JP2013248390A - 水面に浮遊している汚れを集結して除去する装置 - Google Patents

水面に浮遊している汚れを集結して除去する装置 Download PDF

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Abstract

【課題】浴槽等の水面に浮遊しいてる汚れを除去するために、汚れを集結する装置に関し、構成が簡単で低価格な汚水面集結装置を提供する。
【解決手段】水に浮かばない程度の重さの円形の器1を作る。次に、上が歯車の様な形をしており、器1の縁を覆う様な形をした、浮力を有する輪2を作る。この輪2を、器1との間を水が通らない様に、そして滑りやすくなる様に、Oリングで器1と接する状態にして取り付ける。最後に、水中での器1の重さ以上の浮力を有する外枠3を、組み合わせる。
【選択図】図1

Description

本発明は、水面に浮遊しいてる汚れを除去するために、汚れを集結する装置に関するものである。
入浴後の浴槽の汚れた水面を浄化する発明として、浴槽表面汚れ除去装置が提案されている。
この発明は、汚れた水面をフィルタを通して取り込み、浄化した水を下から排水するというもので、フロート部、電源収納部、ポンプ室が内蔵されている。
特開2007−105064
従前の方法は全て、複雑な構成になっており、そのため、費用対効果の観点から問題が大きい。
本発明は、この問題点を解決するために成されたものである。
その手段は、図2の様な、水に浮かばない程度の重さの円形の器を作る。
次に、図3の様に、上が歯車の様な形をしており、断面図で示す様に、器の縁を覆う様な形をした、浮力を有する輪を、器との間を水が通らない様に、そして滑りやすくなる様に、Oリングで器と接する状態にして取り付ける。
最後に、水中での器の重さ以上の浮力を有する、図4の様な形をした外枠を組み合わせる。以上の構成により成る、汚水面集結装置。
本発明を使用することによって、次のような効果がある。
1.構成が簡単なため低価格になる。
2.水に浮かせて使用するので設備費が不要。
3.汚水面の状態に応じて歯車の形状を変えることによって、幅広い利用が可能にな る。
本発明の斜視図 本発明の器の斜視図と断面図 本発明の輪の斜視図と断面図 本発明の外枠の斜視図と断面図 本発明の器と輪と外枠と水位の状態を示す断面図 本発明の器と輪と外枠と水位の状態を示す断面図 本発明の器と輪と外枠と水位の状態を示す断面図 本発明の器と輪と外枠と水位の状態を示す断面図
以下、本発明の実施の形態として実施例を図5〜図8に基づいて説明する。
図5は、最初に水に浮かべた時の、器と輪と外枠の状態と、そして水位を表しております。この状態になるように器の重さと、輪と外枠の浮力の関係を調整します。
図6は、器に水が半分入った時の、器と輪と外枠の状態と、そして水位を表しております。浮かべた時の水位が歯車の谷の位置より高いため、越流水が器に入り、器の自重と入った水量に比例して浮力が減少し沈み始め、同時に外枠も沈みます。しかし、輪は浮力を有しているため供に沈みません。
図7は、器に水が満タンに入った時の、器と輪と外枠の状態と、そして水位を表しております。器と供に沈んだ外枠が、この段階で外枠の浮力が水中での器の重さより大きくなり、これ以上、器は沈まなくなります。次に説明しますが、この図の輪の内側の部分が水位より下がっている所に注目してください。
図8も、器に水が満タンに入った時の、器と輪と外枠の状態と、そして水位を表しておりますが、輪が、図5、図6の位置より浮上しています。それは、器に水が入った水位に比例して、器の内側の輪も水中に沈み始め、それに応じて浮力が増すことによって浮上します。このことは、歯車の谷の部分が外側の水位より高くなり、越流水を止めることになります。
図7は、輪が浮上することを説明するための図で、実際は、この状態にはなりません。
外枠の浮体を、90度の幅で向かい合う形で設けるのは、浮体が360度取り囲んでいれば、器に越流する水の妨げになるからです。この形にすると、輪の外側に外枠の浮体の無い所が、90度の幅で向かい合う形で出来ることになります。ここに記した越流水は、この場所の状況と理解して下さい。この点を図5、図6、図7、図8でも表し切れていませんが、ご勘案下さい。
必要に応じて、輪の幅を利用することによって、器の動きを図ることが出来ます。具体的には、輪の歯車の様な形をしている谷の角度を、図3の様な放射状にするのでは無く、同じ方向に斜めにすることによって、器が回転します。また、対面する谷の方だけを、外側を広くした扇形にすることによって、器が移動します。
本発明に係る汚水面集結装置は、汚水面の状態によって、歯車の形状を変えることによって浴槽、貯水槽、浄化槽、汚水槽、プール等に使用出来ます。
また、工業的に量産する事が可能であるため、産業上の利用可能性を有する。
1 器(浮かばない程度の重さ)
2 輪(浮力を有する)
3 外枠(浮力を有する)
4 Oリング
次に、図3の様に、上端部に複数の谷部を有しており、断面が前記器の上端を覆う様な形をしている浮力を有した輪を、前記器との間に水が通らない様に、かつ、滑りやすくなる様に、Oリングを介して前記器と接して設ける。
最後に、水中で前記器の重さ以上の浮力を有する、図4の様な形をしている外枠を、前記輪の外周と前記器の外周及び下面とを覆う様に取り付ける。
そして、前記器と前記輪と前記外枠を組み合わせて水に浮かべた際に、前記輪の上端部の複数の谷部が外部の水位よりも低い状態となる様に、前記器の重さと前記輪及び前記外枠の浮力とを調整する。
本発明を使用することによって、次のような効果がある。
1.構成が簡単なため低価格になる。
2.水に浮かせて使用するので設備費が不要。
3.汚水面の状態に応じて谷部の形状を変えることによって、幅広い利用が可能になる。
図6は、器に水が半分入った時の、器と輪と外枠の状態と、そして水位を表しております。浮かべた時の水位が谷部の位置より高いため、越流水が器に入り、器の自重と入った水量に比例して浮力が減少し沈み始め、同時に外枠も沈みます。しかし、輪は浮力を有しているため供に沈みません。
図8も、器に水が満タンに入った時の、器と輪と外枠の状態と、そして水位を表しておりますが、輪が、図5、図6の位置より浮上しています。それは、器に水が入った水位に比例して、器の内側の輪も水中に沈み始め、それに応じて浮力が増すことによって浮上します。このことは、谷部の部分が外側の水位より高くなり、越流水を止めることになります。
図7は、輪が浮上することを説明するための図で、実際は、この状態にはなりません。
必要に応じて、輪の幅を利用することによって、器の動きを図ることが出来ます。具体的には、輪の谷部の角度を、図3の様な放射状にするのでは無く、同じ方向に斜めにすることによって、器が回転します。また、対面する谷の方だけを、外側を広くした扇形にすることによって、器が移動します。
本発明に係る水面に浮遊している汚れを集結して除去する装置は、汚水面の状態によって、谷部の形状を変えることによって浴槽、貯水槽、浄化槽、汚水槽、プール等に使用出来ます。
また、工業的に量産する事が可能であるため、産業上の利用可能性を有する。

Claims (1)

  1. 水に浮かばない程度の重さの円形の器の縁に、上が歯車の様な形を成しており、断面が器の縁を覆う様な形をした、浮力を有する輪を、器との間に水が通らない様に、その上、滑りやすい様に、器と接して設け、水中での器の重さ以上の浮力を有する外枠を組み合わせた、汚水面集結装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010115599A (ja) * 2008-11-13 2010-05-27 Tokyo Metropolitan Government スカム回収処理装置

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