JP2013516816A - Lteサウンディングのリソース割り当てとシグナル伝達 - Google Patents

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Abstract

【課題】LTEサウンディングのリソース割り当てとシグナル伝達を提供する。
【解決手段】無線通信システムにおけるアップリンクチャネルサウンディングに用いられるリソース割り当ての方法が提供される。基地局(eNB)は、まず、多数のサウンディング用リファレンス信号(SRS)パラメータを選択する。eNBは、その後、各選択されたSRSパラメータの偏差集合を決定し、多数の信号ビットを用いて、選択された数量のSRSパラメータを結合符号化する。信号ビットがユーザー装置(UE)に伝送されて、アップリンクチャネルサウンディングを実行する。システム要求に基づいて、あるパラメータの組み合わせがろ過され(フィルターにかけられ)て、必要なパラメータの組み合わせだけが結合符号化されて、多数の信号ビットが所定数量に制限される。一例中、信号ビットは、ダウンリンク制御情報(DCI)に含まれ、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)により、非周期的SRS(ap-SRS)をトリガーする。選択されたSRSパラメータを結合符号化することにより、eNBは、高いフレキシブル性と効率で、各UEのap-SRSパラメータとリソースを動的に配置することができる。
【選択図】図3

Description

この出願は、2010年1月8日に出願された「Sounding Channel Design for LTE-A,」と題された米国特許仮出願番号第61/293416号と、2010年8月11日に出願された「Signaling Method for Rel-10 SRS,」と題された米国特許仮出願番号第61/372658号とから、合衆国法典第35編第119条の下、優先権を主張するものであり、その内容は引用によって本願に援用される。
本発明は、無線ネットワークシステムに関するものであって、特に、LTE-Aシステムにおけるサウンディングチャネルリソース割り当てと信号伝達に関するものである。
直交周波数分割多元接続(OFDMA)は、直交周波数分割多重(OFDM)デジタル変調技術のマルチユーザーバージョンである。しかし、ワイヤレスOFDMAシステム中、マルチパスは、無線信号が、二個またはそれ以上のパスにより、受信アンテナに到達する普遍に存在する好ましくない伝播現象である。マルチパスに起因する振幅または位相中の信号変化は、チャネル応答とも称される。伝送技術、そのトランスミッタは、トランスミッタとレシーバ間のチャネル応答を利用し、閉ループ伝送技術とも称される。多入力多出力(MIMO)アプリケーション中、閉ループ伝送技術は、開ループMIMO技術と比べて、さらにしっかりしている。
チャネル情報をトランスミッタに提供する一方法は、アップリンク(UL)サウンディングチャネルを使用するものである。チャネルサウンディングは、移動局(ユーザー装置(UE)とも称される)が、アップリンクチャネルで、サウンディング基準信号(SRS)を伝送し、基地局(eNodeBとも称される)がULチャネル応答を推定できるようにするシグナル伝達メカニズムである。チャネルサウンディングが、アップリンクとダウンリンクチャネルの相互関係を仮定し、時分割複信(TDD)システムで、通常は、正常である。TDDシステム中、UL伝送の周波数帯域幅は、DL伝送の周波数帯域幅を含むので、ULチャネルサウンディングは、SRSにより測定されるチャネル状態情報(CSI)に基づいて、ダウンリンク伝送中の閉ループSU/MU-MIMOを有効にすることができる。ULチャネルサウンディングも、TDDと周波数分割複信(FDD)システム両方で、UL閉ループMIMO伝送を可能にする。たとえば、eNodeBは、SRSにより測定されるCSIに基づいて、UEに用いられる最適プレコーディングウェイト(precoding weights) (vectors/matrices)を選択し、UEは、UL伝送で、閉ループSU/MU-MIMOを実行することができる。TDDシステム中、ULチャネルサウンディングは、周波数選択的スケジューリング(frequency selective scheduling)にも用いられ、eNodeBは、ダウンリンクとアップリンク伝送中、UEをその最適周波数バンドにスケジューリングする。
3GPP(3rd Generation Partnership Project) LTE-A(LongTerm Evolution-Advanced)無線通信システム中、二種のSRSが定義される。第一種の周期的(periodic) SRS (p-SRS)が長期チャネル情報の獲得に用いられる。p-SRSの周期は通常、長くて(320msに達する)、オーバーヘッドを減少させる。p-SRSパラメータは、高層の無線リソース制御(RRC)により配置され、配置時間が長く(例えば、15-20ms)、且つ、フレキシブル性が低い。リリース 10中でサポートされるアップリンクMIMOにとって、閉ループ空間多重化には、特に、UEの数量が多くなるとき、大量のp-SRSリソースが必要とされる。第二種の非周期的(aperiodic)SRS (ap-SRS)は、リリース 10に導入される新しい特性である。Ap-SRSは、物理的ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を経て、アップリンクグラントによりトリガーされる。一旦トリガーされると、UEは、所定位置で、サウンディングシーケンスを伝送する。Ap-SRSは、アップリンクMIMOに用いられるマルチアンテナサウンディングをサポートする。Ap-SRSは、p-SRSより更にフレキシブルで、且つ、p-SRSにより用いられない剰余リソースを用いることができる。どのようにして、効果的に、複数のアンテナにSRSリソースを割り当て、どのようにして、効果的に、アップリンクグラントにより、ap-SRSパラメータを通信するかが、LTEサウンディングが面する問題である。
第一新規態様によると、無線通信システムにおけるアップリンクチャネルサウンディングのリソース割り当ての方法が提供される。基地局(eNB)は、まず、多数のサウンディング基準信号(SRS)パラメータを選択する。その後、eNBは、各選択されたSRSパラメータの偏差集合を決定して、多数のシグナル伝達ビットを用いて、選択された数量のSRSパラメータを結合符号化する。シグナル伝達ビットは、ユーザー装置(UE)に伝送されて、アップリンクサウンディング信号伝送を実行する。システム要求に基づいて、ある不要なパラメータの組み合わせがろ過され(フィルターにかけられ)て、必要なパラメータの組み合わせだけが保留されて、シグナル伝達ビットの数量が所定数量に制限される。
一例中、シグナル伝達ビットは、ダウンリンク制御情報(DCI)中に含まれ、物理的ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)により、非周期的SRS (ap-SRS)をトリガーする。一例中、シグナル伝達ビットの数量は2に等しく、且つ、選択的パラメータは、SRS帯域幅およびSRS周波数ドメイン位置を含む。別の例中、シグナル伝達ビットの数量は2に等しく、且つ、選択的パラメータは、伝送コムオプションおよび循環シフトオプションを含む。選択されたSRSパラメータを結合符号化することにより、eNBは、高いフレキシブル性と効率により、各UEに用いられる複数のap-SRSパラメータ(一パラメータだけではない)およびリソースを動的に配置することができる。
第二態様によると、無線通信システムにおけるアップリンクチャネルサウンディングのマルチアンテナリソース割り当ての方法を提供する。基地局(eNB)は、まず、多数のサウンディング基準信号(SRS)パラメータを選択する。その後、eNBは、複数のアンテナを有するユーザー装置(UE)の第一アンテナに用いる各選択されたSRSパラメータを決定する。多数のシグナル伝達ビットを用いて、決定されたパラメータが、第一組のパラメータの組み合わせに結合符号化される。eNBは、第一アンテナに用いるシグナル伝達ビットをUEに伝送し、別のアンテナに用いる追加のシグナル伝達ビットを伝送しない。UEは、第一アンテナのSRSリソース割り当てに用いるシグナル伝達ビットを受信し、且つ、所定規則に基づいて、第二アンテナに用いる第二組のパラメータの組み合わせを導く。
一例中、選択的パラメータは、SRSコードシーケンスに用いられる循環シフト(CS)オプションと伝送コムオプションを含む。eNBは、CSドメインで、異なるUEの異なるアンテナを多重化し、CSドメイン中の異なるアンテナは、最大可能CS間隔で、等間隔に分布される。一例中、シグナル伝達ビットは、無線制御チャネル(RCC)により伝送され、周期的SRS (p-SRS)を配置する。別の例中、シグナル伝達ビットは、ダウンリンク制御情報(DCI)に含まれ、且つ、物理的ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)により伝送され、非周期的SRS (ap-SRS)をトリガーする。暗示的な複数のアンテナに用いるシグナル伝達SRSリソース割り当てにより、eNBにとって、SRSリソースを、オーバーヘッドが減少した異なるUEの異なるアンテナに割り当てるのが容易である。
他の実施の形態及び利点が以下の詳細な説明に述べられる。この概要は、本発明を定めるものではない。本発明は、請求項によって定められる。
添付の図面は、本発明の実施の形態を説明しており、同様の番号は同様の構成要素を示している。
一新規態様による無線通信システムのダウンリンクとアップリンク閉ループMIMO伝送に用いられるアップリンクチャネルサウンディングを示す図である。 一新規態様によるアップリンクチャネルサウンディングを有するLTE-A無線通信システムを示す図である。 一新規態様によるeNBにより、ap-SRSパラメータの結合符号化の方法のフローチャートである。 LTE-A無線通信システム中、結合符号化/復号化による、ap-SRSを用いたアップリンクチャネルサウンディングを示す図である。 結合符号化を用いたアップリンクチャネルサウンディングのシグナル伝達方法の第一具体例を示す図である。 結合符号化を用いたアップリンクチャネルサウンディングのシグナル伝達方法の第二具体例を示す図である。 一新規態様によるeNBによるマルチアンテナSRSリソース割り当てに用いる暗黙的シグナリング方法のフローチャートである。 LTE-A無線通信システム中、マルチアンテナSRSリソース割り当ての暗黙的シグナリング方法を示す図である。 LTEサウンディング中、マルチアンテナSRSリソース割り当ての暗黙的シグナリングの第一具体例を示す図である。 LTEサウンディング中、マルチアンテナSRSリソース割り当ての暗黙的シグナリングの第二具体例を示す図である。
リファレンスは本発明のいくつかの実施の形態を詳しく説明でき、その例は添付の図面で説明される。
図1は、一新規態様による無線通信システム中のダウンリンクとアップリンク閉ループMIMO伝送に用いるアップリンクチャネルサウンディングを示す図である。無線通信システム中、基地局(eNBとも称される)と移動局(ユーザー装置(UE)とも称される)は、連続したフレームで搭載されるデータを送受信することにより、互いに通信する。各フレームは、eNBに用いられ、データをUEに伝送する多数のダウンリンク(DL)サブフレーム、および、UEに用いられ、データをeNBに伝送する多数のアップリンク(UL)サブフレームを含む。図1の例中、eNBは、多数の選択されたサウンディング基準信号(SRS)パラメータを結合符号化し、フレーム11(frame N)のDLサブフレームDL#1で、アップリンクグラントを伝送することにより、SRSリソースを割り当てる。一旦、アップリンクグラントによりトリガーされると、UEは、SRSパラメータを復号し、後続フレーム12(frame N+K1)のULサブフレームUL#3で割り当てられるサウンディングチャネルにより、サウンディング信号を伝送する。eNBは、サウンディング信号を受信し、且つ、受信されたサウンディング信号に基づいて、アップリンクチャネル推定を実行する。別の後続フレーム13(frame N+K1+K2)中、eNBは、サウンディングチャネルから得られるチャネル状態情報(CSI)に基づいて選択されるDL閉ループ伝送技術、閉ループMU-MIMOまたは閉ループSU-MIMOを用いて、DLサブフレームDL#2で、データを伝送する。このほか、UEは、eNBにより通知されるUL閉ループ伝送技術、例えば、閉ループMIMOプレコーディングを用いて、ULサブフレームUL#1で、データを伝送する。一新規態様によると、選択された数量のSRSパラメータを結合符号化し、SRSパラメータは、アップリンクグラントにより、さらに効果的に、且つ、減少したオーバーヘッドで、eNBからUEに通信することができる。
図2は、一新規態様によるアップリンクチャネルサウンディングを有するLTE-A無線通信システム20を示す図である。LTE-Aシステム20は、ユーザー装置UE21と基地局eNB22を含む。UE21は、メモリ31、プロセッサ32、情報復号化モジュール33、SRSとサウンディングチャネル割り当てモジュール34、および、アンテナ36に結合されるトランシーバ35を含む。同様に、eNB22は、メモリ41、プロセッサ42、情報符号化モジュール43、チャネル推定モジュール44、および、アンテナ46に結合されるトランシーバ45を含む。上述と図1を参照すると、基地局eNB22とユーザー装置UE21は、連続したフレームで搭載されるデータを送受信することにより、互いに通信する。各フレームは、多数のDLサブフレームと多数のULサブフレームを含む。アップリンクサウンディングにとって、eNB22は、DLサブフレーム中、結合符号化されたシグナル伝達情報をUE21に伝送することにより、SRSパラメータを配置し、SRSリソースを割り当てる。シグナル伝達情報に基づいて、UE21は、SRSパラメータを復号し、ULサブフレーム中のサウンディングチャネルにより、サウンディング信号をeNB22に送り戻して、アップリンクチャネル推定に用いる。一つまたはそれ以上の範例中、アップリンクサウンディング工程に示される機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、または、異なるモジュール中のそれらの組み合わせで実施される。上述の機能は、同じモジュールで実施されるか、または、それぞれ、異なるモジュールにより実施される。
3GPP LTE-Aシステム中、二種のSRSがアップリンクチャネルサウンディングに定義される。第一種の周期的SRS (p-SRS)は、長期チャネル情報の獲得に用いられる。周期的なp-SRSは、一般に、長い(320msに達する)。p-SRSパラメータが、高層の無線リソース制御(RRC)により配置され、この配置時間は長く(例えば、15-20ms遅延)、且つ、フレキシブル性が低い。第二種の非周期的SRS (ap-SRS)は、eNBから、アップリンクグラントにより動的にトリガーされる。図1に示されるアップリンクチャネルサウンディングは、ap-SRSを用いたサウンディングの例である。一旦トリガーされると、UEは、所定位置で、サウンディング信号をeNBに伝送する。
3GPP LTE-Aシステム中、二種のSRSパラメータが定義され、p-SRSまたはap-SRSパラメータを配置する。第一種のセル特定パラメータは、SRS帯域幅配置とSRSサブフレーム配置を含む。セル特定パラメータが用いられて、eNBにより服務されるセルに割り当てられるSRSリソース全体を定義する。第二種のUE-特定パラメータは、SRS帯域幅、SRSホッピング(hopping)帯域幅、周波数ドメイン位置(Frequency Domain Position)、SRS配置索引、アンテナポートの数量、伝送コム(Transmission Comb)、および、循環シフト(CS : Cyclic Shift)を含む。UE-特定パラメータは、各独立したUEに、SRSリソース割り当てを定義するのに用いられる。p-SRSとap-SRSは、SRSリソース全体をシェアするので、p-SRSのセル特定パラメータがap-SRSに再利用される。しかし、ap-SRSに用いられるUE-特定パラメータは、p-SRSと異なり、ap-SRSは、各UEのap-SRSとp-SRS間の多重化により、p-SRSにより使用されない剰余リソースを用いることができる。
Ap-SRSは、リリース 10に導入される新しい特徴で、アップリンクMIMOに用いられるマルチアンテナサウンディングをサポートする。Ap-SRSは、p-SRSよりさらにフレキシブルで、p-SRSにより用いられない剰余リソースを用いることができる。伝統的に、p-SRSパラメータは、RRCにより配置される。しかし、ap-SRSパラメータの動的なトリガーおよび配置にとって、長い待ち時間のために、高層RRCの使用は効率的ではない。よって、さらに快速な物理層シグナル伝達方法により、ap-SRSをトリガーし、UE-特定パラメータを設置することが望まれる。一例中、ap-SRSは、物理的ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)によりトリガーされ、更なるフレキシブル性を提供する。さらに特に、新しいn-ビット領域が、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットXに加えられて、ap-SRSに用いられるUE-特定パラメータを修正する。しかし、PDCCH被覆(coverage)のため、数値nは大きすぎてはいけない。現在の3GPP LTE-Aシステム中、たとえば、数値nは2に決定される。一新規態様中、結合符号化方法が用いられて、選択された数量のSRSパラメータは、DCIフォーマットX中の新しいn-ビット領域により、結合符号化され、PDCCHを経て、eNBからUEに伝送される。
図3は、一新規態様によるeNBにより実行されるap-SRSパラメータの結合符号化の方法のフローチャートである。eNBは、まず、どのSRSパラメータが結合符号化されるかを決定する(工程37)。別の未選択のSRSパラメータが、直接、RRCにより配置される。続いて、eNBは、各選択されたパラメータに用いられる偏差集合を決定する(工程38)。一般に、値が0<=x<Nのパラメータを満たすため、偏差値だけが用いられて、再配置され、偏差値は、セット{a, b,..., c}から選択され、c<Nである。偏差集合はRRCにより配置される。偏差集合を用いることにより、x+y>=0の場合、パラメータの可能な再配置値は((x+y) mod N)で、または、x+y<0の場合、((N+x+y) mod N)、yは偏差集合の値である。各選択されたパラメータに対し、偏差集合を用いることにより、パラメータの組み合わせの数量を減少させることができる。たとえば、二個のパラメータ0<=x1<2と1<=x2<3を有する。パラメータx1に対し、偏差集合が{0, 1}、および、パラメータx2に対し、偏差集合が{0}であると仮定する。よって、x1とx2に対する総パラメータの組み合わせは、二個の可能な組み合わせを含む: {(x1 mod 2), (x2 mod 3)} および {((x1-1) mod 2), (x2 mod 3)}。その結果、パラメータx1とx2の二種の組み合わせを符号化するのには、一ビットだけが必要である。工程39中、eNBは、全ての可能なパラメータの組み合わせをリストすると共に、システム要求に基づいて、組み合わせをろ過し(フィルターにかけ)、必要なパラメータの組み合わせだけが、シグナル伝達のn-ビットDCI領域を用いて、結合符号化される。好ましいPDCCH被覆を達成するため、シグナル伝達ビットの数量の限定(例えば、n=2)のため、別の不要なパラメータの組み合わせが廃棄される。
図4は、LTE-Aシステム20中、ap-SRSを利用した、結合符号化/復号化によるアップリンクチャネルサウンディングのプロセスを示す図である。LTE-Aシステム中、p-SRSのセル特定SRSパラメータがap-SRSに再利用されるので、ap-SRSの結合符号化には、UE-特定パラメータだけを選択することが必要である。たとえば、図4の表40に示されるように、全UE-特定SRSパラメータにより、結合符号化を実行する。その後、各選択されたパラメータに対し、偏差集合を決定する。たとえば、各UE-特定SRSパラメータに、全集合(full set)が選択される。その後、eNB側で、選択的パラメータと偏差集合に基づいて、eNB22は、全ての可能なパラメータの組み合わせをリストして、nビットだけが組み合わせの符号化に用いられるので、システム要求に基づいて、それらの必要な組み合わせだけをろ過する(フィルターにかける)。たとえば、UEが高速伝送を要求し、且つ、その要求が大きい伝送帯域幅を必要とする場合、そのサウンディング帯域幅も、対応する帯域幅のチャネルを推定するために、大きくなければならない。その結果、小さいサウンディング帯域幅のパラメータの組み合わせは廃棄されるべきである。UE側で、UE21はシグナル伝達ビットを受信し、選択的パラメータを復号する。図4に示されるように、復号されたパラメータに基づいて、UE21は、無線リソースブロック47で、サウンディングチャネル48を割り当て、サウンディングチャネル48により、サウンディング信号49を伝送する。
図5は、結合符号化を用いたアップリンクチャネルサウンディングのシグナル伝達方法の第一具体例を示す図である。図5の例中、eNB51は、二個のシグナル伝達ビット(n = 2)を用いて、PDDCH50により、UE52、UE53およびUE54のUE-特定ap-SRSパラメータを再配置する。表55、56および57に示されるように、二個のUE-特定パラメータが選択され、一つはSRS帯域幅(例えば、BW)、もう一つは周波数ドメイン位置(例えば、TONE)である。二個のシグナル伝達ビットは4種の状態を示し、3セットのパラメータの組み合わせの3状態とap-SRSをトリガーしない一状態を含む。3状態のそれぞれは、SRS帯域幅と周波数ドメイン位置の一パラメータの組み合わせを示す。たとえば、表55に示されるように、UE52にとって、State 1はBW=p0とTONE=k0を示し、State 2はBW=p1とTONE=k1を示し、State 3はBW=p2とTONE=k2を示し、State 4は、未起動を示す。同様に、表56と表57は、それぞれ、UE53とUE54の異なるパラメータの組み合わせを表す異なる状態を示す。
図6は、結合符号化を用いたアップリンクチャネルサウンディングのシグナル伝達方法の第二具体例を示す図である。図6の例中、eNB61は、二個のシグナル伝達ビット(n = 2)を用いて、PDDCH60により、UE62とUE63のUE-特定ap-SRSパラメータを再設置する。表64と65に示されるように、二個のUE-特定パラメータが選択され、一つは循環シフトオプション(例えば、CS)、もう一つは伝送コム(例えば、COMB)である。図5と同様に、二個のシグナル伝達ビットは4種の状態を示し、CSとCOMBのパラメータの組み合わせの3セットの3種の状態とap-SRSをトリガーしない一状態を含む。たとえば、UE62にとって、表64に示されるように、State 1はCS=cs1とCOMB=0を示し、State 2はCA=cs2とCOMB=0を示し、State 3はCS=cs3とCOMB=0を示し、State 4は未起動を示す。同様に、表65で示される異なる状態は、UE63のCSおよびCOMBの異なるパラメータの組み合わせを表す。上述の例から分かるように、選択されたSRSパラメータを結合符号化することにより、高いフレキシブル性と効率で、eNBは、各UEに、ap-SRSパラメータとリソースを動的に再配置することができる。
3GPP LTE-Aリリース 10中、マルチアンテナサウンディングはアップリンクMIMOをサポートする。マルチアンテナサウンディング中、UEは、各アンテナからサウンディング信号を伝送し、eNodeBは、サウンディング信号により測定されるCSIに基づいて、UEの各アンテナUEに用いられる最適なプレコーディングウェイト(vectors/matrices)を選択して、UEが、各アンテナに、アップリンク伝送の閉ループMIMOを実行することができる。よって、アップリンクMIMOにとって、マルチアンテナSRSリソース割り当ては、各UEの各アンテナに、SRSリソースを割り当てることが必要である。各アンテナにとって、RRCメッセージにより配置される二個の重要なSRSパラメータは、循環シフト(CS)オプションと伝送コムオプションを含む。現在のLTEシステム中、8個のCSオプションが提供されて、8個の直交Zadoff-Chu(ZC)サウンディングシーケンスを生成し、2個の伝送コムが提供されて、サウンディングチャネル中の周波数トーンを替える。その結果、RRCメッセージが4個のビットを搭載して、これらの2個のパラメータを各アンテナに配置する。SRSリソースが、アンテナ-バイ-アンテナで、明確に割り当てられる場合、アンテナ数量の増加に伴い、シグナル伝達オーバーヘッドが線的に増加する。一新規態様によると、暗示的(implicit)マルチアンテナSRSリソース割り当てが提出されて、このようなシグナル伝達オーバーヘッドを減少させる。
図7は、一新規態様によるeNBによるマルチアンテナSRSリソース割り当てに用いられる暗示的シグナル伝達の方法のフローチャートである。eNBは、まず、どのSRSパラメータが結合符号化されて、マルチアンテナリソース割り当てに用いられるかを決定する(工程71)。たとえば、eNBは、循環シフト(CS)オプションと伝送コムオプションを選択して、結合符号化に用いる。続いて、eNBは、UEの特定のアンテナに用いられる第一組のパラメータの組み合わせを決定する(工程72)。たとえば、第一アンテナに用いられる第一組のパラメータの組み合わせは、特定のCSオプション、および、特定の伝送コムオプション(例えば、CS1=1, comb1=0)である。第一組のパラメータの組み合わせは、多数のシグナル伝達ビット(例えば、3ビットがCSに、一ビットがcombに用いられる)を用いて符号化される。工程73中、eNBは、シグナル伝達ビットをUEに伝送する。一般に、同じUEの別のアンテナの別の組のパラメータの組み合わせは、所定規則と同じシグナル伝達ビットに基づいて導き出される。たとえば、特定のアンテナに用いられる第一組のパラメータの組み合わせが、transmissionCombおよびcyclicShiftの場合、第kアンテナの第k組のパラメータの組み合わせは、combk = (transmissionComb + αk) mod 2、および、CSk = (cyclicShift + βk) mod 8として導き出される。その結果、符号化され、且つ、複数のアンテナを有するUEに伝送されるには、一アンテナに用いられるパラメータの組み合わせの一個だけが必要である。UEは、所定規則に基づいて、別のアンテナに用いられる別の組のパラメータの組み合わせを導き出すことができる。所定規則(例えば、αkとβk)はUE側で知られ、所定規則は、固定であるか、または、RRCにより配置される。
図8は、ワイヤレスLTE-Aシステム80中のマルチアンテナSRSリソース割り当ての暗示的シグナル伝達方法を示す図である。ワイヤレスLTE-Aシステム80は、基地局(eNB)81、および、二個のユーザー装置UE82とUE83を含む。UE82とUE83は、それぞれ、二個のアンテナを有する。各UEの特定のアンテナ(例えば、一般に、第一アンテナ)にとって、eNB81は、SRSパラメータの組み合わせの設定を決定し、多数のシグナル伝達ビットを用いて、パラメータの組み合わせを符号化する。たとえば、UE82のアンテナ1に用いられるシグナル伝達ビット84はCS=0とcomb=0を示し、UE83のアンテナ1に用いられるシグナル伝達ビット85はCS=1とcomb=1を示す。その後、シグナル伝達ビット84と85は、それぞれ、UE82とUE83に伝送される。暗示的シグナル伝達方法において、eNB81は、余分なシグナル伝達ビットを伝送せずに、各UEの第二アンテナを配置する。代わりに、UE82とUE83は、同じシグナル伝達ビットと所定規則に基づいて、それらの第二アンテナに用いられるSRSパラメータの組み合わせを導き出す。たとえば、UE82は、その第二アンテナに用いられるパラメータの組み合わせをCS=4とcomb=0に決定し、および、UE83は、その第二アンテナに用いられるパラメータの組み合わせをCS=5とcomb=1に決定する。
この暗示的シグナル伝達方法において、UE82は、comb=0(例えば、奇数の周波数トーン位置を有する)を有するサウンディングチャネル86により、Zadoff-ChuコードシーケンスがCS=0のサウンディング信号SRS1を伝送する。UE82も、comb=0を有する同じサウンディングチャネル86により、Zadoff-ChuコードシーケンスがCS=4のサウンディング信号SRS2を伝送する。同様に、UE83は、comb=1(例えば、偶数の周波数トーン位置を有する)を有するサウンディングチャネル87により、Zadoff-ChuコードシーケンスがCS=1のサウンディング信号SRS3を伝送する。UE83も、comb=1を有する同じサウンディングチャネル87により、Zadoff-ChuコードシーケンスがCS=5のサウンディング信号SRS4を伝送する。このような暗示的シグナル伝達方法は、p-SRSとap-SRSリソース割り当て両方に用いられる。p-SRSの配置にとって、eNBは、RCCにより、シグナル伝達ビットを伝送する。ap-SRSのトリガーにとって、図6に示されるように、eNBは、PDCCHにより、DCIに含まれるシグナル伝達ビットを伝送する。
図9は、無線通信システムにおけるeNBによるマルチアンテナSRSリソース割り当ての暗示的シグナル伝達の第一具体例を示す図である。図9の例中、暗示的シグナル伝達は以下の所定規則に基づく:
combk = (transmissionComb + αk) mod 2
CSk = (cyclicShift + βk) mod 8
式中:
α0 = α1 = α2 = α3 = 0
1TX (1個のアンテナ)にとって、β0 = 0
2TX (2個のアンテナ)にとって、β0 = 0、且つ、 β1 = 4
4TX (4個のアンテナ)にとって、β0 = 0、β1 = 4、β2 = 2、および、β3 =6
図9上方の表91は、UE0とUE1のSRSリソース割り当てを示し、UE0とUE1は、二個のアンテナ(例えば、第一アンテナTX0と第二アンテナTX1)を含む。UE0は、transmissionComb = 0とcyclicShift = 0を有するSRSパラメータを割り当てるeNBから、シグナル伝達情報を受信する。このシグナル伝達情報と所定規則に基づいて、UE0は、サウンディング信号伝送に用いる以下のSRSパラメータを導き出す:
TX0に対し、CS0=0 と Comb0=0
TX1に対し、CS1=4 と Comb1=0
同様に、UE1は、transmissionComb = 1とcyclicShift = 1を有するSRSパラメータを割り当てるeNBから、シグナル伝達情報を受信する。このシグナル伝達情報と所定規則に基づいて、UE0は、サウンディング信号伝送に用いられる以下のSRSパラメータを導き出す:
TX0に対し、CS0=0 と Comb0=0
TX1に対し、CS1=4 と Comb1=0
図9下方の表92は、UE0とUE1に用いられるSRSリソース割り当てを示し、UE0とUE1は4個のアンテナを有する。表91に示されるように、UE0とUE1は、SRSリソース割り当てに用いられるeNBから同じシグナル伝達情報を受信する。シグナル伝達情報と所定規則に基づいて、以下のSRSパラメータは、サウンディング信号伝送に用いられるUE0とUE1により導き出される:
UE0にとって:
CS0=0、CS1=4、CS2=2、および、CS3=6
Comb0=Comb1=Comb2=Comb3 = 0
UE1にとって:
CS0=1、CS1=5、CS2=3、および、CS3=7
Comb0=Comb1=Comb2=Comb3 = 1
図10は、無線通信システムにおけるeNBによるマルチアンテナSRSリソース割り当ての暗示的シグナル伝達の第二具体例を示す図である。図10の暗示的シグナル伝達と図9の記述は、同じ所定規則に基づく。しかし、図10の例中、異なるUEの異なるアンテナは、CSドメインに沿って、最大可能CS間隔で均一に分布する。UE0にとって、表101に示されるように、UE0の4個のアンテナ(TX0-TX3)は、CS=1、3、5、および、7で、均一に分布する。UE0とUE1にとって、表102に示されるように、UE0 (TX0-TX3)の4個のアンテナとUE1 (TX0-TX1)の二個のアンテナは、CS=0、1、3、4、5、および、7で均一に分布する。UE0、UE1およびUE2にとって、表103に示されるように、UE0 (TX0-TX3)の4個のアンテナ、UE1 (TX0-TX1)の二個のアンテナ、および、UE2 (TX0-TX1)の二個のアンテナが、CS=0, 1, 2, 3, 4, 5, 6および7で均一に分布する。この方式で、eNBが、オーバーヘッドが減少したCSドメインで、異なるUEから、複数の異なるアンテナを多重化するのが容易である。異なるUEの異なるアンテナからのサウンディング信号間の最適な直交が維持される。
本発明では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本発明に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本発明の精神と領域を脱しない範囲内で各種の変動や潤色を加えることができ、従って本発明の保護範囲は、特許請求の範囲で指定した内容を基準とする。

Claims (21)

  1. 無線通信システム中のサウンディングチャネルに用いられるリソース割り当て方法であって、本方法は、
    複数のサウンディング用リファレンス信号(SRS)パラメータから、多数のパラメータを選択する工程、
    各選択されたSRSパラメータの偏差集合を決定する工程、および
    多数の信号ビットを用いて、前記選択された数量のパラメータを結合符号化する工程、
    を含み、
    システム要求に基づいて、あるパラメータの組み合わせがろ過され(フィルターにかけられ)て、前記多数の信号ビットが所定数量に制限されることを特徴とする方法。
  2. 信号ビットの数量は2に等しく、前記選択されたパラメータは、SRS帯域幅、前記多数のアンテナ、および、SRS周波数ドメイン位置を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記信号ビットはダウンリンク制御情報(DCI)に含まれ、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を経て、基地局により伝送されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記PDCCHはユーザー装置(UE)に伝送されて、非周期的SRS(ap-SRS)をトリガーし、前記信号ビットが用いられて、前記サウンディングチャネルのUE-特定SRSパラメータを配置することを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記基地局は、前記UEも設置して、周期的SRS(p-SRS)を伝送し、前記ap-SRSと前記p-SRSは前記同一セル特定パラメータを有し、前記ap-SRSと前記p-SRSは、前記同一の割り当てられた無線リソースをシェアすることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記ap-SRSと前記p-SRSは異なるUE-特定パラメータを有し、前記ap-SRSと前記p-SRSは、前記割り当てられた無線リソース内で多重化されることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記選択された数量のパラメータは、ユーザー装置(UE)のパラメータの組み合わせの多種集合に結合符号化されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 前記選択されたパラメータは、SRSシーケンスの循環シフト(CS)オプションおよび伝送コムオプションを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 前記信号ビットは、ユーザー装置(UE)の特定アンテナに符号化され、前記同一信号ビットに基づいて、前記UEの別のアンテナに用いられる前記選択されたパラメータが前記UEにより導き出されることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 無線通信システムに用いられる基地局であって、
    選択された数量のサウンディング用リファレンス信号(SRS)パラメータを、多数の信号ビットに結合符号化し、システム要求に基づいて、あるパラメータの組み合わせがろ過され(フィルターにかけられ)て、信号ビットの数量が所定数量に制限される情報符号化モジュール、
    前記多数の信号ビットをユーザー装置(UE)に伝送し、前記トランシーバは、前記UEから、サウンディングチャネルにより、サウンディング信号も受信し、前記信号ビットに基づいて、前記サウンディング信号と前記サウンディングチャネルが配置されるトランシーバ、および
    前記受信されたサウンディング信号に基づいて、チャネル推定を実行するチャネル推定モジュール、
    を含むことを特徴とする基地局。
  11. 信号ビットの数量は2に等しく、前記選択されたパラメータは、SRS帯域幅、前記多数のアンテナおよびSRS周波数ドメイン位置を含むことを特徴とする請求項10に記載の基地局。
  12. 前記信号ビットはダウンリンク制御情報(DCI)に含まれ、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)により、非周期的SRS(ap-SRS)をトリガーすることを特徴とする請求項10に記載の基地局。
  13. 前記基地局は前記UEを配置して、周期的SRS(p-SRS)を伝送し、前記ap-SRSと前記p-SRSは前記同一セル特定パラメータを有し、前記ap-SRSと前記p-SRSは、前記同一の割り当てられた無線リソースをシェアすることを特徴とする請求項12に記載の基地局。
  14. 前記ap-SRSと前記p-SRSは、異なるUE-特定パラメータを有し、前記ap-SRSと前記p-SRSは、前記割り当てられた無線リソース内で多重化されることを特徴とする請求項13に記載の基地局。
  15. 前記選択された数量のパラメータは、ユーザー装置(UE)のパラメータの組み合わせの多種集合に結合符号化されることを特徴とする請求項10に記載の基地局。
  16. 無線通信システム中、サウンディングチャネルを提供する方法であって、前記方法は、
    多数の信号ビットを、基地局から、ユーザー装置(UE)により受信する工程、
    前記信号ビットを、選択された数量のサウンディング用リファレンス信号(SRS)パラメータに復号し、システム要求に基づいて、前記信号ビットを用いて、前記選択された数量のSRSパラメータが結合符号化され、信号ビットの数量を所定数量に制限する工程、および
    前記復号されたSRSパラメータに基づいて、前記割り当てられたサウンディングチャネルにより、サウンディングチャネルを割り当て、SRSを伝送する工程、
    を含むことを特徴とする方法。
  17. 信号ビットの数量は2に等しく、前記選択されたパラメータは、SRS帯域幅およびSRS周波数ドメイン位置を含むことを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 前記信号ビットはダウンリンク制御情報(DCI)に含まれ、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)により、非周期的SRS(ap-SRS)をトリガーすることを特徴とする請求項16に記載の方法。
  19. 前記選択された数量のパラメータは、ユーザー装置(UE)のパラメータの組み合わせの多種集合に結合符号化されることを特徴とする請求項16に記載の方法。
  20. 前記選択されたパラメータは、SRSシーケンスの循環シフト(CS)オプションと伝送コムオプションを含むことを特徴とする請求項16に記載の方法。
  21. 前記UEは、第一アンテナに用いられる第一組の信号ビットを受信し、前記第一組の信号ビットと所定規則に基づいて、前記UEは、第二アンテナに用いられる前記選択されたパラメータを導き出し、追加の信号ビットを受信しないことを特徴とする請求項20に記載の方法。
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