JP2013245744A - Insertion type pipe joint - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は差込式管継手に関する。 The present invention relates to a plug-in type pipe joint.
特許文献1は差込式管継手を開示する。この差込式管継手は継手本体を備える。継手本体は、少なくとも一端部に受口部を有する。受口部は接続管の端部を受け入れる。受口部の内周にはテーパ面を形成している。このテーパ面は接続管差込方向上流側に向かって次第に窄まっている。継手本体内部には、受口部から継手本体内奥に向かって順に、管抜止部材と、カラーと、弾性部材と、環状のスペーサと、リップパッキンとが収容されている。管抜止部材の外径部がテーパ面に内接している。管抜止部材の内径部が接続管の外周面に係合される。カラーはこの管抜止部材を保持する。弾性部材は管抜止部材をカラーごとテーパ面に向かって押付ける。スペーサは弾性部材の接続管差込方向下流側の端部を保持する。リップパッキンは接続管の外周面に密着する。リップパッキンは、リング状部と、このリング状部の内周から径方向内方へ突設されたリップ部とを有する。 Patent document 1 discloses a plug-in type pipe joint. This plug-in type pipe joint includes a joint body. The joint body has a receiving portion at least at one end. The receiving part receives the end of the connecting pipe. A tapered surface is formed on the inner periphery of the receiving portion. This tapered surface is gradually narrowed toward the upstream side in the connecting pipe insertion direction. In the joint main body, a tube removal preventing member, a collar, an elastic member, an annular spacer, and a lip packing are accommodated in order from the receiving portion toward the inside of the joint main body. The outer diameter portion of the tube removal preventing member is inscribed in the tapered surface. The inner diameter portion of the tube removal preventing member is engaged with the outer peripheral surface of the connection tube. The collar holds the tube stopper. The elastic member presses the tube retaining member together with the collar toward the tapered surface. The spacer holds the end of the elastic member on the downstream side in the connecting pipe insertion direction. The lip packing is in close contact with the outer peripheral surface of the connecting pipe. The lip packing has a ring-shaped portion and a lip portion projecting radially inward from the inner periphery of the ring-shaped portion.
特許文献1に開示された差込式管継手によれば、リップパッキンによるシール性能の向上を図れることができる。 According to the plug-in type pipe joint disclosed in Patent Document 1, it is possible to improve the sealing performance by the lip packing.
特許文献1に開示された差込式管継手には、リップパッキンの直径方向の厚さが厚すぎるという問題点がある。このことは、差込式管継手のコスト増大の一因となる。本発明は、この問題点を解消するためになされたものである。その目的は、リップパッキンの直径方向の厚さを薄くすることによりコストを低くできる差込式管継手を提供することにある。 The plug-in type pipe joint disclosed in Patent Document 1 has a problem that the thickness of the lip packing in the diameter direction is too thick. This contributes to an increase in the cost of the plug-in type pipe joint. The present invention has been made to solve this problem. The object is to provide a plug-in pipe joint that can reduce the cost by reducing the thickness of the lip packing in the diameter direction.
図面を参照し本発明の差込式管継手を説明する。なおこの欄で図中の符号を使用したのは発明の内容の理解を助けるためである。この欄で図中の符号を使用することには発明の内容を図示した範囲に限定する意図がない。 The plug-in type pipe joint of the present invention will be described with reference to the drawings. The reason why the symbols in the figure are used in this column is to help understand the content of the invention. The use of the symbols in the figure in this column is not intended to limit the scope of the invention to the scope shown.
上述した目的を達成するために、本発明のある局面に従うと、差込式管継手は、筒状の継手本体10,120と、管抜止部材14と、カラー16と、リップパッキン12と、弾性部材18とを備えている。継手本体10,120は受口部30と内周テーパ部32とを有する。受口部30には接続管200の端部が差し込まれる。内周テーパ部32は受口部30に連なる。内周テーパ部32は抜止用内周面64を有する。この抜止用内周面64は受口部30に近付くにつれ窄まる。内周テーパ部32を受口部30に差込まれた接続管200の端部が貫通する。管抜止部材14は内周テーパ部32に収容される。管抜止部材14は接続管200の外周面に接触する。カラー16は、継手本体10,120の内部に収容される。カラー16は、管抜止部材14を保持する。リップパッキン12は、継手本体10,120の内部のうち受口部30から見て抜止用内周面64の奥に収容される。リップパッキン12は、継手本体10,120の内周面と接続管200の外周面とに密着する。弾性部材18は、継手本体10,120の内部のうち受口部30から見て抜止用内周面64の奥に収容される。弾性部材18は、管抜止部材14を抜止用内周面64に押付ける。継手本体10,120が、仕切部38,138をさらに有する。仕切部38,138は、リップパッキン12が収容される区間と弾性部材18が収容される区間とに継手本体10,120の内部を仕切る。
In order to achieve the above-described object, according to one aspect of the present invention, the plug-in type pipe joint includes a tubular
リップパッキン12の直径方向の厚さが厚くなるのは、継手本体10,120の内径が大きくなることに原因がある。リップパッキン12は継手本体10,120の内周面と接続管200の外周面とに密着するものなので、継手本体10,120の内径が大きくなるとリップパッキン12の直径方向の厚さを厚くしなければならなくなる。継手本体10,120の内径が大きくなるのは、継手本体10,120の内部に収容され接続管200の外周に配置される部材が存在するためである。そのような部材の収容スペースを確保するため、継手本体10,120の内径を大きくする必要がある。継手本体10,120が仕切部38,138を有していると、継手本体10,120のうちリップパッキン12が収容されている区間へ弾性部材18が進入しなくなる。弾性部材18が進入しなくなるので、弾性部材18が進入した場合に備えてリップパッキン12が収容されている区間の内径を大きくする必要がなくなる。これにより、継手本体10,120のうちリップパッキン12が収容される区間の内径を小さくしても(ひいてはリップパッキン12の直径方向の厚さを薄くしても)リップパッキン12はその機能を発揮できる。機能が発揮できるので、リップパッキン12の直径方向の厚さを薄くすることによりコストを低くできる。
The thickness of the lip packing 12 in the diameter direction is increased because the inner diameters of the
また、上述した仕切部38が、突出部50と、保持部52とを有することが望ましい。突出部50は、継手本体10の内部のうち受口部30から見て内周テーパ部32の奥の箇所から突出する。保持部52は、突出部50から受口部30に向かって突出する。保持部52は、弾性部材18を保持する。
Moreover, it is desirable that the
仕切部38が突出部50に加えて保持部52を有すると、弾性部材18を保持するための部品を継手本体10の内部に収容する必要がなくなる。そのような必要がなくなるので、リップパッキン12の直径方向の厚さを薄くすることに加え、部品が少なくなることによりコストを低くできる。
When the
もしくは、上述した弾性部材18がコイルばねを有していることが望ましい。この場合、保持部52が、複数の支持爪70を有する。複数の支持爪70は、環状に並ぶよう配置される。
Alternatively, the
複数の支持爪70は、コイルばね内に挿入される。これにより、コイルばねが支持爪70によって保持される。複数の支持爪70が環状に並ぶよう配置されることで、コイルばねがその直径方向に動くことを抑えられる。
The plurality of
もしくは、上述した差込式管継手が、傷防止スリーブ20をさらに備えることが望ましい。傷防止スリーブ20はリップパッキン12の内周部に嵌まる。傷防止スリーブ20には接続管200の末端が挿入される。傷防止スリーブ20は接続管200が所定長さにまで差し込まれるに伴い接続管200の末端によって押し出されてリップパッキン12から抜け出る。この場合、傷防止スリーブ20が、筒部90と、管カバー部92とを有している。筒部90はリップパッキン12の内周部に嵌まる。管カバー部92は筒部90に連なる。管カバー部92は内径が接続管200の外径よりも大きく形成される。管カバー部92には接続管200の末端が挿入される。管カバー部92が、貫通部100と、端部102とを有する。貫通部100は筒部90に連なる。貫通部100は複数の支持爪70の間を貫通する。端部102は貫通部100に連なる。端部102は管カバー部92の外側方向に拡がる。端部102は突出部50と弾性部材18との間に挟まれる。
Alternatively, it is desirable that the above-described plug-type pipe joint further includes a
貫通部100が複数の支持爪70の間を貫通し、端部102が管カバー部92の外側方向に拡がると、接続管200の末端が傷防止スリーブ20へスムーズに挿入される。接続管200の末端が傷防止スリーブ20へスムーズに挿入されると、接続管200がリップパッキン12を貫通する際、接続管200の端部によってリップパッキン12の内周部が傷付けられることを防止できる。リップパッキン12の内周部が傷付けられることを防止できるので、そのことによるリップパッキン12のシール機能の低下を防止できる。
When the penetrating
本発明によれば、リップパッキンの直径方向の厚さを薄くすることによりコストを低くできる。 According to the present invention, the cost can be reduced by reducing the thickness of the lip packing in the diameter direction.
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称及び機能も同一である。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. In the following description, the same parts are denoted by the same reference numerals. Their names and functions are also the same. Therefore, detailed description thereof will not be repeated.
<第1実施形態>
[構造の説明]
図1は、本実施形態にかかる差込式管継手の図である。図1において本実施形態にかかる差込式管継手はその一部が切り欠かれた状態で示されている。図1に基づいて、本実施形態にかかる差込式管継手の構成が説明される。本実施形態にかかる差込式管継手は、継手本体10と、リップパッキン12と、複数の管抜止部材14と、カラー16と、コイルばね18と、傷防止スリーブ20と、カラー抜止部材22とを備える。
<First Embodiment>
[Description of structure]
FIG. 1 is a diagram of an insertion-type pipe joint according to the present embodiment. In FIG. 1, the plug-in type pipe joint according to the present embodiment is shown with a part thereof cut away. Based on FIG. 1, the structure of the plug-in type pipe joint concerning this embodiment is demonstrated. The plug-in type pipe joint according to the present embodiment includes a
継手本体10には、周知の接続管200の端部が差し込まれる。継手本体10は、筒状である。リップパッキン12は、接続管200の外周面に密着する。リップパッキン12は、リング状部と、このリング状部の内周から径方向内方へ突出するリップ部とを有する。リップ部が接続管200の外周面に直接密着する。これにより、接続管200の外周面とリップパッキン12との間から流体が漏れることが防止される。管抜止部材14は、接続管200の外周面に接触する。各管抜止部材14のうち接続管200に対向する面には複数(本実施形態の場合には2個)の係合歯が設けられている。カラー16は、架橋ポリエチレンなどの汎用エンジニアリングプラスチックや、優れた耐熱性を有するPPS(ポリフェニレンサルファイド)などの特殊エンジニアリングプラスチックで形成される。カラー16の形状は筒状である。カラー16には複数個(管抜止部材14の数と同数)の孔が設けられている。これらの孔はカラー16の円周方向に所定間隔おきに並んでいる。これらの孔に管抜止部材14が嵌まっている。これにより、管抜止部材14は、カラー16によって保持される。コイルばね18は、管抜止部材14をカラー16ごと継手本体10の内周面(後述する内周テーパ部32の内周面)に押付ける。
An end of a known connecting
図2は、本実施形態にかかる継手本体10の図である。図2において継手本体10はその一部が切り欠かれた状態で示されている。図2に基づいて、本実施形態にかかる継手本体10の構成が説明される。
FIG. 2 is a diagram of the
継手本体10は、受口部30と、内周テーパ部32と、カラー移動部34と、ばね収容部36と、仕切部38と、リップパッキン収容部40と、スリーブ収容部42と、接続部44とを備える。
The
受口部30に接続管200の端部が差し込まれる。受口部30の内周面に固定溝60が設けられている。固定溝60にカラー抜止部材22の外周部分が嵌まる。
The end of the
内周テーパ部32は受口部30に連なる。内周テーパ部32は抜止用内周面64を有する。抜止用内周面64は受口部30に近付くにつれ窄まる。内周テーパ部32を接続管200の端部が貫通する。この接続管200は受口部30に差し込まれたものである。上述した管抜止部材14は、継手本体10の内部のうち内周テーパ部32に収容される。
The inner peripheral tapered
カラー移動部34は受口部30から見て内周テーパ部32の奥に設けられる。上述したカラー16は、継手本体10の内部のうち内周テーパ部32からカラー移動部34にわたる区間に収容される。カラー16の一端はカラー移動部34内で継手本体10の中心軸方向に動く。
The
ばね収容部36は受口部30から見てカラー移動部34の奥に設けられる。上述したコイルばね18は、継手本体10の内部のうち内周テーパ部32からばね収容部36にわたる区間に収容される。
The
仕切部38は受口部30から見てばね収容部36とリップパッキン収容部40との間に設けられる。仕切部38は、ばね収容部36とリップパッキン収容部40とに継手本体10の内部を仕切る。
The
リップパッキン収容部40は、受口部30から見て仕切部38の奥に設けられる。上述したリップパッキン12は、継手本体10の内部のうちリップパッキン収容部40に収容される。
The lip
スリーブ収容部42は、受口部30から見てリップパッキン収容部40の奥に設けられる。継手本体10の中に接続管200が差し込まれると傷防止スリーブ20が移動する。これに伴い、スリーブ収容部42の中に傷防止スリーブ20が収容される。
The
接続部44は、継手本体10の内部のうち受口部30とは反対側の端部に設けられる。本実施形態の場合、接続部44は、図示しない雄ねじを有する。この雄ねじと周知の管(この管は継手本体10に端部が差し込まれる接続管200とは異なる管である)の雌ねじとがかみ合うことにより、接続管200とその周知の管とが本実施形態にかかる差込式管継手を介して接続されることとなる。
The connecting
図3は、図2のA−A断面図である。図2と図3とに基づいて、本実施形態にかかる仕切部38の構成が説明される。仕切部38は、突出部50と保持部52とを有する。突出部50は、継手本体10の内周面のうち、ばね収容部36とリップパッキン収容部40との間(すなわち、受口部30から見て内周テーパ部32の奥の箇所)から突出する。図3から明らかな通り、突出部50の形状は環状である。保持部52は、突出部50から受口部30に向かって突出する。保持部52はコイルばね18を保持する。保持部52は複数の支持爪70を有する。図3から明らかな通り、支持爪70は、環状に並ぶよう配置される。
FIG. 3 is a cross-sectional view taken along the line AA of FIG. Based on FIG. 2 and FIG. 3, the structure of the
図4は、傷防止スリーブ20の図である。図4において、傷防止スリーブ20はその一部が切り欠かれた状態で示されている。図4に基づいて、本実施形態にかかる傷防止スリーブ20の構成が説明される。傷防止スリーブ20は、筒部90と、管カバー部92とを有する。筒部90の外周には凹部98が設けられている。凹部98にリップパッキン12の内周部(より具体的にはリップ部)が嵌まる。管カバー部92は、筒部90に連なる。管カバー部92の内径(本実施形態の場合、後述する貫通部100によって取囲まれる空間の直径のこと)は、接続管200の外径よりも大きく形成されている。管カバー部92に接続管200の末端が挿入される。
FIG. 4 is a view of the
管カバー部92は、複数(本実施形態の場合は10枚)の貫通部100と、複数(本実施形態の場合は10枚)の端部102とを有する。貫通部100は、いずれも、筒部90に連なる。貫通部100は環状に配置される。貫通部100は、支持爪70の間を貫通する。端部102は、それぞれ、貫通部100のいずれかに連なる。端部102は、管カバー部92の外側方向に広がる。
The
[製造方法の説明]
本実施形態にかかる継手本体10は、次の手順により製造される。まず、製造者は、素形材110を製造する。本実施形態の場合、この素形材110は鋳造(例えばロストワックス法)により製造される。図5は、素形材110を示す図である。図5において、素形材110はその一部が切り欠かれた状態で示されている。素形材110が完成すると、製造者は、切削加工により、素形材110の内周面を削る。これにより、素形材110の内周面に、受口部30、内周テーパ部32、カラー移動部34、ばね収容部36、リップパッキン収容部40、及び、スリーブ収容部42が形成される。これらが形成されると、継手本体10が完成する。
[Description of manufacturing method]
The
なお、本実施形態にかかる差込式管継手のうち継手本体10以外の部品の製造方法は周知なので、ここではその詳細な説明は繰返されない。
In addition, since the manufacturing method of components other than the coupling
本実施形態にかかる差込式管継手の各部品が製造されると、製造者は、継手本体10のリップパッキン収容部40にリップパッキン12を収容する。リップパッキン12が収容されると、製造者は、継手本体10の中に傷防止スリーブ20を収容する。この時、傷防止スリーブ20の凹部98にリップパッキン12の内周部が嵌められる。傷防止スリーブ20が収容されると、製造者は、継手本体10の中にコイルばね18を収容する。その際、支持爪70はコイルばね18の中に挿入される。これにより、傷防止スリーブ20の端部102が、突出部50とコイルばね18との間に挟まれる。一方、製造者は、カラー16に管抜止部材14を保持させる。管抜止部材14がカラー16に保持されると、製造者は、管抜止部材14とカラー16とを継手本体10の中に収容する。管抜止部材14とカラー16とが収容されると、製造者は、カラー抜止部材22の外周部分を継手本体10の固定溝60に嵌める。これにより、本実施形態にかかる差込式管継手が完成する。
When each component of the plug-in type pipe joint according to the present embodiment is manufactured, the manufacturer houses the lip packing 12 in the lip packing
[接続方法の説明]
図6は、本実施形態にかかる差込式管継手に接続管200が差込まれている途中の状況を示す図である。図6において、差込式管継手はその一部が切り欠かれた状態で示されている。図7は、本実施形態にかかる差込式管継手に接続管200が差込まれた後の状況を示す図である。図7において、差込式管継手はその一部が切り欠かれた状態で示されている。図1と図5と図6とに基づいて、本実施形態にかかる差込式管継手への接続管200の接続方法が説明される。
[Description of connection method]
FIG. 6 is a diagram illustrating a state in the middle of the
作業者は、継手本体10の受口部30から接続管200の端部を差し込む。接続管200の先端は、カラー16の中を貫通する。この貫通に伴い、管抜止部材14は、継手本体10の内奥方向(受口部30から見た継手本体10の内部方向)に押し込まれる。管抜止部材14が押し込まれることに伴い、カラー16も押し込まれる。カラー16が押し込まれることに伴い、管抜止部材14は、カラー16から押し出される。カラー16を貫通した接続管200の末端は、傷防止スリーブ20の管カバー部92内に挿入される。管カバー部92内に挿入された接続管200の末端は、筒部90の一端と接触する。図6は、この状況を示す。筒部90の一端と接触した接続管200は、傷防止スリーブ20を継手本体10の内奥方向に押し込む。これに伴い、傷防止スリーブ20は、継手本体10の内奥方向に移動する。移動した傷防止スリーブ20は、継手本体10のスリーブ収容部42に収容される。筒部90の他端は、スリーブ収容部42の奥の段差(スリーブ収容部42と接続部44との境界部分に形成された段差)に突き当たる。これに伴い、傷防止スリーブ20は、リップパッキン12から外れる。傷防止スリーブ20がリップパッキン12から外れるので、リップパッキン12が接続管200の外周面に密着する。この状況のもとで作業者が接続管200を引き抜こうとすると、管抜止部材14は接続管200と共に動く。動いた管抜止部材14は、内周テーパ部32の抜止用内周面64に接触する。抜止用内周面64に接触した管抜止部材14は、接続管200の外周面に食い込む。これにより、接続管200は、本実施形態にかかる差込式管継手から抜けなくなる。図7は、この状況を示す。これにより、本実施形態にかかる差込式管継手と接続管200との接続が完了する。
The operator inserts the end of the
[本実施形態にかかる差込式管継手の効果]
以上のようにして、本実施形態にかかる差込式管継手によれば、仕切部38が設けられていることにより、継手本体10のうちリップパッキン12が収容されている区間へコイルばね18が進入しなくなる。逆に、ばね収容部36へリップパッキン12が進入しなくなる。これにより、継手本体10のうちリップパッキン12が収容される区間の内径を小さくしても(ひいてはリップパッキン12の直径方向の厚さを薄くしても)リップパッキン12はその機能を発揮できる。機能が発揮できるので、リップパッキン12の直径方向の厚さを薄くすることによりコストを低くできる。
[Effect of plug-in type pipe joint according to this embodiment]
As described above, according to the plug-in type pipe joint according to the present embodiment, by providing the
仕切部38が突出部50に加えて保持部52を有すると、コイルばね18を保持するための部品を継手本体10の内部に収容する必要がなくなる。そのような必要がなくなるので、リップパッキン12の直径方向の厚さを薄くすることに加え、部品が少なくなることによりコストを低くできる。
If the
複数の支持爪70がコイルばね18内に挿入されると、コイルばね18がそれらの支持爪70によって保持される。複数の支持爪70が環状に並ぶよう配置されることで、コイルばね18がその直径方向に動くことを抑えられる。
When the plurality of
貫通部100が複数の支持爪70の間を貫通し、端部102が管カバー部92の外側方向に拡がると、接続管200の末端が傷防止スリーブ20へスムーズに挿入される。接続管200の末端が傷防止スリーブ20へスムーズに挿入されると、接続管200がリップパッキン12を貫通する際、接続管200の端部によってリップパッキン12の内周部が傷付けられることを防止できる。リップパッキン12の内周部が傷付けられることを防止できるので、そのことによるリップパッキン12のシール機能の低下を防止できる。
When the penetrating
<第2実施形態>
[構造の説明]
図8は、本実施形態にかかる差込式管継手の図である。図8において、本実施形態にかかる差込式管継手はその一部が切り欠かれた状態で示されている。図8に基づいて、本実施形態にかかる差込式管継手の構成が説明される。本実施形態にかかる差込式管継手は、継手本体120と、リップパッキン12と、管抜止部材14と、カラー16と、コイルばね18と、傷防止スリーブ20と、カラー抜止部材22と、スペーサ124とを備える。
Second Embodiment
[Description of structure]
FIG. 8 is a view of the plug-in type pipe joint according to the present embodiment. In FIG. 8, the plug-in type pipe joint according to the present embodiment is shown in a state where a part thereof is cut away. Based on FIG. 8, the structure of the plug-in type pipe joint concerning this embodiment is demonstrated. The plug-in type pipe joint according to this embodiment includes a joint
継手本体120には、接続管200の端部が差し込まれる。継手本体120は筒状である。スペーサ124は、コイルばね18を保持する。
The end of the connecting
図9は、本実施形態にかかる継手本体120の図である。図9において、継手本体120はその一部が切り欠かれた状態で示されている。図9に基づいて、本実施形態にかかる継手本体120の構成が説明される。本実施形態にかかる継手本体120は、受口部30と、内周テーパ部32と、カラー移動部34と、ばね収容部36と、仕切部138と、リップパッキン収容部40と、スリーブ収容部42と、接続部44とを有する。
FIG. 9 is a diagram of the
図10は、図9のB−B断面図である。図9と図10とに基づいて、本実施形態にかかる仕切部138の構成が説明される。仕切部138は受口部30から見てばね収容部36とリップパッキン収容部40との間に設けられる。仕切部138は、ばね収容部36とリップパッキン収容部40とに継手本体120の内部を仕切る。仕切部138は、突出部150と内周突起170とを有する。突出部150は、継手本体120の内周面のうち、ばね収容部36とリップパッキン収容部40との間(すなわち、受口部30から見て内周テーパ部32の奥の箇所)から突出する。図10から明らかな通り、突出部150の形状は環状である。内周突起170は突出部150から突出する。図10から明らかな通り、内周突起170は、環状に並ぶよう配置される。傷防止スリーブ20の貫通部100は、内周突起170同士の間の隙間を貫通する。
10 is a cross-sectional view taken along line BB in FIG. Based on FIG. 9 and FIG. 10, the structure of the
図11は、本実施形態にかかるスペーサ124の図である。図11において、スペーサ124はその一部が切り欠かれた状態で示されている。図11に基づいて、本実施形態にかかるスペーサ124が説明される。スペーサ124は、挿入部180と、支持部182とを有する。挿入部180は、コイルばね18内に挿入される。これにより、コイルばね18がスペーサ124に保持される。支持部182は、コイルばね18に反力を与える。
FIG. 11 is a diagram of the
[製造方法の説明]
本実施形態にかかる差込式管継手の製造方法は、継手本体120の内部にスペーサ124が収容された後にコイルばね18が収容され、かつ、コイルばね18の一端に挿入部180が挿入されることを除けば、第1実施形態にかかる差込式管継手の製造方法と同様である。したがって、ここではその詳細な説明は繰返さない。
[Description of manufacturing method]
In the manufacturing method of the plug-in type pipe joint according to the present embodiment, the
[接続方法の説明]
本実施形態にかかる差込式管継手に対する接続管200の接続方法は第1実施形態にかかる差込式管継手に対する接続管200の接続方法と同様である。したがって、ここではその詳細な説明は繰返さない。
[Description of connection method]
The connection method of the
[本実施形態にかかる差込式管継手の効果]
以上のようにして、本実施形態にかかる差込式管継手によれば、第1実施形態にかかる差込式管継手と同様に、リップパッキン12の直径方向の厚さを薄くすることによりコストを低くできる。
[Effect of plug-in type pipe joint according to this embodiment]
As described above, according to the plug-in type pipe joint according to the present embodiment, the cost can be reduced by reducing the thickness of the lip packing 12 in the diameter direction, similarly to the plug-in type pipe joint according to the first embodiment. Can be lowered.
<変形例の説明>
今回開示された実施形態はすべての点で例示である。本発明の範囲は上述した実施形態に基づいて制限されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更をしてもよいのはもちろんである。
<Description of modification>
The embodiments disclosed herein are illustrative in all respects. The scope of the present invention is not limited based on the above-described embodiment, and various design changes may be made without departing from the spirit of the present invention.
例えば、上述した差込式管継手は、上述したコイルばね18に代えて、他の弾性部材を備えていてもよい。また、接続部44の構造は特に限定されない。上述した継手本体は、雄ねじが設けられている接続部44に代えて、周知の雌ねじが設けられている接続部を有していてもよい。上述した継手本体は、周知の管と接続可能、かつ、雄ねじでも雌ねじでもない構造を有する接続部を有していてもよい。また、管抜止部材14は接続管200の外周面に食込むものに限定されない。管抜止部材14は、接続管200の外周面に接触することによって、継手本体10,120から接続管200が抜けない程度の摩擦力が接続管200の外周面との間で生じるようなものなどであってもよい。また、仕切部の構成は上述したものに限定されない。例えば第2実施形態にかかる仕切部は内周突起170を有していなくともよい。
For example, the plug-in type pipe joint described above may include another elastic member instead of the
10,120 :継手本体
12 :リップパッキン
14 :管抜止部材
16 :カラー
20 :傷防止スリーブ
22 :カラー抜止部材
30 :受口部
32 :内周テーパ部
34 :カラー移動部
36 :収容部
38,138 :仕切部
40 :リップパッキン収容部
42 :スリーブ収容部
44 :接続部
50,150 :突出部
52 :保持部
60 :固定溝
64 :抜止用内周面
70 :支持爪
90 :筒部
92 :管カバー部
98 :凹部
100 :貫通部
102 :端部
110 :素形材
124 :スペーサ
170 :内周突起
180 :挿入部
182 :支持部
200 :接続管
10, 120: Joint main body 12: Lip packing 14: Tube removal prevention member 16: Collar 20: Scratch prevention sleeve 22: Collar removal prevention member 30: Receiving part 32: Inner peripheral taper part 34: Collar moving part 36:
Claims (4)
前記内周テーパ部に収容され前記接続管の外周面に接触する管抜止部材と、
前記継手本体の内部に収容され前記管抜止部材を保持するカラーと、
前記継手本体の内部のうち前記受口部から見て前記抜止用内周面の奥に収容され前記継手本体の内周面と前記接続管の外周面とに密着するリップパッキンと、
前記継手本体の内部のうち前記受口部から見て前記抜止用内周面の奥に収容され前記管抜止部材を前記抜止用内周面に押付ける弾性部材とを備えている差込式管継手において、
前記継手本体が、前記リップパッキンが収容される区間と前記弾性部材が収容される区間とに前記継手本体の内部を仕切る仕切部をさらに有することを特徴とする、差込式管継手。 An end portion of the connecting pipe inserted into the receiving portion having a receiving portion into which an end portion of the connecting tube is inserted and an inner peripheral surface for connection that is connected to the receiving portion and narrows as it approaches the receiving portion. A tubular joint body having an inner circumferential taper portion through which
A tube retaining member that is accommodated in the inner circumferential tapered portion and contacts the outer circumferential surface of the connection tube;
A collar that is housed inside the joint body and holds the pipe retaining member;
A lip packing that is housed in the inner surface of the retaining body and is in close contact with the inner peripheral surface of the joint body and the outer peripheral surface of the connecting pipe as seen from the receiving portion in the interior of the joint body;
A plug-in tube that includes an elastic member that is housed in the interior of the inner surface for retaining as viewed from the receiving portion of the inside of the joint body and presses the tube retaining member against the inner surface for retaining. In the joint,
The plug-in pipe joint according to claim 1, wherein the joint body further includes a partition portion that partitions the interior of the joint body into a section in which the lip packing is accommodated and a section in which the elastic member is accommodated.
前記継手本体の内部のうち前記受口部から見て前記内周テーパ部の奥の箇所から突出する突出部と、
前記突出部から前記受口部に向かって突出し前記弾性部材を保持する保持部とを有することを特徴とする請求項1に記載の差込式管継手。 The partition is
A protruding portion that protrudes from the back of the inner peripheral tapered portion as seen from the receiving portion in the interior of the joint main body,
The plug-in type pipe joint according to claim 1, further comprising a holding portion that protrudes from the protruding portion toward the receiving portion and holds the elastic member.
前記保持部が、環状に並ぶよう配置される複数の支持爪を有することを特徴とする請求項2に記載の差込式管継手。 The elastic member has a coil spring;
The plug-in type pipe joint according to claim 2, wherein the holding portion has a plurality of support claws arranged in a ring shape.
前記傷防止スリーブが、
前記リップパッキンの内周部に嵌まる筒部と、
前記筒部に連なり、内径が前記接続管の外径よりも大きく形成されて前記接続管の末端が挿入される管カバー部とを有しており、
前記管カバー部が、
前記筒部に連なり前記複数の支持爪の間を貫通する貫通部と、
前記貫通部に連なり前記管カバー部の外側方向に拡がり前記突出部と前記弾性部材との間に挟まれる端部とを有することを特徴とする請求項3に記載の差込式管継手。 The plug-in pipe fitting is fitted into the inner periphery of the lip packing, the end of the connection pipe is inserted, and the end of the connection pipe is pushed out as the connection pipe is inserted to a predetermined length. Further comprising a scratch-preventing sleeve that slips out of the lip packing,
The scratch-preventing sleeve,
A cylindrical portion that fits into the inner periphery of the lip packing;
Continuing to the tube portion, and having a tube cover portion into which the inner diameter is formed larger than the outer diameter of the connection tube and the end of the connection tube is inserted,
The tube cover part is
A penetrating portion connected to the cylindrical portion and penetrating between the plurality of support claws;
The plug-in type pipe joint according to claim 3, further comprising an end portion that is connected to the penetrating portion and extends in an outer direction of the tube cover portion and is sandwiched between the protruding portion and the elastic member.
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