JP2013514734A - ピアツーピア・トラフィックの局所化 - Google Patents

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Abstract

ピアツーピア要求を処理する方法を提供する。この方法は、ネットワーク要素(45)で、複数のピア(40、42、44)の各ピア(40、42、44)ごとにデータベース(52)内にピア情報を格納するステップ(S106)であって、ピア情報は、ピア(40、42、44)に関連する少なくとも1つのISP(24、26)およびピア(40、42、44)によって含まれるコンテンツを示す、ステップ(S106)と、リクエスタ(40d)からコンテンツの要求を受信するステップ(S112)と、リクエスタ(40d)が関連するISP(24)および格納されたピア情報に基づいてコンテンツ・リクエスタ(40d)に応答を送信するステップ(S118、S128、S134)とを含む。

Description

本発明の分野は、ピアツーピア・ファイル共有ネットワークおよびピアツーピア・トラフィックを局所化する方法に関する。
いくつかのバージョンのピアツーピア・ファイル共有ネットワークは、ネットワーク内の使用可能なコンテンツのすべてをリストするために、集中化されたコンピュータまたはネットワーク要素のネットワークに頼る。他のピアツーピア・ファイル共有ネットワークは、ネットワーク上で使用可能なコンテンツのすべてをリストするために、集中化されたコンポーネントに頼らない。そうではなく、コンテンツ自体が配布される時に、ディレクトリが配布される。すべての参加するクライアントに関するディレクトリ・データベースを配布するのに使用される技法を、時々、分散ハッシュ・テーブル(DHT)と称する。
ネットワークが、集中化タイプ・ネットワークまたはDHTを使用するネットワークのいずれであれ、ピアは、そこからコンテンツが共有されるピアの場所にかかわりなく、あるピアから別のピアへコンテンツをダウンロードする。その結果、あるピアが、別のピアのコンピュータに含まれるファイルを要求する場合に、そのファイルを含むコンピュータが、ファイルを要求するピアから遠く離れて配置される場合があり、これが、ファイル転送遅延だけではなく、ピアの間のリンクが1つまたは複数のインターネット・サービス・プロバイダ(ISP)を通過しなければならないので高められたコストをももたらす。したがって、そのようなピアツーピア・タイプの接続は、ISPを一緒にリンクするトランジット・リンク(transit link)上の大量のトラフィックを作成し、これによってネットワーク・オペレータに対するコストを増やす可能性がある。
たとえば、人気のあるコンテンツ・ファイルがあり、自分のコンピュータ上にこのファイルを有するユーザが世界中に10000人いると仮定する。この10000人のユーザのうちの50人が、所与のISP「A」内に位置する可能性があると仮定する。ISP「A」内のピアが、その人気のあるファイルに関心を持ち、そのファイルをそこからダウンロードすべき50個のランダムなピアについて、集中化ディレクトリまたはDHTタイプ・ディレクトリのいずれかのディレクトリを要求すると仮定する。その場合に、ISP「A」内の単一のピアを見つける可能性は、0.5%である。そのファイルを有する50個のピアが、要求するピアにランダムに識別される場合には、50個すべてのピアがISP「A」内にある可能性は、0に近い。
そのようなシナリオでは、そのファイルを要求するピアと同一のISP内に十分な量のピアがあるが、ピアは、要求するピアのISPの外部に位置するピアからそのファイルを受信することになるであろう。これは、ISPの間のトランジット・リンク上の不必要なトラフィックを必要とする。
Moritz Steiner、「Structures and Algorithms for Peer−to−Peer Cooperation」、博士論文、Eurecom and University of Mannheim、2008年 Steiner、En−Najjary、およびBiersack「Exploiting KAD:Possible Uses and Misuses」、Computer Communication Review、37(5)、2007年10月、65〜69ページ
本発明の実施形態は、ピアツーピア要求を処理する方法および装置に関する。
一実施形態では、方法は、ネットワーク要素で、複数のピアの各ピアごとにデータベース内にピア情報を格納するステップを含む。ピア情報は、ピアに関連する少なくとも1つのISPおよびピアによって含まれるコンテンツを示す。この方法は、リクエスタからコンテンツの要求を受信するステップと、リクエスタが関連するISPおよび格納されたピア情報に基づいてコンテンツ・リクエスタに応答を送信するステップとをさらに含む。
もう1つの実施形態は、マイクロプロセッサと、マイクロプロセッサに動作可能に接続されたデータベースと、マイクロプロセッサおよびデータベースをインターネットに動作可能に接続するように構成されたインターネットへの接続とを有するコンピュータを含む。さらに、このコンピュータは、複数のピアの各ピアごとにデータベース内にピア情報を格納するように構成される。ピア情報は、ピアに関連する少なくとも1つのISPおよびピアによって含まれるコンテンツを示す。このコンピュータは、リクエスタからコンテンツの要求を受信し、リクエスタが関連するISPおよび格納されたピア情報に基づいてコンテンツ・リクエスタに応答を送信するようにさらに構成される。
もう1つの実施形態は、コンテンツの要求を検出するステップを含む、ピアツーピア要求を処理する方法を含む。この方法は、リクエスタに関連するISPを判定するステップと、リクエスタに関連するISPが関心を持たれているISPであるかどうかを判定するステップと、リクエスタに関連するISPが関心を持たれているISPではない場合に、関心を持たれているISPに関連するピアへの要求をブロックするステップとをさらに含む。この方法は、リクエスタに関連するISPが関心を持たれているISPではない場合に、要求されたコンテンツを有し、関心を持たれているISPに関連しないピアに関する情報を送信することによって要求に応答するステップをさらに含む。
本発明は、下で与えられる詳細な説明および添付図面からより十分に理解されるようになり、詳細な説明および添付図面は、例示のみのために与えられ、したがって、本発明を限定しない。
本発明の実施形態による集中化コンポーネントを有するピアツーピア・ファイル共有ネットワークを示す概略図である。 本発明の実施形態によるDHTを利用するピアツーピア・ファイル共有ネットワークを示す概略図である。 ファイル共有ネットワークと通信するコンピュータのさまざまなコンポーネントを示す、本発明の実施形態によるファイル共有ネットワークを示す概略図である。 一実施形態によるネットワーク内のピアによるコンテンツのアナウンスメントに応答してデータベース内にピア情報を収集する方法を示す流れ図である。 一実施形態によるコンテンツの要求を処理する方法を示す流れ図である。 ファイル共有ネットワーク内のピアによるコンテンツのアナウンスメントおよび要求を表す概略図である。
さまざまな例の実施形態を、これから、いくつかの例の実施形態が図示された添付図面を参照してより十分に説明する。
例の実施形態を詳細に議論する前に、いくつかの例の実施形態が、流れ図として示されるプロセスまたは方法として説明されることに留意されたい。流れ図は、順次プロセスとして動作を説明するが、動作の多くを、並行して、並列に、または同時に実行することができる。さらに、動作の順序を再配置することができる。プロセス動作が完了する時にプロセスを終了することができるが、プロセスが、図に含まれない追加のステップを有することもできる。プロセスは、メソッド、関数、手続き、サブルーチン、サブプログラムなどに対応することができる。
下で議論される方法は、その一部が流れ図によって示されるが、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、またはその任意の組合せによって実施され得る。ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、またはマイクロコードで実施される時に、必要なタスクを実行するためのプログラム・コードまたはコード・セグメントを、記憶媒体などの機械可読媒体またはコンピュータ可読媒体に格納することができる。プロセッサ(1つまたは複数)は、必要なタスクを実行することができる。
本明細書で開示される特定の構造的詳細および機能的詳細は、本発明の例の実施形態を説明するための代表にすぎない。しかし、本発明を、多数の代替の形で実施することができ、本明細書で示される実施形態だけに限定されると解釈してはならない。
したがって、本発明の例の実施形態は、さまざまな変更および代替形態が可能であるが、その実施形態が、例として図面に示され、本明細書で詳細に説明される。しかし、本発明の例の実施形態を開示される特定の形態に限定する意図はなく、逆に、本発明の例の実施形態は、本発明の範囲に含まれるすべての修正形態、同等物、および代替形態を含まなければならない。本明細書で使用される時に、用語「および/または」は、関連するリストされた項目のうちの1つまたは複数の任意のおよびすべての組合せを含む。
本明細書で使用される用語法は、特定の実施形態を説明するためのみのものであって、本発明の例の実施形態を限定することは意図されていない。本明細書で使用される時に、単数形「a」、「an」、および「the」は、文脈がそうではないことを明らかに示さない限り、複数形をも含むことが意図されている。さらに、用語「comprises(含む)」、「comprising」、「includes(含む)」、および/または「including」は、本明細書で使用される時に、述べられた特徴、整数、ステップ、動作、要素、および/またはコンポーネントの存在を指定するが、1つまたは複数の他の特徴、整数、ステップ、動作、要素、コンポーネント、および/またはその群の存在または追加を除外しないことを理解されたい。
いくつかの代替実施態様で、記された機能/行為が、図に記された順序から外れて発生してもよいことにも留意されたい。たとえば、用いられる機能性/行為に応じて、連続して示された2つの図を、実際に、実質的に同時に実行してもよく、あるいは、時々、逆の順序で実行してもよい。
そうではないと定義されない限り、本明細書で使用されるすべての用語(技術用語および科学用語を含む)は、例の実施形態が属する技術における通常の技量を有するものによって一般に理解されるものと同一の意味を有する。さらに、用語、たとえば一般に使用される辞書で定義される用語は、関連技術の文脈での意味と一貫する意味を有すると解釈されなければならず、本明細書で特にそのように定義されない限り、理想化された意味または過度に形式的な意味では解釈されないことを理解されたい。
本発明の諸部分および対応する詳細な記述は、ソフトウェアすなわち、コンピュータ・メモリ内のデータ・ビットに対する動作のアルゴリズムおよび記号表現に関して提示される。これらの記述および表現は、当業者がそれによって彼らの作業の実質を他の当業者に効率的に伝える記述および表現である。アルゴリズムは、この用語が本明細書で使用される時に、および一般に使用される時に、所望の結果につながるステップの自己完結的シーケンスと考えられる。ステップは、物理的量の物理的操作を必要とするステップである。必ずではないが通常、これらの量は、格納、転送、組合せ、比較、および他の操作が可能な光信号、電気信号、または磁気信号の形をとる。時々、主に一般的な使用の理由から、これらの信号をビット、値、要素、記号、文字、項、数、または類似物と呼ぶことが便利であることがわかっている。
次の説明では、例示的実施形態を、プログラム・モジュールとして実施できる行為および動作の記号表現(たとえば、流れ図の形の)を参照して説明し、あるいは、機能プロセスは、特定のタスクを実行するか特定の抽象データ型を実施し、既存ネットワーク要素または制御ノードの既存ハードウェア(たとえば、基地局またはNode Bに配置されたスケジューラ)を使用して実施できる、ルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造などを含む。そのような既存ハードウェアは、1つまたは複数の中央制御装置(CPU)、ディジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)コンピュータ、または類似物を含むことができる。
しかし、上記および類似する用語のすべてが、適切な物理的量に関連付けられなければならず、単にこれらの量に適用される便利なラベルであることに留意されたい。そうではないと具体的に述べられない限り、または議論から明白であるように、「processing(処理)」、「computing(コンピューティング)」、「calculating(計算)」、もしくは「displaying(表示)」の「determining(判定)」または類似物などの用語は、コンピュータ・システムのレジスタおよびメモリ内の物理的電子量として表されたデータを操作し、コンピュータ・システム・メモリもしくはレジスタまたは他のそのような情報記憶デバイス、情報伝送デバイス、もしくは情報表示デバイス内の物理的量として同様に表された他のデータに変換する、コンピュータ・システムまたは類似する電子コンピューティング・デバイスのアクションおよびプロセスを指す。
例の実施形態が、これから説明され、同様の符号は、終始同様の部分を指す。
図1に、集中化ピアツーピア・システム10の概略図を示す。集中化ピアツーピア・システム10は、ピア12とも称するコンピュータ12と、中央コンピュータ14とを含む。ピア12は、接続16を介して中央コンピュータ14に接続される。接続16は、無線接続、インターネット接続、イーサネット接続、または任意の適切な接続ハードウェアもしくは接続方法の組合せなど、任意の適切な接続とすることができる。複数の例をリストしたが、本発明による実施形態は、上でリストした例に限定されない。
ピアツーピア・システム10は、4つのピア12および単一の中央コンピュータ14だけを示すが、ピアツーピア・アイステムが、図示のピア12の個数および単一の中央コンピュータ14の中央ネットワーク・コンポーネントに限定されないことを理解されたい。実際に、ピアツーピア・システム10は、より多くのピア12を含むことができ、多数のコンピュータ、サーバ、または他のコンポーネントが、図示の中央コンピュータ14のタスクを達成することができる。
図1に示された集中化ピアツーピア・システム10では、ピア12がコンテンツまたはファイルを要求する時に、その要求は、接続16を介して集中化コンピュータ14に送信される。要求の送信は、ピアツーピア・ネットワークで周知である。要求の送信を、本発明に従って任意の適切な形で行うことができる。
集中化コンピュータ14は、どのピア12が要求されたコンテンツを有するのかを判定し、どのピア12が要求されたコンテンツを有するのかに関する情報を用いて要求に応答することができる。集中化コンピュータ14は、要求されたコンテンツを有する複数のピア12を識別し、複数の識別されたピア12に関する情報を用いて応答することができる。1つまたは複数のピア12が識別された後に、要求するピアは、識別されたピアのうちの1つから要求されたファイルを受信することができる。
本発明のいくつかの実施形態によれば、集中化コンピュータ14は、トランジット・リンクを介して送信される大量のデータを減らすために、要求されたコンテンツを含む可能性がある多数のピア12の中で、要求するピアに識別されなければならないピア12の判定を行うことができる。この判断を、ピアツーピア・トラフィックを局所化するために行うことができる。この判定を、後で下でより詳細に説明する。
図2は、本発明のもう1つの実施形態によるピアツーピア・ネットワーク18の概略図である。図2に示されたピアツーピア・ネットワーク18には、集中化コンピュータ14がない。図示されてはいないが、ピア40が、接続によってお互いに接続されることを理解されたい。
図2に、ピアツーピア・ファイル共有ネットワーク18を示す。図2のネットワーク18は、ネットワーク・コンテンツをリストするために集中化コンポーネント14に頼るのではなく、ディレクトリ・データベースをすべての参加するクライアントに配布するのに分散ハッシュ・テーブル(DHT)19を使用する。DHT 19は、図2では、ネットワーク18のすべての態様を一緒に接続する破線として表されている。ファイル共有ネットワーク18は、第1インターネット・サービス・プロバイダ(ISP)24および第2ISP 26を含む。
ISP 24内には、さまざまなクライアントがあり、これらのクライアントを、ピアまたはユーザ40と称する場合もある。さまざまなクライアント、ピア、またはユーザは、符号の後に文字を追加することによって、同一ISP上の他のピアの中で区別される。第2ISP 26も、さまざまなピア42を有して図示されている。第1ISP 24および第2ISP 26を、ピアリング・リンク28を介して一緒に接続することができる。ISP 24およびISP 26が、しばしばお互いと通信する可能性があり、したがって、ピアリング・リンク28は、より高い容量を有する可能性があり、あるいは、契約または特殊な接続がない場合にISP 24をISP 26にリンクするはずの一般的なトランジット・リンクより低いコストで動作できる可能性がある。たとえば、2つのISPが、お互いに好ましい扱いを与え、お互いを好ましいISPとして認識する契約を結ぶ場合がある。そのような契約は、お互いに通信するISPのそれぞれからのピアに関連する下げられた料金を可能にすることができる。
インターネット全体22が、図2に示されている。ISP 24を、トランジット・リンク30によってインターネット全体に接続することができる。トランジット・リンク30は、ISP 26をインターネット全体22に接続することもできる。インターネット全体22上に配置されたピアは、符号44によって識別される。ピア40および42と同様に、インターネット全体22上のピア44は、少なくとも1つのISPに関連する。しかし、インターネット全体22上のピア44に関連するISPは、図示されていない。
異なるISP 24、26に関連するピア40、42、44の間でファイルを共有するのに必要なリソース(たとえば、ピアリング・リンク28またはトランジット・リンク30)の量に起因して、可能な時には必ず、異なるISP上に配置されたピアの間でファイルを共有するのではなく、特定のISP内のピアにお互いの間でファイルを共有させることが好ましい可能性がある。
矢印32は、ピア40a、40b、および40dがお互いの間でファイルを共有する、ファイル共有の好ましい形を示す。ピア40a、40b、および40dのすべてが、ISP 24上に配置されている。ISP 24内に配置されたピア40が、やはりISP 24上に配置されたどのピアにも含まれないファイルを要求する状況が展開される場合がある。したがって、要求されたコンテンツを入手するために、ピア40は、ISP 26内またはインターネット全体22内のいずれかに配置されたユーザからコンテンツを入手しなければならない。ISP 24およびISP 26は、それらを接続するピアリング・リンク28を有する。ピアリング・リンク28は、動作がより安価である場合があり、かつ/またはISP 24のオペレータとISP 26のオペレータとの間に契約がある場合がある。したがって、ISP 24上に配置されたピア40dがそれ自体のISP 24上のピア40aまたは40bからコンテンツを受信しない時には、コンテンツをインターネット全体22上に配置されたピア44からコンテンツを受信することと比較して、ピア40dに、ISP 26上に配置されたピア42からコンテンツを受信させることが望ましい可能性がある。矢印34は、ピア40dがISP 26上に配置されたピア42からコンテンツを受信することを示す。
最も少なく好ましい状況では、ピア40dは、ISP 24内またはISP 26内に配置されたどのユーザまたはピアでも入手可能ではないコンテンツを要求している。したがって、コンテンツに関するこの要求を満足するために、トランジット・リンク30が、インターネット全体22上に配置されたユーザ44からコンテンツを入手するために利用される。矢印36は、ピア40dがトランジット・リンクを介してインターネット全体22上のピア44からコンテンツを入手する、この最も少なく好ましい状況を示す。
図3は、さまざまなISP 24、26、インターネット全体22、およびネットワーク・コンポーネント(コンピュータまたはネットワーク要素と称する場合もある)を示す概略図である。ネットワーク要素45を、図示され、図1に関して上で議論した集中化コンポーネント14の一部とすることができる。集中化コンポーネント14を有するのではなくDHT 19を使用するファイル共有ネットワーク18などの他のピアツーピア・ファイル共有ネットワークでは、コンピュータまたはネットワーク要素45を、ファイル共有ネットワーク全体に分散させることができる。その代わりに、ネットワーク要素45を、単に、接続46を介してさまざまなISP 24および26ならびにインターネット全体22に接続することができる。
本発明によるいくつかの実施形態では、ネットワーク要素45は、1つまたはさまざまな位置のコンピュータ・ファームに集められる。図3に示されているように、ネットワーク要素45は、接続50を介してデータベース52に接続された1つまたは複数のマイクロプロセッサ48を含むことができる。ディープ・パケット・インスペクション(Deep Packet Inspection、DPI)を介してピアツーピア通信を監視するように構成されたシステムでは、ネットワーク要素45は、DPIハードウェア60を含むことができる。DPIハードウェア60は、DPIを実行する、任意の既知の入手可能なハードウェアとすることができる。ネットワーク要素45を、接続55を介して別のデータベース53に動作可能に接続することもできる。データベース53を、検索可能とし、後で下でより詳細に説明するように、どのISPが所与のピアに関連するのかなどの情報をネットワーク要素45に提供できるものとすることができる。
本発明のいくつかの実施形態では、ネットワーク要素45を、ネットワークに接続された、既に存在するシステム・コンポーネントとすることができる。既存のネットワーク要素45を、本明細書で説明される機能を実行するようにプログラムすることができる。たとえば、集中化コンポーネント14を有するネットワーク10(図1に図示)を、本明細書で説明される機能を実行するようにプログラムすることができる。また、集中化コンポーネント14を使用しない他のネットワーク18も、本明細書で説明される機能を実行するようにプログラムされた既存のネットワーク・コンポーネントを有することができる。他の実施形態では、ネットワーク要素45を、ネットワークに追加し(既存のネットワーク・コンポーネントではなく)、本明細書で説明される機能を実行するように構成することができる。
本発明の実施形態によるネットワークのさまざまなコンポーネントによって実行される機能およびステップを、これから図4および5に示された流れ図を参照して説明する。
図4に、一実施形態によるデータベース内にピア情報を収集する方法の流れ図を示す。ステップS102では、ネットワーク要素45が、ISP 24、26またはインターネット全体22に関連するピア40、42、または44によって行われるコンテンツのアナウンスメントを検出する。コンテンツのアナウンスは、ピアツーピア・ファイル共有ネットワークで周知である。たとえば、ピアを、そのピアが含み、進んで共有するコンテンツのメッセージをネットワークに周期的に送信するように構成することができる。ピアが送信できる情報は、ピアのIDまたはアドレスを含むこともできる。
ネットワーク要素45(図3を参照されたい)が情報を収集でき、コンテンツに関するアナウンスメントおよび要求を監視できる1つの形は、要求されたコンテンツを有するピアに関するメッセージのDPIを介するものである。さらに、ネットワーク・オペレータは、論理DPIを使用することもできる。論理DPIの例は、論文、Moritz Steiner、「Structures and Algorithms for Peer−to−Peer Cooperation」、博士論文、Eurecom and University of Mannheim、2008年と、Steiner、En−Najjary、およびBiersack、「Exploiting KAD:Possible Uses and Misuses」、Computer Communication Review、37(5)、2007年10月、65〜69ページとで説明されている。これらの論文は、参照によってその全体が本明細書に組み込まれている。
論理DPIは、送信するクライアントまたは受信するクライアント(ピア40、42、および44)がインターネットにアクセスする形とは独立に、ネットワーク要素45がDHT内のすべてのメッセージを見、インターセプトすることを可能にする。この技法は、ネットワーク要素45が、トラフィックを局所化されるISP内に物理的に存在する必要なしに、ネットワークに接続された任意のISPのトラフィックを局所化する(好ましいISPを有するピアに関する情報を提供することによって)ことを可能にすることができる。
ステップS104では、アナウンスするピアが関連するISPを判定する。上で述べたように、コンテンツのアナウンスメントは、ピアのIDまたはアドレスを含む。ピアのIDまたはアドレスが既知である場合には、そのピアIDまたはピア・アドレスに関連するISPを簡単に知ることができる。どのISPが所与のピアIDまたはピア・アドレスに関連するのかを示す検索可能な商用データベースが、使用可能である。そのようなデータベース53(図3に図示)を使用して、どのISPが所与のピアに関連するのかを検出することができる。
アナウンスするピアのISPを判定した後に、ネットワーク要素45は、ステップS105で、アナウンスするピアのISPが関心を持たれているISPであるかどうかを判定する。関心を持たれているISPとは、ネットワーク・オペレータが特に関心を持っているISPである。関心を持たれているISPを、ネットワーク・オペレータが選択することができる。ネットワーク・オペレータは、関心を持たれているISPのうちになるように、複数のISPを選択することができる。たとえば、ネットワーク・オペレータは、さまざまなISPの間のある種のリンクの使用を減らし、特定のISP内に留まるためにトラフィックにバイアスをかけ、または特定のISPへまたはこれからのトラフィックを減らすことを望む場合がある。ネットワーク・オペレータがそれにまたがるトラフィックを操作することを望む可能性があるISPを、関心を持たれているISPと考えることができる。
アナウンサが関心を持たれているISPに関連するかどうかを判定するために、ネットワーク要素は、アナウンサの識別されたISPを、関心を持たれているISPのリストと比較することができ、このリストは、別々のデータベース内に格納されまたはネットワーク・オペレータによってプログラムされたルールの組によって判定され得る。
アナウンスするピアのISPが関心を持たれているISPではない場合には、ネットワーク要素45は、ステップS106で、アナウンスするピアに関するデータをデータベース52に保存する。ステップS106では、ピアのアドレス、アナウンスされたコンテンツ、およびピアに関連するISPなどの情報を保存することができる。
たとえば、データベース52を、下の表1に示されているように編成することができる。ここで行われる説明が、例のために行われることを理解されたい。データベースを、本発明に従って、任意の個数の異なる技法によって編成することができる。
Figure 2013514734
表1
このデータベース内の各エントリを、異なるピアに関連付けることができる。最初のフィールドは、ピアに関連するアドレスである。次のフィールドは、ピア・アドレスに関連するISPをリストする。あるピアに関連する複数のISPがある場合には、ISPのすべてをリストすることができる。次のフィールドは、ピア・アドレスに関連するコンテンツをリストする。所与のピアに関連する複数の異なるコンテンツ・アイテムがある場合がある。ピアのコンテンツが、周期的に更新される場合がある。ピア情報エントリは、ピアのISPが関心を持たれているISPであるかどうかを示す最後のフィールドを含むことができる。
データベース52が、ピア・アドレスによって示されるピアのエントリを含む場合には、そのエントリを、アナウンスメント・メッセージに基づいて更新することができる。そうではない場合には、新しいエントリを作成することができる。
ネットワーク要素45が、コンテンツをアナウンスするピアのISPが関心を持たれているISPであると判定する場合には、ステップS108で、ネットワーク要素45は、アナウンスメントが他のピアに配布されるのをブロックする。ブロックする機能は、従来通りにDPIハードウェア60によって行うことができる。論理DPIを使用するシステムでは、アナウンスメントが他のピアに配布されるのをブロックする1つの例の形が、上で引用した論文、「Exploiting KAD: Possible Uses and Misuses」で議論されている。コンテンツのアナウンスメントをブロックすることに加えて、コンテンツをアナウンスするピアのISPが関心を持たれているISPである場合には、ネットワーク要素45は、上で説明したように、ステップS106でアナウンスするピアに関する情報を保存する。
図5に、一実施形態によるコンテンツ要求を処理する方法の流れ図を示す。ステップS112で、ネットワーク要素45は、ネットワーク上のピアからのコンテンツの要求を監視し、検出する。コンテンツを要求することは、DHTを使用するピアツーピア・ファイル共有ネットワークで周知である。たとえば、要求するピアは、コンテンツの要求を別のピアに送信する。受信するピアが、要求されたコンテンツを有する場合には、受信するピアは、受信するピアがそのコンテンツを含むことを示すために要求を更新し、受信するピアは、更新された要求を別のピアに転送する。受信するピアが、要求されたコンテンツを有しない場合には、受信するピアは、その要求を別のピアに転送する。要求は、その要求が指定された個数のピアに関する情報を含むまで転送され得る。指定された個数は、リクエスタ、ネットワーク・オペレータ、または他のエンティティによって選択され得る。現在のピアツーピア・システムでは、この数が、しばしば50である。指定された個数のピアに関する情報に達した後に、この情報は、リクエスタに送り返される。その後、リクエスタは、要求されたコンテンツについて、ピアに直接に連絡することができる。
要求を監視できる1つの形は、要求されたコンテンツを有するピアに関するメッセージのDPIを介するものである。さらに、ネットワーク・オペレータは、上で引用した論文で説明されているように、論理DPIを使用することもできる。要求が検出された後に、ネットワーク要素45は、ステップS114で、要求するピアに関連するISPを判定する。これは、上でステップS104で説明した、アナウンスするピアに関連するISPの判定に類似する形で行うことができる。
要求するピアに関連するISPが識別された後に、ネットワーク要素45は、ステップS116で、リクエスタのISPが関心を持たれているISPであるかどうかを判定することができる。これは、図4のステップS105に関して上で説明したものに似た形で達成することができる。
要求するピアが、関心を持たれているISPに関連しない場合には、ステップS117で、関心を持たれているISPに関連するピアから要求をブロックする。DPIに関するハードウェア60を使用するシステムでは、このブロックを、従来通りにまたはISPのエッジでハードウェア60によって任意の適切な形で行うことができる。論理DPIを使用するシステムでは、この要求を、上で引用した論文に記載されているようにブロックすることができる。
リクエスタのISPが関心を持たれているISPではない場合には、ネットワーク要素45は、要求されたコンテンツを有するが関心を持たれているISPに関連しないピアをデータベース52から検索することによって応答することができる。その後、ネットワーク要素45は、ステップS118で、関心を持たれているISPに関連しないピアが識別される場合に、それらのピアに関する情報を用いて要求に応答する。その後、このプロセスは終了する。
要求するピアが、関心を持たれているISPに関連する場合には、ネットワーク・コンポーネントまたはネットワーク要素45は、ステップS120で、要求されたコンテンツを有し、関心を持たれているISPに関連するピアをデータベース52から検索する。
オプションで、ステップS122で、ネットワーク要素45は、要求されたコンテンツを有し、関心を持たれているISPに関連するものとして識別されたピアに優先順位を付けることができる。ISPの優先順位は、要求するピアのISPを優先順位の所望の順序と比較することによって決定することができる。たとえば、要求するピアに関連するISPを、第1の好ましいISPと考えることができ、他のISPに、要求するピアのISPに関して異なるレベルの優先順位を与えることができる。たとえば、図2に示されているように、リクエスタがピア40dである場合には、同一のISP 24上のピアが、高い優先順位を有するはずである。ピアISP 26上のピアは、より低い優先順位を有するはずである。他の実施形態では、要求するピアに関連するISPにかかわりなく、特定のISPに第1の優先順位を与えることができる。ISPの優先順位付けを、個人の必要およびシステム・オペレータの要件に従ってシステム・オペレータがセットすることができる。
本発明による実施形態は、1つまたは2つの好ましいISPに限定されるのではなく、コスト、リソース、使用法、トラフィック、またはISPの間のリンクもしくはあるISPが別のISPより好ましいものになることにつながる可能性がある他の要因に関連する任意の他の要因に応じてさまざまなレベルの優先順位を有する複数のISPを有することができる。この優先順位情報を、データベース内に格納し、またはルールの組を介して確立することができる。
ステップS126では、要求されたコンテンツを有し、関心を持たれているISPに関連するものとして識別されたピアの個数を検討する。リクエスタがそこからコンテンツをダウンロードするピアを選択できるようにするために、リクエスタに、要求されたコンテンツを有する複数のピアを識別することが望ましい可能性がある。さらに、複数のピアを提供することは、リクエスタが特定のピアから要求されたコンテンツを受信できない場合に、リクエスタがフォール・バック・オプションを有することを可能にする。いくつかの実施形態では、任意の1つの要求に応答して識別されるピアの最小しきい個数があるものとすることができる。リクエスタに識別されるピアの最小個数を、リクエスタ、ISPオペレータ、または他のシステム・オペレータが選択することができる。いくつかの実施形態では、応答で識別されるピアの最小個数が50である。ネットワーク要素またはコンピュータ45は、リクエスタに、しきい量を満足し、これを超えない個数のピアを識別するのみとすることができる。
ネットワーク要素45は、ステップS126に示されているように、要求されたコンテンツを有し、関心を持たれているISPに関連すると識別されたピアの量が、しきい量を満足しまたはこれを超えるかどうかを判定することができる。要求されたコンテンツを有し、関心を持たれているISPに関連するものとして識別されたピアの個数がしきい量未満である場合には、その要求はブロックされず、通常のピアツーピア要求に従って伝搬する。
要求が流布され、その要求を満足するのに必要なピアの個数に従って、要求されるコンテンツを有するピアに関するデータを蓄積した後に、これらのピアに関する情報を含む応答が、リクエスタに送信される。この応答は、ネットワーク要素45が、関心を持たれているISPに関連し、要求されたコンテンツを有する、要求を満足するのに十分なピアを識別できなかったので、インターネット全体22上のピア44によって送信される。ステップS128では、ネットワーク要素45が、この応答をインターセプトし、応答を変更し、変更された応答を送信する。この応答を変更して、関心を持たれているISPに関連し、要求されたコンテンツを有するピアに関する情報を追加することができる。インターネット全体22からの対応する個数の(言い替えると、関心を持たれているISPに関連しない)ピア44に関する情報は、応答から除去される。応答の変更は、リクエスタが、関心を持たれているISPに関連するピアから要求されたコンテンツを実際に入手する確率を高める。応答の変更を、DPIハードウェア60によって達成することができる。論理DPIを使用するシステムでは、応答を、上で引用した論文に記載されているように変更することができる。この変更された応答は、ステップS130で送信される。
ステップS126に戻って、要求されたコンテンツを有するピアの量が、しきい量を超える場合には、ステップS132で、ネットワーク要素45が、要求をその所期の宛先からブロックする。要求がブロックされるのは、ネットワーク要素45が、要求に応答するのに十分な情報を有するからである。ブロックは、DPIハードウェア60によって達成することができる。論理DPIを使用するシステムでは、要求を、上で引用した論文に記載されているようにブロックすることができる。
ステップS134では、ネットワーク要素45が、要求されたコンテンツを有し、関心を持たれているISPに関連するピアに関する情報だけを送信する。いくつかの実施形態では、しきい量になるものを超えないピアが、リクエスタに識別される。識別されたピアは、ステップS122で確立された優先順位によって順序付けられているので、より低い優先順位を有する識別されたピアは、識別されたより高い優先順位のピアの個数がしきい量を超える場合には、リクエスタに送信されない可能性がある。これは、リクエスタが要求されたコンテンツをそこから受信することをネットワーク・オペレータが最も好むピアがリクエスタに送信されることを保証するのを助ける。その後、このプロセスは終了する。
図6に、本発明の実施形態による、ピア40および44が(1)ピアによるコンテンツのアナウンスメントおよび(2)ピアによるコンテンツの要求にどのように応答できるのかの例を示す。ネットワーク要素45(図2に図示)は、ゲート・キーピング機能56を実行し、ネットワーク18に接続された任意のピアによるコンテンツのアナウンスメントまたはコンテンツの要求のすべてを監視することができる。ネットワーク要素45は、どのISP(1つまたは複数)がアナウンスするピアまたは要求するピアに関連するのかを判定することもできる。
行われるコンテンツの要求およびコンテンツのアナウンスメントが多ければ多いほど、データベース52は、ピアがそれを含むことをアナウンスしたコンテンツとこれらのピアが関連するISPとに関するデータでますます満杯になる。時間が経つにつれて、ネットワーク要素45は、ゲート・キーピング機能56をよりよく実行するようになる。
説明のために、図6に示された次の例を説明する。ピア40a、40b、40c、および40dは、すべてがISP 24上に配置されている。ISP 24は、関心を持たれているISPである。インターネット全体22は、複数のピア44、具体的にはピア44eを含む。インターネット全体22上のピアは、関心を持たれているISPに関連しない。ピア40aおよび40bは、コンテンツxを有することをアナウンスする。ネットワーク要素45(図3に図示)によって実行されるゲート・キーピング機能56は、インターネット全体22へのコンテンツxのアナウンスメントをブロックする。
ピア40aおよび40bによるコンテンツのアナウンスメントのブロックは、インターネット全体22上に配置されたピア44が、ISP 24上に配置されたピア40aおよび40bがコンテンツxを有することを知ることを防ぐ。したがって、ピア44eは、コンテンツxがトランジット・リンク30(図2に図示)を介して送信されることをピア40aまたは40bに要求しない。ピア40aおよび40bによるコンテンツxのアナウンスメントのゲート・キーピング機能56によるブロックは、トランジット・リンク30の使用量を節約することができる。
図6に示されているように、ISP 24上に配置されたピア40cは、コンテンツyの要求を行う。ISP 24上のピア40のどれもが、コンテンツyを含まないので、ゲート・キーピング機能56は、コンテンツyの要求がインターネット全体22に進むことを許可する。ピア44f、44g、44h、および44i(図示せず)は、従来のピアツーピア・システム内でコンテンツyを有すると識別され、ゲート・キーピング機能56は、ピア44f、44g、44h、および44iに関する情報が要求に応答してピア40cに送信されることを許可する。その後、ピア40cは、トランジット・リンク30(図2に図示)を介してピア44f、44g、44h、および44iのうちの1つまたは複数から、要求されたコンテンツをダウンロードする。
図6に示されたもう1つの例では、ピア40dがコンテンツxを要求する。上で説明したように、ピア40aおよび40bが、コンテンツxを含む。しかし、ISP 24上に配置された2つのピア40aおよび40bだけが、コンテンツxを有する。2つのピアは、信頼できる形でコンテンツをダウンロードしまたは要求を満足するのに十分ではないと考えられる可能性がある(図6に示された例のために、要求は、情報が4つのピアから入手可能である場合に満足される。他の応用例では、要求は、4つより多数のピアに関する情報を必要とする可能性が高い)。したがって、ゲート・キーピング機能56は、要求がインターネット全体22に進むことを許可する。ピア44j、44k、44l、および44mが、要求されたコンテンツを有するものとして識別され、その情報が、通常のピアツーピア・ネットワークに従って、ピア40dからのコンテンツxの要求に応答して送信される。
しかし、ISP 24(要求するピア40dと同一のISP)のピア40aまたは40bからコンテンツxを入手することが望ましい可能性がある。したがって、ゲート・キーピング機能56は、要求するピア40dに送信される応答を変更する。ゲート・キーピング機能56は、ピア40dが、それが要求したコンテンツxをそれ自体のISP 24内に配置されたピアから入手する確率を高めるために、ピアのうちの2つ(この場合には44jおよび44k)を除去し、これらを、要求されたコンテンツを有し、ISP 24内に配置されると識別されたピア40aおよび40bに置換する。
しかし、ISP 24内に配置された十分なピア40がコンテンツxを含む場合には、ゲート・キーピング機能56は、ピア40dからのコンテンツxの要求に、ISP 24内に配置されたピア40だけに関する情報を用いて応答することができる。
本発明によるいくつかの実施形態では、任意の1つの要求に応答して識別されるピアの最小しきい量がある場合がある。この最小値を、リクエスタ、ISPオペレータ、または他のシステム・オペレータが選択することができる。ゲート・キーピング機能56は、ISP 24上で要求されたコンテンツを有するピア40を使い果たすまで、最小しきい量のピアを識別するために、要求されたコンテンツを有するISP 24内に配置されたピアを、コンテンツの要求に対する応答に投入することができる。使い果たした点で、ゲート・キーピング機能56は、要求されたコンテンツを有する、インターネット全体22上に配置されたピア44を利用することができる。代替案では、ゲート・キーピング機能56が、リクエスタ40cのISP上で要求されたコンテンツを有するピアを使い果たした後に、ゲート・キーピング機能56は、要求されたコンテンツおよび関連するISP 26(図2に図示)を有するピア42を、要求に対する応答に投入することができる。
図6に示されているように、インターネット全体からのピア44eが、コンテンツxを要求する。コンテンツxは、ピア40aおよび40b上に含まれるが、ネットワーク要素45は、ゲート・キーピング機能56を実行して、関心を持たれているISP 24上のピア40からの要求をブロックする。ネットワーク要素45は、関心を持たれているISP 24上のピア40を除く応答を用いてピア44eからの要求に応答する。ネットワーク要素45は、関心を持たれているISPに関連しないピアに関する情報を用いて応答する。この場合に、ネットワーク要素45は、ピア44j、44k、44l、および44mに関する情報を提供することによって応答する。
例の実施形態をこのように説明したので、これを多くの形で変更できることは明白であろう。そのような変形は、開示される主題からの逸脱とみなされてはならず、すべてのそのような変更が、開示される主題の範囲に含まれることが意図されている。

Claims (10)

  1. ネットワーク要素(45)で、複数のピア(40、42、44)の各ピア(40、42、44)ごとにデータベース(52)内にピア情報を格納するステップ(S106)であって、前記ピア情報は、前記ピア(40、42、44)に関連する少なくとも1つのISP(24、26)および前記ピア(40、42、44)によって含まれるコンテンツを示す、ステップ(S106)と、
    リクエスタ(40d)からコンテンツの要求を受信するステップ(S112)と、
    前記リクエスタ(40d)が関連する前記ISP(24)および前記格納されたピア情報に基づいて前記コンテンツ・リクエスタ(40d)に応答を送信するステップ(S118、S130、S134)と
    を含む、ピアツーピア要求を処理する方法。
  2. 前記応答の一部として、前記ネットワーク要素(45)は、前記リクエスタ(40d)に関連するISP(24)と同一のISP(24)であるISP(24)に関連するピア(40a、40b)が前記データベース(52)内で前記要求されたコンテンツを含むことがわかる場合に、前記リクエスタ(40d)に前記ピア(40a、40b)を識別する(S134)、請求項1に記載の方法。
  3. 前記応答の一部として、前記ネットワーク要素(45)は、前記リクエスタ(40d)に関連する前記ISP(24)とは異なるISP(26)であるISP(26)に関連するピア(42)であって、前記ピア(42)に関連する前記ISP(26)および前記リクエスタ(40d)に関連する前記ISP(24)が有益な関係を有するピア(42)が、前記データベース(52)内で前記要求されたコンテンツを含むことがわかり、前記リクエスタ(40d)に関連する前記ISP(24)と同一のISP(24)を有する識別されたピア(40a、40b)の個数がしきい個数未満である場合に、前記ピア(42)を前記リクエスタ(40d)に識別する(S128)、請求項2に記載の方法。
  4. 関心を持たれているISP(24、26)に関連するピア(40a、40b)によるコンテンツのアナウンスメントをブロックするステップ(S108)
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. アナウンスするピア(40a、40b)がどのコンテンツを有するのかに関する前記アナウンスするピア(40a、40b)からのアナウンスメントを監視するステップ(S102、S104)と、
    前記アナウンスするピア(40a、40b)、前記コンテンツ、および前記アナウンスするピア(40a、40b)のISP(24)に関するデータを前記データベース(52)に保存するステップ(S106)と
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  6. コンテンツの要求を検出するステップ(S112)と、
    リクエスタ(40d)に関連するISP(24)を判定するステップ(S114)と、
    前記リクエスタ(40d)に関連する前記ISP(24)が関心を持たれているISP(24、26)であるかどうかを判定するステップ(S116)と、
    前記リクエスタ(40d)に関連する前記ISP(24)が関心を持たれているISP(24、26)ではない場合に、関心を持たれているISP(24、26)に関連するピア(40、42)への前記要求をブロックするステップ(S117)と、
    前記リクエスタ(40d)に関連する前記ISPが関心を持たれているISP(24、26)ではない場合に、前記要求されたコンテンツを有し、関心を持たれているISP(24、26)に関連しないピア(44)に関する情報を送信することによって前記要求に応答するステップ(S118)と
    を含む、ピアツーピア要求を処理する方法。
  7. 前記リクエスタ(40d)に関連する前記ISP(24)が関心を持たれているISP(24、26)である場合に、
    前記要求されたコンテンツを有し、関心を持たれているISP(24、26)に関連するピア(40、42)をデータベース(52)内で識別するステップ(S120)と、
    前記識別するステップで識別されたピア(40、42)の個数がしきい個数を超えるかどうかを判定するステップ(S126)と、
    前記識別するステップで識別されたピア(40、42)の前記個数がしきい個数を超える場合に前記要求を所期の宛先からブロックするステップ(S132)と、
    前記識別するステップで識別されたピア(40、42)に関する情報を用いて応答するステップ(S134)と
    をさらに含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記識別するステップで識別されたピア(40、42)に優先順位を付けるステップ(S122)
    をさらに含む、請求項7に記載の方法。
  9. 前記識別するステップで識別されたピア(40、42)の前記個数が前記しきい個数を超える場合に、前記識別するステップで識別された前記しきい個数の最高優先順位のピア(40、42)に関する情報を送信するステップ(S134)
    をさらに含む、請求項8に記載の方法。
  10. 前記識別するステップで識別されたピア(40、42)の前記個数が前記しきい個数未満である場合に、
    前記要求に対する応答をインターセプトするステップ(S128)と、
    前記識別するステップで識別されたピア(40、42)に関する情報を追加することと、関心を持たれているISP(24、26)に関連しないピア(44)に関する情報を前記応答から除去することとによって前記応答を変更するステップ(S128)と、
    前記変更された応答を送信するステップ(S130)と
    をさらに含む、請求項7に記載の方法。
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