JP2013258785A - 基地局装置及び通信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ファレンスシグナルの送信要求に用いるビット数の増加を抑えつつ、リファレンスシグナル送信に用いられるリソースを柔軟に設定することができる基地局装置を提供すること。
【解決手段】基地局装置100は、複数のダウンリンク制御情報フォーマット(DCIフォーマット)のうちの一つのDCIフォーマットを用いて、サウンディング・リファレンス・シグナル(SRS)の送信要求を含むダウンリンク制御情報を送信し、複数のDCIフォーマットの各々は、少なくとも一つのSRSパラメータセットと対応しており、各SRSパラメータセットは、それぞれSRSの送信に用いられる複数のSRSリソースのうちの一つを特定するものである、送信処理部104と、一つのDCIフォーマットに対応するSRSパラメータセットによって特定されるSRSリソースを用いて送信されたSRSを受信する受信処理部108と、を具備する。
【選択図】図3

Description

本発明は、基地局装置及び通信方法に関する。
3GPP−LTE(3rd Generation Partnership Project Radio Access Network Long Term Evolution、以下、LTEという)では、下り回線の通信方式としてOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)が採用され、上り回線の通信方式としてSC−FDMA(Single Carrier Frequency Division Multiple Access)が採用されている(例えば、非特許文献1、2、3参照)。また、LTEの上り回線では、上り受信品質を測定するためのリファレンス信号として、Periodic Sounding Reference signal(P-SRS)が用いられる。
このP-SRSを端末から基地局に対して送信するために、全端末共通のSRS送信サブフレーム(以下、「共通SRSサブフレーム」と呼ぶ)が設定される。この共通SRSサブフレームは、セル単位で、所定の周期及びサブフレームオフセットの組合せによって定義される。また、共通SRSサブフレームに関する情報は、セル内の端末に報知される。例えば、周期が10サブフレームでオフセットが3であれば、フレーム(10サブフレームから構成される)内の3サブフレーム目が共通SRSサブフレームに設定される。共通SRSサブフレームでは、セル内の全端末が、そのサブフレームの最後のSC-FDMAシンボルにおいて、データ信号の送信を取り止めるとともに、その期間をリファレンス信号の送信リソースとして用いる。
また、各端末に対して個別にSRS送信サブフレームが上位レイヤ(物理レイヤより上位のRRCレイヤ)により設定される(以下、個別SRSサブフレームと呼ぶ)。端末は設定された個別SRSサブフレームにおいてP-SRSを送信する。また、各端末に対して、SRSリソースに関するパラメータ(以下、「SRSリソースパラメータ」と呼ばれることがある)が、設定及び通知される。このSRSリソースに関するパラメータには、SRSの帯域幅、帯域位置(またはSRS帯域開始位置)、Cyclic Shift、Comb(サブキャリアグループの識別情報に相当)などが含まれる。そして、端末は、その通知されたパラメータに従ったリソースを用いてSRSを送信する。また、SRSの周波数ホッピングが設定される場合もある。
また、LTEをさらに進めたLTE-Advanced(以下、「LTE-A」という)の上り回線では、Dynamic Aperiodic SRS(以下、A-SRSと呼ぶ)の導入が検討されている。このA-SRSの送信タイミングは、トリガ情報(例えば、1ビットの情報)によって制御される。このトリガ情報は、基地局から端末へ物理層の制御チャネル(つまり、PDCCH)によって送信される(例えば、非特許文献4)。すなわち、端末は、トリガ情報(つまり、A-SRSの送信要求)によりA-SRS送信を要求された場合にのみ、A-SRSを送信する。そして、A-SRSの送信タイミングを、トリガ情報が送信されたサブフレームから4サブフレーム後の最初の共通SRSサブフレームとすることが検討されている。ここで、上述の通り、P-SRSは、周期的(periodic)に送信される一方、A-SRSは、例えば、バースト的に上り回線の送信データが発生したときのみに短期間に集中して、端末に送信させることができる。
また、LTE-Aにおいては、様々なデータ割当通知のための制御情報フォーマットが存在する。制御情報フォーマットには、下り回線において、連続する番号のリソースブロック(Virtual RBまたはPhysical RB)を割り当てるDCI format 1A、連続しない番号のRBの割り当て(以下、「非連続帯域割当」という)が可能なDCI format1、空間多重MIMO送信を割り当てるDCI format2および2A、ビームフォーミング送信を割り当てる下り割当制御情報のフォーマット(「ビームフォーミング割当下りフォーマット」:DCI format1B)、マルチユーザMIMO送信を割り当てる下り割当制御情報のフォーマット(「マルチユーザMIMO割当下りフォーマット」:DCI format1D)等がある。上り回線割当向けのフォーマットとしては、シングルアンテナポート送信を割り当てるDCI format 0及び上り空間多重MIMO送信を割り当てるDCI format 4がある。DCI format 4は上り空間多重MIMO送信が設定された端末のみに使用される。
また、DCI format 0とDCI format 1Aとは、Paddingによって、同一のビット数を取るようにビット数が調整される。DCI format 0及びDCI format 1Aは、DCI format 0/1Aと呼ばれることもある。ここで、DCI format 1、2、2A、1B、1Dは、端末毎に設定される下り送信モード(非連続帯域割当、空間多重MIMO送信、ビームフォーミング送信、マルチユーザMIMO送信)に依存して使用されるフォーマットであり、端末毎に設定されるフォーマットである。一方、DCI format 0/1Aは、送信モードに依存せず、いずれの送信モードの端末に対しても使用できるフォーマット、つまり、全端末に対して共通に使用されるフォーマットである。また、DCI format 0/1Aが用いられた場合には、デフォルトの送信モードとして1アンテナ送信または送信ダイバーシチが用いられる。
端末は、DCI fromat 0/1Aと、下り回線送信モードに依存するDCI formatと、を受信する。また、上り空間多重MIMO送信が設定された端末は、それらに加えて、DCI format 4を受信する。
ここで、A-SRSのトリガ情報の通知に、上り回線のデータ(PUSCH)割当通知に用いられる制御情報フォーマットであるDCI fromat 0を用いることが、検討されている。DCI fromat 0には、RB通知フィールド、MCS通知フィールド、HARQ情報通知フィールド、送信電力制御コマンド通知フィールド、端末IDフィールドなどの他に、A−SRSトリガ通知のためのフィールドも追加される。なお、A-SRSとP-SRSとは、両方を併用することもできるし、どちらかのみを使うこともできる。また、SRSリソースに関するパラメータ(送信帯域幅、cyclic shiftなど)は、A-SRSとP-SRSとで独立に設定される。
3GPP TS 36.211 V8.7.0, "Physical Channels and Modulation (Release 8)," September 2008 3GPP TS 36.212 V8.7.0, "Multiplexing and channel coding (Release 8)," September 2008 3GPP TS 36.213 V8.7.0, "Physical layer procedures (Release 8)," September 2008 3GPP TSG RAN WG1 meeting, R1-105439, "Views on Signaling for Dynamic Aperiodic SRS", October 2010
ところで、上記したA-SRSのトリガ情報が1ビットで表される場合、そのトリガ情報によって、A-SRS送信要求とA-SRS送信なしとの2状態を通知することができる。この場合、すべてのSRSリソースパラメータ(帯域幅、Cyclic shift等)は、上位レイヤ制御情報(RRCシグナリング)によりsemi-staticに通知される。RRCシグナリングによる通知が頻繁に行われることは、制御情報のオーバーヘッドの観点、並びに、基地局及び端末の負荷の観点から、望ましくない。従って、各端末は、設定(configure)されたSRSリソースパラメータを長期間にわたって使用する。
ここで、A-SRSのトリガ情報が1ビットで表される場合には、各端末はRRCシグナリングにより長期間にわたったあらかじめ設定されているSRSリソースを用いることが前提となるので、複数の端末に対してトリガ情報を送信するとき、同一SRS送信サブフレームにおいて複数の端末から送信されるSRSが衝突する可能性がある。この可能性は、端末数が多くなるほど高くなる。この衝突を回避するためには、複数の端末のSRS送信タイミングをずらす必要がある。すなわち、いずれかの端末のA-SRS送信タイミングを遅延させる必要がある。従って、A-SRSのトリガ情報が1ビットで表される場合には、A-SRSの遅延によって、基地局における周波数スケジューリングの精度が劣化し、MCS選択精度の劣化によるシステムスループットの劣化を招く。
一方、A-SRSのトリガ情報のビット数を増加させることにより、サブフレーム単位でSRSリソースを設定可能にすることもできる。例えば、A-SRSのトリガ情報が2ビットで表される場合には、4状態を通知することができる。この4状態とは、例えば、A-SRS送信なし、cyclic shift 1のA-SRS送信(つまり、SRSリソース1による送信)、cyclic shift 2のA-SRS送信(つまり、SRSリソース2による送信)、cyclic shift 3のA-SRS送信(つまり、SRSリソース3による送信)である。この場合、SRSリソースをある程度柔軟に設定できるため、端末間でSRSリソースが一致する確率を低減でき、送信されたSRSが衝突する確率を低減できる。しかしながら、A-SRSのトリガ情報に用いられるビット数が増加するため、制御情報のオーバーヘッドが増加してしまう問題がある。
本発明の目的は、リファレンスシグナルの送信要求に用いるビット数の増加を抑えつつ、リファレンスシグナル送信に用いられるリソースを柔軟に設定することができる基地局装置及び通信方法を提供することである。
本発明の一態様の通信装置は、複数のフォーマットのうちの一つで、サウンディング・リファレンス・シグナル(SRS)の送信要求を含む制御情報を受信する受信部と、受信した前記制御情報のフォーマットから特定されるリソースを用いて、前記SRSを送信する送信部とを有し、前記複数のフォーマットが、それぞれ、前記リソースを特定する異なるリソース設定番号に対応付けられている。
本発明の一態様の基地局装置は、複数のダウンリンク制御情報フォーマット(DCIフォーマット)のうちの一つのDCIフォーマットを用いて、サウンディング・リファレンス・シグナル(SRS)の送信要求を含むダウンリンク制御情報を送信し、前記複数のDCIフォーマットの各々は、少なくとも一つのSRSパラメータセットと対応しており、各SRSパラメータセットは、それぞれ前記SRSの送信に用いられる複数のSRSリソースのうちの一つを特定するものである、送信部と、前記一つのDCIフォーマットに対応するSRSパラメータセットによって特定されるSRSリソースを用いて送信された前記SRSを受信する受信部と、を具備する。
本発明の一態様の通信方法は、複数のダウンリンク制御情報フォーマット(DCIフォーマット)のうちの一つのDCIフォーマットを用いて、サウンディング・リファレンス・シグナル(SRS)の送信要求を含むダウンリンク制御情報を送信し、前記複数のDCIフォーマットの各々は、少なくとも一つのSRSパラメータセットと対応しており、各SRSパラメータセットは、それぞれ前記SRSの送信に用いられる複数のSRSリソースのうちの一つを特定するものであり、前記一つのDCIフォーマットに対応するSRSパラメータセットによって特定されるSRSリソースを用いて送信された前記SRSを受信する。
本発明の一態様の通信方法は、複数のフォーマットのうちの一つで、サウンディング・リファレンス・シグナル(SRS)の送信要求を含む制御情報を送信し、前記制御情報のフォーマットから特定されるリソースを用いて送信された、前記SRSを受信し、前記複数のフォーマットは、それぞれ、前記リソースを特定する異なるリソース設定番号に対応付けられている。
本発明によれば、リファレンスシグナルの送信要求に用いるビット数の増加を抑えつつ、リファレンスシグナル送信に用いられるリソースを柔軟に設定することができる基地局装置及び通信方法を提供することができる。
本発明の実施の形態1に係る基地局の主要構成図 本発明の実施の形態1に係る端末の主要構成図 本発明の実施の形態1に係る基地局の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1に係る端末の構成を示すブロック図 A-SRS送信ルールの説明に供する図 トリガ情報の送信及びA−SRSの送信の説明に供する図 実施の形態2に係るA-SRS送信ルールの説明に供する図 A-SRS送信ルールのバリエーションの説明に供する図 実施の形態5に係るA-SRS送信ルールの説明に供する図
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、実施の形態において、同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明は重複するので省略する。
[実施の形態1]
[通信システムの概要]
本発明の実施の形態1に係る通信システムは、基地局100と端末200とを有する。基地局100は、LTE−A基地局であり、端末200は、LTE−A端末である。
図1は、本発明の実施の形態1に係る基地局100の主要構成図である。基地局100において、送信処理部104が、複数のフォーマットのうちの一つで、サウンディング・リファレンス・シグナル(A−SRS)の送信要求を含む制御情報を送信し、受信処理部108が、上記送信される制御情報のフォーマットから特定されるリソースを用いて送信されたA−SRSを受信する。そして、複数のフォーマットは、それぞれ、異なるSRSリソース設定番号に、設定部101によって対応付けられる。
図2は、本発明の実施の形態1に係る端末200の主要構成図である。端末200において、受信処理部203が、複数のフォーマットのうちの一つで、サウンディング・リファレンス・シグナル(A−SRS)の送信要求を含む制御情報を受信し、送信信号形成部207が、受信された制御情報のフォーマットから特定されるリソースを用いて、A−SRSを送信する。そして、複数のフォーマットは、それぞれ、異なるSRSリソース設定番号に、送信制御部206によって対応付けられる。
以下では、上り回線と下り回線とが周波数分割されるFDDシステムを前提として説明する。
[基地局100の構成]
図3は、本発明の実施の形態1に係る基地局100の構成を示すブロック図である。図3において、基地局100は、設定部101と、符号化・変調部102、103と、送信処理部104と、送信RF部105と、アンテナ106と、受信RF部107と、受信処理部108と、データ受信部109と、SRS受信部110とを有する。
設定部101は、設定対象端末200に対して、A-SRSの送信要求に用いる制御情報フォーマット(DCI format)と、その設定対象端末200がA-SRS送信に用いるリソース(A-SRSリソース)との対応関係を設定(configure)するための「A-SRS送信ルール設定情報」を生成する。A-SRS送信ルール設定情報には、複数の制御情報フォーマット(DCI format)の識別情報と、各制御情報フォーマットの識別情報に対応するA-SRSリソースに関する情報とが含まれている。このA-SRSリソースは、上述の通り、設定対象端末200がA-SRSをマッピングするリソースである。A-SRSリソースに関する情報には、設定対象端末200がA-SRSを送信する周波数帯域(またはSRS帯域の開始RB位置)、帯域幅(またはRB数)、Cyclic shift、送信Comb、アンテナ数、送信回数、周波数ホッピング、Component Carrierなどのパラメータが含まれる。すなわち、複数の制御情報フォーマット(DCI format)の識別情報と、各制御情報フォーマットの識別情報に対応する上記パラメータの組合せとが、A-SRS送信ルール設定情報によって設定対象端末200に対して設定される。
また、設定部101は、指示対象端末200に対して、A-SRSの送信を指示するトリガ情報(以下、単に「トリガ情報」と呼ばれる)を含む、上り割当制御情報又は下り割当制御情報を生成する。
以上のように設定部101によって生成されたA-SRS送信ルール設定情報は、RRCレイヤの制御情報として、符号化・変調部102、送信処理部104、及び送信RF部105において送信処理がなされた後に、設定対象端末200へ送信される。また、A-SRS送信のトリガ情報を含む制御情報は、レイヤ1,2の制御情報として、符号化・変調部102、送信処理部104、及び送信RF部105において送信処理がなされた後に、設定対象端末200へ送信される。ここでは、トリガ情報は、1ビットで表され、ビット0であればA−SRS送信指示を示し、ビット1であればA−SRS送信なしの指示を示す。
ここで、設定部101は、トリガ情報を含む制御情報として、リソース(RB)割当情報、及び、1つまたは複数のトランスポートブロック(TB)に対するMCS情報を含む、割当制御情報を生成する。割当制御情報には、上り回線データを割り当てる上りリソース(例えば、PUSCH(Physical Uplink Shared Channel))に関する割当制御情報、下り回線データを割り当てる下りリソース(例えば、PDSCH(Physical Downlink Shared Channel))に関する割当制御情報がある。上り回線データを割り当てる割当制御情報としてDCI format 0,4、下り回線データを割り当てる割当制御情報としてDCI format 1A,1,1B,1D,2,2Aなどがある。
設定部101は、A-SRS送信ルール設定情報を符号化・変調部102を介して設定対象端末200へ送信すると共に、受信処理部108へ出力する。また、設定部101は、トリガ情報を含む割当制御情報を符号化・変調部102を介して設定対象端末200へ送信すると共に、送信処理部104へ出力する。また、設定部101は、トリガ情報を含めた割当制御情報のフォーマット(DCIフォーマット)を示す情報を受信処理部108へ出力する。
ここで、設定情報は、上位レイヤ情報として(つまり、RRCシグナリングによって)、基地局100から端末200へ通知される。一方、割当制御情報及びトリガ情報は、PDCCH(Physical Downlink Control Channel)によって、基地局100から端末200へ通知される。すなわち、設定情報は通知間隔が比較的長い(つまり、比較的長い間隔を空けて通知される)のに対して、割当制御情報及びトリガ情報は、通知間隔が短い(つまり、短い間隔で通知される)。
符号化・変調部102は、設定部101から受け取る設定情報、トリガ情報及び割当制御情報を符号化及び変調し、得られた変調信号を送信処理部104へ出力する。
符号化・変調部103は、入力されるデータ信号を符号化及び変調し、得られた変調信号を送信処理部104へ出力する。
送信処理部104は、符号化・変調部102及び符号化・変調部103から受け取る変調信号を、設定部101から受け取る下りリソース割当情報の示すリソースにマッピングすることにより、送信信号を形成する。ここで、送信信号がOFDM信号である場合には、変調信号を、設定部101から受け取る下りリソース割当情報の示すリソースにマッピングし、逆高速フーリエ変換(IFFT)処理を施して時間波形に変換し、CP(Cyclic Prefix)を付加することにより、OFDM信号が形成される。
送信RF部105は、送信処理部104から受け取る送信信号に対して送信無線処理(アップコンバート、ディジタルアナログ(D/A)変換など)を施し、アンテナ106を介して送信する。
受信RF部107は、アンテナ106を介して受信した無線信号に対して受信無線処理(ダウンコンバート、アナログディジタル(A/D)変換など)を施し、得られた受信信号を受信処理部108へ出力する。
受信処理部108は、設定部101から受け取る上りリソース割当情報に基づいて上りデータ信号及びACK/NACK情報がマッピングされているリソースを特定し、受信信号から、特定されたリソースにマッピングされている信号成分を抽出する。
また、受信処理部108は、設定部101から受け取るA-SRS送信ルール設定情報、トリガ情報、及びA−SRS送信指示に用いたDCIフォーマットの情報に基づいて、A−SRSがマッピングされているリソースを特定し、受信信号から、特定されたリソースにマッピングされている信号成分を抽出する。具体的には、受信処理部108は、トリガ情報が送信されたサブフレームから4サブフレーム以降で最初の共通SRSサブフレームにおいて、上記特定されたリソースでA−SRSを受信する。
ここで、受信信号が空間多重された(つまり、複数のコードワード(CW)によって送信された)信号である場合には、受信処理部108は、受信信号をCW毎に分離する。また、受信信号がOFDM信号である場合には、受信処理部108は、抽出された信号成分に対してIDFT(Inverse Discrete Fourier Transform)処理を施すことにより、時間領域信号に変換する。
こうして受信処理部108によって抽出された上りデータ信号及びACK/NACK情報は、データ受信部109へ出力され、A−SRS信号は、SRS受信部110へ出力される。
データ受信部109は、受信処理部108から受け取る信号を復号する。これにより、上り回線データ及びACK/NACK情報が得られる。
SRS受信部110は、受信処理部108から受け取るA−SRS信号に基づいて、各周波数リソースの受信品質を測定し、受信品質情報を出力する。ここで、異なる端末200から送信される複数のA−SRS信号が直交系列などによって符号多重される場合には、SRS受信部110は、符号多重された複数のA−SRS信号の分離処理も行う。
[端末200の構成]
図4は、本発明の実施の形態1に係る端末200の構成を示すブロック図である。ここでは、端末200は、LTE−A端末である。
図4において、端末200は、アンテナ201と、受信RF部202と、受信処理部203と、リファレンス信号生成部204と、データ信号生成部205と、送信制御部206と、送信信号形成部207と、送信RF部208とを有する。
受信RF部202は、アンテナ201を介して受信した無線信号に対して受信無線処理(ダウンコンバート、アナログディジタル(A/D)変換など)を施し、得られた受信信号を受信処理部203へ出力する。
受信処理部203は、受信信号に含まれる設定情報、割当制御情報、トリガ情報、及びデータ信号を抽出する。受信処理部203は、設定情報、割当制御情報、及びトリガ情報を送信制御部206へ出力する。また、受信処理部203は、トリガ情報が含まれていたDCIのフォーマット識別情報を送信制御部206へ出力する。また、受信処理部203は、抽出されたデータ信号に対しては誤り検出処理を行い、誤り検出結果に応じたACK/NACK情報をデータ信号生成部205へ出力する。
リファレンス信号生成部204は、送信制御部206から生成指示を受け取ると、リファレンス信号を生成し、送信信号形成部207へ出力する。
データ信号生成部205は、ACK/NACK情報及び送信データを入力とし、送信制御部206から受け取るMCS情報に基づいてACK/NACK情報及び送信データを符号化及び変調することにより、データ信号を生成する。Non-MIMO送信の場合には、1つのコードワード(CW)でデータ信号が生成され、MIMO送信の場合には、2つのコードワードでデータ信号が生成される。なお、受信信号がOFDM信号の場合には、データ信号生成部205は、CP除去処理、FFT処理も行う。
送信制御部206は、自端末がA−SRS信号をマッピングするリソースを設定する。具体的には、送信制御部206は、受信処理部203から受け取る設定情報(A-SRS送信ルール設定情報)と、トリガ情報が含まれていたDCIのフォーマット識別情報とに基づいて、リソースを特定する。このSRSマッピングリソースの特定については、後に詳しく説明する。
また、送信制御部206は、A−SRSの送信サブフレームとして、トリガ情報を含む割当制御情報が送信されたサブフレームから4サブフレーム後の最初の共通SRSサブフレームを設定する。また、送信制御部206は、トリガ情報を受け取ると、リファレンス信号生成部204へ生成指示を出力すると共に、上記特定したSRSリソースに関する情報を送信信号形成部207へ出力する。
また、送信制御部206は、受信処理部203から受け取る割当制御情報に基づいて、データ信号をマッピングする「データマッピングリソース」を特定し、データマッピングリソースに関する情報(以下、「データマッピングリソース情報」と呼ばれることがある)を送信信号形成部207へ出力すると共に、割当制御情報に含まれるMCS情報をデータ信号生成部205へ出力する。
送信信号形成部207は、リファレンス信号生成部204から受け取るA−SRS信号をSRSマッピングリソースにマッピングする。また、送信信号形成部207は、データ信号生成部205から受け取るデータ信号をデータマッピングリソース情報の示すデータマッピングリソースにマッピングする。こうして送信信号が形成される。なお、Non-MIMO送信の場合には、1コードワードのデータ信号が1レイヤに割り当てられ、MIMO送信の場合には、2コードワードのデータ信号が複数のレイヤに割り当てられる。また、送信信号がOFDM信号の場合には、送信信号形成部207は、データ信号をDFT(Discrete Fourier transform)処理した後に、データマッピングリソースにマッピングする。また、形成された送信信号に対してCPが付加される。
送信RF部208は、送信信号形成部207で形成された送信信号に対して送信無線処理(アップコンバート、ディジタルアナログ(D/A)変換など)を施してアンテナ201を介して送信する。
[基地局100及び端末200の動作]
以上の構成を有する基地局100及び端末200の動作について説明する。ここでは、基地局100が、上りリソース割当制御情報のフォーマットとしてDCI format 0を用いる一方、下りリソース割当制御情報のフォーマットとしてDCI format 1Aを用いる場合について説明する。
基地局100において、設定部101は、設定対象端末200に対して、A-SRS送信ルール設定情報を設定する。A-SRS送信ルール設定情報では、複数の制御情報フォーマット(DCI format)の識別情報と、各制御情報フォーマットの識別情報に対応するA-SRSリソースを規定するリソース設定番号が対応づけられている。ここでは、複数の制御情報フォーマットとしてDCI format 0及びDCI format 1Aを想定しているので、A-SRS送信ルールは、例えば、図5に示すテーブルで表すことができる。図5において、DCI format 0に対応付けられている第1のSRSリースと、DCI format 1Aに対応付けられている第2のSRSリソースとでは、リソースを特定するパラメータ群の内、cyclic shiftのみが異なっている。具体的には、第1のSRSリースを規定するリソース設定番号(SRS resource configuration 1)ではcyclic shift 0が設定されているのに対して、第2のSRSリースを規定するリソース設定番号(SRS resource configuration 2)ではcyclic shift 6が設定されている。なお、ここでは、第1のSRSリースと第2のSRSリースとで、cyclic shiftを異ならせているが、これに限定されるものではなく、例えば、Comb番号のみを異ならせても良いし、Cyclic shift及びCombの両方を異ならせても良い。また、第1のSRSリースと第2のSRSリースとで、帯域幅を異ならせても良い。A-SRS送信ルール設定情報は、RRCシグナリングによって、基地局100から端末200へ通知される。例えば、“Sounding RS-UL-Config”メッセージに含められて、A-SRS送信ルール設定情報は通知される。
図6は、トリガ情報の送信及びA−SRSの送信の説明に供する図である。図6では、共通SRSリソースが配置される周期として、10ms(つまり、10サブフレーム)の周期が設定されている。共通SRSリソースの配置周期が短いと、SRSを頻繁に送信させることができる一方で、データ送信リソースが低減(つまり、オーバーヘッド増加)することになるので、スループットの劣化を招く。このため、共通SRSリソースの配置周期は、通常、ある程度長い周期で設定される。
ここで、A−SRSの使用により適した状況(例えば、上り回線において大容量のビデオデータを短期間にアップロードするような場合)においても、上り回線データに対するTCP−ACK等が下り回線において発生する。このため、共通SRSリソースの配置周期である10ms内に、上りリソース割当制御情報及び下りリソース割当制御情報の両方が基地局100から端末200へ送信される可能性が高い。上り回線の送信データがある場合には、DCI format 0の上りリソース割当制御情報が送信され、下り回線の送信データがある場合には、DCI format 1Aの下りリソース割当情報が送信される。図6では、便宜上、上りリソース割当制御情報と下りリソース割当情報とが異なるサブフレームで送信されるように図示されているが、上りリソース割当制御情報と下りリソース割当情報とを同じサブフレームで送信することも可能である。
従って、基地局100は、共通SRSリソースの配置周期である10msの期間内で、いずれかの割当制御情報(下りリソース割当制御情報又は上りリソース割当制御情報)にトリガ情報を含めて端末200へ送信することにより、その送信タイミング以降で最初の共通SRSサブフレームにおいて、端末200にA−SRSを送信させることができる。
端末200において、送信制御部206は、A-SRS送信ルール設定情報と、トリガ情報が含まれていたDCIのフォーマット識別情報とに基づいて、SRSマッピングリソースを特定する。A-SRS送信ルール設定情報は、基地局100から予め通知され、基地局100と端末200との間で共有される。
図5で示されるA-SRS送信ルール設定情報が基地局100から端末200へ通知された場合には、DCIのフォーマット識別情報がDCI format 0を示すときには、上記したSRS resource configuration 1で規定される第1のSRSリソースにA−SRSがマッピングされ、DCIのフォーマット識別情報がDCI format 1Aを示すときには、上記したSRS resource configuration 2で規定される第2のSRSリソースにA−SRSがマッピングされる。
以上のように本実施の形態によれば、基地局100は、複数の端末200に対してA-SRS送信をトリガする場合又はPeriodic SRSが他の端末によって送信される場合に、トリガ情報を含める割当制御情報のフォーマット(DCI format)を適切に選択する。これにより、各端末200で用いられるA−SRSリソースを柔軟に設定できる。すなわち、リファレンス信号送信のトリガ情報に用いるビット数の増加を抑えつつ、リファレンス信号送信に用いられるリソースを柔軟に設定することができる。この結果、端末間でSRSリソースの衝突を極力避けることができると共に、SRS遅延によるスループット劣化を防ぐことができる。
また、上りリソース割当制御情報及び下りリソース割当制御情報の両方をトリガ情報を含める対象とすることにより、上り回線データ割当時及び下り回線データ割当時の両方がトリガ情報を通知する機会となる。従って、どちらのデータ割当時にA-SRS送信指示を通知するかを適切に選択することにより、柔軟にA-SRSリソースの制御が可能となり、A-SRSリソースの衝突確率を低減できる。
なお、下り回線のDCI formatとして、DCI format 1A以外の他のDCI formatが用いられても、上記と同様の効果が得られる。また、DCI format 0/1Aとその他とで別のSRSリソースを設定するようにしてもよい。
一方で、上り回線データが短期間でバースト的に発生しA-SRSを集中して送信させるような場合には、下り回線データはTCP-ACKなどのサイズの小さいデータであることが多い。このため、その割当通知にはより連続VRB(またはRB)割当に限定され制御情報サイズの小さいDCI format 1Aによる割当が適する。このため、同一サイズに調整されるDCI format 0及びDCI format 1Aのみに限定してA-SRSトリガ情報通知を行い、他のDCI formatにはトリガ情報を追加しないようにすることにより、オーバーヘッドを低減できる。
[実施の形態2]
実施の形態2は、A-SRSのトリガ情報が複数ビットで表される場合に関する。
図7には、A-SRSのトリガ情報が2ビットで表される場合のA-SRS送信ルール設定情報が示されている。このA-SRS送信ルール設定情報でも、複数の制御情報フォーマット(DCI format)の識別情報と、各制御情報フォーマットの識別情報に対応するA-SRSリソースに関する情報とが対応付けられている。ここでは、複数ビットのとる値の組合せによって、4つの組合せが存在する。従って、このA-SRS送信ルール設定情報では、各制御情報フォーマットの識別情報について、4つの組合せにそれぞれ対応する4つのSRSリソースが対応付けられている。そして、ビットの値の組合せと、各組合せに対応づけられるSRSリソースとの対応関係は、制御情報フォーマット間で、少なくともその一部で異なっている。図7では、その4つのSRSリソースは、ビット組合せ00に対応するSRSリソース(つまり、SRSリソースなし)、ビット組合せ01に対応するSRSリソース(つまり、SRSリソース1による送信)、ビット組合せ10に対応するSRSリソース(つまり、SRSリソース2による送信)、ビット組合せ11に対応するSRSリソース(つまり、SRSリソース3による送信)である。図7では、特に、DCI format 0とDCI format 1Aとの間で、ビット組合せ00以外のビット組合せでは、対応するSRSリソースが互いに異なっている。こうしてA-SRSのトリガ情報が2ビットで表すことにより、SRSリソース割当における選択肢を6つに増やすことができるので、端末間のA-SRSリソースの衝突確率を低減することができる。
図8には、A-SRS送信ルール設定情報のバリエーションが示されている。図8においても、ビットの値の組合せと、各組合せに対応づけられるSRSリソースとの対応関係は、制御情報フォーマット間で、少なくともその一部で異なっている。そして、この異なる一部のビットの値の組合せに対応するSRSリソースのみを、基地局100が設定対象端末200に対して、個別に設定するようにしても良い。この場合、A-SRSトリガ情報として通知できるSRSリソースの候補数を増やしすぎることがないため、端末200の複雑さ及び設計時のテスト工数を低減できる。
[実施の形態3]
実施の形態3では、通信システムに所謂Carrier aggregationが適用される場合に関する。
LTE−Aシステムにおいては、LTEシステムにおける伝送速度の数倍もの超高速伝送速度による通信、及び、LTEシステムに対する後方互換性(バックワードコンパチビリティー:Backward Compatibility)を同時に実現するために、LTE−Aシステム向けの帯域が、LTEシステムのサポート帯域幅である20MHz以下の「単位バンド」に区切られる。すなわち、「単位バンド」は、ここでは、最大20MHzの幅を持つ帯域であって、通信帯域の基本単位として定義される。さらに、下り回線における「単位バンド」(以下、「下り単位バンド」という)は基地局から報知されるBCHの中の下り周波数帯域情報によって区切られた帯域、又は、下り制御チャネル(PDCCH)が周波数領域に分散配置される場合の分散幅によって定義される帯域として定義されることもある。また、上り回線における「単位バンド」(以下、「上り単位バンド」という)は、基地局から報知されるBCHの中の上り周波数帯域情報によって区切られた帯域、又は、中心付近にPUSCH(Physical Uplink Shared CHannel)領域を含み、両端部にLTE向けのPUCCHを含む20MHz以下の通信帯域の基本単位として定義されることもある。また、「単位バンド」は、3GPP LTE−Advancedにおいて、英語でComponent Carrier(s)又はCell(s)と表記されることがある。そして、LTE−Aシステムでは、その単位バンドを幾つか束ねた帯域を用いた通信、所謂Carrier aggregationがサポートされる。
通信システムに所謂Carrier aggregationが適用される場合には、SRSリソースを規定するパラメータとして、Component Carrier(CC)の識別情報を含めることができる。すなわち、A-SRS送信ルール設定情報では、複数の制御情報フォーマット(DCI format)の識別情報と、各制御情報フォーマットの識別情報に対応するCC識別情報とを対応づけることができる。
例えば、DCI format 0には、上りリソース割当制御情報が送信されるCC(つまり、上りリソース割当制御情報が割当対象としている上り回線のCC)におけるSRSリソースを対応付ける一方、DCI format 1Aには、下りリソース割当制御情報が送信されるCC(つまり、下りリソース割当制御情報が割当対象としている下り回線のCC)以外のCCにおけるSRSリソースを対応付けることができる。
この場合、DCI format 1Aに対応付けられるCC識別情報については、基地局100が設定対象端末200に対して予め設定すると共にRRCシグナリングによって通知しておく。これにより、リファレンス信号送信のトリガ情報に用いるビット数の増加を抑えつつ、リファレンス信号送信に用いられるリソースを柔軟に設定することができる。
また、上記例では、リソース割当制御情報が送信されるCCと、そのリソース割当制御情報の割当対象CCとが一致することを前提としている。しかしながら、これに限定されるものではなく、リソース割当制御情報が送信される第1のCCと、リソース割当制御情報の割当対象CCとして第1のCCと異なる第2のCCとが対応付けられていても良い。この場合には、上りリソース割当制御情報が送信される下りCCと対応づけられた上りCCにおけるSRSリソースを対応付ける一方、DCI format 1Aには、下りリソース割当制御情報が送信される下りCCと対応づけられた上りCC以外の上りCCにおけるSRSリソースを対応付けることができる。
なお、DCI format 0及びDCI format 1Aのそれぞれに対応付けられるCC識別情報については、基地局100が設定対象端末200に対して予め設定すると共にRRCシグナリングによって通知しても良い。
また、Carrier aggregationにおいては、任意の端末に対して、複数のCCから構成されるCCセットが設定(configure)される。そして、送信データ量が少ない場合には、そのCCセットにおける一部のCCを一時的にdeactivateすることができる。CCをdeactivateする場合、基地局100は端末200に対してMACシグナリングにより通知する。ここで、DeactivateされたCCにおいても、そのCCの伝搬路状況を基地局100が知るために、端末200にSRSを送信させる必要がある。しかし、DeactivateされたCCでは、端末200は、PDCCH(つまり、DCI)を受信しない。このため、リソース割当制御情報が送信されるCCと、そのリソース割当制御情報の割当対象CCとが一致することを前提とする場合、deactivateされたCCにおけるA-SRS送信をトリガすることができない。そこで、DCI format 0には、activateされており且つリソース割当制御情報が送信されるCCにおけるSRSリソースを対応付ける一方、DCI format 1Aには、activateされており且つ下りリソース割当制御情報が送信されるCC(つまり、下りリソース割当制御情報が割当対象としている下り回線のCC)以外のdeactivateされているCCにおけるSRSリソースを対応付けることができる。
[実施の形態4]
実施の形態4では、送信すべき下り回線データが無いサブフレームにおいても下りリソース割当制御情報(DCI format 1A)を送信し、この下りリソース割当制御情報にトリガ情報を含めて送信する。この技術は、実施の形態1乃至3及び後述する実施の形態4に対しても適用することができる。
送信すべき下り回線データが無いサブフレームにおいて送信される下りリソース割当制御情報(DCI format 1A)では、下りリソース割当制御情報に通常含まれる所定のパラメータの値を所定の値とし、且つ、SRS送信指示を示すトリガ情報を含める。この下りリソース割当制御情報を受信する端末200は、所定のパラメータの値が所定値であり、且つ、SRS送信指示を示すトリガ情報が含まれている場合に、その下りリソース割当制御情報を、SRS送信のトリガのみを意味する制御情報であると認識することができる。所定のパラメータとその値の組合せとしては、例えば、設定RB数パラメータと、その最大数又は所定の閾値以上の数とすることができる。
こうすることによる効果を以下で説明する。
下り回線の送信データが少ない場合には、下りリソース割当制御情報(DCI format 1A)での割当通知機会が少なくなり、最も近いSRSサブフレームまでに、下りリソース割当制御情報(DCI format 1A)での割当通知機会がない場合がある。そこで、下りリソース割当制御情報に通常含まれる所定のパラメータの値を所定の値とし、且つ、トリガ情報を含めた下りリソース割当制御情報(DCI format 1A)を送信できるようにすることにより、下り回線データがない場合でも、基地局200は、トリガ情報を含める割当制御情報のフォーマット(DCI format)を適切に選択することができる。これにより、各端末200で用いられるA−SRSリソースを柔軟に設定できる。すなわち、リファレンス信号送信のトリガ情報に用いるビット数の増加を抑えつつ、リファレンス信号送信に用いられるリソースを柔軟に設定することができる。この結果、端末間でSRSリソースの衝突を極力避けることができると共に、SRS遅延によるスループット劣化を防ぐことができる。
また、A-SRSは、上り回線の大容量データ(ビデオデータのアップロード等)がバースト的に発生した場合に用いられることが多い。このため、下り回線データとしてはTCP-ACK等が多く、そのデータサイズは小さい。従って、下りリソース割当制御情報(DCI format 1A)で多くのRB数を割り当てる機会は少ない。従って、上記のように、所定のパラメータとその値の組合せを、設定RB数パラメータと、その最大数又は所定の閾値以上の数としても、実際上、下り回線のRB割当の柔軟性に与える影響は少ない。
また、上りリソース割当制御情報(DCI format 0)でも同様に、上りリソース割当制御情報に通常含まれる所定のパラメータの値を所定の値とし、且つ、トリガ情報を含めることにより、A-SRSトリガのみを通知できるようにすることもできる。しかし、A-SRS送信をトリガするような状況では、通常、上り回線データは存在する。このため、上り回線データ割当を行わないことは稀である。従って、下りリソース割当制御情報(DCI format 1A)にのみ、データのリソース割当を通知せず且つトリガのみを通知できる機能を持たせることにより、基地局100及び端末200の簡易化、並びに、設計のテスト工数の低減を実現することができる。
なお、下りリソース割当制御情報(DCI format 1A)において無効な割当が通知された場合(例えば、システム帯域幅以上のRB数)には、A-SRSトリガのみを通知しても良い。すなわち、所定のパラメータとその値の組合せを、所定のパラメータとそのパラメータではとり得ない値の組合せとしても良い。また、所定のパラメータとその値の組合せとしては、MCSレベルパラメータと、その最大値又は所定閾値以上の値としても良い。また、2ビット以上のSRSトリガ情報が用いられる場合には、そのうちの1状態(例えば、11)をA-SRSトリガのみと対応づけるようにしてもよい。
また、下りリソース割当制御情報(DCI format 1A)がデータのリソース割当を示さず且つA-SRS送信のトリガのみを示す場合、SRSトリガ情報以外のDCI内の情報を全て無視しても良いし、下りデータ割当に無関係なフィールド(例えば、上り制御チャネル送信電力制御情報等)は有効なフィールドとしても良い。
[実施の形態5]
実施の形態5では、上り回線にMIMOを適用可能な場合に関する。
図9には、上り回線にMIMOを適用可能な場合のA-SRS送信ルール設定情報が示されている。このA-SRS送信ルール設定情報でも、複数の制御情報フォーマット(DCI format)の識別情報と、各制御情報フォーマットの識別情報に対応するA-SRSリソースに関する情報とが対応付けられている。ただし、ここでは、複数の制御情報フォーマット(DCI format)の識別情報と、各制御情報フォーマットの識別情報に対応するMIMO(又は非MIMO)送信方法とが対応づけられている。具体的には、図9では、DCI format 0には、1アンテナのA-SRS送信が対応づけられ、DCI format 1A及びDCI format 4には、データ送信に設定されたアンテナ数分のA-SRS送信(つまり、MIMOによるA-SRS送信)が対応付けられている。
上り回線MIMO送信の送信モードが設定された端末200に対しても、Fallback送信として、基地局100は、端末200に1アンテナ送信を通知する場合がある。例えば、伝搬路品質の急激な劣化によりMIMO送信での誤り率劣化が予想される場合などにである。この場合に備えて、1アンテナによるA-SRS送信をトリガできるように、DCI format 0には、常に、1アンテナのA-SRS送信を対応付ける。また、基地局100がMIMO送信向けの複数アンテナ分の受信品質測定ができるように、DCI format 4には、MIMO送信モードとして設定した端末200における送信アンテナ数分のA-SRS送信を対応付ける。DCI format 1Aには、MIMO送信モードとして設定した端末200における送信アンテナ数分のA-SRSを対応付ける。これは、複数アンテナ分のA-SRS送信時の方が、1アンテナ分のA-SRS送信時よりも、他の端末との間でSRSリソースが衝突する可能性が高いので、1アンテナ送信モードよりもMIMO送信モードの方に、SRSリソース割り当ての自由度を持たせるためである。これにより、より大きな衝突確率低減効果を得ることができる。
このように、送信モードとして上り回線MIMO送信が設定された端末200に対しても、リファレンス信号送信のトリガ情報に用いるビット数の増加を抑えつつ、1アンテナのA-SRS送信及び複数アンテナのA-SRS送信のどちらについてもトリガすることができる。また、複数アンテナのA-SRS送信向けのSRSリソースを、より多くのDCI formatに対応付けることにより、衝突確率低減効果をより向上できる。
[他の実施の形態]
(1)上記各実施の形態において、SRSリソースを規定するパラメータには、cyclic shift、comb、RB数(または帯域幅)、RB位置(または周波数上のSRS帯域開始位置)、周波数ホッピングパタン、アンテナ数などが含まれる。ここで、Combとは、シングルキャリア信号を繰り返し送信することにより生じる周波数軸上で櫛の歯状の送信波形(例えば、偶数サブキャリアのみを信号成分に持つような波形)をした、信号における信号パタンのことを示す。例えば、シングルキャリア信号を2回繰り返し送信する場合には、2サブキャリア置きの波形となるため、Comb番号0は、偶数番目のサブキャリアを示し、Comb番号1は、奇数番目のサブキャリアを示す。また、Combは繰り返し数と呼ばれることもある。
(2)上記各実施の形態において、通信システムにCarrier aggregationが適用される場合には、SRSリソースを規定するパラメータに、Component Carrierに関する情報が含まれても良い。Component Carrierは、Cellと呼ばれる。また、端末毎に、CCセットが設定され、CCセットには、1つのPrimary Cell(PCell)と、1つ又は複数のSecondary Cell(SCell)が含まれる。この場合、A-SRS送信ルール設定情報において、DCI format 0には、PCellのA-SRS送信を対応づける一方、DCI format 1Aには、SCellのA-SRSトリガ送信を対応付けても良い。
(3)上記各実施の形態において、SRS resource configurationの基本構成パラメータとして、帯域開始位置、帯域幅、Cyclic shift、Comb番号としたが、これに限定されるものではなく、これら以外のパラメータを、SRSリソースの基本構成パラメータに含めても良い。これらの基本構成パラメータのすべて,つまりSRS resource configuration自体をDCI formatごとに対応付けてもよいし、基本構成パラメータの一部のみをDCI formatごとに対応付けてもよい。
(4)上記各実施の形態において、複数のDCI formatで同時にSRS送信指示をトリガされる場合に用いられるA-SRSリソースが、別途設定されてもよい。これにより、さらに柔軟なSRSリソースの割り当てが可能である。一方で、DCIの受信誤り率が悪い場合には、PDCCHの受信誤りが起こり、DCIが検出できなかった場合には、誤ったSRSリソースでA-SRSが送信されることになる。このため、PDCCHの誤りが起こる可能性があるようなシステムにおいて、端末200は、1つのサブフレームにて複数のDCI formatによってSRS送信指示を示すSRSトリガ情報を受信した場合には、それらのDCIを無効であるものとして扱うようにしてもよい。これにより、端末200が誤ってSRS送信することを防止できる。
(5)上記各実施の形態において、基地局100が、端末200ごとに、DCIにSRSトリガ情報を入れるかどうかを設定し、設定結果を各端末200にRRCシグナリングによって通知しても良い。A-SRSを使用しないような端末200(例えば音声通信のみ)又はA-SRSを使用しないようなアプリケーションを用いている状況の端末200に対して送信するDCIのビット数を低減できるため、オーバーヘッドを低減することができる。また、基地局100が、SRSトリガ情報のビット数を設定し、設定結果を端末200にRRCシグナリングによって通知するようにしても良い。
(6)上記各実施の形態では、端末200がA-SRSを共通SRSサブフレームで送信するようにしたが、これに限定されるものではなく、A-SRSを個別SRSサブフレームで送信するようにしても良い。
(7)上記のSRSリソースのパラメータの他にSRSの送信電力に関する情報もDCI formatごとに対応関係を設定するようにしてもよい。例えば、セル間で協調して干渉制御を行っているシステムにおいて、他セルに与える干渉を少なくしたいサブフレームでは、低い送信電力設定が対応づけられたDCI formatによりA-SRSをトリガし、他セルに与える干渉が多くてもよいサブフレームでは、低い送信電力設定が対応づけられたDCI formatによりA-SRSをトリガする。これにより、制御情報を増やすことなくA−SRSの送信電力を柔軟に設定できる。
(8)端末200から送信されるSRSは、基地局100による伝搬路状態の推定、上り回線のMCS設定、周波数スケジューリング、各アンテナのウェイト(指向性)制御に用いられる以外に、下り回線のアンテナのウェイト(またはプリコーディング)制御などに用いられてもよい。この場合、異なるDCI formatに対して、上り回線のMCS設定、周波数スケジューリング、及びアンテナウェイト制御のためのSRSリソースと、下り回線のアンテナウェイト制御向けのSRSリソースとを設定することにより、通知ビットを増やさずにそれぞれの用途に応じたA-SRSをトリガするとこができる。
(9)上記各実施の形態ではアンテナとして説明したが、本発明はアンテナポート(antenna port)でも同様に適用できる。
アンテナポートとは、1本又は複数の物理アンテナから構成される、論理的なアンテナを指す。すなわち、アンテナポートは必ずしも1本の物理アンテナを指すとは限らず、複数のアンテナから構成されるアレイアンテナ等を指すことがある。
例えば3GPP LTEにおいては、アンテナポートが何本の物理アンテナから構成されるかは規定されず、基地局が異なる参照信号(Reference signal)を送信できる最小単位として規定されている。
また、アンテナポートはプリコーディングベクトル(Precoding vector)の重み付けを乗算する最小単位として規定されることもある。
(10)上記各実施の形態では、本発明をハードウェアで構成する場合を例にとって説明したが、本発明はハードウェアとの連携においてソフトウェアでも実現することも可能である。
また、上記各実施の形態の説明に用いた各機能ブロックは、典型的には集積回路であるLSIとして実現される。これらは個別に1チップ化されてもよいし、一部または全てを含むように1チップ化されてもよい。ここでは、LSIとしたが、集積度の違いにより、IC、システムLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIと呼称されることもある。
また、集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路または汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後に、プログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)や、LSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサーを利用してもよい。
さらには、半導体技術の進歩または派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然、その技術を用いて機能ブロックの集積化を行ってもよい。バイオ技術の適用等が可能性としてありえる。
2010年10月12日出願の特願2010−229905の日本出願に含まれる明細書、図面および要約書の開示内容は、すべて本願に援用される。
本発明の基地局装置及び通信方法は、リファレンスシグナルの送信要求に用いるビット数の増加を抑えつつ、リファレンスシグナル送信に用いられるリソースを柔軟に設定することができるものとして有用である。
100 基地局
101 設定部
102,103 符号化・変調部
104 送信処理部
105,208 送信RF部
106,201 アンテナ
107,202 受信RF部
108,203 受信処理部
109 データ受信部
110 SRS受信部
200 端末
204 リファレンス信号生成部
205 データ信号生成部
206 送信制御部
207 送信信号形成部

Claims (9)

  1. 複数のダウンリンク制御情報フォーマット(DCIフォーマット)のうちの一つのDCIフォーマットを用いて、サウンディング・リファレンス・シグナル(SRS)の送信要求を含むダウンリンク制御情報を送信し、前記複数のDCIフォーマットの各々は、少なくとも一つのSRSパラメータセットと対応しており、各SRSパラメータセットは、それぞれ前記SRSの送信に用いられる複数のSRSリソースのうちの一つを特定するものである、送信部と、
    前記一つのDCIフォーマットに対応するSRSパラメータセットによって特定されるSRSリソースを用いて送信された前記SRSを受信する受信部と、
    を具備する基地局装置。
  2. 前記SRSパラメータセットは、前記SRSリソースの開始リソースブロック位置、帯域幅、サイクリック・シフト、及び、送信Combを含む、
    請求項1に記載の基地局装置。
  3. 前記複数のDCIフォーマットに含まれる第1のDCIフォーマットにおいて、前記SRSの送信要求に用いられるビットの数は1であり、前記第1のDCIフォーマットは一つのSRSパラメータセットと対応づけられており、
    前記複数のDCIフォーマットに含まれる第2のDCIフォーマットにおいて、前記SRSの送信要求に用いられるビットの数は2であり、前記第2のDCIフォーマットは三つのSRSパラメータセットと対応づけられている、
    請求項1又は2に記載の基地局装置。
  4. 前記複数のDCIフォーマットの各々と、前記SRSパラメータセットとの対応関係は、端末装置との間で共有されている、
    請求項1から3いずれかに記載の基地局装置。
  5. 複数のダウンリンク制御情報フォーマット(DCIフォーマット)のうちの一つのDCIフォーマットを用いて、サウンディング・リファレンス・シグナル(SRS)の送信要求を含むダウンリンク制御情報を送信し、前記複数のDCIフォーマットの各々は、少なくとも一つのSRSパラメータセットと対応しており、各SRSパラメータセットは、それぞれ前記SRSの送信に用いられる複数のSRSリソースのうちの一つを特定するものであり、
    前記一つのDCIフォーマットに対応するSRSパラメータセットによって特定されるSRSリソースを用いて送信された前記SRSを受信する、
    通信方法。
  6. 前記SRSパラメータセットは、前記SRSリソースの開始リソースブロック位置、帯域幅、サイクリック・シフト、及び、送信Combを含む、
    請求項5に記載の通信方法。
  7. 前記複数のDCIフォーマットに含まれる第1のDCIフォーマットにおいて、前記SRSの送信要求に用いられるビットの数は1であり、前記第1のDCIフォーマットは一つのSRSパラメータセットと対応づけられており、
    前記複数のDCIフォーマットに含まれる第2のDCIフォーマットにおいて、前記SRSの送信要求に用いられるビットの数は2であり、前記第2のDCIフォーマットは三つのSRSパラメータセットと対応づけられている、
    請求項5又は6に記載の通信方法。
  8. 前記複数のDCIフォーマットの各々と、前記SRSパラメータセットとの対応関係は、端末装置と基地局装置との間で共有されている、
    請求項5から7いずれかに記載の通信方法。
  9. 複数のダウンリンク制御情報フォーマット(DCIフォーマット)のうちの一つのDCIフォーマットを用いて、サウンディング・リファレンス・シグナル(SRS)の送信要求を含むダウンリンク制御情報を送信する処理と、前記複数のDCIフォーマットの各々は、少なくとも一つのSRSパラメータセットと対応しており、各SRSパラメータセットは、それぞれ前記SRSの送信に用いられる複数のSRSリソースのうちの一つを特定するものであり、
    前記一つのDCIフォーマットに対応するSRSパラメータセットによって特定されるSRSリソースを用いて送信された前記SRSを受信する処理と、
    を制御する集積回路。
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