JP2013500880A - 中央インク供給路を使用するインクジェットプリントヘッド及び方法 - Google Patents

中央インク供給路を使用するインクジェットプリントヘッド及び方法 Download PDF

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Abstract

インクジェットプリントヘッド100及び粘性インクを供給する方法200は、中央インク供給路130を使用する。インクジェットプリントヘッド100は、吐出器素子106を支持する橋桁110と、橋桁110に隣接する一対の側部インク供給路120と、吐出器素子106及び橋桁110を貫通する中央インク供給路130とを含む。一対の側部インク供給路120及び中央インク供給路130は、橋桁110の下のインク槽140と気泡膨張室104との間を接続する。方法200は、プリントヘッドの橋桁内に中央インク供給路を設けること(210)と、インク槽から、設けられた中央インク供給路と一対の側部インク供給路の組合せを通して粘性インクを流すこと(220)とを含む。
【選択図】図2

Description

[関連出願に対する相互参照]
該当なし。
[米国連邦政府が資金提供した研究又は開発に関する陳述]
該当なし。
インクジェットプリンター及び関連するインクジェットデバイスは、精密に制御された量のインク及び他の関連する液体材料を、限定はしないがガラス、用紙、布、透明なもの(transparencies)、及び関連するポリマーフィルム等の基材上に正確に送出するための、信頼性があり、効率的で、全体的にコスト効果的な手段であることがわかっている。例えば、用紙上への消費者市場デジタル印刷用の最新のインクジェットプリンターは、2400ドット/インチ(DPI)を超える印刷解像度を提供し、20枚/分〜30枚/分よりも速い印刷速度を提供し、「ドロップオンデマンド(drop-on-demand)」法で個々のインクの液滴(ピコリットルで測定されることが多い)を送出する。これらの最新のインクジェットプリンターによって提供される、比較的低いコスト、高い印刷品質、及び全体的に鮮明な色出力は、これらのプリンターを、消費者市場において最も一般的なデジタルプリンターにした。現在のところ、消費者市場に加えて、高速度の商業的用途及び工業的用途にインクジェット印刷を使用することに強い関心が存在する。
一般に、ドロップオンデマンドインクジェットプリンター及び関連するインクジェット印刷システムのために使用されるインクジェットプリントヘッドは、インクの液滴を吐出するために少なくとも2つの技術のうちの一方を使用する可能性がある。これらの技術の第1の技術は、プリントヘッドから液滴を吐出するために、圧電効果又は圧電ベース吐出器素子を使用する。これらの技術の第2の技術(サーマルインクジェット印刷と呼ばれることが多い)は、インクの一部分を気化させるために、吐出器素子によって生成される局所的熱を使用する。気化によって生成される気泡(バブル)は膨張して、インクジェットプリントヘッドからインクの残りの部分を液滴として吐出する。
インクジェットプリンターの動作の制限因子は、インクジェットプリントヘッドの気泡膨張室(バブル膨張チャンバー)の再充填時間であることが多い。再充填時間は、粘性インクが使用されるときに特に問題となる。再充填時間は、インクジェットプリンターの発射レート又は周波数に直接かつ不利に影響する。
本発明の実施の形態の種々の特徴は、添付図面に関連して考えられる以下の詳細な説明を参照してより容易に理解することができる。図面では、同じ参照数字は、同じ構造要素を指す。
本発明の実施形態によるインクジェットプリントヘッドの断面図である。 本発明の実施形態によるインクジェットプリントヘッドの切欠き斜視図である。 本発明の実施形態によるインクジェットシステムにおいてプリントヘッドに粘性インクを供給する方法のフローチャートである。
本発明の或る実施形態は、上記で参照した図に示す特徴に加えた特徴及びその代わりの特徴のうちの一方である、他の特徴を有する。本発明のこれらの特徴及び他の特徴は、先の図面を参照して以下で詳細に述べられる。
本発明の実施形態は、インクジェットプリントヘッドからのインク液滴の高速吐出を容易にする。いくつかの実施形態では、比較的高い粘度を有するインクの高速吐出が、本発明に従って容易にされる。特に、高い粘度のインクに関連する粘性抵抗は、本発明の種々の実施形態に従って、インク吐出中に「ブローバック(blow-back)」に不利に影響することなく、再充填レートを全体的に改善することによって克服することができる。改善された再充填レートは、プリントヘッドからインクを吐出することができるレート(例えば、プリントヘッド発射レート)を直接増加させる。本発明のインクジェットプリントヘッドの実施形態は、橋桁構造(bridge beam architecture)を使用し、サーマルインクジェットプリントヘッドを含むが、それに限定されない。
本発明によるインクジェットプリントヘッドの種々の実施形態では、吐出素子は、プリントヘッドのノズルから液滴としてインクを吐出する。吐出素子(例えば、抵抗加熱器)は、通常、ノズルの下の気泡膨張室(バブル膨張チャンバー,bubble expansion chamber)内に配置される。いくつかの実施形態では、吐出器素子は、気泡膨張室内で気泡(バブル)を形成する。例えば、吐出器素子は、インクの一部分を気化させて気泡を形成する抵抗加熱器を備えることができる。吐出器素子によって形成された気泡は、膨張して、インクを吐出する。他の実施形態では、膨張する気泡以外の又はそれに加えて、別の機構(例えば、圧電アクチュエーター又は微小機械レバーアクチュエーター)を、インクを吐出する吐出器素子によって使用することができる。それでも、本明細書で、インクジェットプリントヘッドによる吐出用のインクを保持する、吐出器素子の上でかつノズルの下の室(チャンバー)は、インクを吐出するために膨張する実際の気泡が使用されるか否かによらず、「気泡膨張室(バブル膨張チャンバー)」として呼ばれ、規定される。
インクジェットプリントヘッドによる吐出用のインクは、インク槽から複数のインク供給路を通って気泡膨張室に供給される。いくつかの実施形態では、インク槽は、インク供給路を通って又はそれによって気泡膨張室と直接連通している。例えば、インク供給路の入力は、インク槽に直接接続することができ、一方、出力は、気泡膨張室に接続される。他の実施形態では、限定はしないが、供給遷移室(フィード遷移チャンバー、feed transition chamber)等の別の構造体を、インク槽とインク供給路の入力との間に配置することができる。供給遷移室は、例えばインクジェットプリントヘッドの冷却を容易にすることができる。こうした実施形態では、インク供給路は、例えば供給遷移室を通じてインク槽に間接的に接続される。
さらに、種々の実施形態によれば、本発明のインクジェットプリントヘッドは、一対の側部インク供給路及び中央インク供給路を備える。側部インク供給路は、互いから離間する。中央インク供給路は、離間した側部インク供給路間に配設される。中央インク供給路は、事実上、気泡膨張室に流入するインクの流量を増大するように作用する。さらに、流量増大は、事実上、例えばバブル膨張中にブローバックに不利に影響することなく、インク槽から気泡膨張室内へのインクの流速を増加させることができる。
特に、中央インク供給路は、事実上、インク槽から気泡膨張室に流れることができるインクの流量を増加させる。増加した流量は、中央インク供給路がない場合に側部インク供給路によって提供されたであろうインク流量に対して相対的なものである。流量は増加するが、いずれのインク供給路の断面積も、増加した流量に伴って増加しない。すなわち、種々のインク供給路の個々の1つは、流量を増加させるために断面積が増加しない。ブローバック(blow-back)は、種々のインク供給路の組合せ作用によって提供される総流量よりも、種々の個々の供給路の断面積により強く関連するため、中央路(チャネル)によって提供される増加した流量は、ほとんど又は全くブローバックに影響しない。本明細書で使用される用語「ブローバック」は、概して、吐出器素子の動作に応答して(例えば、気泡(バブル)膨張に関連する圧力の結果として)、インク槽を気泡膨張室に接続する1つ又は複数の供給路を通ってインクが後方に移動する傾向を指し、その傾向として規定される。後方への移動は、気泡膨張室からインク槽へのものとして規定される。
本発明によるインクジェットプリントヘッドの実施形態は、橋桁(橋げた)構造 (bridge beam architecture)を使用する。橋桁は、気泡膨張室の後ろから前にまたがる構造体である。したがって、橋桁は、いくつかの実施形態に従って、事実上、気泡膨張室の底部又は床部を形成する。例えば、橋桁の側面、したがって、その幅は、側部インク供給路によって輪郭を示すか又は規定することができる。特に、一対の側部インク供給路は、橋桁の第1の側面及び第2の側面の輪郭を示すことができる。こうした実施形態では、プリントヘッドは、気泡膨張室内で吐出器素子を支持する橋桁を備える。種々の実施形態によれば、中央供給路は、橋桁を貫通して、気泡膨張室とインク槽との間を接続する。いくつかの実施形態では、中央供給路は、事実上、橋桁及び関連する吐出器素子を2分する。
いくつかの実施形態では、橋桁は、気泡膨張室をインクチャンバー又はインク槽から更に分離する。特に、インク槽の上部は、いくつかの実施形態では、橋桁の底部に接触している。したがって、橋桁の厚さは、事実上、インク槽と気泡膨張室との距離を確立することができる。上述したように、いくつかの実施形態では、サーマルインクジェットプリントヘッドの冷却を容易にする供給遷移室を、インク槽と橋桁との間に配置することができる。こうした実施形態では、橋桁の厚さは、事実上、供給遷移室と気泡膨張室との距離を確立することができる。
作製中にインクジェットプリントヘッドを実現するために基板を使用することができる。特に、インクジェットプリントヘッドは、基板内に又は基板から作製することができる。本明細書では、基板は、前面及び背面を有する構造体として規定され、背面は、前面と反対の基板の面として規定される。いくつかの実施形態では、基板は、半導体材料を含むことができる。例えば、基板はシリコン(Si)を含むことができる。例示的なSi基板は、例えば、単結晶、多結晶、又はアモルファスであるSiを含むことができる。いくつかの実施形態では、基板は、酸化物及び金属の1つ又は複数を更に含むことができる。
橋桁は、いくつかの実施形態では、プリントヘッドの本体の材料(例えば、シリコン)を含むことができる。例えば、橋桁は、インクジェットプリントヘッドがそこから製造される基板の材料を含むことができる。他の実施形態では、橋桁は、限定はしないが銅(Cu)又はタングステン(W)等の金属を含むことができる。なお、他の実施形態では、橋桁は、限定はしないが二酸化シリコン(SiO)等の酸化物を含むことができる。種々の実施形態では、側部インク供給路及び中央インク供給路の一方又は両方は、橋桁の材料内に形成され、かつその材料を貫通する溝(トレンチ,trenches)によって形成される。
数量を特定していないもの(article ‘a’)は、本明細書で使用されるとき、特許技術分野においてその通常の意味、すなわち「1つ又は複数」の意味を有することを意図される。例えば、「中央インク供給路」は、一般に、1つ又は複数の中央インク供給路を意味し、したがって、「中央インク供給路」は、本明細書の「中央インク供給路(複数の場合もあり)」を意味する。同様に、本明細書における「前(front)」、「後/背(back)」、「上部(top)」、「底部(bottom)」、「上側(upper)」、「下側(lower)」、「上(up)」、「下(down)」、「左」、又は「右」への任意の参照は、本明細書における制限であることを意図されるのではなく、相対的な状態又は場所を確立するために使用される。さらに、「約(about)」及び「ほぼ(approximately)」等の用語は、概して、本明細書で別途指定されない限り、その用語が適用される値について±10%の許容誤差を指す。さらに、本明細書の例は、ただ例証的であることを意図され、制限のためではなく説明のために提示される。
図1は、本発明の実施形態によるインクジェットプリントヘッド100の断面図を示す。図2は、本発明の実施形態によるインクジェットプリントヘッド100の切欠き斜視図を示す。動作中、プリントヘッド100は、インクをノズル102から液滴(図示せず)として吐出する。液滴が吐出されるレート又は周波数は、インクジェットプリントヘッドの発射レート又は速度として規定される。
インクは、吐出器素子(an ejector element)106の動作又は作用によってインクジェットプリントヘッド100のノズル102から吐出される。いくつかの実施形態では、吐出器素子106は、ノズル102の下(例えば、図示するように下の)のバブル膨張チャンバー104内で膨張するバブルを生成する。図示するように、吐出器素子106は、バブル膨張チャンバー104の底部に配置される。いくつかの実施形態では、吐出器素子106は加熱器を備える。例えば、加熱器は、抵抗器を備えることができ、抵抗器は、電流が該抵抗器を流れると加熱する。インクジェットプリントヘッド100の動作中、加熱器106は、気泡膨張室(バブル膨張チャンバー)104内のインクに熱を加える。インクの一部分は、熱によって気化されて、膨張したバブルが形成される。膨張したバブルは、その後、バブル上に液体形態で残っているインクを、気泡膨張室104からノズル102を通って押出す。
本発明の種々の実施形態によれば、インクジェットプリントヘッド100は、橋桁110を備える。橋桁110は、気泡膨張室104の底部の一部分にわたってまたがる。橋桁110は、吐出器素子106を更に支持する。いくつかの実施形態では、橋桁110は、吐出器素子106の面積と本質的に同等の面積を備える。いくつかの実施形態では、橋桁110は比較的肉厚である。例えば、橋桁110は、約10ミクロン(μm)よりも大きい厚さを有することができる。いくつかの実施形態では、橋桁110は、10μm厚〜約100μm厚の間とすることができる。例えば、橋桁110は、約15μm厚〜25μm厚とすることができる。
いくつかの実施形態では、橋桁110は、インクジェットプリントヘッド100の材料又はプリントヘッドの本体の材料を含む(図1では別個に表示されない)。例えば、インクジェットプリントヘッド100の本体及び橋桁110は、シリコン(Si)を含むことができる。他の実施形態では、橋桁110は、良好な熱伝導率を示す材料を含むことができる。特に、こうした実施形態では、橋桁110は、プリントヘッド本体の材料以外の、又は、それに加えて材料を含むことができる。例えば、他の材料は、プリントヘッド本体よりも高い熱伝導率を有するように選択することができる。インクジェットプリントヘッド100は、Siを含んでもよく、一方、橋桁110は、限定はしないが、例えば銅(Cu)及びタングステン(w)等の、Siより高い熱伝導率を有することが分かっている金属を含むことができる。
インクジェットプリントヘッド100は、橋桁110に隣接する一対の側部インク供給路120を更に備える。いくつかの実施形態では、側部インク供給路120は、気泡膨張室104のベースにおいて橋桁110の両側(either side)に配設される。これらの実施形態のうちのいくつかでは、側部インク供給路120は、橋桁110の両側に対称に配設される。一対の側部インク供給路120は、気泡膨張室104にインクを供給する導管を提供する。いくつかの実施形態では、側部インク供給路120は、長方形断面形状を有する。
例えば、図1及び図2に示すように、第1の側部インク供給路122が、橋桁110の第1の面に配置され、一方、第2の側部インク供給路124が、橋桁110の第2の面に配置される。したがって、第1の側部インク供給路122は、第2の側部供給路124から橋桁110だけ離間し、事実上橋桁110に対してそれぞれの第1の面及び第2の面を規定する。すなわち、第1の側部インク供給路122と第2の側部インク供給路124との距離は、橋桁110の幅を規定する。
さらに、図示するように、例示的な第1の側部インク供給路122及び例示的な第2の側部インク供給路124は、橋桁110の対向する面に対称に配置され、対向する面に沿って延在する。特に、図2に示すように、第1の供給路122及び第2の供給路124は、事実上、気泡膨張室104の底部内の長方形の穴であり、一方、橋桁110は、事実上、気泡膨張室104の床である。いくつかの実施形態では(例えば、図示するように)、対の側部インク供給路120は、橋桁110の厚さに事実上等しい長さを有する。例えば、橋桁110の厚さ及び対の側部インク供給路120の長さは、約10μmよりも大きく、約100μmよりも小さいものとすることができる。
インクジェットプリントヘッド100は、中央インク供給路130を更に備える。図示するように、中央インク供給路130は、橋桁110を貫通する。いくつかの実施形態では、中央インク供給路130は、事実上、(例えば、図示するように)橋桁110を2分する。中央インク供給路130は、また、図示するように、吐出器素子106を2分する。さらに、図示するように、中央インク供給路130は、ノズル102の下にあり、ノズル102と同軸である。したがって、中央インク供給路130は、図示するように、事実上橋桁110の中央に配設される。他の実施形態(図示せず)では、中央インク供給路130は、他方の側部インク供給路よりも、側部インク供給路の一方に近いものとすることができる。換言すれば、中央インク供給路130は、他の実施形態に従って、橋桁110の中央からずらすことができる。こうした実施形態では、吐出器素子106は、中央インク供給路130の両側の橋桁110の上部表面の相対的面積に整合するようにではあるが、中央インク供給路130の一方の側だけに配置されるか、又は中央インク供給路130の両側に配置されるか、のいずれかとすることができる。例えば、吐出器素子106は、中央インク供給路130の両側の橋桁110上部表面の部分に配置される分割された吐出器素子106を備えることができる。
いくつかの実施形態では、吐出器素子106は、橋桁110の上部(例えば、上部表面)に固着された抵抗器を備える。こうした実施形態では、中央インク供給路130は、事実上、抵抗器(又は等価的に吐出器素子106)を分割することができる。こうした実施形態は、「分割抵抗器」構成と呼ぶことができる。
いくつかの実施形態では、中央インク供給路130は、長方形断面形状を有する。例えば、中央インク供給路130は、側部インク供給路120の断面形状と事実上同様の断面形状を有することができる。他の実施形態では、中央インク供給路130は、非長方形断面形状を有する。例えば、中央供給路130は、円形又は長円形の断面形状(図示せず)を有することができる。いくつかの実施形態では、中央インク供給路130は、側部インク供給路120の一方と事実上同様の断面積を有することができる。いくつかの実施形態では、中央インク供給路130は、複数のチャネル(図示せず)を備えることができる。例えば、中央インク供給路130は、橋桁110を2分する円形穴の列(図示せず)を備えることができる。本明細書では、インク供給路の「断面形状」及び「断面積」は、インク供給路内を流れるインクの流れ方向に対してほぼ垂直である平面内のインク供給路の形状及び面積としてそれぞれ規定される。
いくつかの実施形態では、中央インク供給路130の幅と中央インク供給路130の両側の橋桁110の部分の幅との比は、約0.5〜2.0の間である。例えば、中央インク供給路130の左の橋桁部分の幅は約7.5μmとすることができ、中央インク供給路130の幅は約10μmとすることができる。10μm対7.5μmの比は約1.33(すなわち、10μm/7.5μm=1.33...)であり、明らかに0.5〜2.5の間にある。別の例では、中央インク供給路130の両側の橋桁110の部分はそれぞれ、約10μm幅とすることができ、一方、中央インク供給路130は、約9μmの幅を有する(すなわち、9μm/10μmの比=0.9)。いくつかの実施形態では、幅の比は、約1.0〜1.5の間である。例えば、中央インク供給路130及び隣接する橋桁部分の幅はともに、約7.0μmとすることができる。
いくつかの実施形態では、中央インク供給路130の容積と組み合わされた一対の側部インク供給路120の容積は、ノズル102の容積と組み合わされたバブル膨張チャンバー104の容積の約0.5倍〜約10.0倍の間である。いくつかの実施形態では、対の側部インク供給路120及び中央インク供給路130を組合せたものの容積は、気泡膨張室及びノズル102の容積の約0.5倍〜約2.0倍の間である。
いくつかの実施形態では、側部インク供給路120の一方又は両方は、約5μm〜約50μmの間の幅及び約10μm〜約100μmの間の長さを有することができる。いくつかの実施形態では、中央インク供給路130は、同様にサイズ決定することができる。いくつかの実施形態では、中央インク供給路130は、側部インク供給路120の一方又は両方の深さよりも小さい深さを有する。本明細書で、「深さ」は、幅及び長さの両方に対して垂直である寸法として規定される。いくつかの実施形態では、インク供給路120、130の深さは、インク供給路120、130の幅よりも大きい。例えば、側部インク供給路120は、100μmの長さ、10μmの幅、及び40μmの深さを有することができる。同様の例では、中央供給路は、100μmである長さ、7μmの幅、及び30μmの深さを有することができる。
インクジェットプリントヘッド100は、インク槽140を更に備える。インク槽140は、サーマルインクジェットプリントヘッド100用のインク源として役立つ。インク槽140は、いくつかの実施形態では、橋桁110の底部及びインク供給路120、130の入力端に配置される。インク槽140からのインクは、途中で側部インク供給路120及び中央インク供給路130の組合せを通過して気泡膨張室104に至る。
いくつかの実施形態では、インクジェットプリントヘッド100は、粘性インクを使用する。本明細書で、粘性インクは、約2センチポイズ(cP)〔=約2ミリパスカル秒(mPa・s)〕よりも大きい粘度を有するインクとして規定される。いくつかの実施形態では、粘性インクは、約5cP〔=約5(mPa・s)〕よりも大きい粘度を有する。いくつかの実施形態では、粘性インクは、約2cP〜約15cP〔=約2〜約15(mPa・s)〕の範囲の粘度を有するインクとして規定される。中央インク供給路130は、インクジェットプリントヘッド100によるこうした粘性インクの使用を容易にする。特に、側部インク供給路120及び中央インク供給路130は協働して、インクジェットプリントヘッド100のインク槽140から気泡膨張室104に粘性インクを連通させる。中央インク供給路130は、ブローバックを増加させることなく、さらなる粘性インクを提供する。
図3は、本発明の実施形態によるインクジェットシステム内のプリントヘッドに粘性インクを供給する方法200のフローチャートを示す。粘性インクを供給する方法200は、インクを供給する他の方法と比較して、インクジェットシステムのプリントヘッドの発射レートを増加させることができる。粘性インクを供給する方法200は、更に、他の方法に関連する又は関連する可能性があるブローバックの問題を最小にするか又は事実上なくすことができる。
粘性インクを供給する方法200は、プリントヘッドの橋桁内に中央インク供給路を設けること(210)を含む。橋桁は、一対の側部インク供給路間にまたがる。いくつかの実施形態によれば、橋桁は、吐出器素子を支持することができる。設けられた(210)中央インク供給路は、いくつかの実施形態に従って、橋桁及び支持された吐出器素子を、事実上、2分する可能性がある。さらに、橋桁及び吐出器素子、側部インク供給路、並びに設けられた(210)中央インク供給路は、いくつかの実施形態によれば、インクジェットプリントヘッド100に関して上述した橋桁110及び吐出器素子106、側部インク供給路120、並びに中央インク供給路130とそれぞれ事実上同様とすることができる。
粘性インクを供給する方法200は、設けられた(210)中央インク供給路及び一対の側部インク供給路の組合せを通してインク槽から粘性インクを流すこと(220)を更に含む。特に、設けられた中央インク供給路及び一対の側部インク供給路は協働して、或る容積の粘性インクを、プリントヘッドの気泡膨張室に提供する。その容積は、気泡膨張室を充填するのに十分であり、吐出器素子による、直前に提供されたインクの気泡膨張室からの吐出後に提供される。いくつかの実施形態では、粘性インクは、約2cP〔=約2ミリパスカル秒(mPa・s)〕よりも大きい粘度を有する。いくつかの実施形態では、粘性インクは、約15cP〔=約15ミリパスカル秒(mPa・s)〕よりも大きい粘度を有する。
いくつかの実施形態では、設けられた中央インク供給路の幅と中央インク供給路の両側の橋桁の部分の幅との比は、方法200に従って約0.5〜2.0の間である。いくつかの実施形態では、幅の比は、約1.0〜1.5の間である。いくつかの実施形態では、中央インク供給路は、橋桁の材料にトレンチをエッチングすることによって設けられ(210)、トレンチは、気泡膨張室を、橋桁の下に配置されたインク槽に接続するよう、橋桁を貫通するのに十分深い。
こうして、橋桁内の中央インク供給路を使用する、インクジェットプリントヘッド及びインクジェットシステムのプリントヘッドに粘性インクを供給する方法の実施形態が述べられた。上述した実施形態は、本発明の原理を表す多くの特定の実施形態のうちのいくつかの例証に過ぎないことが理解されるべきである。明らかに、当業者は、次の特許請求の範囲によって規定される本発明の範囲から逸脱することなく、多数の他の配置構成を容易に考案できる。

Claims (15)

  1. インクジェットプリントヘッド(100)であって、
    ノズル(102)の下の気泡膨張室(104)内で吐出器素子(106)を支持する橋桁(110)と、
    前記橋桁(110)に隣接する一対の側部インク供給路(120)であって、前記橋桁(110)の幅を規定するために、該橋桁(110)によって離間され、該橋桁(110)の両側に配置される、一対の側部インク供給路と、
    前記吐出器素子(106)及び前記橋桁(110)を貫通する中央インク供給路(130)であって、前記ノズル(102)と同軸である、中央インク供給路と、
    を備え、
    前記一対の側部インク供給路(120)及び前記中央インク供給路(130)は、前記橋桁(110)の下のインク槽(140)と、前記気泡膨張室(104)との間を接続する、インクジェットプリントヘッド。
  2. インクジェットプリントヘッド(100)であって、前記中央インク供給路(130)の幅と該中央インク供給路(130)の両側の前記橋桁(110)の部分の幅との比は、約0.5〜2.0の間である、請求項1に記載のインクジェットプリントヘッド。
  3. インクジェットプリントヘッド(100)であって、前記幅の前記比は、約1.0〜1.5の間である、請求項2に記載のインクジェットプリントヘッド。
  4. インクジェットプリントヘッド(100)であって、前記吐出器素子(106)は、前記橋桁(110)の上部に固着された抵抗器を備え、該抵抗器は、前記中央インク供給路(130)によって分割される、請求項1に記載のインクジェットプリントヘッド。
  5. インクジェットプリントヘッド(100)であって、前記橋桁(110)の厚さ並びに前記側部インク供給路(120)及び前記中央インク供給路(130)の長さはともに、約10ミクロンよりも大きくかつ約100ミクロン(μm)よりも小さい、請求項1に記載のインクジェットプリントヘッド。
  6. インクジェットプリントヘッド(100)であって、前記側部インク供給路(120)の一方又は両方は、約5μm〜約50μmの間の幅及び約10μm〜約100μm〜の間の長さを有する、請求項1に記載のインクジェットプリントヘッド。
  7. インクジェットプリントヘッド(100)であって、前記橋桁(110)はシリコン(Si)を含む、請求項1に記載のインクジェットプリントヘッド。
  8. インクジェットプリントヘッド(100)であって、前記中央インク供給路(130)の容積と組み合わされた前記側部インク供給路(120)の容積は、前記気泡膨張室(104)及び前記ノズル(102)の容積の約0.5倍〜約10倍の間である、請求項1に記載のインクジェットプリントヘッド。
  9. インクジェットプリントヘッド(100)であって、前記中央インク供給路(130)は、前記側部インク供給路(120)の一方又は両方の深さよりも小さい深さを有し、該深さは、前記幅及び前記長さの両方に対して垂直である寸法であり、前記側部インク供給路(120)の前記深さは、該側部インク供給路(120)の前記幅よりも大きい、請求項1に記載のインクジェットプリントヘッド。
  10. プリントヘッド(100)であって、
    一対の側部インク供給路(120)であって、該プリントヘッド(100)のノズル(102)の下の気泡膨張室(104)内で吐出器素子(106)を支持する橋桁(110)の両側に隣接して配設される、一対の側部インク供給路、
    前記側部インク供給路(120)間で前記橋桁(110)内に配設された中央インク供給路(130)、及び、
    インク槽(140)であって、前記側部(120)及び前記中央インク供給路(130)は該インク槽(140)と前記気泡膨張室(104)との間を接続する、インク槽を備える、プリントヘッドと、
    約2センチポイズ(cP)〔=約2ミリパスカル秒(mPa・s)〕よりも大きい粘度を有する粘性インクと、
    を備え、
    前記側部インク供給路(120)及び前記中央インク供給路(130)は協働して、前記インク槽(140)から前記気泡膨張室(104)に前記粘性インクを連通させる、インクジェットシステム。
  11. 前記橋桁(110)の厚さ及び前記インク供給路(120、130)の長さは、ともに、約10ミクロン(μm)よりも大きく、かつ約100ミクロン(μm)よりも小さい、請求項10に記載のインクジェットシステム。
  12. 前記中央インク供給路(130)の幅と、該中央インク供給路(130)と前記側部インク供給路(120)の一方との間の前記橋桁(110)の部分上の前記吐出器素子(106)の幅との比は、約0.5〜2.0の間である、請求項10に記載のインクジェットシステム。
  13. 前記吐出器素子(106)は、前記中央インク供給路(130)によって2つの部分に分割されるとともに、該中央インク供給路(130)の両側に配置される抵抗器を備える、請求項10に記載のインクジェットシステム。
  14. インクジェットシステム内のプリントヘッドに粘性インクを供給する方法(200)であって、
    前記プリントヘッドの橋桁内に中央インク供給路を設けること(210)であって、前記橋桁は、吐出器素子を支持するとともに、一対の側部インク供給路間にまたがって、設けることと、
    インク槽から、前記設けられた中央インク供給路及び前記一対の側部インク供給路の組合せを通して粘性インクを流すこと(220)と、
    を含み、
    前記粘性インクは、約5センチポイズ(cP)〔=約5ミリパスカル秒(mPa・s)〕よりも大きい粘度を有する、インクジェットシステム内のプリントヘッドに粘性インクを供給する方法。
  15. インクジェットプリントヘッドに粘性インクを供給する方法(200)であって、前記中央インク供給路の幅と該中央インク供給路の両側の前記橋桁の部分の幅との比は、約0.5〜2.0の間である、請求項14に記載の方法。
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