JP2013251630A - 情報端末およびプログラム - Google Patents

情報端末およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2013251630A
JP2013251630A JP2012123483A JP2012123483A JP2013251630A JP 2013251630 A JP2013251630 A JP 2013251630A JP 2012123483 A JP2012123483 A JP 2012123483A JP 2012123483 A JP2012123483 A JP 2012123483A JP 2013251630 A JP2013251630 A JP 2013251630A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voice
audio
input
external
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012123483A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Saito
和行 斉藤
Koichi Kaji
孝一 鍛治
Takashi Sudo
隆 須藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2012123483A priority Critical patent/JP2013251630A/ja
Priority to PCT/JP2013/057948 priority patent/WO2013179737A1/en
Priority to US14/018,592 priority patent/US20140003612A1/en
Publication of JP2013251630A publication Critical patent/JP2013251630A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10KSOUND-PRODUCING DEVICES; METHODS OR DEVICES FOR PROTECTING AGAINST, OR FOR DAMPING, NOISE OR OTHER ACOUSTIC WAVES IN GENERAL; ACOUSTICS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G10K11/00Methods or devices for transmitting, conducting or directing sound in general; Methods or devices for protecting against, or for damping, noise or other acoustic waves in general
    • G10K11/002Devices for damping, suppressing, obstructing or conducting sound in acoustic devices
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M9/00Arrangements for interconnection not involving centralised switching
    • H04M9/08Two-way loud-speaking telephone systems with means for conditioning the signal, e.g. for suppressing echoes for one or both directions of traffic
    • H04M9/082Two-way loud-speaking telephone systems with means for conditioning the signal, e.g. for suppressing echoes for one or both directions of traffic using echo cancellers

Abstract

【課題】電話会議の際に近接する情報端末間で発生するハウリングやエコーを防止する。
【解決手段】外部ネットワークを介して接続された外部の情報端末から前記外部ネットワークを介して送信された外部音声を入力する第1音声入力部と、前記第1音声入力部に入力された前記外部音声を音声出力装置から出力する第1音声出力部と、内部ネットワークを介して接続されたグループ内の各情報端末の音声入力装置から前記内部ネットワークを介して送信された音声を入力する第2音声入力部と、前記第2音声入力部に入力された前記グループ内の各情報端末からのグループ内音声を合成して一つの入力音声とし、当該入力音声から前記音声出力装置から出力された前記外部音声に起因するエコー成分を除去する音声処理部と、前記エコー成分を除去された前記入力音声を前記外部の情報端末に対して前記外部ネットワークを介して出力する第2音声出力部と、を備える。
【選択図】図6

Description

本発明の実施形態は、情報端末およびプログラムに関する。
従来から、人と人とのコミュニケーションを行う手段としては電話システムがある。近年、ネットワーク技術の向上に伴い、人と人とのコミュニケーションは、音声だけでなく映像を併用する形態、つまりテレビ電話会議システムに発展しつつある。
従来のテレビ電話会議システムは、各地に点在する拠点(オフィスなど)のテレビ電話会議室などに、専用の装置(セットトップボックスなどの通信制御装置)とマイク、カメラの組み合わせたものを設置し、拠点間をIP専用線などで接続して音声と映像とを通信するシステムである。
一方、近年では、ノートPCやタブレット端末のような情報端末にテレビ電話会議用のクライアントソフトウェアを導入し、多地点間のテレビ電話会議システムの形態を簡易に構築できるシステムも登場してきた。
特開2000−78552号公報
しかしながら、ノートブック型の携帯型パーソナルコンピュータ(ノートPC)やタブレット端末のような情報端末を利用してテレビ電話会議を行うような場合、同じ部屋に集まったテレビ電話会議の参加者が各自の情報端末でスピーカフォンを実行すると、近接した情報端末間の音声についてハウリングやエコーが発生してしまうという問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、電話会議の際に近接する情報端末間で発生するハウリングやエコーを防止する事ができる情報端末およびプログラムを提供することを目的とする。
実施形態の情報端末は、外部ネットワークを介して接続された外部の情報端末から前記外部ネットワークを介して送信された外部音声を入力する第1音声入力部と、前記第1音声入力部に入力された前記外部音声を音声出力装置から出力する第1音声出力部と、内部ネットワークを介して接続されたグループ内の各情報端末の音声入力装置から前記内部ネットワークを介して送信された音声を入力する第2音声入力部と、前記第2音声入力部に入力された前記グループ内の各情報端末からのグループ内音声を合成して一つの入力音声とし、当該入力音声から前記音声出力装置から出力された前記外部音声に起因するエコー成分を除去する音声処理部と、前記エコー成分を除去された前記入力音声を前記外部の情報端末に対して前記外部ネットワークを介して出力する第2音声出力部と、を備える。
実施形態のプログラムは、コンピュータを、外部ネットワークを介して接続された外部の情報端末から前記外部ネットワークを介して送信された外部音声を入力する第1音声入力部と、前記第1音声入力部に入力された前記外部音声を音声出力装置から出力する第1音声出力部と、内部ネットワークを介して接続されたグループ内の各情報端末の音声入力装置から前記内部ネットワークを介して送信された音声を入力する第2音声入力部と、前記第2音声入力部に入力された前記グループ内の各情報端末からのグループ内音声を合成して一つの入力音声とし、当該入力音声から前記音声出力装置から出力された前記外部音声に起因するエコー成分を除去する音声処理部と、前記エコー成分を除去された前記入力音声を前記外部の情報端末に対して前記外部ネットワークを介して出力する第2音声出力部と、として機能させる。
図1は、実施形態にかかるコンピュータのディスプレイユニットを開いた状態における斜視図である。 図2は、コンピュータのシステム構成を示すブロック図である。 図3は、コンピュータが複数集まってテレビ電話会議を行う場合のネットワーク構成例を示すシステム構成図である。 図4は、通話機能にかかる機能ブロック図である。 図5は、選択画面を示す正面図である。 図6は、音声処理部の機能構成を示すブロック図である。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。まず、図1および図2を参照して、情報端末の構成を説明する。本実施形態の情報端末は、例えば、ノートブック型の携帯型パーソナルコンピュータから実現されている。なお、情報端末としては、ノートブック型の携帯型パーソナルコンピュータに限るものではなく、タブレット端末やスマートフォン等も適用可能である。
図1は、ノートブック型の携帯型パーソナルコンピュータ10のディスプレイユニット12を開いた状態における斜視図である。ノートブック型の携帯型パーソナルコンピュータ10(以下、コンピュータ10という)は、コンピュータ本体11と、ディスプレイユニット12とを備えている。
ディスプレイユニット12には、液晶パネルを有する表示パネル17が組み込まれている。ディスプレイユニット12内には、音声入力装置であるマイクロフォン113(図2参照)が設けられている。ディスプレイユニット12には、マイクロフォン113が効率よく集音できるようにするためにマイク穴19が設けられている。
ディスプレイユニット12は、コンピュータ本体11に対し、コンピュータ本体11の上面が露出される開放位置とコンピュータ本体11の上面を覆う閉塞位置との間を回動自在に取り付けられている。コンピュータ本体11は薄い箱形の筐体を有しており、その上面にはキーボード13、コンピュータ10をパワーオン/パワーオフするためのパワーボタン14、タッチパッド16、および音声出力装置であるスピーカ18A,18Bなどが配置されている。
次に、図2を参照して、コンピュータ10のシステム構成について説明する。コンピュータ10は、図2に示されているように、CPU101、ノースブリッジ102、主メモリ103、サウスブリッジ104、グラフィクスプロセッシングユニット(GPU)105、ビデオメモリ(VRAM)105A、サウンドコントローラ106、BIOS−ROM109、LANコントローラ110、無線LANコントローラ114、ハードディスクドライブ(HDD)111、DVDドライブ(DVD)112、およびエンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)116等を備えている。
CPU101はコンピュータ10の動作を制御するプロセッサであり、ハードディスクドライブ(HDD)111から主メモリ103にロードされる、オペレーティングシステム(OS)121、およびテレビ電話会議アプリ122のような各種アプリケーションプログラムを実行する。テレビ電話会議アプリ122は、テレビ電話会議の機能を実行するためのアプリケーションソフトウェアである。また、CPU101は、BIOS−ROM109に格納されたBIOS(Basic Input Output System)も実行する。BIOSはハードウェア制御のためのプログラムである。
ノースブリッジ102はCPU101のローカルバスとサウスブリッジ104との間を接続するブリッジデバイスである。ノースブリッジ102には、主メモリ103をアクセス制御するメモリコントローラも内蔵されている。また、ノースブリッジ102は、PCIEXPRESS規格のシリアルバスなどを介してGPU105との通信を実行する機能も有している。
GPU105は、コンピュータ10のディスプレイモニタとして使用される表示パネル17を制御する表示コントローラである。GPU105は、VRAM105Aをワークメモリとして使用する。このGPU105によって生成される映像信号は表示パネル17に送られる。
サウスブリッジ104は、LPC(Low Pin Count)バス上の各デバイス、およびPCI(Peripheral Component Interconnect)バス上の各デバイスを制御する。また、サウスブリッジ104は、LANコントローラ110および無線LANコントローラ114を制御してLAN機能および無線LAN機能を実現する。また、サウスブリッジ104は、ハードディスクドライブ(HDD)111およびDVDドライブ112を制御するためのIDE(Integrated Drive Electronics)コントローラを内蔵している。さらに、サウスブリッジ104は、サウンドコントローラ106との通信を実行する機能も有している。サウンドコントローラ106は音源デバイスであり、再生対象のオーディオデータをスピーカ18A,18Bに出力するために、デジタル信号を電気信号に変換するD/Aコンバータ(デジタル−アナログ変換回路)221、電気信号を増幅するアンプリファイア222等の回路を有する。また、サウンドコントローラ106は、マイクロフォン113から入力された電気信号を増幅するマイクアンプリファイア223、増幅された電気信号をデジタル信号に変換するためのA/Dコンバータ(アナログ−デジタル変換回路)224等の回路を有する。
エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)116は、電力管理のためのエンベデッドコントローラと、キーボード(KB)13およびタッチパッド16を制御するためのキーボードコントローラとが集積された1チップマイクロコンピュータである。このエンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)116は、ユーザによるパワーボタン14の操作に応じてコンピュータ10をパワーオン/パワーオフする機能を有している。
次に、コンピュータ10を利用した多地点間のテレビ電話会議システム100の形態について説明する。
図3に、本実施形態のコンピュータ10が複数集まってテレビ電話会議を行う場合のネットワーク構成例を示す。図3に示す例は、A地区,B地区,C地区の3拠点においてテレビ電話会議を行うものを示しており、A地区においては同一グループ内の情報端末である4台のコンピュータ10が属していて、B地区およびC地区においては外部の情報端末であるそれぞれ1台のコンピュータ10が属している。
図3に示すテレビ電話会議システム100においては、B地区およびC地区における各コンピュータ10と、A地区における一のコンピュータ10(以下、親端末10aという)とが、IP網を利用するIP−VPN(Virtual Private Network)等の外部ネットワークであるネットワーク20を介して接続されている。また、A地区においては、親端末10a以外のコンピュータ10(以下、子端末10bという)が、親端末10aに対して無線通信を利用してデータの送受信を行うローカルな内部ネットワークである無線LAN30を介して接続されている。
次に、テレビ電話会議アプリ122の通話機能について図4の機能ブロック図を参照して説明する。テレビ電話会議アプリ122は、CPU101によってハードディスクドライブ(HDD)111から主メモリ103にロードされて実行される。その結果、図4に示すように、コンピュータ10のCPU101は、テレビ電話会議アプリ122に従うことにより、通話機能に関わるものとして、設定部231、第1音声入力部232、音声処理部233、第2音声入力部234、第1音声出力部235、第2音声出力部236として機能する。
設定部231は、音響的に直接音が届く範囲にある近接したコンピュータ10の中から1台を親端末10aとし、残りのコンピュータ10をそれぞれ子端末10bとして設定する。より詳細には、設定部231は、図5に示すような選択画面Pを表示パネル17に表示し、親端末10aまたは子端末10bを各コンピュータ10について設定する。図5に示すように、選択画面Pには、「親端末」として機能させるか、「子端末」として機能させるかを選択させるためのラジオボタンB1が表示されていて、キーボード(KB)13またはタッチパッド16の操作によって操作されたラジオボタンB1に対応する機能が設定される。
上述のようにして設定部231によってコンピュータ10が親端末10aとして設定された場合にのみ、第1音声入力部232、音声処理部233、第2音声入力部234、第1音声出力部235、第2音声出力部236が、有効になる。
第1音声入力部232は、他の拠点(例えば、B地区,C地区)のコンピュータ10からネットワーク20を介して送信されてLANコントローラ110を介して受信した外部音声(例えば、コンピュータ10の所有者の音声)を入力し、第1音声出力部235は、第1音声入力部232に入力された外部音声をサウンドコントローラ106を介して音声出力装置であるスピーカ18A,18Bに出力する。これにより、A地区の親端末10aの所有者と子端末10bの所有者は、他の拠点(例えば、B地区,C地区)の音声(例えば、コンピュータ10の所有者の音声)を通話相手の音声として聞く事ができる。すなわち、他の拠点(例えば、B地区,C地区)のコンピュータ10からネットワーク20を介して送信されてLANコントローラ110を介して受信した音声(例えば、コンピュータ10の所有者の音声)は、A地区の親端末10aのスピーカ18A,18Bからのみ出力され、A地区の子端末10bからは出力されない。
第2音声入力部234は、A地区の各子端末10bのマイクロフォン113から無線LAN30を介して送信され無線LANコントローラ114を介して伝送された入力音声(例えば、コンピュータ10の所有者の音声)の入力を受け付け、音声処理部233に出力する。
ところで、A地区の親端末10aのスピーカ18A,18Bから出力された音声が、A地区の親端末10aのマイクロフォン113及び子端末10bのマイクロフォン113にそれぞれ入力されると、エコーが発生することとなる。
そこで、音声処理部233は、A地区の親端末10aのマイクロフォン113及びA地区の各子端末10bのマイクロフォン113から伝送された入力音声を合成し、一つの入力音声としてからエコー成分を除去し、第2音声出力部236は、音声処理部233によってエコー成分を除去された入力音声を他の拠点(例えば、B地区,C地区)のコンピュータ10へネットワーク20を介して伝送する。この仕組みを一般的にアコースティック・エコー・キャンセラーと呼ぶ。
ここで、図6は音声処理部233の機能構成を示すブロック図である。図6に示すように、音声処理部233は、加算器233A、適応フィルタ233B、加算器233Cを備えている。
加算器233Aは、第1の加算器であって、自らのマイクロフォン113及びA地区の各子端末10bのマイクロフォン113の音声信号を合成し、一つの音声信号とする。このようにして合成した音声信号には、親端末10aのスピーカ18A,18Bから出力された音声信号が空気中を伝搬して親端末10aのマイクロフォン113や各子端末10bのマイクロフォン113へ入力されたエコー成分を含んでいる。
適応フィルタ233Bは、最適化アルゴリズムに従ってスピーカ18A,18Bとマイクロフォン113の伝達関数を自己適応させるフィルタである。すなわち、適応フィルタ233Bは、他の拠点(例えば、B地区,C地区)のコンピュータ10からネットワーク20を介して送信されてLANコントローラ110を介して受信した音声(例えば、コンピュータ10の所有者の音声)を参照してスピーカ18A,18Bから出力された通話相手の音声であるエコー成分を最小にするように動作する。
加算器233Cは、第2の加算器であって、適応フィルタ233Bを通した他の拠点(例えば、B地区,C地区)のコンピュータ10からの音声の逆位相を加算器233Aで合成された音声から減算することで、スピーカ18A,18Bから出力された通話相手の音声であるエコー成分を除去する。
したがって、情報端末であるコンピュータ10は、例えば直接音が届く近接した距離にある場合、音声が直接聞こえる範囲にある近接したコンピュータ10の中から一台が親端末10aとして設定されるとともに残りが子端末10bとして設定され、親端末10aと子端末10bとの間がローカルなネットワークである無線LAN30で接続されるとともに、親端末10aのみがグローバルなネットワーク20を介して遠隔地にある電話会議システム(コンピュータ10)と接続される。そして、遠隔地のコンピュータ10からの音声は親端末10aのスピーカ18A,18Bからのみ出力し、子端末10bからは出力しない。
また、子端末10bのマイクロフォン113から入力された音声は親端末10aへ伝送される。すなわち、子端末10bはマイクロフォン113からの入力のみが使用され、スピーカ18A,18Bからの出力は親端末10aのみとなっている。加えて、親端末10aは子端末10bから無線LAN30を介して伝送されたマイク入力音声を加算器233Aで合成し、一つの入力音声としてからエコーキャンセル機能によりエコー成分を除去してから、遠隔地へのコンピュータ10へ音声を伝送することで、近接する情報端末間で発生するハウリングやエコーを防止する事ができる。
このように、本実施形態によれば、各個人が持つコンピュータ10のマイクロフォン113を使用して電話会議を行う事ができるため、1台の電話会議システムで行うよりマイクロフォン113と利用者の距離が近くなり、明瞭に音声を入力する事ができる。また、音声が直接聞こえる範囲に近接したコンピュータ10が複数あった場合に、ハウリングやエコー無しで、スピーカフォンで電話会議が行える。さらに、コンピュータ10に装備されているマイクロフォン113が利用できるため、専用のヘッドセット等を人数分用意する必要がない。
本実施形態のコンピュータ10で実行されるテレビ電話会議アプリ122は、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、本実施形態のコンピュータ10で実行されるテレビ電話会議アプリ122を、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態のコンピュータ10で実行されるテレビ電話会議アプリ122をインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。また、本実施形態のテレビ電話会議アプリ122を、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
本実施形態のコンピュータ10で実行されるテレビ電話会議アプリ122は、上述した各部(設定部231、第1音声入力部232、音声処理部233、第2音声入力部234、第1音声出力部235、第2音声出力部236)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)101が上記記憶媒体からテレビ電話会議アプリ122を読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、設定部231、第1音声入力部232、音声処理部233、第2音声入力部234、第1音声出力部235、第2音声出力部236が主記憶装置上に生成されるようになっている。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10 情報端末
18A,18B 音声出力装置
20 外部ネットワーク
30 内部ネットワーク
113 音声入力装置
231 設定部
232 第1音声入力部
233 音声処理部
233A 第1の加算器
233B 適応フィルタ
233C 第2の加算器
234 第2音声入力部
235 第1音声出力部
236 第2音声出力部

Claims (6)

  1. 外部ネットワークを介して接続された外部の情報端末から前記外部ネットワークを介して送信された外部音声を入力する第1音声入力部と、
    前記第1音声入力部に入力された前記外部音声を音声出力装置から出力する第1音声出力部と、
    内部ネットワークを介して接続されたグループ内の各情報端末の音声入力装置から前記内部ネットワークを介して送信された音声を入力する第2音声入力部と、
    前記第2音声入力部に入力された前記グループ内の各情報端末からのグループ内音声を合成して一つの入力音声とし、当該入力音声から前記音声出力装置から出力された前記外部音声に起因するエコー成分を除去する音声処理部と、
    前記エコー成分を除去された前記入力音声を前記外部の情報端末に対して前記外部ネットワークを介して出力する第2音声出力部と、
    を備えることを特徴とする情報端末。
  2. 前記音声処理部は、
    グループ内の各情報端末の音声入力装置からのグループ内音声を合成して一つの入力音声とする第1の加算器と、
    前記外部ネットワークを介して送信された外部音声を参照して前記音声出力装置と前記音声入力装置の伝達関数を自己適応させて前記エコー成分を最小にするように動作する適応フィルタと、
    前記第1の加算器によって合成された前記入力音声から前記適応フィルタを通した前記外部音声の逆位相を減算する第2の加算器と、
    を備えることを特徴とする請求項1記載の情報端末。
  3. 前記内部ネットワークを介して接続された前記グループ内の各情報端末について、前記第1音声入力部と前記第1音声出力部と前記第2音声入力部と前記音声処理部と前記第2音声出力部とを備える親端末として機能させるか、あるいは前記第1音声入力部と前記第1音声出力部と前記第2音声入力部と前記音声処理部と前記第2音声出力部とを備えずに前記親端末に対して前記内部ネットワークを介して前記音声入力装置から音声を送信する子端末として機能させるかを設定する設定部を更に備える、
    ことを特徴とする請求項1または2記載の情報端末。
  4. コンピュータを、
    外部ネットワークを介して接続された外部の情報端末から前記外部ネットワークを介して送信された外部音声を入力する第1音声入力部と、
    前記第1音声入力部に入力された前記外部音声を音声出力装置から出力する第1音声出力部と、
    内部ネットワークを介して接続されたグループ内の各情報端末の音声入力装置から前記内部ネットワークを介して送信された音声を入力する第2音声入力部と、
    前記第2音声入力部に入力された前記グループ内の各情報端末からのグループ内音声を合成して一つの入力音声とし、当該入力音声から前記音声出力装置から出力された前記外部音声に起因するエコー成分を除去する音声処理部と、
    前記エコー成分を除去された前記入力音声を前記外部の情報端末に対して前記外部ネットワークを介して出力する第2音声出力部と、
    として機能させるためのプログラム。
  5. 前記音声処理部は、
    グループ内の各情報端末の音声入力装置からのグループ内音声を合成して一つの入力音声とする第1の加算器と、
    前記外部ネットワークを介して送信された外部音声を参照して前記音声出力装置と前記音声入力装置の伝達関数を自己適応させて前記エコー成分を最小にするように動作する適応フィルタと、
    前記第1の加算器によって合成された前記入力音声から前記適応フィルタを通した前記外部音声の逆位相を減算する第2の加算器と、
    を備えることを特徴とする請求項4記載のプログラム。
  6. 前記内部ネットワークを介して接続された前記グループ内の各情報端末について、前記第1音声入力部と前記第1音声出力部と前記第2音声入力部と前記音声処理部と前記第2音声出力部とを備える親端末として機能させるか、あるいは前記第1音声入力部と前記第1音声出力部と前記第2音声入力部と前記音声処理部と前記第2音声出力部とを備えずに前記親端末に対して前記内部ネットワークを介して前記音声入力装置から音声を送信する子端末として機能させるかを設定する設定部として前記コンピュータを機能させる、
    ことを特徴とする請求項4または5記載のプログラム。
JP2012123483A 2012-05-30 2012-05-30 情報端末およびプログラム Pending JP2013251630A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012123483A JP2013251630A (ja) 2012-05-30 2012-05-30 情報端末およびプログラム
PCT/JP2013/057948 WO2013179737A1 (en) 2012-05-30 2013-03-13 Information terminal and program
US14/018,592 US20140003612A1 (en) 2012-05-30 2013-09-05 Information terminal and computer program product

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012123483A JP2013251630A (ja) 2012-05-30 2012-05-30 情報端末およびプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013251630A true JP2013251630A (ja) 2013-12-12

Family

ID=49672945

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012123483A Pending JP2013251630A (ja) 2012-05-30 2012-05-30 情報端末およびプログラム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20140003612A1 (ja)
JP (1) JP2013251630A (ja)
WO (1) WO2013179737A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11430421B2 (en) * 2017-11-01 2022-08-30 Bose Corporation Adaptive null forming and echo cancellation for selective audio pick-up

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000023129A (ja) * 1998-06-30 2000-01-21 Sony Corp テレビ会議装置及びテレビ会議システム
US20080158337A1 (en) * 2001-12-15 2008-07-03 John William Richardson Videoconference Bandwidth Selection Mechanism
JP2004328588A (ja) * 2003-04-28 2004-11-18 Minolta Co Ltd 多地点間会議システム
JP4470413B2 (ja) * 2003-08-01 2010-06-02 ソニー株式会社 マイクロフォン・スピーカ一体構成型・通話装置
JP2008079042A (ja) * 2006-09-21 2008-04-03 Yamaha Corp 通信端末およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US20140003612A1 (en) 2014-01-02
WO2013179737A1 (en) 2013-12-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101540896B1 (ko) 전자 디바이스 상에서의 마스킹 신호 생성
US9361903B2 (en) Preserving privacy of a conversation from surrounding environment using a counter signal
US9294839B2 (en) Augmentation of a beamforming microphone array with non-beamforming microphones
US8606249B1 (en) Methods and systems for enhancing audio quality during teleconferencing
KR100935963B1 (ko) 프로세서 주변장치인 통신 장치와, 그를 이용하는 시스템 및 방법
US8954505B2 (en) Systems and methods for computer and voice conference audio transmission during conference call via VoIP device
US10045122B2 (en) Acoustic echo cancellation reference signal
US20120020490A1 (en) Removing Noise From Audio
WO2017192365A1 (en) Headset, an apparatus and a method with automatic selective voice pass-through
CN108604450B (zh) 用于音频处理的方法、系统和计算机可读存储介质
JPH09233198A (ja) 全二重音声会議電話のためのソフトウエアベースのブリッジ方法及び装置
JP2013251630A (ja) 情報端末およびプログラム
US20180277134A1 (en) Key Click Suppression
US10540984B1 (en) System and method for echo control using adaptive polynomial filters in a sub-band domain
JP5321390B2 (ja) 音声通信装置及びプログラム
US11509993B2 (en) Ambient noise detection using a secondary audio receiver
CN108786118B (zh) 音频集线器
WO2024084854A1 (ja) 音調整方法、音調整装置、音調整システム及びプログラム
EP4184507A1 (en) Headset apparatus, teleconference system, user device and teleconferencing method
JP6246848B2 (ja) 情報処理装置、音声通信方法、及び音声通話プログラム
CN108874354B (zh) 游戏平台及其音频处理方法
KR20220111521A (ko) 주변 소음 제거 시스템 및 방법