JP2013521924A - 多機能ヘアードライヤー - Google Patents

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Abstract

本発明は、冷温発生部、冷温発生部を把持する取っ手部及び冷温発生部で発生した温気又は冷気が排出される排出口が形成されて頭髪を乾燥する乾燥部を含むヘアードライヤーにおいて、冷温発生部は、両側が通空となった円筒形の発熱本体; 発熱本体の内部中心一側に備えられ、中心一側にモジュール設置孔が形成された板状のモジュール固定板; モジュール固定板のモジュール設置孔に設置されて熱を発生する熱電モジュール; モジュール固定板及び熱電モジュールの両側面にそれぞれ密着形成された板状の第1熱伝導板及び第2熱伝導板; 第1熱伝導板が備えられた発熱本体の外面一側を貫通するように形成された複数の第1吸入孔; 第2熱伝導板が備えられた発熱本体の外面一側を貫通するように形成された複数の第2吸入孔; 熱電モジュール、第1熱伝導板及び第2熱伝導板の中央領域を貫通し、両側終端部にそれぞれ互いに異なる方向に風を提供する第1ファン及び第2ファンが設置された回転軸; 回転軸の一側終端に結合されて回転軸を回転させるモーター; モーターを発熱本体内部に固定する円筒形のモーター固定部; モーター固定部の上部に結合されて冷温発生部の動作信号を制御するスィッチが形成された制御部;及び制御部が外部に露出するように発熱本体及び取っ手部の外面を貫通する調節スィッチ露出部;を含むことを特徴とする多機能ヘアードライヤーを具現した。
【選択図】 図1

Description

本発明は多機能ヘアードライヤーに関するものであり、より詳しくは、熱電モジュールを利用して熱気と冷気を選択的に生成し、エネルギー効率を向上させ、結合部を利用してブラシ部を容易に締結又は分離することにより、多様なブラシ部を利用して多様なスタイルを演出することができる多機能ヘアードライヤーに関するものである。
従来のヘアードライヤーは、通常熱線を利用して熱を発生し、それによって発生した熱でファンを利用して利用者の頭髪を乾燥したり、又はピンチ形の内部面の両側に熱線を利用した熱板を形成し、熱板間に利用者の頭髪を通すようにして利用者の頭髪を乾燥した。
前述の熱線を利用して頭髪を乾燥するヘアードライヤーは、熱線を発熱させるための電力が高いのに比べてエネルギー効率が低い問題点があった。また、熱線によって発生した高温によってしばしば故障を起こす問題点があった。これと共に、供給される電源が不良であったり、過負荷によって瞬間的に温度が上がって利用者の頭髪が損傷する問題点がある。
また、ヘアードライヤーを利用した乾燥とブラッシングを別にしなければならない不便さがある。
したがって、本発明は上記の問題点を解決するために創出されたものであり、熱電モジュールを利用して熱気と冷気を選択的に生成し、エネルギー効率を向上させ、結合部を利用してブラシ部を容易に締結又は分離することにより、多様なブラシ部を利用して多様なスタイルを演出することができる多機能ヘアードライヤーを提供するところにその目的がある。
上記のような本発明の目的は、冷温発生部、冷温発生部を把持する取っ手部及び冷温発生部で発生した熱気又は冷気が排出される排出口が形成されて頭髪を乾燥する乾燥部を含むヘアードライヤーにおいて、冷温発生部は、両側が通空となった円筒形の発熱本体; 発熱本体の内部中心一側に備えられ、中心一側にモジュール設置孔が形成された板状のモジュール固定板; モジュール固定板のモジュール設置孔に設置されて熱を発生する熱電モジュール; モジュール固定板及び熱電モジュールの両側面にそれぞれ密着形成された板状の第1熱伝導板及び第2熱伝導板; 第1熱伝導板が備えられた発熱本体の外面一側を貫通するように形成された複数の第1吸入孔; 第2熱伝導板が備えられた発熱本体の外面一側を貫通するように形成された複数の第2吸入孔; 熱電モジュール、第1熱伝導板及び第2熱伝導板の中央領域を貫通し、両側終端部にそれぞれ互いに異なる方向に風を提供する第1ファン及び第2ファンが設置された回転軸; 回転軸の一側終端に結合されて回転軸を回転させるための動力を提供するモーター; モーターを発熱本体内部に固定する円筒形のモーター固定部; モーター固定部の上部に結合されて冷温発生部の動作信号を制御するスィッチが形成された制御部;及び制御部が外部に露出するように発熱本体及び取っ手部の外面を貫通する調節スィッチ露出部;を含むことを特徴とする多機能ヘアードライヤーによって達成することができる。
このとき、発熱本体と取っ手部が結合する発熱本体の一側には、発熱本体の外周面より相対的に直径が小さな円筒形の取っ手挿入部が一体に延長形成され、取っ手挿入部の外周面に沿って放射状に複数の締結突起が形成され、取っ手部の内側面には締結突起に対応する複数の締結溝が形成される。
また、締結突起と締結溝は、ねじ、固定ピン又はスプリングと締結ボールからなった固定装置によって固定される。
また、乾燥部は、発熱本体に挿入され、第1吸入孔と連通するように外面に複数の第3吸入孔が形成された中空の円筒状のジョイント部; ジョイント部に一体に延長形成され、中空からなって利用者の頭髪を乾燥するブラシ部;及びブラシ部とジョイント部が連結される一側に備えられて乾燥部を発熱本体に固定する結合部;を含む。
また、第1熱伝導板が熱電モジュールと密着した面と対向する他側面には、ジョイント部の直径と対応する溝が形成され、発熱本体に挿入されたジョイント部の終端は溝に密着するように結合される。
また、結合部は、発熱本体と乾燥部が結合する発熱本体の一側終端に発熱本体の外周面に沿って突出した拡張部; 拡張部にかかる係止顎が形成され内部に雌ねじ山が形成され、外周面に複数の引っ掛かり突起が形成された円筒状の締め部材; 締め部材が発熱本体から離脱しないように締め部材の係止顎が形成された一側と密着形成された固定リング;及びブラシ部とジョイント部が連結される一側に締め部材の雌ねじ山と対応する形状に備えられる雄ねじ山;を含む。
また、結合部は、発熱本体と乾燥部が結合する発熱本体の一側終端に形成された結合部挿入孔; 結合部挿入孔の両側面には中心一側にヒンジ孔が貫通し、発熱本体から突出形成された固定板; ヒンジ孔に挿入されて回動し、一側終端には結合部挿入孔に挿入されるフックが形成され、他側終端にフックの結合状態を調節するフックつまみが形成されたフック部; フック部が外部の力が除去された場合に元の状態に復帰する弾性力を提供する弾性体;及び乾燥部の一側にはフックと対応する一側に形成されたフック係止顎;を含む。
また、ブラシ部の断面は、円形又は半円形からなり、ブラシ部の曲面に排出口の間にブラシ毛が備えられる。
また、ブラシ部は、ジョイント部と連結され、全体的な断面が半円形で中空からなった第1コテ部材; 第1コテ部材がジョイント部と連結された一側と対向する他側終端に形成された第1排出口; ジョイント部と第1コテ部材が連結される一側の空間を埋め、ジョイント部と連結される一側と対向する他側終端にラウンドが形成された連結部材; ラウンドが形成された連結部材の一側にラウンドに沿って形成された第1連結排出口; 第1連結排出口の両側面にラウンドに沿って形成されたガイド溝; 連結部材の両側面に形成されたヒンジ孔; ガイド溝に対応する板状からなり、第1連結排出口より相対的に小さな直径からなった第2連結排出口が突出形成されたスライド部材; 第1コテ部材の平たい面と接し、第1コテ部材と対応する形状からなってヒンジ孔に回動可能に結合され、第2連結排出口と対応する連結吸入口が形成された第2コテ部材; 第2コテ部材の連結吸入口が形成された一側と対向する他側終端に形成された第2排出口; 第2コテの一側終端に備えられて第2コテ部材が回動可能なように力を伝達する第1把持部; 第1コテの曲面と接するように第1コテ部材の曲面と対応するようにラウンドが形成された板状の第3コテ部材; 第3コテ部材が回動可能なように力を伝達する第2把持部;及び第2コテ部材及び第3コテ部材が外部の力が除去される場合に元の状態に復帰する弾性力を提供する弾性体;を含む。
また、ブラシ部は、ジョイント部と連結され、全体的な断面が半円形で中空からなった第1コテ部材; 第1コテ部材の曲面に形成された複数の第1排出口; 第1コテ部材の曲面に第1排出口の間に備えられた複数のブラシ毛; ジョイント部と第1コテ部材が連結される一側の空間を埋め、ジョイント部と連結される一側と対向する他側終端にラウンドが形成された連結部材; ラウンドが形成された連結部材の一側にラウンドに沿って形成された第1連結排出口; 第1連結排出口の両側面にラウンドに沿って形成されたガイド溝; 連結部材の両側面に形成されたヒンジ孔; ガイド溝に対応する板状からなり、第1連結排出口より相対的に小さな直径からなった第2連結排出口が突出形成されたスライド部材; 第1コテ部材の平たい面と接し、第1コテ部材と対応する形状からなってヒンジ孔に回動可能に結合され、第2連結排出口と対応する連結吸入口が形成された第2コテ部材; 第2コテ部材の連結吸入口が形成された一側と対向する他側終端に形成された第2排出口; 第2コテの一側終端に備えられて第2コテ部材が回動可能なように力を伝達する第1把持部;及び第2コテ部材が外部の力が除去される場合に元の状態に復帰する弾性力を提供する弾性体;を含む。
また、排出口が形成された所と対応する乾燥部の外周面には、ブラシ機能が可能な中空からなった円錐形のブラシ毛型排出口をさらに含む。
本発明によれば、熱電モジュールを利用してエネルギー効率を向上することができる効果がある。また、熱電モジュールを使用するので制御部によって熱気と冷気を選択的に生成することができるだけでなく、熱電モジュールの一側面で発生する熱を利用して利用者の頭髪を乾燥させる場合に、他側面で発生する冷気を利用してモーターを冷却することができる効果がある。
また、熱電モジュールを利用するので熱線によって髪が焦げたりする現象がなく、毛髪の損傷を防止することができる効果がある。
また、互いに異なる方向に風を伝達する第1ファン及び第2ファンを通じて熱電モジュールで発生する温気と冷気をそれぞれ異なる方向に容易に伝達することができる効果がある。
また、熱電モジュールの両側面にそれぞれ接する熱伝導板によって熱電モジュールで発生する温気と冷気をより容易に拡散させることができる効果がある。
また、結合部によってブラシ部を簡単に締結したり分離することができる効果があり、これにより多様なブラシ部を容易に交換して多様な効果を演出することができる効果がある。
本明細書で添付される次の各図面は、本発明の望ましい実施例を例示するものであり、発明の詳細な説明と共に本発明の技術思想をより理解させる役割をするものであるため、本発明はこのような図面に記載された事項にのみ限定して解釈されてはならない。
図1は、本発明の第1実施例による多機能ヘアードライヤーの分解斜視図である。 図2は、本発明の第1実施例による多機能ヘアードライヤーの斜視図である。 図3は、本発明の第1実施例による多機能ヘアードライヤーの断面図である。 図4は、本発明の結合部の変形例を示す多機能ヘアードライヤーの部分斜視図である。 図5は、本発明の第2実施例による多機能ヘアードライヤーの斜視図である。 図6は、本発明の第2実施例による多機能ヘアードライヤーの断面図である。 図7は、本発明の第3実施例による多機能ヘアードライヤーの斜視図である。 図8は、本発明の第4実施例による多機能ヘアードライヤーの分解斜視図である。 図9は、本発明の第4実施例による多機能ヘアードライヤーの断面図である。 図10は、本発明の第5実施例による多機能ヘアードライヤーの分解斜視図である。
以下、添付された図面を参照して本発明の望ましい実施例を詳細に説明する。
<第1実施例>
図1は本発明の第1実施例による多機能ヘアードライヤーの分解斜視図、図2は本発明の第1実施例による多機能ヘアードライヤーの斜視図、図3は本発明の第1実施例による多機能ヘアードライヤーの断面図である。本発明による多機能ヘアードライヤー10は、図1ないし図3に図示されたように、大きく冷温発生部100、取っ手部200及び乾燥部300からなる。
(冷温発生部の構成)
本発明による冷温発生部100は、図1及び図3に図示されたように、発熱本体110、モジュール固定板111、熱電モジュール120、第1熱伝導板130、第2熱伝導板140、回転軸150、第1ファン151、第2ファン152、モーター160、モーター固定部161及び制御部170からなる。
本発明による発熱本体110は、両側が開放され、通空になった円筒形からなる。このような発熱本体110の内部中心一側には、中心一側に熱電モジュール120が設置されることができるモジュール設置孔112が形成された板状のモジュール固定板111が備えられる。また、モジュール固定板111と所定間隔離隔された発熱本体110の壁面には、外部の空気が流入する複数の吸入孔が形成される。このとき、乾燥部300と結合される一側壁面に形成された吸入孔を第1吸入孔113といい、取っ手部200と結合される一側壁面に形成された吸入孔を第2吸入孔114という。このような発熱本体110は、熱電モジュール120で発生する熱を遮断することができる材質を使用する。
また、発熱本体110と取っ手部200が結合する発熱本体110の一側終端には、取っ手部200との結合をより容易にするために発熱本体110の外周面より相対的に直径が小さな円筒形の取っ手挿入部115が一体に延長形成される。また、取っ手挿入部115の外周面には、複数の締結突起116が突出形成される。
本発明による熱電モジュール120は、発熱本体110の内部に備えられたモジュール固定板111のモジュール設置孔112に結合されて熱気と冷気を発生させる装置である。このような熱電モジュール120は、一側面では熱を発生し、他側面では熱を冷却するための冷却効果が発生するので、別途の冷却装置を備える必要がないので多機能ヘアードライヤー10の構成を簡素化することができる。このように、両側面で発熱と冷却効果が発生するので、発熱効果が発生する一側面が乾燥部300を向き、冷却効果が発生する面が取っ手部200を向くように設置する。このような、熱電モジュール120は、直流電圧の調節によって冷気と熱気の発生方向を切換えることができるので、制御部171の切換スイッチのモードを構成して熱電モジュール120の極性を切換えてやることにより、熱風又は冷風を使用者が任意に選択することができる。
本発明による第1熱伝導板130は、熱を発生する熱電モジュール120の一側と密着形成されて熱電モジュール120で発生する熱の拡散をより容易にするためのものであり、熱伝導率が高い材質を使用し、発熱本体110の内径と対応する大きさの外径を有する板状部材で形成される。このような第1熱伝導板130は、熱電モジュール120で発生する熱を、熱電モジュール120より広い面積を有する第1熱伝導板130を使用することにより、熱の拡散を容易にする。このような第1熱伝導板130と熱電モジュール120が接触する第1熱伝導板130の一側面と対向する他側面は、後述する乾燥部300のジョイント部400と対応する大きさの円形溝が形成される。このような溝は、後述する過程でより詳しく説明するが、乾燥部300のジョイント部400と直接接触して熱伝導率を向上させるためのものである。
本発明による第2熱伝導板140は、冷却又は発熱効果が発生する熱電モジュール120の一側と密着形成され、熱電モジュール120で発生する冷却又は発熱効果の拡散をより容易にするためのものであり、第1熱伝導板と同じく熱伝導率が高い材質を使用し、発熱本体110の内径と対応する大きさの外径を有する板状部材で形成される。
本発明によるモーター固定部161は、発熱本体110が取っ手部200と結合する一側の内部終端部に備えられる。このようなモーター固定部161は、熱電モジュール120で発生した熱を外部に排出することができる通空が設けられると同時に発熱本体110の内径に対応する大きさの外径を有する板状部材にモーター160が挿入されることができるように内部がモーター160に対応する形状になった中空の円筒状の部材が突出して形成される。
本発明によるモーター160は、モーター固定部161の円筒状の部材内部に挿入されて固定され、後述する回転軸150が回転することができるように回転軸150に動力を伝達する装置である。
本発明による回転軸150は、一側終端がモーター160と連結され、第2熱伝導板140、熱電モジュール120及び第1熱伝導板130の中央領域を貫通し、第1熱伝導板130から所定間隔さらに突出するように備えられる。このような回転軸150の両側終端部には、熱電モジュール120で発生する温気又は冷気をそれぞれ乾燥部300及び取っ手部200に伝達するための第1ファン151及び第2ファン152が備えられる。このとき、第1ファン151及び第2ファン152の羽根は、互いに反対方向に形成されて回転軸150が一方向に回転してもそれぞれ反対方向に熱風及び冷風を伝達することができるように形成する。このように、第1ファン151によって熱電モジュール120で発生する熱風は乾燥部300に伝達されて乾燥部300を熱く熱し、第2ファン152によって熱電モジュール120で発生する冷風を取っ手部200に伝達してやることによって、モーター160の熱を冷却してやることができる。このとき、制御部170に切換スイッチモードを構成して熱電モジュールの極性を切換えてやることにより、熱風又は冷風を選択的に利用して髪を乾燥させることができる。
本発明による制御部170は、前述のモーター160の一側と連結された他側は取っ手部200の外側を貫通するスィッチ171と連結され、外部に突出したスィッチ171と連結されて冷温発生部100の動作信号を制御するものである。このような制御部170のスィッチ171は、オン・オフ及び熱電モジュール120の極性を切換えてやると共に熱電モジュール120とモーターに供給される電流の強さを調節することができる構成からなる。
(取っ手部の構成)
本発明の第1実施例による取っ手部200は、図1ないし図3に図示されたように、冷温発生部100の一側終端、望ましくは前述の発熱本体110の一側に備えられた取っ手挿入部115の外径と同一の大きさの内径を有するように備えられる。また、取っ手挿入部115の外周面に突出した複数の締結突起116と対応する位置に締結突起116と対応する大きさを有する複数の締結溝220が内周面に形成される。このように、複数の締結溝220に複数の締結突起116が結合するように取っ手を発熱本体110の取っ手挿入部115に結合した後、ねじ、固定ピン又は固定装置によって固定される。このとき、固定装置は、締結突起116又は締結溝220の一側に固定されるスプリング及びスプリングの終端に固定された締結ボールからなり、固定装置が備えられない一側には締結ボールと対応する大きさの円形溝が挿入されてスプリングの弾性によって固定される構造である。また、取っ手部200が冷温発生部100と結合する一側と対向する他側終端には、熱電モジュール120で発生する冷気又は熱気が排出される排出孔(未図示)が形成される。
また、取っ手部200の外周面、より詳しくは制御部170が備えられた一側と対応する取っ手部200の外周面の一側には、制御部170が取っ手部200の外部に露出するように取っ手部200の外周面を貫通する調節スィッチ露出部210が形成される。
(乾燥部の構成)
本発明の第1実施例による乾燥部300は、図1ないし図3に図示されたように、大きくジョイント部400、ブラシ部500及び結合部600からなる。
本発明の第1実施例によるジョイント部400は、発熱本体110に第1熱伝導板130が備えられた一側に挿入されるように結合される。このようなジョイント部400は、中空の円筒状からなり、外周面に、第1吸入孔113が塞がれないように、第1吸入孔113と連通するようそれぞれの第1吸入孔113が形成された位置と対応する位置に第3吸入孔410が形成される。また、ジョイント部400は、熱伝導率を向上させるために発熱本体110の第1熱伝導板130と結合される一側終端が第1熱伝導板130に形成された溝131に挿入されて熱電モジュール120で発生する熱の伝達を直接的に受ける。
本発明の第1実施例によるブラシ部500は、図1ないし図3に図示されたように、ジョイント部400と一体に延長形成され、その断面が円形で、内部は中空になって熱電モジュール120で発生した熱気又は冷気が第1ファン151の回転によってブラシ部500の内部を通過するように構成される。また、このようなブラシ部500の外周面には、冷温発生部100で発生した熱気又は冷気を第1ファン151によってブラシ部500の外部に排出して利用者の頭髪を容易に乾燥させるための複数の排出口510が形成される。このとき、複数の排出口510は、利用者の頭髪を全体的に乾燥させるためにブラシ部500の外周面に全体的に形成され、横と列方向にそれぞれ均一な間隔を有するように備えられる。また、横と列方向に均一な間隔に配置されたそれぞれの排出口510の間には、利用者が頭髪を乾燥させながら頭髪を整理するのが容易なようにするためのブラシ毛520が形成される。
本発明の第1実施例による結合部600は、拡張部610、締め部材620、固定リング630及び雄ねじ山640から構成される。ここで、拡張部610は、発熱本体110と乾燥部300が結合する発熱本体110の一側終端が所定の厚さに拡張されるよう突出されるように形成される。
本発明による締め部材620は、発熱本体110の一側に突出形成された拡張部610にかかる係止顎621が形成され、内周面に雌ねじ山622が形成される円筒状の締め部材620がブラシ部500を向くように備えられる。このとき、締め部材620の外周面には、利用者が締め部材620を円滑に回転させるための複数の引っ掛かり突起が形成される。
本発明による固定リング630は、締め部材620が発熱本体110から離脱しないように固定してやるもので、締め部材620の係止顎621が形成された一側面と密着形成されるように備えられて発熱本体110にねじ又は固定ピンなどを利用して発熱本体110に固定される。
本発明による雄ねじ山640は、乾燥部300のブラシ部500とジョイント部400が連結される一側に、締め部材620の内周面に形成された雌ねじ山622と対応する形状で形成される。
このような結合部600は、ブラシ部500が結合されない状態では締め部材620が空回りするようになるが、ブラシ部500が結合される場合には、雌ねじ山622と雄ねじ山640が互いにかみ合って固定される構造からなる。
図4は、本発明の結合部の変形例を示す多機能ヘアードライヤーの部分斜視図である。本発明による結合部600は、前述の方法の他にブラシ部500の結合をより容易にするために、図4に図示されたように、ワンタッチ方式を利用することができる。このようなワンタッチ方式の結合部600は、結合部挿入孔650、固定板660、フック部670、フック係止顎680及び弾性体570からなる。ここで、結合部挿入孔650は、発熱本体110と乾燥部300が結合する発熱本体110の一側終端部に、発熱本体110の外周面を貫通するように形成される。このような結合部挿入孔650は、四角の断面を形成するように貫通するのがよい。
本発明による固定板660は、発熱本体110の外周面に四角形に貫通した結合部挿入孔650の両側面に板状に突出形成され、その中心一側にはヒンジ孔661が貫通する。
本発明によるフック部670は、全体的に中心一側が所定角度傾いた板状からなり、一側終端は、結合部挿入孔650に挿入されるフック671が形成され、他側終端には、フック671の結合状態を調節するフックつまみ672が形成される。このようなフック部670は、所定角度傾いた中心一側が固定板660のヒンジ孔661とヒンジ、ねじ又は固定ピンによって固定されてフックつまみ672の動作状態によってフック671が上、下に動いて結合状態が調節される。
本発明による弾性体570は、利用者が操作する外部の力が除去される場合、フック671が結合部挿入孔650の内部に挿入されて結合状態が維持されるように復帰させる役割をする。このような弾性体570は、前述の目的を果たすことができるものであればどのような弾性体570を利用しても構わないが、外部の力がフックつまみ672を押せば収縮し、外部の力が除去されればフックつまみ672を押し出してフック部670を元の状態に復帰させるのに容易なねじれコイルスプリングを利用するのがよい。
本発明によるフック係止顎680は、フック671と対応する乾燥部300の一側に備えられてフック671がフック係止顎680を固定して乾燥部300が発熱本体110から離脱しないようにするものである。
<第2実施例>
図5は、本発明の第2実施例による多機能ヘアードライヤーの斜視図で、図6は、本発明の第2実施例による多機能ヘアードライヤーの断面図である。図5及び図6に図示されたように、本発明の第2実施例による多機能ヘアードライヤー10は、全体的に第1実施例と類似した構成からなる。冷温発生部100及び取っ手部200は、第1実施例と同一で、乾燥部300もまた全体的に第1実施例と類似した構成からなるが、乾燥部300のブラシ部500が第1実施例と異なる構成からなる。そこで、第2実施例では、第1実施例と差別される乾燥部300のブラシ部500についてのみ説明することにする。
本発明の第2実施によるブラシ部500は、第1実施例のブラシ部500と類似した構成からなるが、その断面が半円形になった中空の柱形からなる。使用者がブラッシングをしない部分から熱風が排出されて熱風が浪費されることを防止するために、半円形の断面を有するブラシ部500の曲面部にのみ第1実施例のような排出口510及びブラシ毛520が備えられ、平たい面には排出口510及びブラシ毛520が備えられない。このとき、ブラシ部500は、冷温発生部100で発生する熱風がすべてブラシ部500に排出されるようにするために、第1実施例のブラシ部500と比較して相対的に広い直径を有する半円形に形成する。すなわち、少なくとも第2実施例によるブラシ部500の半円形の断面に発熱本体110の円形の断面が内接する大きさに形成する。
<第3実施例>
図7は、本発明の第3実施例による多機能ヘアードライヤーの斜視図である。図7に図示されたように、本発明の第3実施例による多機能ヘアードライヤー10は、全体的に第1実施例と類似した構成からなる。冷温発生部100及び取っ手部200は第1実施例と同一で、乾燥部300もまた全体的に第1実施例と類似した構成からなるが、乾燥部300のブラシ部500が第1実施例と異なる構成からなる。そこで、第3実施例では、第1実施例と差別される乾燥部300のブラシ部500についてのみ説明することにする。
本発明による第3実施例によるブラシ部500は、全体的に第1実施例と類似した構成からなる。しかし、第1実施例の場合に、排出口510が単純開放された形からなるので熱風が排出されて熱風が効率的に毛髪に伝達されずに大気中に散らばることを防止するために、排出口510が形成された所と対応する乾燥部300の外周面には、ブラシ機能が可能なブラシ毛型排出口580がさらに備えられる。このようなブラシ毛型排出口580は、第1実施例の排出口510が形成された乾燥部300の外周面に中空の円錐形からなり、その上端部が開放されるように形成する。このように、円錐形に形成されたブラシ毛型排出口580は、乾燥部300のブラシ部500内部に流入する熱風を利用者の頭髪と近い所に直接的に供給するので、髪の中側まで迅速に乾燥することができる。また、ブラシ毛型排出口580もまたブラシ機能が可能であるので、利用者が頭髪を乾燥する場合、頭髪のひっかかりなしに乾燥が可能である。
<第4実施例>
図8は、本発明の第4実施例による多機能ヘアードライヤーの分解斜視図で、図9は本発明の第4実施例による多機能ヘアードライヤーの断面図である。図8及び図9に図示されたように、本発明の第4実施例による多機能ヘアードライヤー10は、全体的に第1実施例と類似した構成からなる。冷温発生部100及び取っ手部200は、第1実施例と同一で、乾燥部300もまた全体的に第1実施例と類似した構成からなるが、乾燥部300のブラシ部500が第1実施例と異なる構成からなる。そこで、第4実施例では、第1実施例と差別される乾燥部300のブラシ部500についてのみ説明することにする。
本発明の第4実施例によるブラシ部500は、利用者の髪を乾燥させる役割の他にコテの機能をするためのもので、図8及び図9に図示されたように、第1コテ部材530、連結部材540、第2コテ部材550、第3コテ部材560及び弾性体570からなる。
本発明による第1コテ部材530は、一側終端がジョイント部材と一体に延長形成され、その内部が中空からなる。このような、第1コテ部材530の一側面は、髪を伸ばすために平面で、他側面はウエーブヘアを作るために全体的な断面は半円形からなる。また、ジョイント部400と連結する一側と対向する他側終端には、第1コテ部材530に流入した熱風が第1コテ部材530を加熱して外部に排出されることができるように第1排出口531が形成される。
本発明による連結部材540は、第1コテ部材530とジョイント部400が連結される一側に備えられ、第2コテ部材550と結合されて熱風を提供するための装置である。このような連結部材540は、終端面が第1コテ部材530と対応する半円形からなり、ジョイント部400と連結される一側と対向する他側終端はラウンドが形成され、第1コテ部材530と結合して円形になるようにする。このとき、連結部材540のラウンドが形成された一側終端には、ラウンドに沿って熱風を排出することができる第1連結排出口541が形成され、第1連結排出口541の両側面には、ラウンドに沿ってガイド溝542が形成される。また、連結部材540の両側面には、第2コテ部材550の回動中心軸と一致するヒンジ孔543が形成される。
本発明によるスライド部材545は、ガイド溝542に対応するように傾いた板状からなり、連結部材540の第1連結排出口541より相対的に小さな直径からなった第2連結排出口546が突出形成される。このようなスライド部材545は、第2コテ部材550の回動に対応するように連結部材540のガイド溝542に沿って移動しながら、第1連結排出口541から提供される熱風を第2連結排出口546を通じて第2コテ部材550に供給する。
本発明による第2コテ部材550は、第1コテ部材530と対応する形状からなって、連結部材540のヒンジ孔543にねじ、固定ピン又はヒンジなどによって固定されて回動可能に結合される。このとき、第1コテ部材530及び第2コテ部材550は、それぞれ平たい面が互いに対向するように結合される。このとき、第2コテ部材550と連結部材540が接する第2コテ部材550の一側終端には、第2連結排出口546に対応する直径を有する連結吸入口551が形成され、連結吸入口551内部に第2連結排出口546が挿入されるように結合する。また、連結吸入口551が形成された一側と対向する他側終端には、連結吸入口551を通じて流入した熱風が第2コテ部材550を加熱し、外部に排出されることができるように第2排出口552が形成される。また、第2コテ部材550が連結部材540と結合される一側終端の曲面部には、第2コテ部材550を回動させるための力を提供することができる第1把持部553が備えられる。外部の力によって第1把持部553が押されれば、第2コテ部材550は連結部材540のヒンジ孔543を中心軸として回動し、外部の力が除去されれば第1コテ部材530と第2コテ部材550の平たい面が互いに接するようになる。
本発明による第3コテ部材560は、ウエーブヘアを形成するために第1コテ部材530の曲面と接するように備えられ、第1コテ部の曲面と対応するようにラウンドが形成された断面を有する板状部材からなる。このような第3コテ部材560には、別途の熱風が流入せず、第1コテ部材530の熱を利用しながら、第1コテ部材530の曲面と密着して利用者の髪にウエーブを形成するためのものである。このような第3コテ部材560は、第2コテ部材550の第1把持部553と対応する位置に第2把持部561が備えられ、第1把持部553と同じ役割を行う。
本発明による弾性体570は、第1コテ部材530によって支持されるか、第2コテ部材550及び第3コテ部材560の第1把持部553及び第2把持部561の内面にそれぞれ支持されて、外部の力が除去される場合第2コテ部材550及び第3コテ部材560をそれぞれ第1コテ部材530に密着させる力を提供するものである。このような弾性体570は、第1把持部553及び第2把持部561に外部の力が作用すれば収縮し、外部の力が除去されれば弾性によって第1把持部553及び第2把持部561を押すようになって、第2コテ部材550及び第3コテ部材560を第1コテ部材530に密着させる。このような、弾性体570は、前述の目的を果たすことができるものであればどのような弾性体570を利用しても構わないが、望ましくはねじれコイルスプリングを利用して、連結部材540のヒンジ孔543を中心軸として第2コテ部材550及び第3コテ部材560に弾性を提供するのがよい。
<第5実施例>
図10は、本発明の第5実施例による多機能ヘアードライヤーの分解斜視図である。図10に図示されたように、本発明の第5実施例による多機能ヘアードライヤー10は、全体的に第4実施例と類似する構成からなる。
しかし、第3コテ部が存在せず、第1コテ部材530は、第2実施例と同じく曲面部に複数の排出口510及びブラシ毛520が備えられた形状からなる。このような構成からなるのでコテ機能及びブラシ機能を同時に満足することができる。このとき、排出口510は、第3実施例のようにブラシ毛型排出口580で形成することもできる。
以上で説明したように、本発明が属する技術分野の当業者は、本発明がその技術的思想や必須特徴を変更せず他の具体的な形態で実施されることができるということを理解することができるであろう。よって、上述した実施例はすべての面で例示的なものであり、限定的なものではないものと理解しなければならない。本発明の範囲は、詳細な説明よりは後述する特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲の意味及び範囲そして等価概念から導き出されるすべての変更又は変形された形態が本発明の範囲に含まれるものと解釈されなければならない。

Claims (11)

  1. 冷温発生部、上記冷温発生部を把持する取っ手部及び上記冷温発生部で発生した熱気又は冷気が排出される排出口が形成されて頭髪を乾燥する乾燥部を含むヘアードライヤーにおいて、
    上記冷温発生部は、
    両側が通空となった円筒形の発熱本体;
    上記発熱本体の内部中心一側に備えられ、中心一側にモジュール設置孔が形成された板状のモジュール固定板;
    上記モジュール固定板のモジュール設置孔に設置されて熱を発生する熱電モジュール;
    上記モジュール固定板及び上記熱電モジュールの両側面にそれぞれ密着形成された板状の第1熱伝導板及び第2熱伝導板;
    上記第1熱伝導板が備えられた上記発熱本体の外面一側を貫通するように形成された複数の第1吸入孔;
    上記第2熱伝導板が備えられた上記発熱本体の外面一側を貫通するように形成された複数の第2吸入孔;
    上記熱電モジュール、上記第1熱伝導板及び第2熱伝導板の中央領域を貫通し、両側終端部にそれぞれ互いに異なる方向に風を提供する第1ファン及び第2ファンが設置された回転軸;
    上記回転軸の一側終端に結合されて上記回転軸を回転させるための動力を提供するモーター;
    上記モーターを上記発熱本体内部に固定する円筒形のモーター固定部;
    上記モーター固定部の上部に結合されて上記冷温発生部の動作信号を制御するスィッチが形成された制御部;及び
    上記制御部が外部に露出するように上記発熱本体及び上記取っ手部の外面を貫通する調節スィッチ露出部;を含むことを特徴とする多機能ヘアードライヤー。
  2. 上記発熱本体と上記取っ手部が結合する上記発熱本体の一側には、上記発熱本体の外周面より相対的に直径が小さな円筒形の取っ手挿入部が一体に延長形成され、上記取っ手挿入部の外周面に沿って放射状に複数の締結突起が形成され、上記取っ手部の内側面には上記締結突起に対応する複数の締結溝が形成されたことを特徴とする請求項1に記載の多機能ヘアードライヤー。
  3. 上記締結突起と上記締結溝は、ねじ、固定ピン又はスプリングと締結ボールからなった固定装置によって固定されることを特徴とする請求項2に記載の多機能ヘアードライヤー。
  4. 上記乾燥部は、
    上記発熱本体に挿入され、上記第1吸入孔と連通するように外面に複数の第3吸入孔が形成された中空の円筒状のジョイント部;
    上記ジョイント部に一体に延長形成され、中空からなって利用者の頭髪を乾燥するブラシ部;及び
    上記ブラシ部とジョイント部が連結される一側に備えられて上記乾燥部を発熱本体に固定する結合部;を含むことを特徴とする請求項1に記載の多機能ヘアードライヤー。
  5. 上記第1熱伝導板が上記熱電モジュールと密着した面と対向する他側面には、上記ジョイント部の直径と対応する溝が形成され、
    上記発熱本体に挿入された上記ジョイント部の終端は上記溝に密着するように結合されることを特徴とする請求項4に記載の多機能ヘアードライヤー。
  6. 上記結合部は、
    上記発熱本体と乾燥部が結合する上記発熱本体の一側終端に上記発熱本体の外周面に沿って突出した拡張部;
    上記拡張部にかかる係止顎が形成され内部に雌ねじ山が形成され、外周面に複数の引っ掛かり突起が形成された円筒状の締め部材;
    上記締め部材が上記発熱本体から離脱しないように上記締め部材の係止顎が形成された一側と密着形成された固定リング;及び
    上記ブラシ部とジョイント部が連結される一側に上記締め部材の雌ねじ山と対応する形状に備えられる雄ねじ山;を含むことを特徴とする請求項4に記載の多機能ヘアードライヤー
  7. 上記結合部は、
    上記発熱本体と乾燥部が結合する上記発熱本体の一側終端に形成された結合部挿入孔;
    上記結合部挿入孔の両側面には中心一側にヒンジ孔が貫通し、上記発熱本体から突出形成された固定板;
    上記ヒンジ孔に挿入されて回動し、一側終端には上記結合部挿入孔に挿入されるフックが形成され、他側終端にフックの結合状態を調節するフックつまみが形成されたフック部;
    上記フック部が外部の力が除去される場合に元の状態に復帰する弾性力を提供する弾性体;及び
    上記乾燥部の一側には上記フックと対応する一側に形成されたフック係止顎;を含むことを特徴とする請求項4に記載の多機能ヘアードライヤー。
  8. 上記ブラシ部の断面は、円形又は半円形からなり、
    上記ブラシ部の曲面に上記排出口の間にブラシ毛が備えられることを特徴とする請求項4に記載の多機能ヘアードライヤー。
  9. 上記ブラシ部は、
    上記ジョイント部と連結され、全体的な断面が半円形で中空からなった第1コテ部材;
    上記第1コテ部材がジョイント部と連結された一側と対向する他側終端に形成された第1排出口;
    上記ジョイント部と上記第1コテ部材が連結される一側の空間を埋め、上記ジョイント部と連結される一側と対向する他側終端にラウンドが形成された連結部材;
    上記ラウンドが形成された連結部材の一側に上記ラウンドに沿って形成された第1連結排出口;
    上記第1連結排出口の両側面に上記ラウンドに沿って形成されたガイド溝;
    上記連結部材の両側面に形成されたヒンジ孔;
    上記ガイド溝に対応する板状からなり、上記第1連結排出口より相対的に小さな直径からなった第2連結排出口が突出形成されたスライド部材;
    上記第1コテ部材の平たい面と接し、第1コテ部材と対応する形状からなって上記ヒンジ孔に回動可能に結合され、上記第2連結排出口と対応する連結吸入口が形成された第2コテ部材;
    上記第2コテ部材の上記連結吸入口が形成された一側と対向する他側終端に形成された第2排出口;
    上記第2コテの一側終端に備えられて上記第2コテ部材が回動可能なように力を伝達する第1把持部;
    上記第1コテの曲面と接するように上記第1コテ部材の曲面と対応するようにラウンドが形成された板状の第3コテ部材;
    上記第3コテ部材が回動可能なように力を伝達する第2把持部;及び
    上記第2コテ部材及び第3コテ部材が外部の力が除去される場合に元の状態に復帰する弾性力を提供する弾性体;を含むことを特徴とする請求項4に記載の多機能ヘアードライヤー。
  10. 上記ブラシ部は、
    上記ジョイント部と連結され、全体的な断面が半円形で中空からなった第1コテ部材;
    上記第1コテ部材の曲面に形成された複数の第1排出口;
    上記第1コテ部材の曲面に上記第1排出口の間に備えられた複数のブラシ毛;
    上記ジョイント部と上記第1コテ部材が連結される一側の空間を埋め、上記ジョイント部と連結される一側と対向する他側終端にラウンドが形成された連結部材;
    上記ラウンドが形成された連結部材の一側に上記ラウンドに沿って形成された第1連結排出口;
    上記第1連結排出口の両側面に上記ラウンドに沿って形成されたガイド溝;
    上記連結部材の両側面に形成されたヒンジ孔;
    上記ガイド溝に対応する板状からなり、上記第1連結排出口より相対的に小さな直径からなった第2連結排出口が突出形成されたスライド部材;
    上記第1コテ部材の平たい面と接し、第1コテ部材と対応する形状からなって上記ヒンジ孔に回動可能に結合され、上記第2連結排出口と対応する連結吸入口が形成された第2コテ部材;
    上記第2コテ部材の上記連結吸入口が形成された一側と対向する他側終端に形成された第2排出口;
    上記第2コテの一側終端に備えられて上記第2コテ部材が回動可能なように力を伝達する第1把持部;及び
    上記第2コテ部材が外部の力が除去される場合に元の状態に復帰する弾性力を提供する弾性体;を含むことを特徴とする請求項4に記載の多機能ヘアードライヤー。
  11. 上記排出口が形成された所と対応する上記乾燥部の外周面には、ブラシ機能が可能な中空からなった円錐形のブラシ毛型排出口をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の多機能ヘアードライヤー。
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