JP2013253927A - 情報処理システム、及び屋内外のシームレスな軌跡を生成する方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】衛星信号データを用いて屋外軌跡を生成し、衛星信号データの値をモニタすることにより、衛星信号データ減衰開始点を特定する。また、衛星信号データの値が所定値にまで減衰したときに移動端末装置が屋内に入場したと判定し、加速度センサとジャイロセンサを起動させる。そして、センサ起動時点からのセンサデータを用いて屋内軌跡を生成する。さらに、衛星信号データ減衰開始点までの屋外軌跡のデータ、及びセンサ起動時点以降の屋内軌跡のデータを用いて、衛星信号データ減衰開始点からセンサ起動時点までの軌跡を補間して補間軌跡を生成する。屋外軌跡、屋内軌跡、及び補間軌跡を結合させて屋内外のシームレスな軌跡を出力する。
【選択図】図1
Description
第1の実施形態では、GPS信号の減衰状態から建物内に入ったことを検出し、その結果に応答してセンサを起動させる。そして、実際に建物内に入った時点とセンサ起動時点と時間間隔(タイムラグ)における軌跡を補間し、屋外測位による軌跡と屋内測位による軌跡と補間データにより全体の軌跡を求める。
図1は、本発明の第1の実施形態による移動端末装置(情報処理システム、歩行軌跡推定装置ともいう)100の概略構成例を示す図である。移動端末装置100は、歩行者の移動に伴って変化する加速度をリアルタイムに測定する加速度センサ101と、歩行者の移動に伴って変化する角速度をリアルタイムに測定するジャイロセンサ102と、GPS衛星信号を受信する衛星信号受信機103と、センサデータ格納領域1041と衛星信号データ格納領域1042とを有する補助記憶装置104と、各種プログラムを実行するプロセッサ105と、各種プログラムを格納するメモリ106と、を有している。
図2は、屋内測位プログラム1064が実行する処理の詳細な構成を示す図である。屋内測位プログラム1064は、加速度センサデータ(加速度データ)に基づいて歩行速度を算出する歩行速度解析処理10641と、ジャイロセンサデータに含まれるノイズ(ドリフト成分)として複数の値を入力するためのドリフト成分入力処理10642と、ドリフト成分を考慮し、角速度データを用いて前回測定データからの相対的な方位角を計算する相対方位角計算処理10643と、衛星信号(GPS)データに基づいてセンサ起動時の歩行者の方位を計算すると共に、得られた相対方位角を用いて移動時の歩行者の方位を計算する歩行方向計算処理10644と、歩行速度の情報と歩行方向の情報に基づいて建物内の歩行軌跡の情報を生成(推定)する歩行軌跡生成処理10645と、を実行する。
図3は、センサデータの構成例を示す図である。本発明の実施形態では、加速度センサ101及びジャイロセンサ102は3軸(XYZ)方向の加速度或いは角速度を検知するように構成されている。従って、図3(a)及び(b)に示されるように、測定時刻T1、T2、T3、・・・に対応して、XYZの各方向について加速度及び角速度が検出され、センサデータ格納領域1041に蓄積されていくことになる。
図4は、屋内外測位補正処理の詳細を説明するためのフローチャートである。ここでは、各プログラムを動作主体として説明するが、実際には、プロセッサ105が各プログラムを読み込んで各プログラムに対応する機能を実行するようになっている。従って、プロセッサ105を動作主体と捉えても良い。
さらに、プロセッサ105は、図示しない表示画面上に現在位置を表示する(S407)。
図5は、S401で実行される屋内外遷移判定処理の具体例を示す図である。図5(a)はGPS信号のSNRの時間推移を示す図である。図5(b)は、図5(a)の信号領域501部分の拡大図である。
図6は、屋内外測位補間処理の例を示す図である。
図6に示されるように、屋外測位によってGPS軌跡が得られるが、GPS信号のSNRが減衰開始した点601(移動速度v1)以降の軌跡はそれまでのGPS軌跡によって予測される。ただし、前述のように、減衰開始点601からは各センサは起動させない。
第2の実施形態は、屋内外遷移判定のより高精度化、及び高速化を図るためのものである。
第1の実施形態では、GPS信号が減衰を始めてからそのSNRがゼロになった場合に移動端末装置100が屋内に完全に入場したと判断している。
第3の実施形態は、屋内外遷移判定を2段階に分割して行うことにより、補間する座標を少なくする、或いは補間を行わなくても良いようにするためのものである。
第4の実施形態は、建物の入口情報を有する地図データを持ち、GPS信号による屋外測位によって得られた屋外の軌跡に含まれる建物の入口座標と地図データから得られる建物の入口を合せることで、より正確な屋内外のシームレスな軌跡を取得しようとするものである。
図11に示されるように、屋内外遷移判定処理によって移動端末装置100が建物内に遷移したことが検知されると、GPS軌跡におけるGPS信号の減衰開始点の位置を、取得した地図データ上の建物の入口座標にマッチングさせる。
第5の実施形態は、屋内に設置された基地局からの無線信号を利用して、屋内測位によって屋内軌跡(自律測位軌跡)を求めるものである。
図13は、屋内無線信号データの構成例を示す図である。屋内無線信号データは、基地局座標データ(図13(a))と、複数の座標位置における各基地局からの電波強度(予め計測した値)のデータ(図13(b))と、移動端末装置100の移動に伴って実際に測定された電波強度のデータ(図13(c):測定時刻と対応付けられている)と、を含んでいる。
図14は、歩行軌跡評価プログラム1067による歩行軌跡評価処理の概要を説明するための図である。図14(a)は、歩行移動中に基地局(ここでは2つの基地局)からの電波強度を示すグラフであり、図14(b)は複数の歩行軌跡候補から最適な軌跡を選択する処理の例を示す概念図である。なお、図14(b)において、T1、T2、及びT3は、図13(b)で示される座標位置に相当するものとする。
以上の処理を全ての候補について実行し、測定電波強度が図13(b)の電波強度データと一番整合するものが最適な歩行軌跡として選択される。
第6の実施形態は、ユーザが車に乗って屋外から建物内に入場する場合の処理に関するものである。ユーザが車に乗って建物内を移動する場合(例えば、ビル内の地下駐車場内を車に乗って移動する場合)があるが、このときの速度の計算は歩行者の速度を算出する場合とは異なる。そこで、車に乗っているのか歩行しているのかを検知し、両者に適した測位を実行できるようにする。
第7の実施形態は、GPS軌跡から得られる基準の歩行方向を用いずに、センサ起動点からの屋内測位軌跡を複数算出(屋内測位軌跡候補)し、それら屋内測位軌跡候補と建物の出口とのマッチングを取ることにより最適な屋内測位軌跡を求め、この屋内測位軌跡と、屋内入場地点までのGPS軌跡と、建物の入口データと、屋内入場地点及びセンサ起動点での移動速度と、を用いて屋内入場地点とセンサ起動点との間の軌跡を補間するものである。
図16は、第7の実施形態による情報処理システム(屋内外歩行軌跡推定システム)の概略構成を示す図である。当該情報処理システムは、移動端末装置100と、サーバ装置200と、を有し、それらがネットワーク300を介して通信可能なように構成されている。本実施形態では、移動端末装置100とサーバ装置200に分けてシステムを構築しているが、サーバ装置200の処理機能を移動端末装置100に持たせるようにしても良い。
図17は、歩行軌跡推定プログラム2021が実行する処理の詳細な構成を示す図である。
歩行軌跡推定プログラム2021は、加速度センサのデータ(加速度データ)に基づいて歩行速度を算出する歩行速度解析処理20211と、ジャイロセンサデータに含まれるノイズ(ドリフト成分)として複数の値を入力するためのドリフト成分入力処理20212と、ドリフト成分を考慮し、角速度データを用いて前回測定データからの相対的な方位角を計算する相対方位角計算処理20213と、得られた相対方位角を用いて移動時の歩行者の方位を計算する歩行方向計算処理20214と、入力された複数のドリフト成分のそれぞれに対応した歩行軌跡であって、得られた歩行速度の情報と歩行方向の情報に基づいて建物内の歩行軌跡の情報を生成(推定)する歩行軌跡生成処理20215と、歩行軌跡生成処理によって生成された複数の歩行軌跡を評価する歩行軌跡評価処理20216と、歩行軌跡評価処理による評価に基づいて、最適な歩行軌跡を決定する最適歩行軌跡決定処理20217と、を実行する。
第7の実施形態による屋内外測位補正処理は、第1の実施形態のそれとほぼ同じであるが、センサ起動点からの屋内測位軌跡が上記歩行軌跡推定プログラム2021によって求められたものである点で異なり、他の点においては共通する。つまり、センサ起動点602以降の軌跡(屋内測位軌跡:これが歩行軌跡推定プログラムによって求められた軌跡となる)及び減衰開始点601(図6参照)までのGPS軌跡に基づいて、センサ起動点602と減衰開始点601との間の座標が補間される。より具体的には、例えば、減衰開始点601における移動速度v1とセンサ起動点602における移動速度v2とを用いて線形補間(平均を取る)してその間の速度を推定し、GPS軌跡と自律測位軌跡(屋内測位軌跡)とが整合するように(例えば、軌跡の軌道が適合するように)、その間の軌跡が推定される。
図18は、第7の実施形態による情報処理システムによって得られた屋内外の歩行軌跡の表示例を示す図である。このような歩行軌跡は、例えば、移動端末装置100の図示しない表示部の画面上に表示される。
第8の実施形態は、複数のユーザの歩行軌跡、或いは単一ユーザの複数の歩行軌跡から作業効率を評価するものである。
この作業効率の評価データは、例えば作業者の教育に用いることができる。
(i)第1の実施形態では、衛星信号データの値をモニタすることにより、衛星信号データ減衰開始点を特定し、衛星信号データの値が所定値にまで減衰したときに移動端末装置が屋内に入場したと判定する。そして、その時点から加速度センサとジャイロセンサを起動させる。センサ起動時点からは、センサデータを用いて屋内軌跡が生成される。また、屋内入場時点からセンサ起動時点までにはタイムラグがあるためセンサ起動まである程度歩行軌跡が生じてしまっている。そこで、衛星信号データ減衰開始点までの屋外軌跡のデータ、及びセンサ起動時点以降の屋内軌跡のデータを用いて、衛星信号データ減衰開始点からセンサ起動時点までの軌跡を補間して補間軌跡を生成する。そして、これらを結合して、屋内外のシームレスな軌跡を出力する。このようにすることにより、屋内外のシームレスな軌跡を生成できるだけでなく、センサを屋外でも常時起動する必要がなく、移動端末装置のバッテリ消費量を少なくすることができるようになる。
101・・・加速度センサ
102・・・ジャイロセンサ
103・・・衛星信号受信機
104・・・補助記憶装置
1041・・・センサデータ格納領域
1042・・・衛星信号データ格納領域
1043・・・衛星信号パターン格納領域
1044・・・地図データ格納領域
1045・・・屋内無線信号データ格納領域
105・・・プロセッサ
106・・・メモリ
1061・・・センサデータ取得プログラム
1062・・・衛星信号取得プログラム
1063・・・屋外測位プログラム
1064・・・屋内測位プログラム
106401・・・歩行者用屋内測位プログラム
106402・・・乗車時屋内測位プログラム
106403・・・屋内測位方式判定プログラム
1065・・・屋内外遷移判定プログラム
10651・・・屋内外遷移第1判定プログラム
10652・・・屋内外遷移第2判定プログラム
1066・・・屋内外測位補正プログラム
1067・・・歩行軌跡評価プログラム
107・・・通信インタフェース
108・・・無線信号受信機
200・・・サーバ装置
201・・・プロセッサ
202・・・メモリ
2021・・・歩行軌跡推定プログラム
2022・・・作業解析プログラム
203・・・補助記憶装置
2031・・・建物データ格納領域
2032・・・センサデータ格納領域
2033・・・衛星データ格納領域
2034・・・軌跡データ格納領域
204・・・通信インタフェース
300・・・ネットワーク
Claims (12)
- 加速度センサと、
ジャイロセンサと、
衛星信号受信機と、
前記加速度センサと前記ジャイロセンサによって検知されたセンサデータと、前記衛星信号受信機によって受信された衛星信号データとを格納する記憶装置と、
前記衛星信号データを用いて屋外軌跡を生成し、前記センサデータを用いて屋内軌跡を生成するプロセッサと、を有し、
前記プロセッサは、
前記衛星信号データの値をモニタすることにより、前記衛星信号データ減衰開始点を特定し、前記衛星信号データの値が所定値にまで減衰したときに移動端末装置が屋内に入場したと判定し、前記加速度センサと前記ジャイロセンサを起動させる処理と、
センサ起動時点からの前記センサデータを用いて屋内軌跡を生成する処理と、
前記衛星信号データ減衰開始点までの前記屋外軌跡のデータ、及び前記センサ起動時点以降の前記屋内軌跡のデータを用いて、前記衛星信号データ減衰開始点から前記センサ起動時点までの軌跡を補間して補間軌跡を生成する処理と、
前記屋外軌跡、前記屋内軌跡、及び前記補間軌跡を結合させて屋内外のシームレスな軌跡を出力する処理と、
を実行することを特徴とする情報処理システム。 - 請求項1において、
前記プロセッサは、前記衛星信号データ減衰開始点での前記屋外軌跡の方向情報を前記センサ起動時点での移動方向であると推定し、当該方向情報を基準として前記センサデータを用いて前記屋内軌跡を生成することを特徴とする情報処理システム。 - 請求項1において、
前記記憶装置は、さらに、衛星信号の減衰パターンデータを格納し、
前記プロセッサは、前記衛星信号データと前記減衰パターンデータを比較し、当該比較結果を用いて、前記衛星信号データの値が前記所定値に減衰する前に、前記移動端末装置が屋内に入場したと判定することを特徴とする情報処理システム。 - 加速度センサと、
ジャイロセンサと、
衛星信号受信機と、
前記加速度センサと前記ジャイロセンサによって検知されたセンサデータと、前記衛星信号受信機によって受信された衛星信号データとを格納する記憶装置と、
前記衛星信号データを用いて屋外軌跡を生成し、前記センサデータを用いて屋内軌跡を生成するプロセッサと、を有し、
前記プロセッサは、
前記衛星信号データの値をモニタすることにより、前記衛星信号データ減衰開始点を特定し、当該衛星信号データ減衰開始点から前記加速度センサと前記ジャイロセンサを起動させると共に、前記衛星信号受信機による前記衛星信号データの取得を継続する処理と、
前記衛星信号データの値が所定値にまで減衰したときに移動端末装置が屋内に入場したと判定し、前記加速度センサと前記ジャイロセンサによる動作を継続する処理と、
センサ起動時点からの前記センサデータを用いて屋内軌跡を生成する処理と、
前記衛星信号データ減衰開始点までの前記屋外軌跡のデータ、及び前記センサ起動時点以降の前記屋内軌跡のデータを用いて、前記衛星信号データ減衰開始点から前記センサ起動時点までの軌跡を補間して補間軌跡を生成する処理と、
前記屋外軌跡、前記屋内軌跡、及び前記補間軌跡を結合させて屋内外のシームレスな軌跡を出力する処理と、
を実行することを特徴とする情報処理システム。 - 請求項4において、
前記プロセッサは、さらに、前記センサ起動時点後に、前記衛星信号データの値が前記所定値に減衰することなく前記衛星信号データの取得が継続された場合に、前記加速度センサ及び前記ジャイロセンサの動作を停止する処理を実行することを特徴とする情報処理システム。 - 請求項1において、
前記記憶装置は、さらに、建物の入口情報を有する地図データを格納し、
前記プロセッサは、前記地図データから該当する建物の入口座標を取得し、前記減衰開始点の座標と、前記建物の入口座標とを一致させて前記屋外軌跡を生成し、これを用いて前記補間軌跡を生成することを特徴とする情報処理システム。 - 請求項1において、
さらに、屋内に設置された基地局からの無線信号を受信する無線受信機を有し、
前記記憶装置は、さらに、基地局の設置場所を示す基地局座標データを格納し、
前記プロセッサは、前記屋内軌跡を生成する処理において、複数の環境パラメータに基づいて複数の屋内軌跡候補を生成し、それぞれの屋内軌跡候補上の座標と前記基地局座標との距離を求め、前記無線受信機によって受信した無線信号の強度と前記距離の情報を用いて、前記複数の屋内軌跡候補から最適な屋内軌跡を選択することを特徴とする情報処理システム。 - 請求項1において、
前記プロセッサは、前記屋内軌跡を生成する処理において、前記加速度センサのデータを用いて屋内移動が歩行移動か車両移動かを判定し、当該判定結果に基づいて、歩行移動時測位方式と車両移動時測位方式とを切り替えて前記屋内軌跡を生成することを特徴とする情報処理システム。 - 請求項1において、
前記プロセッサは、前記屋内軌跡を生成する処理において、該当する建物の入口及び出口のデータを取得し、前記センサ起動時点から複数の基準歩行方向に対応する複数の屋内軌跡候補を生成し、それぞれの屋内軌跡候補の終点を前記出口と一致させ、屋内軌跡候補の始点と前記入口との距離が最も近い軌跡を前記屋内軌跡とすることを特徴とする情報処理システム。 - 請求項9において、
前記プロセッサは、前記屋内軌跡及び前記屋外軌跡を、前記建物の入口及び出口のデータを有する建物地図上に重ね合わせて表示部に表示することを特徴とする情報処理システム。 - 請求項9において、
前記プロセッサは、さらに、複数の前記屋内外のシームレスな軌跡のそれぞれの形状及び/又は距離を解析し、各軌跡の作業効率を評価する処理を実行することを特徴とする情報処理システム。 - 加速度センサと、ジャイロセンサと、衛星信号受信機と、プロセッサと、を有する情報処理システムを用いて、屋内外のシームレスな軌跡を生成する方法であって、
前記プロセッサが、前記衛星信号受信機によって受信された衛星信号データを用いて屋外軌跡を生成するステップと、
前記プロセッサが、前記衛星信号データの値をモニタすることにより、前記衛星信号データ減衰開始点を特定するステップと、
前記プロセッサが、前記衛星信号データの値が所定値にまで減衰したときに移動端末装置が屋内に入場したと判定し、前記加速度センサと前記ジャイロセンサを起動させるステップと、
前記プロセッサが、センサ起動時点からの前記加速度センサ及び前記ジャイロセンサによるセンサデータを用いて屋内軌跡を生成するステップと、
前記プロセッサが、前記衛星信号データ減衰開始点までの前記屋外軌跡のデータ、及び前記センサ起動時点以降の前記屋内軌跡のデータを用いて、前記衛星信号データ減衰開始点から前記センサ起動時点までの軌跡を補間して補間軌跡を生成するステップと、
前記プロセッサが、前記屋外軌跡、前記屋内軌跡、及び前記補間軌跡を結合させて屋内外のシームレスな軌跡を出力するステップと、
を有することを特徴とする方法。
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