JP2013238164A - 内燃機関の排気浄化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】フィルタの再生時に選択還元型NOx触媒のNOx浄化率が低下することを抑制する。
【解決手段】内燃機関の排気通路に設けられてNHを還元剤としてNOxを還元する選択還元型NOx触媒と、選択還元型NOx触媒に還元剤を供給する供給装置と、選択還元型NOx触媒よりも上流の排気通路に設けられて排気中の粒子状物質を捕集するフィルタ
と、選択還元型NOx触媒よりも下流側の排気通路に設けられ、排気中のNHを検出するNHセンサと、フィルタの温度を上昇させるときに、NHセンサの検出値が閾値未満となるように、供給装置から供給する還元剤量を調整する制御装置と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、内燃機関の排気浄化装置に関する。
内燃機関の排気通路に選択還元型NOx触媒(以下、SCR触媒ともいう。)を配置する技術が知られている。このSCR触媒は、NHを吸着し、該NHによりNOxを還元することができる。
また、排気中の粒子状物質(以下、PMともいう。)を捕集するフィルタを備えることがある。このフィルタに捕集されたPMは、フィルタの温度を高くすると共に排気中の酸素濃度を高くすることで除去することができる。このようにフィルタからPMを除去することを、フィルタの再生という。
このフィルタの再生を実施すると、SCR触媒の温度も上昇する。そして、SCR触媒の温度が高くなると、SCR触媒が吸着していたNHが脱着して下流へと流出する虞がある。すなわち、NHスリップが発生する虞がある。
ここで、フィルタの再生時にSCR触媒への還元剤の供給を停止すると共に、フィルタの昇温制御を開始し、この昇温制御中に昇温と昇温停止とを繰り返してフィルタを段階的に昇温することにより、SCR触媒が吸着しているNHの放出を抑制する技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
しかし、SCR触媒への還元剤の供給を停止することにより、SCR触媒において還元剤が不足して、NOx浄化率が低下する虞がある。
特開2010−261320号公報 特開2012−002064号公報 特開2011−094592号公報
本発明は、上記したような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、フィルタの再生時に選択還元型NOx触媒のNOx浄化率が低下することを抑制することにある。
上記課題を達成するために本発明による内燃機関の排気浄化装置は、
内燃機関の排気通路に設けられてNHを還元剤としてNOxを還元する選択還元型NOx触媒と、
前記選択還元型NOx触媒よりも上流側から前記選択還元型NOx触媒に還元剤を供給する供給装置と、
前記選択還元型NOx触媒よりも上流の排気通路に設けられて排気中の粒子状物質を捕
集するフィルタと、
前記選択還元型NOx触媒よりも下流側の排気通路に設けられ、排気中のNHを検出するNHセンサと、
前記フィルタの温度を上昇させるときに、前記NHセンサの検出値が閾値未満となる
ように、前記供給装置から供給する還元剤量を調整する制御装置と、
を備える。
フィルタの再生を実施するときには、フィルタの温度を上昇させる。このときに、選択還元型NOx触媒(SCR触媒)の温度も上昇してしまい、該SCR触媒からNHが流出する虞がある。ここで、NHセンサを備えていることにより、SCR触媒から流出するNHを検出することができる。そして、NHセンサの検出値が閾値未満となるように、供給装置から供給する還元剤量を調整すれば、SCR触媒から流出するNH量(NH濃度としてもよい)を許容範囲内に収めることができる。したがって、閾値は、許容されるNH濃度を超えたときの値とすることができる。このようにして、SCR触媒からNHが流出することを抑制しつつ、NOx浄化率が低下することを抑制できる。
なお、NHセンサよりも下流側にNHを浄化する触媒を備えている場合には、該触媒において浄化可能なNH濃度の上限値を超える値として閾値を設定してもよい。また、NHセンサの検出値が閾値以上の場合には、NOx浄化率が許容範囲内となるように、供給装置から供給する還元剤量を段階的に低減してもよい。
また、本発明においては、前記選択還元型NOx触媒の温度を取得する温度取得手段と、
前記選択還元型NOx触媒が吸着している還元剤の量を算出する吸着量算出手段と、
を備え、
前記制御装置は、前記吸着量算出手段が算出する前記選択還元型NOx触媒が吸着している還元剤の量が、該選択還元型NOx触媒に流入するNOxを浄化するために要求される還元剤の量よりも少ない場合に、前記NHセンサの検出値が閾値未満となる範囲内で前記供給装置から供給する還元剤量を増加することができる。
ここで、供給装置から供給する還元剤量を減少させすぎると、SCR触媒が吸着しているNH量が、NOxの浄化に必要となるNH量(すなわち、要求される還元剤の量)よりも少なくなる虞がある。これに対し、SCR触媒が吸着しているNH量を推定し、この値が要求されるNHの吸着量を下回った場合に還元剤の供給量を増加させることにより、フィルタの再生時であっても、NOxの浄化に必要なNH量を確保することができる。
NOxを浄化するために要求される還元剤の量は、例えばSCR触媒の温度に応じて変化するため、制御装置は、該SCR触媒の温度に応じて該要求される還元剤の量を算出してもよい。吸着量算出手段は、SCR触媒が吸着するNH量、NOxを浄化したときに減少するNH量、SCR触媒から脱着するNH量等に基づいて、SCR触媒が吸着している還元剤の量を算出することができる。
また、本発明においては、前記吸着量算出手段は、前記NHセンサの検出値が閾値以上となった場合に、前記温度取得手段が取得する前記選択還元型NOx触媒の温度に基づいて決まる前記選択還元型NOx触媒が最大限吸着可能なNHの量を、前記選択還元型NOx触媒が吸着している還元剤の量として算出することができる。
ここで、SCR触媒の温度と、SCR触媒が最大限吸着可能なNH量と、には相関関係があり、SCR触媒の温度が高くなるほど、SCR触媒が最大限吸着可能なNH量が減少する。この関係を利用すれば、SCR触媒の温度から、SCR触媒が最大限吸着可能なNH量を求めることができる。また、SCR触媒の温度が上昇することにより、SCR触媒が最大限吸着可能なNH量が減少すると、SCR触媒が吸着しているNHが脱着することがある。このようにして脱着するNHは、NHセンサにより検出される。
ここで、閾値は、上記したように、許容されるNH濃度を超えたときの値とすることができる。
すなわち、NHセンサの検出値が閾値以上となっている場合には、SCR触媒が吸着しているNH量は、その時の温度においてSCR触媒が最大限吸着可能なNH量と等しくなっている。したがって、NHセンサの検出値が閾値以上の場合には、SCR触媒の温度に基づいて、SCR触媒が吸着しているNH量を算出することができる。また、この後に、NHセンサの検出値が閾値未満となるように、供給装置から供給する還元剤量を調整すると、SCR触媒が吸着しているNH量が減少する。この場合には、以下のようにして、SCR触媒が吸着しているNH量を算出してもよい。
本発明においては、前記選択還元型NOx触媒に流入するNOx量に対して該選択還元型NOx触媒で浄化されたNOx量の比であるNOx浄化率を算出するNOx浄化率算出手段を備え、
前記吸着量算出手段は、前記温度取得手段により取得された温度と、前記NOx浄化率算出手段により算出されたNOx浄化率と、に基づいて、前記選択還元型NOx触媒が吸着している還元剤の量を算出することができる。
ここで、SCR触媒の温度が分かれば、その温度においてSCR触媒が最大限吸着可能なNH量が分かる。また、NOx浄化率が分かれば、SCR触媒において消費されたNH量が分かる。したがって、温度取得手段により取得された温度に基づいて、SCR触媒が最大限吸着可能なNH量を求め、その後に、NOx浄化率算出手段により算出されたNOx浄化率に基づいて、SCR触媒で消費されるNH量を求めることができる。そして、SCR触媒が最大限吸着可能なNH量から、SCR触媒で消費されるNH量を減算した値に基づいて、SCR触媒が吸着しているNH量(還元剤量)を算出することができる。このようにして、SCR触媒が吸着している還元剤の量を算出することで、該還元剤の量をより高精度に求めることができる。
また、本発明においては、前記制御装置は、前記供給装置から供給する還元剤量を0としても、前記NHセンサの検出値が閾値未満とならない場合には、前記フィルタの温度を低下させることができる。
NHセンサの検出値が閾値以上の場合に、還元剤の供給量を減少させていくと、還元剤の供給量が0になるまで減少させても、NHセンサの検出値が閾値以上の場合もある。すなわち、還元剤を供給しなくても、SCR触媒から許容範囲を超えるNHが流出することもある。このような場合に、フィルタの温度を低下させれば、SCR触媒の温度上昇を抑制することができるので、SCR触媒からのNHの脱着を抑制できる。したがって、単位時間当たりにSCR触媒から流出するNH量を低減することができる。
本発明によれば、フィルタの再生時に選択還元型NOx触媒のNOx浄化率が低下することを抑制できる。
実施例に係る内燃機関の排気浄化装置の概略構成を示す図である。 SCR触媒の温度と、SCR触媒が吸着しているNHの量と、の関係を示した図である。 実施例1に係る還元剤の供給量の制御フローを示したフローチャートである。 実施例2に係る還元剤の供給量の制御フローを示したフローチャートである。 フィルタの昇温量と、SCR触媒からのNHの脱着量との関係を示した図である。 実施例3に係るフィルタの再生の制御フローを示したフローチャートである。
以下、本発明に係る内燃機関の排気浄化装置の具体的な実施態様について図面に基づいて説明する。
<実施例1>
図1は、本実施例に係る内燃機関の排気浄化装置の概略構成を示す図である。図1に示す内燃機関1は、ディーゼル機関であっても、また、ガソリン機関であってもよい。内燃機関1は、たとえば車両に搭載される。
内燃機関1には、排気通路2が接続されている。この排気通路2の途中には、上流側から順に、酸化触媒3、フィルタ4、噴射弁5、選択還元型NOx触媒6(以下、SCR触媒6という。)、アンモニア酸化触媒7が設けられている。
酸化触媒3は、酸化機能を有する触媒であればよく、例えば三元触媒または吸蔵還元型NOx触媒であってもよい。
また、フィルタ4は、排気中の粒子状物質(PM)を捕集する。なお、フィルタ4には、触媒が担持されていてもよい。フィルタ4によってPMが捕集されることで、該フィルタ4にPMが徐々に堆積する。そして、フィルタ4の温度を強制的に上昇させる、所謂フィルタ4の再生処理を実行することで、該フィルタ4に堆積したPMを酸化させて除去することができる。たとえば、酸化触媒3にHCを供給することでフィルタ4の温度を上昇させることができる。また、酸化触媒3を備えずに、フィルタ4の温度を上昇させる他の装置を備えていてもよい。さらに、内燃機関1から高温のガスを排出させることでフィルタ4の温度を上昇させてもよい。
噴射弁5は、還元剤を噴射するときに開き、還元剤の噴射を停止するときに閉じる。還元剤には、アンモニア(NH)が用いられる。なお、噴射弁5は、アンモニアを噴射してもよく、尿素水を噴射してもよい。噴射弁5から噴射された尿素水は、排気の熱またはSCR触媒6からの熱により加水分解されてアンモニアとなり、SCR触媒6に吸着する。このアンモニアは、SCR触媒6において還元剤として利用される。すなわち、噴射弁5からは、NHに変化する物質、または、NHを供給する。なお、本実施例においては噴射弁5が、本発明における供給装置に相当する。
また、SCR触媒6は、還元剤を吸着しておき、NOxが通過するときに、吸着してい
た還元剤によりNOxを選択還元する機能を有する。したがって、SCR触媒6に還元剤
としてNHを予め吸着させておけば、SCR触媒6において、NOxをNHにより還元させることができる。
アンモニア酸化触媒7は、酸化能を有する触媒であればよく、たとえば酸化触媒または三元触媒であってもよい。アンモニア酸化触媒7は、SCR触媒6から流出するNHを酸化させる。なお、本実施例では、アンモニア酸化触媒7を設けなくてもよい。
また、フィルタ4よりも下流で且つSCR触媒6よりも上流の排気通路2には、排気の温度を検出する温度センサ11と、排気中のNOx濃度を検出するNOxセンサ12と、が
取り付けられている。なお、温度センサ11によりフィルタ4の温度、または、SCR触媒6の温度を検出することができる。また、NOxセンサ12により、SCR触媒6に流
入する排気中のNOx濃度またはNH濃度を検出することができる。また、NOxセンサ12により検出されるNH濃度に基づいて、SCR触媒6が吸着するNH量を算出することもできる。また、SCR触媒6よりも下流で且つアンモニア酸化触媒7よりも上流の排気通路には、排気中のアンモニア(NH)の濃度を検出するNHセンサ13が取り付けられている。なお、本実施例においては温度センサ11が、本発明における温度取得手段に相当する。
一方、内燃機関1には、吸気通路8が接続されている。吸気通路8の途中には、内燃機関1の吸入空気量を調整するスロットル9が設けられている。また、スロットル9よりも上流の吸気通路8には、内燃機関1の吸入空気量を検出するエアフローメータ14が取り付けられている。
以上述べたように構成された内燃機関1には、該内燃機関1を制御するための電子制御ユニットであるECU10が併設されている。このECU10は、内燃機関1の運転条件や運転者の要求に応じて内燃機関1を制御する。
また、ECU10には、上記センサの他、運転者がアクセルペダル15を踏み込んだ量に応じた電気信号を出力し機関負荷を検知するアクセル開度センサ16、および機関回転数を検知するクランクポジションセンサ17が電気配線を介して接続され、これら各種センサの出力信号がECU10に入力される。
一方、ECU10には、噴射弁5及びスロットル9が電気配線を介して接続されており、該ECU10により噴射弁5の開閉時期及びスロットル9の開度が制御される。
また、ECU10は、フィルタ4の再生時に、噴射弁5から供給する還元剤量を調整する。ここで、フィルタ4の再生時には、フィルタ4を流通する排気の温度を例えば500℃から600℃まで上昇させている。このような状況では、SCR触媒6の温度も上昇し得る。
ここで、図2は、SCR触媒6の温度(SCR触媒温度)と、SCR触媒6が吸着しているNHの量(NH吸着量)と、の関係を示した図である。NH吸着量は、SCR触媒6が最大限吸着可能なNH量である。このように、NH吸着量は、SCR触媒6の温度が高くなるほど少なくなる。
そして、SCR触媒6の温度が上昇するにしたがって、SCR触媒6が最大限吸着可能なNH量が減少するので、SCR触媒6が吸着しているNHが徐々に脱着する。このため、SCR触媒6からNHが流出し、該NHは、NHセンサ13により検出される。なお、NHセンサ13により、ある程度のNHが検出されているときには、SCR触媒6が吸着しているNH量が、SCR触媒6が最大限吸着可能なNH量と等しくなっているものと考えられる。
ここで、アンモニア酸化触媒7を備えていない場合や、アンモニア酸化触媒7で酸化可能なNH量よりも多くのNHがアンモニア酸化触媒7に流入すると、大気中にNHが放出される虞がある。そこで、本実施例では、NHセンサ13の検出値が閾値以上となる場合には、噴射弁5から供給する還元剤の量を減少させる。これにより、SCR触媒6からNHが流出することを抑制する。
そして、NHセンサ13の検出値が閾値未満となった場合には、噴射弁5から供給す
る還元剤の量を通常の量に戻す。ここでいう通常の量とは、フィルタ4の再生を実施していないときに供給する還元剤の量である。
なお、SCR触媒6への還元剤の供給量を減少させるときには、NOx浄化率の急激な低下を抑制するように、1回当たりの還元剤の減少量を決定し、段階的に供給量を減少させる。
図3は、本実施例に係る還元剤の供給量の制御フローを示したフローチャートである。本ルーチンは、ECU10により所定の時間毎に実行される。なお、本実施例においては図3に示すフローを処理するECU10が、本発明における制御装置に相当する。
ステップS101では、フィルタ4の再生中であるか否か判定される。すなわち、SCR触媒6からNHが流出する虞があるか否か判定される。フィルタ4の再生はECU10により実行される。ステップS101で肯定判定がなされた場合にはステップS102へ進み、一方、否定判定がなされた場合には本ルーチンを終了させる。
ステップS102では、NHセンサ13の検出値が閾値以上であるか否か判定される。この閾値は、NH濃度が許容範囲であるか否かの境にあるときのNHセンサ13の検出値である。例えば、アンモニア酸化触媒7で酸化可能なNH量に相当する値を閾値としてもよい。また、アンモニア酸化触媒7を備えていない場合には、大気中へ放出されるガス中のNH濃度が許容範囲となるか否かの境にあるときのNHセンサ13の検出値としてもよい。ステップS102で肯定判定がなされた場合にはステップS103へ進み、一方、否定判定がなされた場合には本ルーチンを終了させる。
ステップS103では、噴射弁5からSCR触媒6へ供給する還元剤量が減少される。このときの減少量は、NOx浄化率の急激な低下を抑制し得る値として、予め実験等により求めておく。ステップS103の処理が完了すると、ステップS104へ進む。
ステップS104では、NHセンサ13の検出値が閾値未満であるか否か判定される。本ステップでは、NHの流出量が許容範囲内となっているか否か判定される。すなわち、還元剤の供給量の減少により、NHの濃度が許容範囲内まで減少したか否か判定される。この閾値は、ステップS102で設定される閾値と同じである。ステップS104で肯定判定がなされた場合にはステップS105へ進み、一方、否定判定がなされた場合にはステップS103へ戻り還元剤の供給量が再度減少される。すなわち、NHセンサ13の検出値が閾値未満となるまで、段階的に還元剤の供給量が減少される。
ステップS105では、噴射弁5から供給する還元剤の量が、通常の量に戻される。ここでいう通常の量とは、フィルタ4の再生を実施していないときに供給する還元剤の量である。
このようにして、還元剤の供給量を低減させることで、NHが大気中へ放出されることを抑制できる。また、従来のように、フィルタ4の再生時に還元剤の供給を停止させる必要がなくなるので、フィルタ4の再生中のNOx浄化率の減少を抑制し得る。また、従来のように、SCR触媒6に吸着されているNH量を推定して、NHの流出を抑制しつつフィルタ4の再生を実施すると、実際のNHの吸着量と推定されるNHの吸着量とに差がある場合には、フィルタ4の再生時間が必要以上に長くなり、燃費が悪化する虞がある。また、フィルタ4の再生の開始時にNHが多く放出される虞もある。これに対して本実施例では、NHセンサ13の検出値に基づいて還元剤の供給量を調整するので、NHの放出を抑制しつつ、燃費の悪化を抑制することもできる。
<実施例2>
実施例1では、NHセンサ13の検出値が閾値以上である場合に、還元剤の供給量を減少させている。しかし、還元剤の供給量を減少すると、SCR触媒6からのNHの流出は抑制できるものの、NOxの浄化率が低下する虞がある。すなわち、SCR触媒6においてNHが不足する虞がある。このような場合に、本実施例では、還元剤の供給量を増加させる。その他の装置等は実施例1と同じため、説明を省略する。
ここで、ECU10は、SCR触媒6が吸着しているNHの量(NH吸着量)を算出する。図2に示されるように、SCR触媒6の温度が分かれば、その時の温度においてSCR触媒6が最大限吸着可能なNHの量を求めることができる。そして、NHセンサ13の検出値が閾値以上のときには、NH吸着量は、その時の温度においてSCR触媒6が最大限吸着可能なNH量になっている。したがって、NHセンサ13の検出値が閾値以上のときには、その時のSCR触媒6の温度と、図2の関係と、からその時にSCR触媒6が吸着しているNH量が分かる。
また、還元剤の供給量が減少されたときには、NH吸着量が、その時の温度においてSCR触媒6が最大限吸着可能なNH量よりも少なくなる。すなわち、SCR触媒6に流入するNOxによりNHが消費されるため、NH吸着量が、最大限吸着可能なNH量よりも少なくなる。このときのNH吸着量の減少分は、SCR触媒6におけるNOx浄化率に応じた値となる。すなわち、NOx浄化率が高いほど、NH吸着量が少なくなる。したがって、NH吸着量を、NOx浄化率に基づいて算出することができる。さらに、噴射弁5からの還元剤噴射量、SCR触媒6の温度、排気の流量、を考慮して、NH吸着量を算出してもよい。すなわち、噴射弁5からの還元剤噴射量からSCR触媒6へ到達するNH量が分かる。また、SCR触媒6の温度に応じてNHの吸着量が変化する。また、排気の流量が多いほど、SCR触媒6からNHが流出し易くなる。なお、NOx浄化率は、例えばSCR触媒6よりも上流側と下流側とにNOxセンサを設け、SCR触媒6において減少するNOx濃度を算出し、該減少するNOx濃度を、SCR触媒6よりも上流側のNOxセンサの検出値で除算することにより得る。これらの関係から、NH吸着量を算出することができる。これらの関係は、予め実験等により求めてマップ化される。なお、周知の技術によりNH吸着量を算出してもよい。そして、本実施例においてはNH吸着量を算出するECU10が、本発明における吸着量算出手段に相当する。また、本実施例においてはNOx浄化率を算出するECU10が、本発明におけるNOx浄化率算出手段に相当する。
また、ECU10は、SCR触媒6が吸着するNH量の要求値(NH要求量)を算出する。NH要求量は、所望のNOx浄化率を維持するために必要となるNH量であり、SCR触媒6の温度に基づいて算出される。このときに、さらに排気の流量を考慮してNH要求量を算出してもよい。これらの関係は、予め実験等により求めてマップ化される。なお、周知の技術によりNH要求量を算出することもできる。
そして、NH吸着量がNH要求量未満になったときに、噴射弁5から還元剤の供給量を増加する。すなわち、NH吸着量がNH要求量以上となるように、還元剤を供給してもよい。このときにも、SCR触媒6からのNHの流出量が許容範囲内となるように、還元剤の供給量を調整する。
図4は、本実施例に係る還元剤の供給量の制御フローを示したフローチャートである。本ルーチンは、ECU10により所定の時間毎に実行される。なお、図3に示したフローと同じ処理がなされるステップについては、同じ符号を付して説明を省略する。なお、本実施例においては図4に示すフローを処理するECU10が、本発明における制御装置に相当する。
本ルーチンでは、ステップS103の処理が完了すると、ステップS201へ進む。ステップS201では、NH吸着量及びNH要求量が算出される。NH吸着量及びNH要求量は、上述のようにマップを用いて算出される。ステップS201の処理が完了すると、ステップS202へ進む。
ステップS202では、NH吸着量がNH要求量以上であるか否か判定される。本ステップでは、NOx浄化率が低下する虞がないか否か判定される。ステップS202で肯定判定がなされた場合にはステップS104へ進み、一方、否定判定がなされた場合にはステップS203へ進む。
ステップS203では、噴射弁5からSCR触媒6へ供給する還元剤量が増加される。このときの増加量は、ステップS103で設定される減少量よりも少ない値として設定されるステップS203の処理が完了すると、ステップS204へ進む。
ステップS204では、NH吸着量がNH要求量以上であるか否か判定される。本ステップでは、還元剤を増量したことにより、NOx浄化率が低下する虞がなくなったか否か判定される。ステップS204で肯定判定がなされた場合にはステップS203へ戻り、一方、否定判定がなされた場合には本ルーチンを終了させる。すなわち、NH吸着量がNH要求量以上となるまで、還元剤の供給量が段階的に増加される。
以上説明したように本実施例によれば、還元剤の供給量を減少したとしても、NOxの浄化に必要となるNHをSCR触媒6に吸着させておくことができるので、NOx浄化率が低下することを抑制できる。
<実施例3>
実施例1では、NHセンサ13の検出値が閾値以上の場合に、還元剤の供給量を減少させている。しかし、還元剤の供給量が0になるまで減少させても、NHセンサ13の検出値が閾値以上の場合もある。すなわち、SCR触媒6の温度が高すぎるために、NHの脱着を止めることができない場合もある。このような場合に、本実施例では、フィルタ4の温度を低下させる。これにより、SCR触媒6の温度上昇を抑制することができるので、SCR触媒6からのNHの脱着を抑制できる。そして、NHセンサ13の検出値が閾値未満となった場合には、フィルタ4の温度を、低下前の温度まで段階的に上昇させる。その他の装置等は実施例1と同じため、説明を省略する。
図5は、フィルタ4の昇温量と、SCR触媒6からのNHの脱着量との関係を示した図である。フィルタ4の昇温量は、フィルタ4の再生を行わない場合のフィルタ4の温度からの上昇分である。なお、図5のフィルタ4の昇温量は、フィルタ4の温度としてもよい。
図5に示されるように、フィルタ4の昇温量が多くなるにしたがって、SCR触媒6からのNHの脱着量が増加する。したがって、矢印に示されるように、フィルタ4の昇温量を減少させることにより、NHの脱着量を減少させることができる。
なお、実施例2で説明したように、SCR触媒6の温度に基づいて、そのときにSCR触媒6が吸着しているNH量(NH吸着量)を推定することができる。そして、図5に示されるフィルタ4の昇温量と、SCR触媒6からのNHの脱着量との関係から、そのときの内燃機関1の運転状態におけるSCR触媒6よりも下流のNH濃度を推定することができる。この、推定されるNH濃度が許容値範囲内となるように、フィルタ4の昇温量を低減させてもよい。
図6は、本実施例に係るフィルタ4の再生の制御フローを示したフローチャートである。本ルーチンは、ECU10により所定の時間毎に実行される。なお、図3に示したフローと同じ処理がなされるステップについては、同じ符号を付して説明を省略する。なお、本実施例においては図6に示すフローを処理するECU10が、本発明における制御装置に相当する。
本ルーチンでは、ステップS102で肯定判定がなされると、ステップS301へ進む。ステップS301では、噴射弁5から供給する還元剤の量が、0よりも大きいか否か判定される。すなわち、還元剤が実際に供給されているか否か判定される。ステップS301で肯定判定がなされた場合にはステップS103へ進み、一方、否定判定がなされた場合にはステップS302へ進む。
ステップS302では、フィルタ4の昇温量が減少される。例えば、酸化触媒3へ供給するHCの量を所定量だけ減少させる。このときのフィルタ4の昇温量の減少量は、予め実験等により求めてECU10に記憶させておいてもよい。また、推定されるNH濃度が許容値範囲内となるように、フィルタ4の昇温量を低減させてもよい。ステップS302の処理が完了すると、ステップS303へ進む。
ステップS303では、NHセンサ13の検出値が閾値未満であるか否か判定される。本ステップでは、フィルタ4の昇温量の減少により、NHの流出量が許容範囲内となったか否か判定される。この閾値は、ステップS102で設定される閾値と同じである。ステップS303で肯定判定がなされた場合にはステップS304へ進み、一方、否定判定がなされた場合にはステップS302へ戻りフィルタ4の昇温量を再度減少させる。すなわち、フィルタ4の昇温量を段階的に減少させる。
ステップS304では、フィルタ4の昇温量が増加される。すなわち、NHセンサ13の検出値が許容範囲内となったので、フィルタ4の温度を段階的に上昇させる。このときのフィルタ4の昇温量の増加量は、予め実験等により求めてECU10に記憶させておく。ステップS304の処理が完了すると、ステップS305へ進む。
ステップS305では、NHセンサ13の検出値が閾値未満であるか否か判定される。本ステップでは、フィルタ4の昇温量の増加により、NHの流出が許容範囲外まで増加していないか否か判定される。この閾値は、ステップS102で設定される閾値と同じである。ステップS305で肯定判定がなされた場合にはステップS306へ進み、一方、否定判定がなされた場合にはステップS302へ戻りフィルタ4の昇温量が再度減少される。
ステップS306では、フィルタ4の昇温量が通常の昇温量になっているか否か判定される。ここでいう通常の昇温量とは、フィルタ4の昇温量を減少させる前の昇温量である。この通常の昇温量は、予め実験等により最適値が求められて、ECU10に記憶される。ステップS306で肯定判定がなされた場合には本ルーチンを終了し、一方、否定判定がなされた場合にはステップS304へ戻ってフィルタ4の昇温量が再度増加される。
このようにして、フィルタ4の再生を中断せずにNHの放出を抑制できる。これにより、フィルタ4の再生に要する時間を短縮することができる。さらに、フィルタ4の再生による燃費の悪化を抑制できる。なお、本実施例では、還元剤の供給量が0になるまで減少させても、NHセンサ13の検出値が閾値以上の場合に、フィルタ4の温度を低下させるが、これに代えて、NH吸着量が実施例2で説明したNH要求量未満になるときに、フィルタ4の温度を低下させてもよい。
なお、SCR触媒6が直列に2つ設けられている場合、または、SCR触媒6よりも下流にアンモニア酸化触媒7が設けられている場合には、それぞれの影響(NHの浄化量もしくは浄化率)を加味して昇温量を算出してもよい。すなわち、NHが下流に流出しても、下流の触媒で浄化可能であれば、昇温量を低減しなくてもよい。
1 内燃機関
2 排気通路
3 酸化触媒
4 フィルタ
5 噴射弁
6 選択還元型NOx触媒(SCR触媒)
7 アンモニア酸化触媒
8 吸気通路
9 スロットル
10 ECU
11 温度センサ
12 NOxセンサ
13 NHセンサ
14 エアフローメータ
15 アクセルペダル
16 アクセル開度センサ
17 クランクポジションセンサ

Claims (5)

  1. 内燃機関の排気通路に設けられてNHを還元剤としてNOxを還元する選択還元型NOx触媒と、
    前記選択還元型NOx触媒よりも上流側から前記選択還元型NOx触媒に還元剤を供給する供給装置と、
    前記選択還元型NOx触媒よりも上流の排気通路に設けられて排気中の粒子状物質を捕
    集するフィルタと、
    前記選択還元型NOx触媒よりも下流側の排気通路に設けられ、排気中のNHを検出するNHセンサと、
    前記フィルタの温度を上昇させるときに、前記NHセンサの検出値が閾値未満となるように、前記供給装置から供給する還元剤量を調整する制御装置と、
    を備える内燃機関の排気浄化装置。
  2. 前記選択還元型NOx触媒の温度を取得する温度取得手段と、
    前記選択還元型NOx触媒が吸着している還元剤の量を算出する吸着量算出手段と、
    を備え、
    前記制御装置は、前記吸着量算出手段が算出する前記選択還元型NOx触媒が吸着している還元剤の量が、該選択還元型NOx触媒に流入するNOxを浄化するために要求される還元剤の量よりも少ない場合に、前記NHセンサの検出値が閾値未満となる範囲内で前記供給装置から供給する還元剤量を増加する請求項1に記載の内燃機関の排気浄化装置。
  3. 前記吸着量算出手段は、前記NHセンサの検出値が閾値以上となった場合に、前記温度取得手段が取得する前記選択還元型NOx触媒の温度に基づいて決まる前記選択還元型NOx触媒が最大限吸着可能なNHの量を、前記選択還元型NOx触媒が吸着している還元剤の量として算出する請求項2に記載の内燃機関の排気浄化装置。
  4. 前記選択還元型NOx触媒に流入するNOx量に対して該選択還元型NOx触媒で浄化されたNOx量の比であるNOx浄化率を算出するNOx浄化率算出手段を備え、
    前記吸着量算出手段は、前記温度取得手段により取得された温度と、前記NOx浄化率算出手段により算出されたNOx浄化率と、に基づいて、前記選択還元型NOx触媒が吸着している還元剤の量を算出する請求項3に記載の内燃機関の排気浄化装置。
  5. 前記制御装置は、前記供給装置から供給する還元剤量を0としても、前記NHセンサの検出値が閾値未満とならない場合には、前記フィルタの温度を低下させる請求項1から4の何れか1項に記載の内燃機関の排気浄化装置。
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