JP2013233314A - 保冷用タンブラー - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は、保冷用タンブラーに関するもので、プラスチックケースとステンレス容器との間に氷水を収容し、タンブラー内部の飲料水を冷却保冷することを目的とする。
【解決手段】 外器体1の下側部の周面部適所に内側方向に狭径部3を形成し、この外器体における周面狭径部と底面部5との間には後記底空間部4が形成されるようにし、このように成る外器体の周面狭径部上に任意形状の内器物6の底面部を配置するように成る。使用時においては、前記外器体の底面部と周面狭径部との間において形成する底空間部上に前記内器物の底面部が配置され、この底空間部内には氷塊や冷水を収容するものである。
【選択図】 図3
【解決手段】 外器体1の下側部の周面部適所に内側方向に狭径部3を形成し、この外器体における周面狭径部と底面部5との間には後記底空間部4が形成されるようにし、このように成る外器体の周面狭径部上に任意形状の内器物6の底面部を配置するように成る。使用時においては、前記外器体の底面部と周面狭径部との間において形成する底空間部上に前記内器物の底面部が配置され、この底空間部内には氷塊や冷水を収容するものである。
【選択図】 図3
Description
本発明は、保冷用タンブラーに関するもので、プラスチックケースとステンレス容器との間に氷水を収容し、タンブラー内部の飲料水を冷却保冷することを目的とするものである。
この種の物品として公知になっているものは、次に例示するような特許文献が存する。
このうち、特許文献1はジョッキ又はガラスコップの底面部は開口状態の収納部とし、ここに氷又は保冷剤をスポンジを介して底蓋を被嵌して密封して成るものであるが、氷や保冷剤の出し入れのためには本体を逆様にしなければならないため、器体内部に飲料が残っているときには、氷や保冷剤の交換はできない。
特許文献2は、コップを収容するための冷却容器であり、この容器の周壁部に冷却水を収容した状態にし、この容器が袴となってジョッキを収納するようにしたものであるから、きわめて幼稚な構造の物品である。
特許文献3は、特許文献2と共通の技術思想を有する物品で、容器体の周壁部にドライアイスと水を収容して冷却化するものであるから、予めドライアイスを用意しておかねばならず、突発的な使用をすることができない。
特許文献4の中には、外器体に対し内器体を螺装する構造から成る図面(図20)も見られるが、その冷却作用のためには手数がかかる態様のものであって、実用性に欠けるものである。
しかしながら、いずれの発明又は考案にあっても、共通する致命的な欠点は、真夏の外出時にあって必要なものは、予め用意しておかなければならないことである。即ち、特許文献1にあっては専用製氷皿を、特許文献2,4にあっては器本体を予め冷凍しておくことを、特許文献3にあってはドライアイスを、それぞれ用意しなければ、その目的を達成することができない欠点がある。
製氷皿や器本体を冷凍する場合は、数時間を要する事前準備が必要であるから、突然の来客時には対応して使用することはできないし、また複数回飲料を入れて冷却しても、その再生のためには再冷凍が必要となる欠点がある。
さらに、複数個使用する場合にあっては、一般家庭の冷凍庫では収納スペースを確保することができない欠点がある。
そこで、本発明のタンブラーにあっては、長時間冷却した水その他の飲料を使用することができるようにするための構造から成る器具を提供することを目的とするものである。
本発明は、外器体の下側部の周面部適所に内側方向に狭径部を形成し、この外器体における周面狭径部と底面部との間には後記底空間部が形成されるようにし、このように成る外器体の周面狭径部上に任意形状の内器物の底面部を配置するように成るものである。
使用時においては、前記外器体の底面部と周面狭径部との間において形成する底空間部上に前記内器物の底面部が配置され、この底空間部内には氷塊や冷水を収容するものである。
このように成る外器体の狭径部周面上に、任意の飲料を収容したタンブラーやコップの内器物を嵌置しておければ、前記外器体の底部空間部に収容している氷塊や冷水によって、内器物内部の冷却化が促進され保冷状態が維持されるようになるから、特に夏の飲料用として効果を上げることができるのである。
前記公知の容器らと比較すると、本発明にあっては、外部の合成樹脂製外器体と内部のステンレス鋼製内器物の底面部間における底空間部は広くとってあるから、一般的な製氷皿で製作した氷が十分収容できるようになり、製氷皿で製作した氷を有効活用することができ、さらに内器物内の飲料の冷却力が弱くなったら、飲料の入ったままで、底空間部に製氷皿の氷を入れ替えることによって冷却力を再生継続することができるようになる。
外器体の内部に内器物を嵌合する前に、まず外器体の内部の底空間部に冷水や氷塊を収容し、しかる後に外器体の周面狭径部上に配置した内器物内に任意の飲料を注入すれば、この飲料は次第に冷却されかつ保冷状態が継続するから、冷却された飲料水になる。
1は把手を有する外器体(通称ジョッキ)で、この外器体は透視性のある合成樹脂材にて成形する。
2は前記外器体1の下側部周面に形成した凹形部で、この凹形部の内周面部はやや膨出して周面狭径部3に成る。
4は前記外器体1の下側部における狭径部3と底面部5との間に形成される比較的広い底空間部で、この底空間部内には氷塊や冷水を収容する。
6は前記外器体1内に口径部の掛止部7を介して嵌挿するステンレス鋼製の内器物(通称タンブラー)で、この内器物の底面部は前記外器体の下側部の周面狭径部上に位置するようになる。この内器物6を外器体1に嵌挿した際には、両器体の周囲には若干の上空間部8が形成されるようになる。
1 外器体
2 凹形部
3 周面狭径部
4 底空間部
5 底面部
6 内器物
7 掛止部
8 上空間部
2 凹形部
3 周面狭径部
4 底空間部
5 底面部
6 内器物
7 掛止部
8 上空間部
Claims (1)
- 外器体の下側部の周面部適所に内側方向に狭径部を形成し、この外器体における周面狭径部と底面部との間には後記底空間部が形成されるようにし、この外器体の周面狭径部には任意形状の内器物の底面部を配置するようにし、使用時において前記外器体の底面部と周面狭径部との間に形成される底空間部内に氷塊や冷水を収容して成ることを特徴とする冷却用タンブラー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012107850A JP2013233314A (ja) | 2012-05-09 | 2012-05-09 | 保冷用タンブラー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012107850A JP2013233314A (ja) | 2012-05-09 | 2012-05-09 | 保冷用タンブラー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013233314A true JP2013233314A (ja) | 2013-11-21 |
Family
ID=49759928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012107850A Pending JP2013233314A (ja) | 2012-05-09 | 2012-05-09 | 保冷用タンブラー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013233314A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015146929A (ja) * | 2014-02-07 | 2015-08-20 | サーモス株式会社 | 金属製断熱コップ用ホルダー |
JP2017046752A (ja) * | 2015-08-31 | 2017-03-09 | アサヒビール株式会社 | 冷却保冷容器 |
-
2012
- 2012-05-09 JP JP2012107850A patent/JP2013233314A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015146929A (ja) * | 2014-02-07 | 2015-08-20 | サーモス株式会社 | 金属製断熱コップ用ホルダー |
JP2017046752A (ja) * | 2015-08-31 | 2017-03-09 | アサヒビール株式会社 | 冷却保冷容器 |
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