JP2013503542A - 広帯域無線接続システムにおいて効率的な多重アンテナ転送モード実行方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、広帯域無線接続システムに係り、特に、效率的に多重基地局転送モードを設定するための臨時基地局識別子決定方法及びそれを行うための装置に関する。本発明の一実施例に係る広帯域無線接続システムにおいて端末が多重基地局転送(MultiBSMIMO)モードを行う方法は、複数の周辺基地局のシステム情報を含む第1放送メッセージをサービング基地局から受信すること、前記複数の周辺基地局のうち、前記多重基地局転送モードに参加できる少なくとも一つの周辺基地局に対応するインデックスが列挙された基地局セット情報を含む第2放送メッセージを、前記サービング基地局から受信すること、及び、前記列挙されたインデックスを用いて、前記基地局セット情報に含まれる基地局のそれぞれに対する臨時基地局識別子を決定することを含むことができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、広帯域無線接続システムに係り、特に、效率的に多重基地局転送モードを設定するための臨時基地局識別子決定方法及びそれを行うための装置に関するものである。
以下では、多重アンテナ技術について説明する。
一般の技術では1個の送信アンテナと1個の受信アンテナを用いた。MIMO(Multi−Input Multi−Output)は、複数個の送信アンテナと複数個の受信アンテナを用いる方法で、この方法によりデータの送受信効率を向上させることができる。すなわち、無線通信システムにおける送信端あるいは受信端で複数個のアンテナを用いることによって、容量を増大させ、性能を向上させることができる。以下、本文献においてMIMOを「多重アンテナ」と呼ぶこともできる。
多重アンテナ技術では、一つの全体メッセージを受信するに当たり、単一アンテナ経路に依存せず、複数のアンテナから受信した各データ断片(fragment)を一つに併合することでデータを完成する。多重アンテナ技術を用いると、特定した大きさのセル(cell)領域内でデータ転送速度を向上させること、または、特定データ転送速度を保障しながらシステムカバレッジ(coverage)を増加させることが可能である。また、この技術は移動通信端末及び中継器などに幅広く用いることができる。多重アンテナ技術によれば、単一アンテナを用いる従来技術に係る移動通信における転送量の限界といった課題を克服することができる。
一般的な多重アンテナ(MIMO)通信システムの構成図が、図2に示されている。送信端にはNの送信アンテナが設けられており、受信端にはN個の受信アンテナが設けられている。このように、送信端及び受信端で両方とも複数個のアンテナを用いる場合には、送信端または受信端のいずれか一方にのみ複数個のアンテナを用いる場合に比べて、理論的なチャネル転送容量(channel transmission capacity)が増加する。チャネル転送容量の増加はアンテナの数に比例する。したがって、転送レート(rate)が向上し、周波数効率が向上する。一つのアンテナを用いる場合における最大転送レートをRとすれば、多重アンテナを用いる時の転送レートは、理論的に、上記Rにレート増加率Rをかけた分だけ増加することができる。
例えば、4個の送信アンテナ及び4個の受信アンテナを用いるMIMO通信システムでは、単一アンテナシステムに比べて理論上4倍の転送レートを獲得することができる。このような多重アンテナシステムの理論的容量増加が90年代半ばに証明されて以来、実質的にデータ転送率を向上させるための種々の技術が今も活発に研究されており、いくつかの技術は既に3世代移動通信及び次世代無線RANなどの様々な無線通信の標準に反映されている。
多重アンテナ技術は、様々なチャネル経路を通過したシンボルを用いて転送信頼度を上げる空間ダイバーシティ(spatial diversity)方式と、多数の送信アンテナを用いて多数のデータシンボルを同時に送信して転送率を向上させる空間マルチプレクシング(spatial multiplexing)方式とに分類される。また、これら2種類の方式を適宜結合してそれぞれの長所を適切に得ることもできる。
多重アンテナシステムにおける通信方法をより具体的な方法で説明するために、次のような修学的モデルを用いることができる。図1のように、N個の送信アンテナとN個の受信アンテナが存在するとする。この場合、チャネル行列の最大ランクRは、数学式1のように与えられる。
Figure 2013503542
まず、送信信号については、このようにN個の送信アンテナがある場合に、最大転送可能な情報はN個であるから、これを下記の数学式2のようなベクトルで表すことができる。
Figure 2013503542
一方、それぞれの転送情報
Figure 2013503542
において転送電力を異ならせることができ、この時、それぞれの転送電力を
Figure 2013503542
とすれば、転送電力の調整された転送情報
Figure 2013503542
は、数学式3のようなベクトルで表すことができる。
Figure 2013503542
また、
Figure 2013503542
を転送電力の対角行列(diagonal matrix)Pとして数学式4のように表すことができる。
Figure 2013503542
一方、実際に転送されるN個の送信信号(transmitted signal)
Figure 2013503542
は、転送電力の調整された情報ベクトル
Figure 2013503542
に重み行列(weight matrix)Wを適用して構成することができる。ここで、重み行列は、転送情報を転送チャネル状況などに応じて各アンテナに適切に分配する役割を果たす。このような送信信号
Figure 2013503542
をベクトルxと表記し、xは、数学式5のように表すことができる。
Figure 2013503542
ここで、wijは、i番目の送信アンテナを通じて送信されるj番目の情報
Figure 2013503542
に対する重みを意味し、行列Wと表示するものとする。Wは、重み行列(Weight Matrix)またはプリコーティング行列(Precoding Matrix)と呼ぶ。

一方、上述した転送信号xを、空間ダイバーシティを用いる場合と、空間マルチプレクシングを用いる場合とに区別して考えることができる。
空間マルチプレクシングを用いる場合は、互いに異なる信号を多重化して送るため、情報ベクトルsの元素がそれぞれ異なる値を有するのに対し、空間ダイバーシティを用いる場合は、同じ信号を複数のチャネル経路を通じて送るため、情報ベクトルsの元素がいずれも同一の値を有するようになる。
もちろん、空間マルチプレクシングと空間ダイバーシティとを併合する方法も考慮することができる。すなわち、例えば、一部の送信アンテナからは同じ信号を空間ダイバーシティを用いて転送し、残りの送信アンテナからはそれぞれ異なる信号を空間マルチプレクシングして送ることも考慮することができる。
個の受信アンテナがある場合に、各アンテナの受信信号
Figure 2013503542
を、数学式6のようにベクトルで表現することができる。
Figure 2013503542
一方、多重アンテナ通信システムにおけるチャネルをモデリングする場合に、チャネルは送受信アンテナインデックスによって区別することができ、送信アンテナjと受信アンテナIとの間に形成されるチャネルをhijと表示することができる。ここで、hijのインデックスの順序は、受信アンテナインデックスが先で、送信アンテナのインデックスが後ろであることに留意されたい。
これらのチャネルを群集化(grouping)することによってベクトル及び行列形態で表示することができる。ベクトル形態で表示する場合については、下記の通りである。
図2は、N個の送信アンテナから受信アンテナiまでのチャネルを示す図である。
図2に示すように、総N個の送信アンテナから受信アンテナiに到着するチャネルは、数学式7のように表現することができる。
図2は、N個の送信アンテナから受信アンテナiまでのチャネルを示す図である。
図2に示すように、総N個の送信アンテナから受信アンテナiに到着するチャネルは、数学式7のように表現することができる。
Figure 2013503542
また、N個の送信アンテナからN個の受信アンテナを通過するチャネルを行列で表現すると、数学式8の通りである。
Figure 2013503542
実際チャネルは、上のようなチャネル行列Hを経た後に白色雑音(AWGN;Additive White Gaussian Noise)が加えられるため、N個の受信アンテナのそれぞれに加えられる白色雑音
Figure 2013503542
をベクトルで表現すると、数学式9の通りである。
Figure 2013503542
上のようにモデリングした数学式を用いて受信信号を数学式10のように表現することができる。
Figure 2013503542
一方、チャネルの状態を表すチャネル行列Hの行(row)及び列(column)の数は、送受信アンテナ数によって決定される。チャネル行列Hは、上述したように、行(row)の数は受信アンテナの数Nと同一であり、列(column)の数は送信アンテナの数Nと同一である。すなわち、チャネル行列Hは、N*N行列となる。
一般に、行列のランク(rank)は、互いに独立した(independent)行または列の個数のうち、最小個数と定義される。そのため、行列のランクは、行または列の個数よりも大きいことはない。数式的に例示すると、チャネル行列Hのランクrank(H)は、数学式11のように制限される。
Figure 2013503542
また、行列を固有値分解(Eigen value decomposition)をした時に、固有値(eigen value)のうち、0以外の固有値の個数とランクを定義することができる。同様に、ランクをSVD(singular value decomposition)した時に、0以外の特異値(singular value)の個数と定義することができる。そのため、チャネル行列のランクの物理的な意味は、与えられたチャネルで互いに異なる情報を送りうる最大数ということができる。
多重アンテナ技術を用いて送る互いに異なる情報のそれぞれを、「転送ストリーム(Stream)」または簡単に「ストリーム」と定義するとする。このような「ストリーム」を「レイヤー(Layer)」と呼ぶこともできる。そのため、転送ストリームの個数は、当然ながら、互いに異なる情報を送りうる最大数であるチャネルのランクより大きくなることはない。
チャネル行列Hは、数学式12のように表すことができる。
Figure 2013503542
ここで、「# of streams」は、ストリームの数を表す。一方、ここで、1ストリームは1以上のアンテナを通じて転送されることがあるという点に注意されたい。
1以上のストリームを複数個のアンテナに対応付ける方法には、種々の方法が存在できる。これらの方法を、多重アンテナ技術の種類によって次のように区別することができる。1個のストリームが複数のアンテナを経て転送される場合は空間ダイバーシティ方式とし、複数のストリームが複数のアンテナを経て転送される場合は空間マルチプレクシング方式とすることができる。もちろん、その中間形態である、空間ダイバーシティと空間マルチプレクシングとを併合(Hybrid)した形態も可能である。
上述した多重アンテナ技術をダウンリンク転送に用いる場合に、周辺における複数の基地局が、一つの端末に対するダウンリンク転送(downlink Multi−BS MIMO)に影響を与えることになる。この場合、転送方式によってdownlink Multi−BS MIMOは、下記の2側面から考慮されるとよい。
その一つは、一つの端末に複数の基地局が同じ信号を転送する方式であるジョイント多重アンテナプロセシング(Joint MIMO Processing)モードの側面であり、もう一つは、多重アンテナ環境でサービング基地局から受信される信号に対して他の基地局の干渉を最小化するプリコーティング(Single BS Precoding with Multi−BS coordination)の側面である。
広帯域無線接続システム、例えば、IEEE 802.16mシステムにおいて上述の多重アンテナ技術を適用するためには、端末が多重アンテナを通じて信号を転送する周辺基地局に関する情報を知る必要がある。しかしながら、現在、端末が多重アンテナ転送モードに参加している、または、参加できる基地局の情報(例えば、基地局識別子)を效率的に獲得し、多重アンテナ転送を要請できるような手順が定義されていない。
本発明は、上記の一般的な技術における問題点を解決するために案出されたもので、その目的は、多重アンテナ環境で多重基地局ダウンリンク転送モードを效率的に行うことができる方法及びそのための装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、多重基地局転送モードを設定する際に、多重基地局転送モードに参加する基地局の情報をより效率的に交換できる方法及びそのための装置を提供することにある。
本発明で達成しようとする技術的課題は、以上に言及している技術的課題に制限されるものではなく、言及していない他の技術的課題は、下の記載から、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者には明らかになるであろう。
上記の一般的な技術の問題点を解決するために、本発明の一実施例に係る、広帯域無線接続システムにおいて端末が多重基地局転送(MultiBS MIMO)モードを行う方法は、複数の周辺基地局のシステム情報を含む第1放送メッセージをサービング基地局から受信すること、前記複数の周辺基地局のうち、前記多重基地局転送モードに参加できる少なくとも一つの周辺基地局に対応するインデックスが列挙された基地局セット情報を含む第2放送メッセージを、前記サービング基地局から受信すること、及び前記列挙されたインデックスを用いて前記基地局セット情報に含まれる基地局のそれぞれに対する臨時基地局識別子を決定することを含むことができる。
ここで、前記臨時基地局識別子を決定することは、前記列挙されたインデックスを再び順番に索引する方法で行われると好ましい。
また、前記周辺基地局に対応するインデックスは、8ビット大きさであり、前記臨時基地局識別子は、4ビット大きさでよい。
また、前記方法は、前記第1メッセージに含まれた前記システム情報を用いて、前記基地局リストに含まれる基地局のそれぞれに対するチャネル測定を行うことをさらに含むことができる。
また、前記方法は、前記測定の結果、チャネル状態が既に設定されたしきい値以上である基地局のそれぞれに対応する少なくとも一つの臨時基地局識別子、及び前記端末が要請する多重基地局転送モードの種類を指示するフィールドを含む要請メッセージを、前記サービング基地局に転送することをさらに含むことができる。
また、前記第1放送メッセージは、隣公示(AAI_NBR−ADV)メッセージであり、前記第2放送メッセージは、ダウンリンク干渉緩和(AAI_DL_IM)メッセージであり、前記要請メッセージは、多重基地局転送要請(AAI_MULTI_BS_MIMO−REQ)メッセージでよい。
上記の一般的な技術の問題点を解決するために、本発明の一実施例に係る、広帯域無線接続システムにおいてサービング基地局が多重基地局転送(MultiBS MIMO)モードを行う方法は、複数の周辺基地局のシステム情報を含む第1放送メッセージを放送すること、前記複数の周辺基地局のうち、前記多重基地局転送モードに参加できる少なくとも一つの周辺基地局に対応するインデックスが列挙された基地局セット情報を含む第2放送メッセージを放送すること、及び前記列挙されたインデックスを用いて決定された前記基地局セット情報に含まれる基地局のそれぞれに対する臨時基地局識別子のうち少なくとも一つを含む前記多重基地局転送を要請するメッセージを端末から受信することを含むことができる。
ここで、前記臨時基地局識別子は、前記列挙されたインデックスを再び順番に索引する方法で決定されると好ましい。
前記周辺基地局に対応するインデックスは、8ビット大きさであり、前記臨時基地局識別子は、4ビット大きさでよい。
また、前記方法は、前記要請メッセージに含まれた臨時識別子のそれぞれに対応する基地局が前記多重基地局転送モードに参加するか否かを指示するビットマップを含む応答メッセージを、前記端末に転送することをさらに含むことができる。
なお、前記第1放送メッセージは、隣公示(AAI_NBR−ADV)メッセージであり、前記第2放送メッセージは、ダウンリンク干渉緩和(AAI_DL_IM)メッセージであり、前記要請するメッセージは、多重基地局転送要請(AAI_MULTI_BS_MIMO−REQ)メッセージであり、前記応答メッセージは、多重基地局転送応答(AAI_MULTI_BS_MIMO−RSP)メッセージでよい。
上記の一般的な技術の問題点を解決するために、本発明の一実施例に係る移動端末機は、プロセッサと、複数のアンテナを備え、前記プロセッサの制御によって外部と無線信号を送受信するための無線通信(RF)モジュールと、を含むことができる。ここで、前記プロセッサは、サービング基地局が放送する第1放送メッセージから複数の周辺基地局のシステム情報を獲得し、前記複数の周辺基地局のうち、前記多重基地局転送モードに参加できる少なくとも一つの周辺基地局に対応するインデックスが列挙された基地局セット情報を、前記サービング基地局が放送する第2放送メッセージから獲得すると、前記列挙されたインデックスを用いて、前記基地局セット情報に含まれる基地局のそれぞれに対する臨時基地局識別子を決定するように制御することができる。
ここで、前記プロセッサは、前記列挙されたインデックスを再び順番に索引する方法で前記臨時基地局識別子を決定することができる。
また、前記周辺基地局に対応するインデックスは、8ビット大きさであり、前記臨時基地局識別子は、4ビット大きさでよい。
また、前記プロセッサは、前記第1メッセージに含まれた前記システム情報を用いて、前記基地局リストに含まれる基地局のそれぞれに対するチャネル測定を行うように制御することができる。
また、前記プロセッサは、前記測定の結果、チャネル状態が既に設定されたしきい値以上である基地局のそれぞれに対応する少なくとも一つの臨時基地局識別子、及び前記端末が要請する多重基地局転送モードの種類を指示するフィールドを含む要請メッセージが、前記サービング基地局にさらに転送されるように制御することができる。
なお、前記第1放送メッセージは、隣公示(AAI_NBR−ADV)メッセージであり、前記第2放送メッセージは、ダウンリンク干渉緩和(AAI_DL_IM)メッセージであり、前記要請メッセージは、多重基地局転送要請(AAI_MULTI_BS_MIMO−REQ)メッセージでよい。
本発明の実施例によれば、下記のような効果が得られる。
本発明の実施例によれば、多重アンテナ環境で多重基地局ダウンリンク転送モードを效率的に行うことができる。
また、本発明の実施例によれば、多重基地局転送モードを設定するにあたり、多重基地局転送モードに参加する基地局の情報を交換する際に短い臨時識別子を用いるため、シグナリングオーバーヘッドを低減することができる。
本発明から得られる効果は、以上に言及した効果に制限されるものではなく、言及していない他の効果は、下の記載から、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者には明確に理解されるであろう。
一般的な多重アンテナ(MIMO)通信システムの構成図である。 個の送信アンテナから受信アンテナiまでのチャネルを示す図である。 多重アンテナ環境で複数の基地局と端末との交信において信号と干渉との関係を示す図である。 ジョイント多重アンテナプロセシング手法の一例を示す図である。 本発明の一実施例に係る臨時基地局識別子の獲得及び多重基地局ダウンリンク転送モードの要請動作の一例を示す信号流れ図である。 本発明の一実施例に係る多重基地局転送モードで端末のフィードバック動作の一例を示す信号流れ図である。 本発明の他の実施例であって、送信端及び受信端の構造の一例を示すブロック図である。
以下の実施例は、本発明の構成要素及び特徴を所定の形態で結合したものである。各構成要素または特徴は、別に明示しない限り、選択的なものと考慮しなければならない。各構成要素または特徴が他の構成要素や特徴と結合しない形態で実施してもよく、一部の構成要素及び/または特徴を結合させて本発明の実施例を構成してもよい。本発明の実施例で説明される動作の順序は変更してもよい。ある実施例の一部構成や特徴は、他の実施例に含まれてもよく、他の実施例の対応する構成または特徴に代えてもよい。
本明細書では、本発明の実施例を、基地局と端末との間におけるデータ送受信の関係を中心に説明する。ここで、基地局は、端末と直接通信を行うネットワークの終端ノード(terminal node)としての意味を有する。本文書で、基地局により行われるとした特定動作は、場合によっては、基地局の上位ノード(upper node)により行われることもある。
すなわち、基地局を含む多数のネットワークノード(network nodes)からなるネットワークにおいて、端末との通信のために行われる種々の動作は、基地局または基地局以外の他のネットワークノードにより行われうるということは自明である。「基地局(BS:Base Station)」は、固定局(fixed station)、Node B、eNode B(eNB)、アクセスポイント(AP:Access Point)、ABS(Advanced BS)などの用語に代えてもよい。また、「端末(Terminal)」は、UE(User Equipment)、MS(Mobile Station)、MSS(Mobile Subscriber Station)、AMS(Advanced MS)、SS(Subscriber Station)などの用語に代えてもよい。
本発明の実施例は、様々な手段により具現することができる。例えば、本発明の実施例は、ハードウェア、ファームウェア(firmware)、ソフトウェアまたはそれらの結合などにより具現することができる。
ハードウェアによる具現の場合、本発明の実施例に係る方法は、一つまたはそれ以上のASICs(Application Specific Integrated Circuits)、DSPs(Digital Signal Processors)、DSPDs(Digital Signal Processing Devices)、PLDs(Programmable Logic Devices)、FPGAs(Field Programmable Gate Arrays)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサなどにより具現することができる。
ファームウェアやソフトウェアによる具現の場合、本発明の実施例に係る方法は、以上で説明された機能または動作を行うモジュール、手順または関数などの形態とすることができる。ソフトウェアコードはメモリーユニットに記憶し、プロセッサで駆動することができる。メモリーユニットは、プロセッサの内部または外部に設けられて、既に公知の様々な手段によりプロセッサとデータを授受することができる。
本発明の実施例は、無線接続システムであるIEEE 802システム、3GPPシステム、3GPP LTEシステム及び3GPP2システムの少なくとも一つに開示されている標準文書でサポートできる。すなわち、本発明の実施例において、本発明の技術的思想を明確にするために説明を省略した段階または部分は、上記の文書でサポートできる。また、本文書で開示している用語はいずれも、上記の標準文書により説明することができる。特に、本発明の実施例は、IEEE 802.16システムの標準文書であるP802.16−2004、P802.16e−2005、P802.16Rev2及びIEEE P802.16m文書の少なくとも一つでサーボートできる。
以下の説明で使われる特定用語は、本発明の理解を助けるために提供されているもので、これらの特定用語の使用は、本発明の技術的思想から逸脱しない範囲で他の形態に変更可能である。
以下では、ダウンリンク多重アンテナ転送の形態についてより詳細に説明する。
閉ループ多重アンテナ(closed−loop MIMO)手法は、マルチセル環境において一般的なユーザー性能(average user−throughput)の他、セルエッジにおける性能(cell−edge throughput)も向上させることができる手法としてよく知られている。しかし、セルエッジに位置する端末は、依然として隣接セルからの干渉に弱い。そこで、端末が各セルからの信号を測定して、最も干渉の少ないプリコーティング行列インデックス(PMI)をサービング基地局に報告することで隣接セルに該当のPMIの使用を推薦したり、最も干渉の大きいPMIをサービング基地局に報告して隣接セルに該当のPMIの使用を制限する方法が主に用いられている。このような多重アンテナ環境において複数の基地局と端末との交信における信号と干渉との関係について、図3を参照して説明する。
図3を参照すると、全ての基地局はバックボーンネットワークを通じて接続し、コードブックにおいて推薦または制限されるPMI(restricted/recommended PMI)は暗く表示され、全ての基地局は同じコードブックを用いるとする。
MSedge_Bは、セルA(cell_A)の端部に位置しており、隣接セル(cell_B、cell_C)から影響を受ける。比較的高い転送電力信号を受信する他の端末(MSin_D、MSin_E、MSin_F)は、各セルの中心寄りに位置する。PMI推薦/制限手法では、MSedge_Bが、干渉を与える他の基地局(BS_2、BS_3)との干渉を測定し、最適のPMIを探してサービング基地局(BS_1)に報告する。すると、サービング基地局(BS_1)は、端末から報告されたPMIをバックボーンネットワークを通じて隣接セルに知らせる。
セルC(Cell_C)に位置している2番の基地局(BS_2)がサービング基地局(BS_1)からPMI情報を受信すると、当該PMIを推薦する場合にはそれを用い、当該PMIを制限する場合にはそれを用いない。
図3を参照して、上述したPMI推薦または制限手法は、マルチセル環境で端末のサービング基地局が一つである状況を想定して説明した。しかし、本発明に係る多重アンテナ転送手法は、複数の基地局から信号を転送される場合も含む。このような転送手法には、多重基地局調整単一基地局プリコーティング(Single−BS precoding with MultiBS Coordination)モード、閉ループマクロダイバーシティ(以下、「CL−MD」という。)モード、及びジョイント多重アンテナプロセシング(Joint MIMO processing、以下、「JP」という。)モードを挙げることができる。
CL−MDモードは、2以上の基地局から端末がダウンリンク信号を受信し、そのために最適のPMIを閉ループ方式で基地局にフィードバックする方式である。JPモードについて、図4を参照して説明する。
図4は、ジョイント多重アンテナプロセシング手法の一例を示す図である。
図4を参照すると、端末は、セルA、セルB及びセルCからジョイントプロセシングのために指定されたリソース(JP Zone、すなわち、特定の時間軸及び周波数軸に該当するリソース)を通じて信号を受信することで、空間ダイバーシティ効果を有することができる。ただし、図4では、JPモードに参加する基地局がいずれも同じリソースを用いるとしたが、本発明は、基地局別に異なるリソースを用いる場合も含む。
上述の多重基地局ダウンリンク転送モード(Single−BS precoding with Multi BS Coordinationモード、CL−MDモードまたはJPモード)を、IEEE 802.16mシステムに適用する際に、端末は、まず、各モードに参加できる周辺基地局の情報を把握し、該当の基地局とのチャネル状態を測定することができる。端末は、測定結果を用いて自身が好む基地局のリストをサービング基地局に報告しながら多重基地局ダウンリンク転送モードを通じたデータ転送を要請することができる。端末の報告を参考して、基地局は、該当のモードに参加する基地局を決定し、これをリストとして端末に知らせることができる。以下、便宜上、多重基地局ダウンリンク転送モードに参加できる基地局のセットをダイバーシティセット(Diversity set)と称する。
端末がダイバーシティセットに関する情報を獲得すると、端末は、多重基地局ダウンリンク転送モード(Single−BS precoding with MultiBS Coordinationモード、CL−MDモードまたはJPモード)の実行に要求される情報(例えば、PMIフィードバック)を、所定のMACメッセージを用いて基地局と交換することができる。
端末は、基本的に基地局から放送される隣公示メッセージ(AAI_NBR−ADV)から周辺基地局の情報を得ることができる。隣公示メッセージには、48ビット大きさの周辺基地局の全体基地局識別子(full BSID)が含まれ、これをメッセージ内で8ビット大きさのインデックスに区分する。多重基地局ダウンリンク転送モードを要請し、該当のモードに参加する基地局を決定するために、端末と基地局がやり取りする媒体接続制御管理メッセージ(MAC management message)にも、該当のモードに参加できる、または、参加する基地局のリストが含まれる。シグナリングオーバーヘッドの減少のために、このようなMACメッセージに含まれる基地局のリストをより效率的にして含める必要がある。
しかるに、端末が多重基地局モード関連MACメッセージを基地局と交換するにあたり、ダイバーシティセットが既に定められているにもかかわらず、該当のMACメッセージに含まれる基地局のリストについて、隣公示メッセージと同様に、各基地局を識別するために基地局当たり8ビットを用いると、リストの大きさは8n(n=リストに含まれる基地局の個数)ビットとなり、相当なシグナリングオーバーヘッドにつながることがある。
そこで、多重セル環境において端末とサービング基地局が多重基地局ダウンリンク転送モード関連MACメッセージを転送する際に、それに含まれる基地局リストについて、各基地局を識別するための効率的な方法が要求される。そのために、本発明では、端末がダイバーシティセットから暗黙的に獲得できる、より大きさの小さい別途の基地局識別子を用いることを提案する。
以下では、便宜上、本発明に係る別途の基地局識別子を「臨時基地局識別子(Temp_BSID)」と称する。
本発明に係る別途の基地局識別子は、上述したように、ダイバーシティセットを通じて端末が暗黙的に獲得することができる。したがって、端末は、まず、ダイバーシティセットを特定MACメッセージを通じて獲得する必要がある。このようなMACメッセージには、ダウンリンク干渉緩和(DownLink Interference Mitigation、AAI_DL_IM)メッセージを用いることができる。
下記の表1には、AAI_DL_IMメッセージに含まれうるパラメータを示す。
Figure 2013503542
表1を参照すると、AAI_DL_IMメッセージには、多重基地局ダウンリンク転送モードを行うことができる基地局の数、すなわち、ダイバーシティセットに含まれる基地局の数を表すフィールド(diversitySetNum)が含まれる。このフィールドは4ビット大きさであるから、最大16個の基地局を表すことができる。
また、AAI_DL_IMメッセージには、BS_indexフィールドが含まれ、このフィールドには、ダイバーシティセットに含まれる基地局のインデックスが羅列される。この時に用いられるインデックスは、AAI_NBR−ADVメッセージにおいて基地局を識別するための8ビットインデックスと同一のものでよい。このフィールドに羅列される基地局の数は、diversitySetNumフィールドの値(すなわち、最大16個)に対応することができる。
BS_indexフィールドに羅列される基地局の8ビットインデックスを再び順番にインデクシングすることができ、このような方法で生成されたインデックスが本発明で提案する臨時基地局識別子に相当する。結果として、BS_indexには総16個の基地局を羅列することができ、4ビットを用いてBS_indexフィールドの全ての基地局(すなわち、ダイバーシティセット)に対するインデクシングが可能であり、端末は、上述した方法で暗黙的に臨時基地局識別子を獲得することができる。
本発明に係る4ビットの臨時基地局識別子の大きさは、AAI_NBR−ADVメッセージにおいて各基地局を識別するための8ビットインデックスの半分の大きさとなる。そのため、本発明に係る臨時基地局識別子が多重基地局ダウンリンク転送モードの要請またはフィードバックのためのMACメッセージに用いられる場合に、それに含まれる基地局リストの大きさも半分になる効果がある。
以下では、本発明に係る臨時基地局識別子が端末に獲得される形態及び臨時基地局識別子が用いられ過程を、図5を参照して説明する。
図5は、本発明の一実施例に係る臨時基地局識別子の獲得及び多重基地局ダウンリンク転送モードの要請過程の一例を示す信号流れ図である。
図5を参照すると、端末は、基地局から放送される隣公示(AAI_NBR−ADV)メッセージを受信して周辺基地局のシステム情報を獲得することができる(S501)。
この時、上述の通り隣公示メッセージには、基地局の全体識別子(full BSID)48ビットが含まれるが、メッセージ内で8ビット大きさのインデックス(すなわち、ABS Index)を用いて各基地局を区別することができる。
次に、端末は、基地局から放送されるダウンリンク干渉緩和(AAI_DL_IM)メッセージを受信し、表1を参照して上述した方法で暗示的に臨時基地局識別子(Temp_BSID)を獲得することができる(S502)。
ここで、AAI_NBR−ADVメッセージ及びAAI_DL_IMメッセージには変更カウント(change count)が含まれ、端末は、変更カウント値を比較して両方のバージョンが一致するか否かを確認することができる。もし、変更カウント値が互いに異なると、AAI_NBR−ADVメッセージの8ビットインデックスが指示する実際基地局が互いに異なることがある。こうなると、8ビットインデックスを参照するAAI_DL_IMメッセージのダイバーシティセットが指示する実際基地局が互いに異なることがあり、結局としてダイバーシティセットから獲得された臨時基地局識別子が指示する実際基地局が互いに異なることがあるためである。このような場合、端末は、同一の変更カウント値を持つ2メッセージを獲得するまで待機することが好ましい。
続いて、端末は、上記の両メッセージの情報を用いて、ダイバーシティセットに含まれる基地局に対するスキャンを行い、各基地局とのチャネル状態を判断することができる(S503)。
この時、端末は、スキャンを行うにあたり、隣公示メッセージに含まれた各周辺基地局のシステム情報を用いることができる。端末は、判断したチャネル状態を用いて多重基地局ダウンリンク転送モードを要請するメッセージ、すなわち、AAI_MULTI_BS_MIMO−REQメッセージを、サービング基地局に転送することができる(S504)。
下記の表2には、AAI_MULTI_BS_MIMO−REQメッセージに含まれる情報の一例を示す。
Figure 2013503542
表2を参照すると、AAI_MULTI_BS_MIMO−REQメッセージには、Multi−BS MIMO Requestフィールドが含まれ、端末の要請する多重基地局転送モードを指示することができる。
また、NumBSフィールドを用いて、ダイバーシティセットに含まれる基地局のうち、端末のチャネルを測定した結果、所定のしきい値を越える基地局の個数を指示することができ、Temp_BSIDフィールドを用いて、しきい値を越える基地局の臨時基地局識別子を含めることができる。
サービング基地局は、端末から受信したAAI_MULTI_BS_MIMO−REQメッセージを用いて、チャネル状態が所定のしきい値を越える基地局に関する情報に基づいて最終的に端末の要請する多重基地局転送モードに参加するダイバーシティセットを決定し、その結果をAAI_MULTI_BS_MIMO−RSPメッセージを通じて端末に転送することができる(S505)。
下記の表3には、AAI_MULTI_BS_MIMO−RSPメッセージに含まれうる情報の一例を示す。
Figure 2013503542
表3を参照すると、AAI_MULTI_BS_MIMO−RSPメッセージは、最後に転送されたAAI_NBR−ADVメッセージに含まれた基地局のうち、端末の要請した多重基地局転送モードに参加する基地局を表すビットマップ(Bitmap_for_involved_adjacent_ABSs_in_multiBS_MIMO)フィールドを含むことができる。ここで、ビットマップは、AAI_NBR−ADVメッセージではなくAAI_MULTI_BS_MIMO−REQメッセージに含まれた基地局のうち、端末の要請した多重基地局転送モードに参加する基地局を表すものであってもよい。
AAI_MULTI_BS_MIMO−RSPメッセージを受信した端末は、ビットマップが指示する基地局から多重基地局転送モードでデータを受信することができる(S506)。
一方、本発明に係る臨時基地局識別子は、多重基地局転送モードにおいて端末が基地局にフィードバック情報を転送するためのMACメッセージにも用いることができる。これを、図6を参照して説明する。
図6には、本発明の一実施例に係る多重基地局転送モードにおいて端末のフィードバック動作過程の一例を示す。
図6を参照すると、端末は、図5のS501乃至S505と類似の手順を通じて多重基地局転送モードで動作することができる(S601)。
この場合、サービング基地局から多重基地局転送モード動作状態に対するフィードバック要請を受信することができる(S602)。この時、基地局は、端末にフィードバック情報を要請するために、フィードバックポーリングA−MAP情報要素(Feedback Polling A−MAP IE)を用いることができる。
基地局からフィードバック情報を要請された端末は、AAI_MultiBS_MIMO_FBKメッセージを通じて基地局にフィードバック情報を転送することができる(S603)。
下記の表4には、AAI_MultiBS_MIMO_FBKメッセージに含まれる情報の一例を示す。
Figure 2013503542
表4を参照すると、AAI_MultiBS_MIMO_FBKメッセージは、チャネル品質情報(CQI)を指示するフィールド、PMIを指示するフィールド及び臨時基地局識別子(Temp_BSID)フィールドなどを含むことができる。ここで、臨時基地局識別子フィールドは、ダイバーシティセットに含まれる基地局のうち、該当の転送モードに参加する臨時基地局識別子を含むことができる。
(端末及び基地局の構造)
以下、本発明の他の実施例であって、上記の本発明の実施例を実行できる端末及び基地局(FBS、MBS)について説明する。
端末は、アップリンクでは送信機として動作し、ダウンリンクでは受信機として動作できる。また、基地局は、アップリンクでは受信機として動作し、ダウンリンクでは送信機として動作できる。すなわち、端末及び基地局は、情報またはデータの転送のために送信機及び受信機を含むことができる。
送信機及び受信機は、本発明の実施例を実行するためのプロセッサ、モジュール、部分及び/または手段などを含むことができる。特に、送信機及び受信機は、メッセージを暗号化するためのモジュール(手段)、暗号化したメッセージを解析するためのモジュール、メッセージを送受信するためのアンテナなどを含むことができる。このような送信端と受信端の一例を、図7を参照して説明する。
図7は、本発明の他の実施例であって、送信端及び受信端の構造の一例を示すブロック図である。
図7を参照すると、左側は送信端の構造を示し、右側は受信端の構造を示している。送信端及び受信端のそれぞれは、アンテナ5,10、プロセッサ20,30、転送モジュール(Tx module)40,50、受信モジュール(Rx module)60,70及びメモリー80,90を含むことができる。各構成要素は、互いに対応する機能を実行することができる。以下、各構成要素についてより詳細に説明する。
アンテナ5,10は、転送モジュール40,50で生成された信号を外部に転送したり、外部から無線信号を受信して受信モジュール60,70に伝達する機能を担う。多重アンテナ(MIMO)機能が支援される場合には、2個以上が設けられてもよい。
アンテナ、転送モジュール及び受信モジュールは共に、無線通信(RF)モジュールを構成することができる。
プロセッサ20,30は、通常、移動端末機の全般動作を制御する。例えば、上述した本発明の実施例を行うためのコントローラ機能、サービス特性及び伝播環境に応じたMAC(Medium Access Control)フレーム可変制御機能、ハンドオーバー(HandOver)機能、認証及び暗号化機能などを実行することができる。より具体的に、プロセッサ20、30は、上述したハンドオーバー手順を行うための制御全般を行うことができる。
特に、移動端末機のプロセッサは、サービング基地局から放送される隣公示(AAI_NBR−ADV)メッセージを通じて、当該メッセージの変更カウント情報及び隣基地局の識別子及びそれに対する8ビットインデックスを獲得することができる。
また、移動端末機のプロセッサは、サービング基地局から放送されるAAI_DL_IMメッセージを受信し、多重基地局転送モードに参加できる基地局リスト(すなわち、ダイバーシティセット)に対する暗示的インデクシングから臨時基地局識別子(Temp_BSID)を獲得することができる。移動端末機のプロセッサは、獲得した情報を用いてサービング基地局に多重基地局転送モードを要請することができ、この時、要請メッセージ(AAI_MULTI_BS_MIMO−REQ)における臨時基地局識別子を用いて、チャネル状態が所定しきい値を越える基地局を報告することができる。
その後、端末のプロセッサは、AAI_MULTI_BS_MIMO−RSPメッセージから、サービング基地局で決定された多重基地局転送モードに参加する基地局を判断することができる。
上述したプロセッサの動作のより細部的な手順は、図5及び図6を参照して上述した実施例に開示された動作過程の全般を制御することができる。
転送モジュール40,50は、プロセッサ20,30からスケジューリングされて外部に転送されるデータに、所定の符号化(coding)及び変調(modulation)を行った後、アンテナ10に伝達することができる。
受信モジュール60,70は、外部からアンテナ5,10を介して受信された無線信号に復号(decoding)及び復調(demodulation)を行って原本データの形態に復元し、プロセッサ20,30に伝達することができる。
メモリー80,90は、プロセッサ20,30の処理及び制御のためのプログラムを格納することもでき、入/出力されるデータ(例えば、臨時基地局識別子情報)を臨時記憶する機能を担うこともできる。また、メモリー80,90は、フラッシュメモリータイプ(flash memory type)、ハードディスクタイプ(hard disk type)、マルチメディアカードマイクロタイプ(multimedia card micro type)、カードタイプのメモリー(例えば、SDまたはXDメモリーなど)、RAM(Random Access Memory)、SRAM(Static Random Access Memory)、ROM(Read−Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、PROM(Programmable Read−Only Memory)、磁気メモリー、磁気ディスク、光ディスクの少なくとも一タイプの記憶媒体を含むことができる。
一方、基地局は、上述した本発明の実施例を実行するためのコントローラ機能、直交周波数分割多元接続(OFDMA:Orthogonal Frequency Division Multiple Access)パケットスケジューリング、時分割デュプレックス(TDD:Time Division Duplex)パケットスケジューリング及びチャネル多重化機能、サービス特性及び伝播環境に応じたMACフレーム可変制御機能、高速トラフィック実時間制御機能、ハンドオーバー(Handover)機能、認証及び暗号化機能、データ転送のためのパケット変復調機能、高速パケットチャネルコーディング機能、及び実時間モデム制御機能などを、上述したモジュールの少なくとも一つにより行ったり、これらの機能を実行するための別の手段、モジュールまたは部分などをさらに含むことができる。
本発明は、本発明の精神及び必須特徴から逸脱することなく、他の特定の形態に具体化できる。そのため、上記の詳細な説明はいずれの面においても制約的に解釈してはならず、例示的なものとして考慮しなければならない。本発明の範囲は、添付した請求項の合理的解釈により定めなければならず、本発明の等価的範囲内における変更はいずれも本発明の範囲に含まれる。また、特許請求の範囲で明示的な引用関係を有しない請求項を結合して実施例を構成したり、出願後の補正により新しい請求項として含めることができる。
本発明の実施例は、様々な無線接続システムに適用することができる。様々な無線接続システムの一例には、3GPP(3rd Generation Partnership Project)、3GPP2及び/またはIEEE 802.xx(Institute of Electrical and Electronic Engineers 802)システムなどがある。本発明の実施例は、これらの様々な無線接続システムの他、これら様々な無線接続システムを応用したいずれの技術分野にも適用することができる。

Claims (17)

  1. 広帯域無線接続システムにおいて端末が多重基地局転送(MultiBS MIMO)モードを行う方法であって、
    複数の周辺基地局のシステム情報を含む第1放送メッセージをサービング基地局から受信し、
    前記複数の周辺基地局のうち、前記多重基地局転送モードに参加できる少なくとも一つの周辺基地局に対応するインデックスが列挙された基地局セット情報を含む第2放送メッセージを、前記サービング基地局から受信し、
    前記列挙されたインデックスを用いて前記基地局セット情報に含まれる基地局のそれぞれに対する臨時基地局識別子を決定すること、
    を含む、多重基地局転送モード実行方法。
  2. 前記臨時基地局識別子を決定することは、
    前記列挙されたインデックスを再び順番に索引する方法で行われることを特徴とする、請求項1に記載の多重基地局転送モード実行方法。
  3. 前記周辺基地局に対応するインデックスは、8ビット大きさであり、
    前記臨時基地局識別子は、4ビット大きさであることを特徴とする、請求項1に記載の多重基地局転送モード実行方法。
  4. 前記第1メッセージに含まれた前記システム情報を用いて、前記基地局リストに含まれる基地局のそれぞれに対するチャネル測定を行うことをさらに含む、請求項1に記載の多重基地局転送モード実行方法。
  5. 前記測定の結果、チャネル状態が既に設定されたしきい値以上である基地局のそれぞれに対応する少なくとも一つの臨時基地局識別子、及び前記端末が要請する多重基地局転送モードの種類を指示するフィールドを含む要請メッセージを、前記サービング基地局に転送することをさらに含む、請求項4に記載の多重基地局転送モード実行方法。
  6. 前記第1放送メッセージは、隣公示(AAI_NBR−ADV)メッセージであり、
    前記第2放送メッセージは、ダウンリンク干渉緩和(AAI_DL_IM)メッセージであり、
    前記要請メッセージは、多重基地局転送要請(AAI_MULTI_BS_MIMO−REQ)メッセージであることを特徴とする、請求項5に記載の多重基地局転送モード実行方法。
  7. 広帯域無線接続システムにおいてサービング基地局が多重基地局転送(MultiBS MIMO)モードを行う方法であって、
    複数の周辺基地局のシステム情報を含む第1放送メッセージを放送し、
    前記複数の周辺基地局のうち、前記多重基地局転送モードに参加できる少なくとも一つの周辺基地局に対応するインデックスが列挙された基地局セット情報を含む第2放送メッセージを放送し、
    前記列挙されたインデックスを用いて決定された前記基地局セット情報に含まれる基地局のそれぞれに対する臨時基地局識別子のうち少なくとも一つを含む前記多重基地局転送を要請するメッセージを端末から受信すること、
    を含む、多重基地局転送モード実行方法。
  8. 前記臨時基地局識別子は、前記列挙されたインデックスを再び順番に索引する方法で決定されることを特徴とする、請求項7に記載の多重基地局転送モード実行方法。
  9. 前記周辺基地局に対応するインデックスは、8ビット大きさであり、
    前記臨時基地局識別子は、4ビット大きさであることを特徴とする、請求項7に記載の多重基地局転送モード実行方法。
  10. 前記要請メッセージに含まれた臨時識別子のそれぞれに対応する基地局が前記多重基地局転送モードに参加するか否かを指示するビットマップを含む応答メッセージを、前記端末に転送することをさらに含む、請求項7に記載の多重基地局転送モード実行方法。
  11. 前記第1放送メッセージは、隣公示(AAI_NBR−ADV)メッセージであり、
    前記第2放送メッセージは、ダウンリンク干渉緩和(AAI_DL_IM)メッセージであり、
    前記要請するメッセージは、多重基地局転送要請(AAI_MULTI_BS_MIMO−REQ)メッセージであり、
    前記応答メッセージは、多重基地局転送応答(AAI_MULTI_BS_MIMO−RSP)メッセージであることを特徴とする、請求項10に記載の多重基地局転送モード実行方法。
  12. プロセッサと、
    複数のアンテナを備え、前記プロセッサの制御によって外部と無線信号を送受信するための無線通信(RF)モジュールと、
    を含み、
    前記プロセッサは、
    サービング基地局が放送する第1放送メッセージから複数の周辺基地局のシステム情報を獲得し、前記複数の周辺基地局のうち、前記多重基地局転送モードに参加できる少なくとも一つの周辺基地局に対応するインデックスが列挙された基地局セット情報を、前記サービング基地局が放送する第2放送メッセージから獲得すると、前記列挙されたインデックスを用いて、前記基地局セット情報に含まれる基地局のそれぞれに対する臨時基地局識別子を決定するように制御することを特徴とする、移動端末機。
  13. 前記プロセッサは、
    前記列挙されたインデックスを再び順番に索引する方法で前記臨時基地局識別子を決定することを特徴とする、請求項12に記載の移動端末機。
  14. 前記周辺基地局に対応するインデックスは、8ビット大きさであり、
    前記臨時基地局識別子は、4ビット大きさであることを特徴とする、請求項12に記載の移動端末機。
  15. 前記プロセッサは、
    前記第1メッセージに含まれた前記システム情報を用いて、前記基地局リストに含まれる基地局のそれぞれに対するチャネル測定を行うように制御することを特徴とする、請求項12に記載の移動端末機。
  16. 前記プロセッサは、
    前記測定の結果、チャネル状態が既に設定されたしきい値以上である基地局のそれぞれに対応する少なくとも一つの臨時基地局識別子、及び前記端末が要請する多重基地局転送モードの種類を指示するフィールドを含む要請メッセージが、前記サービング基地局にさらに転送されるように制御することを特徴とする、請求項15に記載の移動端末機。
  17. 前記第1放送メッセージは、隣公示(AAI_NBR−ADV)メッセージであり、
    前記第2放送メッセージは、ダウンリンク干渉緩和(AAI_DL_IM)メッセージであり、
    前記要請メッセージは、多重基地局転送要請(AAI_MULTI_BS_MIMO−REQ)メッセージであることを特徴とする、請求項16に記載の移動端末機。
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