JP2013505673A - 一の周波数のままで周波数間割り当て走査を可能とする方法 - Google Patents

一の周波数のままで周波数間割り当て走査を可能とする方法 Download PDF

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Abstract

【解決手段】 一の周波数のままで周波数間割り当て走査を可能とする方法を説明する。一実施形態に係る装置は、例えば、無線インターフェースサブシステムと、メモリと、プロセッサとを備えるとしてよい。メモリは、第1の通信セッションの間に第1の周波数で第1の固定デバイスと通信して、第2の固定デバイスからの1以上の第1のプリアンブルを第1の周波数で走査して、第3の固定デバイスからの1以上の第2のプリアンブルを第1の周波数で走査するようにプロセッサを動作させるための命令およびデータを有するとしてよい。ある実施形態によると、第2の固定デバイスは第2の周波数で動作しているとしてよく、第3の固定デバイスは第3の周波数で動作しているとしてよい。当該装置は、第2の通信セッションについて、1以上の第1のプリアンブルおよび1以上の第2のプリアンブルに基づいてハンドオーバーを実行するプロセッサを備えるとしてよい。
【選択図】 図1

Description

携帯電話等のモバイルデバイスは通常、無線周波数(RF)スペクトルの一部を利用して、基地局等の固定デバイスと通信する。例えば、モバイルデバイスと固定デバイスとの間の通信は、1以上のRF通信チャネルを介して行われる。モバイルデバイスは、セルラー方式ネットワーク間を移動するので、次に通信すべき固定デバイスを常に決定する。固定デバイスはそれぞれ、固定デバイス間の干渉の量を低減するべく、異なる周波数で信号を送信するのが普通である。この結果、モバイルデバイスは、隣接する固定デバイスが送信する信号を対象として走査する際に周波数を変更しなければならない。モバイルデバイスは、隣接する固定デバイスの周波数で走査している間、周波数が異なるので通常は動作することができない。モバイルデバイスは隣接する固定デバイスを対象とした走査を定期的に(例えば、50ミリ秒)行うので、モバイルデバイスの動作は周波数を変更する必要があることによって制限されてしまう。
第1の通信システムの一実施形態を示す図である。 装置の一実施形態を示す図である。 フレーム構造の一実施形態を示す図である。 一例としてロジックフローの一実施形態を示す図である。
さまざまな実施形態は概して、一の周波数のままで周波数間割り当て走査を可能とする方法に関するとしてよい。例えば、一実施形態に係る装置は、無線インターフェースサブシステムと、メモリと、プロセッサとを備えるとしてよい。メモリは、第1の通信セッションの間に第1の周波数で第1の固定デバイスと通信するようにプロセッサを動作させるための命令およびデータを有するとしてよい。第2の固定デバイスからの1以上の第1のプリアンブルを第1の周波数で走査するとしてよい。第3の固定デバイスからの1以上の第2のプリアンブルを第1の周波数で走査するとしてよい。ある実施形態によると、第2の固定デバイスは第2の周波数で動作しているとしてよく、第3の固定デバイスは第3の周波数で動作しているとしてよい。当該装置は、第2の通信セッションについて、1以上の第1のプリアンブルおよび1以上の第2のプリアンブルに基づいてハンドオーバーを実行するプロセッサを備えるとしてよい。このようにして、モバイルデバイスは、現在通信を行っている固定デバイスとの間の通信を中断することなく、今後のハンドオーバーを決定するべく隣接する固定デバイスを走査するとしてよい。他の実施形態についても説明および請求するとしてよい。
インターネットは、携帯可能なデバイスでの用途が急激に拡大している。このような発展に伴って、高データレートでのユビキタス通信が必要とされている。直交周波数分割多重(OFDM)方式および直交周波数分割多重アクセス(OFDMA)方式を利用するモバイルブロードバンド通信システムは、高データレート要件を満たす技術の主流として、頭角を現しつつある。
さまざまな実施形態には、固定デバイスおよびモバイルデバイス等のさまざまな種類の無線デバイスを備えるモバイルブロードバンド通信システムが含まれるとしてよい。モバイル通信システムの一例は、OFDM方式および/またはOFDMA方式を利用するセルラー方式無線電話システムを含むとしてよい。固定デバイスの一例は、セルラー方式無線電話システム用の固定機器、例えば、基地局またはノードBを含むとしてよい。モバイルデバイスの一例は、セルラー方式無線電話システム用の可動式加入局(MSS)を含むとしてよい。モバイルデバイスの一例は、無線通信デバイスまたは移動局を含むとしてよい。
固定デバイスおよびモバイルデバイスは、通信を行って、チャネル情報をやり取りするとしてよい。やり取りされる情報にはさらに、他の情報に加えて、セルの種類、ローディング、位置、搬送波レベル対干渉/雑音比(CINR)、および、受信信号強度指標(RSSI)が含まれるとしてよい。実施形態はこれに限定されるものではない。
モバイルデバイスは、セルラー方式ネットワーク内において第1の周波数で第1の固定デバイスと通信するとしてよい。モバイルデバイスは、第1の固定デバイスと通信している間、移動しているとしてよく、新しいセルラー方式ネットワークにおいて通信すべき新しい固定デバイスを特定する必要が出てくる場合がある。この結果、モバイルデバイスは常に、次に通信すべき隣接する固定デバイスを対象として走査を行っている。
さまざまな実施形態では、1以上の構成要素を備えるとしてよい。一の構成要素は、所定の処理を実行するように構成されている任意の構造を持つとしてよい。各構成要素は、所与の一連の構成パラメータまたは性能上の制約を満たすべく適宜、ハードウェア、ソフトウェア、または、これらを任意に組み合わせたものとして実現するとしてよい。実施形態は、限られた数の構成要素が所定のトポロジーで構成されているものとして一例を説明するが、所与の実装に応じて別のトポロジーで構成して、構成要素の数を増減させることを含むとしてよい。尚、「一実施形態」または「ある実施形態」という記載は当該実施形態に関連付けて説明している特定の特徴、構造または特性が少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味しているものと考えられたい。本明細書において「一実施形態において」という表現が繰り返し用いられていても、必ずしも全てが同じ実施形態を意味するものではない。
図1は、通信システム100の一実施形態を示すブロック図である。さまざまな実施形態によると、通信システム100は、複数のノードを備えるとしてよい。ノードは通常、通信システム100において情報をやり取りする任意の物理エンティティまたは論理エンティティを含むとしてよく、所与の一連の構成パラメータまたは性能上の制約を満たすべく適宜、ハードウェア、ソフトウェアまたはこれらを任意に組み合わせたものとして実現されるとしてよい。図1では限られた数のノードを一例として図示しているが、所与の実施例に応じてノードの数を増減させるものと認められ得る。
さまざまな実施形態によると、通信システム100は、有線通信システム、無線通信システム、または、これらの組み合わせを含むか、その一部を成しているとしてよい。例えば、通信システム100は、1以上の種類の有線通信リンクを介して情報をやり取りするように構成されている1以上のノードを備えるとしてよい。有線通信リンクの例を挙げると、これらに限定されないが、ワイヤ、ケーブル、バス、プリント配線基板(PCB)、イーサネット(登録商標)接続、ピア・ツー・ピア(P2P)接続、バックプレーン、スイッチファブリック、半導体材料、ツイストペアワイヤ、同軸ケーブル、光ファイバ接続等が含まれるとしてよい。通信システム100はさらに、無線共有媒体140等の1以上の種類の無線通信リンクを介して情報をやり取りするように構成されている1以上のノードを備えるとしてよい。無線通信リンクの例を挙げると、これらに限定されないが、無線チャネル、赤外線チャネル、無線周波数(RF)チャネル、ワイヤレス・フィデリティ(WiFi)チャネル、RFスペクトルの一部、および/または、1以上の認可周波数帯域または認可不要周波数帯域が含まれるとしてよい。後者の場合、無線ノードは、1以上の無線インターフェースサブシステムおよび/または無線通信用の構成要素、例えば、1以上の無線機器、送信機、受信機、送受信機、チップセット、増幅器、フィルタ、制御ロジック、ネットワークインターフェースカード(NIC)、アンテナ、アンテナアレイ等を含むとしてよい。アンテナの例を挙げると、これらに限定されないが、内部アンテナ、全方向性アンテナ、モノポールアンテナ、ダイポールアンテナ、エンドフェッドアンテナ、円偏光アンテナ、マイクロストリップアンテナ、ダイバーシチアンテナ、デュアルアンテナ、アンテナアレイ等が含まれるとしてよい。一実施形態によると、所定のデバイスは、さまざまな適応型アンテナ技術および空間ダイバーシチ技術を実現している複数のアンテナから構成されるアンテナアレイを含むとしてよい。
図1に図示している実施形態から分かるように、通信システム100は、1以上の固定デバイス105、110、および、1以上のモバイルデバイス115、120等、複数の構成要素を備えており、これらは全て無線共有媒体140を介して通信を行う。固定デバイス105で図示しているように、固定デバイスは、2以上の無線インターフェースサブシステム125、130を有するとしてよい。モバイルデバイス115で図示しているように、モバイルデバイス115は、プロセッサ135と、メモリユニット140と、無線インターフェースサブシステム145とを有するとしてよい。しかし、実施形態は、図1に図示している構成要素に限定されるものではない。
さまざまな実施形態によると、通信システム100は、モバイルブロードバンド通信システムを含むか、モバイルブロードバンド通信システムとして実現されるとしてよい。モバイルブロードバンド通信システムの例を挙げると、これらに限定されないが、さまざまな米国電気電子学会(IEEE)規格に準拠したシステムが含まれる。例えば、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)用のIEEE802.11規格およびその修正版、ワイヤレスメトロポリタンエリアネットワーク(WMAN)用のIEEE802.16規格およびその修正版、IEEE802.20規格またはモバイルブロードバンドワイヤレスアクセス(MBWA)規格およびその修正版等が含まれる。一実施形態によると、例えば、通信システム100は、ワールドワイド・インターオペラビリティ・フォー・マイクロウェーブ・アクセス(WiMAX)規格またはWiMAX II規格に応じて実現されるとしてよい。WiMAXは、IEEE802.16規格に基づく無線ブロードバンド技術である。IEEE802.16規格の修正版であるIEEE802.16−2004および802.16e(802.16e Cまたは2/D3−2005)は、物理(PHY)層の仕様を定義している。WiMAX IIは、国際移動通信(IMT)のAdvanced 第4世代(4G)規格群のための、IEEE802.16mおよびIEEE802.16jの規格案に基づいた高度な4Gシステムである。一部の実施形態では一例として通信システム100をWiMAXまたはWiMAX IIに準拠したシステムまたは規格として説明しているが、これに限定されることなく、通信システム100はさまざまなその他の種類のモバイルブロードバンド通信システムおよびモバイルブロードバンド通信規格として実現され得るものと考えられ得る。例えば、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーションズ・システム(UMTS)システムの規格群およびその修正版、符号分割多重アクセス(CDMA)2000システムの規格群およびその修正版(例えば、CDMA2000 1×RTT、CDMA2000 EV−DO、CDMA EV−DV等)、欧州電気通信標準化機構(ETSI)のブロードバンド・ラジオ・アクセス・ネットワーク(BRAN)グループが作成したハイ・パフォーマンス・ラジオ・メトロポリタン・エリア・ネットワーク(HIPERMAN)システムの規格群およびその修正版、ワイヤレスブロードバンド(WiBro)システムの規格群およびその修正版、ジェネラル・パケット・ラジオ・サービス(GPRS)を含むグローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーションズ(GSM(登録商標))に準拠したシステム(GSM(登録商標)/GPRS)の規格群およびその修正版、エンハンスド・データ・レート・フォー・グローバル・エボリューション(EDGE)システムの規格群およびその修正版、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)システムの規格群およびその修正版、高速直交周波数分割多重(OFDM)パケットアクセス(HSOPA)システムの規格群およびその修正版、高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)システムの規格群およびその修正版、第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP)Rel.8およびRel.9のロング・ターム:エボリューション(LTE)/システム・アーキテクチャ・エボリューション(SAE)等として実現され得る。実施形態はこれに限定されない。
さまざまな実施形態によると、通信システム100は、無線機能を持つ固定デバイス110を備えるとしてよい。固定デバイス110は、1以上のモバイルデバイス等、別の無線デバイスに対して接続を構築するか、または、情報を提供する汎用機器群を有するとしてよい。固定デバイス105、110の例を挙げると、無線アクセスポイント(AP)、基地局またはノードB、ルータ、スイッチ、ハブ、ゲートウェイ等が含まれるとしてよい。一実施形態によると、例えば、固定デバイスは、セルラー方式無線電話システムまたはモバイルブロードバンド通信システムのための基地局またはノードBを有するとしてよい。固定デバイス105、110はさらに、ネットワーク(不図示)に対するアクセスを提供するとしてよい。ネットワークは、例えば、インターネット等のパケットネットワーク、社内ネットワークまたは企業ネットワーク、公衆電話交換回線網(PSTN)等の音声ネットワーク等を含むとしてよい。一部の実施形態は一例として固定デバイス105、110が基地局またはノードBとして実現されているものとして説明するが、他の実施形態では他の無線デバイスを同様に利用して実現し得るものと考えられたい。実施形態はこれに限定されない。
さまざまな実施形態によると、通信システム100は、無線機能を持つ一群のモバイルデバイス115、120を備えるとしてよい。モバイルデバイス115、120は、他のモバイルデバイスまたは固定デバイス(例えば、固定デバイス110)等、他の無線デバイスに対する接続を構築する汎用機器群を有するとしてよい。モバイルデバイス115、120の例を挙げると、これらに限定されないが、コンピュータ、サーバ、ワークステーション、ノート型コンピュータ、手持ちコンピュータ、電話、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、携帯電話およびPDAを組み合わせたもの等が含まれるとしてよい。一実施形態によると、例えば、モバイルデバイス115、120は、WMAN用の可動式加入局(MSS)として実現されるとしてよい。一部の実施形態は一例としてモバイルデバイス115、120をMSSとして実現したものとして説明するが、他の実施形態は他の無線デバイスを同様に用いて実現し得るものと考えられたい。実施形態はこれに限定されない。
図示しているモバイルデバイス115から分かるように、モバイルデバイス115は、プロセッサ135を有するとしてよい。プロセッサ135は、任意のプロセッサとして実現されているとしてよく、例えば、複合命令セットコンピュータ(CISC)マイクロプロセッサ、縮小命令セットコンピュータ(RISC)マイクロプロセッサ、超長命令語(VLIW)マイクロプロセッサ、複数の命令群の組み合わせを実装するプロセッサ、または、その他のプロセッサデバイスとして実現されているとしてよい。一実施形態によると、例えば、プロセッサ135は、インテル(登録商標)コーポレーション(米国、カリフォルニア州、サンタクラーラ)社製のプロセッサ等、汎用プロセッサとして実現されているとしてよい。プロセッサ135は、専用プロセッサとして実現されるとしてもよい。例えば、コントローラ、マイクロコントローラ、混載プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、ネットワークプロセッサ、媒体プロセッサ、入出力(I/O)プロセッサ等として実現されるとしてもよい。実施形態はこれに限定されない。
さらに図示しているモバイルデバイス115から分かるように、モバイルデバイス115はメモリユニット140を有するとしてよい。メモリ140は、データを格納可能な任意の機械可読媒体またはコンピュータ可読媒体を含むとしてよく、揮発性メモリおよび不揮発性メモリの両方を含むとしてよい。例えば、メモリ140は、リードオンリーメモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、ダブルデータレートDRAM(DDRAM)、シンクロナスDRAM(SDRAM)、スタティックRAM(SRAM)、プログラム可能ROM(PROM)、消去可能プログラム可能ROM(EPROM)、電気的消去可能プログラム可能ROM(EEPROM)、フラッシュメモリ、強誘電体ポリマーメモリ等のポリマーメモリ、オボニックメモリ、相変化メモリまたは強誘電体メモリ、シリコン−酸化物−窒化物−酸化物−シリコン(SONOS)メモリ、磁気カードまたは光カード、または、情報の格納に適している任意のその他の種類の媒体を含むとしてよい。尚、メモリ140の一部または全体は、プロセッサ135と同じ集積回路に含まれているとしてもよく、またはこれに代えて、メモリ140の一部または全体は、プロセッサ135の集積回路の外部にある集積回路または他の媒体、例えば、ハードディスクドライブに配されるものであってもよいことに留意されたい。ある実施形態によると、メモリは、プロセッサを動作させるためのデータおよび命令を含むとしてよい。実施形態はこれに限定されない。
さまざまな実施形態によると、モバイルデバイス115および固定デバイス105は、無線インターフェースサブシステム125、130、145のそれぞれを介して無線共有媒体140で情報をやり取りするとしてよい。無線共有媒体140は、RFスペクトルのうち割り当てられた1以上の帯域を含むとしてよい。RFスペクトルのうち割り当てられた1以上の帯域は、連続していてもしていなくてもよい。一部の実施形態によると、無線インターフェースサブシステム125、130、145は、例えば、WiMAXシステムまたはWiMAX IIシステムが利用するさまざまなマルチキャリア方式を利用して無線共有媒体140を介して情報をやり取りするとしてよい。例えば、無線インターフェースサブシステム125、130、145は、ビームフォーミング、空間ダイバーシチ、または、周波数ダイバーシチを実行するべくさまざまな多入力多出力(MIMO)技術を利用するとしてよい。
動作の概略を説明すると、無線インターフェースサブシステム125、130、145は、1以上の通信チャネルを用いて情報をやり取りするとしてよい。通信チャネルは、所定の周波数群、タイムスロット群、コード群、または、これらの組み合わせであってよい。
図2は、さまざまな固定デバイスと通信しているモバイルデバイスを開示している図である。通信システム200は、モバイルデバイス220が移動しており、第1の固定デバイスから第2の固定デバイスへのハンドオーバーを処理する場合に、通信動作を維持するように構成されているモバイルブロードバンド通信システムである。ある実施形態によると、モバイルデバイス220は、ネットワークセル225において固定デバイス205と通信中であるとしてよい。
ある実施形態によると、固定デバイス205、210、215はそれぞれ、異なる通信チャネル周波数で動作するとしてよい。固定デバイス205、210、215は、間で干渉が発生しないようにするべく、異なる周波数で動作するとしてよい。ある実施形態によると、モバイルデバイス220および第1の固定デバイス205が第1の周波数で通信を行っている間、第1の隣接する固定デバイス210は、第2の周波数で信号を送信しており、第2の隣接する固定デバイス215は第3の周波数で信号を送信するとしてよい。
モバイルデバイス220は、新しいセルラー方式ネットワーク230、235に到達すると、ハンドオーバーについて判断するべく、隣接する固定デバイスを対象とした走査を行うとしてよい。ある実施形態によると、ハンドオーバーに関する判断は、最良の信号を決定するべくモバイルデバイス220が固定デバイス210、215を対象として走査を行うことによって、行われるとしてよい。最良の信号は、セルの種類、位置、ローディング、搬送波レベル対干渉/雑音比(CINR)および受信信号強度指標(RSSI)等の指標を用いて決定するとしてよい。ある実施形態によると、一の指標は、MIMOをサポート可能なチャネル機能であってよい。実施形態はこれに限定されない。
今後のハンドオーバーの際にどの固定デバイスを使用すべきかモバイルデバイスが判断できるように、各固定デバイスの周波数は複数回走査されるとしてよい。モバイルデバイスは、さまざまな結果の平均を取るために、各信号の指標を複数回試験するとしてよい。各周波数を複数回走査して指標の平均を取ることによって、一時的なフェージング効果によって情報の精度が下がってしまうことなく周波数を比較し得る。現時点においては、モバイルデバイスは、固定デバイスの走査を行うためには、対象となる固定デバイスの周波数に切り替える必要がある。モバイルデバイスが現在通信に利用している周波数以外の周波数に切り替わると、当該モバイルデバイスは動作できなくなってしまう場合がある。この結果、当該モバイルデバイスが異なる周波数で動作している間は情報の送受信は行えないので、情報の送受信に遅延が発生してしまう。走査期間の間の時間および各周波数に切り替わるための時間が比較的長時間かかるために、全ての隣接する固定デバイスの走査には長時間が必要となってしまう。これは特に、一時的なフェージング効果を平均化して除去するために隣接する固定デバイスのそれぞれを複数回にわたって走査する場合に当てはまる。この結果、モバイルデバイスは地理的領域を高速に移動している最中であり走査すべき隣接する固定デバイスが多い場合があるので、モバイルデバイスに対してサービスを提供する固定デバイスが確実に最良の固定デバイスとなることが困難となる。また、送信するフレームは、隣接する固定デバイスを測定するためだけに送信されるので、情報が転送されておらずエネルギーが浪費されてしまう。
上記およびその他の問題を解決するべく、隣接する固定デバイス215、220は、複数の周波数で複数の信号を発信するとしてよい。図3では、フレームのプリアンブルにおいて複数の周波数を発信する固定デバイスを開示している。ある実施形態によると、固定デバイスは、デジタルデータ送信によって無線方式でデータを送信するとしてよい。ある実施形態によると、データは1以上のフレームとして送信されるとしてよい。フレームは、リンク層プロトコルからのデジタルデータ送信である。フレームは、プリアンブル、アップロードパケット、および、ダウンロードパケットを含むとしてよい。
本明細書で用いる場合、「パケット」という用語は、ノード間またはステーション間、または、ネットワークを介して、送信またはルーティングされるデータ単位を含むとしてよい。本明細書で用いる場合、「パケット」という用語は、フレーム、プロトコルデータユニット、または、その他のデータ単位を含むとしてよい。パケットは、例えば、1以上のアドレスフィールド、制御フィールド、および、データを含む一連のビットを含むとしてよい。
ある実施形態によると、固定デバイスは、周波数Aで動作するとしてよい。図3を参照して説明すると、固定デバイスは、複数のフレーム350を発信し、各フレーム350は、プリアンブル305、ダウンロードパケット310、および、アップロードパケット315を含むとしてよい。実施形態はこれに限定されない。固定デバイスは、データ送信中に、複数のフレームを送信するとしてよい。ある実施形態によると、これらの情報は無線インターフェースサブシステムから発信されるとしてよい。ある実施形態によると、無線インターフェースサブシステムは、第1のアンテナを含むとしてよい。
ある実施形態によると、固定デバイスは、これに限定されないが、第2のアンテナ等の別の無線インターフェースサブシステムで1以上の別の周波数を用いてプリアンブルを送信するとしてよい。ある実施形態によると、固定デバイスは、第2のアンテナを用いて、複数の非動作周波数で1以上のプリアンブルを送信するとしてよい。固定デバイスが非動作周波数で1以上のプリアンブルを送信する場合、再利用率(resuse)は1より大きい。例えば、図3において、固定デバイスは周波数Bおよび周波数Cを第2のアンテナから送信するとしてよい。固定デバイスは、第1のフレーム350において、周波数Bでプリアンブル320を送信するとしてよい。固定デバイスはこの後、第2のフレーム355において周波数Cでプリアンブル325を送信するとしてよい。ある実施形態によると、第2のアンテナは、プリアンブルを送信した後、第1の固定デバイスからアップロードパケットおよびダウンロードパケットを送信するとしてよい。
ある実施形態によると、固定デバイスのアンテナは、1フレームにつき1つのプリアンブルしか送信しないとしてよい。しかし、アンテナは、複数の非動作周波数(例えば、周波数Bおよび周波数C)でプリアンブルを送信するとしてよい。ある実施形態によると、固定デバイスのアンテナは、複数の異なるフレームにおいて複数の異なる周波数でプリアンブルを送信するとしてよい。ある実施形態によると、固定デバイスのアンテナは、フレームのプリアンブルで送出される周波数を交互に切り替えるとしてよい。例えば、図3において、周波数Bに対応付けられているプリアンブル320、330は、偶数番号のフレームで送信される一方、周波数Cに対応付けられているプリアンブル325は、奇数番号のフレームで送信されるとしてよい。固定デバイスが3つの異なる周波数でプリアンブルを発信する場合、周波数再利用率は3である。
固定デバイスに複数の周波数でプリアンブルを送信させることによって、モバイルデバイスは、現在通信を行っている周波数でプリアンブルを受信するとしてよい。例えば、図3を参照して説明すると、モバイルデバイスは、周波数Cで通信を行う場合、1フレームおきに固定デバイスからプリアンブルを受信するとしてよい。
ある実施形態によると、固定デバイスは、第2のアンテナから2つの異なる周波数でプリアンブルを送信するとしてよい。ある実施形態によると、第1のプリアンブルは、データ通信の第1のフレームで送信され、第2のプリアンブルは、データ通信の第2のフレームで送信されるとしてよい。ある実施形態によると、第1のプリアンブルは、偶数番号のデータ通信フレームで送信され、第2のプリアンブルは、奇数番号のデータ通信フレームで送信されるとしてよい。ある実施形態によると、第1のプリアンブルは、奇数番号のデータ通信フレームで送信され、第2のプリアンブルは、偶数番号のデータ通信フレームで送信されるとしてよい。
別の実施形態によると、固定デバイスは、第2のアンテナから3つ以上の周波数でプリアンブルを送信するとしてよい。ある実施形態によると、固定デバイスは、5つの異なる周波数で送信するとしてよい。しかし、実施形態は本例に限定されない。固定デバイスは、第1のアンテナおよび第2のアンテナを有するとしてよい。第1の周波数Aは、動作周波数であるとしてよい。第1のアンテナは、周波数Aで、プリアンブルと、アップロードパケットと、ダウンロードパケットとを含むフレームを1以上送信するとしてよい。第2のアンテナは、フレーム毎に他の4つの周波数でプリアンブルを送信するとしてよい。例えば、第1のフレームは周波数Bのプリアンブルを含むとしてよく、第2のフレームは周波数Cのプリアンブルを含むとしてよく、第3のフレームは周波数Dのプリアンブルを含むとしてよく、第4のフレームは周波数Eのプリアンブルを含むとしてよい。この結果、4つのフレームが経過した後(つまり、周波数の数から1を減算した値)、固定デバイスは、全ての周波数でプリアンブルをブロードキャストしたことになる。4番目のフレームの後、このシーケンスが繰り返されるとしてよく、5番目のフレームでは周波数Bのプリアンブルを含むことになる。
プリアンブルがさまざまな周波数でブロードキャストされている間、固定デバイスと共に動作しているモバイルデバイスは、動作周波数を維持しつつも、他の固定デバイスを走査してハンドオーバーに関して決断を下すために隣接するセルからの信号を測定することができる。ある実施形態によると、モバイルデバイスは、別の周波数に切り替わることなく、隣接する固定デバイスからの周波数を走査するとしてよい。
例えば、モバイルデバイスは、第1の周波数で第1の固定デバイスと通信するとしてよい。第2の固定デバイスは、第2の周波数で通信するとしてよい。第2の固定デバイスは、動作周波数である第2の周波数でプリアンブルを送信するとしてよい。また、第2の固定デバイスは、例えば、これに限定されないが、アンテナ等の専用通信インターフェースから第1の周波数でプリアンブルを送信するとしてよい。モバイルデバイスは、現在第1の周波数で動作しているので、第1の周波数で第2の固定デバイスのプリアンブルを受信する。ある実施形態によると、モバイルデバイスは、第1の周波数での第1の固定デバイスとの通信を中断することなく、隣接する固定デバイスから送信されたプリアンブルを走査するとしてよい。ある実施形態によると、モバイルデバイスは常に、1以上の固定デバイスから送信されるプリアンブルを走査するとしてよい。モバイルデバイスは走査処理のために周波数を変更する必要がないので、走査処理はより短時間で完了されるとしてよく、モバイルデバイスと現在通信を行っている固定デバイスとの間の通信が中断されることもない。
走査処理の間、および/または、走査処理の後、モバイルデバイスは、第1の周波数で第2の固定デバイスから受信したプリアンブルを測定するとしてよい。モバイルデバイスは、第1の周波数で第2の固定デバイスから受信するプリアンブルを複数回にわたって走査するとしてよい。モバイルデバイスは、固定デバイスから送信される複数のプリアンブルを測定するので、固定デバイスから送信される信号について正確な測定結果を得るとしてよい。各周波数を複数回にわたって走査して得た情報を平均化することによって、一時的なフェージング効果による情報の精度低下を抑制して、周波数を比較し得る。
モバイルデバイスは、2以上の固定デバイスの非動作周波数でプリアンブルを受信している間、受信したプリアンブルを測定して、ハンドオーバーを実行する際にどの固定デバイスを選択するかを判断するとしてよい。固定デバイスの非動作周波数で送信されるプリアンブルを平均化することによって、固定デバイスから送信される信号について正確な測定結果が得られるとしてよい。
ある実施形態によると、複数の値を平均化して、これらに限定されないが、セルの種類、ローディング、位置、搬送波レベル対干渉/雑音比(CINR)および受信信号強度指標(RSSI)等、さまざまな指標を決定するとしてよい。ある実施形態によると、モバイルデバイスは、搬送波レベル対干渉/雑音比(CINR)値および/または受信信号強度指標(RSSI)値に基づいて、ハンドオーバー用にどのデバイスを選択すべきかを決定するとしてよい。例えば、RSSIが最も高い固定デバイスをハンドオーバーの対象として選択する。別の例では、CINRが最も高い固定デバイスをハンドオーバーの対象として選択する。ある実施形態によると、CINR、RSSIおよび/またはスペクトル効率が最良値を取る固定デバイスが、ハンドオーバーの対象となる固定デバイスであるとしてよい。
ある実施形態によると、モバイルデバイスがハンドオーバーを実行するとしてよい。ハンドオーバー手順は、モバイルデバイスまたは固定デバイスによって開始されるとしてよい。ある実施形態によると、現在モバイルデバイスとやり取りを行っている固定デバイスは、CINRしきい値および/またはRSSIしきい値を超えると、隣接する固定デバイスを走査するようにモバイルデバイスに指示するとしてよい。ある実施形態によると、モバイルデバイスは、コマンドに基づいて、ハンドオーバーのための走査処理を開始するとしてよい。実施形態はこれに限定されない。
ある実施形態によると、モバイルデバイスは、固定デバイスにハンドオーバー開始メッセージを送信することによって、ハンドオーバーを開始するとしてよい。ハンドオーバー開始メッセージは、モバイルデバイスが現在通信中の固定デバイスに対して送信されるとしてよい。固定デバイスは、モバイルデバイスに対してハンドオーバーコマンドメッセージを送信することによって、ハンドオーバー開始メッセージに応答するとしてよい。これに代えて、モバイルデバイスと通信中の固定デバイスは、モバイルデバイスに対してハンドオーバー開始メッセージを送信することによってハンドオーバーを開始するとてもよい。モバイルデバイスは、ハンドオーバー開始メッセージに応答するとしてよい。ハンドオーバー開始メッセージは、ハンドオーバーの対象として選択された1以上の隣接する固定デバイスを含むとしてよい。ハンドオーバー開始メッセージに含まれている固定デバイスが1つの場合、モバイルデバイスは、この固定デバイスの指示にしたがってハンドオーバーを実行するとしてよい。ハンドオーバー開始メッセージに含まれている固定デバイスが複数の場合、モバイルデバイスは、固定デバイスを選択して、どの固定デバイスが選択されたかを記述したハンドオーバー指示メッセージを現在通信中の固定デバイスに送信しなければならない。
ある実施形態によると、ハンドオーバー準備段階において、現在の固定デバイスは、ハンドオーバーの対象として選択された固定デバイスと通信するとしてよい。選択された固定デバイスは、ハンドオーバーを最適化するべく、バックボーンネットワークを介して、現在の固定デバイスから、モバイルデバイスに関する情報を取得するとしてよい。ある実施形態によると、選択された固定デバイスの専用測距リソースを、非競合方式のハンドオーバー測距処理を容易にするためにモバイルデバイス用に確保するとしてよい。別の実施形態によると、測距は、ハンドオーバーの前に完了させるとしてよい。選択された固定デバイスが1つのみである場合、ハンドオーバー準備段階は、現在通信中の固定デバイスが、ハンドオーバーコマンド制御信号伝達によって、ハンドオーバー判断をモバイルデバイスに通知すると、完了するとしてよい。選択された固定デバイスが複数ある場合、ハンドオーバー準備段階は、モバイルデバイスが、ハンドオーバー指示制御信号伝達によって、選択された固定デバイスを現在通信中の固定デバイスに通知すると、完了するとしてよい。
ハンドオーバー実行時は、ハンドオーバーコマンド制御信号伝達中の特定のタイミングにおいて、モバイルデバイスは、選択された固定デバイスにおいてネットワーク再加入処理を実行するとしてよい。選択された固定デバイスにおけるネットワーク再加入中にモバイルデバイスと現在通信中の固定デバイスとの間の通信が維持されなくなると、現在通信中の固定デバイスは、この特定のタイミングにおいてモバイルデバイスに対して送信用のリソースの割り当てを中止するとしてよい。モバイルデバイスは、ハンドオーバーコマンド制御信号伝達によって現在通信中の固定デバイスから指示されると、現在通信中の固定デバイスとの通信を継続しつつ、選択された固定デバイスとの間で、この特定のタイミングにおいて、ネットワーク再加入処理を実行するとしてよい。しかし、モバイルデバイスは、選択された固定デバイスにおけるネットワーク再加入が完了した後に、現在通信中の固定デバイスとの通信を停止するとしてよい。
図4は、ある実施形態に係る、一の周波数のままで周波数間走査を可能とするプログラミングロジック400を示す図である。ロジックフロー400は、本明細書に記載した1以上の実施形態で実行される処理を表したものであるとしてよい。ロジックフロー400は、本明細書に記載した1以上の実施形態、例えば、図1および図2に図示したデバイス115、120、220のうちいずれか1つによって実行される処理を表したものであってよい。ロジックフロー400に示すように、モバイルデバイスは、ブロック405において、第1の通信セッションの間に第1の周波数で第1の固定デバイスと通信するとしてよい。モバイルデバイスは、通信セッションの間に、1以上のフレームを受信するとしてよい。ある実施形態によると、プリアンブル、アップストリームパケット、および、ダウンストリームパケットを、第1の周波数で第1の固定デバイスから受信するとしてよい。
ブロック410において、第2の固定デバイスから、第1の周波数で1以上の第1のプリアンブルを受信するとしてよい。例えば、固定デバイスは、2つの第1のプリアンブルを受信するとしてよい。どちらのプリアンブルも第1の周波数で受信されるが、プリアンブル毎にシーケンスが異なるとしてよい。ある実施形態によると、プリアンブルは、シーケンスが異なるとしてよい。ある実施形態によると、プリアンブルは、シーケンスが同じであるとしてよい。ある実施形態によると、第2の固定デバイスは、第1の固定デバイスに近接した固定デバイスであるか、または、第1の固定デバイスに隣接した固定デバイスであるとしてよい。ある実施形態によると、第2の固定デバイスは、第2の周波数で動作するとしてよい。ある実施形態によると、第1の周波数は、第2の周波数とは異なるとしてよい。ある実施形態によると、第2の固定デバイスから受信する1以上の第1のプリアンブルのシーケンスは、第1の固定デバイスからの通信内容との間の干渉が発生しないか、または、最小限に抑えられているシーケンスであるとしてよい。ある実施形態によると、第2のデバイスが送信する1以上の第1のプリアンブルを対象とする走査は、第1の固定デバイスと通信している間に行われるとしてよい。
ある実施形態によると、第3の固定デバイスから第1の周波数で1以上の第2のプリアンブルを受信するとしてよい。ある実施形態によると、第3の固定デバイスは、第1の固定デバイスおよび/または第2の固定デバイスに近接した固定デバイスであるか、または、第1の固定デバイスおよび/または第2の固定デバイスに隣接した固定デバイスであるとしてよい。第3の固定デバイスは、第3の周波数で動作しているとしてよい。ある実施形態によると、第3の周波数は、第1の周波数または第2の周波数とは異なるとしてよい。ある実施形態によると、第3の固定デバイスから受信する1以上の第2のプリアンブルのシーケンスは、第1の固定デバイスからの通信内容との間の干渉が発生しないシーケンスであるとしてよい。ある実施形態によると、第3の固定デバイスから送信される1以上の第2のプリアンブルを対象とした走査は、第1の固定デバイスとの通信中に実行されるとしてよい。
ブロック415において、1以上の第1のプリアンブルに基づいてハンドオーバーを実行するとしてよい。ある実施形態によると、第1の固定デバイスから第2の固定デバイスへのハンドオーバーを実行するとしてよい。ある実施形態によると、第3の固定デバイスから第1の周波数で1以上の第2のプリアンブルを受信する場合、第1の固定デバイスから第3の固定デバイスへのハンドオーバーを実行するとしてもよい。ある実施形態によると、第1の固定デバイスから第3の固定デバイスへのハンドオーバーは、1以上の第1のプリアンブルおよび1以上の第2のプリアンブルに基づいて行われるとしてよい。ある実施形態によると、ハンドオーバーは、1以上の第1のプリアンブルおよび/または1以上の第2のプリアンブルについて、平均信号強度値、搬送波レベル対干渉/雑音比(CINR)値および/または受信信号強度指標(RSSI)値を決定することを含むとしてよい。ある実施形態によると、1以上の第1のプリアンブルの平均信号強度値、CINR値および/またはRSSI値を、1以上の第2のプリアンブルの平均信号強度値、CINR値および/またはRSSI値と比較するとしてよい。
ある実施形態によると、ハンドオーバーを実行することは、第1の周波数から別の周波数へと変更することを含むとしてよい。ある実施形態によると、ハンドオーバーを実行することは、第2の通信セッションの周波数を第1の周波数から第2の周波数へと変更することを含むとしてよい。ある実施形態によると、ハンドオーバーを実行することは、第2の通信セッションの周波数を第1の周波数から第3の周波数へと変更することを含むとしてよい。ある実施形態によると、第2の通信セッションは、第2の周波数で開始されるとしてよい。ある実施形態によると、第2の通信セッションは、第3の周波数で開始されるとしてよい。周波数の変更によって、ハンドオーバーが完了するとしてよい。ある実施形態によると、第1の固定デバイスとの間で行われる第1の通信セッションは、終了するとしてよい。ある実施形態によると、ハンドオーバーが完了した後、第1の通信セッションを終了するとしてよい。
ある実施形態によると、モバイルデバイスは、現在通信中の固定デバイス、つまり、第1の固定デバイスを切り離して、50ミリ秒を費やして、選択された固定デバイス、つまり、第2の固定デバイスに対するハンドオーバーを完了するとしてよい。この50ミリ秒の間は、データ通信は実行されないとしてよい。しかし、データ前手順が第2の固定デバイスに提供されるとしてよい。ある実施形態によると、選択された固定デバイス、つまり、第2の固定デバイスとの間でデータ接続が再開される瞬間まで、現在通信中の固定デバイス、または、第1の固定デバイスとのデータ接続を失うことなく、ハンドオーバーを完了する選択肢もあるとしてよい。
実施形態を深く理解していただくべく、本明細書では具体的且つ詳細な内容を数多く記載した。しかし、当業者におかれては、上述の実施形態は記載した具体的且つ詳細な内容を採用することなく実施し得るものと理解されたい。また、公知の処理、構成要素および回路は、実施形態をあいまいにすることを避けるべく、詳細な説明を省略している。本明細書で開示した具体的且つ詳細な構造および機能の説明は、代表的なものであり、必ずしも実施形態の範囲を制限するものではないと考えられたい。
さまざまな実施形態は、ハードウェア素子、ソフトウェア素子、または、両方を組み合わせて実現されるとしてよい。ハードウェア素子の例には、プロセッサ、マイクロプロセッサ、回路、回路素子(例えば、トランジスタ、抵抗、キャパシタ、インダクタ等)、集積回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、ロジックゲート、レジスタ、半導体デバイス、チップ、マイクロチップ、チップセット等が含まれるとしてよい。ソフトウェアの例としては、ソフトウェア素子、プログラム、アプリケーション、コンピュータプログラム、アプリケーションプログラム、システムプログラム、マシンプログラム、オペレーティングシステムソフトウェア、ミドルウェア、ファームウェア、ソフトウェアモジュール、ルーチン、サブルーチン、関数、方法、プロシージャ、ソフトウェアインターフェース、アプリケーションプログラムインターフェース(API)、命令セット、コンピューティングコード、コンピュータコード、コードセグメント、コンピュータコードセグメント、ワード、値、シンボル、または、これらの任意の組み合わせが含まれるとしてよい。実施形態をハードウェア素子および/またはソフトウェア素子を用いて実現するか否かの判断は、所望の演算速度、電力レベル、耐熱性、処理サイクルバジェット、入力データ速度、出力データ速度、メモリリソース、データバス速度、および、その他の構成上の制約または性能上の制約等、任意の数の要因に応じて決まるとしてよい。
一部の実施形態は、「結合」および「接続」という用語を用いて説明しているものがある。「結合」および「接続」は、互いに同義語として用いられているものではない。例えば、一部の実施形態の説明では、「接続」および/または「結合」という用語を用いて2以上の構成要素が物理的または電気的に直接接触していることを意味しているとしてよい。しかし、「結合」という用語は、2以上の構成要素が互いに直接接触していないが、両者間で協働しているか、または、やり取りは行っていることも意味するとしてよい。
一部の実施形態は、例えば、命令または命令群を格納するコンピュータ可読媒体または物品を用いて実現されるとしてよい。当該命令または命令群は、コンピュータによって実行されると、実施形態に係る方法および/または処理をコンピュータに実行させるとしてよい。このようなコンピュータは、例えば、任意の適切な処理プラットフォーム、コンピューティングプラットフォーム、コンピューティングデバイス、処理デバイス、コンピューティングシステム、処理システム、コンピュータ、プロセッサ等を含むとしてよく、ハードウェアおよび/またはソフトウェアを任意の適切な方法で組み合わせることによって実現するとしてもよい。コンピュータ可読媒体または物品は、例えば、任意の適切な種類のメモリユニット、メモリデバイス、メモリ物品、メモリ媒体、格納デバイス、格納物品、格納媒体および/またはストレージユニットを含むとしてよく、例えば、メモリ、取り外し可能な媒体または取り外し不可能な媒体、消去可能な媒体または消去不可能な媒体、書き込み可能な媒体または書き換え可能な媒体、デジタル媒体またはアナログ媒体、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、コンパクトディスクリードオンリーメモリ(CD−ROM)、コンパクトディスクリコーダブル(CD−R)、コンパクトディスクリライタブル(CD−RW)、光ディスク、磁気媒体、光磁気媒体、取り外し可能なメモリカードまたはメモリディスク、さまざまな種類のデジタル・バーサティル・ディスク(DVD)、テープ、カセット等を含むとしてよい。命令は、任意の適切な種類のコード、例えば、ソースコード、コンパイラ型コード、インタプリタ型コード、実行可能コード、静的コード、動的コード、暗号化コード等を含むとしてよく、任意の適切な高度プログラミング言語、低級プログラミング言語、オブジェクト指向型プログラミング言語、ビジュアルプログラミング言語、コンパイラ型プログラミング言語および/またはインタプリタ型プログラミング言語を用いて実装するとしてよい。
特に明記していない限り、「処理」、「算出」、「計算」、「決定」等の用語は、レジスタおよび/またはメモリに格納されている物理量(例えば、電子的な量)として表現されるデータを操作および/または変換して、メモリ、レジスタ、または、その他の同様の情報格納装置、情報送信装置または情報表示装置に格納される物理量として同様に表現される別のデータを生成するコンピュータまたはコンピューティングシステム、または、同様の電子コンピューティングデバイスの動作および/またはプロセスを意味するものと考えられたい。実施形態はこれに限定されない。
構造上の特徴および/または方法を構成する動作に特有の用語を用いて主題を説明してきたが、請求項で定義されている主題は必ずしも上述した具体的な構造または動作に限定されるものではないと理解されたい。上述した具体的な特徴および動作は請求項を実現するための形態の一例として開示したものである。

Claims (20)

  1. 無線インターフェースサブシステムと、
    プロセッサ、および、前記プロセッサを動作させるための命令およびデータを有するメモリと
    を備え、
    前記プロセッサは、
    第1の通信セッションの間に第1の周波数で第1の固定デバイスと通信して、
    第2の周波数で動作する第2の固定デバイスから前記第1の周波数で送信される1以上の第1のプリアンブルを対象として走査して、
    第2の通信セッションのために前記1以上の第1のプリアンブルに基づいてハンドオーバーを実行する無線通信デバイス。
  2. 前記1以上の第1のプリアンブルはそれぞれ、前記第1の通信セッションとの間で干渉を発生させない独自のシーケンスを持つ請求項1に記載の無線通信デバイス。
  3. 前記プロセッサはさらに、
    前記第1の固定デバイスとの間での前記第1の通信セッションを終了させる請求項1に記載の無線通信デバイス。
  4. 前記プロセッサはさらに、
    第3の周波数で動作する第3の固定デバイスから前記第1の周波数で送信される1以上の第2のプリアンブルを対象として走査する請求項1に記載の無線通信デバイス。
  5. 前記1以上の第2のプリアンブルはそれぞれ、前記第1の通信セッションとの間で干渉を発生させない独自のシーケンスを持つ請求項4に記載の無線通信デバイス。
  6. 前記プロセッサはさらに、
    前記1以上の第1のプリアンブルについて平均搬送波レベル対干渉/雑音比を決定する請求項1に記載の無線通信デバイス。
  7. 前記プロセッサはさらに、
    前記1以上の第1のプリアンブルについて、平均受信信号強度指標を決定する請求項1に記載の無線通信デバイス。
  8. 動作周波数である第1の周波数でプリアンブルを送信する第1のアンテナと、
    非動作周波数である第2の周波数で第2のプリアンブルを送信する第2のアンテナと
    を備える無線固定デバイス。
  9. 前記第2のアンテナはさらに、非動作周波数である第3の周波数で第3のプリアンブルを送信する請求項8に記載の無線固定デバイス。
  10. 前記第2のアンテナは、前記第2の周波数での前記第2のプリアンブルの送信と、前記第3の周波数での前記第3のプリアンブルの送信とを交互に行う請求項9に記載の無線固定デバイス。
  11. 前記第2のアンテナはさらに、前記第2のプリアンブルを送信した後に、前記第1の周波数でアップロードパケットおよびダウンロードパケットを送信する請求項8に記載の無線固定デバイス。
  12. 第1の通信セッションにおいて第1の周波数で第1の固定デバイスと通信する段階と、
    第2の周波数で動作する第2の固定デバイスから前記第1の周波数で送信される1以上の第1のプリアンブルを対象として走査する段階と、
    前記1以上の第1のプリアンブルに基づいて第2の通信セッションのためにハンドオーバーを実行する段階と
    を備える方法。
  13. 前記第1の周波数は、前記第2の周波数とは異なる請求項12に記載の方法。
  14. 前記ハンドオーバーを実行する段階は、前記第1の通信セッションにおける前記第1の周波数から、前記第2の通信セッションのための前記第2の周波数に変更する段階を有する請求項12に記載の方法。
  15. 前記第1の周波数で前記第1の固定デバイスと通信する段階は、前記1以上の第1のプリアンブルを対象として走査する段階が実行されている間に実行される請求項12に記載の方法。
  16. 前記第1の周波数で前記第1の固定デバイスと通信する段階は、プリアンブル、アップストリームパケット、および、ダウンストリームパケットを前記第1の周波数で前記第1の固定デバイスから受信する段階を有する請求項12に記載の方法。
  17. 第3の周波数で動作する第3の固定デバイスから前記第1の周波数で送信される1以上の第2のプリアンブルを対象として走査する段階をさらに備える請求項12に記載の方法。
  18. 前記第2の周波数は、前記第3の周波数と異なる請求項17に記載の方法。
  19. 前記ハンドオーバーを実行する段階は、
    前記1以上の第1のプリアンブルについて平均受信信号強度指標を決定する段階と、
    前記1以上の第2のプリアンブルについて平均受信信号強度指標を決定する段階と、
    前記1以上の第1のプリアンブルについての前記平均受信信号強度指標と、前記1以上の第2のプリアンブルについての前記平均受信信号強度指標とを比較する段階と
    を有する請求項17に記載の方法。
  20. 前記ハンドオーバーを実行する段階は、
    前記1以上の第1のプリアンブルについて平均搬送波レベル対干渉/雑音比を決定する段階と、
    前記1以上の第2のプリアンブルについて平均搬送波レベル対干渉/雑音比を決定する段階と、
    前記1以上の第1のプリアンブルについての前記平均搬送波レベル対干渉/雑音比と、前記1以上の第2のプリアンブルについての前記平均搬送波レベル対干渉/雑音比とを比較する段階と
    を有する請求項17に記載の方法。
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