JP2013516205A - ほぼ継続的に骸骨延長をするためのカスタマイズされた口腔内骸骨延長装置及びその使用 - Google Patents

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Abstract

本発明は、2つの固定ポイントで下顎体に装着され仮骨のいずれかの側に位置する2つの固定手段(1,2)を備えるカスタマイズされた口腔内骸骨延長装置に関する。当該骸骨延長装置は:a)前記2つの固定手段(1,2)を接続するねじ切り円柱状レール(6);及びb)前記レール(6)上を滑るように誘導されると共に延長される骨の部分に装着される可動キャリッジ(10)であり、前記可動キャリッジは、レールのねじ山を補完するねじ山を備えると共にレールと係合する歯車ねじ(11)を備え;c)歯車ねじ(11)と一体化した歯車ねじ(11)の回転を制御するピン(12)であって、前記ピンはレール(6)にほぼ平行であり、可動キャリッジ(10)に配置された2つのベアリング(13,14)によって歯車ねじのいずれかの側で支持され;d)前記ピン(12)が通過し一方で歯車ねじ(11)の一端部(16)に位置し他方で前記端部(16)に面するベアリング(14)の内壁(18)に位置する少なくとも1つの弾性部品(15)と、を含む。本発明は骨形成延長により欠損又は欠陥のある骨の部分の再構成のために用いうる。
【選択図】図4

Description

本発明は、口腔顎顔面外科手術のためのカスタマイズされた口腔内骸骨延長装置、特に、下顎骨を再構成できる当該装置及びほぼ継続状態で骸骨延長を達成する当該装置の極めて特異的な使用に関する。
下顎の欠損骨片の置換や修復は、例えば、腫瘍切除や重篤な外傷後又はより簡易には、骨組織を改変するために行う骨削手術後の骨の治癒のために行うが、いくつかの手術技術が必要である。
当該技術の一つである仮骨延長法は骨欠乏や骨欠損を再構成したり人体の骨を延長したりするのに用いる外科手術であり、骸骨延長装置という機械装置を配置することからなり、その機能は骨欠損に相当する空間に骨を延長するための骨削手術により生じる仮骨を装着することである。
処置器官に関わらず、当該手術は以下の態様に細分化できるいくつかの工程で行われる。第1は手術を行う工程であり、主として骨膜下骨削手術からなるが、これは、再構成する骨を砕き、少なくとも2つの部分に分ける。潜伏期後、当該部分は骸骨延長装置により徐々に互いに離されていく。安定期では骨が固まり、当該骸骨延長装置の除去よりも明らかに先行する。
仮骨延長法技術のいくつかはすでに、下顎骨、上顎骨又は頬骨、特に顔の弾道外傷(例えば、銃器自殺未遂後)の場合の遮断物質損失(interrupting substance loss: ISL)を回復させるのにうまく用いられている。仮骨延長法により、骨、歯茎及び周辺軟組織を再構成できる。このように、骨及び顔面の下部や中央の軟組織の欠損を再構成するための種々な技術に相当するいくつかの骸骨延長装置は従来技術で公知である。
Medicon社が出願した1997年5月2日公開の特許文献1は最初の技術を実施する下顎骸骨延長システムを記載する。2つの端部が骨形成仮骨の各側面に固定された小型ねじジャッキは、その位置で置換骨組織が新たに確実に形成されるように骨形成仮骨をけん引する。装置は全体が全て口腔内に含まれ、ねじはねじ回し型器具で外側から操作できる。
しかし、当該装置は特に伸縮パーツが大きく、下顎骨の同側面に複数パーツを配置できない。
わずかに小型の装置が、M.Chinの1988年4月23日公開の特許文献2に記載され、それは、固定点と一体化した2つの平行なロッドに誘導される2つの対称的なパーツを作動させる小型ダブルねじジャッキで構成される。当該装置全体は可変長の長方形の態様で、延長は小型ジャッキで調節される。
Chinの装置は著しい効果を発揮でき、特に、下顎の上向分岐(rising branch of the lower jaw)(下顎枝)の治療に適するが、その機械構造はかなり複雑である。
M.Mommaertsの1998年3月12日公開の特許文献3も同じ原理に基づくが、他の実施の形態である装置に関する。伸縮ねじシステムの後端はインプラント学では一般的な穿孔バーに固定されず、下顎の上向分岐(下顎枝)に位置するインサートに直接配置される。当該システムはより簡易でより小型であるが、はるか後方の顎領域でしか治療されえない。
当該骸骨延長装置の利点はその口腔内適用が簡素で骨接合方法と類似しており、作動容易であり、よって、患者に問題なく受け入れられることにある。
しかしながら、上記従来技術は当該骸骨延長装置がいずれも骨延長の成果や速度が継続しないことを示しており、依然として治療適応に欠陥がある。当該装置はすべて不連続態様で作動、すなわち、再構成される骨は毎回数十ミリメートル突然動かされるように周期的に牽引され、その後数時間、骨の自然な再生能により骸骨延長装置の牽引力でおこる隙間が充填され、その後、再度再構成される骨が急激に数十ミリメートル動かされて骸骨延長が作動する(全ての施術者が認めた参照プロトコルにより、再構成される骨への牽引が従来方法で毎日又は1日2回ベースで行われ、牽引は1日約0.8〜1mmである)。
さらに、公知の骸骨延長装置にはたいてい1又は2の不利益があり:非常に扱いにくく;治療患者に特異的な軌道に沿った骨の再構成を直接することができず、当該軌道が全て又は部分的に湾曲している場合は特に直接再構成できない。
本発明の口腔内骸骨延長装置は上記欠陥を克服でき:再構成される骨を動かすのに印加される力がほぼ継続され;小型であるが、これは、当該機械装置の口腔内特性から特に重要である;患者を反映して構成される、つまり、患者ごとに特異的な態様でありえ、骨の再構成の後、骨がたどるべき直線部分と曲線部分に理想的に従う。
本発明の骸骨延長装置の形状は、手術や外傷後の物質欠損、この物質欠損の位置と用いうる残存する骨の容量及び最後に患者が修復を望むイメージを考慮して、手術前にコンピュータを用いて決めることができる。
EP0770359 WO98/16163 WO98/09577
したがって、本発明の第1目的は、腫瘍切除、外傷、骨変形や骨形成不全後に欠落又は欠損した骨の部分を仮骨延長法で再構成するために設計されたカスタマイズされた口腔内骸骨延長装置である。
公知の態様では、引張応力を介して骨が刺激されなければならず、当該骸骨延長装置は固定位置で下顎体に装着され、仮骨の各側に位置する2つの固定手段を備える。
本発明は、より具体的には、その目的として、口腔内骸骨延長装置であり、その主な特徴は、当該口腔内骸骨延長装置が、
a)2つの固定手段を接続するねじ円柱状レール、
b)前記レール上を滑るように誘導されて延長される骨の部分に装着される可動キャリッジであり、前記キャリッジには前記レールのねじ山を補完するねじ山があり前記レールと係合する歯車ねじを備え、
c)前記歯車ねじと一体化した前記歯車ねじの回転を制御するピンであって、前記ピンは、前記レールとほぼ略平行であり、前記歯車ねじのいずれかの側で、前記可動キャリッジに配置される2つのベアリングにより支持され、
d)前記ピンが通過し、一方で前記歯車ねじの一端上に位置し、他方で前記端部に面するベアリングの内壁に位置する少なくとも1つの弾性部品であって、前記可動キャリッジの前記2つのベアリングの内壁間の距離は、前記弾性部品が静止、即ち、弛緩する場合の当該弾性部品の高さにより長くなる歯車ねじの長さと等しい、を含む。
この弾性部品は、理想的には、ロックタイプの座金やいわゆるベルビル円錐ばね座金や互いに対に配置される円錐座金のスタックのいずれかである。しかしながら、これらに制限されず、この弾性部品が、ばね、ダイヤフラム又は例えば、エラストマー製の圧縮可能なシリンダ等他の弾性要素であってよい。
施術者又は患者自身が当該骸骨延長装置を容易に作動できるように、歯車ねじの回転を制御するピンは、弾性部品が位置するベアリングの外壁に作られた凹所に係止されたアクチュエータヘッドを備える。
当該作動のために様々なありうる実施の形態により、歯車ねじの回転を制御するピンに設けられたヘッドには、1つのスリット又は十字上に配置された2つのスリット又はねじ回しや六角レンチにより前記ヘッドを回転できるようにする六面止まり穴がある。
本発明の骸骨延長装置を完全に固定して完全な使用を確保するため、当該2つの固定手段の各々と可動キャリッジは、少なくとも2つの取り付けポイントにより下顎体と延長される骨の部分に装着される。
様々なありうる実施の形態により、延長される骨の部分に可動キャリッジを固定するための手段の形はI−又はY−又はX−字形の踏切警標である。
理想的には、可動キャリッジがレール上を完全に滑るように誘導されるように、本発明の骸骨延長装置のねじ切り円柱状レールは、2つの直径方向に互いに対する平面を備え、前記レール上を滑るように誘導される可動キャリッジはケージ形状であり、当該ケージの2つの壁が、レールの長手軸に平行で、歯車ねじのピンを支持する2つのベアリングの一方と他方により2つの端部で接合され、当該壁がその2つの平面間の前記レールの厚みより僅かに長い距離だけ離れている。同じ目的で、ねじ切り円柱状レールには可動キャリッジの底に対向する第3の平面があってよい。
本発明の骸骨延長装置の第1の実施の形態では、当該レールは直線状である。
本発明の骸骨延長装置の第2の実施の形態では、当該レールは少なくとも1の曲線を形成する。この場合、当該レールの異なる曲線(単数又は複数)は単一面内にあり、その面は前記レールの中立素分近傍にねじ切りを維持するためにレール平面に対し垂直である。
本発明の骸骨延長装置の実施の形態にかかわらず、各構成要素は、有利には、生体適合性材料、例えば、チタン又はチタン合金で作られる。
また、本発明は、その目的としてほぼ継続的態様での骸骨延長のための前記特徴に応じた骸骨延長装置の非常に特異的な使用で、当該使用が、前記弾性部品にない歯車ねじの端部が前記端部に面するベアリングの内壁と再度接触すると、前記歯車ねじと一体化したピンの回転が前記弾性部品を再度圧縮するように制御されるという事実により優れる。
当該様々な本質的記載により、従来技術に対する本発明の口腔内骸骨延長装置により提供される追加の利点が当業者に明瞭になる。
本発明の詳細な説明は添付の図面に関する以下の記載に定める。当該図面は明細書の内容を例示するに過ぎず本発明の範囲を何ら制限するものではないことに留意すべきである。
ねじ切り円柱状レールが直線状である第1の実施の形態で実施される本発明のカスタマイズされた口腔内骸骨延長装置の前部の斜視図である。 ねじ切り円柱状レールが湾曲された第2の実施の形態で実施される本発明のカスタマイズされた口腔内骸骨延長装置の前部の斜視図である。 図2の骸骨延長装置の後部の斜視図である。 ねじ切り円柱状レール上を滑るように誘導される可動キャリッジのより詳細な図を前面図で示す。 図4に示される可動キャリッジの斜視図である。 本発明の骸骨延長装置の2つの固定手段の一方の斜視図であり、前記固定手段が仮骨の一方の側の下顎体へ固定される。
本発明のカスタマイズされた口腔内骸骨延長装置は、オペレータにより決定された、仮骨の各側に配置される固定ポイントで患者の下顎体に固定される左1及び右2の2つの固定手段という公知の態様を含む。
固定ポイントを固定するため、当該2つの固定手段1と2は各々、例えば、約90〜120°の角度を共に形成する2つのつまみ3と4を備えるのが好ましく、各つまみは、例えば、2つの開口5を備え、当該開口にねじ又はスピンドル(図示せず)を通し、それにより、前記固定手段が下顎体の不動の骨の部分に確実に固定される。
前記2つの固定手段1と2を接続するねじ切り円柱状レール6は、それにより再構成の骨の軌道が極めて正確に定められるという点で、本発明の骸骨延長装置の基礎である。
この効果では、レール6の2つの各端部はつまみ3と4の反対側の2つの各固定手段1、2の内壁8に設けられる凹所7に係止される。
レール6の各端部は、固定手段1、2の各頂部と(又はベース又は長手壁の)とハウジング7との間に穿孔されたねじ切り穴を貫通するねじ9により、レール6の端部が貫通する前記凹所7に固定される。
レール6上をスライドしてレール6で誘導される可動キャリッジ10は、延長される骨の部分に固定される。
可動キャリッジ10がスライドされるため、可動キャリッジ10は、レール6のねじを補完してねじと係合するねじがある歯車ねじ11を備える。歯車ねじ/レールのねじ単位のピッチは、骸骨延長で従来用いられている変位値と一致するように選択される。
歯車ねじ11は、前記ねじの長手軸に沿って延びる貫通孔が穿孔されており、歯車ねじ11の各側を超過する中央ピン12が前記貫通孔に係止され、前記ねじの回転を制御する機能がある。このピン12は、強固に装着され、又は溶接により又は接着により、例えば、シアノアクリレート接着剤により、歯車ねじ11と一体化される。
よって、このように歯車ねじ11と一体化したピン12は、固定レール6にほぼ平行で、歯車ねじの各側で可動キャリッジ10に配置された2つのベアリング、左13と右14により支持される。
最後に、ピン12が横切る少なくとも1つの弾性部品15は一方で歯車ねじ11の一端部16に位置し、他方で前記端部16に面するベアリング14の内壁18に位置し、可動キャリッジ10の2つのベアリング13と14の内壁17と18の離間距離は弾性部品15が静止、つまり、弛緩時に当該弾性部品15の高さ分増す歯車ねじ11の長さと等しい。
中央ピン12は、ベアリング13の内壁17に穿孔されたハウジング内及びベアリング14の内壁18に穿孔されたガイド内でベアリング13と14で支持されるように歯車ねじ11の各側を超過し、前記ガイドは前記ベアリング14を貫通して外壁19内に現れる。
ガイドの直径よりも長い直径の凹所20は前記外壁19に作られ、相補態様で歯車ねじ11の中央ピン12の端部は凹所20に収容されうるヘッド21を備える。
上記より、中央ピン12は、前記ねじと弾性部品15が、内壁17と18に対して2つのベアリング13と14との間で所定位置に並置された後、前記ピン12がベアリング14のガイド、弾性部品15及び、次に歯車ねじ11の長手穴を貫通するように装着され、最後にベアリング13に収容された後、歯車ねじ11に一体化されることが理解される。
中央ピン12の2つの端部は前記中央ピンを支持するベアリング13と14内で自由に回転しうる。
この構成のため、ベアリング13の内壁17に穿孔されたハウジングの深さは、歯車ねじ11を超過し、前記ハウジングを貫通するような中央ピン12の部分の長さと少なくとも等しく、中央ピン12の当該突出部分の長さは弾性部品の圧縮中にその弾性部品が受ける最大厚み損失よりも長い。
中央ピン12のヘッド21は、さらに、例えば、ねじ回しに係合できるスリット若しくは十字に配置された2つのスリットの形態又は六角レンチと係合できる、図5に示す、六面止まり穴の形態でピン12が回転できるようにする手段22を備える。
中央ピン12と歯車ねじ11は、互いに一体化されているため、ねじ回しや六角レンチによるピン12のヘッド21の回転操作は、全体として、歯車ねじ11の回転を制御する。
可動キャリッジ10と嵌合される弾性部品15は、空間要求が低く相対剛性があるばねとして軸方向へ作動するように選択される。このように、当該弾性部品を圧縮するのに必要な力は、延長される骨の部分を骨折後に動かない骨の部分から離す力よりも僅かに弱く選択される。
このように、弾性部品15は、弾性の座金、例えば、ベルビブ(Belleville)円錐形ばね座金という円錐形座金や互いに対に配置される当該円錐形座金のスタック、好ましくは、ロックタイプ座金、すなわち、衝突したその衝突領域で軸方向へ大きく変形するリング座金でありうる。
このように、弾性部品15は、本明細書の全ての添付図面で例示されるロックタイプの座金である。しかしながら、弾性部品15は、座金と技術的に等価な形状、例えば、ばね、ダイヤフラム又はエラストマーで作られた圧縮可能シリンダの形状に作製されうる。
最後に、可動キャリッジ10は、骸骨延長される骨の部分への締付手段を備える。当該手段は、例えば、前記キャリッジの各側を越えて延び、キャリッジと一体化した羽23であり、I形状、Y形状又は図1〜5に示されるX字形の踏切警標の形状である。
X字形の踏切警標の各羽23は可動キャリッジ10が骸骨延長される骨の部分に確実に固定されるねじやスピンドル(図示せず)を通す2の穴24が穿孔される点で有利である。
上記より、前記歯車ねじ11に一体化した中央ピン12のヘッド21を作動するねじ回しや六角レンチにより歯車ねじ11の回転を制御して、キャリッジ10を変位せず又は僅かに少なくとも移動、すなわち、延長される骨の部分を動かないの骨の部分から離す当該動作を行なわずに、弾性座金15を圧縮できることが理解される。
記載の例示では、この回転操作が反時計回り方向へ実行されると、弾性座金15は徐々に圧縮され、歯車ねじ11がその端部16で前記弾性座金を押圧すると共に歯車ねじの他端30がベアリング13の内壁17から離れる。
この変形で、弾性座金は弾性座金を圧縮できる力により発揮される力に等しいエネルギーを受け取り、それを潜在弾性エネルギーの形で蓄える。
実際、歯車ねじの前記回転中、座金15はばねのように圧縮されるが、延長される骨の部分は不動又は僅かに動く。その後、座金15に備蓄された潜在弾性エネルギーは放出され、そのエネルギーは前記潜在弾性エネルギーがゼロになるまで、座金が徐々に初期静止形状を回復、すなわち、弛緩する効果がある。つまり、座金15は固定された歯車ねじの先端16に位置して弛緩し、従って、ベアリング14に抵抗し:キャリッジ10は、図4の矢印25で指示されるように、左から右へ同じ動きで次第に移動し、延長される骨の部分を常に同じテンポの移動で駆動する。このように、骸骨の延長は、従来の骸骨延長装置と比較して、ほぼ継続的である。さらに、最新の研究では、骨形成性能は、骸骨延長が可能な限り継続的に実行される場合、より向上すると考えられる。このように、本発明の骸骨延長装置は、治療の成功率を高めることができ、必要な時間を短縮できる。
継続的又はほぼ継続的態様で骸骨延長をするため、施術者(又は患者)は、弾性座金15にない歯車ねじ11の端部30が前記端部30に面するベアリング13の内壁17と接触(戻る)すると、歯車ねじの中央ピン12のヘッド21を作動して弾性座金15が圧縮される間に当該動作は確実に反復される。このように、骸骨延長工程が継続するため、施術者は実際に毎日又は1日2回、毎回座金15を圧縮、つまり、座金の厚みを数十〜2ミリメータ程度減らして、同じ距離でも徐々に、不動の骨の部分に対して延長される骨の部分を増やしうる。
本発明の骸骨延長装置の可動キャリッジ10は、その骸骨延長が必要な限り、レール6により完全に誘導されなければならない。
当該効果では、レール6が作られる標準のねじ切りロッドは、前記ロッドの全長で、固定手段1と2のつまみ3にほぼ平行な、2つの直径方向に互いに対の平面26をもたらす特定の機械加工工程を受ける。
選択的相補構造によれば、可動キャリッジ10はケージ形状で、その2つの側壁、すなわち、前壁27と後壁28は、レール6の長手軸に及びレール6の平面26に平行であり、それらは、ベアリング13と14の一方と他方により2つの端部で結合し、前記2つの壁27と28はさらに2つの平面間の前記レール6の厚みより僅かに長い距離だけ離れる。
第1の実施の形態で、最も一般的なのは、図1に示すように、レール6は直線状である。
しかし、2つの平面26を設けるといかなる複雑な実施の形態をも達成でき、レール6が1又は複数の曲線を形成し、施術者により骸骨延長される骨の部分が理想的に変位する。
単一曲線レールの例を図2と3に示す。
しかし、このレールはカスタマイズされた方法で湾曲でき、全体的に同じ凹面又は逆凹面がある複数曲線を含みうる、つまり、レールは患者の顎の内側形状にできるだけ類似しうるが、当該曲線の唯一の制限は、当該曲線が単一平面内にあり、その平面がレールの平面26に垂直であり、これは、曲線作製時、伸張も圧縮も受けない前記レールの中立素分の近傍にロッドの元のねじ切りを維持するためと考えられる。このように、ねじヘッドプロファイルとねじ切りロッドのピッチの名目上の特徴が維持され、レールのねじが前記レールの曲線の数と形状に関わらず、影響を受けずに歯車ねじと完全に係合する。
従って、本発明の骸骨延長装置は患者特有のものであり得、手術前にコンピュータを用いて得られたデータからカスタマイズされた方法で作製しうる。
当該骸骨延長装置の他の利点は極めて小型である点である。取付具を含む全体の厚みは実に6mmである。この特異性は、特にデバイスの口腔内の特徴から最も重要であることは明らかである。
その口腔内の特徴から、留めねじを含む、本発明の骸骨延長装置の構成要素は、生体適合性材料、例えば、チタンやチタン合金で作製される。
さらに他の実施の形態では、機構の安定性をさらに向上するため、上記に相当する、ねじ切りレール6が、レールの下部31の全長が延びる、すなわち、可動キャリッジ10を構成するケージの底32に対向する第3の平面がある骸骨延長装置を容易に着想しうる。従って、可動キャリッジ10は、その内側の3、すなわち、2つの側壁、前壁27と後壁28と底32に存在する壁がレール6に設けられた3つの平面26と31の近傍であるため、レール6に沿ってより良好に誘導される。この実施の形態では、平面間の取付ゾーンを除き、歯車ねじ11を操作するのに必須の、つまりキャリッジ10を移動するのに必須のねじ切りを示すレールの上部が必須となる。
もちろん、本発明は上記好適な実施の形態に制限されない。
本発明は、請求の範囲に定義される範囲であれば、実施の形態のありうる変形を含む。

Claims (14)

  1. 腫瘍切除、外傷、骨変形又は骨形成不全の後に欠損又は欠陥のある骨の部分の仮骨延長による再構成のために設計された、カスタマイズされた口腔内骸骨延長装置であって、前記延長装置は、固定ポイントで下顎体に装着されて仮骨のいずれかの側に位置する2つの固定手段(1,2)を備えるタイプの延長装置であって、当該延長装置は、
    a)前記2つの固定手段(1,2)を接続するねじ切り円柱状レール(6)、
    b)前記レール(6)上を滑るように誘導されて延長される骨の部分に装着される可動キャリッジ(10)であって、前記可動キャリッジは、レールのねじ山を補完するねじ山を備えてレールと係合する歯車ねじ(11)を備えること、
    c)歯車ねじ(11)と一体化した歯車ねじ(11)の回転を制御するピン(12)であって、前記ピンは、レール(6)にほぼ平行であり、可動キャリッジ(10)に配置された2つのベアリング(13,14)によって歯車ねじのいずれかの側で支持され、
    d)前記ピン(12)が通過し、一方で歯車ねじ(11)の一端部(16)に位置し他方で前記端部(16)に面するベアリング(14)の内壁(18)に位置する少なくとも1つの弾性部品(15)を含み、可動キャリッジ(10)の2つのベアリング(13,14)の内壁(17,18)を離れる距離は、弾性部品(15)が静止、すなわち、弛緩する場合の前記弾性部品(15)の高さに応じて増加する歯車ねじ(11)の長さに等しいことを特徴とする、口腔内骸骨延長装置。
  2. 前記弾性部品(15)がロックタイプ弾性座金又はベルビル円錐ばね座金又は当該座金のスタックであることを特徴とする、請求項1記載の口腔内骸骨延長装置。
  3. 前記弾性部品(15)がばね又はダイヤフラム又は例えばエラストマー製の圧縮可能シリンダであることを特徴とする、請求項1記載の口腔内骸骨延長装置。
  4. 歯車ねじ(11)の回転を制御する前記ピン(12)は、弾性部品(15)が位置するベアリング(14)の外壁(19)に作られた凹所(20)内に係止されたアクチュエータヘッド(21)を備えることを特徴とする、請求項1〜3いずれか1項記載の口腔内骸骨延長装置。
  5. 歯車ねじ(11)の回転を制御する前記ピン(12)に設けられたヘッド(21)には、ねじ回し又は六角レンチによって前記ヘッドを回すことができるスリット(22)、又は十字に配置された2つのスリット又は六面止まり穴(22)があることを特徴とする、請求項4記載の口腔内骸骨延長装置。
  6. 当該口腔内骸骨延長装置の2つの固定手段(1,2)とその可動キャリッジ(10)は各々つまみ(3,4)とウイング(23)を備え、固定手段(1,2)と可動キャリッジ(10)は各々固定手段(1,2)と可動キャリッジ(10)が下顎体と延長される骨の部分に装着されることを確保するねじ又はスピンドルが通過する2つの開口(5と24)を備えることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項記載の口腔内骸骨延長装置。
  7. 延長される骨の部分に可動キャリッジ(10)を固定する手段(23)は、I−又はY−又はX−字形の踏切警標の形状であることを特徴とする、請求項6記載の口腔内骸骨延長装置。
  8. 当該口腔内骸骨延長装置のねじ切り円柱状レール(6)には2つの直径方向に互いに反対側の平面(26)があり、前記レール上を滑るように誘導される可動キャリッジ(10)はケージ形態であり、このケージの2つの壁(27,28)は、レールの長手軸に平行で歯車ねじ(11)のピン(12)を支持する2つのベアリング(13,14)の一方と他方とで2つの端部が結合されており、2つの壁(27,28)は、レール(6)の2つの平面(26)の間の前記レール(6)の厚みよりもほんの僅かに長い距離だけ離れていることを特徴とする、請求項1〜7いずれか1項記載の口腔内骸骨延長装置。
  9. 当該口腔内骸骨延長装置のねじ切り円柱状レール(6)には可動キャリッジ(10)の底(32)に対向する第3の平面があることを特徴とする、請求項8記載の口腔内骸骨延長装置。
  10. ねじ切り円柱状レール(6)は直線状であることを特徴とする、請求項1〜9いずれか1項記載の口腔内骸骨延長装置。
  11. 当該口腔内骸骨延長装置のレール(6)は少なくとも1つの曲線を形成することを特徴とする、請求項1〜9いずれか1項記載の口腔内骸骨延長装置。
  12. レール(6)の異なる曲線又は異なる複数の曲線は1つの面内にあり、その面は前記レールの中立素分(29)近傍にねじを維持するためにレールの平面(26)に対して垂直であることを特徴とする、請求項11記載の口腔内骸骨延長装置。
  13. 当該口腔内骸骨延長装置の構成要素は各々生体適合性材料で、例えば、チタン又はチタン合金で作られることを特徴とする、請求項1〜12いずれか1項記載の口腔内骸骨延長装置。
  14. ほぼ継続的モードで骸骨延長のための請求項1〜13いずれか1項記載の口腔内骸骨延長装置の使用であって、歯車ねじ(11)の一体化したピン(12)の回転は、弾性部品(15)に位置しない歯車ねじの端部(30)が前記端部(30)に面するベアリング(13)の内壁(17)と再度接触すると前記弾性部品(15)を再度圧縮するように制御されることを特徴とする、口腔内骸骨延長装置の使用。
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