JP2013240066A - 無線通信のためのサービス品質設定 - Google Patents

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Abstract

【課題】通信のためのサービス品質(QoS)を設定する技術を提供する。
【解決手段】アクセス端末110は、呼び出しの前に、あるQoSを提供する1セットのQoSパラメータのための第1のQoSプロファイルを設定する。アクセス端末は、その後、アクセスネットワーク120を用いて、呼び出しを確立する、あるいは終了する。アクセス端末は、第2のQoSプロファイルが、遠隔/他の端末によってサポートされるフォーマットあるいはレートセットに基づいて、呼び出しのために使用される決定をした場合は、呼び出しの間に、第2のQoSプロファイルを設定する。アクセス端末は、(a)第2のQoSプロファイルが設定され且つアクティブな状態にされる前は、第1のQoSプロファイルに従って、また、(b)第2のQoSプロファイルが設定され且つアクティブな状態にされた後は、第2のQoSプロファイルに従って、データを交換することができる。
【選択図】図3

Description

優先権主張
(米国特許法第119条の下の優先権主張)
この特許出願は、ここでの譲受人に譲渡され、ここにおいて参照することによりここに明示的に組み込まれて、2006年3月24日に出願された「RS1とRS2との間の効率的なスイッチング(“Efficient switching between RS1 and RS2”)」と題された米国仮特許出願第60/785,686号の優先権を主張する。
背景
(I.分野)
本開示は、一般的に通信に関連しており、より具体的には、無線通信のためのサービス品質(quality of service)(QoS)を設定する(configuring)ための技術に関連する。
(II.背景)
無線通信ネットワークは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング(messaging)、ブロードキャストなどのような、様々な通信サービスを提供するために、広く展開されている。これらの無線ネットワークは、利用可能なネットワークリソースを共有することによって、複数のユーザをサポートすることが可能な、多元接続ネットワーク(multiple-access networks)であることができる。このような多元接続ネットワークの例は、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)ネットワークなど、を含む。
ユーザは、無線ネットワークから望まれるサービス(desired service)(例、音声)を得るために、アクセス端末(例、セルラ電話)を使用することができる。望まれるサービスは、要求されるQoS(required QoS)がサービスのために達成されることを保証することによって、満足のゆくように(satisfactorily)、ユーザに提供されることができる。要求されるQoSは、1セットのQoSパラメータによって定量化され(quantified)、それは、望まれるサービスに依存することができる。例えば、音声サービスは、比較的逼迫した遅延(a relatively stringent delay)、ある最小に保証されたデータレート(certain minimum guaranteed data rate)、そして、満足のゆくパフォーマンスに対してあるターゲットパケットエラーレート(certain target packet error rate for satisfactory performance)、を要求することができる。
アクセス端末は、望まれるサービスについてのQoSを設定するために、無線ネットワークと、シグナリングを交換する(exchange)ことができる。QoSシグナリングは、呼び出しの開始のときに、呼び出しセットアップの間に、交換されることができる。もし要求されるQoSが、呼び出しの間に、任意の理由で変更する場合、そのときは、QoSシグナリングは、QoSを再設定する(reconfigure)ために、再び交換されることができる。各QoSシグナリング交換は、呼び出しを遅延し、価値のある無線リソースを消費し、および/または、他の有害な効果(deleterious effects)を有することができる。
したがって、無線通信のためのQoSを効率的に設定する技術に対して、当技術分野において必要性がある。
通信のためのQoSを効率的に設定する技術がここでは説明されている。一態様においては、アクセス端末は、呼び出しの前に、第1のQoSプロファイルを設定する。このQoSプロファイルは、あるQoSを提供する、1セットのQoSパラメータのためのものである。アクセス端末は、その後、アクセスネットワークを用いて、呼び出し、例えば、ボイスオーバーインターネットプロトコル(VoIP)呼び出し、を確立する(establishes)。もし第1のQoSプロファイルが呼び出しに適切である場合、そのときは、QoSは再設定される必要はない。しかしながら、アクセス端末は、例えば、呼び出しのための、遠隔/他の端末によってサポートされる、フォーマットあるいはレートセットに基づいて、呼び出しのために、第2のQoSプロファイルが使用されるべきであることを決定することができる。アクセス端末は、そのときには、呼び出しの間に、第2のQoSプロファイルを設定するであろう。
アクセス端末は、第2のQoSプロファイルが呼び出しのために使用されるべきであることを決定する前に、呼び出しの開始のときに、第1のQoSプロファイルをアクティブな状態にすることができる。アクセス端末は、(a)第2のQoSプロファイルが設定され且つアクティブな状態になる前は第1のQoSプロファイル、(b)第2のQoSプロファイルが設定され且つアクティブな状態にされた後は第2のQoSプロファイル、に従って、アクセスネットワークと、データを交換することができる。
第1のQoSプロファイルは、呼び出しのために使用される可能性がより高いレートセット(rate set that is more likely to be used for the call)、プライアーコール(prior call)のために使用されるレートセット、などのためのものであってよい。第2のQoSプロファイルは、現行呼び出し(current call)の使用のために選択されたレートセットのためのものであってよい。各レートセットは、通信の使用に適した少なくとも1つのデータレートを含むことができる。第1のQoSプロファイルは、第1のピークデータレート、例えば9.6キロビット/秒(Kbps)、を有する第1のレートセットをサポートすることができる。第2のQoSプロファイルは、第2のピークデータレート、例えば14.4Kbps、を有する第2のレートセットをサポートすることができる。アクセス端末は、そのあと、第2のQoSプロファイルが設定され且つアクティブな状態にされる前は、前記第1のピークデータレートよりも低いあるいは前記第1のピークデータレートと等しい、少なくとも1つのデータレートに基づいて、データを交換することができる。
開示の様々な態様および特徴は、以下に、さらに詳細に説明される。
図1は、無線通信ネットワークを示す。 図2は、図1の様々なエンティティでのプロトコルスタックの例を示す。 図3は、QoSアーキテクチャを示す。 図4は、QoSを備えたデータ呼び出しについての呼び出しフローを示す。 図5は、データフローについてのQoSを設定するための呼び出しフローを示す。 図6は、あらかじめ設定されたQoSを備えたモバイルオリジネート(MO)のVoIP呼び出しについての呼び出しフローを示す。 図7は、QoS再設定を備えたMO VoIP呼び出しについての呼び出しフローを示す。 図8は、あらかじめ設定されたQoSを備えたモバイルターミネート(MT)のVoIP呼び出しについての呼び出しフローを示す。 図9は、QoS再設定を備えたMT VoIP呼び出しについての呼び出しフローを示す。 図10は、通信のためのアクセス端末によって実行されるプロセスを示す。 図11は、アクセスネットワークによって実行されるプロセスを示す。 図12は、アクセス端末およびアクセスネットワークのブロック図を示す。
詳細な説明
ここに説明されるQoS設定技術(QoS configuration techniques)は、様々な無線通信ネットワークのために使用されることができる。用語「ネットワーク(“network”)」および「システム(“system”)」は、しばしば互換性で(interchangeability)使用される。例えば、技術は、CDMA、TDMA、FDMAおよびOFDMAネットワークのために使用されることができる。CDMAネットワークは、cdma2000、広帯域CDMA(W−CDMA(登録商標))などのような無線技術をインプリメントする(implement)ことができる。cdma2000は、IS−2000、IS−95およびIS−856標準規格をカバーする(covers)。TDMAネットワークは、モバイル通信のためのグローバルシステム(Global System for Mobile Communications)(GSM(登録商標))、デジタルアドバンスドモバイル電話システム(Digital Advanced Mobile Phone System)(D−AMPS)などのような無線技術をインプリメントすることができる。これらの様々な無線技術および標準規格は、当技術分野において知られている。「第三世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と名づけられた機構からのドキュメントにおいて説明されている。cdma2000は、「第三世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と名づけられた機構からのドキュメントにおいて説明されている。3GPPおよび3GPP2のドキュメントは、公的に入手可能である。
明確にするために、QoS設定技術のある態様は、IS−856をインプリメントするハイレートパケットデータ(high rate packet data)(HRPD)ネットワークについて説明される。HRPDネットワークは、また、CDMA2000 1xEV−DOネットワーク、1xEV−DOネットワーク、1x−DOネットワーク、ハイデータレート(high data rate)(HDR)ネットワークなどと呼ばれる。
図1は、無線通信ネットワーク100を示しており、それは、HRPDネットワークであることができる。無線ネットワーク100は、(a)アクセス端末のために無線通信をサポートするアクセスネットワーク120および122、(b)通信サービスをサポートする様々な機能を実行する複数のネットワークエンティティ(network entities)、を含む。アクセスネットワークはさらに、無線ネットワーク、無線アクセスネットワーク、などと呼ばれることができる。アクセスネットワーク120は、任意の数の基地局130と、任意の数の基地局コントローラ/パケット制御機能(Base Station Controllers/Packet Control Functions)(BSCs/PCFs)134と、を含むことができる。同様に、アクセスネットワーク122は、任意の数の基地局132と、任意の数のBSCs/PCFs136と、を含むことができる。基地局は、一般に、アクセス端末と通信する固定局であり、また、アクセスポイント、ノードB、拡張ノードB(enhanced Node B)などと呼ばれることができる。各BSC/PCFは、1つ以上の基地局と結合し、その管理の下で基地局に対し調整(coordination)および制御を提供し、そしてさらに、これらの基地局に対しトラフィックデータを送る(routes)。
インターネットプロトコル(Internet Protocol)(IP)ゲートウェイ140および142は、アクセスネットワーク120および122と、それぞれ、通信するアクセス端末についてのデータサービスをサポートする。例えば、IPゲートウェイ140および142は、アクセス端末についてのデータセッションの確立(establishment)、メンテナンス(maintenance)および終了(termination)に対して責任があることができ、そしてさらにアクセス端末に、動的なIPアドレスを割り当てることができる。IPゲートウェイ140および142は、データサービスを要求しているアクセス端末をベリファイし(verify)、認証するために、認証、許可および課金(Authentication, Authorization, and Accounting)(AAA)サーバ(図1に示されてはいない)と通信することができる。IPゲートウェイ140および142は、データネットワーク(単数または複数)160に結合することができ、それは、コアネットワーク、個人データネットワーク、公用データネットワーク、インターネットなどを備えることができる。IPゲートウェイ140および142は、データネットワーク(単数または複数)160を介して、様々なエンティティ(例、遠隔端末170)と通信することができる。IPゲートウェイ140および142はさらに、パケットデータサービングノード(Packet Data Serving Nodes)(PDSNs)などと呼ばれることができる。
呼び出しセッション制御機能(Call Session Control Functions)(CSCF)150および152は、VoIP、マルチメディアなどのようなIPマルチメディアサブシステム(IP Multimedia Subsystem)(IMS)サービスをサポートする様々な機能を実行する。各CSCFは、プロキシCSCF(Proxy CSCF)(P−CSCF)、問い合わせCSCF(Interrogating CSCF)(I−CSCF)、サービングCSCF(Serving CSCF)(S−CSCF)などを含むことができる。P−CSCFは、アクセス端末からリクエストをアクセプトする(accept)ことができ、また、内部でこれらのリクエストに情報を提供する(service)か、あるいは、他のエンティティにリクエストに転送する(forward)。I−CSCFは、レジストレーションのためにアクセス端末にS−CSCFを割り当てることと、別のネットワークからS−CSCFにリクエストを通信することと、そして請求(charging)とリソース割り付けのために呼詳細情報(Call Detail Records)(CDRs)を生成することと、のような様々な機能を実行することができる。S−CSCFは、アクセス端末に対してセッション制御サービスを実行し、様々なサービスをサポートするために使用されたセッションの状態(session state)を維持する。
アクセス端末110および112は、無線ネットワーク100によってサポートされる様々な通信サービスを得るために、アクセスネットワーク120および122と、それぞれ、通信することができる。アクセス端末はさらに、移動局(Mobile Station)(MS)、ユーザ機器(User Equipment)(UE)、ユーザ端末、加入者ユニット、局などと呼ばれることができる。アクセス端末は、セルラ電話、携帯情報端末(personal digital assistant)(PDA)、無線モデム、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータなどであってもよい。
図2は、アクセス端末110と遠隔端末170との間の通信についての、図1の様々なエンティティにおけるプロトコルスタックの例を示している。各エンティティのプロトコルスタックは、アプリケーション層、トランスポート層、ネットワーク層、リンク層および物理層を含むことができる。
アクセス端末110は、ハイパーテキスト転送プロトコル(HyperText Transfer Protocol)(HTTP)、ファイル転送プロトコル(File Transfer Protocol)(FTP)、リアルタイムトランスポートプロトコル(Real-Time Transport Protocol)(RTP)、セッションイニシエーションプロトコル(Session Initiation Protocol)(SIP)、セッション記述プロトコル(Session Description Protocol)(SDP)、および/または、アプリケーション層における他のプロトコルを使用して、遠隔端末170(あるいはアクセス端末112)と通信することができる。SIPは、VoIP、マルチメディアなどのためのセッションを、作り、修正し、終了するための、シグナリングプロトコルである。SDPは、マルチメディアセッションを説明するためのシグナリングプロトコルである。アプリケーション層データは、転送制御プロトコル(Transmission Control Protocol)(TCP)、ユーザデータグラムプロトコル(User Datagram Protocol)(UDP)、および/または、トランスポート層での他のプロトコルを使用して、送られることができる。リソースリザベーションプロトコル(Resource Reservation Protocol)(RSVP)は、トランスポート層におけるネットワークにわたって、リソースをリザーブする(reserve)ために使用されることができる。トランスポート層データ(例、TCPおよび/またはUDP)は、IPパケットにおいて、エンキャプシュレートされる(encapsulated)ことができ、それは、アクセスネットワーク120、IPゲートウェイ140、および多分他のエンティティを介して、アクセス端末110と遠隔端末170との間で交換される。
アクセス端末110とアクセスネットワーク120との間のリンク層は、アクセスネットワークによって使用される無線技術に典型的に依存する。cdma2000については、リンク層は、無線リンクプロトコル(Radio Link Protocol)(RLP)上のポイントツーポイントプロトコル(Point-to-Point Protocol)(PPP)を用いて、インプリメントされる。アクセス端末110は、データセッションの間に、IPゲートウェイ140を用いてPPPセッションを維持し、データ交換のために、RLPを介して、アクセスネットワーク120と通信する。RLPは、無線リンクインタフェースの上において、例えばHRPDに関してはIS−856において、動作する。アクセスネットワーク120は、物理層の上で動作する、技術依存のインタフェース(例、A10およびA11インタフェース)を介して、IPゲートウェイ140と通信する。PCF134とIPゲートウェイ140との間で、A10は、データインタフェースであり、A11は、シグナリングインタフェースである。IPゲートウェイ140は、リンク層および物理層上のIPを介して、遠隔端末170と通信することができる。
図3は、アクセス端末110と遠隔端末170との間の通信に使用されることができるQoSアーキテクチャ300を示す。アクセス端末110は、端末相互間サービス310を介して、アプリケーションレベルにおいて、遠隔端末170と、トラフィックデータを交換することができる。端末相互間サービス310は、(1)無線ネットワーク100によって提供される無線ベアラサービス(wireless bearer service)320、(2)データネットワーク(単数または複数)160によって提供されることができる外部ベアラサービス322、によって実現される。無線ベアラサービス320は、ネットワーク技術、例、3GPPあるいは3GPP2、に依存する。無線ベアラサービス320は、無線接続ベアラサービス330およびコアネットワークベアラサービス332によって、実現される。無線接続ベアラサービス330は、アクセス端末110とアクセスネットワーク120との間で、トラフィックデータのトランスポートを提供する。コアネットワークベアラサービス332は、アクセスネットワーク120とIPゲートウェイ140との間で、トラフィックデータのトランスポートを提供する。
アクセス端末110は、1つ以上のフローを介して、遠隔端末170と、アプリケーション層データを交換することができる。例えば、アクセス端末110と遠隔端末170との間のVoIP呼び出しは、トラフィックデータについての1つ以上のRTPフローと、シグナリングについてのSIPフローと、を利用することができる。RTPおよびSIPフローは、トランスポート層で異なるポートと関連していることができ、IPフローによって搬送されることができる。
一般に、アクセス端末110は、任意の数のIPフロー、例えば、VoIP呼び出しについてのひとつのIPフローおよびデータ接続(data connectivity)に対して別のIPフロー、を有することができる。各IPフローは、トラフィックフィルタテンプレート(traffic filter template)(TFT)における、1セットの1つ以上のパケットフィルタとマッチする、IPパケットのストリームである。パケットフィルタは、IPアドレス、ポート番号などに基づいて、パケットを識別することができる。IPフローは、アクセス端末110とアクセスネットワーク120との間の1つ以上のRLPインスタンスを介して、また、アクセスネットワーク120とIPゲートウェイ140との間の1つ以上のA10接続を介して、送られることができる。RLPインスタンスはまた、RLPフローと呼ばれることができる。
図2および3は、アクセス端末110と遠隔端末170との間の通信についての、プロトコルスタックおよびQoSアーキテクチャを示している。アクセス端末110は、遠隔端末170の代わりに、アクセス端末112と、さらに通信することができる。このケースにおいては、無線ベアラサービス320、無線接続ベアラサービス330およびコアネットワークベアラサービス332は、アクセス端末110に関するかぎりでは、同様な方法で、アクセス端末112のために確立されることができる。
図3で示されるように、与えられたサービスについてのQoS要件は、満足なパフォーマンスを達成するために、アプリケーションレベルで、典型的に指定される(specified)。端末相互間QoSは、アプリケーションレベルにおいて、いくつかの他のプロトコルあるいはSIPを使用してネゴシエートされることができる。QoSは、そのあと、端末相互間QoS要件を満たすために、ホップバイホップ基準(on a hop-by-hop basis)で、ネゴシエートされることができる。IPフローについてのQoSは、パケットデータQoSシグナリングを使用して、ネゴシエートされることができ、それは、RSVPメッセージに似ている。RLPインスタンスについてのQoSは、無線QoSシグナリングを介して、ネゴシエートされることができる。A10接続についてのQoSは、A11QoSシグナリングを介して、ネゴシエートされることができる。
アクセス端末110は、アクセスネットワーク120から特定のIPフローについてのQoSを要求することができる。アクセス端末110は、IPフローに、独自のリザベーションラベルを割り当てることができ、IPフローおよびQoSリクエストを識別するリザベーションラベルを使用することができる。リザベーションラベルは、IPフローについての識別子として見なされることができる。
HRPDにおいては、QoSは、RLPインスタンスのために与えられる(granted)。RLPインスタンスについての望まれるQoSは、1セットのQoSパラメータによって指定されることができ、それは、QoSプロファイルと呼ばれる。シグナリングを減らすために、いくつかの一般に使用されるQoSプロファイル(あるいは、QoSパラメータの複数のセット)は、独自のプロファイルIDsを、あらかじめ定められ、割り当てられることができる。プロファイルIDは、さらに、フロープロファイルIDなどと呼ばれることができる。与えられたプロファイルIDは、特定のQoSプロファイルを識別することができ、それは、QoSパラメータの特定のセットに対応することができる。QoSリクエストは、QoSパラメータの全体のセットの代わりに、望まれるQoSプロファイルについてのプロファイルIDを含むことができ、それは、シグナリングを減らすことができる。一般に、QoSリクエストは、任意の数のQoSプロファイルを含むことができ、それは、アクセス端末110によって、プレファレンスの順において、与えられることができる。アクセスネットワーク120は、QoSリクエストを受け取り、そのリクエストにおいて1つのQoSプロファイルを与える(grant)ことができる。
IPフローは、したがって、リザベーションラベルによって識別されることができ、TFTとA10接続とに関連していることができる。IPフロー、リザベーションラベル、TFTおよびA10接続との間で、1から1のマッピング(one-to-one matching)がある。RLPインスタンスは、プロファイルIDによって識別されることができるQoSプロファイルに関連していることができる。各IPフローは、異なるRLPインスタンスに、マッピングされることができ、あるいは、複数のIPフローは、同じRLPインスタンスに、マッピングされることができる。RLPインスタンスは、任意の数のIPフローを搬送することができ、任意の数のIPのフローのQoSは、RLPインスタンスに対して与えられるQoSプロファイルによって、満足されることができる。
図4は、QoSを備えたデータ呼び出しについての呼び出しフロー400を示す。初めに、アクセス端末110でのアプリケーションは、データ呼び出しをイニシエートする(ステップ1)。これに応じて、アクセス端末110は、無線リンクをセットアップするために、アクセスネットワーク120を用いて、セッションネゴシエーションを実行し、また、アクセスネットワークに対してアクセス端末を認証するために、さらに端末認証を実行する(ステップ2)。アクセスネットワーク120は、そのあと、アクセス端末110についてのトラフィックデータを搬送するであろう、A10接続を確立するために、IPゲートウェイ140と、A11シグナリングを交換する(ステップ3)。アクセス端末110は、(a)アクセス端末110とIPゲートウェイ140との間で、データリンク接続を確立し、設定し、そしてテストするため、(b)アクセス端末110のユーザを認証するため、(c)アクセスネットワーク120およびIPゲートウェイ140において、ユーザの許可されたQoSプロファイルをアップデートするため、(d)1つ以上のネットワーク層プロトコル、例、IPバージョン4(IPv4)あるいはIPバージョン6(IPv6)を設定するため、にIPゲートウェイ140を用いて、PPPネゴシエーションをさらに実行する(ステップ4)。
IPフローについてのQoSを設定する指示は、アクセス端末110で受け取られる(ステップ5)。IPフローは、リザベーションラベルによって識別され、パケットフィルタのTFTと関連している。アクセス端末110は、IPフローについての要求されるQoSを満たすことができるQoSプロファイルを決定する。アクセス端末110は、そのあと、下で説明されるように、QoSを設定するために、アクセスネットワーク120と、無線QoSシグナリングを交換する(ステップ6)。アクセスネットワーク120は、さらに、IPフローに必要とされる任意のA10接続を作るために、IPゲートウェイ140と、A11 QoSシグナリングを交換する(ステップ7)。アクセス端末110は、そのあと、IPフローについてのTFTを設定するために、IPゲートウェイ140と、RSVPメッセージを交換する(ステップ8)。このTFTは、IPフローについてのパケットを識別するために使用されるパケットフィルタを含む。
IPフローについてのQoSをアクティブな状態にする指示は、その後、アクセス端末110において、受け取られる(ステップ9)。アクセス端末110は、そのあと、オープンの状態において(in an open state)リザベーションラベルをセットするために、アクセスネットワーク120と、シグナリングを交換する(ステップ10)。ステップ10は、リザベーションラベルについてのQoSプロファイルを達成するために、十分な無線リソースを与えるアクセスネットワーク120を、結果としてもたらす。ステップ10は、本質的にIPフローについてのQoSをアクティブな状態にする。アクセスネットワーク120は、また、リザベーションラベルが表示される(turned on)ことと、課金(billing)が始まる(commerce)場合があることと、を示すために、IPゲートウェイ140と、A11 QoSシグナリングを交換する(ステップ11)。
アクセス端末110は、その後、IPゲートウェイ140を介して、IPフローについてのトラフィックデータを交換することができる(ステップ12)。トラフィックデータは、アクセスネットワーク120を用いてネゴシエートされたQoSを、達成するであろう。しばらく時間が経った後で(After some time later)、IPフローについてのQoSを非アクティブな状態にする(deactivate)指示は、アクセス端末110で受け取られる(ステップ13)。アクセス端末110は、そのあと、クローズの状態(closed state)でリザベーションラベルをセットするために、アクセスネットワーク120と、シグナリングを交換し、そして、それは、IPフローについてのQoSを非アクティブな状態にする(ステップ14)。アクセスネットワーク120は、また、リザベーションラベルが表示されない(turned off)ということを示すために、IPゲートウェイ140と、A11 QoSシグナリングを交換する(ステップ15)。
図5は、IPフローについてのQoSを設定するため、およびアクティブな状態にするため、の呼び出しフロー500を示す。呼び出しフロー500は、より詳細に、図4の呼び出しフロー400において、ステップのうちのいくつかを示す。呼び出しフロー500は、RLPインスタンスについてのQoSを設定するため、かつ、RLPインスタンスにIPフロー/リザベーションラベルをマッピングするため、に使用されることができる。
IPフローについてのQoSを設定する指示は、アクセス端末110において、受信される(ステップa)。アクセス端末110は、IPフローについての要求されるQoSを満たすことができる、1つ以上のプロファイルIDsを選択する。アクセス端末110は、そのあと、QoSを要求するために、アクセスネットワーク120に、属性アップデートリクエスト(AttributeUpdateRequest)(AUR)メッセージを送信する(ステップb)。AURメッセージは、様々なプロトコルについての属性をアップデートするために使用される、総括的な属性アップデートプロトコル(Generic Attribute Update Protocol)(GAUP)におけるメッセージである。ステップbにおけるAURメッセージは、アクセス端末110によって選択された1つ以上のプロファイルIDsを含んでいる、リザベーションKKQoSリクエスト属性(ReservationKKQoSRequest attribute)を、含む。これらのプロファイルIDsは、アクセス端末110によって、プレファレンスの順において、与えられることができる。各プロファイルIDは、QoSリクエストのために、アクセスネットワーク120によって選ばれることができる選択である。アクセスネットワーク120は、ステップbにおけるAURメッセージを確認する(acknowledge)ために、属性アップデートアクセプト(AttributeUpdateAccept)(AUA)メッセージを返す(ステップc)。AURメッセージは、GAUPにおける別のメッセージである。アクセスネットワーク120は、そのあと、プロファイルIDを含んでいるリザベーションKKQoSレスポンス(ReservationKKQoSResponse)属性を備えた、AURメッセージを送信し、もしあれば、アクセスネットワークによってアクセプトされる(ステップd)。アクセス端末110は、ステップdにおけるAURメッセージを確認するために、AUAメッセージを返す(ステップe)。
アクセスネットワーク120は、与えられたQoSプロファイル(granted QoS profile)についてのQoSを達成するために必要とされる無線リソースを決定する。アクセスネットワーク120は、そのあとで、RLPパラメータをネゴシエートするために、1つ以上のAURメッセージを送信し(ステップf)、また、アクセス端末110は、RLPパラメータをアクセプトするために、AUAメッセージを返す(ステップg)。アクセスネットワーク120は、そのあとで、RLPパラメータをアクティブな状態にするために、フローNN識別Fwd/Rev属性(FlowNN Identification Fwd/Rev attributes)を備えた、AURメッセージを送信する(ステップh)、そしてそれは、アクセス端末110によって確認される(ステップi)。
アクセスネットワーク120は、そのあと、QoSリクエスト/リザベーションラベルについて、どのRLPインスタンスを使用するかを、アクセス端末110に通知するために、リザベーションKKFwd/Rev属性へのバインドフローNN(Bind FlowNN to ReservationKK Fwd/Rev attributes)を備えたAURメッセージを送信する(ステップj)。アクセス端末110は、RLPインスタンスに対して、リザベーションラベルのマッピングを確認するために、AUAメッセージを返す(ステップk)。アクセスネットワーク120は、また、RTCMACインスタンス/フローをネゴシエートすることができ、もしあれば、QoSリクエストをサポートするために要求され(ステップ1)、アクセス端末110は、RTCMACパラメータをアクセプトするために、AUAメッセージを戻す(ステップm)。アクセスネットワーク120は、そのあとで、RTCMACインスタンスに、RLPインスタンスをバインドする(bind)ために、AURメッセージを送信する(ステップn)。アクセス端末110は、RTCMACインスタンスへのRLPインスタンスのマッピング(mapping of the RLP instance to the RTCMAC instance)を確認するために、AUAメッセージを戻す(ステップo)。
アクセスネットワーク120は、また、アクセス端末110についてのA10接続の確立をイニシエートするために、A11−レジストレーションリクエストメッセージ(A11-Registration request message)を、IPゲートウェイ140に送る(ステップp)。IPゲートウェイ140は、A10接続リクエストをアクセプトし、A10接続についてのバインディングレコード(binding record)を作り、そして、アクセスネットワーク120に、A11−レジストレーション回答メッセージを返す(ステップq)。ステップpおよびqは、ステップbの後いつでも、実行されることができる。
アクセス端末110は、アプリケーションからQoSリクエストを処理し、適切なパケットフィルタでTFTをコンストラクトする(constructs)。アクセス端末110は、そのあとで、IPゲートウェイ140に、パケットフィルタを含んでいるRSVP RESVメッセージを送る(ステップr)。IPゲートウェイ140は、RSVP RESVメッセージを受け取り、アクセス端末110についてのIPアドレスに対応している新しいTFTを作り、パケットフィルタでTFTをアップデートし、RSVP RESVメッセージの成功処理(successful processing)を示すRSVP RESV Confメッセージを返す(ステップs)。
QoS設定を完了した後で、アクセス端末110は、IPフローについてのQoSをアクティブな状態にするリクエストを受け取ることができる(ステップt)。アクセス端末110は、そのあと、IPフローについてのQoSをアクティブな状態にするために、アクセスネットワーク120に、IPフローについてのリザベーションラベルを備えた、リザベーションオンリクエストのメッセージ(ReservationOnRequest message)を送る(ステップu)。アクセスネットワーク120は、そのあと、QoSアクティベーションリクエスト(QoS activation request)を確認するために、リザベーションアクセプトのメッセージ(ReservationAccept message)を返す(ステップv)。アクセスネットワーク120は、IPフローアドミッション制御(IP flow admission control)のために、A11−レジストレーションリクエストメッセージを送ることができる(ステップv)、また、IPゲートウェイ140は、そのあと、A11−レジストレーション回答メッセージを用いて、応答することができる(ステップw)。ステップpおよびqは、A10接続を確立し、リザベーションラベルに、A10接続をマッピングする。ステップvおよびwは、課金が開始することができ、また、リザベーションラベルが表示される(turned on)ことを、IPゲートウェイ140に通知する。
図5はまた、図4の呼び出しフロー400におけるステップに対する、呼び出しフロー500におけるステップのマッピングを示す。図5のステップaは、図4のステップ5に対応している。図5のステップbからoは、図4のステップ6に対応している。図5のステップpおよびqは、図4のステップ7に対応している。図5のステップrおよびsは、図4のステップ8に対応している。図5のステップtは、図4のステップ9に対応している。図5のステップuおよびvは、図4のステップ10に対応している。図5のステップwおよびxは、図4のステップ11に対応している。
図4および5において示されるように、アクセス端末110、アクセスネットワーク120およびIPゲートウェイ140は、IPフローについてのQoSを設定するために、多くのメッセージを交換することができる。新しいIPフローが加えられ、あるいは、現存のIPフローが取り除かれるときはいつでも、図4のステップ6、7および8は、繰り返されることができる。QoSが変更されるときはいつでも、ステップ6および7は、実行されることができる。アプリケーションについてのQoSを設定することは、呼び出しセットアップに対しての遅延(delays to call setup)を加えること、および有益な無線リソース(valuable radio resources)を消費することができる。
呼び出しセットアップを促進するために、また、可能なかぎり(possibly)シグナリングオーバーヘッドを減らすために、QoSは、前もって設定されることができ、呼び出しが開始されるとき、アクティブな状態にされることができる。QoSは、呼び出しの終わりに非アクティブな状態にされることができ、次の呼び出し(next call)に関して利用可能であることができる。
無線ネットワーク100は、VoIP呼び出しのための複数のレートセットをサポートすることができる。例えば、無線ネットワーク100は、2つのレートセットをサポートすることができる:
・レートセット1(RS1)−1.2、2.4、4.8および9.6Kbpsのデータレートを含む。
・レートセット2(RS2)−1.8、3.6、7.2および14.4Kbpsのデータレートを含む。
RS1は、例えば、拡張可変レートコーデック(Enhanced Variable Rate Codec)(EVRC)、選択可能モードボコーダ(Selectable Mode Vocoder)(SMV)、第4世代ボコーダ(Fourth Generation Vocoder)(4GV)などのような、様々なオーディオ エンコーダ/デコーダ(コーデック(codecs))に対して使用されることができる。RS2は、適応マルチレート(Adaptive Multi Rate)(AMR)ボコーダ、などに対して使用されることができる。
各レートセットは、あるQoS要件を有することができる。RS2は、より高いピークデータレートのため、より高いQoS要件(例えば、帯域幅をもっと必要とする)を有する可能性が高いであろう、そのデータレートは、RS1の場合の9.6Kbpsに対し、RS2の場合は14.4Kbpsである。適切なQoSパラメータを備えたQoSプロファイルは、RS1でVoIP呼び出しに対して満足なパフォーマンスを達成するために、RS1について定義されることができる。適切なQoSパラメータを備えた別のQoSプロファイルは、RS2でVoIP呼び出しに対して満足なパフォーマンスを達成するために、RS2について定義されることができる。これらのQoSプロファイルは、異なるプロファイルIDsを割り当てられることができる。例えば、256のプロファイルID(ProfileID of 256)は、フレームバンドリングなしの対話型レートセット1インタラクティブスピーチ(interactive speech)、フルレート(full rate)、について定義されている。257のプロファイルID(ProfileID of 257)は、フレームバンドリングなしの対話型レートセット2インタラクティブスピーチ、フルレート、について定義されている。256、257および他の値のプロファイルIDsは、2006年6月26日に「cdma2000スペクトラム拡散標準規格についてのパラメータ値割り当ての管理(“Administration of Parameter Value Assignments for cdma 2000 Spread Spectrum Standards”)」と題された、ドキュメント3GPP2 C.P1001−Fにおいて、説明されており、それは公的に入手可能である。
図6は、あらかじめ設定されたQoSを備えた、モバイルオリジネート(Mobile-originated)(MO)のVoIP呼び出しについての呼び出しフロー600を示す。最初に、アクセス端末110は、IPフローについてのQoSを設定するために、アクセスネットワーク120とIPゲートウェイ140と、通信する(ステップ1)。このIPフローは、リザベーションラベルのK(あるいはRL=K)を割り当てられ、レートセットx(rate set x)(RSx)についてのXのプロファイルIDを用いて、RLPインスタンスにマッピングされる。例えば、Xは、RS1については、256に等しいかもしれないし、RS2については、257に等しいかもしれない。A10接続はまた、A11シグナリングを介して、IPフローのために確立されることができる(ステップ1も同様)。ステップ1は、MO VoIP呼び出しの前に、いつでも実行されることができる。
その後、アクセス端末110でのVoIPアプリケーションは、遠隔アクセス端末112を呼び出すリクエストを発行する(issues)(ステップ2)。アクセス端末110は、そのあと、無線リンクをセットアップするために、アクセスネットワーク120と、シグナリングを交換することができ、もし要求されれば、さらに、PPPセッションを確立するためにIPゲートウェイ140と、シグナリングを交換することができる(ステップ3)。アクセス端末110は、そのあと、アクセス端末112に、SIP招待メッセージを送る(ステップ4)。このメッセージは、アクセス端末110によってサポートされる1つ以上のメディアフォーマットを含むことができ、それは、アクセス端末110によって、プレファレンスの順において与えられることができる。各メディアフォーマットは、特定のQoSプロファイルに対応することができる。図6で示される例においては、SIP招待メッセージは、あらかじめ設定された、XのプロファイルIDに対応しているメディアフォーマットX(MF=X)を含む。
アクセス端末110は、また、このリザベーションラベルについてのQoSをアクティブな状態にするために、アクセスネットワーク120に、リザベーションラベルKを備えた、リザベーションオンリクエストメッセージを送る(ステップ5)。アクセスネットワーク120は、リザベーションラベルKがマッピングされる、XのプロファイルIDについてのQoSを達成するために、十分な無線リソースを与える(grants)。アクセスネットワーク120は、そのあと、QoSアクティベーションリクエストを確認するために、リザベーションアクセプトメッセージを返す(ステップ6)。アクセスネットワーク120は、さらに、IPフローアドミッション制御のために、IPゲートウェイ140に、A11−レジストレーションリクエストメッセージを送る(ステップ7)、そしてIPゲートウェイ140は、A11−レジストレーション回答メッセージを返す(ステップ8)。
アクセス端末112は、アクセス端末110から、SIP招待メッセージを受け取り、リソースをリザーブするために、アクセスネットワーク122および/またはIPゲートウェイ142と、シグナリングを交換することができる(ステップ9)。アクセス端末112は、そのあと、アクセス端末112によってサポートされる1つ以上のメディアフォーマットを含むことが出来る、SIP180リンギングメッセージを戻し、それは、アクセス端末112によって、プレファレンスの順において与えられることができる(ステップ10)。この例においては、アクセス端末110および112の両方は、同じメディアフォーマットをサポートし好んでおり、そのメディアフォーマットはXである。アクセス端末110は、SIP180リンギングメッセージを受け取り、SIP PRACKメッセージを返す、そしてそれは、SIP180リンギングメッセージについての仮確認である。(ステップ11)。アクセス端末112は、そのあと、そのユーザに電話し(rings)(ステップ12)、さらに、PRACKメッセージを確認するために、SIP 200 OKメッセージを返す(ステップ13)。ユーザは電話に答え(ステップ14)、また、アクセス端末112は、ユーザが答えたということを示すために、SIP 200 OKメッセージを送る(ステップ15)。アクセス端末110は、ステップ15におけるSIP 200 OKを確認するために、SIP ACKメッセージを返す(ステップ16)。アクセス端末112は、そのあと、図4で受信されたSIP招待メッセージを確認するために、SIP 200 OKメッセージを送る(ステップ17)。アクセス端末110および112は、その後、あらかじめ設定されたリザベーションラベルについてのQoSに従って、VoIP呼び出しについてのトラフィックデータを交換することができる。
図6は、アクセス端末110および112の両方が、あらかじめ設定されたリザベーションラベルによってカバーされたレートセットをサポートする、ケースを示す。このケースにおいては、単一の、リザベーションオンリクエストメッセージは、リザベーションラベルをアクティブな状態にするために、ステップ5で送られることができる。これは、QoSを設定するために、シグナリングオーバーヘッドを減らすことができ、また、さらに呼び出しセットアップ遅延を減らすことができる。
図7は、QoS再設定を備えたMO VoIP呼び出しについての呼び出しフロー700を示す。呼び出しフロー700のステップ1から10は、図6の呼び出しフロー600のステップ1から10と、それぞれ、同じである。この例において、アクセス端末110についてのあらかじめ設定されたリザベーションラベルは、レートセットx(RSx)についてのXのプロファイルID、例えばRS1については、256のプロファイルIDを用いて、RLPインスタンスにマッピングされ、また、アクセス端末112は、異なるYのプロファイルID、例えばRS2については、257のプロファイルID、に関連する、別のレートセットy(RSy)をサポートする。
アクセス端末110は、アクセス端末112から、SIP180リンギングメッセージを受け取り(ステップ10)、アクセス端末112がRSyについてのメディアフォーマットYをサポートすることを決定し、QoSについての変更がリザベーションラベルのために必要とされることを決定する(ステップ11)。アクセス端末110は、そのあと、アクセスネットワーク120に、アクセス端末112によってサポートされたRSyについてのYのプロファイルIDを含んでいるリザベーションKKQoSリクエスト属性を備えた、AURメッセージを送る(ステップ12)。アクセスネットワーク120は、AURメッセージを確認するために、AUAメッセージを返す(ステップ13)。アクセスネットワーク120は、さらに、アクセスネットワークによってアクセプトされた、YのプロファイルIDを含んでいるリザベーションKKQoSレスポンス属性を備えた、AURメッセージを送る(ステップ14)。アクセス端末110は、AURメッセージを確認するために、AUAメッセージを返す(ステップ15)。アクセス端末110は、要求される場合には、RLPおよび/またはRTCMACパラメータを修正するために、アクセスネットワーク120と、シグナリングを交換することができる(ステップ16)。ステップ16は、図5の呼び出しフロー500のステップfからoを含むことができる。アクセスネットワーク120は、既存のA10接続を修正するために、例えば、課金を変更するために、A11−レジストレーションリクエストメッセージを、IPゲートウェイ140に送る(ステップ17)。IPゲートウェイ140は、A10接続を修正し、アクセスネットワーク120に、A11−レジストレーション回答メッセージを返す(ステップ18)。同じリザベーションラベルおよびTFTは、A10接続に使用されることができる。
呼び出しフロー700のステップ19から25は、図6の呼び出しフロー600のステップ11から17と、それぞれ、同じである。
図8は、あらかじめ設定されたQoSを備えた、モバイルターミネート(mobile-terminated)(MT)のVoIP呼び出しについての、呼び出しフロー800を示す。最初に、アクセス端末110は、IPフローについてのQoSを設定するために、アクセスネットワーク120とIPゲートウェイ140と通信する(ステップ1)。このIPフローは、リザベーションラベルのKを割り当てられ、レートセットx(RSx)についてのXのプロファイルIDを用いて、RLPインスタンスにマッピングされる。A10接続はさらに、A11シグナリングを介して、IPフローのために確立されることができる(ステップ1同様)。
その後、遠隔アクセス端末112は、アクセス端末110を呼び出すために、アクセスネットワーク120に、SIP招待メッセージを送る(ステップ2)。このメッセージは、アクセス端末112によってサポートされる1つ以上のメディアフォーマットを含むことができ、それは、アクセス端末112によって、プレファレンスの順において与えられることができる。図8で示される例において、SIP招待メッセージは、あらかじめ設定されたXのプロファイルIDに対応するメディアフォーマットXを含む。アクセスネットワーク120は、要求される場合には、アクセス端末110をページングする(page)ことができる。アクセス端末110は、そのあと、無線リンクをセットアップするために、アクセスネットワーク120と、シグナリングを交換することができ、また、さらに、要求される場合には、PPPセッションを確立するために、IPゲートウェイ140と、シグナリングを交換することができる(ステップ3)。アクセスネットワーク120は、そのあと、アクセス端末110に、SIP招待メッセージを転送する(ステップ4)。SIP招待メッセージは、CSCF150から、IPパケットのデータペイロード(あるいはインバンドシグナリング(inband signaling))として、アクセスネットワーク120に送られることができ、そしてそのあと、アクセス端末に送られることができる、そしてそれは点線によって示されている。
アクセス端末110は、SIP招待メッセージを受け取り、アクセス端末112がRSxについてのメディアフォーマットXをサポートすることを決定する。アクセス端末110は、そのあと、リザベーションラベルKを備えたリザベーションオンリクエストメッセージを、アクセスネットワーク120に、このリザベーションラベルについてのQoSをアクティブな状態にするために、送る(ステップ5)。アクセスネットワーク120は、リザベーションラベルKがマッピングされるXのプロファイルIDについてのQoSを達成するために、十分な無線リソースを与える。アクセスネットワーク120は、そのあと、QoSアクティベーションリクエストを確認するために、リザベーションアクセプトメッセージを返す(ステップ6)。アクセスネットワーク120は、さらにIPフローアドミッション制御のために、ゲートウェイ140に、A11−レジストレーションリクエストメッセージを送る(ステップ7)、また、IPゲートウェイ140は、A11−レジストレーション回答メッセージを返す(ステップ8)。
アクセス端末110は、アクセス端末110によってサポートされるメディアフォーマットXを含むことができる、SIP 180リンギングメッセージを返す(ステップ9)。この例においては、アクセス端末110および112の両方は、同じレートセットをサポートする、そしてそのレートセットは、RSxである。アクセス端末112は、そのあと、アクセス端末110に、SIP PRACKメッセージを、SIP180リンギングメッセージを仮確認するために、送る(ステップ10)。アクセス端末110は、そのあと、ユーザに電話をかけ(rings)(ステップ11)、さらに、PRACKメッセージを確認するために、SIP 200 OKメッセージを返す(ステップ12)。ユーザは、電話に答え(ステップ13)、アクセス端末110は、SIP 200 OKメッセージを、ユーザが答えたということを示すために、送る(ステップ14)。アクセス端末112は、ステップ14においてSIP 200 OKを確認するために、SIPACKメッセージを戻す(ステップ15)。アクセス端末110は、そのあと、SIP 200 OKメッセージを、ステップ4でSIP招待メッセージが受け取られたことを確認するために、送る(ステップ16)。アクセス端末110および112は、その後、あらかじめ設定されたリザベーションラベルについてのQoSに従って、VoIP呼び出しについてのトラフィックデータを交換することができる。
図9は、QoS再設定を備えたMT VoIP呼び出しについての呼び出しフロー900を示す。呼び出しフロー900のステップ1から4は、図8の呼び出しフロー800のステップ1から4、それぞれ、に似ている。この例において、アクセス端末110についてのあらかじめ設定されたリザベーションラベルは、RSxについてのXのプロファイルID、例えばRS1については、256のプロファイルIDを備えたRLPインスタンスにマッピングされ、また、アクセス端末112は、異なるYのプロファイルID、例えばRS2については、257のプロファイルID、に関連する別のレートセットRSyをサポートする。
アクセス端末110は、アクセス端末112からSIP招待メッセージを受け取り(ステップ4)、アクセス端末112がRSyについてのメディアフォーマットYをサポートすることを決定し、また、QoSにおける変更がリザベーションラベルに必要とされることを決定する。アクセス端末110は、そのあと、ネットワーク120に、(a)アクセス端末112によってサポートされる、RSyについてのYのプロファイルIDを含んでいるリザベーションKKQoSリクエスト属性を備えた、AURメッセージ、(b)リザベーションラベルについてのQoSをアクティブにする(active)リザベーションラベルKを備えたリザベーションオンリクエストメッセージ、を送る(ステップ5)。2つのメッセージは、バンドルで(in bundle)送ることができる。アクセスネットワーク120は、AURメッセージを確認するために、AUAメッセージを返す(ステップ6)。アクセスネットワーク120は、そのあと、(a)アクセス端末112によってアクセプトされたRSyについてのYのプロファイルIDを含む、リザベーションKKQoSレスポンス属性を備えたAURメッセージ、(b)QoSアクティベーションリクエストを確認するリザベーションアクセプトメッセージ、を送る(ステップ7)。アクセス端末110は、AURメッセージを確認するために、AUAメッセージを戻す(ステップ8)。アクセス端末110は、RLPおよび/またはRTCMACパラメータを修正するために、要求される場合には、アクセスネットワーク120と、シグナリングを交換することができる(ステップ9)。ステップ9は、図5の呼び出しフロー500のステップfからoを含むことができる。アクセスネットワーク120は、既存のA10接続を修正するために、A11レジストレーションリクエストメッセージを、IPゲートウェイ140に送る(ステップ10)。IPゲートウェイ140は、A10接続を修正し、アクセスネットワーク120に11レジストレーション回答メッセージを返す(ステップ11)。
呼び出しフロー900のステップ12から19は、図8の呼び出しフロー800のステップ9から16、それぞれ、に同じである。
図6から9で示されているように、QoSは、アクセス端末110について、あらかじめ設定されることができる。一般に、あらかじめ設定されたQoSは、任意のQoSプロファイル/プロファイルIDのためのものであることができる。1設計においては、あらかじめ設定されたQoSは、新しい呼び出しのために使用される可能性がより高いレートセットのためのものであり、それは、新しい呼び出しについてのQoSを再設定しなければならない可能性(likelihood)を減らすことができる。例えば、RS1は、大きな割合の時間について使用されることができ、また、RS2は、小さな割合の時間について使用されることができる。あらかじめ設定されたQoSは、そのときは、RS1については256のプロファイルID、であることができる。呼び出しが使用される可能性がより低い(less likely to be used)レートセット(例、RS2)を使用する場合、そのときは、QoSは、呼び出しの終わりに、可能性がより高いレートセット(more likely rate set)(例、RS1)のために、設定されることができる。図7および9で示される例については、RS1は、より可能性が高いことができ、あらかじめ設定されたQoSは、256のプロファイルID(あるいはX=256)のためのものであることができ、RS2は、呼び出しのために使用されることができ、再設定されたQoSは、257のプロファイルID(あるいはY=257)のために使用されることができ、そして、256のプロファイルIDは、呼び出しの終わりに設定されることができる。この設計は、「スイッチバック(”switch back”)」設計と呼ばれる。
別の設計においては、あらかじめ設定されたQoSは、最後の呼び出しにおいて使用されたレートセットのためのものであり、それは、QoS再設定が必要とされないかぎり、およびQoS再設定が必要とされるまで、シグナリングオーバーヘッドを避けることができる。同じ相手方を呼び出す可能性(likelihood)は、任意の他の相手方についてよりも高くなるかもしれない。このケースにおいては、最後の呼び出しについてのQoSを保持することは、QoSを再設定しなくてはならない可能性を減らすことができる。図7および9で示される例については、あらかじめ設定されたQoSは、RS1については256のプロファイルIDであることができ、RS2は、呼び出しのために使用されることができ、再設定されたQoSは、257のプロファイルIDであることができ、また、257のプロファイルIDは、呼び出しのために使用されることができ、呼び出しの終わりに、保持されることができる。この設計は、「ノースイッチバック(”no switch back”)」設計と呼ばれる。
あらかじめ設定されたQoSは、アクセス端末110上でプロビジョンされた(provisioned)QoSプロファイルのためのものであることができる。アクセス端末110は、1つ以上のQoSのリストを備えて、プロビジョンされることができる。各QoSプロファイルは、異なるレートセットあるいは、異なるサービスをサポートすることができる。リストは、音声についての単一のQoSプロファイルを含むことができ、それは、単一のレートセット、例えばRS1、をサポートすることができる。このケースにおいては、QoSは、この単一のレートセットについてあらかじめ設定されることができる。リストは、さらに、複数のレートセットについての複数のQoSプロファイルを含むことができる。このケースにおいては、1つのレートセットは、リストから選択されることができ、そして、QoSは、選択されたレートセットについてあらかじめ設定されることができる。
図6から9で示されるように、QoSは、MO呼び出しあるいはMT呼び出しの前に、あらかじめ設定されることができる。QoSは、また、遠隔アクセス端末によってサポートされるレートセット(単数または複数)を知ることなく、MO呼び出しにおける初期に、アクティブな状態にされることができる。MO呼び出しを使用するレートセットは、図7のステップ8のSIP180リンギングメッセージを受け取った後で、決定されることができる。MT呼び出しを使用するレートセットは、図9のステップ4のSIP招待メッセージを受け取った後で、決定されることができる。あらかじめ設定された(かつ、もしかすると(possibly)アクティブな状態である)QoSが、使用のために選択されたレートセットよりも異なるレートセットのためのものである場合、そのときは、QoSは、一度選択されたレートセットが知られると、リアルタイムで再設定されることができる。アクセス端末110は、レートセットをスイッチするQoSを再設定するために、アクセスネットワーク120と、シグナリングを交換することができる。同じシグナリングシーケンスは、RS1からRS2へのスイッチングのために使用されることができ、さらに、RS2からRS1へのスイッチングのために使用されることができる。
QoS再設定は、様々な方法で達成されることができる。1設計においては、単一のリザベーションラベルは、図7および9で示されるように、QoSが再設定されるかどうかにかかわらず、IPフローに使用される。リザベーションラベルは、あらかじめ設定されたQoSにマッピングされることができる。QoS再設定が必要とされる場合、そのときは、このリザベーションラベルについてのQoSは、アクセスネットワーク120と、シグナリングを交換することによって、修正されることができる。この設計は、1つのリザベーションラベルだけが維持されるので、オーバヘッドを減らすことができる。
別の設計においては、異なるリザベーションラベルは、異なるQoSプロファイルと関連したIPフローのために使用される。この設計においては、第1のIPフローについての第1のリザベーションラベルは、あらかじめ設定される第1のQoSプロファイルにマッピングされることができる。QoS再設定が必要とされる場合、そのときは、第2のQoSプロファイルにマッピングされた第2のIPフローについての第2のリザベーションラベルが設定されることができる。第2のリザベーションラベルについての設定が成功である場合、そのときは、第1のリザベーションラベルは閉じられることができ、また、第2のリザベーションラベルは、アクティブな状態にされることができる。第2のリザベーションラベルについての設定が失敗である場合、そのときは、第1のリザベーションラベルは、アクティブな状態にされることができ、また、第2のリザベーションラベルは、ドロップされる(dropped)ことができる。この設計は、(a)第2のリザベーションラベルを設定している間、および(b)第2のリザベーションラベルについての設定が失敗する場合、に、アクセス端末が第1のリザベーションラベルを使用して通信することを可能にする。QoS再設定はまた、他の方法で実行されることができる。
アクセス端末110は、QoS再設定が実行されるかどうかに依存して、異なる方法で通信することができる。QoS再設定が必要とされない場合(例えば、図6および8で示されたように)、そのときは、アクセス端末110は、全体の呼び出しについて、あらかじめ設定されたQoSを使用して、通信することができる。QoS再設定が必要とされる場合(例えば、図7および9で示されたように)、そのときは、アクセス端末110は、あらかじめ設定されたQoSおよび再設定されたQoSに依存して、異なる方法で通信することができる。
RS2およびRS1についてのあらかじめ設定されたQoSが使用に選択される場合、そのときは、あらかじめ設定されたQoSは、選択されるRS1について必要とされているより、より多くの無線リソース(例、より多くの帯域幅)を割り付けることができる。このケースにおいては、アクセス端末110は、あらかじめ設定されたQoSを使用して、アクセス端末112と通信することができる。アクセス端末110は、無線リソースをセーブするために、RS2からRS1にスイッチするQoS再設定をいつでも実行することができ、あるいはQoS再設定を全くスキップする(skip)ことができる。
RS1およびRS2についてのあらかじめ設定されたQoSが使用に選択される場合、そのときは、あらかじめ設定されたQoSは、選択されたRS2についての不十分な無線リソースを割り付けることができる。このケースにおいては、アクセス端末110は、RS2についての十分な無線リソース(例、帯域幅)を得るために、R1からRS2にスイッチするQoS再設定を実行することができる。QoS再設定が完成し、アクティブな状態にされるまで、アクセス端末110は、RS2における低いデータレートを使用して、アクセス端末112と通信することができ、それは、あらかじめ設定されたQoSによってサポートされる。例えば、あらかじめ設定されたQoSは、RS1については、9.6Kbpsのピークデータレートの十分な無線リソースを割り付けることができる。RS2が使用に選択される場合、そのときは、アクセス端末110は、RS2において、1.8、3.6および7.2Kbpsのデータレートで動作することができ、また、QoSが再設定され且つアクティブな状態にされるまで、14.4Kbpsのピークデータレートを使用して回避することができる。
図6から9で示されている設計においては、QoSは、1つのプロファイルIDについてあらかじめ設定されており、もし必要ならば、呼び出しの間に再設定されることができる。この設計は、単一のQoSプロファイルによってサポートされることができる任意の呼び出しのために使用されることができる。別の設計では、QoSは、複数のプロファイルIDsについて、あらかじめ設定される。適切なプロファイルIDは、そのあと、例えばこのプロファイルIDにマッピングされたリザベーションラベルをアクティブな状態にすることによって、呼び出しの使用に選択されることができる。
上記に説明された設計においては、アクセス端末110は、アクセスネットワーク120からQoSをリクエストし、また、アクセスネットワーク120は、QoSリクエストを与えることができ、あるいは、拒むことができる。別の設計においては、アクセスネットワーク120は、呼び出しについての要求されるQoSを決定することができ、QoS再設定をイニシエートすることができる。例えば、アクセスネットワーク120は、例えばポリシーおよびチャージングルール機能(Policy and Charging Rule Function)(PCRF)の、指定されたネットワークエンティティによって、適切なプロファイルIDを、通知されることができ、そして、そのあと、呼び出しについての適切なRLPパラメータを使用するために、アクセス端末110に通知することができる。
ここに説明された技術は、QoSを備えた任意のタイプの呼び出しのために、使用されることができる。例えば、技術は、VoIP通話(VoIP call)、ビデオ通話(video call)、テレビ電話会議(video conference call)などに使用されることができる。
図10は、通信のためのアクセス端末によって実行されたプロセス1000を示す。アクセス端末は、呼び出しの前に、第1のQoSプロファイルを設定する(ブロック1012)。これは、(a)アクセスネットワークに、第1のQoSプロファイルを提供するために、アクセスネットワークと、シグナリングを交換すること、(b)第1のQoSプロファイルで送られるべきデータを識別するために使用された、パケットフィルタをセットアップするために、ゲートウェイと、シグナリングを交換すること、を内含する(entail)ことができる。
アクセス端末は、その後、アクセスネットワークを用いて、呼び出しを確立する(例、VoIP呼び出しを開始する(originates)、あるいは終了する(terminates))(ブロック1014)。第2のQoSプロファイルが呼び出しのために使用されるべきであることを決定する前に、アクセス端末は、呼び出しの開始のときに、第1のQoSプロファイルをアクティブな状態にすることができる(ブロック1016)。第1のQoSプロファイルが呼び出しに適切である場合、そのときは、QoSは、呼び出しのために再設定される必要はない。しかしながら、アクセス端末は、第2のQoSプロファイルが呼び出しのために使用されるべきであることを決定することができる(ブロック1018)。アクセス端末は、呼び出しのための遠隔/他の端末によってサポートされた、少なくとも1つのフォーマットあるいはレートでメッセージを受け取ることができる。アクセス端末は、第2のQoSが遠隔/他の端末によってサポートされる少なくとも1つのフォーマットあるいはレートセットに基づいて、呼び出しのために使用されるべきであることを決定することができる。アクセス端末は、そのあと、呼び出しの間に、第2のQoSプロファイルを設定する(ブロック1020)。アクセス端末は、第2のQoSプロファイルが設定され且つアクティブな状態にされる前は、第1のQoSプロファイルにしたがって、データを交換することができる(ブロック1022)。アクセス端末は、第2のQoSプロファイルが設定され且つアクティブな状態にされた後は、第2のQoSプロファイルに従って、データを交換することができる(ブロック1024)。
第1のQoSプロファイルは、呼び出しに使用される可能性がより高いレートセット、プライアーコールに使用されるレートセット、などのためのものであることができる。第2のQoSプロファイルは、現在の前記呼び出しの使用のために選択される、レートセットのためのものであることができる。各レートセットは、通信の使用に適した少なくとも1つのデータレートを含むことができる。第1のQoSプロファイルは、第1のピークデータレート、例えば9.6Kbps、を有する第1のレートセットをサポートすることができる。第2のQoSプロファイルは、第2のピークデータレート、例えば14.4Kbps、を有する第2のレートセットをサポートすることができる。アクセス端末は、そのあと、第2のQoSプロファイルが設定され且つアクティブな状態にされる前は、第1のピークデータレートよりも低い、あるいは第1のピークデータレートと等しい、少なくとも1つのデータレートに基づいて、データを交換することができる。
アクセス端末は、呼び出しの前に、データフロー(例、IPフロー)についての第1のQoSプロファイルを設定することができ、呼び出しの間に、同じデータフローについての第2のQoSプロファイルを設定することができる。あるいは、アクセス端末は、呼び出しの前に、第1のデータフローについての第1のQoSプロファイルを設定することができ、また、呼び出しの間に、第2のデータフローについての第2のQoSプロファイルを設定することができる。このケースにおいては、アクセス端末は、(a)第2のQoSプロファイルはうまく設定され且つアクティブな状態にされる場合、第2のデータフローを介して、あるいは、(b)第2のQoSプロファイルはうまく設定されず、アクティブな状態にされない場合、第1のデータフローを介して、データを交換することができる。各データフローは、リザベーションラベルによって、識別されることができる。
アクセス端末は、呼び出しの終わりに、第1のQoSプロファイルを設定することができる。アクセス端末は、さらに、次の呼び出しへの潜在的使用のために、呼び出しの終わりに、第2のQoSプロファイルを保持することができる。
図11は、通信をサポートする、アクセスネットワークによって実行された、プロセス1100を示す。アクセスネットワークは、呼び出しの前に、アクセス端末についての第1のQoSプロファイルを設定する(ブロック1112)。その後、呼び出しは、アクセス端末とアクセスネットワークとの間で確立される(ブロック1114)。アクセスネットワークは、アクセス端末から、呼び出しの初めに、例えばMO呼び出しのために、第1のQoSプロファイルをアクティブな状態にするリクエストを、受けとることができ(ブロック1116)、そして、そのあと、アクセス端末についての第1のQoSプロファイルをアクティブな状態にすることができる(ブロック1118)。第1のQoSプロファイルが呼び出しに適切である場合、そのときは、QoSは、呼び出しのために再設定される必要はない。しかしながら、アクセスネットワークは、呼び出しの間に、アクセス端末についての第2のQoSプロファイルを設定することができる(ブロック1120)。アクセスネットワークは、アクセス端末から、第2のQoSプロファイルを設定するリクエストを受け取ることができる。あるいは、アクセスネットワークは、第2のQoSプロファイルが呼び出しに対して適切であるかを決定することができ、第2のQoSプロファイルの設定をイニシエートすることができる。どんなケースにおいても、アクセスネットワークは、第2のQoSプロファイルが設定され且つアクティブな状態にされる前は、第1のQoSプロファイルにしたがって、アクセス端末と、データを交換することができる(ブロック1122)。アクセスネットワークは、第2のQoSプロファイルが設定され且つアクティブな状態にされた後は、第2のQoSプロファイルにしたがって、アクセス端末と、データを交換することができる(ブロック1124)。
ここで説明される技術は、アクセス端末が、呼び出しのために要求されるQoSを知る前は、QoS設定およびアクティベーションを可能にする。技術は、また、QoS再設定がリアルタイムで実行される間、あらかじめ設定されたQoSを使用しての通信を可能にする。技術は、アクセスネットワークにQoSにおける変化を通信すること、を可能にするので、適切なアドミッション制御が実行されることができる。技術は、呼び出しセットアッププロセスにおいて、異なるSIPプロシージャを用いて、動作することができ、それは、必要である場合には、例えば遠隔/他の端末から聞こえた後で、QoS再設定を実行する。QoS再設定は、あらかじめ設定されたQoS(あるいは古いレートセット)および再設定されたQoS(あるいは新しいレートセット)にかかわらず、対称的(symmetric)である。この対称は、QoS再設定のための、アクセス端末とアクセスネットワークとにおいての処理を単純化することができる。
図12は、アクセス端末110とアクセスネットワーク120とのブロック図を示す。逆方向リンク(あるいはアップリンク)上で、アクセス端末110において、データプロセッサ1210は、無線技術(例、HRPD)にしたがって、アクセスネットワーク120に送られるべきデータおよびシグナリングを処理し(例、フォーマットし、符号化し、そして変調し)、出力チップを生成する。送信機(transmitter)(TMTR)1212は、そのあと、出力チップをコンディションし(conditions)(例えば、アナログに変換し、フィルタにかけ、増幅し、そして、周波数アップコンバートし(frequency up converts))、また、逆方向リンク信号を生成する、そして、それは、アンテナ1214を介して送信される。アクセスネットワーク120において、アクセス端末110および他のアクセス端末からの逆方向リンク信号は、アンテナ1230を介して受け取られ、受信機(receiver)(RCVR)1232によって、サンプルを得るために、コンディションされる(例、フィルタにかけられる、増幅される、周波数ダウンコンバートされる、またデジタル化される)。データプロセッサ1234は、そのあと、アクセス端末110および他のアクセス端末によって送られる、データおよびシグナリングを得るために、サンプルを処理する(例、復調し復号化する)。
順方向リンク(あるいはダウンリンク)上で、アクセスネットワーク120においては、アクセス端末に送られるべきデータおよびシグナリングは、データプロセッサ1234によって処理され、また、順方向リンク信号を生成するために、トランスミッタ1232によって、さらにコンディションされ、そして、それは、アンテナ1232を介して送信される。アクセス端末110においては、アクセスネットワーク120からの順方向リンク信号は、アクセスネットワーク120によってアクセス端末110に送られた、データおよびシグナリングを得るために、アンテナ1214を介して受け取られ、受信機1212によってコンディションされ、また、データプロセッサ1210によって処理される。
コントローラ/プロセッサ1220および1240は、アクセス端末110およびアクセスネットワーク120で、それぞれ、オペレーションを制御する。プロセッサ1210および/または1220は、図10のプロセス1000および/またはアクセス端末110についての通信をサポートする他のプロセス、をインプリメントすることができる。プロセッサ1210および/または1220は、また、図9の呼び出しフロー900を通じて、図4の呼び出しフロー400におけるアクセス端末110についての処理を実行することができる。プロセッサ1234および/または1240は、図11のプロセス1100および/またはアクセス端末のための通信をサポートする他のプロセスをインプリメントすることができる。プロセッサ1234および/または1240は、また、図9の呼び出しフロー900を通じて、図4の呼び出しフロー400におけるアクセスネットワーク120についての処理を実行することができる。メモリ1222および1242は、アクセス端末110およびアクセスネットワーク120についてのプログラムコードおよびデータを、それぞれ、保存する。メモリ1222は、アクセス端末110についてのQoS情報(例、QoSプロファイル、あらかじめ設定されたQoSなど)を保存することができる。メモリ1242は、アクセスネットワーク120によってサーブされている(served)アクセス端末についてのあらかじめ設定されたQoSを保存することができる。アクセスネットワーク120は、通信(communication)(Comm)ユニット1244を介して、他のネットワークエンティティと通信することができる。
図12は、アクセス端末110およびアクセスネットワーク120の単純化されたブロック図を示す。一般に、アクセス端末110およびアクセスネットワーク120は、それぞれ、任意の数のプロセッサ、メモリなどを含むことができる。アクセスネットワーク120による処理は、また、異なるネットワークエンティティ、例、基地局、BSCs/PCFsなど、にわたって分散される(distributed)ことができる。
ここで説明された技術は、様々な手段によってインプリメントされることができる。例えば、これらの技術は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェアあるいはそれの組合せの中でインプリメントされることができる。ハードウェアインプリメンテーションについては、アクセス端末で技術を実行するために使用されるプロセッシングユニットは、1つ以上の特定用途向け集積回路(ASICs)、デジタル信号プロセッサ(DSPs)、デジタル信号処理デバイス(DSPDs)、プログラマブル論理デバイス(PLDs)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGAs)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、電子デバイス、ここで説明された機能を実行するように設計された他の電子ユニット、コンピュータ、あるいはそれの組合せの中でインプリメントされることができる。
ファームウェアおよび/またはソフトウェアインプリメンテーションに関して、該技術は、ここに説明される機能を実行するモジュール(例、プロシージャ、機能など)でインプリメントされることができる。ファームウェアおよび/またはソフトウェアコードは、メモリ(例、図12のメモリ1222あるいは1242)において保存され、プロセッサ(例、プロセッサ1220あるいは1240)によって実行されることができる。メモリは、プロセッサ内あるいはプロセッサの外でインプリメントされてもよい。
ここに説明された技術をインプリメントする装置は、スタンドアローンのユニット、あるいは、デバイスの一部であってもよい。デバイスは、(i)スタンドアローンの集積回路(IC)、(ii)データおよび/またはインストラクションを保存するためのメモリICsを含むことができる1つもしくは複数のICsの1セット、(iii)移動局モデム(mobile station modem)(MSM)のようなASIC、(iv)他のデバイス内に組み込まれることができるモジュール、(v)セルラ電話、無線デバイス、ハンドセット、あるいはモバイルユニット、(vi)等、であってもよい。
本開示の、以上の説明は、いずれの当業者も本発明を作り、使用することができるように提供される。本開示に対する様々な修正は、当業者にとって容易に明らかであろう、そして、ここにおいて定義された包括的な原理は、本開示の精神あるいは範囲から逸脱することなく、他の変形に適用されることができる。したがって、本開示は、ここに説明された例に限定されるようには意図されておらず、ここに開示された原理および新規な特徴に整合する最も広い範囲が与えられるべきである。
本開示の、以上の説明は、いずれの当業者も本発明を作り、使用することができるように提供される。本開示に対する様々な修正は、当業者にとって容易に明らかであろう、そして、ここにおいて定義された包括的な原理は、本開示の精神あるいは範囲から逸脱することなく、他の変形に適用されることができる。したがって、本開示は、ここに説明された例に限定されるようには意図されておらず、ここに開示された原理および新規な特徴に整合する最も広い範囲が与えられるべきである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]呼び出しの前に、第1のサービス品質(QoS)プロファイルを設定し、第2のQoSプロファイルが前記呼び出しのために使用されるべきであることを決定し、そして、前記呼び出しの間に、前記第2のQoSプロファイルを設定する、少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに結合され、そして、前記第1および第2のQoSプロファイルを保存することが動作可能なメモリと、
を備える装置。
[2]前記第1のQoSプロファイルを設定するために、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第1のQoSプロファイルを提供するアクセスネットワークと、シグナリングを交換し、そして、前記第1のQoSプロファイルを用いて送信されるべきデータを識別するために使用されるパケットフィルタをセットアップするゲートウェイと、シグナリングを交換する、[1]に記載の装置。
[3]前記第2のQoSプロファイルが前記呼び出しのために使用されるべきであることを決定する前に、前記呼び出しの開始のときに、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第1のQoSプロファイルをアクティブな状態にする、[1]に記載の装置。
[4]前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第2のQoSプロファイルが設定され且つアクティブな状態にされる前は、前記第1のQoSプロファイルにしたがって、データを交換する、[1]に記載の装置。
[5]前記第1のQoSプロファイルは、第1のピークデータレートをサポートし、前記第2のQoSプロファイルは、前記第1のピークデータレートよりも高い第2のピークデータレートをサポートする、また、前記第2のQoSプロファイルが設定され且つアクティブな状態にされる前は、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第1のピークデータレートよりも低いあるいは前記第1のピークデータレートと等しい少なくとも1つのデータレートに基づいて、データを交換する、[1]に記載の装置。
[6]前記第2のQoSプロファイルが設定され且つアクティブな状態にされた後は、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第2のQoSプロファイルにしたがって、データを交換する、[1]に記載の装置。
[7]前記第1のQoSプロファイルは、第1のデータレートセットをサポートし、前記第2のQoSプロファイルは、第2のレートセットをサポートする、また各レートセットは、通信の使用に適した少なくとも1つのデータレートを含んでいる、[1]に記載の装置。
[8]前記第1のレートセットは、9.6キロビット/秒(Kbps)までの複数のデータレートを含んでおり、前記第2のレートセットは、14.4Kbpsまでの複数のデータレートを含んでいる、[7]に記載の装置。
[9]前記第1のQoSプロファイルは、前記呼び出しに使用される可能性がより高いレートセットのためのものであり、前記第2のQoSプロファイルは、前記呼び出しの使用のために選択されたレートセットのためのものである、[1]に記載の装置。
[10]前記第1のQoSプロファイルは、プライアーコールに使用されるレートセットのためのものであり、前記第2のQoSプロファイルは、前記呼び出しの使用のために選択されたレートセットのためのものである、[1]に記載の装置。
[11]前記少なくとも1つのプロセッサは、前記呼び出しのための遠隔端末によってサポートされる少なくとも1つのフォーマットでメッセージを受け取り、そして、前記遠隔端末によってサポートされる前記少なくとも1つのフォーマットに基づいて、前記呼び出しのために、前記第2のQoSプロファイルが使用されるべきであることを決定する、[7]に記載の装置。
[12]前記少なくとも1つのプロセッサは、前記呼び出しの前に、データフローについての前記第1のQoSプロファイルを設定し、そして、前記呼び出しの間に、前記データフローについての前記第2のQoSプロファイルを設定する、[1]に記載の装置。
[13]前記少なくとも1つのプロセッサは、前記呼び出しの前に、第1のデータフローについての前記第1のQoSプロファイルを設定し、前記呼び出しの間に第2のデータフローについての前記第2のQoSプロファイルを設定する、[1]に記載の装置。
[14]前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第2のQoSプロファイルがうまく設定され且つアクティブな状態にされる場合、前記第2のデータフローを介して、データを交換し、また、前記第2のQoSプロファイルがうまく設定されず、アクティブな状態にされない場合には、前記第1のデータフローを介して、データを交換する、[13]に記載の装置。
[15]前記少なくとも1つのプロセッサは、前記呼び出しの終わりに、前記第1のQoSプロファイルを設定する、[1]に記載の装置。
[16]前記少なくとも1つのプロセッサは、次の呼び出しへの潜在的使用のために、前記呼び出しの終わりに、前記第2のQoSプロファイルを保持する、[1]に記載の装置。
[17]前記呼び出しは、ボイスオーバーインターネットプロトコル(VoIP)のためのものである、[1]に記載の装置。
[18]呼び出しの前に、第1のサービス品質(QoS)プロファイルを設定することと、
第2のQoSプロファイルは、前記呼び出しのために使用されるべきであることを決定することと、
前記呼び出しの間に、前記第2のQoSプロファイルを設定することと、
を備える方法。
[19]前記第2のQoSプロファイルが前記呼び出しのために使用されるべきであることを決定する前に、前記呼び出しの開始のときに、前記第1のQoSプロファイルをアクティブな状態にすること、
をさらに備える[18]に記載の方法。
[20]前記第2のQoSプロファイルが設定され且つアクティブな状態にされる前は、前記第1のQoSプロファイルにしたがって、データを交換すること、
をさらに備える[18]に記載の方法。
[21]前記第2のQoSプロファイルが設定され且つアクティブな状態にされた後は、前記第2のQoSプロファイルにしたがって、データを交換すること、
をさらに備える[18]に記載の方法。
[22]呼び出しの前に、第1のサービス品質(QoS)プロファイルを設定するための手段と、
第2のQoSプロファイルが前記呼び出しのために使用されるべきであることを決定するための手段と、
前記呼び出しの間に、前記第2のQoSプロファイルを設定するための手段と、
を備える装置。
[23]前記第2のQoSプロファイルが前記呼び出しのために使用されるべきであることを決定する前に、前記呼び出しの開始のときに、前記第1のQoSプロファイルをアクティブな状態にするための手段、
をさらに備える[22]に記載の装置。
[24]前記第2のQoSプロファイルが設定され且つアクティブな状態にされた後は、前記第2のQoSプロファイルにしたがって、データを交換するための手段、
をさらに備える[22]に記載の装置。
[25]呼び出しの前に、第1のサービス品質(QoS)プロファイルを設定するための第1のインストラクションセットと、
第2のQoSプロファイルが前記呼び出しのために使用されるべきであることを決定するための第2のインストラクションセットと、
前記呼び出しの間に、前記第2のQoSプロファイルを設定するための第3のインストラクションセットと、
を備える、コンピュータ可読メディア上で保存されたインストラクションを含んでいるコンピュータ可読メディア。
[26]呼び出しの前に、アクセス端末についての第1のサービス品質(QoS)プロファイルを設定し、前記呼び出しの間に、前記アクセス端末についての第2のQoSプロファイルを設定する、少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに結合され、前記アクセス端末についての前記第1および第2のQoSプロファイルを保存することが動作可能なメモリと、
を備える装置。
[27]前記少なくとも1つのプロセッサは、前記呼び出しのために、前記第2のQoSプロファイルが使用されるべきであることを決定し、前記第2のQoSプロファイルの設定をイニシエートする、[26]に記載の装置。
[28]前記少なくとも1つのプロセッサは、前記呼び出しの開始のときに、前記第1のQoSプロファイルをアクティブな状態にするリクエストを、前記アクセス端末から受け取り、前記アクセス端末についての前記第1のQoSプロファイルをアクティブな状態にする、[26]に記載の装置。
[29]前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第2のQoSプロファイルが設定され且つアクティブな状態にされる前は、前記第1のQoSプロファイルにしたがって、前記アクセス端末と、データを交換する、[26]に記載の装置。
[30]前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第2のQoSプロファイルが設定され且つアクティブな状態にされた後は、前記第2のQoSプロファイルにしたがって、前記アクセス端末と、データを交換する、[26]に記載の装置。
[31]呼び出しの前に、アクセス端末についての第1のサービス品質(QoS)プロファイルを設定することと、
前記呼び出しの間に、前記アクセス端末についての第2のQoSプロファイルを設定することと、
を備える方法。
[32]前記呼び出しの開始のときに、前記第1のQoSプロファイルをアクティブな状態にするリクエストを、前記アクセス端末から受け取ることと、
前記アクセス端末についての前記第1のQoSプロファイルをアクティブな状態にすることと、
をさらに備える[31]に記載の方法。
[33]前記第2のQoSプロファイルが設定され且つアクティブな状態にされた後は、前記第2のQoSプロファイルにしたがって、前記アクセス端末と、データを交換することと、
をさらに備える[31]に記載の方法。

Claims (33)

  1. 呼び出しの前に、第1のサービス品質(QoS)プロファイルを設定し、第2のQoSプロファイルが前記呼び出しのために使用されるべきであることを決定し、そして、前記呼び出しの間に、前記第2のQoSプロファイルを設定する、少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合され、そして、前記第1および第2のQoSプロファイルを保存することが動作可能なメモリと、
    を備える装置。
  2. 前記第1のQoSプロファイルを設定するために、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第1のQoSプロファイルを提供するアクセスネットワークと、シグナリングを交換し、そして、前記第1のQoSプロファイルを用いて送信されるべきデータを識別するために使用されるパケットフィルタをセットアップするゲートウェイと、シグナリングを交換する、請求項1に記載の装置。
  3. 前記第2のQoSプロファイルが前記呼び出しのために使用されるべきであることを決定する前に、前記呼び出しの開始のときに、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第1のQoSプロファイルをアクティブな状態にする、請求項1に記載の装置。
  4. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第2のQoSプロファイルが設定され且つアクティブな状態にされる前は、前記第1のQoSプロファイルにしたがって、データを交換する、請求項1に記載の装置。
  5. 前記第1のQoSプロファイルは、第1のピークデータレートをサポートし、前記第2のQoSプロファイルは、前記第1のピークデータレートよりも高い第2のピークデータレートをサポートする、また、前記第2のQoSプロファイルが設定され且つアクティブな状態にされる前は、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第1のピークデータレートよりも低いあるいは前記第1のピークデータレートと等しい少なくとも1つのデータレートに基づいて、データを交換する、請求項1に記載の装置。
  6. 前記第2のQoSプロファイルが設定され且つアクティブな状態にされた後は、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第2のQoSプロファイルにしたがって、データを交換する、請求項1に記載の装置。
  7. 前記第1のQoSプロファイルは、第1のデータレートセットをサポートし、前記第2のQoSプロファイルは、第2のレートセットをサポートする、また各レートセットは、通信の使用に適した少なくとも1つのデータレートを含んでいる、請求項1に記載の装置。
  8. 前記第1のレートセットは、9.6キロビット/秒(Kbps)までの複数のデータレートを含んでおり、前記第2のレートセットは、14.4Kbpsまでの複数のデータレートを含んでいる、請求項7に記載の装置。
  9. 前記第1のQoSプロファイルは、前記呼び出しに使用される可能性がより高いレートセットのためのものであり、前記第2のQoSプロファイルは、前記呼び出しの使用のために選択されたレートセットのためのものである、請求項1に記載の装置。
  10. 前記第1のQoSプロファイルは、プライアーコールに使用されるレートセットのためのものであり、前記第2のQoSプロファイルは、前記呼び出しの使用のために選択されたレートセットのためのものである、請求項1に記載の装置。
  11. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記呼び出しのための遠隔端末によってサポートされる少なくとも1つのフォーマットでメッセージを受け取り、そして、前記遠隔端末によってサポートされる前記少なくとも1つのフォーマットに基づいて、前記呼び出しのために、前記第2のQoSプロファイルが使用されるべきであることを決定する、請求項7に記載の装置。
  12. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記呼び出しの前に、データフローについての前記第1のQoSプロファイルを設定し、そして、前記呼び出しの間に、前記データフローについての前記第2のQoSプロファイルを設定する、請求項1に記載の装置。
  13. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記呼び出しの前に、第1のデータフローについての前記第1のQoSプロファイルを設定し、前記呼び出しの間に第2のデータフローについての前記第2のQoSプロファイルを設定する、請求項1に記載の装置。
  14. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第2のQoSプロファイルがうまく設定され且つアクティブな状態にされる場合、前記第2のデータフローを介して、データを交換し、また、前記第2のQoSプロファイルがうまく設定されず、アクティブな状態にされない場合には、前記第1のデータフローを介して、データを交換する、請求項13に記載の装置。
  15. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記呼び出しの終わりに、前記第1のQoSプロファイルを設定する、請求項1に記載の装置。
  16. 前記少なくとも1つのプロセッサは、次の呼び出しへの潜在的使用のために、前記呼び出しの終わりに、前記第2のQoSプロファイルを保持する、請求項1に記載の装置。
  17. 前記呼び出しは、ボイスオーバーインターネットプロトコル(VoIP)のためのものである、請求項1に記載の装置。
  18. 呼び出しの前に、第1のサービス品質(QoS)プロファイルを設定することと、
    第2のQoSプロファイルは、前記呼び出しのために使用されるべきであることを決定することと、
    前記呼び出しの間に、前記第2のQoSプロファイルを設定することと、
    を備える方法。
  19. 前記第2のQoSプロファイルが前記呼び出しのために使用されるべきであることを決定する前に、前記呼び出しの開始のときに、前記第1のQoSプロファイルをアクティブな状態にすること、
    をさらに備える請求項18に記載の方法。
  20. 前記第2のQoSプロファイルが設定され且つアクティブな状態にされる前は、前記第1のQoSプロファイルにしたがって、データを交換すること、
    をさらに備える請求項18に記載の方法。
  21. 前記第2のQoSプロファイルが設定され且つアクティブな状態にされた後は、前記第2のQoSプロファイルにしたがって、データを交換すること、
    をさらに備える請求項18に記載の方法。
  22. 呼び出しの前に、第1のサービス品質(QoS)プロファイルを設定するための手段と、
    第2のQoSプロファイルが前記呼び出しのために使用されるべきであることを決定するための手段と、
    前記呼び出しの間に、前記第2のQoSプロファイルを設定するための手段と、
    を備える装置。
  23. 前記第2のQoSプロファイルが前記呼び出しのために使用されるべきであることを決定する前に、前記呼び出しの開始のときに、前記第1のQoSプロファイルをアクティブな状態にするための手段、
    をさらに備える請求項22に記載の装置。
  24. 前記第2のQoSプロファイルが設定され且つアクティブな状態にされた後は、前記第2のQoSプロファイルにしたがって、データを交換するための手段、
    をさらに備える請求項22に記載の装置。
  25. 呼び出しの前に、第1のサービス品質(QoS)プロファイルを設定するための第1のインストラクションセットと、
    第2のQoSプロファイルが前記呼び出しのために使用されるべきであることを決定するための第2のインストラクションセットと、
    前記呼び出しの間に、前記第2のQoSプロファイルを設定するための第3のインストラクションセットと、
    を備える、コンピュータ可読メディア上で保存されたインストラクションを含んでいるコンピュータ可読メディア。
  26. 呼び出しの前に、アクセス端末についての第1のサービス品質(QoS)プロファイルを設定し、前記呼び出しの間に、前記アクセス端末についての第2のQoSプロファイルを設定する、少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合され、前記アクセス端末についての前記第1および第2のQoSプロファイルを保存することが動作可能なメモリと、
    を備える装置。
  27. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記呼び出しのために、前記第2のQoSプロファイルが使用されるべきであることを決定し、前記第2のQoSプロファイルの設定をイニシエートする、請求項26に記載の装置。
  28. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記呼び出しの開始のときに、前記第1のQoSプロファイルをアクティブな状態にするリクエストを、前記アクセス端末から受け取り、前記アクセス端末についての前記第1のQoSプロファイルをアクティブな状態にする、請求項26に記載の装置。
  29. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第2のQoSプロファイルが設定され且つアクティブな状態にされる前は、前記第1のQoSプロファイルにしたがって、前記アクセス端末と、データを交換する、請求項26に記載の装置。
  30. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第2のQoSプロファイルが設定され且つアクティブな状態にされた後は、前記第2のQoSプロファイルにしたがって、前記アクセス端末と、データを交換する、請求項26に記載の装置。
  31. 呼び出しの前に、アクセス端末についての第1のサービス品質(QoS)プロファイルを設定することと、
    前記呼び出しの間に、前記アクセス端末についての第2のQoSプロファイルを設定することと、
    を備える方法。
  32. 前記呼び出しの開始のときに、前記第1のQoSプロファイルをアクティブな状態にするリクエストを、前記アクセス端末から受け取ることと、
    前記アクセス端末についての前記第1のQoSプロファイルをアクティブな状態にすることと、
    をさらに備える請求項31に記載の方法。
  33. 前記第2のQoSプロファイルが設定され且つアクティブな状態にされた後は、前記第2のQoSプロファイルにしたがって、前記アクセス端末と、データを交換することと、
    をさらに備える請求項31に記載の方法。
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