JP2013520879A - ワイヤレス通信中で、信号の送信電力をスケーリングするための方法および装置 - Google Patents

ワイヤレス通信中で、信号の送信電力をスケーリングするための方法および装置 Download PDF

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Abstract

ライセンスされていないスペクトル中でシステムスループットおよびスペクトル再使用を増加させるために、信号の送信電力を変化させる方法ならびに装置が開示されている。1つの方法は、第1の移動体デバイスと第2の移動体デバイスとの間のチャネル利得に基づく第1の送信データ電力レベルを有する送信要求(RTS)信号を、第1の移動体デバイスから第2の移動体デバイスに送信することと、第2の移動体デバイスからの送信可(CTS)信号を、第1の移動体デバイスにおいて受信することと、第1の送信データ電力レベルにおいて、第1の移動体デバイスから第2の移動体デバイスにデータを送信することとを含む。
【選択図】 図1

Description

分野
本発明は、ワイヤレス通信に関する。さらに詳細には、本発明は、ワイヤレス通信中で、信号の送信電力をスケーリングするための方法および装置に関する。
背景
ワイヤレス通信は、需要が増大し続けており、個人的な通信とビジネスでの通信の双方の欠くことのできない部分になっている。ワイヤレス通信により、ユーザは、ワイヤレスネットワークと、ラップトップ、セルラデバイス、iPhone(登録商標)、BlackBerry(登録商標)等のようなワイヤレスデバイスとを使用して、ほとんどどこからでもデータを送受信できるようになる。
ワイヤレスファイデリティ(WiFi(登録商標))は、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(LAN)に対して米国電気電子学会(IEEE)により開発された規格に準拠したワイヤレスネットワークを説明する。WiFiデバイスは、IEEEの802.11標準規格を使用する他の認証されているWiFiデバイスと相互運用可能であるように認証されている。これらのWiFiデバイスは、データ転送を促進するワイヤレスネットワークを生成させるために、無線インターフェースを可能にする。
WiFiは、搬送波感知多重アクセス衝突検出方式(CSMA/CA)を、または、送信要求(RTS)/送信可(CTS)シグナリングを使用して、ピアツーピア送信の分散型スケジューリングを実行する。例えば、ノードが信号を送信する前に、ノードは、CSMAを介して通信チャネルをリスニングして、通信チャネルが利用可能であるか、または、利用不可であるかを決定する。通信チャネルが利用可能である場合に、送信ノードは、受信ノードにRTS信号を送信する。同様に、通信チャネルが利用可能であることを受信ノードが検出した場合に、受信ノードは、CTS信号を送信する。通信チャネルが利用不可である場合に、ノードは、通信チャネルが利用可能になるまで送信を待つ。したがって、ネットワークを使用するノードの数が増えるにつれて、送信遅延が増加する。
加えて、WiFiの非同期性質は、遅延と、ノードの電力効率性とにさらに影響を及ぼす。すなわち、WiFiを使用する送受信は、同期しておらず、むしろ、非同期的な方法で実行される。例えば、WiFi送信機は、ランダムな時間において、WiFi受信機と通信しようとしてもよく、WiFi受信機がランダムな時間において通信する準備ができていない場合には、または、WiFi受信機が、そのWiFi受信機と通信しようとしている他のWiFi送信機に囲まれている場合には、WiFi受信機は、データを正しく受信することができず、これらのケースにおいて、WiFi送信機がバックオフして、後の時間(例えば、10ミリ秒後)に送信することを決めてもよい。この例は、WiFi通信における固有の遅延を説明している。さらに、WiFi送信機およびWiFi受信機に対する電力非効率性もまた増加する。
それゆえ、ワイヤレス通信中で、信号の送信電力をスケーリングするための方法および装置に対する必要性があることが、当業者によって認識されている。
概要
ライセンスされていないスペクトル中でシステムスループットおよびスペクトル再使用を増加させるために、信号の送信電力を変化させる方法ならびに装置が開示されている。1つの方法は、第1の移動体デバイスと第2の移動体デバイスとの間のチャネル利得に基づく第1の送信データ電力レベルを有する送信要求(RTS)信号を、第1の移動体デバイスから第2の移動体デバイスに送信することと、第2の移動体デバイスからの送信可(CTS)信号を、第1の移動体デバイスにおいて受信することと、第1の送信データ電力レベルにおいて、第1の移動体デバイスから第2の移動体デバイスにデータを送信することとを含む。RTS信号およびCTS信号は、データエンコーディングレートを示すレートオプションも含んでもよい。
ライセンスされていないスペクトル中でシステムスループットを増加させる装置が開示されている。装置は、第1の移動体デバイスと第2の移動体デバイスとの間のチャネル利得に基づく第1の送信データ電力レベルを有する第1の送信要求(RTS)信号を、第1の移動体デバイスから第2の移動体デバイスに送信するようにと、第2の移動体デバイスからの第1の送信可(CTS)信号を、第1の移動体デバイスにおいて受信するようにと、第1の送信データ電力レベルにおいて、第1の移動体デバイスから第2の移動体デバイスにデータを送信するように構成されているプロセッサを備えている。
図面とともに考察するときに、以下で述べる詳細な説明から、本発明の特徴、目的、および、利点が、さらに明らかとなろう。
図1は、さまざまな実施形態にしたがった、各ノードが送信の前にその信号の送信電力を調節できる、複数のノードを有するネットワークの簡略化されたブロックダイヤグラムである。 図2は、さまざまな実施形態にしたがった、到来信号の受信電力レベルを、または、さまざまなノード間のチャネルのチャネル利得を決定するようにと、関数または変数(例えば、受信電力レベルまたはチャネル利得)に基づいて、送出信号の送信電力レベルを調節するように構成されている、例示的なノードのブロックダイヤグラムである。 図3は、さまざまな実施形態にしたがった、ライセンスされていないスペクトルにおいて動作するノードを持つネットワークのシステムスループットを増加させる方法を図示したフローダイヤグラムである。 図4は、さまざまな実施形態にしたがった、ライセンスされていないスペクトルにおいて動作するノードを持つネットワークのシステムスループットを増加させる方法を図示したフローダイヤグラムである。 図5は、さまざまな実施形態にしたがった、ライセンスされていないスペクトルにおいて動作するノードを持つネットワークのシステムスループットを増加させる方法を図示したフローダイヤグラムである。 図6は、さまざまな実施形態にしたがった、ライセンスされていないスペクトルにおいて動作するノードを持つネットワークのシステムスループットを増加させる方法を図示したフローダイヤグラムである。 図7は、さまざまな実施形態にしたがった、ライセンスされていないスペクトル中でシステムスループットおよびスペクトル再使用を増加させるための、装置に対する例示的なコンポーネントと、装置に対する手段とを図示したブロックダイヤグラムである。 図8は、さまざまな実施形態にしたがった、ライセンスされていないスペクトル中でシステムスループットおよびスペクトル再使用を増加させるための、装置に対する例示的なコンポーネントと、装置に対する手段とを図示したブロックダイヤグラムである。 図9は、さまざまな実施形態にしたがった、ライセンスされていないスペクトル中でシステムスループットおよびスペクトル再使用を増加させるための、装置に対する例示的なコンポーネントと、装置に対する手段とを図示したブロックダイヤグラムである。 図10は、さまざまな実施形態にしたがった、ライセンスされていないスペクトル中でシステムスループットおよびスペクトル再使用を増加させるための、装置に対する例示的なコンポーネントと、装置に対する手段とを図示したブロックダイヤグラムである。
詳細な説明
図面を参照して、本発明のさまざまな特徴の実施形態を実現する方法、装置、および、システムをここで説明する。図面および関係する説明は、本発明の実施形態を図示し、本発明の範囲を限定しないように提供されている。明細書中での“1つの実施形態”または“ある実施形態”に対する参照は、実施形態に関連して説明する特定の特徴、構造、または特性が、本発明の少なくともある実施形態に含まれることを示すように意図している。“1つの実施形態”または“ある実施形態”というフレーズが、明細書中のさまざまな場所に出現するが、必ずしも、すべてが同じ実施形態のことを指していない。図面全体を通して、参照するエレメント間の対応を示すために、参照番号を再使用する。加えて、各参照番号の最初の桁は、エレメントが最初に出現する図面を示している。
図1は、さまざまな実施形態にしたがった、各ノードが送信の前にその信号の送信電力を調節できる、複数のノード101、102、103、および、104を有するネットワーク100の簡略化されたブロックダイヤグラムである。ライセンスされていないスペクトル中で、増加されたスループットおよびスペクトル再使用が可能になるように、ネットワーク100が構成されている。さまざまな実施形態において、ネットワーク100は、WiFiネットワーク、ライセンスされていないネットワーク(すなわち、ライセンスされていないスペクトルにおいて動作するネットワーク)、ライセンスされているネットワーク(すなわち、ライセンスされているスペクトルにおいて動作するネットワーク)、および/または、搬送波感知多重アクセス衝突回避方式(CSMA/CA)ネットワークのような、1つ以上のネットワークを含むことができ、複数のノード101、102、103、および、104のそれぞれは、WiFiデバイスまたはノードや、ライセンスされているスペクトルにおいておよび/またはライセンスされていないスペクトルにおいて動作するように構成されている移動体デバイスまたはワイヤレス通信デバイスや、ユーザや、あるいは、ライセンスされているスペクトルにおいておよび/またはライセンスされていないスペクトルにおいて動作するように構成されているホワイトスペースデバイス(WSD)とすることができる。WSDは、オープンな周波数においてまたは使用されていない周波数において動作する、移動体デバイス、ラップトップコンピュータ、あるいは、他のポータブルデバイスとすることができる。例示の目的のために、本開示は、ライセンスされていないスペクトルにおいて動作するWiFiネットワークおよびWiFiノードを論じる。しかしながら、他のタイプのライセンスされているネットワークおよびノード、ならびに、他のタイプのライセンスされていないネットワークおよびノードも、本発明の範囲内にある。さらに、図1では4つのノード101、102、103、および、104が示されているが、ネットワーク100は、1つ以上のノードを含むことができる。例示の目的のために、ノード101、102、103、および、104は、それぞれ、ノードA、ノードB、ノードC、および、ノードDとも呼ばれる。
図2は、さまざまな実施形態にしたがった、到来信号の受信電力レベルを、または、さまざまなノード間のチャネルのチャネル利得を決定するようにと、関数または変数(例えば、受信電力レベルまたはチャネル利得)に基づいて、送出信号の送信電力レベルを調節するように構成されている、例示的なノードのブロックダイヤグラムである。例示の目的のために、“ノード”という用語は、ワイヤレス通信デバイス200のことを指す。ワイヤレス通信デバイス200は、ライセンスされているスペクトルおよび/またはライセンスされていないスペクトルにおいて、あるいは、ライセンスされているスペクトルおよび/またはライセンスされていないスペクトルを使用して、信号およびデータを送受信するように構成されている。ワイヤレス通信デバイス200は、プロセッサ205と、メモリ210と、ディスプレイ215と、キーボード220と、ワイヤレス送信機225と、ワイヤレス受信機230と、第1のアンテナ235と、第2のアンテナ240と、電源245(例えば、バッテリー)とを含む。チップ、コンポーネント、または、モジュールが、プリント回路基板250上に取り付けられていてもよく、または、プリント回路基板250上に形成されていてもよい。プリント回路基板250は、何らかの誘導体基板や、セラミック基板や、あるいは、ワイヤレス通信デバイス200内の信号搬送回路および電子コンポーネントのための他の回路搬送構造のことを指すことができる。
プロセッサ205は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、または、これらの何らかの組み合わせを使用して、実現されてもよい。プロセッサ205は、Advanced RiSC Machine(ARM(登録商標))、制御装置、デジタル信号プロセッサ(DSP)、マイクロプロセッサ、エンコーダ、デコーダ、回路、プロセッサチップ、または、データを処理することが可能な他の何らかのデバイス、ならびに、これらの組み合わせであってもよい。“回路”という用語は、プロセッサ回路と、メモリ回路と、RFトランシーバ回路と、電力回路と、ビデオ回路と、オーディオ回路と、キーボード回路と、ディスプレイ回路とを含んでもよい。
メモリ210は、さまざまなルーチンおよびデータを含んでもよく、あるいは、記憶してもよい。“メモリ”および“機械読取可能媒体”という用語は、これらに限定されないが、ランダムアクセスメモリ(RAM)と、フラッシュメモリと、リードオンリーメモリ(ROM)と、EPROMと、EEPROMと、レジスタと、ハードディスクと、リムーバブルディスクと、CD−ROMと、DVDと、ワイヤレスチャネルと、命令および/またはデータを記憶し、含み、または、搬送することが可能な他のさまざまな媒体とを含む。機械読取可能命令は、メモリ210中に記憶されてもよく、本開示で説明するようなさまざまな機能をプロセッサ205に実行させるように、プロセッサ205により実行されてもよい。ディスプレイ215は、LCD、LED、または、プラズマディスプレイのスクリーンであってもよく、キーボード220は、文字および数字を有する標準的なキーボード(例えば、QWERTY配置)であってもよい。
ワイヤレス送信機225は、プロセッサ205に結合されており、第1のアンテナ235および/または第2のアンテナ240を介する送信のためにデータをエンコードおよびフォーマットするために使用される。ワイヤレス送信機225は、チャネルを通しての送信のために第1のアンテナ235ならびに/あるいは第2のアンテナ240に送られる前に、プロセッサ205から受け取ったデータおよび/または信号の送信電力を調節する(すなわち、電力スケーリングする)のに使用される、チップ、回路、および/または、ソフトウェアを含む。ワイヤレス送信機225は、第1のアンテナ235、第2のアンテナ240、および/または、プロセッサ205を介して、他のチャネルまたはノードから受信した情報(例えば、チャネル利得)を使用して、データおよび/または信号の送信電力を調節あるいはスケーリングする方法を決定してもよい。
ワイヤレス受信機230は、プロセッサ205に結合されており、第1のアンテナ235および/または第2のアンテナ240から受け取った後に、データをデコードおよび構文解析するために使用される。ワイヤレス受信機230は、第1のアンテナ235ならびに/あるいは第2のアンテナ240を介して、他のチャネルまたはノードから、情報(例えば、チャネル利得、電力レベル、信号等)を受信するのに使用される、チップ、回路、および/または、ソフトウェアを含む。情報は、計算のためにプロセッサ205に送られ、第1のアンテナ235および/または第2のアンテナ240を介して別のノードに送信されることになるデータならびに/あるいは信号の送信電力を調節する方法を決定するために、プロセッサ205により使用される。
第1のアンテナ235は、ワイヤレス通信デバイス200の右下部分に位置付けられていてもよく、第2のアンテナ240は、ワイヤレス通信デバイス200の右上部分に位置付けられていてもよい。第1のアンテナ235は、セルラアンテナ、GSM(登録商標)アンテナ、CDMAアンテナ、WCDMAアンテナ、または、ライセンスされているスペクトルを使用して動作可能な他の何らかのアンテナであってもよい。第2のアンテナ240は、WiFiアンテナ、GPSアンテナ、または、ライセンスされていないスペクトルを使用して動作可能な他の何らかのアンテナであってもよい。電源245は、図2で示されているコンポーネントまたはモジュールに電力を供給する。例示の目的のために、図1で示されている各ノードA、B、C、および、Dは、図2で示されているようなワイヤレス通信デバイス200である。
図3および図4は、さまざまな実施形態にしたがった、ライセンスされていないスペクトルにおいて動作するノードを持つネットワーク100のシステムスループットを増加させる方法300および400を、それぞれ図示したフローダイヤグラムである。図1〜図4を参照すると、方法300は、ノードA(例えば、第1のワイヤレス通信デバイス)の観点からのものであり、方法400は、ノードB(例えば、第2のワイヤレス通信デバイス)の観点からのものである。この実施形態では、ノードAが、ノードAとノードBとの間のチャネル利得(hAB)の予備知識を有していると仮定する。例えば、チャネル利得は、ノードBからノードAに送信された事前信号から決定されてもよい。ノードAは、そのメモリ210中にチャネル利得を記憶してもよい。ノードAが、そのRTS信号111を送信する前に、チャネル利得についての情報を有している場合に、ノードAは、ノードAとノードBとの間のチャネル利得に基づいて、そのRTS信号111の送信電力レベルを以下のように設定できる。
Figure 2013520879
ノードAによる送信の前に、ノードAのプロセッサ205および/またはワイヤレス送信機225は、ノードAとノードBとの間のチャネル利得(hAB)に基づくように、RTS信号111の送信データ電力レベルを調節または設定する(ブロック305)。チャネル利得(hAB)は、ノードAとノードBとの間の距離(d)に反比例する。すなわち、以下のようである。
Figure 2013520879
ここで、αは、自由空間では、おおよそ2.0であり、何らかの反射が存在するエリアでは、おおよそ3.5である。したがって、距離がより大きくなると、チャネル利得はより小さくなる。1つの実施形態では、チャネル利得の推定は、サービスセット識別子(SSID)ブロードキャストのようなインバンド信号から取得できるか、または、それを通してノードがピア発見を実行できるアウトバンドチャネルから取得できる。ノードAのプロセッサ205および/またはワイヤレス送信機225は、RTS信号111の送信データ電力レベルを調節または設定する前に、チャネル利得の推定を受信してもよい。1つの実施形態では、送信データ電力レベルは、以下の数式に反比例するか、または、ノードAとノードBとの間のチャネル利得に応じて単調に減少する。
Figure 2013520879
チャネルのより効率的な使用またはより効率的な時間共有が可能になるように(すなわち、チャネル上での信号および/またはデータの同時送信を促進するように)、RTS信号111の送信データ電力レベルを変化させてもよい。同様に、チャネルのより効率的な使用またはより効率的な時間共有が可能になるように、CTS信号112の送信電力レベルを変化させてもよい。
ノードAは、RTS信号111を生成させて、または、そのメモリからRTS信号111を取り出して、ワイヤレス送信機225および第2のアンテナ240を使用して、RTS信号111をノードBに送信する。RTS信号111は、データエンコーディングレートを示すレートオプションを含んでもよい。RTS信号111は、(上述した)ノードAとノードBとの間のチャネル利得に基づく送信データ電力レベルを有してもよい。ノードBは、第1の受信RTS電力レベルを有するようなRTS信号111を受信する(ブロック405)。RTS信号111を受信した後に、ノードBは、第1の受信RTS電力レベルの関数である第1の送信CTS電力レベルを有する、CTS信号112を送信する(ブロック410)。CTS信号112は、レートオプションを含んでもよい。関数は、第1の送信CTS電力レベルが、第1の受信RTS電力レベルに反比例するものとすることができる。
Figure 2013520879
第1の送信CTS電力レベルは、第1の受信RTS電力レベルに応じて単調に減少するか、または、レートオプションに応じて単調に増加する。RTS信号111および/またはCTS信号112は、各々、パケット持続期間を含んでもよい。
ノードAは、第2のアンテナ240およびワイヤレス受信機230を使用して、ノードBからCTS信号112を受信する(ブロック310)。ノードAは、プロセッサ205および/またはワイヤレス送信機225を使用して、データに対する送信データ電力レベルを調節または設定して、第2のアンテナ240を介してノードBにデータを送信する(ブロック315)。1つの実施形態では、(上述した)ノードAとノードBとの間のチャネル利得(hAB)に基づく送信データ電力レベルにおいて、データが送信される。送信データ電力はまた、レートオプションに基づいてもよい。
図5および図6は、さまざまな実施形態にしたがった、ライセンスされていないスペクトルにおいて動作するノードを持つネットワーク100のシステムスループットを増加させる方法500および600を、それぞれ図示したフローダイヤグラムである。方法500は、ノードCの観点からのものであり、方法500は、ノードDの観点からのものである。
図1、図2、図5、および、図6を参照すると、ノードAは、ノードBにRTS信号111を送信することを望み、ノードDは、おおよそ同じ時間に、ノードCにRTS信号118を送信することを望む。RTS信号118は、エンコーディングレートを示すレートオプションも含んでもよい。ノードAは、ノードBにRTS信号111を送信し、ここで、RTS信号111が固定電力Pfを有している。ノードBは、(固定電力Pfの関数である)第1の受信RTS電力レベルにおいて、RTS信号111を受信して、ノードAにCTS信号112を送信し、ここで、CTS信号112は、第1の受信RTS電力レベルの関数である第1の送信CTS電力レベルを有している(例えば、電力PB=1/(ノードAのRTS信号の受信電力レベル)、すなわち、以下のようである)(ブロック405および410)。
Figure 2013520879
関数は、第1の受信RTS電力レベルに反比例するか、または、第1の受信RTS電力レベルに応じて単調に減少する。関数はまた、レートオプションに応じて単調に増加してもよい。
ノードCは、第2の受信RTS電力レベルを有するRTS信号111を(ノードAから)受信または感知してもよく、第3の受信RTS電力レベルを有するRTS信号118を(ノードDから)受信または感知してもよい(ブロック505および510)。ノードCは、第2のアンテナ240およびワイヤレス受信機230を使用して、RTS信号118を受信または感知する。ノードAからのRTS信号111とノードDからのRTS信号118とを、ノードCが感知した場合に、ノードCは、バックオフして、そのCTS信号117をノードDに送らない傾向がある。しかしながら、送信信号(例えば、RTS信号111および/またはRTS信号118)の減少した送信電力に起因して、ノードCは、第2のCTS信号117をノードDに送信できることがある。第2の受信RTS電力レベルと第3の受信RTS電力レベルの予め定められた関数に基づいて、ノードDに第2のCTS信号117を送信するか否かを、ノードCは決定する(ブロック515)。例として、第3の受信RTS電力レベルが、第2の受信RTS電力レベルよりも大きい場合に、ノードCは、ノードDに第2のCTS信号117を送信するだろう。このことが示しているのは、ノードDからのRTS信号118が、ノードAからのRTS信号111よりも強いということである。別の例として、第2の受信RTS電力レベルと第3の受信RTS電力レベルとの比が、予め定められたしきい値(例えば、0.10、0.25、0.5、0.75、1、2、5、10)よりも大きいか、または、小さい場合に、ノードCは、ノードDに第2のCTS信号117を送信するだろう。1つのさらなる例では、CTS電力レベルと送信データ電力との積が、レートオプションにより決定されるしきい値を下回る場合に、ノードCは、ノードDに第2のCTS信号117を送信するだろう。プロセッサ205を使用して、ノードCは、ワイヤレス送信機225と第2のアンテナ240とを使用して、ノードDに第2のCTS信号117を送信する。ノードAからのRTS信号111をノードCが聞いたとしても、このRTS信号111は非常に弱いので、ノードCがノードDにCTS信号117を送信しても構わない。
ノードDは、ノードCにデータを送信しても構わないほど、ノードBからの第1のCTS信号112が十分に弱いか否かに関して、ノードCと同様の決定を行う。ノードDは、第2の受信CTS電力レベルを有する第1のCTS信号112をノードBから受信する(ブロック605)。ノードDは、ノードCから第2のCTS信号117も受信する(ブロック610)。ノードDは、第2の受信CTS電力レベルの予め定められた関数に基づいて、ノードCにデータ信号を送信するか否かを決定する(ブロック615)。予め定められた関数は、第2の受信CTS電力レベルと第2の送信データ電力レベルの積と、予め定められたしきい値(例えば、0.10、0.25、0.5、0.75、1、2、5、10)とを比較する。ノードCに送信するための、ノードDの第2のRTS信号118またはデータ信号を調節あるいは設定するために、ノードDによって第2の送信データ電力レベルが使用される。第2の送信データ電力レベルは、ノードCとノードDとの間のチャネル利得に反比例するか、または、ノードCとノードDとの間のチャネル利得に応じて単調に減少する。チャネル利得は、ノードCからノードDに送信される事前信号から決定されてもよい。
ある状況では、ノードAとノードBは、それらのそれぞれのRTS信号およびCTS信号に対する減少した送信電力レベルを有するだろう。それらのそれぞれのRTS信号およびCTS信号に対する減少した送信電力レベルにより、他のノード(例えば、ノードCおよびノードD)が、チャネルの効率的な再使用、または、チャネルの同時再使用を有することができるようになるだろう。すなわち、ノードCとノードDは、送信信号の電力スケーリングに起因して、ノードAおよびノードBによる同じチャネル上での送信と干渉することなく、送信できる。ネットワーク100中のすべてのノードは、それらの送信信号に対するそれらの送信データ電力レベルを調節または設定して、ネットワーク中で、電力スケーリングを達成し、チャネルの効率的な再使用を可能にできる。
図7は、さまざまな実施形態にしたがった、ライセンスされていないスペクトルにおいて動作するノードによりシステムスループットおよびスペクトル再使用を増加させるための、装置に対する例示的なコンポーネントと、装置に対する手段とを図示したブロックダイヤグラムである。装置700は、第1の移動体デバイス101と第2の移動体デバイス102との間のチャネル利得に基づく第1の送信データ電力レベルを有する第1のRTS信号111を、第1の移動体デバイス101から第2の移動体デバイス102に送信するモジュール705と、第2の移動体デバイス102からのCTS信号112を第1の移動体デバイス101において受信するモジュール710と、第1の送信データ電力レベルにおいて、第1の移動体デバイス101から第2の移動体デバイス102にデータを送信するモジュール715とを備えてもよい。
図8は、さまざまな実施形態にしたがった、ライセンスされていないスペクトルにおいて動作するノードによりシステムスループットおよびスペクトル再使用を増加させるための、装置に対する例示的なコンポーネントと、装置に対する手段とを図示したブロックダイヤグラムである。装置800は、第2の移動体デバイス102において、第1の受信RTS電力レベルを有する第1のRTS信号111を受信するモジュール805と、第1の受信RTS電力レベルの関数である第1の送信CTS電力レベルを有する第1のCTS信号を、第2の移動体デバイス102から送信するモジュール810とを備えてもよい。
図9は、さまざまな実施形態にしたがった、ライセンスされていないスペクトルにおいて動作するノードによりシステムスループットおよびスペクトル再使用を増加させるための、装置に対する例示的なコンポーネントと、装置に対する手段とを図示したブロックダイヤグラムである。装置900は、第2の受信RTS電力レベルを有する、第1の移動体デバイス101からの第1のRTS信号を受信するモジュール905と、第3の受信RTS電力レベルを有する、第4の移動体デバイス104からの第2のRTS118を、第3の移動体デバイス103において受信するモジュール910と、第2の受信RTS電力レベルと、第3の受信電力レベルの予め定められた関数に基づいて、第4の移動体デバイス104に第2のCTS信号を送信するか否かを決定するモジュール915と備えてもよい。
図10は、さまざまな実施形態にしたがった、ライセンスされていないスペクトルにおいて動作するノードによりシステムスループットおよびスペクトル再使用を増加させるための、装置に対する例示的なコンポーネントと、装置に対する手段とを図示したブロックダイヤグラムである。装置1000は、第2の受信CTS電力レベルを有する、第2の移動体デバイス102からの第1のCTS信号112を、第4の移動体デバイス104において受信するモジュール1005と、第3の移動体デバイス103から第2のCTS信号117を受信するモジュール1010と、第2の受信CTS電力レベルの予め定められた関数に基づいて、データ信号を送信するか否かを決定するモジュール1015とを備えてもよい。
ここで開示した実施形態に関連して説明した、さまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、回路、および、アルゴリズムを、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または、双方を組み合わせたものとして実現してもよいことを、当業者は正しく認識するであろう。ハードウェアおよびソフトウェアのこの交換可能性を示すために、さまざまな例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、および、アルゴリズムを、一般的に、これらの機能性に関して上述した。このような機能性がハードウェアまたはソフトウェアとして実現されるか否かは、特定の応用、および、システム全体に課せられた設計の制約に依存する。当業者は、それぞれの特定の応用に対して方法を変化させて、説明した機能性を実現してもよいが、このようなインプリメンテーション決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じさせるものとして解釈すべきではない。
ここで開示した実施形態に関連して説明した、さまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、および、回路は、汎用処理デバイス、デジタル信号処理デバイス(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラム可能ゲートアレイ(FPGA)または他のプログラム可能論理デバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェアコンポーネント、あるいは、ここで説明した機能を実行するように設計されているこれらの任意の組み合わせで、実現または実行されてもよい。汎用処理デバイスは、マイクロ処理デバイスであってもよいが、代替的に、処理デバイスは、何らかの従来の処理デバイス、処理デバイス、マイクロ処理デバイス、または、状態機械であってもよい。処理デバイスはまた、コンピューティングデバイスの組み合わせとして、例えば、DSPとマイクロ処理デバイスとの組み合わせ、複数のマイクロ処理デバイス、DSPコアを伴った1つ以上のマイクロ処理デバイス、あるいは、このようなコンフィギュレーションの他の何らかのものとして実現されてもよい。
ここで開示した実施形態に関連して説明した装置、方法、または、アルゴリズムは、直接、ハードウェアで、ソフトウェアで、あるいは、これらの組み合わせで具現化されてもよい。ソフトウェアでは、方法またはアルゴリズムは、処理デバイスにより実行できる1つ以上の命令で具現化されてもよい。命令は、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーブバルディスク、CD−ROM、あるいは、技術的に知られている他の何らかの形態の記憶媒体に存在していてもよい。例示的な記憶媒体は、処理デバイスが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるように処理デバイスに結合される。代替実施形態では、記憶媒体は、処理デバイスと一体化されてもよい。処理デバイスおよび記憶媒体は、ASICに存在してもよい。ASICは、ユーザ端末に存在してもよい。代替実施形態では、処理デバイスおよび記憶媒体は、ユーザ端末中のディスクリートコンポーネントとして存在してもよい。
開示した実施形態のこれまでの説明は、当業者が本開示を製作または使用できるように提供した。これらの実施形態に対するさまざま改良は、当業者に容易に明らかとなり、ここに定義された一般的な原理は、本開示の精神または範囲から逸脱することなく、他の実施形態に適用されてもよい。したがって、本開示は、ここに示された実施形態に限定されることを意図しているものではなく、ここで開示した原理および新規の特徴と一致した最も広い範囲に一致させるべきである。
本発明は、その精神またはその本質的特性から逸脱することなく、他の特定の形態で具現化されてもよい。説明した実施形態は、すべての点で、限定ではなく例示として考えられるべきであり、それゆえ、本発明の範囲は、これまでの説明によってではなく、添付の特許請求の範囲によって示される。特許請求の範囲の意味内および特許請求の範囲の均等な範囲内にあるすべての変更は、それらの範囲内に含められるべきである。
本発明は、その精神またはその本質的特性から逸脱することなく、他の特定の形態で具現化されてもよい。説明した実施形態は、すべての点で、限定ではなく例示として考えられるべきであり、それゆえ、本発明の範囲は、これまでの説明によってではなく、添付の特許請求の範囲によって示される。特許請求の範囲の意味内および特許請求の範囲の均等な範囲内にあるすべての変更は、それらの範囲内に含められるべきである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]ライセンスされていないスペクトル中でシステムスループットを増加させる方法において、
第1の移動体デバイスと第2の移動体デバイスとの間のチャネル利得に基づく第1の送信データ電力レベルを有する第1の送信要求(RTS)信号を、前記第1の移動体デバイスから前記第2の移動体デバイスに送信することと、
前記第2の移動体デバイスからの第1の送信可(CTS)信号を、前記第1の移動体デバイスにおいて受信することと、
前記第1の送信データ電力レベルにおいて、前記第1の移動体デバイスから前記第2の移動体デバイスにデータを送信することとを含み、
前記第1のRTS信号はレートオプションを含む方法。
[2]前記第1のCTS信号は前記レートオプションを含む上記[1]の方法。
[3]前記データは、前記レートオプションにより決定されるレートにおいてエンコードされる上記[2]の方法。
[4]第2の受信CTS電力レベルを有する、前記第2の移動体デバイスからの前記第1のCTS信号を、第4の移動体デバイスにおいて受信することと、
第3の移動体デバイスからの第2のCTS信号を、前記第4の移動体デバイスにおいて受信することと、
前記第2の受信CTS電力レベルの予め定められた関数に基づいて、データ信号を送信するか否かを、前記第4の移動体デバイスにおいて決定することとをさらに含み、
前記関数は前記レートオプションに依存する上記[1]の方法。
[5]前記予め定められた関数は、前記第2の受信CTS電力レベルと第2の送信データ電力レベルの積と、前記レートオプションによって決定されるしきい値とを比較する上記[4]の方法。
[6]前記データ信号は、前記レートオプションにより決定されるレートにおいてエンコードされる上記[5]の方法。
[7]ライセンスされていないスペクトル中でシステムスループットを増加させる方法において、
第1の移動体デバイスと第2の移動体デバイスとの間のチャネル利得に基づく第1の送信データ電力レベルを有する第1の送信要求(RTS)信号を、前記第1の移動体デバイスから前記第2の移動体デバイスに送信することと、
前記第2の移動体デバイスからの第1の送信可(CTS)信号を、前記第1の移動体デバイスにおいて受信することと、
前記第1の送信データ電力レベルにおいて、前記第1の移動体デバイスから前記第2の移動体デバイスにデータを送信することとを含み、
前記第2の移動体デバイスは、前記第1の受信RTS電力レベルを有する前記第1のRTS信号を受信し、
前記第2の移動体デバイスは、前記第1の受信RTS電力レベルの関数である第1の送信CTS電力レベルを有する前記第1のCTS信号を送信し、
前記関数は、前記第1の受信RTS電力レベルに反比例することと、前記第1の受信RTS電力レベルに応じて単調に減少すること、レートオプションに応じて単調に増加することとからなるグループから選択される方法。
[8]ライセンスされていないスペクトル中でシステムスループットを増加させる方法において、
第1の移動体デバイスと第2の移動体デバイスとの間のチャネル利得に基づく第1の送信データ電力レベルを有する第1の送信要求(RTS)信号を、前記第1の移動体デバイスから前記第2の移動体デバイスに送信することと、
前記第2の移動体デバイスからの第1の送信可(CTS)信号を、前記第1の移動体デバイスにおいて受信することと、
前記第1の送信データ電力レベルにおいて、前記第1の移動体デバイスから前記第2の移動体デバイスにデータを送信することと、
第2の受信RTS電力レベルを有する、前記第1の移動体デバイスからの前記第1のRTS信号を、第3の移動体デバイスにおいて受信することと、
第3の受信RTS電力レベルを有する、第4の移動体デバイスからの第2のRTS信号を、前記第3の移動体デバイスにおいて受信することと、
前記第2の受信RTS電力レベルと前記第3の受信RTS電力レベルの予め定められた関数に基づいて、前記第4の移動体デバイスに第2のCTS信号を送信するか否かを、前記第3の移動体デバイスにおいて決定することとを含み、
前記第2のRTS信号は、レートオプションを含み、
前記第2の受信RTS電力レベルと、前記第3の受信RTS電力レベルの予め定められた関数は、前記レートオプションに依存する方法。
[9]前記予め定められた関数は、前記第2の受信CTS電力レベルと第2の送信データ電力レベルの積と、前記レートオプションにより決定されるしきい値とを比較する上記[8]の方法。
[10]ライセンスされていないスペクトル中でシステムスループットを増加させる装置において、
第1の移動体デバイスと第2の移動体デバイスとの間のチャネル利得に基づく第1の送信データ電力レベルを有する第1の送信要求(RTS)信号を、前記第1の移動体デバイスから前記第2の移動体デバイスに送信するようにと、
前記第1の送信データ電力レベルにおいて、前記第1の移動体デバイスから前記第2の移動体デバイスにデータを送信するように適合されている送信機と、
前記第2の移動体デバイスからの第1の送信可(CTS)信号を、前記第1の移動体デバイスにおいて受信するように適合されている受信機とを具備し、
前記第1のRTS信号はレートオプションを含む装置。
[11]前記第1のCTS信号は前記レートオプションを含む上記[10]の装置。
[12]前記データは、前記レートオプションにより決定されるレートにおいてエンコードされる上記[11]の装置。
[13]前記受信機は、
第2の受信CTS電力レベルを有する、前記第2の移動体デバイスからの前記第1のCTS信号を、第4の移動体デバイスにおいて受信するようにと、
第3の移動体デバイスからの第2のCTS信号を、前記第4の移動体デバイスにおいて受信するようにと、
前記第2の受信CTS電力レベルの予め定められた関数に基づいて、データ信号を送信するか否かを、前記第4の移動体デバイスにおいて決定するようにさらに適合され、
前記関数は前記レートオプションに依存する上記[10]の装置。
[14]前記予め定められた関数は、前記第2の受信CTS電力レベルと第2の送信データ電力レベルの積と、前記レートオプションにより決定されるしきい値とを比較する上記[13]の装置。
[15]データ信号は、前記レートオプションにより決定されるレートにおいてエンコードされる上記[14]の装置。
[16]ライセンスされていないスペクトル中でシステムスループットを増加させる装置において、
第1の移動体デバイスと第2の移動体デバイスとの間のチャネル利得に基づく第1の送信データ電力レベルを有する第1の送信要求(RTS)信号を、前記第1の移動体デバイスから前記第2の移動体デバイスに送信するようにと、
前記第1の送信データ電力レベルにおいて、前記第1の移動体デバイスから前記第2の移動体デバイスにデータを送信するように適合されている送信機と、
前記第2の移動体デバイスからの第1の送信可(CTS)信号を、前記第1の移動体デバイスにおいて受信するように適合されている受信機とを具備し、
前記第2の移動体デバイスは、前記第1の受信RTS電力レベルを有する第1のRTS信号を受信し、
前記第2の移動体デバイスは、前記第1の受信RTS電力レベルの関数である第1の送信CTS電力レベルを有する前記第1のCTS信号を送信し、
前記関数は、前記第1の受信RTS電力レベルに反比例することと、前記第1の受信RTS電力レベルに応じて単調に減少することと、前記レートオプションに応じて単調に増加することとからなるグループから選択される装置。
[17]ライセンスされていないスペクトル中でシステムスループットを増加させる装置において、
第1の移動体デバイスと第2の移動体デバイスとの間のチャネル利得に基づく第1の送信データ電力レベルを有する第1の送信要求(RTS)信号を、前記第1の移動体デバイスから前記第2の移動体デバイスに送信するようにと、
前記第1の送信データ電力レベルにおいて、前記第1の移動体デバイスから前記第2の移動体デバイスにデータを送信するように適合されている送信機と、
前記第2の移動体デバイスからの第1の送信可(CTS)信号を、前記第1の移動体デバイスにおいて受信するように適合されている第1の受信機と、
第2の受信RTS電力レベルを有する、前記第1の移動体デバイスからの前記第1のRTS信号を、第3の移動体デバイスにおいて受信するようにと、
第3の受信RTS電力レベルを有する、第4の移動体デバイスからの第2のRTS信号を、前記第3の移動体デバイスにおいて受信するように適合されている第2の受信機と、
前記第2の受信RTS電力レベルと前記第3の受信RTS電力レベルの予め定められた関数に基づいて、前記第4の移動体デバイスに第2のCTS信号を送信するか否かを、前記第3の移動体デバイスにおいて決定するように適合されているプロセッサとを具備し、
前記第2のRTS信号は、レートオプションを含み、
前記第2の受信RTS電力レベルと、前記第3の受信RTS電力レベルの予め定められた関数は、前記レートオプションに依存する装置。
[18]前記予め定められた関数は、前記第2の受信CTS電力レベルと第2の送信データ電力レベルの積と、前記レートオプションにより決定されるしきい値とを比較する上記[17]の装置。
[19]ライセンスされていないスペクトル中でシステムスループットを増加させる装置において、
第1の移動体デバイスと第2の移動体デバイスとの間のチャネル利得に基づく第1の送信データ電力レベルを有する第1の送信要求(RTS)信号を、前記第1の移動体デバイスから前記第2の移動体デバイスに送信する手段と、
前記第2の移動体デバイスからの第1の送信可(CTS)信号を、前記第1の移動体デバイスにおいて受信する手段と、
前記第1の送信データ電力レベルにおいて、前記第1の移動体デバイスから前記第2の移動体デバイスにデータを送信する手段とを具備し、
前記第1のRTS信号はレートオプションを含む装置。
[20]前記第1のCTS信号は前記レートオプションを含む上記[19]の装置。
[21]前記データは、前記レートオプションにより決定されるレートにおいてエンコードされる上記[20]の装置。
[22]第2の受信CTS電力レベルを有する、前記第2の移動体デバイスからの前記第1のCTS信号を、第4の移動体デバイスにおいて受信する手段と、
第3の移動体デバイスからの第2のCTS信号を、前記第4の移動体デバイスにおいて受信する手段と、
第2の受信CTS電力レベルの予め定められた関数に基づいて、データ信号を送信するか否かを、前記第4の移動体デバイスにおいて決定する手段とをさらに具備し、
前記関数は前記レートオプションに依存する上記[19]の装置。
[23]前記予め定められた関数は、前記第2の受信CTS電力レベルと第2の送信データ電力レベルの積と、前記レートオプションにより決定されるしきい値とを比較する上記[22]の装置。
[24]データ信号は、前記レートオプションにより決定されるレートにおいてエンコードされる上記[23]の装置。
[25]ライセンスされていないスペクトル中でシステムスループットを増加させる装置において、
第1の移動体デバイスと第2の移動体デバイスとの間のチャネル利得に基づく第1の送信データ電力レベルを有する第1の送信要求(RTS)信号を、前記第1の移動体デバイスから前記第2の移動体デバイスに送信する手段と、
前記第2の移動体デバイスからの第1の送信可(CTS)信号を、前記第1の移動体デバイスにおいて受信する手段と、
前記第1の送信データ電力レベルにおいて、前記第1の移動体デバイスから前記第2の移動体デバイスにデータを送信する手段とを具備し、
前記第2の移動体デバイスは、前記第1の受信RTS電力レベルを有する前記第1のRTS信号を受信し、
前記第2の移動体デバイスは、前記第1の受信RTS電力レベルの関数である第1の送信CTS電力レベルを有する前記第1のCTS信号を送信し、
前記関数は、前記第1の受信RTS電力レベルに反比例することと、前記第1の受信RTS電力レベルに応じて単調に減少することと、レートオプションに応じて単調に増加することとからなるグループから選択される装置。
[26]ライセンスされていないスペクトル中でシステムスループットを増加させる装置において、
第1の移動体デバイスと第2の移動体デバイスとの間のチャネル利得に基づく第1の送信データ電力レベルを有する第1の送信要求(RTS)信号を、前記第1の移動体デバイスから前記第2の移動体デバイスに送信する手段と、
前記第2の移動体デバイスからの第1の送信可(CTS)信号を、前記第1の移動体デバイスにおいて受信する手段と、
前記第1の送信データ電力レベルにおいて、前記第1の移動体デバイスから前記第2の移動体デバイスにデータを送信する手段と、
第2の受信RTS電力レベルを有する、前記第1の移動体デバイスからの前記第1のRTS信号を、第3の移動体デバイスにおいて受信する手段と、
第3の受信RTS電力レベルを有する、第4の移動体デバイスからの第2のRTS信号を、前記第3の移動体デバイスにおいて受信する手段と、
前記第2の受信RTS電力レベルと前記第3の受信RTS電力レベルの予め定められた関数に基づいて、前記第4の移動体デバイスに第2のCTS信号を送信するか否かを、前記第3の移動体デバイスにおいて決定する手段とを具備し、
前記第2のRTS信号は、レートオプションを含み、
前記第2の受信RTS電力レベルと、前記第3の受信RTS電力レベルの予め定められた関数は、前記レートオプションに依存する装置。
[27]前記予め定められた関数は、前記第2の受信CTS電力レベルと第2の送信データ電力レベルの積と、前記レートオプションにより決定されるしきい値とを比較する上記[26]の装置。
[28]ライセンスされていないスペクトル中でシステムスループットを増加させるための命令を有する有体的媒体上に記録されているコンピュータプログラムにおいて、
第1の移動体デバイスと第2の移動体デバイスとの間のチャネル利得に基づく第1の送信データ電力レベルを有する第1の送信要求(RTS)信号を、前記第1の移動体デバイスから前記第2の移動体デバイスに送信するための命令と、
前記第2の移動体デバイスからの第1の送信可(CTS)信号を、前記第1の移動体デバイスにおいて受信するための命令と、
前記第1の送信データ電力レベルにおいて、前記第1の移動体デバイスから前記第2の移動体デバイスにデータを送信するための命令とを含み、
前記第1のRTS信号はレートオプションを含むコンピュータプログラム。

Claims (28)

  1. ライセンスされていないスペクトル中でシステムスループットを増加させる方法において、
    第1の移動体デバイスと第2の移動体デバイスとの間のチャネル利得に基づく第1の送信データ電力レベルを有する第1の送信要求(RTS)信号を、前記第1の移動体デバイスから前記第2の移動体デバイスに送信することと、
    前記第2の移動体デバイスからの第1の送信可(CTS)信号を、前記第1の移動体デバイスにおいて受信することと、
    前記第1の送信データ電力レベルにおいて、前記第1の移動体デバイスから前記第2の移動体デバイスにデータを送信することとを含み、
    前記第1のRTS信号はレートオプションを含む方法。
  2. 前記第1のCTS信号は前記レートオプションを含む請求項1記載の方法。
  3. 前記データは、前記レートオプションにより決定されるレートにおいてエンコードされる請求項2記載の方法。
  4. 第2の受信CTS電力レベルを有する、前記第2の移動体デバイスからの前記第1のCTS信号を、第4の移動体デバイスにおいて受信することと、
    第3の移動体デバイスからの第2のCTS信号を、前記第4の移動体デバイスにおいて受信することと、
    前記第2の受信CTS電力レベルの予め定められた関数に基づいて、データ信号を送信するか否かを、前記第4の移動体デバイスにおいて決定することとをさらに含み、
    前記関数は前記レートオプションに依存する請求項1記載の方法。
  5. 前記予め定められた関数は、前記第2の受信CTS電力レベルと第2の送信データ電力レベルの積と、前記レートオプションによって決定されるしきい値とを比較する請求項4記載の方法。
  6. 前記データ信号は、前記レートオプションにより決定されるレートにおいてエンコードされる請求項5記載の方法。
  7. ライセンスされていないスペクトル中でシステムスループットを増加させる方法において、
    第1の移動体デバイスと第2の移動体デバイスとの間のチャネル利得に基づく第1の送信データ電力レベルを有する第1の送信要求(RTS)信号を、前記第1の移動体デバイスから前記第2の移動体デバイスに送信することと、
    前記第2の移動体デバイスからの第1の送信可(CTS)信号を、前記第1の移動体デバイスにおいて受信することと、
    前記第1の送信データ電力レベルにおいて、前記第1の移動体デバイスから前記第2の移動体デバイスにデータを送信することとを含み、
    前記第2の移動体デバイスは、前記第1の受信RTS電力レベルを有する前記第1のRTS信号を受信し、
    前記第2の移動体デバイスは、前記第1の受信RTS電力レベルの関数である第1の送信CTS電力レベルを有する前記第1のCTS信号を送信し、
    前記関数は、前記第1の受信RTS電力レベルに反比例することと、前記第1の受信RTS電力レベルに応じて単調に減少すること、レートオプションに応じて単調に増加することとからなるグループから選択される方法。
  8. ライセンスされていないスペクトル中でシステムスループットを増加させる方法において、
    第1の移動体デバイスと第2の移動体デバイスとの間のチャネル利得に基づく第1の送信データ電力レベルを有する第1の送信要求(RTS)信号を、前記第1の移動体デバイスから前記第2の移動体デバイスに送信することと、
    前記第2の移動体デバイスからの第1の送信可(CTS)信号を、前記第1の移動体デバイスにおいて受信することと、
    前記第1の送信データ電力レベルにおいて、前記第1の移動体デバイスから前記第2の移動体デバイスにデータを送信することと、
    第2の受信RTS電力レベルを有する、前記第1の移動体デバイスからの前記第1のRTS信号を、第3の移動体デバイスにおいて受信することと、
    第3の受信RTS電力レベルを有する、第4の移動体デバイスからの第2のRTS信号を、前記第3の移動体デバイスにおいて受信することと、
    前記第2の受信RTS電力レベルと前記第3の受信RTS電力レベルの予め定められた関数に基づいて、前記第4の移動体デバイスに第2のCTS信号を送信するか否かを、前記第3の移動体デバイスにおいて決定することとを含み、
    前記第2のRTS信号は、レートオプションを含み、
    前記第2の受信RTS電力レベルと、前記第3の受信RTS電力レベルの予め定められた関数は、前記レートオプションに依存する方法。
  9. 前記予め定められた関数は、前記第2の受信CTS電力レベルと第2の送信データ電力レベルの積と、前記レートオプションにより決定されるしきい値とを比較する請求項8記載の方法。
  10. ライセンスされていないスペクトル中でシステムスループットを増加させる装置において、
    第1の移動体デバイスと第2の移動体デバイスとの間のチャネル利得に基づく第1の送信データ電力レベルを有する第1の送信要求(RTS)信号を、前記第1の移動体デバイスから前記第2の移動体デバイスに送信するようにと、
    前記第1の送信データ電力レベルにおいて、前記第1の移動体デバイスから前記第2の移動体デバイスにデータを送信するように適合されている送信機と、
    前記第2の移動体デバイスからの第1の送信可(CTS)信号を、前記第1の移動体デバイスにおいて受信するように適合されている受信機とを具備し、
    前記第1のRTS信号はレートオプションを含む装置。
  11. 前記第1のCTS信号は前記レートオプションを含む請求項10記載の装置。
  12. 前記データは、前記レートオプションにより決定されるレートにおいてエンコードされる請求項11記載の装置。
  13. 前記受信機は、
    第2の受信CTS電力レベルを有する、前記第2の移動体デバイスからの前記第1のCTS信号を、第4の移動体デバイスにおいて受信するようにと、
    第3の移動体デバイスからの第2のCTS信号を、前記第4の移動体デバイスにおいて受信するようにと、
    前記第2の受信CTS電力レベルの予め定められた関数に基づいて、データ信号を送信するか否かを、前記第4の移動体デバイスにおいて決定するようにさらに適合され、
    前記関数は前記レートオプションに依存する請求項10記載の装置。
  14. 前記予め定められた関数は、前記第2の受信CTS電力レベルと第2の送信データ電力レベルの積と、前記レートオプションにより決定されるしきい値とを比較する請求項13記載の装置。
  15. データ信号は、前記レートオプションにより決定されるレートにおいてエンコードされる請求項14記載の装置。
  16. ライセンスされていないスペクトル中でシステムスループットを増加させる装置において、
    第1の移動体デバイスと第2の移動体デバイスとの間のチャネル利得に基づく第1の送信データ電力レベルを有する第1の送信要求(RTS)信号を、前記第1の移動体デバイスから前記第2の移動体デバイスに送信するようにと、
    前記第1の送信データ電力レベルにおいて、前記第1の移動体デバイスから前記第2の移動体デバイスにデータを送信するように適合されている送信機と、
    前記第2の移動体デバイスからの第1の送信可(CTS)信号を、前記第1の移動体デバイスにおいて受信するように適合されている受信機とを具備し、
    前記第2の移動体デバイスは、前記第1の受信RTS電力レベルを有する第1のRTS信号を受信し、
    前記第2の移動体デバイスは、前記第1の受信RTS電力レベルの関数である第1の送信CTS電力レベルを有する前記第1のCTS信号を送信し、
    前記関数は、前記第1の受信RTS電力レベルに反比例することと、前記第1の受信RTS電力レベルに応じて単調に減少することと、前記レートオプションに応じて単調に増加することとからなるグループから選択される装置。
  17. ライセンスされていないスペクトル中でシステムスループットを増加させる装置において、
    第1の移動体デバイスと第2の移動体デバイスとの間のチャネル利得に基づく第1の送信データ電力レベルを有する第1の送信要求(RTS)信号を、前記第1の移動体デバイスから前記第2の移動体デバイスに送信するようにと、
    前記第1の送信データ電力レベルにおいて、前記第1の移動体デバイスから前記第2の移動体デバイスにデータを送信するように適合されている送信機と、
    前記第2の移動体デバイスからの第1の送信可(CTS)信号を、前記第1の移動体デバイスにおいて受信するように適合されている第1の受信機と、
    第2の受信RTS電力レベルを有する、前記第1の移動体デバイスからの前記第1のRTS信号を、第3の移動体デバイスにおいて受信するようにと、
    第3の受信RTS電力レベルを有する、第4の移動体デバイスからの第2のRTS信号を、前記第3の移動体デバイスにおいて受信するように適合されている第2の受信機と、
    前記第2の受信RTS電力レベルと前記第3の受信RTS電力レベルの予め定められた関数に基づいて、前記第4の移動体デバイスに第2のCTS信号を送信するか否かを、前記第3の移動体デバイスにおいて決定するように適合されているプロセッサとを具備し、
    前記第2のRTS信号は、レートオプションを含み、
    前記第2の受信RTS電力レベルと、前記第3の受信RTS電力レベルの予め定められた関数は、前記レートオプションに依存する装置。
  18. 前記予め定められた関数は、前記第2の受信CTS電力レベルと第2の送信データ電力レベルの積と、前記レートオプションにより決定されるしきい値とを比較する請求項17記載の方法。
  19. ライセンスされていないスペクトル中でシステムスループットを増加させる装置において、
    第1の移動体デバイスと第2の移動体デバイスとの間のチャネル利得に基づく第1の送信データ電力レベルを有する第1の送信要求(RTS)信号を、前記第1の移動体デバイスから前記第2の移動体デバイスに送信する手段と、
    前記第2の移動体デバイスからの第1の送信可(CTS)信号を、前記第1の移動体デバイスにおいて受信する手段と、
    前記第1の送信データ電力レベルにおいて、前記第1の移動体デバイスから前記第2の移動体デバイスにデータを送信する手段とを具備し、
    前記第1のRTS信号はレートオプションを含む装置。
  20. 前記第1のCTS信号は前記レートオプションを含む請求項19記載の装置。
  21. 前記データは、前記レートオプションにより決定されるレートにおいてエンコードされる請求項20記載の装置。
  22. 第2の受信CTS電力レベルを有する、前記第2の移動体デバイスからの前記第1のCTS信号を、第4の移動体デバイスにおいて受信する手段と、
    第3の移動体デバイスからの第2のCTS信号を、前記第4の移動体デバイスにおいて受信する手段と、
    第2の受信CTS電力レベルの予め定められた関数に基づいて、データ信号を送信するか否かを、前記第4の移動体デバイスにおいて決定する手段とをさらに具備し、
    前記関数は前記レートオプションに依存する請求項19記載の装置。
  23. 前記予め定められた関数は、前記第2の受信CTS電力レベルと第2の送信データ電力レベルの積と、前記レートオプションにより決定されるしきい値とを比較する請求項22記載の装置。
  24. データ信号は、前記レートオプションにより決定されるレートにおいてエンコードされる請求項23記載の装置。
  25. ライセンスされていないスペクトル中でシステムスループットを増加させる装置において、
    第1の移動体デバイスと第2の移動体デバイスとの間のチャネル利得に基づく第1の送信データ電力レベルを有する第1の送信要求(RTS)信号を、前記第1の移動体デバイスから前記第2の移動体デバイスに送信する手段と、
    前記第2の移動体デバイスからの第1の送信可(CTS)信号を、前記第1の移動体デバイスにおいて受信する手段と、
    前記第1の送信データ電力レベルにおいて、前記第1の移動体デバイスから前記第2の移動体デバイスにデータを送信する手段とを具備し、
    前記第2の移動体デバイスは、前記第1の受信RTS電力レベルを有する前記第1のRTS信号を受信し、
    前記第2の移動体デバイスは、前記第1の受信RTS電力レベルの関数である第1の送信CTS電力レベルを有する前記第1のCTS信号を送信し、
    前記関数は、前記第1の受信RTS電力レベルに反比例することと、前記第1の受信RTS電力レベルに応じて単調に減少することと、レートオプションに応じて単調に増加することとからなるグループから選択される装置。
  26. ライセンスされていないスペクトル中でシステムスループットを増加させる装置において、
    第1の移動体デバイスと第2の移動体デバイスとの間のチャネル利得に基づく第1の送信データ電力レベルを有する第1の送信要求(RTS)信号を、前記第1の移動体デバイスから前記第2の移動体デバイスに送信する手段と、
    前記第2の移動体デバイスからの第1の送信可(CTS)信号を、前記第1の移動体デバイスにおいて受信する手段と、
    前記第1の送信データ電力レベルにおいて、前記第1の移動体デバイスから前記第2の移動体デバイスにデータを送信する手段と、
    第2の受信RTS電力レベルを有する、前記第1の移動体デバイスからの前記第1のRTS信号を、第3の移動体デバイスにおいて受信する手段と、
    第3の受信RTS電力レベルを有する、第4の移動体デバイスからの第2のRTS信号を、前記第3の移動体デバイスにおいて受信する手段と、
    前記第2の受信RTS電力レベルと前記第3の受信RTS電力レベルの予め定められた関数に基づいて、前記第4の移動体デバイスに第2のCTS信号を送信するか否かを、前記第3の移動体デバイスにおいて決定する手段とを具備し、
    前記第2のRTS信号は、レートオプションを含み、
    前記第2の受信RTS電力レベルと、前記第3の受信RTS電力レベルの予め定められた関数は、前記レートオプションに依存する装置。
  27. 前記予め定められた関数は、前記第2の受信CTS電力レベルと第2の送信データ電力レベルの積と、前記レートオプションにより決定されるしきい値とを比較する請求項26記載の方法。
  28. ライセンスされていないスペクトル中でシステムスループットを増加させるための命令を有する有体的媒体上に記録されているコンピュータプログラムにおいて、
    第1の移動体デバイスと第2の移動体デバイスとの間のチャネル利得に基づく第1の送信データ電力レベルを有する第1の送信要求(RTS)信号を、前記第1の移動体デバイスから前記第2の移動体デバイスに送信するための命令と、
    前記第2の移動体デバイスからの第1の送信可(CTS)信号を、前記第1の移動体デバイスにおいて受信するための命令と、
    前記第1の送信データ電力レベルにおいて、前記第1の移動体デバイスから前記第2の移動体デバイスにデータを送信するための命令とを含み、
    前記第1のRTS信号はレートオプションを含むコンピュータプログラム。
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