JP2013505651A - ステータスレポートのトリガー方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

本発明はRLC確認モードプロトコルにおいて、ステータスレポートのトリガー方法及び装置を開示し、再送を確実且つ有効にさせることを確保できることによって、ウィンドウで詰められて停滞する場合に、エアーインターフェースのデータの伝送速度が比較的低い問題を避ける。その技術方案は、A、無線リンク制御層のデータ受信端では、並び替えタイマーがタイムアウトし、または送信端からのポーリング位置をセットするというメッセージを受信する際に、ステータスレポートを構造して送信するステップと、B、データ受信ウィンドウがスムーズな移動ステータスにあるか否かを判断し、スムーズな移動ステータスにあると、該ステータスレポートを送信した後、直ちにステータス禁止タイマーを起動し、今回のステータスレポートがトリガーする再送が成功したと考え、データ受信ウィンドウがスムーズな移動ステータスにないと、ステップCを実行するステップと、C、今回のステータスレポートがトリガーする再送が成功したか否かを検出し、成功したならばステータス禁止タイマーを起動し、成功しなければステップD を実行するステップと、D、再び前記ステータスレポートをトリガーし、ステップBに戻すステップとを含む。

Description

本発明は移動通信技術分野に関し、特にロングタームエボリューション(LTE;Long Term Evolution)システム内に、無線リンク制御層確認モードプロトコルにおけるステータスレポートトリガーの方法及び装置に関する。
無線リンク制御(RLC;Radio Link Control)プロトコル層がLTEの無線インタフェースプロトコルスタックにおいて、レイヤー2(L2)の1つのサブレイヤー、メディアアクセス制御(MAC;Media Access Control)層とパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP;Packet Data Convergence Protocol)層の間に位置する。RLCプロトコル層の機能はリンク制御、パッケージ及び再編、カスケード、ユーザーデータ伝送、誤り訂正、プロトコルエラーの検出及び修復等、ユーザーと制御データにセグメント化と再送業務を提供することを含む。
各のRLCプロトコルエンティティが無線リソース制御(RRC;Radio Resource Control)層によって配置される3種類のデータの伝送モードで作業し、それぞれ透過モード(TM;Transparent Mode)、非確認モード(UM;Unacknowledged Mode)及び確認モード(AM;Acknowledged Mode)である。確認モードにおける自動再送要求(ARQ;Automatic Repeat Request)は受信端が送信端にステータスレポート(Status Report)を送信し、送信端がStatus Reportにおけるステータスレポートのカットオフメッセージ番号(ACK_SN)とACK_SNの以前の受信しなかったメッセージのメッセージ番号(NACK_SN)によってどちらのプロトコルデータユニット(PDU;Protocol Data Unit)が受信端に受信されることを確認し、どちらのPDUまたはPDUフラグメントを再送する必要があることによって、データ伝送の信頼性を保証する。図1はRLCが確認モードプロトコルにおけるアーキテクチャ模式図である。
36.322プロトコルにおいて、現在確認モードでステータスレポートのトリガー過程は2つのタイマーに関し、ともにRLCのデータ伝送受信端に用いられる。まず並び替えタイマー(t―Reordering)であり、t―Reorderingが底層データの損失情況を探知し、タイムアウトした後送信端にステータスレポートを送信することに用いられる。次にステータス禁止タイマー(t―StatusProhibit)であり、t―StatusProhibitはステータスレポートの送信頻度を限定することに用いられ、即ち2回のステータスレポートの送信時刻が一定の時間間隔を満足する必要がある。ステータスレポートのトリガーが2種類の方式があり、1、RLC送信端がポーリングする方式によってトリガーする、2、RLC受信端はPDUの受信が失敗(並び替えタイマータイムアウト)することを検出する。ここで主に本発明に関する第2種類の方式を紹介する。まず、RLC受信端はメッセージが順次に到達しないのを検出したら、すぐに並び替えタイマーt―Reorderingを起動し、t_reorderingタイマーがタイムアウトするとVR(MS)の更新とステータスレポートの送信をトリガーすることがあって、VR(MS)がデータ受信ウィンドウではステータスレポートを構造するカットオフ位置を標識することに用いられ、即ち上記ACK_SNの取る値、ステータスレポートの送信がVR(MS)の更新の後にトリガーしなければならない。次に、ステータスレポートのトリガーに制限が設けられないわけではなく、一定の送信間隔を満足する必要がある。ステータス禁止タイマーt-StatusProhibitが運転しないと、下層指示の一番目の送信チャンスが来る際に、Status Reportを構造し、下層に配達し、さもなければ、t―StatusProhibitタイマーがタイムアウトした後の一番目下層指示の送信チャンスが来る際に、Status Reportを構造し、下層に配達する。1つのステータスレポートがもう下層に配達したが、RLC AMエンティティ受信側がt_status_prohibitタイマーを起動することとする。
以上の説明からみると、確認モードでメッセージの伝送にはステータスレポートによって確認する必要がある。底層のハイブリッド自動再送要求(HARQ;Hybrid Automatic Repeat Request)が損失メッセージに対する再送回数に制限があるため、ステータスレポート自身がRLC層では必ず受信することを確保するメカニズムがなく、且つ2回のステータスレポートのトリガーは一定の時間間隔を満足する必要がある。このように、ステータスレポートが底層では損失すると、つまり、該ステータスレポートのメッセージ再送が成功しなく、次の回にステータスレポートをトリガーすることのみによって実現する。
ところが、確認モードのある場合に、上層がステータスレポートに対する確認が必要となって、主に受信ウィンドウがのちほど詰められる場合を現す。受信ウィンドウが停滞する際に、送信ウィンドウもきっと既に停滞している。このとき、データ受信端がステータスレポートをトリガーしたが底層で損失し、新しいラウンドステータスレポートをトリガーして送信端が相応のPDUフラグメンテーションを再送するのを要求することのみを待つ。
従来の関連技術において、ステータスレポートのトリガー方法がいずれかのデータ伝送ウィンドウステータスに関わらず、毎回構造したステータスレポートが1回のみ送信し、且つステータスレポートを成功的にデータ送信端に送信することを確保することができないため、ステータスレポートが有効的なメッセージ再送をトリガーすることを確保することができないことによるウィンドウで詰められて停滞する場合に、少なくとも1つのステータス禁止タイマー周期を待つ必要とする可能性があって、並び替えタイマー周期またはポーリンググタイマー周期を待つ可能性もあって、ウィンドウの停滞ステータスを解除することができることによって、エアーインターフェースのデータ伝送が遅延され、エアーインターフェースのデータの伝送速度が比較的低い。
本発明が解決しようとする技術問題は無線リンク制御層確認モードプロトコルにおいて、ステータスレポートのトリガー方法及び装置を提供することにあり、ステータスレポートがトリガーする再送を確実且つ有効にさせることを確保できることによって、ウィンドウで詰められて停滞する場合に、エアーインターフェースのデータの伝送速度が比較的低い問題を避ける。
上述技術問題を解決するために、本発明のステータスレポートのトリガー方法は、以下のステップを含み、
ステップA、無線リンク制御層のデータ受信端では、並び替えタイマーがタイムアウトし、または送信端からのポーリング位置をセットするメッセージを受信する際に、ステータスレポートを構造して送信し、次にステップBを実行し、
ステップB、データ受信ウィンドウがスムーズな移動ステータスにあるか否かを判断し、スムーズな移動ステータスにあると、前記ステータスレポートを送信した後、直ちにステータス禁止タイマーを起動し、今回のステータスレポートがトリガーする再送が成功することと考え、データ受信ウィンドウがスムーズな移動ステータスにないと、ステップCを実行し、
ステップC、今回のステータスレポートトリガーの再送が成功するか否かを検出し、成功すると、ステータス禁止タイマーを起動し、成功しないと、ステップDを実行し、
ステップD、再び前記ステータスレポートをトリガーし、ステップBに戻す。
さらに、ステップBにおいて、データ受信ウィンドウがスムーズな移動ステータスにあるか否かを判断することは具体的に、
データ受信ウィンドウの後縁と前縁の距離が[0,Window_Size―N]区間内にあると、データ受信ウィンドウがスムーズな移動ステータスにあると判断し、逆に、データ受信ウィンドウの後縁と前縁の距離が[Window_Size―N,Window_Size]区間内にあると、データ受信ウィンドウがのちほど詰められ、或いは詰められたと判断し、即ちデータ受信ウィンドウがスムーズな移動ステータスにではなく、その中、Nが1つの0より大きく、且つWindow_Size/2より小さい整数に配置されることができ、Window_Sizeはデータ受信ウィンドウのサイズを指すことを含む。
さらに、ステップBにおいて、該方法はさらに、前記ステータス禁止タイマーを起動する際に、ステータス禁止タイマーの時間の長さがT_status_prohibit−n*10*Wait_Retx_Thresholdに設置され、その中、T_status_prohibitがステータス禁止タイマー時間の長さであり、nが前記ステータスレポートの前に重複トリガーする回数を表し、第1回トリガーする際にn=0を取ることを含む。
さらに、ステップCにおいて、今回のステータスレポートがトリガーする再送が成功するか否かを検出し、具体的に、
ステップC1、今回のステータスレポートの送信時刻のシステムフレーム番号を記録し、
ステップC2、現在に時刻のシステムフレーム番号と記録した前記ステータスレポートの送信時刻のシステムフレーム番号との差はステータスレポートを送信してから再送を完成するまで経る必要とするシステムフレーム個数に等しい際に、データ受信ウィンドウ後縁の位置が変化するか否かを判断し、変化すれば、今回のステータスレポートがトリガーする再送が成功すると判断し、変化しなければ、今回のステータスレポートがトリガーする再送が成功しないと判断することを含む。
さらに、ステップCにおいて、今回のステータスレポートがトリガーする再送が成功するのを検出すると、該方法はさらに、前記ステータス禁止タイマーを起動する際に、ステータス禁止タイマーの時間の長さがT_status_prohibit−n*10*Wait_Retx_Thresholdに設置され、その中、T_status_prohibitがステータス禁止タイマー時間の長さであり、nが前記ステータスレポートがトリガーする再送が成功する前に、前記ステータスレポートが重複トリガーする回数を表し、第1回トリガーする際に、n=0を取ることを含む。
さらに、該方法は、並び替えタイマーがタイムアウトし、または受信端が送信端からの次のポーリング位置をセットするメッセージを受信する際に、現在ステータスレポートのトリガープロセスを完了して次のステータスレポートの処理に転入することをさらに含む。
上述技術問題を解決するために、本発明のステータスレポートトリガー装置はステータスレポート構造モジュール、ウィンドウステータス検出モジュール、再送探知モジュール及びタイマー調整モジュールを含み、その中、
ステータスレポート構造モジュールは、並び替えタイマーがタイムアウトし、または無線リンク制御層のデータ受信端が送信端からのポーリング位置をセットするメッセージを受信する際に、ステータスレポートを構造して送信することに用いられ、
ウィンドウステータス検出モジュールは、前記ステータスレポート構造モジュールが前記ステータスレポートを送信した後、無線リンク制御層のデータ受信ウィンドウがスムーズな移動ステータスにあるか否かを検出することに用いられ、
再送探知モジュールは、前記ウィンドウステータス検出モジュールがデータ受信ウィンドウがスムーズな移動ステータスにないのを検出する際に、前記ステータスレポート構造モジュールが送信したステータスレポートにトリガーされる再送が成功するか否かを検出することに用いられ、
タイマー調整モジュールは、前記ウィンドウステータス検出モジュールがデータ受信ウィンドウがスムーズな移動ステータスにあるのを検出する際に、ステータス禁止タイマーを起動し、今回のステータスレポートがトリガーする再送が成功すると考え、前記再送探知モジュールが今回のステータスレポートがトリガーする再送が成功するのを検出する際に、ステータス禁止タイマーを起動することに用いられる。
前記ステータスレポート構造モジュールはさらに、前記再送探知モジュールがステータスレポートがトリガーする再送が成功しないのを検出する際に、再び前記ステータスレポートをトリガーすることに用いられる。
さらに、前記ウィンドウステータス検出モジュールはさらに、データ受信ウィンドウがスムーズな移動ステータスにあるか否かを検出する場合に、データ受信ウィンドウの後縁と前縁との距離が[0,Window_Size―N]区間内にあると、データ受信ウィンドウがスムーズな移動ステータスにあると判断し、逆に、データ受信ウィンドウの後縁と前縁との距離が[Window_Size―N,Window_Size]区間内にあると、データ受信ウィンドウがのちほど詰められ、或いは詰められたと判断し、即ちデータ受信ウィンドウがスムーズな移動ステータスにないことに用いられ、その中、Nが1つの0より大きく、且つWindow_Size/2より小さい整数に配置されることができ、Window_Sizeとはデータ受信ウィンドウのサイズを指す。
さらに、前記再送探知モジュールはさらに、前記ステータスレポート構造モジュールが送信したステータスレポートにトリガーされた再送が成功するか否かを検出する場合に、前記ステータスレポート構造モジュールが送信したステータスレポートの送信時刻のシステムフレーム番号を記録し、現在時刻のシステムフレーム番号と記録した前記ステータスレポートの送信時刻のシステムフレーム番号との差がステータスレポートを送信してから再送を完成するまで経る必要なシステムフレーム個数に等しいと、データ受信ウィンドウの後縁の位置が変化するか否かを判断し、変化すれば、今回のステータスレポートがトリガーする再送が成功すると判断し、変化しなければ、今回のステータスレポートがトリガーする再送が成功しないと判断することに用いられる。
さらに、前記タイマー調整モジュールはさらに、前記ステータス禁止タイマーを起動する際に、前記ステータス禁止タイマーの時間の長さがT_status_prohibit−n*10*Wait_Retx_Thresholdに設置されることに用いられ、その中、T_status_prohibitがステータス禁止タイマーの時間の長さであり、nが前記ステータスレポートがトリガーする再送が成功する前に、前記ステータスレポートが重複トリガーする回数を表し、第1回トリガーする際に、n=0を取る。
さらに、該ステータスレポートトリガー装置はさらにトリガーカットオフモジュールを含み、前記トリガーカットオフモジュールは、並び替えタイマーがタイムアウトし、または受信端が送信端からの次のポーリング位置をセットするメッセージを受信する際に、前記装置におけるステータスレポート構造モジュール、ウィンドウステータス検出モジュール、再送探知モジュール及びタイマー調整モジュールを含む他の各モジュールを通知し、現在ステータスレポートのトリガー処理を停止し、次のステータスレポートへの処理に転入することに用いられる。
本発明の技術方案によれば、RLCが損失データを確実に再送と配達することができる。特にウィンドウがのちほど詰められる場合に、データ受信端がステータスレポートを重複送信することによって送信端ができるだけ速く損失データを再送ることによって、送信端の送信ウィンドウが詰められることによるウィンドウ停滞を減少または避ける。
RLCが確認モードプロトコルにおけるアーキテクチャ模式図である。 ウィンドウが詰められて停滞するステータス模式図である。 ウィンドウがスライドを回復した後のステータス模式図である。 本発明におけるステータスレポートのトリガー方法のプロセス模式図である。 本発明における1つの具体的な実施例のステータスレポートのトリガー方法のプロセス模式図である。 本発明におけるステータスレポートのトリガー装置構成模式図である。
以下に、図面と具体的な実施形態を参照して本発明についてさらに詳細に説明する。
従来の関連技術において、ステータスレポートのトリガー方法がいずれかのデータ伝送ウィンドウステータスに関わらず、毎回構造したステータスレポートが1回のみ送信し、且つステータスレポートを成功的にデータ送信端に送信することを確保することができないため、ステータスレポートが有効的なメッセージ再送をトリガーするのを確保することができないことによるウィンドウで詰められて停滞する場合に、ウィンドウの停滞ステータスを解除するには少なくとも1つのステータス禁止タイマー周期を待つ必要とする可能性があって、並び替えタイマー周期またはポーリングタイマー周期を待つ可能性もあって、それによって、エアーインターフェースのデータ伝送が遅延され、エアーインターフェースのデータの伝送速度が比較的低い。
本発明はステータスレポートにトリガーされる再送を確実且つ有効にさせることを有効的に確保できることによって、関連技術におけるメッセージ再送方法が、ウィンドウで詰められて停滞する場合に、エアーインターフェースのデータの伝送速度が比較的低い問題を避け、各種のデータ伝送ウィンドウステータスでの場合にも、エアーインターフェースのデータ伝送がタイムリーに行えることを実現し、エアーインターフェースのデータの伝送速度と効率を向上する。
図2と図3はそれぞれデータ伝送ウィンドウが停滞ステータスと移動ステータスにある模式図を示し、その中、送信ウィンドウと受信ウィンドウのウィンドウサイズがともにWindow_Size=512であり、ウィンドウ全体が斜線に満たされることが全部の該PDUを受信することを表し、半分のみが斜線に満たされることが一部のPDUのみを受信し、また1つの或いは複数のPDUフラグメンテーションを受信しないことを表す。
図2はデータ伝送ウィンドウが停滞ステータスにある模式図を示す。そのうち受信ウィンドウが受信しなかったPDUの最小番号が0、即ちVR(R)=0であるが、VR(H)=512であるため、VR(H)―VR(R)=512=Window_Sizeであり、該受信ウィンドウが詰められ、停滞ステータスにあることを表し、その中、VR(R)が受信ウィンドウの後縁を表し、VR(H)が受信ウィンドウの前縁を表す。受信ウィンドウが停滞する際に、送信ウィンドウが必ず停滞したことは、Window_Size=VT(S)―VT(A)であるからであり、このとき、VT(S)≧VR(H)、且つVT(A)≦VR(R)であり、VT(A)が送信ウィンドウの後縁を表し、VR(R)が送信ウィンドウの前縁を表す。送信ウィンドウが停滞する際に、VT(S)が後へ移動して新しいデータを送信することができない。番号が0であるPDUが送信端に再送され且つ受信端に受信されることを確認される際に、停滞ステータスが終了する。したがって、ウィンドウが停滞ステータスにある際に、データ伝送が中断され、エアーインターフェースのデータの伝送速度に重大な影響を与える。
図3はデータ伝送ウィンドウが移動ステータスにある模式図を示す。その中、受信ウィンドウが受信しなかったPDUの最小番号がi>0、即ちVR(R)=i>0であるが、VR(H)=512であるため、VR(H)―VR(R)<512=Window_Sizeであり、該受信ウィンドウが詰められなく、移動ステータスにあることを表す。このとき送信ウィンドウも移動ステータスにあり、VT(S)が後へ移動して新しいデータを送信することができる。
本願が提出したステータスレポートのトリガー方法の処理プロセスは図4を示すように、ステータスレポートをトリガーすることと、ステータスレポートを構造して送信することと、受信ウィンドウ状況を探知し、ウィンドウがのちほど詰められて停滞するか否かを見て、停滞であると、ステータスレポートにトリガーされる再送を確実且つ有効にさせることを確保することによって、できるだけ早くウィンドウの停滞ステータスを解除し、その後、現在処理プロセスを終わらせ、さもないと、直接に現在処理プロセスを終わらせることとを含む。
図4を示すような内容は具体的に、t―Reorderingがタイムアウトし、または送信端がポーリング位置をセットするメッセージを受信端に受信されるため、ステータスレポートをトリガーした後、先に該受信ウィンドウの後縁VR(R)から受信ウィンドウの前縁VR(H)までの距離を考察すべきであり、
1、VR(R)とVR(H)との距離が[0,Window_Size―N]区間内にあると、該ステータスレポートを送信した後、t_status_prohibitタイマーを起動し、タイマー時間の長さをT_status_prohibit−n*10*Wait_Retx_Thresholdに設置され、その中、T_status_prohibitがステータス禁止タイマーの時間の長さであり、nが該ステータスレポートの前に重複トリガーする回数を表し、第1回トリガーする際に、n=0を取って、
2、VR(R)とVR(H)との距離が[Window_Size―N,Window_Size]区間内にあり、受信ウィンドウがのちほど詰められ、または既に詰められたことを表すと、
1)該ステータスレポートを送信した後、該ステータスレポート送信時刻のシステムフレーム番号Init_SFN、その後の各のシステムフレームCur_SFNを記録し、システムフレームの変化値Delta_SFN=Cur_SFN―Init_SFを計算し、Delta_SFN=Wait_Retx_Thresholdである際に、VR(R)の位置を考察し、
a)VR(R)の位置が変化しないことを発見すると、今回のステータスレポートの送信が失敗することと考え、再びステータスレポートをトリガーし、ステップ1)に転入することは、t―Reorderingがタイムアウトし、または受信端に送信端がポーリング位置をセットするメッセージを受信するまで続く、
b)VR(R)の位置が変化することを発見すると、今回のステータスレポートの送信が成功することと考え、t_status_prohibitタイマーを起動し、t_status_prohibitタイマーの時間の長さをT_status_prohibit−n*10*Wait_Retx_Thresholdとする。これは、36.322プロトコルにおいて、ステータス禁止タイマーがステータスレポートの送信を完成した後直ちに起動されるが、ここでは、ステータスレポートがトリガーする再送が成功することを確定した後起動するため、その前消耗する時間を排除するからである。
その中、Nは1つの0より大きいがWindow_Size/2より小さい整数に配置されることができ、Wait_Retx_Thresholdがステータスレポートの送信から再送の完成まで経たシステムフレーム個数(フレームごとに10ms)を表し、nがステータスレポートがトリガーする再送が成功する前に、該ステータスレポートが重複トリガーする回数を表し、第1回トリガーする際に、n=0を取る。
図5は本発明における1つの具体的な実施例のステータスレポートのトリガー方法のプロセス模式図であり、図5に示すように、該実施例において、本発明のステータスレポートのトリガー方法が具体的に以下のステップを含み、
ステップS01、RLCアップリンクメッセージの処理中に、並び替えタイマーt―Reorderingがタイムアウトし、またはアップリンクがポーリング位置をセットするメッセージを受信することによってステータスレポートをトリガーした。
ステップS02、ステータスレポートを構造して送信する。
ステップS03、ウィンドウサイズを探知し、受信ウィンドウがスムーズな移動ステータスにあるかどかを見て、即ちウィンドウサイズが[0,Window_Size―N]区間内にあるか否かを見る。
ステップS04、ウィンドウがスムーズに移動し、即ちウィンドウサイズが[0,Window_Size―N]区間内にあると、ステータスレポートの送信フレーム番号を記録する必要がなく、Init_SFNを無効とし、ステータス禁止タイマーt_status_prohibitを起動する。
ステップS05、受信ウィンドウが停滞し、またはのちほど停滞し、即ちウィンドウサイズが[0,Window_Size―N]区間内にないと、ステータスレポートが送信したシステムフレーム番号Init_SFNを記録し、ステータスレポートの送信回数をn=0とする。
ステップS06、Init_SFNが有効であるか否かを検査する。
ステップS07、Init_SFNが有効であると、現在のシステムフレーム番号Cur_SFNを記録する。
ステップS08、Delta_SFN=Cur_SFN―Init_SFNが、ステータスレポートがトリガーする再送を完成する必要な時間に達するか否かを検査し、該時間に達すると、ステップS09を実行する。
ステップS09、前回ステータスレポートがトリガーする再送が到達すべきであり、VR(R)が変化するか否かを検査し、即ちステータスレポートがトリガーする再送が成功するか否かを検査する。
ステップS10、VR(R)が変化すると、ステータスレポートがトリガーする再送が成功したことを表し、ステータス禁止タイマーを起動する。
ステップS11、VR(R)が変化しなければ、ステータスレポートがトリガーする再送が成功しないことを表し、再びステータスレポートをトリガーし、ステータスレポートが重複トリガーする回数nに1を足し、ステップS03に戻す。
該実施例において、AMモード業務を確立する際に、ステータス禁止タイマーt_status_prohibitのサイズが200ms(最大500msに設置されることができる)に設定され、Wait_Retx_Thresholdが20msに設定されることに仮設してもよい。ウィンドウが詰められる場合にステータスレポートをトリガーしたが、ステータスレポートがエアーインターフェースの中で損失され、またはデータ送信端において誤り解除すると、本方案は再びステータスレポートをトリガーすることができ、そして、再びトリガーするステータスレポートが成功的にデータ送信端に送信し、有効的なデータ再送をトリガーしたと仮設し、データ再送の後、受信ウィンドウが停滞ステータスを終了し、このとき対応するステップがS01→S02→S03→S05→S06→S07→S08→S09→S11→S03→S05→S06→S07→S08→S09→S10である。
以上のように、本発明技術方案によれば、ステータスレポートが損失した後、再びトリガーする時間間隔が20msのみであり、本発明方案を採用しないものに比べ、180(ms)を繰り上げてウィンドウの停滞ステータスを解除することができる。
図6は本発明におけるステータスレポートのトリガー装置の構成模式図であり、図6を示すように、本発明におけるステータスレポートのトリガー装置はステータスレポート構造モジュール、ウィンドウステータス検出モジュール、再送探知モジュール、タイマー調整モジュール及びトリガーカットオフモジュールを含む。
その中、ステータスレポート構造モジュールは、並び替えタイマーがタイムアウトし、または無線リンク制御層のデータ受信端が送信端からのポーリング位置をセットするメッセージを受信する際に、ステータスレポートを構造して送信すること、及び再送探知モジュールが、ステータスレポートにトリガーされる再送が成功しないのを検出する際に、再び該ステータスレポートをトリガーすることに用いられる。
ウィンドウステータス検出モジュールは、ステータスレポート構造モジュールがステータスレポートを送信した後、無線リンク制御層のデータ受信ウィンドウがスムーズな移動ステータスにあるか否かを検出し、それが採用した検出方案は、
データ受信ウィンドウの後縁と前縁との距離が[0,Window_Size―N]区間内にあると、データ受信ウィンドウがスムーズな移動ステータスにあると考えられることと、データ受信ウィンドウの後縁と前縁との距離が[Window_Size―N,Window_Size]区間内にあると、データ受信ウィンドウがのちほど詰められ、または既に詰められたと考え、即ちデータ受信ウィンドウがスムーズな移動ステータスにではないと考えられることとを含み、その中、Nが1つの0より大きく、且つWindow_Size/2より小さい整数に配置されることができ、Window_Sizeはデータ受信ウィンドウのサイズを指し、36.322プロトコルにおいてRLC AMモードでのデータ受信ウィンドウのサイズが512である。
再送探知モジュールは、ウィンドウステータス検出モジュールが、データ受信ウィンドウがスムーズな移動ステータスにないのを検出する際に、ステータスレポート構造モジュールが送信したステータスレポートにトリガーされる再送が成功するか否かを検出することに用いられ、それが採用した検出方案は、
上記ステータスレポート構造モジュールが送信したステータスレポートの送信時刻のシステムフレーム番号を記録することと、
現在時刻のシステムフレーム番号と記録した上記ステータスレポート送信時刻のシステムフレーム番号との差がステータスレポートの送信から再送の完成まで経る必要なシステムフレーム個数に等しい際に、データ受信ウィンドウの後縁の位置が変化するか否かを判断し、変化すれば、該ステータスレポートがトリガーする再送が成功すると考え、さもなければ、成功しないと考えることとを含む。
タイマー調整モジュールは、ウィンドウステータス検出モジュールがデータ受信ウィンドウがスムーズな移動ステータスにあるのを検出する際に、ステータス禁止タイマーを起動し、該ステータス禁止タイマーの時間の長さをT_status_prohibi−n*10*Wait_Retx_Thresholdに設置され、その中、T_status_prohibitが36.322プロトコルにおけるステータス禁止タイマーの時間の長さであり、nは該ステータスレポートがトリガーする再送が成功する前に、該ステータスレポートが重複トリガーする回数を表し、第1回トリガーする際に、n=0を取ることと、再送探知モジュールが、該回ステータスレポートがトリガーする再送が成功するのを検出する際に、ステータス禁止タイマーを起動し、該ステータス禁止タイマーの時間の長さがT_status_prohibi−n*10*Wait_Retx_Thresholdに設置され、その中、T_status_prohibitが36.322プロトコルにおけるステータス禁止タイマーの時間の長さであり、nは該ステータスレポートがトリガーする再送が成功する前に、該ステータスレポートが重複トリガーする回数を表し、第1回トリガーする際に、n=0を取ることとに用いられる。
トリガーカットオフモジュールは、並び替えタイマーがタイムアウトし、または受信端が送信端からの次のポーリング位置をセットするメッセージを受信する際に、該装置のステータスレポート構造モジュール、ウィンドウステータス検出モジュール、再送探知モジュール及びタイマー調整モジュールを含む他の各モジュールを、現在ステータスレポートに対するの処理を停止し、次のステータスレポートに対する処理に転入するよう命令を伝えることに用いられる。
以上のような具体的な実施例は、本発明の目的、技術方案及び有益な効果についてさらに詳しく説明し、注意すべきことは、以上のようなことがただ本発明の具体的な実施例に過ぎなく、当業者は本発明の精神と範囲を逸脱することなく本発明に各種の変更や変形を行うことができる。このように、本発明のこれらの変更や変形が本発明の請求項に記載の技術方案及びその等同技術の範囲に属すると、これらの変更や変形が本発明に含まれることを意味する。

Claims (11)

  1. ステータスレポートトリガー方法であって、該方法は、
    無線リンク制御層のデータ受信端では、並び替えタイマーがタイムアウトし、または送信端からのポーリング位置をセットするメッセージを受信する際に、ステータスレポートを構造して送信し、次にステップBを実行するステップAと、
    データ受信ウィンドウがスムーズな移動ステータスにあるか否かを判断し、スムーズな移動ステータスにあると、前記ステータスレポートを送信した後、直ちにステータス禁止タイマーを起動し、データ受信ウィンドウがスムーズな移動ステータスにないと、ステップCを実行するステップBと、
    今回のステータスレポートにトリガーされる再送が成功するか否かを検出し、成功すれば、ステータス禁止タイマーを起動し、成功しなければ、ステップDを実行するステップCと、
    再び前記ステータスレポートをトリガーし、ステップBに戻すステップDと、を含むことを特徴とするステータスレポートトリガー方法。
  2. ステップBにおいて、データ受信ウィンドウがスムーズな移動ステータスにあるか否かを判断することは具体的に、
    データ受信ウィンドウの後縁と前縁の距離が[0,Window_Size―N]区間内にあると、データ受信ウィンドウがスムーズな移動ステータスにあると判断し、データ受信ウィンドウの後縁と前縁の距離が[Window_Size―N,Window_Size]区間内にあると、データ受信ウィンドウがスムーズな移動ステータスにないと判断することを含み、
    その中、Nが0より大きく、且つWindow_Size/2より小さい整数であり、Window_Sizeはデータ受信ウィンドウのサイズを指すことを特徴とする請求項1に記載のステータスレポートトリガー方法。
  3. ステップBにおいて、前記ステータス禁止タイマーを起動する際に、該方法はさらに、ステータス禁止タイマーの時間の長さをT_status_prohibit−n*10*Wait_Retx_Thresholdに設置することを含み、その中、T_status_prohibitがステータス禁止タイマー時間の長さであり、nが前記ステータスレポートの前に重複トリガーする回数を表し、第1回トリガーする際にn=0を取ることを特徴とする請求項1又は2に記載のステータスレポートトリガー方法。
  4. ステップCにおいて、今回のステータスレポートにトリガーされる再送が成功するか否かを検出するには、具体的に、
    今回のステータスレポートの送信時刻のシステムフレーム番号を記録するステップC1と、
    現在時刻のシステムフレーム番号と記録した前記ステータスレポートの送信時刻のシステムフレーム番号との差がステータスレポートを送信してから再送を完成するまで経る必要とするシステムフレーム個数に等しい際に、データ受信ウィンドウ後縁の位置が変化するか否かを判断し、変化すれば、今回のステータスレポートにトリガーされる再送が成功すると判断し、変化しなければ、今回のステータスレポートにトリガーされる再送が成功しないと判断するステップC2と、を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載のステータスレポートトリガー方法。
  5. ステップCにおいて、今回のステータスレポートにトリガーされる再送が成功するのを検出すると、前記ステータス禁止タイマーを起動する際に、該方法はさらに、ステータス禁止タイマーの時間の長さをT_status_prohibit−n*10*Wait_Retx_Thresholdに設置することを含み、
    その中、T_status_prohibitがステータス禁止タイマー時間の長さであり、nが前記ステータスレポートにトリガーされる再送が成功する前に、前記ステータスレポートが重複トリガーする回数を表し、第1回トリガーする際に、n=0を取ることを特徴とする請求項1又は2に記載のステータスレポートトリガー方法。
  6. 該方法は、並び替えタイマーがタイムアウトし、または受信端が送信端からの次のポーリング位置をセットするメッセージを受信する際に、現在ステータスレポートのトリガープロセスを完了して次のステータスレポートの処理に転入することをさらに含むことを特徴とする請求項1又は2に記載のステータスレポートトリガー方法。
  7. ステータスレポートのトリガー装置であって、前記装置は、ステータスレポート構造モジュール、ウィンドウステータス検出モジュール、再送探知モジュール及びタイマー調整モジュールを含み、その中、
    ステータスレポート構造モジュールは、並び替えタイマーがタイムアウトし、または無線リンク制御層のデータ受信端が送信端からのポーリング位置をセットするメッセージを受信する際に、ステータスレポートを構造して送信すること、及び前記再送探知モジュールがステータスレポートにトリガーされる再送成功しないことを検出する際に、再び前記ステータスレポートをトリガーすることに用いられ、 ウィンドウステータス検出モジュールは、前記ステータスレポート構造モジュールが前記ステータスレポートを送信した後、データ受信ウィンドウがスムーズな移動ステータスにあるか否かを検出することに用いられ、
    再送探知モジュールは、データ受信ウィンドウがスムーズな移動ステータスにないことを前記ウィンドウステータス検出モジュールに検出される際に、前記ステータスレポート構造モジュールが送信したステータスレポートにトリガーされる再送が成功するか否かを検出することに用いられ、
    タイマー調整モジュールは、データ受信ウィンドウがスムーズな移動ステータスにあることを前記ウィンドウステータス検出モジュールに検出される際に、ステータス禁止タイマーを起動し、今回のステータスレポートがトリガーする再送が成功することを前記再送探知モジュールに検出される際に、ステータス禁止タイマーを起動することに用いられることを特徴とするステータスレポートトリガー装置。
  8. 前記ウィンドウステータス検出モジュールはさらに、データ受信ウィンドウがスムーズな移動ステータスにあるか否かを検出する場合において、データ受信ウィンドウの後縁と前縁との距離が[0,Window_Size―N]区間内にあると、データ受信ウィンドウがスムーズな移動ステータスにあると判断し、データ受信ウィンドウの後縁と前縁との距離が[Window_Size―N,Window_Size]区間内にあると、データ受信ウィンドウがスムーズな移動ステータスにないと判断することに用いられ、
    その中、Nは0より大きく、且つWindow_Size/2より小さい整数であり、Window_Sizeとはデータ受信ウィンドウのサイズを指すことを特徴とする請求項7に記載のステータスレポートトリガー装置。
  9. 前記再送探知モジュールはさらに、前記ステータスレポート構造モジュールが送信したステータスレポートにトリガーされた再送が成功したか否かを検出する場合に、前記ステータスレポート構造モジュールが送信したステータスレポートの送信時刻のシステムフレーム番号を記録し、現在時刻のシステムフレーム番号と記録した前記ステータスレポートの送信時刻のシステムフレーム番号との差がステータスレポートを送信してから再送を完成するまで経る必要なシステムフレーム個数に等しいと、データ受信ウィンドウの後縁の位置が変化するか否かを判断し、変化すれば、今回のステータスレポートにトリガーされる再送が成功すると判断し、変化しなければ、今回のステータスレポートにトリガーされる再送が成功しないと判断することに用いられることを特徴とする請求項7に記載のステータスレポートトリガー装置。
  10. 前記タイマー調整モジュールはさらに、前記ステータス禁止タイマーを起動する際に、前記ステータス禁止タイマーの時間の長さをT_status_prohibit−n*10*Wait_Retx_Thresholdに設置されることに用いられ、
    その中、T_status_prohibitがステータス禁止タイマーの時間の長さであり、nが前記ステータスレポートにトリガーされる再送が成功する前に、前記ステータスレポートが重複トリガーする回数を表し、第1回トリガーする際に、n=0を取ることを特徴とする請求項7、8または9に記載のステータスレポートトリガー装置。
  11. さらにトリガーカットオフモジュールを含み、前記トリガーカットオフモジュールは、並び替えタイマーがタイムアウトし、または受信端が送信端からの次のポーリング位置をセットするメッセージを受信する際に、前記装置におけるその他各モジュールに、現在ステータスレポートのトリガー処理を停止するよう通知し、且つ次のステータスレポートへの処理に転入することに用いられることを特徴とする請求項7、8または9に記載のステータスレポートトリガー装置。
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