JP2013509081A - 被干渉端末を検出して干渉調整を行なう方法及び通信装置、並びにユーザ端末 - Google Patents

被干渉端末を検出して干渉調整を行なう方法及び通信装置、並びにユーザ端末 Download PDF

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Abstract

マルチセル環境において、被干渉端末を正確且つ効率的に検出して干渉調整を行なう方法を提供する。マルチセル環境は小型セルとマクロセルから構成される非均質セル環境を含む。小型基地局が被干渉端末を検出して干渉調整を行なう場合、マクロ端末をセンシングするためのサイレンスリソースに基づいて、マクロ基地局からマクロ端末のアップリンクシグナルに関する情報を取得し、被干渉端末が存在するか否かに応じて前記干渉調整のための電力制御を行なう。
【選択図】 図1

Description

本発明の技術分野は、マルチセル環境において、被干渉端末を検出して干渉調整(coordination)を行なう方法及び通信装置、並びにユーザ端末に関する。ここで、マルチセル環境は小型セルとマクロセルから構成される非均質(heterogeneous)セル環境を含む。
最近、様々な無線通信技術と装備の登場によって無線通信に対する需要が急激に増加している。これが限定されている周波数リソースの不足を招き、従って周波数リソースをより効率よく使用したいという要求が増大している。
非均質セル環境は、マクロセル(macro cell)内に小型基地局によって形成される小型セルが自己組織ネットワーク(self organizing network)の形態に構築されている環境を指す。ここで、小型基地局によって形成される小型セルは、例えば、RRH(Remote Radio Head)、リレーセル、フェムトセル、ピコセル、ホームノードB、ホームEnB(Enhanced−nodeB)などがある。
非均質セル環境において、小型基地局は自身の近傍にあるマクロユーザを考慮しなければならない。小型基地局は、マクロユーザに予め割り当てられているがマクロユーザによって現在使用されていないリソースを自ら探知し、可能ならばこれを活用してマクロユーザが現在使っているリソースに干渉しない範囲で適切に通信を行なう。従って、非均質セル環境において小型基地局は周波数効率性を高める方式で動作できる。ここで、マクロユーザは、マクロ基地局と通信するマクロ端末であってもよい。
マクロセルと小型セルとの間のリアルタイム協力は容易ではない。従って、小型基地局はマクロセルとの協力なしでマクロユーザをセンシングしなければならない。一般的に小型基地局は、マクロユーザの信号特性が分からないので、エネルギー検波器を用いてマクロユーザをセンシングする。しかし、エネルギー検波器を用いると、マクロユーザのセンシングエラーが発生することがある。
マクロユーザのセンシングエラーは、結局リソース効率性の低下、ないしマクロユーザに対する干渉を招く恐れがある。
本発明の目的は、被干渉端末を正確且つ効率的に検出して干渉調整を行なう装置及び方法を提供することにある。
本発明の一側面に係る被干渉端末を検出して干渉調整を行なう方法は、マクロ端末をセンシングするためのサイレンスリソースに基づいて、前記小型基地局のセルカバレッジ内にマクロ基地局に信号を送信するマクロ端末が存在するかを判断するステップと、前記マクロ基地局に信号を送信するマクロ端末が存在するか否かに応じて、前記小型基地局のセルカバレッジを調節するステップとを含む。
ここで、前記小型基地局のセルカバレッジ内に前記マクロ端末が存在するか否かは、前記マクロ端末から前記マクロ基地局に送信される信号をスニッファリングすることによって判断されてもよい。
ここで、前記小型基地局は、前記マクロ端末に割り当てられたアップリンクリソースに対応するリソースを前記サイレンスリソースに割り当て、前記マクロ基地局に信号を送信するマクロ端末が存在するかを前記割り当てられたサイレンスリソースを用いて判断してもよい。
ここで、前記サイレンスリソースは前記小型基地局に隣接している少なくとも1つの隣接の小型基地局に同一に適用され、前記少なくとも1つの隣接の小型基地局は前記サイレンスリソースに基づいて前記マクロ基地局に信号を送信するマクロ端末が存在するかを判断してもよい。
マクロ基地局に信号を送信するマクロ端末が存在するかを判断するステップは、一般的なエネルギー検波方式に基づいてエネルギー検波を行い、前記マクロ基地局に信号を送信するマクロ端末が存在するかを判断するステップと、前記マクロ基地局に信号を送信するマクロ端末が存在すれば、マルチ経路チャネルに対する相関関係を考慮してチャネルセンシングを行なうステップとを含んでもよい。
ここで、前記マルチ経路チャネルに対する相関関係を考慮してチャネルセンシングを行なうステップは、受信信号の相関関係を用いてチャネル情報を推定するステップと、前記受信信号及び推定されたチャネル情報を用いてチャネルセンシングのための比較値を算出するステップと、前記比較値と閾値とを比較するステップとを含んでもよい。
前記小型基地局のセルカバレッジを調節するステップは、前記小型基地局のセルカバレッジ内に前記マクロ端末が存在するか否かを前記マクロ基地局に通知し、前記小型基地局の送信電力を調節してもよい。
本発明の他の一実施形態に係る被干渉端末を検出して干渉調整を行なう方法は、一般的なエネルギー検波方式によってセルカバレッジ内にマクロ端末が存在するかを判断するステップと、前記セルカバレッジ内にマクロ端末が存在すれば、マルチ経路チャネルに対する相関関係を考慮してチャネルセンシングを行なうステップとを含む。
本発明の他の実施形態に係るユーザ端末は、マクロ基地局及び小型基地局と通信可能であり、マクロ端末をセンシングするためのサイレンスリソースに基づいてセルカバレッジ内にマクロ端末が存在するか否かを判断し、セルカバレッジ内にマクロ端末が存在するか否かに応じてセルカバレッジを調整する小型基地局によって認知されるように動作する。
本発明の他の実施形態に係る被干渉端末を検出して干渉調整を行なう通信装置は、マクロ端末をセンシングするためのサイレンスリソースに基づいて、セルカバレッジ内にマクロ基地局に信号を送信するマクロ端末が存在するかを判断するスペクトルセンシング部と、セルカバレッジ内に前記マクロ端末が存在するか否かに応じて、セルカバレッジを調整するセルカバレッジ調整部とを備える。
ここで、前記スペクトルセンシング部は、前記マクロ端末から前記マクロ基地局に送信される信号をスニッファリングすることによって、マクロ基地局に信号を送信するマクロ端末が存在するかを判断してもよい。
ここで、被干渉端末を検出して干渉調整を行なう通信装置は、前記マクロ端末に割り当てられたアップリンクリソースに対応するリソースを前記サイレンスリソースに割り当てる制御部をさらに備えてもよい。
ここで、前記スペクトルセンシング部は、一般的なエネルギー検波方式によって前記マクロ基地局に信号を送信するマクロ端末が存在するかを判断する第1検波部と、前記マクロ基地局に信号を送信するマクロ端末が存在すれば、マルチ経路チャネルに対する相関関係を考慮してチャネルセンシングを行なう第2検波部とを備えてもよい。
ここで、前記第2検波部は、受信信号の相関関係を用いてチャネル情報を推定するチャネル情報推定部と、前記受信信号及び推定されたチャネル情報を用いてチャネルセンシングのための比較値を算出する比較値算出部と、前記比較値と閾値とを比較する比較部とを備えてもよい。
本発明の他の一実施形態に係る被干渉端末を検出して干渉調整を行なう装置は、一般的なエネルギー検波方式によってセルカバレッジ内にマクロ端末が存在するかを判断する第1検波部と、前記セルカバレッジ内にマクロ端末が存在すれば、マルチ経路チャネルに対する相関関係を考慮してチャネルセンシングを行なう第2検波部とを備える。
本発明の他の一実施形態に係る被干渉端末を検出して干渉調整を行なう方法は、マクロ基地局からマクロ端末のアップリンクシグナルに関する情報を取得するステップと、前記マクロ端末をセンシングするためのサイレンスリソース及び前記マクロ端末のアップリンクシグナルに関する情報に基づいて前記被干渉端末が存在するか否かを判断するステップと、前記被干渉端末が存在するか否かに応じて、前記干渉調整のための電力調整を行なうステップとを含む。
本発明に係る被干渉端末を検出して干渉調整を行なう装置及び方法によれば、マクロ端末に割り当てられたアップリンクリソースに対応するサイレンスリソースを用いてマクロ端末をセンシングするので、被干渉端末の検出性能を向上できる。
本発明の一実施形態に係る非均質セル環境の例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る非均質セル環境の他の例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るスペクトルセンシング方法を示す図である。 本発明の一実施形態に係る共通サイレンス区間を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係るスペクトルセンシング方法を示す図である。 図5においてチャネルセンシングを行なうステップの一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るマクロ端末と小型基地局との間のチャネル模型を示す図である。 本発明の一実施形態に係るスペクトルセンシング装置の構成を示す図である。 図8において第2検波部の構成例を示す図である。 被干渉端末を検出して干渉調整を行なう方法を示す図である。 図10においてマクロ端末のアップリンクシグナルに関する情報を取得する例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るユーザ端末の例を示す図である。
小型基地局は自身のセルカバレッジ内、又は自身のセルカバレッジの周辺にマクロユーザ(以下、マクロ端末ともいう)が存在するかを判断するためにチャネルをセンシングする。小型基地局はチャネルセンシングの結果に応じて電力制御アルゴリズムを用いて動作モードをトリガー(triggering)してもよい。小型基地局は、動作モードのトリガーに応じて自身のセルカバレッジを調整する。小型基地局は、セルカバレッジの動的な調節によってマクロユーザに及ぼす影響を最小化できる。
本発明の実施形態は、マルチセル環境において被干渉端末(victim_terminal、干渉を被り得るマクロ端末)を検出して干渉調整を行なう方法及び装置に関する。被干渉端末の検出はスペクトルセンシングを用いて行われてもよい。スペクトルセンシングは、非均質セル環境で干渉チャネル情報を認知するために用いられてもよい。しかし、本発明の実施形態は、非均質セル環境だけではなく一般的なエネルギー検波を用いる環境にも適用可能である。一般的なエネルギー検波は、例えば、パイロット信号、ノイズ電力、干渉などを用いる汎用的なエネルギー検波方法であり得る。
ここで、一般的なエネルギー検波は、センシングしたい信号がi.i.d.(independent and identically distributed、互いに独立で同一の分布に従う)という仮定下で行われる。しかし、チャネル状況がAWGN(Additive White Gaussian Noise、加算性白色ガウス雑音)ではない場合、一般的なエネルギー検波はエラーが発生する可能性が高い。例えば、センシングしようとするマクロユーザ信号がマルチ経路チャネルを介する場合、現在の受信された信号は以前に受信された信号と相関関係がある。ここで、一般的なエネルギー検波は、チャネル状況がAWGNであることを仮定しているため性能低下が発生する恐れがある。本発明の諸実施形態によれば、マルチ経路チャネルに対する相関関係を考慮してチャネルセンシングを行なうことでエネルギーの検出信頼度を高めることができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る非均質セル環境の例を示す図である。
図1を参照すれば、非均質セルはマクロセル110及び小型セル120からなる。マクロセル110はマクロ基地局140のセルカバレッジによって形成され、小型セル120は小型基地局130のセルカバレッジによって形成される。
マクロセル110内で、ユーザ端末101、102、103はマクロ基地局140と通信してもよい。ここで、マクロ基地局140と通信を行なうユーザ端末は「マクロ端末」又は「マクロユーザ」と称し、一方、小型基地局130のセルカバレッジ内で小型基地局130によってサービングされる端末は「小型セル端末」と称することにする。
マクロ端末はマクロ基地局及び小型基地局と通信可能であり、セルカバレッジ内にマクロ端末が存在するか否かに応じて、セルカバレッジを調節する小型基地局によって認知されるように動作する。ここで、小型基地局は、マクロ端末をセンシングするためのサイレンスリソース(silence resource)に基づいてセルカバレッジ内に被干渉端末(以下、「マクロ端末」(=「マクロユーザ」)は、小型基地局からの干渉に係る場合には、「被干渉端末」と同義に用いる)が存在するか否かを判断する。
小型基地局130は小型セル120周辺にマクロユーザがないと判断すれば、セルブリージング(cell breathing)によって自身のセルカバレッジを増加させる。セルブリ−ジングは小型基地局130の送出電力制御によって行われてもよい。即ち、小型基地局130は送出電力を増加することによってセルカバレッジを増加するか、又は、送出電力を減少することでセルカバレッジを減らし得る。また、小型基地局130は、セルカバレッジ内のマクロ端末のダウンリンクを保護するために送出電力を完全にターンオフさせてもよい。
図2は、本発明の一実施形態に係る非均質セル環境の他の例を示す図である。
図2を参照すれば、小型セル220はマクロセル210内に存在する。ここで、マクロユーザ205はマクロ基地局240と通信を行っている。小型基地局230は自身のセルカバレッジ内又は小型基地局230の周辺にマクロユーザ205があると判断し、セルブリ−ジングによってセルカバレッジを減少させてもよい。また、小型基地局230は、セルカバレッジ内のマクロユーザ205のダウンリンクを保護するため送出電力を完全にターンオフさせてもよい。
図3は、本発明の一実施形態に係る被干渉端末を検出して干渉調整を行なう方法を示す図である。
図3に示す被干渉端末を検出して干渉調整を行なう方法は小型基地局によって行われてもよい。
ステップ310において、小型基地局は小型基地局のセルカバレッジ内にマクロ基地局へ信号を送信するマクロ端末が存在するかを判断する。ここで、小型基地局は、マクロ端末から前記マクロ基地局に送信される信号をスニッファリング(sniffering)することによってセルカバレッジ内にマクロユーザが存在するかを判断する。ここで、小型基地局は、マクロユーザに割り当てられたアップリンクリソースに対応する時間区間を、マクロユーザをセンシングするためのサイレンス区間(silence period)に割り当て、サイレンス区間でマクロユーザが存在するかを判断する。
ここで、マクロユーザをセンシングするためのサイレンス区間は、群(cluster)セルに対して共通サイレンス区間(Common Silence Period、CSP)として設定される。CSPに対する具体的な説明は図4を参照して説明する。
図4は、本発明の一実施形態に係る共通サイレンス区間を説明するための図である。
図4に示す一例は、小型基地局1、小型基地局2、及び小型基地局3が群セルをなしている例を示している。ここで、群セルを形成している小型基地局それぞれの動作スケジューリング420、430、440は、群セルのCSP450を含む。ここで、群セルのCSP450は小型基地局がマクロ端末のアップリンク信号をセンシングするための区間である。群セルのCSP450は周期的又は非周期的に設定される。小型基地局はそれぞれ群セルのCSP450でマクロ端末のアップリンク信号をセンシングすることによって、マクロ端末検出の正確度を高めることができる。
従って、ある特定の(a_predetermined)小型基地局に隣接している小型基地局は、その特定の小型基地局に設定されたサイレンス区間でマクロ基地局に信号を送信するマクロ端末が存在するかを判断する。
ここで、マクロ端末は群セルのCSP450を知り、群セルのCSP450に対応する時間区間460にアップリンクリソースを割り当てる。即ち、マクロ端末の動作スケジューリング410は、群セルのCSP450内にアップリンク信号が送信されるように設定される。
ある実施形態では、マクロ基地局は、セル境界に位置するマクロ端末のアップリンクリソースを群セルのCSP450と対応するように制御する。
従って、小型基地局は、マクロ端末に割り当てられたアップリンクリソースに対応する時間区間を、前記マクロ端末をセンシングするためのサイレンス区間に割り当て、前記サイレンス区間で前記マクロ基地局に信号を送信するマクロ端末が存在するかを判断する。
再び図3を参照すれば、ステップ320において、小型基地局はマクロ基地局に信号を送信するマクロ端末が存在するか否かに応じてセルカバレッジを調節する。ここで、ステップ320において、小型基地局は、小型基地局のセルカバレッジ内に前記マクロ端末が存在するか否かを前記マクロ基地局に通知し、前記小型基地局の送信電力を調節できる。
ここで、小型基地局は、自身のセルカバレッジ内又は自身のセルカバレッジの周辺にマクロ端末が存在すれば、セルカバレッジを減少する。また、小型基地局は、自身のセルカバレッジ内又は自身のセルカバレッジの周辺にマクロ端末が存在しなければ、セルカバレッジを増加する。
例えば、小型基地局はマクロ端末で送出されるスペクトルをセンシングして送出電力を制御することによって、ダウンリンク・デッドゾーン(downlink dead zone)を回避するように動作できる。さらに必要ならば、小型基地局のセルカバレッジ内にあるマクロ端末を保護するため、小型基地局は送出電力を完全にオフできる。
図4に示す例において、群セルのCSP450は「共有サイレンスリソース(Common Silence Resource」の概念に拡張できる。即ち、本明細書において「リソース」は「時間」又は「周波数」などを含むものと解釈できる。群セルの「共有サイレンスリソース」において小型基地局は、受信信号をリスニング(listening)するモードとして動作する。「共有サイレンスリソース」において小型基地局は信号をリスニングするために沈黙(silent)することによって、被干渉端末の検出に対する正確度を向上できる。
一方、「共有サイレンスリソース」はマクロ端末のダウンリンクリソースに対応するように設定できる。「共有サイレンスリソース」がマクロ端末のダウンリンクリソースに対応するように設定される場合、「共有サイレンスリソース」を「ダウンリンク共有サイレンスリソース」と称する。「ダウンリンク共有サイレンスリソース」によってマクロ端末のダウンリンクはさらに保護され得る。
図5は、本発明の一実施形態に係るスペクトルセンシング方法を示す図である。
図5に示す方法は、図3に示すステップ310に適用される。
ステップ511において、小型基地局は、一般的なエネルギー検波方式に基づいてエネルギー検波を行なう。ここで、一般的なエネルギー検波は、センシングしようとする信号がi.i.d.(互いに独立で同一の分布に従う)の仮定下で行われる、汎用的なエネルギー検波方法であってもよい。
ステップ513において、小型基地局は、エネルギー検波結果に基づいてマクロ基地局に信号を送信するマクロ端末が存在するかを判断する。
小型基地局はエネルギー検波の結果、マクロ端末が存在すれば、ステップ515でマルチ経路チャネルに対する相関関係を考慮してチャネルセンシングを行なう。
ここで、ステップ515は、図6に示すように、受信信号の相関関係を用いてチャネル情報を推定するステップ601と、前記受信信号及び推定されたチャネル情報を用いてチャネルセンシングのための比較値を算出するステップ603、及び前記比較値と閾値とを比較するステップ605を含む。ここで、マルチ経路チャネルに対する相関関係を考慮したチャネルセンシングに対する詳細な説明は後述することにする。
ステップ517において、小型基地局は、チャネルセンシング結果に基づいてマクロ基地局に信号を送信するマクロ端末が存在するかを判断する。
一方、図6に示す方法は、非均質セルの環境のみならず、一般的なエネルギー検波を用いる環境にも適用可能である。即ち、本発明の一実施形態に係るスペクトルセンシング方法は、一般的なエネルギー検波方式によってセルカバレッジ内にマクロ端末が存在するかを判断するステップ、及び前記セルカバレッジ内にマクロ端末が存在すれば、マルチ経路チャネルに対する相関関係を考慮してチャネルセンシングを行なうステップを含んで構成できる。
図7は、本発明の一実施形態に係るマクロ端末と小型基地局との間のチャネル模型を示す図である。
図7を参照すれば、マクロ端末の送信信号s[i]はチャネルインパルス応答h[i]を有するチャネルを通過した後、チャネル出力信号r[i]となる。r[i]は 未知の振幅パラメータ(unknown amplitude parameter)θを経由した後、無線環境下に送信される。小型基地局の受信端は、AWGN雑音w[i]が加えられた受信信号y[i]を受信する。
図8は、被干渉端末を検出して干渉調整を行なう通信装置の構成を示す図である。図8に示す通信装置800は本発明の一実施形態に係る小型基地局に備えられる。
通信装置800は、スペクトルセンシング部810、セルカバレッジ調節部820を備える。実施形態に係る通信装置800は、制御部830をさらに備えてもよい。
スペクトルセンシング部810は、マクロ端末から前記マクロ基地局に送信される信号をスニッファリングすることによって、マクロ基地局に信号を送信するマクロ端末が存在するかを判断する。
スペクトルセンシング部810は、第1検波部811及び第2検波部813を備える。ここで、第1検波部811は、一般的なエネルギー検波方式に基づいて前記マクロ基地局に信号を送信するマクロ端末が存在するかを判断する。ここで、第2検波部813は、マクロ基地局に信号を送信するマクロ端末が存在すれば、マルチ経路チャネルに対する相関関係を考慮してチャネルセンシングを行なう。
セルカバレッジ調節部820は、セルカバレッジ内に前記マクロ端末が存在するか否かに応じてセルカバレッジを調節する。また、セルカバレッジ調節部820は、セルカバレッジ内のマクロ端末のダウンリンクを保護するために送出電力を完全にターンオフしてもよい。
制御部830は、マクロ端末に割り当てられたアップリンクリソースに対応するリソースを、前記マクロ端末をセンシングするためのサイレンスリソースに割り当ててもよい。
図9は、図8に示す第2検波部813の構成例を示す図である。
第2検波部813は、チャネル情報推定部901、比較値算出部903、及び比較部905を備える。
チャネル情報推定部901は、受信信号の相関関係を用いてチャネル情報を推定する。ここで、チャネル情報は受信信号の自己相関係数であってもよい。
マクロ端末が信号を送信しないとき、又は信号を送信するとき、スペクトルセンシング装置800に受信される信号は下記の数式(1)のように定義される。
Figure 2013509081
は帰無仮説(null hypothesis)であり、マクロ端末が信号を送信せず、小型基地局の受信端で雑音のみを受信する場合を示す。Hは対立仮説(alternative hypothesis)であり、マルチ経路を介して小型基地局の受信端で信号とノイズが混合された信号を受信する場合を示す。ここで、w[i]はi.i.d.複素ガウス雑音で平均0、分散σを有する確率変数である。θは未知の信号の振幅の変化である。チャネル係数h[1]・・・h[L]は、マクロ端末から小型基地局に送信されるFIR(Finite Impulse Response)チャネル係数であり、ランダム値の複数確率変数である。s[i]はマクロ端末に送信する信号であり、i.i.d.確率変数として平均が0、分散が1であると仮定する。仮説H及びHはセルカバレッジ内に前記マクロ端末が存在するか否かを判断するために用いられる。
チャネル情報推定部901は、数式(2)のように定義される共分散行列(covariance matrix)を生成する。ここで、推定されたチャネル情報は、数式(2)に定義された共分散行列に該当する。
Figure 2013509081
数式(2)に定義された共分散行列の要素値は、チャネル情報を予め知っている場合には数式(3)、チャネル情報を知っていない場合には数式(4)によって算出される。
Figure 2013509081
ここで、*は複素共役を意味する。
Figure 2013509081
ここで、*は複素共役を意味する。
一方、小型基地局が受信する信号は、白色ガウス雑音AWGNが添加されているので、数式(4)によって推定するチャネル情報は実際のチャネル情報と誤差が発生し得る。ここで、チャネル推定過程を繰り返して推定値を累積すれば、数式(3)に極めて近接した値を獲得できる。
比較値算出部903は、受信信号及び推定されたチャネル情報を用いてチャネルセンシングのための比較値を算出する。ここで、チャネルセンシングのための比較値T(y)は数式(5)のように算出する。
Figure 2013509081
ここで、yは小型基地局が受信した信号ベクトルであり、「( )」はエルミート(hermitian)演算を意味する。
比較部905は、比較値T(y)及び閾値τを比較してセンシング結果を出力する。比較部905は比較値T(y)が閾値τよりも大きいか同一であれば、マクロ端末がセルカバレッジの周辺又はセルカバレッジ内にあると判断する。もし、比較値T(y)が閾値τよりも小さければ、マクロ端末がセルカバレッジの周辺又はセルカバレッジ内にないと判断する。即ち、比較部905は数式(6)に示すようにセンシング結果を判断する。
Figure 2013509081
ここで、閾値τは所望する誤アラームの確率を満たす定数である。もし、Pだけの誤アラーム確率を許容すれ場合、比較部905は

Pr[T(y)≧τ]=P

を満足するように閾値τを設定する。
従って、本発明の一実施形態に係る被干渉端末を検出して干渉調整を行なう方法及び装置を用いると、一般的なエネルギー検波方式のみを用いる場合に比べて誤アラームの確率やミス検出の確率を減らし得る。また、マクロユーザに干渉をそれ程及ぼすことなく、システムスループットも向上できる。また、センシング区間を可変的に調節できる場合、一般的なエネルギー検波方式のみを用いる場合に比べて少ない数のセンシングサンプルを用いて同じ性能を達成できる。
一方、本発明の一実施形態に係る被干渉端末を検出して干渉調整を行なう装置は、非均質セル環境のみならず一般的なエネルギー検波を用いる環境にも適用可能である。即ち、本発明の一実施形態に係る被干渉端末を検出して干渉調整を行なう装置は、一般的なエネルギー検波方式によってセルカバレッジ内にマクロ端末が存在するかを判断する第1検波部、及び前記セルカバレッジ内にマクロ端末が存在すれば、マルチ経路チャネルに対する相関関係を考慮してチャネルセンシングを行なう第2検波部から構成されてもよい。
図1〜図9及び上述の説明は、被干渉端末を検出して干渉調整を行なう実施形態に関する。以下、小型基地局が被干渉端末を検出する実施形態についてより詳細に説明する。
図10は、被干渉端末を検出して干渉調整を行なう方法を示す図であり、図11は、図10のステップ1010においてマクロ端末のアップリンクシグナルに関する情報を取得する例を示す図である。
図10に示す方法は小型基地局によって行われる。
ステップ1010において、小型基地局はマクロ基地局からマクロ端末のアップリンクシグナルに関する情報を取得する。ステップ1010は、図11に示す具体的なシグナルの流れ1111ないし1153の過程を含んで行われる。マクロ端末のアップリンクシグナルに関する情報はアップリンクシグナルの予め設定されたフォーマットに従う。小型基地局は、マクロ端末のアップリンクシグナルに関する情報に基づいて被干渉端末を検出する。一側面において、ステップ1010において、小型基地局は「アップリンクサイレンスリソース」及び/又は「ダウンリンクサイレンスリソース」に関する情報をマクロ基地局から取得する。
ステップ1020において、小型基地局はマクロ端末をセンシングするためのサイレンスリソース及びマクロ端末のアップリンクシグナルに関する情報に基づいて被干渉端末が存在するか否かを判断する。即ち、小型基地局は、サイレンスリソースを、被干渉端末を検出するためのリソースとして用いる。また、サイレンスリソース及び前記アップリンクシグナルに関する情報は、前記小型基地局に隣接している少なくとも1つの隣接の小型基地局と共有されてもよい。隣接の小型基地局は、前記サイレンスリソース及び前記アップリンクシグナルに関する情報に基づいて前記被干渉端末が存在するか否かを判断する。小型基地局はマクロ端末から受信される信号が予め設定されたアップリンク信号であるかを判断することによって、被干渉端末を検出する。
ここで、マクロ端末から受信される信号が予め設定されたアップリンク信号であるか否かは、「予め設定されたリソース」、「信号パターン」、「予め設定されたシーケンス」などによって決定される。また、マクロ端末から受信される信号が予め設定されたアップリンク信号であるか否かは、「探り信号(sounding signal)」、「参照信号(reference signal)」、「制御信号」、「データ信号」、などによって決定されてもよい。また、マクロ端末から受信される信号が予め設定されたアップリンク信号であるか否かは「特定パターンのデータ信号」によって決定されてもよい。このようにマクロ基地局と小型基地局との間の情報共有によって小型基地局は被干渉端末の存在をさらに正確に検出できる。
ステップ1030において、小型基地局は、被干渉端末が存在するか否かに応じて干渉調整のための電力制御を行なう。図4に示す群セル環境である場合、電力制御は、小型基地局1、小型基地局2、及び小型基地局3によって同様に行われてもよい。ステップ1030は、被干渉端末のダウンリンクを保護するために割り当てられたダウンリンクサイレンスリソースで行われてもよい。ダウンリンクサイレンスリソースは、前記小型基地局に隣接している少なくとも1つの隣接の小型基地局と共有されてもよい。電力制御は小型基地局の送出電力を完全にターンオフさせることを含む。
ステップ1040において、小型基地局は被干渉端末の認知(awareness)に関する情報を前記マクロ基地局に送信する。「被干渉端末の認知」とは、小型基地局によって干渉を受けるマクロ端末が存在することを意味する。
ステップ1050において、小型基地局は被干渉端末の認知に関する情報に対応するメッセージをマクロ基地局から受信してもよい。「被干渉端末の認知に関する情報」に対応する「メッセージ」は多様な情報を含んでもよい。例えば、「メッセージ」はマクロ端末のダウンリンクスケジュールを含んでもよい。小型基地局は、マクロ端末のダウンリンクスケジュールを参考してダウンリンクサイレンスリソースを設定することによってマクロ端末のダウンリンクを保護することができる。
一方、図10において明示してはいないが、「アップリンクサイレンスリソース」及び/又は「ダウンリンクサイレンスリソース」に関する情報はマクロ基地局と小型基地局との間で共有されてもよい。ここで、マクロ基地局と小型基地局との間の情報共有はトリガリング(tiggering)、指示(indicating)、、要求(requesting)、許可(granting)、シグナリング(signaling)、エクスチェインジング(exchanging)、などによって行われる。
図10に示す実施形態は、「小型基地局の構成手順」及び「被干渉端末の検出」を含む。「小型基地局の構成手順」は図11を参照して詳細に説明される。「小型基地局の構成手順」によって小型基地局は小型セル端末から小型基地局に送信される所望する信号とマクロ端末から小型基地局に送信される所望しない干渉信号をさらに区別する。従って、干渉調整のための測定を正確に行なうことができる。
小型基地局における被干渉端末の認知のための方法は2種類の場合を含む。第1に、小型基地局又はマクロ基地局でマクロ端末のリポートに基づいて被干渉端末を認知することである。第2に、小型基地局で被干渉端末のアップリンク送信を検出することによって被干渉端末を認知することである。小型基地局の付近に位置するマクロ端末はデータ及び/又は制御情報をアップリンク上に送信する。
ここで、小型基地局はマクロ端末のアップリンク送信を検出し、ダウンリンクパワーを制御することによって干渉調整を行なう。アップリンクリファレンスシグナルを用いて被干渉端末を検出する場合、アップリンクリファレンスシグナルはデータ又はノイズと区別可能な特徴的なフォーマットを有するか、データ又はノイズと区別可能なマーキングを含む。
図11は、図10に示すマクロ端末のアップリンクシグナルに関する情報を取得する例を示す図である。
図11を参照すると、マクロ端末のアップリンクシグナルに関する情報は下記の4種類の方式のいずれか、又はその組み合わせによって取得され得る。また、「アップリンクサイレンスリソース」及び/又は「ダウンリンクサイレンスリソース」に関する情報も下記の4種類の方式のいずれか、又はその組み合わせによって取得され得る。図11に示していないが、小型基地局はパワーオンのときマクロ基地局に情報共有をリクエストしてもよい。
a)有線バックホール(有線帰路、wireline backhaul)によってホームゲートウェイを経由して取得される。
b)前記マクロ端末からリレーされることによって取得される。
c)前記小型基地局によってサービングされる小型セル端末からリレーされることによって取得される。
d)無線通信によって前記マクロ基地局から直接受信される。
図11に示す例として、1111及び1113はホームゲートウェイを経由して情報が共有されるシグナルの流れである。有線バックホールはS1インタフェース又はX2インタフェースであり得る。
図11に示す例として、1121及び1123はマクロ端末のリレーによって情報が共有されるシグナルの流れである。即ち、1121でマクロ基地局は、マクロ端末にマクロ端末のアップリンクシグナルに関する情報を送信する。マクロ端末は、マクロ端末のアップリンクシグナルに関する情報を小型基地局にリレーする。
図11に示す例として、1131及び1133は小型セル端末のリレーによって情報が共有されるシグナルの流れである。即ち、1131でマクロ基地局は、小型セル端末にマクロ端末のアップリンクシグナルに関する情報を送信する。小型セル端末はマクロ端末のアップリンクシグナルに関する情報を小型基地局にリレーする。
図11に示す例として、1141はマクロ基地局から小型基地局に情報が直接送信されるシグナルの流れである。
図11に示す例として、1151はマクロ端末がマクロ基地局にアップリンク信号を送信するシグナルの流れであり、1153はマクロ端末が小型基地局にアップリンク信号を送信するシグナルの流れである。小型基地局は、マクロ端末のアップリンク信号を検出することによって被干渉端末を認知する。
図12は、本発明の一実施形態に係るユーザ端末の例を示す図である。
図12を参照すれば、ユーザ端末1200は、リレー部1210及び干渉調整リクエスト部1220を備える。一方、ユーザ端末1200はマクロ基地局によってサービングされるマクロ端末であるか、小型基地局によってサービングされる小型セル端末であってもよい。
リレー部1210は、マクロ基地局から受信されたマクロ端末のアップリンクシグナルに関する情報を小型基地局にリレーする。小型基地局はマクロ基地局に情報を送信する。小型基地局からマクロ基地局に情報が送信される場合、リレー部1210は小型基地局から受信された情報をマクロ基地局にリレーする。リレー部1210の動作によってマクロ基地局と小型基地局との間に多様な情報が共有され得る。例えば、リレー部1210は図11に示す1123又は1133を行ない得る。
干渉調整リクエスト部1220は、小型基地局からの干渉信号受信の有無に応じて干渉調整に関連するメッセージを前記小型基地局又は前記マクロ基地局に送信する。小型基地局によって干渉信号が受信される場合、干渉調整に関連するメッセージは小型基地局の電力制御をリクエストする情報を含む。
ユーザ端末1200がマクロ端末として動作する場合、ユーザ端末1200のダウンリンクは小型基地局に割り当てられたダウンリンクサイレンスリソースによって保護される。
本発明の実施形態に係る方法はイメージシグナルプロセッサによって行われてもよい。また、本発明の実施形態に係る方法は、多様なコンピュータ手段を介して様々な処理を実行できるプログラム命令の形態で実現され、コンピュータ読取可能な記録媒体に記録されてもよい。コンピュータ読取可能な媒体は、プログラム命令、データファイル、データ構造などのうちの1つ又はその組合せを含んでもよい。
上述したように、本発明を限定された実施形態と図面によって説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明が属する分野における通常の知識を有する者であれば、このような実施形態から多様な修正及び変形が可能である。
従って、本発明の範囲は、開示された実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲だけではなく特許請求の範囲と均等なものなどによって定められるものである。
101、102、103、1200 ユーザ端末
110、210 マクロセル
120、220 小型セル
130、230 小型基地局
140、240 マクロ基地局
205 マクロユーザ、マクロ端末
410 マクロ端末の動作スケジューリング
420、430、440 小型基地局1、2、3の動作スケジューリング
450 CSP(共通サイレンス区間)
460 時間区間
800 通信装置
810 スペクトルセンシング部
811、813 第1、第2検波部
820 セルカバレッジ調節部
830 制御部
901 チャネル情報推定部
903 比較値算出部
905 比較部
1210 リレー部
1220 干渉調整リクエスト部

Claims (26)

  1. 小型基地局によって行われる被干渉端末を検出して干渉調整を行なう方法において、
    マクロ端末をセンシングするためのサイレンスリソースに基づいて、前記小型基地局のセルカバレッジ内にマクロ基地局に信号を送信するマクロ端末が存在するかを判断するステップと、
    前記マクロ基地局に信号を送信するマクロ端末が存在するか否かに応じて、前記小型基地局のセルカバレッジを調節するステップと、
    を含むことを特徴とする被干渉端末を検出して干渉調整を行なう方法。
  2. 前記小型基地局のセルカバレッジ内に前記マクロ端末が存在するか否かは、前記マクロ端末から前記マクロ基地局に送信される信号をスニッファリングすることによって判断されることを特徴とする請求項1に記載の被干渉端末を検出して干渉調整を行なう方法。
  3. 前記小型基地局は、前記マクロ端末に割り当てられたアップリンクリソースに対応するリソースを前記サイレンスリソースに割り当て、前記マクロ基地局に信号を送信するマクロ端末が存在するかを前記割り当てられたサイレンスリソースを用いて判断することを特徴とする請求項1に記載の被干渉端末を検出して干渉調整を行なう方法。
  4. 前記サイレンスリソースは前記小型基地局に隣接している少なくとも1つの隣接の小型基地局に同一に適用され、前記少なくとも1つの隣接の小型基地局は前記サイレンスリソースに基づいて前記マクロ基地局に信号を送信するマクロ端末が存在するかを判断することを特徴とする請求項3に記載の被干渉端末を検出して干渉調整を行なう方法。
  5. マクロ基地局に信号を送信するマクロ端末が存在するかを判断するステップは、
    一般的なエネルギー検波方式に基づいてエネルギー検波を行い、前記マクロ基地局に信号を送信するマクロ端末が存在するかを判断するステップと、
    前記マクロ基地局に信号を送信するマクロ端末が存在すれば、マルチ経路チャネルに対する相関関係を考慮してチャネルセンシングを行なうステップと、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の被干渉端末を検出して干渉調整を行なう方法。
  6. 前記マルチ経路チャネルに対する相関関係を考慮してチャネルセンシングを行なうステップは、
    受信信号の相関関係を用いてチャネル情報を推定するステップと、
    前記受信信号及び推定されたチャネル情報を用いてチャネルセンシングのための比較値を算出するステップと、
    前記比較値と閾値とを比較するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項5に記載の被干渉端末を検出して干渉調整を行なう方法。
  7. 前記小型基地局のセルカバレッジを調節するステップは、前記小型基地局のセルカバレッジ内に前記マクロ端末が存在するか否かを前記マクロ基地局に通知し、前記小型基地局の送信電力を調節することを特徴とする請求項1に記載の被干渉端末を検出して干渉調整を行なう方法。
  8. 一般的なエネルギー検波方式によってセルカバレッジ内にマクロ端末が存在するかを判断するステップと、
    前記セルカバレッジ内にマクロ端末が存在すれば、マルチ経路チャネルに対する相関関係を考慮してチャネルセンシングを行なうステップと、
    を含むことを特徴とする被干渉端末を検出して干渉調整を行なう方法。
  9. 前記マルチ経路チャネルに対する相関関係を考慮してチャネルセンシングを行なうステップは、
    受信信号の相関関係を用いてチャネル情報を推定するステップと、
    前記受信信号及び推定されたチャネル情報を用いてチャネルセンシングのための比較値を算出するステップと、
    前記比較値と閾値とを比較することによってチャネルセンシング結果を提供するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項8に記載の被干渉端末を検出して干渉調整を行なう方法。
  10. マクロ基地局及び小型基地局と通信可能であり、マクロ端末をセンシングするためのサイレンスリソースに基づいてセルカバレッジ内にマクロ端末が存在するか否かを判断し、セルカバレッジ内にマクロ端末が存在するか否かに応じてセルカバレッジを調節する小型基地局によって認知されるように動作することを特徴とするユーザ端末。
  11. 前記マクロ基地局に信号を送信するための前記マクロ端末のアップリンクリソースは、前記サイレンスリソース内で割り当てられることを特徴とする請求項10に記載のユーザ端末。
  12. 前記サイレンスリソースは、前記小型基地局に隣接している小型基地局で設定されたサイレンスリソースと同一であることを特徴とする請求項11に記載のユーザ端末。
  13. マクロ端末をセンシングするためのサイレンスリソースに基づいて、セルカバレッジ内にマクロ基地局に信号を送信するマクロ端末が存在するかを判断するスペクトルセンシング部と、
    セルカバレッジ内に前記マクロ端末が存在するか否かに応じて、セルカバレッジを調節するセルカバレッジ調節部と、
    を備えることを特徴とする被干渉端末を検出して干渉調整を行なう通信装置。
  14. 前記スペクトルセンシング部は、前記マクロ端末から前記マクロ基地局に送信される信号をスニッファリングすることによって、マクロ基地局に信号を送信するマクロ端末が存在するかを判断することを特徴とする請求項13に記載の被干渉端末を検出して干渉調整を行なう通信装置。
  15. 前記マクロ端末に割り当てられたアップリンクリソースに対応するリソースを前記サイレンスリソースに割り当てる制御部をさらに備えることを特徴とする請求項13に記載の被干渉端末を検出して干渉調整を行なう通信装置。
  16. 前記サイレンスリソースは前記通信装置に隣接している少なくとも1つの隣接の小型基地局に同一に適用され、前記少なくとも1つの隣接の小型基地局は前記サイレンスリソースに基づいて前記マクロ基地局に信号を送信するマクロ端末が存在するかを判断することを特徴とする請求項15に記載の被干渉端末を検出して干渉調整を行なう通信装置。
  17. 前記スペクトルセンシング部は、
    一般的なエネルギー検波方式によって前記マクロ基地局に信号を送信するマクロ端末が存在するかを判断する第1検波部と、
    前記マクロ基地局に信号を送信するマクロ端末が存在すれば、マルチ経路チャネルに対する相関関係を考慮してチャネルセンシングを行なう第2検波部と、
    を備えることを特徴とする請求項13に記載の被干渉端末を検出して干渉調整を行なう通信装置。
  18. 前記第2検波部は、
    受信信号の相関関係を用いてチャネル情報を推定するチャネル情報推定部と、
    前記受信信号及び推定されたチャネル情報を用いてチャネルセンシングのための比較値を算出する比較値算出部と、
    前記比較値と閾値とを比較する比較部と、
    を備えることを特徴とする請求項17に記載の被干渉端末を検出して干渉調整を行なう通信装置。
  19. 小型基地局によって行われる被干渉端末を検出して干渉調整を行なう方法において、
    マクロ基地局からマクロ端末のアップリンクシグナルに関する情報を取得するステップと、
    前記マクロ端末をセンシングするためのサイレンスリソース及び前記マクロ端末のアップリンクシグナルに関する情報に基づいて前記被干渉端末が存在するか否かを判断するステップと、
    前記被干渉端末が存在するか否かに応じて、前記干渉調整のための電力制御を行なうステップと、
    を含むことを特徴とする被干渉端末を検出して干渉調整を行なう方法。
  20. 前記マクロ端末のアップリンクシグナルに関する情報は、
    a)有線バックホールを介してホームゲートウェイを経由して取得される。
    b)前記マクロ端末からリレーされる。
    c)前記小型基地局によってサービングされる小型セル端末からリレーされる。
    d)無線通信によって前記マクロ基地局から直接受信される。
    の4種類の方式のいずれか、又はその組み合わせによって取得される、ことを特徴とする請求項19に記載の被干渉端末を検出して干渉調整を行なう方法。
  21. 前記サイレンスリソース及び前記アップリンクシグナルに関する情報は、前記小型基地局に隣接している少なくとも1つの隣接の小型基地局と共有され、前記少なくとも1つの隣接の小型基地局は、前記サイレンスリソース及び前記アップリンクシグナルに関する情報に基づいて前記被干渉端末が存在するか否かを判断することを特徴とする請求項20に記載の被干渉端末を検出して干渉調整を行なう方法。
  22. 前記電力制御を行なうステップは前記被干渉端末のダウンリンクを保護するために割り当てられたダウンリンクサイレンスリソースで行われ、前記ダウンリンクサイレンスリソースは前記小型基地局に隣接している少なくとも1つの隣接の小型基地局と共有され、前記電力制御は前記小型基地局の送出電力をターンオフさせることを含むことを特徴とする請求項19に記載の被干渉端末を検出して干渉調整を行なう方法。
  23. 前記被干渉端末の認知に関する情報を前記マクロ基地局又は前記小型基地局に隣接している少なくとも1つの隣接の小型基地局に送信するステップと、
    前記被干渉端末の認知に関する情報に対応するメッセージを前記マクロ基地局又は前記小型基地局に隣接している少なくとも1つの隣接の小型基地局から受信するステップと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項19に記載の被干渉端末を検出して干渉調整を行なう方法。
  24. マクロ基地局から受信されたマクロ端末のアップリンクシグナルに関する情報を小型基地局にリレーするリレー部と、
    前記小型基地局からの干渉信号受信の有無に応じて干渉調整に関連するメッセージを前記小型基地局又は前記マクロ基地局に送信する干渉調整リクエスト部と、
    を備えることを特徴とするマルチセル環境で被干渉端末を検出して干渉調整を行なう通信システムで用いられるユーザ端末。
  25. 前記ユーザ端末のアップリンクリソースは前記小型基地局に割り当てられたサイレンスリソース内で割り当てられ、前記サイレンスリソースは前記小型基地局で被干渉端末を検出するためのリソースとして用いられ、前記ユーザ端末のダウンリンクは前記小型基地局に割り当てられたダウンリンクサイレンスリソースによって保護されることを特徴とする請求項24に記載のマルチセル環境で被干渉端末を検出して干渉調整を行なう通信システムで用いられるユーザ端末。
  26. 被干渉端末を検出して干渉調整を行なう方法において、
    小型基地局のセルカバレッジ内にマクロ端末が存在するかを決定するステップと、
    マクロ端末が存在するか否かに応じて前記小型基地局のセルカバレッジを調節するステップと、
    を含むことを特徴とする被干渉端末を検出して干渉調整を行なう方法。
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