JP2013515475A - 流体放出機構 - Google Patents
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Abstract
喫煙品用の流体放出機構であり、これは第1の位置から第2の位置へと互いに回転可能な長手方向に配された第1および第2部分(2、3)と、流体含有部材(4、5)を収容するスペースと、第2位置で流体含有部材と接触するための接触部材(6、7)とを含み、接触部材は、第1位置から第2位置への回転によって、接触部材とスペース間で相対角移動させて、接触部材が流体含有部材と接触するためにスペースに入るように配置され、これにより流体を放出する。
Description
本発明は、紙巻きタバコなどの喫煙品用流体放出機構に関する。
紙巻きタバコフィルターのプラグ材の内部に、例えばメンソールなどの流体風味剤を含むゼラチンからなる壊れやすいカプセルを設けることが知られている。フィルターの外側に圧力が加えられると、カプセルを囲んでいるプラグ材がカプセルに力を加え、これによりカプセルを破壊し、風味剤が放出される。その後紙巻きタバコから吸引される煙は、フィルターを通過する際に風味剤によって風味付けされる。このようにしてフィルターの外側を押し潰すことによって、紙巻きタバコから引き込まれる煙に選択的に風味剤を添加することができる。
本発明は、煙の特性を選択的に変性するための別の手段を提供する。
本発明は、喫煙品用の流体放出機構を提供するものであり、これは、第1の位置から第2の位置へと互いに回転可能な長手方向に配された第1および第2部分とを含み、第2部分は、流体含有部材を収容するためのスペースを有し、第1部分は、第2の位置で流体含有部材と接触するための接触部材を有し、接触部材は、第1位置から第2位置への回転によって、接触部材とスペース間で相対角移動させて、接触部材が流体含有部材と接触するためにスペースに入るように配置され、これにより流体を放出する。
本明細書中で使用する「喫煙品」なる用語は、タバコ、タバコ派生物、膨張タバコ、再生タバコまたはタバコ代替え品をベースにしているか、していないかに関係なく紙巻きタバコおよびシガリロおよび熱せられるが燃焼しない製品などの喫煙可能な製品を含む。
本発明の流体放出機構は、喫煙品フィルターに含まれるのが好ましく、喫煙品に含まれてもよい。流体放出機構は、流体が放出される際にフィルターを通過する煙が流体と接触し、例えば煙に風味づけすることによって煙の特性を変性する役割を果たすように喫煙品フィルターの内部に配置してもよい。
本明細書中で使用する流体なる用語は、流動するあらゆる物質を含み、従って流動可能な液体、気体および個体(例えば粉、顆粒、粒状または塑性個体)を含む。
流体は、流体風味剤であることが好ましい。本明細書中で使用する「風味」および「風味剤」なる用語は、製品に所望の味または芳香を発生させるために使用される材料を意味する。風味剤としては、抽出物、例えば甘草、アジサイ、オオガシワ(Japanese white bark magnolia leaf)、カモミル、コロハ、クローブ、メンソール、ハッカ、アニス果実、シナモン、ハーブ、ウィンターグリーン、チェリー、ベリー、ピーチ、アップル、ドランブイ、バーボン、スコッチ、ウィスキー、スペアミント、ペパーミント、ラベンダー、カルダモン、セルリー、カスカリラ、ナツメグ、ビャクダン、ベルガモット、ゼラニウム、ハチミツエキス、バラ油、バニラ、レモン油、オレンジ油、カッシア、キャラウェー、コニャック、ジャスミン、イランイランノキ、セージ、フェンネル、ピメント、ジンジャー、アニス、コリアンダー、コーヒーおよびハッカ属のいずれかの種由来のミント油a)、風味マスキング剤、苦みレセプター部位遮断剤(bitterness receptor site blocker)、レセプター部位エンハンサー、甘味料例えばスクラロース、アセスルファムカリウム、アスパルテーム、サッカリン、シクラメート、ラクトース、スクロース、グルコース、フルクトース、ソルビトールまたはマンニトールおよびクロロフィル、ミネラル類、植物類または息消臭剤などの他の添加剤などが挙げられる。これらは、イミテーション、合成または天然成分であってもよく、これらのブレンドであってもよい。これらの材料は、あらゆる好適な形態、例えば油、液体または粉状であってもよい。
任意に流体含有部材は、風味剤以外の煙変性流体を含んでもよい。例えば流体含有部材は、湿潤剤または紙巻きタバコの煙から特定の要素をろ過するために水またはビタミンA溶液などを含んでもよい。
流体含有部材は、流体を含む壊れやすいカプセルであることが好ましく、ゼラチンから形成されるのがさらに好ましい。
本発明の流体放出機構は、好ましくは第1および第2部分が第2の位置にあるときに第1の位置から角移動して離れるの防ぐように構成された制限機構を含む。
また本発明の流体放出機構は、第1位置および第2位置に第1および第2部分を位置させるように構成された位置決め機構を含むのが好ましい。この位置決め機構により上記部分は、確実に所望の位置に配置され、カプセルは、例えば輸送の際または消費者のポケットの中で紙巻きタバコが動くことによって生じるこれら部分の望ましくない動きによって意図せずに破壊されることがなくなる。
位置決め機構は、第1位置から第2位置への回転の際に可聴音を発生するようにしてもよい。可聴音は、カプセルが壊れたことをユーザーに音で知らせるためのものである。
好ましくは流体放出機構は、2つのカプセルを収容するようになっており、各カプセルのために2つのスペースを含む。上記2つの部分は、第1の位置からさらに第3の位置へと互いに回転可能であることが好ましく、第1部分は、第3の位置にあるカプセルと接触するためのさらなる(第2)接触部材を含むことが好ましい。第1の位置から第2の位置へと回転することによって第1接触部材と上記2つの内のスペースの第1のスペースとの間に相対的角移動が生じ、これにより第1接触部材が最初のカプセルと接触し、破壊するために第1のスペースに入り込み、第1の位置から第3の位置へと回転することによって第2接触部材と上記スペースの第2のスペース間で角移動が生じ、これにより第2接触部材が次のカプセルと接触し、破壊するために第2のスペースに入り込む。第1位置から第2位置への回転方向は、第1位置から第3位置への回転方向と反対であることが好ましい。例えば第1位置から第2位置への回転方向は、時計回りであってもよく、第1位置から第3位置への回転方向は、反時計回りであってもよい。このようにしてユーザーは、フィルターを時計回りまたは反時計回りにひねることによって第1または第2カプセルを選択的に破壊することができる。
第1および第2カプセルは、異なる風味剤、例えばメンソールとオレンジエッセンスをそれぞれ含んでもよい。従ってユーザーは、メンソール風味剤、オレンジエッセンス風味剤または両方の風味剤を放出することができる。
任意に第1および第2カプセルが同じ風味剤を含んでもよい。この場合ユーザーは、カプセルを壊さない、1つ壊すまたは両方壊すことによって風味強度を選択することができる。
第1部分は成形されたプラスチックで形成され、第2部分は成形されたプラスチックで形成されるのが好ましい。
本発明が完全に理解されるようにその種々の態様を添付図面を参照し、あくまで例示を目的として以下に詳述する。
図1は、喫煙品フィルター用の流体放出機構1の分解斜視図である。図に示すように流体放出機構1は、第1および第2の実質的に円筒形状の部分2、3を含み、これらは回転自在に嵌め合わされている。図1から5に示すように流体放出機構1は、2つの壊れやすい風味剤含有カプセル4、5を含み、これらは第2部分3を第1部分2に対して時計回りまたは反時計回りのいずれかの方向にひねることによって選択的に壊すことができる。図1に示すように第1部分2は、カプセルを破壊するための突起6、7形状の突出物を有する。好ましくはカプセル4、5は、ゼラチンで形成され、例えばメンソールおよびオレンジエッセンスなどの異なる風味剤を含む。
図2は流体放出機構1を組み込んだフィルター9を有する喫煙品8を示す。図に示すようにフィルター9は、流体放出機構1の両端で軸方向に位置合わせされたセルロースアセテートからなる2つのロッド10、11を含み、プラグラッパー12である第1ラッパーに包まれている。
図に示すように喫煙品8は、フィルター9に軸方向に位置合わせされた紙に巻かれたタバコロッド13を有する。チッピング紙14がロッド13の端部とフィルター9の周りにこれらを接合するために巻かれている。
ラッパー12、14は、部分2、3と接する周領域に円周方向に穿孔されており、これによりフィルター9をひねりやすくしている。ラッパー12、14は、予め穿孔されたものであってもよく、またフィルター9に巻いてからレーザー穿孔装置で穿孔してもよい。
このようにして流体放出機構1の第1部分2、第1ロッド10、プラグラッパー12の第1部分およびチッピング紙14の第1部分は、フィルター9の第1セグメント15を形成している。同様に流体放出機構1の第2部分3、第2ロッド11、プラグラッパー12の第2部分およびチッピング紙13の第2部分は、フィルター9の第2セグメント16を形成している。
カプセル4、5は、所定の位置でフィルター部分15、16の1つを保持し、もう一方の部分を時計方向または反時計方向にひねり、ラッパー12、14の円周方向に配された穿孔を破ることによって破壊してもよい。第2フィルターセグメント16を一方向にひねることによって流体放出機構1の第2部分3を第1部分2に対してひねることになり、第1カプセル4が破壊され、メンソール風味剤が放出される。従って紙巻きタバコから引き込まれる煙は、フィルターを通過する際にメンソールの風味が付与される。同様に第2フィルターセグメント16を反対方向にひねると第2カプセル5が破壊され、オレンジエッセンス風味剤が放出される。従ってメンソール風味剤またはオレンジエッセンス風味剤は、フィルターを時計回りまたは反時計周りにひねることによって選択的に放出される。これとは別にユーザーは、最初に一方向にひねり、次に元の位置にひねり戻し、それから反対方向にひねって両方の風味剤を放出してもよい。
図1(a)に示すように第2部分3は、円筒状胴体19および円筒状のカラー20を有し、第1部分2は、カラー20を収容する円筒状のスリーブ22を形成する円筒状胴体21を有する。図2に示すようにスリーブ22は、環状の外方リップ23を有し、これは、胴体19に隣接するカラー20の外壁の周囲を円周方向に延びた溝24内に嵌められる。このようにして第1および第2部分は、リップ23によって長手方向の所定の位置に保持されている間、互いに回転可能になる。
図1(a)に示すように長手方向に延びた溝17が第1部分2の胴体21に形成され、長手方向に延びた溝18が第2部分3の胴体19に形成されている。溝17、18は、ラッパー12、14を巻いた際にフィルター9の凹みとして見えるものであり、従って部分2、3、その結果フィルター部分15、16の相対配置を目で確認することができる。
図1(b)に示すように第2部分3は、カプセル4、5のための2つのカプセル収容凹部25、26を有する。これらカプセル収容凹部25、26は、内部開口部27、28を有し、これらは図3に示すように第2部分3内を長手方向に延び、出口開口部31、32を形成する第1および第2の円筒状の孔29、30内を通っている。
図1(b)に示すように第2部分は、3つの凹部33、34、35を有し、それぞれ図3、4および5に示す位置で第1部分2の突起6、7を収容するようになっている。図3に示す位置において第1突起6は、凹部33と位置合わせされ、これに収容され、第2突起7は、凹部35と位置合わせされ、これに収容され、カプセル4、5のいずれも破壊されていない。このようにして第1および第2部分は、所定の位置に固定された状態で配置される。
これらの突起は、可撓性のプラスチック材からなり、ユーザーが第2部分3を第1部分2に対して回転させると、突起6、7は、長手方向に縮み、凹部33、35から外れる。さらに回転させると、突起6、7の1つが中央の凹部34と位置合わせされる。位置合わせされると、突起6、7は、弾性力によって凹部34の所定の位置にスナップ式に嵌り、「クリック」音を発する。
図4に示すように突起7が凹部34と位置合わせされているとき、突起6はカプセル収容凹部26に位置する。同様に図5に示すように突起6が凹部34に位置合わせされているとき、突起7はカプセル収容凹部25に位置する。図3に示す位置から図4に示す位置へと流体放出機構をひねると、突起6が角移動経路に沿ってカプセル収容凹部26内に移動し、そこでカプセル5と接触し、カプセルを押して破裂させる。突起がカプセル5を横方向に押す際にカプセル5は、凹部26の側壁によって所定の位置に保持される。このようにしてカプセル5は、破裂するまで突起6と凹部26の間で横方向に挟まれる。
同様に図3に示す位置から図5に示す位置へと流体放出機構をひねると、突起7が角移動経路に沿ってカプセル収容凹部25内に移動し、そこでカプセル4を破壊する。このようにしてカプセル4、5の内の1つがフィルターを図3の位置から図4または5のいずれかの位置にひねることによって選択的に破壊される。
上述したようにカプセル5を破壊するために突起6を図4の位置に移動させたとき、突起7は、凹部34の所定の位置にスナップ式に嵌まり、「クリック」音を発生させる。この「クリック」音は、カプセルが破壊されたことをユーザーに音で知らせる。さらに突起7は、凹部34に固定された状態で配置され、従って第1および第2部分は、ユーザーがフィルターを再度ひねることを決めるまでその位置から移動しない。
同様に突起7がカプセル4を破壊するために図5の位置に移動すると、突起6は、凹部34の所定の位置にスナップ式に嵌まり、これによりカプセルが壊されたことを音で知らせ、部分2、3を所定の位置に固定した状態に配置する。
カプセルが突起6、7によって破壊された際に可聴音を発するようにしてもよい。この可聴音は、突起が凹部34の所定の位置に嵌めこまれた際に生じる音を補い、従ってカプセルが破壊されたことをより大きな音でユーザーに知らせる。
図1に示すように孔30、29の他にさらに2つの孔36、37がさらに2つの開口部38、39を形成する第2部分3を通って延びている。図3に示すように孔37は、カプセル4、5が破壊されていないときでも煙が第1部分2から第2部分3へと孔37を介して移動できるように配されている。図3、4および5に示す各位置において、煙は孔40から孔37へと移動してもよい。
図に示したように第1部分2は2つの丸い突状部を有する実質的にインゲンマメ形状の孔40を有する。図3−5に示すように2つの丸い突状部は、図3、4または5に示すいずれの位置において孔40、凹部25、26および孔29、30(開口部27、28を介して)を通って、対応するカプセル4、5(または両方のカプセル)が破壊されている場合、煙を流通させる。これにより煙は風味剤が放出された領域を確実に通過し、風味づけされる。
多くの変形および変性は、以下の特許請求の範囲内に含まれることは当業者にとって明らかである。
Claims (22)
- 第1の位置から第2の位置へと互いに回転可能な長手方向に配された第1および第2部分とを含み、第2部分は、流体含有部材を収容するためのスペースを有し、第1部分は、第2の位置で流体含有部材と接触するための接触部材を有し、
接触部材は、第1位置から第2位置への回転によって、接触部材と前記スペース間で相対角移動させて、接触部材が流体含有部材と接触するためにスペースに入るように配置され、これにより流体を放出する喫煙品用流体放出機構。 - 前記第1および第2部分を前記第1および第2位置に配置するように構成された位置決め機構をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の流体放出機構。
- 前記位置決め機構は、第1位置から第2位置への回転の際に可聴音を発生させるようになっていることを特徴とする請求項2記載の流体放出機構。
- 前記位置決め機構が、
前記第1部分に含まれる可撓性の位置決め部材と、
前記第2部分に含まれる第1および第2凹部とを含み、第1および第2凹部が第1および第2位置で前記可撓性位置決め部材をそれぞれ収容するようになっており、
第1位置から第2位置の方へ回転することにより、可撓性の位置決め部材が移動し、第1凹部から外れ、第2部分に対して圧縮し、さらに回転することによって圧縮された可撓性位置決め部材が第2凹部と位置合わせされるまで回転し、第2凹部内に弾性力によってスナップ式に所定の位置に嵌り、これにより可聴音を発することを特徴とする請求項3記載の流体放出機構。 - 前記流体含有部材を含むことを特徴とする請求項1乃至4いずれか1項記載の流体放出機構。
- 前記流体が風味剤であることを特徴とする請求項5記載の流体放出機構。
- 前記流体含有部材が壊れやすいカプセルであることを特徴とする請求項5または6記載の流体放出機構。
- 第1および第2部分が第2の位置にあるときに第1の位置から角移動して離れるの防ぐように構成された制限機構をさらに含むことを特徴とする請求項1乃至7いずれか1項記載の流体放出機構。
- 前記第2部分が別の流体含有部材を含むための別のスペースを有し、前記第1および第2部分が、互いに第1位置から第3位置へと回転可能であり、第1部分は、第3の位置で流体含有部材を接触するための別の接触部材を有し、
この別の接触部材は、第1位置から第3位置へと回転することにより、前記別の接触部材と前記別のスペース間で相対角移動し、この接触部材が前記別の流体含有部材と接触するために前記別のスペース内に入り、これにより別の流体含有部材に含まれる流体を放出することを特徴とする請求項1乃至8いずれか1項記載の流体放出機構。 - 前記第1および第2部分を前記第1、第2および第3位置に配置するように構成された位置決め機構を含むことを特徴とする請求項9記載の流体放出機構。
- 前記位置決め機構は、第1位置から第2位置への回転および第1位置から第3位置への回転の際に可聴音を発するようになっていることを特徴とする請求項10記載の流体放出機構。
- 前記第1および第2接触部材が可撓性であり、前記第2部分が第1、第2および第3凹部を含み、
第1および第3凹部が前記第1位置で第1および第2接触部材を収容するようになっており、
第2凹部が前記第2位置で第2接触部材を収容し、前記第3位置で第1接触部材を収容するようになっており、
第1位置から第2位置の方へ回転することにより、前記第2接触部材が移動し、第1凹部から外れ、第2部分に対して圧縮し、さらに回転することによって圧縮された第2接触部材が第2凹部と位置合わせされるまで回転し、第2凹部内に弾性力によってスナップ式に所定の位置に嵌り、これにより可聴音を発し、
第1位置から第3位置の方へ回転することにより、前記第1接触部材が移動し、第3凹部から外れ、第2部分に対して圧縮し、さらに回転することによって圧縮された第1接触部材が第2凹部と位置合わせされるまで回転し、第2凹部内に弾性力によってスナップ式に所定の位置に嵌り、これにより可聴音を発することを特徴とする請求項9乃至11いずれか1項記載の流体放出機構。 - 前記第1位置から第2位置への回転が前記第1位置から第3位置への回転と反対方向であることを特徴とする請求項9乃至12いずれか1項記載の流体放出機構。
- 前記流体含有部材と前記別の流体含有部材とを含む請求項9乃至13いずれか1項記載の流体放出機構。
- 前記流体含有部材に含まれる流体が風味剤であり、前記別の流体含有部材に含まれる流体が風味剤であることを特徴とする請求項14記載の流体放出機構。
- 前記流体含有部材に含まれる流体と前記別の流体含有部材に含まれる流体は、異なる流体であることを特徴とする請求項14または15記載の流体放出機構。
- 前記流体含有部材と前記別の流体含有部材は、流体含有カプセルであることを特徴とする請求項14乃至16いずれか1項記載の流体放出機構。
- 前記第1部分が成形されたプラスチックで形成され、前記第2部分が成形されたプラスチックで形成されていることを特徴とする請求項1乃至17いずれか1項記載の流体放出機構。
- 請求項1乃至18いずれか1項記載の流体放出機構を含む喫煙品用フィルター。
- 請求項19記載のフィルターを含む喫煙品。
- 添付図面を参照し本明細書中で説明した喫煙品用流体放出機構。
- 添付図面を参照し本明細書中で説明した喫煙品。
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