JP2013503583A - 帯域幅情報通知方法、サービス処理方法、ネットワークノードおよび通信システム - Google Patents

帯域幅情報通知方法、サービス処理方法、ネットワークノードおよび通信システム Download PDF

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Abstract

本発明は、通信技術の分野に関し、帯域幅情報通知方法、サービス処理方法、ネットワークノード、及び通信システムが提供され、帯域幅情報通知方法は、マイクロ波リンクの現在リンク帯域幅情報を獲得し、リンク帯域幅情報とサービス帯域幅情報との間の対応する関係に応じて現在リンク帯域幅情報の場合にマイクロ波リンクのサービス接続に割り当てられたマイクロ波リンクのサービス帯域幅情報を決定し、サービス接続のエンドポイントが割り当てられたサービス帯域幅情報に応じてサービスポリシーを調整することができるように、割り当てられたサービス帯域幅情報をサービス接続のエンドポイントにサービス接続を介して送信することを含む。本発明によれば、マイクロ波リンクが現在リンク帯域幅情報である場合に、マイクロ波リンクのサービス接続のエンドポイントはサービス接続のため割り当てられた帯域幅情報を取得することができる。

Description

本発明は、通信技術の分野に関し、特に、帯域幅情報を通知する方法、サービスを処理する方法、ネットワークノード、および通信システムに関する。
インターネット・プロトコル(IP)サービスの急速な成長と共に、IPサービスは、徐々に時分割多重化(TDM)サービスに取って代わり、主流のサービスタイプになり、ネットワークトラフィックが同様に急速に増加している。しかし、これまでの同期デジタルハイアラーキ(SDH)/マルチ・サービス・トランスポート・プラットフォーム(MSTP)設備は、パケットサービスの統計的な多重化機能を十分に活用できず、また、別の態様では、増え続ける帯域幅需要を満たすことができない。したがって、SDH設備は、パケット・トランスポート・ネットワーク(PTN)設備によって置き換えられ始めている。
その一方で、マイクロ波は、オペレータのネットワークにおいて広く使用されている。現在では、よく利用されるマイクロ波は、SDHマイクロ波と従来の同期デジタルハイアラーキ(PDH)マイクロ波とである。SDH設備がPTN設備によって置き換えられるので、その結果、パケットマイクロ波は、SDH/PDHマイクロ波設備に取って代わり、近年の市場では広く適用されている。パケットマイクロ波は、マイクロ波インターフェイスをもつパケット設備を指す。
マイクロ波リンクは、マイクロ波リンクが帯域幅変化の原因となる天候変化に起因して適応変調(AM)を実行する点で光ファイバリンクと相違する。さらに、変化した帯域幅は、決まっている。トランスポート・ネットワークは、一般に、非常に高い操作、管理、および保守(OAM:Operation, Administration and Management)能力を必要とする。しかし、現在のPTN OAM機能は、単にいくつかの汎用的なオペレーションに過ぎない。
従来技術についての調査中に、発明者は、PTN OAM機能が現在のところは、単にいくつかの一般的なオペレーションであり、したがって、マイクロ波リンクが適応変調を実行した後、サービス接続に割り当てられた帯域幅情報は、マイクロ波リンクが位置しているサービス接続のエンドポイントへ通知できないので、サービスポイントのエンドポイントは依然として、適応変調前の帯域幅に応じてサービストラフィックを制御し、このようにしてサービス輻輳を引き起こすことに気付いた。
本発明の実施形態は、マイクロ波リンクが位置しているサービス接続のエンドポイントが、現在リンク帯域幅情報に対応するマイクロ波リンクによってサービス接続に割り当てられた帯域幅情報を取得するように、帯域幅情報を通知する方法、サービスを処理する方法、ネットワークノード、および通信システムを提供する。
本発明の実施形態は、
リンクの現在リンク帯域幅情報を取得することと、
リンク帯域幅情報とリンクを通過するサービス接続のサービス帯域幅情報との間のマッピング関係に応じて、現在リンク帯域幅情報に対応して、リンクが位置しているサービス接続に割り当てられたサービス帯域幅情報を決定することと、
サービス接続のエンドポイントが割り当てられたサービス帯域幅情報に応じてサービスポリシーを調整するように、割り当てられたサービス帯域幅情報をサービス接続のエンドポイントにサービス接続を介して送信することと、
を含む、帯域幅情報を通知する方法を提供する。
本発明の実施形態は、
リンクにより接続されたネットワークノードによってサービス接続のため割り当てられたサービス帯域幅情報を受信することと、このサービス帯域幅情報は、リンク帯域幅情報とサービス接続のサービス帯域幅情報との間のマッピング関係に応じて決定され、現在リンク帯域幅情報に対応するサービス接続にリンクから割り当てられたサービス帯域幅情報であり、
サービス帯域幅情報とサービスポリシーとの間の予め定められたマッピング関係に応じて、割り当てられたサービス帯域幅情報に対応するサービスポリシーを決定することと、
決定されたサービスポリシーに応じてサービス処理を実行することと、
を含む、サービスを処理する方法をさらに提供する。
本発明の実施形態は、
リンクの現在リンク帯域幅情報を取得するように構成されている取得ユニットと、
リンク帯域幅情報とサービス接続のサービス帯域幅情報との間のマッピング関係に応じて、取得ユニットによって取得された現在リンク帯域幅情報に対応して、リンクが位置しているサービス接続に割り当てられたサービス帯域幅情報を決定するように構成されている決定ユニットと、
サービス接続のエンドポイントがサービス帯域幅情報に応じてサービスポリシーを調整するように、サービス帯域幅情報をサービス接続のエンドポイントにサービス接続を介して送信するように構成されている送信ユニットと、このサービス帯域幅情報は、サービス接続に割り当てられ、決定ユニットによって決定されており、
を含む、ネットワークノードをさらに提供する。
本発明の実施形態は、
リンクにより接続されたネットワークノードによって、サービス接続のため割り当てられたサービス帯域幅情報を受信するように構成されている受信ユニットと、このサービス帯域幅情報は、リンク帯域幅情報とサービス接続のサービス帯域幅情報との間のマッピング関係に応じて決定され、現在リンク帯域幅情報に対応するサービス接続にリンクから割り当てられたリンク帯域幅情報であり、
サービス帯域幅情報とサービスポリシーとの間の予め定められたマッピング関係に応じて、サービス帯域幅情報に対応するサービスポリシーを決定するように構成されている決定ユニットと、このサービス帯域幅情報は、サービス接続に割り当てられ、受信ユニットによって受信されており、
決定ユニットによって決定されたサービスポリシーに応じてサービス処理を実行するように構成されている処理ユニットと、
を含む、ネットワークノードをさらに提供する。
本発明の実施形態は、本発明の実施形態において提供されたネットワークノードを含む通信システムをさらに提供する。
上記から理解されるように、マイクロ波リンクにより接続されたネットワークノードは、マイクロ波リンクの現在リンク帯域幅情報を取得し、現在リンク帯域幅情報に対応して、リンク帯域幅情報とサービス帯域幅情報との間のマッピング関係に応じて、マイクロ波リンクが位置しているサービス接続に割り当てられたサービス帯域幅情報を決定し、割り当てられたサービス帯域幅情報をサービス接続のエンドポイントへ送信してもよい。したがって、サービス接続のエンドポイントは割り当てられたサービス帯域幅情報に応じてサービスポリシーを調整し得るので、マイクロ波リンクの帯域幅がサービス要件を満たすことができ、サービス輻輳が回避される。
本発明の実施形態において技術的解決策を明瞭に説明するため、実施形態を説明するため必要とされる添付図面が以下で簡単に紹介される。明らかに、添付図面は、単に本発明のいくつかの実施形態であり、当業者は、創造的な努力を必要とすることなく、これらの添付図面から他の図面を導き出すことができる。
本発明の第1の実施形態による帯域幅情報を通知する方法のフローチャートである。 本発明の第2の実施形態による帯域幅情報を通知する方法のフローチャートである。 本発明の第3の実施形態による帯域幅情報を通知する方法のフローチャートである。 本発明の実施形態によるサービスを処理する方法のフローチャートである。 本発明の第4の実施形態および第5の実施形態による帯域幅情報を通知する方法におけるエンド・ツー・エンド接続のトポロジー図である。 本発明の第6の実施形態による帯域幅情報を通知する方法におけるエンド・ツー・エンド接続のトポロジー図である。 本発明の第1の実施形態によるネットワークノードの構成図である。 本発明の第2の実施形態によるネットワークノードの構成図である。 本発明の第3の実施形態によるネットワークノードの構成図である。 本発明の第4の実施形態によるネットワークノードの構成図である。
本発明の実施形態における技術的解決策は、本発明の実施形態における添付図面を参照して以下で明瞭かつ十分に説明される。明らかに、説明される実施形態は、本発明の実施形態のすべてではなく、ほんの一部である。本発明の実施形態に基づいて、創造的な努力を要することなく、当業者によって得られる他の実施形態すべては、当然ながら本発明の保護範囲に含まれる。
本発明の実施形態において提供される帯域幅情報を通知する方法が最初に説明される。図1は、第1の実施形態による帯域幅情報を通知する方法の手順を説明する。本実施形態では、以下の手順を含むマイクロ波リンクにより接続されたネットワークノードの処理手順が説明される。
101:マイクロ波リンクの現在リンク帯域幅情報を取得する。
マイクロ波リンクの現在リンク帯域幅情報は、リアルタイム検出または周期的検出を通じて取得されてもよい。例えば、マイクロ波リンクの現在リンク帯域幅情報は、ネットワークノードの適応変調モジュールによって取得されてもよい。
本発明の実施形態では、マイクロ波リンクの現在リンク帯域幅情報は、以下のモード:マイクロ波リンクの現在変調モードを検出し、マイクロ波リンクの現在リンク帯域幅情報である現在変調モードの下でのマイクロ波リンクの帯域幅情報を取得することで、能動的に取得されてもよい。
マイクロ波リンクの帯域幅は異なる変調モードの下で異なり、各変調モードの下でのマイクロ波リンクの帯域幅は決まっている。したがって、対応する帯域幅情報は、マイクロ波リンクの現在変調モードが決定されたときに取得されてもよい。取得された帯域幅は、帯域幅レベル表示情報または変調モード情報でもよい。
例えば、マイクロ波リンクの最適変調モードは64直交振幅変調(QAM)であり、リンクの帯域幅はこの変調モードの下で1Gbpsであり、変調モードが16QAMであるときに、リンクの帯域幅は0.6Gbpsである。したがって、変調モードは64QAMであり、帯域幅レベル表示情報は1Gbpsでもよく、変調モードが16QAMであるときに、帯域幅レベル表示情報は0.6Gbpsでもよい。変調が64QAMであるときに、変調モード情報は64QAM変調モードでもよく、変調モードが16QAMであるときに、変調モード情報は16QAM変調モードでもよい。本発明の実施形態では、帯域幅レベル表示情報は、具体的な帯域幅値ではなく、帯域幅値を表現する番号でもよい。例えば、7は1Gbpsを表現し、5は0.6Gbpsを表現する。したがって、64QAM変調モードの場合、帯域幅レベル表示情報は7でもよく、16QAM変調モードの場合、帯域幅レベル表示情報は5でもよい。具体的に、どの番号がどの帯域幅値を表現するかは、必要に応じて構成されてもよい。
102:リンク帯域幅情報とサービス帯域幅情報との間のマッピング関係に応じて、現在リンク帯域幅情報に対応して、マイクロ波リンクが位置しているサービス接続にマイクロ波リンクから割り当てられたサービス帯域幅情報を決定する。
マイクロ波リンクは、サービス接続が通過する多重セクションリンクのうちの1セクションである。すなわち、サービス接続の2つのネットワークノードの間の少なくとも1つのリンクは、マイクロ波リンクである。サービス接続は、イーサネット(登録商標)接続、例えば、仮想ローカル・エリア・ネットワーク(VLAN)接続、および、プロバイダ・バックボーン・ブリッジ−トラフィック・エンジニアリング・イーサネット(登録商標)・スイッチ・パス(PBB−TE ESP)接続でもよい。サービス接続は、ラベル・スイッチド・パス(LSP)接続でもよく、特に、マルチ・プロトコル・ラベル・スイッチ・ラベル・スイッチド・パス(MPLS LSP)接続のような非イーサネット接続でもよい。
マイクロ波リンクは、1つまたは複数のサービス接続を担うことがあり、各サービス接続は、マイクロ波リンクのリンク帯域幅の全部または一部を占める。マイクロ波リンクにより接続されたネットワークノードは、各サービス接続に割り当てられたサービス帯域幅情報を保持する。マイクロ波リンクの帯域幅が変化するときに、リンク帯域幅情報とサービス帯域幅情報との間の予め定められたマッピング関係に応じて、各サービス接続に割り当てられたサービス帯域幅情報が決定される。
103:サービス接続のエンドポイントが割り当てられたサービス帯域幅情報に応じてサービスポリシーを調整するように、割り当てられたサービス帯域幅情報をサービス接続のエンドポイントへサービス接続を介して送信する。
サービス帯域幅情報は、マイクロ波リンクにより接続されたネットワークノードによって帯域幅通知メッセージを通じて送信されてもよい。帯域幅通知メッセージは、アラーム表示信号/抑制(AIS:Alarm Indication Signal/Suppression)メッセージ、自動保護スイッチング(APS:Automatic Protection Switching)メッセージ、または、新しい操作、管理、および保守(OAM:Operations, Administration, and Maintenance)メッセージでもよい。
本発明の実施形態では、サービス接続に割り当てられたサービス帯域幅情報は、マイクロ波リンクが位置しているサービス接続のエンドポイントへAISメッセージを介して送信されてもよい。既存のAISメッセージは、割り当てられたサービス帯域幅情報を搬送できない。したがって、既存のAISメッセージは拡張されて、割り当てられたサービス帯域幅情報を搬送できるようにされてもよい。
本発明の別の実施形態では、サービス接続に割り当てられたサービス帯域幅情報は、同様に、マイクロ波リンクが位置しているサービス接続のエンドポイントへAPSメッセージを介して送信されてもよい。既存のAPSメッセージは、割り当てられたサービス帯域幅情報を搬送できない。したがって、既存のAPSメッセージは拡張されて、割り当てられたサービス帯域幅情報を搬送できるようにされてもよい。
本発明の別の実施形態では、割り当てられたサービス帯域幅情報は、同様に、新しいOAMメッセージを通じて送信されてもよい。新しいOAMメッセージは、新たに定義されたOAMメッセージでもよく、別の既存のOAMメッセージを拡張することにより取得されるメッセージでもよい。
上記から理解されるように、本実施形態では、マイクロ波リンクにより接続されたネットワークノードは、マイクロ波リンクの現在リンク帯域幅情報を取得し、リンク帯域幅情報とサービス帯域幅情報との間のマッピング関係に応じて、現在リンク帯域幅情報に対応して、マイクロ波リンクが位置しているサービス接続にマイクロ波リンクから割り当てられたサービス帯域幅情報を決定し、そして、サービス接続のエンドポイントが割り当てられたサービス帯域幅情報に応じてサービスポリシーを調整するように、割り当てられたサービス帯域幅情報をサービス接続のエンドポイントへ送信し得るので、その結果、マイクロ波リンクの帯域幅はサービス要件を満たすことが可能であり、サービス輻輳が回避される。
図2は、本発明の第2の実施形態による帯域幅情報を通知する方法の手順を説明する。本実施形態では、以下の手順を含むマイクロ波リンクにより接続されたネットワークノードの処理手順が説明される。
201:マイクロ波リンクの現在リンク帯域幅情報を取得する。
具体的な実行は、101を参照しておこなってもよい。
202:現在リンク帯域幅情報が最適リンク帯域幅情報より低いかどうかを決定する。現在リンク帯域幅情報が最適リンク帯域幅情報より低い場合、203へ進み、現在リンク帯域幅情報が最適リンク帯域幅情報より低くない場合、201へ進む。
最適リンク帯域幅情報は、最適変調モードにおけるマイクロ波リンクの帯域幅情報である。
203:リンク帯域幅情報とサービス帯域幅情報との間のマッピング関係に応じて、現在リンク帯域幅情報に対応して、マイクロ波リンクが位置しているサービス接続にマイクロ波リンクから割り当てられたサービス帯域幅情報を決定する。
具体的な実行は、102を参照しておこなってもよい。
204:サービス接続のエンドポイントが割り当てられたサービス帯域幅情報に応じてサービスポリシーを調整するように、割り当てられたサービス帯域幅情報をサービス接続のエンドポイントへサービス接続を介して送信する。
具体的な実行は、103を参照しておこなってもよい。
上記から理解されるように、本実施形態では、マイクロ波リンクにより接続されたネットワークノードは、マイクロ波リンクの現在リンク帯域幅情報を取得し、リンク帯域幅情報とサービス帯域幅情報との間のマッピング関係に応じて、現在リンク帯域幅情報に対応して、マイクロ波リンクが位置しているサービス接続にマイクロ波リンクから割り当てられたサービス帯域幅情報を決定し、そして、サービス接続のエンドポイントが割り当てられたサービス帯域幅情報に応じてサービスポリシーを調整するように、割り当てられたサービス帯域幅情報をサービス接続上のエンドポイントに送信し得るので、その結果、マイクロ波リンクの帯域幅はサービス要件を満たすことが可能であり、サービス輻輳が回避される。
本発明の第2の実施形態において提供される帯域幅情報を通知する方法では、マイクロ波リンクの取得された現在リンク帯域幅情報が最適帯域幅情報より低いときに限り、マイクロ波リンクにより接続されたネットワークノードは、現在リンク帯域幅情報に対応して、マイクロ波リンクが位置しているサービス接続にマイクロ波リンクから割り当てられたサービス帯域幅情報を決定して、送信する。その結果、マイクロ波リンクの現在リンク帯域幅情報が最適リンク帯域幅情報である場合、サービス接続のエンドポイントが標準的なサービスポリシーを使用することによりサービス処理を実行するように、割り当てられたサービス帯域幅情報をマイクロ波リンクが位置しているサービス接続上のエンドポイントへ送信することが停止され、その結果、マイクロ波リンクにより接続されたネットワークノードの処理量が削減され、マイクロ波リンク資源の完全利用が確実にされ得る。
図3は、本発明の第3の実施形態による帯域幅情報を通知する方法の手順を説明する。本実施形態では、以下の手順を含むマイクロ波リンクにより接続されたネットワークノードの処理手順が説明される。
301:マイクロ波リンクの現在リンク帯域幅情報を取得する。
具体的な実行は、ステップ101を参照しておこなってもよい。
302:リンク帯域幅情報とサービス帯域幅情報との間のマッピング関係に応じて、現在リンク帯域幅情報に対応して、マイクロ波リンクが位置しているサービス接続にマイクロ波リンクから割り当てられたサービス帯域幅情報を決定する。
具体的な実行は、102を参照しておこなってもよい。
303:割り当てられたサービス帯域幅情報が最適サービス帯域幅情報より低いかどうかを決定する。割り当てられたサービス帯域幅情報が最適サービス帯域幅情報より低い場合、304へ進み、割り当てられたサービス帯域幅情報が最適サービス帯域幅情報より低くない場合、301へ進む。
最適サービス帯域幅情報は、最適リンク帯域幅情報に対応するマイクロ波リンクによってサービス接続に割り当てられたサービス帯域幅情報である。
304:サービス接続のエンドポイントが割り当てられたサービス帯域幅情報に応じてサービスポリシーを調整するように、割り当てられたサービス帯域幅情報をサービス接続のエンドポイントへサービス接続を介して送信する。
具体的な実行は、103を参照しておこなってもよい。
上記から理解されるように、本実施形態では、マイクロ波リンクにより接続されたネットワークノードは、マイクロ波リンクの現在リンク帯域幅情報を取得し、リンク帯域幅情報とサービス帯域幅情報との間のマッピング関係に応じて、現在リンク帯域幅情報に対応して、マイクロ波リンクが位置しているサービス接続にマイクロ波リンクから割り当てられたサービス帯域幅情報を決定し、そして、サービス接続のエンドポイントが割り当てられたサービス帯域幅情報に応じてサービスポリシーを調整するように、割り当てられたサービス帯域幅情報をサービス接続のエンドポイントに送信し得るので、その結果、マイクロ波リンクの帯域幅はサービス要件を満たすことが可能であり、サービス輻輳が回避される。
本発明の第3の実施形態において提供される帯域幅情報を通知する方法では、サービス接続に割り当てられたサービス帯域幅情報が最適サービス帯域幅情報より低いときに限り、現在リンク帯域幅情報に対応して、マイクロ波リンクにより接続されたネットワークノードが、割り当てられたサービス帯域幅情報を送信する。その結果、現在リンク帯域幅情報に対応してサービス接続に割り当てられたサービス帯域幅の情報が最適サービス帯域幅情報である場合、サービス接続のエンドポイントが標準的なサービスポリシーを使用することによりサービス処理を実行するように、割り当てられたサービス帯域幅情報をマイクロ波リンクが位置しているサービス接続のエンドポイントへ送信することが停止され、その結果、マイクロ波リンクにより接続されたネットワークノードの処理量が削減され、マイクロ波リンク資源の完全利用が確保され得る。
図4は、実施形態によるサービスを処理する方法の手順を説明する。本実施形態では、以下の手順を含む、マイクロ波リンクが位置しているサービス接続のエンドポイントの処理手順が説明される。
401:サービス接続のため割り当てられたサービス帯域幅情報を受信する。割り当てられたサービス帯域幅情報は、リンク帯域幅情報とサービス帯域幅情報との間のマッピング関係に応じて、マイクロ波リンクにより接続されたネットワークノードにより決定されて、割り当てられたサービス帯域幅情報は、現在リンク帯域幅情報に対応するサービス接続に割り当てられたサービス帯域幅情報である。
本発明の実施形態では、マイクロ波リンクの現在リンク帯域幅情報は、最適リンク帯域幅情報より低く、割り当てられたサービス帯域幅情報は、マイクロ波リンクにより接続されたネットワークノードにより周期的または非周期的に送信されてもよい。
402:サービス帯域幅情報とサービスポリシーとの間の予め定められたマッピング関係に応じて、割り当てられたサービス帯域幅情報に対応するサービスポリシーを決定する。
サービス接続に割り当てられたサービス帯域幅情報が受信された後、割り当てられたサービス帯域幅情報に対応するサービスポリシーが決定されるように、サービス帯域幅情報とサービスポリシーとの間のマッピング関係が予め定められてもよい。サービスポリシーは、具体的には、サービス品質(QoS:サービス品質)ポリシー、アクセス制御ポリシー、または、サービス切り替えポリシーでもよい。
例えば、本発明の実施形態では、サービス帯域幅情報とQoSポリシーとの間のマッピング関係が予め定められてもよく、したがって、割り当てられたサービス帯域幅情報が受信された後、サービス処理が決定されたQoSポリシーに応じて実行されるように、割り当てられたサービス帯域幅情報に対応するQoSポリシーが決定されてもよい。具体的には、サービス接続のエンドポイントは、サービス帯域幅情報とサービス・バッファ・エリアの境界(waterline)との間のマッピング関係を予め定めてもよい。例えば、マイクロ波リンクの帯域幅がより大きいときに、より大きいサービス・バッファ・エリアが設定されてもよく、マイクロ波リンクの帯域幅がより小さいときに、より小さいサービス・バッファ・エリアが設定されてもよい。その結果、割り当てられたサービス帯域幅情報を受信した後、サービス接続のエンドポイントは、割り当てられたサービス帯域幅情報によって指示された帯域幅サイズに対応する位置の境界を調整する。その結果、サービス・バッファ・エリアのサイズが調整され、QoSポリシーの調整が実現される。
本発明の別の実施形態では、サービス帯域幅情報とサービス切り替えポリシーとの間のマッピング関係が予め定められてもよく、その結果、割り当てられたサービス帯域幅情報が受信された後、割り当てられたサービス帯域幅情報に対応するサービス切り替えポリシーが決定され、サービスが、決定されたサービス切り替えポリシーに応じて保護パスに切り替えられる。サービスは、様々なサービス切り替えポリシーに応じて、部分的または完全に保護パスに切り替えられることがある。
割り当てられたサービス帯域幅情報の複数の異なる情報が受信された場合、割り当てられたサービス帯域幅情報の複数の異なる情報は複数の異なる帯域幅に対応している。この時点で、最小帯域幅に対応している割り当てられたサービス帯域幅情報が選択されてもよい。
403:決定されたサービスポリシーに応じてサービス処理を実行する。
具体的に、サービス処理は、割り当てられたサービス帯域幅情報に対応するQoSポリシー、割り当てられたサービス帯域幅情報に対応するアクセス制御ポリシー、または、割り当てられたサービス帯域幅情報に対応するサービス切り替えポリシーに応じて実行されてもよい。
上記から理解されるように、本実施形態では、マイクロ波リンクが位置しているサービス接続のエンドポイントは、マイクロ波リンクにより接続されたネットワークノードにより送信され、サービス接続に割り当てられたサービス帯域幅情報を受信し、割り当てられたサービス帯域幅情報に応じてサービスポリシーを調整し得るので、その結果、マイクロ波リンクの帯域幅はサービス要件を満たすことができ、サービス輻輳が回避される。
本発明の別の実施形態では、マイクロ波リンクの現在リンク帯域幅情報が最適リンク帯域幅情報より低いときに限り、マイクロ波リンクにより接続されたネットワークノードは、サービス接続に割り当てられたサービス帯域幅情報をサービス接続のエンドポイントへ送信する。その結果、マイクロ波リンクが位置しているサービス接続のエンドポイントが予め定められた時間内に割り当てられたサービス帯域幅情報を受信しない場合、マイクロ波リンクの現在リンク帯域幅情報は最適リンク帯域幅情報であり、すなわち、割り当てられたサービス帯域幅情報は、マイクロ波リンクにより接続されたネットワークノードの処理量を削減し得る最適サービス帯域幅情報であり、その結果、サービス処理は標準的なサービスポリシーを使用することにより実行され、マイクロ波リンク資源の完全利用が確保されると考えられる。標準的なサービスポリシーは、標準的なQoSポリシー、標準的なアクセス制御ポリシー、または通常のサービス切り替えポリシーでもよい。サービスポリシーが標準的なサービス切り替えポリシーであるときに、サービスは保護パスから作業パスへ切り替えられる。
本発明の別の実施形態では、サービス接続に割り当てられたサービス帯域幅情報が最適サービス帯域幅情報より低いときに限り、現在リンク帯域幅情報に対応して、マイクロ波リンクにより接続されたネットワークノードは、割り当てられたサービス帯域幅情報をサービス接続のエンドポイントへ送信する。その結果、マイクロ波リンクが位置しているサービス接続のエンドポイントが予め定められた時間内に割り当てられたサービス帯域幅情報を受信しない場合、現在リンク帯域幅情報に対応するサービス接続にマイクロ波リンクから割り当てられたサービス帯域幅情報が最適サービス帯域幅情報であり、その結果、サービス処理は標準的なサービスポリシーを使用することにより実行され、マイクロ波リンクにより接続されたネットワークノードの処理量を削減し、マイクロ波リンク資源の完全利用を確保すると考えられる。標準的なサービスポリシーは、標準的なQoSポリシー、標準的なアクセス制御ポリシー、または通常のサービス切り替えポリシーでもよい。サービスポリシーが標準的なサービス切り替えポリシーであるときに、サービスは保護パスから作業パスへ切り替えられる。
具体的な例を用いて、本発明の第4の実施形態による帯域幅情報を通知する方法が以下の通り説明される。
図5は、本発明の第4の実施形態による帯域幅情報を通知する方法のネットワーク接続のトポロジーを説明する。図5に示されるように、第1のサービス接続501は、ネットワークノードAと、ネットワークノードBと、ネットワークノードCと、ネットワークノードDと、ネットワークノードEと、ネットワークノードFとを通過し、第2のサービス接続502は、ネットワークノードGと、ネットワークノードHと、ネットワークノードBと、ネットワークノードCと、ネットワークノードDと、ネットワークノードEと、ネットワークノードFとを通過する。ネットワークノードCとネットワークノードDとの間のリンクはマイクロ波リンク503である。ネットワークノードAとネットワークノードFとは第1のサービス接続501のエンドポイントであり、ネットワークノードGとネットワークノードFとは第2のサービス接続502のエンドポイントである。一部の実施形態では、ネットワークノードCとネットワークノードDとの間のリンクはマイクロ波リンクであるが、本発明の原理は、どんなタイプの通信リンクに、例えば、可変帯域幅をもつ衛星リンク、受動光ネットワークリンク、および、デジタル加入者回線リンクに適用されてもよい。
標準的な状況では、ネットワークノードCとネットワークノードDとの間のマイクロ波リンク503は64QAM変調モードを採用し、リンクの最適帯域幅は1Gbpsであると仮定される。第1のサービス接続501および第2のサービス接続502に割り当てられた最適サービス帯域幅はそれぞれ500Mbpsおよび300Mbpsである。環境が変化したときに、例えば、雨が降るときに、変調モードは16QAM変調モードに低減され、マイクロ波リンク503のリンク帯域幅は0.6Gbpsに低減される。リンク帯域幅情報とサービス帯域幅情報との間のマッピング関係に応じて、マイクロ波リンク503から第1のサービス接続501に割り当てられた第1のサービス帯域幅は200Mbpsであり、マイクロ波リンク503から第2のサービス接続502に割り当てられた第2のサービス帯域は150Mbpsであると決定される。
ネットワークノードCおよびネットワークノードDは、現在マイクロ波リンク503から第1のサービス接続501および第2のサービス接続502に割り当てられた帯域幅が最適サービス帯域幅より低いときに、第1のサービス接続501上で第1のAISメッセージを送信し、サービス接続502上で第2のAISメッセージを送信する。第1のAISメッセージおよび第2のAISメッセージが拡張された後、第1のAISメッセージは、現在変調モードの下でマイクロ波リンクから第1のサービス接続501に割り当てられた第1のサービス帯域幅情報を搬送し、第2のAISメッセージは、現在変調モードの下でマイクロ波リンクから第2のサービス接続502に割り当てられた第2のサービス帯域幅情報を搬送する。具体的には、ネットワークノードCは、第1のAISメッセージをネットワークノードAおよび/またはネットワークノードFへ送信してもよく、第2のAISメッセージをネットワークノードGおよび/またはネットワークノードFへ送信してもよい。ネットワークDは、第1のAISメッセージをネットワークノードAおよび/またはネットワークノードFへ送信してもよく、第2のAISメッセージをネットワークGおよび/またはネットワークノードFへ送信してもよい。
本発明の本実施形態では、マイクロ波リンクにより接続されたネットワークノードは、AISメッセージを通じて第1のサービス帯域幅情報および第2のサービス帯域幅情報を搬送してもよく、別の具体的なタイプのメッセージ、例えば、APSメッセージまたは新しいOAMメッセージを通じて第1のサービス帯域幅情報および第2のサービス帯域幅情報をさらに搬送してもよいことに留意すべきである。
第1のサービス接続501の処理は、以下の説明で例として利用される。第2のサービス接続502の処理プロセスは、第1のサービス接続501の処理プロセスに類似し、ここでは詳述されない。
第1のAISメッセージは、リンク帯域幅タイプ−長さ−値(TLV)オブジェクトを搬送するため拡張され、リンク帯域幅TLVオブジェクトは、現在リンク帯域幅情報に対応する第1のサービス接続501に割り当てられた第1のサービス帯域幅情報を搬送する。第1のサービス帯域幅情報は、具体的な帯域幅値でもよく、さらに帯域幅レベル表示でもよい。
ネットワークノードAおよびネットワークノードFが現在リンク帯域幅情報に対応する第1のサービス接続510に割り当てられた第1のサービス情報帯域幅を受信した後、サービスポリシーが第1の割り当てられたサービス帯域幅情報に応じて調整されてもよい。
具体的な実施モードは、第1のサービス接続に割り当てられた第1のサービス帯域幅情報と第1のサービス接続のQoSポリシーとの間のマッピング関係がネットワークノードAおよびFに構成され、第1のサービス接続501の第1のサービス帯域幅情報を受信するときに、ネットワークノードAおよびFは、サービスが第1のサービス接続501の入口(ネットワークノードAおよびF)で制御されるように、第1のサービス帯域幅情報に対応するQoSポリシーの使用を開始し、その結果、サービスがマイクロ波リンクを通過するときに輻輳状況が回避されるようなものでもよい。
別の具体的な実施モードは、第1のサービス接続501に割り当てられた第1のサービス帯域幅情報とサービス切り替えポリシーとの間のマッピング関係がネットワークノードAおよびFに構成され、第1のサービス接続501の第1のサービス帯域幅情報を受信するときに、ネットワークノードAおよびFは、第1のサービス帯域幅情報に対応するサービス切り替えポリシーの使用を開始し、サービスの一部または全部が保護パスに切り替えられるようなものでもよい。
環境が改善し、マイクロ波リンクが最適変調モードに戻されるときに、ネットワークノードCおよびDは、第1のAISメッセージの送信を停止する。
ネットワークノードAおよびFが第1の帯域幅情報を搬送するAISメッセージの受信に失敗したときに、サービス処理は、標準的なサービスポリシーを使用することによって実行されてもよい。
上記から理解されるように、本実施形態では、マイクロ波リンクにより接続されたネットワークノードは、リンク帯域幅情報とサービス帯域幅情報との間のマッピング関係に応じて、現在リンク帯域幅を取得し、現在リンク帯域幅情報に対応して、マイクロ波リンクが位置しているサービス接続に割り当てられたサービス帯域幅情報を決定し、そして、サービス接続のエンドポイントが割り当てられたサービス帯域幅情報に応じてサービスポリシーを調整するように、割り当てられたサービス帯域幅情報をサービス接続のエンドポイントへ送信し得るので、その結果、マイクロ波リンクの帯域幅がサービス要件を満たすことが可能であり、サービス輻輳が回避される。
本発明の第4の実施形態において提供される帯域幅情報を通知する方法では、マイクロ波リンク503の変調モードが16QAM変調モードに低減される場合、マイクロ波リンク503のリンク帯域幅は0.6Gbpsに低減される。リンク帯域幅情報とサービス帯域幅情報との間のマッピング関係に応じて、マイクロ波リンク503から第1のサービス接続501に割り当てられた第1のサービス帯域幅は500Mbpsであり、マイクロ波リンク503から第2のサービス接続502に割り当てられた第2のサービス帯域幅は50Mbpsであることが決定される。すなわち、第1のサービス接続501に割り当てられた第1のサービス帯域幅は依然として最適サービス帯域幅である。したがって、ネットワークノードCは、第1のAISメッセージをネットワークノードAおよび/またはネットワークノードFへ送信しなくてもよく、ネットワークノードDは、第1のAISメッセージをネットワークノードAおよび/またはネットワークノードFへ送信しなくてもよい。
本発明の第5の実施形態において提供される帯域幅情報を通知する方法は、例として図5に説明されているシナリオを利用することにより説明される。図5に示されるように、第1のサービス接続501は、ネットワークノードAと、ネットワークノードBと、ネットワークノードCと、ネットワークノードDと、ネットワークノードEと、ネットワークノードFとを通過し、第2のサービス接続502は、ネットワークノードGと、ネットワークノードHと、ネットワークノードBと、ネットワークノードCと、ネットワークノードDと、ネットワークノードEと、ネットワークノードFとを通過する。ネットワークノードCとネットワークノードDとの間のリンクはマイクロ波リンク503である。ネットワークノードAおよびネットワークノードFは第1のサービス接続501のエンドポイントであり、ネットワークノードGおよびネットワークノードFは第2のサービス接続502のエンドポイントである。サービス接続501および第2のサービス接続502は、具体的にLSPでもよい。
標準的な状況では、ネットワークノードCとネットワークノードDとの間のマイクロ波リンク503は64QAM変調モードを採用し、最適リンク帯域幅は1Gbpsであると仮定される。第1のサービス接続501および第2のサービス接続502に割り当てられた最適サービス帯域幅はそれぞれ500Mbpsおよび300Mbpsである。ネットワークノードCおよびDは、リアルタイムでマイクロ波リンク503の現在リンク帯域幅情報を取得し、標準的な周期で第1のサービス接続501を経由して第1の帯域幅通知メッセージをネットワークノードAおよび/またはネットワークノードFへ周期的に送信し、この第1の帯域幅通知メッセージは、リンク現在帯域幅情報に対応する第1のサービス接続501にマイクロ波リンクから割り当てられた第1のサービス帯域幅情報を搬送し、そして、標準的な周期で第2のサービス接続502を経由して第2の帯域幅通知メッセージをネットワークノードGおよび/またはネットワークノードFへ周期的に送信し、この第2の帯域幅通知メッセージは、現在リンク帯域幅情報に対応する第2のサービス接続502にマイクロ波リンクから割り当てられた第2のサービス帯域幅情報を搬送する。帯域幅通知メッセージは、リンク帯域幅TLVオブジェクトを搬送してもよく、リンク帯域幅TLVオブジェクトは、対応するサービス接続に割り当てられたサービス帯域幅情報を搬送する。サービス帯域幅情報は、具体的な帯域幅値でもよく、さらに、帯域幅レベル表示でもよい。
環境が変化するときに、例えば、雨が降るときに、マイクロ波リンク503の変調モードは16QAM変調モードに低減され、マイクロ波リンク503のリンク帯域幅は0.6Gbpsに低減される。リンク帯域幅情報とサービス帯域幅情報との間のマッピング関係に応じて、マイクロ波リンク503から第1のサービス接続501に割り当てられる第1のサービス帯域幅は200Mbpsであり、マイクロ波リンク503から第2のサービス接続502に割り当てられる第2のサービス帯域幅は150Mbpsであると決定される。
第2のサービス接続502の処理は、以下の説明で例として利用される。第1のサービス接続501の処理プロセスは、ここでは詳述されない第2のサービス接続502の処理プロセスに類似している。
サービス帯域幅の変化を素早く通知するために、ネットワークノードCおよびDは、現在マイクロ波リンク503から第2のサービス接続502に割り当てられた第2のサービス帯域幅が最適サービス帯域幅より低いときに、第2のサービス接続502上でより高い頻度で数個のフレームにおいて第2の帯域幅通知メッセージをネットワークノードGおよび/またはネットワークノードFへ送信する。第2の帯域幅通知メッセージは、引き続いて標準的な周期で送信される。例えば、標準的な状況では、第2の帯域幅通知メッセージを送信する標準的な周期は1秒である。第2のサービス帯域幅が変化するときに、第2の帯域幅通知メッセージの最初の3フレームは10ミリ秒の周期で送信され、引き続いて、第2の帯域幅通知メッセージを送信する周期は1秒に戻される。
ネットワークノードGおよび/またはネットワークノードFは、現在リンク帯域幅情報に対応する第2のサービス接続502にマイクロ波リンクから割り当てられた第2のサービス帯域幅情報である割り当てられたサービス帯域幅情報を受信する。ネットワークノードGおよび/またはネットワークノードFは、第2のサービス帯域幅情報に応じてサービスポリシーを調整し得る。
具体的な実施モードは、第2のサービス帯域幅情報とサービス接続のQoSポリシーとの間のマッピング関係がネットワークノードGおよびF上で構成され、第2のサービス帯域幅がマイクロ波リンクのサービス帯域幅である現在変調モードの下で対応するサービス接続に割り当てられた第2のサービス帯域幅情報を受信するときに、サービスがサービス接続の入口(ネットワークノードGおよびF)で制御されるように、ネットワークノードGおよびFが第2のサービス帯域幅情報に対応するQoSポリシーの使用を開始し、その結果、サービスがマイクロ波リンクを通過するときに輻輳状況が回避されるようなものでもよい。
別の具体的な実施モードは、第2のサービス帯域幅情報とサービス切り替えポリシーとの間のマッピング関係がネットワークノードAおよびF上で構成され、マイクロ波リンクの現在変調モードの下で第2のサービス帯域幅情報を受信するときに、ネットワークノードAおよびFが第2のサービス帯域幅情報に対応するサービス切り替えポリシーの使用を開始し、サービスの一部または全部が保護パスに切り替えられるようなものでもよい。
上記から理解されるように、本実施形態では、マイクロ波リンクにより接続されたネットワークノードは、マイクロ波リンクの現在リンク帯域幅情報を取得し、リンク帯域幅情報とサービス帯域幅情報との間のマッピング関係に応じて、現在リンク帯域幅情報に対応して、マイクロ波リンクが位置しているサービス接続に割り当てられたサービス帯域幅情報を決定し、そして、サービス接続のエンドポイントが割り当てられたサービス帯域幅情報に応じてサービスポリシーを調整するように、割り当てられたサービス帯域幅情報をサービス接続のエンドポイントへ送信し得るので、その結果、マイクロ波リンクの帯域幅がサービス要件を満たすことが可能であり、サービス輻輳が回避される。
本発明の第6の実施形態において提供される帯域幅情報を通知する方法は、例として図6に説明されているシナリオを利用することにより説明される。図6に示されるように、3つのエンド・ツー・エンド・サービス接続はそれぞれ、第1のサービス接続601、第2のサービス接続602、および第3のサービス接続603である。第1のサービス接続601および第2のサービス接続602は保護グループを形成し、第1のサービス接続601は作業パスであり、第2のサービス接続602は保護パスである。第1のサービス接続601は、ネットワークノードAと、ネットワークノードBと、ネットワークノードCと、ネットワークノードDとを通過し、第3のサービス接続は、ネットワークノードAと、ネットワークノードBと、ネットワークノードHと、ネットワークノードIと、ネットワークノードJとを通過する。ネットワークノードAとネットワークノードBとの間のリンクはマイクロ波リンク604であり、第1のサービス接続601および第3のサービス接続603はマイクロ波リンク604を通過する。第2のサービス接続602は、ネットワークノードAと、ネットワークノードEと、ネットワークノードFと、ネットワークノードGと、ネットワークノードDとを通過する。
標準的な状況では、マイクロ波リンク604は64QAM変調モードを採用し、帯域幅は1Gbpsであると仮定される。第1のサービス接続601および第3のサービス接続603に割り当てられたサービス帯域幅はそれぞれ400Mbpsおよび300Mbpsである。環境が変化するときに、例えば、雨が降るときに、変調モードは16QAM変調モードに低減され、帯域幅は0.6Gbpsに低減される。リンク帯域幅情報とサービス帯域幅情報との間のマッピング関係に応じて、マイクロ波リンク604から第1のサービス接続601に割り当てられる第1のサービス帯域幅は200Mbpsであり、マイクロ波リンク604から第3のサービス接続603に割り当てられる第2のサービス帯域幅は160Mbpsであると決定される。第1のサービス接続601および第2のサービス接続602は、以下でAPSメッセージを使用する帯域幅通知を具体的に説明するために例として利用される。
具体的には、ネットワークノードAが、保護パス602によって送信されたAPSメッセージを通じて、第1のサービス接続601に割り当てられたサービス帯域幅が最適サービス帯域幅より低いことを獲得したときに、ネットワークノードAは、現在マイクロ波リンクから第1のサービス接続601に割り当てられた第1のサービス帯域幅情報を搬送する。第2のサービス接続602が別のマイクロ波リンクを有する場合、APSメッセージは、別のマイクロ波リンクから第2のサービス接続602に割り当てられた第2のサービス帯域幅情報をさらに搬送してもよい。APSメッセージの送信に加えて、ネットワークノードAは、予め定められた切り替え規則に基づいて、第1のサービス接続601の現在の第1の帯域幅情報および/または第2のサービス接続602の現在の第2のサービス帯域幅情報に応じて、第1のサービス接続601の中で運ばれ、ネットワークノードAからネットワークノードDの方向に流れるトラフィックを第2のサービス接続602へ部分的または完全にさらに切り替えてもよい。サービス帯域幅情報は、具体的な帯域幅値でもよく、同様に帯域幅レベル表示でもよい。
ネットワークノードAによって送信されたAPSメッセージを受信した後、ネットワークノードDは、予め定められた切り替え規則に基づいて、APSメッセージの中で搬送される第1のサービス接続601の現在の第1の帯域幅情報および/または第2のサービス接続602の現在の第2のサービス帯域幅情報に応じて、第1のサービス接続601の中で運ばれてネットワークノードDからネットワークノードAの方向に流れるトラフィックを第2のサービス接続602へ部分的または完全に切り替える。
具体的な実施では、サービス接続に割り当てられたサービス帯域幅が最適帯域幅より低いときに限り、割り当てられたサービス帯域幅情報がAPSメッセージの中で搬送されることは必要ではないことに留意すべきである。作業パスおよび保護パスのサービス帯域幅情報は、周期的に送信されるAPSメッセージの中で常に搬送されてもよい。
上記から理解されるように、本実施形態では、マイクロ波リンクにより接続されたネットワークノードは、マイクロ波リンクの現在リンク帯域幅情報を取得し、リンク帯域幅情報とサービス帯域幅情報との間のマッピング関係に応じて、現在リンク帯域幅情報に対応して、マイクロ波リンクが位置しているサービス接続に割り当てられたサービス帯域幅情報を決定し、そして、サービス接続のエンドポイントが割り当てられたサービス帯域幅情報に応じてサービスポリシーを調整するように、割り当てられたサービス帯域幅情報をサービス接続のエンドポイントへ送信し得るので、その結果、マイクロ波リンクの帯域幅はサービス要件を満たすことが可能であり、サービス輻輳が回避される。
上記方法の実施形態は、説明を容易にするために一連の動作の組み合わせとして説明されることに注意すべきである。しかし、一部のステップは、本発明によれば、別のシーケンスで実行されてもよく、または、同時に実行されてもよいので、当業者は、本発明が説明された動作シーケンスに限定されないことを理解するであろう。当業者は、明細書に記載された実施形態が例示的な実施形態であり、関連する動作およびモジュールが本発明において必ずしも必要とされないことをさらに理解するであろう。
本発明の実施形態において提供されるネットワークノードが以下で紹介される。図7は、第1の実施形態によるネットワークノードの構造を説明し、このネットワークノードは、
マイクロ波リンクの現在リンク帯域幅情報を取得するように構成されている取得ユニット701を含む。
マイクロ波リンクの現在リンク帯域幅情報は、リアルタイム検出または周期的検出を使用することにより取得されてもよい。
図7に示されるように、本発明の実施形態によれば、取得ユニット701は、マイクロ波リンクの現在変調モードを検出するように構成されている変調モード検出ユニット7011と、変調モード検出ユニット7011によって検出された現在変調モードの下でマイクロ波リンクの帯域幅情報を取得するように構成されている帯域幅情報取得ユニット7012とを含んでもよい。
決定ユニット702は、リンク帯域幅情報とサービス帯域幅情報との間のマッピング関係に応じて、取得ユニット701によって取得された現在リンク帯域幅情報に対応して、マイクロ波リンクが位置しているサービス接続に割り当てられたサービス帯域幅情報を決定するように構成されている。
サービス接続のエンドポイントが割り当てられたサービス帯域幅情報に応じてサービスポリシーを調整するように、送信ユニット703は、決定ユニット702によって決定されて、サービス接続に割り当てられたサービス帯域幅情報をサービス接続のエンドポイントへサービス接続を介して送信するように構成されている。
上記から理解されるように、本実施形態では、ネットワークノードは、マイクロ波リンクの現在リンク帯域幅情報を取得し、そして、サービス接続のエンドポイントが割り当てられたサービス帯域幅情報に応じてサービスポリシーを調整するように、リンク帯域幅情報とサービス帯域幅情報との間のマッピング関係に応じて、現在リンク帯域幅情報に対応して、マイクロ波リンクが位置しているサービス接続に割り当てられたサービス帯域幅情報を決定し得るので、その結果、マイクロ波リンクの帯域幅はサービス要件を満たすことが可能であり、サービス輻輳が回避される。
図8は、第2の実施形態によるネットワークノードの構造を説明し、このネットワークノードは、
マイクロ波リンクの現在リンク帯域幅情報を取得するように構成されている取得ユニット801と、
取得ユニット801によって取得された現在リンク帯域幅情報が最適リンク帯域幅情報より低いかどうかを判定するように構成されているリンク判定ユニット802と、
リンク判定ユニット802が現在リンク帯域幅情報は最適リンク帯域幅情報より低いと判定したときに、リンク帯域幅情報とサービス帯域幅情報との間のマッピング関係に応じて、取得ユニット801によって取得された現在リンク帯域幅情報に対応して、マイクロ波リンクが位置しているサービス接続に割り当てられたサービス帯域幅情報を決定するように構成されている決定ユニット803と、
サービス接続のエンドポイントが割り当てられたサービス帯域幅情報に応じてサービスポリシーを調整するように、決定ユニット803によって決定され、サービス接続に割り当てられたサービス帯域幅情報を、サービス接続のエンドポイントへサービス接続を介して送信するように構成されている送信ユニット804と、
を含む。
本発明の実施形態では、リンク判定ユニット802が取得ユニット801によって取得された現在リンク帯域幅情報は最適リンク帯域幅情報であると判定したときに、決定ユニット803は、現在リンク帯域幅情報に対応するサービス接続に割り当てられたサービス帯域幅情報を決定しない。その結果、送信ユニット804は、サービス接続のエンドポイントが標準的なサービスポリシーを使用することによりサービス処理を実行するように、割り当てられたサービス帯域幅情報をマイクロ波リンクが位置しているサービス接続のエンドポイントへ送信することを停止する。
上記から理解されるように、本実施形態では、ネットワークノードは、マイクロ波リンクの現在リンク帯域幅情報を取得し、リンク帯域幅情報とサービス帯域幅情報との間のマッピング関係に応じて、現在リンク帯域幅情報に対応して、マイクロ波リンクが位置しているサービス接続に割り当てられたサービス帯域幅情報を決定し、そして、サービス接続のエンドポイントが割り当てられたサービス帯域幅情報に応じてサービスポリシーを調整するように、割り当てられたサービス帯域幅情報をサービス接続のエンドポイントへ送信し得るので、その結果、マイクロ波リンクの帯域幅はサービス要件を満たすことが可能であり、サービス輻輳が回避される。
図9は、第3の実施形態によるネットワークノードの構造を説明し、このネットワークノードは、
マイクロ波リンクの現在リンク帯域幅情報を取得するように構成されている取得ユニット901と、
リンク帯域幅情報とサービス帯域幅情報との間のマッピング関係に応じて、取得ユニット901によって取得された現在リンク帯域幅情報に対応して、マイクロ波リンクが位置しているサービス接続に割り当てられたサービス帯域幅情報を決定するように構成されている決定ユニット902と、
決定ユニット902によって決定されて、サービス接続に割り当てられたサービス帯域幅情報が最適サービス帯域幅情報より低いかどうかを判定するように構成されているサービス判定ユニット903と、
サービス判定ユニット903がサービス接続に割り当てられたサービス帯域幅情報は最適サービス帯域幅情報より低いと判定したときに、割り当てられたサービス帯域幅情報をサービス接続のエンドポイントへサービス接続を介して送信するように構成されている送信ユニット904と、
を含む。
本発明の実施形態では、サービス判定ユニット903が、決定ユニット902によって決定されて、割り当てられたサービス帯域幅情報が最適サービス帯域幅情報であると判定したときに、送信ユニット904は、割り当てられたサービス帯域幅情報をマイクロ波リンクが位置しているサービス接続のエンドポイントへ送信することを停止し、サービス接続のエンドポイントが標準的なサービスポリシーを使用することによりサービス処理を実行するようにし得る。
上記から理解されるように、本実施形態では、ネットワークノードは、マイクロ波リンクの現在リンク帯域幅情報を取得し、リンク帯域幅情報とサービス帯域幅情報との間のマッピング関係に応じて、現在リンク帯域幅情報に対応して、マイクロ波リンクが位置しているサービス接続に割り当てられたサービス帯域幅情報を決定し、そして、サービス接続のエンドポイントが割り当てられたサービス帯域幅情報に応じてサービスポリシーを調整するように、割り当てられたサービス帯域幅情報をサービス接続のエンドポイントへ送信し得るので、その結果、マイクロ波リンクの帯域幅はサービス要件を満たすことが可能であり、サービス輻輳が回避される。
図10は、第4の実施形態によるネットワークノードの構造を説明し、このネットワークノードは、
サービス接続のため割り当てられたサービス帯域幅情報を受信するように構成されている受信ユニット1001と、サービス帯域幅情報は、マイクロ波リンクにより接続されたネットワークノードによって、リンク帯域幅情報とサービス帯域幅情報との間のマッピング関係に応じて決定され、現在リンク帯域幅情報に対応するサービス接続に割り当てられ、
サービス帯域幅情報とサービスポリシーとの間の予め定められたマッピング関係に応じて、サービス接続に割り当てられ、受信ユニット1001によって受信されたサービス帯域幅情報に対応するサービスポリシーを決定するように構成されている決定ユニット1002と、
決定ユニット1002によって決定されたサービスポリシーに応じてサービス処理を実行するように構成されている処理ユニット1003と、
を含む。
上記から理解されるように、本実施形態では、ネットワークノードは、サービス接続に割り当てられ、マイクロ波リンクにより接続されたネットワークノードによって送信されたサービス帯域幅情報を受信し、割り当てられたサービス帯域幅情報に応じて、サービスポリシーを調整し得るので、マイクロ波リンクの帯域幅がサービス要件を満たすことができ、サービス輻輳が回避される。
本発明の実施形態は、通信システムをさらに提供する。この通信システムは、本発明の実施形態において提供されたネットワークノードを含む。
処理装置の各モジュールとシステムとの間の情報相互作用および実行プロセスの内容は、本発明の方法の実施形態と同じ概念に基づいている。したがって、具体的な内容は、本発明の方法の実施形態の説明が参照されてもよく、ここでは詳述されない。
当業者は、前述の実施形態における方法の手順の全部または一部が関連ハードウェアに命令するプログラムによって実施されてもよいことを理解することができる。プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶されてもよい。プログラムが動くとき、個々の前述の実施形態における方法の手順が実行される。記憶媒体は、磁気ディスク、コンパクトディスク、リード・オンリー・メモリ(ROM)、または、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)でもよい。
本発明の実施形態において提供された帯域幅情報を通知する方法と、サービスを処理する方法と、ネットワークノードと、通信システムとは、以上に詳述されている。実施形態の上記説明は、本発明の方法および考え方の理解を助けるためだけに使用され、その一方で、当業者は、具体的な実施態様および用途範囲に変更を加えてもよい。結論として、本明細書の内容は、本発明の限定とみなされるべきではない。
本願は、2009年8月31日付けで中国特許庁に出願された、「METHOD FOR NOTIFYING BANDWIDTH INFORMATION,METHOD FOR PROCESSING SERVICE,NETWORK NODE,AND COMMUNICATION SYSTEM」と題する中国特許出願第200910172870.6号明細書の優先権を主張し、この中国特許出願は、参照によって本明細書にその全体が組み込まれている。

Claims (11)

  1. リンクの現在リンク帯域幅情報を取得することと、
    リンク帯域幅情報と前記リンクを通過するサービス接続のサービス帯域幅情報との間のマッピング関係に応じて、前記現在リンク帯域幅情報に対応して、前記リンクが位置しているサービス接続に割り当てられたサービス帯域幅情報を決定することと、
    前記サービス接続のエンドポイントが前記割り当てられたサービス帯域幅情報に応じてサービスポリシーを調整するように、前記割り当てられたサービス帯域幅情報を前記サービス接続の前記エンドポイントに前記サービス接続を介して送信することと、
    を備える、帯域幅情報を通知する方法。
  2. 前記リンクは、マイクロ波リンクであり、
    前記リンクの前記現在リンク帯域幅情報を取得することは、
    前記マイクロ波リンクの現在変調モードを検出することと、
    前記現在変調モードの下で前記マイクロ波リンクの帯域幅情報を取得することと、
    を含む、
    請求項1に記載の帯域幅情報を通知する方法。
  3. 前記割り当てられたサービス帯域幅情報を決定する前に、
    前記現在リンク帯域幅情報が最適リンク帯域幅情報より低いかどうかを判定することをさらに備える、
    請求項1または2に記載の帯域幅情報を通知する方法。
  4. 前記割り当てられたサービス帯域幅情報を送信する前に、
    前記割り当てられたサービス帯域幅情報が最適リンク帯域幅情報より低いかどうかを判定することをさらに備える、
    請求項1または2に記載の帯域幅情報を通知する方法。
  5. リンクにより接続されたネットワークノードによってリンク帯域幅情報とサービス接続のサービス帯域幅情報との間のマッピング関係に応じて決定された、現在リンク帯域幅情報に対応する前記サービス接続に割り当てられたサービス帯域幅情報を受信することと、
    サービス帯域幅情報とサービスポリシーとの間の予め定められたマッピング関係に応じて、前記割り当てられたサービス帯域幅情報に対応するサービスポリシーを決定することと、
    前記決定されたサービスポリシーに応じてサービス処理を実行することと、
    を備える、サービスを処理する方法。
  6. リンクの現在リンク帯域幅情報を取得するように構成されている取得ユニットと、
    リンク帯域幅情報とサービス接続のサービス帯域幅情報との間のマッピング関係に応じて、前記取得ユニットによって取得された前記現在リンク帯域幅情報に対応して、前記リンクが位置しているサービス接続に割り当てられたサービス帯域幅情報を決定するように構成されている決定ユニットと、
    前記サービス接続のエンドポイントが、前記決定ユニットによって決定されて前記サービス接続に割り当てられたサービス帯域幅情報に応じてサービスポリシーを調整するように、前記サービス帯域幅情報を前記サービス接続の前記エンドポイントに前記サービス接続を介して送信するように構成されている送信ユニットと、
    を備える、ネットワークノード。
  7. 前記リンクは、マイクロ波リンクであり、
    前記取得ユニットは、
    前記マイクロ波リンクの現在変調モードを検出するように構成されている変調モード検出ユニットと、
    前記変調モード検出ユニットによって検出された前記現在変調モードの下で前記マイクロ波リンクの帯域幅情報を取得するように構成されている帯域幅情報取得ユニットと、
    を備える、請求項6に記載のネットワークノード。
  8. 前記取得ユニットによって取得された前記現在リンク帯域幅情報が最適リンク帯域幅情報より低いかどうかを判定するように構成されているリンク判定ユニットをさらに備え、
    前記決定ユニットは、前記リンク判定ユニットが前記現在リンク帯域幅情報は前記最適リンク帯域幅情報より低いと判定したときに、前記リンク帯域幅情報と前記サービス帯域幅情報との間の前記マッピング関係に応じて、前記取得ユニットによって取得された前記現在リンク帯域幅情報に対応して、前記リンクが位置している前記サービス接続に割り当てられたサービス帯域幅情報を決定するように構成されている、
    請求項6または7に記載のネットワークノード。
  9. 前記決定ユニットによって決定されて前記サービス接続に割り当てられた前記サービス帯域幅情報が最適サービス帯域幅情報より低いかどうかを判定するように構成されているサービス判定ユニットをさらに備え、
    前記送信ユニットは、前記サービス判定ユニットが前記割り当てられたサービス帯域幅情報は前記最適サービス帯域幅情報より低いと判定したときに、前記割り当てられたサービス帯域幅情報を前記サービス接続のエンドポイントへ前記サービス接続を介して送信するように構成されている、
    請求項6または7に記載のネットワークノード。
  10. リンクにより接続されたネットワークノードによって、リンク帯域幅情報とサービス接続のサービス帯域幅情報との間のマッピング関係に応じて決定されて現在リンク帯域幅情報に対応するサービス接続に割り当てられたサービス帯域幅情報を受信するように構成されている受信ユニットと、
    サービス帯域幅情報とサービスポリシーとの間の予め定められたマッピング関係に応じて、前記受信ユニットによって受信された前記サービス接続に割り当てられたサービス帯域幅情報に対応するサービスポリシーを決定するように構成されている決定ユニットと、
    前記決定ユニットによって決定された前記サービスポリシーに応じてサービス処理を実行するように構成されている処理ユニットと、
    を備える、ネットワークノード。
  11. 請求項6〜10のいずれか1項に記載のネットワークノード
    を備える通信システム。
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