JP2013513346A - マルチキャストブロック肯定応答のための方法および装置 - Google Patents

マルチキャストブロック肯定応答のための方法および装置 Download PDF

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Abstract

ワイヤレス通信のための方法が開示されている。方法は、マルチキャストブロック肯定応答フレームを発生させて解釈することを含む。集約された肯定応答情報の存在を示すために、および、個々の局に対する肯定応答情報を抽出するために、グループ識別子および装置識別子を使用する。
【選択図】 図6

Description

関連出願への相互参照
本出願は、2009年12月8日に出願され、参照によりそのすべてがここに組み込まれている、米国仮出願第61/267,734に対して、合衆国法典第35部第119(e)条の下で優先権を主張する。
I.分野
下記の記述は、一般的に、通信システムに関し、さらに詳細には、肯定応答スキームに対する方法および装置に関連する。
II.背景
ワイヤレス通信システムに対して要求される増加する帯域幅要件の問題を取り扱うために、複数のユーザ端末が、高データスループットを達成しつつ、チャネルリソースを共有することにより、単一のアクセスポイントと通信することが可能になるように、異なるスキームが開発されている。制限された通信リソースにより、アクセスポイントと複数の端末との間をパスするトラフィック量を減少させることが望ましい。例えば、アクセスポイントが複数の端末からの送信に肯定応答するとき、すべての送信の肯定応答を完了するためのトラフィック量を最小化することが望ましい。したがって、複数の端末からの送信に肯定応答するための向上したプロトコルに対する必要性が存在する。
概要
1つの態様では、通信の方法を提供する。方法は、一般的に、複数の装置のうちの1つ以上から1つ以上の送信を受信することと、受信した1つ以上の送信に基づいて、少なくとも複数の装置に関係するグループ識別子と肯定応答情報とを少なくとも含む肯定応答メッセージを発生させることと、複数の装置に肯定応答メッセージを送信することとを含む。
別の態様では、通信のための装置を提供する。装置は、一般的に、複数の装置のうちの1つ以上から1つ以上の送信を受信するように構成されている受信機と、受信した1つ以上の送信に基づいて、少なくとも複数の装置に関係するグループ識別子と肯定応答情報とを少なくとも含む肯定応答メッセージを発生させるように構成されている処理システムと、複数の装置に肯定応答メッセージを送信するように構成されている送信機とを具備する。
別の態様では、装置は、一般的に、複数の装置のうちの1つ以上から1つ以上の送信を受信する手段と、受信した1つ以上の送信に基づいて、少なくとも複数の装置に関係するグループ識別子と肯定応答情報とを少なくとも含む肯定応答メッセージを発生させる手段と、複数の装置に肯定応答メッセージを送信する手段とを具備する。
別の態様では、コンピュータプログラムプロダクトを提供する。コンピュータプログラムプロダクトは、一般的に、装置により実行される場合に、装置に方法を実行させるコンピュータ実行可能命令をその上に記憶しているコンピュータ読み取り可能媒体を含む。方法は、一般的に、複数の装置のうちの1つ以上から1つ以上の送信を受信することと、受信した1つ以上の送信に基づいて、少なくとも複数の装置に関係するグループ識別子と肯定応答情報とを少なくとも含む肯定応答メッセージを発生させることと、複数の装置に肯定応答メッセージを送信することとを含む。
別の態様では、ワイヤレスノードを提供する。ワイヤレスノードは、一般的に、少なくとも1本のアンテナと、少なくとも1本のアンテナを介して、複数の装置のうちの1つ以上から1つ以上の送信を受信するように構成されている受信機と、受信した1つ以上の送信に基づいて、少なくとも複数の装置に関係するグループ識別子と肯定応答情報とを少なくとも含む肯定応答メッセージを発生させるように構成されている処理システムと、少なくとも1本のアンテナを介して、複数の装置に肯定応答メッセージを送信するように構成されている送信機とを具備する。
1つの態様では、通信の方法を提供する。方法は、一般的に、複数の装置のうちの1つからワイヤレスノードにデータを送信することと、ワイヤレスノードから肯定応答メッセージを受信し、肯定応答メッセージは、少なくとも複数の装置に関係するグループ識別子と肯定応答情報とを少なくとも含むことと、グループ識別子と肯定応答情報とに少なくとも部分的に基づいて、複数の装置のうちの1つに対する肯定応答情報を決定することとを含む。
別の態様では、通信のための装置を提供する。装置は、グループ識別子に関係する複数の装置のうちの1つであり、一般的に、ワイヤレスノードにデータを送信するように構成されている送信機と、ワイヤレスノードから肯定応答メッセージを受信するように構成されている受信機であって、肯定応答メッセージは、グループ識別子と肯定応答情報とを少なくとも含む、受信機と、グループ識別子と肯定応答情報とに少なくとも部分的に基づいて、装置に対する肯定応答情報を決定するように構成されている処理システムとを具備する。
別の態様では、装置は、一般的に、ワイヤレスノードにデータを送信する手段と、ワイヤレスノードから肯定応答メッセージを受信する手段であって、肯定応答メッセージは、グループ識別子と肯定応答情報とを少なくとも含む、手段と、グループ識別子と肯定応答情報とに少なくとも部分的に基づいて、装置に対する肯定応答情報を決定する手段とを具備する。
別の態様では、コンピュータプログラムプロダクトを提供する。コンピュータプログラムプロダクトは、一般的に、グループ識別子に関係する複数の装置のうちの1つである装置により実行される場合に、装置に方法を実行させるコンピュータ実行可能命令をその上に記憶しているコンピュータ読み取り可能媒体を含む。方法は、一般的に、ワイヤレスノードにデータを送信することと、ワイヤレスノードから肯定応答メッセージを受信し、肯定応答メッセージは、グループ識別子と肯定応答情報とを少なくとも含むことと、グループ識別子と肯定応答情報とに少なくとも部分的に基づいて、装置に対する肯定応答情報を決定することとを含む。
別の態様では、アクセス端末を提供する。アクセス端末は、一般的に、少なくとも1本のアンテナと、少なくとも1本のアンテナを介して、ワイヤレスノードにデータを送信するように構成されている送信機と、少なくとも1本のアンテナを介して、ワイヤレスノードから肯定応答メッセージを受信するように構成されている受信機であって、肯定応答メッセージは、肯定応答情報と、アクセス端末と少なくとも1つの他の装置とに関係するグループ識別子とを少なくとも含む、受信機と、グループ識別子と肯定応答情報とに少なくとも部分的に基づいて、アクセス端末に対する肯定応答情報を決定するように構成されている処理システムとを具備する。
後に続く詳細な説明中で、および、添付している図面中で、本発明の、これらの実例の態様および他の実例の態様を説明する。
図1は、本開示のある態様にしたがって構成されているワイヤレス通信ネットワークのダイヤグラムである。 図2は、図1のワイヤレス通信ネットワークにおいて、ワイヤレスノード中にフロントエンド処理システムを備えるワイヤレスノードのブロックダイヤグラムである。 図3は、処理システムを備える装置のブロックダイヤグラムである。 図4は、通信のタイミングダイヤグラムである。 図5は、絶対装置識別子を含むブロック肯定応答フレームを図示しているダイヤグラムである。 図6は、グループ識別子と相対装置識別子とを含むブロック肯定応答フレームの、コンテンツおよび構造を図示しているダイヤグラムである。 図7は、グループ識別子を含み、装置識別子を含まないブロック肯定応答フレームの、コンテンツおよび構造を図示しているダイヤグラムである。 図8Aは、1つの態様にしたがった、ブロック肯定応答フレームの、コンテンツおよび構造を図示しているダイヤグラムである。 図8Bは、ブロック肯定応答制御フィールドの、コンテンツおよび構造を図示しているダイヤグラムである。 図8Cは、ブロック肯定応答情報フィールドの、コンテンツおよび構造を図示しているダイヤグラムである。 図8Dは、トラフィック識別子ごとの情報フィールドの、コンテンツおよび構造を図示しているダイヤグラムである。 図9は、別の態様にしたがった、ブロック肯定応答情報フィールドの、コンテンツおよび構造を図示しているダイヤグラムである。 図10は、マルチキャストブロック肯定応答を使用して、送信に肯定応答する方法のフローチャートである。 図11は、集約肯定応答情報を受信および解釈する方法を説明しているフローチャートである。 図12は、図1に図示されている通信システム中で使用する装置のある態様を図示している。 図13は、図1に図示されている通信システム中で使用する装置の別の態様を図示している。
一般的な実践にしたがって、図面のうちのいくつかは、明確にするために、簡略化されていることがある。したがって、図面は、所定の装置(例えば、デバイス)または方法のすべての構成要素を描写していないかもしれない。最後に、明細書および図面にわたって、同一の参照番号を使用して、同一の特徴を示している。
詳細な説明
添付している図面を参照して、新規なシステム、装置、および方法の、さまざまな態様を、より完全に下記に説明する。しかしながら、教示する開示は、異なる形態で具現化してもよく、本開示全体を通して提示される何らかの特定の構造または機能に限定されるものとして解釈すべきではない。むしろ、本開示が徹底的で完璧なものとなり、本開示の範囲を当業者に完全に伝えるように、これらの態様を提供する。ここでの教示に基づくと、本開示の範囲は、本開示の他の何らかの態様から独立して実現するか、または、本開示の他の何らかの態様と組み合わせて実現するかに関わらず、ここに開示される新規なシステム、装置、および方法の何らかの態様をカバーすることを意図していることを、当業者は正しく認識すべきである。例えば、ここに述べる任意の数の態様を使用して、装置を実現してもよく、または、方法を実施してもよい。さらに、本開示の範囲は、ここに述べる発明のさまざまな態様に加えて、あるいは、ここに述べる発明のさまざまな態様の他に、他の、構造、機能性、または、構造および機能性を使用して実施するこのような装置あるいは方法をカバーすることを意図している。請求項の1つ以上のエレメントにより、ここで開示する何らかの態様を具現化してもよいことを理解すべきである。
図1を参照して、ワイヤレスネットワークのいくつかの態様をこれから提示する。ワイヤレスネットワーク100が、一般的にアクセスポイント110ならびに複数のアクセス端末または局(STA)120として指定されているいくつかのワイヤレスノードにより示されている。各ワイヤレスノードは、受信および/または送信が可能である。以下に続く詳細な説明では、ダウンリンク通信に対しては、送信ノードを示すために“アクセスポイント”という用語を使用し、受信ノードを示すために“アクセス端末”という用語を使用するのに対し、アップリンク通信に対しては、受信ノードを示すために“アクセスポイント”という用語を使用し、送信ノードを示すために“アクセス端末”という用語を使用する。しかしながら、アクセスポイントおよび/またはアクセス端末に対して他の専門用語または専門語を使用してもよいことを当業者は容易に理解するだろう。例として、アクセスポイントは、基地局、基地トランシーバ局、局、端末、ノード、ワイヤレスノード、アクセスポイントとして動作するアクセス端末、または、他の何らかの適切な専門用語として呼ぶことがある。アクセス端末は、ユーザ端末、移動局、加入者局、局、ワイヤレスデバイス、端末、ノード、ワイヤレスノード、または、他の何らかの適切な専門用語として呼ぶことがある。本開示全体を通して説明するさまざまな概念は、それらの特定の専門語に関係なく、すべての適切なワイヤレスノードに適用することを意図している。
ワイヤレスネットワーク100は、アクセス端末120に対するカバレッジを提供するために、地理的な領域全体を通して分散されている任意の数のアクセスポイントをサポートしてもよい。システム制御装置130を使用して、アクセスポイントの調整および制御を行うとともに、アクセス端末120に対して他のネットワーク(例えば、インターネット)へのアクセスを提供してもよい。簡潔さのために、1つのアクセスポイント110が示されている。アクセスポイントは、一般的に、カバレッジの地理的な領域中のアクセス端末にバックホールサービスを提供する固定端末である。しかしながら、アクセスポイントは、何らかの応用では、移動性のものであってもよい。固定のものまたは移動性のものであってもよいアクセス端末は、アクセスポイントのバックホールサービスを利用するか、または、他のアクセス端末とのピア・ツー・ピア通信に携わる。アクセス端末の例は、電話機(例えば、セルラ電話機)、ラップトップコンピュータ、デスクトップコンピュータ、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、デジタルオーディオプレーヤー(例えば、MP3プレーヤー)、カメラ、ゲームコンソール、または、他の何らかの適切なワイヤレスノードを含む。
ワイヤレスネットワーク100は、MIMO技術をサポートしてもよい。MIMO技術を使用して、アクセスポイント110は、空間分割多元接続(SDMA)を使用して、複数のアクセス端末120と同時に通信してもよい。SDMAは、同じ周波数チャネルを共有し、結果として、より高いユーザ容量を提供するために、異なる受信機に同時に複数のストリームを送信することを可能にする多元接続スキームである。各データストリームを空間的にプリコーディングし、その後、ダウンリンク上で異なる送信アンテナを通して、空間的にプリコーディングされた各ストリームを送信することにより、これは達成される。空間的にプリコーディングされたデータストリームは、異なる空間シグニチャを持つアクセス端末に到着し、これにより、各アクセス端末120が、そのアクセス端末120に対して向けられたデータストリームを回復することが可能になる。アップリンク上では、各アクセス端末120が、空間的にプリコーディングされたデータストリームを送信し、これにより、アクセスポイント110が、空間的にプリコーディングされた各データストリームのソースを識別することが可能になる。ここでは“プリコーディング”という用語を使用するが、一般的に、データストリームの、プリコーディング、エンコーディング、デコーディング、および/または、ポストコーディングのプロセスを含むように、“コーディング”という用語を使用してもよいことにも留意すべきである。
ある機能性をイネーブルするために、1つ以上のアクセス端末120には、複数のアンテナが装備されている。このコンフィギュレーションでは、例えば、アクセスポイント110における複数のアンテナを使用して、複数のアンテナのアクセスポイントと通信して、付加的な帯域幅または送信電力なしでデータスループットを向上させることができる。送信機における高データレート信号を、異なる空間シグニチャを持つ複数のより低いレートのデータストリームに分けることにより、これを達成してもよく、したがって、受信機が、これらのストリームを複数のチャネルに分離し、ストリームを適切に合成して、高レートのデータ信号を回復することが可能になる。
以下の開示の一部は、MIMO技術もサポートするアクセス端末を説明するが、MIMO技術をサポートしないアクセス端末をサポートするようにも、アクセスポイント110を構成してもよい。このアプローチにより、より古いバージョンのアクセス端末(すなわち、“レガシー”端末)を、ワイヤレスネットワーク中に配置したままにし、それらの耐用寿命を延ばすことを可能にする一方で、より新しいMIMOアクセス端末を適宜導入することが可能になる。
以下に続く詳細な説明では、直交周波数分割多重化(OFDM)のような、何らかの適切なワイヤレス技術をサポートするMIMOシステムを参照して、本開示のさまざまな観点を説明する。OFDMは、正確な周波数において間隔が空けられている多数の副搬送波にわたってデータを配信する拡散スペクトル技術である。間隔を空けることは、受信機が副搬送波からデータを回復することを可能にする“直交性”を提供する。OFDMシステムは、IEEE802.11または他の何らかのエアインターフェース標準規格を実現してもよい。他の適切なワイヤレス技術は、例として、コード分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、または、他の何らかの適切なワイヤレス技術、あるいは、適切なワイヤレス技術の何らかの組み合わせを含んでいる。CDMAシステムは、IS−2000、IS−95、IS−856、ワイドバンドCDMA(WCDMA)、または、他の何らかの適切なエアインターフェース標準規格を実現してもよい。TDMAシステムは、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーション(GSM(登録商標))、または、他の何らかの適切なエアインターフェース標準規格を実現してもよい。本開示のさまざまな観点が、何らかの特定のワイヤレス技術および/またはエアインターフェース標準規格に限定されないことを当業者は容易に正しく認識するだろう。
アクセスポイントであろうと、アクセス端末であろうと、ワイヤレスノードは、レイヤ構造を利用するプロトコルにより実現され、レイヤ構造は、共有ワイヤレスチャネルへのワイヤレスノードのインターフェースとなる、すべての物理的および電気的仕様を実現する物理(PHY)レイヤと、共有ワイヤレスチャネルへのアクセスを調整する媒体アクセス制御(MAC)レイヤと、一例として、スピーチおよびマルチメディアのコーデックならびにグラフィック処理を含む、さまざまなデータ処理機能を実行するアプリケーションレイヤとを含む。追加のプロトコルレイヤ(例えば、ネットワークレイヤ、トランスポートレイヤ)が、何らかの特定のアプリケーションに対して必要とされ得る。いくつかの構成において、ワイヤレスノードは、アクセスポイントとアクセス端末との間の、または、2つのアクセス端末の間の中継ポイントとして作動してもよく、それゆえに、アプリケーションレイヤを必要としないかもしれない。特定のアプリケーションおよび全システムに課される全設計制約次第で、任意のワイヤレスノードに対して適切なプロトコルを、当業者は容易に実現できるだろう。
ワイヤレスノードが送信モードにあるとき、アプリケーションレイヤは、データを処理し、データをパケットにセグメント化し、データパケットをMACレイヤに提供する。MACレイヤは、MACパケットのペイロードによって搬送される、アプリケーションレイヤからの各データパケットによりMACパケットをアセンブルする。代わりに、MACパケットに対するペイロードは、アプリケーションレイヤからの、データパケットまたは複数のデータパケットの断片を搬送してもよい。各MACパケットは、MACヘッダと、誤り検出コードとを含む。MACパケットは、MACプロトコルデータユニット(MPDU)と呼ばれることもあるが、フレーム、パケット、タイムスロット、セグメント、または、他の任意の適切な専門語で呼ばれることもある。
MACが送信するのを決定したとき、MACは、MACパケットのブロックをPHYレイヤに提供する。PHYレイヤは、MACパケットのブロックをペイロードにアセンブルし、プリアンブルを付加することによって、PHYパケットをアセンブルする。後に、より詳細に説明するように、PHYレイヤはまた、さまざまな信号処理機能(例えば、変調、コード化、空間処理など)を担当する。物理レイヤコンバージェンスプロトコル(PLCP)とも呼ばれることがあるプリアンブルは、PHYパケットの開始を検出し、送信機のノードデータクロックに同期させるために、受信ノードによって使用される。PHYパケットは、物理レイヤプロトコルデータユニット(PLPDU)と呼ばれることもあるが、フレーム、パケット、タイムスロット、セグメント、または、他の任意の適切な専門語で呼ばれることもある。
ワイヤレスノードが受信モードにあるとき、プロセスは逆にされる。すなわち、PHYレイヤは、ワイヤレスチャネルからの到来するPHYパケットを検出する。プリアンブルは、PHYレイヤが、PHYパケットに照準を定めて、さまざまな信号処理機能(例えば、復調、デコーディング、空間処理など)を実行することを可能にする。いったん処理されると、PHYレイヤは、PHYパケットのペイロード中で搬送されたMACパケットのブロックを回復して、MACパケットをMACレイヤに提供する。
MACレイヤは、各MACパケットに対して誤り検出コードをチェックして、それが首尾よくデコードされたかどうかを決定する。MACパケットに対する誤り検出コードが、MACパケットが首尾よくデコードされたことを示す場合、MACパケットに対するペイロードが、アプリケーションレイヤに提供される。MACパケットに対する誤り検出コードが、MACパケットが失敗してデコードされたことを示す場合、MACパケットは廃棄される。どのデータパケットが首尾よくデコードされたかを示す、ブロック肯定応答(BACK)が、送信ノードに返送されてもよい。送信ノードはBACKを使用して、どのデータパケットであるかを決定し、場合によっては、再送を必要とする。
図2は、PHYレイヤの信号処理機能の例を示す概念的なブロックダイヤグラムである。送信モードでは、TXデータプロセッサ202を使用して、MACレイヤからデータを受け取り、受信ノードにおいて順方向誤り訂正(FEC)を促進するために、データをエンコード(例えば、ターボコード)してもよい。エンコーディング処理は、結果としてコードシンボルのシーケンスをもたらし、コードシンボルのシーケンスは、共にブロック化され、TXデータプロセッサ202により信号配列にマッピングされて、変調シンボルのシーケンスが生成される。
OFDMを実現するワイヤレスノードにおいて、TXデータプロセッサ202からの変調シンボルを、変調シンボルの空間処理を実行するTX空間プロセッサ204に提供してもよい。これは、変調シンボルをOFDM変調器206に提供する前に、変調シンボルを空間プリコードすることによって、達成され得る。
OFDM変調器206は、変調シンボルを並列ストリームに分ける。各ストリームは、その後、OFDM副搬送波にマッピングされ、そして、逆高速フーリエ変換(IFFT)を使用して共に合成され、時間ドメインOFDMストリームが生成される。空間的にプリコーディングされた各OFDMストリームは、その後、それぞれのトランシーバ208aないし208nを介して、異なるアンテナ210aないし210nに提供される。各トランシーバ208aないし208nは、ワイヤレスチャネルを通しての送信のために、それぞれのプリコーディングされたストリームによりRF搬送波を変調する。
受信モードでは、各トランシーバ208aないし208nは、そのそれぞれのアンテナ210aないし210nを通して信号を受信する。各トランシーバ208aないし208nを使用して、RF搬送波上に変調された情報を回復し、OFDM復調器220に情報を提供してもよい。
RX空間プロセッサ220は、ワイヤレスノード200に対して向けられた何らかの空間ストリームを回復するために、情報上で空間処理を実行する。チャネル相関行列反転(CCMI)、最小平均二乗誤差(MMSE)、ソフト干渉消去(SIC)、または、他の何らかの適切な技術にしたがって、空間処理を実行してもよい。複数の空間ストリームがワイヤレスノード200に対して向けられている場合には、RX空間プロセッサ222によりそれらを合成してもよい。
OFDMを実現するワイヤレスノードでは、トランシーバ208aないし208nからのストリーム(または、合成されたストリーム)が、OFDM復調器220に提供される。OFDM復調器220は、高速フーリエ変換(FFT)を使用して、ストリーム(または、合成されたストリーム)を時間ドメインから周波数ドメインにコンバートする。周波数ドメイン信号は、OFDM信号の各副搬送波に対して別個のストリームを含んでいる。OFDM復調器220は、各副搬送波上で搬送されたデータ(すなわち、変調シンボル)を回復し、RX空間プロセッサ222にストリームを送る前に、変調シンボルのストリーム中にデータを多重化する。
RX空間プロセッサ222は、ワイヤレスノード200に対して向けられた何らかの空間ストリームを回復するために、情報上で空間処理を実行する。チャネル相関行列反転(CCMI)、最小平均二乗誤差(MMSE)、ソフト干渉消去(SIC)、または、他の何らかの適切な技術にしたがって、空間処理を実行してもよい。複数の空間ストリームがワイヤレスノード200に対して向けられている場合には、RX空間プロセッサ222によりそれらを合成してもよい。
RXデータプロセッサ224を使用して、変調シンボルを翻訳して信号配列中の正しいポイントに戻してもよい。ワイヤレスチャネル中のノイズおよび他の妨害のために、変調シンボルは、本来の信号配列中のポイントのまさにその位置に対応していないことがある。RXデータプロセッサ224は、受信したポイントと、信号配列中の有効なシンボルの位置との間の最短距離を見つけることにより、どの変調シンボルが送信された可能性が最も高いかを検出する。例えば、ターボコードのケースでは、所定の変調シンボルに関係付けられているコードシンボルの対数尤度比(LLR)を計算するために、これらの軟判定を使用してもよい。その後、RXデータプロセッサ224は、MACレイヤにデータを提供する前に、本来送信されたデータをデコードするために、コードシンボルLLRのシーケンスを使用する。
図3は、ワイヤレスノード中の処理システム300に対するハードウェア構成の例を図示する。この例において、処理システム300は、バス302により一般的に表されているバスアーキテクチャにより実現され得る。バス302は、処理システム300の特定のアプリケーションおよび全設計制約次第で、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含んでいてもよい。バスは、プロセッサ304、コンピュータ読み取り可能媒体306、バスインターフェース308を含むさまざまな回路を互いに結合する。バスインターフェース308を使用して、バス302を介して、ネットワークアダプタ310を、とりわけ、処理システム300に接続してもよい。ネットワークインターフェース310を使用して、PHYレイヤの信号処理機能を実現してもよい。アクセス端末110(図1参照)のケースにおいて、ユーザインターフェース312(例えば、キーパッド、ディスプレイ、マウス、ジョイスティックなど)を、バスインターフェース308を介してバスに接続してもよい。バス302はまた、タイミング源や、周辺装置や、電圧調整器や、パワーマネージメント回路や、これらに類似するもののような、さまざまな他の回路を結合してもよく、これらの回路は技術的に十分に知られているため、さらに記述しない。
プロセッサ304は、バスの管理、および、コンピュータ読み取り可能媒体308上に記憶されているソフトウェアの実行を含む、一般的な処理を担当する。プロセッサ304は、1つ以上の、汎用および/または専用のプロセッサにより実現されてもよい。例として、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラム可能ゲートアレイ(FPGA)、プログラム可能論理デバイス(PLD)、状態機械、ゲート論理、ディスクリートハードウェア回路、および、本開示全体を通して記述されているさまざまな機能性を実行するように構成されている他の適切なハードウェアを含む。
処理システム中の1つ以上のプロセッサは、ソフトウェアを実行してもよい。ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、または、その他の場合のいずれを参照しようと、ソフトウェアは、命令、命令のセット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行ファイル、実行のスレッド、プロシージャ、関数などを意味するように広く解釈される。
ソフトウェアは、コンピュータ読み取り可能媒体上に存在してもよい。コンピュータ読み取り可能媒体は、例として、磁気記憶デバイス(例えば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ)、光学ディスク(例えば、コンパクトディスク(CD)、デジタル汎用ディスク(DVD))、スマートカード、フラッシュ(登録商標)メモリデバイス(例えば、カード、スティック、キードライブ)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、消去可能PROM(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM)、レジスタ、リムーバブルディスク、搬送波、伝送路、信号、または、ソフトウェアを記憶もしくは送信するための他の何らかの適切な媒体を含んでもよい。コンピュータ読み取り可能媒体は、処理システム中に常駐してもよく、処理システムの外部であってもよく、または、処理システムを含む複数のエンティティにわたって分散されてもよい。コンピュータ読み取り可能媒体は、コンピュータプログラムプロダクト中で具現化することができる。例として、コンピュータプログラムプロダクトは、パッケージングマテリアル中にコンピュータ読み取り可能媒体を含むことがある。
図3中で図示されているハードウェア構成において、コンピュータ読み取り可能媒体306は、プロセッサ304から分離した、処理システム300の一部として示されている。しかしながら、コンピュータ読み取り可能媒体306、または、その何らかの部分は、処理システム300の外部にあってもよいことを、当業者は容易に理解するだろう。一例として、コンピュータ読み取り可能媒体306は、伝送路、データにより変調される搬送波、および/または、ワイヤレスノードから分離したコンピュータプロダクトを含んでいてもよく、それらのすべては、バスインターフェース308を通してプロセッサ304によってアクセスされ得る。代わりに、または、加えて、コンピュータ読み取り可能媒体306、または、その何らかの部分は、キャッシュおよび/または汎用レジスタファイルのケースのように、プロセッサ304に統合されていてもよい。同様に、バスインターフェース308、ネットワークアダプタ310、およびユーザインターフェース312は、処理システム300の内部であってもよく、あるいは、処理システム300の外部であってもよい。
処理システム300は、1つ以上のプロセッサにより実現することができる。1つ以上のプロセッサは、汎用マイクロプロセッサ、マイクロ制御装置、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、制御装置、状態機械、ゲート論理、ディスクリートハードウェアコンポーネント、専用ハードウェア有限状態機械、あるいは、情報の計算または他の操作を実行できる他の何らかの適切なエンティティのうちの任意の組み合わせにより実現してもよい。
図4は、タイミングダイヤグラム400を図示している。タイミングダイヤグラムは、1つのアクセスポイントが複数の局に関係しているシステムにより図示されている。例えば、システムは、局1、局2、局3、局4を少なくとも備える。もちろん、システムは、追加の局、または、より少ない局を備えていてもよい。描写されているように、局1は、データをアクセスポイントに送信する機会を要求する送信要求403を、アクセスポイントに送る。要求に応答して、アクセスポイントは、肯定応答405を局1に送る。局4はまた、送信要求407をアクセスポイントに送ってもよい。アクセスポイントは、肯定応答409により局4に応答してもよい。さまざまな送信要求403および407を受信して肯定応答した後に、アクセスポイントは、送信開始メッセージ411を少なくとも局1および局4にマルチキャストしてもよい。送信開始メッセージ411は、局1および局4が、送信開始メッセージ411中の情報にしたがって、データの送信を開始できることを示している。送信開始メッセージ411に応答して、局1および局4は、それぞれのデータメッセージ413および415をアクセスポイントに送り始める。上記で議論したように、アクセスポイントは、複数のアンテナを有していてもよく、双方の局からの送信を同時に受信する能力があってもよい。別の態様では、送信開始メッセージ411は、局1および局4がその間にデータメッセージを送信することになる単一のフレーム内における異なる時間を示してもよい。したがって、それぞれのデータメッセージ413および415は、異なる時間において受信されてもよい。それぞれのデータメッセージ413および415を受信した後に、アクセスポイントは、局に肯定応答を送ってもよい。以下に記述するように、双方の局に対する肯定応答情報のすべてを含む、単一のブロック肯定応答メッセージ417を、局1および局4に送ることは有益であるかもしれない。マルチキャストブロック肯定応答を使用することは、各局に別々の肯定応答メッセージを送ることと比較して、オーバーヘッドに関してセーブできる。さらに、以下に記述するように、マルチキャストブロック肯定応答は、IEEE802.11のような通信標準規格への大規模な修正なしに実現され得る。
図5は、絶対装置識別子を含むブロック肯定応答メッセージを図示しているダイヤグラムである。ブロック肯定応答メッセージ501は、局1に関係する絶対装置識別子511により開始する。1つの態様では、局1に関係する絶対装置識別子511は、アクセスポイントに関係する局の中で、局1 511を一意的に参照することができる。絶対装置識別子は、アソシエーションのとき、アクセスポイントにより局に割り振られてもよい。例えば、絶対装置識別子は、アソシエーション識別子(AID)であるかもしれない。アソシエーション識別子は、例えば、12ビットであってもよい。別の態様では、局1に関係する絶対装置識別子511は、アクセスポイントに関係する局と、アクセスポイントに関係しない局の間で、局1 511を一意的に参照することができる。絶対装置識別子は、製造者により局に割り当てられて、局のハードウェア中に記憶されてもよい。より詳細には、絶対装置識別子は、アクセスポイントに関係付けられる前に、局に割り当てられてもよい。例えば、絶対装置識別子は、媒体アクセス制御(MAC)アドレスであってもよい。媒体アクセス制御アドレスは、例えば、48ビットとすることができる。
ブロック肯定応答応答メッセージ501は、局1に対する肯定応答情報531により継続する。肯定応答情報は、例えば、局からアクセスポイントへの1つ以上の特定の送信の肯定応答ステータスを表すビットマップを含んでもよい。例えば、局1によりアクセスポイントに送信されたデータ413は、複数のパケットを含んでいてもよく、肯定応答情報は、多数のビットを含んでいてもよく、各ビットは、パケットのうちの1つに対応し、パケットが肯定応答されたか否かを表している。肯定応答情報はまた、以下に記述するような、追加情報を含んでもよい。
ブロック肯定応答メッセージ501はまた、局4に対する絶対装置識別子514と、局4に対する肯定応答情報534とを含む。絶対装置識別子および肯定応答情報は、局1に関して上述したようなものであってもよいが、局4と局4により送信されたデータ415とをそれぞれ参照する。
図6は、グループ識別子と相対装置識別子とを含むブロック肯定応答メッセージを図示しているダイヤグラムである。上述したように、絶対装置識別子は、局を一意的に参照して、アクセスポイントに関係する局とアクセスポイントに関係しない局との間で、その局を区別してもよい。したがって、絶対装置識別子は、非常に長くなるかもしれない。例えば、絶対装置識別子は、MACアドレスであってもよく、48ビットを含んでいてもよい。対照的に、特定のグループ内の局のみから局を区別するように意図されている、その局に割り振られた相対装置識別子は、ceiling(log2(N))ビットと同じくらい少ないビットを含んでもよく、ここで、Nは、特定のグループ内の局の数であり、ceiling(x)は、xより少なくない最小の整数である。
ブロック肯定応答メッセージ601は、局1および局4を含む、複数の局に関係するグループ識別子605により開始する。グロープ識別子605は、1つの態様では、アソシエーションの間にアクセスポイントにより複数の局に割り当てられてもよい。1つの態様では、グループ識別子605は、媒体アクセス制御(MAC)アドレスである。
ブロック肯定応答メッセージ601は、局1に関係する相対装置識別子621により継続する。上述したように、相対装置識別子は、グループ内の他の局から局1を区別する。ブロック肯定応答メッセージ601は、局1に対する肯定応答情報631を送信することにより、さらに継続する。肯定応答情報は、図5に関して上述したようなものであってもよい。
ブロック肯定応答メッセージ601はまた、局4に対する相対装置識別子624と、局4に対する肯定応答情報634とを含む。絶対装置識別子および肯定応答情報は、局1に関して上述したようなものであってもよいが、局4と局4により送信されたデータ415とをそれぞれ参照する。
ブロック肯定応答メッセージ601は、図5のブロック肯定応答メッセージ501中の絶対装置識別子ではなく、グループ識別子605と相対装置識別子621および624とを含むことから、より少ないビットが送信されてもよい。例えば、各絶対装置識別子が48ビットMACアドレスであると仮定すると、図5のブロック肯定応答メッセージ501で絶対装置識別子511および514を送信するために96ビットを必要とするだろう。各相対装置識別子は、ceiling(log(N))ビットと同じくらい少ないビットを含んでいてもよい。アクセスポイントに関係するグループ中に4つの局があると仮定すると、各相対装置識別子は2ビットのみであってもよい。したがって、グループ識別子が48ビットMACアドレスであると仮定すると、グループ識別子605と相対装置識別子621および624とは、52ビットと同じくらい少ないビットを必要としてもよい。
図7は、グループ識別子を含み、装置識別子を含まないブロック肯定応答メッセージを図示しているダイヤグラムである。ブロック肯定応答メッセージ701は、グループ識別子705により開始する。グループ識別子705は、図6に関して上述したようなものであってもよい。ブロック肯定応答メッセージ701は、局1に対する肯定応答情報731、局2に対する肯定応答情報732、局3に対する肯定応答情報733、および局4に対する肯定応答情報734により継続する。ブロック肯定応答メッセージは、装置識別子を含んでいないが、局1および局4は、肯定応答情報の順序付けまたは配列のおかげで、各局が送信したデータをいずれの肯定応答情報が参照するかを決定することが可能である。したがって、局1は、局1が送信したデータ413を第1の肯定応答情報が参照することを仮定し、局4は、局4が送信したデータ415を第4の肯定応答情報が参照することを仮定する。
局2または局3から送信されたデータが欠落している場合、局2に対する肯定応答情報732、および、局3に対する肯定応答情報733は、ダミー肯定応答情報であってもよい。ダミー肯定応答情報は、すべて0であってもよい。別の態様では、これらのビットを、チャネル推定、または、他のサイドチャネル通信のような、他の目的のために使用する。他の局に対するダミー肯定応答情報は、含まれていてもよく、または、含まれていなくてもよい。例えば、第5の局に対するダミー肯定応答情報は、局1および局4が、それが送信したデータをいずれの肯定応答情報が参照するかを決定するのに必要ではない。しかしながら、第5の局に対するダミー肯定応答情報は、チャネル推定、または、他のサイドチャネル通信のために含まれていてもよい。
ブロック肯定応答メッセージ701は、装置識別子を含まないことから、これは、送信するために、図6のブロック肯定応答メッセージ601より少ないビットを必要してもよい。例えば、各グループ識別子605および705は、48ビットMACアドレスであることと、各相対装置識別子612および624は、2ビットであることと、各肯定応答情報631、634、731、732、733、および744は、1ビットであることとを仮定すると、図6のブロック肯定応答メッセージ601を送信するのに、54ビットを必要とし、図7のブロック肯定応答メッセージ701を送信するのに、52ビットのみを必要とするだろう。
しかしながら、各肯定応答情報631、634、731、732、733、および744は、4ビットであると仮定する場合に、図6のブロック肯定応答メッセージ601を送信するのに、60ビットを使い、図7のブロック肯定応答メッセージ701を送信するのに、64ビットを使うだろう。したがって、1つの態様では、アクセスポイントは、図6のフォーマットを使用して、ブロック肯定応答メッセージの長さを決定し、図7のフォーマットを使用して、ブロック肯定応答メッセージの長さを決定し、より少ないビットを含むブロック肯定応答メッセージを送信する。ブロック肯定応答メッセージは、いずれのフォーマットが使用されているかを示すフィールドを含んでいてもよい。
図8Aは、1つの態様にしたがった、ブロック肯定応答(BA)フレームの、コンテンツおよび構造を図示しているダイヤグラムである。態様は、IEEE802.11標準規格に関して記述されている一方、さまざまな態様が、他の通信プロトコルの詳細にしたがって実現されてもよいことを正しく認識するだろう。図8Aは、ブロック肯定応答(BA)フレーム801を図示している。BAフレーム801は、受信機アドレス803と送信機アドレス804とを含む。1つの態様では、受信機アドレスフィールド803は、媒体アクセス制御(MAC)アドレスを含んでもよい。1つの態様では、送信機アドレスフィールド804は、媒体アクセス制御(MAC)アドレスを含んでもよい。例えば、単一の局がブロック肯定応答を受信しようとした場合に、受信機アドレスフィールド803は、単一の局のMACアドレス、または、別の絶対装置識別子を含んでいてもよい。しかしながら、単一の肯定応答を複数の局にマルチキャストするために、BAフレームを使用してもよい。したがって、別の態様では、受信機アドレスフィールド803は、単一の局に対する識別子ではなく、グループ識別子を含んでもよい。別の態様では、送信機アドレスフィールド804は、単一の局に対する識別子ではなく、グループ識別子を含んでいてもよい。グループ識別子の獲得および使用は、以下でより詳細に記述されている。BAフレーム801はまた、以下でさらに記述する、ブロック肯定応答制御フィールド805とブロック肯定応答情報フィールド807とを含む。
図8Bは、ブロック肯定応答(BA)制御フィールド805の、コンテンツおよび構造を図示しているダイヤグラムである。他の情報に加えて、BA制御フィールド805は、マルチトラフィック識別子(マルチTID)フィールド817を含んでいる。単一の局からのトラフィックに肯定応答するためにBAフレーム801を使用しているときに、複数のトラフィックエレメントが局により使用されていることを示すために、マルチTIDフィールド817を使用してもよい。例えば、局は、ビデオ情報とともに、eメール情報を送信することに携わっていてもよい。これらの異なるトラフィックエレメント、またはフローは、異なる品質のサービス要件を有していてもよく、そうでなければ、異なって扱われてもよい。マルチTIDフィールド817は、複数のそのようなトラフィックエレメントが存在することを示すために使用してもよい。しかしながら、以下に記述するように、マルチTIDフィールドを、単に複数のトラフィックエレメントではなく、複数の局に対する肯定応答がBAフレーム801中に存在することを示すためにも使用してもよい。特に、マルチTIDフィールドは、ブロック肯定応答中に肯定応答情報が含まれている装置の数に基づいていてもよい。BA制御フィールド805はまた、予約フィールド819を含んでいてもよい。予約フィールド819は、複数の予約ビットを含んでもよい。別の態様では、予約フィールド819中の予約ビットのうちの1つ以上を使用して、複数の局に対して、肯定応答情報がBAフレーム801中に存在することを示してもよい。
図8Cは、ブロック肯定応答(BA)情報フィールド807の、コンテンツおよび構造を図示しているダイヤグラムである。1つの態様では、BAフレーム801は、BA情報フィールドの複数のインスタンスを含んでもよい。例えば、単一の局から生じた複数のトラフィックエレメントに肯定応答するためにBAフレーム801を使用している場合に、局により利用されている各トラフィックエレメントに対して、BA情報フィールド807を反復してもよい。BA情報フィールド807の各インスタンスは、フィールド中の肯定応答情報が関係するトラフィックエレメントを識別するための情報を含んでいてもよい。例えば、BA情報フィールド807は、通過識別子ごとの情報(TIDごとの情報)フィールド837を含んでもよい。TIDごとの情報フィールド837を使用して、局により使用されているさまざまなトラフィックエレメント間で識別してもよい。さらに、以下に記述するように、複数の局に対する肯定応答情報が、単一のBAフレーム801中に集約されるとき、異なる局に対する肯定応答情報間で識別するためにも、TIDごとの情報フィールド837を使用してもよい。BA情報フィールド837はまた、特定のトラフィックエレメントに関連する肯定応答情報の表示を含んでいてもよい。例えば、BA情報フィールド837は、局からアクセスポイントへの1つ以上の特定の送信の肯定応答ステータスを表しているビットマップ841を含んでいてもよい。この肯定応答ステータスは、ここでは、肯定応答情報のことを指してもよい。特定のBA情報フィールド837中の肯定応答情報は、肯定応答情報の一部として参照されてもよい。肯定応答情報という用語は、複数の肯定応答情報部分を参照していてもよい。
図8Dは、トラフィック識別子ごとの情報(TIDごとの情報)フィールド837の、コンテンツおよび構造を図示しているダイヤグラムである。TIDごとの情報フィールド837は、予約フィールド847と、トラフィック識別子(TID)値フィールド849とを含む。単一の局からの送信に肯定応答するために、BAフレーム801を使用しているとき、局の特定のトラフィックエレメントに対する肯定応答情報を識別するために、TID値フィールド849を使用する。しかしながら、1つの態様では、複数の局からの送信に肯定応答するために、BAフレーム801を使用しているとき、肯定応答情報の対応する部分が関係する特定の局を示すために、予約フィールド847を使用してもよい。特に、予約フィールド847中の予約ビットのうちの1つ以上は、特定の局を識別するように設定されていてもよい。したがって、特定の局と、その局に対するトラフィックエレメントとを指定するために、TIDごとの情報フィールド837を使用してもよい。
図9は、別の態様にしたがった、ブロック肯定応答情報フィールドの、コンテンツおよび構造を図示しているダイヤグラムである。いくつかの点では、BA情報フィールド937は、図8のBA情報フィールド807に類似している。例えば、BA情報フィールドは、図8のTIDごとの情報フィールド837のものに類似する、TIDごとの情報フィールド937を含む。しかしながら、BA情報フィールド937は、局識別子(STA ID)フィールド939を含む。STA IDフィールドはまた、装置識別子フィールドのことを指してもよい。特定の肯定応答情報部分が関係する局を識別するのに専用のフィールドとして、STA IDフィールド939を使用してもよい。したがって、TIDごとの情報フィールド837の予約ビット中で局識別子をエンコードするのではなく、STA IDフィールド939中で、局識別子をエンコードしてもよい。1つの態様では、STA IDフィールドは、MACアドレスまたは他の絶対装置識別子を収容するために、サイズにおいて、6オクテットである。別の態様では、STA IDフィールドは、特定の局に対する相対装置識別子を収容するために、2オクテットを含んでいる。他の態様では、STA IDフィールドは、他の識別子を収容するために、他の長さのビットを含んでいてもよい。上述したように、BAフレームにおける装置識別子の使用により、複数の局に対する肯定応答情報の単一のBAフレーム中での効率的な集約が可能になる。
図10は、マルチキャストブロック肯定応答を使用して、送信に肯定応答する方法のフローチャートである。1つ態様では、方法1000は、図1のアクセスポイント110に類似するアクセスポイント上で実現してもよい。
方法1000は、複数の装置のうちの1つ以上からの1つ以上の送信の受信により、ブロック1010において開始する。受信は、例えば、図1のアクセスポイント110、または、図2のトランシーバ210aおよび210nにより実行することができる。上記で留意したように、局のそれぞれからの送信は、複数のトラフィックエレメントを含んでいてもよく、各トラフィックエレメントは、それ自体のトラフィック識別子を有していてもよい。
方法1000は、受信した1つ以上の送信に基づいて、少なくとも複数の装置に関係するグループ識別子と、肯定応答情報とを少なくとも含む肯定応答メッセージの発生により、ブロック1020に継続する。発生は、例えば、図1のアクセスポイント110、または、図3の処理システム300により実行することができる。異なる態様では、肯定応答メッセージは、集約された肯定応答情報の解釈を促進するために、異なる方法で修正されてもよい。1つの態様では、肯定応答メッセージ中の受信機アドレスフィールドは、グループ識別子に設定されてもよい。これは、肯定応答メッセージが1つより多い局に対する肯定応答情報を含むことを意味するものとして、受信局により解釈されてもよい。別の態様では、肯定応答メッセージは、1に設定されている、BA制御フィールド中のマルチTIDビットを含んでもよい。これは、肯定応答メッセージが1つより多い局に対する肯定応答情報を含むことを示すものとして、受信局により解釈されてもよい。別の態様では、マルチTIDビットフィールド中の0の値を使用して、集約された肯定応答情報の存在を示すことができる。別の態様では、BA制御フィールドの予約フィールド中の1以上のビットは、肯定応答メッセージが、複数の局に対する肯定応答情報を含むことを示すために、予め定められているパターンに設定されてもよい。例えば、予約フィールドの最後のビットを、集約された肯定応答情報の存在を示すために、1に設定してもよい。他の態様では、他のパターンを使用してもよい。
グループ識別子は、図6および図7に関して上述したようなものであってもよい。1つの態様では、グループ識別子は、MACアドレスとして表されている。グループ識別子は、静的な識別子であってもよく、あるいは、グループ識別子は、周期的に、または、ネットワークに加わる局や、ネットワーク中の通信条件のような他の刺激に応答して、発生され、または、そうでなければ決定されてもよい。1つの態様では、グループ識別子は、局およびアクセスポイントの製造者によって、時間的に前もって同意されていてもよい。別の態様では、グループ識別子は、アクセスポイントにより取得されてもよく、アソシエーションの間に局に分配されてもよい。別の態様では、グループ識別子は、上述したTxSメッセージのような他のメッセージを使用して、局に伝達され得る。上述したように、集約ブロック肯定応答フレームが使用されていることを認識するために、グループ識別子を個々の局により使用してもよい。
1つの態様では、肯定応答メッセージは装置識別子を含む。1つの態様では、装置識別子は、絶対装置識別子であってもよい。例えば、装置識別子は、媒体アクセス制御(MAC)アドレスであってもよい。別の態様では、装置識別子は、相対装置識別子であってもよい。相対装置識別子は、アソシエーションの間に、発生および割り当てられる。別の態様では、相対装置識別子は、局により、局の順序付けされたリストから暗黙的に導出されてもよい。例えば、4つの局がネットワークに参加している場合に、4つの局は、それぞれ、0x00、0x01、0x10、および0x11として識別されるかもしれない。1つの態様では、相対装置識別子は、局が、上述したTxSメッセージ中にリストされている順序に対応している。特に、1つの態様では、相対装置識別子は、送信開始メッセージ中の情報の配列に基づいて決定される。別の態様では、相対装置識別子は、TxSメッセージ中に明示的にリストされていてもよい。1つの態様では、相対装置識別子は一時的なものであり、時間期間の後に、あるいは、多数のサイクルまたは使用の後に、置換される。したがって、1つの態様では、装置識別子は、一時的な識別子である。図6に関して上述したように、相対装置識別子は、ブロック肯定応答メッセージのいずれの部分が、関係する肯定応答情報を含んでいるかを識別するために、それぞれの局により使用されてもよい。別の態様では、図7に関して上述したように、局は、肯定応答情報の順序から、ブロック肯定応答メッセージのいずれの部分が、関係する肯定応答情報を含んでいるかを識別してもよい。特に、局は、肯定応答メッセージ中の情報の配列に基づいて、関係する部分を識別してもよい。
方法は、肯定応答メッセージの送信により、ブロック1030に継続する。送信は、例えば、図1のアクセスポイント110により、または、図2のトランシーバ210aおよび210nにより実行することができる。送信は、図11に関して以下で記述するように、1つ以上の局により、受信されて解釈されてもよい。
図11は、集約された肯定応答情報を受信および解釈する方法を図示しているフローチャートである。1つの態様では、方法1100は、図1の局120のような1つ以上の局で実現してもよい。
方法1100は、複数の装置のうちの1つからワイヤレスノードへのデータの送信により、ブロック1110において開始する。送信は、例えば、図1の局120により、または、図2のトランシーバ210aおよび210nにより実行することができる。方法1100は、ワイヤレスノードからの肯定応答メッセージの受信により、ブロック1120に継続し、肯定応答メッセージは、少なくとも複数の装置に関係するグループ識別子と肯定応答情報とを少なくとも含む。グループ識別子のタイプは、図10に関して上述されている。受信は、例えば、図1の局120により、または、図2のトランシーバ210aおよび210nにより実行することができる。
方法1100は、グループ識別子と肯定応答情報とに少なくとも部分的に基づく、複数の装置のうちの1つに対する肯定応答情報の決定により、ブロック1130に継続する。決定は、上述したような、さまざまな識別子、パターン、および値に対する肯定応答をチェックすることにより行ってもよい。例えば、局は、BAフレーム中の受信機アドレスがグループ識別子に設定されているか否かを決定してもよい。別の態様では、局は、BA制御フィールド中の、マルチTIDビット、または、予約ビットの1つ以上が、集約された肯定応答情報の存在を示すように設定されているか否かを決定してもよい。集約された肯定応答情報が存在する場合に、局は、もしあれば、いずれの肯定応答情報部分が局に関係するかを決定するために、肯定応答情報部分を分析し進めてもよい。例えば、1つの態様では、局は、局に関係する相対装置識別子に対する肯定応答メッセージを調べてもよい。別の態様では、局は、肯定応答情報の順序を分析することにより、肯定応答情報のいずれの部分が局に関係しているかを決定してもよい。別の例として、1つの態様では、局は、1つ以上の予約ビットが、局に対する識別子に整合するか否かを決定するために、各BA情報フィールドのTIDごとの情報フィールド中の予約ビットのうちの1つ以上を調べてもよい。局は、肯定応答情報を解釈し、それを使用して、アクセスポイントとの将来の通信を計画してもよい。
(例えば、添付した図面のうちの1つ以上に関して)ここで記述した機能性は、いくつかの態様では、付随する特許請求の範囲中の、同様に指定されている“するための手段”機能性に対応していてもよい。例えば、図12は、受信する回路1210と、発生させる回路1220と、送信する回路1230とを備えるワイヤレスノード1200の態様を図示している。
受信する回路1210は、複数の装置のうちの1つ以上から1つ以上の送信を受信するように構成されていてもよい。受信する回路1210は、少なくとも1本のアンテナ、トランシーバ、受信機、処理システム、またはネットワークアダプタとして、全体として、あるいは、部分的に実現されてもよい。受信する手段は、受信する回路1210を含んでもよい。発生させる回路1220は、受信した送信に基づいて、少なくとも複数の装置に関係するグループ識別子と肯定応答情報とを少なくとも含む肯定応答メッセージを発生させるように構成されていてもよい。発生させる回路1220は、処理システムまたはネットワークアダプタとして、全体として、あるいは、部分的に実現されてもよい。発生させる手段は、発生させる回路1220を含んでもよい。送信する回路1230は、複数の装置に肯定応答メッセージを送信するように構成されていてもよい。送信する回路1230は、少なくとも1本のアンテナ、トランシーバ、送信機、処理システム、またはネットワークアダプタとして、全体として、または、部分的に実現されてもよい。送信する手段は、送信する回路1230を含んでもよい。ワイヤレスノード1200は、ここに記述した機能性を実現するように構成されていてもよく、ハードウェアまたはソフトウェアで、あるいは、図2および図3に関して上述したような、これらのいくつかの組み合わせで、実現してもよい。特に、ワイヤレスノード1200は、図10および図11に関して上述した機能性を実行するように構成されていてもよい。
図13は、送信する回路1310と、受信する回路1320と、決定する回路1330とを備える、ワイヤレスノード1300の別の態様を図示している。送信する回路1310は、複数の装置のうちの1つからワイヤレスノードにデータを送信するように構成されていてもよい。送信する回路1310は、少なくとも1本のアンテナ、トランシーバ、送信機、処理システム、またはネットワークアダプタとして、全体として、あるいは、部分的に実現されてもよい。送信する手段は、送信する回路1310を含んでもよい。受信する回路1320は、ワイヤレスノードから肯定応答メッセージを受信するように構成されていてもよく、肯定応答メッセージは、少なくとも複数の装置に関係するグループ識別子と肯定応答情報とを少なくとも含む。受信する回路1320は、少なくとも1本のアンテナ、トランシーバ、受信機、処理システム、または、ネットワークとして、全体として、あるいは、部分的に実現されてもよい。受信する手段は、受信する回路1320を含んでもよい。決定する回路1330は、グループ識別子と肯定応答情報とに少なくとも部分的に基づいて、複数の装置のうちの1つに対する肯定応答情報を決定するように構成されていてもよい。決定する回路1330は、処理システム、または、ネットワークアダプタとして、全体として、または、部分的に実現されてもよい。決定する手段は、決定する回路1330を含んでもよい。
ここで使用したように、“決定する”という用語は、幅広いさまざまな動作を含んでいる。例えば、“決定する”は、算出する、計算する、処理する、導出する、調べる、検索する(例えば、表、データベース、または、別のデータ構造中において検索する)、確認する、および、これらに類するものを含むことができる。同様に、“決定する”は、受信する(例えば、情報を受信する)、アクセスする(例えば、メモリ中のデータにアクセスする)、および、これらに類するものを含むことができる。さらに、“決定する”は、解決する、選択する、選ぶ、確立する、および、これらに類するものを含むことができる。
図12および図13に関して記述した回路の機能性は、ここでの教示に一致するさまざまな方法で実現することができる。いくつかの態様では、これらのモジュールの機能性は、1つ以上の電気コンポーネントとして実現することができる。いくつかの態様では、これらのブロックの機能性は、1つ以上のプロセッサコンポーネントを含む処理システムとして実現することができる。いくつかの態様では、これらのモジュールの機能性は、例えば、1つ以上の集積回路(例えば、ASIC)の少なくとも一部分を使用して実現することができる。ここで記述したように、集積回路は、プロセッサ、ソフトウェア、他の関連するコンポーネント、またはこれらのいくつかの組み合わせを含んでもよい。これらのモジュールの機能性もまた、ここで教示するような他のいくつかの方法で実現することができる。
処理システム中の1つ以上のプロセッサは、ソフトウェアを実行できる。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、またはその他のものとして言及されるか否かに関わらず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行ファイル、実行のスレッド、手順、関数等を意味するように広く解釈されるものである。
1つ以上の例示的な態様では、記述した機能は、ハードウェアで、ソフトウェアで、ファームウェアで、または、これらの任意の組み合わせで実現することができる。ソフトウェアで実現された場合、機能は、1つ以上の命令またはコードとして、コンピュータ読み取り可能媒体上に記憶させることができ、あるいは、コンピュータ読み取り可能媒体を通して送信することができる。コンピュータ読み取り可能媒体は、1つの場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を促進する何らかの媒体を含む、コンピュータ記憶媒体および通信媒体の双方を含む。記憶媒体は、コンピュータによりアクセスできる何らかの利用可能な媒体であってもよい。例として、これらに限定されないが、このようなコンピュータ読み取り可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置もしくは他の磁気記憶デバイス、あるいは、コンピュータによりアクセスでき、命令またはデータ構造の形態で所望のプログラムコードを伝送または記憶するために使用できる他の何らかの媒体を含むことができる。また、任意の接続は、適切にコンピュータ読み取り可能媒体と呼ばれる。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブルや、光ファイバケーブルや、ツイストペア線や、デジタル加入者線(DSL)や、または赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他の遠隔ソースから送信された場合、同軸ケーブルや、光ファイバケーブルや、ツイストペア線や、DSLや、または赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。ここで使用したようなディスク(diskおよびdisc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザディスク(登録商標)、光ディスク、デジタル汎用ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、ブルーレイ(登録商標)ディスクを含むが、一般的に、ディスク(disk)は、データを磁気的に再生する一方で、ディスク(disc)はデータをレーザによって光学的に再生する。したがって、いくつかの態様では、コンピュータ読み取り可能媒体は、一時的ではないコンピュータ読み取り可能媒体(例えば、有形媒体)を含んでもよい。さらに、いくつかの態様では、コンピュータ読み取り可能媒体は、一時的なコンピュータ読み取り可能媒体(例えば、信号)を含んでもよい。上記のものの組み合わせも、コンピュータ読み取り可能媒体の範囲内に含めるべきである。
処理システム、または、処理システムの任意の部分は、ここで記載した機能を実現する手段を提供することができる。代替的に、コンピュータ読み取り可能媒体上のコード、または、コンピュータ読み取り可能媒体自体は、ここで記載した機能を実現する手段を提供することができる。
特定のアプリケーションと、システム全体に課せられる設計の制約全体とに依存して、本開示全体を通して提示し、記述した機能性を、どのように実現することが最良であるかを、当業者は認識するだろう。
方法またはソフトウェアモジュールの文脈において記述したステップの、任意の特有な順序または階層は、ワイヤレスノードの例を提供するために提示していることを理解すべきである。設計選択に基づいて、ステップの特有な順序または階層は、本発明の範囲内である限り、再構成してもよいことを理解すべきである。
先の説明は、任意の当業者が、本開示の全範囲を完全に理解できるように提供している。ここで開示したさまざまな構成に対する修正は、当業者に容易に明らかになるだろう。したがって、特許請求の範囲は、ここで記述した開示のさまざまな態様に限定することを意図するものではなく、特許請求の範囲の文言と矛盾しない全範囲に一致させるべきである。エレメントへの単数での言及は、“1つおよび1つのみ”と特に述べられていない限り、“1つおよび1つのみ”を意味することを意図しているのではなく、むしろ“1つ以上の”を意味することを意図している。そうでないことが特に述べられていない限り、“いくつか”という用語は、1つ以上のことを指している。エレメントの組み合わせの少なくとも1つ(例えば、“A、B、またはCのうちの少なくとも1つ”)を規定する請求項は、規定したエレメントのうちの1つ以上(例えば、A、またはB、またはC、またはこれらの任意の組み合わせ)のことを指す。当業者に知られ、または後に知られることになる、本開示全体を通して記述しているさまざまな態様のエレメントに対するすべての構造的および機能的な均等物は、参照によりここに明確に組み込まれ、特許請求の範囲により含まれることを意図している。さらに、ここで開示したものは、このような開示が特許請求の範囲中に明示的に記載されているか否かにかかわらず、公共に捧げられることを意図していない。どの請求項のエレメントも、エレメントが“する手段”というフレーズを使用して明確に記載されていない限り、または、方法の請求項のケースでは、エレメントが“するステップ”というフレーズを使用して記載されていない限り、合衆国法典第35部第112条第6パラグラフの条文の下で解釈すべきではない。
先の説明は、任意の当業者が、本開示の全範囲を完全に理解できるように提供している。ここで開示したさまざまな構成に対する修正は、当業者に容易に明らかになるだろう。したがって、特許請求の範囲は、ここで記述した開示のさまざまな態様に限定することを意図するものではなく、特許請求の範囲の文言と矛盾しない全範囲に一致させるべきである。エレメントへの単数での言及は、“1つおよび1つのみ”と特に述べられていない限り、“1つおよび1つのみ”を意味することを意図しているのではなく、むしろ“1つ以上の”を意味することを意図している。そうでないことが特に述べられていない限り、“いくつか”という用語は、1つ以上のことを指している。エレメントの組み合わせの少なくとも1つ(例えば、“A、B、またはCのうちの少なくとも1つ”)を規定する請求項は、規定したエレメントのうちの1つ以上(例えば、A、またはB、またはC、またはこれらの任意の組み合わせ)のことを指す。当業者に知られ、または後に知られることになる、本開示全体を通して記述しているさまざまな態様のエレメントに対するすべての構造的および機能的な均等物は、参照によりここに明確に組み込まれ、特許請求の範囲により含まれることを意図している。さらに、ここで開示したものは、このような開示が特許請求の範囲中に明示的に記載されているか否かにかかわらず、公共に捧げられることを意図していない。どの請求項のエレメントも、エレメントが“する手段”というフレーズを使用して明確に記載されていない限り、または、方法の請求項のケースでは、エレメントが“するステップ”というフレーズを使用して記載されていない限り、合衆国法典第35部第112条第6パラグラフの条文の下で解釈すべきではない。
以下に、本願出願時の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]通信の方法において、
複数の装置のうちの1つ以上から1つ以上の送信を受信することと、
前記受信した1つ以上の送信に基づいて、少なくとも前記複数の装置に関係するグループ識別子と肯定応答情報とを少なくとも含む肯定応答メッセージを発生させることと、
前記複数の装置に前記肯定応答メッセージを送信することとを含む方法。
[2]前記肯定応答メッセージは、前記複数の装置のうちの1つ以上に対応する1つ以上の装置識別子をさらに含む[1]記載の方法。
[3]前記装置識別子は、相対装置識別子である[2]記載の方法。
[4]前記装置識別子は、一時的な識別子である[2]記載の方法。
[5]前記グループ識別子は、媒体アクセス制御アドレスを含む[1]記載の方法。
[6]アソシエーションの間に、前記グループ識別子を送信することをさらに含む[1]記載の方法。
[7]前記複数の装置のうちの1つ以上に、送信開始メッセージを送信することをさらに含む[1]記載の方法。
[8]前記送信開始メッセージは、前記グループ識別子を含む[7]記載の方法。
[9]前記肯定応答メッセージは、前記受信した1つ以上の送信の、1つ以上のトラフィックエレメントにそれぞれ関係する1つ以上のトラフィック識別子をさらに含む[1]記載の方法。
[10]前記肯定応答メッセージは、ブロック肯定応答を含む[1]記載の方法。
[11]前記ブロック肯定応答は、受信機アドレスフィールドを含み、前記受信機アドレスフィールドは、前記グループ識別子を含む[10]記載の方法。
[12]前記ブロック肯定応答は、送信機アドレスフィールドを含み、前記送信機アドレスフィールドは、前記グループ識別子を含む[10]記載の方法。
[13]前記ブロック肯定応答は、マルチトラフィック識別子フィールドを含み、前記方法は、前記ブロック肯定応答中に肯定応答情報が含まれている装置の数に少なくとも部分的に基づいて、前記マルチトラフィック識別子フィールドの値を決定することをさらに含む[10]記載の方法。
[14]前記ブロック肯定応答は、ブロック肯定応答制御フィールドを含み、前記ブロック肯定応答制御フィールドは、複数の予約ビットを含み、前記方法は、前記ブロック肯定応答中に肯定応答情報が含まれている装置の数に少なくとも部分的に基づいて、前記複数の予約ビットのうちの1つ以上のそれぞれの値を決定することをさらに含む[10]記載の方法。
[15]前記ブロック肯定応答は、1つ以上の、トラフィック識別子ごとの情報フィールドを含み、各トラフィック識別子ごとの情報フィールドは、複数の予約ビットを含み、前記複数の予約ビットのうちの1つ以上は、前記複数の装置のうちの1つ以上のうちの1つに対する装置識別子を含む[10]記載の方法。
[16]前記ブロック肯定応答は、1つ以上のブロック肯定応答情報フィールドを含み、各ブロック肯定応答情報フィールドは、装置識別子フィールドを含み、前記装置識別子フィールドは、前記複数の装置のうちの1つ以上のうちの1つに対する装置識別子を含む[10]記載の方法。
[17]通信のための装置において、
複数の装置のうちの1つ以上から1つ以上の送信を受信するように構成されている受信機と、
前記受信した1つ以上の送信に基づいて、少なくとも前記複数の装置に関係するグループ識別子と肯定応答情報とを少なくとも含む肯定応答メッセージを発生させるように構成されている処理システムと、
前記複数の装置に前記肯定応答メッセージを送信するように構成されている送信機とを具備する装置。
[18]前記肯定応答メッセージは、前記複数の装置のうちの1つ以上に対応する1つ以上の装置識別子をさらに含む[17]記載の装置。
[19]前記装置識別子は、相対装置識別子である[18]記載の装置。
[20]前記装置識別子は、一時的な識別子である[18]記載の装置。
[21]前記グループ識別子は、媒体アクセス制御アドレスを含む[17]記載の装置。
[22]前記送信機は、アソシエーションの間に、前記グループ識別子を送信するようにさらに構成されている[17]記載の装置。
[23]前記送信機は、前記複数の装置のうちの1つ以上に、送信開始メッセージを送信するようにさらに構成されている[17]記載の装置。
[24]前記送信開始メッセージは、前記グループ識別子を含む[23]記載の装置。
[25]前記肯定応答メッセージは、前記受信した1つ以上の送信の、1つ以上のトラフィックエレメントにそれぞれ関係する1つ以上のトラフィック識別子をさらに含む[17]記載の装置。
[26]前記肯定応答メッセージは、ブロック肯定応答を含む[17]記載の装置。
[27]前記ブロック肯定応答は、受信機アドレスフィールドを含み、前記受信機アドレスフィールドは、前記グループ識別子を含む[26]記載の装置。
[28]前記ブロック肯定応答は、送信機アドレスフィールドを含み、前記送信機アドレスフィールドは、前記グループ識別子を含む[26]記載の装置。
[29]前記ブロック肯定応答は、マルチトラフィック識別子フィールドを含み、前記処理システムは、前記ブロック肯定応答中に肯定応答情報が含まれている装置の数に少なくとも部分的に基づいて、前記マルチトラフィック識別子フィールドの値を決定するようにさらに構成されている[26]記載の装置。
[30]前記ブロック肯定応答は、ブロック肯定応答制御フィールドを含み、前記ブロック肯定応答制御フィールドは、複数の予約ビットを含み、前記処理システムは、前記ブロック肯定応答中に肯定応答情報が含まれている装置の数に少なくとも部分的に基づいて、前記複数の予約ビットのうちの1つ以上のそれぞれの値を決定するようにさらに構成されている[26]記載の装置。
[31]前記ブロック肯定応答は、1つ以上の、トラフィック識別子ごとの情報フィールドを含み、各トラフィック識別子ごとの情報フィールドは、複数の予約ビットを含み、前記複数の予約ビットのうちの1つ以上は、前記複数の装置のうちの1つ以上のうちの1つに対する装置識別子を含む[26]記載の装置。
[32]前記ブロック肯定応答は、1つ以上のブロック肯定応答情報フィールドを含み、各ブロック肯定応答情報フィールドは、装置識別子フィールドを含み、前記装置識別子フィールドは、前記複数の装置のうちの1つ以上のうちの1つに対する装置識別子を含む[26]記載の装置。
[33]通信のための装置において、
複数の装置のうちの1つ以上から1つ以上の送信を受信する手段と、
前記受信した1つ以上の送信に基づいて、少なくとも前記複数の装置に関係するグループ識別子と肯定応答情報とを少なくとも含む肯定応答メッセージを発生させる手段と、
前記複数の装置に前記肯定応答メッセージを送信する手段とを具備する装置。
[34]前記肯定応答メッセージは、前記複数の装置のうちの1つ以上に対応する1つ以上の装置識別子をさらに含む[33]記載の装置。
[35]前記装置識別子は、相対装置識別子である[34]記載の装置。
[36]前記装置識別子は、一時的な識別子である[34]記載の装置。
[37]前記グループ識別子は、媒体アクセス制御アドレスを含む[33]記載の装置。
[38]前記送信する手段は、アソシエーションの間に、前記グループ識別子を送信するようにさらに構成されている[33]記載の装置。
[39]前記送信する手段は、前記複数の装置のうちの1つ以上に、送信開始メッセージを送信するようにさらに構成されている[33]記載の装置。
[40]前記送信開始メッセージは、前記グループ識別子を含む[39]記載の装置。
[41]前記肯定応答メッセージは、前記受信した1つ以上の送信の、1つ以上のトラフィックエレメントにそれぞれ関係する1つ以上のトラフィック識別子をさらに含む[33]記載の装置。
[42]前記肯定応答メッセージは、ブロック肯定応答を含む[33]記載の装置。
[43]前記ブロック肯定応答は、受信機アドレスフィールドを含み、前記受信機アドレスフィールドは、前記グループ識別子を含む[42]記載の装置。
[44]前記ブロック肯定応答は、送信機アドレスフィールドを含み、前記送信機アドレスフィールドは、前記グループ識別子を含む[42]記載の装置。
[45]前記ブロック肯定応答は、マルチトラフィック識別子フィールドを含み、前記装置は、前記ブロック肯定応答中に肯定応答情報が含まれている装置の数に少なくとも部分的に基づいて、前記マルチトラフィック識別子フィールドの値を決定する手段をさらに具備する[42]記載の装置。
[46]前記ブロック肯定応答は、ブロック肯定応答制御フィールドを含み、前記ブロック肯定応答制御フィールドは、複数の予約ビットを含み、前記装置は、前記ブロック肯定応答中に肯定応答情報が含まれている装置の数に少なくとも部分的に基づいて、前記複数の予約ビットのうちの1つ以上のそれぞれの値を決定する手段をさらに具備する[42]記載の装置。
[47]前記ブロック肯定応答は、1つ以上の、トラフィック識別子ごとの情報フィールドを含み、各トラフィック識別子ごとの情報フィールドは、複数の予約ビットを含み、前記複数の予約ビットのうちの1つ以上は、前記複数の装置のうちの1つ以上のうちの1つに対する装置識別子を含む[42]記載の装置。
[48]前記ブロック肯定応答は、1つ以上のブロック肯定応答情報フィールドを含み、各ブロック肯定応答情報フィールドは、装置識別子フィールドを含み、前記装置識別子フィールドは、前記複数の装置のうちの1つ以上のうちの1つに対する装置識別子を含む[42]記載の装置。
[49]コンピュータプログラムプロダクトにおいて、
装置により実行される場合に、前記装置に方法を実行させるコンピュータ実行可能命令をその上に記憶しているコンピュータ読み取り可能媒体を含み、
前記方法は、
複数の装置のうちの1つ以上から1つ以上の送信を受信することと、
前記受信した1つ以上の送信に基づいて、少なくとも前記複数の装置に関係するグループ識別子と肯定応答情報とを少なくとも含む肯定応答メッセージを発生させることと、
前記複数の装置に前記肯定応答メッセージを送信することとを含むコンピュータプログラムプロダクト。
[50]ワイヤレスノードにおいて、
少なくとも1本のアンテナと、
前記少なくとも1本のアンテナを介して、複数の装置のうちの1つ以上から1つ以上の送信を受信するように構成されている受信機と、
前記受信した1つ以上の送信に基づいて、少なくとも前記複数の装置に関係するグループ識別子と肯定応答情報とを少なくとも含む肯定応答メッセージを発生させるように構成されている処理システムと、
前記少なくとも1本のアンテナを介して、前記複数の装置に前記肯定応答メッセージを送信するように構成されている送信機とを具備するワイヤレスノード。
[51]通信の方法において、
複数の装置のうちの1つからワイヤレスノードにデータを送信することと、
前記ワイヤレスノードから肯定応答メッセージを受信し、前記肯定応答メッセージは、少なくとも前記複数の装置に関係するグループ識別子と肯定応答情報とを少なくとも含むことと、
前記グループ識別子と前記肯定応答情報とに少なくとも部分的に基づいて、前記複数の装置のうちの1つに対する肯定応答情報を決定することとを含む方法。
[52]前記肯定応答メッセージは、前記複数の装置のうちの1つ以上に対応する装置識別子をさらに含む[51]記載の方法。
[53]前記装置識別子は、相対装置識別子である[52]記載の方法。
[54]前記装置識別子は、一時的な識別子である[52]記載の方法。
[55]データを送信する前に、前記ワイヤレスノードから送信開始メッセージを受信することをさらに含む[51]記載の方法。
[56]前記送信開始メッセージ中の情報の配列に少なくとも部分的に基づいて、前記複数の装置のうちの1つに対応する装置識別子を決定することをさらに含む[55]記載の方法。
[57]前記送信開始メッセージは、前記グループ識別子を含む[55]記載の方法。
[58]前記グループ識別子は、媒体アクセス制御アドレスを含む[51]記載の方法。
[59]アソシエーションの間に、前記グループ識別子を受信することをさらに含む[51]記載の方法。
[60]前記複数の装置のうちの1つに対する前記肯定応答情報を決定することは、前記肯定応答メッセージ中の情報の配列に少なくとも部分的に基づいている[51]記載の方法。
[61]前記肯定応答メッセージは、前記送信したデータの、1つ以上のトラフィックエレメントにそれぞれ関係する1つ以上のトラフィック識別子をさらに含む[51]記載の方法。
[62]前記肯定応答メッセージは、ブロック肯定応答を含む[51]記載の方法。
[63]前記ブロック肯定応答は、前記受信機アドレスフィールドを含み、前記受信機アドレスフィールドは、前記グループ識別子を含む[62]記載の方法。
[64]前記ブロック肯定応答は、前記送信機アドレスフィールドを含み、前記送信機アドレスフィールドは、前記グループ識別子を含む[62]記載の方法。
[65]通信のための装置において、
前記装置は、グループ識別子に関係する複数の装置のうちの1つであり、
ワイヤレスノードにデータを送信するように構成されている送信機と、
前記ワイヤレスノードから肯定応答メッセージを受信するように構成されている受信機であって、前記肯定応答メッセージは、前記グループ識別子と肯定応答情報とを少なくとも含む、受信機と、
前記グループ識別子と前記肯定応答情報とに少なくとも部分的に基づいて、前記装置に対する肯定応答情報を決定するように構成されている処理システムとを具備する装置。
[66]前記肯定応答メッセージは、前記装置に対応する装置識別子をさらに含む[65]記載の装置。
[67]前記装置識別子は、相対装置識別子である[66]記載の装置。
[68]前記装置識別子は、一時的な識別子である[66]記載の装置。
[69]前記受信機は、データを送信する前に、前記ワイヤレスノードから送信開始メッセージを受信するようにさらに構成されている[65]記載の装置。
[70]前記処理システムは、前記送信開始メッセージ中の情報の配列に少なくとも部分的に基づいて、前記複数の装置のうちの1つに対応する装置識別子を決定するようにさらに構成されている[69]記載の装置。
[71]前記送信開始メッセージは、前記グループ識別子を含む[69]記載の装置。
[72]前記グループ識別子は、媒体アクセス制御アドレスを含む[65]記載の装置。
[73]前記受信機は、アソシエーションの間に、前記グループ識別子を受信するようにさらに構成されている[65]記載の装置。
[74]前記処理システムは、前記受信された肯定応答メッセージ中の情報の配列に少なくとも部分的に基づいて、前記装置に対する前記肯定応答情報を決定するようにさらに構成されている[65]記載の装置。
[75]前記肯定応答メッセージは、前記送信したデータの、1つ以上のトラフィックエレメントにそれぞれ関係する1つ以上のトラフィック識別子をさらに含む[65]記載の装置。
[76]前記肯定応答メッセージは、ブロック肯定応答を含む[65]記載の装置。
[77]前記ブロック肯定応答は、前記受信機アドレスフィールドを含み、前記受信機アドレスフィールドは、前記グループ識別子を含む[76]記載の装置。
[78]前記ブロック肯定応答は、前記送信機アドレスフィールドを含み、前記送信機アドレスフィールドは、前記グループ識別子を含む[76]記載の装置。
[79]通信のための装置において、
前記装置は、グループ識別子に関係する複数の装置のうちの1つであり、
ワイヤレスノードにデータを送信する手段と、
前記ワイヤレスノードから肯定応答メッセージを受信する手段であって、前記肯定応答メッセージは、前記グループ識別子と肯定応答情報とを少なくとも含む、手段と、
前記グループ識別子と前記肯定応答情報とに少なくとも部分的に基づいて、前記装置に対する肯定応答情報を決定する手段とを具備する装置。
[80]前記肯定応答メッセージは、前記装置に対応する装置識別子をさらに含む[79]記載の装置。
[81]前記装置識別子は、相対装置識別子である[80]記載の装置。
[82]前記装置識別子は、一時的な識別子である[80]記載の装置。
[83]前記受信する手段は、データを送信する前に、前記ワイヤレスノードから送信開始メッセージを受信するようにさらに構成されている[79]記載の装置。
[84]前記決定する手段は、前記送信開始メッセージ中の情報の配列に少なくとも部分的に基づいて、前記装置に対応する装置識別子を決定するようにさらに構成されている[83]記載の装置。
[85]前記送信開始メッセージは、前記グループ識別子を含む[83]記載の装置。
[86]前記グループ識別子は、媒体アクセス制御アドレスを含む[79]記載の装置。
[87]前記受信する手段は、アソシエーションの間に、前記グループ識別子を受信するようにさらに構成されている[79]記載の装置。
[88]前記決定する手段は、前記受信された肯定応答メッセージ中の情報の配列に少なくとも部分的に基づいて、前記装置に対する前記肯定応答情報を決定するようにさらに構成されている[79]記載の装置。
[89]前記肯定応答メッセージは、前記送信したデータの、1つ以上のトラフィックエレメントにそれぞれ関係する1つ以上のトラフィック識別子をさらに含む[79]記載の装置。
[90]前記肯定応答メッセージは、ブロック肯定応答を含む[79]記載の装置。
[91]前記ブロック肯定応答は、前記受信機アドレスフィールドを含み、前記受信機アドレスフィールドは、前記グループ識別子を含む[90]記載の装置。
[92]前記ブロック肯定応答は、前記送信機アドレスフィールドを含み、前記送信機アドレスフィールドは、前記グループ識別子を含む[90]記載の装置。
[93]コンピュータプログラムプロダクトにおいて、
グループ識別子に関係する複数の装置のうちの1つである装置により実行される場合に、前記装置に方法を実行させるコンピュータ実行可能命令をその上に記憶しているコンピュータ読み取り可能媒体を含み、
前記方法は、
ワイヤレスノードにデータを送信することと、
前記ワイヤレスノードから肯定応答メッセージを受信し、前記肯定応答メッセージは、前記グループ識別子と肯定応答情報とを少なくとも含むことと、
前記グループ識別子と前記肯定応答情報とに少なくとも部分的に基づいて、前記装置に対する肯定応答情報を決定することとを含むコンピュータプログラムプロダクト。
[94]アクセス端末において、
少なくとも1本のアンテナと、
前記少なくとも1本のアンテナを介して、ワイヤレスノードにデータを送信するように構成されている送信機と、
前記少なくとも1本のアンテナを介して、前記ワイヤレスノードから肯定応答メッセージを受信するように構成されている受信機であって、前記肯定応答メッセージは、肯定応答情報と、前記アクセス端末と少なくとも1つの他の装置とに関係するグループ識別子とを少なくとも含む、受信機と、
前記グループ識別子と前記肯定応答情報とに少なくとも部分的に基づいて、前記アクセス端末に対する肯定応答情報を決定するように構成されている処理システムとを具備するアクセス端末。

Claims (94)

  1. 通信の方法において、
    複数の装置のうちの1つ以上から1つ以上の送信を受信することと、
    前記受信した1つ以上の送信に基づいて、少なくとも前記複数の装置に関係するグループ識別子と肯定応答情報とを少なくとも含む肯定応答メッセージを発生させることと、
    前記複数の装置に前記肯定応答メッセージを送信することとを含む方法。
  2. 前記肯定応答メッセージは、前記複数の装置のうちの1つ以上に対応する1つ以上の装置識別子をさらに含む請求項1記載の方法。
  3. 前記装置識別子は、相対装置識別子である請求項2記載の方法。
  4. 前記装置識別子は、一時的な識別子である請求項2記載の方法。
  5. 前記グループ識別子は、媒体アクセス制御アドレスを含む請求項1記載の方法。
  6. アソシエーションの間に、前記グループ識別子を送信することをさらに含む請求項1記載の方法。
  7. 前記複数の装置のうちの1つ以上に、送信開始メッセージを送信することをさらに含む請求項1記載の方法。
  8. 前記送信開始メッセージは、前記グループ識別子を含む請求項7記載の方法。
  9. 前記肯定応答メッセージは、前記受信した1つ以上の送信の、1つ以上のトラフィックエレメントにそれぞれ関係する1つ以上のトラフィック識別子をさらに含む請求項1記載の方法。
  10. 前記肯定応答メッセージは、ブロック肯定応答を含む請求項1記載の方法。
  11. 前記ブロック肯定応答は、受信機アドレスフィールドを含み、前記受信機アドレスフィールドは、前記グループ識別子を含む請求項10記載の方法。
  12. 前記ブロック肯定応答は、送信機アドレスフィールドを含み、前記送信機アドレスフィールドは、前記グループ識別子を含む請求項10記載の方法。
  13. 前記ブロック肯定応答は、マルチトラフィック識別子フィールドを含み、前記方法は、前記ブロック肯定応答中に肯定応答情報が含まれている装置の数に少なくとも部分的に基づいて、前記マルチトラフィック識別子フィールドの値を決定することをさらに含む請求項10記載の方法。
  14. 前記ブロック肯定応答は、ブロック肯定応答制御フィールドを含み、前記ブロック肯定応答制御フィールドは、複数の予約ビットを含み、前記方法は、前記ブロック肯定応答中に肯定応答情報が含まれている装置の数に少なくとも部分的に基づいて、前記複数の予約ビットのうちの1つ以上のそれぞれの値を決定することをさらに含む請求項10記載の方法。
  15. 前記ブロック肯定応答は、1つ以上の、トラフィック識別子ごとの情報フィールドを含み、各トラフィック識別子ごとの情報フィールドは、複数の予約ビットを含み、前記複数の予約ビットのうちの1つ以上は、前記複数の装置のうちの1つ以上のうちの1つに対する装置識別子を含む請求項10記載の方法。
  16. 前記ブロック肯定応答は、1つ以上のブロック肯定応答情報フィールドを含み、各ブロック肯定応答情報フィールドは、装置識別子フィールドを含み、前記装置識別子フィールドは、前記複数の装置のうちの1つ以上のうちの1つに対する装置識別子を含む請求項10記載の方法。
  17. 通信のための装置において、
    複数の装置のうちの1つ以上から1つ以上の送信を受信するように構成されている受信機と、
    前記受信した1つ以上の送信に基づいて、少なくとも前記複数の装置に関係するグループ識別子と肯定応答情報とを少なくとも含む肯定応答メッセージを発生させるように構成されている処理システムと、
    前記複数の装置に前記肯定応答メッセージを送信するように構成されている送信機とを具備する装置。
  18. 前記肯定応答メッセージは、前記複数の装置のうちの1つ以上に対応する1つ以上の装置識別子をさらに含む請求項17記載の装置。
  19. 前記装置識別子は、相対装置識別子である請求項18記載の装置。
  20. 前記装置識別子は、一時的な識別子である請求項18記載の装置。
  21. 前記グループ識別子は、媒体アクセス制御アドレスを含む請求項17記載の装置。
  22. 前記送信機は、アソシエーションの間に、前記グループ識別子を送信するようにさらに構成されている請求項17記載の装置。
  23. 前記送信機は、前記複数の装置のうちの1つ以上に、送信開始メッセージを送信するようにさらに構成されている請求項17記載の装置。
  24. 前記送信開始メッセージは、前記グループ識別子を含む請求項23記載の装置。
  25. 前記肯定応答メッセージは、前記受信した1つ以上の送信の、1つ以上のトラフィックエレメントにそれぞれ関係する1つ以上のトラフィック識別子をさらに含む請求項17記載の装置。
  26. 前記肯定応答メッセージは、ブロック肯定応答を含む請求項17記載の装置。
  27. 前記ブロック肯定応答は、受信機アドレスフィールドを含み、前記受信機アドレスフィールドは、前記グループ識別子を含む請求項26記載の装置。
  28. 前記ブロック肯定応答は、送信機アドレスフィールドを含み、前記送信機アドレスフィールドは、前記グループ識別子を含む請求項26記載の装置。
  29. 前記ブロック肯定応答は、マルチトラフィック識別子フィールドを含み、前記処理システムは、前記ブロック肯定応答中に肯定応答情報が含まれている装置の数に少なくとも部分的に基づいて、前記マルチトラフィック識別子フィールドの値を決定するようにさらに構成されている請求項26記載の装置。
  30. 前記ブロック肯定応答は、ブロック肯定応答制御フィールドを含み、前記ブロック肯定応答制御フィールドは、複数の予約ビットを含み、前記処理システムは、前記ブロック肯定応答中に肯定応答情報が含まれている装置の数に少なくとも部分的に基づいて、前記複数の予約ビットのうちの1つ以上のそれぞれの値を決定するようにさらに構成されている請求項26記載の装置。
  31. 前記ブロック肯定応答は、1つ以上の、トラフィック識別子ごとの情報フィールドを含み、各トラフィック識別子ごとの情報フィールドは、複数の予約ビットを含み、前記複数の予約ビットのうちの1つ以上は、前記複数の装置のうちの1つ以上のうちの1つに対する装置識別子を含む請求項26記載の装置。
  32. 前記ブロック肯定応答は、1つ以上のブロック肯定応答情報フィールドを含み、各ブロック肯定応答情報フィールドは、装置識別子フィールドを含み、前記装置識別子フィールドは、前記複数の装置のうちの1つ以上のうちの1つに対する装置識別子を含む請求項26記載の装置。
  33. 通信のための装置において、
    複数の装置のうちの1つ以上から1つ以上の送信を受信する手段と、
    前記受信した1つ以上の送信に基づいて、少なくとも前記複数の装置に関係するグループ識別子と肯定応答情報とを少なくとも含む肯定応答メッセージを発生させる手段と、
    前記複数の装置に前記肯定応答メッセージを送信する手段とを具備する装置。
  34. 前記肯定応答メッセージは、前記複数の装置のうちの1つ以上に対応する1つ以上の装置識別子をさらに含む請求項33記載の装置。
  35. 前記装置識別子は、相対装置識別子である請求項34記載の装置。
  36. 前記装置識別子は、一時的な識別子である請求項34記載の装置。
  37. 前記グループ識別子は、媒体アクセス制御アドレスを含む請求項33記載の装置。
  38. 前記送信する手段は、アソシエーションの間に、前記グループ識別子を送信するようにさらに構成されている請求項33記載の装置。
  39. 前記送信する手段は、前記複数の装置のうちの1つ以上に、送信開始メッセージを送信するようにさらに構成されている請求項33記載の装置。
  40. 前記送信開始メッセージは、前記グループ識別子を含む請求項39記載の装置。
  41. 前記肯定応答メッセージは、前記受信した1つ以上の送信の、1つ以上のトラフィックエレメントにそれぞれ関係する1つ以上のトラフィック識別子をさらに含む請求項33記載の装置。
  42. 前記肯定応答メッセージは、ブロック肯定応答を含む請求項33記載の装置。
  43. 前記ブロック肯定応答は、受信機アドレスフィールドを含み、前記受信機アドレスフィールドは、前記グループ識別子を含む請求項42記載の装置。
  44. 前記ブロック肯定応答は、送信機アドレスフィールドを含み、前記送信機アドレスフィールドは、前記グループ識別子を含む請求項42記載の装置。
  45. 前記ブロック肯定応答は、マルチトラフィック識別子フィールドを含み、前記装置は、前記ブロック肯定応答中に肯定応答情報が含まれている装置の数に少なくとも部分的に基づいて、前記マルチトラフィック識別子フィールドの値を決定する手段をさらに具備する請求項42記載の装置。
  46. 前記ブロック肯定応答は、ブロック肯定応答制御フィールドを含み、前記ブロック肯定応答制御フィールドは、複数の予約ビットを含み、前記装置は、前記ブロック肯定応答中に肯定応答情報が含まれている装置の数に少なくとも部分的に基づいて、前記複数の予約ビットのうちの1つ以上のそれぞれの値を決定する手段をさらに具備する請求項42記載の装置。
  47. 前記ブロック肯定応答は、1つ以上の、トラフィック識別子ごとの情報フィールドを含み、各トラフィック識別子ごとの情報フィールドは、複数の予約ビットを含み、前記複数の予約ビットのうちの1つ以上は、前記複数の装置のうちの1つ以上のうちの1つに対する装置識別子を含む請求項42記載の装置。
  48. 前記ブロック肯定応答は、1つ以上のブロック肯定応答情報フィールドを含み、各ブロック肯定応答情報フィールドは、装置識別子フィールドを含み、前記装置識別子フィールドは、前記複数の装置のうちの1つ以上のうちの1つに対する装置識別子を含む請求項42記載の装置。
  49. コンピュータプログラムプロダクトにおいて、
    装置により実行される場合に、前記装置に方法を実行させるコンピュータ実行可能命令をその上に記憶しているコンピュータ読み取り可能媒体を含み、
    前記方法は、
    複数の装置のうちの1つ以上から1つ以上の送信を受信することと、
    前記受信した1つ以上の送信に基づいて、少なくとも前記複数の装置に関係するグループ識別子と肯定応答情報とを少なくとも含む肯定応答メッセージを発生させることと、
    前記複数の装置に前記肯定応答メッセージを送信することとを含むコンピュータプログラムプロダクト。
  50. ワイヤレスノードにおいて、
    少なくとも1本のアンテナと、
    前記少なくとも1本のアンテナを介して、複数の装置のうちの1つ以上から1つ以上の送信を受信するように構成されている受信機と、
    前記受信した1つ以上の送信に基づいて、少なくとも前記複数の装置に関係するグループ識別子と肯定応答情報とを少なくとも含む肯定応答メッセージを発生させるように構成されている処理システムと、
    前記少なくとも1本のアンテナを介して、前記複数の装置に前記肯定応答メッセージを送信するように構成されている送信機とを具備するワイヤレスノード。
  51. 通信の方法において、
    複数の装置のうちの1つからワイヤレスノードにデータを送信することと、
    前記ワイヤレスノードから肯定応答メッセージを受信し、前記肯定応答メッセージは、少なくとも前記複数の装置に関係するグループ識別子と肯定応答情報とを少なくとも含むことと、
    前記グループ識別子と前記肯定応答情報とに少なくとも部分的に基づいて、前記複数の装置のうちの1つに対する肯定応答情報を決定することとを含む方法。
  52. 前記肯定応答メッセージは、前記複数の装置のうちの1つ以上に対応する装置識別子をさらに含む請求項51記載の方法。
  53. 前記装置識別子は、相対装置識別子である請求項52記載の方法。
  54. 前記装置識別子は、一時的な識別子である請求項52記載の方法。
  55. データを送信する前に、前記ワイヤレスノードから送信開始メッセージを受信することをさらに含む請求項51記載の方法。
  56. 前記送信開始メッセージ中の情報の配列に少なくとも部分的に基づいて、前記複数の装置のうちの1つに対応する装置識別子を決定することをさらに含む請求項55記載の方法。
  57. 前記送信開始メッセージは、前記グループ識別子を含む請求項55記載の方法。
  58. 前記グループ識別子は、媒体アクセス制御アドレスを含む請求項51記載の方法。
  59. アソシエーションの間に、前記グループ識別子を受信することをさらに含む請求項51記載の方法。
  60. 前記複数の装置のうちの1つに対する前記肯定応答情報を決定することは、前記肯定応答メッセージ中の情報の配列に少なくとも部分的に基づいている請求項51記載の方法。
  61. 前記肯定応答メッセージは、前記送信したデータの、1つ以上のトラフィックエレメントにそれぞれ関係する1つ以上のトラフィック識別子をさらに含む請求項51記載の方法。
  62. 前記肯定応答メッセージは、ブロック肯定応答を含む請求項51記載の方法。
  63. 前記ブロック肯定応答は、前記受信機アドレスフィールドを含み、前記受信機アドレスフィールドは、前記グループ識別子を含む請求項62記載の方法。
  64. 前記ブロック肯定応答は、前記送信機アドレスフィールドを含み、前記送信機アドレスフィールドは、前記グループ識別子を含む請求項62記載の方法。
  65. 通信のための装置において、
    前記装置は、グループ識別子に関係する複数の装置のうちの1つであり、
    ワイヤレスノードにデータを送信するように構成されている送信機と、
    前記ワイヤレスノードから肯定応答メッセージを受信するように構成されている受信機であって、前記肯定応答メッセージは、前記グループ識別子と肯定応答情報とを少なくとも含む、受信機と、
    前記グループ識別子と前記肯定応答情報とに少なくとも部分的に基づいて、前記装置に対する肯定応答情報を決定するように構成されている処理システムとを具備する装置。
  66. 前記肯定応答メッセージは、前記装置に対応する装置識別子をさらに含む請求項65記載の装置。
  67. 前記装置識別子は、相対装置識別子である請求項66記載の装置。
  68. 前記装置識別子は、一時的な識別子である請求項66記載の装置。
  69. 前記受信機は、データを送信する前に、前記ワイヤレスノードから送信開始メッセージを受信するようにさらに構成されている請求項65記載の装置。
  70. 前記処理システムは、前記送信開始メッセージ中の情報の配列に少なくとも部分的に基づいて、前記複数の装置のうちの1つに対応する装置識別子を決定するようにさらに構成されている請求項69記載の装置。
  71. 前記送信開始メッセージは、前記グループ識別子を含む請求項69記載の装置。
  72. 前記グループ識別子は、媒体アクセス制御アドレスを含む請求項65記載の装置。
  73. 前記受信機は、アソシエーションの間に、前記グループ識別子を受信するようにさらに構成されている請求項65記載の装置。
  74. 前記処理システムは、前記受信された肯定応答メッセージ中の情報の配列に少なくとも部分的に基づいて、前記装置に対する前記肯定応答情報を決定するようにさらに構成されている請求項65記載の装置。
  75. 前記肯定応答メッセージは、前記送信したデータの、1つ以上のトラフィックエレメントにそれぞれ関係する1つ以上のトラフィック識別子をさらに含む請求項65記載の装置。
  76. 前記肯定応答メッセージは、ブロック肯定応答を含む請求項65記載の装置。
  77. 前記ブロック肯定応答は、前記受信機アドレスフィールドを含み、前記受信機アドレスフィールドは、前記グループ識別子を含む請求項76記載の装置。
  78. 前記ブロック肯定応答は、前記送信機アドレスフィールドを含み、前記送信機アドレスフィールドは、前記グループ識別子を含む請求項76記載の装置。
  79. 通信のための装置において、
    前記装置は、グループ識別子に関係する複数の装置のうちの1つであり、
    ワイヤレスノードにデータを送信する手段と、
    前記ワイヤレスノードから肯定応答メッセージを受信する手段であって、前記肯定応答メッセージは、前記グループ識別子と肯定応答情報とを少なくとも含む、手段と、
    前記グループ識別子と前記肯定応答情報とに少なくとも部分的に基づいて、前記装置に対する肯定応答情報を決定する手段とを具備する装置。
  80. 前記肯定応答メッセージは、前記装置に対応する装置識別子をさらに含む請求項79記載の装置。
  81. 前記装置識別子は、相対装置識別子である請求項80記載の装置。
  82. 前記装置識別子は、一時的な識別子である請求項80記載の装置。
  83. 前記受信する手段は、データを送信する前に、前記ワイヤレスノードから送信開始メッセージを受信するようにさらに構成されている請求項79記載の装置。
  84. 前記決定する手段は、前記送信開始メッセージ中の情報の配列に少なくとも部分的に基づいて、前記装置に対応する装置識別子を決定するようにさらに構成されている請求項83記載の装置。
  85. 前記送信開始メッセージは、前記グループ識別子を含む請求項83記載の装置。
  86. 前記グループ識別子は、媒体アクセス制御アドレスを含む請求項79記載の装置。
  87. 前記受信する手段は、アソシエーションの間に、前記グループ識別子を受信するようにさらに構成されている請求項79記載の装置。
  88. 前記決定する手段は、前記受信された肯定応答メッセージ中の情報の配列に少なくとも部分的に基づいて、前記装置に対する前記肯定応答情報を決定するようにさらに構成されている請求項79記載の装置。
  89. 前記肯定応答メッセージは、前記送信したデータの、1つ以上のトラフィックエレメントにそれぞれ関係する1つ以上のトラフィック識別子をさらに含む請求項79記載の装置。
  90. 前記肯定応答メッセージは、ブロック肯定応答を含む請求項79記載の装置。
  91. 前記ブロック肯定応答は、前記受信機アドレスフィールドを含み、前記受信機アドレスフィールドは、前記グループ識別子を含む請求項90記載の装置。
  92. 前記ブロック肯定応答は、前記送信機アドレスフィールドを含み、前記送信機アドレスフィールドは、前記グループ識別子を含む請求項90記載の装置。
  93. コンピュータプログラムプロダクトにおいて、
    グループ識別子に関係する複数の装置のうちの1つである装置により実行される場合に、前記装置に方法を実行させるコンピュータ実行可能命令をその上に記憶しているコンピュータ読み取り可能媒体を含み、
    前記方法は、
    ワイヤレスノードにデータを送信することと、
    前記ワイヤレスノードから肯定応答メッセージを受信し、前記肯定応答メッセージは、前記グループ識別子と肯定応答情報とを少なくとも含むことと、
    前記グループ識別子と前記肯定応答情報とに少なくとも部分的に基づいて、前記装置に対する肯定応答情報を決定することとを含むコンピュータプログラムプロダクト。
  94. アクセス端末において、
    少なくとも1本のアンテナと、
    前記少なくとも1本のアンテナを介して、ワイヤレスノードにデータを送信するように構成されている送信機と、
    前記少なくとも1本のアンテナを介して、前記ワイヤレスノードから肯定応答メッセージを受信するように構成されている受信機であって、前記肯定応答メッセージは、肯定応答情報と、前記アクセス端末と少なくとも1つの他の装置とに関係するグループ識別子とを少なくとも含む、受信機と、
    前記グループ識別子と前記肯定応答情報とに少なくとも部分的に基づいて、前記アクセス端末に対する肯定応答情報を決定するように構成されている処理システムとを具備するアクセス端末。
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