JP2013241858A - Exhaust heat recovery system - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、排熱回収システムに関する。 The present invention relates to an exhaust heat recovery system.
エンジンの排気ガスから熱エネルギーを回収する排熱回収器が知られている。排熱回収器は、エンジンの排気通路及び冷却水通路の途中に設けられ、排気ガスとエンジンの冷却水との間で熱交換を行って排気ガスの熱を冷却水に伝達させる。 2. Description of the Related Art An exhaust heat recovery device that recovers thermal energy from engine exhaust gas is known. The exhaust heat recovery device is provided in the middle of the engine exhaust passage and the coolant passage, and exchanges heat between the exhaust gas and the engine coolant to transmit the heat of the exhaust gas to the coolant.
冷却水通路の途中に排熱回収器を設けると、排熱回収器及びこれを接続する配管の分だけ冷却水通路全体の冷却水量が増大するので、熱容量が増大する。これにより、冷却水の昇温速度が緩慢になるので、エンジンが冷間始動してから暖機が終了するまでに要する時間が長くなる。 If the exhaust heat recovery device is provided in the middle of the cooling water passage, the amount of cooling water in the entire cooling water passage increases by the amount of the exhaust heat recovery device and the piping connecting the exhaust heat recovery device, so that the heat capacity increases. As a result, the rate of temperature rise of the cooling water becomes slow, so that the time required from the start of the engine to the end of warm-up becomes longer.
特許文献1には、エンジンの冷却水通路にヒータコア、排熱回収器、及び冷却水の流路を切り換える三方弁を設けることが記載されている。特許文献1では、冷却水の加温中に三方弁を切り換え、エンジンに冷却水を流すことなくヒータコア及び排熱回収器間で冷却水を循環させている。 Patent Document 1 describes that a three-way valve for switching a heater core, an exhaust heat recovery device, and a cooling water flow path is provided in an engine cooling water passage. In Patent Document 1, the three-way valve is switched during heating of the cooling water, and the cooling water is circulated between the heater core and the exhaust heat recovery unit without flowing the cooling water to the engine.
上記従来の技術では、冷却水の加温中、冷却水は排熱回収器によって加熱されるが、冷却水が昇温するまでの間、ヒータコアに低温の冷却水が流れる。よって、ヒータコアにおける暖房性能の立ち上がりが遅くなる。 In the above conventional technique, while the cooling water is heated, the cooling water is heated by the exhaust heat recovery device, but the low-temperature cooling water flows through the heater core until the temperature of the cooling water rises. Therefore, the rise of the heating performance in the heater core is delayed.
本発明は、このような技術的課題に鑑みてなされたもので、冷間始動時にヒータコアにおける暖房性能の立ち上がりの遅れを抑制可能な排熱回収システムを提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of such a technical problem, and an object of the present invention is to provide an exhaust heat recovery system capable of suppressing a delay in the rise of heating performance in a heater core during cold start.
本発明のある態様によれば、エンジンの冷却水通路と、冷却水通路に設けられ冷却水の熱を車室内への送風空気に伝達させるヒータコアと、冷却水通路と並列に設けられる排熱回収通路と、排熱回収通路に設けられエンジンの排気ガスの熱を回収して冷却水へ伝達する排熱回収器と、排熱回収通路における排熱回収器の上流側と下流側とを接続する閉回路用通路と、冷却水の温度がエンジンの冷間時の温度である場合、閉回路用通路と排熱回収器との間で冷却水を循環させる閉回路を形成する流路切換手段と、を備えることを特徴とする排熱回収システムが提供される。 According to an aspect of the present invention, an engine cooling water passage, a heater core provided in the cooling water passage for transmitting heat of the cooling water to the blown air into the vehicle interior, and exhaust heat recovery provided in parallel with the cooling water passage. A passage, a waste heat recovery unit that is provided in the exhaust heat recovery passage and collects heat of the engine exhaust gas and transmits it to the cooling water, and an upstream side and a downstream side of the exhaust heat recovery unit in the exhaust heat recovery passage are connected to each other A passage switching means for forming a closed circuit for circulating the cooling water between the closed circuit passage and the exhaust heat recovery device when the temperature of the cooling water is a cold engine temperature; A waste heat recovery system is provided.
上記態様によれば、冷却水の温度がエンジンの冷間時の温度である場合、閉回路内で冷却水を循環させるので、排熱回収器において十分に昇温されていない低温の冷却水が冷却水通路へと流れることを防止することができる。よって、冷間時におけるエンジンの暖機が促進され、ヒータコアにおける暖房性能の立ち上がりの遅れを抑制することができる。 According to the above aspect, when the temperature of the cooling water is the temperature when the engine is cold, the cooling water is circulated in the closed circuit, so that the low-temperature cooling water that has not been sufficiently heated in the exhaust heat recovery device It can prevent flowing into the cooling water passage. Therefore, warm-up of the engine during cold weather is promoted, and the delay in the rise of the heating performance in the heater core can be suppressed.
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
図1は、本実施形態における排熱回収システム100の全体構成を示している。
FIG. 1 shows an overall configuration of an exhaust
排熱回収システム100は、車両に搭載されたエンジン11の冷却水通路10と、冷却水通路10と並列に設けられるラジエータ通路20と、冷却水通路10と並列に設けられる排熱回収通路30と、コントローラ40と、を備える。なお、すべての通路は、エンジン11の冷却水、例えばLLCで満たされている。
The exhaust
冷却水通路10は、エンジン11と、トランスミッションオイルウォーマ12と、ヒータコア13と、ウォータポンプ14とを、この順に接続している。
The
ウォータポンプ14は、エンジン11の図示しないクランクシャフトプーリにベルトを介して連結されており、エンジン11の駆動力によって回転駆動される。ウォータポンプ14が回転すると、冷却水通路10内の冷却水がエンジン11へ供給される。
The
ヒータコア13は、冷却水の熱を車室内への送風空気へ伝達する熱交換器であり、車両の空調ユニット内に設けられる。つまり、車両の暖房性能は、ヒータコア13を通過する冷却水の温度が高いほど向上する。
The
トランスミッションオイルウォーマ12は、冷却水と図示しない変速機のオイルとの間で熱交換を行う熱交換器である。トランスミッションオイルウォーマ12は、エンジン11の冷間時は、冷却水の熱を変速機のオイルへと伝達することで変速機のフリクションロスを迅速に低減させ、エンジン11の暖機終了後は、変速機のオイルから冷却水へと熱を伝達させることでオイルを冷却するオイルクーラとして機能する。
The transmission oil warmer 12 is a heat exchanger that exchanges heat between cooling water and transmission oil (not shown). The transmission oil warmer 12 rapidly reduces the friction loss of the transmission by transmitting the heat of the cooling water to the transmission oil when the
ラジエータ通路20は、エンジン11と、ラジエータ21と、サーモスタット22と、ウォータポンプ14とを、この順に接続している。
The
サーモスタット22は、冷却水の温度が予め設定された設定温度(例えば80℃)に達するまではラジエータ通路20を閉塞し、冷却水の温度が設定温度に達するとラジエータ通路20を開放するように作動する開閉バルブである。したがって、サーモスタット22が閉じている場合、ウォータポンプ14から供給された冷却水はラジエータ通路20には流れず、サーモスタット22が開いた場合、冷却水がラジエータ通路20に流れる。
The
ラジエータ21は、冷却水の熱を外気へ放熱する熱交換器である。ラジエータ21は、車両の前方に設けられ、車両の走行風及びラジエータ21の近傍に設けられた電動ファン23によって生成された風、の少なくとも一方によって冷却される。
The
排熱回収通路30は、冷却水通路10と並列に設けられ、エンジン11と、排熱回収器31とを、この順に接続している。排熱回収通路30の下流端は、冷却水通路10の途中であってエンジン11とトランスミッションオイルウォーマ12との間に合流している。
The exhaust
排熱回収器31は、エンジン11の排気管の近傍に設けられ、エンジン11の排気ガスの熱を冷却水へ伝達する熱交換器である。エンジン11の排気ガスは大気放出されるので、この排気ガスから熱エネルギーを回収してエンジン11の暖機に利用することで、エンジン11の熱効率を向上させることができる。
The exhaust
排熱回収通路30における排熱回収器31の上流側と下流側とには、閉回路用通路32が接続される。閉回路用通路32は、排熱回収器31の上流側に第1バルブ33を介して接続され、排熱回収器31の下流側に第2バルブ34を介して接続される。排熱回収通路30における排熱回収器31と第1バルブ33との間には、電動ウォータポンプ35が設けられる。
A closed
第1バルブ33は、閉回路用通路32を遮断して排熱回収通路30を連通させる非閉回路状態と、排熱回収通路30を遮断して閉回路用通路32と第1バルブ33より下流側の排熱回収通路30とを連通させる閉回路状態と、を切り換え可能である。第2バルブ34は、閉回路用通路32を遮断して排熱回収通路30を連通させる非閉回路状態と、排熱回収通路30を遮断して閉回路用通路32と第2バルブ34より上流側の排熱回収通路30とを連通させる閉回路状態と、を切り換え可能である。
The
さらに、電動ウォータポンプ35は、第1バルブ33及び第2バルブ34の状態によらずエンジン作動中は常に作動している。
Furthermore, the
したがって、第1バルブ33及び第2バルブ34を切り換えることで、閉回路用通路32と排熱回収通路30との間に排熱回収器31を循環する閉回路を形成することができ、電動ウォータポンプ35によって閉回路内の冷却水が循環される。
Therefore, by switching the
コントローラ40は、第1温度センサ36、第2温度センサ37、及び外気温度センサ38から受信した信号に基づいて、第1バルブ33及び第2バルブ34を切り換え制御する。
The
第1温度センサ36は、排熱回収器31と第1バルブ33との間における冷却水の温度、すなわち排熱回収器31に流入する冷却水の温度を検出する。第2温度センサ37は、排熱回収器31と第2バルブ34との間における冷却水の温度、すなわち排熱回収器31から流出する冷却水の温度を検出する。外気温度センサ38は、外気温度を検出する。
The
次に、コントローラ40が行う制御について図2を参照しながら説明する。
Next, control performed by the
ステップS1においてコントローラ40は、エンジン11が冷間時であるか否かを判定する。エンジン11が冷間時であると判定されると処理がステップS2へ進み、冷間時であると判定されない場合には処理が再度実行される。
In step S1, the
エンジン11が冷間時であることは、冷却水の温度が所定の温度より低いことに基づいて判定される。所定の温度は、冷却水がヒータコア13に流れた場合に所望の暖房性能を発揮できる程度の温度であり、例えば、40℃に設定される。
Whether the
ステップS2においてコントローラ40は、第1バルブ33及び第2バルブ34を閉回路状態に切り換える。これにより、閉回路用通路32と第1バルブ33より下流側の排熱回収通路30とが連通するとともに、閉回路用通路32と第2バルブ34より上流側の排熱回収通路30とが連通するので、冷却水が電動ウォータポンプ35及び排熱回収器31を循環する閉回路が形成される。
In step S2, the
閉回路内の冷却水は、繰り返し排熱回収器31に流れることで加熱されて昇温する。一方、冷却水通路10には、排熱回収器31及び排熱回収通路30の低温の冷却水が流れ込まないので、冷却水通路10内の冷却水の昇温速度の低下が抑制され、ヒータコア13における暖房能力の発揮が促進される。
The cooling water in the closed circuit is heated and heated by repeatedly flowing to the exhaust
なお、この場合、排熱回収通路30の第1バルブ33より上流側及び第2バルブ34より下流側では、通路が閉回路によって閉塞されるので冷却水の流れが停止する。
In this case, on the upstream side of the
ステップS3においてコントローラ40は、所定の温度条件が成立したか否かを判定する。所定の温度条件が成立した場合には処理がステップS4へ進み、成立しない場合には処理が再度実行される。
In step S3, the
所定の温度条件は、以下の3つの条件のうち、少なくとも一つを満たす場合に成立すると判定される。3つの条件は、第2温度センサ37の検出値が第1温度センサ36の検出値より高くなった場合、第2温度センサ37の検出値がヒータコア13において所望の暖房性能を発揮できる程度の暖房性能発揮温度(例えば40℃)に達した場合、第2温度センサ37の検出値と外気温度センサ38の検出値との温度差がヒータコア13において所望の暖房性能を発揮できる程度の暖房性能発揮温度差(例えば30℃)に達した場合、である。
The predetermined temperature condition is determined to be satisfied when at least one of the following three conditions is satisfied. The three conditions are that the detection value of the
なお、暖房性能発揮温度及び暖房性能発揮温度差は、車両の空調ユニットの設定温度に応じて変化させてもよい。 The heating performance display temperature and the heating performance display temperature difference may be changed according to the set temperature of the air conditioning unit of the vehicle.
ステップS4においてコントローラ40は、第1バルブ33及び第2バルブ34を非閉回路状態に切り換える。これにより、閉回路用通路32が遮断されて排熱回収通路30が第1バルブ33及び第2バルブ34間で連通し、閉回路が開放される。したがって、閉回路内で循環中に昇温された冷却水が下流側へと流れて冷却水通路10へ流入する。よって、冷却水通路10に設けられるヒータコア13を流れる冷却水温度の低下が抑制される。
In step S4, the
以上の実施形態によれば、以下に示す効果を奏する。 According to the above embodiment, there exist the effects shown below.
エンジン11の冷間時であると判定されると、排熱回収通路30の冷却水が排熱回収器31のみを循環する閉回路が形成されるので、排熱回収器31内の昇温されていない低温の冷却水が冷却水通路10へと流れ込むことによる冷却水温度の低下を抑制することができる。よって、エンジン11の暖機が促進され、冷却水通路10に設けられるヒータコア13を流れる冷却水の温度上昇速度を増加させることができるので、冷間時の暖房性能の立ち上がりの遅れを抑制することができる。
If it is determined that the
さらに、コントローラ40は第2温度センサ37の検出値が第1温度センサ36の検出値より高くなった場合に第1バルブ33及び第2バルブ34を非閉回路状態へと切り換えるので、排熱回収器31が暖機され、通過する冷却水を昇温できる状態となってから閉回路が開放される。よって、低温の冷却水が冷却水通路10へと流れることによる暖房性能の立ち上がりの遅れをより確実に抑制することができる。
Further, the
さらに、コントローラ40は第2温度センサ37の検出値がヒータコア13において所望の暖房性能を発揮できる程度の暖房性能発揮温度に達した場合に第1バルブ33及び第2バルブ34を非閉回路状態へと切り換えるので、排熱回収器31が暖機され、通過する冷却水を十分な温度まで昇温できる状態となってから閉回路が開放される。よって、低温の冷却水が冷却水通路10へと流れることによる暖房性能の立ち上がりの遅れをより確実に抑制することができる。
Further, the
さらに、コントローラ40は第2温度センサ37の検出値と外気温度センサ38の検出値との温度差がヒータコア13において所望の暖房性能を発揮できる程度の暖房性能発揮温度差に達した場合に第1バルブ33及び第2バルブ34を非閉回路状態へと切り換えるので、排熱回収器31が暖機され、通過する冷却水を外気温度よりも十分に昇温できる状態となってから閉回路が開放される。よって、低温の冷却水が冷却水通路10へと流れることによる暖房性能の立ち上がりの遅れをより確実に抑制することができる。
Furthermore, the
さらに、排熱回収通路30における閉回路の形成及び開放を、第1バルブ33及び第2バルブ34の切り換えによって行うので、冷間時には閉回路を形成して排熱回収通路30の冷却水が冷却水通路10へ流れ込むことを防止することと、閉回路内の冷却水温度が上昇したら閉回路内の冷却水を冷却水通路10へと流すこととを、より確実に切り換え制御することができる。特に、閉回路を形成して閉回路内の冷却水が所定の温度条件を満たすまでの間、低温の冷却水をより確実に閉回路内に留めることができる。
Furthermore, since the closed circuit is formed and opened in the exhaust
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例を示したものであり、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。 The embodiment of the present invention has been described above, but the above embodiment shows an application example of the present invention, and is not intended to limit the technical scope of the present invention to the specific configuration of the above embodiment.
例えば、上記実施形態では、冷却水通路10にエンジン駆動のウォータポンプ14を設けているが、冷却水通路10の水温を検出する水温センサの検出値を考慮して第1バルブ33及び第2バルブ34の切り換えを行うようにするのであれば、ウォータポンプ14を省略して、電動ウォータポンプ35だけですべての冷却水の循環を行ってもよい。
For example, in the above embodiment, the engine-driven
10 冷却水通路
11 エンジン
13 ヒータコア
30 排熱回収通路
31 排熱回収器
32 閉回路用通路
33 第1バルブ(流路切換手段)
34 第2バルブ(流路切換手段)
100 排熱回収システム
DESCRIPTION OF
34 Second valve (flow path switching means)
100 Waste heat recovery system
Claims (5)
前記冷却水通路に設けられ冷却水の熱を車室内への送風空気に伝達させるヒータコアと、
前記冷却水通路と並列に設けられる排熱回収通路と、
前記排熱回収通路に設けられ前記エンジンの排気ガスの熱を回収して冷却水へ伝達する排熱回収器と、
前記排熱回収通路における前記排熱回収器の上流側と下流側とを接続する閉回路用通路と、
冷却水の温度が前記エンジンの冷間時の温度である場合、前記閉回路用通路と前記排熱回収器との間で冷却水を循環させる閉回路を形成する流路切換手段と、
を備えることを特徴とする排熱回収システム。 An engine coolant passage,
A heater core that is provided in the cooling water passage and transmits heat of the cooling water to the air blown into the vehicle interior;
An exhaust heat recovery passage provided in parallel with the cooling water passage;
An exhaust heat recovery unit provided in the exhaust heat recovery passage for recovering heat of the exhaust gas of the engine and transmitting it to cooling water;
A closed circuit path connecting the upstream side and the downstream side of the exhaust heat recovery unit in the exhaust heat recovery path;
A flow path switching means for forming a closed circuit for circulating the cooling water between the closed circuit passage and the exhaust heat recovery device, when the temperature of the cooling water is a cold temperature of the engine;
An exhaust heat recovery system comprising:
前記流路切換手段は、前記排熱回収器から流出する冷却水の温度が前記排熱回収器へ流入する冷却水の温度より高くなった場合、前記閉回路を開放する、
ことを特徴とする排熱回収システム。 The exhaust heat recovery system according to claim 1,
The flow path switching means opens the closed circuit when the temperature of the cooling water flowing out from the exhaust heat recovery device becomes higher than the temperature of the cooling water flowing into the exhaust heat recovery device.
An exhaust heat recovery system characterized by that.
前記流路切換手段は、前記排熱回収器から流出する冷却水の温度が暖房性能発揮温度を超えた場合、前記閉回路を開放する、
ことを特徴とする排熱回収システム。 The exhaust heat recovery system according to claim 1 or 2,
The flow path switching means opens the closed circuit when the temperature of the cooling water flowing out of the exhaust heat recovery device exceeds the heating performance exhibiting temperature.
An exhaust heat recovery system characterized by that.
前記流路切換手段は、前記排熱回収器から流出する冷却水の温度と外気温度との差が暖房性能発揮温度差を超えた場合、前記閉回路を開放する、
ことを特徴とする排熱回収システム。 The exhaust heat recovery system according to any one of claims 1 to 3,
The flow path switching means opens the closed circuit when the difference between the temperature of the cooling water flowing out of the exhaust heat recovery device and the outside air temperature exceeds the heating performance exhibiting temperature difference,
An exhaust heat recovery system characterized by that.
前記排熱回収通路と前記閉回路用通路との接続部であって前記排熱回収器より上流側の前記接続部に設けられ、前記閉回路用通路と前記排熱回収器より上流側の前記排熱回収通路とを連通可能な第1バルブと、
前記排熱回収器より下流側の前記接続部に設けられ、前記閉回路用通路と前記排熱回収器より下流側の前記排熱回収通路とを連通可能な第2バルブと、
をさらに備え、
前記流路切換手段は、前記第1バルブ及び前記第2バルブを切り換えることで前記閉回路を形成する、
ことを特徴とする排熱回収システム。 The exhaust heat recovery system according to any one of claims 1 to 4,
It is a connecting portion between the exhaust heat recovery passage and the closed circuit passage, and is provided in the connection portion upstream from the exhaust heat recovery device, and the upstream side from the closed circuit passage and the exhaust heat recovery device. A first valve capable of communicating with the exhaust heat recovery passage;
A second valve provided in the connecting portion downstream of the exhaust heat recovery device and capable of communicating the closed circuit passage and the exhaust heat recovery passage downstream of the exhaust heat recovery device;
Further comprising
The flow path switching means forms the closed circuit by switching the first valve and the second valve;
An exhaust heat recovery system characterized by that.
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-
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