFC3473とを挙げることができる。
一実施形態によれば本発明は、転送ネットワーク内の接続の確立を制御する方法を提供し、前記方法は、前記接続の経路に沿って位置する前記ネットワークの第1のノード内で、前記光転送ネットワーク内で光信号を転送するために前記接続を確立するための第1のシグナリングメッセージを受信するステップと、前記第1のノードの転送スイッチに対する切り換え状態を識別するのに必要な情報を抽出するために前記シグナリングメッセージを処理するステップと、前記切り換え状態に前記転送スイッチを構成するように、前記転送スイッチに命令するステップと、前記転送スイッチの構成に関する第1の時間情報を推定するステップと、ネットワークの第2のノードが前記転送スイッチの構成終了デートを判定することを可能にするために前記第1の時間情報を含む第2のシグナリングメッセージを生成するステップと、前記転送ネットワークの前記第2のノードに前記第2のシグナリングメッセージを送信するステップとを含む。
前記方法の前記転送スイッチは、レイヤ1、またはレイヤ2、またはレイヤ3スイッチング技術を用いることができる。
有利には方法は、前記第2のネットワークノードが、前記接続の経路上の前記第1のノードに隣接するノード、または前記接続の経路に沿った終端ノード、またはネットワーク管理要素とするものである。
方法はまた、前記第1のシグナリングメッセージがさらに、第1のノードのコントローラが前記接続の経路に沿って位置する第3のノード内にある転送スイッチの構成終了デートを判定することを可能にする、第2の時間情報を含むようにすることができる。
方法はさらに、前記第2のシグナリングメッセージが、前記第2の時間情報を含むように生成されるようにすることができる。
方法はさらに、前記第1および第2の時間情報を比較し、前記第2のシグナリングメッセージ内に、最新の切り換え終了デートを有する前記スイッチのいずれに、前記第1および第2の時間情報のいずれが対応するかを、第1の時間情報の代わりに挿入するステップを含むことができる。
有利には方法は、前記シグナリング制御メッセージがRSVP−TEメッセージであるようにすることができる。
本発明はまた、接続の経路に沿って位置する通信ネットワークのノード用のコントローラを提供し、前記コントローラは、前記接続の経路に沿って位置する前記ネットワークの第1のノード内で、前記光転送ネットワーク内で光信号を転送するために前記接続を確立するための第1のシグナリングメッセージを受信し、前記第1のノードの転送スイッチに対する切り換え状態を識別するのに必要な情報を抽出するために前記シグナリングメッセージを処理し、前記切り換え状態に前記転送スイッチを構成するように、前記転送スイッチに命令し、前記転送スイッチの構成に関する第1の時間情報を推定し、ネットワークの第2のノードが前記転送スイッチの構成終了デートを判定することを可能にするために前記第1の時間情報を含む第2のシグナリングメッセージを生成し、前記転送ネットワークの前記第2のノードに前記第2のシグナリングメッセージを送信することができる。
前記コントローラによって命令される前記転送スイッチは、レイヤ1、またはレイヤ2、またはレイヤ3スイッチング技術を用いることができる。
コントローラは、前記第1の時間情報が、前記転送ネットワークのスイッチの前記構成終了デートを含むようにすることができる。
コントローラはまた、前記スイッチの切り換えの終了を待たずに、前記第2のメッセージを送信できるようにすることができる。
有利にはコントローラは、前記第1のシグナリングメッセージに含まれる前記第2の時間情報に基づいて、前記接続の経路上に位置する別のノード内にある第2の転送スイッチの構成終了デートを判定することができる。
コントローラはまた、前記第2のシグナリングメッセージを、それが前記第2の時間情報も含むように生成することができる。
コントローラは、前記第1および第2の時間情報を比較し、前記第2のシグナリングメッセージ内に、最新の切り換え終了デートを有する前記スイッチのいずれに、前記第1および第2の時間情報のいずれが対応するかを、第1の時間情報の代わりに挿入することができる。
コントローラは、前記シグナリング制御メッセージがRSVP−TEタイプメッセージであるように構成することができる。
本発明の基礎となる1つの問題は、転送ネットワークの遠隔ノード間の接続の高速な確立を可能にするシグナリングプロトコルを規定することである。接続に寄与しようとするノードのスイッチの構成時間は数分かかり得ることが観察されている。シグナリングプロトコルは、終端ポイントノード間のエンドツーエンド接続を確立するのにかかる時間の短縮を可能にすることが望まれる。
本発明の基礎となる1つの概念は、接続に参加しようとするノードのそれぞれにあるスイッチの、長い構成所要時間の悪影響を制限することである。
本発明のいくつかの態様はまた、2つの遠隔ノード間の新しい接続の確立を確認することになるネットワークのノードの選択は、最適化できる選択であるとの観察から生じている。具体的にはこの選択は、接続のノードのそれぞれにあるスイッチの構成所要時間の影響を軽減するように賢明に行うことができる。
具体的には、エンドツーエンド接続の確立の確認は、ネットワークの複数のノードに分散された役割とすることができ、または逆にマスタノードと呼ばれる単一のノードに属する役割とすることができることが見出されている。
エンドツーエンド接続が実際に確立されたかどうかを、特定の1つのノードが判断できるようにすることによって最も速い接続が得られることが分析によって示されている。本発明のいくつかの態様は、このような特定のノードに、そのノードが他のノードのスイッチの切り換え終了時点を推論できるようにする情報を供給するという概念に基づく。
本発明の基礎となる他の概念は、これらの他のノードが、情報を供給するために、それらが含むスイッチの中で切り換えが実際に終了するのを待つことを必要とせずに、この情報が供給されることが有利となることである。
本発明は、添付の図面を参照して、例示のみであり非限定的な実施例として示される、以下の本発明の複数の具体的な実施形態の説明を考察することによってより良く理解され、本発明の他の目的、詳細、特徴、および利点がより明確に明らかとなるであろう。
転送ネットワーク内の転送ノードの概略図である。 転送ネットワーク内の接続のシグナリングのための構成要素を示す、図1の概略図のより詳細な図である。 RSVP−TEシグナリングメッセージのノード対ノード伝播の概略図である。 シグナリングメッセージの集中型伝播の概略図である。 図1および2のノードのより詳細な図である。 シグナリング方法の1つの可能な実装形態を表すステップのチャートである。 接続のシグナリングに関する伝播および切り換え時系列を表すタイムチャートである。 接続のシグナリングに関する伝播および切り換え時系列を表す別のタイムチャートである。
ここでは「ネットワークノード」という用語は、ネットワークに接続された任意の機器を指す。たとえばこれは、ネットワークの分岐路を通る信号のスイッチングに寄与するハードウェアまたはソフトウェア要素、および必ずしもネットワークの分岐路に位置しないがネットワークの動作に寄与するたとえばネットワークマネージャなどのハードウェアまたはソフトウェア要素を含む。
ここでは「接続の経路」とは、エンドツーエンド接続を確立し維持するために用いられるすべてのリンクおよびノードを指す。
図1は、単一モード光ファイバによって構成された転送リンク12の分岐路に位置するノード11を備える、通信ネットワークを概略的に示す。リンク12は、WDMスペクトルの波長チャネル上の光信号を伝達する。これらの信号は、10Gビット/秒ビットレート、または他のビットレートまたはビットレートの混合の信号とすることができる。これらの信号の検出は、直接検出、またはコヒーレント検出、またはこれら2つのタイプの検出の混合とすることができる。図1では示されるノード11は、分かりやすくするためならびに図3および4と関連付けができるように、A、B、C、D、E、F、Gと名前が付けられている。
以下で述べられる実施形態は、図1のノードAとGの間の接続の確立に関し、この接続はノードAおよびGの他に、場合によってノードB、C、D、E、およびFのすべてまたは一部を必要とする。例示として、確立すべき接続はノードBおよびFを含まない接続と仮定する。この接続ではノードAはノードCに連結され、ノードCはノードDに連結され、ノードDはノードEに連結され、ノードEはノードGに連結される。このような接続をここではACDEGと呼び、この名称はそれが必要とする連続するノードを識別する文字を含む。ACDEG接続の経路は、すべてのリンクAC、CD、DE、およびEG、ならびにノードA、C、D、E、およびGを含む。
ACDEG接続は、ノードAからノードGにデータトラフィックを送信するためにネットワーク内に確立された最初の接続とすることができる。ACDEG接続はまた、ノードAとBを連結するファイバ12が切断したなどにより、故障した既存のABDFG接続を保護する接続とすることができる。ACDEG接続はまた、故障し、ACDEG接続を修理するのにかかる時間の間だけ、接続ABDFGによって一時的に置き換えられた後に復旧された接続とすることができる。ACDEG接続は、図1のネットワーク内の他の機能を有することができる。
図2は、図1に関連して述べたACDEG接続を確立するのを可能にする要素を概略的に示す。ノードA、C、D、E、およびGのそれぞれは、転送スイッチ21と、コントローラ22とを備える。ノードBおよびFのそれぞれもスイッチ21およびコントローラ22を備えるが、ACDEG接続の確立には参加しない。コントローラ22は、クラウド24からシグナリングメッセージ23を受信し、クラウド24の形で示されるシグナリングネットワークにシグナリングメッセージ25を送信する。クラウド24は、たとえば転送ネットワークのクライアントIPネットワーク、または転送ネットワークの制御ネットワークである。クラウド24は、転送ノード11のコントローラ22と制御メッセージを交換し、具体的にはシグナリングメッセージを交換する。スイッチ21およびコントローラ22、メッセージ23および25、およびクラウド24は、ハードウェア要素、ソフトウェア要素、これらの要素の混合、さらには他の要素を実装することができる。
ここでは「転送スイッチ」21という用語は、少なくとも2つの状態間で切り換えることができるデバイスを指し、これらの状態の1つが当該のACDEG接続を確立するように構成される。レイヤ1転送スイッチは、たとえば空間分割スイッチ、波長変換器、光周波数変換器、チューニング可能光遅延線、または転送ネットワークの他のタイプの伝送デバイスとすることができる。レイヤ2スイッチは、たとえばイーサネットスイッチ、またはフレームリレースイッチとすることができる。レイヤ3スイッチは、たとえばIPルータとすることができ、これはたとえばラベルスイッチングを用いることができる。転送スイッチは、NおよびPを自然数の整数としてN個の入力とP個の出力を有し、ただしP≧2である。
転送スイッチが光空間スイッチである場合は、スイッチ状態は、それが連結する入力および出力ポートの対によって定義される。転送スイッチが波長変換器光スイッチである場合は、状態はN個の入力チャネルのうちの1つの波長チャネルと、P個の出力チャネルのうちの1つの波長チャネルとによって定義される。転送スイッチが周波数変換器光スイッチである場合は、状態はN個の入力周波数のうちの1つの光周波数と、P個の出力周波数のうちの1つの光周波数とから定義される。転送スイッチが可変光遅延線を有する光スイッチである場合は、状態は、N個の光入力の1つからの信号の入力デートと、P個の光出力の1つからのその信号の出力デートとの間の時間ギャップによって定義される。他のタイプの光および電子転送スイッチが存在する。
ACDEG転送接続を確立するためにコントローラ22は、対応するスイッチ21の構成を命令する。図11は簡単にするために、それぞれがコントローラ22とスイッチ21とを含んだノード11を示している。しかしスイッチ21からコントローラ22を隔てる物理的距離は重要ではない。同様にコントローラ22とスイッチ21の間のリンクは数多くの方法で形成することができ、たとえば無線または光接続さらには他のタイプのリンクなどの有線または無線接続とすることができる。図2は各スイッチ21に関連付けられたコントローラを示すが、コントローラ22は複数のスイッチ21を制御することもできる。分かりやすくするために以下では、単一のコントローラ22は単一のスイッチ21に関連付けられると仮定する。
コントローラ22は、対応するスイッチ21に、当該の接続を確立するためにそのスイッチに対して必要な切り換え状態に応じて命令する。この必要な切り換え状態は、コントローラ22が転送ネットワークのクライアントネットワーク24のネットワークマネージャからまたは境界ノードから受信するシグナリングメッセージ23によって、コントローラ22に示される。
ネットワークマネージャは、ACDEG接続に関与しないノード内を含む、ネットワーク内の任意の場所に位置することができる。ACDEG接続の接続要求および確立の確認も、ネットワークの異なる位置で生じることができる。ノード11がシグナリングメッセージ23および25を交換できるようにするためには、多種多様のシグナリングプロトコルを用いることができる。転送ネットワークリソースを予約するために用いることができるシグナリングプロトコルの例は、RSVP−TE(IETF RFC3209、3473)、CR−LDP(IETF RFC3209、3472)、SNMP(IETF RFC2571)、およびSIP(IETF RFC3261)である。
しかし簡単にするために、ネットワークマネージャおよびコントローラ22はノードA内にあると仮定する。したがってノードAは、ACDEG接続を確立するためのマスタノードである。ノードC、D、E、およびGは、この接続を確立するためのスレーブノードである。図1および2では示された実施形態では、ノードAのコントローラ22は、接続要求ACDEGを起動すること、および接続が実際にエンドツーエンドで確立され、それによってネットワーククライアントから来るデータトラフィックがノードAからノードGへACDEG接続を通って通過することが許される瞬間を確認することの両方を受け持つ。また用いられるシグナリングプロトコルは、標準化機構IETFによって標準化されているようなRSVP−TEプロトコルであると仮定する。このプロトコルに従ってノードAは、経路ACDEGを確立するために、ノードCに対してRSVP−TE PATHシグナリングメッセージを起動する。この経路は、RSVP−TE PATHメッセージ接続確立要求メッセージの本体内で転送される、明示ルートオブジェクト(ERO:explicit route object)によって示される。ノードCのコントローラ22は、RSVP−TE PATHメッセージをノードDのコントローラ22に、続いてノードGまで伝播する。ノードGのコントローラ22は、RSVP−TE RESV経路予約受付メッセージを、ノードE、D、およびCのコントローラ22を通じてノードAのコントローラ22に返信する。ノードAのコントローラ22は、RSVP−TEメッセージを受信したときにACDEG接続の確立を確認する。任意選択で、ノードAは、接続に沿ってノードCDEGに、RSVP−TE RESVCONFメッセージを送ることによって接続の確立を確認することができる。
図3は301として、ノードC、D、およびEを通じてノードAからノードGへのRSVP−TE PATHシグナリングメッセージの分配を概略的に示す。番号302、303、304、および305は、それぞれノードC、D、E、およびGによってノードA、C、D、およびEから受信されるメッセージを示す。同様に306として、ノードGからノードAへのRSVP−TE RESVシグナリングメッセージの分配を示す。番号307、308、309、および310は、それぞれノードA、C、D、およびEによってノードC、D、E、およびGから受信されるメッセージを示す。ここで「RSVP−TEタイプメッセージ」という用語は、RSVP−TEメッセージの場合がそうであるように、接続の一方の終端から他方までノード対ノードにて、かつ接続に沿った伝送の両方向にて送信されるシグナリングメッセージを指す。RSVP−TEメッセージはRSVP−TEタイプメッセージの一例である。
前述のように、ノードA、C、D、E、およびGのコントローラ間でシグナリングメッセージを交換するためには、RSVP−TE以外の多くのシグナリングプロトコルを用いることができる。図4を参照すると、ノードAのコントローラ22が、401の番号が付けられたACDEG接続要求のメッセージ402、403、404、および405を送信する集中型シグナリングプロトコルを概略的に示す。これらのメッセージは、それぞれノードC、D、E、およびGのコントローラ22によって受信される。ノードAは、406の番号が付けられたACDEG接続要求の肯定応答を受け入れるメッセージ407、408、409、および410を受信する。これらのメッセージは、それぞれノードC、D、E、およびGのコントローラ22によって送信される。このような集中型シグナリングプロトコルではノードC、D、E、およびGは、必ずしも互いにシグナリングメッセージを交換しない。
以下では簡単にするためにシグナリングメッセージは、図3に関連して概略的に述べたようなRSVP−TEメッセージであると仮定する。
ACDEG接続を確立するために、ノードCによって受信される302の番号が付けられたRSVP−TE PATH制御シグナリングメッセージは、ノードCのコントローラ22が、接続の経路の部分ACDを確立するように対応するスイッチ21を構成することを可能にする制御情報を含む。ノードCのコントローラは対応するスイッチ22に、それ自体を適切に構成するように命令する。ノードCのコントローラはまた、対応するスイッチ22が所望の構成を達成するのに必要となる切り換え所要時間を推定することができる。ここでは転送スイッチの「切り換え終了デート」とは、所望のACDEG接続の生成にその要素が参加できるようになる状態にその要素が達したデートを指す。
この所要時間は、確立すべきACDEG接続のタイプに応じて、およびネットワークの負荷により異なり得る。したがってこの所要時間は、ある日と別の日とで、または1日の間で異なり得る。したがって、経路ACDEGのスイッチ21のそれぞれが、対応する接続を確立するのに必要となる切り換え所要時間を予測することは一般には難しい。
次いでノードCのコントローラ22は、303の番号が付けられたRSVP−TE PATH接続確立要求メッセージをノードDに転送する。このメッセージではノードDのコントローラは、接続の部分CDEを確立するためにノードDのスイッチを構成するように要求される。さらにノードCはメッセージ303内に、ノードC内にあるスイッチの切り換えの終了を推定できるようにする情報を含める。
ノードのスイッチの切り換えの終了を推定できるようにする情報は、様々な性質のものとすることができる。これはたとえば、切り換え終了デート、または切り換え所要時間に関連付けられた切り換え開始デートとすることができる。スイッチの切り換え終了デートを決定するためには、様々な方法を用いることができる。これらの方法は、たとえば電気的、光学的、または機械的なものとすることができる。方法は、スイッチによって転送接続の実際の確立を検証することによる直接的、あるいは構成を表すインジケータたとえば電子的またはソフトウェアインジケータを観測することによる間接的なものとすることができる。切り換え終了デートの認識の精度は、それ自体を用途に適合させることができる。この精度を考慮に入れるために、ACDEG接続の確立を確認する仕事が課されたノードAのコントローラは、必要な時間安全マージンを用いることができる。
ノードDのコントローラ22は、番号304のRSVP−TE PATHメッセージ内に、対応するスイッチの切り換え終了デートのインジケータを表示する。さらにノードDのコントローラ22はまた、メッセージ304内に、それがメッセージ303によって受信したノードCのスイッチの切り換え終了デートインジケータを表示する。ノードEのコントローラ22は、番号305のRSVP−TE PATHメッセージをノードGに送る。このメッセージは、ノードC、D、およびGのスイッチの切り換え終了デートについての表示値を与える。ノードGはメッセージRSVP−TE RESV310内に、番号が付けられたメッセージと共に受信したノードC、D、Eのスイッチの切り換え終了デートのインジケータと、ノードG内にあるスイッチの切り換え終了デートインジケータとを表示する。この情報はそれぞれ、ノードE、D、およびCのコントローラによって連続して送信される番号309、308,および307のRSVP−TE RESVメッセージによって、ノードAのコントローラに転送される。
ノードAのコントローラ22は、ノードAのスイッチ22の切り換え終了デートが分かっている。したがってノードAのコントローラ22は、ノードA、C、D、E、およびGの切り換え終了表示値を比較し、それらから最新の切り換え終了デートを推論することができる。この最新の切り換え終了デートは、場合により時間マージンだけ増加され、ノードAのコントローラによってACDEG接続の完全な確立デートと見なされる。
1つの可能な変形形態では、ノードE、D、およびCの切り換え終了表示値は、最初にそれぞれ番号309、308、および307のRSVP−TE RESVメッセージ内に表示される。この変形形態ではデートは、それぞれメッセージ305、304、および303内には表示されない。
図4に関連して述べたシグナリング方法に関する他の変形形態では、ノードC、D、E、およびGのスイッチの切り換え終了デートの推定は、それぞれメッセージ407、408、409、および410内に表示することができる。
図5に関連してネットワークのノードC、および経路12が示されている。スイッチ21、およびコントローラ22も示されている。コントローラ22は、クラウド24(図2)からシグナリングメッセージ50を受信し、クラウド24にシグナリングメッセージ58を送信する。メッセージ50は、ACDEG接続確立要求表示を含むRSVP−TE PATHメッセージである。これは受信モジュール51によって受信される。このメッセージはモジュール51によって計算モジュール52に通信され、計算モジュール52はスイッチ21の適合された構成を計算する。計算モジュール52は、この適合された構成を命令モジュール53に通信し、命令モジュール53はスイッチ21に、ACDEG接続の要求に関連してそれ自体を構成するように命令する。スイッチ21の適合された構成はまたモジュール52によって推定モジュール54に通信され、推定モジュール54は、たとえば初期構成と、ACDEG接続を確立するのに適したノードCのスイッチ21の構成とを考慮して、スイッチ21の切り換え終了表示値を計算する。モジュール55はRSVP−TE PATHメッセージを生成する。モジュール56はこのメッセージ内に、推定モジュール54によって計算されたスイッチ21の切り換え時間の表示値を記録する。モジュール57は、番号58のRSVP−TE PATHシグナリングメッセージを送信する。
図6は、ノードCを通って番号303のRSVP−TE PATHシグナリングメッセージを送信する方法を示す。ステップ61では、ACDEG接続要求を含む番号302のRSVP−TE PATHメッセージがノードCのコントローラ21によって受信される。ステップ62では、スイッチ21の適合された構成が計算される。ステップ63では、対応するスイッチ21に構成が命令される。ステップ64では、スイッチ21の切り換え終了表示値が推定される。ステップ65では、RSVP−TE PATHメッセージが構築される。ステップ66では、ステップ64で計算されたスイッチ21の切り換え時間表示値が、番号303のRSVP−TE PATHメッセージ内に記録される。ステップ67では、番号58のRSVP−TE PATHシグナリングメッセージが送信される。図6は、ステップ67でノードCのスイッチ21の切り換えの終了を待たずに、番号58のシグナリングメッセージが送信される状況を示す。
図7は、シグナリングメッセージの伝播所要時間と、スイッチの切り換え所要時間とを概略的に示す。番号702、703、704、および705は、それぞれ番号302、303、304、および305のRSVP−TE PATHシグナリングメッセージに対応する伝播所要時間を表す。番号707、708、709、および710は、それぞれ番号307、308、309、および310のRSVP−TE RESVシグナリングメッセージに対応する伝播所要時間を表す。番号711、712、713、714、および715は、ノードG、E、D、CおよびAのそれぞれのスイッチの切り換え所要時間を表す。
伝播所要時間は、複数の時間構成要素からなるものとすることができる。たとえば702の伝播所要時間は以下の所要時間、すなわちノードAのコントローラ22によってRSVP−TE PATHメッセージ302を構築し送信するための所要時間、クラウド24を通じてノードAのコントローラ22をノードCのコントローラ22に連結する物理経路上の伝播所要時間、ノードCのコントローラ21によってシグナリングメッセージ302を処理するための所要時間、ノードCのスイッチに構成させるための命令を構築するのにノード21のコントローラがかかる所要時間の合計からなるものとすることができる。
スイッチの切り換え所要時間は、スイッチのアーキテクチャ、スイッチを作成するために用いられる物理効果、スイッチに供給する電気回路の電気的帯域、スイッチングマトリックスの構成要素の機能の性能などの多くのパラメータに依存し得る。たとえばMEMS(微小電気機械システム)空間スイッチでは数ミリ秒の切り換え時間が予測される。光GaInAsP/InP半導体増幅器を用いた波長チャネルスイッチからは、500ピコ秒程度の切り換え時間が予測される。特に電子スイッチの場合は他の切り換え時間となり得る。示された切り換え所要時間は、より大きなN×Pスイッチを形成するのに役立つことができる基本の1×2スイッチの、切り換え所要時間である。ノードのシステムアーキテクチャに応じて、1×2より大きなN×Pスイッチの合計切り換え所要時間は、1×2スイッチの切り換え所要時間よりも大幅に、たとえば数分長くなり得る。この所要時間は、切り換えの終了の観察が測定値に依存する場合は測定精度にも依存し、測定値はたとえばスイッチの時間性能の計算または観察から得ることができる。
図7では、所要時間702、703、704、705、710、709、708、および707の連続した図は、それぞれのPATH302、303、304、305、ならびにRESV310、309、308、および307シグナリングメッセージが、対応するスイッチ21の切り換えの終了を待たずに送信される図6のステップ67の関係に示される状況を表す。
図7ではノードのスイッチ21は、そのノードのコントローラ21によって受信されたRSVP−TE PATHメッセージの処理62の所要時間の終了にて切り換えを開始する。これらの切り換え所要時間は、番号307のRSVP−TE PATHメッセージがノードAのコントローラ21によって読み出された時点で、ノードAのコントローラ21に対して一緒に利用可能となる。
図7に示される例では、番号307のメッセージの到着デートは、所要時間702、703、704、705、710、709、708、および707の合計である。そのデートにてノードAのスイッチ21は、切り換え所要時間711を有するノードGのスイッチはすでに切り換わっている、切り換え所要時間715を有するノードAのスイッチも切り換わっている、切り換え所要時間712を有するノードEのスイッチ21は丁度切り換えを完了したと見積もることができる。その同じデートにて、それぞれ切り換え所要時間713および714を有するノードDおよびCのスイッチは、切り換えを完了していない。したがってノードAのコントローラ21は、ACDEG接続の確立の構成を確認するための最も早いデートは、ノードCのスイッチ21の接続終了デートであると見積もることができる。この最も早いデートは、図7の番号701の区間の終了によって表される。これは、ノードCのスイッチの切り換えの終了に対応する番号713の区間の終了に対応する。
図8は、RSVP−TE RESVメッセージが、第1のノードのコントローラによって隣接する第2のノードのコントローラに、前記第1のノードのスイッチが切り換えを完了した後のみに送信されるプロトコルに対応する伝播所要時間および切り換え所要時間を示す。したがってこの手法は、対応するスイッチの切り換えの終了を待たずにノードコントローラによってシグナリングメッセージが送られる図6のステップ67によって表されるものと異なる。図8ではノードのスイッチは、そのノードへのRSVP−TE PATHメッセージの伝播所要時間の終了にて切り換えを始める。番号802、803、804、および805はRSVP−TE PATHメッセージの伝播所要時間を示し、番号810、809、808、および807のものはRSVP−TE RESVメッセージの伝播所要時間を表す。図8に示されるように所要時間810の開始は、所要時間811の終了と一致する。これはRSVP−TE RESVメッセージは、ノードGのコントローラによってノードEのコントローラに、ノードGのスイッチが切り換えを完了した時点で送られることを意味する。これは、特にノードGの切り換えを完了するための待ち時間のために、所要時間終了デート805と連続しない所要時間開始デート810によって表される。同じことが、ノードEのスイッチの切り換えの終了にてノードEのコントローラによって送信される番号809のRSVP−TE RESVメッセージに対しても当てはまる。また同じことが、ノードCのスイッチの切り換えの終了の後にノードCによって送信される番号807のRSVP−TE RESVメッセージに対しても当てはまる。逆に図8では伝播所要時間809と808は連続し、なぜならノードDのコントローラによって受信されるRSVP−TE RESVメッセージの到着デートである所要時間の終了デート809では、切り換え所要時間が813であるそのノードのスイッチはすでに切り換えを完了しているからである。ノードAのコントローラにACDEG接続内のノードのすべてのスイッチの切り換えの終了が保証される最も早いデートは、図8の区間801の終了に対応し、ノードAのコントローラが番号807のRSVP−TE RESVメッセージを受信するデートを意味する。ノードAのコントローラによるACDEG接続の最も早い確認デートは、図8の所要時間801の終了に対応する。
図7と8の比較は、所要時間805と806、806と807、808と809の間の時間的不連続により、ACDEG接続を確立するための所要時間801は、所要時間701より大きいことを示す。ノード21のコントローラによるRSVP−TE PATHメッセージの送出は、図6のステップ67に示されるように、なぜ所要時間701が所要時間801より短いかを説明している。したがって対応するスイッチの切り換えの終了を待たずにノード21のコントローラによってRSVP−TEタイプメッセージを送出することにより、ノード21のコントローラが対応するスイッチの切り換えの終了の後にのみRSVP−TEメッセージを送出するRSVP−TEタイププロトコルと比べて、ACDEG接続を確立するための全体の時間を短縮することが可能になる。
示された実施形態は、たとえば波長分割多重(WDM)光通信ネットワークに応用することができる。他の実施形態はまた、単一波長光ネットワークまたはコヒーレント光ネットワークを使用することができる。他の実施形態は、電子スイッチングネットワーク、たとえばイーサネットスイッチまたはIPスイッチを用いることができる。ネットワークのモードは、ツリー、リング、またはバストポロジー、または他の転送ネットワークトポロジーを有することができる。
本発明について複数の特定の実施形態に関連して述べてきたが、当然ながら本発明はそれらに何ら限定されず、述べられた手段のすべての技術的に均等なものを含み、それらの組み合わせが本発明の範囲に含まれる場合は前記組み合わせも同様に含む。
「備える」または「含む」という動詞およびそれらの活用形の使用は、請求項に記載されたもの以外の要素またはステップの存在を除外するものではない。要素またはステップに対する不定冠詞「a」または「an」の使用は、特に明記されない限り複数のこのような要素またはステップの存在を除外するものではない。複数のコントローラまたはモジュールは単一のハードウェア要素によって示すことができる。特許請求の範囲においては、いずれの括弧内の参照記号も、その請求項を限定するものと解釈されるべきではない。

Claims (15)

  1. 転送ネットワーク内の接続の確立を制御する方法であって、
    前記接続の経路上に位置する前記ネットワークの第1のノード内で、前記転送ネットワーク内での信号の転送のための前記接続を確立するための第1のシグナリングメッセージを受信するステップ(61)と、
    前記第1のノードの転送スイッチに対する切り換え状態を識別するのに必要な情報を抽出するために前記第1のシグナリングメッセージを処理するステップ(62)と、
    前記切り換え状態に前記転送スイッチを構成する(65)ように、前記転送スイッチに命令するステップ(63)と、
    前記転送スイッチの構成に関する第1の時間情報を推定するステップ(64)と、
    ネットワークの第2のノードが前記転送スイッチの構成終了デートを判定することを可能にするために前記第1の時間情報を含む第2のシグナリングメッセージを生成するステップと、
    前記転送ネットワークの前記第2のノードに前記第2のシグナリングメッセージを送信するステップ(67)と
    を含む、方法。
  2. 前記転送スイッチがレイヤ1、またはレイヤ2、またはレイヤ3スイッチング技術を用いることができる、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2のネットワークノードが、前記接続の経路上の前記第1のノードに隣接するノード、または前記接続の経路に沿った終端ノード、またはネットワーク管理要素である、請求項1または2のいずれか一項に記載の方法。
  4. 前記第1のシグナリングメッセージが、第1のノードのコントローラが前記接続の経路に沿って位置する第3のノード内にある転送スイッチの構成終了デートを判定することを可能にする第2の時間情報をさらに含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記第2のシグナリングメッセージが前記第2の時間情報を含むように生成されることを特徴とする、請求項4に記載の方法。
  6. 前記第1および第2の時間情報を比較し、前記第2のシグナリングメッセージ内に、最新の切り換え終了デートを有する前記スイッチのいずれが、前記第1および第2の時間情報のいずれかに対応するかを、第1の時間情報の代わりに挿入するステップを含むことを特徴とする、請求項4に記載の方法。
  7. 前記シグナリングメッセージがRSVP−TEタイプメッセージである、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 接続の経路に沿って位置する通信ネットワークのノードのためのコントローラ用のコントローラ(21)であって、
    前記接続の経路上に位置する前記ネットワークの第1のノード内で、前記転送ネットワーク内での信号の転送のための前記接続を確立するための第1のシグナリングメッセージを受信し(61)、
    前記第1のノードの転送スイッチに対する切り換え状態を識別するのに必要な情報を抽出するために前記第1のシグナリングメッセージを処理し(62)、
    前記切り換え状態に前記転送スイッチを構成する(65)ように、前記転送スイッチに命令し(63)、
    前記転送スイッチの構成に関する第1の時間情報を推定し(64)、
    ネットワークの第2のノードが前記転送スイッチの構成終了デートを判定することを可能にするために前記第1の時間情報を含む第2のシグナリングメッセージを生成し、
    前記転送ネットワークの前記第2のノードに前記第2のシグナリングメッセージを送信する(67)
    ことができる、コントローラ。
  9. 前記転送スイッチがレイヤ1、またはレイヤ2、またはレイヤ3スイッチング技術を用いることができる、請求項8に記載のコントローラ(21)。
  10. 前記第1の時間情報が、前記転送ネットワークのスイッチの前記構成終了デートを含む、請求項8または9のいずれか一項に記載のコントローラ(21)。
  11. 前記コントローラが、前記スイッチの切り換えの終了を待たずに、前記第2のメッセージを送信することができる、請求項8または9のいずれか一項に記載のコントローラ(21)。
  12. 前記第1のシグナリングメッセージに含まれる前記第2の時間情報に基づいて、前記接続の経路上に位置する別のノード内にある第2の転送スイッチの構成終了デートを判定することができる、請求項8から11のいずれか一項に記載のコントローラ(21)。
  13. 前記第2のシグナリングメッセージを、それが前記第2の時間情報も含むように生成することができることを特徴とする、請求項12に記載のコントローラ(21)。
  14. 請求項8および12に記載のコントローラを組み合わせたコントローラ(21)であって、前記第1および第2の時間情報を比較することができること、および前記第2のシグナリングメッセージ内に、最新の切り換え終了デートを有する前記スイッチのいずれかに対応する前記第1および第2の時間情報のいずれかを、第1の時間情報の代わりに挿入することができることを特徴とする、コントローラ。
  15. 前記シグナリングメッセージがRSVP−TEタイプメッセージである、請求項8から14のいずれか一項に記載のノード用のコントローラ(21)。
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