JP2013243125A - ランプソケット、照明器具及びled照明装置 - Google Patents

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章裕 大森
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Abstract

【課題】ランプの接続時に、LED素子に過大な電圧が印加されることを防止するランプソケット、照明器具及びLED照明装置を得る。
【解決手段】本発明の照明装置は、第1の接続部を有するLEDランプが装着されるランプソケット10において、前記第1の接続部と接続可能であり、駆動電源から前記LEDランプへ電気を供給するための一対の第2の接続部と、放電抵抗40の両端に接続された一対の第3の接続部と、を備え、前記第1の接続部が前記第2の接続部と電気的に接続されるまでに、前記一対の第2の接続部と前記一対の第3の接続部が接続して、前記放電抵抗40を介した放電回路が形成されることを特徴とするランプソケット10。
【選択図】図16

Description

本発明は、直管形LEDランプを装着するランプソケット、照明器具及びLED照明装置に関するものである。
昨今、直管蛍光灯ランプの代替品として直管形LEDランプが普及し始めている。
これら直管形LEDランプは、ランプソケット内部に備えた駆動電源や外部の駆動電源からの電源供給により、複数のLED素子を直列接続した光源に一定の電流を供給することによって、複数のLED素子を均一な明るさで点灯させている。
LEDランプの駆動電源4は、例えば、図17に示すような回路で構成される。
いま、ランプソケットに直管形LEDランプ5が接続され、駆動電源4から直流電圧が印加されると、一定の出力電流が直管形LEDランプ5に流れるが、この状態で直管形LEDランプ5を取り外した場合、電流検出電圧V2が一定電圧Vaよりも低くなるため、DCDCコンバータ回路200は出力電圧V0を上昇させる。その後、電圧検出電圧V1がOVP(Over Voltage Protection)電圧Vbに達することで、出力電圧V0は下がる。なお、このとき駆動電源4のコンデンサC1は充電された状態となっている。
このため、直管形LEDランプ5を照明器具から取り外した後、ランプを照明器具に再接続する際に、駆動電源4のコンデンサC1が過剰に充電されていた場合は、直管形LEDランプ5内のLED素子6に過電圧が印加され、LED素子6の発光特性が悪化するという問題があった。
そこで、従来のLEDランプを装着できる照明器具においては、電流検出電圧V2の変動範囲を定め、LEDランプを照明器具から取り外した場合には、点灯回路部から出力される直流電圧の急激な変化を抑制し、LED光源に過渡的に電流が流れてLED素子の発光特性が悪化することを防止し、LED光源を安定に点灯させるLED駆動装置があった。(例えば、特許文献1参照)
特許4169008号(0036段落、第1図)
しかし、特許文献1のように直管形LEDランプの接続状態を電流検出電圧V2の変動範囲を調整し、電流検出用抵抗に流れる電流値で判断しようとすると、変動範囲が狭いとLEDランプと駆動電源の接続の有無の判定が難しくなり、変動範囲が広いと接続状態を判断できなくなる恐れがあるという問題があった。
この発明は上記の課題を解決するものであり、電流検出電圧V2の変動範囲を定めず、LED光源内のLED素子に過大な電圧が印加されることを防止するランプソケット、そのランプソケットを備えた照明器具及びLED照明装置を提供することを目的とする。
本発明のランプソケットは、
第1の接続部を有するLEDランプが装着されるランプソケットにおいて、
前記第1の接続部と接続可能であり、駆動電源から前記LEDランプへ電気を供給するための一対の第2の接続部と、
放電抵抗の両端に接続された一対の第3の接続部と、を備え、
前記第1の接続部が前記第2の接続部と電気的に接続されるまでに、前記一対の第1の接続部と前記一対の第3の接続部が接続して、前記放電抵抗を介した放電回路が形成されることを特徴とするランプソケットである。
本発明のLED照明装置は、
第1の接続部を有するLED基板と、
前記第1の接続部と接続可能であり、駆動電源から前記LED基板へ電気を供給するための一対の第2の接続部と、
前記第2の接続部と同電位の一対の第3の接続部と、
前記LED基板に設けられた放電抵抗と、
前記放電抵抗の両端に接続された一対の第4の接続部と、を備え、
前記第1の接続部が前記第2の接続部と電気的に接続されるまでに、前記一対の第3の接続部と前記一対の第4の接続部とが接続して、前記放電抵抗を介した放電回路が形成されることを特徴とするLED照明装置である。
本発明のLED照明装置は、
第1の接続部を有するLED基板と、
前記第1の接続部と接続可能であり、駆動電源から前記LED基板へ電気を供給するための一対の第2の接続部と、
前記駆動電源4に設けられた放電抵抗と、
前記一対の第2の接続部の少なくとも一方と前記放電抵抗を介して接続された第3の接続部と、
前記LED基板に配置された導電部材の両端に設けられた一対の第4の接続部と、を備え、
前記第1の接続部が前記第2の接続部と電気的に接続されるまでに、前記一対の第3の接続部と前記一対の第4の接続部とが接続して、前記放電抵抗を介した放電回路が形成されることを特徴とするLED照明装置である。
本発明のランプソケットにおいて、
前記第2の接続部は、前記LEDランプの脱着操作において、前記第1の接続部と、前記第3の接続部の双方に電気的に接続される期間を有することを特徴とするランプソケットである。
本発明のLED照明装置において、
前記第1の接続部と前記第2の接続部が、電気的に接続されるまでに前記第3の接続部と前記第4の接続部が電気的に接続し、前記第1の接続部と前記第2の接続部が、電気的に接続した後、前記第3の接続部と前記第4の接続部が電気的に切り離されることを特徴とするLED照明装置である。
本発明は、LED光源と前記駆動電源とが電気的に接続されるまでの間に、駆動電源内のコンデンサと接地端子との間に放電経路が形成される構成としたので、ランプを再度取り付けた場合にも、接続されたLEDランプに過大な電圧の印加による、LED素子の破損などの性能悪化を防ぐことができるという効果がある。
実施の形態1に係る照明器具1の全体図である。 実施の形態1に係る駆動電源4と直管形LEDランプ5の回路図である。 実施の形態1に係るランプソケット10の分解斜視図である。 実施の形態1に係る回転子20の斜視図であり、(a)は正面斜視図、(b)は背面斜視図である。 実施の形態1に係る導電金具30を示す斜視図であり、(a)は正面斜視図、(b)は背面斜視図である。 実施の形態1に係る円筒部22の表面に一対の導電金具30及び抵抗40を装着した状態の回転子20の背面斜視図である。 実施の形態1に係るランプピン73をソケット10に取り付けた状態のソケット10の背面図であり、(a)はランプピン挿入時、(b)はランプ回転時を示す。 直管形LEDランプ5の回路図を示したものであり、(a)は片側の口金72を通して給電するタイプの直管形LEDランプ5、(b)は両側の口金72を通して給電するタイプの直管形LEDランプ5、(c)は従来のG13口金とは異なる新規な口金を備え、片側の口金72を通して給電するタイプの直管形LEDランプ5を示す。 実施の形態2に係るLED照明装置80の三面図である。 実施の形態2に係る駆動電源4とLED照明装置80の回路図であり、駆動電源4側に放電抵抗40を配置したものである。 実施の形態2に係る雌コネクタ81、及び雄コネクタ91の斜視図である。 実施の形態2に係る雌コネクタ81、及び雄コネクタ91の取り付け図である。 実施の形態2に係る駆動電源4とLED照明装置80の回路図であり、LED基板88側に放電抵抗40を配置したものである。 実施の形態3に係るランプピン73をソケット10から取り外す手順を示した図である。 実施の形態3に係るランプピン73をソケット10から取り外す手順を示したフローチャートである。 図14と図15の手順に対応する回路図である。 従来の駆動電源4と直管形LEDランプ5の回路図である。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る照明器具1を示す全体図である。
照明器具1は、器具本体2と、反射板3と、器具本体2と反射板3との間にある図示しない駆動電源4と、器具本体2に取り付けられた一対のランプソケット10とを備える。
照明器具1は、本体である細長の直方形状の器具本体2の長手方向両端のそれぞれにランプソケット10が取り付けられており、この両端のランプソケット10の間に1本の直管形LEDランプ5が装着されている。
器具本体2は、細長の直方形状をした本体であり、長手方向両端にランプソケット10が取り付けられており、この両端のランプソケット10の間に1本の直管形LEDランプ5が装着される。
反射板3は、器具本体2の側面に配置され、この直管形LEDランプ5が発した光を反射する。
駆動電源4は、両端のランプソケット10に接続され、電力供給している。
直管形LEDランプ5は、その内部に図示しない複数のLED素子6が配置されており、駆動電源4から電圧供給されている。
ランプソケット10は、駆動電源4に接続されている。
尚、駆動電源4は器具本体2の内部に収納されていても良いし、照明器具1が設置されている天井の裏に配置されても構わない。
ここで、図1に示した全体図のうち、直管形LEDランプ5が取り付けられていないものを照明器具1と定義する。また、この照明器具1に直管形LEDランプ5が取り付けられているものを照明装置と定義する。以降、この定義で説明する。
図2は、本発明の実施の形態1に係る駆動電源4と直管形LEDランプ5の回路図である。
外部から供給される交流電圧は、ダイオードブリッジD1を含む整流回路100により全波整流され、直管形LEDランプ5の駆動に適した脈流電圧へ変換される。
DCDCコンバータ回路200は、整流回路100の後段に接続される。ダイオードブリッジD1の電源電位側と接地電位側との間に直列に接続されたインダクタンスL1及びスイッチS1と、その一端がインダクタンスL1とスイッチS1の中間接続点かつその他端が出力電圧V0の出力端子の電源電位側に接続されたダイオードD2と、出力端子の電源電位側と接地電位側との間に接続されたコンデンサC1とから構成される。
後段に配置されるOVP回路300は、出力電圧V0の出力端子の電源電位側である接続部1aと、接地電位側である接続部1bとの間に、抵抗R2、R3が直列に接続されている。また、直列に接続された抵抗R2とR3の中間接続点における電圧検出電圧V1は、制御回路500に出力される。なお、実動作においては、抵抗R2、R3の合成抵抗値は出力電圧V0に接続される直管形LEDランプ5のインピーダンスより遥かに大きいため、直列に接続された抵抗R2とR3には微小な電流しか流れない。
電流検出回路400は、直管形LEDランプ5と直列に接続され、接地電位側である接続部1bと接地電位との間に配置された抵抗R1で構成されている。この抵抗R1に流れる電流によって発生する電流検出電圧V2が制御回路500に出力される。
制御回路500は、電圧検出電圧V1及び電流検出電圧V2をモニタし、ゲートを電圧制御してスイッチS1を制御している。制御回路500は、電圧検出電圧V1と閾値として設定したOVP電圧Vaと比較して、電圧検出電圧V1がOVP電圧Vaを超えた場合、制御回路500はスイッチS1を断続的にON、OFFし、接続部1aと接続部1b間の出力電圧V0を下げるように制御する。また、電流検出電圧V2が閾値として設定した一定電圧VbとなるようにスイッチS1のゲートを制御し、スイッチS1を断続的にON、OFFして、直管形LEDランプ5に一定の電流が流れるよう制御する。
さらに、上記の直管形LEDランプ5の駆動電源4においては、外部機器600からの制御信号を制御回路500が受信し、電流検出電圧V2が閾値として設定した一定電圧Vbの値を変化させ、出力電圧V0を可変に設定できるものもある。
さらに、ソケット10内に配置された放電抵抗40の両端には、接続部1aと接続可能な接続部3a及び、接続部1bと接続可能な接続部3bが形成されている。
直管形LEDランプ5は、直管形LEDランプ5内で複数のLED素子6が電気的に直列に接続されており、その両端には接続部1aと接続可能な接続部2a、接続部1bと接続可能な接続部2bが形成されている。
ここで、図2において、直管形LEDランプ5を駆動電源4に接続する手順を接続部に着目して、説明する。
直管形LEDランプ5をソケット10に装着する際、接続部1aが接続部2aと、接続部1bが接続部2bと接続し、直管形LEDランプ5が駆動電源4と電気的に接続されるまでの間に、まず、接続部3aが接続部1a、接続部3bが接続部1bと電気的に接続される。
この際、接続部1a、接続部3a、放電抵抗40を介して、接続部3b、接続部1bの順に駆動電源4のDCDCコンバータ回路200内のコンデンサC1に充電された電荷が放電される放電経路が形成される。
このため、仮に駆動電源4のコンデンサC1に電荷が過剰に充電されていた場合にも、接続部1aと接続部2a、接続部1bと接続部2bが接続される前に、放電抵抗40を介して電荷が放電される。
図3は、本発明の実施の形態1に係るランプソケット10の分解斜視図を示す。
ランプソケット10は、ランプが接続される側である前面に本体11、ランプ長手方向後方に回転子20、この回転子20の表面を後方から覆うように装着される一対の導電金具30、この一対の導電金具30の間に電気的に接続される放電抵抗40、駆動電源4を通じて外部電源から電力の供給を受ける一対の接触片50、これらを後面から挟み込んで本体11内に収納するカバー60から構成されている。
一対の接触片50は、2つの接触片50a、50bで一対をなし、接触片50aはピン受部51a、接触片52a、連結端子部53aから構成されており、接触片50bはピン受部51b、接触片52b、連結端子部53bから構成されている。
接触片50aは図2の接続部1aに対応し、接触片50bは図2の接続部1bに対応している。
接触片52aは細長い直線板の形状をしており、その一端側にピン受部51aと他端側に連結端子部53aを有している。接触片50aの端部から鉛直上方に向かって、ランプソケット10の側面の外側方向に浮き出した形状をしたピン受部51aが接続されており、端部から鉛直下方に向かって、90度折れ曲がった後にランプソケット10の側面の外側方向に向かって伸びた連結端子部53aが接続されている。
同様に、接触片52bも細長い直線板の形状をしており、その一端側にピン受部51bと他端側に連結端子部53bを有している。この接触片50bの端部から鉛直上方に向かって、ランプソケット10の側面の外側方向に浮き出した形状をしたピン受部51bが接続されており、端部から鉛直下方に向かって、90度折れ曲がった後にランプソケット10の側面に向かって伸びた連結端子部53bが接続されている。ピン受部51a、51bをそれぞれ反対側に浮き出る位置に配置したため、回転子20の円筒部22の外側に配設され、直管形LEDランプ5に形成されたランプピン73(後述する)をそれぞれピン受部51a、51bの間にしっかりと接触させて固定することができる。
なお、接触片50aと接触片50bは、ピン受部51a,51bの浮き出し方向を除いて、並行して配置されており、接触片50aのピン受部51a,給電接触片52a,連結端子部53aは、接触片50bのピン受部51b,給電接触片52b,連結端子部53bと、それぞれ一定の距離を置いて電気的に絶縁されている。
また、本体11の前面上部には、回転子20、及び2つのピン受部51a,51bをランプの内部に収納する開口部12が開口されている。
さらに、開口部12は外周の一部が、開口部12の上方に位置する本体11の上面部分にまで延長してピン挿入部13を形成している。直管形LEDランプ5に形成されたランプピン73(後述する)が2つのピン受部51a,51bの間にしっかりと接触して固定されるようになっている。
また、本体11の底面には速結端子孔(図示なし)が形成され、側面にはカバー60の爪部61と嵌合する嵌合部が形成されている。
また、本体11内部には絶縁壁14a、14bが形成されており、連結端子部53a、53bがそれぞれこの絶縁壁14a、14bに嵌めこまれて固定されており、接触片50aと接触片50bが電気的に絶縁されている。
図4は、実施の形態1に係る回転子20を示す斜視図であり、(a)は正面斜視図、(b)は背面斜視図である。
前述したピン受部51a、51bは円筒部22の両脇に配置されている。給電側受部32内に設けられた1本のランプピン73を縦方向に並べた状態から本体11のピン挿入部13を通って回転子20の切り欠き部23に挿入した後に、縦から横方向に90度回転させることによって、ランプピン73をピン受部51a、51bにしっかり接続させることができる。
尚、ピン受部51a、51bの先端部はそれぞれ本体11のピン挿入部13の両側で当接して固定されており、ランプピン73はピン受部51a、51bの弾性力により固定される。
回転子20は、開口部12より大きくかつ略円板状の受部21と、この受部21のランプ長手方向後方に延びる円筒部22とから構成されている。また、円筒部22には受部21の前面からランプ長手方向後方に向かって円筒部22の中程まで、回転子20を二等分するように切り欠いた切り欠き部23が形成されている。また円筒部22の底面の外周には、導電金具30(後述する)に形成された止め部33(後述する)と嵌合し固定するための、被止め部である一対の回り止め穴24が2箇所形成されている。
また、カバー60の内側面には突起した円形形状をした回転リブ(図示なし)が形成されている。この回転リブは、回転子20の円筒部22の内径より小さいサイズに設計され、回転子20の後面に嵌りこむようにして回転子20を回転案内し、ズレを防止している。また、カバー60には、ランプ長手方向前方に向かって垂直な凸部であるカバー側爪部61が内側面の外周に沿って形成されている。これを、本体11に形成された固定用の孔である本体11側の嵌合部と嵌合し、ソケット10の略箱体を形成する。
尚、前述した本体11、回転子20、カバー60及び絶縁壁14a,14bは通常、ポリカーボネイドやポリブチレンテレフタレートなどの軽量な熱可塑性樹脂の絶縁材で形成されている。
さらに、本体11の前面とカバー60の間であって回転子20の円筒部22と本体11の側壁の間には、直管形LEDランプ5へそれぞれ正の電圧及び負の電圧が印加される前述したピン受部51a,51bが配置されている。
さらに、ピン受部51aからランプソケット10の下方に伸びた給電接触片52aは連結端子部53aへ接続されており、連結端子部53aは前述の駆動電源4へ電気的に接続できるように構成されている。同様に、ピン受部51bからランプソケット10の下方に伸びた給電接触片52bはそれぞれ連結端子部53bへ接続されており、連結端子部53bは駆動電源4へ電気的に接続できるように構成されている。
駆動電源4は連結端子部53aに正の電圧を印加し、連結端子部53bに負の電圧を印加する。この連結端子部53aと連結端子部53bにかかる電圧の差によって、直管形LEDランプ5内のLED素子6に電流が流れる。
図5は、実施の形態1に係る導電金具30を示す斜視図であり、(a)は正面斜視図、(b)は背面斜視図である。
導電金具30は、面31の両側に円筒部22より一回り大きい径で、かつ面31の半円外周上から垂直に切り立った略正方形の形状をした接触部32を、2つ備えている。また、円筒部22の底面の外周に形成された回り止め穴24と対応する位置に、面31の半円外周上から切り起して形成された止め部33を備える。
さらに、面31の上には、2つの接触部32の求心方向に延びるZ字の形状した抵抗接続部34が形成されており、この抵抗接続部34の中央部分には、面31と平行方向に後述するリードピン42を挿入できるようリードピン挿入孔35(固定部)が1つ形成されている。なお、先ほど説明した回り止め穴24に、導電金具30に形成された止め部33が挿入され、導電金具30が回転子20の表面を覆うように固定装着される。
図6は、実施の形態1に係る回転子20の円筒部22の表面に一対の導電金具30を装着し、背面側からみた図である。
さきほど、図5で説明した、一対の導電金具30を、前記回転子20の円筒部22の表面に後方から嵌め込み、その間を放電抵抗40で電気的に接続されている。ここで、一対の導電金具30は図2の接続部3a、接続部3bに対応している。
放電抵抗40は、抵抗部41と、その両端に接続されたリードピン42とから構成されている。その両端から延在する2本のリードピン42は一対の導電金具30に形成されたリードピン挿入孔35へそれぞれ挿入されて、固定されると共に電気的に接続される。尚、リードピン挿入孔35にリードピン42を挿入する構成ではなく、リードピン42を導電金具30に半田などを用いて固定するとともに電気的に接続する構成であっても良い。この場合、半田付けされている箇所がリードピン42と導電金具30の固定部となる。
なお、導電金具30、リードピン42、ピン受部51a,51b、給電接触片52a,52b、及び連結端子部53a,53bからなる接触片50は通常、燐青銅などの導電性のある材料で形成されている。
図7を用いて直管形LEDランプ5をランプソケット10に取り付ける手順を説明する。
直管形LEDランプ5をランプソケット10に取り付ける際には、まず、図7(a)に示すように、ランプピン挿入部13に直管形LEDランプ5のランプピン73を挿入する。この後、直管形LEDランプ5を左方向に15度程度回転させると、図7(b)に示すように、一対の導電金具30は、図5に示す左上部の接触部32が左側の接触片50aと、右下部の接触部32が右側の接触片50bと接触する。なお、2本のランプピン73は図2の接続部2a、接続部2bに対応している。
これにより、左側上部の接触片50aから放電抵抗40を介して、右側下部の接触片50bの順に電気が流れる放電経路が形成される。(図2で説明したように、駆動電源4のコンデンサC1の電荷が放電する電気回路が形成される)このため、仮に駆動電源4のコンデンサC1に電荷が充電されていた場合にも、放電抵抗40を介して電荷が放電される。
さらに、直管形LEDランプ5を左方向に90度に至るまで回転させると、今度は一対の導電金具30と接触片50a及び接触片50bとの接触が外れる。そして、2本のランプピン73が、それぞれ接触片50a,接触片50bと接触する。これにより、左側上部の接触片50aから右側下部の接触片50bを通して一対の接触片50にまで順に電気が流れる経路が形成され、直管形LEDランプ5が駆動電源4に電気的に接続される。このため、LED素子6を発光させることが可能となる。(図2にて、直管形LEDランプ5と駆動電源4が接続する電気回路が形成される)
なお、しっかりと放電が完了した後に、直管形LEDランプ5内で直列に電気接続されている複数のLED素子6に接続されるように、駆動電源4のコンデンサC1の電荷が放電する電気回路が形成される期間と、直管形LEDランプ5と駆動電源4が接続する電気回路が形成される期間に、時間的な重複期間を設けてもよい
同様に、直管形LEDランプ5を取り外す際にも、直管形LEDランプ5を今度は逆方向である右方向に15度程度回転させると、一対の導電金具30は、図7に示す左上部の接触部32が左側の接触片50aと、右下部の接触部32が右側の接触片50bと接触し、左側上部の接触片50aから放電抵抗40を介して、右側下部の接触片50bの順に電気が流れる放電経路が形成され、電荷が放電される。
以上のように、実施の形態1によれば、直管形LEDランプ5を回転させ、直管形LEDランプ5と一対の接触片50a、50bとが電気的に接続されるまでの間に、放電経路が形成される構成としたので、従来のように、電流検出電圧V2の変動範囲を定めず、接続された直管形LEDランプ5への過大な電圧の印加による、LED素子6の破損などの性能悪化を防ぐことができるという効果がある。
また、本発明の照明器具は、LEDランプの回転動作により一対の第1の接続部と接続する一対の導電金具30を有するので、容易に放電経路を形成することができる。
また、本発明の照明器具は、一対の導電金具30は、その面上に回り止め穴24と嵌合し固定するための止め部33を有するので、回転子20と一対の導電金具30とを簡単に取り付けて固定することができる。
また、本発明の照明器具は、一対の導電金具30は、その面上に放電抵抗40を固定するためのリードピン挿入孔35を有するので、放電抵抗40の両端から延在する2本のリードピン42をリードピン挿入孔35へそれぞれ挿入することによって、放電抵抗40と一対の導電金具30を電気的に接続するとともに固定することができる。なお、半田などを用いて導電金具30に固定しても良い。
図8は、直管形LEDランプ5内の回路図を示す。図8(a)は片側の口金72を通じて給電するタイプの直管形LEDランプ5、図8(b)は両側の口金72を通じて給電するタイプの直管形LEDランプ5、図8(c)は従来のG13口金とは異なる新規な口金を備え、片側の口金72を通じて給電するタイプの直管形LEDランプ5を示す。
直管形LEDランプ5は、ガラスや樹脂で成形された外郭部71を有し、外郭部71の外側両端にはそれぞれ2つの口金72が形成されている。口金72にはランプ軸方向へ伸びた2本の口金ピン73がそれぞれ形成されており、外郭部71内部で直列に電気接続された複数のLED素子6と口金ピン73との間は、電線74で電気的に接続されている。
図8(a)では、外郭部71内部でLED素子6が電気的に直列に接続された1つの閉回路を形成し、片側に配置された口金72に形成された2本の口金ピン73を通じて給電する。なお、2本の口金ピン75は非接続となっている。
図8(b)では、外郭部71内部でLED素子6が電気的に直列に接続された2つの閉回路が形成されており、両側に配置された口金72に形成されたそれぞれ2本の口金ピン73を通じて給電する。
また、図8(c)では、直管形LEDランプ用口金の規格((社)日本電球工業会規格JEL907)に準じ、従来のG13口金とは異なる新規な口金(例えばGX16t−5)を備えている。左側の口金72にはランプ軸方向へ伸びた2本の給電用口金ピン73、右側の口金72にはランプ軸方向へ伸びた1本の接地用口金ピン76がそれぞれ形成されている。この場合、片側に配置された口金72に形成された2本の口金ピン73を通じて給電する。上記のように、直管形LEDランプ5内での複数LED素子6の電気接続状況に応じて、任意の接続タイプが選択できる。
実施の形態2.
実施の形態1では、直管形LEDランプ5を回転させ、ランプピン73が駆動電源4と電気的に接続されるまでの間に、放電経路が形成される構成のランプソケットについて説明したが、本実施の形態2では、雄コネクタ81及び雌コネクタ90を直線的に移動させ、LED基板88と駆動電源4とが電気的に接続されるまでの間に、放電経路が形成される構成のコネクタを有するLED照明装置80について説明する。
図9は、本発明の実施の形態2に係るLED照明装置80の三面図を示す。
LED照明装置80は、器具本体102と、器具本体102上に配置された複数のLED基板88と、これらの複数のLED基板88の間を電気接続する電気配線87と、LED基板88の駆動電源4と、LED基板88の最左端に設けられた雌コネクタ81と、
この雌コネクタ81に差し込まれる雄コネクタ91と、LED基板88と駆動電源4の間を外部で電気接続するハーネス89とを備える。雄コネクタ91は、ハーネス89の先端に設けられている。また、複数のLED基板88上には、雌コネクタ81と雄コネクタ91が繰り返し実装されている。尚、図9は雌コネクタ81に雄コネクタ91を差し込んだ状態を図示している。なお、LED基板88を覆うカバーなどが取り付けられる場合もあるが、本実施の形態では説明、図示を省略する。
器具本体102は、細長の直方体形状をした本体であり、その表面にLED基板88が設けられている。LED基板88は器具本体102にネジ止めされており、LED基板88から生じる熱が器具本体102に伝わって、器具本体102から放熱される。
LED基板88は、細長の直方形状をしており、その上には複数のLED素子6が実装されている。このLED基板88を必要に応じて複数枚を使用し、照明する範囲を任意に広げることができる。また、この複数のLED基板88の間は、電気配線87で電気的に接続されている。
駆動電源4は、器具本体102の内部に配置されており、駆動電源4の上部表面には、長手方向左端に端子が形成されている。
ハーネス89は、絶縁性耐熱性のある被覆材料コードカバーでその外部周囲を覆われた金属配線からなり、駆動電源4に形成された端子とLED基板88の最左端に形成された雌コネクタ81とを電気的に接続している。
この雌コネクタ81、及び雄コネクタ91を抜き差しでき、差し込まれている間に駆動電源4からの電源を供給することができる。これにより、後に、図10で説明するように、雄コネクタ91に設けられた接続部11aと、雄コネクタ91に設けられた接地電位側である接続部11bからLED基板88のLED素子6に電力供給する。
その他、LED照明装置80には、必要に応じて、抵抗、コンデンサ、リアクタンスなどの電子部品や複数端子が配置されても構わない。
このように、LED照明装置80は、駆動電源4の出力電圧V0の出力端子の電源電位側である接続部11aを入り口とし、複数のLED素子6を経由した後に、接地電位側である接続部11bを出口とした電流経路を形成している。接続部11aと接続部11bとを接続することにより電気回路を形成し、LED基板88の複数のLED素子6が発光することができる仕組みになっている。
図10は実施の形態2に係る駆動電源4とLED照明装置80の回路図であり、駆動電源4側に放電抵抗40を配置したものを示す。
ここで、図10において、本実施の形態2のLED照明装置80のLED基板88を駆動電源4に接続するための接続部について説明する。
LED基板88には、LED基板88内で複数のLED素子6が電気的に直列に接続されている。雌コネクタ81には、接続部11aと接続可能な接続部22a及び接続部11bと接続可能な接続部22bが設けられている。
さらに、駆動電源4内に配置された放電抵抗40は、接続部4bと接続部11b間に接続されている。なお、本実施の形態2では放電抵抗40が接続部4bと接続部11b間に接続されている構成について説明するが、放電抵抗40が接続部4aと接続部11a間に接続されている構成でも良いし、その両方に接続される構成でも良い。
LED基板88には、LED基板88内で複数のLED素子6が電気的に直列に接続されており、接続部11aと接続可能な接続部22a、接続部11bと接続可能な接続部22bが形成されている。ここで、接続部4a及び接続部4bを第3の接続部と定義しておく。
さらに、LED基板88の雌コネクタ81内には導電部材が配置されている。その導電部材の両端には、接続部4aと接続可能な接続部5a及び、接続部4bと接続可能な接続部5bが形成されている。ここで、接続部5a及び接続部5bを第4の接続部と定義しておく。
ここで、雄コネクタ91と雌コネクタ81を装着してLED基板88を駆動電源4に接続する手順を接続部に着目して、説明する。
LED基板88を駆動電源4に装着する際、接続部11aが接続部22a、接続部11bが接続部22bと接続し、LED基板88が駆動電源4と電気接続されるまでの間に、まず、接続部5aが接続部4a、接続部5bが接続部4bと電気的に接続される。
この際、接続部11a、接続部4a、接続部5a、接続部5b、接続部4b、放電抵抗40を介して、接続部11bの順に駆動電源4内のコンデンサC1に充電された電荷が放電される放電経路が形成される。
このため、仮に駆動電源4のコンデンサC1に電荷が過剰に充電されていた場合にも、接続部11aと22a、接続部11bと22bが接続される前に、放電抵抗40を介して電荷が放電される。
その後、接続部5aと4aの接続、及び接続部5bと4bの接続が外れ、今度は、接続部11aと22a、接続部11bと22bが接続される。
図11は、本発明の実施の形態2に係る雌コネクタ81、及び雄コネクタ91の斜視図を示す。図11(a)は、雌コネクタ81の斜視図であり、図11(b)は雄コネクタ91の斜視図である。
雌コネクタ81は、外形が略長方形形状で内部が中空の箱形状をしており、その内部には2本の四角形状をした導電性の棒82が、底面に平行に横長方向に向かって2本伸びている。
底面から90度折れ曲がって延在したコ字形状をした導電金具83が、その底面から側壁に沿って、この雌コネクタ81の内部表面を覆うように嵌め込まれている。
雄コネクタ91は、外形が略長方形形状の箱形状をしており、雌コネクタ81に対向した前面部分は直方体形状の空間のある切り欠き形状となっている。その内部には、先ほどの略長方形形状の箱形状よりも小さい寸法の、略長方形形状の箱部92が内包されている。また、雄コネクタ91の左右横面に三角錐形状をした導電性の突起部93が2つ形成されている。さらに、雌コネクタ81の2本の四角形状をした棒82に対応した、2つの四角の穴94が箱部92の前面に形成されている。
2本の四角形状をした導電性の棒82はそれぞれ図10の接続部22aと接続部22bに対応し、2つの四角の穴94はそれぞれ図10の接続部11aと接続部11bに対応している。また、導電金具83の両側面は図10の接続部5aと5bに対応している。突起部93は図10の接続部4aと4bに対応している。なお、穴94は、ハーネス89と電気的に接続されている。
図12を用いて、雄コネクタ91を雌コネクタ81に取り付ける手順を説明する。
図12(a)は、雄コネクタ91を雌コネクタ81に取り付ける前の状態を示している。雄コネクタ91を雌コネクタ81に取り付ける際には、まず、右側から、雄コネクタ91を直線的に移動させ、雌コネクタ81の内部に沿わせて挿入する。すると、図12(b)に示すように、最初に雄コネクタ91の両側面に形成された2つの突起部93が、雌コネクタ81の内部に形成された導電金具83の側壁と接触する。このため、雄コネクタ91の側面に形成された2つの突起部93と雌コネクタ81の内部に形成された導電金具83との間に放電経路が形成され、放電が完了する。さらに、雄コネクタ91を直線的に移動させ、雌コネクタ81の内部に沿わせて挿入させると、図12(c)に示すように、2つの突起部93と導電金具83の接続が外れ、今度は、2本の四角形状をした棒82と2つの四角の穴94が接続され、雄コネクタ91の雌コネクタ81に取り付けが完了する。
同様に、LED基板88と駆動電源4を取り外す際にも、今度は逆方向である外向き方向に雌コネクタ81と、及び雄コネクタ91とを直線移動させ取り外すと、雄コネクタ91の横面に形成された2つの突起部93から雌コネクタ81の内部に形成された導電金具83を通して、放電抵抗40を介して接地端子に接続される。このため、放電経路が形成され、電荷が放電される。
以上のように、実施の形態2によれば、雌コネクタ81と、雄コネクタ91とを直線移動させ、LED基板88が駆動電源4と電気的に接続されるまでの間に、放電経路が形成される構成としたので、従来のように、電流検出電圧V2の変動範囲を定めず、接続されたLED基板88に過大な電圧が印加されることに起因する、LED素子6の破損などの性能悪化を防ぐことができるという効果がある。
なお、上記に説明したコネクタは、雌コネクタ81側にコ字形状をした導電金具83、雄コネクタ91側に2つの突起部93が形成されているが、突起部93の形状及び個数は放電経路が形成されるよう、任意に変更されて構わない。
なお、上記に説明した、駆動電源4と雄コネクタ91との間に接続されるハーネス89内の配線数は、接続部1aと接続部4aが内部で分岐している場合は2本、接続部1aと接続部4aが外部で分岐している場合は4本必要となる。
実施の形態2の変形例として、LED基板88側に放電抵抗40を配置した構成のLED照明装置について、図13を用いて説明する。
LED基板88の雌コネクタ81には、LED基板88内で複数のLED素子6が電気的に直列に接続されており、接続部11aと接続可能な接続部22a、接続部11bと接続可能な接続部22bが形成されている。
さらに、LED基板88内に配置された放電抵抗40の両端には、接続部6aと接続可能な接続部7a及び、接続部6bと接続可能な接続部7bが形成されている。
なお、放電抵抗40は雌コネクタ81に設けられても良いし、LED基板88に実装されても良い。
ここで、LED基板88を駆動電源4に装着する接続手順を接続部に着目して、説明する。
LED基板88を駆動電源4に装着する際、接続部11aが接続部22a、接続部11bが接続部22bと接続し、LED基板88が駆動電源4と電気接続されるまでの間に、まず、接続部7aが接続部6a、接続部7bが接続部6bと電気的に接続される。
この際、接続部11a、接続部6a、接続部7a、放電抵抗40を介して、接続部7b、接続部6b、接続部11bの順に、駆動電源4内のコンデンサC1に充電された電荷が放電される放電経路が形成される。
このため、仮に駆動電源4のコンデンサC1に電荷が過剰に充電されていた場合にも、接続部11aと接続部22a、接続部11bと接続部22bが接続される前に、放電抵抗40を介して電荷が放電される。
その後、接続部7aと接続部6aの接続、及び接続部7bと接続部6bの接続が外れ、今度は、接続部11aと接続部22a、接続部11bと接続部22bが接続される。
以上のように、実施の形態2の変形例によれば、雌コネクタ81と、雄コネクタ91とを直線移動させ、LED基板88が駆動電源4と電気的に接続されるまでの間に、放電経路が形成される構成としたので、従来のように、電流検出電圧V2の変動範囲を定めず、接続されたLED基板88に過大な電圧が印加されることに起因する、LED素子6の破損などの性能悪化を防ぐことができるという効果がある。
実施の形態3.
実施の形態1では、直管形LEDランプ5を回転させてランプピン73が駆動電源4と電気的に接続されるまでの間に、放電経路が形成される構造のランプソケットについて説明したが、本実施の形態3では、実施の形態1で示した放電経路が形成されている期間と2本のランプピン73が、それぞれ接触片50a,接触片50bと接触する期間が同時に存在する回転子20を備えるLED照明装置について説明する。
直管形LEDランプ5をランプソケット10に取り付ける際には、まず、図7(a)に示すように、ランプピン挿入部13に直管形LEDランプ5のランプピン73を挿入する。この後、直管形LEDランプ5を左方向に15度程度回転させると、図7(b)に示すように、一対の導電金具30は、図5に示す左上部の接触部32が左側の接触片50aと、右下部の接触部32が右側の接触片50bと接触することは、実施の形態1で図7を用いて述べた。
本実施の形態3では、図7とは逆回転させ、直管形LEDランプ5をランプソケット10から取り外す手順について、図14と対応させながら説明する。
直管形LEDランプ5をランプソケット10に脱着する過程において、放電経路が形成されている期間と、2本のランプピン73が、それぞれ接触片50a,接触片50bと接触する期間との重複期間が存在する回転子20を備えるLED照明装置について説明する。
例えば、回転子20の構造は、左側の接触片50aと、右側の接触片50bに面した2本のランプピン73の外側側面に小さな伸縮可能な導電性のバネ(図示なし)を導電金具30の接触部32の外側表面に固定し、直管形LEDランプ5を右方向に15度程度回転させると、接触片50a,接触片50bと接触するように接続しておく。
さらに、上記の伸縮可能なバネの大きさや伸縮率を調整すると、放電経路が形成される期間と2本のランプピン73が、それぞれ接触片50a,接触片50bと接触する期間とが重複する時間の長さを調整することができる。
なお、放電経路が形成されている期間と2本のランプピン73が、それぞれ接触片50a,接触片50bと接触する期間との重複期間を存在させることができれば、その他構造でも構わない。
図14(a)〜図14(d)の状態は、ランプソケット10において、接触片50aと接触片50b間で、LED素子6の両端の2本のランプピン73と、放電抵抗40の両端の2つの接触部32の接続切り換えを実施し、直管形LEDランプ5を回転させるとランプソケット10内の回転子20の回転に伴って順次切り替わる。
直管形LEDランプ5を回転させると、接触片50aと接触片50b間はランプソケット10内の回転子20の回転に伴って、以下で説明する図14(a)〜図14(d)の状態が順次切り替わっていく。
図14〜図16を用いて、図7とは逆回転させ、直管形LEDランプ5をランプソケット10から取り外す手順について説明する。図14は、本発明の実施の形態3に係るランプピン73をソケット10から取り外す手順であり、(a)はランプ着、(b)はランプ脱着途中、(c)はランプ脱、(d)はランプなしの状態を示す図である。図15は、ランプピン73をソケット10から取り外す手順を示したフローチャートであり、図16は、図14と図15の手順に対応する回路図である。図14(a)〜(d)と図15(a)〜(d)と図16(a)〜(d)はそれぞれ対応している。
図14と図16において、2つの接触片50a、50bは接続部1a、接続部1bに対応し、LED素子6の両端(2本のランプピン73)は接続部2a、接続部2bに対応し、放電抵抗40の両端(導電金具30)は接続部3a、接続部3bに対応する。
なお、図7で説明した内容と同様の部分については、説明を省略する。
まず、ランプ点灯中においては図14(a)に示すように、2本のランプピン73が、それぞれ接触片50a,接触片50bと接触している。これにより、接触片50a、LED素子6、接触片50bの順に電流が流れる経路が形成されており、直管形LEDランプ5が駆動電源4に電気的に接続されている。このため、LED素子6を発光させている。
このとき、導電金具30は、接触片50aから放電抵抗40を介して、接触片50bの順に、コンデンサC1の電荷が放電される放電経路(放電回路)が形成されていない。
なお、図14(a)は図15(a)及び図16(a)の”ランプ着”に対応している。
図16(a)のランプ点灯中では、LED素子6が接続部1aと接続部1b間に接続されるが、放電抵抗40は接続部1aと接続部1b間に接続されない。つまり、接続部2aが接続部1aに接続され、接続部2bは接続部1bに接続されるが、接続部3aは接続部1aに接続されず、接続部3bは接続部1bに接続されない。
直管形LEDランプ5をランプソケット10から取り外す際には、直管形LEDランプ5を右方向に75度程度回転させ、図14(b)に示すように、2本のランプピン73が、それぞれ接触片50a,接触片50bと接触している。このとき一対の導電金具30は、図5に示す左上部の接触部32が左側の接触片50aと、右下部の接触部32が右側の接触片50bと接触する。
このとき、2本のランプピン73が、それぞれ接触片50a,接触片50bと接触していると共に、導電金具30は、接触片50aから放電抵抗40を介して、接触片50bの順に、コンデンサC1の電荷が放電される放電経路(放電回路)が形成されている。
これにより、接触片50aから放電抵抗40を介して、接触片50bの順に、コンデンサC1の電荷が放電される放電経路(放電回路)が形成される。このため、駆動電源4のコンデンサC1に電荷が充電されていた場合に、放電抵抗40を介して電荷が放電される。すなわち、図14(b)では、接触片50a,接触片50bはLED素子6と放電抵抗40の両方と繋がっているのでLED素子6に過電流が流れることが無い。
図14(b)は図15(b)及び図16(b)の”ランプ脱着途中”に対応しており、”ランプ脱着途中”では、接続部1aと接続部1b間にLED素子6と放電抵抗40とが並列に接続される。
図16(b)のランプ脱着途中では、LED素子6と放電抵抗40とが接続部1aと接続部1b間に並列に接続される。つまり、接続部2aと接続部3aを接続部1aに接続すると共に、接続部2bと接続部3bを接続部1bに接続する。
”ランプ脱着途中”では、LED素子6が接続されている期間(接続部1aと接続部2a、及び接続部1bと接続部2bが接続されている期間)と、放電抵抗40が接続されている期間(接続部1aと接続部3a、及び接続部1bと接続部3bが接続されている期間)とが重複する重複期間が存在する。
さらに、図14(b)の状態から直管形LEDランプ5を右方向に90度に向かって回転させていくと、図14(c)に示す位置にまで戻る。
このとき、2本のランプピン73が、それぞれ接触片50a,接触片50bから外れて接触していない。これにより、接触片50a、LED素子6、接触片50bの順に電流が流れる経路が形成されておらず、直管形LEDランプ5が駆動電源4に電気的に接続されていない。このため、LED素子6は発光することがない。
このとき、放電抵抗40の両端(導電金具30)は、接触片50aから放電抵抗40を介して、接触片50bの順に、コンデンサC1の電荷が放電される放電経路(放電回路)が形成されている。
このため、駆動電源4のコンデンサC1に電荷が充電されていた場合に、放電抵抗40を介して電荷が放電される。
図14(c)は図15(c)及び図16(c)”ランプ脱”に対応しており、”ランプ脱”では、放電抵抗40の両端の接続部3a、接続部3bは、接続部1aと接続部1b間に接続される。
図16(c)のランプ脱では、直管形LEDランプ5の回転に伴い、LED素子6(接続部1aと接続部2a、及び接続部1bと接続部2bの接続)の通電経路は切断され、放電抵抗40(接続部1aと接続部3a、及び接続部1bと接続部3bの接続)のみが接続されている。
この後、直管形LEDランプ5を右方向に90度に至るまで回転させ、図14(d)に示すように、この初期位置から直管形LEDランプ5をソケット10から取り外す。
このとき、2本のランプピン73が、それぞれ接触片50a,接触片50bと接触していない。これにより、接触片50a、LED素子6、接触片50bの順に電流が流れる経路が形成されておらず、直管形LEDランプ5が駆動電源4に電気的に接続されていない。このため、LED素子6を発光させていない。
また、放電抵抗40の両端(導電金具30)は、接触片50aから放電抵抗40を介して、接触片50bの順に、コンデンサC1の電荷が放電される放電経路(放電回路)が形成されていない。
図14(d)は図15(d)及び図16(d)”ランプなし”に対応しており、”ランプなし”では、接続部1aと接続部1b間に何も接続されない。つまり、LED素子6及び放電抵抗40は接続部1a、1b(接触片50a,接触片50b)と接続していない。
制御回路500は直管形LEDランプ5の図14(c)”ランプ脱”を電流検出回路400の電流検出電圧V2により検出すると、スイッチS1の動作を制御して出力電圧V0を下げるように制御する。
尚、直管形LEDランプ5をランプソケット10に取り付ける場合には、図14〜図16の説明とは逆に、(d)ランプなし、(c)ランプ脱、(b)ランプ脱着途中、(a)ランプ着、の手順を辿ることになる。
以上のように、本発明の実施の形態3では、ランプ脱着途中にLED素子6と、放電抵抗40が接続されている期間とが重複する重複期間が存在する構成とした。つまり、(c)ランプ脱と(a)ランプ着の状態の間に必ず(b)ランプ脱着途中の状態になることにより、ランプの脱着中に接続部1aと接続部1b間に何も接続されない期間をなくすことができるので、接続部1aと接続部1b間に何も接続されない状態によるコンデンサC1の過剰充電(出力電圧V0の上昇)を防止できる。
直管形LEDランプ5を回転させ、直管形LEDランプ5と一対の接触片50a、50bとが電気的に接続されるまでの間に、2本のランプピン73が、それぞれ接触片50a,接触片50bと接触する期間と、放電経路が形成されている期間との重複期間が存在する構成としたので、ランプ切り替え中に接続部1aと接続部1b間に接続が無い期間があるために出力電圧V0を上昇させる電圧が印加されることを防止して、接続された直管形LEDランプ5への過大な電圧の印加による、LED素子6の破損などの性能悪化を防ぐことができるという効果がある。
なお、本実施の形態3の考え方は実施の形態2で説明したLED照明装置80にも適用することができる。
例えば、LED照明装置80の場合、棒82(接続部22a、22b)、導電金具83(接続部5a、5b)、突起部93(接続部4a、4b)、穴94(接続部11a、11b)の配置場所や大きさ等を調整することよって、棒82が穴94に刺さって接続部22a、22bと接続部11a、11bとそれぞれ接続されるまでの間に、接続部22a、22bと接続部11a、11bが接続される期間及び接続部5a、5bと接続部4a、4bが接続される期間が重複する期間を設けることができる。
つまり、雄コネクタ91を雌コネクタ81に取り付ける過程において、以下の(a)〜(d)の状態を順に辿る。
(a)接続部4a、4bと接続部5a、5bは接続せず、接続部11a、11bと接続部22a、22bも接続していない状態。
(b)接続部4a、4bと接続部5a、5bが接続し、接続部11a、11bと接続部22a、22bは接続していない状態。
(c)接続部4a、4bと接続部5a、5bが接続し、接続部11a、11bと接続部22a、22bも接続している状態。
(d)接続部4a、4bと接続部5a、5bは接続せず、接続部11a、11bと接続部22a、22bが接続している状態。
なお、雄コネクタ91を雌コネクタ81に取り外す過程においては、取り付ける過程とは逆に(d)〜(a)の順を辿る。
雄コネクタ91を雌コネクタ81の脱着の過程において、接続部11a、11bと接続部22a、22bが電気的に接続されるまでに接続部4a、4bと接続部5a、5bが電気的に接続し、接続部11a、11bと接続部22a、22bが電気的に接続した後に、接続部4a、4bと接続部5a、5bが電気的に切り離される構成である。
このように(b)と(d)の間に必ず(c)の状態となるように構成することによって、接続部4a、4bと接続部11a、11bに何も接続されない期間をなくすことができるので、コンデンサC1の過剰充電(出力電圧V0の上昇)を防止できる。
なお、上述した実施の形態では直管形LED光源に対応したランプソケットについて説明したが、本発明はこれに限定するものではなく、異なる形状の口金を有する光源に適用できるものであり、直管形でない光源や有機ELを使った光源についても適用できる。
1 照明器具、2 器具本体、3 反射板、4 駆動電源、5 直管形LEDランプ、6 LED素子、10 ランプソケット、11 本体、12 開口部、13 ピン挿入部、
20 回転子、21 受部、22 円筒部、23 切り欠き部、24 回り止め穴、30 導電金具、31 面、32 接触部、33 止め部、34 抵抗接続部、35 リードピン挿入孔、40 放電抵抗、41 抵抗部、42 リードピン、50 接触片、51a,b ピン受部、52a,b 給電接触片、53a,b 速結端子部、60 カバー、61 爪部、71 外郭部、72 口金、73 ランプピン、74 電線、80 LED照明装置、81 雌コネクタ、82 棒、83 導電金具、87 電気配線、88 LED基板、89 ハーネス、91 雄コネクタ、92 箱部、93 突起部、94 穴、500 制御回路

Claims (10)

  1. 第1の接続部を有するLEDランプが装着されるランプソケットにおいて、
    前記第1の接続部と接続可能であり、駆動電源から前記LEDランプへ電気を供給するための一対の第2の接続部と、
    放電抵抗の両端に接続された一対の第3の接続部と、を備え、
    前記第1の接続部が前記第2の接続部と電気的に接続されるまでに、前記一対の第2の接続部と前記一対の第3の接続部が接続して、前記放電抵抗を介した放電回路が形成されることを特徴とするランプソケット。
  2. 前記第2の接続部は、前記LEDランプの脱着操作において、前記第1の接続部と、前記第3の接続部の双方に電気的に接続される期間を有することを特徴とする請求項1記載のランプソケット。
  3. 前記一対の第3の接続部は、前記LEDランプの回転動作により前記一対の第2の接続部と接続する一対の導電金具であることを特徴とする請求項1または2に記載のランプソケット。
  4. 前記LEDランプの回転動作により回転する回転子を備え、
    前記導電金具は止め部を有し、
    前記回転子は、前記止め部と嵌合して前記導電金具を固定する被止め部を有することを特徴とする請求項3に記載のランプソケット。
  5. 前記一対の導電金具は、前記放電抵抗を固定するための固定部を有することを特徴とする請求項3または4に記載のランプソケット。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載のランプソケットと、
    前記ランプソケットが取り付けられる器具本体と、
    前記ランプソケットの第1の接続部に電源を供給する駆動電源と、
    を備えることを特徴とする照明器具。
  7. 第1の接続部を有するLED基板と、
    前記第1の接続部と接続可能であり、駆動電源から前記LED基板へ電気を供給するための一対の第2の接続部と、
    前記第2の接続部と同電位の一対の第3の接続部と、
    前記LED基板に設けられた放電抵抗と、
    前記放電抵抗の両端に接続された一対の第4の接続部と、を備え、
    前記第1の接続部が前記第2の接続部と電気的に接続されるまでに、前記一対の第3の接続部と前記一対の第4の接続部とが接続して、前記放電抵抗を介した放電回路が形成されることを特徴とするLED照明装置。
  8. 第1の接続部を有するLED基板と、
    前記第1の接続部と接続可能であり、駆動電源から前記LED基板へ電気を供給するための一対の第2の接続部と、
    前記駆動電源4に設けられた放電抵抗と、
    前記一対の第2の接続部の少なくとも一方と前記放電抵抗を介して接続された第3の接続部と、
    前記LED基板に配置された導電部材の両端に設けられた一対の第4の接続部と、を備え、
    前記第1の接続部が前記第2の接続部と電気的に接続されるまでに、前記一対の第3の接続部と前記一対の第4の接続部とが接続して、前記放電抵抗を介した放電回路が形成されることを特徴とするLED照明装置。
  9. 前記第1の接続部と前記第4の接続部を有する第1コネクタと、前記第2の接続部と前記第3の接続部を有する第2コネクタと、を備え、
    前記第1コネクタに前記第2コネクタが装着される間に、前記一対の第3の接続部と前記一対の第4の接続部とが接続し、前記放電抵抗を介した放電回路が形成されることを特徴とする請求項7または8に記載のLED照明装置。
  10. 前記第1の接続部と前記第2の接続部が、電気的に接続されるまでに前記第3の接続部と前記第4の接続部が電気的に接続し、前記第1の接続部と前記第2の接続部が、電気的に接続した後、前記第3の接続部と前記第4の接続部が電気的に切り離されることを特徴とする請求項7乃至9のいずれかに記載のLED照明装置。
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